さて、と…………
(二人を招き入れたとある部屋の一室)
(薄暗い照明が妖しくも美しく、華美な部屋の装飾を照らし出している)
(そんな部屋の様子をくるりと見回して)
ん、割といい部屋ね。
ベッドもふかふかだし。
(部屋の中心に置かれた大きなベッドに腰を下ろして)
ふふ、今夜はなんだか忘れられない夜になりそうね、フィーナ、名無し?
(意地悪そうな笑みを浮かべながら、順番に二人の顔を見比べ)
さて……早速だけど、名無しのお願いしてた……なんだっけ──
そうそう、姫重ねだっけ? あれ、やりましょうか?
(二人に向けていた意地悪で、どこか艶っぽい視線を、フィーナの方に集中させて)
(まだどこか緊張した様子の彼女に、ひょいひょいと傍に来るように手招きをしている)
【っと、書き出しから手間取っちゃったわ……】
【設定変えたい所とか、問題とかあったら、修正してね?】
>>540 【書き出しありがとうエリカ。いいえ、特に問題ないと思うわ】
【次は名無し様で、その次が私という順番でしたね】
【ひとつだけ質問。エリカの服装は、制服でいいのかしら?】
【こちらはいつも通りのドレス姿で臨むつもりです】
【あがっ、ごめんっ! 順番間違えてた!!!】
【名無しくん、そのまま続けられる?(汗)】
>>542 【そうね〜、ブルマでもいいけど(笑)】
【矢張りスタンダードな制服でいくわね】
【ドレス……ふふ、望む所よ】
>>540 (豪奢な陽気を奔放に放つエリカと、楚々とした清気を仄かに纏うフィーナ)
(二人の対照的な姫から漂う香気に当てられて、気後れしたように緊張しながら、
たどたどしい足取りで付き従う)
はっ……お二方の華比べに相応しい部屋をと苦心致しました。
お二方にお気に召していただければ、恐悦至極に存じます。
(フィーナに親しげに話しかけるエリカに簡単に報告を行うと、
当座の自分の用は済んだとばかり、下がって控える)
はい。高貴なお二方の美と艶の極地を、是非お示し下さい。
>>542 【取りあえず、お役目ははたせましたでしょうか?】
【では、フィーナ姫、よろしくお願い致します】
>>540 失礼します…。
(エリカと名無し様に続いて、一番最後に部屋に入ってくる)
(豪華な装飾がほどこされた部屋…。しかし、どこか妖しげに感じられるのは、これからの行為ゆえなのか)
(気づかれないように、密かに唾を飲みこんで…ベッドに腰掛けるエリカを見る)
ご、ごめんなさいエリカ。
私、連れてこられたのはいいのだけれど、具体的にどういうことをするのか、分かっていなくって…。
「姫重ね」とは言うけれど…いったい、どういう行為なのかしら?
(姫とあだ名されるエリカと、月の王族である自分…)
(二人を重ねる、とはいったいどういう意味なのか?)
>>544 名無し様が、この部屋を取ってくださったの? ありがとう…。
は、華比べ? え、ええと……そ、それは……?
(また新しい単語が出てきて、目を白黒させる)
あら? 名無し様は、そこに控えていらっしゃるだけなの?
(下がってしまった名無し様を見て、首をかしげる)
(控えめで丁寧なその行動に感じる、微妙な違和感…)
そ、粗相があったら、ごめんなさいね…。
(手招きをするエリカに誘われるままに、ベッドに腰掛ける)
(エリカの言うとおり、確かに柔らかい…。ふんわりとお尻が沈みこむような感覚)
(わずかにスプリングが軋む音が、やけに大きく聞こえた気がした…)
【ふふっ、なんだかすごくドキドキしてきたわ…】
【改めて、よろしくお願いするわ。お二人とも】
>>544 うん、じょーでき。ここにちゃんとフィーナ呼出せたのもポイント高いわね。
華比べ……ふふ、上手い事言うじゃない?
じゃあ──貴方には悪いけど、この月下美人が花開くまで、少しだけ待っていてくれる?
……いい子にしてたら、ちゃんとご褒美あげるから、ね?
(すぐに身を引いてしまった名無しに色っぽいウィンクと、投げキッスを送って)
ふふ、なら、その目にきちんと焼き付けてね?
貴方は歴史の証明者となるのだから。
【ぐっジョブよ、名無しくん、いきなりの粗相、許してね(汗)】
>>564 ふふ、ま、くつろいでよ?
(普通は目が飛び出るほどの値段がするだろう、その部屋を)
(まるで自分の部屋に招いたかのように落ち着いた様子でそう笑う)
あら? 名無しくんってば──悪い子ね〜。説明、しなかったんだ?
大丈夫よ、少しくらい汚したってかまわないだろうし。
ふふ……本当、何も知らないでここにきたのね?
(緊張した面持ちで己の隣に腰を降ろす何も知らぬ少女の姿に、わずかに嗜虐の悦びを覚えて)
ん〜、それはね、フィーナ……
(そっと、彼女の華奢な肩を抱き寄せ、優しく銀色の髪を安心させるように手で梳き──)
名無しくんの言うとおり、貴方の華と、私の華を重ね合わせて、彼に見てもらうの。
(淫猥な言葉をそっと耳元でささやく)
【ええ、こちらこそ……たくさん楽しみましょ?】
>>546-547 はっ……申し訳ありません、フィーナ姫。
殿下へのご説明が不足致しましたことを、ここにお詫び申し上げます。
(エリカに指摘され、神妙な面持ちを上げて、二人の姫に頭を下げる)
(朱い絨毯の糸目をじっと見つめながら、しかし口元には微かな笑みを浮かべていた)
もっとも、フィーナ姫には、今宵のこの饗宴につきましては、サプライズで
お楽しみ頂こう、という趣向もございますれば。
乙女の花園における名うての庭師である、エリカ姫のお手並みを、
とくと拝見させていただきます。
(エリカのご褒美であるウインクと投げキッスを畏まって受け取ると、
ベッドの上で睦み合おうとする二輪の名花の傍まで、ずいっとにじり寄る)
>>547-548 >>
(なにやら色っぽいやりとりをするエリカと名無し様の横で、きょとんとして)
歴史の証明者? い、いったい何が行われようとしているの…。
え、ええ。説明は特にされなかったわ…。
ただ、エリカと名無し様と3人で、楽しいことをと……。
汚すって…いったいどういうこと?
(彼の言葉に混じる淫靡な響きに、気づかなかったわけではない…)
(しかし、自分はここに来てしまった。まるで熱い炎に引き寄せられる夏の羽虫のように…)
な、名無し様…。
そのような笑い方…。あまり気持ちの良いものではないわ。
(顔を伏せながらも、唇をにっと歪めた名無し様を見とがめる)
(たしなめながらも、その笑みに淫らなときめきを感じている自分が居て…愕然とする)
っ…くぅっ……。ね、ねえ…名無し様…。少し、冷房が弱いのじゃないかしら…。
(腰から下が、なんだか熱い…)
(幾重にも布地を重ねたドレススカートの中で、二人に気づかれないように密かに太股を擦り合わせて)
あっ、エリカ……。
(肩に伸びてきたエリカの手に一瞬からだを強ばらせる)
(じんわりと全身に汗をかいている。空調によって快適に保たれているはずの室内が…妙に蒸し暑く感じる)
(自分のお腹の下の方に、疼くような熱の塊がある…。エリカの匂いを感じると、それはいっそう熱さを増していくようで)
んっ…ああ……。
い、いったい……何をしようというの…?
(白い指が銀色の髪を梳いていくのを、とろんとした瞳で見つめ)
っ、ひぁっ…………んっ……。
(「華」の意味は分からないけれど、エリカの淫猥な声が「意味」を何より雄弁に語っている)
(ぶるっ、と体が痙攣する…。手袋を嵌めた手でベッドのシーツを強く掴んで…漏れそうになる甘い声を堪えて)
あっ…名無し様……。
そんなに近づかれては……。
(エリカの愛撫によって乱れている自分の姿を、間近から覗きこまれる羞恥に身悶えして)
(横目で名無し様をちらちら伺いながら、エリカの肩を弱々しく押し返す…)
(互いの漏らす息づかいと、ベッドが軋む音が、妙な熱を帯びた部屋の静寂に響いて…)
>>548-549 ふふふ、よく言うわねー、白々しい。
……でも、やっぱり貴方を選んで正解だったわね。
私の趣味をよく分かってる。
(ぺろ、と赤い舌で指先をなめて、唇を歪めて笑う名無しを満足そうに見つめて)
もちろん、最高の華を咲かせてあげるわ──最も、元々素質ありそうだから……ふふ、思ったよりも早く花開いてしまうかもね?
(露出されたドレスの肩に、赤くマニキュアを塗った指先をつぅっと滑らせ、すぐに離してしまう)
ふふ、フィーナ、そんなに緊張しないで。
そう、とっても楽しい遊び───ふふ、遊びが過ぎてしまうと、少し汚してしまう可能性があるってだけよ?
(さらさらと指先を抜ける髪。その感触と、文字通り花のような香りに、うっとりと目を細める)
何をするって……?
ふふ、その言葉どおり。
(恐らく、高級な布で作られているだろう手袋に包まれたフィーナの手をそっと握って)
ほら──もう、熱くなっているんじゃない? 貴方の華も──
(必死に声を殺す姿が余りにも愛らしく、こちらの息もだんだんと荒く、熱の篭ったものになってしまう。
ふふ、ダ・メ♪ もっともっとこれから見てもらうんだから。
(その弱弱しい抵抗も、今は嗜虐心を刺激するだけで)
(心地よい抵抗を受けながら少しずつ、ある程度フィーナの意思でそうなるように、わざと弱めに力を入れてベッドの上に押し倒すように身体を寄せていく……)
>>550 フィーナ姫、どうか私のことは、空気とも、柱ともお思い下さりますよう。
そして、エリカ姫のご寵愛を、あるがままに一身にお受け下さいませ。
(面を上げた時には、極めて紳士的で、柔和な、それでいて腹の奥底の
淫らで邪な思惑を微量に混ぜた笑顔を浮かべ、エリカに目配せしてから、
ベッドの端に遠慮がちに腰を下ろした)
(フィーナの指摘したとおりに、部屋の温度は少し高めにしてあった。
太陽と月と、それぞれの属性をもつ名花に、自らの汗で潤ってもらうがゆえに)
ええ、私こそ貴女という主を戴くことが適いまして、ようやく天職にたどり着けた
心地です。
月の清楚な一輪咲きに絡みつき、一層の狂い咲きを誇る絢爛な太陽の大輪にも、
大いなる期待をそそられるというものです。
(ベッドに手をつき、涼しげな目元を二人の艶姿に流す)
(そして、エリカとフィーナの艶やかな痴態を、ねっとりとした眼差しで見守る)
>>550-551 あっ……ぁ、あぁっ……。
(肩を撫でられただけで感じてしまい、溜息を漏らしてしまう)
(そんな自分が恥ずかしくて、頬を赤く染めて、長い睫を伏せて…)
(しかしエリカの指はすぐに離れてしまう。もどかしくて、思わずエリカに濡れた瞳で見つめ返してしまって)
とっても、楽しい遊び…?
そ、それはいったいどのような……っ、ん……エリカ……そ、そんなに見つめないで……。
それに、あまり近づかれると…。そ、その、今は汗をかいているから…。
(広く開いたドレスの胸元から立ちのぼる己の淫らな香りに気づいて…小さく首を振る)
(エリカの匂いも感じる…。南国に咲く花のような、奔放で開放的な香りが鼻孔を擽ってきて)
ひっ、ひぁンッ……!
ああっ……エリカ……あなたの手、すごく熱いわ……。
(エリカに手を握られただけで、滑稽なほど甲高い悲鳴を漏らしてしまって)
(エリカの手の熱と柔らかさが、手袋越しにも伝わってくる)
(だんだん、頭が真っ白になっていく…。エリカのぬくもりに、夢中になっていく)
へ、部屋が…暑いせいよ…。私の華が熱いなんて、そんなことないわ……。
ね、お願い…。名無し様、空調を…んっ、ああっ、やっ、、、う、うンッ……!
(エリカの淫らな声と名無し様のねっとりとした視線に、着実に追い詰められていく)
(ドレスの中にはますます熱が籠もり、流れる汗で頬に髪が貼りついている)
(きゅっと引き結ぼうとする唇が、空気を求めてはぁはぁと淫らに喘ぎ…)
はぁっ…あはぁっ……んっ……ゃっ……本当に、あつっ……ぃ……。
(エリカの声がだんだん真剣なものになっていく。迫力に押されてしまう)
(そして…ドレスの中はさらに熱く火照っていく。太股をぴっちりと覆う白いニーソックスが、今日ばかりは恨めしくて)
(知らず知らずにうちに、左手が股に伸びていって…。一番熱くなっているその場所を、ドレス越しにぎゅっと押さえつける)
あっ、だめよ……。
(エリカが体重をかけてくる。本気ではない。抗おうと思えば、押し返せるほどの力…)
(だが、逆らえない…。いや、逆らいたくない)
(エリカの放つ匂いと淫らに囁かれる声、そして制服越しに伝わってくる肉の柔らかさにもっと触れていたいという淫欲に…心が折れて)
あ、ああっ……こ、こんなこと……。
(仰向けに押し倒されると、長い髪がシーツの上に散らばって)
(月の王族であることを示す王冠の宝石が、天上のシャンデリアの明かりを反射してきらりと光る)
(胸元の蒼い宝石も…。これからの行為に怯え、あるいは期待するかのように、ささやかな輝きを放っている…)
い、いやっ…。
名無し様…お願い…見ないで……。あちらを…向いていらして…ぇっ…。
(潤んだ瞳と甘えた声で、名無し様に懇願する)
(名無し様の視線から逃れようと体を捩らせる。革の胸当てに守られた二つの膨らみが、ゆさっ、ゆさっ、と揺れる)
(その羞恥に悶える様が、いっそう名無し様の目を楽しませてしまうことには、微塵も気がつかずに…)
>>551 ふふ、いい心がけね、名無しくん。
そうね……まぁ、貴方は私の手駒の中でも特に優秀な部類に入るもの。
たまにはこういう役得もないと、やってられなくなっちゃうでしょ?
(そう笑う笑顔の本心はうかがい知れないほど深く、妖しげな一種の誘惑(チャーム)にも見えて……)
あら──主の華にそれほど興味を持つなんて、いけない子ね。
あんっ……こら、そんなに見るのは、まだ早いわよ?
(くすくすと笑みをこぼし、フィーナの手を撫で回しながら流し目を名無しくんに送る)
ふふ……私の見込んだとおり、敏感──いいえ、いやらしい反応をするのね。
ん? 何? 物足りない……?
(可愛らしくため息をこぼし、恥らう様子に触発されたようにそうささやき)
(見つめ返すエメラルドの瞳に、くすり、と笑みをこぼす)
ふふ……
(遊びについてはそれ以上何も言わない。自らの行為がすべてだと、言わんばかりに)
(手にした髪にそっと口付けをして)
どうして? 私はフィーナを見ていたいわ──髪も瞳も、肩も手も……胸も──ね?
大丈夫よ、とてもいい香り──
(フィーナの大胆に開いた胸元に顔を近づけ、その胸元にふぅっ、と息を吹きかける)
でしょう? 貴方をここに招いたときからずっとこうなの。
(優しく重ねるだけだった手のひらは、いつの間にかフィーナの指の股に指を絡みつかせるような形になっていて)
(きゅうっ、と握っては緩めると言った動きを繰り返す)
もっともっと、声、聞かせて欲しいな?
ほらほら♪ 熱くなって着てるんじゃないの……ん?
だぁめ♪ まだまだお預けよ?
(そっとドレスを握る手を優しくのけて、恐らく熱くなっているだろうその場所に刺激を与えるのやめさせてしまう)
……抵抗、しないの?
(ゆっくりと、ゆっくりと)
(豊満な胸、しなやかな太もも、そして、柔らかな唇ををそれぞれフィーナと同じ場所に寄せるように、押し倒していく)
ここで押し倒されたら──私止まらないわ。多分名無しくんもね。
……って、貴方も一緒かしらね、フィーナ?
(完全にベッドに押し倒されたフィーナの頬に優しくキスをして)
本当、綺麗ね……
(ベッドに散らばる髪も、豪奢な王冠も、胸元のブローチも、すべてが霞むほど淫らで美しい少女に、感嘆のため息をこぼして)
だ、そうよ? 名無しくん……どうする?
このお姫様、スカートの中がとても暑いみたいだけど、助けてあげる?
残念だけど、私、こんな体制だから助けてあげられなくて──悪いけど、お願いできるかしら?
(フィーナに覆いかぶさるような体制のまま、背後に控える名無しにそう声をかけて)
>>553 フィーナ姫。誠に申し訳ありませんが、私はただのエリカ姫の手駒に過ぎません。
主命、黙しがたきゆえ、心苦しくはありますが、殿下のご意向には沿うこと適いません。
(困惑と羞恥がない交ぜになったフィーナの切なげな訴えを、やんわりと、しかし
無慈悲なまでに謝絶して、身体を捻ると、エリカの召還に応じてじわり、じわりと
二人の足下へと忍び寄る)
……これも全て、エリカ姫の薫陶の賜物であります、我が主(マイマスター)。
貴女の下で働く悦びは、今宵全身全霊の愉悦をもって報われましょう。
(エリカの深淵を含んだ笑みに応えて、心からの期待を込めた、典雅にして
品のない笑みを浮かべ、フィーナの投げ出した足下へと跪いた)
たった今、我が主より命が下されました。
フィーナ姫の御苦衷を察するに、我が胸も張り裂けそうな思いではありますが、
それ以前に、私はエリカ姫のタダの駒……どうか、ご理解願います。
(フィーナのニーソに包まれた、補足しなやかな足首に手を宛がうと、その生地の
肌触りと、滑らかさを吟味するかのような手つきで、つつとスカートの中へと手を差し入れ
中に籠もった熱気と噎せ返るような湿り気を解き放つべく、たくし上げていく)
>>553-554 (ストレートに心の裡を見抜かれてしまって、内心ドキリとして)
はぁっ…はぁっ…ち、違うわ…。
そ、そんな…物足りないだなんて…こんなことしてるだけで……。
っ…ああっ…エリカ、そんな風に…指を絡められたら…もっと熱くなってしまう…。
(指の間にエリカの指がするりと入ってくる。指と指がこすれ合う…)
(なんて巧みな動き…。確実に性感を高めてくる。こちらの弱点を知り尽くしているかのような指先)
(まるでそれは、ベッドでの睦み事を連想させるような、淫らな動きで…)
ひ、酷いわ名無し様…。
ああっ…だって、あつい……熱いのよ…。あなたに見つめられると、嫌…ぁっ…。
(あまりの羞恥に、両手で顔を覆ってしまう)
(堪らなく恥ずかしいはずなのに…お腹の奥の熱の塊は、そうは言ってない)
(もっと隅々まで見て欲しい、触れて欲しい、嬲って、睨めつけて、暴いて……)
(そう叫び出しそうなからだを、理性をかき集めて必死に押さえつける…)
ど、どうして笑うの? エリカ…。
んっ…そ、そんな…み、見ていたい…の……? 私を…?
くっ、、、ふぅっ……ああっ、ゃ、ぁぁっ……はぁっ、はぁっ…………くふぅんっ……。
(髪に口づけするエリカを見ると、うなじの産毛がちりちりと焼けるような感覚に襲われる…)
(エリカの言葉に、隅々まで視線で犯されてしまったような錯覚に陥ってからだを震わせる)
(白磁の肌に朱がさしている胸の谷間に…息を送りこまれる)
(ぞくぞくっ…背筋を快感が駆け抜ける。紅のくちびるは唾液で淫らにぬめり「はぁ」「んぁ」と甘い吐息を漏らし)
駄目よ、エリカ…。これ以上されたら、私…もう…戻れなくなってしまう…。
あふっ…んっ、、、んんぅっ…あああ……駄目……。
あっ…エリカの…からだが…熱くて…私も…熱くてぇ……んっ…くふぅっ……。
(互いの四肢を絡み合わせるようにして、ベッドに押し倒されて)
(制服の中の膨らみとドレスの中の膨らみが合わさって、互いの生地の中でむにむにと形を変える)
あなただって……綺麗よ……。
(金色に輝く髪と、それを彩る大きな赤いリボン。整った目鼻立ち、滑らかで白い肌、そして強烈な個性の輝きを放つ瞳)
(エリカという存在に魅入られている…。その自覚が、ある…)
(見つめてくるその視線から、目をそらせない…)
あ……わ、私ったら……。
(下半身に伸びていた己の左手をエリカにのけられて、はじめて自分の行為に気づく)
(恥ずかしくて堪らない…。耳まで赤く染めて、唇をつぐんで、目を伏せてしまう)
(でも…我慢できない…。手で押さえていないと、その場所は今にもぐしょぐしょになって、溶けてしまいそうで)
(少しでも気を紛らわそうと、ベッドの上でお尻をもじもじと蠢かせる)
ああっ、名無し様…。
後生だから、それだけは許してください…。そんなところ、殿方に見られたら、私は…。
(名無し様の手に足首を捕まれた瞬間、ベッドの上で体をびくんと跳ねさせる)
(エリカに押し倒されているため、まったくなんの抵抗にもならなくて…なすすべなく、名無し様の侵入を許してしまう)
(ゆっくりと持ち上げられていく、ドレスのスカート…)
(引き締まったふくらはぎを包みこむニーソックスと、むっちりと肉付きの良い太股、そして…)
……い……や……ぁ……。
(肉厚の恥丘にべっとりと貼りついた純白のショーツが露わになる)
(秘めた場所の形が分かるほど濡れて、貼りついてしまっている)
(縦に走った淫らな肉のスリットと淡い茂み、そして下着越しにも分かるほど勃起した陰核が暴かれてしまって)
>>554 われながらいい手駒にいい教育したと思うわ……
ふふ、そういう口調で攻められる気分はどうなのかしらね? フィーナは。
(丁寧で紳士然とした口調の名無しをどこか子悪魔のような笑みで迎え)
そうね──たぁっぷり、味わっちゃいましょう。
私を出汁にしてもらってもかまわないから、ね?
(フィーナに傅く名無しくんにそう語り)
さっきからフィーナは嘘ばかりね……ひどい人。
こんなにえっちな声を上げて──ほら、そんな風に身体を火照らせて。
(こしゅこしゅと、指の間を弄り、じっくりとフィーナの性感帯を探るように指を滑らせ)
手袋ごしなのにこんなに熱くなっちゃって、直接手のひらをなでたら、どうなっちゃうのかしら?
(くすくすと子悪魔のような笑みを浮かべて、愛し合うように絡め合わせていた手を解いて)
ええ……だから、隠しちゃだめ。フィーナの全部を見たいの……
ううん、見るだけじゃ足りないわね……全部、欲しいの。
(いつの間にか、自分自身もすっかりと身体を火照らせていて)
(まるで愛の告白のようにそう囁き)
んふっ……ふふ、くすぐったいかしら……? それとも、気持ちいい?
ちゅ、ちゅっ……ちゅっ……
(息を吹きかけていた唇は、いつしか白く滑らかな胸元に口付けて)
(何度も何度も、吸い付くようにキスをして)
うん、そうね……でもね、もう戻れないのは私も一緒……
ん、ふっ……んんっ……
(自分の制服に包まれた胸と、フィーナのドレスに包まれた胸)
(こね回すような動きで二人の間ですり合わせて)
ふ、ぁっ……ふふ、私も興奮してきちゃった……
(制服の下では既に胸の突起が硬くなり、服に擦れて快感を与え始めている…)
……アリガト、フィーナ……
んっ……
(お互いに魅了されあう。そんな感覚が、普段は深入りしない主義の自分のポリシーを捻じ曲げてしまう)
(見つめあいながら、ごく自然に、ゆっくりと少女に唇を近づけて……)
大丈夫、ほら──すぐに名無しくんが涼しくしてくれるから。
ほらほら、おててはこっちに集中集中。
(優しく指の股を撫でて、性感を刺激する)
ん〜、どう? 名無しくん、フィーナの華の具合は……?
ここからじゃ見えないから、説明、してくれるかしら?
こっちもフィーナがどんな顔してるのか、教えてあげるから。
(意地悪な笑みで、自分の下で淫らな声を上げる少女を見つめながら)
(そう名無しに提案する)
>>555-556 フィーナ姫、お労しや……
(フィーナの切実な悲鳴を聞き、眉をひそめて悲しげに首を振り)
されど、許しを請う相手をお間違えのようです、聡明なる殿下。
私はエリカ姫の指先であり、つま先であり、そして……張り型の代わりでしかないのです。
我が意志は、全てエリカ姫のお心のままに。
(いったんスカートをたくし上げる手を止めていたのを、不意に最後までまくりあげ、
既にフィーナの秘花を隠し立てるモノの役に立ってない、汗と蜜で濡れそぼった
ショーツを露わにして、より一層の熱を眼差しで注ぎ込んだ)
よろしいですか、エリカ姫。しかとお聞き届け下さい。
今、殿下の秘められた花は、薄絹をしとどに濡れそぼらせて、花弁の形も、下生えも
くっきりと……そして、世にも希なる高貴で淫らな芳香を振りまきながら、下着の隙間より
こんこんと愛蜜を滲み出しておいでであります。
(エリカの命に従い、既に同様の痴態を振りまきつつあるエリカの太ももの合間より
手を差し伸べて、あたかも掌の上を指すようにフィーナの秘裂の有様を仔細に、
聞こえよがしに報告する)
……おや? ふふ、これは素敵なモノを見つけました、エリカ姫。
フィーナ姫におかれましては、既に……雌しべを、昂ぶらせておいでです。
(ふと、フィーナのショーツの盛り上がりと割れ目の食い込みの頂上で、ぷっくりと
膨れあがった突起をめざとく見つけ、我が意を得たりとほくそ笑みながら耳打ちする)
……エリカ姫。まずは、姫からお花をお改めになってはいかがでしょうか?
さすれば、きっとフィーナ姫も、かたくななお心をお開きになるしかありますまい。
そんな…嘘なんて…ついてないわ…。
ちがう…ちがう…淫らな声なんて…あげてない…私が…そんなことを…。
(弱々しくかぶりを振ると、長い髪とシーツがこすれて微かな音を奏でる)
あっ、あっ…エリカ…そこ、擽らないで……。
はぁっ…はぁっ……んんっ……あ、ぁぁ……直接…? そんなの…駄目になってしまう…。
(さんざんに指をまさぐられ、犯されて…息も絶え絶えになってぐったりとする)
(ようやく解放されて、深い溜息をつく…)
(しかし、まだ前哨戦に過ぎない。指への愛撫は、あくまで予行。これからは、体と体が絡み合う…本番…)
(疼く…。火照る…。お腹の底で、熱を持った何かがぐるぐると唸り声をあげるのが聞こえて…)
ぜんぶ…?
ぜんぶ……みたいの? ほしいの…? わたしのぜんぶ…。えりか、が…?
(まるで子供みたいにたどたどしい口調で、呟く)
(エリカの愛撫と名無し様の視線と言葉で、もうまともな思考が出来ないほどに高められてしまってる)
あふっ…ふ、ああっ……。
くっ、くすぐったいわ、エリカっ…それに…き、きもち……
(「いい」と言い切ってしまえば楽になれるのに、月の姫としての矜恃が邪魔をして口をつぐんでしまう)
きゃっ…あっ…エリカの唇、冷たい…ひぁっ、あっ、ああっ、あぁーーっ…。
(エリカの唇が冷たいのではなく、自分の体が熱くなっている…)
(そんなことにも気づかずに、ただただエリカの落とす口づけに翻弄され、甘い声をあげ、体を跳ねさせて)
くふぅんっ…。
エ、リカぁっ…むね、胸が…こすれてる…先端が、あたって…るの…。
こすれて、頭に火花が散って…。ああ…んんっ……んんぅっ……も、もぅっ……。
(エリカの乳房の先端が尖っていることに気づく…)
(その声色も、瞳の色も、エリカが興奮していることを如実に物語っている…)
(いつも陽気で軽いノリの彼女のそんな姿は、こちらの興奮をさらにあおり立てて…)
んっ……んんぅっ……はン……んっ……。
(思わず、自らも体を動かして…エリカの乳房に乳房をこすりつけていく)
(もどかしげに、いやらしく体を捩らせて、先端と先端で口づけを交わすようにして、もじっ、、、もじっ、、、)
(いっそ、ドレスの胸元を引き下ろして、むき出しの乳房と乳房で触れあいたい…)
(そんな欲望が頭をもたげてくるも、口に出すことは出来ずに、ただ切なげな吐息を漏らしながら、エリカの乳房に擦りつける)
エリカ…。
んんっ……ふぅっ…うむぅっ……はぁっ…ちゅっ…んふぅっ…。
(ゆっくりと近づいてきたエリカの唇を、迷いなく受け入れる…)
(大輪の花のような華やかさを持つ、滑らかで煌びやかな唇の感触で、頭がくらくらする…)
(全部奪われて、全部捧げてしまうような口づけを、ねっとりとかわしあって)
【続く】
…………お願い…………やめて…………。
(最後の懇願もついに聞き届けられず、名無し様の手でドレスを暴かれてしまう)
(ひんやりとした外気がとても気持ちいい…)
(しかし、それも束の間…。火が点きそうなくらいに見つめられて、あっという間に再び熱を帯びていく)
名無し様…そんなに見ないで…。
エリカの命令だから? だから、こんなことをするの?
ただの張り型…? で、でもっ…そんな、それなら、こんなっ……。
(慇懃な名無し様の言葉の端々から感じる、こちらを高ぶらせようとする意志…)
(何より、秘密の場所をじっと見つめてくるその視線は、紛れもなく淫らな意志を持ったもので)
(それに気づいているのに…抵抗できない…あらがえない…。むしろ、悦びすら感じてしまっている)
(名無し様の巧みな手管に、自分もエリカも踊らされているのではないか…。そんな考えすら浮かんでしまって)
!!
いやっ、いやぁっ…! 名無し様、言わないでっ! お願い、お願いだから、言わないでっっ!
(まるで自分に聞かせるように報告を始めた名無し様の声に、耳を塞ごうとする)
(しかしエリカに押さえつけられていて、それもままならない)
(自らの痴態が鼓膜を震わせるたびに、さらなる羞恥と快感を呼び起こされて…)
あっ……嘘……。
(とろり、と熱い蜜がまたこぼれ落ちるのを感じて、思わず呆然とする)
(とろり、とろ、とろとろ…。名無し様の言葉に反応して、女性の丘がひくついている。蜜を迸らせている)
…………ああっ、ああぁぁぁぁーーーーー……
(淫らな豆の尖りを指摘された瞬間、尾を引くような悲鳴とともに体の中で何かが弾けた)
(びくっ、びくっ、と大きく二回からだが痙攣する)
(ぷしゅっ、ぷしゅっ、と股間で水音がして…。まるで粗相をしてしまった時のように、じゅわっとショーツの湿りが広がっていく)
(まだ小刻みな痙攣は続いていて、エリカの体の下でびくんびくんと肢体をうねらせている)
(……達して……しまった……声と視線だけで……)
【すごく長くなってしまってるわね…】
【二人とも、上手すぎよ…。全部返したくなって…ごめんなさい】
【ひとまず、今日はここで切った方が良いのかしら?】
>>558-559 【あら、もうこんな時間なのね……ホント、あっと言うまね〜】
【フィーナこそ……反応が可愛らしくてついつい虐めたくなっちゃうわ(笑)】
【名無しくんも、私の返しづらいレスに反応してくれて本当に感謝よ。アリガト(ウィンク)】
【ん、そうね……私が打っている間に約束の時間になってしまいそうだし、そうしましょうか?】
【名無しくんの方はどうかしら?】
>>559-560 【ええ、まだまだ行けそうな気がしますが、もう5時間とは……】
【お二方のお手並みにただただ頭の下がる思いです】
【私などは、お二方の邪魔にならないよう、短めに、を心がけておりましたが】
【少々時間を使いすぎてしまいました、至らぬ点をお詫び申し上げます】
【ええ、こちらも異存はありません、余裕のあるうちにお開きと致しましょう】
【お二方とも、今宵は本当にお疲れさまでした】
>>560-561 【本当にあっという間だったわね】
【サッカーがいつの間にか終わっていたのにも気づかなかったわ…】
【いえ、時間がかかったのは主に私のせいだと思うから…】
【でも、とても楽しかったわ…。二人に誘っていただけて、本当に良かったと思う】
【次回のことなのだけれど、来週土曜はちょっと難しそうなの…】
【再来週土曜は大丈夫だと思う】
【他の曜日で空けられそうな日があれば前もって連絡しようと思うけれど】
【お二人の予定はどんな感じかしら?】
>>561 【何をおっしゃる名無しくん。貴方あっての私たちよ】
【邪魔だなんてとんでもない。おかげで盛り上がって仕方がないわ(笑)】
【だからお詫びなんてなし、ね?】
>>562 【ええ、とても楽しいわね……これがまだ後一回残されてるなんて思うと、ドキドキ(笑)】
【こちらこそ、すばらしい二人に恵まれて幸せだわ】
【ん、再来週か〜……多分大丈夫だとは思うけれど】
【私は来週は今日くらいの時間からなら八月一日二日以外は大丈夫だと思うわ】
【だけど再来週は基本的に全滅ね…面目ない】
>>562-563 【あー……負けてますね、あっちはorz】
【いえ、私が時間を削れば、その分お二方のターンに回せてもっとイイモン見れるんじゃー!】
【と頑張っていたのですが……あな口惜しや、でございます】
【それにしても、お二人のノリノリっぷりには、ただただお誘いしてよかったと、これに尽きます】
【あと一回で終わりというのも非常に惜しい気がしますが、それはさておいて次回……】
【取りあえず、流動的なので何とも言えませんが、土日ならばなんとか都合をつけられるかと】
【仔細はまた、追って伝言で、ということでお願いしたいと思います】
>>563 【思ったのだけれど、もし名無し様豹変ターンもするとなると、あともう2回くらい必要かも知れないわね】
【次回の様子を見て、考えましょうか】
【フフッ、ありがとうエリカ…。次回も楽しみましょうね】
>>564 【PKになったのはなんとなく見ていたのだけれど、結果を見るのを忘れていたわ…】
【フフッ…名無し様が勇気を出してくださらなかったらこういう機会は持てなかったから…】
【日程については、了解しました】
【エリカは来週は忙しいのね? 分かったわ。私は今週がちょっと難しそうだから、おあいこね】
【私は2〜3時間くらいの空きならちょくちょく作れるけど、5時間程度となるとやはり土曜に限られてしまうのよね…】
【ともかく、また伝言で都合をつけて、時間のとれる時に再開しましょうか】
【それでは……今日はこのあたりで。二人とも、本当にありがとうございました…】
【おやすみなさい(一礼して、退出)】
>>564 【だいじょぶだいじょぶ、それを盛り上げてるのもまた貴方なんだから】
【私一人じゃこううまくことは運べないわよ】
【こっちこそ3Pなんて初めてだからうまくできているかどうか……?】
【ん、やっぱり土曜日がメインなのね……了解】
【交渉がうまくいったら、伝言板の方に書き込んでおくわね】
>>565 【そうね〜……みんな予想以上に乗っちゃってるみたいだし(笑)】
【ええ、次回のロールで考えましょう】
【もち、これでたのしまなきゃウソよ】
【っと、私の方はまだ余力があるから自分のレスを投下してから落ちるわね】
【もっとも、その間にここ使いたい人がいたら、次回に回すけどね】
【二人とも、お疲れ様……】
>>565-560 【交流のエロエロタイムの余興が、ずいぶん大きくなってしまいましたね……】
【それを言うなら、この名無し、エリカ姫あってこその手駒です】
【エロのためなら自らの身も省みないその精神、どこまでもついてゆきますぞ】
【そして、主従一体となって、フィーナ姫を征服いたしましょうぞ。性的な意味で】
【それでは、こちらはエリカ姫のレスを見届けてから一時撤退いたします】
【一足お先に、おやすみのご挨拶を。お疲れさまでした】
ん? ふふふ……強がっちゃって、可愛いわぁ……
私が見込んだ通りね。
(未だわずかな抵抗を見せる様子に逆に満足そうに笑って)
ん、ふっ……ふふ、ホント敏感ね〜。どこ触っても感じちゃうんじゃない? その様子だと。
ふふふふ、駄目になっちゃうくらいいいんだ?
それじゃあ、後でたっぷりまたしてあげるわね……ああ、それとも、指一本一本、丁寧にしゃぶってあげましょうか?
(手のひら越しでも感じる、フィーナの疼き、微熱、火照り)
(それをさらに増幅させようと、右の耳でねっとりと囁く様に淫らな行為を言葉にして刷り込んでいく…)
そう。
月のお姫様のすべてを私のものにしたい……ふふふ。
ねえ、駄目かしらフィーナ? とろとろに蕩けちゃうまで貴方を感じたいの。
(すでに蕩けきった月の姫。その様を嬉しそうに見つめながら、耳元でそう囁き。言葉の最後にかぷ、と耳朶を甘噛みする)
くすぐったい? ホント……それだけ?
ふふ、「きもち」……なんなのかしら、フィーナ。ねぇ?
(その葛藤を知っている。知っていながら、それを瓦解させようと、わざとそう問いかける)
ん、ふっ……ちゅっ……れろっ……んんっ……
フィーナの肌は……熱いわね……んくっ……それに、甘いにおい。
(ちゅっちゅっ、と音を立てながら、柔らかな乳房に薄くキスマークを付け)
(ドレスの胸当ての部分のふちをなぞる様に、舌をバストに沈ませながら這わせ)
あ、んんっ……フィーナっ……んんっ…分かるの?
ふふふ……貴方の先っぽもっ……ぁ、はっ……こりこり、してっ……
は、ふっ…ん、フィーナ……ふふ、かわい……♪
(興奮に火照る体と頭は、普段よりもずっと鋭敏に、フィーナの興奮を感じ取り)
ぁ、はぁっ……んんんっ……んんんっ……
なんだか、胸同士で、キス、してるみたい……ぁ、んんっ……!
(普段は清楚で、おしとやかな少女が、自分の下で懸命に胸を擦り付けている)
(魅惑的な光景に、うっとりと目を細めて──わざと自分の身体を離し)
ふふ───フィーナ……ね。直接──してみたいと思わない?
ん、はむっ……
(彼女の欲望を感じ取ったように、ドレスに包まれた胸元に口を寄せ、豊かな乳房を覆い隠すそれを片方ずつ口で露にしようと……)
あ、むっ……ん、ちゅっ……ぁぁ……
フィー、ナっ……ん、ぅ……ふふ……キス、しちゃった……
(滑らかなびいどろのような唇を、自分の唇で湿らすように挟み込み)
(蕩けるような唇の感触に酔いしれ──じっくりと、犯すように舌を蠢かせて……)
だめ、ちゃんと聞くの。
フィーナがどれだけ感じてるのか、ちゃんと自分で把握しなきゃ、ね?
(明るく、いつものようにウィンクをして、アル意味残酷な言葉を吐き)
ふぅん……なんだ、やっぱり感じていたのね。
そんな形が分かるほどとろとろになって……ふふ、本当、まだこの目で見れないのは残念ね。
(優しくコドモをあやすようにフィーナの頬を撫でながらそう囁き)
ん、そうね……ふふ、その下着を脱がす大役は、私にしかこなせそうにないし。
……ついでにたっぷりと───え?
(唐突に、自分の身体の下で、嬌声と共にフィーナの身体がはねる)
(それは、自分も陥ったことのある状態にしか見えず)
フィーナ──もしかして……イっちゃった?
(半信半疑でそう問いかけ)
(背後の名無しに、状況を確認しようと視線を向ける)