三橋はぺたんと座っていた。男として有り得ない座り方だ。
「オレ、敵の、ボス、を、倒す、為に必殺技!必要なん、だ!」
花井はチンコを水で濡れたタオルで包んでいる。
「で?」
「花井、くんに、協力、して、ほしい!」
「ザーメンならもう出ねぇよ!
エネルギー補給とか言ってザーメン何gも啜りやがって…………もう一生分のザーメン出尽くしたよ!!
もうインポだよ!!満足かよ!!?
ハゲでインポって酷いじゃねーか!どうしてくれんだ!?」
花井の怒鳴り声にびびりつつも、一生懸命お願いする三橋。
「も、もうザーメンは、いい、から…は、花井くん、の、チンコだけ貸して…?」
翌日。
「畠くん、倒しに、来た、よ!!」
「貧弱ライダーが何の用だ!」
せせら笑う畠を前に、三橋と花井は向き合って頷いた。
そして花井は三橋の服をビリビリに破いて叫ぶ。
「ハゲの道と淫乱の道が一つになって!」
「「宿命合体!グレンレン!!!」」
花井と三橋は合体した。畠は叫んだ。
「三橋、それ仮面ライダーやない!グレンラガンや!!」