http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1187794891/862 10分くらい歩いただろうか。
結構大きいマンションに連れてこられたオレは
この男の人を思い出せないままだった。
(どうしよう、まさか誘拐とかじゃないよね。うちお金ないし)
(・・・でもおじいちゃんのうちはお金あるから、もしかしたら・・・)
なんだか悪い方にばかり想像してしまって、目の奥がツンとして
泣きそうになってしまう。
「さ、入ってよ三橋。ちょっと散らかっててごめんな」
おれはとうとう男の人と一緒に部屋に入ってしまった。
「ちょっとだけなら遊んでいってもいいだろ?なんか飲む?
あ、その前に風呂入れよ、服乾かしといてやるから」
男の人は勝手に話を進めるとオレを風呂場に押し込めた。
なんだかますます変なことになっている。
どうしてオレ知らない人の家でおフロなんて借りてるんだろう。
でも、練習の後だし、雨にもずいぶん濡れていたので
こんな状況じゃなければ、ありがたかったんだけど・・・。
「三橋ィー、あったまったか?」
いきなり男の人が風呂の中に入ってきて
洗い場で泡だらけになっていたオレは飛び上がった。
当然・・なんだろうけど服は脱いでいる。
え、一緒に入るってこと?
なんでなんで?と固まっているオレの手から石鹸のついた
スポンジを取り上げると自然な動作でオレの体を擦り始めた。
「ちょ、ちょっと何する・・・」
オレはびっくりして逃げようとしたが、背中から長い腕を回されてがっちり
捕えられてしまった。
「うう、は、離して・・・」
どう考えてもこの状態は変だ。
男の人の胸やお腹とオレの背中がぴったりくっついて
しかも泡でぬるぬるして、洗われているというより撫で回されているみたいなのが
気持ち悪い。
「や、やだぁ、やめてください・・・」
オレは必死になって訴えた。
「なんで?いっつもやってるじゃん」
男の人は不思議そうに言った。
梅投下
すごい遅レスですが、鶏職人さん、おつかれさまでした。
他、続き物の職人さん達、ごちそうすぎて涙、です。