阿部「三橋、オレは三年間お前を犯す!! 」

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797まーめいど
「三橋ー! 今日も陸行こうぜ! 陸!」
「う、うん」
深い深い海の底。
陸の人の手の届かない深淵に、海の人々が生活する国があった。
海の人々は陸の人々とは違う文化を築き、進化を遂げている。
その代表格が下半身の足についた尾びれだ。
羽のように足から生えたそれを使って彼らは海の中を行き来する。
海の人々の王の息子である三橋は酷く気弱な性格の持ち主だった。
今日も今日とて友人の田島に連れられ、この年頃であれば皆興味を持って止まない陸へと向かう。