【学校】スクールHスレ4【学園】

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603橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/19(土) 23:38:35 ID:???
>>602
(たん、と合図するように肌を叩いた指先は、もう少しで股下に届きそうなほどの位置で)
(しっとりと吸い付くように合わせられた肌が、捏ねるように撫でられ)
(それまでよりずっと強い刺激に、反射的に太股を閉じてしまう)
(声には出さない代わりに、机の端を掴んで込み上げるものを押し戻した)

――っ、ですから……

(手が離れた事で、不用意にも気が緩んでしまう)
(そこへ、僅かながらも汗を帯びた太股へ息が吹き掛けられる)
(講義内容は、当然何時も事前に頭に入れてある)
(幸か不幸か、お陰で上の空でも言葉が途切れる事はなく)
(その声が一度震えても、理由を問う生徒は誰も居ない)
(ただ、異様なほどの昂ぶりだけが静かに体を満たして行った)

【眠気に耐えられなくなるまで……かしら】
【具体的に何時、とは言えないけれど、まだ十分余裕があるわ】
604南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/19(土) 23:56:19 ID:???
>>603
……っ、先生……

(微かな震えを押し殺した、理知的でそして艶やかな声)
(一瞬の変化の理由は、当事者である自分には容易に分かる)
(その怜悧な美貌が、今どんな表情をしているのか――)
(それを今直ぐに確かめたくなるが、それは敵わない)
(しかし、脳裏に焼き付けられた先生の顔が、その情景を克明に映し出していた)
(ただの想像であり、本当にそうかどうかは分からないが、居ても立っても居られず)
(無意識の内に、先生と己自身にしか聞こえない程度の呟きが漏れ)

(自分からすれば、僅かな動作。それに対する反応は過敏に思え)
(下へと降りた掌が、再び上へと戻り、また同じ動作)
(何かを確めるかの様に、微少な衝撃が規則的に太腿へと与えられる)
(閉じた脚の上方へ、再び布を捲りながら掌は進み、与えられる衝撃も上へとずれて)
(少しずつ、少しずつ――その打診の与える余韻が、先生の秘めるべき場所へと忍び寄っていく)

【こちらも同じですね。リミットは眠気次第ですから】
【では、限界が近いようなら一言言ってください】
【こちらもそうさせて頂きますから、遠慮はせずに】
605橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/20(日) 00:12:18 ID:???
>>604
(ほんの少しでも気持ち良いと思ってしまえば、それは枷が壊れたのと同じ)
(引いては戻る掌が太股を撫でる度、背筋の震えるような心地良さの波が広がり)
(動きが重なれば重なるほど、波は打ち消しあうどころか重なり、大きくなる)
(それでもまだ、太股を撫でられているだけなら小さな波だった)

……

(が、それだけで終わるはずなどなく)
(手は更に上を――太股の付け根を、明確に目指している)
(今、そこに触れられたら)
(考えるだけで、体よりも心が昂ぶってしまう)
(まだ体が熱いだけでも、触れられたらきっと反応してしまう)
(それが分かっていても、手が進むのに逆らえず僅かに足を開いてしまった)
(何食わぬ顔で生徒達に向かいながら、その下半身は彼の手を受け入れている)
(そんな倒錯的な興奮が、否応無しに私の心を揺さぶっていた)

【ええ、分かったわ】
606南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/20(日) 00:27:59 ID:???
>>605
(誘う様に、ほんの微かに開かれた、脚)
(思わず上を向くが、机に阻まれて先生の顔が、見えない)
(どんな顔をしているのだろうか。普段の冷たい顔?それとも――)
(この場では俺しか見た事のない筈の、情欲に支配された時の顔……?)
(先刻から想像は膨らみ、やがて妄想へと変化して、手には汗が滲んでいく)
(思わず手に力が入り、張りのある腿に指が僅かに沈み込んだ)

(乱暴に捲り上げたい、この僅かな空間を一気に詰めてしまいたい)
(その欲望を殺しながら、震える手を先に進める)
(手の震えは愛撫にも反映され、自分の意思ではどうしようもない不規則さとなる)
(自分が思ったよりも強く触れ、そして弱く撫で、変化して)
(そして、遂に指先がスーツとは違う布地を捉える)
(下の柔らかな肉に、指が触れた事が伝わったかどうか)
(それが自分では分からないくらい僅かではあったが、確かに触れて)

……っ、はぁ……

(意識せずに、熱い溜息が漏れた)
607橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/20(日) 00:50:34 ID:???
>>606
(く、と指先が食い込んだのは行き止まりの寸前)
(それまで触れられた場所の中で一番敏感な所を、それまでより少しだけ強く刺激――)
(もとい、愛撫されると、細く息を吐いた)
(二人以外の誰にも聞こえない程度の、けれど確かに艶の乗った、何かを堪えるような吐息を)

(ちらり、と腕時計に視線を走らせる)
(気が付けば、講義は後20分しかなかった)
(20分もある、と言うべきなのだろうか……などと思う余裕も、尚止まらない手の前になく)
(読めない手の動きに翻弄されているのを、机を掴んだ手だけが伝え)

――ぁ、

(とうとう、指先が触れた)
(その瞬間に、それまで堪えていた声があっけなく漏れてしまう)
(ほんの微かに掠めただけなのに、途端に膝が震え)
(きっかけを与えられたそこが潤い始めるのを、確かに感じた)
608南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/20(日) 01:08:10 ID:???
>>607
(艶やかな吐息が、耳へとしっかりと届いた)
(鉛筆やペンが髪の上を走る音に掻き消されそうになっていたが、間違いはない)
(異常な状況で層倍されていた欲望を押し留めていた理性に、それだけで亀裂が生じ)
(すっ、と極自然に指が一歩を踏み出して、再び其処へと触れる)
(今度は解る。ショーツの布地の手触り、内腿の間に籠もった熱気も)
(布地の下に秘められた秘部の熱さすら、解った気がする)

(ただ、一撫で。一撫ででここまで――興奮した事が、今まであっただろうか)
(当然、一度で収まる事などあろう筈もなく、二度、三度と指が往復を始める)
(ともすれば、其処に至るまでの過程よりも遅い動きで表面を擽っていく指)
(そのやや単調とも言える愛撫の中、時折、鉤の様に曲げられた指が中心部分を軽く穿って)
(それをアクセントとして加えながら、指は繰り返し往復する)

……っ、く……

(秘芯への愛撫に没頭していると、いつしか顔を寄せ荒い息を脚へと吹き掛けている自分が居た)
(それに自分が気付くや否や、目の前の肌へと軽く口付けて、一度だけ吸い)
609橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/20(日) 01:31:42 ID:???
>>608
は、ぅ……

(今度は、掠めるようなもどかしいタッチではなかった)
(しっかりとクロッチ部分に触れた指が、前後に動く)
(最初に触れられたお陰で心の準備が出来ていた分、快感が外に出てしまう事はなかった)
(但し、内に篭った快感は現状すら遠くに押しやりかねないほどで)
(不思議に思われてもばれるよりは、と俯き、唇を噛んで耐える)

……後、10分です。
最後に、69ページの問題を――

(そう告げている間も、指は動き続けていた)
(秘芯の割れ目を捉えて、指先が前後へと往復する内、そこは湿気を帯び始め)
(軽く入り口辺りを引っ掛かれると、浮かんだ染みが加速度的に広がっていく)
(気持ち良い――)
(もう、頬は赤みを帯びていた。微かに息が乱れているのは誰にでも分かるほどだ)
(そんな姿を、愛撫を受けている姿を生徒達に見られている)
(それが、どうしようもなく気持ち良かった)

――っ、ん!

(今、生徒達は本来次回までの課題にするはずだった問題を解いている)
(こちらを誰も見ていないのを幸いと、太股への更なる愛撫は人差し指を噛んで声をやり過ごし)
(中へ、と促すように、もう一方の手で秘芯を愛撫する手を掴んだ)

【……何と言うか、長くなりすぎな上に時間が掛かってご免なさい……orz】
610南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/20(日) 01:55:24 ID:???
>>609
(指先で感じる濡れた感触、先生が分泌した蜜)
(それを確めると、その染みを広げるのを助けるためか、指を押し付ける)
(分泌された液体を染み込ませるために、指が内側へと木目細かな布を押し込む様にして)
(深く大きく息を吐きながら、布の上から指を押し込む様なその動きを続けていく)
(染み越しに感じるクレバスからは、滴りそうなくらいの愛液を感じる――気がした)

……っ、な……!?

(動いていた右手が細い指に掴まれると、僅かに声を漏らし、驚いてか手を引こうとして)
(しかし、その動きが更なる愛撫を求めてだと気付くと、再び戻す)
(布の上からが物足りないなら、後は直接触れる以外にはない)
(熱く濡れたその場所へ、経った一本の指が――直接触れる)
(恐らく幻聴だろうが、音が周囲に響いた様な気がして、僅かな間だけ動きを止め)
(周囲の音から気付かれた様子はないと思うと、浅い場所をかき回す様に指が動き始めて)

(残り10分と言う、情欲に乱れた声での宣告は、行為を更にエスカレートさせる切欠になった)
(それを聞くと、太腿に口付けた顔を、そのまま上へと――右手が通った後を追わせて、進める)
(左手が軽く太腿に触れて、このまま行けば、角度によっては見えてしまうかもしれない場所)
(つまりは自分の頭を隠す事を求めて――もう、何をしようとしているかは先生にも解るだろう)
(まだ見えないだろうが、このまま行くともしかしたら見えてしまうかもしれない)
(その恐れすらも、自分にとっては精神的な快楽を上乗せするものにしかなっていなかった)
(肌に、唇から覗いた舌先で唾液の線を引きながら、ゆっくりと、舌が――秘部へ向かっていく)

【このくらいなら問題はないですよ?】
【行数も、時間も同じくらいかかっていますから気にしないで下さい】
611橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/20(日) 02:19:00 ID:???
>>610
(急に掴んだ所為か引きかけた手が、戻ってくる)
(そして、ショーツを横にずらした一本の指が酷く潤んだそこに触れた)
(布越しとは比較にならない、直接的な――求めていた快感に、体が大きく震える)
(入り口をノックするように浅く掻き回されると、立っているのも辛いほどで)
(机の淵を掴んだ手に体重を預け、何とか体を支えた)

――ふぁ、は、

(二度目の、太股への口付け)
(それだけなら良かったが、唇の感触が上へと上ってくる)
(もし手と同じ場所へ辿り着けば、頭が見えてしまう)
(何か考えるより早く、咄嗟に開いたテキストを立てて隠した)
(……いや、それは嘘だ。欲しいから隠した)
(指と舌で施される愛撫が、今、この状況で欲しいから)
(そうすれば、頂に上り詰められる――)
(講師としての立場など既に何処かに行ってしまい、女としての自身が求めていた)
(意地悪く焦らすように、ゆっくりと太股を這い登る彼の舌を)

【有難う……そう言って貰えると、安心するわ】
612南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/20(日) 02:39:24 ID:???
>>611
(愛液を溢れさせているその場所を、指で愛撫する)
(他の人間には聞こえない、二人の耳だけに聞こえる小さな音が鳴り)
(多少ならば、生徒たちの耳へ届く頃にはカリカリと言う音が掻き消してくれる)
(可能な限り静かに、指が入り口を押し開けて奥へと潜り込み)
(肉襞に包まれた指が僅かに円を描いて、内側に湛えられた蜜を、緩やかに混ぜて)
(そして時たまではあるが、やはりその指が先刻と同じ様に曲げられる)
(その時に引っ掻かれるのは、入り口でも布でもなく、膣壁で)

ん……っ、ん……ふ…

(気配と本が開く音で、頭が隠れた事を確信する)
(自分が見えてしまう間近の位置で、図らずも焦らす様になっていた舌)
(それが迫る講義終了の時間に追い立てられる様に、上へと滑り)
(――それは、見様によっては立ち上る雌の匂いに魅かれた様でもあり)

んっ、ちゅ……んん…んっ……

(普段好んでする、その場所への優しい口付け)
(それすらもないままで、指と入れ違いに舌がぬるりと滑り込む)
(指は触れられる事がなかった陰核へと標的を変え、爪先で弾き)
(それに一拍遅れ、先生の内側へと入り込んだ舌が、蠢いて――)
613橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/20(日) 03:00:57 ID:???
>>612
ん……っ!

(小さな小さな波が波打ち際へ寄せるような、微かな水音がして)
(とうとう、彼の指が秘芯の中に入ってきた)
(一度、二度と背中が跳ねる度、静かに、深く差し入れられた指が締め付けられ)
(それが中でくるりと円を描くと、とろりと蜜が溢れた)

(途端に強くなる雌の匂いに気付かれはしないか――)
(そこまで考える事すら出来ず、膣壁を引っかく指先に踊らされ)
(一気に進んだ舌を迎えるように腰を突き出し、はしたなく求めてしまう)

は、ぁぁっ……

(指が抜けた感触も消えない内に、温かく柔らかな舌が秘芯を抉る)
(私の弱い所を知り尽くした、彼の舌だ)
(早く、もう時間が――そう思った矢先、陰核に鋭い刺激)
(危うく上り詰めそうだったそれでは僅かに足りず、そしてそれを分かっていたかのような)
(舌の動きで、他愛なく限界を超えてしまい)

――っっっ!!

(達した瞬間、それを隠すようにチャイムが鳴った)
614南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/20(日) 03:03:52 ID:???
【先生、レスを書こうと思ったのですが眠気が限界で……】
【キリも良いので、ここで凍結……というのは可能でしょうか?】
615橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/20(日) 03:06:41 ID:???
【ええ、気が付けばもう3時だし無理もないわ】
【凍結は是非もなし、よ】
【次の予定が今決められそうであれば、それだけ決めてしまいましょうか】
616南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/20(日) 03:11:04 ID:???
【そう言って頂けると助かります】
【明日、もとい今日は先生に予定があるようですので】
【確実なのは来週末ですね】
【恐らく、平日でも可能な日はあると思います】
617橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/20(日) 03:19:17 ID:???
【私の方は……今日程度の時間であれば、ある程度南条君に合わせられると思うわ】
【但し、今夜と木曜夜は用事が入ってしまっているわね】
【後、来週の日曜も始められるのが22:00を回ってしまうと思うから、辛いかしら】
【取り敢えずは次の土曜日と考えておいて、それ以前に貴方の時間が空いたら伝言を】
【と言うのがベスト、かしら】
618南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/20(日) 03:27:29 ID:???
>>617
【了解しました、ではその様に計らいますね】
【木曜以外の日に空いた場合は、可能な限り早く連絡します】
【眠気のために多少素っ気無くなっていますがご容赦ください……】
【それでは、今はまた土曜日にお会いしましょう。それでは失礼します、先生】
【お休みなさい】
619橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/20(日) 03:32:29 ID:???
【ええ、宜しくね】
【……気にしなくても良いわ、素っ気無さで他人に何か言えるとは思っていないから】
【お疲れさま……今の所は、土曜日にまた会いましょう】

【では、スレをお返しします】
620南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/26(土) 19:47:21 ID:???
>>613
(溢れ出た蜜を指先で拭い取り、陰核へ塗りつけ、もう一度弾く)
(鼻先に感じる先生の匂いは、普段よりも濃く感じられる)
(頭の芯が痺れる様な感覚がして、今にも場所と状況を忘れそうになり)
(さっきは指を、今は舌を柔らかく刺激する媚肉を劣情のままに貪りそうになって)

んっ、ふ……ん、ちゅ……ちゅっ…

(それを抑えながら、自分の顔に押し付けられた秘部を味わい――息を吐く)
(間近から吹きかけられた吐息が、舌を迎え入れて内側を蠢かせる秘芯と繁みを撫でていく)
(この状況で先生に求められている事に満足し、それに応え、蜜を微かな音と共に啜り)

んっ……ふ、んんぅっ……ん……

(ややあって先生の体が震え、それに伴って秘芯も――)
(その反応で、先生が限界を迎えた事がわかる)
(そして、それと同時に響くチャイムの音)
(その音を隠れ蓑にして、舌の動きを激しくし――結果、先程より大きくなる水音を溶け込ませて)
(達したばかりのそこへ、より激しい愛撫を数秒だけ与えてからゆっくりと唇を離し)
(離れ際に一度だけ優しく口付けてから、見付からない様に机の下へと身を隠す)
(講義終了と時を同じくして起こるざわめきと、机の下に籠もる自分の荒い息)
(それらがどうにも五月蝿く感じられた)

【それでは、改めてよろしくお願いします】
621橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/26(土) 20:11:27 ID:???
>>620
(鳴り響くチャイムの音は、耳に入っていなかった)
(それよりも何よりも、たった今上り詰めた頂に恍惚とする暇も与えずに)
(柔らかな媚肉を更に激しく愛撫する彼の舌に、耐えているだけで精一杯だった)
(声は漏らさなかった。辛うじてでも、机の上に突っ伏してもいない)
(だから、チャイムが鳴り終えてこちらを見ている生徒達の視線と真っ直ぐに向き合う羽目になる)
(いや、もしかしたらそれ以前から――達している表情すら見られていたかも)
(そう考えただけで気が遠くなりそうなのを、辛うじて堪えていた)

……その問題は、少し難しいから……
時間内に解けていない人は、次回までに終わらせておくように。
――では、講義を終わります。

(あからさまに訝しげな視線が一つ、二つ……どころではない)
(気にしては余計に怪しいと自分に言い聞かせて、極力無視する事に勤めた)
(結局、気になってはいる様子の生徒もそうではない生徒も、何も言わず退室していく)
(最後の一人が扉を閉じるのを見届けた瞬間、膝が砕けて立っていられなくなってしまった)

……もう……馬鹿、っ……む、っふ……

(机の下に隠れた彼の姿を見つけると、言うはずだった山のような言葉は何処かに行ってしまい)
(代わりに一言だけ掠れた声で囁き、机の下に這いこむようにして自分から口付けていた)

【こちらこそ、宜しくね】
622南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/26(土) 20:29:27 ID:???
>>621
(戸が開いた音がしてざわめきと人の気配が段々と消えていく)
(それらが少なくなっているのに反比例して、今直ぐにここから出たい)
(そして、人目など気にせずに先生を抱き締めたい――そんな感情が湧き上がってくる)
(気が急いているのか、多少前のめりになりながら人気が無くなるのを待ち)

……馬鹿でも、阿呆でも……もうなんでもいいです。

(先生が糸が切れた様に座り込むと、上気した顔が目に飛び込んで来た)
(今何が起こっていたかを知っているからこそ、余計に艶かしく感じる)
(こちらへと入り込んでくる先生に対し、自分はご褒美が待ち切れない子供の様に身を乗り出し)
(短く返し、抱き締めようとした次の瞬間)

んっ……!?
ん、んっ……く、っは……

(柔らかな先生の唇が、自分の口を塞いでいて)
(驚きはあっても躊躇は欠片もなく、自分からも先生の頭と背に手を回して)
(艶やかな黒髪ごと抱え込み、深く唇を重ねていた)
(先生の体温とさらさらの髪の毛の感触、そして、その向こうにある身体の柔らかさ)
(それが自分の手の中一杯にあり――幸福感で、心が満たされていく)
623橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/26(土) 20:48:43 ID:???
>>622
ん、ん……ぅ、ちゅ……

(深いキスを交わしながら、更に狭い机の下に体を入れて彼に近づき)
(ようやく抱き締められる距離に近づくと、待ち兼ねていたように強く抱き締める)
(彼の腕もまた私を抱き締め、短い間とはいえ触れたくとも触れられなかった)
(その愛しい感触に、性的なものとは違う、満たされる快感が広がっていく)

――ふぁ、は……
だから馬鹿、なのよ……こんな事して、もし見つかったら二人とも……
確かにここ最近二人の時間は無かったけれど、他にやり方が幾らでもあるでしょう……?

(叱っているはずなのに、声に鋭さの欠片もなく)
(離れるどころか、机の下から出ようともせずに抱き付いていて)
(熱く乱れた吐息も、仄かに汗ばんだ体も、立ち上る雌の匂いも)
(その全てが男を誘っているに等しいと、少し考えれば分かるはずなのに)
(講義が終わって緊張の糸が切れ、誰も居ないという安堵からか彼の腕に身を委ねていた)
624南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/26(土) 21:13:31 ID:???
>>623
(舌を絡める事はなく、重ねた唇だけで深い繋がりを求める)
(こちらの背中にも細く、それに美しい形の手が回されていて)
(先生に抱き締められているだけで、ここ最近のどこか鬱屈していた心が晴れていく)
(口付けに熱中していると、先生の方から唇が離されて))
(そこで初めて、狭い空間に満ちていた先生の甘い香りに気付いた)

そこまで考えていられるほど余裕もなかったんですよ、こっちは。
――それが、今さっき分かりました。
見付からないようにしようと思っていたのに、どんどん求めてしまって……

(二人で居るには狭い空間だが、それだけに身体と身体は密着する)
(全身で温もりを感じていると、先生のスーツも自分の服も、邪魔にしか思えない)
(熱く湿った吐息に首筋を擽られ、情欲がそれに煽られて燃え盛っていく)
(誰も居ないのなら、このままここで――)
(その考えが浮かんだ瞬間、口から明確な形を持って飛び出していた)

先生……今日の講義はもう終わりです、誰も来ません。
だから、ここで、しましょう。駄目だと言っても、抑えは利きません。
……もう、無理です。

(背中から太腿へと再び手が動き、撫で回し始める)
(吐息に舌、そして手で散々に愛撫を施した場所へ、答えを待たずに更なる愛撫を加えながら)
(今より深い繋がりを求めて、睦言を囁いて)
625橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/26(土) 21:36:54 ID:???
>>624
机の下に隠れる前に考えろ、と言っているの。
それに、今日の講義だって聞いてなんていなかったでしょう?
……手だけかと思っていたら、舌まで使うんだもの……本当、馬鹿。

(彼の体が温かい――いや、熱い)
(その熱に触れていると、まだ到底冷め切っていない自らの熱が再び上昇し始め)
(彼の声。彼の体、彼の手、彼の舌)
(数枚の布地だけが遮る全てが否応無しに意識されてしまう)
(ともすれば、自ら求めてしまいそうなほどに)

ここ……って、せめて場所を……
……んっ、ぁ……駄目、よ……!
準備室まで、くらい、我慢、っく……んんっ!

(一応は下ろしたはずのスカートが、何時の間にか腰まで捲り上げられ)
(遮るもののない素肌を撫で回される心地良さで、初めてそれに気付く)
(次の瞬間には、指が再び秘芯を割って水音を立てていた)
(誰も居ないからこその遠慮のない動き――)
(達して尚攻め立てられたばかりの秘芯は、それを喜んで受け入れてしまう)
(どうすれば私に火がつけられるか熟知したずるい指に、口でなんと言おうともう抗えない)
(それでもいやいやをするように首を横に振ってみせるのは、承諾の証のようなものだった)
626南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/26(土) 21:54:32 ID:???
>>625
あの状況で聞いていられたら、聖徳太子も真っ青だと思いますよ。
それに、先生だって上の空だったと思うんですけど?
顔を見る事はできなかったので、多分……という注釈が付きますけどね。

(もう遠慮はしなくて良い、誰の視線も気にしないで良い)
(その開放感と安心感から、普段の軽口が多少ではあるが戻ってくる)
(それでも誰かが戻ってこないとも限らないのだが――)
(そんな物は、自分の欲情を増す以外の役には立っていない)
(ただ、無性に自分の腕の中に居る愛しい人が欲しくて)

そんな我慢ができるなら、さっきみたいな事せずに大人しくしてますよ。
聖人君子じゃなく健康な男なんですから、この状況で耐えられるとでも?
……ん、っちゅ……ん、んっ……

(先より大きく、そして絶え間なく立てられる音も教室ならそれ程響く事もなく消えてしまうだろう)
(しかし机の中と言う狭い空間だと、それが籠もって、より大きく聞こえる)
(指に絡み付いてくる蜜と媚肉の中で指を躍らせて、甘く霞んだ声を聞き)
(左右に振られる顔を捉え、その声が漏れてくる唇を自分の唇でしっかりと捕らえる)
(柔らかな唇の合間に舌を滑り込ませると歯茎を愛撫して、受け入れて欲しいと強請り)
(その間も指が蠢き、指に絡まった粘液と内側に湛えられたそれが掻き回される音は響いて)
627橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/26(土) 22:19:56 ID:???
>>626
尤もすぎて、何もいえな……ん、ふ……
……わ、分かったわよ、馬鹿……ちゅ、っ……

(動き続ける指は、未だに秘芯を掻き回していた)
(吐息とも喘ぎともつかない甘い声が漏れ、正直な体が快感を返すように指を締めつける)
(――もう、駄目)
(今まで積み上げてきた倫理観など、愛しい人との触れ合いの前では紙よりも薄く)
(彼の求めに、容易く吹き飛ばされてしまう)
(唇を割って入ってきた舌が歯茎を擽れば、すぐに開いて自分から舌を絡め)
(彼がしてくれているように自分も、と片手を彼の下腹部へと手を這わせる)

(そこは、我慢など出来ないと言う彼の言葉通り既に熱く滾っていた)
(布越しでもはっきりと伝わる固さと大きさに、更に興奮が高まるのを感じる)
(数度形をなぞるように撫で、口付けを続けたまま視線だけを交わし)
(じじ、と静かにチャックを下ろしていく)
(余りの大きさに些か苦労しながらも、彼自身を戒めから解放して)
(見ずとも形を覚えてしまったものに指を絡め、ゆっくりと扱き始めた)
628南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/26(土) 22:42:30 ID:???
>>627
んっ、ちゅ……ん、ん……っ、は…

(閉じられた歯が開いたのを感じると、その内側、暖かく滑る口内への進入を試みて)
(しかし、その前に自ら進み出て来た舌に絡め取られて、そこまでで止まる)
(自分が相手を求め、相手も自分を求めてくれている)
(今なら死んでも良いとまで思ったが、これより後の事を考えて直ぐにやめた)
(今まで幾度繰り返したかも分からない、下らない思考の間も舌は蠢いて)
(唇を吸い合う音と、舌の絡まる音と、潤んだ秘部を掻き回す音)
(淫らな音が三重に重なり、呼吸と心拍が更に一段階速まった)

んっ……む……

(厚い布と薄い布の二枚を挟んだ位置にある手が、屹立した自身に触れると舌の動きが止まる)
(一瞬の後にそれだけでは足りないと少し腰を浮かせ、舌も再び動かして)
(ジッパーが下ろされるのが待ち遠しく、キスをしたまま視線だけをそちらへ遣る)
(細い指が自分を優しく引き出してくれているのを、触覚と視覚で確認し)
(先走りが溢れ始めていた先端に先生の手が触れた瞬間、陰核を軽く転がした)
(背中に回された手は、スーツの布越しに胸の膨らみを横から撫でていく)

ん、んっ……

(柔らかな手の平と、絡んだ指が上下していけばそちらへと意識が向けられて)
(僅かに指と舌の動きが鈍くなり、それを陰核への鋭い刺激と胸への柔らかな刺激で補っていく)
(息苦しいのか、鼻から漏れる息が先生の顔を擽って)
629橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/26(土) 23:05:04 ID:???
>>628

ふぁ、っ……!
そこは、ずるい……ん、はぁ……わ……

(不意打ちの陰核への攻めに、思わず声を上げて)
(今まで押さえ込んでいた息苦しさから荒く息をつきつつ、そう訴える)
(けれど声は既に蕩けるように甘く、更なる愛撫を望むかのよう)
(その証拠に、スーツに隠された豊かな胸を撫でられれば、腕が届きやすいように更に密着した)
(手を動かすと、既に濡れ始めていた先端から垂れた先走りが指に絡んで)
(大きく張り出した傘の部分に指が引っ掛かる度にくちゅっ、くちゅっと)
(自らの秘芯が立てる音にも似た、卑猥な音が木霊する)

……ん、っ……
ね、ねえ……その、南条君は……どう、したいの?

(扱けば扱くほどに溢れる先走りのおかげで、手のピッチは次第に早まり)
(なお大きく、固くなる彼自身を掌で感じ続けるうち)
(達して碌に休む間もなく巧みな愛撫を受け続けた体が、それを欲しがり始めて)
(――手だけではなく、もっと彼に触れたい)
(そんな欲求を誤魔化すように、そう問いかけていた)
630名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 23:08:36 ID:???
そろそろ次スレ立てた方がいいかと
631南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/26(土) 23:24:36 ID:???
>>629
そういう先生も、何も言わないでしているでしょう?
だから、これもお相子ですよ……

(絡まっていた舌が離れると、唇の間に糸が引く)
(束の間だけ二人を繋いでいた銀色の糸は直ぐに途切れて消えてしまい)
(残滓を拭うように、自分の唇を舌で舐めて)
(その間も先生の手が上下し、自身を快楽で責め立ててくる)
(先の余韻が残っているのか、それだけの事でも呻きを抑え切れないほど気持ちが良い)
(大学の教室と言う場所も大いに影響しているに違いはないだろう)
(しかし、目の前の女性が――先生が相手だと言う事がその最たる理由で)
(横から差し伸べた手は、柔らかく、豊満な胸を脇から前にかけて覆い、揉み込んでいた)
(さっきは触れる事ができなかった場所だからか、そこへの愛撫は優しくて)

そういう先生は、どうしたいんですか?

(深い付き合いになれば、大体何を思っているかは見当が付く)
(素直に求めて欲しいと言う気持ちもあれど、いじらしい様子を可愛らしく思って)
(少し虐めたくなったのか、鸚鵡返しに問いを投げ返し)

俺はこれだけじゃとてもじゃないですけど、足りません。
まず服が先生と俺の間にあるのが邪魔で、気に入りませんし……
だからと言って、全部脱がすなんて言ったら流石に怒るでしょ?

(狭い空間故に、唇が触れそうな近さで囁く事を強いられる)
(しかしそれが嫌ではなく、それどころか嬉しくて)
(先生の眼鏡のレンズに映り込んでいる自分の顔が笑っているのが、何よりの証拠)
(口付けをする様に顔を近づけ、それが唇を素通りして耳元に移る)
(指の動きを止めて、先生の手による奉仕を堪能しながら口を開いて)

まず、先に進むならここから出ませんか?

(流石に狭いですし、と笑み混じりに囁くと優しく耳たぶを食んだ)
632橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/26(土) 23:51:13 ID:???
>>630
【――確かに。ご忠告感謝します】
【用意だけはしておきましたので、後ほど挑戦してみましょう】

>>631
だっ……て、それは……
……ほ、ほら、私ばかりがされているのは悪いから……

(何も言っていない、言われていないのは否定出来ない事実で)
(例えそれが愛しさから出た行為だとしても、自分から彼自身を慰め始めた事を意識すると)
(既に赤く上気していた頬が羞恥に更に赤く染まり)
(更なる問いを封じるように、扱く手をただ上下に動かすのではなく)
(思い付く限りの彼の弱い所を責めるように変化させた)

……

(分かって聞いている。それが分かるからこそ恥ずかしくて)
(唇だけで浮かべる皮肉めいた笑みを睨み、すぐに顔を逸らす)
(こういう時にしかしない、楽しんでいる表情……それを見ただけで何も言えなくなる)

それは――
もしもの時一糸纏わぬ姿だったら、何も出来ないし……

(服が邪魔だ、気に入らない――肌と肌を重ねて、感じ合いたい)
(求められるのは嬉しくとも、講師としての理性が最後の最後で抵抗して言葉を濁す)
(――こうして常に無く密着していると、その気持ちも分かる)
(近いからこそ僅かな異物が余計に気になる、そんな感覚は私自身も感じていた)
(だからこそ、今口付けの次に彼を直接感じられる手が止まらない)

ん……っ……

(優しく揉まれている胸も、今彼が唇で挟んでいる耳たぶも弱い所で)
(言葉を返す余裕も無く、頷いていた)
633橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/26(土) 23:57:58 ID:???
【無事立てられましたので、誘導を。次スレは以下になります】
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1180191327/
634南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/27(日) 00:15:58 ID:???
>>630
【ふと気付くとそんな状態でしたか】
【気付くのに遅れてしまいましたが、それでは後で試してみます】

>>632
んっ、く……先生、そっちの方が……ん…ずるい、かと……。

(図星だったのか、裏筋を先走りに濡れた指先が撫でていく)
(かと思えば、今も粘液をゆっくりと溢れさせている鈴口を軽く抉る様に愛撫され)
(自分が先生を知っているように、先生も自分を良く知っている)
(言葉は呻き声に取って代わられ、途切れ途切れに変わって)
(しかし、それでもゆっくりと息を吸い、口を開いた)

そう思って、行動に移してくれただけでも……嬉しいですから。

(一息にそれだけを言うと、普段は唇ばかりにされる口付けを頬に落とし)
(子供の様な笑顔を浮かべ、身体を軽く擦り寄せて)

ええ。ですから、今回は少し残念ですけど、このままで。

(先生の言葉を引き継ぐ様に、言葉を続ける)
(好きだからこそ、無理強いはしたくない――と言っても、もう説得力はないが)
(本当に困らせてしまうのは、自分としても本意ではないのだから)
(抱く様に胸に触れていた手と、先生に埋めていた指、耳を舐めていた口も)
(それらを名残惜しそうに離し、密着していた身体も離すと、僅かな空虚感を感じて)

立てそうにないなら縋ってくれて構いませんから。
先生を支えるのは、俺の役目ですし。

(代わりに、自分を慰めていない方の先生の手を取って、指を絡め)
(先に机の下から抜け出ると、引っ張り出す様にその手を引く)
(流石に今のは気障だったかな、と軽く笑いながら、繋いだ手に力を込めた)
635 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/27(日) 00:18:03 ID:???
>>633
【これはリロードミスというレベルでもないですね……】
【何はともあれお疲れ様でした】
【それと、ありがとうございます】
636橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/27(日) 00:31:10 ID:???
>>634
(彼の熱が、体が遠ざかる)
(ここから出るためには仕方のない事だと分かっていても、それが少し嫌で)
(繋いだ手を、きゅっと握り締めた)

んっ……

(這い出ようとしても、快感に萎えてしまったのか下半身が上手く動かない)
(それを察して引っ張ってくれる彼の手に縋るように、狭い机の下から抜け出し)
(許されたのだから、とそのまま彼に体を預ける)

ええ、貴方の他に私に付き合える人なんていないだろうし。
……手を離したら、恨むから。

(繋いだままの手へ視線を落とし、胸に抱くように引き寄せ)
(顔を上げて囁くと、そっと唇を重ねる)
(身を寄せると、下腹部に固いものが押し付けられて)
(こうしている時だけ自然と浮かぶ薄い微笑みを湛えて、それをあやす様に優しく撫でた)
637橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/27(日) 00:33:13 ID:???
>>635
【たまたま私の手が空いていた、と言うだけだから】
【気にする事もないし、礼を言われるような事でもないわ】
【……でも、有難う】
638南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/27(日) 00:50:45 ID:???
>>636
(誰も居ない、どこか殺風景な講義室)
(それを見回してから、自分の手に縋る先生を見詰め、引き上げて)
(体重を預けられると、そのまま華奢な身体を抱き締める)
(しなだれかかってくる先生を支えたまま、また耳へ口を寄せ)

愛想を尽かされたら、こっちの方が怨みますよ?
それに、離せと言われても離しません。離す気、ありませんから。

(胸に抱き寄せられた腕に豊かな胸の膨らみが当たり、心地良い)
(が、それよりは囁き声の内容に気を取られていて)
(唇が寄せられると自然に目を閉じ、口付けを待つ)
(ふわりと触れてくる唇に混ざって、先生の甘い香りがした)
(その後に、ゆっくりと目を開ける)
(目に入ってきたのは滅多に見る事のできない、とても綺麗な微笑)

ん……

(慈母の様な微笑みに目を奪われた時、不意討ちの様に行われた一撫でに声が漏れる)
(そのお返しとばかりに、指に絡みついた蜜を目の前で舐め取って見せて)
(時々子供っぽい真似をしたくなる自分に苦笑しながら、その指を再びスカートの中へ)
(安易に指を差し入れず表面ばかりを執拗に撫で、焦らしながら)
(さっきまで自分たちが下に居た机に、先生を抱いたままで少しずつ歩み寄って)
639橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/27(日) 01:13:09 ID:???
>>638
なら、心配する必要はなさそうね。
……信じているから、信じてくれて良いわ。

(笑みを浮かべたまま、小さく頷いて)
(優しく、けれど力強く抱き締めてくれる彼の腕に身を委ね)
(甘えるように一度、頬を摺り寄せる)
(込み上げる感情のままに、初めて見た時はグロテスクだとさえ感じた彼自身を)
(もう一度、愛おしさをこめて撫でようとしかけて)
(彼が指を舐めるのを、ぼんやりと見つめる)
(その指が濡れているのに気付くのに一瞬、何で濡れているのかに更にもう一呼吸の間を置いて)
(既に真っ赤な顔を、これ以上赤くなる余地がないほどに赤面させた)

ばっ、馬鹿……なんて事するのよ、っん……!

(撫でようとしていた手を握り拳に変えて、胸板を軽く叩く――)
(筈の手が、ふらふらと彼の胸板に触れ、シャツを握り締める)
(再開された甘くもどかしい刺激が、他愛なく心を、体を蕩かせてしまう)
(半ばふらつくように机まで辿り着くと、彼の顔を見上げた)
(前からか、後ろからか――そう問うように)
640南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/27(日) 01:40:22 ID:???
>>639
(何をされたか分かっていない様子だったのが、音を立てそうな勢いで赤くなる)
(その恥じらう様子が可愛らしくて、喉を鳴らしながら楽しげに笑って)
(一歩一歩、ゆっくりと歩を進めていく)
(音すら鳴らないくらいに緩やかな愛撫を秘芯へと施しながら)
(着実に机までの距離を詰めていく)

そういう仕草が、可愛いんですよ、先生は。

(胸元で握られた手と、俯きがちになっている赤い顔)
(長い髪に、普段はきっちりとしているスーツがしどけなく乱れた姿)
(普段の冷たい様子とは違う、可愛らしい、自分だけに見せられる先生の姿)
(見上げてくる先生の唇へと、己の唇を触れさせて)

後ろからだと、キスできないでしょう?
だから、今回は……

(目だけで問われても、もう意味を読み違える事はなく)
(唇が触れ合った状態からほんの少し離れただけの場所で、そう囁きかけ)
(机の上にそっと先生の身体を横たえる)
(未だ解かれていなかった、豊かな胸を封じているスーツの胸元を片手で緩めながら)
(秘部を嬲る様にしていた手は、屹立した自身を濡れそぼった秘芯へと宛がって)
(ずらしたショーツの脇から、先走りに濡れた先端が、そっと触れ――)

先生……

(言わずもがなの言葉は、形にしなくても伝わっただろう)
(より深く繋がり合う合図を、相手を呼ぶだけで済ませ)
(その目を見詰めながら、腰を進めていく)
(狭く、暖かい蜜壷が奥へと誘う様に蠢いていく感覚に呻きを漏らしながら)
(より強く相手を感じたいと覆い被さる様に唇を重ね、舌を伸ばす)
641南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/27(日) 01:45:39 ID:???
【すいません、先生。良い所だというのに眠気が激しく……】
【今日も22時からならば大丈夫という話でしたので、再び凍結して頂きたいのですが……】
【前回に比べて早い時間で根を上げる事になってしまい、申し訳ないです】
642橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/27(日) 02:07:00 ID:???
>>640
ん……

(触れるだけの優しいキス、深く絡め合う貪るようなキス)
(どちらも彼とするならば好きな事には違いない)
(けれど、どちらかと言えば彼は優しいキスを好んだ)
(だから私も、こんな触れるだけのキスが好きになった)
(嬉しい――そんな思いをこめて、微かに相槌を打つ)

(彼の腕に支えられながら、机の上に体を乗せると)
(太股や掌に感じる冷たさが、火照った体に心地良く)
(開かれたスーツのジャケットが体の脇に落ち、隠されていた豊満な膨らみが暴かれ)
(大きく持ち上げられたブラウスの下で、荒い呼吸に合わせて弾んでいた)

……頂戴、貴方を。
ん……は――ぁ、ぅ……!

(宛がわれたもの、交わす視線、呼ぶ声)
(はっきりと頷くと、全てを受け入れるように両腕を伸ばした)
(入ってくる彼自身が、襞を掻き分ける)
(奥へ、中の全てを擦り上げながら、私を満たしていく――)
(その喜びと快感に、彼の頭をかき抱く)
(求めるものは同じで、こつん、と全てを満たされながらキスをして、舌と舌を遊ばせた)
643橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/27(日) 02:11:08 ID:???
【と、ご免なさい、見落としていたわ】
【それは……何と言うか、私のレスの遅さに因があるわけだし、謝るのはこちらの方よ】

【ともあれ、凍結については了解したわ】
【明日の――もう今日だけれど、22:00……もしかしたら多少遅れるかもしれないけれど】
【時間についてはその形で行きましょう】
644南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/27(日) 02:15:38 ID:???
>>643
【レスの時間ならば同等です】
【先生に非があるなら、こちらにも当然非がありますよ】
【ですから謝る必要はないです、それこそおあいこですから】

【では、時間になったらまた伝言板でお待ちしています】
【待つ分には苦ではないので、遅れる場合でもお気になさらずに】
【それでは意識が朦朧としてきましたので、お先に失礼します】
【今日も遅くまでありがとうございました、お休みなさい、先生】
645橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/27(日) 02:21:09 ID:???
>>644
【それでもやはり、私の方が掛かっているような……】
【……と言い始めても、水掛け論ね。(苦笑】

【遅れるとしても、22:30分は回らないと思うわ】
【ええ、では、また夜に……こちらこそ有難う、南条君】

【では、スレをお返しします】
646名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 14:43:59 ID:???
容量の関係で、次スレが立っている。
ただし1のスレルールは4で修正されました。

【学校】スクールHスレ5【学園】
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1180191327/
647南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/27(日) 22:26:00 ID:???
(長い黒髪を身体の下に敷き、こちらへと手を伸ばしてくる姿)
(なんだかんだと言いながらも自分を受け入れ、愛してくれる女性)
(その相手と一つに繋がる瞬間は、その度に生まれて来て良かったとまで思える)
(豊かで上向きの双丘はまだその姿を隠しているが、二人の身体に挟まれて形を変えて)
(故にその柔らかさは十分に分かるし、自分もその素晴らしい感触を知っている)
(けれど、今はそれよりも唇を重ねる方に夢中になっていて)

んっ……ん……ふ、んっ……

(淫靡に絡み合う舌が唇の合間から覗き、その場所からは吐息も漏れ出していく)
(精神が感じる心地良さと肉体的な快楽に目を細めながら、眼鏡の奥にある漆黒の瞳と視線を絡め)
(柔らかな女体に溺れ、自分の身体を先生に埋める様に体重を預ける)
(どう見ても今現在相手に縋り付いているのは俺の方で、さっきとは立場が逆転していた)
(先生ならそれも受け入れてくれる、と言うのは甘えだろうか)

……ん、っく……

(肉の楔が先生の内側を満たして、そのまま動きを止める)
(自分専用に誂えられたかのように密着し、締め付けてくる内側の襞に堪え切れずに声が漏れ)
(それを誤魔化す様に胸板を擦り付けて、薄布の下の乳房の形を卑猥に歪め、刺激する)
(身体を揺らしたから当然だが、動きを止めていた筈の肉棒が内側を微かに擦り上げて)
(先生の深奥とそこに至るまでの道に、もどかしい刺激を走らせていた)

【それでは、今日もよろしくお願いします】
【それと限界を先に聞いておいても良いでしょうか?】
648橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/27(日) 22:48:30 ID:???
>>647
……ん、っ……む……

(そっと、気遣うように重ねられる体)
(乳房が胸板に潰されるその重みは心地良くすらあり)
(一つに繋がった今だからこそ、二人を隔てる服が邪魔だった)
(――脱げば良かった)
(口には出せないものの思い、その隙間を埋めるように口付けに溺れる)
(啄ばむように唇同士を合わせ、深く重ねてはお互いの口内を擽りあい)
(僅かに離れて舌だけを絡み合わせれば、酷く淫猥な眺めになった)

ふぁ、っ……ん……!

(子供が胸元に縋りついているようだ――などと、ふと思った瞬間)
(彼の体が、押し潰した乳房を胸板で擦るように動く)
(それ自体は強いとは言えない刺激でも、彼自身が合わせてほんの少し前後して)
(二箇所に同時に愛撫を加えられた形になれば話は別で)
(もどかしいが故に、更なる動きを体も心も求めてしまい)
(はしたないとは思っても、腰が動いてしまう)
(腕だけでなく両足も彼の腰に絡め、引き寄せるように強く抱いた)

【こちらこそ宜しく】
【そうね……私の方は、今夜も2:00から3:00と言う所かしら】
649南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/27(日) 23:10:38 ID:???
>>648
(息を継ぎながら浅く、深くと繰り返されていく口付け)
(その合間に軽く身を起こし、片手でブラウスの鈕を外していく)
(この程度の薄布でも間にあると気になってしまい、興が削がれる様な気がして)
(口付けをしながらのため、布の上から豊かな乳房を擽ってしまう事もあるが)
(それでも一つ一つ確実に、せめて肌蹴させて接触を深めようとしていた)
(そして、邪魔に思っていたのは自分自身が来ていたシャツも同様で――)
(自分の頭に回されていた先生の手を取り、自分の胸元へと導くと、続きを視線で促して)

んっ……ん、ふ……はっ……
……っ!?っく、あ……

(――やはり口付けをしたままでは、やり難い)
(名残惜しそうに唇を離して、視線を押し上げられた胸元へと向ける)
(そのまま、幾つか残っていたボタンを毟り取りたいという衝動を抑えながら手を伸ばし――)
(その次の瞬間、少しだけ間が空いていた身体がしなやかな脚に引き寄せられる)
(多少引けていた腰も再び奥へと誘われ、飲み込まれていく感覚に思わず声が漏れた)
(他に気を向けていた自分にとっては不意討ちに近くて)

……先生、っ……

(矢も盾も堪らず、衝動に身を任せて先生にむしゃぶりつく)
(残り二つだけだったボタンを今度こそ毟り取り、服を肌蹴させて)
(蠱惑的な膨らみを隠す、最期の一枚も強引にずらし――)
(手で上向けさせた膨らみの先端にキスを落とす)
(再び深くまで自分の分身を押し入れた腰は、奥を抉る様に揺らされて)

【承知しました。こちらも先生の限界までお付き合いできると思います】
650橘観怜 ◆9yc1glmGDs :2007/05/27(日) 23:33:58 ID:???
>>649
あ……ふ……んっ!

(取られた手が、彼の胸元へ導かれる)
(自身のブラウスのボタンが外されている事を考えれば、何を求めているかはすぐに分かり)
(見えず密着した体勢の所為で、相手の体を探るようにしながら)
(重なり、擦れ合う互いの胸元を手で探りあい、一つ一つ外していく)
(時折思いも寄らぬ所に触れられる事があれば、こちらが触れてしまう事もあって)
(流石にままならない、と思ったのは彼もだったのか、上体が離れていった)

――ふぁっ!?

(丁度そのタイミングで動いていた自身の体を止める事が出来ず)
(離れていた彼の腰を自ら引き寄せてしまう)
(それは結果彼が動いたのと変わらず、自身の奥まで彼を導いてしまい)
(ずん、と行き止まりを先端が突くと、背筋を反らして嬌声をあげる)

……んぁ、っ……こ、ら……!
ボタンが、ぁ……んんっ!

(ぶつぶつ、と千切れ飛ぶ微かな音が連続し、大きくブラウスを開かれる)
(その際に食い込んだ生地の感触で淡く喘いだ後、何をされたのか気付き)
(咎めようと声を上げた刹那、胸を包んでいた下着に先端が強く擦り上げられる)
(そこは既に尖っていて、吸われてしまえば言葉など何処かへ飛んでしまい)
(豊かな乳房に彼の頭を押し付けるように抱いて、甘い声を上げる)
(動き始めた彼自身に奥を叩かれ続ければ、音階を辿るようにその声も高くなり)
(一度は緩みかけた両足をしっかりと彼の腰に回し、下からも合わせていた)
651南城司 ◆NmWWNeIVzQ :2007/05/27(日) 23:54:37 ID:???
>>650
(留め具を外される時に身を捩らせ、そのせいで再び擽られと繰り返している内)
(既に肌蹴かけたシャツが腕に少し絡まり、鬱陶しい)
(自ら胸元を掴むと力任せに引き、こちらも残り少なかったボタンを飛ばして)
(それが床に落ちる音が嬌声に掻き消されそうなほど、小さく聞こえてきた)

ボタンなんて、もう――

(どうでもいい、と言う声は発せられずに、乳房の先にある淡い蕾への愛撫に変わる)
(押し付けられるまでもなく、もう硬くなっていた頂点を吸い、舐め、甘く優しく噛んで)
(唾液でその場所を濡らすともう一方へと口を移す)
(唇で挟み込んで食みながら、引いていた腰を叩き付けて濡れた音を立てる)
(その衝撃で揺れた乳房が、唇の合間から先端を抜き取っていく)
(それは指で扱かれるのと同種で、しかしそれよりも柔らかく、何よりも予測できない刺激)

先生、先生……観怜っ……!
っ、んっ……ふ、んむっ……

(普段殆ど呼ばない、大学内なら尚更呼ぶ事はない先生の名前)
(それを口走りながら、厚い胸板を対照的に柔らかな胸へと押し付け)
(技巧も何もないまま、強く、深く求めていく)
(その声に混ざって、廊下を行く小さな足音を聞きつけ――二人の口を纏めて塞ぐために、強引な口付け)
(しかし、それ以外には何もせず、肉棒は膣内を掻き分けて往復を続ける)
(見付かるなら、見付かってしまえとまで思い始めていて)
652橘観怜 ◆9yc1glmGDs
>>651
(もどかしげに自身のシャツのボタンも千切り飛ばす)
(乱暴なはずのその仕草が、可愛く思える)
(自分を近くに感じたいから、直接触れて欲しいから)
(それが分かっているから、もう何も言わなかった)

んぁ……はぁん!?
……っ、あ――ひぅっ……!

(両の先端を、蕩けるように甘く愛されながら、首に回した手を下へと伸ばし)
(開かれたシャツの合わせから中へと差し入れ、直接彼の肌に触れる)
(服の上からはそうも見えないのに、意外なほど逞しい男の体)
(その背中を愛おしく撫で擦り、掌から伝わる彼を貪っていく)
(それまでより強い突き上げに、体が揺さぶられ――たぷんと跳ねた乳房が彼から逃げ)
(不意打ちで先端に加わる何とも言えない快感に、頤を反らして)

つか、さ……く、ん……む……!

(彼が我を忘れた時にだけ出る、私の名前)
(それほどまでに求めてくれる幸福と彼が与えてくれる気持ち良さに、意識するまでも無く)
(口が彼の名を呼び、体が彼と更に繋がる事を求める)
(――あ)
(お互いに溺れているからこそ気付く、異物でしかない足音)
(声を殺す為の口付けは、次の瞬間には彼を感じる行為にすり替わり)
(今はこのまま――と、激しく攻め立てる彼自身を感じ)
(受け取ったに等しいものを彼に与えようと、締め付け、腰を合わせていく)
(薄い壁の一枚向こうに人がいる。そう思えばこそ快感が高まるのも事実だった)