【テレビで】デスノのニアタンに萌えスレ5【会える】
「せっかくなんだし、気持ちよくなったほうがいいよ?」
彼女は根元から舐め上げながら、バイブを指で押し付ける。一定だった振動音が変わった。
「んっ……」
声を聞いた彼女が、熱くなり始めた私越しに目だけで笑った。
笑っていると一目でわかるはずの口は、私の先を柔らかく含んでいた。
温かな口内の中で滑らかに動く舌が本能を刺激する。感じ始めた体は敏感にそれを捉え、機械でも同じだった。
「やめて下さい……」
そんなことをいってもやめるはずもなく、昂ぶるそこに強く、振動を押し付ける。思わず背と声が跳ねた。
すぐ目の前で脈を増していくそれを見る彼女の目に、艶めいた光を見る。
「……よさそうなのに?」
ゆっくりと、白い歯が硬く熱くなった場所を甘く噛む。「お返し」と彼女が囁いた。
「手、解いて下さい」
体を捻って、自由な指先を動かす。依然、柔らかではあるが丈夫なタオルで縛られたままだ。
「だめ。嫌がって抵抗するでしょ」
「わかってやってるんですか。嫌いになりますよ」
言われた彼女は一瞬眉根を寄せた。上体を起こし、切なげな表情で「ならない」と呟く。
「嫌いにならないよ。きっと……嫌いになんかなれないんだよ。竜崎は」
「何を……」
潤んだ切ない目が、ふっと細められ、私を飲み込もうとする。
「だって、そんなの竜崎が一番わかってるでしょ?」
耳元で、甘く、吐息のような声を聞いた。それは媚薬だった。
私は彼女を欺き、彼女も私を欺いている。同じように私は彼女に欲情し、彼女も私に欲情する。
もうわけがわからない……。