【吾郎・寿也・大河】MAJOR◆メジャー【満田拓也】
1 :
吾郎 ◆CSZ6G0yP9Q :
よー。
「MAJOR」総合スレだ。
キャラ重複OK!
同じキャラを何人がやってもいいからトリップで区別してくれ。
男同士・女同士もOK。ノーマルもOKだ。
そこんとこの性的嗜好はトリップのついた奴ごとに好きにやってくれ。
2
3いえば世界の三沢さん
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
5 :
吾郎 ◆CSZ6G0yP9Q :2006/03/23(木) 22:24:19 ID:acIyYusg
関連スレは…知らねえ!
貼らねえほうがいいよな。
公式ページだけ貼っとくか?
ちょっと待ってろ、探して来るぜ
吾郎たんのママンコォ━━━━щ(゚Д゚щ)━━━━イ!!!!
8 :
吾郎 ◆CSZ6G0yP9Q :2006/03/23(木) 22:28:57 ID:acIyYusg
ちょっと!おい
>>4のクマ!!
ストーンコールドって何だ!?
コールドストーンか?コールドストーンクリーマリーか?
それだったら寿と行ったことがあるぜ!
9 :
吾郎 ◆CSZ6G0yP9Q :2006/03/23(木) 22:31:28 ID:acIyYusg
>6
おっ寿也。
用意がいいな、さすが俺の恋女房。ありがとよ。
宿題は…ハハ、…なんだっけ?あー俺用事思い出しちまって…
宿題?寿君、…写させてくれ…ないよね?
10 :
吾郎 ◆CSZ6G0yP9Q :2006/03/23(木) 22:33:45 ID:acIyYusg
>7
あ?俺の…何だ、ママ??
桃子か?おいよく聞こえねえぞ!
だいたいタンってゆうな!
サーティーワンがすき
>>7 他人の母親に手を出すのは止めた方がいいんじゃないかな…。
あ の 吾郎君でも怒ると思うよ。
>>9 よく見たら吾郎君の名前も間違えてた。ごめんね。
恋女房?言葉の使い方が間違ってるよ。
そういうことは、あの女の子に言ってあげた方が。
(話をごまかそうとする吾郎をにらみ)
宿題は自分でやらないと意味がないよ。その用事がすんだらやるんだろ?
>吾郎
【メール欄に半角4文字のアルファベットで sage と入れてください】
>12
これだから子どもは。
人の妻だからいいんだろ(*´Д`)ハァハァ
>11
サーティワンもいいけどアイスばっか食ってっと太るぞ!
>12 寿
あの女って清水か?
清水はそんなんじゃねーよ。
ま、いいけどな別に。
用事なんてねーよ。
(睨まれて掌をひらひらさせ)
宿題か、あーっ、だりぃなー。
>>11 アイスの差し入れですか?有難う。
でも人数分はないみたいですね。人数分ないと喧嘩する人がいるんで、
吾郎君に全部あげてください。
>>14 これでも高校生です。未成年だから子供かもしれないけど…。
大人は背徳感にも快感を覚えるんですか?
>13
ハハ、スレ立てする時にsage進行な奴なんていねーだろー。
と思ったけど確認したらいるのな。
しかも大勢。
sageてみるわ。
お、何。
コレ全部食っていいの?
(目の前のアイスを前に)
寿も食うだろ?食わしてやろうか。
あ、
>>4のクマ野郎にはやらねえぜ!
>>15 清水さんは吾郎君のこと大好きみたいだよね。
吾郎君だってうすうす気づいてるはずだよ。
ちゃんと応えてあげなきゃ失礼だと思うな…。
(吾郎君の手を叩き)
いまさっき、用事があるって言ったのは吾郎君じゃないか…
やっぱり用事があるって嘘なんだ?
さっさとやる!
>寿
清水が、って…んなの知らねぇよ!
つか失礼って寿、お前までそういう…
(面白くなさそうな顔をしてふて腐れたような顔で叩かれた手をさすりながら)
へーへー。
寿さまの言うとおり大人しく勉強しますよ。
畜生。
「やる」って聞いてイケナイこと思い浮かべた香具師
ノシ
>>20 そんな態度取ったってだめだよ。
(吾郎君の横に座り、むりやり教科書とノートを開かせる)
…やっぱり全然やってないんだね。
見てるから早くやりなよ。
保守もできたことだしさ。その前に…勝手に参加してごめん。
>21
やるっつったら野球やるに決まってんだろうが!
イケナイなんて言ってたら甲子園だって行けないだろ、頑張れよ!
>22
あ?
何言ってんだよ寿…
(意外な言葉に改めて隣にいる寿也を見る)
お前が来てくれて俺はすっげえ嬉しいんだぜ?
(瞳を見つめて言い聞かせるように笑いかけ)
…だから宿題やんの、あとにしねえ?
ツンデレトシキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
>>21 イケナイことってなんですか?
挙手してないで吾郎君の宿題でも見てあげてください。
こんなんじゃ野球もやってられなくなるって言うのに…本人は自覚ないけど(苦笑)
>>24 (吾郎君と目を合わせ、照れたように逸らす)
なんとなく、自分の名前を見つけたからさ。
覗いたら吾郎君が宿題サボッてたし…声かけてみたんだけど。
そういえば、なんで名前が3人のだけ入ってるの?
(教科書に目線を落としながら)
…練習なら外暗いし、もうできないよ。
>>25 ツンデレってなんでしたっけ?
少し前に聞いたような言葉なのに忘れました。
>25
シンデレ?
…ラ?
>26 寿
(目を逸らすその姿をまだ見つめながら)
ああ、俺スレ立てのセンスねえから適当な他スレの名前を
全部組み合わせてパクってみたんだよ。
そしたら長くなりすぎてな、どんどん削っていったらこうなった。
あんま意味とかねえな。
練習っつうか…
(つうか宿題したくねえだけ…と小声で付け足す)
>>28 吾郎君。 カンニング …したんだね。
(ガクッと机に突っ伏す)
すんだ事はしかたないけど、もうしないって約束だよ。
相手選手のプレーならいくらでも盗んでいいから。
(ため息をつきながら体を起こして吾郎君をちらっと見る)
練習っつうか…?
(呟きは聞こえず首をかしげ)
>29
しょうがねえだろ苦手なんだって名前とか考えんの!
寿、お前得意だろ、なら次はお前が考えてくれよ。
(ちらっと見られてニコッと返し)
…え。
練習っつうか…
れ、練習したいよなー。暗くなってもキャッチボールでもできれば
いいのにな!
(ハハ、とごまかしながらさりげなく机の上の教科書とノートを閉じる)
>>30 カンニングなんか絶対したらだめだからね。
ばれたら本当に野球ができなくなるかもしれないんだから。
素直に教えてって言えばいいじゃないか…。
(吾郎君のそぶりに呆れ、閉じられた教科書とノートを見て席を立つ)
宿題やらないなら、行っちゃうよ?
まだ吾郎君の洗濯物が洗濯機に入れっぱなしだから。
>31
(席を立った寿也に)
そのうちやるって。
(宿題に関してはあくまでルーズで当然やる気はないが)
(机の下からマンガを取り出し読もうとして差し入れを思い出し)
あ、そういえば寿、アイス食わねえの?
(自分の洗濯物をやってもらっていうのに手伝おうという気は無し)
>>32 吾郎君の「そのうち」はあてにならないからなあ…(ボソ)
(洗濯機から洗濯物を取り出し、洗濯カゴをかかえて戻ってくる)
だいたい僕が吾郎君の部屋まできて、こんなことしてるのがそもそも微妙なんだけど。
でも明日の朝、ちゃんと終わってるか確認するよ。
できてなかったら…
そんなことは僕の口から言えない。けど、そうするからね。
(吾郎君にふり向き、ニコッと笑みかけてから洗濯を干し始める)
吾郎君が食べていいよ。
いま手が塞がってて食べられないし。
>33
……。
(恐え!と心の中の叫び)
(恐いオーラとは裏腹な爽やかな笑顔を見せられてぞっとし)
…やっときます。明日の…朝まで。…多分。
(明日の朝早く起きてジョギングの前にでもやるかと思い)
(洗濯物を干す背中を眺めながらアイスを食べはじめ)
(スプーンを咥えてじっと見ていたが立ち上がり)
トシくーん。
>>34 (背中の方から聞こえてきた吾郎君の声に、よしよしと頷く)
(洗濯物を窓の枠からさげたハンガーにとめていき)
ん…?
(吾郎君のシャツを干そうとしたら名前を呼ばれ、ふり向く)
>35
ピーチクリームエクストリーム…だって、コレ。
桃のフレーバー。美味いから食ってみ。
(桃の果肉が入ったそのアイスをスプーンで一口ぶん差しだし)
なんかいろいろ味あって面白れえ、これ。
(他にも「ラブポーション31」「ナッツトゥユー」など
不思議な名前の書いてあるフレーバーのアイスを見ながら)
>>36 ……。
(吾郎君の顔とスプーンをまじまじと見つめる)
ご 吾郎君。だからこういうことは清水さんとすればいいのに…
(複雑な心境になりつつ、スプーンに乗せられたアイスを舐めとり)
…うん。美味しい。
そこのアイス、すごく種類があるらしいね。
差し入れてくれたからって一気に全部食べたらだめだよ?
明日の練習に差し支えるから。
(洗濯物を干し終え、吾郎君が手をつける前にアイスの箱をさっさと片付け)
>37
ああ?なんで清水にアイスやんなきゃならねえんだよ。
(意味が分からないといった顔をし、だが美味しいと言われて満足げ)
ああ!いろんな種類全部食いたかったのに。
(手際よく片付けられたアイスの箱を未練がましく見送りながら)
トシくんは何でも得意なのな…片付け、洗濯、勉強、野球…料理。
なあ、お前、できないことってねえの?
>>38 吾郎君は自制がきかなくなるのが唯一の欠点だよ。
好きな物が目の前におかれたら、一気に食べちゃうだろうしね。
(アイスの箱は折りたたんでごみばこに入れ)
僕にできないこと…?
(天井を見上げてしばらく考え)
……あるよ。聞きたい?
(吾郎君を見て笑い)
当然全種類食うね!
気になんじゃん、どんな味なのかって。
(考え込む顔を見ていたが)
へーえ、寿にもできないことあんの?
聞きたい。
(身を乗り出すように、興味津々で)
>>40 (やっぱり片付けて正解だった、と思うが口には出さず)
僕にできないことは…
(吾郎君の目を見つめ返し)
きみのイタズラを止めること。
付け加えたら、吾郎君がしているようなイタズラができない。かな。
だからときどき吾郎君がうらやましいと思うよ。
(困ったような笑顔を向ける)
(意外な返答に一瞬キョトンとした顔になってしまい)
…
(そしてプッと吹き出し)
まあ、そりゃそうかも知んねーけど。
寿に俺は止められねえかも知れねえけど、だが
俺を止められるのはやっぱ寿しかいねーんだけどな。
(困ったようなその笑顔に対し、自然に笑みが浮かび)
うらやましくねーよ。
何だったら一緒にいたずらするか?
お前のしたいいたずらに何でも付き合ってやる。
>>42 笑えないよ。止める方は大変なんだから。
大事な時期なんだしイタズラもほどほどにね。
(と言いながらも、つられるように笑みを浮かべ)
一緒にイタズラって言われても…
イタズラ自体どうやればいいか解からないし、あまり人に迷惑をかけるようなことは…
(顎に手をそえ、真剣に考え始める)
カンニングとかは絶対しないよ。
それ以外で僕にもできそうな吾郎君のオススメのイタズラがあれば、
聞いてみる。聞いてからやるか決めよう。
やっぱ寿お前、笑ってるほうがいいわ。
(笑う顔を見てそう思い、突然言い)
(宿題をしないと×▲□Фって脅すより。とは心の中で思い)
イラズラはそうだな、初心者にはまずピンポンダッシュだな。
瞬発力も付くし一石二鳥だ。
あとはそうだな…(考え込み)いやな奴の弁当食っちまうとかそういうやつ?
(やったことは(まだ)無いが)
>>44 (吾郎君の心までは読めず、言われた言葉を真に受けて照れ臭くなり)
…吾郎君に言われてもうれしくないな。
(半目になって目を逸らして頬をかく)
ピ ピンポンダッシュ?!
吾郎君それ思いっきり人に迷惑かけてるよ!
そんなことで鍛えられてもだめだって!
……
やっぱり僕には吾郎君のイタズラはできない…。
(あまりにも吾郎君が子供すぎて…)
吾郎君が僕の見てない所でなにをしてるのか、少しだけ解かったよ。
イタズラはよくないね、うん。宿題やった方がいいよ。
(吾郎君の肩をポンと叩く)
……
(うれしくないとかひどいことを言われているが寿也の照れる仕草が
かわいいので思わず文句は言わずにいて)
しゅ、宿題ですか…
明日の朝やるよ…多分…
ほら今日はもう遅いじゃん?宿題とかってあまり遅くにやると
体に良くねえよ…多分
(ひきつった笑いをうかべてにこやかに)
>>46 うん…そろそろ寝たほうがいいかも。
今から寝て4時に起きれば、朝食までの間に宿題できるね。
(吾郎君の顔を見て追い打ちをかけるようにニッコリ)
じゃあ僕は帰るよ。急にお邪魔してごめん。
(身支度をしながら、自分のノートを吾郎君の机の上に置く)
三時間しか寝れねーのな…ハハ
(いいよ授業中に寝れるから。と思い)
帰るのか?そうか、じゃあまた明日の練習でな、寿。
…あ、これ借りていいの?サンキュー。
(ノートを手に取り)
>>48 起きてたのに、僕がいたのに宿題をすませないからだろ。
でも写すだけならもう少し寝れるよ。間違って写さないようにね。
(悪びれたようすもなくノートを手にする吾郎君に苦笑)
明日の練習、遅刻しないで。
おやすみ…吾郎君。
(少しだけ名残惜しそうに吾郎君に挨拶をして帰宅)
…さっすがトシくん。
話が分かるね。
(意図が分かって感謝。これでゆっくり眠れると)
おう、遅れねえよ。
おやすみ寿。いい夢見ろよ!
(見送ってから自分も着替え、布団に入って眠る)
ここまできてホモなしかよ_| ̄|○
51は期待してたんだなw
スレがどう成長するか期待しよう
メジャースレ発見!
質問いい?
吾郎と寿也はいつからつきあってるの?デートには普段どこに行く?
好きな体位は?
さーて長かった一週間も終わった終わった!
明日から週末だ。
お、さっそく書き込みあるみてえだな。
じゃあレスするぜ!
>51
いきなりそれかよ!
ずっこけちまったじゃねえか。
あー、もしもし、それはホモあって欲しかったって意味か?
それともなくてホッとしてる?
寿也とのことを言ってるんなら俺たちはその、
何だその、と、ともだちなんだよ!
ホモとかってそんな…んじゃねぇよ!
>52
成長…するといいな!
どういう方向に行くか知らねぇけど応援してくれよな!
>53
別につきあってねえよ!!!
デ、デートじゃねえけど、そうだな、普段は
野球の試合見に行ったりキャッチボールしたりしてるよ。
>54
…そりゃ噂のセク質ってやつか?
体位…ねぇ。
あー…。ちょっとノーコメント。
身体壊してなお嬉しそうにボールを投げ続ける56は究極のマゾ
野球で鍛えられた肉体が絡みあうハードホモまだ(チンチン
>57
マゾ言うな。
マゾじゃねえよ俺は野球が好きなだけだ。
>58
おいおいおいおいおい何を期待してんだ何を。
べべつにホモスレじゃねーよ!
ノーマルでもプラトニックでも別に…好きにやってくれ。
TдT
公式サイトが2つあったんですね。貼り忘れがあったので直します。
ttp://websunday.net/rensai/set_major.htm ttp://www3.nhk.or.jp/anime/major/ >>51 ホモ…51さんと吾郎君がですか?
吾郎君は練習もあるから体壊させないでくださいよ。
>>52 期待って言われると緊張してしまうので、あまり期待せずにいてください。
>>53 つき合ってる?!!まさか僕と吾郎君が?
それは…。つき合ってるというか幼馴染みなんですよ。
いずれはバッテリーを組みたいと思ってますが。
時間があったら録画したWBCの試合も一緒に見たいですね。
一時は野球人気も危なかったけどこれで一気に挽回!
プロ野球も始まるし、楽しみだな…
>>54 今はポジションはキャッチャー以外考えられませんが、
どこでも万能にこなせたらかっこいいでしょうね。
>>55 吾郎君、今日も練習お疲れさま。
休みの日だからってハメを外しすぎたらだめだよ。食べすぎも。
>>57 それだけ野球が好きってことですよ。スポーツ選手に怪我はつき物だし…
怪我をしないことがいちばんいいけど、こればかりは仕方ないから。
吾郎君を応援してあげてください。
>>58 ヘルメットは叩く物じゃなくて頭を守る物ですよ。
(ヘルメットを棚に戻す)
>60
な、何で泣いてんだ?
>61
よっ寿!
って…俺は>51とイカガワシイ関係になる気ねえから!
体壊させないでくださいよ。じゃねぇ!
書いてる間に吾郎君が…リロードミスごめん。
60さんも今晩は。お邪魔しちゃったかな。
なんで泣いてるんだろう…
>>62 イカガワシイって…
近頃練習に身が入ってないと思ったら、吾郎君はそういうことばかり考えてたんだね。
51さんとじゃなければ清水さんとのことでも考えてた?
TдT最初はコモりんに惚れてたけど
次は本田くん…
今は清水さんかなァ…たまにね
4Pの夢を見るんだよ
>寿
だーかーら!
俺はイカガワシイことなんて考えてねえよ!
練習は…ちゃんとやってるぜ?
やってる…よな?
(ぼーっとしていた自覚は特にはない。考え込んだあと)
清水はカンケーねえだろ。
てか寿お前昨日から清水清水っていったい何なんだ?
…お前清水がそんなに気になんのかよ。
>64
整理するとだな、お前は最初は小森に惚れてて
次は俺、で、今は清水が好き?
なんか滅茶苦茶な基準じゃねえかそれ。
共通点ねえじゃん、ハハ。
>>64 小森君かあ…
(少し顔色を曇らせるも)
4人でするなら2人ずつペアになってキャッチボールできるね。
(ニコッと笑みかけ)
>>65 自分のやってることくらい覚えてないと。
今日 は ちゃんとやってたね。朝も遅れなかったし。
宿題も写し終わってたみたいでよかった。
(不思議そうな顔をし)
え?そんなことないけど、そんなに言ってたかな…
(首を傾げながらボソリ)
>67
……。
(清水の話題が出るとこういう顔してみたりぜってー何かあんじゃねえのか?)
(そんなふうに思いながら>64とやりとりする寿也を静かに見て)
…あ?
(急に話しかけられてはっとし)
あ、ああ、もちろん俺はいつも全力投球だ!
野球では(小声)。
お前のノート、字が読みやすいしな。助かった。
…別に、言ってねえってんならいいけど。
(どうにも腑に落ちない様子で顔を見つつ)
>>68 うん、何事にも全力投球なのは吾郎君らしいよ。
(吾郎君の呟きは聞き逃したが、嬉しそうな顔をしたあと)
少しだけ勉強方面に全力がたりてない気もするけど…
今度は自分の力でやるように。
わからなければ教えるって何度も言ったじゃない。
(吾郎君に顔を見られ、なぜかギクッとしながら)
……な、なに?
なんかついてる?
(なにか付いているのかと自分の顔中を触る)
んなこと言ってもよ寿、
勉強したって球が速くなるわけじゃねえし
数学を解いて試合に勝てるわけでもねえし。
(いかにも勉強なんて意味がないといった様子で)
勉強って30秒もしてると眠くなんだよな。
(面倒臭そうな顔をして、手を伸ばして寿也の鼻の頭と頬をツンとつついて)
ついてる。
目と鼻と口。
(そしてようやくにっと笑い)
>>70 30秒しか集中力が持続しないっていうのは野球選手にとって致命的だよ。
吾郎君の場合は試合中も集中してない時もあるけど(ボソッ)
勉強だけに打ちこんでも仕方ないけどさ、
補習や追試で練習時間がつぶれるのはもったいないよ。
それをしなくてすむくらいの勉強はしないと。
――!
(得意気に語っていると、突然鼻先をつつかれ目を見開く)
吾郎君…
(ジロリと睨んだあとで苦笑)
一応僕も人だからついてるよ、それくらいは!
(反撃されたことが悔しいような気がし、ふてくされたように顔を逸らす)
……!
(吹き出して大笑い。不貞腐れた寿也がおかしいのか)
(指さしながら腹をかかえて笑い)
寿くん…ハ、腹いてえ…!
(笑いすぎて涙がにじみ)
(笑いがなかなか収まらない中やっと口を開き)
補習や追試…はそうだな、時間もったいねえし
そんな暇あったらお前とキャッチボールしてたほうが万倍いいもんな。
>>72 なっ…
(あまりにも大笑いされ)
(驚きながら吾郎君の様子を見る)
……
(なにがそんなにおかしかったのかが分からず、困った顔)
(そのあとで馬鹿にされているような気がしてきて怒りたくなってきた)
(とりあえず自分を指す吾郎君の指を握り)
吾 郎 君。僕の顔がそんなにおかしいのかな。
(吾郎君に詰め寄り)
(得意げな顔、驚いた顔、睨んだ顔、苦笑、そして不貞腐れと)
(クルクル変わる表情が寿也らしくておかしかったのだがそれは言わず)
(握られた指はそのままに)
いーえ、トシくん。
(笑いのやっと収まった、まだ涙のにじんだあとの残る顔で)
おかしいなんてとんでもない。
そんな怖い顔をしたら吾郎こわ〜い。せっかくの美人が台無しよ!
(おちゃらけた口調。詰め寄られ壁を背にし)
>>74 (吾郎君を壁まで追いつめ)
(あらためて吾郎君の顔を見ると、部屋の明かりの加減で涙のあとが見える)
(自分の顔が泣くほどおかしかったのかと若干自信喪失)
(握った指を離し)
美人っていうのは女の人に使う言葉。
(元気のない声で呟き、うつむきながら吾郎君に背を向ける)
(壁を背にして見る寿也の表情が暗い)
(自分の指を離すその指が部屋の影のせいかひどく繊細に見え)
寿?
(ちょっと待て、といいながらいつもよりも細く見えるその肩を掴み)
>>76 (背中からかかる吾郎君の声がさっきとは調子が変わり)
(心なしか自分を心配する風に聞こえ、しめしめと静かに笑い)
(肩を掴まれてふり返ると)
…お返し!
(吾郎君の頬を両側から引っ張る)
わー。吾郎君もとっても美人だねー。(棒読み)
これが吾郎流イタズラ?少しは僕も覚えられたかな。
(吾郎君の頬を掴みながら笑み)
………………。
まあありがとうハンサムな王子様。
(頬を引っ張られたまましばしの間のあと静かに棒読み)
オメーって性格サイッテーなのな。
少しでも心配した俺が大馬鹿だったってわけだ。
(大袈裟なため息のあと、笑った寿也の顔が見れたからまあいいかと許してやり)
こんなイタズラはまだまだ序の口だ!
まっ、お前みたいな初心者にはこの位がちょうどいいだろうな。
(えらそうに威張ってみせる)
あはは、ごめんごめん。
(吾郎君の頬から手を離す)
(思っていた以上に赤くなってしまったので揉みほぐし)
最悪なんて人聞き悪いな。
僕のことなら吾郎君がいちばん知ってると思ってた。
性格なら僕より吾郎君の方が悪いよきっよ。生活態度もね。
(えばれることじゃないよ、と胸を張る吾郎君の額を小突く)
(頬を揉まれつつも)
そんなんで誤魔化されねーかんな。
謙遜すんなよ…
お前の腹黒さの前じゃ誰も太刀打ちできねえよ。
それこそ誰より俺が知ってるって。
生活態度?
ああ、そんなに褒めるなよ照れるじゃねえか。
(再び棒読み気味。洗濯などいろいろなことをすっかり)
(任せているのでこの点では大きくは出れない)
(自分を小突く手を、何ということは無しに握り)
……。
そんなに力を入れたつもりはなかったんだよ。想定の範囲外…だっけ?
これも握力を鍛えた賜物かな。
(揉んでも赤いままの吾郎君の頬を見て、だんだん気まずくなってきた)
(自分の手を握ったり開いたり)
腹黒いって…それじゃ僕も、ほめ言葉として受け取るね。
その腹黒い僕をもってしても、
吾郎君のイタズラには及ばないらしいけど。
……!
(調子めいていると手を握られ、ハッとして吾郎君を見つめる)
今度はどんなイタズラ?…
ああ。まあ当分お前には負ける気がしねえ。
(イタズラで勝っても大したことはないのだがそこは負けられないプライド)
(手を握ったまま)
…。
(やべえ読まれてる。と顔には出さないがギクリ)
(ポーカーフェイスのまま次はどーしよーかなーと内心焦り)
(握った手を引っ張り、まだ壁を背にした自分の腕の中に抱きとめ低い声で囁き)
…イタズラって決まったわけじゃないだろ…?
(イタズラなのだが。手の内を読まれたので思案中)
ふうん。そういう風に言うなら、もう宿題写させてあげないことにしようかな。
(切り札をチラつかせながら、ニヤッと悪い顔)
(握られた手をどうするのか眺めていると)
……?!
(一番予想からかけ離れていたことが起き)
(吾郎君の腕に抱かれ、体を硬直させる)
(耳元で囁かれると背筋をゾクッとさせ)
イ イタズラ…?じゃない…?
(ここから投げ飛ばされるのかな、と動揺しながら吾郎君を見あげ)
(驚いて身を硬くする所や耳元で話すとびくっとする所は意外で)
宿題写させてもらえねえと俺補習じゃん。お前と練習できなくなるだろ。
(相変わらず耳元で、唇が耳たぶに触れるか触れないかの距離で話し)
(目の前の親友の反応に多少惹かれながら)
(顔を上げた寿也と目があってしまったが、ここでイタズラだったと
いって頬を引っ張るのもあまりにも芸がない気がし)
イタズラじゃねえつうか…。
(言葉に詰まる)
…ふあ…!
(吾郎君が話すたびに耳に吐息がかかり、ゾクゾクと鳥肌を立たせ)
(自分の発した声に自分で驚き、もう片方の手で口を塞ぐ)
(それが気まずくなって吾郎君から目線を逸らす)
う うん。練習時間が減るのは困るな。
けどそのせいにして宿題をワザとサボるのはだめだよ。
僕がいなくなったらどうするのさ…。
(流れる沈黙に耐え切れず、吾郎君から離れようとして)
いなくならねえだろ。
つか、いなくなる気かよ?
(離れようとされると逆に思わず腕に力が入り逃がすまいとしてしまう)
(気まずい。親友とこれは、なにか非常に気まずいのだが
反応がもっと見たいと意地悪からではなく思い、腕を放せず)
な…寿。
べつにわざと宿題サボりはしねーから、傍に居ろよ。
(腕を掴む力が強くなった事にまた驚き)
(さっきから驚かされっぱなしで心拍数を上げながら)
いなくならないよ。
せっかく高校に入らせてもらったんだし、吾郎君とも会えたんだから。
でもいつかは別々の道を歩くかもしれないじゃないか。
だから…さ。僕がいる間は甘えててもいいけど、
吾郎君も自分で身の回りのことはしないと。
(吾郎君も沈黙を気まずく思っているのは長い付き合いから分かり)
(お互いに気まずくなりつつ)
……。
(傍にいろと言われ、ギョッとし)
告白みたいだね、それ。
告白じゃね…!
告白じゃねえよ。
(言われたことに驚きあわてて否定し)
(抱く腕の力をほんの少しゆるめ、少しは落ち着いてきて)
別々の道か。
そりゃそうなんだろうけど、…なんかなぁ。
お前が傍からいなくなるなんて考えられなくてよ。
…(壁にもたれ、抱いている相手の少しくせっ毛な髪など眺めながら)
幼馴染って言うか…お前がそばにいるのが当たり前だから
いなくなるとか言われても想像つかねえよ。
(一緒に驚きあってクスッと笑みこぼし)
告白じゃないんだ?
残念。
(からかうように小さい声で呟き、吾郎君の胸にもたれてみる)
(耳を澄ませてみると五郎君の心音が聞こえるが)
(以外と落ち着いていて)
(自分だけ興奮していたのかと思うと、それにもムカついてきた)
(が、こうしているのもなんとなく心地いい気がして黙っておく)
…当たり前かあ。一度そういうのに慣れてしまうと、
少し怖くなるね。
僕も吾郎君が暴走してない日は、あんまり想像できないかな。
何だ、そんなこと言われると毎日暴走しなねえと
ならねえみたいじゃねえか。
(抱きとめたまま、片手でくせっ毛に触れたり軽く撫でたりし)
…当たり前になると怖いか?
慣れると怖い?
(意味がすぐには分かりかねて聞き返し)
(言葉の調子からからかいの言葉だと知りつつ、笑って返し)
残念ってのなら、告白ぐらいならいつでもしてやるけど。
(もたれてきた相手の心地良い重さを受けて
なんとなく更にまったり落ち着いてきて)
そうじゃないよ、お互いにいい刺激になってるってこと。
吾郎君の暴走を止めるのも僕にしかできない…
くはないか。僕でも止められないことあるしね。
(はねた毛先を触られ、くすぐったそうに肩を揺らす)
(頭を撫でられたのは何年ぶりだっけと思い)
一緒にいすぎることになれると、離れた時にさびしくなるだろ。
そういうのが怖くない?…吾郎君は強いから平気か。
(顔を上げずに答え)
またそういう調子のいいこと言って。
(吾郎君の腰に手を回して抱きしめ返し、顔を上げ)
そろそろ眠くなってきちゃったな。
つい話し込んじゃってこんな時間だけど…泊まっていい?
お前にも俺が止められねえ時は、そんときゃ誰に止められねえ時だ。
(笑って返事をし、また撫で。揺れる肩を目を細めて眺め)
つうか俺お前と離れる気ねえから
想像つかねえっつうか。
離れなきゃいいだけじゃね?
ああ、もう二時回ってんのな。
(抱きしめ返され多少機嫌がいい)
泊まってけよ。
うん。いい暴走なら大歓迎だからね。
(個人プレーに走ると困るけど、と付け加え)
僕もいまは吾郎君と離れたくないな。せっかく一緒にプレイできるんだし。
…そういう意味であってる?
(吾郎君を試すように尋ねて笑み)
(泊まりの承諾を得て吾郎君から離れる)
じゃあ布団一枚借りるよ。
(吾郎君のベッドから布団を一枚下ろし)
(いそいそと床に布団を敷き始め)
いまは離れたくない、か。
いいぜ、それでも。
(自分はずっと共に歩みたいと思うがそれは寿也の自由な意思もあるので)
そういう意味って…
あ?ああ。
(よく分からないが曖昧に返事をし。「?」という顔)
寿也おまえ床で寝んの?
お前がベッド使えよ俺が床で寝るから。
それか一緒に寝ようぜ、狭いけど。
なにその顔?ずっと一緒にいたいなら、そう言えばいいのに。
吾郎君は素直じゃないですねー。(棒読み)
(吾郎君の気持ちが聞けただけで十分嬉しかったが)
(してやったり、という顔をして見せる)
……。
(自分の質問の意味もあまりよく分かっていないのに)
(誤魔化し返事をしているなあ、と含み笑いをしながら)
え?だって2人一緒じゃ狭いだろ。
ここは吾郎君の部屋なんだし、吾郎君が床で寝る意味が分からないけど。
…
(布団を敷く手を止め、しばらく考え)
床で寝るの僕に譲らないよね、吾郎君。
僕も床で寝るの吾郎君に譲らないから。一緒に寝ようか?
(苦笑しつつ布団をベッドに戻す)
(上着を脱いで薄着になって先に入り、壁側につめる)
くっそー。ずっと一緒にいてえ畜生。
(ムカついているのか素直なのか分からない言い方だが)
(そう言えばいい、の言葉に素直に答え)
二人一緒じゃ狭いけどお前を床に寝せてどうしろっつの。
(自分もTシャツになって寿也のいるベッドに入る)
俺のパジャマ着るなら洗濯してあるけど。
(洗濯してあるというか昨日寿也にしてもらった。)
(自分は面倒でよくTシャツで寝るのでパジャマは着ないことが多いので)
(寿也のシャツがしわになるなら着ろと)
そうそう。初めからそう言えばい…
(からかうつもりで言ったのに、いざ言われると戸惑い)
(自分の顔が赤くなっていないか心配になり)
(ゴホンと咳払いをして誤魔化す)
腹黒の称号をくれたのは吾郎君だから。忘れないように。
けっきょく僕が自分で洗濯して干して、着るんだね。
まあいっか…。じゃあ上だけ借りるよ。
(少々複雑だが、吾郎君の好意に甘える事にする)
(横に入った吾郎君に腕をぶつけないように注意しながら)
(シャツのボタンを外して脱ぎ、干しっぱなしだったパジャマを手に取り腕を通す)
(脱いだシャツを軽くたたんで床に置き、横になる)
…ふう。
(なんとなくため息が出)
俺が言うまでもなくお前は元々腹黒だ。心配すんな。
(赤くなったのには気づかなかったらしく)
(脱ぎ散らかす自分とは違って几帳面にたたむのを寿也らしいと思い)
ああ、お前が洗濯してお前が着て、で俺も着て。
メシもお前が作ってくれてお前も食って、で俺も食えて。
ちょうどいいじゃん。一人も二人も変わんねえよ、エコロジーってやつ?
(何がエコなのか意味不明だが一人納得)
(ため息を聞き)
眠くなったか?ゆっくり寝ろよ寿。
今日も練習きつかったからなー。
あはは…すごい言われようだなあ。
(頬を抓ったことをまだ根に持っているのかと疑いつつ)
(吾郎君の妙な思考に?を浮かべ)
エコロジーの意味が違うと思うな、それ。
しかも、僕の方がかなり損をしているような気もするけど。
でも吾郎君がそう言うなら、たまには役目を入れ替えてみよう。
吾郎君が僕の身の回りのことやるんだよ。僕はイタズラにせいを出すから。
…こんな風に。
(上体を起こし、吾郎君の顔を覗きこむとニコッと笑み)
(そのまま頬にキスを落とし)
(自分でもなにをやっているんだろう、と)
(した後で恥ずかしくなり壁の方に寝返りを打つ)
(吾郎君が驚いていればいいやと思いながら、目をつぶる)
そ そうだね、吾郎君もゆっくり休んでよ。
いやお世辞じゃねえって。ほんとお前腹黒だから。
(笑いながら返事をし)
あれ?エコロジーって言わないか?
しかし身の回りの世話〜!?
メシ作れねえぞ俺…
(とか言っている間にキスされ)
………
(思考停止。何が起きたか一瞬どころじゃなくしばらく分からず)
…寿?
(名前を呼ぶも、いまだ把握できていない自分。キスされた頬に)
(触れてみて、ようやくなんとなくキスされたんだと分かり)
あ、ああ。
休む、よ。
(ぎくしゃくした調子で言いながら、頭の中はまっ白に「?」が)
(いくつか浮かんでいる。分からないなりになんとなく嬉しくなくも)
(ないような気持ちになり)
得したっぽいし、いいか。
(小さな声。寝ようと無理矢理目をつぶり)
おやすみ寿!
(なかなか寝付けそうもないが眠ることに決めた)
吾郎君がイタズラしすぎたせいで腹黒になったんだよ。
(笑う吾郎君に対してめちゃくちゃな定義付けをし)
(吾郎君に抱きしめられた時から調子が狂っている)
(フラッシュバックする場面を頭からふり払うように、めいっぱい目を閉じ)
(高揚するのを抑えながら頭まで布団をかぶる)
(声が上ずる吾郎君に名前を呼ばれたので、布団の中で手を伸ばし)
(背を向けたまま吾郎君の服のすそを掴んでみる)
………
おやすみ。
【遅くまでお疲れさま。おやすみ吾郎君。】
いやいや、俺なんか足元にも及ばない美しいまでに完璧な
腹黒さだからそれはない。
(服を掴まれたのに気づいて目をあけ)
…。
(背を向ける寿也の背中を抱く格好、ただし腕は)
(回さない姿勢に変えて横になり。)
(服を掴む手にだけ触れて髪にキスし目を閉じる)
【お前もお疲れさん。お休み、寿。】
吾郎くんと寿也くん‥
初々しくてイイですねぇ〜♪
これからの展開が楽しみにしてますよ♪♪
>>102 (目を覚ますと吾郎君の手が重なっている)
(ゆっくり起きあがり、隣で眠る吾郎君の顔を眺め)
(起こそうか迷うが。あまりにも気持ちよさそうに寝ているので起こすのを止める)
(練習量は変わらないはずなのに、吾郎君の手の方が)
(大きく見えたりしてムカつき)
(吾郎君の手を布団の中に戻してベッドから出る)
(吾郎君に借りたパジャマを脱ぎ、自分のシャツに着替えそれを持って部屋を出る)
(コーヒーを2つ持って戻り、吾郎君の分はお湯をいれるだけにしておく)
(ついでに吾郎君の着替えを枕元におき)
>>103 ブフーッ!!ゴホゴホッ!!
(コーヒーを飲んでむせる。寝ている吾郎君の顔にかかってしまい)
な なにが楽しみなのか知りませんが、
あまり人の部屋をのぞかないでください。
(見られたのかと気まずくなり、赤面)
(吾郎君の顔を拭きながら)
言い忘れてましたが僕は一応アニメに歩調を合わせてます。
そんな感じで見t…ないでください。天気もいいし、出かけてきます。
え!!ここってホモスレなの!!!?ι
最初読んでたら全然そんな気なかったから安心してたら・・・
(56と104も漫画そんままだなぁと思ってたのに・・・)
どうみてもホモスレだろw
すっげえよく寝た気がする。
…寝すぎで頭いてえ。
いま何時だ?
>103
初々しいってどういう意味だ。
どうせなら野球での俺達の活躍のほうを楽しみにしてやがれ。
だが、応援してくれるのはありがとよ。
>104 寿
(着替えを見つけ)
あー、寿だな。
(眠そうな目をこすってコーヒーをいれ飲みながら)
…筋トレでもすっか。
>105-106
バ、バカホモじゃねえ!
俺と寿は友達だっつううの!
誤解すんな!
毎朝朝御飯食べる?
>108
ああ、いつも食うよ。
今日は遅く起きたから食ってねえけど。
あー、そういや何かハラ減ったな〜。
五郎の実父、地獄甲子園で優勝したよ
立派なホモになった吾郎を見たらお父さんも喜ぶだろうな
>112
ホーーモーーじゃーーねえ!!っつてんの!!!!
俺は…寿はべつにそんなんじゃ…!!!
てめ殴るぞ!!
>>105 今は僕と吾郎君しかいませんからね。
でも同性愛限定って訳じゃないですよ。
安心させてあげられなくてすみません。
>>106 五郎君に冷たく当たってしまったこともあるけど、
吾郎君は(行動が)目立つしプレーにも華があって魅力的ですよね。
監督の前でバカみたいにどうどうと野球が大好き宣言するなんて
僕にはとても真似できない…
だから五郎君のことは嫌いじゃないですよ。好きです。
>>107 吾郎君
今晩は。よく眠ってたみたいだね。
これ…パジャマ貸してくれてありがとう。
(アイロンがけをしたパジャマを吾郎君に渡す)
なにが友達なんだって?
お腹が空いてるなら夜食にこれ食べるかい?
パジャマのお礼ついでに差し入れ。
(ニコッと笑みかけ、密閉容器に入れたホットケーキを置く)
(朝の残りだがまだ平気だろうと)
>>108 寮生活や合宿の時は出る食事が基本決まっているので、
それを食べてますね。
朝ご飯を食べないと体力回復もできないから全員必死ですよ。
>>110 地獄って天国と地獄の地獄ですか?
吾郎君のお父さんは地獄なんか行きませんよ。
吾郎君は日頃の行いに問題があるから行くかもしれませんが…
>>112 (吾郎君のお父さんなら)
(優しいから許すかもしれないと思ってしまった)
………!!!
(頭をふる)
>>113 吾郎君
喧嘩はだめだよ吾郎君。
監督にばれたら野球ができなくなるよ。僕がべつにどうしたって?
>寿
よ、寿。
なんか熟睡しちまってた。
(差し出されたホットケーキを見て)
お前が作ったの?食う食う!
すぐ食う!
(アイロンのかかっているパジャマを見て)
お前ってほんと律儀なのな。
俺の(パジャマ)なんだからそんなに丁寧にしなくていいぜ。
他の誰かならともかく着たのお前なんだし。
喧嘩…は、しねえよ。
試合に出れなくなったら困るしな。
え、お前?…いや、なんでもね。
こっちの話。
>>116 寝すぎもよくないよ。
ただでさえ頭が…
(おっと、と言葉を飲み)
他に作ってくれる人がいないから。
ちょっと形がおかしいけど味は平気。
喉につまらせないようにね。飲み物はこれしかないんだけど。
(誤魔化すように缶ジュースを差し出す)
律儀?僕はそうやって返すのが普通だと思ってた。
物の貸し借りはちゃんとしておいた方がいいと思ってさ。
……?
(なにか隠していそうな吾郎君を見て首を傾げる)
(ジュースを受け取り、美味しそうなホットケーキを前に上機嫌で食べ始める)
美味い。まじ美味いこれ。
ちょうど腹減ってたんだよ、ありがとな寿。
(「ただでさえ頭が」とかいうのが聞こえ、食べている途中顔をあげ)
なんか言ったか。
いや、なんか「お前が」一度着ただけなんだから俺はそのままでもよかったけど。
(自分が雑すぎるのか、それとも相手が几帳面なのかは分からないが)
(聞いているうちに、寿の言うとおり普通は洗ってアイロンをかけて返すのが
普通…なのかも知れないと思えてきた。)
んー、あー、そうかまあ普通かも知れねえな。よく分かんね。
(首を傾げられたのであわてて誤魔化す)
いや、その…なんかこう変な誤解っつの?があるみたいで
こう、誤解を解いてただけだから!心配すんな!
>>118 うん。(本当は捨てようと思って持ってたから)明日お腹壊したらごめんよ?
(吾郎君の前に座り、食べる様子を眺め)
(素直に喜ばれて罪悪感を感じつつ)
ん?僕にはなにも聞こえなかった。
空耳じゃない?
ほら、早く食べちゃいなよ。
ほんとうは夜中に食べたりするのよくないんだからさ。
(残りのホットケーキを指差す)
僕が着たから洗って返さなくてもいいって、どういうこと?
……。
(吾郎君のはっきりしない態度にじと目になり)
(更に疑いをかけ)
僕が吾郎君のパジャマを着てたら、なにをどう誤解されるんだい。
お前の作るもので腹壊すわけないだろ?
そうか?何か聞こえたんだけどな、頭がどうのって。
(やはり腹黒な寿也の心中に気づかず上機嫌で食べ終えた)
ごっそさん。
やっぱりお前、料理うまいのな。
あー、たとえば俺のパジャマを着たのがもし山根だったら、
つっても山根にパジャマ貸さねえけど、
絶対に滅茶苦茶丁寧に洗ってすっげえ綺麗にさせて返させるんだけど、
お前ならホラ、気にならないっつうか。
(じと目に、ブラック寿也に変わられたらと多少たじたじ。正直に話そうと思い)
だからさ、誤解つうのは
…お前と俺が。
(言いかけて一緒に眠った晩のことを思い出し)
(急に鼓動が高まるのを感じ)
あー。…だから。何でもね。
気にすんなっつの。
(目をあわせにくいのかふいと顔をそらす)
>>120 あー。うん、それはよかった。
(さすがに心配になって引き攣り)
(吾郎君が寝たら正露丸でも飲ませておこうと決意)
頭がどうの?
さあ、聞こえなかったな。
……
ご 吾郎君寝癖がすごいよ!
ほら。頭の後のところ。起きてから髪の毛整えた?
(ほんとうは聞こえてたのかもと、内心舌打ちしながら誤魔化す)
引き合いに出されたのがなんで山根君なのか分からないけど、
それって失礼なんじゃ…。
そんな風に言うと、まるで山根君が汚いみたいじゃないか。
僕だって山根君とそんなに変わらないと思うよ?
(吾郎君が顔を逸らせたので、吾郎君の正面に回りこむ)
……
(無言でじ〜っと吾郎君の顔を見つめる)
いや?
(起きてから顔を洗って歯磨きして筋トレしただけなので格好は適当)
寝癖?そんなにひでえ?
(自分の頭のうしろを触って確かめる)
特に山根じゃなくても別に誰でもいいんだけどよ、
嫌すぎるじゃねえか男にパジャマ貸すなんて。
気持ち悪くねえか?
お前は別だけど。
(自分を見つめる寿也の頬を、ごまかすようにむにむに触る)
吾郎君のクセッ毛もいつものことだけど、
今日は更にひどいみたいだなあー(棒読み)
(吾郎君の様子をうかがい、わざとらしく何度も頷く)
そりゃ、女の子に貸してあげた方が気分はいいかもね。
でも僕も男じゃないか。
なんで僕だけ別になるのか…な…?
(突然頬を揉まれ、驚いて目を丸くする)
(昨晩、吾郎君の頬をつねったことを根にもたれているのかと)
(ますます疑いながら)
なんのつもり?
(冷や汗を垂らし、吾郎君を見つめ)
そんなにひどいか。
(寿也の頬をいったん離してまた自分の髪の毛を触り)
(素直に信じて洗面所に行って直して来ようとも思ったが)
あとはフロ入って寝るだけだし。お前が気にするってなら直すけど。
(頬からは手を離したまま)
なんで?
そりゃ、お前は幼馴染だし友達っていうか親友だしな。
(理由にならないような理由を言い)
いいよ、そこまでしなくても。
どうせもう他に会う人もいないんだろ?
他に会う人がいるなら直した方がいいだろうけど…。
寝るだけならね。
休みの日でも頭をとかすぐらいはしなよ。モテないよ?
(ぽり、と頬を掻き)
なんだかよく分からない理由だなあ。
それだと吾郎君は山根君と親友なら貸してあげてもいいって
ことになるけどな。
(苦笑ぎみに肩をすくませ)
でも、僕も吾郎君にならパジャマ貸せるよ。
洗わずに返されても許せるしね。
山根君にも…貸せるかな?
(吾郎君の顔を見つめて試すようにニコッと笑みかける)
ああ?べつにモテたいとか思わねえよ。
(健康な高校生なのでそういうのがないわけでも)
(ないが今は異性より野球のほうが大事で)
まかり間違って万一山根と親友だったとしても貸さねー。
なんで男にパジャマ貸さないとならねえんだ。
(自分は当然(と思っている)としても、山根にまで)
(貸せると言われて驚き顔)
おいお前山根に貸すのかよ!
(やれやれと言った感じで首を振る)
まあそうだよね。吾郎君なら野球が全部みたいなものだし。
そう言うのも吾郎君らしくていいけどさ。
僕はちょっと寂しいな。
吾郎君、言ってることがだんだん矛盾してきてるよ。
じゃあ僕と誰になら貸せるの?
(と、聞いたところで驚かれ)
僕が山根君にパジャマ貸したら嫌なの?
なんで?
(険しい表情をしながらも)
(吾郎君の反応が楽しくて内心はニコニコしつつ)
…スミマセン身だしなみは整えます。
(もっともなことを言われて素直に反省)
(見た目もきちんとしないと、とうなだれ気味)
お前にしか貸さねえよ
矛盾っつったって本当なんだからしょうがねえだろうが。
(寿也の険しい表情につられこちらも語尾が喧嘩腰)
嫌に決まってるじゃねえか
なんでなんて知るかよとにかく貸すな!
うん。身だしなみを整えるのは普通だから。
分かればよろしい。
………
(すぐ挑発に乗ってしまう、だめピッチャーかも)
(しれないと不安になるが)
(それも吾郎君のいいところだと思っている自分もいて)
またメチャクチャなこと言うね。
わがまま…(ボソッ)
じゃあ…
僕も吾郎君以外にはパジャマ貸さないから、
吾郎君も僕以外にパジャマ貸さない。これでいいの?
(このまま怒らせ続けると、深夜暴走されかねないので)
(表情をゆるめて問いかける)
…ハイ。
(身だしなみに素直に返事。さっそく明日からはパリッとするであろう予定)
我侭じゃねーよ普通だよ。
(我侭なのだが寿也が自分以外には貸さないのは自分にとっては)
(普通のつもりらしい)
よし、それでいい。
俺はお前以外には貸さない。
だからお前も俺以外に貸すな。
(さっきまで怒っていたらしいまじめな顔で寿也を見て言う)
……
(たぶん明日も髪型を気にしない吾郎君だろうと)
(長い付き合いの経験から瞬間的に悟った)
普通じゃないよワガママだよ。
…僕もだけどね。
(矛盾していることを真面目に言う吾郎君を見て)
(自分が言ったことの意味も分かってなさそうだなあと)
(笑い出しそうになるのをこらえ)
吾郎君。少し、こうしててもいい?
(吾郎君の脇に腕を入れて抱きつき)
休みの日ってすぐ終わるね。
もっと吾郎君と一緒にすごしたいんだけどな。
(ワガママだと言われてワガママじゃないと反論しそうになったが)
(続く「僕も」の言葉に少し驚いた顔。そして結局反論せず)
(くっついて来た寿也に少し驚いたが嫌なわけがない)
(抱きついてくる寿也を抱きしめ触れるか触れないか程度のキスを髪に落とし)
…少しと言わずずっとそうしてろよ。
本当に早いな、週末が過ぎんのは。
…俺もお前と一緒にいたい。
(だめピッチャーと思われたのも知らずに大事そうに抱いていて)
(吾郎君に付き返されたらどうしようという不安も)
(抱きしめ返してくれたことでホッと胸を撫で下ろす)
(跳ね毛に触れる吾郎君の感触がくすぐったく)
(吾郎君に回した腕に少し力を入れる)
週末が過ぎるのが早いって感じるのは、
吾郎君が大寝坊したりしたからなんだよね。
せっかく録画しておいたWBCも一緒に見たかったのにな。
(嫌味っぽく語尾を強くして言いながらも、吾郎君の胸に顔をすり寄せる)
(徐々に心拍数を上げながら)
(それを隠すように肩をすくませる)
吾郎君が僕と一緒にいたいなんて、本当かな。
またイタズラなんじゃない?
(顔を上げ、吾郎君を見てニコリ)
(更に強く抱きついてきたり顔を胸に寄せてくる寿也が)
(可愛らしくて仕方がないだめピッチャー)
今度は俺が寝てたら起こせばいいだろ。
…お前がいる時に寝てるのは勿体ないしな。
(見上げられてまじめに返す)
イタズラでこんなこと言うかよ。
一緒にいたいって。
吾郎君が自分で起きないとだめだよ。
せっかく寝てるのに起こしたらかわいそうじゃない。
…でもやっと言ってくれたね。僕と一緒にいたいってさ。
素直じゃないな、吾郎君は。
素直じゃない吾郎君をマネして、僕も素直じゃない質問をしてみよう。
野球と僕とどっちを取るかって言ったら、
吾郎君はどっちを取るんだろう。
大事な試合の日に僕が大事故に遭ったりしたら
どっちに行く?
(自分でも意地悪な質問をしているなと思うも)
(逆に答えを聞くのも怖い気がしたが、聞かずにはいられず)
(試合の時以外で吾郎君のまじめな顔を見るのは何度目だろう)
(と、気を逸らしながら答えを待つ)
そりゃ一緒にいたいさ。
俺はわりと素直なほうだぜ。
(と自分では思っている)
…
(問いを聞いて真剣に考え込んでしまった。)
(寿也を抱く手も止まっている)
…
(真剣に真剣に考えたあと口を開き)
大事な試合ってどに程度大事だ?大事故ってどの程度の大事故だ。
(寿也が事故にあうことなど考えたくもなくて真剣な怖いような顔になってしまう)
…それにもよるが
俺は野球を捨てられねえ。
(ゆっくり、しかしはっきり言う。普通はお前が大事だとでも)
(言えばいいものを、幼いときから野球一筋で生きてきた不器用さ)
俺ってのは野球ってことだ。
俺は生きてる限り野球をしていたいし野球をしていない俺は生きてる俺じゃない。
心臓は動いていたとしてもそんな俺は生きてねえ。
…。
(自分の馬鹿さが嫌になるが嘘はつけない)
(寿也が事故にあった時に野球に集中できるとはとても思えないし)
(もしも寿也を失った時に自分がどうなるかは想像もつかないが)
(野球と寿也とどちらを取るかと聞かれたらこう答えるしかない)
(抱いていた腕の力を弱め)
……軽蔑したか…?
……
(素直というよりは、感情のままに生きてるよね吾郎君)
(と言おうとして押さえ)
(あの吾郎君が勉強より真剣に考えこんでいる姿に驚き)
(吾郎君の表情に見入る)
…
(吾郎君の答えを聞くと、ため息をつきながら目を閉じる)
(うつむき、しばらく黙って吾郎君の肩に額を乗せ)
軽蔑なんかする訳ないよ。
吾郎君ならそう言うと思ってたから。
…野球に嫉妬するなんて変だけどね。
でも、僕が同じ質問を聞かれたら…僕は両方取るって言う。
僕は野球も吾郎君も同じくらい好きだから、離せないよ。
ワガママで欲張りだからさ。
(顔を上げ、吾郎君の目を見つめて強かに微笑む)
(緩めていた腕に再び力を込めて抱きしめる)
両方取るってそれズルくねえか?
俺だって野球は捨てられねえが
お前のことだって手放せるわけねえ。…っつったら後出しになっちまうじゃねえか。
…。
(まっくぐ見つめてくる寿也を見つめ)
(ただ強く抱きしめたまま言葉は探せない)
(急に強く抱きしめられ、それに応えるように)
(吾郎君の腰に回した腕に力をこめ)
ズルいなんて人聞きの悪いこと言わないでよ。
僕を腹黒だって言ったのは吾郎君の方なんだから。
……
(黙り込んでしまった吾郎君と見つめ合い)
(少し苛めすぎたかな、と苦笑)
(しかし吾郎君に返された答えが、自分にとって)
(悲しかったことも事実だったからと勝手に帳消し)
(でも吾郎君は納得しないだろうことが予測されるので)
(身を乗り出し、吾郎君の唇に自分の唇を触れさせてみる)
ズルいのも腹黒いのも実際そうだろ。
そういう腹黒に引っ張りまわされてる俺もアレだけどよ…
(触れてきた唇。先日の「真っ白に?」とは違って今日は)
(自然に返し追って唇を重ね、抱きしめてまたキスを)
(腕に抱きしめている裏表のある親友が大事に思えて自制がきかない)
吾郎君が腹黒腹黒って言うたびに、
どんどん腹黒くなっていくけどいいかな?
ま た まっ黒くなったら吾郎君が責任取るんだよ。
(キスを返され、照れくさそうに苦笑して皮肉を言い)
(自分がしたことの重大さに気づくと手が震えだして)
(吾郎君の胸に顔を隠すと、気を落ち着けるように深呼吸をする)
もっと吾郎君と一緒にいたいけど、
…今日はさすがに帰らなくちゃいけないな。
(声を震わせながら小さく呟く)
(自分の顔が赤いことが鏡を見なくても分かるので)
(顔を上げることもできない)
黒くなっても俺の手に負えるうちはどこまでも責任取りましょう?
(寿也の震える手に気づくとはっと我に返り)
(「親友」に対してして自分がしまった行為に)
(自分に対して心中、眉を顰め)
そう…だな。
(帰ると言われて引き止めたくても帰さなければと思い、引き止めることはせず)
…悪い。
(何に対しての謝罪なのか、一言)
じゃあ吾郎君が手に負えないくらい黒くなってみようかな。
そうしたら責任を取って貰えなくて、捨てられちゃうんだろうな。
(耳まで赤くして、観念したように上げた顔は)
(どこか寂しさを感じさせて)
(吾郎君の体に回していた腕を名残惜しそうにゆっくりと抜く)
…なんで謝るの?
(立ち上がろうとすると)
(吾郎君にかけられた言葉が引っかかり、首を傾げる)
あー訂正。手に負えなくなっても離せねえよ。
(面白そうに笑い)
ん?ああ。
(何に対してなのか自分でも理解できていないが、唇を重ねたことによって)
俺はお前との友情を裏切ったか?
……!
(さっきの仕返しをされたことに唇を噛み)
(赤い顔でジロリと吾郎君を睨みつけ)
全然面白くないな。
(意味もなく泣けてきて、涙ぐみつつ)
友情を裏切って…なにになったんだろう。
今度聞かせてよ。次に会うまでの…と言っても、
吾郎君とは毎日会ってるけど、宿題だよ。
(袖口で目を拭いながら言い)
…帰る前に、もう一度だけ名前呼んでくれる?
(泣かせるつもりはなかったので少し焦り)
おい、ちょっ…
(焦りながらも涙をぬぐってやり)
(次まで、との言葉に)
難しいけど考えとくよ。
(じゃやっぱり結局俺は寿との友情を裏切ったんかい、と内心凹みつつ)
(涙がにじんだ目元にごく軽く唇を落とし)
何度でも。
…寿。
やーい引っかかった、嘘泣きだよ!
と言いたいところだけど、そうじゃないみたいだ。
情けないなあ。
(吾郎君に涙を拭われたうえに、慰めのキスまで受け)
…しょっぱいのは僕のせいだね。
(苦笑して片目をつぶり)
(吾郎君の首に腕を回して抱きつき、名前を呼んで貰うと)
(嬉しそうに吾郎君の首筋に顔をすり寄せ)
ありがとう。僕、吾郎君に名前を呼ばれるの好きなんだ。
吾郎君の声も、吾郎君自身も全部好きだよ。
(耳元で囁くと、パッと立ち上がり)
じゃあ、帰るね。
夜更かしさせちゃってごめん。
おやすみ、吾郎君。
(顔を見られないように慌しく出て行く)
(正露丸のことを言うのを忘れたが、まあいっかと勝手に諦め)
【遅くなってごめん。おやすみ、吾郎君。】
(嘘泣きだと漏らす腹黒さと実際そうではなかった可愛らしさとの)
(ギャップに苦笑するだめピッチャー)
(とんでもなく可愛いことをしてきた後すぐにばたばたと)
(出て行ってしまった相手が去るのををぼーっと見つめ)
(しっかりしろと首を振って冷ためのシャワーを浴びてから眠りについた)
【俺こそ遅くまで付き合わせたな。しっかり寝ろよ、おやすみ寿。】
カップル成立ですか?おめでとうございます♪
やっぱりホモすれじゃねぇかよw
さーてと、
3月最後の週の月曜だな!
悔いが残らないように全力投球で行こうぜ!
>149
おめでとうっつーか…
俺が反省してる所もあるからあんまり手放しで喜ぶな。
>150
まぁーたお前か!
ホモスレじゃねぇ!
もっともただの親友っていうのよりは越えた
行為はあったけどな。
あー…
やっぱアイツの友情を裏切っちまったのかな。
>>149 カップルと言うかバッテリーですよね。
素直に喜んでいいのか分かりませんが…
一応ありがとうございます。
>>150 そう言っているわりには嬉しそうですね。
あんまり吾郎君を苛めないでくださいよ。
>>151 吾郎君、今日も練習お疲れさま。
言いにくいんだけど、ひとり言が部屋の外まで聞こえてたよ。
友情がなんとかって。
誰かと喧嘩でもしたのかい?
あ。
(入ってきた寿也に気づき)
おう、寿。
喧嘩は…してねえよ。
あー…
(本人に直接聞いたほうが早いかと思う、が)
(いきなりそんなことを聞くのも性急な気がし、また)
(思い出してそれについて話をするのも恥ずかしいものがあり)
…いや、…別に大したことじゃねえさ。
>>153 あ。
(ふり向いた吾郎君と目が合い、同じ声をあげ)
うん。
ふうん…。
でも、なにもなかったって顔じゃないよね。
今日もなんだか妙によそよそしかったし。
(吾郎君の横に座り)
(差し入れに持ってきた飲み物などを置く)
……。
(横に並んでしばし沈黙。差し入れてもらった飲み物を取りプルタブを開け)
サンキュー。
(一口飲んでから、前を見たまま)
…じゃはっきり言うぞ。
昨日のあれ。
(自分が寿也からのそれを追ってキスしたこと、らしい)
悪かった。
…お前の手が震えてるの見て、ああ、やっちまったって…
…悪ぃ。
>>155 どういたしまして。
(いつもなら喜んで差し入れに飛びつくのに、沈黙され)
(そんな様子もいつもと違うなと思いつつ)
(なにか覚悟したような吾郎君の顔を見つめ)
昨日のあれ?
(なんだったっけ、と思い出してみる)
(そういえばその時も友情がどう、と言っていたような)
(気がしてきたが)
あ、そうか。それで宿題出したんだったよね。
親友じゃなくて、なにになったのかって。
(頬杖をついてニコッと笑みかけ)
…
(寿也が妙〜にあっけらかんとしているので内心ずっこける)
(は?という顔をして慌てて横の寿也を見)
(自分に微笑みかける寿也の意図をはかりかね)
寿?
だからお前の友情を裏切って悪かったって…
怒ってたりとか…してねえの?
>>157 (自分が昨日吾郎君にしたことを思い出すと)
(さすがに目を合わせるのも恥ずかしいが)
(吾郎君に変なプレッシャーを感じさせたくないので)
(キョトンとする吾郎君を見ても、あえて普通に振るまい)
うん?
僕は裏切られたなんて思ってなかったんだけど、
吾郎君はそう思ってたの?
僕は嬉しかったんだけどな。吾郎君の気持ちが聞けて。
それにさ、親友じゃなくてもっと先の関係に進歩したって
勝手に思ってた。
……。
(寿也の話を聞きながら驚いたような分かったような、そんな表情)
…。
俺はもちろんお前に裏切られたなんて思うわけねえけど。
ひとつ確認するぞ。
嫌じゃねえ、のか?お前は。
俺に…その、触れられたり
(言いにくそうな表情だが続けて言い)
キス…されたりってのは。
>>159 ……
吾郎君、僕の言ったことちゃんと分かってる?
(勉強を分かったフリをする時によく見る吾郎君の顔)
(すかさずツッコミを入れ)
(確認するぞと真剣に言われ、頷き)
(クスクスと笑い出す)
…あ、ごめんごめん。
吾郎君ってそういうところは責任感強いよね。
だからみんな、暴走されても吾郎君のことが好きなんだろうな。
僕は嫌じゃないよ。
嫌だったらこないって思わない?
吾郎君が嫌だって言うなら…こないけど。
(分かっているかと聞かれ)
100%完璧にお前の言葉が分かってるわけじゃねえかも
知れないが、分かった。と思う。
(笑い出す寿也に、さきほどまでの緊張感がややほぐれ)
責任感って、あたり前だろ。
お前のことじゃんか。
…やっぱ大事だからよ。傷つけたり無くしたくねえし。
来ないとか言うな。
俺が嫌なわけねえよ、大歓迎どころか
寿お前が俺の部屋に住めばいいのにと思ってるぜ。
(子どもっぽいというか高校生の思考だが本人大真面目)
>>161 吾郎君はフリが得意だからね。でも信じとくよ。
(吾郎君の表情が緩んだので内心ホッとし)
……は?
(大事、と言われて慌て)
あー…
(自分で言うのは平気でも、言われることには)
(まだ免疫が足りていないようで)
(吾郎君から目を逸らし、頬を紅潮させる)
……!
(続けて言われた素直な感想を聞き)
(ガクッと頬杖を頬杖を外すと、うつむいて黙りこむ)
(下を向いたまま)
…簡単に言うなあ、吾郎君も。
吾郎君ってときどき大胆なんだよね。自覚ないんだろうけど。
僕より腹黒かもしれないって思う時があるよ。
あ?
(本人にしたら当たり前のことを言っているだけなので)
(赤くなったり大胆とか腹黒とか言われている理由が分からない)
お前より腹黒なんて、まずいないって。
(簡単に言う、と言われて何か言ったっけ?と思っている)
何だ寿、お前調子悪いか?
(赤くなって下を向いているので熱があるかと寿也の額と自分の額に)
(触って体温を確かめて)
風邪ひいたんじゃないだろうな。
>>163 うわっ!!
(吾郎君の手が急に額に触れてビクッとし、慌てて顔を上げる)
(こんなことで動揺する自分もどうかしてると)
(うろたえながらも更に顔を赤くして)
風邪は引いてないけど、
調子が悪いのはたぶん吾郎君のせいだと思うよ。
(ひょうひょうとしている吾郎君を羨ましくも思い)
(情けなく笑う)
(額にあてられた吾郎君の手を上目で見)
…吾郎君の手が僕に野球を教えてくれたんだったっけ。
今更だけどありがとう。
吾郎君から教わったこと、いろいろあったよ。
きっとこれからも僕は吾郎君から、
いろんなことを教えられるんだと思う。
そういう吾郎君を…僕はこれからも見ていたい。
(吾郎君の目を見つめ、照れながら微笑み)
(ものすごく驚かれたので驚かれたことに驚くも)
ああ、夜更かしさせちまったからなあ。
今日の練習中もお前、体調悪かったのか?
(自分のせいで調子悪いの意味を取り違え)
ばーか俺だってお前にいろいろ教えられてるし支えられてるよ。
…お前がいるから受験のときだって勉強できたんだし
そのほかにも色々…だな。
これから見ていたいんだったらずっとそばにいればいいだろ。
お前に一番に見せてやる。
(微笑まれた笑顔がまぶしいのか照れ隠しに)
(寿也の髪をぐしゃぐしゃ撫でかきまわしてから手を離し)
夜更かしさせたのは僕の方だよ。
練習中吾郎君がよそよそしかったのも、そのせいなのかい?
(お互い微妙に意味を取り違え)
僕が吾郎君にしてあげられることっていうのは、
以外と少ないんだ。
吾郎君のように他の人を惹きつける魅力は僕にはないし、
訓練してどうにかなるものでもないから。
吾郎君は自覚してないと思うけど、
吾郎君はときどきすごいこと言ってる。
…すごいって、いい意味でだよ?
僕らには思いつかないようなこととかさ。
……
(頭を強く撫でられ、髪をボサボサにしながら苦笑する)
うん。吾郎君の一番でいられるように頑張らないとね。
吾郎君はいつも僕を置いていっちゃうから。
(吾郎君の胸を指先でトンと突く)
夜更かしさせられた覚えはねーよ俺は眠い時は寝るし。
…ただお前が起きてるうちに寝るともったいねえじゃん。
よそよそしかったっつうかそれは、
(よそよそしくした自覚は特にはないが)
…「親友」の信頼を壊しちまったんじゃねえかって俺が思ってたせいじゃねえのか。
俺はお前に支えられてるよ。
(改めて寿也のほうを向き)
そばにいてくれて笑ってくれて支えてくれる。
お前の存在自体が俺にとって、なんつうか、
…なんだろうな。特別なんだよ。
(言葉を聞き、指先で突かれ、話す寿也の表情を見ていると)
(痛ましいような愛しいような思いが沸き)
…。
(突付く指に触れ持ち上げて、それに軽く唇を落とす)
(頑張らなくても楽勝で一番なのだが口に出すとキザな台詞になるので言わない)
うん。僕が無理させてるんじゃないかと思って心配だった。
僕に遠慮なんかしなくてもいいんだから、眠くなったら言ってよ。
僕を理由にして練習に遅刻されたら困るからね。
(吾郎君ならそんなことないだろうけど、と付け加え)
(吾郎君がかしこまってこちらを向いたので)
(それに合わせてなんとなく向き合う)
特別って…
(更につっ込んだことを聞こうとしたが)
(すごい早さで進化していく吾郎君の背中を追いかけていただけに)
(そう言われただけでも十分嬉しく、聞くのを止めた)
あっ…。
(指先に吾郎君の唇が触れると)
(なんとも言えない気分になり、やっと冷め始めた顔が)
(再び熱くなるのを感じて)
(指を引っ込めようかとしたが、どうしていいか分からず)
(黙ってうつむき、吾郎君に乱された自分の頭を触る)
遠慮なんてしてねえよ。
基本自分が好きなことしかあまり、しねえし。
(それだけでは(自分だけでは)ないのだろうがあくまで「基本」はそうなので)
(困ったような可愛らしい顔を見て笑い、指を離してから)
(向き合っていたのを戻しまた前を向き)
(妙に甘くなってしまった空気を変えるため差し入れてもらった)
(お菓子などをつまみ。もう一つ指で摘んだところで)
寿、お前も食う?
それならいいけど…。
まあ遠慮するのは吾郎君の柄じゃないもんね。
(安心したように笑み、おまけの皮肉も混ぜて返し)
(離された指を握り、顔を上げる)
(すると目の前にお菓子を差し出され)
(食べようかどうしようか迷うが、吾郎君の好意に甘えることにする)
…うん。
じゃあ、お相伴するよ。
(お菓子と一緒に吾郎君の指を口に含み)
(舌で指先からお菓子を取ると)
(仕返しと言わんばかりに吾郎君の指を舐め)
(チュッと音を立てて指を開放する)
……ごちそうさまでした。
(あはは、と舌を出し)
それはどうも悪うござんした。
(皮肉っぽく言われたのは分かったらしく嫌そうな顔で返し)
(指に絡み付いて来る熱い舌。ひどく意外なことをされ目を見開き)
…エロ寿。
(真面目に取っていいのか受け流したほうがいいのか一瞬考えたらしい)
(襲っちまうぞクソと内心思いながら冗談と受け取り)
(舐められた指で飲みかけのジュースの缶を取り、飲み)
(吾郎君が嫌そうな顔をするのも楽しそうに眺め)
(口に入れたお菓子を噛みながら)
(エロと言われて口を尖らせる)
吾郎君はそういうことしないの?
こういうところにいろいろ隠れてそうなんだけどな。
(机の下やベッドの脇を指差し、ニコッと笑い)
(吾郎君にキスをされた指先をペロリと舐める)
テメー誘ってんのか?
(からかわれているようでムカついた表情)
(いろいろ出てくる(かも知れない)場所を指差されてもムカついた顔は変えず)
その口がエロいんだよ。普段は清楚なフリしやがって。
(色っぽいのは口だけではないが)
(喧嘩腰の口調とは裏腹にかなりの自制をきかせつつ刺激的なものを見ないようにと目をそらし)
プッ。
(吾郎君の口から意外な言葉が飛び出し)
(自分はそういう風に見られていたのかと思うと、笑いたくなり)
(必死にこらえながら、眉をひそめる吾郎君を見)
(顔のほてりが取れてくると、頭の中は大分冷静になり)
(もっと苛めておこうかと)
ふうん。ここに隠してるの図星なんだ。
僕しかこない部屋なら、別に隠さなくてもいいのに。
…僕が誘ってるって言ったらどうする?
(吾郎君の顔を覗きこみ、悪い笑顔)
(悪そうな顔とプッと吹き出した様子から完全にからかわれているらしいと知り)
純粋な俺をからかうのは良い趣味とは言えねえぜ佐藤寿也君。
天使なのか悪魔なのかよく分からねえオメーにはとりあえずムカつく。
(気のせいか普段より艶っぽく聞こえる声に心乱されてますます喧嘩腰)
隠してるかも知れねえし隠してねえかも知れねえぜ。
(自制がいつまで効くか分からないのでこの手の冗談は早めに終わらせたいらしい)
純粋…?
(不満そうに返す)
(ある意味純粋かもしれないけど、と頬を掻き)
天使でも悪魔でも、五郎君の望む方になるよ。
吾郎君の言う清楚な僕でもいいし、吾郎君に辛く当たった時の僕でも。
吾郎君なら知ってるだろ?
僕だっていい子じゃないんだよ。
吾郎君には言わないだけで、隠れて悪いこともしてるかもしれないよ?
(喧嘩っぱやい吾郎君を挑発するように言い)
(そのあとでスッと目を細めて)
でも。僕、吾郎君に寿也って呼ばれるのも好きだよ。
…大好き。
(微笑み)
(手を出しそうになるその半歩手前でいつもの可愛らしい天使に戻られ)
(どうしていいか分からない、簡単に翻弄されるだめピッチャー)
(寿也の腕を押さえ逃げられないようにしてから唇を重ね煽られた欲求不満を)
(ぶつけるようなキス。舌を入れて絡め取り吸い上げて深く交わらせ)
…
(存分味わったあとでやっと唇を離し)
…寿也君。寿。…佐藤。
どうでもいいけどこの手の冗談やめろ。
俺だってそんなに自制がきくわけじゃねえ。
(手のひらで転がされている感。抑えていた寿也の腕を離し、凹んでうなだれ)
(吾郎君のことだから、内心ものすごいことになっていそうだ)
(と、冷静に分析しつつ)
…!
(突然がっしりと腕をつかまれ、驚きを見せると)
(吾郎君の顔がすぐ側にある)
(次の瞬間には唇を重ね、勢い任せの不器用な深いキスを受け)
(吾郎君の舌に舌を合わせていく)
(吾郎君とは裏腹に、落ち着いた頭で吾郎君の様子を見つめ)
(自分を腹黒いと言った吾郎君の気持ちをなんとなく理解)
(舌を引き抜かれると、吾郎君の唇に触れるだけのキスを返し)
(凹んでしまった吾郎君を見て)
うわ。苗字で呼ばれるのすごい嫌だな。
…僕は冗談のつもりじゃ全然ないのに。
それに自制って?なにを我慢してるのさ。
(吾郎君の髪を撫でつける)
……
意地悪だね、僕。ごめん。
(慰められたようなキスをされて少しは気分がましになる単細胞)
(返事のようなやはり触れるだけのキスをいくつか返しながら)
今俺すげえヘコんだ。
佐藤の手のひらで踊る、何だっけ?なんかそういうのあったよな、あれみてえ。
(「すごい嫌」と言われてどうも敢えて佐藤と呼んでいるらしい)
(再びの、鳥がついばむようなキスのあと)
男として負けたって感じ。
佐藤に。
(吾郎君の軽いキスを何度も受け、クスリと笑う)
(凹んだことを自白している吾郎君は)
(先生に叱られて謝っている子供のような印象で)
(自分の負けを認めながらも、相手を受け入れることができる)
(吾郎君の性格はいつも羨ましいと思っていたことを)
(ふと思い出したりしながら)
手のひらで踊る…マリオネットとかそういうやつのこと?
それってあんまりいい印象じゃないよね。
まるで僕が吾郎君を操ってるみたいに聞こえるよ。
(実際そうなのかも、と一瞬だけ思ったが)
…
まだその名前で呼ぶ気?別にいいけどね、茂 野 君。
(対抗して苗字で呼びながら、吾郎君の頭を抱く)
(慰めるように背中をポンポンと叩き)
(吾郎君の頭にキスを落として立ち上がる)
今日も遅くなっちゃったな…。
これで帰るけど、明日遅刻しないようにね。
でも、僕の気持ちは本当だから。
…おやすみ、吾郎君。
【今日も遅くなっちゃってごめん。よく休んでよね。おやすみ、吾郎君】
(男ってのは女には(寿也は男だが)弱いもんなのかも知れねぇなと思いながら)
(頭を抱かれ慰められて一応立ち直る)
(名字で呼ばれたのに気づかなかったのか気にしていないのかそのまま返事し)
おう、遅刻しねーよ。
(軽く手を振って見送り)
おやすみ佐藤。
(何故かまた佐藤呼び)
【謝んなって。お前もよく寝ろよ、お休み、とs… 佐藤。】
182 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 13:26:26 ID:k5aslUw+
風向きが変わってきましたねー?
このまま別れるのかな??
なんだ腐女子スレか・・・菫たんキボンヌ
吾郎の実父は界○様のところで上○和也と一緒に野球してるよ
ハードホモまだ?
186 :
清水薫:2006/03/28(火) 18:54:20 ID:???
>>183 いやぁ〜、このスレ、あたしには付け入るスキがないんだよなぁ〜(苦笑)
>>186 正直他の場所でもいいのでお相手してほしいですw
うーす!
今夜は少し寒いな。
皆風邪ひくなよ!
>182
人の心配してねえで筋トレでもやれ!
なんなら一緒にやるか?
>183
いや、むしろどっちかっつうと男祭りだな。
今んとこ寿也と俺しかいねえし。
女子がいたらもっと華やかになるのかも知んねえけど。
ハハ、つっても清水が来てもアイツみたいな男女だったら
今と変わんねーだろ!
マジレスすると総合スレだしな。清水だろうと小森だろうと
綾音ちゃんだろうと大林だろうと、もちろん名無しも、
参加してくれんのなら大歓迎だぜ!
>184
それ分かんねえって!
伏せられると更に分からねえよ。
和也って聞いたことあんだけど誰だっけ。
言っとくけど俺あんま記憶力ねーから。
>185
天下のカタブツNHK教育で主役張るほどの
純粋で品行方正な好青年の俺に向かって
なんたる言い草だオイ。
つうか期待すんな!
>186
ゲッ清水!
んだよ付け入るスキって。
お前ならどこでもしゃしゃり出て来やがるくせに
今さら遠慮なんて似合わなすぎて雪が降っちまうぜ!
>187
嬉しそうだな。
どうでもいいけどその女凶暴だから
気をつけろよ!
>>182 それほど危機感はなかったんですが…
絶縁されるなら僕の方ですね。
僕の方が吾郎君を頼ってしまっているし。
でもせっかく同じチームでプレイできるようになったので
別れるのは嫌です。
>>183 菫さんですか?
(首を傾げつつ)
とにかく…これから賑やかになって行くといいですね。
>>184 184さんは物知りですね。
この前は地獄甲子園のことを話していましたよね。
どこまでが本当の話なんですか?
吾郎君にあまり嘘を教えないで下さいよ。
単純なので信じてしまうかもしれないから。
>>185 ハードプレイは危険ですよ。
怪我をする恐れもあるから、ピンチといえど
無理にホームベースに突っこむのは止めてください。
僕もポジション上、全力で阻止しますけどね。
>>186 今晩は清水さん。よろしくね。
遠慮せずに来てよ。
その方が吾郎君も183さん達も喜ぶと思うからさ。
>>189 吾郎君
今日も練習お疲れさま。
吾郎君…その言い方なんか嫌だな。
そりゃ僕と吾郎君しかいなかったけど、
男祭りって言うとPRIDEしか思いつかないよ。
僕は吾郎君と喧嘩するのは嫌だな。やっぱり暴力はよくないよ。
また女の子のことを凶暴だなんて言って、吾郎君は…。
(内心ヒヤヒヤしながら苦笑)
よう寿。
(片手をあげて軽い挨拶)
PRIDEも野球も男臭さは似たようなもんじゃねえの。
清水は凶暴だろ。
女子ってのはもうちょっと可憐なもんだぜ普通。
で、誰が単純だって?寿也君。
純粋と言ってくれ人聞きの悪い。
>>193 今晩は、吾郎君。
(挨拶を受けてから部屋に入り)
それはそうかもしれないけど、受け取る側のニュアンスが全然違うよ。
(いつも通り名前で呼んできた吾郎君に笑みかけながら)
(濡れた髪を手で拭う)
女の子全員が可憐なわけじゃないだろ?
それも清水さんの個性でいいじゃない。
だからって本当のことを言ったら傷つくから、
本人の前で言ったらだめだよ。
あれ、吾郎君聞こえてたの?
…うん。純粋だね吾郎君は(棒読み)
そうか?
野球、PRIDE、男祭り。
(そんなに違うかねぇとその3つを並べて繰り返してみて)
寿お前、風呂上り?
(自分は早めにさっさと入ってしまったので乾いている)
(清水のことをさりげなく「本当のことを言ったら」とか)
(凶暴と認めている所は、やっぱこいつ黒いぜと思いながら聞くが突っ込まない)
(棒読みで返されて嫌そう)
褒めてくれてありがとう寿也君。(棒読み)
男祭りといえばこれだろ
つ【六尺褌】
>197
勧めてもらって悪いが、
俺は純粋かつシャイなんでな。んなモン穿けっか!!
>>196 そうだよ。
内容だって全然違うじゃないか。
(納得がいかない様子の吾郎君を見てため息)
あ、ちょっとここに来るまでに降られちゃってさ。
(雨に、と付け足しながら暗い窓の外を指差す)
せっかく桜が咲いてるのに、もったいないよね。
吾郎君は桜より食べ物の方が重要かもしれないけど。
いえいえ、どういたしまして吾郎君。
(棒読みを返され、吾郎君らしいなと思いながら)
(口元に笑みを浮かべて)
>>197 今晩は。
あはは…なんだかすごい差し入れが。
でもはき方が分からないよね。これ。
(拒む吾郎君を尻目に真剣に考える)
(タオルを取り出して寿也に投げる)
風邪ひかねえようによく乾かしとけよ。
体冷えてるんならフロ入る?
桜は嫌いじゃないぜ。
散る所なんてきれいだと思うぜ。…満開の時よりも好きだな。
つっても団子のほうがいいけど。
>>200 ……!
(タオルを頭でキャッチし、その隙間から吾郎君を見)
ありがとう。また洗濯して返さないとね。
(片手でわしわしと髪を拭きながら)
(少し考えこみ)
(男祭りなどの話を思い出して、自分の臭いを嗅いでみる)
(臭いはしなかったが、なんとなく気分がよくないので)
…じゃあ、せっかくだからシャワーだけでも借りようかな。
吾郎君は?
桜が散るところが好きだなんて、吾郎君もなかなか。
でも少し寂しい感じがするよね。散る時はさ。
(最後はやっぱり食べ物なんだ、と頷き)
(洗濯して返さないととの言葉に)
別にいいぜ面倒だから。
俺はいい。さっき入った。
(フロに、と。その後で、ん?と何かひっかかったが)
(深く考えずにそのままにしておく)
下着とか着替えとか棚から適当に持ってけよ。
(下着は買ったまま袋から出していないのがいくつかあったはず)
寂しいか?
まあ、そりゃそうかも知れねえが…来年も咲くじゃん。
毎年咲くからあまり寂しいと思わねえな。
吾郎君が洗濯して干すわけじゃないんだから、
別に面倒ってことないだろ?
いいよ。こういうのは気持ちが大事なんだ。
(タオルを首から下げ、吾郎君を見下ろす)
吾郎君はもうお風呂もすませた後だったんだね。
あとは寝るだけだったのかな…邪魔してたらごめん。
(吾郎君の好意に分かったと答え)
(恐らく吾郎君より詳しい吾郎君のタンスの中身から)
(着替えなどを抜いて行き)
(部屋を出る前にチラッとふり返る)
(つれないなあ、と思いながら)
毎年咲くけど、その下で別れもあるからさ。
寂しいなって思うんだよ。
吾郎君は新しい出会いに胸躍らせる方かな。
…じゃあ、ちょっと行ってくるよ。
(吾郎君を長い間待たせるわけにも行かないので)
(足早に出て行き)
そういうもんかね。
(気持ちが大事と言われ。まあ確かにそういうモンかもな、と納得。)
(丁寧つうか几帳面だなぁと着替えを取る姿を見ている)
邪魔じゃねえよ。
邪魔だったら鍵かけとくぜ。
(振り返ったもの言いたげな視線に「?」)
(ちょっと言ってくるの言葉に、軽くあげた手の指先だけひらひらさせて返事)
(数十分後、)
(乾ききらない頭をタオルでガシガシこすりながら)
(頬をほんのり赤く染め、吾郎君の部屋着で戻ってくる)
…ックシュ!!
(吾郎君の顔を見るなりクシャミ)
(ズズッと鼻をすすり)
ただいま。
(暖かかったはずなのにおかしいな?と首を傾げ)
(洗濯機の止まる時刻を確認しつつ)
(吾郎君の隣に腰をおろす)
吾郎君、少し大きく…って言うと変だけど背が伸びた?
それとも筋肉がついたのかな。
(吾郎君の部屋着が、自分には少し緩いことが気になりたずね)
おい風邪ひくなよ。
(部屋のエアコンの温度を上げてからもう一枚乾いたタオルを出し)
(子供にするように寿也の髪をがしがし擦ってやる)
つうか、もうひいてんじゃねえ?
(がしがしやりながら)
ああ、ちょっとはでかくなったかもな。
(まだ背も伸びる時期でもあり)
でもそんなには変わらないと思うぜ。
(確かに袖口あたりが余っている様子の寿也を見ながら)
あ、ありがとう。
(温度調節をしてくれた吾郎君に微笑み)
(頭を拭くことにも手加減を知らない、荒々しい洗礼を受ける)
…いたたたっ!!
ちょっと吾郎君、力いっぱいこすりすぎだって!
(吾郎君の手首を掴んで止めようと試みる)
こんなことで風邪ひくかな…。
でも、それだったら吾郎君にうつせば問題ないよね。
(髪を乱しながらニコッと笑みかけ)
(見つめてきた吾郎君の唇に唇を軽く触れさせる)
おっと、悪り。
(拭く手をとめ)
人にうつすと治るって言うもんな。
でも俺が風邪で寝込んだらお前看病してくれんの?
(触れてきた唇を軽くはざむように啄ばみ)
(それから重ねて軽い口付け)
(吾郎君の手首を掴んだまま)
(返しのキスを受け取り、吾郎君の瞳を見つめて目を細める)
僕に看病して欲しい?
…してあげるよ。治るまでずっと。
吾郎君が、看病してください寿也様って言ったらね。
(吾郎君に借りた服の余裕が悔しい気がした)
(自分も吾郎君に負けないように鍛え直さなければと)
(敵対心を持つ反面、目の前の人が恋しくもあり)
(吾郎君の手を離すと暖かい体を寄せる)
(寄ってきた体を腕に抱いて包む。言われた言葉を聞き)
(可笑しそうに笑って)
じゃあ、そん時は看病して下さい寿也サマ。
おかゆ作って食わして下さい。
(黒くも可愛くておかしい腕の中の相手。)
(笑って微かに肩が揺れる)
(吾郎君の首筋に額を寄せ)
(抱かれる安心感にコッソリ笑顔を浮かべる)
(体を合わせると、暖かいより熱いような気さえする)
(けれどそれが心地良いのでそのままの姿勢で)
(調子付きながら答える吾郎君に頷き)
分かった。
…腕によりをかけて、いろいろ作るよ。
吾郎君が太っちゃうぐらいにね。
(吾郎君が笑うと、自分の体も同じく揺れる)
(水気を含み、跳ねた髪先が吾郎君の鼻をくすぐる)
(いろいろ作ると言われ)
そりゃ、楽しみにしてないとな。
(風邪ひいたら食えねえだろとは思うが、そんな他愛のない)
やりとりも好きなので楽しみつつ)
(同じく野球をしているのに自分よりも色白の、腕の中の相手)
(左手で抱きながらまだ湿った髪を右手で撫で)
…石鹸のいい匂いがする。
楽しみにするのはいいけど、期待はしないでよ。
味付け濃いかもしれないし。
(家族や置かれている環境が多少気になりつつ)
(独学ではない料理の勉強もしなければと)
(真剣に思ったりしながら)
(髪を触られてチラと吾郎君を見て)
…吾郎君と同じ匂いだよ。
(ニコッと笑い、吾郎君の髪を撫で返す)
(体を預けた吾郎君の体は、同性でも頼りがいさえ感じる)
(それもなんだか悔しいような気がしたのだが)
(今は大人しく甘えておくことにする)
大丈夫、普段お前の作る物美味いから。
(何度かは食べている寿也の料理)
(先日のホットケーキを食べたお腹も平気だったらしい)
(腕に抱く相手に髪を撫で返され何故だか可笑しくなって笑う)
同じ石鹸でもそれが、違うんだな。
お前のがいい匂いだ。
(首筋に顔を寄せて話す。まったり抱いたまま)
あ゛。
(そう言えばお腹を壊さなかったんだな、と今頃言われて思い出す)
(このことはずっと黙っておこうと決心し)
そう?
同じ石鹸を使ったら、同じ匂いに決まって…
(自分の方がいい匂いと言われ、恥ずかしくなり)
(薄く頬を染めながら手を引っ込め、吾郎君の胸元を掴む)
(吾郎君の吐息が首にかかると、ゾクリと背中を反らし)
…そ、それなら吾郎君の方がいい匂いだよ。
僕の服は吾郎君のだし、
今は全部吾郎君みたいなものだからさ。
(気分が上ずり、だんだんと支離滅裂なことを言い始め)
ん?
(寿也が濁点付きの裏返った声を出したので一瞬顔を見た)
今は全部吾郎君…か。口説かれるのも悪くないな。
(へらへら冗談を言いながらククと笑い。首筋で話すのをやめない)
俺は普通だよ。お前のは清潔感があるけど丸い…つうか。
(うまくは説明できないがそんな匂いと感じたらしい)
お前の感じのほうが好きだ。
(赤い顔を見つめられてギクッとし、誤魔化すように視線を外す)
(吾郎君の肩口に額を押しつけ)
(顔を隠しながら)
(吾郎君が喋るたびに吐息がかかり、鳥肌を立たせる)
(吾郎君の胸を掴む手に力が入り)
口説き、かな?
今のはただの感想って言うか…。っ…。
吾郎君にとっての普通は、僕にとってのいい匂いって
言う…か…。僕は吾郎君の匂いの方が好きだよ。
…安心する。
…お互いさまだね。
(昨日のように頭の中を冷静にしようと試みてみるが)
(なかなか上手くいかず、かえって緊張して赤面を煽る)
ああ、お互いだな。
俺もそうだな、お前の…目元とか声とか。肌とか、…黒い所もひっくるめて。
お前にとっては普通かも知れねえけど、俺は
ああやっぱりお前なんだって思う。
(安心すると言われ、返す。)
(グラウンドでは小さくは絶対に見えないのに腕の中では)
(大人しくなる寿也が新鮮で)
(少し低い声で、首筋からは多少離して話すがそれでも)
(耳元に近い位置なので静かに話し)
(吾郎君が上げていく言葉を、一つ一つ頷きながら大切に聞く)
(黒い…と言われて一瞬、ピクリと反応するが)
(そうした悪い面も含めて受け入れてくれる)
(器の大きさがまた吾郎君らしくもあり)
(おちゃらけた態度の時とは違う声の高さが耳に馴染む)
(どうしようもなくだめなのは)
(もしかしたら自分の方だったのではと諦めたような顔をして)
…僕も、さ。
吾郎君の感情を隠せない表情や、単純のようでそうじゃない性格とか…態度も。
吾郎君らしいと思ってる。
それで、それが僕にとっての一番だよ。
(やっと顔を上げる)
(潤んだような瞳で吾郎君を見つめ、目を細めるともう一度キスをする)
(少し深めに唇を交わし)
だから単純じゃなく純粋なんですって言ってるじゃねえか。
(単純のようでそうじゃない性格…と褒められているのだか)
(けなされているのだか分からない形容の仕方に笑い)
…サンキュ。
(一番と言われたのは素直に嬉しいらしい。)
(深めのキスをされてそのままより深く重ね)
(抱きしめたまま乱暴にならない程度に舌を入れ)
僕は相手を心から認めるには時間がかかるんだよ。
だから、吾郎君のようにすぐ受け入れられるのって尊敬するよ。
ただそれを単純と言うか、純粋と言うかはその人次第…で。
(相手を分析したり、打算を含んで物事を考えてしまうのは)
(自分の悪い癖でもあると自覚はあるものの)
(口から出ていく言葉は時々皮肉交じりで)
(それも許容してくれる吾郎君に甘え)
(口付けから入り込んできた舌を受け入れ添わせ)
(口のはしから小さな音を漏らして、唇を離す)
(吾郎君の唇に付着した唾液を舐め取り)
(ふわりと微笑んでから、吾郎君の胸に再び赤い顔を埋め)
……
安心したら、なんだか眠くなってきちゃったな…。
…このまま眠ってもいい…かな…。
……
(吾郎君の匂いを深く吸いこむと)
(相手の了解も得ないまま、気を失うようにくたりと意識を手放す)
【風邪…ひかないようにね。おやすみ、吾郎君。】
風邪ひくっつーの。
しょうがねえな。
(仕方がないなと抱き上げてベッドに運び)
(意外と寝つきのいいらしいその寝顔を眺めるが)
(すぐに自分もベッドに入り部屋の電気を消して眠りに入る)
【おうよ。お休み、寿】
223 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 14:56:47 ID:HYRwHR4/
一番好きな季節は何?
ぶつかりあう筋肉
224 :
名無しさん@ピンキー:2006/03/29(水) 15:55:42 ID:7nj4m93n
とりあえず乙
よっ。
三月も終わりに近いっていうのに今日も寒いが、
寒さに負けないように気合い入れていこうぜ!
>223
一番好きなのはやっぱり夏だな!
まぶしくて熱い夏が好きだ。
で何だ、その二行目は!
二行目だけ意味不明じゃねえか。
>224
とりあえずどうも。
もっとも、乙って言われるようなことも
してないけどな!
先端から蜜を滴らせている吾郎と寿也のバットの先端がまるで
キスをするかのように触れあう。
寿也の手がバットの皮を伸ばし、吾郎のバットの先端を包み込む…(*´Д`)ハァハァ
>227
スルーすべきか本気で迷ったぜ!
まあ、だが高校の硬式野球でそういう柔らかいバット使わねえから。
打球が伸びねえしな!
(欠伸をして伸びを一つ)
さーて。
…寝っか。
(歯を磨いてから乱れていたベッドをポンポンと直し)
(部屋の電気を消して眠りにつく)
何も知らない俺に教えてくれ、
どっちが攻めなのか
寿くんはホントに風邪ひいちゃったんですかね?
寿くん大丈夫??
吾郎くんも風邪ひかない様に気をつけてね☆
>>222 今晩は、吾郎君。
これ、この前借りた服だけど…乾いたから戻しておくね。
(けっきょく風邪をひいたのは自分の方で)
(赤い顔をしながら)
(洗濯した部屋着を持ってきて元の位置へ)
(さすがに下着は返せないので、新しく買ってきたものを戻す)
それと…はいこれ。
お好み焼き。よかったら夜食にどうぞ。
もたれるといけないから少し小さめにしておいたよ。
(透明な入れ物に入れてきたそれを吾郎君の前に置く)
食べ終わったら、もちろん宿題やるんだろ?
僕はちょっと頭がボーッとしてるから、
今日は教えてあげられないよ。しっかり自分で考えてね。
ゴホゴホッ。
(わざとらしくセキ)
>>223 223さんは野球をされてるんですか?
ホームランを4本打つのもいいですが、
できればメール欄にsageと入れて貰えると助かります。
しかも質問の前後がおかしいですよ(苦笑)
後半は季節というより223さんの趣味だと。
このまえ吾郎君の言ってた男祭りに近い感じですね。
僕の一番好きな季節は…夏もいいけど、初夏がいいな。
真夏は特に体調管理に気をつかわないといけないし
洗濯する回数も増えますからね。大変ですよ。
>>224 (首傾げ)
224さんもお疲れさまです。
>>227 ――!!!?
(ギョッとして227さんの口を塞ぐ)
妄想が口から漏れてます!
すごい想像力と言うか…、
聞かされているこっちが恥ずかしくなりますね。
まさかそれが目的ですか? 良いご趣味ですね(微笑)
…みんなに聞かれても疑われるのは吾郎君なので、
あまり広めないでくださいよ。
>>230 僕も知りたいですね…どっちなんでしょう?
普段は吾郎君のボールを受ける方ですが、
たまには違う場所を守備してみるのもいい勉強になるかもしれませんね。
230さんはどこのポジションが好きですか?
>>231 ご心配をおかけしてすみません。
ちょっと熱っぽい気もしますが、
今のところはなんとか大丈夫みたいです。
231さんも気をつけてくださいね。
(ありがとう、と頭を下げる)
うーっす!
今日も寒いな!
>230
知りたいなら教えてやるぜ。
見た通りの清い関係だ!
>231
おうよ!
ハハ、俺は風邪なんてひかねーよ。
お前も風邪ひくなよ!
もうすぐ淫らな関係になるけどなw
>232 寿
おっ。
お好み焼きか、サンキュ。
夜食にちょうどい…
ってお前なんだその調子悪そうな顔!
いいから寝てろ、洗濯なんてそんな時に…あー、だから
風邪だって悪化すんだろ?
いちいち律儀に全部きっちり返さなくていいから…
(わざわざ買ってきらたしい下着を見て)
とりあえず座れ!(自分のベッドを指さし)
むしろ寝とけ!
>235
おいおいボコボコにタコ殴りにすんぞ?
>>235 はあ…。淫ら…ですか?
どこまでいくと淫らな関係なんだろう…。
でも吾郎君はああ言ってるので、そういう関係ということで。
>>236 だってちゃんと返すものは返さないと…って、
この話前もしなかった?まあいっか…。
そんなに調子悪そうかな?
そう言われるとそんな気がしてきちゃうじゃないか。
(セキこんだことに騙されてるのかな、と思うも)
(好調時に比べて体調が優れないのも事実なので)
(吾郎君にうながされてベッドに座る)
寝ろって言われても。
吾郎君を放って先に寝れないよ。
僕はこれ以上悪化しないと思うな。吾郎君にうつしたと思うから。
>寿
俺のものは適当ににお前のものでいいよ。
まあいいけどな。
悪そうかなってお前、顔が赤いぜ。
咳もしてるし。
もしかしてフラフラしてんじゃねえ?
(寿也が腰掛けたベッドの端に座って)
いいから寝る!
俺の前では体調悪い時は無理すんな。
>>239 それじゃあ僕がどこかの苛めっ子みたいじゃない。
(クスッと笑い、部屋を見渡す)
いくら吾郎君と仲がよくても、
部屋の物を勝手に使ったりなんてできないよ。
……
そういえば、吾郎君てあんまり物に執着しない方だよね。
僕にグローブくれたりしてさ。
(顔が赤いと言われ、自分の額に手をあてる)
自分じゃ分かる訳ないよね。
触ってみてよ。
(隣に座った吾郎君に顔を突き出す)
ていうか、吾郎君がそこに座ってると寝れないし。
(吾郎君が布団を踏んづけているので指差しつつ)
性格だけ見たらほらお前、ジャイアンみたいだろ?
(突き出された顔の前髪をかき上げてやり自分の額をくっ付けながら)
あーやっぱ熱あるってコレ。
物に執着しねえかどうかは知らねえが…言われてみればそうか?
別にいいよ部屋の物適当に使って。
隠すような物も無えし。
>>241 ……。
僕ってそんなに素行悪いかな……。
(かなり真に受けてズーンと凹み)
(吾郎君と額を合わせながら)
(吾郎君の顔を見て、また凹む)
吾郎君がそう言っても、やっぱりだめだよ。
大事な物がなくなったらどうするのさ。
ああ、でもジャイアンなら何を持って行ってもいいのかな。
暴れたり、大声出して騒いだりしても怒らないんだよね?
(じと目でニヤリと笑い)
暴れたり、大声出して騒いで近所に聞こえて困るのはお前のほうだから
別にいいんじゃね?
(意地悪そうな笑みで返し)
「優等生のトシ君」の大声なんて滅多に聞ける物じゃねえし。
まじ大事なものはお前持っていかないだろうし。
(おとさんの写真やらそういう類のものを指しているらしい)
普通に要るもんなら持ってっていいぜ。
(額を離すと見える、凹んだ顔)
(悪いだろうが。と心中突っ込むが声には出さない)
(寿也の髪をぐしゃぐしゃ撫でてベッドから立ち)
寝てろ。
いるものあるか?冷たいタオルとか水とか。
うわあ…厳しい。
(吾郎君得意の笑顔に思わず苦笑)
なんか今日の吾郎君は冴えちゃってて怖いな。
と言うよりも…やっぱり僕の方がおかしいのかな。
(視線を逸らして頬を掻く)
普通に要る物なら間に合ってるよ。
それに借りる時は吾郎君に声かけないと、もったいないし。ね。
せっかく少しでも話せることがあるなら、
他愛のないことでも話せた方が僕は嬉しいよ。
(本音をポロッとこぼし、吾郎君に笑みかけ)
(髪を撫でられて吾郎君を見上げる)
え?まさか看病してくれるつもり?
(驚きながらもヘラリと嬉しそうに)
熱あんだろ、やっぱ。
お前の毒舌も腹黒さも風邪には敵わないみたいだな。
(くっつけて熱を計った額にもう一度手をあててみながら)
(話せたほうが嬉しいとか言われ思いっきり嬉しそうな顔をする所だったが)
(ゴホンと咳払いをして誤魔化す)
そうだなお前が看病してください吾郎様、つったらな。
いや、今流行りのご主人さまのほうがいいか。
(真面目に(?)考え込む)
(乱れた髪を直すこともせず、髪間から上目で吾郎君の手を見る)
そんなに何回計っても変わらないと思うけどな。
熱があるのかも微妙な感じだし、
むしろ吾郎君の手のひらの方が熱いみたいだ。
(額を触る吾郎君の手に自分の手を重ねる)
(吾郎君の手の方が少し冷たい気がする)
(突然セキ払いをした吾郎君に首を傾けながら)
…そのセリフ、つい最近どこかで聞いたような覚えがあるよ。
吾郎君、僕の腹黒を真似でもしてるわけ?
(じと目で吾郎君を見るが、すぐに諦め)
で、どっちがいいのさ?
吾郎君の好きな方で呼んであげるよ。
(自棄気味に口をとがらせる)
(額から手を離し、かわりに重ねられた手に触れて)
手も熱っぽいぜお前。
(熱のせいか自分を見上げる瞳が潤んで見える)
(悪口を叩きながらもなんだかんだ心配していて)
いや俺が真似してもお前の腹黒さの足元にも及ばねえし。
(笑いながら返し。呼び方を尋ねられ)
じゃあ吾郎君、で。
(尖らせたエロ唇(吾郎談)にごく軽く触れるだけのキスを落とす)
そうかな…。
(吾郎君と手を重ねてからそっと下ろす)
(実際に熱が上がってきたせいもあるが)
(吾郎君にヤバそうと言われると)
(自分は相当ヤバイのかと勘繰り)
(病は気からと言う迷信が本当のような気がしてきた)
………
(不意打ちでキスを貰い、ビクッとし)
(慌てて吾郎君を見上げながら)
…分かりました。
じゃあ看病してください。ご主人様。
(呼び名だけを強調して言い、ニコッと微笑み)
(びっくりして見上げる様子にやべ可愛いと内心思い)
(赤みの差す顔をしばし見つめ)
おーし、気合い入れて看病して差し上げましょう?
(一瞬考えてから)
…奴隷なのかメイドさんなのか分からない寿君。
(とりあえず濡れたタオルでも持って来ようと背中を向けポロっと一言)
いや、どっちかっつーと女王様って感じだけどな。
………?
どうしたの吾郎君?
(すぐに言い返しがこないので)
(見下ろしてくる吾郎君の目線を受け止め、不思議そうに首を傾げる)
僕が吾郎君の事をご主人様って呼ぶなら、
僕の方が奴隷…あれ?
でも吾郎君に看病をさせるんじゃ逆だよね。
提案した吾郎君の間違いじゃないか。
(自分もすぐ気づかなかったけど、と思いながらグダグダと)
(切れのない反論をして)
…メイドさん?なんでさ。
メイドさんは女の子だろ?
(後から更に気づいて、付けたし付けたしのボロボロ反論)
(ここまできて、やっと本調子じゃないなと自覚した)
(部屋を出て行く吾郎君の背中が)
(妙に逞しく見えたりしつつ、モソモソとベッドに潜る)
女王様?
(鈍い反応)
僕が女王様なら、吾郎君はなんなんだろうなあ…
王様?
(乱れた頭を布団から出し、ブツブツひとり言)
ん。あ、いや。
(どうしたのと尋ねられても可愛かったからと答えられる筈もなく)
いや俺が奴隷だったら面白くないだろ。いろいろ。
メイドさんなあ。
男のメイドさんって何つうんだろうな。執事じゃねえし。
(濡らした冷たいタオルを持って戻ってくる)
薬とか、熱さまシートみたいなのは無いんだけど買ってくるか?
(自分が滅多に風邪をひかないので買い置きが全くない)
(やっと大人しくベッドに入った寿也のひたいにタオルを置き)
(なんとなくベッドの端に避けながら)
(吾郎君が戻ってきたのを横目で見る)
…あ…冷たい。
(濡れたタオルを額に乗せて貰い、ホッとため息)
(ちょっと絞り方がたりない、と言おうとしたが)
(せっかくの好意に水を差すと拗ねてしまいそうなので止め)
(かわりにありがとう、と呟く)
ううん。いいよ買わなくて。
ご主人様が看病してくれたから、すぐ治るよ。
(鼻まで布団をかぶり、目を細める)
男の人のメイドさんは…なんて言うんだろ。
興味なかったしなあ。お手伝いさん?召し使い…。
ちょっと違う気もするけど…。
吾郎君が奴隷だとどうして面白くないのさ?
…たしかに、吾郎君はみんなの上に立って笑ってる方が似合うけどね。
(ベッドのそばに椅子を持ってきて)
どういたしまして。
(何も知らずに嬉しげ)
(たまに家事を手伝って、実際は下手でもうまいこと褒めてもらえた夫状態)
(寿也がかぶった布団をポンポンと軽く叩き)
召し使いはちょっとなあ。
お手伝いさん…は、お前はそつなくこなしそうだけど。
料理上手いし。
あ、なんか食う?つうか食える?
俺はお前の作ってくれたお好み焼き食うけど。
(料理の話が出たのでお好み焼きを見る)
(せっかく作ってくれたのだし、何より美味しそうなので)
俺が奴隷だとお前にいろいろ出来ねえじゃん。
(吾郎君が椅子に腰かけると目線の高さが近付き)
(そんな些細なことが変に嬉しかったりしながら)
(布団を叩く吾郎君に、意外な一面を発見してキョトンと)
…やっぱり吾郎君は優しいんだな。
僕に対してもそうだけど、みんなにもね。
吾郎君のそういうところも好きだよ。
(珍しく締りのない笑顔を向けるが)
(布団を鼻先まで被っているので目を細めただけに見えた(はず))
僕はすでに吾郎君のお手伝いさんみたいなものだしね。
それはそれで、
僕なりに役に立ってるんだって思えるからいいんだけどさ。
吾郎君が満足してくれてるならもっといいけど。
(食べるかと聞かれ、首を横にふる)
吾郎君が食べていいよ…でも少し暖め返した方がいいかも。
……?
いろいろって?
んなもん、優しかねえよ。
(ストレートに優しいとかそういう所も好きとか言われ)
(流石に照れた様子。照れ隠しなのか不機嫌そうに答える)
今日はお前ホントに熱あると思うぜ。
可愛いからいいけど。
(最後は小声。付け足しに一言)
天変地異の前触れじゃねえだろな。
(お好み焼きを温めて、さっそく食べながら)
お手伝いさんじゃないです。
すっげえ感謝してます寿也様。
あ。美味いこれ。
(もう一口と口に運び遠慮なく食べながら)
いろいろっつったらアレだろ、口に出せないこととか
教育上よくないアレとかだろやっぱ。
(吾郎君が照れ隠しでぶっきら棒に返事をするのも、いつものことなので)
(小さく肩を揺らしてはいはい、と返す)
…可愛いって、僕が?
僕ならいつも可愛いだろ。
成績優秀で、冷徹とかとっつき辛いとか言われて、さあー。
みんな僕のこと分かってないんだよね。ぜんぜん。
(酔っ払いがクダを巻くようなノリで)
(今日はなんでも熱のせいにしておけば、多少のわがままも)
(許してくれるかなあなどと打算を考える余裕も)
(少しだけあったり、なかったり)
(吾郎君の不吉な呟きは幸いにも?聞こえず)
(体を横にして、お好み焼きを食べ始めた吾郎君を観察)
どうぞ召し上がれ。ご主人様。
…口に出せないようなこと?
ああー。誰かが言ってたああいうこと?
それがなんで吾郎君が奴隷じゃできないのさ。
(吾郎君が言い辛そうなことを、あえて突っこんで聞き)
(自分の顔が赤いのは、とりあえず熱のせいにしておくことに)
とっつき辛いはともかく成績優秀で冷徹なのは間違って
いなくもなくもないか?
(微妙な語尾で誤魔化す。お好み焼きを食べ終えて)
ご馳走さん。
すげ美味かった。
奴隷が主人にイロイロすんのはマズくねえ?
(食べ終えた容器を台所のシンクに持っていくついでに)
(洗面所で歯をみがいている。いつもなら寝る前にみがくのだが)
(だらしないと思われるのもアレなので)
そうかな…。
僕はあんまりそう言われるの好きじゃないんだ。
みんなと同じでいいのにさ。
そりゃ…視野が広くないといけないとか、
常に冷静でいないといけないとか…
それはポジションの問題で心がけてはいるけど。
(吾郎君に上手く誤魔化された気がしたが)
(美味しかったと言われて顔が綻ぶ)
…よかった。
またなにか作ってくるよ。いつもお世話になりっ放しだからね。
今度は吾郎君が好きな物にするから。
なにがいい?
(吾郎君の姿を目で追うことはせず、天井を見つめながら)
(歯を磨く音のする背中に問いかけ)
そっか。
じゃあ僕が奴隷になれば、吾郎君にいろいろして貰えるんだね。
(自分でなにを言ってしまっているのかもだんだん分からなく)
(歯をみがき終えてベッド脇の椅子に戻ってくる)
お前が作る物なら何でも好きだけどな。
(ぬるくなった寿也の額のタオルを、持ってきたもう一枚の)
(濡れタオルに替えてやり、ついでに額に手をあてて熱を計り)
でもお前に世話してもらってんのは俺じゃねえ?
洗濯も料理も。
(たまに宿題を写させてもらったりも)
(意味分かって言ってのかと笑いながら)
お前が奴隷でも、お姫様でも。
捕まってるのは俺かも知れねえしな。
……。
(タオルを変えて貰い、気持ちよさそうに瞳を細める)
(体温はそんなに変わらないが)
(吾郎君の手のひらの感触も心地良く)
(大人しくその手がどけられるのを待つ)
(いつもと違う角度から見上げる吾郎君の顔を)
(潤んだ目でしげしげと見つめてしまい)
(吾郎君の口から飛び出た、微妙にキザな言葉にプッと噴き出し)
あはは、吾郎君こそ熱があるんじゃない?
……
…でも。そうだったらいいな。
吾郎君のことは小さい頃から、
僕が勝手にライバルだと思ってたりしたけど…
憧れでもあったんだ。
ずっとその背中に追いつきたかったんだよ。
(布団の中から手を出し、吾郎君の膝に熱い手を置く)
…一緒にいてよ。
王様でも、お姫様でも、だめピッチャーでもなんでもいいよ。
(泣き出しそうになりながら呟き)
言ったあとで自分でもダセェと思っちまった所を突付くな。
(指摘される前から薄々思っていたことを言われ嫌そう)
…
(膝に置かれた手を握り)
(掛け布団を少しめくって寿也を抱きしめ)
(自分も布団に中途半端に入るような格好で覆い被さるように抱きしめ)
(それでも膝と肘で体を支え寿也には負担がかからないようにし)
…そばにいるからそんな泣きそうな顔すんな。
うん。ごめんごめん…。
嬉しかったから、つい。
(バツが悪そうな顔をした吾郎君に素直に謝り)
(吾郎君が握ってくれた手をそっと握り返す)
(すると吾郎君の影が自分の上に重なり)
(驚いて目を見開きつつも、すぐに口元を緩める)
(吾郎君の体重がかかってこないことに気づくと)
(やっぱり優しいな、と感心にも似た気持ちになって)
あーあ…。
こんなことして、本格的に風邪うつるよ?
ねえ…。
(吾郎君の肘をトントンと叩く)
…いいよ、潰れないから。吾郎君が疲れるだろ?
……泣かないから、もっと抱きしめてよ。
ひかねえよ。鍛え方が違うぜ。
(寿也が軟弱とは言わないが自信ありげ)
(単にバ○は風邪をひかないだけかも知れず)
…うつしちまえよ。
つらそうなお前を見てるんなら俺が代わってやる。
(完全に体重をかけてしまう一歩手前、それでも体が触れ合って互いの)
(体温が伝わるように密着した抱きしめ方に変え)
(風邪のために寿也の体温が高いことが衣服越しでも感じられ)
(泣きそうだった目元と、熱で上気したような肌の中で目に白く写る首筋にキスを落とし)
鍛えてたから風邪をひかないって訳じゃないと思うけどなあ…。
僕だって練習量は吾郎君と変わらないよ。
………。
(いつもの調子なら○カは風邪をひかない、と)
(突っこみを入れていたような場面だったが)
(そこまで思考が追いつかず)
…ありがとう、吾郎君。
吾郎君が辛そうな時は、僕が代わりになってあげるね。
(吾郎君の目を見つめて笑みかけ、感じる重さにホッと息を吐く)
なんか変だな…
熱があって体が熱いはずなのに、吾郎君が暖かく感じる。
(首筋に触れた柔らかい感触)
(応えるように吾郎君の頭を両手で優しく包んで、静かに撫でる)
……明日、ううん。明後日かな。
同じ練習量のはずなのにお前は俺ほどは日焼けしてないしな、
風邪も個人差じゃねえ?
(自分が撫でられるのがなにか可笑しいが、甘やかされているようだしと)
(素直に撫でさせている)
なに、俺が風邪でぶっ倒れんのが?
(頭を抱かれているので顔が寿也の首筋と鎖骨に触れる格好)
(撫でる手がくすぐったいようで笑って聞き返す)
日焼けはした方がいいらしいよ。
日に焼けない体質の人は紫外線を全部吸収してるなんて、
怖いこと聞いたし…。
吾郎君は丁度いいね。
(吾郎君の髪を間近で見ると)
(自分に負けないくらいのクセ…というか跳ねっ毛で)
(伸ばしてみたらどうなるのかと)
(指先で摘んで引っ張ってみたりしながら)
うん。さすが、以心伝心。
でも風邪はもっと潜伏期間あったかな。
うつらないとい……んっ。
(吾郎君が笑うと、鎖骨に吐息がかかり)
(なんとも言えない感覚に襲われて背を逸らし)
……く、くすぐったいから。吾郎君…。
(ドキドキしながら、そろっと吾郎君の頭から手をどける)
(今の衝撃でずれたタオルを自分で直しながら)
俺は焼けても焼けなくてもどっちでも気にしねえけどな。
でもお前はそれでちょうどいいよ、似合ってる。
(髪を引っ張られ、何をしてんだろうと思いながらも好きにさせている)
くすぐったいのはこっちだって。
(寿也に逆に撫でられるという感覚が可笑しく面白い。嫌いではなさそうな様子)
(頭から手をどけられて寿也の上からどき、横に移動し)
(自分の頭の下に枕をひき、寿也には代わりに自分の腕を)
(枕にさせるように出して)
似合う…かあ。
ありがとう。
(口先で悪態をついても、吾郎君に褒められることはなによりも嬉しく)
(照れ臭そうに微笑み)
(体の上から吾郎君がどくと外気が触れ)
(その寒さに身震いをする)
(横に寝転んだ吾郎君を横目で追うと)
(腕を差し出してくれたのが見え)
……
(真剣な表情で、どうしようか暫く悩み)
…痺れたら言ってよ?
ほんとうに大事な腕なんだからさ…。
(苦笑しつつ甘え)
(吾郎君と向き合うように横を向くと、遠慮がちに頭を預ける)
(すぐ側にある吾郎君の顔を凝視してから)
(少し身を乗り出して唇におやすみのキスを)
(今夜はなにやらおかしな様子の相手を、珍しそうな
面白そうな様子で見て)
痺れねえって。
もし痺れたときゃ言うよ。
(悩むところを見、やはり肩を大事にしてくれてんだなと今更気づき)
ありがとな、寿。
(腕枕と反対の腕で寿也の体をやんわり抱き)
(お休みのキスを返す)
(物珍しそうに自分を見る吾郎君の視線を感じ)
(まだボーッとしている頭で)
(なにがそんなにおかしいのかと必死に考えてみるが)
(上手い具合に結論が導き出せず)
(考えるのを止め、吾郎君の言葉に安心して頷く)
吾郎君の夢は僕の夢でもあるから。
叶えて欲しいし、叶える為の力になりたいんだ。
…微力かもしれないけど。
だから大切な腕だよ…。
(吾郎君の唇を軽く啄ばみ)
(抱き寄せてくれるのに任せて自分も体を寄せる)
(腕枕にしてくれたその腕を、目を閉じてからも大事そうに何度も撫で)
(その手が止まる頃にようやく寝息を立て始める)
【今日も遅くまでごめん。いつもありがとう。おやすみ、吾郎君。】
そばにお前がいてくれたら
叶うんじゃねえかな。
(笑いながら、眠りに落ちそうな相手に囁くような小声で言う)
(自分の腕の中に小さく収まる姿が普段とは対照的で)
(ひたいに小さいキスを落とし、自分も眠る)
【おいごめんって言うな。お前も無理すんなよ。おやすみ寿。】
ダイエットしたいです.こつを教えて.
273 :
清水大河:2006/03/31(金) 22:17:17 ID:???
題名に俺の名前が入ってるじゃないスか。
誘ってくださいよ茂野先輩、佐藤先輩。
ハードホモの三角関係キタキタキタキタ━━━(゚∀゚≡(゚∀゚≡゚∀゚)≡゚∀゚)━━━━!!
茂野先輩も佐藤先輩も好みなんだよな〜。俺が一番チビだけど二人にいろいろ教えてあげてーな。
なんか二人ともウブな感じでかわいいけどな
うーす。
花冷えっつうの?
なかなか温かくならねえな。
>272
俺はダイエットなんてしたことがないから
参考になるか分からねえが、とにかく動けば
いいんじゃないか?
野球やってみろ。そのうえ楽しいときたら一石二鳥じゃねえか。
>273、275
よう。
ああ、トリップ付けたんだな。
総合スレだし歓迎す……は?ウブ?好み?
…ああ?
>274
ないない。
第一あれだ、ほら、清いから。
茂野先輩と佐藤先輩はもう付き合ってるんスか?
>278
(飲んでいたお茶を吹き出す)
お前、いきなり何言っ…!
しししし知らね…よ、んなの。
(そういえば正式なお付き合いの申し込みやそういったものがまだないので返答に困り)
つうかお前、なんで知ってんだよそんなこと。
いや、なんでって。見てればなんとなくわかりますよ。
なんだーやっぱ付き合ってるんスか…
(悲しそうにうつむく)
>280
(照れなのか嫌そうなのか頭の後ろをガリガリ乱暴に掻き、敢えて面倒臭そうに)
あー。
人のことあんまウワサのネタとかにはすんなよ。
(否定も肯定もしない)
……俺が噂のネタにすると思ってんすか。そうっすね。ばらしてもいいんスよ。
(うつむき加減から、ちらりと吾郎を見る)
………。
(急に顔を上げニコッと笑う)なーんちゃって!!そんな深刻な表情しないでくださいよぉ!!
かわいいなー先輩は。単純で。
>282
ああ?
バラしたきゃバラせばいいだろ、面倒臭…
(と言葉の途中で区切られての「なんちゃって」。)
(何なんだコイツは寿2号か?と思いながら呆れた目)
オメーにカワイイとか言われたくねえんだけど俺。
…なーんだ!もっと簡単に落ちると思ったのに意外と固いんすね。
(ふっと馬鹿にしたような表情に一変)
どーでもいいっすけど、前レス読んだらあんたらちゅーしすぎっすね。
なにも知らない姉貴がかわいそうだよまったく…
>284
(「モットカンタンニオチルトオモッタノニイガイトカタイ」)
(言われている意味が分からない。)
…あ?
(おいおい一体どこから見てたんだお前、と思いながら目の前の後輩を見る)
(こういう奴だっけ?猫かぶり?と思いつつ)
(清水の話が出てくるのもまた脈略がない気がして腑に落ちない顔)
寿きゅんマダー?
大丈夫っすよ?
そのうち落として見せますからw佐藤先輩ともども…
>286
「きゅん」てお前それ。
「きゅん」て。
俺もその呼び名使ってみたくなるじゃねーか!
>287
(意味深な笑みの意味も、言葉の意味も分からない)
(「オトス」? 蹴「落と」してレギュラー入りするって意味か?)
(意味分かんねえ。とそんな顔)
…。
(返事せずに意図を探るように見ている)
先輩は何もわかってないんすねー。佐藤先輩も茂野先輩も両方僕のもんになるって言ってんすよ。…そのうちにね。
(黒い笑顔で吾郎を見つめる)
>289
(ありえない空耳を聞いたような気がする)
(もしかしてそういう意味か?何の冗談だと嫌そうな目をし)
弟がホモに目覚めましたってオメーの姉ちゃんに言いつけてやる。
(面倒臭そうな投げやりのセリフ)
そーんな冷たい言い方しても僕は絶対あきらめてあげませんよ?だいたい冷たくされると追っかけたくなるんすよね〜。
先輩もホモじゃないすか〜w
>291
やばいぜそれお前ストーカー一歩手前じゃねえか。
手前っつうかモロそれじゃねえか。
俺はホモなんかじゃねえよ間違うな。
寿きゅんはまだ来ないのかな?
吾郎と大河に質問、すきなたべものは何!
…じゃあ俺が佐藤先輩にアタックしてもいんすね?
だって先輩ホモじゃないんすよね?
男同士でちゅーしてるのにね…
挨拶代わりとは言わせませんよ。ここは日本ですからね、先輩。
>>293 俺は割と何でも食べるぜ。特にオムライスが好きかもな。
>293
寿也の作った料理。
>294
アタック?
ハ、するだけなら自由だろ!結果は知らねーけどな。
ああ俺はホモなんかじゃねえよ男相手に欲情しねえ!
寿也は特別だ他と一緒にすんな!
(やはりだめピッチャー。挑発に乗せられやすいのは変わらず)
なんだよーちょっとはのってくださいよー!なんかそんなのろけばっかききたくないっす。俺じゃまみたいだし消えますねー。
気が変わったら読んでください。ホモスレになったら 笑
>297
…惚気てねー。
(熱くなっていた自分に気づき自分に対して呆れる)
(この性格は直さねえとなと思いながら帰ると言った相手に軽く手をあげて挨拶)
【俺が立てたスレだがだからって俺のスレじゃないから、お前も来たい時には参加は自由だぜ】
【俺はこういう性格上そっち方面の相手はアレだが、お前が来たら新しい参加者が増えるかも】
【知れねえし名無しや他のキャラだってお前と話したいかも知れないだろ】
【気が向いたらまた来い、じゃあな。】
(はーと溜息をつくと風呂場に向かい)
(湯船に湯をためるのも面倒で熱いシャワーを浴びて済ます)
(濡れた髪をタオルで拭きながら部屋に戻り、きちんと乾かしもしないままベッドに入る)
(部屋の電気を消し、眠りにつく)
吾郎(´・ω・`)寿とエロールなし?
大河は携帯厨の悪寒(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル
>>279>>288>>299(吾郎君)
今晩は、吾郎君。
一昨日は看病してくれてありがとう。
そのまま泊まりこんじゃったみたいで、ごめん。
でも吾郎君のおかげでだいぶ良くなったよ。
その分、吾郎君にうつってないといいんだけど…平気?
(吾郎君の顔を覗き、前髪を持ち上げると額と額をくっつける)
(吾郎君の体温の方が低く感じ)
…まだ平気みたいだね。
でも髪が湿ってるみたいだ。
昨日、乾かさないで寝たんだろ。
だめじゃないか…本当に風邪をひくよ。
(言うと同時にタオルを引っ張ってきて)
(吾郎君の頭に被せて拭く)
そういえば…いいこと聞いたんだったっけ。
「きゅん」ってさ。
さっそくそうやって呼んでみてよ、僕のこと。
(吾郎君を見つめ、ニコニコしながら待ち)
>>272 無理に痩せようとしなくてもいいと思いますよ。
体調を崩したら元も子もないですからね。
どうしてもって言うなら…やっぱり運動かな。
僕と一緒に走りこみ、やってみますか?
>>273(清水君)
あ゛。
(いきなり話しかけられて驚き、声を引っくり返す)
(ゴホンとセキ払いをし)
こ、今晩は…清水君。で、いいかな?
それとも大河君の方がいい?
確か…清水さんの弟さんだったよね。
僕も自分の名前を見つけてここにきたんだ。よろしく。
>>274 だからホームベースにがむしゃらに突っこむような
ハードプレイは止めてくださいって言ってるのに。
そんなに激しく首を左右にふって…痛めても知りませんよ。
>>275(清水君)
………。
(困ったような顔をして吾郎君を見る)
…吾郎君は清水姉弟に大人気なんだね(ボソッ)
いろいろ教えるってなにを?
新しい投球フォームでも考えたのかな。
投球練習するなら僕が受けてあげようか?
(清水君と目の高さを合わせて笑みかけ)
>>286>>293 は?
(一瞬、自分の名前を呼ばれたのか分からず首を傾げる)
(辺りを見回すが自分しかいないので)
(やっぱり自分のことか、と理解)
「きゅん」ですか。
初めてそんな風に呼ばれましたよ。
せっかく呼んでくれていたのに、こられなくてすみません。
少し休んで体調もよくなってきたので、
また呼んでください。
>>295(清水君)
清水君はオムライスが好きなんだ。
ご飯を完全に包むのと、ご飯の上に卵を乗せるのと、どっちが好き?
それくらいなら作ってあげられるから、会えた時にご馳走するよ。
楽しみにしててね。
>>300 ショボンとしてますね。
吾郎君は自称清らかだそうなので、まあ…元気出してください。
(300さんの頭を撫でる)
>>301 悪寒が酷いですね…僕の風邪がうつってしまったのかな?
熱が出る前に風邪薬を飲んでおいた方がいいですよ。
うーす。
何、コレ3月32日って。
>300
その顔はどーいう意味かなー?
って、あー。
(頭の後ろをガリガリ掻く)
…それは、そのアレだ。
んなの、…
クソ、知るか!
(ガリガリガリガリ)
>301
あまり厨とか言ってくれるな。
それぞれの個性だろ。
っつっても俺の○○ぶりも一緒に誤魔化そうってつもりで言ってんじゃねぇぞ!
誤解すんなよな!
>302 寿
(額と額をくっ付けられて何か可笑しそうに笑い)
(鼻の頭同士をちょんとくっつけてから離す)
風邪なんてそう簡単にひくかよ、この俺が。
(タオルで拭かれて、子ども扱いされてんのか?と思うが)
(どうやら甘やかして貰っているようなのでせっかくなのでそのまま受け入れ)
…それはあとでな。寿也君。
(ククと笑ってもったいぶり、きゅん付けを先に伸ばす)
(清水とその弟のことをぼそと言われ)
俺だけじゃねーってお前もだ寿。
(同じくぼそっと返す)
おい俺が「自称」清らかって何だ!
すっげえ清らかじゃねえかまじ。
硬派野球青年とはまさに俺のこったろ。
>>306 …!
(鼻の先が触れ、少し驚いたように目を開き)
(クスッと笑って離れる)
(持ち上げた吾郎君の前髪を直し、更に拭いて)
風邪をひくのに、誰も関係ないよ。
ひく時はひいちゃうんだからさ。
はい。これでいいよ。
(だいたい水気が取れたのでタオルを取り、洗濯籠に入れる)
あれ。すぐ呼んでくれないの?
残念。
楽しみにしてたんだけどな、吾郎きゅん。
(半目で名前を強調して言い)
……僕もそうって、なにが?
(なんのことだろう、と首を傾げ)
え。だって誰も吾郎君のことを清らかだなんて言ってないじゃないか。
言ってるのは吾郎君だけだよ。
だから自称…だろ?
そうそう、今年から3月って日にちが増えたらしいね。
…なんて嘘は通じないか。
吾郎君は嘘にまっ先に引っかかりそうだよね。
今日はなにか日付にちなんだイタズラはした?
(甘やかされて拭いてもらったので機嫌が悪くもなく)
どーも。サンキュ。
吾郎きゅんてそれ、俺のこと?
(呆れたような顔、その後プッと噴き出す)
きゅんっつのはもうちょっと可愛い感じの奴につけんじゃねえの?
なあ、寿きゅん。
(何とは無しに寿也の髪に触れてみながら。撫でるでもなく)
あー、いや、こっちのこと。
(清水姉弟の件ではそれ以上突っ込まず)
おいおいおい誰も俺のこと清らかじゃねえなんてことも
言ってねえだろ!
だから清らかだ。公認清らか。
こんな高校生今どきいねえって。
(髪をいじりながら。いたずらを聞かれて)
いんや、なんもしてねーなー。
寿、お前は何かした?
>>308 他にどこに吾郎君がいるのさ?
もちろん、今こうして僕の目の前にいるきみのことだよ。
吾郎きゅん。
(吾郎君に笑われたので、もう一度呼んでみる)
可愛い感じの人に…かあ。
(ふうん、と素直に納得していると)
(不意に呼んで貰えたので目をパチクリ)
やっと呼んでくれたね。
……ん?
あれ、それって…。
(遠回しに可愛いと言われたのだろうか、と気付き)
(照れ臭くなり)
(跳ねっ毛を触られながら頬を薄く染め、目を逸らす)
いや、吾郎きゅ…くん。
みんなが言ってるのは清らかじゃなくて単純じゃない?
野球馬鹿っていう話もあるけど(ボソッ)
(つ、と吾郎君に視線を戻す)
…僕は、イタズラをする前に…
(表情を暗くしてうつむき)
こんなこと、吾郎くんにしか言えないから言うけど、
先輩達に呼び出されてイタズラされたんだ…。
こんな屈辱は初めてだっ…!!
(ギリギリと自分の手を握り締めて震え)
(また吾郎きゅんと呼ばれ複雑ーな表情)
(目を逸らす姿を可愛らしいと思いながら撫でていたが)
(寿也の口から続く言葉を聞いて撫でる手が止まる)
あ?
単純?野球バカ?
それ褒めてねえって!全然。
(イタズラされたと告白する、そのいかにもな表情を見て)
(ちらと時計を見てまだギリで日付が変わっていないことを確認する)
(始まった、と思いながらその可愛らしい黒さにひっかかったふりをし)
どーいうイタズラをされたんだ寿也君?
ことと次第によっちゃそいつら全員ブッ殺す。
>>310 (髪を撫でる吾郎君の手が止まり)
(チラッと様子をうかがうように見る)
(吾郎くんの微妙な表情を見)
あれ、聞こえた?
でも野球馬鹿なら僕とお揃いでいいじゃないか。
嫌?
(真剣な表情を崩してニコッと笑みかけ)
ああっ、今時計見ただろ!
…僕のせっかくの迫真の演技を…。
(吾郎君が騙されなかったことに気付き)
(ちぇ、と眉間にしわを寄せる)
あはは。反撃するのはいいけどブッ殺しちゃだめだよ。
それに腹黒な僕が簡単にそんなことされないって。
…たぶんね。
でも吾郎君に心配して貰えたからいいや。
今度はもっと、ばれないような大きな嘘つかないとね。
(そんな笑顔でニコッとか微笑まれたら嫌と返事できるわけもなく)
…いいえ。お揃いが嫌なわけありません。
光栄です寿様。
(どうやら義也には弱いらしい自分のだめぶりに溜息をつきながら棒読み気味)
(自分が時計を見たことへの大げさな反応に笑い)
ハハ。
そんなに何度も騙されっかよ。
(寿也のびっくりする顔や不貞腐れる様子が可笑しく。)
(撫でたあと止まっていた手を寿也の頭ごと引き寄せて自分の胸に抱き)
でもあんまり上手い嘘はつくなよ。
…心臓に悪ィ。
多分ねじゃなくて気をつけろ。マジで。
>>312 吾郎君の野球馬鹿病はいろんな人にうつるからね。
それだけ吾郎君の周囲に対する影響力が大きいってことだけど、
僕と吾郎くん以外にもお揃いがいっぱいになっちゃうな。
そこはちょっと悔しい…気がする。
一番最初に感染したのは僕だけどね。
(様付けで、しかも棒読みで呼ばれ)
(自分から進んで奴隷になってる、と笑い)
普段からイタズラ慣れしてる吾郎君を騙すには、
もっと前から作戦を立てておかなきゃだめみたいだね。
…あ。
(突然吾郎君に引き寄せられ、額を吾郎君の胸につく)
……。
(吾郎君の心音が伝わる)
(ドキドキしているところを見るとちょっとは騙されたのかな、と)
(心配してくれたことが嬉しく、吾郎君腕の中で微笑み)
大丈夫だよ。ほら、清いんだろ?
だったら平気さ、きっと。
(プハッと顔を上げ、吾郎君を上目で見る)
…僕がイタズラされたって言って、吾郎君はなにを想像した?
だろ?
野球って凄えだろ?チームワークで皆して、
相乗効果っつうかそんでますます燃えて!
投げてスカッと気持ちいいし打っても走っても、
なんつーかもう最高だよな!
(野球のこととなると俄然熱中して喋り出す)
だろ?お前は俺の最初の野球友達だし幼馴染だし
今だって俺の恋女房だし。
(女房役=バッテリーのキャッチャーの意味で言ってらしい。)
だから、きっととか多分とか言うなよ。
断言されないと心配するじゃねえか。
だいたい何で清いと平気なんだよ。
(見上げる瞳を見つめ返し)
どっちの意味だろうって思った。
暴行されたのか、それとも俺にそう想像さしといて
実は冗談言われてからかわれたほうのイタズラだって、っつう
いつものなんちゃってなのか、ってな。
本当に何も無かったんだろうな?寿。
(最後の一言だけは真面目な顔で問う)
吾郎君はほぼ万能プレイヤーだから、
他にメンバーがいなくても一人で全部できちゃいそうだけどね。
(吾郎君が野球のことを話す時はいつも楽しそうで)
(それを聞かされるのを楽しんでいる自分もいるので)
(相槌を打ちながら聞く)
…恋女房、ねえ。
(吾郎君がどんな意味で言っているのか推し量れず複雑な顔)
吾郎君の球を受けられるのが、
僕以外にあまりいないからってこともあるけどね。
(吾郎君の素直な答えを聞きながら)
(五郎君の予想はだいたい当たってるなあ、と)
(感心する一方で)
そんなに心配なら、
吾郎君が僕の側にいてくれればいいだけだよ。ね。
(野球のボールを見つめるような真剣な目を向けられ)
(ほんの少し罪悪感)
…なにもないよ。
なにかあったら、吾郎君にこうやって顔向けできないし。
僕だってそこまでされて黙ってるようなやつじゃないって、
吾郎君が一番知ってるくせに。
(吾郎君の腹筋を軽くパンチ)
そりゃ無理だな。
野球になんねって。
(他にメンバーがいなくても一人で全部できそうと言われ)
(面白いことでも聞いたように笑う)
何だよ、バッテリー組んで一緒に頂上目指すんだろ?
(複雑な様子の表情を見て尋ね)
そりゃお姫様のボディガードならいつでもさせて頂きますが。
だがまずお前自身が気をつけろっつってんの!
(自分本位な独占欲に発展しそうな気持ちを意識して冷ましつつ)
(パンチを繰り出した拳を抱いている腕とは反対の腕で触れ)
なあ寿。
キスしていいか。
(突拍子もなく言う。わざわざ前もって聞くのもおかしな感じだが)
うん。
吾郎君はスタンドプレーをするくせに、
チームプレーが好きなんだから…不思議だよね。
(ケラケラと笑っている五郎君にさりげなくチクリと)
もちろん、そのつもりだけど。
それに僕と吾郎君のバッテリーならトップになれる自信があるよ。
でも…頂上を目指したら、そのあとは…。
(ふと寂しげな表情を浮かべ、語尾を口ごもるも)
(吾郎君の腹に突きつけた手を握られて顔を見上げ)
分かったよ。
僕なら平気だからさ。
僕からしたら吾郎君の方が心配だよ。
そそっかしいし、すぐ突っ走るし、時々周りが見えなくなるしね。
(苦笑しながら、自分で言って頷き)
…?
(吾郎君の不意な要求に首を傾げる)
……どうしたんだよ、改まって。
僕が嫌って言うと思ってる?
(情けない表情をして頬を掻き)
夢中になっちまうと、ついな…へへ。
(叱られた子どものような無防備な笑いで返し)
その後は、か。
………。
ゆっくり頂上登るか?心配ならさ。
(意味が分からないであろう返事をし)
(突っ走る、そそっかしいと言われ言われた言葉をそのまま返し)
だったらお前が俺の隣にいてくれればいいじゃん。だろ?
最高バランス取れると思わねえ?
(頬を掻いてしまった寿也に)
やっぱ一応さ、聞いとこうと思うじゃん。
(拳に触れていた手を離しその指で寿也の唇をなぞり)
…したくなった。キス。
(唇から指を離し、薄く開いた唇で寿也のそれに軽く触れ)
(一度離して再び重ね)
まったく、吾郎君は…。
(こういう吾郎君の表情を見ているのも好きなので)
(ため息をつきながら、呆れたフリだけをする)
……?
(ほんとうに意味が分からないが)
(足りていない言葉の部分には)
(自分に都合のいい言葉を当てはめておくことにした)
…うん。吾郎君はすごい早さで登って行っちゃうからな。
僕もみんなも追いつけなくて、毎回大変だよ。
僕はできるだけ長い間、吾郎君と一緒に組んでいたい。
確かに僕と吾郎君ならいいバランスになるだろうけど、
僕は頑張って五郎君を追い「越す」よ。
(隣と言う言葉にあえてそう返して、ニコッと笑い)
そのあとで…隣がいいかな。
一応って、遠慮すること?
(もう何回もしてるのに、と思いつつ)
(吾郎君の指が唇をなぞってくると、妙に恥ずかしくなり)
…ご 吾郎君?
(カアッと顔を赤くしながら目をつぶる)
……んっ…。
(唇を触れ合わせると吾郎君の胸を掴み)
俺はずっとお前と組んでいたい。
(寿也の都合は考えずに自分の希望のみを言い)
(越すと言われ、ニッと笑い)
頼もしいなオイ。
だが俺もお前に負ける気はねぇぜ。
(寿也が真っ赤になってしまったのには気づいたがやめない)
(角度を変えてもう一度口付け、寿也の髪に指を差し込んで触れ)
いつも勝手だよね、吾郎君は。
それでも…
(それが吾郎君だけど、と心の中で呟き)
(吾郎君得意の不敵な笑みと)
(負けないという言葉を聞くと)
(ライバルであることを再確認してやはり悔しくなる)
(悔しい反面、自分が吾郎君に惹かれている理由は)
(それだけではないはずだと分かっていながらも戸惑い)
(頭に触れる吾郎君の手の暖かさにそっと目を開け)
(目蓋を震わせながらもう一度唇を交わす)
(吾郎君の首元に手を添え)
(それでも、の後に続く言葉は聞こえない)
(いろいろ考えているふうな表情を見て)
(寿也の髪をぐしゃぐしゃと一度撫でる)
(一方を髪に、一方を腰にあてて寿也の体を抱き)
(舌先で唇をざらりと舐めてはまたそれを啄ばむようにし)
(最後にもう一度深く唇を重ね、しばらくしてやっと離す)
……。
(考えていることを見透かされたような気がした)
(慰めるように髪を、頭を撫でてくれる吾郎君の)
(体を抱いてくれる動作に合わせ、首筋に添えた手を五郎君の首へ回し)
(唇を舐められるとなんとも言えない感覚が走り)
(一度ビクリと体を震わせ)
(そうした反応をしてしまう自分自身にも恥ずかしくなる)
(吾郎君の舌を追うようにして、吾郎君の唇をつっと舐め)
(深い口付けに驚きながらも目を閉じて)
……。
(唇が離れる感覚)
(やっと目を開け、吾郎君を見つめる)
(顔を合わせるとなにを話せばいいのか分からなくなり)
(言葉を詰まらせて、顔だけ赤くする)
(黙ってしまった寿也に低い静かな声で尋ね)
…嫌だったか?
(今までもしてきた行為なのでこんな問いも今さらなのだが)
(そしてまた、キスとまでも呼べない唇と唇のごく一部がぶつかるような)
(そんな距離で何度か触れさせながら)
変だよな。
…独占欲かこれ?分かんね。
とにかく今夜はこのまま抱いてっから。
(背に腰に回した腕で抱きしめたまま)
(また自分勝手なことを言ってその通りにしていて)
(吾郎君の声が沈黙を破ると、それだけでビクッとし)
(五郎君の真っすぐな視線の先にある自分の姿が)
(恥ずかしいやら、嬉しいやらで)
(高揚する気持ちをおさえながらツイと目を逸らす)
…い、嫌じゃないって言ってるだろ。
嫌だったらしないし…さ。
僕の方が、何回も吾郎君の事を好きだって言ってるよ?
(首に回した腕を軽く締めながら体の間隔を縮め)
(唇をくすぐるようなキスに微笑む)
え。…独占?
吾郎君が僕を?
……
(吾郎君の口から縁のなさそうな言葉が飛び出し)
(驚いて目を見開いてから、クスッと笑い)
…どうしたんだろ、急に。
もうエイプリルフールは過ぎたんだよ?吾郎君。
(吾郎君にギュッと抱きつき、頬をすり合わせ)
(ごく軽く、また唇を重ね抱きしめ)
お前俺のこと好きって、一度も言ってねえだろ。
俺の野球が好きだとか俺に名前を呼ばれるのが
好きだって言ったことはあっても。
…いや、ああ、まあそれっぽいのはあったか。
(寿也が腕を締めたことで狭くなる互いの距離に満足げ)
(包むように抱きしめながら頬にあたる寿也の頬の温もりを感じ)
冗談でこんなこと言うか。
本気だ。
(吾郎君がキスを求める動作がいじらしく)
(普段見ることのできない姿にささやかな優越感)
そうだっけ。
吾郎君がちゃんと聞いてなかっただけじゃない?
吾郎君の方が言ってくれてなかったって記憶してるけど?
(耳元で悪戯っぽく囁きながら抱きしめ合って)
(吾郎君の鼓動を確かめるように、その胸に片手をおく)
僕は吾郎君に独占されていいほどの人間じゃないけど。
……。
本気で独占してくれるなら…嬉しいよ。
そんな風に言われるなんて思ってなかったしね。
僕のどこがそんなに独占したいと吾郎君に思わせたんだろう。
そりゃ、確かにちゃんと聞いてなかったけど。
…お前が俺をどう思ってるのかって。
(一度目を見つめて、そしてなんとなく髪を撫で)
俺はまあ、言ってねえけど!
つうか言えっか、んな恥ずかしいこと。
え。…どこって。
(好きな所など今さら全部あげていくのも気恥ずかしく)
(あー、と考えてから口からでまかせ)
髪型。
……。
(やっぱり聞いてなかったのか、とため息をつく)
(誤魔化すように髪を撫でられ吾郎君の顔を見て)
ほうら、言ってくれないのは吾郎君の方じゃないか。
恥ずかしいとか言ってる場合じゃないだろ。
…口に出せないくらいの気持ちの大きさってことかなぁ?
(赤面したまま、ダークモードでしれっと言い)
かっ かみがたあ?!
(思わず吾郎君の腕から逃れようとした)
…
吾郎君…。
……………
(ガクリとうな垂れ)
あー、違う!違うって寿。
俺がぼんやりして聞いてなかったんじゃなくて、その、なんだ
お前に尋ねてなかったって意味だよ。お前の気持ちを。
(溜息とともに呆れた顔をされたので誤解を受けたかと思い慌てて訂正)
(気持ちを言わないのは自分と言われ)
男が、んなこと言えっかよ。
いいんだよ。ココロで分かれ。
(滅茶苦茶なことを言い)
(髪型といわれ項垂れた寿也を)
(笑い、逃すまいときつく抱き)
逃がすかよ。観念してここに居ろって。
僕の気持ち?
吾郎君を好きかどうかってこと?
それとも、もっと別の意味で?
(吾郎君が慌てている様子が口ぶりからも分かり)
(半目になって)
僕だって男なのに、僕にだけ言わせる気。
だったら吾郎君もココロで分かればいいじゃないか。
だって吾郎君が好きなのは、僕の髪型なんだろ?
吾郎君は僕と似たような髪型の人がいたら、
その人達のことがみんな好きで、独占したいってことなんだね。
(ムスッとして拗ねたように吐き捨て)
(それでも吾郎君に抱きしめられてしまえば逆らえない自分)
…卑怯だ。
(吾郎君の肩に額を乗せ、泣きそうになり)
そ。好きかどうかだよ俺を。
(そう言ったあとだんだん涙目になっていく寿也を見て慌て)
ちょ…
バカお前、髪型だけなわけねーだろ?
卑怯なのはお前だ、そんな顔すんのは…
(反則だ、と思い、慌て。両肩を掴んでいったん寿也を自分から離し)
(顔をきちんと見て)
…好き…じゃなけりゃこんなことしねーよクソ。
全部だ。俺がお前の好きな所は全部。
可愛い所も、自分でしっかり立ってる所も、ときどき黒い所も
なにもかもひっくるめて。
(吾郎君に肩を押され、体を離す)
(焦ったように顔を合わせる吾郎君に苦笑し)
(吾郎君の服の裾を掴みながら)
(涙のにじむ目で吾郎君を見る)
…それで、ジャイアンなところもだろ?
(好きなのは全部だと言い直した吾郎君に悪態をつく)
僕は自分でしっかり立ててるつもりになってるけど、
たぶんそんなことないんだ。
辛いこともいっぱいあるけど、吾郎君がいてくれるから
大丈夫なんだよ。
きみの存在が、僕の生きがいみたいなものだから。
支えて貰ってるよ。吾郎君に。
(目を拭い、本心を告げ)
…僕はそんな吾郎君のことが…す…
(チラッと吾郎君を見)
(涙目で見つめられたその目元にキスし)
おうよ。
ジャイアンな所も全部だ。
(あたりまえと言うように普通に肯定する)
バカ俺だってお前に支えられてるんだよ。
お前とバッテリー組みたかったから
セレクションときにしたくねえ勉強だってした。
…したっつーかお前に教わったつーかな。
野球ではお前には負けらんねえから努力もしたよ。
これからだって負けるつもりはねえ。
(またやんわり抱きしめて)
で。
「す」?
(続きを促すようにニヤリ)
(キスを受けた側の目をくすぐったそうに閉じ)
(ジャイアン否定しないんだ、と内心やや不満げに)
(再び抱きしめられ、吾郎君の得意げな顔を見る)
(ただ好きと言うのも悔しい気がしてきたので一球外してやろうと)
…す…素晴らしい選手だと思ってる。
選手っていう枠に捉われないプレーも、性格もね。
だから僕も吾郎君のことを打ち負かしたい。
吾郎君に支えておいて貰ってなんだけど。
吾郎君はライバルだし、でも好きなんだよ。
(言葉尻に紛れて言い)
いつか吾郎君が僕より野球を取るって言ったよね。
あれは吾郎君の本心だったと思うし、
吾郎君が野球を手放せないことは分かってるけど
そういう時でも迷わずに僕を選んでくれるくらいの存在になりたい。
(難しいけど、とつけ足し)
…もっと吾郎君が素直に僕のことを好きだって言ってくれるように、
頑張るよ。
(目を細め、寂しそうに笑い)
(す、に続いた言葉にガクッ)
お前なあ。
野球選手としての俺を見るのもいいけどもうちょっと
きちんと茂野吾郎としての俺を…
(そして小さく聞こえてきた寿也の言葉の続き)
なんか小さな声で誤魔化されたみたいだけど。
ま、いいか。上出来。
よくできました。
(御褒美?のつもりかまた目元にキス)
(寂しそうに笑った寿也。それに対して)
(ああ、分かってねーなーというような顔をして頭を掻き)
俺がさっきお前のことを好きだって言ったのは
羞恥プレイ並にすんげえ恥ずかしかったのを、
それでも純粋な素直なココロで素直に言ったんだけど。
これ以上お前が頑張ったら俺がもたねえっつの。
(可愛らしさで俺を殺す気かと口の中だけで呟き)
大丈夫。ちゃんと見てるよ吾郎君のこと。
マウンドに立ってる吾郎君も、こうして僕を見てくれる吾郎君も。
(ガクリとした吾郎君を見てクスッと笑い)
………。
(吾郎君に対する虐めになるはずが、逆に褒められて複雑)
(目元にキスをされるのは恥ずかしいが嬉しい)
(吾郎君が頭を掻くのと同時に)
(せっかく赤みの消え始めた自分の頬を掻き)
そんなに恥ずかしい?
じゃあ、吾郎君の口から 愛してる なんて聞くのは、
甲子園優勝やプロになるより難しいんだろうな。
…純粋で、素直で、単純で、清らかだから…?
(こんなことを言って、吾郎君が怒るだろうなと思いつつも)
(プッと吹き出すのをこらえ)
嘘だよ。
分かってる…吾郎君の気持ち、嬉しかった。
でも僕も頑張らないとさ。
ただでさえ、吾郎君には負けてることの方が多いんだから。
僕はその分努力しないといけないんだ。
(吾郎君の腕をスルリと抜けて立ち上がり)
(ふと窓の外)
…朝になっちゃうね。
図々しいけど、泊まらせて貰ってもいいかな。
……も…
(もうちょっと側にいたいから、と言おうとして止め)
(吾郎君の了解を得ないうちに)
(着替えないままベッドに潜りこむ)
(恥ずかしいので吾郎君に背を向け、壁と向かい合い)
吾郎君、好きだよ。
だからこうしてくれるのは今夜だけじゃなくて、ずっとがいいな。
(ボソッと呟く)
(布団から見える耳は赤く、そのまま黙りこんで眠りにつく)
【今日もありがとう。遅くまでご…お疲れさま。おやすみ、吾郎君。】
愛し…
(自分の辞書にはない語彙を示され)
(努力しても口が裂けてもそんなキザなセリフは吐けそうもないと)
……。
(それでも言う自分を想像してみようと努力するもキザすぎて耳鳴りがし)
(口を意味なくぱくぱくさせて挙動不審)
(ベッドに潜り込んだ寿也の最後の台詞に思わず絶句)
(思わずしまりのない顔になりそうなのを気力でこらえ咳払い)
…
(かすかな寝息が聞こえてくるベッドに自分も入り、灯かりを消す)
【よーしそれでいい。ちゃんと言えたな。お前もお疲れ、おやすみ寿。】
寿くん>
体調が回復したようで良かった♪季節の変わり目は気をつけないとネ‥
吾郎くん>
吾郎くんは‥風邪は大丈夫そうだねw無茶して肩壊さないようにしてネ
二人のバッテリーをいつまでも見ていたい‥なぁ
うっす!
週末ももう終わりか。早えーな!
春・四月になったことだし、気合い入れて行こうぜ!
>339
間違ってたら悪い、
あんた今までも何度か来てくれてる人だよな?
応援ありがとな!
着々とハードホモタイムが近付いてますね(ワクワク
>341
こらそこ!
期待すーんーなーっつうの!!!
「(ワクワク」じゃねえ!
そ、そんなことはなぁ…
簡単にしちゃいけねえもんなんだよ!!
っつうか、ほら…
あークソ!
とにかく放っとけ!
>>339 ご心配をおかけしました。
そうですね、もっと体調管理に気をつけないと。
僕達は体が資本なのにそれを壊したら意味がないですからね。
339さんも体調には気をつけてください。
……。
(いつまでも見ていたいと言われ、うつむき)
続くことならずっと…そうだといいな。
でも339さんがそう言ってくれただけでも嬉しいので。
いつも気にかけてくれてありがとうございます。
>>341 そんなに危険なプレイが好きなんですね。
もしかして、
乱闘が起こるのを楽しみに野球中継を見たりするタイプですか?
僕と吾郎君は乱闘なんかしませんからね。
(吾郎君はするかも、と言ってから思うも)
期待しててもだめですよ。
>>342(吾郎君)
今晩は、吾郎君。
…なにを放っておくのかな?
(なにやら慌てている吾郎君を見て首を傾げ)
これ。お土産。
ほんとうはお花見でも行きたかったんだけど、
今朝、吾郎君すごく気持ちよさそうに寝てたから
起こさなかったんだよ。
だからそのかわりに。
(雨に濡れたビニール袋を)
(自分の服で拭いてから吾郎君に手渡す)
(透明な容器に桜餅が数個入っている)
桜の枝でも一本…と思ったんだけど、可哀そうだろ。
僕の手作りでもないけど美味しそうだったから買ってきたよ。
>343 寿
よ、よう寿。
(慌てている所を見らればつが悪そう)
な、なんでもねえよ。こっちのこと。
お、桜餅か美味そうだな!
お前も食うだろ?茶いれるよ。
(わざわざ拭いてから手渡す律儀な様子を見)
(濡れた袋を見て、寿也の手が冷えていないかとその手を握って体温を見る)
雨降ってたろ、お前は濡れてねえ?
風邪が治ったばかりなんだからまた冷やすなよ。
(手から伝わる温度でやっぱ手、冷てえなと思いながら)
>>344 ……?
(慌てふためく吾郎君を怪しいと思いつつ)
ああ、僕はいいよ。
吾郎君の為に買ってきたんだから、吾郎君が食べて。
(手を握られ、心配する吾郎君を安心させるように笑みかけ)
うん。僕は濡れなかったよ。
今日はちゃんと傘さしてたからさ。
(吾郎君の手をポンと叩いて離す)
お茶なら僕がいれてくるよ。待ってて。
(そのまま部屋を出て行き)
(暫くしてからお盆にお茶を乗せて戻ってくる)
熱いから、すぐ飲んだらだめだよ。
(吾郎君の前にコトンと湯のみを置く)
(お盆をテーブルの下に入れて吾郎君の正面に座り)
ホントにいいのか。
悪くね?
(いつもご馳走になっているばかりなので)
二人で分けて食ったほうが美味いと思うけど。
おっ、ありがとな。
(熱いお茶の入った湯飲みをすぐ手に取ろうと思ったが)
(熱いと言われてやめ、桜餅の容器をガサガサ開け)
俺これ好きなんだよな。
お前、桜餅の桜の葉って食う?残す派と食う派に分かれるよな。
(俺は食うけど、と付け足し)
>>346 いいよ、気にしなくて。
悪いのは僕の方だから。
いつもお邪魔させて貰ってるし。
ガキ大将も差し入れぐらいしないとね。
…吾郎君が食べて残ったらでいいよ。
それとも食べさせてくれる?
(頬杖をついて吾郎君を見、ニコッと笑い)
僕は食べない方だな。
食べられるんだろうけど、あんまり好きじゃないんだ。
それにしても、吾郎君はいつも美味しそうに食べるよね。
見てるだけでお腹一杯になりそうだよ。
差し入れをしてくれるジャイアンなんて聞いたことねー。
(笑いながら桜餅を食べ始め)
美味え!四季の風情があるっつうかこうミヤビな気分。
(雅とはほど遠い幸せそうな笑顔で食べる。いれてもらったお茶もすすり)
食べさせるってエロくね?
(バカを言いながら正面に座った寿也に隣に来いと手招き)
(桜餅丸ごとは寿也の口には大きいかと半分に切り分けながら)
そりゃあ、お前が作ってくれたり持ってきてくれるものは
何でもすげえ美味いからな。
>>348 ジャイアンもごくたまには優しい時があるじゃない。
…ないっけ?
(吾郎君が食事をしている姿は合宿中も隣で見ていたが)
(いつも美味しそうに食べているので)
(そういう姿を見ているのもなかなか楽しい)
え?
なんでそこでエロに繋がるんだい?
(首を傾げるも、手招きをされ)
(一度立ち上がって吾郎君の横に移動して座り直す)
(桜餅を割ってくれた心遣いに笑みをこぼしながら)
じゃあ、今度はわざと塩10倍とか
砂糖10倍とかにしておこうかな。
吾郎君がどんな反応をしてくれるか、楽しみにしよう。
(あーん、と口を開き)
ああ、そう言えばそうか。
たまに正義の味方みたいなことするよな。
たまにな。
塩10倍でも砂糖10倍でも俺は食っちまうんじゃないかな
お前が作ったもんなら。
でも血圧上がって大変なことになったら責任取れよ、お前。
(寿也の開いた口に、半分に葉を取って割った桜餅を入れ)
ん。
(吾郎君の指ごと口に入れ)
(指先をチュッと吸ってから離れる)
(モグモグと頬張りながら目を細め)
…美味しいね。吾郎君が食べさせてくれたから。
血圧上がって倒れたら看病してあげるよ。
…その前に残せばいいじゃないか。
僕の意地悪も吾郎君には通じないのかな。
(優しいのか単純なのか意地なのか)
(吾郎君の気持ちをはかりかねて苦笑)
なんでそんなにたまに、を強調するかな。
吾郎君、僕が腹黒いって遠回しに言ってるよね。
挑戦してる?
(半目で吾郎君を見つめ)
その食い方がエロい。
…お前が作ったもん残せねーよ。
残したからもう作らねって言われたら俺のその後の食生活と
洗濯と日々の喜びはどうなっちまうの?
(半分残った桜餅を指し)
もう半分食える?寿。
お前が腹黒いなんて言ってねえだろ今日は。
(笑って返事し)
ジャイアンの話だよ。
お前のことなら遠まわしに言わねえでまんま腹黒いって言うぜ。
……。
(エロいと言われて困ったような顔)
じゃあエロくない食べ方って、どんな食べ方なんだよ。
吾郎君がやってみてよ。
(桜餅の残りの半分を摘み、吾郎君の口元に運ぶ)
吾郎君が残したくらいで作らないなんて、
言うわけないって。
体調によっても食べられない時があることも分かってるよ。
無理に食べてお腹壊されても困るからさ。
…それに、吾郎君には優しいお母さんが
美味しい料理を作ってくれるじゃない。
(羨ましいよ、と笑って)
あっそう。ジャイアンねジャイアン(棒読み)
そ。ジャイアンのこと。(棒読みなのには気づいたが、返事し)
あ?
(桜餅を差し出され反射的に普通に食べようとしたが)
(いま待てせっかく食わして貰えんのにと考え直し)
頂きます。
(寿也の手首を掴み桜餅を口に入れ)
(食べ終えてからも掴んだ手首を離さず指を綺麗にするように(?)舐め)
(舌を沿わせて口に含み軽く噛んで、離し)
俺はお前の料理のほうが
(とうっかり言いかけて寿也の家庭環境を思い浮かべる)
あー…
(羨ましいという言葉と、それに続く心なしか寂しそうに見えた笑顔)
…
じゃあさ、俺がお前の母さんになってやるよ。
ジャイアンにも確かいただろ、ジャイアンそっくりな母ちゃん。
(言葉を捜し焦ったのか意味が分からないことを言ってしまった)
どうぞ召し上がれ。
(頂きます、の前に微妙な間があり首を捻っていると)
(手首を掴まれ、吾郎君の口元に持っていかれる)
(自分こそ指ごと食べたくせに、と吾郎君の様子をうかがうものの)
……ちょっ…吾郎君…!
(指先を丁寧に舐められてゾクリと背筋)
(ぬるりとした舌のなんとも言えない感触に頬を染め)
(離すまぎわに甘噛みされて目を逸らす)
…吾郎君の方がエロいよ。
僕がエロなら、吾郎君はエロエロだね。
ちっとも清らかじゃない。
(手を引っ込め)
(恥ずかしいので目を合わせず愚痴るが)
(熱った顔を一気に冷ますような言葉を聞き)
はあ?
(母さん?ジャイアンそっくり?)
……プッ…。
あはは、吾郎君意味分かんないよそれ。
吾郎君がお母さんになったら、
それこそ料理とか洗濯もするんだからね。それでいいの?
(吾郎君の意味不明な言葉にクスクスと笑いながら)
俺はエロエロじゃねえよむしろ清いって。
エロエロはお前だろ。むしろお前が美味そうだから
悪いんだろ。
(靴に出した言葉は悪いが内心では)
(食う様子とか反応とか何かすげ色っぽいんだよな、とか思い)
(目を逸らしたりする様子に惹かれて見ていて)
無理無理。料理洗濯は無理。
(とうてい無理と言うように手を振って)
俺がお前の母さんになってもあれだ、俺がやる家事は
家族の愛情をめいっぱい注ぐだけ。料理してくれんのはお前。
吾郎君の清いって…どこまでが清いなんだろ。
(基準はどこなんだろう、と赤い頬を掻く)
(続けて聞こえた言葉に思わずその手が止まり)
(キョロッと驚いたような目だけ向け)
僕が美味しそうってなに?
……。
(硬直したまま)
愛情を注ぐだけは家事に入らないと思うけど。
ああ、あと掃除もあったよね。
なら、お母さんじゃなくて、おと…
(と言いかけて、まずいと口ごもる)
(吾郎君の複雑な家庭環境も頭に入っていたので)
(不謹慎だったと、再び目を逸らし)
…ごめん。
(珍しく硬直されたので面白そうに)
だって寿くん美味そうじゃん。
どこもかしこも。
そのキレーな指もほっぺたも唇も。
(指で唇に触れてなぞり)
肌もこう食いたくなるって感じ?
(指を唇から頬、首筋に這わせ)
(目をそらす様子から、ああコイツ気にしたんだなーと)
気にすんな。
うちは結構うまくやってるよ、こないだなんかオヤジが風呂入って
きて父親らしい説教してくんだぜ。参るよなあ。
(ははと笑って気にしていない様子)
(父親のことを話す吾郎君の様子に)
(気をつかわせていないか心配しつつも微笑み)
(吾郎君の方に向き直って)
ならいいんだけど…。
説教してくれるお父さんなんて珍しいよね。
でも、それだけ吾郎君のことが大事なんだよ。きっと。
僕もたまには怒られてみたいんだけどな。
……!
(唇に触れてくる吾郎君に驚き)
(指の触れ具合にビクビクしながら)
(疑念めいた目で吾郎君を見る)
…吾郎君。
どこか打った?熱ある?
これ、何本に見える?
(吾郎君の顔の前に指を1本立てて見せる)
まあな、結構あれもちゃんと父親になりたがってるみてえで
ま…ありがたいよな。
(あれ呼ばわりだが、血が繋がっていない自分の父親たらんと)
(してくれている茂野父には感謝しているようで)
(立てられた指の根元を舐めて手のひらも舌先で舐め)
分っかんね。何本?
(そのまま降りていって手首に軽く歯を立て)
(自分が吾郎君の立場だったら)
(高確率で道を踏み外していたような気もするので)
(真っすぐに進むことのできる吾郎君は)
(やっぱりすごいよな、と改めて心の強さに感心してると)
わ?!
(不意に指をぱくつかれ、声を上げる)
(自分の声に自分で驚き、もう片方の手で口を塞ぎ)
(吾郎君のふざけたような、試すような顔が心臓に悪い)
……吾郎君…。
一本だよ。
…
(手を引っ込めようかどうしようか迷い)
どうしちゃった?
(赤い顔で、やっと一言だけしぼり出す)
んーなんかな。
したくなった。
(ふざけていたような顔を元の表情に戻し)
(舐めた手を、指を絡ませる握り方をして下に置き)
(寿也の背を抱き寄せて髪に息がかかる距離で)
ついでに言うとキスしてぇ。と思った。今。
(素直な返答)
(いつもの顔)
(繋いだ手)
(緊張が緩み、ふうと息を吐き出してから)
(大人しく吾朗君にもたれかかり)
(なるべく鼓動の速さを悟られないように肩を張りながら)
(跳ねた毛先を揺らす吾郎君の声に)
へえ…それは偶然だね。
僕も思った。今。
(顔を上げて微笑み)
(吾郎君の唇に唇を重ね)
……?
(キョトンとして離れ)
あ、ああ…甘いのは餡子か…。
まじで?
(寿也もそう思ったと言われ嬉しげ)
(手は繋いだままキスを受け)
甘い?ああ、悪い。
桜餅食ったあと歯磨いてなかった…
って、お前もだよな。じゃ、いいか…
(自分からも唇を重ねて長めのキスをし)
(甘いキスというのも妙に恥ずかしく)
(行為自体は嬉しいのだが情けない顔をし)
…そういえば僕も食べさせて貰ったんだった。
お揃いだね。
(もう一度唇を交わし、吾郎君の手をしっかりと握る)
(吾郎君の唇をペロッと舐めて離れ)
……。
(なにか言おうと口を開きかけて噤み)
(視線を流すと吾郎君の肩に額を預ける)
(繋いでいない方の手を、吾郎君の脇から背中に回して)
(服に皺ができるほど強く握り)
お揃いだな。
結構いいな、お前とお揃いっつうのは。
(笑って言い。握り返してくる手が嬉しく)
(服を握る様子、言いかけてやめた言葉など)
(様子が違うようなので静かに、問うように囁く)
どーした?寿。
うん、そうだね。
吾郎君とお揃いになれることが、僕にはいくつあるんだろう。
(吾郎君に対する変な敵対心から)
(お揃いを好まなかった自分もいたので)
(そう考えてみれば余りないような気もするが)
(今はそうなることが嬉しいとも思える)
(吾郎君の胸を眺めながら)
(優しく問いかけてくる声に、答える言葉を探し)
…べつに。
(プイと顔を横に背ける)
いくつあんだろなー?
野球が好きな所は揃いだよな。
でも勉強とか料理とか洗濯とかはお前のほうが出来るし、
あー、あんま無えか?
(いろいろと違う点も多い親友(?)だが)
(それでも一緒にいるのは他に何かあるのだろうからと気にしない様子)
べつにってお前。
(可愛らしいというように笑い)
(横を向いてしまった顔。もう少し強く抱きしめ)
(目の前の髪に軽くキスして)
…。
なあ寿。お前とこうして一緒にいるの好きだぜ俺。
…あんまりないよね。
でも、ときどき所々がお揃いだからいいんだろうな。
全部お揃いだったら喧嘩してる自信あるし。
(ポジション争いもすごいことになっていただろうな、と)
(頭の片隅で思いつつ)
(背を抱く腕に力が入ったことに様子をうかがい)
(髪に暖かいものを感じると)
(吾郎君の背中を掴む手を握り直す)
……。
僕も好きだよ。
こうしてると安心するし、ずっと側にいたいって思う。
それに普段見られないような吾郎君を僕だけが見れるから。
だから…
(ハア、とため息を挟み)
…だから不安になるよ。
全部同じだったらスゲーだろうな。
どっちがメシ作っても毎晩喧嘩だぜ?
(可笑しそうに笑いながら)
いや、お前が俺そっくりじゃなくて俺がお前とそっくり同じだったら
どっちがメシ作っても美味いんだろうけど。
けど、やっぱ今のままのがいいな。
(抱きしめたまま静かに聞いていて)
(不安になると言われ解せない様子で寿也の顔を覗き込む)
…寿?
不安て。
(考えるがすぐには理由が思いつかない)
なぜだ?
はは…嫌だなそれ。
僕が二人っていうのも、なんだかな。
吾郎君いわく腹黒なんだからさ。
そんなのが何人もいたら大変だよ。
いろんな事がお揃いだと、好きになる人も同じかもしれないしね。
(うつむきながら苦笑し)
…うん。今のままがいい…と思う。
(吾郎君に暗い顔を覗きこまれ、ハタと目を合わせてしまい)
(ばつが悪そうに顔を上げる)
大事な人が消えてしまうような不安…かな。
幸せだとさ。それを失くすのが怖いんだ。
吾郎君とこうしてること、すごく好きなんだけど…。
いついなくなっちゃうかって考えると…ね。
きみのことが好きだから、そう思うんだと思う。
(弱い自分を見せてしまったことに負い目を感じ)
(情けなく笑う)
そっくりの相手を好きになんのも
ナルシストっぽいしな、
…ああ。やっぱ今のままだな。
(納得した面持ちで頷く)
じゃ約束すっか?
お前が俺のことを好きじゃなくなるまで
俺たちは一緒にいる…とかそんな奴。
(しょーがねえなと笑いながら、背中を抱いた手で)
(ぽんぽん軽く叩きあやすようにしながら抱き)
(吾郎君なりの解釈の仕方になるほど、と内心頷き)
……。
(背中を叩かれると子供になったような気がして)
(一瞬、ジャイアン母さんを思い浮かべて鬱)
(頭を振って打ち消し)
吾郎君…そういうことは言えるのになあ。
意識してないだろうけど、すごいキザだよねそれ。
愛してる、なんかよりよっぽど。
(半目で悪い笑顔をしてから)
(嬉しそうに顔を綻ばせる)
…ありがとう。
それが聞けただけで十分。
ちょ、どこがキザだよ今ののどこが。
(普通のつもりだったので指摘されても分からない)
とにかく不安になる必要ねーよ。
(それでも寿也の笑顔が見れたので安心)
愛し……は、ちょっと言えねえなぁ…ハハハ…
(キザすぎる(と吾郎は思っている)その単語を口にすることができず)
(乾いた笑いと冷や汗を浮かべ)
(繋いだ手を持ち上げて絡めたままの寿也の指先に真面目な顔で口付けを落とし)
好きだつったの、ホントだから。
五郎君は天然野球小僧じゃなくて、
天然呆け小僧の間違いじゃないのかな…(ボソッ)
(不安になる必要はないと言われ)
(そうなんだけど、と小さく呟き)
……?
(吾郎君が引きつり笑いを浮かべていることに気付き)
(やれやれ、と肩をすくめる)
口が裂けても言えないってやつ?
吾郎君は不思議だね。
まあ、それも吾郎君らしくていいけどさ。
僕にはそういう言葉はあるかな…。
(うーん、と考えていると)
(握られた手にキスを受け)
(自分を見る真っすぐな目線に照れ臭くなり)
き、今日はすぐ言えるんだね。
言えない時はなかなか言ってくれないのに。
(皮肉を言いながらも微笑み、吾郎君の頬にキスを返す)
(吾郎君の背中に回していた腕を抜き)
何か今おっしゃいましたか?佐藤寿也君。
(呆けだと?ああ?という顔)
何、お前に言えない言葉は無いってか?
いいこと聞いちまった。
んじゃーそのうちいろいろ言って貰うとすっか。
(ひひと人の悪い笑い)
そりゃ好きって言葉のほうが愛…どうのこうのに比べたら言いやすい…だろ。
(急にしどろもどろになって言い)
(抜かれた腕。追わずに離し)
いやいやなにも。空耳ですよ茂野吾郎君。
(喧嘩っ早い吾郎君の顔にニコッと笑って誤魔化すが)
(なにか悪いことを思いついた様子の吾郎君にギクッとし)
吾郎君が僕に言わせたい言葉なんかあるの?
そりゃ…。
あんまり下品な言葉は言えないけど。
酷い言葉なら、もう何度も聞かせたと思うしね。
楽しみにしておくよ。
(吾郎君と繋いだ手を離すのが惜しくて)
(決意したように軽く唇を噛んで、離す)
(そのままの姿勢でいると離れ辛くなってしまうので立ち上がり)
じゃあまた明日…学校でね。
時間も時間だし、朝練遅刻しないように。
おやすみ。
(動揺している吾郎君を見下ろし)
(腰を折って髪先にキスを落とす)
(やっぱり自分はもっと頑張らないとだめだと思いながら)
(熱る頬を冷ますように叩きながら帰宅)
【遅くなってごめん。ゆっくり眠れないかもしれないけど、ゆっくり眠ってよ。…おやすみ、吾郎君。】
空耳ですかそうですか…
って下品な言葉は駄目かよ。
(チッと舌打ち)
(なにを期待していたのは詳しくは言わず)
おう。また明日学校で。
おやすみ。
(髪にキスして帰る寿也の背中を可愛いなーとか思いながら見送り)
【ゆっくり眠るよ。お前もちゃんと寝ろよ! お休み、寿。】
寿きゅんにデレデレな56は尻に敷かれマン決定だな…w
よー。
今日も…
ってコラ
>>379!
>379
(指の関節をバキバキ言わせながら)
なかなかいい度胸してんじゃねえか。
生まれて来たことを後悔するような目にあう
心の準備はできたか?
339です‥
吾郎くん>
いえ、間違えていませんよ(笑)文面で判るなんて凄いなぁ。。
寿くん>
こちらこそ‥有難う♪
自分は気管支が弱いので季節の変わり目があまり‥(汗)
寿くんに『嬉しい』言われると、意味もなく照れちゃう(笑)
ココの吾郎くんと寿くんが好きなので、これからも応援してるよ♪
>381
そうやって応援してくれる人もいんだなあ。
期待に応えられっかはあれだけど、ま、楽しめっといいな!
サンキュ。
>>379 僕が吾郎君を尻に引くって?
試合や練習中にそういうプレーがなかった訳ではないけど…。
吾郎君は優しいから。
分かっててわざと尻に敷かれてくれてるんだと思いますよ。
吾郎君は自覚がないみたいだけど勘の鋭いところがあるし。
でも、アニメの方では吾郎君と同じ部屋で
過ごせそうな感じになってきているので楽しみですね。
>>380(吾郎君)
今晩は、吾郎君。
って!ほら落ち着いて。
(吾郎君の拳を下ろさせる)
僕の尻に敷かれるのがそんなに嫌なのかい?
だったら吾郎君が僕を尻に敷けばいいよ。
ね?
>>381 気管支が?
それじゃあ春や夏の境目もきつそうですね…。
こじらせないように、お大事にしてください。
(照れると言われて首を傾げ)
いえ、僕はほんとうのことを言っただけです。
381さんが応援してくれているって気持ちが嬉しいから。
僕にできることがあれば言ってください。
あ。
よ、よう寿。
(バキバキいっていた指と手が行き場をなくし)
(開いたり閉じたりさせてみる)
お前を尻に敷くとか、んなの無理。
ドメスティックバイオレンスつったっけ?
あれみてえじゃん。
(ね?と可愛く言われてデレそうになるが
>>379にまた言われそうなので)
(咳払いして難しい顔を作り)
>>384 ………。
(怪しげな動きをしている吾郎君の手をジロッと睨む)
ドメスティックバイオレンスって、
夫婦の間で起こる暴力…みたいな意味だったよね。
尻に敷くくらいならそれには入らないんじゃないかな。
そもそも尻に敷くって、暴力とは意味が違うだろ?
(やれやれ、とため息)
(難しい顔をした吾郎君の鼻先をつつく)
あ?ハハハ…
(やべ。という顔)
(睨まれて手を自分の背中の後ろに回す)
でも、なんつうかな。
お前が俺を尻に敷くくらいから可愛いもんだけど
逆だったらなんか可哀想つうかあんまいいもんじゃねえじゃん。
可哀想とも違うけど、説明しにくいけどな。
(鼻先をつつく手を押さえ)
こら寿。
あんまりそういうことすんな。
(=あんまり可愛いことすんな。意地?なのか認めたくないようで)
(口に出さず)
>>386 吾郎君が今隠した手の方が、
ドメスティックバイオレンスに近いと思うよ。
(見て見ぬふりをしようと思ったが)
(しれっと言って)
そうかな?
どっちが尻に敷いても変わらないと思うけど…。
僕が吾郎君を尻に敷いてもかわいそうじゃない?
あ。
(手を押さえられ)
吾郎君だっていつもこういうことするじゃないか。
それとも吾郎君が隠した手の形で、
鼻をつついて欲しかったのかな?
(ニコッと笑みかけ)
バイオレンスだとしてもドメスティックじゃねえからいいんだよ。
(おかしな開き直り)
(ドメスティックってどういう意味だか知らねえけど、と)
(思いながらてきとうな想像で語っている)
いや俺なら可哀想じゃねえし別に…
え?
あの寿也君、拳に握っていた手で突付くって
それブン殴るって意味ですか?
それは確かに俺がかわいそうなのでやめて下さいお願いします。
(押さえていた寿也の手を離す)
>>388 まったくもう…。
(吾郎君の適当な言い訳を聞いて苦笑)
僕が清水君を尻に敷いたらかわいそうな気がする。
重くて潰しちゃいそうだし。
吾郎君なら耐えられるかもしれないけど。
(尻に敷く、の本来の意味から遠ざかりつつ)
(離された手を下ろし)
(調子よくお願いしている吾郎君にクスッと笑う)
殴ったりなんかしないよ。
嘘、嘘。
僕達の手は誰かを殴ったりする為にあるんじゃないしさ。
それに吾郎君の手は…
(大事って言ったじゃないか、と)
(抱きつく格好で吾郎君が背に回した手を握る)
俺ならもう、ぜんぜん。
鍛え方が違うって言ったろ。上にお前が乗ったところで
軽いもんだ。
(握られた手で同じく寿也の手を握り返し)
(抱きつかれたので得したとばかりにもう一方の手で抱きしめる)
なに、今日は俺の誕生日か何かの日だっけ?
(サービスがいい(違)ので機嫌よく)
僕と吾郎君じゃそんなに体格違わないって。
知らないよ。そんなこと言って潰れても。
(吾郎君を見て不敵に笑い)
(吾郎君に背中を抱かれ、チラッと顔を見)
(妙に機嫌がよさそうなので首を捻る)
(誕生日なんて全然違うのに、と半目)
(なにか言いたそうにそのまま暫く眺め)
(目を逸らしてフッと吐息)
そういえば、考えた?
僕が言えなそうな言葉。
そう言うなら乗ってみ?
(乗ったら乗ったでやらしいことをしそうだが)
伊達に鍛えてねえって。
(抱くと浴びせられる、咎めるようなもの言いたげな視線)
(そんな表情も寿也らしくて笑って)
んー。いや。
お前に言わせたい言葉は
むしろ清らかで純粋な俺の口からは言えねえ。
伊達にって言ってもさ、
僕も吾郎君とそんなに練習量は変わらないはずなんだけどな。
乗って…
(自分が吾郎君の背中にまたがっている図を想像)
…悪い気はしないけど、なんか変だね。
(頬を掻き)
ふうん。やっぱり下品な言葉だったんだ。
でも、吾郎君の方が普段そういう言葉を使い慣れてるんじゃない?
聞き慣れてるし、大丈夫だよ。
(頷きながら吾郎君を見)
そりゃそうだけど。
同じ練習メニューをこなしてんだけどさ。
(まさか背中にまたがられる想像をされているとは思わず)
悪い気がしない?フゥン…
いや、やっぱ言えねえ。
第一俺が自分で言ったら楽しくねえじゃん。
(頷きながら見てくるその表情が可愛らしく)
(でもたまにはデレないつもりらしく、抱いているだけで)
(珍しくそれ以上触れたりはせず)
うん。
吾郎君に勝つのはやっぱり野球じゃないと
意味がない気がする。
(自分の想像でものを言って)
(会話がだんだんと明後日の方向へ反れつつ)
……。
そう言われるとよけいに気になるんだけど。
じゃあ僕は吾郎君に、
愛してるって言わせるのを目標にしようかな?
(吾郎君が言えないことを知っているので)
(愛してる、の部分を強調して言い、ニヤリと笑う)
もちろん、僕に言うんじゃなくても
他の人に言うのを聞くだけでもいいや。
吾郎君が口に出せない言葉を聞けるだけでも
けっこうな価値があると思うんだよね。
(上に乗るのと勝つこと、なんか関係あんのか?)
(勝つ?乗ると勝てんのか? といろいろ考えてしまったが)
(返答に困ったので返事しないでおくことにした)
おいおい、いくら何でもそんな言葉言えっかっつうの。
(それぐらいキザだと思っているらしい)
お前だって言えねえだろ。
まあ俺がお前に言わせたいセリフはそのうち言わせるかも
知れないからそん時に言ってくれ。
(具体的に何を言わせようとしているのかはやはり言わず)
僕は言えるよ?
何回も言ってるじゃない。
心はこもってなかったかもしれないけどね。
心を込めて言うなら…少しは恥ずかしいかな。やっぱり。
(ムキになって反論してくるあたり)
(ほんとうに言えないんだろうな、と改めて思い)
(なんとなく吾郎君の言えない言葉の傾向が分かってしまったが)
(余り苛めてやるのもかわいそうなので)
(この辺にしとくか、と冷徹な一面)
…そのうち?
(首を傾げ)
よく分からないけど…それじゃ、その時に言うよ。
どうせまたイタズラでも考えてるんだろ?
そんなに簡単に引っかかるもんか。
(吾郎君の腕を抜け、ベッドに腰かける)
お前から、んな言葉言われたことねーぞ。
(好きはともかく愛云々は、と)
その時になって引っかかる引っかからない、
言う言わないはお前の自由じゃね?
(離れた寿也を追うことはせずに自分は椅子に座り)
(背もたれにもたれて)
ま、言わせっけどな。
吾郎君には言ってないね。
話の中で愛してる、なんて口にしただけでさ。
…言われたいの?
(椅子に座った吾郎君を見て目を細め)
なんだ…。
最初から言わせるつもりなんじゃないか。
(吾郎君の言葉に微笑む)
(いつもと少し態度の違う吾郎君に違和感を感じるも)
(それがなんだったか考えて)
(今更気づく)
(キスもないし隣にも座らない…)
(それまで普通だったことが急になくなると)
(微妙に寂しい気がしてきた)
(手持ちぶさたになり、無意識で吾郎君の枕を抱え)
(吾郎君の枕に顎を乗せ、チラと吾郎君を見る)
(言われたいかと問われうんうんと頷く)
(言わせるつもりと言われ)
そうそう。今無理に聞き出さなくたって
どうせあとで言わせらるれんだから。
?
(意味がありそうな様子で見られたので何かと思い)
(視線を返し)
どした?寿
(素直に頷く吾郎君に呆れたように笑う)
(そういうところも吾郎君らしいけど、と呟き)
(自分が言わせられる予定の言葉が気になりつつ)
(吾郎君が向けた視線を受け)
…寂しい。
(自分もだめ捕手だと内心思いながら)
(苦笑しながらポツリと)
……
(しょうがねえなと苦笑しながら)
(椅子から立ち上がり、ベッドに近づき)
(隣に腰を降ろして寿也の抱えている枕を取り上げると)
こんでいい?
(立ち上がった吾郎君を目で追いかけ)
(隣に座る姿を見て笑顔…になりかけるが)
(抱えていた枕だけ抜き取られ)
………!
(驚いたような、あっ気にとられたような表情で)
(思わず吾郎君の顔を見る)
(こういう時の吾郎君は自分より腹黒いよ、と)
(口を尖らせて目を逸らす)
(どうやって反撃してやろうか考えようとしたが)
(諦めてハアと肩を落とし、首を横にふる)
(驚いた顔、あきらめた横顔を見て)
(そんな顔をさせるつもりは無かったので内心焦り)
…ごめん、寿。
(触れていいのか一瞬迷った様子。)
(寿也の落とした肩に触れ、その後前髪に触れて)
(怒っているらしいがむしろ泣きそうにも見える横顔を見つめ)
(肩と髪に触れる吾郎君の手が)
(どことなく定まらない様子なのが分かる)
(続けて謝られてしまい)
(自分もそんなことを言わせるつもりはなかったので)
(吾郎君の方を向き、潤んで見える目を細め)
…なんで吾郎君が謝ってるのかな?
(手を伸ばし)
(申し訳なさそうな顔をしている吾郎君の耳元を撫でる)
なんかお前が泣きそうだったからさ。
(でも泣いてはいないことにとりあえずは安心しつつ)
(耳元を撫でる指もいつもの寿也の指で)
お前にそういう顔させるのは嫌だな、やっぱ。
(勝手に聞こえる言葉。実際勝手なのだろう)
なんか痛えわ。俺が。
(寿也の髪を撫でてからその頭の後ろに添えた手で引き寄せ)
そんな風に見えた?
おかしいな…。
吾郎君と再会してから、涙もろくなったかな。
(吾郎君の耳朶を軽く引っ張り)
(悪戯っぽく笑って離し)
僕がどんな顔をしてたって僕の自由なのに。
それで自分が痛いなんて、馬鹿だな吾郎君は。
(引き寄せられるまま)
(吾郎君の首元にコツンと頭を預ける)
痛いのは…きっと吾郎君が優しすぎるからだよ。
僕こそ吾郎君に痛い思いさせて、ごめん。
(吾郎君の膝に手を置き、あやすように摩り)
(涙腺がもろくなったと言われ)
年なんじゃねえの?
(笑って抱き寄せたままもう一方の腕も腰に回して抱きしめる)
お前の自由だけどそんでも俺は痛えんだよ。
たいたい馬鹿に馬鹿って言うなよバカ。
(髪を撫でて腕の中の暖かい存在を大事そうに抱きしめていて)
(ごめんと逆に謝ってくる寿也に微笑み)
なんだ?ジャイアンも随分優しくなっちまったもんだな。
………。
(吾郎君を抱きしめ返そうと)
(脇に手を入れようとすると、年と言われ)
(無言で吾郎君の脇腹に軽くジャブを入れてから)
(吾郎君の背中に腕を回し)
僕のことで吾郎君が傷つく必要なんかないよ。
そんなことしてたら体が持たなくなるしさ。
(髪をすくように撫でてくれる吾郎君の手が好きで)
(自分を包む吾郎君の腕も好きで)
(でも口には出さず、嬉しそうに顔を隠して微笑むだけ)
だって僕はジャイアンより出来杉君の方が似合ってるだろ?
誰にでも優しくて、優等生で。
いつものび太みたいな吾郎君にいいところを持っていかれてさ。
(繰り出されたジャブに笑って更に強く抱き)
お前が傷つくよりは俺が傷ついたほうがずっとマシだろが。
だいたい俺は打たれ強いからいいんだよ。
男の義務なんだよ恋人…
(言いかけて恋人なのか親友なのかそもそもきちんと)
(お付き合いの形を取っているのか疑問なのでやめて)
大事な相手を守るっつうのは。
ま、もっともお前も守られてるだけのタマじゃねえだろうけど。
いやいや、俺が出来杉君でお前がジャイアンだと思うぜ
性格から言って。
(腕に力がこめられたことに応じるように)
(吾郎君の首筋に額をすり寄せ)
(喋る度に揺れる髪で吾郎君の顎をくすぐりながら)
じゃあ、吾郎君を苛めたい時は僕が傷つけばいいんだね。
その方が吾郎君に心理的ダメージを与えられる、と。
練習試合中にでも実践してみようかな。
(嘘だよ、と付け足し)
(恋人という言葉が聞こえた気がして顔を上げる)
…大事、ねえ。
(なんで言い直したんだろう、と含み笑い)
まあね。
さすが吾郎君、よく分かってる。
守られてるだけじゃ悔しいし、
吾郎君の為に頑張るって言ったじゃない。
(ニコッと微笑み、吾郎君の首に唇を触れさせる)
え?…冗談だろ?
吾郎君が出来杉って、ありえないんじゃ…。
(眉間にしわを寄せ)
(時計に目をやってから、なにか期待したように吾郎君を見つめ)
(当たる柔らかい髪がくすぐったく)
(小さく笑いながら)
マジやめろ。
ダメージ大きすぎて立ち直れねえから。
(お前が怪我したら、と。)
…おう。
(守られているだけではない、そういう所にも惹かれているのかも)
(しれないと漠然と思いながら)
冗談なんて言わねえよ大マジ。
(時計を見たのは分かった。がそれに続く視線の意味には鈍感で)
もう眠い?
(寿也の鼻先に軽く唇を落とし)
だから嘘だって。
鍛え方が違うんだよ。
(本気で心配している様子の吾郎君に)
(吾郎君の真似をして答え)
…分かった分かった。
吾郎君は出来杉君出来杉君(棒読み)
でもあんまり美味しくないよ、出来杉君。
吾郎君のような華々しさに欠けるしね。
………。
(鈍感なのも吾郎君らしくていいや、と)
(目先にキスを貰って顔を綻ばせる)
うん。眠い。
だから泊まってもいい?
(けっきょく自分で言うことになったセリフがなんだか可笑しく)
(一人でクスクス笑いながら)
そりゃ、心強い。
俺の壊れやすい薄ガラスでできた繊細な心に心配させんなよ。
ああ、出来杉は努力型の秀才なんだよ多分。知らねえけど。
まさに俺っぽくね?
(どこまで本気で言っているのか分からない様子で笑い)
(笑う寿也の顔がやはり好きで、笑うたびに揺れる肩や睫など眺めつつ)
泊まってけよ。
つうか俺はいつでも泊まっていって欲しい。
吾郎君をわざと心配させるのも楽しいから、
そのガラスにヒビが入らない程度に心配させることにする。
(吾郎君の左胸をトンと突き、ニコリと笑って)
(事実、努力いなければいけないのは自分の方なので)
(やっぱり出来杉君は吾郎君じゃないよ、と)
(反論しそうになったが止め、はいはいと頷く)
うん分かった、いつでも泊まるよ。
(はいはい、と頷いた調子でつい返事をし)
……とま…
………。
(嬉しい言葉を聞き逃したような気がしたが)
(聞き直すのも恥ずかしい気がしたので)
(頬をほんのり赤くしながら、プイと顔を背け)
さあ!寝よう寝よう!
(吾郎君を押しのけ、布団をめくり)
お手柔らかに。
(心配させると言われはいはいと)
(とま?と言ってから何故か横を向かれた理由は分からなかったらしい)
(勢いよく押しのけられて悪態をつきながら)
乱暴だなお前。
もうちょっとしおらしくだなぁ、
一緒に寝ようよ吾郎くん、語尾にハートマーク付き!
くらいに誘えねえのかよ。
(悪態をつくも楽しそう。布団に入ってから寿也を抱きしめ)
(先に布団を被り、壁際に避けていると)
(吾郎君のふざけた言葉と同時に)
(体を包むように腕が伸びてきて)
……。
(吾郎君の手の甲をギュッとつねり)
(ささやかな抵抗をして)
僕は吾郎君から誘われた方が嬉しいんだけどな。
ハートマークはいらないけど。
…吾郎君の背中の方、布団足りてる?
(吾郎君の腕の中で尋ねつつ)
(ごそごそと布団を動かし、吾郎君の方が余るように寄せ)
…痛って。
(つねられた手を大袈裟に痛がってみせ苦笑し)
んじゃ、一緒に寝ようぜ寿。
(今さら誘い、腕に抱いた寿也の背に布団が余るようまた布団を戻し)
俺は風邪ひかねえし。
お前が暖かいから寒くねえ。
(額に、次に唇に口付けて)
(抱いているときに寿也の柔らかい髪が顔に触れるのがくすぐったくて笑い)
(痛いと手を振る吾郎君に微笑み)
…もう遅いって。
今度はもっと早く誘ってよ。
…あ。
(吾郎君の今更に乗せられ)
(誘って欲しかったことを自供してしまい)
(ばつが悪そうに目を逸らす)
いいよ。
僕は吾郎君にこうして貰ってるから、暖かいし。
(ずらした布団を戻してくれた吾郎君に)
(悪いよ、と呟き)
それにこうすれば、ね。
(体の隙間を埋めるように吾郎君に寄り添い)
(上を向けという合図のように)
(額に吐息を感じて顔を上げると)
(吾郎君の唇がそこにあり、軽く唇を触れ合わせ)
……ありがとう。好きだよ。
(ニコッと笑み、吾郎君に顔を寄せて目を閉じる)
(大人しく腕の中に収まり、暫くすると寝息を立て始め)
【今日もありがとう。おやすみ、鈍感吾郎君。】
そりゃ、気が付きませんで。
(ばつが悪そうな顔も可愛いと思ってしまうあたり)
(やはり自分は寿也には弱いと自覚してみたり)
そうだな…こうしてれば布団余るな。
(そのうち一回り大きな布団を買いに行くかと思っていたが)
(狭さを口実にくっついているのも悪くない、とも思い)
(好きだと言って目を閉じた相手。返事を返そうとも)
(思ったが何故か非常に気恥ずかしいものがあり)
(言葉のかわりに額にもう一度キスをし、自分も目を閉じる)
【ありがとうは俺の台詞だ。お休み。あー…(ゴホン)…寿。】
吾郎のトリって割れトリじゃまいか?
変えたほうがいい予感。
うーす。
3月3日と5月5日の間の、
4月4日って何の日だ?
>421
なに?
どれどれ…
…◆CSZ6G0yP9Q で検索した結果 1〜10件目 / 約9,710件 - 0.02秒
おいおいおいまじかよ。
トリップ変えるわ、ありがとな>421。
つうわけで、これからはトリップこれで行くから。
いっちょヨロシク。
>>421 僕も自分の名前なんて調べることなかったから、
改めてそう言われると不安になりますね。
で、調べて出てきた結果がここっていうのも恥ずかしい気がします。
(照れて頬を掻きつつ)
>>422(吾郎君)
(調べごとをしている吾郎君の背中に)
(そーっと近付いて手元を覗きこむ)
――わ!!
(驚かせようと、吾郎君の両方の肩をポンと叩き)
今晩は、吾郎君。
その様子だと、いい感じのトリップ見つかったみたいだね。
…4月4日はなんの日かって?
なにかあったっけ。
(首傾げ)
うおっ!
(ビクっと裏返った声)
…
なんだ寿か。びっくりさせんなよな。
(驚いたのとバツが悪いのとでゆっくり振り返りわざと)
(嫌そうな顔。「なんだ」とは随分失礼な言い方をし)
今日はな、よく聞け。
あんパンの日だそうだ。
(調べ物でめくっていた事典でついでに調べたのか)
(付け焼刃な知識を披露)
明治天皇があんパン食って気に入ったからあんパンの日?
とかなんとか。
今日こそちんことちんこが絡み合うハードホモが見れますように(-∧-;) ナムナムΩ\ζ°)チーン
>>425 なんだってなんだよ。
そんなに見られてまずい調べごとだったのかな?
(吾郎君の驚きようにニヤリと笑い)
(肩に手を置いたまま吾郎君を見下ろし)
誰だと思ったのさ?…清水さん?
(よく聞け、と胸を張って言われたので)
(なんとなく身構えていると)
(返って来た答えに拍子抜けしたように苦笑)
あ、あんパンの日?
そんなの初めて聞いたよ。
へえ…よく知ってるね吾郎君。
でも、あんパンの日だって知らなかったから、
なにも買ってこなかった。ごめんよ。
>426
(無言で>426の両手両足をぐるぐる縛り上げ動けなくしてから)
(外の燃えないごみ置き場に置き去りにする)
せいぜいそこでいい夢見るんだな!
(肩に置かれた手に触れながら)
佐藤さんは清水さんが随分気になるみたいですね?
あーmいや、あんパンの日は俺も今知った。
(視線の先の事典を示し)
他にもヨーヨーの日とかいろいろあったぜ。
土産なんてなんもいらねーよ、お前がいれば。
…
(言ってから思い返して)
あ。
やっぱやめた。替わりにあんパンよりも甘いトシくんからの
愛のこもった口付けで勘弁してやるよ。
>>426 (お経のような呟きが聞こえ)
(ギクッとしながら辺りを見回し)
こ、今晩は。
そんなところでなにを真剣に願ってるんだろう…。
季節外れの幽霊かと思いましたよ。
ああっ、吾郎君ちょっと!
そのくらい許してあげればいいじゃないか。
きっと悪気はなかったんだよ…やめなって!!
(あっという間に外に投げ出されてしまった426さんを)
(窓を覗いて様子を見る)
…大丈夫かな。
(助けに行こうかと思ったが)
(通行人が立ち止まったのが見えたので一安心)
>>427(吾郎君)
(吾郎君に目線を戻し)
(手に手を重ねられ、ニコッと微笑む)
そりゃ気になるよ。清水さんのこと。
(思わせぶりに言い、吾郎君の肩を揉むように手に力を入れる)
いろんな日があるんだね。
吾郎君の誕生日がそういう名前のある日になるのも、
時間の問題かな?
その場合はどんな名前になるんだろうね。
(吾郎君の言葉にプッと吹き出し)
あはは、僕は甘くないよ吾郎君。
この前は餡子のせいで甘かっただけだって。
>寿
あー?
清水のことが気になるってか。
気に入らねえなあ。
(子供のようなことを言い、さも嫌そうな視線を送り)
あ、待てそれ気持ちいい。
(左手を上にあげ肘を右手で持って折り曲げストレッチ)
肩、そのままちょっと揉んでくんねえ?
名前ねえ…史上最強の茂野吾郎投手がこの世に生を受けた記念すべき日、
じゃね?やっぱ。
でも長えな。じゃ略して寿記念日でいいよ。
甘くない辛口な所もあるんだけど甘いんだよなトシ君は。
まあいい、じゃあキスはあとでで勘弁してやる。
>>431 気になる気になる。
(吾郎君の半目をすました顔で受け流す)
……?
(気持ちいいと言われ、一瞬不思議そうな顔をし)
あ、これのこと。
毎日動かしてる肩が凝ってるってことはなさそうだけど、
気持ちいいって思えるのは危険かな。若いのに。
(仕方ないな、と指先に力を入れ)
(親指で首筋の方を押しこみ)
うわ。吾郎君、全然無関係記念日だよそれ。
(カクッと首を傾け)
僕は記念日なんか必要ないしさ。
あとで勘弁してやるって、なんだか偉そうだね。
今日の吾郎様は。
(肩から手を離し、吾郎君の耳朶を引っ張る)
気に入らねえ。
まじ気にいらねえぞクソ。
(清水のことで文句を言いながら肩を揉まれていて)
若いのにってお前。
同い年だろ。
(笑って言うが揉まれて気持ちよさそう)
いいじゃん寿記念で。
んなの一緒だって。
痛て…
(引っ張られて笑い、寿也のほうへ向き直って)
肩もういいよ、サンキュ。
>>433 怒らない、怒らない。
(いらいらし始めた吾郎君は)
(たぶん勘違いをしているんだろうな、と思ったが)
(すぐに本当のことを言ってしまうのもつまらないので)
…なにが気に入らない?
(悪戯心で聞いてみる)
名前が違うと意味も全然違うよ。
吾郎記念日でいいだろ?茂野記念日でもいいけどさ。
あとは…その時に打ち立てた記録の名前とか。
嫌だよ、僕の名前なんか使われたら恥ずかしいから。
(耳朶を離し、腰を屈め)
(自分の方を向いた吾郎君の眉間にキスをする)
シワできてたよ。
お前が誰かをそんなに気にすんのが気にいらない。
(イライラを隠そうともせず)
清水は凶暴だけど確かに男気があっていい奴だよ。
お前の趣味がああいうのだとしても不思議じゃねえのかも
知れねえけど、とにかく気にいらねえ。そんだけ。
(眉間のしわにキスを落とされ一瞬キョトン)
(すぐに笑って機嫌が戻る)
(調べ物をしていた椅子から立ち上がってベッドに座り)
(寿也にも隣に来いと手招きし)
あれじゃん、ワイン造る奴とかって
いいボトルに奥さんの名前つけて銘柄にしたりすんじゃん。
ああいうやつだと思えよ。
だいたいジャイアンはのび太のものいろいろ
かっぱらってくんだから丁度いいだろ。
いや、吾郎君それ清水さんにすごく失礼だってば。
男気って男の人に使う言葉だろ。
(吾郎君の言葉にやっぱりね、とため息)
(それでも自分のことを気にしてくれているようなので)
(勘違いだけは直しておいてあげよう、と思うも)
…清水さん、可愛いよね。
だから心配なんだよ。吾郎君のことが。
(詳しくは言わず、あとは吾郎君の鈍感ぶりに任せることにした)
(吾郎君に手招きされ)
(頷きながら隣に腰を下ろす)
ワインとは話が別だと思うんだけどな。
…で、僕が奥さんなの?
ジャイアンは僕だろ?
名前を勝手に使おうとしているのは吾郎君なんだから、
その言い方だと吾郎君がジャイアンだけど。
(細かい所に突っこみを入れて目を細める)
(清水さん可愛いよね、にムッとするも)
(続く言葉に、何でそこに俺が出て来んだと「?」)
(分かったような分からないような気がしたがやはり分からず)
(だがあまり心配することでもないのか?という推測に落ち着き)
(それ以上は言及せず)
おう。奥さんかつジャイアン。
(隣に来た寿也の肩に後ろから顎を乗せ)
またまたご冗談を。
俺がジャイアンなわけないじゃないですか。
ジャイアンも男の子だよ。
それは奥さんとは言わないなあ。
(自分の肩に顎を乗せる吾郎君をチラッと見)
あんまりそういうことを言ってると…
またダークになっちゃうよ、僕。
(いつかのような雰囲気を漂わせつつ)
(脅すようにニコッと笑みかけ)
どうせなら、もっと可愛いキャラに例えて欲しいな。
あんまりキャラ知らないけどさ。
(両手を後ろに突き、足を投げ出してフラフラさせる)
ならジャイアンはやめるよ今日は。
(今日は、らしい)
あんま黒くなられると俺泣くから。
かわいいキャラねえ。
(ドラえもんとサザエさんくらいしか覚えていない記憶力では)
(かわいいキャラと言われても分からない)
ひよ子か?銘菓の。
豊島屋の鳩サブレの鳩とか。
(かわいいで連想する貧困な連想力)
(食べ物のキャラなのは食い気が張っている証拠か)
吾郎君が泣いたら僕も泣いちゃうな。
自分でも酷かったと思うし。
(事情があったとはいえ)
(自分の中の醜い感情を見せてしまったことに対する後悔)
(振り返ってみると気まずくなって)
……ひよこ。
鳩サブレ。
(それは可愛いのだろうか、と悩み)
(かく言う自分も大したキャラを知らないので)
ま、まあいいよ。
なんかそのへんで。
それにしても食べ物のマスコットばかりだな。
…吾郎君、もしかしてお腹空いてる?
なにか持ってくればよかったな。
(食べられる物を持ってたかな、と)
(ポケットを探ってみるがなにも出てこない)
(寿也がまじめな顔をしてしまっているので)
(笑って、ベッドに上がって腰をおろし)
(まだ端に腰掛けている寿也を背中から覆い被さるように抱いて)
気ーにーすんなって。
忘れろよ。
あ。
(お腹がすいているたと尋ねられ土産替わりを要求したのを思い出し)
(うしろから抱きしめたまま横顔を見て)
じゃあそろそろ土産のあんパンのアレもらうかな。
普通はあんなこと言われたりしたら絶交するのに。
お人好し。
(吾郎君の体に包まれると)
(ホッとしたように表情を崩す)
(自分の胸の前で組まれた吾郎君の手を握り)
…なんだっけ?
僕、そんなの持ってこなかった。
(吾郎君の目線を感じ)
(覚えていたがわざと誤魔化して首を傾げる)
俺はお人好しじゃねえよ。
惚れた弱みってやつじゃね?
(手を握ってくる様子も可愛らしく)
(機嫌よさげ)
持ってきてんだろーが。
しかも俺となら減るもんじゃないときた。
(笑って軽口)
他のどんな土産よりもそっちのほうがいいな。
吾郎君はお人好しだよ。自分勝手だけど。
…惚れたって、吾郎君が僕に?
(吾郎君の方を向き、無意識で口元を綻ばせる)
吾郎君は苛められるのが好きなのかな…。
危ないね、ちょっとだけ。
(からかうようにクスッと笑い)
……。
(吾郎君得意の天然キザ台詞を聞き)
(恥ずかしい一方でこそばゆくなり)
(頬を紅潮さえて、緩んだ口をギュッと結ぶとそっぽを向く)
僕は食べ物じゃないから。
食べないでよ。
おう。
(僕に?の問いに短く答え)
お前、俺はそういう趣味ねーよ。
苛めて楽しむならともかく苛められんのは勘弁してほしいぜ。
つってもお前をあんま苛めてショボンとされんのもきついけどな。
食いモンじゃねえっけ?
唇も肌もすげえ美味そうなんだけど。
(たまたま目の前にある寿也の首筋にごく軽く噛み付き)
あれ?食いもんだろ?
(素直な答えを聞けて嬉しいのだが)
(それは自分も同じだと、言おうか迷って言わず)
うん。吾郎君はただで苛められたりしないよね。
イタズラ好きなだけあってさ。
僕も苛めには慣れてるんだけどな。
他の人から苛められるのは全然平気なんだよね。
嫌がらせもそれなりに受けたし。
だけど、吾郎君にされるのと、他の人からされるのじゃ
だいぶ受けるものが違うって言うか。
…吾郎君が特別だからだね。きっと。
(顔を背けたまま、自分で言って頷き)
いつから僕は吾郎君の食べ物になったんだよ。
またそういうことを言うと……っ…
(首筋に硬いものが当たる感触)
(ビクリと肩をすくませ)
(慌ててその部分を押さえ、まっ赤な顔で勢いよくふり向く)
…食べたな…吾郎君!
慣れんなよ苛めになんて。
やり返せ。
(嫌がらせもそれなりに受けた、と聞いて抱きしめる力を強め)
俺がそばにいたらお前に対してそんな真似、
誰にもさせなかったんだけどな。
…クソ。
側にいて守ってやりたかった。
(寿也は他人に守られるべきだけの存在ではないと知りながらも)
(そして続く特別という言葉を聞いて再び抱きしめ)
味見だけだろ。
ケチケチすんなよ。
(赤い顔で怒る様子が可愛らしくてかつ可笑しく)
(腕の中の寿也に表情をやわらげ)
やり返してもどうにもならないよ。
やり返したら試合にも出られなくなっちゃうだろ。
好きな野球を、そんなことでできなくなるのも癪だし…
だから慣れるしかないじゃないか。
(自分を慰めるように)
(腕にこめられた力に頼りがいを感じつつ)
…怖いよ。人のやきもちって。
(受けた嫌がらせの数々を思い返し)
(悟ったように呟いて)
吾郎君が側にいてくれなくて、逆に助かったかもしれない。
吾郎君が僕のせいで暴れだしたらそれこそ困るし。
僕の問題で、大事なきみに怪我させられないよ。
(険しい表情をした吾郎君に笑みかけ)
(宥めるように吾郎君の脇腹を軽く叩く)
(自分の赤い顔を見て笑顔になった吾郎君に)
(複雑な思いを抱きながらも)
(吾郎君の笑っている顔も好きなので許すことに)
…それで?
美味しかった?
(困った様子で問い、吾郎君の瞳を覗きこむ)
……。
(寿也にはそういう理由があったのかと。すぐには何も言えず)
そいつらがそうした理由がやきもちだったってお前がちゃんと
分かってたってことだけが、まだ救いかも知んねえけど…
(今寿也にそんなことがあったら自分は絶対に暴れていた。)
(それなのに試合のために慣れたと言い切る寿也は大人に見える)
(が、自分はそんな自制はきかないことは分かりきっていて)
…怪我なんてしねえよ。
(寿也の過去にそんなことがあったと知りもしなかった自分)
(口惜しい思いをするが脇腹を叩かれて逆に宥められてしまい)
(自分を覗き込んでくる顔が可愛い。)
(多少気持ちも慰められ、少しは笑顔も浮かび)
おう。
味見だけだけどすげえ美味かった。
…でもまだ食い足りねえな。
(吾郎君が不器用に)
(それでも自分を思って発してくれる言葉に、吐息を漏らす)
それにさ…野球ができなくなったら、
吾郎君にも会えなくなっちゃうからね。
苛められたり、暴言を浴びせられたりするより
そっちの方がよっぽど辛いよ。
(ベッドの上に足を乗せ)
(吾郎君の腕を持ち上げて体を捻り)
(向かい合うような格好になって)
(まだ強張りの残る吾郎君の表情に苦笑)
心配性。
(吾郎君の頬を両側からやんわりと押さえ)
(たこのようになった唇に、唇を触れ合わせる)
心配性で、食いしん坊。
(心配させてごめん、と吾郎君に抱きつき)
(熱る頬を吾郎君の耳元に寄せ)
……。
(心の強い、目の前の親友)
(芯の強い所を見せられて新しい一面を見た気がし)
やべーな、惚れ直しちまう。
(これなら大丈夫だと思ったのかやっと機嫌を直し)
(軽口を叩く口調に戻す)
(触れてきた唇を追って自分からも重ね)
(くっついて来た頭に手をやって抱き、腰にも手を回して両手で抱きしめ)
(吾郎君の口ぶりがいつもの調子に戻り)
(少しは安心させてあげられたのだろうか、と)
(内心ホッとしつつも)
(あまり心配させてしまうのも心苦しいので)
(吾郎君の前で過去の話をするのは)
(控えた方がよさそうかも…と思い)
…惚れ直す?それはどうも。
(吾郎君に触れられた頭、抱きしめてくれる腕)
(それに甘えるように頬をすり寄せ)
(吾郎君の首に両腕を絡めて、体を寄せる)
(吾郎君がしてくれたように)
(自分も吾郎君の後頭を撫でさする)
………。
(ついでに、仕返しとばかりに吾郎君の襟足近くに歯を立てる)
どういたしまし…
…っ!
(くすぐったくてビクッ)
…お前。
やり返してもどうにもなんねえとか言った直後にこれかよ。
慣れろよ、出来んだろ?
(仕返しの仕返し。寿也の首筋に舌を這わせてまた軽く噛み)
(痕がつかない程度に吸い上げ)
(ビクついた吾郎君の反応が面白く)
(あれ?と目を瞬きながら吾郎君の顔を見て)
(仕返しができたことに、得意そうに笑い)
だから吾郎君は特別だって言ったじゃないか。
吾郎君は、僕が苛めに慣れちゃうその他大勢でいいわけ?
それなら…
(言い返そうとしたが慣れろと言われ)
(吾郎君に従わなければいけないような気になり)
(一瞬見せた戸惑いのあとで)
(首元に這うヌルリとした感触に鳥肌を立たせる)
(吾郎君の首に回した腕を解き)
…ちょ、ちょっと吾郎…っく…。
(先程とは違う吾郎君の動作に動揺し)
(とっさに吾郎君を跳ね除けてしまいそうになるが)
(自分の手を握りしめ、吾郎君の胸元におく)
……な、なにした…?
(冷や汗でもない、意味の分からない汗をツッと一筋垂らしながら)
(うつむき加減で吾郎君を見る)
(冗談のつもりで言った慣れろに素直に従われて)
(あれ?という表情)
(いつものようにわーわー文句を言ってくると思っていたが)
(息を殺して従順に耐えている寿也の姿にある種の愉しみを覚え)
(続けようとしたが寿也の本気で困った顔が見えたのでそこで止め)
(なに、の問いに)
あー…殴られっとは思っても、そういう顔されっとは思わなかった。
悪ィ、この手の冗談お前嫌いだった?
(半分近くは冗談でもなかったのかも知れないが)
(怖がらせたかと思って謝り)
(吾郎君の胸元に置いた手で、その服を掴み)
(もう片方の手で吾郎君が噛んだ痕を触り)
(困ったような顔をした吾郎君に首を横にふって見せ)
いや、そうじゃなくて。
慣れないよ、これはなかなか…。
(自分の首を触っていた手を下ろし)
(腰を支えてくれていた吾郎君の手を握る)
(そのまま吾郎君の手を自分の心臓の上に持っていき)
(早い鼓動を確認させるように押し当て)
ほら。ね。
…でも、冗談だったんだね?
それはそれで、悪い冗談だ。
その冗談でこんなになってる僕も僕だけど。
(赤みを増す顔に苦笑を混じらせ、目を逸らし)
(手のひらに、指先に伝わる寿也の鼓動)
(芯の強い所を見せられたと思ったら今度はあんなふうな様子で)
(今まで知らなかった寿也の面を見せられ目が離せずにいて)
(だが冗談だった、ことにする)
(あえて軽くへらへらとした調子で語り)
いや最初は冗談だったんだけどさー、お前が健気に耐えてるから
俺も、なに?悪りィ、燃えたつうか。
普段は殴ってくる乱暴なお前がさっきは
無抵抗な小鳥みてぇに震えてっから、なんかこーもっと
いろいろしたくなっちまうじゃん?
(可愛らしくて大事な相手。)
(このままどこに行くのかは分からないし、また)
(ここで留まっていてもいいとも思える。)
(変なプレッシャーは与えまいと今まで通り友人として接することにした)
(吾郎君と接するたびにどんどんボロが出る自分)
(相手が吾郎君だからこそ安心して見せられる部分もあるが)
(吾郎君に対して持っているライバル心が無駄な意地を張らせて)
(ときどき、言いたい言葉を失わせる…)
(謝った態度からコロッと調子を変えた吾郎君)
(こういう時は本心を言っていないことを)
(長い時間を過ごした勘のようなものが知らせる)
(吾郎君の胸を掴んでいた手を離し)
嘘つき。
(吾郎君の顔を凛として見つめ返す)
(やや間があってから、瞳を潤ませて目を伏せ)
…この前の吾郎君じゃないけど、
吾郎君がそんな顔をしていたら僕が…痛い。
冗談じゃないって、もっとちゃんと否定してくれればいいのに。
嫌じゃない。ちっとも…。
(不思議な感情)
(締めつけられるような胸の痛みにうつむき)
(胸元を押さえて吾郎君にもたれかかる)
(このままゆっくり、なるようにしかならないようなことも)
(あることが分かっているから尚更胸が痛いのかとも思い)
(寿也の短い一言。へらへらと作っていた表情がとまり)
(寿也の言葉を聞きながら)
(その潤んだ瞳と伏せられる目にも視線が奪われ)
(胸元を押さえてもたれてくる体を抱きとめ)
……。
…痛がらせるつもりは無かったんだよ、悪い。
(やや笑って小さめに落とした声)
なんつうかな。
急いじまってお前を怖がらせたくない。
ああ、俺だって変な我慢してるわけじゃねえから誤解すんなよ?
嫌じゃねえってその言葉を聞けたのはすげえ嬉しい、かな。
(腕に抱いた寿也に静かに話し)
(寿也の眉間にキスを落とし)
シワできてんぜ。
(笑って、抱いたままの格好で言う)
泊まってくんだろ?
一緒に寝ようぜ寿。
…つうか泊まっていけよ。
(吾郎君が優しく抱きとめてくれる)
(吾郎君の肩口に額を預けつつ、歯を食いしばり)
(出そうになる声を押し殺して鼻だけ啜った)
……。
(静かに語りかけてくれる吾郎君の言葉を)
(高揚する気持ちを抑えながら聞き)
…僕だってそうだ。
これからどうなるか分からなくても、
僕は吾郎君とすごせることが嬉しいよ。
だからありがとう。いつも困らせてごめん。
水臭いから…我慢とか遠慮とか、止めてよね。
(吾郎君ならそんなことしないだろ?と)
(得意の悪態をついてから顔を上げる)
(眉間にキスを貰い)
(さっき自分がしたことを返してきた吾郎君にニコッと笑い)
あれ。今日はちゃんと言えたんだ。
……もちろん。お言葉に甘えて。
(驚きと同時に嬉しそうに応え)
(吾郎君の腕を抜けると布団をめくり、先に潜りこむ)
(いつもの壁際に体を寄せ)
(布団から、赤い目より上だけ出して吾郎君を見つめ)
………
(聞こえないほど小さな声で、ボソボソとなにごとか呟き)
(吾郎君を余所にそのまま目を閉じる)
【本当にありがとう。こんな時間だからおやすみとおはよう、吾郎君。】
ちっとも困らせられちゃいねーよ、可愛いもんだ。
(いや、あんま可愛すぎて困ることならあるけどな、と笑い)
我慢はしても遠慮はしねえよ。
…我慢もなるべくしないようにするけど。
(続いて自分も布団に入る。なにか言って目を閉じた寿也の)
(その言葉は聞こえなかったが腕を伸ばして抱き寄せ)
なに言ったか聞こえなかったけど。多分、俺もだ。
(額にだけおやすみのキスを落とし目を閉じる)
【それ俺の科白だって。そうだなコレおはようだな。それとお休み。寿。】
>>381です
吾郎くん>
充分楽しませてもらってますよ。吾郎くんの♂っぷりの良さが好きだよぉ〜♪こちらこそ、いつも返レスしてくれて有難う☆
寿くん>
こちらこそ気を遣わせちゃったみたい。。でもその気配りが嬉しい♪有難う‥
寿くんに出来る事!?‥‥‥‥‥寿くんが幸せだったらそれでイイよ♪
寿くんも、いつも返レス有難う☆
ハードディスクがさ、「頑張って起動しているよ!」みたいな
音をガリガリ言わせてやんの。
恐過ぎるな、これ!
ま、放っときゃ直るか。
>462
うーす、どうだ調子は。
あんたの、だぜ。
男っぷりねえ。褒められすぎみてえな気もすっけど
どうもな!
>>462 こちらこそ。
いつも応援して頂いているようでありがとうございます。
僕は気を遣うなんてそんな…性分みたいなものだから。
あまり気にしないでください。
僕の幸せを考えてくれるなんて462さんは優しいですね。
姉や妹がいたらこんな感じなのかな。
(柔和な微笑みを向け)
>>463(吾郎君)
今晩は、吾郎君。
放っておけばって…大丈夫なのかい、それ。
(弁当包みを片手に、吾郎君の手元を覗き)
ちゃんと定期的に整頓してる?
叩いたりしたらだめだからね。
(心配そうに顔を顰める)
>寿
よ。
叩いちゃいねえけど、整頓は…してねー。
後で見てみるわ。
(手に持っている包みを見て)
なに?
ホモ
>466
(満面の笑顔で指をバキバキ)
言いたいことはそれだけか?オイ。
>>465 (整頓してないと聞き、やっぱりとため息)
煩い理由は他にもいろいろ考えられるけど…。
急に会えないようなことにならないでよ。
僕が直してあげられればいいのにね。
(力になってあげられない自分が情けなく)
(苦笑して吾郎君から離れ)
(テーブルの上に持ってきた物を置き、腰を下ろす)
…焼きそば。
悪いね、時間がなくてこんなのしか作れなくてさ。
(包みを開き)
(吾郎君に箸を差し出しながら小さく微笑む)
ボーイズラブ
>>466 ………。
(ヒクッと顔を引きつらせ、一瞬動きが止まり)
今晩は。
あんまり吾郎君を刺激しないでくださいよ。
昨日もそれで大変な目にあった人がいるから。
(指を鳴らしている吾郎君を半目で見つつ)
今は音しなくなってるし、
とりあえず大丈夫じゃねえかな。
いろんなチェックとかやっとくよ、だからお前
そういう顔…
(眉をハの字にされると弱い。撫でようとした所)
(フッと離れられ行き場をなくした指を気まずそうに開いたり閉じたり)
(してから何事もなかったように隠す)
(追ってテーブルにつき)
美味そ!
やった、サンキュー寿。
(箸を受け取って)
お前も食うだろ?
>469
(469の首の後ろの襟を掴んでズルズルと部屋の外に引きずっていき)
燃えないごみじゃ、お前だって
燃えらんねえよなあ!?
よーし、お望み通り燃えるゴミでどうだ。
心配すんな、この辺カラスは来ねえから。
好きなだけ燃えてこい。
(燃えるゴミ置き場の電柱に縄で>469をくくりつけて放置)
>>469 一人前しか作ってこなかったから量はそんなにないけど、
469さんも食べていきますか?
(呟いている469さんを手招きし)
>>471 そうしなよ。
吾郎君のことだから、迂闊にいろいろ踏ん付けてそうで心配だ。
(吾郎君の手が空回りしたことには気付かず)
(テーブルの上に両肘を乗せて組んで)
(着席した吾郎君を見つめる)
…僕?
吾郎君達が食べて、余ったらでいいよ。
吾郎君が美味しそうに食べてくれるのを見てるのが好きだし。
お先にどうぞ。
もともと美味いお前の料理も
分けて食えばもっと美味いしさ、一緒に食おうぜ?
(取り皿と寿也のぶんの箸、中身は冷蔵庫から出したペットボトルでは)
(あるがグラスに注いだお茶を持ってきて渡し)
(自分の取り皿に取ったぶんを一口)
やっぱ、美味い。
(もう一口、二口と食べながら機嫌よく)
すげー幸せ。
>>472 あ。
(469さんを手招きするも時既に遅く)
(今度は自分の手を空回りさせ)
(慌てて窓の外を確認)
(また誰かが通りかかってくれますように、と)
(複雑な心境で眺め)
(戻ってきた吾郎君に)
あれ…誰も助けなかったら朝まであのままだけど、
ゴミ回収する人に怒られると思うよ。
あの人が。
(いいのかなあ、と呆れ気味に呟き)
>>474 (あまり褒められすぎるのも気恥ずかしいが)
(吾郎君に言われると満更でもないので)
(笑みを浮かべながら取り皿や箸を受け取り、自分の前に置く)
ありがとう。
珍しいね、吾郎君がいろいろ出してくれるなんて。
いつもなら僕がやるのに。
(皿にはよそらず)
(受け取ったお茶だけ一口飲んで)
(一息つきながら吾郎君が食べる様子を見)
僕も、そうやって食べて貰えれば幸せだな。
美味しそうに食べてくれる人がいるから、
作ろうって気になるんだよ。料理ってさ。
>寿
いい、いい。
気にすんな。
(>469のことは放っとけよと言うように手をひらひらさせ)
せっかくお前が作ってくれたんだから、これくらいはな。
(いつもは洗濯だってやってもらって手伝わないくせに、たまには協力)
(バクバク食べていたが、食べてくれる人がいるからと言われ顔を上げ)
そういうもん?
(自分の取り皿に取った分は味わいつつも速攻食べてしまい)
(お茶を一口飲み)
俺は料理できないから分からねえけどさ。
お前も冷めないうちに食えよ、すげえ美味いぜ。
>>476 そうは言ってもね…。
(手を泳がせる吾郎君を見て口をへの字にし)
(顔を上げた吾郎君と目が合い)
(そういうものだよ、と黙って頷く)
(吾郎君の手が止まったのを見てから箸を手にして)
じゃあ、頂きます。
自分で作っておいて言うのも変だけど。
(吾郎君が残した分を皿に取り分け)
(小さく礼をしてから箸に絡めて口へ運ぶ)
……
(口を動かしながら、キョロと目を動かして吾郎君を見)
美味いだろ?
(目があってにっこり)
(自分はお茶を飲みながら食べる様子をなんとなく見ていて)
(食ってる姿も可愛いのな、リスかなんかみてーと)
(フィルターのかかった頭でデレ気味)
うん。まあ…。
(口に入れた物を飲み下してから頷き)
(残りを全部よそり終えてから)
大勢で食事をしてる時はそんなに感じないけど、
こうやって向かい合って食べたりするのって
なんか恥ずかしくない?
(吾郎君の自分を見る目線に反抗するように)
(眉間にしわを作り)
(拗ねたような顔で再び箸を口に運び始め)
多少照れるもんはあるな、
新婚さんみてえで。
(もしかしたらそれは寿也の言っていることとは多分違う意味だが)
(照れると言いながらもひどく機嫌がいいらしく)
(眉間にシワを寄せられたのでやべえそういう所も可愛いと思いながら)
(視線をずらして見ないでいてやり)
(新婚、という言葉に口の動きを止め)
………。
(なにか想像してしまったらしく、数秒間動かず)
(なぜか更にムッと眉間にしわを寄せ)
(チラッと吾郎君を見るが)
(目線を自分から避けていてくれていることに気付き)
(そのしわを緩ませながら食べ終えて)
ご馳走さまでした。
(箸を皿の上に置き、軽い会釈)
(吾郎君が注いでくれたお茶を一口含んで)
あ、吾郎君の口元。
(青海苔、と言いながら吾郎君の口元に手を伸ばし)
(親指でグイと拭って取ってあげる)
(そのままその指を澄ました顔でペロリと舐め)
(弁当箱に蓋をして、包み直す)
(吾郎君の皿と自分の皿を重ねて持つと立ち上がる)
(シンクの方に運ぶと手際よく片付け、濡れた手を拭きながら戻り)
(お茶を飲んでいてわざと見ていなかったので表情の変化には気づかず)
(御馳走さまでしたと言われて気づいたように視線を普通に戻し)
俺も、御馳走さん。
すっげ美味かった。
……。
(青海苔を取ってくれた指をそのまま舐めたりとえらい可愛いことを)
(してくれるので言葉なく見とれてみたり)
(思わず手が伸びそうになったが)
(焼き蕎麦食ったばかりだし嫌がられっかなとか考えている間に)
(洗いものに行かれタイミングをはずす)
いつもそう言ってくれてありがとう。
嬉しいよ。
……どうしたの?
(戻ってくるなり目に入った吾郎君の挙動不審な動き)
(首を傾げつつ腰を下ろし)
(残りのお茶をクイと飲み干す)
(吾郎君の手元のグラスが空なのを確認して)
(自分のコップと合わせて中央に置き)
今度はなに食べたい?
(頬杖をつき、吾郎君を見てニコッと笑む)
ん?いや。
(ごまかしきれないであろう誤魔化し笑いでお茶を濁し)
何をってか。
お前が作ってくれたもの全部美味かったからなぁ…
(うーんと考え込みつつ喋り)
どれが良かったとか選べねえな。
これから作ってくれるものだって全部食いたいし。
食いたいのはお前が作るもの全部だから、今度は何がいいかとか選べねえ。
…敢えて言えば唇。今は。
(そのままでは嫌がられるかと思ったのか)
なあ寿、俺ちょっと歯磨きしてきていいか?
お前のぶんも歯ブラシ買っといたけど。
そっか。
じゃあ…その都度、お楽しみってことだね。
吾郎君の嫌いな物があったら困るんだけどな。
(でも食べて貰うけど、と付け足し)
……
吾郎君はまたそういうことを平気で…。
(半目で吾郎君を見るが)
(以外とそういう所は几帳面なんだ、と)
(いつもの吾郎君とのギャップにプッと笑い)
(もしかしたら自分のことを気遣ってのことなのだろうかと)
(勝手に自惚れることにして)
じゃあ、お言葉に甘えて僕も磨こう。
口の中海苔だらけで吾郎君に嫌われると嫌だからね。
(吾郎君の心配していそうなことを口に出して言い)
(先に立ち上がり)
(一緒に磨こう、と吾郎君の腕を引っ張る)
嫌いなものはこれといって別に…
たとえ嫌いでもお前が作ればうまいんだよ。
お前の口が青海苔だらけでも俺は気にしねえよ。
青海苔ごと食えばいい話だろ?
焼きそば味のキスは嫌だって言われるかと思ってさ。
(笑いながら言い、一緒に洗面所につくと買ってきた寿也の歯ブラシを渡し)
(自分の歯ブラシに歯磨き粉をつけて歯を磨きながら)
ほかにお前のもの、何が要っかな。
ここに置いとくやつ。
あはは、無茶苦茶なこと言うなあ。
嫌いな物でも食べさせることができる…魔法みたいだ。
誰にでも使えれば便利なのにね。
…焼きそば味の、か。
嫌じゃないけど、確かに甘くはないかも。
(歯ブラシを受け取りながら、吾郎君をチラッと見)
(自分もそれに倣って歯を磨き始める)
(吾郎君と一緒に歯を磨くことは初めてではなかったが)
(自分の分が買ってあることの意味を考えると)
(微妙に恥ずかしい気がしてきた)
へ?
(うつむいていると吾郎君に問いかけられ)
(動かしていた手を止める)
……。
(どういう意味で言ってるんだろうかと)
(吾郎君の横顔を眺めて頬を掻き)
…いいよ。吾郎君の家、ていうか部屋?狭くなるから。
僕はそのつど持ってくればいいだけだし。
それに…寮生活が始まれば同じ部屋で過ごせるんだからさ。
(鏡に映る吾郎君に目を向け、目を細める)
(魔法みたいだと言われ、まーな、と返事をし)
(シャカシャカ磨きながら)
(洗面所の鏡に写る寿也と自分をぼーっと見たり)
(あれ?なんでこの時間なのに寝癖があんだと)
(実際は単に普段と変わらずはねているだけの自分の髪を見たり)
(鏡越しに寿也と目があってニッと笑ってみたり)
(磨き終えてうがいをして)
ちょくちょく泊まるんなら
そのつど持ってきてもいいけど、面倒じゃねえ?
寮生活が始まったらここから持ってきゃいいだけの話だしさ。
ああ、あとエプロンとかねえけど、お前が使うなら
買わねーととさっきお前が洗いものしてる時に思った。
(鏡に映る吾郎君と目を合わせ、自分も笑顔を返し)
(そのまま吾郎君の目線を追ってみる)
(吾郎君は自分の髪を見ているらしいことに気付き)
(その跳ねた髪にちょっと触れてみて)
(続けてうがいをし、歯磨きを済ませて口元を拭う)
(歯ブラシも買わせちゃって悪かったかな、と)
(吾郎君の歯ブラシの横に立てて置き)
そりゃ…そうだけどさ。
吾郎君の部屋って誰も入らないのかい?
自分の物以外の物が部屋にあるのってまずいんじゃない。
吾郎君がそれでもいいって言うならいいけど…。
(ベッドに腰を下ろそうとして吾郎君の顔を見ると)
あ。吾郎君。
今度は泡。
(苦笑して吾郎君の口元を拭い)
エプロンか。
僕のでよければ持ってくるから。買わなくていいよ。
吾郎君の負担になりたくない。
(寿也に髪に触れられて、なにか笑って)
(二つ並んだ歯ブラシを見て)
……。
なんかあれだな。照れなくもないなコレ。
(嫌そうでもなく)
別にいいんじゃね?
聞かれたら普通にお前のだって言えばいいし。あ、
もし言われたくなかったら言わねえけど。
じゃあエプロンとか、もし余ってんのあったらそん時は持ってくればいいよ。
でも負担とかじゃねえからそれは気にすんな。
俺だってちょくちょくメシ食わしてもらってるし。
(泡をぬぐってもらい、悪ィと笑って)
(ベッドに座って寿也の体にゆるく腕を回し)
…ちょっとね。
(洗面台の方をふり返った吾郎君が)
(なにを見たのかは大体分かって)
(うん、と頷きながらはにかむ)
吾郎君のエプロンだって言っても、
誰も信じないだろうからね。
吾郎君の迷惑にならないなら…
僕は僕のだって言われてもいいんだけどさ。
この部屋にくるのは僕だけじゃないと思って。
(隣に座った吾郎君に寄りかかるようにして)
(回された腕に手を添え)
僕は好きでやってるからいいんだよ。
これも吾郎君に好きでいて貰う為の努力のうち。
(あはは、と小さく笑い)
俺がエプロンするわけねえしな。
(ないない、と笑い)
(寄りかかってきた寿也の髪に軽く唇を落とし)
迷惑なわけないだろ。
俺は世界中に知れてもいいんだけどけど、ああ、あれか
お前のじいちゃんとばあちゃんがびっくりして腰抜かしちまうから
あんま言えねえかな。
(ハハと笑い)
可愛いこと言ってくれんのは嬉しいけど、
お前は努力しなくたって俺の一番だから。
(抱き寄せた腕を移動させ寿也の髪に触れながら)
(髪に触れた吾郎君を見上げ、寄りかかった体を少し起こし)
(吾郎君の顎先にそっとキスを返す)
いいんだよ?
吾郎君がエプロンやって、
お母さんの料理のお手伝いをしたりしてもさ。
(軽く笑う吾郎君につられて微笑むも)
(いつもの皮肉は忘れず)
…あー…
(吾郎君の天然気障台詞に照れ臭くなり、また頬を赤くして)
(世界中に?冗談…と、目を逸らす)
ま、まあ。
おじいちゃんとおばあちゃんは驚くこと必須…だろうな。
祖父母不孝もいいところだよね。
その前に信じないだろうけど。
(続けて可愛いだの、一番だのと言われ)
(恥ずかしすぎて吾郎君の目を直視できず)
(髪を撫でられてもどうしよう、とうつむき)
俺がそんなんやったら気持ち悪がられるだけだから。
だいたい無理だって、俺は料理は。
(あまり皮肉とは受け取らなかったらしく)
(笑いながら普通に返す)
祖父母不幸は困るな…
じゃあお前のじいちゃんとばあちゃんには、やっぱ秘密だな。
(急におとなしくなってしまったので「?」)
(どうしたんだろうと、そのうつむいてしまった顔を眺め)
(照れ臭くてうつむいた赤い顔を覗きこまれ)
(見るな、と吾郎君の顎をグイと持ち上げ)
そうかな?
吾郎君が手伝ってくれて嬉しいかもしれないよ。
たまにはそういう親孝行もいいんじゃないかな。
(祖父母には秘密、と言われ)
(そうしておいてくれると助かるよ、と頷いて)
…僕も料理が好きって訳じゃないけどさ。
自分でやらなきゃいけない状況に置かれてしまったから、
どうしてもね。
(ふと切なげに目を伏せる)
乱暴反対!
(言ったついでに抱いていないほうの手でその手を捕らえ)
(指先に触れたり)
親孝行ねえ…
できない料理するよりゃ
ゴミ出したり風呂掃除するよ。
…
(やはりかける言葉はうまいのが見つからず)
(いじっていた指を離して寿也の鼻の頭をつつき)
俺がお前の母さんになってやるって言ったろ。
母ちゃんの胸で泣いていいんだよタケシ。
(だったよな確か?ジャイアンの本名って、とうろ覚え)
(吾郎君に手を掴まれるも、ふり解くことはせずに)
(触れられた指先をピクッと揺らし)
…
吾郎君には力仕事の方が向いてるか。
それならそれで、そっちのお手伝いの方がいいかもね。
(吾郎君を沈黙させてしまい)
…あのさ、
(また心配させてしまったのかと)
(口を開き、言葉を紡ごうとしたが)
(鼻先に指)
……。
調子に乗りすぎだよ!
(誰がタケシだ、と眉をつり上げ)
(そんなに怒っていないのにわざと怒ったフリをして)
(プイッとそっぽを向く)
ゴミ出すくらいなら筋トレにもならないけどな、
でも指切ったり皿割ったりするよりゃ、な。
(怒ってしまった寿也に)
(あちゃーと笑って困り顔)
トシくーん。
あのー。
(そんなには怒っていないようだが、でも怒っているので)
あのーえーっと俺悪気があったわけでは…
(困ったなと思いながらも)
(怒った様子も可愛いと思えてしまうダメオ)
(顔を背けていても視界の端で)
(吾郎君がなにやらヘコヘコしているのが見え)
(ふう、とため息をついて向き直り)
まあ…それは確かに困るかも。
指を怪我したら、ボール投げられなくなっちゃうもんね。
吾郎君がいないマウンドはつまらないからさ。
(怒った顔をころりと笑顔に変え)
(吾郎君の唇をペロッと舐める)
……
(そのまま吾郎君の首に抱きつき、照れ隠し)
(跳ねた横髪で吾郎君の頬をくすぐり)
(唇を舐められて、同じく寿也の唇を舐め返し)
(その後すぐくっ付かれ、両腕で抱いて包み)
やっぱこれ、あったけーわ。
(腕の中の暖かい存在。その柔らかい髪が頬にあたる。笑いながら)
動物みてー。
(また怒られそうなことを言いながら)
(暖かくて(髪が)柔らかいものを抱いて目を閉じ)
(抱きつけばすぐに抱き返してくれる吾郎君の腕を)
(独り占めしている優越感は)
(試合の時のそれと似ているな、と思いつつ)
(吾郎君の暖かさに目を閉じるが)
……なんだって?
いま、動物とか聞こえたけど。
(パチ、と目を開き)
(体勢はそのまま、首だけ傾け)
(吾郎君を斜め下から見上げるようにして問い)
(話しかけられて目をあけ)
動物みてえって言ったんだよ。
(見上げる寿也と目が合い)
あったかくて柔らかいから。お前。
(寿也と視線を絡ませるのも自分は好きだと今さら改めて気づき)
…それは褒めてるのかな。
(訝しげに吾郎君の目を見る)
(今度はなにに例えられるのか、聞くのが怖い気もしたが)
(ジャイアンに例えられた経験上気になるので)
動物に例えたら、なんなんだよ。
暖かいのは吾郎君も同じじゃないか。
柔らかいのは…よく分からないけど。
筋肉とかはやっぱそれなりに男の体だけど。
(抱きしめた腕で服の上から体つきを確認するように指先を動かし)
でも柔らけーじゃんお前。
髪とか…雰囲気つうの?そういうのとか。
あとほっぺとかもだな。
(少し笑って寿也の頬を指でつつく)
猫かな。柔らかくてあったかいって言うと。
いや、それとも…
何だ?よく分かんねえけど。
とにかく動物。
俺はほら筋肉つけてますから。
体温は高いだろ。
…わ!!
(服の上からでも感じる、吾郎君の)
(微妙な指の動きにぞわっと身震い)
(吾郎君の首に回した腕に思わず力を入れてしまい)
あ、ごめん!苦しかった?
(腕を解き、吾郎君の顔を正面から見つめ)
(頬をつつかれ)
(吾郎君の指に柔らかい感触を返しつつ)
(半目になって)
雰囲気…ねえ。
自分じゃ分からないな。
……?
(猫、と言われて意外といった表情)
吾郎君は動物に例えたらなんだろうな。
………。
犬?
必死でボール追いかけたりする所とか、
人懐こい所とかがそういう感じだね。
ああ…ときどき狼かな(ボソッ)
何、くすぐったい?
(笑って問い)
俺は苦しかねえよ。
お前から抱きつかれんの、好きだ。
犬〜?
(同じく、さも意外だという表情で)
犬なあ。自分じゃ分っかんね。
おいおい俺はまだ狼になった覚えはねーぞ。
どっちかっていうと可愛いチワワじゃんチワワ。
くすぐったいのかな。これって。
(なんか違うんだけど、と首を捻る)
(笑われたことが微妙に悔しく)
(吾郎君の服の下に手を入れ、指先で腹をくすぐるように撫で)
(肌に触れるか触れないかの間隔で)
(その手を背中の方に回していき)
(様子を窺うように吾郎君の顔を見上げ)
…ゾクゾクした?
たぶん、そんな感じ。
(抱きつかれるのが好きだ、と言われ)
(くすぐった手をそのままにして素直に抱きしめ)
…猫はときどき甘えたがるからな。
そういう時はちゃんと抱き上げて、可愛がらないとだめだ。
(吾郎君の肩に額を押し付け)
チワワ。それ嘘だ絶対。
もっと気性の荒そうな犬種だと思うな。
お前ちょっ、やめ…!
(完全にくすぐったい。笑って体が自然に逃げ)
(指が背中に移動してやっと大人しくし)
ああ、背中ならいい。
そこならくすぐったくねえ。
腹はやめろ。
…。
(抱き上げて可愛がらないとと言われ)
(分かっていて敢えて言葉通りに取り)
抱き上げて可愛がるってこういう感じ?
(寿也を膝の裏と背中で抱き上げて自分の膝の上におろし)
(すました顔でそのまま抱いていて)
いやチワワでいいって。
チワワじゃなくても何かそれっぽい小型犬。
(犬の種類をあまり知らないのか指定はせずに)
(笑いながら身を引いた吾郎君の反応は)
(自分が感じたものと少し違っていて)
(うーん?と口を曲げる一方で、弱点を見つけたような気がし)
――うわっ!??
(突然浮き上がった体に驚き)
(気付いた時には吾郎君の膝、というか太股の上)
(俗に言うなんとか様抱きなどされたこともない)
(むしろ自分がする方だと思っていたので)
(半ば呆然としつつ)
(完全に吾郎君のペースに巻き込まれ)
…うん。
ちょっと違う気もするけど。
(心臓をばくばくさせながら、ムスーッと口を尖らせ)
でも、もっと優しく抱き上げないと暴れるよ。猫。
(ふり上げた足でベッドの枠を蹴り、吾郎君の首に勢いよく飛びつき)
(そのまま吾郎君を押し倒す格好でベッドに倒れこむ)
(吾郎君の体の上に乗ったまま)
…このまま寝たい。
(耳元で呟き)
(尖らせた寿也の口元に軽く唇を落とし)
優しい抱き上げ方なんて知らねえぞ。
(笑って言い、付け足しのように)
努力はしてみる。
…しっかし乱暴な猫だな。
(笑って、自分を押し倒した寿也の心地良い重さを感じながら)
どうも襲われてる気分だコレ。
(寿也の背中が寒くない程度に軽く布団を引き寄せ)
寝ようぜ。
そう言えば猫って寝てる間に胸の上に乗ってきたりするよな。
(背中を抱いて額にキスを落とす)
(吾郎君のキスは、何度受けてもくすぐったい)
(でも不器用で優しいそれが嫌いではなく)
(布団を引き寄せる吾郎君に気付き、抱き付いた腕を離す)
(仰向けになった吾郎君の上に四つんばいになって、見下ろし)
襲われてるなんて失礼だな。
だけどチワワだったら、猫でも勝てそうだよね。
(悪戯な微笑みを向けたあと)
(ふと真顔になり)
…好きだよ。
(肘を曲げ、吾郎君の唇を自分の唇で塞ぎ)
(思いを伝えるように吾郎君の額にコツンと額をぶつける)
(吾郎君の体に負担をかけすぎるのも嫌だったので)
(半分だけ体を重ね、腰元に腕を回して抱きしめる)
(吾郎君の首元に柔らかい髪をすり寄せて目を閉じ)
【時間見てなくてごめん。吾郎君の明日に差し支えないといいんだけど…。】
【無理しないで言ってよ?付き合ってくれてありがとう、おやすみ吾郎君。】
勝てるかも知んねーな。
お前乱暴だし強いから。
(笑って言うが、それに続く言葉に)
…俺もだ。寿。
(口付けを返して、額と額が触れ合うと笑い)
(髪を撫で、大事そうに抱きしめて目を閉じる)
【時間を見られていなかったのは、こう言うとおかしいけど少し嬉しい気が】
【しないでもないぜ。俺は平気だけど俺はお前の睡眠のほうが心配かな。】
【それに俺だったら眠いときは寝るから心配すんな。おやすみ寿。】
寿きゅんが誘拐されたら吾郎はどうしますか?
ちなみに犯人は吾郎パパです
よー。
カンケーねーけど小さい頃
ツクシの花粉?胞子?なんか知んねーけどあの頭の部分から出る
アレが何か凄い毒物だと思ってたぜ!
>513
そりゃ当然、どんな手段を使っても取り返す。
って、ああ、犯人が親父!?
あのな、そりゃ誘拐じゃなくて何、車で家まで送ってもらったとかって
そういうんじゃねえの。
>>512(吾郎君)
今晩は、可愛いチワワの吾郎君?
(コンコンとドアを叩いて部屋に入り)
…時間の事だけどさ。
僕は吾郎君に合わせて貰ってる方だから心配しないでよ。
いつもワガママ聞いて貰ってるの、僕の方だ。
(ニコッと笑みかけ)
つくしの胞子って…。
そんな毒物を出す植物が生えてたら嫌だな。
それなら僕も吸っただろうし、あと何年生きられるんだろう。
>>513 吾郎君のお父さんがどうして僕を?
でも吾郎君のお父さんなら知り合いだから、
誘拐にはならないんじゃないかな。
(なるんだっけ、と首を傾げつつ)
ま、まあ…僕が自分からついていったことにすれば。
おじさんと二人きりになるのも、恥ずかしいものがありますけどね。
(実際そうなったらなにを話せばいいんだろう、と考え)
よ、乱暴な猫の寿也君。
(テーブルの傍で腰を下ろしていたのを声がしたので顔をあげ)
そんなんで我侭だったらえらい可愛い我侭だな。
だろー?
普通そう気づくよな。
でも何か本気で信じててさ、毒薬ってツクシから作るんだと
ばかり思ってた。
>>516 乱暴じゃないだろ。腹黒猫って言ってよ。
(半目になってニヤリと笑い)
(吾郎君の正面に腰を下ろし)
(なにかやってた?と吾郎君の手元を覗いてみる)
ワガママが可愛いの?
不思議なこと言うなあ。
(じゃあもっとワガママ言うよ、と)
(からかうように付け足して)
つくしから毒薬が作れるなら
つくしを佃煮にして食べてたおばあちゃんは…ねえ。
やっぱり吾郎君って面白いよね。
普通考えないと思うよ。そんなこと。
乱暴と腹黒…どっちがいいかって言われても
どっちも微妙じゃね?
じゃまとめて腹黒乱暴猫でいいよ。
あ!
(上手いことを思いついたように一人得意顔)
あれだよ、お前ってさ、きっと真っ白くてフワフワの
可愛い猫なんだけど腹の部分の毛だけ真っ黒とか
そういう猫なんだぜ多分。
(特に何をしていたわけでもないらしく)
(そばにCDやらスポーツ雑誌やらが適当に散らばっており)
(雑に片付けながら)
我侭が可愛いわけじゃなくて可愛いレベルの我侭。
黒幕の代官と比べて長屋の頑固爺がまだ可愛いレベル…
(例を挙げようとして何だかだんだんわけが分からなくなってきた)
面白くねえよ子供の頃って変な誤解するだろ、よく!
お前だってあったろ?そういうの。
>>518 乱暴で腹黒で…他に付け足すことは?
(なにか閃いたような吾郎君に表情に)
(またどうでもいいようなことを思いついたんだろうな、と)
(目を伏せて聞き)
………。
(吾郎君の言う猫の姿をイメージしてみる)
(腹黒と乱暴という言葉がどうしても可愛いことと結びつかず)
(人相ならぬ猫相も悪そうで、凹んだ)
全然可愛くないじゃないか!
吾郎君が僕に対して持ってるイメージってそんななんだね。
(ムスッと眉間にしわ)
(吾郎君が適当に片付ける様子を眺め)
(思わず手を出して)
(無言で種類分けをして元の場所に戻す)
長屋の頑固爺…って言いたいのかい。
ああ、そうですか。どうせ僕は頭硬いですよ。
意地悪でワガママで腹黒で乱暴ですよ。
(口を曲げて完全に拗ねた様子で)
…僕は…小さい頃はあんまりいい思い出ないからな。
ちょっと付け足すと、
腹黒で乱暴ですぐ怒る可愛い猫…だなあ。
(困ったように笑い)
機嫌悪い時に触ろうとすると寿猫はどうなんの?
引っ掻いてくんのかな。
(触るような触らないような、指先だけで寿也の髪の毛先をつつき)
(自分の部屋なのに自分がやるより手際よく完璧に整理)
(されていく様子を、腰を下ろしたままベッドの側面に背もたれて)
((いつものように手伝わずに)見ていて)
おう機嫌悪いな寿、アノ日か?
(珍しく拗ねやすい日のようなのでからかい半分な口調。)
(だが最後の一言を聞いてそれまでふざけていた表情を改める)
>>520 今更可愛いなんて言っても誤魔化されないよ。
(険しい表情で吾郎君が笑うのを見、ため息をつく)
(自分が片付けるのもいつものことなので)
(それに対して腹を立てることはなかったが)
(ふざけ半分で髪先をつつかれ、片目を瞑り)
…機嫌悪い時に触ると、噛むよ。
(離れようとする吾郎君の指先にパクッと食いついて)
(吾郎君の爪をギュッと噛んでから離す)
……は?アノ日…?
アノ日ってなにかな、吾郎君。
(吾郎君のとんでもない言葉に今度は苦笑し)
(呆れて額を押さえ)
(吾郎君の側に移動し、同じくベッドの側面にもたれ)
…吾郎君が野球を教えてくれたことが、
一番楽しかったけどね。
(先ほどまでの口調とは違い、穏やかな声で呟く)
痛えな。
(もちろん痛くはないが苦笑)
(頭を押さえた寿也に笑いながら)
あの頃はまわりが今と違ってたよなあ、まだおとさんも居たし。
随分遠くに来ちまった気がするけど
お前だけは相変わらずお前だな、やっぱ。
それを言ったら、吾郎君だって相変わらずだ。
小さい頃から変わらないよね。
(吾郎君の口からおとさん、と言う名前を聞くと)
(本人は気にしていなくてもやはり複雑で)
(吾郎君にチラッとふり向き)
(その表情を確認してみたりしながら、前を向いて)
…またきみに会えてよかったって、今は思う。
吾郎君もそう思っててくれたら。
猫は嬉しいかもね。
(片膝を抱えて小さく笑う)
ちったぁ、でかくなったろ。
(変わらないと言われて揚げ足を取たりしてふざけながら)
…。
(寿也の言葉を聞き、顔を向けてその表情を見る)
(心なしか寂しそうにも見える横顔が見え)
噛まれないように優しく…だっけ?
(膝をついて体勢を変えてから、両腕を寿也に伸ばして)
(お姫様抱っこ。後ろのベッドの上にゆっくり下ろして)
(自分もベッドに上がり)
俺がそう思わねえわけねーだろ。怒るぞ寿。
なら僕だって大きくなってるって。
吾郎君のそういう所が、相変わらずだって言うのさ。
(吾郎君の悪ふざけも慣れたもの)
(それでも真面目に返事をしてしまうのは習性で)
優しくって…なにが?
(と、吾郎君に向き直ると)
(吾郎君の顔がそこになく、かわりに自分に落ちた影を見上げ)
……。
(ギョッとしながら)
(体を縮めて大人しく抱きかかえられる)
(二度目だが、やはり慣れず)
(拗ねていた気持ちも、恥ずかしさの前に一気に吹き飛んでしまい)
(借りてきた猫のようにベッドの上)
…もう顔が怒ってるよ。
(気恥ずかしいのを誤魔化すように)
(吾郎君の頬を両側から引っ張り)
さっきまで機嫌悪かったと思ったらもう笑ってんのな。
(呆れたように言うが)
(それでも寿也が寂しそうではないので安心し)
(引っ張る寿也に笑い)
やめ。
伸びて戻らなくなったらどう責任取んだよ。
(しょーがねえなと笑い顔)
僕の機嫌を操ってるのは誰だと思ってる?
(吾郎君の頬から手を離し)
(眉尻を下げ、情けなく笑う)
平気だろ。吾郎君の回復力をもってすれば、
このくらい屁でもないって。
頬が伸びて戻らなくなっても、野球には差し支えないよ。
(頷きながら、吾郎君の肩に寄りかかり)
(自分の前髪をフッと吹き上げ)
誰?
(分かっていてわざと問う)
野球には差し障りなくてもな、不便じゃん頬がそんなに垂れてたら。
口説く時に。
(お前を、とは口には出さず)
(寄りかかってきた体をやんわり抱きとめ)
(珍しく子供のような仕草をする寿也に珍しそうに目を細め)
なんかあった?
俺の気のせいならいいけど。
吾郎君しかいないだろ。
それとも、他の誰かって言って欲しかった?
(同じくわざと返して尋ね)
へえ。誰を口説くの?
(吾郎君があえて言わなかった部分を聞き返し)
(キョロッと吾郎君に目を向けると)
(物珍しげな視線を受けてしまったので)
(ゴホンとセキ払いをし)
…特になにもないんだけど。
でも、なんか変なんだ。
なにが変って言われると分からないんだけど。
(言っている自分が納得のいかない様子で、眉を寄せる)
へー。俺ねえ。
悪くないな。
(へらへら笑いながら)
(誰を口説くかと言われ)
お前しかいねーだろ。
他の誰かって言って欲しかったか?
(咳払いされて短く笑い)
いろんな顔見れて悪くないけどな。
コロコロ変わるんだよな寿、お前の表情って。
落ち着かねえっつう感じ?
それとも?
(ゆるく抱いていた手の片方で寿也の頬を擦り)
………。
(いつものように調子よく鸚鵡返しの質問をされ)
(調子を狂わせられたのか、ツイと視線を逸らす)
他の誰か…かあ。
それ、言われたら嫌だな。
(口を結び、暫く沈黙して)
…あ。試合の最中みたいに表情がない方がいい?
それならそうするけど。
(再び吾郎君に視線を戻し)
(吾郎君の前で自分はどれだけ表情を見せてしまっているのか)
(不安になりながら、無表情を作るも)
(頬を擦られ、照れ臭そうにはにかむ)
(頬に触れる吾郎君の指先を目で追い)
落ち着かない…のかな。
吾郎君がこの前言ってた独占欲とか、そういう方に近いのかも。
(急に不安になった、と小さく呟き)
お前以外口説かねーよ。
(当然と言うように普通に返答し)
試合中のお前もいいけど。
でも二人でいる時は普通にしててくれよ。
(その後すぐにはにかんだり柔らかい表情を見せる寿也に笑い)
独占したいと思って貰えんなら、俺はむしろ嬉しいけどな。
(頬に触れた手を顎に移動させてから離し)
(普通にしていて、と言われ)
(分かったよ、と頷く)
(頬から顎を辿った吾郎君の手を名残惜しそうに見つめ)
…
手放しで吾郎君に甘えられたら、楽なんだろうなって思う。
(それはできないんだけどね、と肩をすくめる)
僕は吾郎君の力になれているのか心配になったんだ。
吾郎君は僕の力なんかなくても、
一人でやっていける素質があるけど…僕は…。
きみの力になりたいと言っても、それさえできてるかどうか。
(ライバルという意識が邪魔をして)
(上手く制御できない感情に募らせた不安を口にする)
(自分で自分が情けなくなり)
(もどかしさで苦笑を浮かべ)
(大きく息を吐いてから)
(吾郎君の腰元に腕を回して抱きつく)
…ごめん。
(意味もなく謝り、吾郎君の肩口に埋めた顔をしかめ)
…。
(寿也の頭を軽くぐしゃぐしゃ撫でてから額と額をくっつけ)
寿。よく聞け。
一人でなんてやっていけねえよ、俺は。
野球でもそれ以外でも、な。
ダセェこと言っちまうと、お前がいるから日々頑張れてんじゃ
ねえかと思う。
…臭く聞こえるかも知れねぇけどマジだ。
(額を離す。抱きついてきた寿也が顔を隠すようにしたので)
(無理には顔はあげさせず)
(片手を腰に回して抱き、もう一方で頭を撫でて)
…。
(しばらくそのまま無言で撫で)
……っ…。
(髪を掻き混ぜるように撫でられ)
(跳ねっ毛を更に別の方向へ跳ねさせながら)
(くっつけられた額)
(上目になりつつ吾郎君の瞳を見つめ)
……
(吾郎君の言葉を黙って聞く)
(喋られている途中にも泣きそうになって目を伏せ)
(血が滲みそうなほど強く噛みしめた唇で)
(吾郎君の肩に静かに触れる)
(吾郎君が何度も撫でてくれた頭は既にボサボサで)
(心を見透かされたように)
(抱き返してくれる吾郎君の腕を感じ)
…吾郎君が優しいからいけないんだ。
(ボソリと呟き、目元を拭って顔を上げる)
(充血した目に涙を浮かべ、むりやり笑うとそれが零れ)
優しくねえよ。
…言葉に出すのは得意じゃなくてな。ココロで分かれ。
(自分勝手な注文をつけて)
…ああ、俺が悪りィよ。俺がいけないんだから
だからお前は悪くねえ。だから我慢しねえで
全部出しちまえよ。
…全部受け止めてやる。
(より強く引き寄せてしっかりときつく抱きしめ)
(寿也の髪に唇を押し付け)
…はは…またそれ?
僕も早く取得しないといけないな。ココロで分かる方法。
……
(そんな方法があればいいな、と言いかけて止める)
(怒ったり拗ねたり笑ったり恥ずかしがったり)
(忙しく感情を起伏させ、けっきょくは吾郎君の力を借りて)
(安堵という場所に落ち着く)
(今日はどうかしてる、と内心呟き)
(吾郎君が自分の中に占める存在の大きさを改めて感じ)
ほら。吾郎君はそういう所が優しいんだよ。
そういう時は、なんで俺のせいなんだ!って言わないと。
(優しすぎる吾郎君の言葉に)
(引っこむチャンスを失った涙で、吾郎君の服に染みを作る)
(吾郎君の背中を掴み)
(小さく肩を震わせながらボサボサ頭にキスを貰い)
(吾郎君の耳元でありがとう、と囁く)
何で俺のせいなんだよ。
(笑いながら今さら。寿也の言葉を借り)
(落ち着かせるように、それでも急かさずに)
(背中をぽんぽん叩いてみたり、また撫でては髪にキスしたり)
(自分がぐしゃぐしゃにした髪を指で梳いて直し)
どういたしましてお姫様。
けっこうアレだ、お前の笑った顔とか困った顔に
翻弄されるみてーだわ俺。
(今ごろ自覚したのか淡々と話し)
お前の笑った顔がいいけど、でも俺の前でそうやって感情ぶつけてくる
お前もすげえ大事だ。
…俺の前では何も我慢すんなよ。
だから言うの遅いって。
(泣き喚く子供を宥めるような吾郎君の仕草に)
(いいお父さんになれそうだな、などと感心して)
(それに慰められている自分はまだまだ子供だと情けなくなった)
(吾郎君の首筋へ、涙に濡れた頬を寄せ)
(遅い瞬きで吾郎君のクセッ毛を眺めながら)
姫?
(吾郎君に抱き上げられた格好を思い出し)
(自分のことか、と思い)
(少し身を離すと、翻弄されたと言う吾郎君の顔を見て)
…翻弄されてるのは僕の方じゃない?
吾郎君の影響力は大きすぎるんだよ。いい意味でね。
(吾郎君の前で涙を見せたのは何度目かと考えると)
(恥ずかしいものがあったが)
(赤い目を細め、微笑み)
我慢はするよ。
しないと大変なことになるだろ。
しなかったら、それこそワガママで腹黒の乱暴で頑固爺…だっけ?
なんか、そんな風になるって。
(やっと笑った寿也に微笑み、せっかく綺麗に直した髪を)
(またぐしゃっと撫でて手を離し)
(翻弄されているには自分と言われ)
ちゃうちゃう。
(手をひらひら)
お前に可愛くされるとすぐデレッとしちまうし
泣かれると内心オロオロする。
結構情けないもんだぜ俺。
ワガママで腹黒の乱暴で頑固爺になったって別にいいって。
今だって腹黒の乱暴者なんだから大して変わんねえだろが。
(普段の調子に戻り軽口。)
(ベッドの上で壁際に移動し、壁に背を預けてもたれ)
(寿也に来いと言うように手を伸ばし)
わ…吾郎君っ。
(また髪を乱され、抵抗する素振りだけ見せる)
(口では嫌がっても、そうされるのは嫌ではなかったから)
(手を泳がせる吾郎君に)
また可愛いって言う…。
そんなにあれなのかな、僕は。
(可愛いと言われて嫌な気はしない)
(それも相手が吾郎君だからなんだろうか、とため息)
内心オロオロしてるの?吾郎君が?
ふうん。…じゃあ、吾郎君もそれを僕にぶつけたらいいよ。
受け止めてあげるからさ。
(捕手だし、と)
(グローブでボールを掴む仕草を見せ、片目をつぶるが)
…さりげなく酷いこと言うなあ。
また泣きそうだ。
(吾郎君が移動する動作を見せたので)
(背中を掴んでいた手を離し)
(その動きをまだ赤い目で追う)
……?
(壁に寄りかかった吾郎君に手を伸べられ)
(首を傾げながら手を握る)
アレって何だよ。
(そんなにあれなのかな、と言った寿也が可笑しくて可愛い。)
(笑いながら)
(また泣きそうとだ言われ笑い)
(そして触れた手を引っ張って腕に抱き寄せる)
(改めて大事そうに抱いて、目元と前髪に唇を落とし)
教えてあげないよ。自分で考えれば。
(吾郎君に笑われてふて腐れ)
(意地を張って言わないことにした)
(吾郎君に腕を引かれるまま、その腕の中に収まる)
……
(スンと鼻を啜り)
(乾ききらない目元にキスを貰う)
(続けて、ぐしゃぐしゃの前髪にも貰って)
(吾郎君を見上げるとニコッと笑い)
(お返しに吾郎君の唇へ唇で触れる)
今更こんなこと言うのも変だけど、
僕は…吾郎君のことが大事だ。
きみに会えて、ほんとうによかった。
(吾郎君の瞳を覗きこむように見)
(吾郎君の首に腕を回すと、前髪を触れ合わせ)
ケチ臭え。
(教えてあげないと言われ)
(髪にキスを再び落として触れてきた唇を追って重ね)
(大事だと言われ、自分の思いも同じだと告げようとするも)
(思ったことを口に出せない、悪い意味での男の意地と照れ)
い…言いたくねー。
(寿也が泣いている時は勢いで言えても)
(普通の状態の時に気持ちを口にするのが苦手らしい)
…
(多少赤くなったような頬で前髪を合わせ)
(触れそうな鼻先と額。怒ったような面倒臭そうな表情で目を逸らせて)
(一言だけ、俺もだ、とゴニョっと言う)
ワガママで腹黒の乱暴で頑固爺はケチなんだよ。
たぶん。
(吾郎君と唇を交わしたあとで、得意そうに笑い)
……ん?
(言いたくないと言われ、なんのことだと首傾げ)
(目の前の吾郎君の表情を観察するように眺める)
(珍しく先に視線を逸らした吾郎君が)
(頬を赤くしたように…見えたので、意外さに驚き)
あ、あれ?あれれれ?
(見たことのないその様子が可笑しく)
(鼻先をかすかに触れ合わせ、ニコニコと笑い)
(ボソッと動いた口元)
…全然聞こえなかったんだけど。
いま、なんて言った?
(聞こえていたのに嘘をつき)
そーかもなー…
(時代劇などでは確かにそうと相場が決まっているが)
(目の前の可愛らしい相手とそのイメージはかけ離れていて笑い)
(したばかりのキスをもう一度して)
うっせえ知るか。
(何と言ったと問われ、顔が赤くなっていないことを祈りながら)
(乱暴にもう一度言うことを拒否して目を逸らせ)
クッソやっぱりお前性格悪くね?
(吾郎君に求められることも嫌とは思えず)
(キスとも呼べないような軽い口付けを何度か繰り返し)
(触れ合わせた前髪がくすぐったく、目を細めっ放しで)
性格が悪いから、ワガママで腹黒の乱暴で頑固爺。
だろ?
(怒ったような吾郎君の表情にプッと笑い)
(合わせた額を離し)
(吾郎君の耳元に顔を寄せ)
……
(もう少し傍にいさせて欲しい、と囁く)
(整頓も宿題もできないくせに)
(一方では天才や怪物などと呼ばれる吾郎君が)
(自分の前で見せてくれる表情や仕草に)
(愛おしいと思った)
(吾郎君に強く抱きついてから顔を上げ)
…寝る?
(囁かれ、返事はやはり唇が耳に触れそうな距離で)
(ずっと傍にいれば?と囁き返す)
おう、寝る。
(寿也を片腕に抱いたまま布団をまくり)
(寿也も一緒に横になる形にさせ)
(眠るときにきつくないように抱く腕の力をやや緩め)
(耳元で囁き返された言葉には)
(ふと真顔になって一瞬の間を置いてから)
(浅い頷きと笑顔を返す)
(吾郎君と一緒に体を横たえ)
(くしゃくしゃな髪の間から吾郎君を見つめ)
ごめんね。
今日は…なんかいろいろさ。
(ばつが悪そうに苦笑し、腫れぼったい目を擦る)
(自分を気遣って腕の力を緩めてくれた吾郎君に)
(もぞもぞと体を寄せて)
今度は聞こえるように言ってよね。
嬉しかったんだからさ。
(ニコ、と笑って静かに目を閉じ)
……おやすみ、吾郎君。
【ありがとう、感謝してる。…おやすみ、吾郎君。】
謝るなよ。
むしろ嬉しいぜ。
何でもないように平気そうな表情作られるよりも
ずっと嬉しい。
(寄ってきた体を包むように抱き)
…せっかく俺ら、こうして傍にいんだからさ。
(だんだんキザな台詞になりそうで途中で止め。一言だけ付け足し)
お前は俺にとって特別なんだぜ。
…おやすみ。
(腫れてしまった目元におやすみのキスを落として目を閉じる)
【俺もだ、ありがとな寿。 お休み。】
ツンデレとっきゅんカワユス(*´Д`*)ハアハア
デレデレ56も(*´▽`)イイ!
これからもガンガレ!
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| / , -―ハ }/ ハ. | ム_`丶、 | 、__ヽ二.フ三三三三ユハ 、 ヽ
| / /: , -‐f 〉/ ハハ|ソ:`丶、\ V 「 八____fタ八.ヘ`ヽ / >
. ヽ/ /: :/ ヽ/ ハ >、>、: : : \\ヽ―‐ 、|土{i!}{i!}{i!}=VH ハ ` ヘ / /\
Vヽ: イ / /_,/ ヽ `ヽ、: : ヽ.ソ丶 | Y二二.
イ H V}、 ハ _ ´_/: : : ノ
`¨Vヘ ハ \ ハ/ ヽヽ. | fヽ.二二ィ.
へ. }/ ハ 二 - .´: :_,.-''´',
ヽ. / ヽ / ̄_ ∠ ̄ヽ. ヽヽi  ̄ ̄ __人i!-‐ }: : : ,.-'彡"´ '、
ヽ 人‐┬.┬ 、 / ̄}LiV ハ 丶. \ {__}
\ハ -‐ j:.:∠/ ヽ
`77 ヽL...{ L!ゝ∠ェッ一'/ ヽ | ̄ ヽ ィエエ>「 ̄ ̄ } _. ′
// ‐ 、_ 「 ̄ __}_ | \
><___ノ .ノ__ 、-‐''´
うーす。
そのツンデレって以前にも聞いたことあんだけど。
どれどれ?
(普段はすっかり本棚の肥やしになっている事典を机の上に広げ)
(椅子に座ってページをめくり)
ツ…ツ…ツンデレ、と。
[ツンデレ]
ツンデレとは「恋人関係になる前はツンツンしているが
恋愛関係になったとたんにしおらしくなる」 あるいは
「人前ではツンツンしているが二人きりになるとしおらしくなる」
という状態あるいは人物を指す。
前者を「ツン→デレ移行型」、後者を「ツン・デレ同居型」と呼ぶ。
「ツン→デレ移行型」には初期にはツン状態であった人物が
何らかのイベントにより相手を認めたり好意を持ちデレ状態に移行すること、
また「ツン・デレ同居型」には他人の前でデレ状態になるのが恥ずかしい
あるいははしたないなどという理由によりツン状態にある人物が
二人きりになるとデレ状態へと変化することなどが例として挙げられる。
…フーン。
>551
確かにあれだな、寿也はまあ、確かに
このツンデレってやつに
当てはまらなくもない気がするな。
でも俺はそんなデレデレっていうほどデレデレしてねーだろ!
>552
ずれてんのが惜しいところだな。
でも寿也と俺だよな?それ。
で、一部が「今夜どうよ」って読めるんだけど…
なんだ?
>>551 は?と、とっきゅん?
(キョロリと見回すが自分しかいないようなので)
(やはり自分のことか、と頭を掻き)
(どんどん新しい呼び名ができていくなと思いながら)
ど…どうも。
可愛いって言うのは女の子向けの言葉ですよね。
言われて嫌でもないけど…照れ臭いと言うか
恥ずかしいものがありますよ。
声援ありがとうございます。
それを励みに頑張るので、これからもよろしく。
>>522 (ずれてしまったそれを、目を細めてジッと見つめる)
なんとなく吾郎君の顔…が見えるような気がするな。
僕もいる?
(首傾げ)
今夜どうよって、いったい「なに」が「どう」なんだろう。
……
(いろいろ想像してみたが)
(突き詰めて考えると怖い気もし、頭をふる)
>>553(吾郎君)
(さすがに吾郎君は寝てしまっただろうか、と部屋を覗き)
毎晩…深夜に夜這いにきてるみたいだな。なんか。
(はは…と頬を掻く)
……?
(机の上に開きっ放しになっている辞典に目がとまり)
辞書。
珍しいな、吾郎君が勉強してたのか…?
(いつか吾郎君に勉強を教えた際)
(漢字の読み方が恐ろしいことになっていたのを思い出し)
どれどれ。
――ツンデレ?
(吾郎君は一体なにを調べていたんだろう、と苦笑)
(しかしついでなので自分も目を通してみる)
…ふうん。
種類があるんだ。
僕はそう呼ばれてもよく分からないし、どっちなんだろう。
これって性別関係なく誰に対しても使える言葉なのか?
吾郎君のデレデレって言うのはまた違うのかな…。
(顎に手をやり、真剣に考え)
(歯磨きをしに部屋から出て)
(磨き終えて、ついでに冷蔵庫に寄り水のペットボトルを手に)
(部屋に戻ると中に人の気配)
おー寿。
来てたのか。
(事典を手に何か真剣な表情の横顔が目に入る)
>>557 ……!!
(不意に声をかけられ、ギクッとしながら)
(なぜか慌てて辞典を閉じてしまい)
(あっ…と小さく呟きながらふり向いて)
や、やあ吾郎君。
(風呂上りのような吾郎君の姿を見)
もう寝るところだった?
ごめん、勝手にお邪魔しちゃって。
?
どした。
(その様子に笑って言って、ベッドに腰掛け)
(ペットボトルの蓋をあけながら水を飲もうとしたが、ふと)
飲む?
寝るとこっつうか何つうか、何でお前が謝るんだよ。
邪魔なわけないだろ。
勝手も何も。
>>559 (聞かれてまずいことはなにもないのに)
(条件反射で辞典を閉じてしまい)
…別に。
勉強嫌いな吾郎君が、珍しく辞典なんか開いてたから。
なにを調べてたんだろうと思ってさ。
(勝手に見てごめん、と付け足し)
(吾郎君の隣に腰を下ろす)
(ペットボトルを傾けた吾郎君にそれを差し出され)
え?吾郎君が先に飲んでいいよ。
僕はその残りで十分。
…邪魔じゃないならいいけど。
吾郎君ちの好意に甘えすぎて、図々しいかと思ったんだよ。
(前を向いて目を伏せ)
ホモ
ツンデレ。
(調べてたんだろう、に短く答え)
ごめんて、だから何で寿お前が謝るんだよ。
べつにエロ本読んでたわけじゃねえんだから
見られて困るもんも無えよ。
(ボトルを渡し、と言うより押し付け)
俺が先ってなんか偉そう…じゃん?俺が。
だからそういうのはナシ。気にすんな。
図々しいもなにも…
…本気で言ってる?寿。
(まさかとは思うが、もしかして本気なんだろうかと)
(俺の言葉が足りねーか?誤解させちまってる?といった)
(考えが頭をよぎり)
>561
(さきほどの辞書をめくり)
Ho・mo
[<L.] n. ヒト ((学名)).
Homo e・rectus
直立猿人.
Homo sa・pi・ens
[<L.=wise man] (現世の)人類.
…で?
>>561 今晩は。遅い時間なのにご苦労さまです。
(困ったように笑いつつ)
(いつもの人だろうか、と頭を下げる)
(吾郎君の覚えたてのような辞書引きを眺め)
>>562 人が調べてたことを勝手に見たら失礼かと思ったんだよ。
だからごめん、ってさ。
(吾郎君が調べていた単語は確かに)
(ツンデレだったよ、と頷く)
別に吾郎君がそういう本を見てても軽蔑なんかしないから、
安心してよ。
(無理に渡されたペットボトルにキョトンとし)
(吾郎君の顔を見て、じゃあ、と一口飲み)
吾郎君が偉そうなのはいつものことじゃないか。
今頃気にしなくてもいいのにな。
…え?
(本気か?と問われ首を捻り)
別にいいよ、気になんねえ。
(本当に気にならないらしく軽く返答)
ちょ、俺は偉そうじゃねえだろ。
常に慎み深く腰低く。
(首を捻る様子に、どう説明したものかと考え)
うーん、つまりだな、
勝手に上がってごめんとか、好意に甘えて図々しいとか。
そんなこと絶対にねえから。
遠慮しすぎなんだよお前…
(うまく説明できているか分からないが考えつつ話し)
>>565 なんだって?聞こえなかった。
(は?と言う感じで聞き返し)
慎み…とか、
腰が低いとか聞こえたような気がしたんだけど。
冗談だろ?
吾郎君がそう言ってもさ。
普通は遠慮するよ。
(もう一口だけ水を口に含み)
(蓋をして吾郎君の手に握らせる)
吾郎君はよその家に行ったりしても…しない?
(言ってから、しないかもしれないと僅かに思った)
何言ってんだよ、腰低いだろ。
(軽く笑いながら)
(ベッドに上がって片足はあぐらを組んで片足は膝を立てて腰をおろし)
…しねー。別に。
(数秒考えてから出てきた返事)
(ボトルの蓋をひねって開け、口をつけて水を飲み)
>>567 へえ…そうなんだ。
僕の好きな吾郎君は、
物腰の低い吾郎君じゃないんだけどな。
(吾郎君の様子をチラと覗い)
(吾郎君のあぐらをかいた方の足へ手を乗せ)
(目を細くしてその顔を覗きこむ)
…なんかあった?
僕の気のせいならいいんだけど。
(昨晩言われた言葉をそのまま返し)
(険しく眉を寄せる)
(足に触れる手を何か意識した)
(覗き込まれて、腕を伸ばし腰を抱き寄せて触れるほど近くに来させ)
うーん。…
普段と違うか?
(違うような違わないような)
(自分ではあまり意識しなかったのか逆に寿也に問い)
(特に抵抗もせず吾郎君の腕に引き寄せられ)
(吾郎君の顔をずっと近くで見つめ)
(気のせいだと否定しない吾郎君に心配を募らせ)
(寄せた眉を今度はハの字にさせる)
なんとなくね。
元気がなさそうに見えた。
…大丈夫かい?
(吾郎君の首に恐る恐る触れ)
(首筋から耳へその手を滑らせると)
(吾郎君の前髪を持ち上げ、くしゃっと撫でて)
(寿也の手が耳の近くに来ると)
(くすぐってぇ、と言って笑い)
そうだなー、元気ねえかも知んねえ。
佐藤寿也君がキスでもくれたら元気になるのになー、
寿也が協力さえしてくれればなー。
(珍しく寿ではなく寿也と呼んでわざとらしく独り言)
(撫でられて笑い、寿也の腰のむこうに回した両手の指を組み)
(くすぐったいと言って笑う吾郎君も)
(いつもと違って見えるのは)
(自分がそういう目で見ているからなのか、と勘繰りつつ)
吾郎君て、ふとした拍子に寿也って呼んでくれるだろ?
いつも寿って呼ばれ慣れているだけに、
ときどきそう呼ばれると驚く。
だけどそれも嬉しいんだよ。
…知らなかっただろ?
(口元だけ微笑み)
(両手で支えて貰った体を吾郎君に寄せる)
(吾郎君の太股に跨る格好で、顔を突き合わせ)
協力するよ。早く元気になるようにね。
(吾郎君の頬に手を添えて鼻先に唇で触れてから)
(首を傾け、唇にも口付けて)
前、んなこと言ってたな。
(笑って返事をし、見つめ)
(跨ってきた体がバランスを崩さないように腰を支え)
(立てていたほうの片膝も胡坐に変え)
やっべえ刺激強すぎ。
(からかうような冗談のような口調)
(頬に触れられるのも唇が触れてくるのもけして悪い気がしない)
(触れてきた唇を舌を出して舐め)
(寿也の下唇を唇で挟むような噛むようなそんな動きで触れさせ)
(うん、と瞬きで頷き)
普通に呼ばれるのも好きだって言ったけど、
寿也って呼んで貰えると
なんか特別な感じがする……気がする。
勝手に僕が思ってるだけだけどさ。
…刺激ってなんの?
(吾郎君の頬に手を添えたまま尋ね)
(下唇を甘噛みするような吾郎君の仕草にクスッと笑い)
(吾郎君の頭の側面に手を移動して撫でてあげながら)
(深く唇を交わし、舌を押し付けるようにして吾郎君の唇を開かせる)
(吾郎君の歯を舌先でツッと舐め、一度離して)
歯磨き粉の味がする。
(ペロ、と自分の唇を舌で舐める)
どう?元気出てきた?
(吾郎君の目を見て優しく笑みかけ)
ふぅん…
特別…
(話す寿也の顔を見ながら)
特別ねえ。
寿。…寿也。
(呼びやすいのは寿だが、つまり呼ばれるほうから言うと)
(簡単すぎるということなのだろうかなどと考えながら)
(問うような腑に落ちないような、理解しきってはいない表情)
なんのって。
…さあな。
(腰を更に抱き寄せ、胡坐の上に跨がせた腰をほとんど密着と)
(いっていいほどにさせ)
そりゃ歯磨いたあとだからな。
(笑って返事し視線を返し)
いんや。まだ足りねえ。
うん。なに?吾郎君。
(吾郎君が試し呼びをしたことに気付いていたが)
(納得できないといった面持ちの吾郎君に)
(あえて返事をし)
誤魔化す気だな。
(腰に回された吾郎君の腕に力を感じ)
(少し口を尖らせてから吾郎君の顔を見、ニコッと微笑む)
(膝の力を抜き、吾郎君の胡坐の上に座り)
(首に両腕を回してギュッと抱きしめる)
(吾郎君の耳朶をそっと噛み、慰めるように後頭部を撫で擦りながら)
(その耳元で)
…あと、どれぐらい足りない?
どこまですれば元気になってくれる?
何でもありません。寿也くん。
(敢えて返された言葉に、やはりわざとらしく返事)
(抱きついてきたので機嫌よくその背を抱きしめ)
(耳朶を噛まれてくすぐったいような息だけの笑い)
嘘。足りなくねえ。
むしろそれ以上されっと元気になりすぎてヤバイ。
(笑って言ってからサンキュと付け加えて目元にキスを落とし)
(吾郎君が精神面でまだ)
(ときどき斑のあることは分かっていたから)
(そうでなければいいな、と)
(名前を呼ばれながら頷いて、噛んだ耳元に頬をすり寄せる)
……。
(足りなくないと言われ、首に回した腕を緩める)
(吾郎君の顔を見つめ直し)
無理しないでよ?
吾郎君は元気があり余って、ヤバイくらいが丁度いいんだから。
(目尻にキスを受け)
(くすぐったそうに片目だけ瞑り)
(ジッと吾郎君の顔を見据える)
(吾郎君への心配が緩和されてくると)
(今更ながら自分がしていることの重大さに気付き)
〜…。
(頬を赤くして顔をしかめ、気まずくなって顔を伏せる)
元気があり余ってヤバイくらいのが丁度いいってお前それ、
まるで俺が体力だけが取り得のアホみたいじゃねえか。
(笑って返事をし)
(顔を赤くして黙ってしまった寿也に「?」)
(そしてああ、と予想がついて)
(人の悪いニヤニヤ笑いを浮かべ)
寿、お前何赤くなってんだ?
こんな対面座位みたいな格好で俺に抱きついといて
今さら恥ずかしいもねえだろ。
(わざと意地悪く言いながらも背中と腰はしっかり抱いて)
(離れることを許さず)
…違うっけ?
偏差値が食べ物だと思ってた人。
(顔を伏せたままボソリと呟き)
……
(調子付く吾郎君がいつもの吾郎君に近い状態に)
(戻れてよかったと思う一方で)
(顔が赤いと言われ)
(弱味を握られたような気がして頑なに目線を逸らす)
は?座位って…。
(なに言ってるんだよ、と反論しようとしたが)
(紛れもなく自分はそんな状態になっていて)
(しまった…と思いながら)
(せめて腰を浮かせようとするが、吾郎君の力に押さえつけられ動けず)
…これは、成り行きだろ!
吾郎君が元気ないからそれで…。
(仕方がないので大人しく座ったまま、耳まで赤く)
ヘンサチなんてどっかのアジアの卵料理かと思うじゃねえか
もともと紛らわしいんだよ。
おかしな日本語が流行っちまって最近の日本語の乱れは
嘆かわしいなオイ。
(嘆かわしいのはどっちだという台詞を吐きながら反省の色なし)
(反論をにやにやしながら聞いて)
成り行きだろうと何だろうと今こうしてんのは事実だろ。
…普通に抱きしめるより密着してるって感じだな。
(ヤバくなりそうな部分はまだ理性が働いている)
(もう一度抱きしめて目を閉じ。笑ったような微笑んだような声)
………。
(思わない…思わないよ、吾郎君)
(吾郎君の日本語講義を聞き)
(動揺しながらも心中でしっかり反論しておく)
(それよりもどうにかしなければいけないのは自分の状態で)
(吾郎君に抱っこされているような姿は)
(気恥ずかしいような、居心地のいいようなで)
(吾郎君の顔もまともに見ることができず)
(そのまま抱きしめられ)
…
(少し躊躇してから吾郎君の脇に手を入れて抱き返す)
(自分の耳元で囁く優しい声に)
密着、だね。
その日本語は正しそうだ。
(苦笑しつつ頷き)
……吾郎君。…よかった。
(元気になれたみたいで、と呟き)
(吾郎君の首元へ熱る顔を埋める)
(寿也の赤い顔が触れる部分が熱を伝え)
(顔を隠すようにうつむきがちな寿也の顎に触れて軽く)
(上を向かせ唇を重ね)
首にさ、腕回して来んだろお前。あれドキッとするよな。
でもってこの(胴に腕を回す)抱き付かれ方は落ち着く。
…結局どっちも好きなんだけどさ。
おうよ。
サンキュ。寿。
(心配されてしまって、おかげでこういう嬉しい状況にあるのだが)
(心遣いが嬉しく)
……?
(ほっとして吾郎君の肩にしな垂れかかるようにしていると)
(顎に吾郎君の指先が触れ)
(なにごとかと目を瞬き、促されるまま上を向く)
…ん…。
(今度は吾郎君の方から口付けを貰い)
(観念したように口を結ぶと目線だけ逸らす)
じゃあ今度は本気で首を絞めてみようか?
何分でギブアップするか、試してみるのも面白いかもね。
きっと本気でドキドキすると思うよ。
(照れ隠しに悪態をつきながら)
(吾郎君の背中を強くと掴む)
(お礼を言われ、渋々顔を上げ)
吾郎君がお礼なんか言わなくていいのに。
言うのは僕の方だ。
(ね。と笑って)
もっとこうしていたいけど…そろそろ寝よう?
(明日はテレビで吾郎君に会えるし、と嬉しそうに言い)
(吾郎君の背中に回した腕を引き抜く)
(自分の腰にしっかりと回された吾郎君の腕を解こうとしてバランスを崩し)
――!
(思わず手をついてしまった場所は吾郎君のヤバイ場所)
(かなり強烈に)
…あ。
あまりにもドキドキして心臓に悪いからやめてくれ。
キマったらマジで飛べそうで嫌過ぎる。
(笑いながら言って、ね。と笑った寿也の額にキス)
だな、寝ようぜ…
…ёлйδ………!!
(言いかけた途中でも「事故」)
…
なに今の、牽制してんのか?
触りたいのならいつでも触らしてやるけどもっとソフトにな…
(本気な涙目。蹲ったまま動けない)
…これで勃たなくなったら責任取ってもらうぞお前…!
(慌てて手を退けるが、時既に遅く)
ごめん!!
大丈夫かい、吾郎君!?
(自分でやっておきながら)
(うわあ…と顔を引きつらせ)
(ベッドの上で蹲った吾郎君の腰を擦る)
(自分を睨んだ吾郎君の目に涙が浮かんでいるのを見て)
(不謹慎にもブッと吹き出し)
…ああ。ごめんごめん。
悪かったよ。ほんとうに。事故事故。事故だから。
(吾郎君を宥めつつ)
責任ってどう取るんだよ?
オメー…サイッテー…
(よりによって思い切り吹き出され)
(やっと少し動けるようになり瀕死の状態で先に布団に入る)
一生おヨメに行けねー体になったら
お前に貰ってもらうしか無えわ。
(さめざめと嘘泣き。お前も入って来いと布団の端をひらひら)
………。
(ヨロヨロと這って布団に潜りこむ五郎君の後姿はミジメだった)
(最低と言われても、確実に自分が悪いので反論しようがなく)
(吾郎君元気にするどころか、余計にダメージを負わせた気もする)
(吾郎君のそれを押し付けた感触が微妙に手に残り)
(なんとなく握ったり開いたりし)
お嫁さんか。
僕が吾郎君を貰えるなら、それでもいいかもね。
(布団の端がヒラヒラと動き)
(さすがに悪いことをしてしまった、と苦笑して)
(部屋の電気を消す)
(吾郎君が丸くなった形の布団の盛り上がりを)
(布団ごと、大事そうに上からぎゅっと抱きしめ)
(捲るのが怖い布団をそろりと捲って入る)
…送球が逸れたってことでさ。
(慰めにならない慰めを呟き)
(ごめん、と吾郎君の背中から抱きついて目を閉じる)
【遅くまでありがとう…お大事に。おやすみ、吾郎君。】
(背中にくっ付いてきた寿也に体の向きを変えて向かい合おうとも思ったが)
(あ、背中から抱きつかれんのもいいわと)
(そのままの格好で眠ることにした)
(抱きつく寿也の指先にキスを落としてお休みのキスがわりにし)
時速150キロのボールじゃなくてよかったと
思うことにする。
…おやすみ。
【お大事にってお前……いや、いい、気にすんな… お休み寿。】
奥サン、ホモデスワ!
>>462です
吾郎くん>
復調してきてますよ。気遣かってくれて有難う♪
誉め倒しじゃないよ(笑)吾郎くんの男気がカッコイイよっ♪
寿くん>
(微笑み返す)‥寿くんカワイイ♪(頭ナデナデ)
じゃあ‥『姉』として、寿くんの幸せを願ってますよ♪
腐女子臭がプンプンしてまつねw
デモ応援シテマスワ!
寮で同棲同然!!
ハアハア
茂野吾郎 ◆bYAvxXVxJAの成分解析結果 :
茂野吾郎 ◆bYAvxXVxJAの93%はやらしさで出来ています。
茂野吾郎 ◆bYAvxXVxJAの3%は運で出来ています。
茂野吾郎 ◆bYAvxXVxJAの2%は乙女心で出来ています。
茂野吾郎 ◆bYAvxXVxJAの1%は夢で出来ています。
茂野吾郎 ◆bYAvxXVxJAの1%は歌で出来ています。
佐藤寿也 ◆Vx3whkKPL2の成分解析結果 :
佐藤寿也 ◆Vx3whkKPL2の45%は嘘で出来ています。
佐藤寿也 ◆Vx3whkKPL2の27%は華麗さで出来ています。
佐藤寿也 ◆Vx3whkKPL2の15%は睡眠薬で出来ています。
佐藤寿也 ◆Vx3whkKPL2の8%は努力で出来ています。
佐藤寿也 ◆Vx3whkKPL2の2%は運で出来ています。
佐藤寿也 ◆Vx3whkKPL2の2%は鉄の意志で出来ています。
佐藤寿也 ◆Vx3whkKPL2の1%は見栄で出来ています。
清水大河 ◆DdViIraaA6の成分解析結果 :
清水大河 ◆DdViIraaA6の55%は血で出来ています。
清水大河 ◆DdViIraaA6の28%は呪詛で出来ています。
清水大河 ◆DdViIraaA6の11%は不思議で出来ています。
清水大河 ◆DdViIraaA6の2%は毒電波で出来ています。
清水大河 ◆DdViIraaA6の2%は株で出来ています。
清水大河 ◆DdViIraaA6の1%は利益で出来ています。
清水大河 ◆DdViIraaA6の1%は鍛錬で出来ています
うーす!
「オクサンホモデスワ」…「奥さん、ホモですわ」……。
(聞こえてきた短い言葉を繰り返し、すぐには掴みにくい)
(その意味を考えてみる)
その「オクサンホモデスワ」ってのが「奥さん、ホモですわ」の意味なら、
まず、じゃあその「奥さん、ホモですわ」の意味を考えねえとな。
まず第一に考えられるのは
「ねえ見て、奥様!ホモがいますわよ」
って意味だな。これをAとしとこう。
次に考えられるのは「奥さん”が”ホモですわ」の”が”が抜けた形、
つまり奥さん=ホモっつうことだな。これをBとする。
どちらの場合だとしても次に「ホモ」の意味を考えねえとならないわけだが、
一般的にいうホモの意味としては
1.ホモセクシャル(Homosexual)の略語で、同性愛者を意味する語。
歴史的に侮蔑的なニュアンスが含まれるので、同性愛者の中には
略語表現を嫌う人も多い。
2.数学、科学におけるホモ(homo-)は、「同じ」「等価」の意を示す接頭語。
数学用語では、ホモロジー・ホモトピー・homogeneous(斉次)・
homomorphism(準同型)などがある。ただし、これらはどれもホモと
略することはない。
3.遺伝学において、二倍体生物のある遺伝子座が「AA」「aa」のように同じ
対立遺伝子からなる状態のこと。このような遺伝子型をホモ接合型といい、
異なった対立遺伝子を持つ遺伝子型をヘテロ接合型という。人間のABO式
血液型では、この表現型に関わる遺伝子にはA、B、Oの対立遺伝子がある。
O対立遺伝子は劣性であるため、遺伝子型がOOのホモ接合型となった場合に
O型の血液型になる。AB型はA対立遺伝子とB対立遺伝子を両方持つ時に
現れる表現型なので、AB型の人はヘテロ接合型であるとわかる。
4.人類の、哺乳類霊長目ヒト科に属する動物としての
学名において、「ヒト」の意味を表す要素。例えば、原人の学名は
「ホモ・エレクトス」であり、「ホモ・サピエンス」といえば、
現生人類のことである。
5.均質化(ホモゲナイズ、ホモジェナイズ)のこと。
牛乳の脂肪分の分離を防ぐ目的などで脂肪球を細かくすることを指し、
この処理を行った牛乳を「ホモ牛乳」と呼ぶ。
が挙げられるわけだが、長いからいったん切るぜ!
で、続きだが、この中で2.と3.は俺にも意味が分からねえから
ここでは考えねえ。すると1.と4.と5.が残るわけだが、
短く言うと1.はホモセクシャル、4.は人、そして5.は
均質化(ホモゲナイズ、ホモジェナイズ)ってことだよな。
ここでそれぞれをAとBに当てはめてみると
A-1 「ねえ見て、奥様!ホモセクシャルがいますわよ」
A-2 「ねえ見て、奥様!人がいますわよ」
A-3 「ねえ見て、奥様!均質化(ホモゲナイズ、ホモジェナイズ)がいますわよ」
B-1 「奥さん=ホモセクシャル」
B-2 「奥さん=人」
B-3 「奥さん=均質化(ホモゲナイズ、ホモジェナイズ)」
ってことになる。
もうだいたい分かったと思うが、A-3とB-3は明らかに意味が通じねえだろ。
奥さん=ホモジェナイズって何だよそれ何かの呪文かよ。
するとA-1、A-2、またB-1、B-2が残るわけだが、どれもまあ、だいたいは意味が
通じるよな。
だとすると、あれだ。
もうこれ以上は勘しかねえだろ。
つうわけで俺の勘によると答えはA-2。
つまり「ねえ見て、奥様!人がいますわよ」ってのが
>590の言わんとしていた意味だな。
これで万事解決だ。
>590
でな、>590。
俺の導きだしたこの答えに反論しやがったら無事ですむと思うなよ。
いくら理屈を並べてもホモはホモ
>591
男っぷりとか男気とかいうそれがすでに
褒め殺しだっつうの!
でも、まあ応援してくれてサンキュ!
いつもどうもな!
>592
それを言うなら男祭(ry
>593
でもって何だでもって!
一体どこから続くでもだ!
しかしあれだ、応援ありがとな!
>598
ハ!
「いくら理屈を並べても均質化(ホモゲナイズ、ホモジェナイズ)は均質化(ホモゲナイズ、ホモジェナイズ)」
そう思えば腹も立たねえ!
クソ、>598ぶっ飛ばす!
>594
名前が茂野で良かった!
としみじみ思ったね俺は。
寿也も佐藤で良かったよ。
鈴木でももしかしたら一緒の部屋になれたかも知れねえけど、
もしも渡辺とか山田とか藤野だったら別の部屋だったかも知れねえからな!
>595
な ん で 俺 の 9 3 %が や ら し さ で 出 来 て ん だ よ ! !
認めねえ!
んな成分解析は絶対に認めねえ!
まあ俺も寿也も大河もどっか一部分は
当たってるっちゃ当たってるような気がすんのが
気にいらねえところだが!
しかし実際はたぶんこんなとこじゃね?
茂野吾郎 ◆bYAvxXVxJAの成分解析結果 :
茂野吾郎 ◆bYAvxXVxJAの93%は男らしさで出来ています。
茂野吾郎 ◆bYAvxXVxJAの7%は清らかさと純粋さで出来ています。
佐藤寿也 ◆Vx3whkKPL2の成分解析結果 :
佐藤寿也 ◆Vx3whkKPL2の70%は可愛らしさで出来ています。
佐藤寿也 ◆Vx3whkKPL2の20%は腹黒さで出来ています。
佐藤寿也 ◆Vx3whkKPL2の10%は毛玉で出来ています。
清水大河 ◆DdViIraaA6の成分解析結果 :
清水大河 ◆DdViIraaA6の100%は株で出来ています。
多分な。
>>590 (外出の帰り道で井戸端会議中の人達と擦れ違い)
(ふうん、と頷き)
>>591 (笑顔を返され、ドキッとしながら591さんを見つめ)
……。
(髪に手を伸ばされたので)
(591さんのしたいことがなんとなく分かり)
(やや身を屈めて大人しく撫でられる)
思えば女の子…
いや、591さんなら女性と言った方がいいのかもしれませんが、
女性にこういうことをされるのは初めてのような気がします。
(591さんの柔らかく細い手に跳ねっ毛を整えられると)
(照れ臭くなり、頬を染めつつ笑む)
姉…姉さんか…。
ずっと一人だったから、頼れる姉さんがいたら嬉しいですね。
いつもありがとう。僕もあなたの幸せを願っています。
>>592 おかしいな、お風呂に入ったはずなのに。
(襟を引っ張り臭いを嗅いでみる)
(そんなに汗臭いだろうか、と首を傾げ)
>>593 あれ?さっき擦れ違ったおばさん達がこんなところでも…。
(会釈しつつ通り過ぎ)
(ああ…野球ファンだったのか、と納得)
>>594 それを言うと、国分君達もみんな同棲ということになってしまうよ。
僕は吾郎君と同室になれてよかったけど。
あれこれ気兼ねしなくて済みますからね。
(ニコッと笑い)
>>595 面白い分析結果が出てますね。
僕は…ほとんど半分が嘘なんだ。
(腹黒な一面のことだろうか…タラリと汗)
吾郎君のやらしさ90%以上っていうのはすごいな…。
男ならそれくらいでもいいのかもしれないけど。
でも、一方で女の子みたいなところもあるんだね。
照れやすくて鈍感な部分のことだろうな。
清水君は複雑な…
血でっていうのは当然のような気もするけど、呪詛ってなんだろう。
鍛錬は野球のことだろうから分かるんだけどね。
>>596-597(吾郎君)
(無茶苦茶な理論が展開されている…)
(僕はどこに突っこむべきなんだろう)
(でも吾郎君はかなり得意気になっているし)
(ここはあえて黙っておいてあげよう)
>>598 人それぞれ好みや趣向がありますからね。
吾郎君には性別を越えて惹かれるものがあります。
僕以外にも、彼のことを好きな人は少なくありません。
それほど彼には人を惹き付けるオーラみたいなものがある。
…それは生まれ持ってくる天性の素質で、
僕にはどんなに努力したって身に付けられるものじゃない。
羨ましいですよ。
…もっとも、598さんの言う意味で吾郎君がそうじゃないって言い張るなら、
僕は身を引くしかないですよね。
(澄まして目を細め)
>>602(吾郎君)
結果を改ざんしてどうするんだよ、吾郎君。
清水君が全部株っていったい…。
それより僕の毛玉10%っていうのも納得いかないな。
なんだよこれ?僕のどこが毛玉だって言うんだ!
(眉間にしわを寄せるが)
(毛玉のように吾郎君にくっついているからだろうか、と思い至り)
……。
(ため息をついて目を逸らすと、吾郎君と距離を置いて座る)
(チラと吾郎君を見て)
平気?
(昨日のところ、と付け足す)
>寿
お前が毛玉みてえに柔らかふわふわだからだよ。
(眉間の皺に指をあてようとして手をあげるが)
(距離を置いて座られて「?」顔)
ああ。俺は平気。
お前は?
>>605 柔らかい?ふわふわ?
……
(自分の体を手先から足先まで眺め)
…どの辺りが?
(分からないと言った様子で首を傾げる)
僕は平気もなにも、吾郎君に危害を加えた方だからね。
吾郎君が平気ならいいよ。
(少しホッとして口元に笑みを浮かべ)
トシくんのその髪とかほっぺとか。
…あんだよ平気ってそっちの平気かよ。
(嫌そうなようなあ”ーという顔)
痛みがひいてからは平気。
なに、心配したか?
(笑って視線をあわせ)
>>607 髪や頬は吾郎君だって柔らかいよ。
僕だけじゃないって。
(言いながらクスリと笑って自分の前髪を掻き上げ)
他に平気ってどういう意味だと思ったんだよ?
(痛みを思い出したのか、嫌そうな顔をする吾郎君に頷く)
(笑顔を浮かべるところを見ると)
(大丈夫そうだと確信し)
まあね。そりゃ心配するよ。
普段、涙なんか見せない吾郎君がヒィヒィ言いながら
泣いてたんだからさ。
珍しいもの見れて得した気分だ。
お前のは特別やーらけえの。
(教えてやるから来いと手招きし)
寿お前なあ。
(呆れたような嫌そうな様子)
昨日はマジでおヨメに行けなくなるかと思うくらい
痛かったんだぞ。
俺が今後オカマの人生歩まなきゃならなくなっちまったらどうすんだよ。
>>609 ……特別ねえ。
(フウと息を漏らしながら、手招きに答えるように立ち上がり)
(吾郎君の前に腰を下ろして見上げる)
(半目で引きつったような表情の吾郎君に苦笑して)
仕方がないだろ。
あれは不慮の事故だって。
痛いのはよく分かるけどさ…。
大丈夫。
吾郎君ならオカマでも華やかな人生が開けるよ。
その世界でスターになれるかもしれない。
(吾郎君の膝をぽんぽんと叩きながら)
(前に腰をおろした寿也との距離をつめ)
まず髪だろ。
(手をあげて横髪に触れ指先にくるっと絡め)
(その手を寿也の肩において襟足の髪に触れながら)
それに頬だよな。
(反対の手の指先で頬に触れ)
(手首を返して指の背で頬をなぞり顎まで移動し)
なりたくねー。
(その世界でのスターと言われ、笑い)
たとえ体は男じゃなくなっても中身は変わんねえしな。
やっぱ今と変わらず野球やるわ俺、コレが駄目んなっても。
(吾郎君の手の動きをキョロリと目で追う)
(横の跳ねっ毛に触れられ、ジッとしながら吾郎君の顔と見比べる)
(しなやかな黒い髪は吾郎君の指に馴染むように絡み)
(絡められた髪から吾郎君の指が抜けると)
(その毛先は変わらず癖で跳ね)
(襟足を弄られるとビクッと肩を震わせる)
(続けて触れられた側の頬の目を細め)
(吾郎君の角張った指先で柔らかい頬をふにゃりと潰しつつ)
……
(顎で止まった吾郎君の手を確認して)
(ソロリと吾郎君を見上げ直す)
…柔らかい?毛玉だった?
(吾郎君の膝に置いた手を上げ)
(自分に触れている吾郎君の腕と交差するようにして)
(吾郎君のクセだらけの髪に触れ返す)
(中身は変わらない、と言われ)
だめにならないでよ。それ。
(襟足の髪から指を離し首筋にも同じように指を這わせ)
(指が顎からまた頬に戻り、耳たぶにも触れ)
ああ、毛玉だ。
やらかい。
(寿也の顔を触るのが気に入ったのか、なかなか離さず)
お前が乱暴に扱わなきゃ駄目にならねえよ。
(どうやら寿也のいうそれ、と吾郎のいうコレ、の意味するものが違う。)
(気づかず話を続け)
(吾郎君の手が辿る白い首筋に)
(ボールを投げ込んでできた硬い部分が触れる瞬間がある)
(自分の掌にも同じくあるそれを思い)
(そうした何気ないところにも惹かれつつ)
(吾郎君の髪の感触に)
(確かに自分よりは少し硬いかも、と内心考えながら手を離し)
(自分の頬や顎や、耳元に触れる吾郎君の手にその手を重ね)
僕が毛玉なら、吾郎君はなに?
(吾郎君の手を頬に持っていかせ)
(掌の感触を楽しむように目を閉じる)
?
…分かった。大事にするよ。
(話がもつれた気がしたが、なんとなく頷く)
それが使えなくなったら僕が困るからさ…。
毛玉ほど柔らかくないから…何だろうな。
適当なもんでいいよ、木の葉っぱとか。
(髪を触られてくすぐったそうに笑い)
(それから自分の手に触れてきた寿也の指が、手が、心地いい)
(頬に置いた手のてのひらで触れる頬、手の甲に触れる寿也の手が愛しく)
(目を閉じたまぶたの上に軽いキスをし)
(あれ?随分大胆なこと言ってねえか?)
(もしかして何か誤解してねえか?それとも本気だったら…まあそれもいいか)
(と、いろいろな思考がめぐるが寿也の意図が分からず返事が返しにくい)
(目蓋に吾郎君の温もりを感じ、ゆっくりと目を開く)
(薄く染まった頬に添えられたままの吾郎君の手を)
(ギュッと握りしめて)
葉っぱ…!?
(思わぬ例えにぎょっとして見上げ)
…プッ…それじゃ、あまりにも適当すぎるだろ。
吾郎君には、雑草みたいな根性はあるかもしれないけどね。
もっと違う例えにしなよ。そうだな…
……
(暫く首を捻り)
…だめだ、思いつかないや。
やっぱり吾郎君は吾郎君だから。
他のものには例えられないな。
(ジャイアンとかには例えたけどね、と笑って)
…ん?
(吾郎君の表情が困惑したような様子であることに気付き)
(手をそのままに肘を折って吾郎君の顔に顔を近付ける)
どうしたの?
(そうだな、と考え込まれた間の後に続いた言葉を聞き、笑って)
そりゃどうも。
おかしな物に例えられるよりゃずっといいな。
(ゆるく崩したあぐらの格好。膝を折って近づいてきた寿也を)
(そのまま抱き寄せ)
(両手を寿也の腰にゆるく回し、顔は近いまま)
なあ。コレが使えなくなったらお前が困るわけ?
(さりげなく寿也のいうものを探るように聞く)
そうだよ。
純粋で清らかな吾郎君を、葉っぱに例える訳にはいかないな。
(悪戯めいてニコッと笑い)
(吾郎君の手に添えた手を外し)
(抱き寄せられるに甘え、吾郎君の崩れた胡坐をかく足の)
(膝頭を外側に向けて押し)
(吾郎君の足の間に自分が入れるだけの隙間を作り)
(そこへ収まって)
(吾郎君の腰に腕を回しながら)
…え?そりゃ…困るだろ?
吾郎君だって困るって、さっき自分で言ったじゃないか。
(なんだ?と吾郎君の瞳を見つめてキョトン)
(笑われて、笑みで返し)
純粋で清らかな葉っぱかも知れねえじゃねえか。
(腕や胸の中にすとんと収まってくる寿也の体)
(やんわり抱きしめて髪にキスを落とし)
そりゃ俺は困るよコレ使えなくなったら。
(あれ?誤解されてたわけじゃねーみてえ。)
(意味合ってる…よな?)
(焦ったような疑問が頭をめぐり)
(でもそれにしては大胆だととりあえず確かめてみることにした)
使えないとお前も困るってのは
…気持ちよくして欲しい?
聞いたことないって、そんな葉っぱ。
それなら花に例えた方がましだろ。
吾郎君は花が似合うってタイプじゃないけど。
(吾郎君に抱きしめて貰い、クスクスと笑いながら)
(前髪に擦れる吾郎君のさり気無いキスに目を細める)
(吾郎君の腰元に回した腕を緩めると)
(猫がじゃれつくように前髪を触れ合わせ)
………
(吾郎君の言葉を聞いて再び考え)
(ずれた会話の流れをおさらいしつつ)
(やがて閃き、あー。と言う顔をして目を逸らす)
(鼓動は早まってしまったが)
(試合中のポーカーフェイスを装い、吾郎君を見据え)
そう。それが使えなくなると僕も困る。
……
(吾郎君の最後の問いにはうん、と頷き)
花あ?俺の柄じぇねえよ。
花はむしろお前だろ。
(笑いながら寿也のするままにじゃれ。ときどき鼻先を触れさせ)
(額に唇を落としたりしながら)
あー。そうなんだ。あー。はあ。
へー。
(意味のない言葉を口にしながら)
(何だ、べつに意味間違ってなかったんだなと一人納得)
(困るともう一度言われ、そして頷かれて確認するように寿也の顔をまじまじと見)
お前がそういうなら俺はいつでも大歓迎ですが。
(意外と大胆なのな、とまた思いつつ)
僕が花?それもどうかな。
花は腹黒じゃないし、一生懸命咲いてるよ。
それこそ…純粋にさ。
(吾郎君とこうする動作が好きで、額にくすぐったいキスなどをされると)
(冷静を装った顔をつい崩してほころばせてしまい)
(その顔を吾郎君に凝視され)
……
(ばつが悪そうな表情をしてから、頬を赤くし)
(目を伏せて顰め面)
見るなって。顔に穴が開いたらどうするつもり。
(吾郎君の腰に回していた片手を抜き)
(吾郎君の胸を押しながら、フイと顔を背ける)
……!
(大歓迎、と言われてみればやはり恥ずかしい)
(自分で言うのは凡そ平気な癖に、相手に言われると弱く)
……〜…。
(なにも言えなくなった)
(ムッと眉間を寄せて口を尖らせると)
(八つ当たりのように吾郎君をジロッと睨みつけ)
花だってきれいな部分だけじゃねえぜ、綺麗じゃねえつうか
強いところだって結構ある。虫を寄せないようにしたり。
…でも可憐に咲いてる姿はお前みたいじゃねえ?
(顰め面を作る様子などが可愛くて吹きだして笑い)
(肩を小さく揺らしながら抱きしめ)
顔に穴あいたら俺が責任取って貰ってやるよ。
(睨まれて笑い)
んだよ、そのツラ。喧嘩売ってんのか?
(口から出る言葉は悪いがあまりに可愛らしいので)
(尖らせている寿也の唇に自分のそれを落とす)
可憐なんて言葉、
吾郎君の口から聞けるとは思わなかったな。
…いくら可憐に咲いてても、道端に咲いてたんじゃ
誰にも見向きもして貰えないけどね。
目的地に急ぐ吾郎君の自転車に踏み潰されたりしてそうだよ。僕。
(吾郎君に吹き出されたことは悔しいが)
(抱きしめられたので許してしまった)
(責任を取ると笑う吾郎君の胸をギュッと掴み)
売ってるよ。喧嘩。たくさん。
(顔を顰めたまま、ふて腐れたように言い捨てるも)
(反らした顔を覗きこまれての口付けに)
(吾郎君の顔に向き直り)
………
(目を合わせることができず)
(何度も瞬きをしながら吾郎君の唇あたりを眺め)
そういう吾郎君はどうなんだよ。
…
(言葉を続けようとしたが途切れ、聞き返し)
蝶だっていい虫だって寄ってくるし
何より俺が見つけてやるよ。
売られた喧嘩は買わないとならねぇかも
知んねぇけど。でもお前とはあまり喧嘩したくないんだよな。
(腕の中の温もり。抱きしめるたび頬をくすぐる柔らかい髪)
(また髪を指に絡めて撫でて)
…どうなんだって、喧嘩が?
(指の動きをとめ。質問の意味がどちらの意味なのか分からず)
(確認するように聞き返し)
じゃあ、吾郎君が見つけてくれるまで頑張って咲いてることにするから。
期待しないで待つよ。
…ずっとさ。
(吾郎君の口元を眺めていたが)
(髪を弄る吾郎君の仕草や優しい言葉に)
(居た堪れなくなり、吾郎君の頬に額をすり寄せ)
吾郎君が僕の売った喧嘩を買ってくれるなんて思えないけど、
買ってくれるの?
僕から売っておいてなんだけど、僕も負け戦はしたくないな。
どうせ勝負するなら野球の方が楽しいしね。
(聞き返された問いに)
(顔も目も合わせず、吾郎君の首元を見つめて)
……違うよ。
吾郎君は嫌じゃないのかってことさ。
大歓迎なんて言ってたけど、僕とそういうことをするのがね。
(すり寄ってくる額。反対側に回した手で髪を撫で)
体力じゃお前に負けらんねえだろってことで喧嘩したら俺が勝つな。
でも殴り合いとか無理。お前とは。
やっぱ野球で勝負がいいな。
(目を合わせてこない問いに静かに答え)
やなわけ無えだろ。
…つうかむしろ、お前を抱きたくないっつったら大嘘だ。
お前に触れたい、腕に抱きたいキスしたいってのは
突き詰めればそういうとこに行くのかも知んねえよ。
もっとお前を知りたい。反応だって目に手にじかに感じたいし
声も聞きたい。
…。
やっちまったら今の何かは変わっちまうんだろうか。
(最後の一言は抱くことにどこか躊躇しているというような歯切れの悪い口調)
(大事すぎて手が出せなくなっているのかどうかそれすら自分でも整理もつかず)
(撫でられた髪を室内の明かりが滑る)
(吾郎君に額を預けたまま、静かに目を閉じ)
(吾郎君と自分が殴り合う姿は想像がつかないよ、と小さく頷き)
(静かに語られていく吾郎君の言葉に耳を澄ませる)
(熱る頬は変わらず、フッと吐息を漏らし)
(吾郎君の胸を掴んだ手に彼の鼓動を感じつつ)
(体に染みこむような言葉を受け)
(苦笑に似たような笑みを浮かべて)
分からない。
変わってしまうかもしれないし、変わらないかもしれない。
だけど僕も…
僕も吾郎君と同じことを考えてる。
きみのことをもっと知りたいと思っているし、
だからこそあんなことを言ってしまったんだけど。
……
もちろん、僕にとって大事なのは吾郎君のそこだけじゃないよ。
吾郎君の手だって大事だし、吾郎君の全部が大事だ。
きみがいてくれないと…つまらない。
野球でも、こうしている時でも。
(吾郎君の脇に手を差し入れ、きつく抱きしめ)
(肩口に顔を埋める)
でも…吾郎君の負担になるようなことはさせたくないから。
吾郎君が決めていい。
(吾郎君にふり回されるのは慣れてるから、と囁き)
変わってしまうかもしれないし変わらねえかもしんねえな。
正直やった後のことは想像つかねえ。
(自分の肩口に顔を埋める寿也のうなじに唇を押し付け軽く歯を立て)
負担なわけあるかバカ。
お前だってこの間は怯えてなかったか?
(同じ場所を吸い上げて薄い痕をつけ)
僕も想像がつかないな。
まあ、想像がつかないから未来なんだけどね。
(吾郎君の肩に頭を預けながら情けなく微笑む)
……!
(項に触れる硬い感触にハッとして目を開くも)
(顔は上げずにそのままじっとして)
(吾郎君の背中を掴む手を握る)
(吾郎君が喋るたびにかかる吐息に肩をすくませ)
(柔肌を吸われるぴりっとした首筋の痛みに、自分がされていることを認識する)
怯えてなんかないよ。この前は驚いただけだ。
…慣れてくよ、そのうちね。
(ようやく顔を上げ、吾郎君の目を見)
独占のしるし?これ。
いんや。
こんなんじゃ印にならねえ。
(視線を合わせ、答え)
お前そろそろ眠る頃だろ?
だから途中までな。
お前がとめろよ。
(今しろとは誰も言っていないのに向かい合った寿也の首筋から)
(鎖骨に指を滑らせ)
嫌じゃないっつったよな、お前。
(寿也の言葉を逆手に取るように勝手に自分に都合よく取り)
(耳元に囁いて耳たぶを噛み)
……?
(印にならないと言われ、首を傾げる)
(じゃあ…と問おうとして口を開きかけるも)
(吾郎君の言葉に横目で時計を確認し)
(申し訳なさそうに眉を顰め、目を伏せつつ頷き)
止めるもなにも…
(と言っている側から、痕のある首と鎖骨とを撫でられ)
(くすぐったいような感覚に身を震わせ)
…嫌じゃないんだから、止められなくなるだろ?
(吾郎君を見つめ直そうとして視線を引き上げるが)
(耳元にぞわりと生暖かい吐息)
(片目を瞑り、薄く目を開いて吾郎君の首元を見)
(その首筋に唇だけ触れさせて)
お返しに痕つけたら吾郎君怒りそうだから、僕からは止めとくよ。
(吾郎君にもう一度抱きついてから)
(どうしよう…と小さく呟き)
(鎖骨から手を離し片方の腕は腰を抱き)
(もう一方を上着のすそから手を服の下に滑り込ませ)
(わき腹をじかに撫で、素肌の感触を楽しみ)
痕つけてもいいけど、昨日みたいに金○だけは潰すなよ。
あー、しっかしタイミング悪りィな。
不完全燃焼で眠って、朝お前のこと襲ったらゴメンな。
(軽い口調で話しながら上からボタンを一つ二つ外していく)
(服の下の手をわき腹から徐々に上にあがるように滑らせながら)
(服の下に隠れていた露わになった部分にまた唇を付けて舌で舐め)
(腰を支えてくれる吾郎君の腕に安心感を覚え)
(薄めのシャツの下に入りこむ大きな手に)
…うわっ!?
脇腹はだめだって!!
(ゾクゾクと鳥肌を立たせ)
(慌てて顔を上げると吾郎君の手首を掴む)
(適度に鍛えられた脇腹に触れたままの吾郎君の手の温もりに小さく笑って)
(吾郎君から与えられる刺激に、自分の感じる感覚がなんなのか戸惑いつつ)
(外されていく上着のボタンを見下ろし)
(いつもと違う様子の吾郎君を見、目の置き所に困ってその頭などを眺め)
(外気に晒された白い肌に舌を這わせられれば)
(恥ずかしさに自分の唇を噛んで)
へ?金…。
それって純粋で清らかな吾郎君の言うセリフ?
(半目で吾郎君を見つめ)
(タイミングが悪いとの言葉に頷く)
僕もこのままじゃ不完全燃焼だな。
だけど途中で意識が尽きるよりは、
ちゃんと吾郎君におやすみって言っておきたいしさ。
だから今日はもう休もう?
あ。僕の方が悪かったんだから、吾郎君が気に負うことないよ。
(吾郎君の背中に回した腕を抜くと、吾郎君の頭をポンと撫でる)
(その手を自分の項に手をやり、撫で)
朝襲われるのは…覚悟しとく。
(高揚が収まらないのは自分も同じなので)
(つとめて呼吸を整えながら、吾郎君の顔を覗き)
おう、寝っか。
欲求不満で眠って夢精とかしてお前にダセェとか言われたくねぇしな。
金○くらいは坊さんでもローマ法王でも言うんじゃね?
俺の清らかさとは何の関係もねえよ。
(顔を覗かれてニッと笑い)
好きにしていいってお前からお許しも出たことだし。
収穫。
(先にベッドにあがって布団に入り)
(来いと言うように寿也に腕を伸ばし)
(先にベッドへ移動した吾郎君を目で追いかけ)
(伸ばされた腕を遠慮なく掴み返し、ベッドへ上がる)
(不適な笑みを浮かべた吾郎君に)
ダサくないだろ。それは仕方ないさ。
僕だって分からないよ?
ただ吾郎君にダサいって言われるのは癪に障るけど。
(○玉、と連呼する吾郎君にやれやれ、と半目)
僕も収穫かな。吾郎君の素直な気持ちが分かったから。
…ありがとう。
(吾郎君の頬に両手を添えて唇を交わす)
(そのあとで吾郎君の目を覗きこんで、穏やかに目を細め)
(頬をすり合わせてから頬に添えた手を離す)
おやすみ、吾郎君。
(シャツの乱れを直すのも忘れ)
(前を肌蹴させたまま、吾郎君の隣に体を横たえ)
(吾郎君の服の裾を掴みながら目を閉じる)
【吾郎君にいろんな意味で無理させてないか心配だな。】
【もう朝だけど、ゆっくり寝てよ。おやすみ、吾郎君。】
お前も夢精すんだ?
まあ男だしな、…普通だな。
(もっと追求してみたいような、自分が照れたような複雑な心境)
(自分自身の鼻のあたりを掻き)
(自分の服を掴む寿也に緩く腕をまわして抱き)
おやすみ寿。
(額にキスしてから目をつぶる)
【してねーよ。あとお前も変な義務感とかは捨てていいからあんま】
【無理すんな。 おやすみ、寿。】
イヨイヨデスワネ!奥サン見テマス?!
>>596 アラヤダ奥サン、ホモセクシャルデスワヨ!
イツニナッタラチンコトチンコノ触レ合イアイが見ラレルノカシラネ、奥サン。
寿也はいくらで売ってくれますか?
寿が襲われるハァハァ
吾郎ピーンチw ガンガレガンガレ
うーす!
最近、質雑がいっぱい付くのは嬉しいけど
だがオイ、そこの主婦3人組!
つーかむしろオイそこの5人!
>638>639>640
あの、奥さんがた。
俺らまだ高校生なんで
そういう公開羞恥プレイみたいなのはちょっと。
つうか旦那さん帰ってきてるでしょう帰ってメシ作ったり
しなくていいんですか?
>641
いくらで売ってくれますかじゃねえ!
売らねえよ!
>642
寿也が襲われるってお前。どこのどいつにだ?
そういう冗談は俺ぁあまり好きじゃねえな。
心配いらねえよ。
お前が言うようなことはこの俺が絶対に起こさせねえから。
地獄甲子園読んで野球の恐ろしさが分かった
キャッチャーの寿也を誤って殺すなよ
>645
オイ何か凄い誤解をしてんぞお前。
野球ってそんなもんじゃねえ。楽しいもんだ。
つっても俺は地獄甲子園、読んでねえから想像でしかねえけどな!
あの無駄に高いテンションについていける気がしねえ。
どんな時でもテンション上げとかないと
死愛で勝てないぞ
て死んだ吾郎お父さんが言ってた
>647
いや試合の時とこれとは違うから!
お前だってあれだろ、例えばレイザーラモンHGの無駄に高いテンションに
ついてけねえだろ!
生吾郎に遭遇!吾郎は寿キュンと薫と大河クンなら誰が一番スキ?薫カレーおいしかった?
静香の兄ならそれくらいのテンションはあると思う
なんせ数少ないオカマだから
>649
生吾郎ってお前。
誰が一番好きって、そりゃ寿也に決まってんだろ。
カレーって何だっけそれ。
>650
オカマはやっぱそれなりにポリシー貫いてんだから
覚悟が違うよな!
確かにあいつなら出来っかも知んねえ。
やっぱ、出来るか出来ねえかじゃなく
やるかやらねえかってことだよな!
>651アニメでは吾郎は薫にカレー食べさせてもらってたんだよ☆将来は薫と結婚するの?
>652
ちょっと待て。
何が悲しくて俺が清水みたいな男女と結婚しなきゃなんねえんだよ。
つうか何で清水?
>653吾郎と薫は公認カプルかと思ったんだけど違うの?(・_・)?
>654
ハハ、そりゃなかなか面白れぇ冗談だな!
違う。
茂野父と吾郎はマイナーカプだよな
一緒に風呂入るシーンに興奮した
>655そっかぁ。話してくれてありがと!オヤスミ☆(CHU
>656
レイザーラモンの話が出たからってそういう話かよ!?
親父ってそれ、きもいっつうの!
俺にはそういう趣味ねえよ!
>657
あ。
(投げキスをされてびっくり。軽く手をあげて振り)
おう、おやすみ。
さーて。
オカマの覚悟を見習って明日からは俺も練習量上げるか。
(伸びをひとつして立ち上がり)
(ベッドに入り眠りにつく)
>>638-640 ううん…?
(朝…珍しく思い切り寝坊し、目を擦りながら起き上がる)
(気付くと隣に寝ていた吾郎君の姿が見えず)
(時計を見て)
(我ながら寝すぎだよ、と頭を掻く)
(ベッドに座ったまま)
(着替える為に肌蹴たままのシャツを脱ぎ)
(吾郎君がつけっ放していってしまったテレビの会話などを聞きつつ)
!?…ずいぶん大胆なことを話してるな。
(フードの付いたトレーナーに首を通し)
こういうのってテレビで放送してもいいんだっけ?
(吾郎君はなにを見ていたのだろうか、と首を傾げ)
(立ち上がると画面を横目で見て通りすぎ)
家ではこんなの見る暇もなかったけど…みんな見てるのかな。
吾郎君がつけっ放しにしてたってことは、そうなんだろうけど。
僕も野球だけじゃなくて、ちょっとはこういう話にも詳しくならないとだめだな。
(フア、と欠伸をしながら歯を磨く為に洗面台へ向かう)
(鏡でさり気無く項を確認したりしながら)
>>641 は?
(売ってくれと言われ、全身を眺めてみる)
(売れそうな物をこれといって持っていないので)
(641さんを不思議そうに見)
…この服を、ですか?
(トレーナーの裾を引っ張り)
僕はあまり服を持っていないから…売れと言われても。
それにこの服、だいぶ長いこと着ているのでもうボロボロですよ。
どこかのブランドっていう訳でもないし。
(困ったように眉尻を下げながら尋ね)
>>642 痴漢や暴漢にはそう簡単にやられやしませんよ。
暴力は好きじゃないけど、
僕だって吾郎君と同じ練習量をこなしているから。
(拳を見せて微笑み)
喧嘩の仕方なら吾郎君に負けるかもしれないけど、悪知恵なら働くし。
第一、吾郎君がピンチになるようなことは…
あまりないと思うな。
>>645 誤って殺すって…
(それはいったいどんな恐ろしい話なのだろう、と沈黙し)
(自分のポジションで死ぬようなことがあるとすれば…と考え)
(どうしても思い出してしまう吾郎君の父親のこと)
(吾郎君の姿が見えないことを確認してから小さな声で)
道具を使う以上、怪我は付きものだけど…
故意じゃなくても起きてしまう事故もあるから。
僕も吾郎君も、いつそういうことに巻き込まれてしまうか分かりませんが
なるべくなら怪我なくすごしたいですね。
だから、僕が吾郎君の球を受ける時は真剣ですよ。
もちろん怪我をしない為に集中するっていうのもあるけど
それ以上に受けて楽しいんです。彼の球は。
心配してくれてありがとう。
>>647 試合に臨む前のイメージトレーニングは大事ですよね。
もっとも、今の僕達にはそんなことをすることも許されないけど。
647さんの言うような、
常に士気を高めたままっていうのはなかなか辛そうだ…。
吾郎君のように起伏の激しい人は特にそうかもしれませんね。
>>649 生吾郎って、なんだかビールみたいだ。
(プッと笑って)
僕がキュンで大河君はクン、清水さんは呼び捨てで…
その差はなんなんでしょう。
ああ。清水さん、料理が上手らしいですね。
そういう所はやっぱり女の子らしい感じでいいな。
>>650 (オカマと言われて最初に思い浮かんだのは香取君で)
……!!
(渋い顔をしてうつむくと頭をふり)
(続けて思い浮かんだ早乙女君の姿にうんざりと)
……気分が…
>>656 吾郎君はお父さんとお風呂に入るって言ってましたね。
そこで説教をされてどうとか。
父親にしか分からないこともあるだろうし
同じ話題で盛り上がれるなら、それ以上幸せなことはないですよね。
…説教か…羨ましいな。
(最後に寂しそうに笑みを浮かべ)
>>659(吾郎君)
(なんとなく忙しなかった週末を終え、部屋に戻ると吾郎君の気配がある)
(ベッドの人影に近付き)
(子供のような寝顔を眺め)
(ただいま、と声を出さずに口だけ動かし)
(ずれた布団を引き上げて肩までしっかりと掛けてやり)
(微笑むでもなく、吾郎君の顔を暫く見つめてから)
……
僕は義務感なんかで君とこうしてる訳じゃないから。
(平気だよ…と語りかけ)
余計な気を遣わせてごめん。…おやすみ、吾郎君。
(腰を折って吾郎君の目元に唇を落とす)
(そのまま吾郎君の布団に潜りこもうかという考えが過ぎるも)
(起こしてしまっても悪いので止め)
(そういえばここってどの部屋の設定だっけと思いつつ)
(とりあえず着替えることにして)
渡嘉敷は元気か?
>>591です
吾郎くん>誉め殺しじゃないって(笑)
イイ意味で♂臭いっていうかなんていうか…吾郎くんみたいな♂の子は、男女問わず惹かれるよね。。
591はピッチャーマウンドに立ってる時の吾郎くんが一番好き♪
こちらこそ…いつも返レス有難う♪
更に…
>>591です
寿くん>
………。
(抵抗せず撫でられている寿くんを見て、とても愛おしく思う‥)
やっぱり寿くんは優しいんだね。♂の子のほとんどは♀に頭撫でられるの嫌がるんだよね‥
寿くんの髪は猫っ毛?柔らかくて気持ちイイ。ずっと撫でてたい(笑)
頼りない『姉』もいるけどね(汗)…頼りたくなったら、いつでも声掛けてね。あんまり力になれないかも知れないけど。
私の事はいいから…寿くんは自分の幸せを掴んでほしい。今まで苦労してきてるんだから。
忘れ物…
>>591です
寿くん>
い〜えっ…こちらこそいつも返レス有難う♪
主人ノ飯作リヨリ 奥サン達ト話シテタ方ガ何倍モ楽シイジャナイ!
うーす!
皆もう入学式も済んだか?
学校での新学期や仕事での新年度(年度末が3月ならだけど)も
気合い入れてやろうぜ!
>662 寿
(一人暮らしの自分の部屋か何かなのか)
(中学まで住んでた自分の家なのか、それとも)
(それとももう海堂の寮なのか自分もよく分からないいつもの部屋で)
(風呂から上がって髪を乾かしたりしていて))
>663
渡嘉敷…トカシキ…?
(誰だっけ?というふうに小・中学校時代の知り合いや友達の顔、)
(夢島でのメンツを思い浮かべ)
>664
ハハ。そりゃどーもサンキュ。
んじゃ素直に褒められとくわ。
>667
「大変申し訳ございませんが、ただいまの時間はPCでのアクセスを制限しております」
とか出ちまう。
後からまた見てみるな。
サンキュ。
>668
奥さん達の井戸端会議が楽しいのは何よりだが
話の内容がアレ過ぎるぜ!
NHK教育じゃとても放送できねえ会話じゃねえか。
>>663 (なぜ彼?と首を傾げ)
僕も吾郎君も少し間違えれば向こうにいたんだと思うと…
複雑な気持ちになりますね。
あの時、吾郎君が誘ってくれてよかったですよ。
じゃなければ僕は今頃…。
>>665-666 …そうか…普通なら嫌がるんだ。
(665さんに撫でられながら、目を伏せて頬を掻く)
僕が優しいかどうかは別としても、
撫でられたい願望のようなものが無意識のうちにあったのかもしれませんね。
そう言われて初めて自覚しましたよ。
(両親への憎しみを隠していた一方で)
(生まれた寂しさを思い出し、自然と苦笑)
柔らかい髪のことを猫っ毛って言うんですか?
クセのある髪のことをそう言うんだと思ってた。
(黒髪に触れられつつ、665さんの髪先に指先で触れ)
じゃあ、あなたは猫っ毛ですね。柔らかいから。
(目を細め)
(僕の髪も減るものじゃないし、気の済むまでどうぞ、と笑い)
(力になれないかも、と言う言葉に首をふり)
いえ。もう十分力になって貰ってます。
僕も頼りたくてつい、こうやって声をかけてしまっているんだし。
(ニコと笑って)
僕は…苦労したのは僕だけじゃないのに、
吾郎君達に辛く当たってしまったことが申し訳なくて…
自分自身をふり返って見ても恥ずかしい。
だから、そうして接してしまったことを償う為にも頑張りますよ。
それがあなたの為にもなるなら、尚更頑張らないと!
あ。忘れ物まで届けてくれて…ありがとう。
(慌てて届けにきてくれた姿にクスリと微笑んで会釈)
>>667 僕の環境だと今の時間は見れないらしい…。
見れる時間になったら見てみますね。すみません。
>>668 あ。どうも。
(井戸端会議の人々とだんだん顔見知りになってきたような気がした)
(ペコと頭を下げて横を通りすぎ)
(背中に視線を感じてふり返って見たり)
>>669(吾郎君)
(吾郎君に都合のいい部屋でいいよ、と思いつつも)
(一緒に居られる寮は嬉しいけど制限もありそうだな、などとも考え)
(髪を乾かす吾郎君に)
ちゃんと拭きなよ。
(笑みかけながら呟き)
>寿
(寮は確かに今はいいけど後がなぁとボーっと髪をタオルで拭いていると)
(声をかけられ)
あ。
ん? ああ。
(ぼんやりしていた所に不意をつかれたのか冴えない返事)
>>673 (任せてもいいかな、と吾郎君に歩み寄って)
(ボサッとしている顔を覗き)
どうしたんだい?眠い?
(止まりそうな吾郎君の手に手を重ね)
(髪を拭くのを手伝いながら)
昨日はよく寝てたみたいだったけど。
(じゃ寮に引っ越すか?短い間になりそうだけど)
(じゃなかったら一人暮らしの部屋で。)
あー、いや。
(自分が子供のように髪を)
拭くのを手伝われる光景にプと笑いながら)
まーな、熟睡したよ。
お前もよく眠れたか、寿?
>>675 (短いね…それも寂しいけど、某局の期間がすぎるまではそうしようか)
(そのあとは吾郎君の部屋っていうことで)
………。
(コホンとセキ払い)
(タオルで吾郎君の髪を挟んで水気を取りながら)
(吾郎君につられて微笑み)
僕はあんまり眠れなかったよ。
吾郎君のいびきが煩くて。
(いびきをかかないほど熟睡していたのに嘘をつき)
(おう、じゃそうすっか。)
(咳払いされて一度寿也の顔を見)
まじでか。
いびきなあ…悪りィ。
(寮の二段)ベッド、俺が上でいいぜ、下だとお前がうるさいだろうから。
>>677 (吾郎君に見上げられ)
(自分の嘘を信じて謝る姿にクスッと笑う)
いびきが聞こえるのに、上も下も関係ないけどね。
同じ部屋なんだからさ。
吾郎君が上でもいいけど…落ちないでよ。
寝相もそうだけど、朝寝惚けてとか。
はい。頭いいよ。
(吾郎君の頭からタオルを退け)
(くしゃくしゃと撫でて水分がなくなったことを確認してから)
(タオルを洗面台の縁にかけて置く)
ほら下の音って大きく聞こえんじゃん。
…ま、でも同じ部屋なら大差ねーか。
落ちねえよ。
それに落ちても大した怪我もねえだろ、この高さなら。
(ベッドを見上げ)
うん。変わらない変わらない。
それより僕は…
(チラッと壁を見)
隣の部屋の音の方が気になるな。
今まで一軒屋だったから余計に。
まあ、ここは防音設備しっかりしてそうだけど。
(ベッドを見上げる吾郎君の頭を軽く叩き)
大した怪我じゃなくても、怪我したら困るだろ。
ここからが本番。
…怪我したくなければ一緒に寝ればいいよ。狭いの覚悟でね。
(小声で言って顔を反らし)
防音は…さあ、どうだろうな。
海堂は金持ってそうだから壁は厚いかも知んねーけど、
あんま薄いとお前の声筒抜けになっちまうもんな。
(顔を逸らす寿也ににやにや)
寿くんそれは一緒に寝たいっつーこと?
可愛いなあ、お前照れてないで素直に言えよホラ
(肘でぐいぐい寿也をつつき)
壁が厚いからって音が聞こえないとは限らないけどね。
要はその中……ん?
(なんで僕の声が、と首を傾げていると)
(吾郎君に肘でつつかれ)
(ふり向けばなにやら不敵に笑う吾郎君)
……。
(図星と言えば図星だったような気もするが)
(素直に認めるのも悔しく)
(仄かに頬を赤くしつつ、半目で吾郎君を睨みつけ)
(自分をつつく肘をガシッと押さえる)
じゃあ僕が上で寝る。それでいいんだろ?
そうすれば吾郎君も落ちないし、怪我しなくて済むんだからさ。
(眉を寄せて目を反らし)
(頬を赤くした寿也の頬を指でつつき)
顔赤いぜトシくん?
俺が上でいいよ。
どうせお前んとこで寝るんだしさ。
(寿也が落ちたら困るのと、また)
(二人とも多分落ちないだろうことを知っていて)
(互いにバレバレな一緒に眠る口実のようでもあり)
(頬をつつかれ、ばつが悪そうに口をへの字にし)
(吾郎君の指を握ってその顔を見つめ)
…意味分からない、それ。
それじゃあ、どっちが上でも下でも同じじゃないか。
……。
(拗ねたように言ってから、嬉しげにニコッと笑い)
(掴んだ吾郎君の指を離すと、下段のベッドを覗く)
(下段の布団と上段の底との高さ、奥行きなどを確認して)
冗談抜きで狭いよね。文句ばかり言ってもいられないけど。
(柵を跨ぎ、ベッドの上で胡座をかいて座る)
(上段の底板をキョロリと見上げ)
同じだな。
だから俺が上でいいっつの。
(落ちないだろうとは思っても)
(万が一にでも落ちるかも知れない所に寿也を寝かせるわけにはいかず)
狭いな。
天井がある分圧迫感もあるし。
(ベッドには上がらないまま)
(寿也が座ったベッドに手だけついて天上や中を覗き込み)
ま、こういう狭いのもエロくていいか。
はいはい。吾郎君が上でいいよ。
(自分に気を遣っているのか)
(それとも状況を理解せずに適当に言っているだけなのか)
(どちらにも取れたが、前者で解釈した方が)
(自分にとっても都合がいいので、自惚れつつそういうことにしておく)
ただし。
一度落ちたら、交替だからね。
(距離感を確認する吾郎君に目線を移し)
そうだね。
上があるっていうのは変な圧迫感があるな。
…そのうち慣れるだろうけど。
(額を押さえてため息)
なんで狭いのとエロいのが関係あるかな?
まさか、そういう本持ち込んでないだろうね。
おい厳しいな。
普通3ストライクアウトだろうが。
(笑いながら言ってベッドにあがり)
狭いとかどうのこうのって制約があるほうが、逆にエロくね?
自由すぎるより燃えるもんがあんだろ。
(ベッドに寝転がって寿也を見)
で、それどーいうシチュエーションのエロ本だよ一体。
詳しく説明してくれ。
全然厳しくないだろ。
三回落ちて怪我しないと思ってる?
(馬鹿だな、と声に出さずに呟き)
(ベッドに上がった吾郎君を避けつつ)
(胡座した足を立てて)
は?制約がある方がエロい…ねえ。
よく分からないけど、吾郎君はそういう性癖があるってことか。
自由すぎるよりって言うと、
例えば拘束とか叩くとか、そういうこと?
(仰向けに寝転がった吾郎君を見下ろす)
(本気で狭い、と思いつつも)
(一緒に寝ていたことを思えばそんなに変わらない気もし)
(説明してくれと言われ、頬を掻いて)
僕が説明するより、吾郎君の方が詳しいんじゃないの?
夢島でもそういう本をバラまいて騒ぎになっただろ。
あれ、吾郎君の班の話だって聞いたけど。
(どうなんだよ、と半目で尋ねる)
拘束はともかく叩くのはなあ。
痛そうで可哀相な感じがするな。
ちょ、俺はそんなに詳しいエロ本マニアじゃねーよ。
お前俺をどういう目で見てんだよ一体。
(抗議するように肘で支えて上半身を起こし)
ふうん。叩くのはだめなんだ。
(拘束はいいのに?と首を傾げ)
誰も吾郎君がマニアだなんて言ってないって。
なにムキになってるんだよ。
…もしかして、そうなのかい?
(上体を起こしかけた吾郎君をからかうように)
(ニヤリと笑って問いかけ)
別に吾郎君がどんな趣味を持っててもいいけど、
バラまかないでよ。本。
駄目でもねーけど可哀想って思っただけだよ。
それとも何、叩かれたい?
拘束は別に可哀想じゃねえだろ。
…もしかしてお前、玄人向きなすげえ拘束を想像してねーか?
(もしかしてそうなのかい、とからかわれたのを)
(軽く手首を振って違うと受け流し)
バラ撒きません。はい。
まさか。
竹刀で頬とか叩かれるのは、もうこりごりだよ。
(夢島へ行く前の出来事を思い出し、苦笑しつつ)
すごい拘束ってなんだよ?
そんなの専門にするようなの見たことないし。
やけに詳しいね、吾郎君。
(ふう、とため息をつき)
(手を振って否定した吾郎君を尻目に)
(自分もごろりと仰向けに寝そべり、頭の後ろで手を組む)
…吾郎君は窮屈じゃない?
僕と同じ部屋でさ。
(横目で吾郎君を見ながら問い)
詳しくねーよ俺をマニアにしようと
すんじゃねえよ。
窮屈って何で、別に。
…どういう意味でだ?寿。
(急にそんなことを言ってきた寿也の気持ちを聞くように)
(寝転がったまま肘で頭を支えて横向きになり)
いろいろ詳しい人は嫌いじゃないよ。
マニア、なんて呼び方は悪いけどさ。
特定の分野に精通してるってすごいと思うけどな。
…それがどんな分野でもね。
極められたらそれでいいじゃない。
(横を向いた吾郎君に目線だけ向けて)
僕は吾郎君といても全然窮屈だとは思わないし、
むしろ気兼ねしなくて済むからいいんだけどね。
僕、こんな性格だからさ。
いろいろ煩いかと思ってね。
今までも吾郎君の家に泊まりに行ったりしたけど
四六時中一緒にいるのとは、また違うだろうと思ったんだ。
…まあな。
俺らも野球に関してはアレだしな。
…いいんじゃねーの?
(寿也の言葉を聞いて笑って)
四六時中一緒にいてうるさくてケンカできんのも贅沢じゃん。
今までお前とそんな機会なかったしよ。
もっと一緒にいてえと思ったことはあっても
煩わしいと思ったことはなかったしな。
…一回煩わしいと思ってみたいぜ。
(笑った目で視線だけを交わし)
(野球に関しては、と言う吾郎君に)
(だろ?と目で相槌を打って微笑む)
贅沢…。
……
(吾郎君の言葉を聞いているうちに)
(だんだん照れ臭くなり)
(交わした視線を外すと)
(綻んでしまう顔を隠すように、吾郎君と反対側に寝返りを打つ)
…吾郎君は僕のことを買い被りすぎてるよ。
なんでそんなに嬉しいことばかり言ってくれる訳?
寝れなくなったら責任取ってよね。
(向けられた寿也の背、ゆるいクセのある髪)
(見慣れてきた光景に短く笑って仰向けに戻る)
(片手を頭の下に入れて枕がわりにして目をつぶり)
買い被っちゃいねーよ。
普通だ普通。
誰にも遠慮せずずっと一緒にいられんだぜ?
泊まりとかじゃなくてもこうやってフツーに寝たり。
(二段ベッドなのにわざわざ一緒に寝るのは普通かどうかは知らないが)
当たり前みたいに一緒に起きたりメシ食ったりとかって
ものすげえ贅沢じゃん。
(自分にとって嬉しい言葉を)
(恐らく無意識で発しているであろう吾郎君を恨めしくさえ思う)
(天然鈍感なところがまた吾郎君らしいんだけど、と)
(自分を納得させることに必死になりながら)
(だからこそ惹かれて、つい煩く世話を焼いてしまうのだが)
(惚れているのはどっちなんだろうかと考えると)
(微妙に悔しい…)
(背中越しに聞こえる声に頬を赤くしつつ)
(聞こえるようにため息をついて)
(ゴロンと180度寝返りを打つ)
(仰向けになっている吾郎君の横顔を見つめ)
…その贅沢に甘えて抱きつくけど、いい?
(かけられた言葉に目をあけて)
(仰向けだったのを少し寿也のほうに向き、腕を差し伸べ)
どーぞ。
大歓迎。
(歓迎、と言われ)
(ホッとしたような表情を浮かべると)
(伸べられた腕の下に体を寄せ)
(吾郎君の腰元に腕を回し、胸元に顔を埋める)
(風呂場で使用した石鹸などが同じなので)
(香る臭いが同じなのは当然なのに)
(自分のそれとはどこか違うような気がする)
……。
安心した。
(ポツリと呟き)
(猫がじゃれるように、吾郎君の胸に何度も額をすり寄せ)
(素直に腕に収まってくる寿也)
(両腕できつくない程度に強めに抱きしめ)
(顎をくすぐる柔らかい髪に笑ってそれに口付けを落とし)
猫みてー。
(胸に擦り寄ってくる寿也に笑い)
(その可愛らしい様子を髪を撫でながら眺め)
(自分を抱きしめてくれる吾郎君の腕)
(肩で安堵のため息をつき)
(髪に触れられた感触に僅かばかり顔を上げる)
(吾郎君の顔をあおり気味に見つめ)
…
吾郎君が僕のことを、毛玉とか猫とか言うから。
そうなっちゃったんだろ。
(吾郎君に笑われ、眉間にしわを寄せ)
(表情だけは不機嫌を装って反抗)
どうするんだよ。ほんとうに猫になったら。
放し飼いにしておくと、どっか行くからね。
(顔をあげた寿也の額に唇を落とし)
(ついでに目元にもキス)
どっか行っても戻って来んだろ?
っつうか、そうじゃなかったら
それこそ首輪つけて逃がさないようにしとかねえとな。
………。
(額に唇が触れると驚き、眉間のしわをなくす)
(目元にもキスを貰い)
(不貞腐れたフリに味を占める)
猫って放し飼いにしててもちゃんと戻ってくるよね。
…戻ってこない猫はいるのかな。
(首輪、と言われ)
可愛いのにしといて。なんか鈴とかついてるようなやつで。
(ふざけて微笑み)
(吾郎君の顎先に唇を触れさせてから)
(首元に顔を寄せる)
(顔を寄せたその首筋を小さく吸って、離す)
…首輪代わりになればいいのにな。これ。
(甘い吸い方に、痕など残らないが)
(吾郎君の首にトンと指を立て、悪戯に笑う)
可愛い首輪だとしても鎖付けて縛っとくなら
あんま可愛くなくねえか?
鎖つけるとしたらこの柱あたりか…
(二段ベッドを支える枕もとの柱を見て)
(顎に触れてきた可愛らしいキス)
(自然と頬が緩み)
(続く首筋に落とされる感覚がビクとくすぐったい)
…俺に首輪つけてどうすんだよ。
(お前に付けるんだろと言わんばかりにお返しのキス)
(襟を指で押し下げて鎖骨に唇をつけ)
(こちらは強く吸ってはっきりと残る赤い痕を残す)
首輪だけじゃなくて鎖までつける気?
猫に鎖なんて聞いたことないけど。
(吾郎君の目線を追って柱を見)
(冗談だろ?と笑って)
だって吾郎君は…なんだっけ。チワワ?
犬に首輪はお似合いじゃないか。
それに、僕だけにつけるんじゃずる…
(部屋着の襟首を引っ張られ、ギョッとして言葉を途切らせる)
…あ…!
(骨の上の薄い皮膚に刻まれた赤い痕)
(何度も瞬いて吾郎君の様子を眺め)
……首輪つけた?
(フイと目を反らして聞き)
首輪だけだったら放し飼いと大差ねえじゃん。
(笑って本気なのか冗談なのか分からない返事をし)
チワワなんてあんな小っせえ犬に首輪付けたら
首絞まっちまうんじゃねえの?
(言いつつ目を逸らす寿也の顔を楽しそうに眺め)
一個じゃ首輪になんねえんじゃねえかな。
印つけるならもうちょっと数、付けねえと。
(抱いている腕を寿也の部屋着のすそからわき腹に滑り込ませ)
(素肌を撫でさすりながら)
この辺とかかな。
猫に鎖つけたら、重くて動き回れないって。
放し飼いでも愛情があれば戻ってくる…気がする。
少なくとも佐藤猫は。
(口元に笑みを浮かべ)
(吾郎君に視線を戻すと、自分を楽しげに眺める目線と鉢合わせ)
(一つじゃ首輪にならない?と不思議そうな表情)
(そうしている間に)
(服の下に滑り込んだ吾郎君の手にぞわりと身震い)
……っ…!
(脇腹が弱いことを覚えていたな、と)
(腹立たしいやら恥ずかしいやらで)
(顔を真っ赤にして吾郎君を睨み上げる)
…気に入らないな。そこは。
だいたいそんなところ、首でもなんでもないじゃないか。
(ムッと眉を顰めて吠えかかる様は)
(猫が毛を逆立てて威嚇するかのようで)
しょうがねえな鎖はやめとくか。
…つまんねえ。
(笑いながらへらず口)
(寿也の反応がいちいち面白い。撫でる手がわき腹からみぞおち、)
(胸の横を通ってまたわき腹に戻り)
(もう一方の手も加えてこちらは背中の感触を味わい)
わき腹が気にいらねえならどこならいいんだ?寿也君。
(あげ足を取って手は動かしたまま)
首ばっかりにあまりいっぱい付けるわけにも行かねえだろ。
だいたいそれ、目立つしな。
(軽い口調の吾郎君に)
(それって愛情をかけ続けてくれるってこと?と)
(聞こうとしたがそれどころではなくなった)
……っく…!
(肌に直接触れて動く吾郎君の手は)
(ときどき敏感な場所を通り)
(脇腹はくすぐったいし、胸付近は変な感じがするわで)
(吾郎君の腰に回した腕を引き抜くと)
(ぐっと脇を締めて手を握り、今度はクツクツと笑い出し)
……はあ、
はあ……
ま、まだ慣れないな。これ。
(雰囲気もへったくれもなく髪を乱し、涙目で見上げ)
(はあはあと肩で息をしながら)
…うん……そりゃそうだけど…。
ま、まあ…見られても吾郎君が疑われるだけだから…。
俺らは、はたから見てそういうふうに疑われねーだろ。
そう見えても俺は別に構わねえけど。
あ、同室なんだから疑われっか。
(乱れた寿也の髪を直してやり)
(笑いながら涙目のまぶたの上にキスし)
Tシャツんなるとき注意しろな、それ。
(襟から覗くか覗かないかといった場所にあるキスマークに言い)
(先ほどのようにゆるく抱きしめ直して)
あり得ない情報を耳にした時、
みんなが僕と吾郎君の言い訳のどちらを信じるかだよね。
普段の態度からみんながどっちを信用するかは明白だけど。
(呼吸を整えながら悪態をつき)
だけど…僕も否定しなかったらどうなるんだろうな。
公認?
(まさか、と自分で言って付け足し)
(目蓋に口付けを受け)
(心地よさそうに目を閉じると一粒涙を零して)
(髪を直して貰い、ありがとう、と呟く)
…分かった。気をつける。
(最後まで吾郎君に気を遣われたような気がし)
(負けたと思いながら、吾郎君の胸に再び額を預け)
……
(呼吸も元に戻り始めたところで襲ってきた睡魔)
(うとうととした目で吾郎君を見上げ)
(伝わるかも分からない無言の要求)
公認…は男同士だからなあ。
(難しいんじゃねえの、と笑い)
俺は公認だろうとそうじゃなかろうと、構わないぜ。
お前がこうしてここにいるってことが大事だ。
(零れた涙を指でぬぐい涙のあとに口付け)
…
(上を向いた寿也に唇を重ね、おやすみのキス)
……
(拭って貰った涙、触れ合わせた唇)
(叶えられた要求に満足げに顔を綻ばせ、目を閉じる)
…僕も同じ気持ちだよ。
いいんだ。公認じゃなくたってなんだって。
きみがいてくれれば…それで。
(ぼそぼそと低い声で静かに言葉を続け)
(最後に好きだよ、と囁く)
(吾郎君と野球ができること、同じ目標を追えること)
(そして一緒にすごせることが嬉しい)
(この恵まれた環境に溺れないようにしないと、と)
(半分眠っている頭で戒めつつ、寝息を立て始める)
【また朝まで…ありがとう。嬉しかったよ。おやすみ、吾郎君。】
(また可愛らしいことを言ってくる様子に)
(思わず抱きしめそうになったが眠りそうな様子なので思いとどまり)
(最後の囁きには髪へのキスで返し)
(ゆるく抱きしめたまま目を閉じ眠りにつく)
【それは何と言うかまあ、あれだ、俺のセリフだ。おやすみ寿。】
小森死んだのかと思ってた…。
>>664です
吾郎くん>
そうそう。素直に受け取ってもらって良かった♪
やっぱ
褒められる事に対して恥ずかしいみたいな、似た感情になっちゃうのかしら?
700越したのにまだホモらない_| ̄|○
>>667 やっと見る事ができましたよ。
わざわざ僕達を描いてくれたんですね。
なんとなく見覚えのあるシーンでちょっと照れ臭いですが、
どうもありがとう。嬉しかった…。
大事にします。
(ペコと頭を下げ、微笑みながらしまい)
>>716 小森君が?
……。
(険しい表情になりつつ)
(本誌の話だったらすみません、と目を伏せる)
(あとで連絡しようか、吾郎君に相談しようか考えて)
(海堂寮のロビーのソファーに座り、窓の外を眺め)
(よく降る雨だなあ…と憂鬱そうにため息)
>>718 今晩は。
はは…すみません。落ちこまないでください。
(立ち上がり、718さんの肩をポンと叩く)
うーす。
一部じゃ凄い雨なんだってな?
>716
おいおいピンピンして生きてんだろ?
野球やってんだろ。
>717
いや別に恥ずかしかねえけどよ。
じゃあ素直に褒められとくよ。
>718
あーいつも間にか700超えてんのか。
じゃあこのスレもじき終わるなぁ。
お前何期待してんだ?
>719 寿
(トレーニングルームから部屋へ戻る途中)
(ロビーで座る寿也を見つけ)
寿。
どっか行くのか。
(首にタオルをかけたジャージ姿のまま)
(立ち寄って立ったまま話しかけ)
>721
話して欲しいのか…漏れが期待していることを。
>>722(吾郎君)
(姿が見えなくなってしまった718さんを)
(凹ませてしまっただろうか、と心配になりながら)
(小森君が無事だと言う吾郎君の声にホッとして笑顔)
(そのまま吾郎君の方へふり向いて)
やあ。
雨…一部ですごいって言うけどさ。
ここもなかなかだよ。
(ロビーの大きなガラス窓の外を指差し)
いや。こんな時間から出かけたりしないよ。
なんとなく外を見てただけだ。
土砂降りとか、変にわくわくしたりしない?
(幼い子供染みたことを言いながら、吾郎君へ歩み寄り)
(吾郎君の足元から頭まで見上げ)
吾郎君は…部屋に戻る途中?
>>665-666です
寿くん>
………。
(重みのある言葉。胸の痛みを思い出し、それを押し殺すように微笑みかけてくる寿くんを見て)
(胸が熱くなっている自分がいた)
(寿くんに掛ける言葉が)見つからない―寿くんの髪を撫でる手が止まる)
柔らかいから癖っ毛になるんじゃないのかな?
………!
(寿くんの手が自分の髪に触れてきたのでビックリ)
え。寿くんの方が柔らかいよ…な…なんか、寿くんに触られると凄く恥ずかしい(照)
ってか、いつまでもその姿勢じゃ疲れるでしょ?…そう言ってくれるのはとても嬉しいけど。
(寿くんの笑みにつられて微笑み返しながら、手を離す)
そうなの?じゃあ寿くんが甘えてこれるように、私も頑張ろうかな(笑)
寿くん。(と言いながら寿くんの頬を撫で)
自分の非を認める事って難しい。寿くんはそれが出来る…凄く偉いなって思うよ。『償い』なんて言わないで。自分の為に頑張ってよ…私はそんな寿くんを見ているだけで幸せだよ♪…って、自分で言ってて恥ずかしい(照)
>723
いいえ結構です俺が悪うございました言わないで下さい。
>724 寿
まーな。汗かいたから部屋戻ってシャワー浴びようかと思ってた。
わくわく、ねぇ…
(寿也を見、そして窓の外を見)
しねぇこともないけどな、何か変なモンに出会いそうで。
>>725 あ、今晩は。
(いつもありがとう、と笑みかけ)
(髪を撫でられる手を止められ、不思議そうに顔を上げる)
(725さんの顔を間近で見つめ)
柔らかいから癖になる…かあ。
僕が考えていたのとは逆の発想かな。
柔らかい髪は、柔軟性があるから癖にならないんだと思ってました。
…?恥ずかしい?
(顔を赤くした725さんに恥ずかしいと言われ)
あ…すみません。
(自分が勝手に髪を触ってしまったせいか、と)
(申し訳なさそうに手を離し、姿勢を正す)
(725さんを少し高見から見下ろす形になり)
(頑張ろうかな、と笑って見せる直向きな姿に)
それは嬉しいけど、無理しないでください。
努力と頑張りが必要なのは僕だけで、あなたはありのままで十分です。
……。
(名前を呼ばれながら頬を撫でられて目を丸くし)
あ、いえ。
僕は吾郎君にも言われたけど、プライドばかり高くて
なかなか自分の非を認めることができないんですよ。
だけど、それから逃げずに向かい合うことを教えてくれたのも彼らです。
僕はまだまだ…そういう彼らに追いつきたいし、
それを教えてくれたのに酷いことをしてしまったから…やっぱり償わないと。
ここは寮だけど、ロビーなら見学者も入れるだろうし。
僕になんかでよければいつでも会いにきてください。待ってます。
(725さんにニコッと笑顔を返し、会釈)
>>726(吾郎君)
なにが悪いって?
シャワー…
(空き時間にもしっかりトレーニングしてるんだな、と口を結び)
(隣の吾郎君をチラッと見)
野球の事やグラウンドのことを思えば憂鬱だけど、
そうじゃない時は楽しかったりするな。こういう天気。
……変なモン?
吾郎君、まさかお化けとか信じてるんじゃないだろうね。
(部屋に戻ろうか?と踵を返して先に歩き出し)
んー、いや。こっちのこと。
オバケはあまり信じちゃいねーけどよ。
風に吹っ飛ばされてオバケでもモモンガでも何か
よく分からねえモンでもさ、何つうか、来そうじゃねえ?
(先に歩かれ後から追いつく格好になりながら)
ワクワクしながら土砂降りの空を見るのはもういいのか。
(ロビーを去り際、725さんに)
(送ってあげられなくてすみませんと頭を下げ、片手をふってから後にし)
>>729 ……?
(背中からかかる吾郎君の声を聞きながら)
(人気のない廊下を歩いて)
それって。
まあ…風でいろんな物が飛んできて危ないってこと?
変なモンに出会う、なんて言うから
まだ幽霊とか信じてるのかと思ったよ。
(吾郎君をふり返らないまま、部屋の前まできて立ち止まる)
(そこでやっとふり向き、吾郎君を見て)
…いいよ。
部屋でも見れることは見れるし。
雨はいつでも見れるけど、きみを見ていられる時間は少ないんだから。
(ニコと笑って先に部屋に入り)
とにかく大風とか雷とか嵐とかって時は何かあるんだよ多分。
危なくはないだろうけど何か。俺もよく分かんね。
(話しながらも何かよそよそしさのようなものを感じながら)
…。
部屋の外じゃ振り返りもしねえくせに
いきなり凄え口説き文句だなおい。
(部屋の前で言われた科白に驚いたのか苦笑)
(この間辞書を引いたツンデレという単語が頭をよぎり)
(あとをついて部屋に入り自分は洗面所に行き)
(首にかけていたタオルを洗濯に放り込み)
俺シャワー浴びてからそっち行くから。
>>731 ふうん…。
ま、吾郎君が猛勉強でもした日には、
大雨に大雪もあるかもしれないけどね。
昨日はそんなことしてなかったのにおかしいな。
(シャワーを浴びる、と言う声に分かったと頷き)
……?
(なんか口説いたっけ、と首を傾げ)
(吾郎君のだらしなく置かれた荷物を漁って着替えを取り出す)
(着替えを一式揃え)
(狭い洗面所に備え付けの脱衣籠に置き)
着替え、置いておくから。
(水の音が聞こえる曇りガラスの向こうに)
(一言だけ声をかけ、ベランダ側の窓の側に座り)
(吾郎君が出てくるのを、雨の降る様子を眺めながら待つ)
おうよ。サンキュ。
(置いておくとの言葉に中から短く返事をし)
(鼻歌を歌いながら頭からシャワーの湯をかぶり)
(髪と頭を洗ってさっぱりほかほか)
(寿也が用意してくれた着替えを身につけ)
(新しいタオルで頭を拭きながら出てくる)
おっ何か耽美な感じだな寿也!
(ハハハと笑って髪をガシガシやっている耽美とは縁のないチワワ)
>>733 ………。
(吾郎君の機嫌よさそうな鼻歌が雨垂れのBGMらしい)
聞いたことのあるような曲だけど、
ちょっと音程がずれてるんじゃないかな…?
まあいいか。本人はあれで普通なんだろうから。
(プ、と一人で笑い)
(霧がかってほとんど見えなくなったグラウンドから空に目を向け)
…やむかな、明日。
……!
(扉の開く音と同時に聞こえた吾郎君の声に顔だけ向け)
タンビ?なにそれ。
(爺臭い姿に、はあ?と半目で答え)
(立ち上がると自分も着替えを抱えて)
僕も浴びてくるよ。
(特に汗をかくようなことはしていなかったが気分的なもので)
(吾郎君と替わるように洗面所に移動し)
(つめたい視線を浴びせられても平気な顔で)
(髪を拭きながら)
おう。
(寿也の背中を見送って座り)
(ちらと雨の外を見てから今日筋トレした箇所のストレッチなど始め)
あーあ。泡だらけだよ…まったく。
(吾郎君の使用したあとの浴室は壁や床に泡が飛び散っており)
(どんな洗い方をしているんだろうか、とため息をついて)
(特に鼻歌を歌うでもなく、淡々と体を洗い流し)
(シャンプーを頭の上に乗せてワシワシと乱暴に泡立て)
(目をつぶり、そのままシャワーに顔を突っこんで流す)
(手早く洗い終えてから壁などに水をかけ)
(洗面台へ移動して体を拭いていると)
(鏡に映った自分と目が合い、鎖骨の上に赤い痕を発見)
……なるほど。
(まじまじと見つめて呟き)
(いつもの部屋着に袖を通して出てくる)
(湿ってぺたんとした髪を拭きながら、ベッドの柵に腰かけ)
順調?
(窓際の吾郎君に声をかけて)
んー?
(ストレッチの締めにかかりながら振り向かず声だけで答え)
まあな。
(いろいろな筋肉を伸ばしたあと最後に左腕の内側を伸ばしてから)
(立ち上がり)
終了。と。
(寿也のいるベッドのほうに来て)
(立ったままどこか笑った目で見下ろし)
(体を動かしている吾郎君の様子を)
(髪を拭きながらチラチラと見ながら)
(左腕を伸ばす動作にツイと視線を逸らした)
……。
(無言でうつむきながら)
(なかなか髪の水気が取れずに苦戦していると)
(吾郎君の影で目の前が暗くなり)
(動かしていた手を止め、タオルに顔を埋めながら)
(上目で吾郎君を見上げる)
ん?
(吾郎君の笑顔の意図が分からず)
(つられて口元を緩めつつ、小首を傾げ)
何。トシくん。
俺に見惚れてた?
(冗談なのか自惚れなのか分からない軽口を叩き)
(片手を二段ベッドの上段に手をかけて)
(もう片方は腰のポケットに入れたまま寿也の顔を覗き込むように)
(なにか言いたいことでもあるのかと)
(吾郎君の顔を見つめていたが)
…別に。
(なに言ってんの、と肩をすくめ)
(濡れて艶やかな髪を再び拭き始めるものの)
…〜……。
(見下ろしてくる吾郎君の目線が気になり)
だから。そんなに見られたら顔に穴が開くって。
なんだよ…吾郎君の方が見惚れてるんじゃないのかい?
僕にさ。
(体が温まったせいなのかなんなのか)
(頬を赤くしながらフン、と顔を背けてる)
んだよツンツンデレデレしやがって。
(面白くね〜といった表情を作りベッドから離れ)
(先程ストレッチをしていた場所に戻って雑誌など広げ)
ツンツンデレデレ?
(いつだったか吾郎君が調べていた辞典で)
(そんなような言葉を見たような記憶があり)
(意味はどんなだったかな、と思い出しつつ)
……。
(いつもならつっかかってくる吾郎君が)
(自分から途端に興味を失ったように離れていく)
………・・。
(寂しいような感覚)
(しかしここで声をかけるのも、また負けるような気がするので)
(吾郎君の背中にムッと眉を顰め)
………。
(そっちがその気なら、と)
(髪を乾かし途中のタオルを吾郎君に投げつけ)
(不貞腐れてベッドに上がり、壁と向かい合って横になる)
……。
おいおいおい。
(タオルを投げつけるなど寿也にしては珍しく子供のような)
(行為に苦笑。投げられたタオルを机の上に置いて)
(壁をむいてしまった寿也に近寄りベッドに腰掛けて)
(寿也のまだ濡れた髪に手を伸ばして触れる)
ご機嫌斜めだな。
(眉間にシワを寄せたまま足音を聞き)
(濡れた毛先を吾郎君の指先にすくわれ)
(ピクッと肩を揺らす)
…誰のせいだよ。
(吾郎君に背中を向けたまま、ボソリと呟き)
………。
(困ったなと苦笑を浮かべ)
邪魔すんぞ…お前のベッドだから入るなとか言うなよ。
(抱きしめるにも触れるにも、背中を向けられて寝られているので)
(やりにくく。しょうがないので寿也のすぐ後ろにあぐらをかき)
(背中同士が触れ合うような距離でまた腕を伸ばし寿也の髪に触れ)
なあ俺いま、毛玉が不足してんだけど。
腕の中にいつものフワフワがねえと、ちょっと。
(雨音の間に吾郎君の低い声が聞こえる)
(調子のよくない時か、切羽詰った時か、誤魔化す時に聞くような声)
(どうやら反省?したらしい態度に耳をすませる)
(躊躇いながら髪に触れる吾郎君の手)
(ちょっとやりすぎたかな、と口を尖らせて)
……!
(吾郎君の言葉が嬉しいやら可愛いやらで、尖らせたばかりの口を)
(今度は恥ずかしさと可笑しさでへの字に曲げる)
(かと言って、自分からしてしまった行動に引っこみがつかず)
(今更抱きつく訳にもいかなくなってしまい)
…ごめんなさい。は?
(だんだん話が逸れている気もしたが、尋ね)
おいおいなんで俺が謝んだよ。
俺なんか謝らなきゃならねえことしたっけ?
…ご免なさい。
(嫌そう〜に悪態をついてから結局、一言。惚れた弱み)
………。
(渋々ながらも謝罪の言葉が聞こえ)
(ゴロンと寝返りを打ち、吾郎君の方を向く)
(横になったまま)
(真顔でジッと吾郎君の顔を覗くように見ると)
(ああ、犬だ…)
(飼い主に叱られ)
(ショボンと耳と尻尾を垂らす犬の様子が重なって見え)
(吹き出して笑いそうになるが)
(そこまですると本気で拗ねそうなのでセキ払いをして堪え)
(吾郎君の頭に手を伸ばし、前髪をぐしゃぐしゃと撫でる)
…よくできました。
可愛いなあ。
(いつも自分が言われている台詞をお返し)
(ニコリと微笑んで)
ご褒美は、毛玉と毛玉と毛玉の中から選べるんだよ。
(どれにする?とクスクス笑い)
毛玉と毛玉と毛玉なあ…すげえ迷うけど
じゃあ、毛玉で。
(撫でてきた手、可愛いの言葉に)
可愛くねえよクソ。
…お前が寝てっと抱きしめにくいんだけど。
(なので寿也の顔の横に手をついて上から覆い被さるような格好に)
(なって見下ろし)
少しは機嫌直った?
(額に軽いキス)
あー残念。その毛玉は外れでした。
運悪いね、吾郎君。
(悪態をつく吾郎君を更にからかうように言って)
(撫でていた手を引っ込め)
……。
(自分の上に被さられ)
じゃあ…こうすればいい?
(体を仰向けにし、吾郎君を見上げる)
(自分の顔の横にある手をチラと見てから)
(圧し掛かっていいよ、と吾郎君の服の脇を引っ張り)
え?ああ…。
最初から怒ってないのに、機嫌が直る訳ないだろ?
(乾ききらない髪の張りつく額にキスを貰うが)
(怒るかな〜とヒヤヒヤしながらさり気無く自白)
どれが当たりの毛玉なんだよ。
(軽く笑って言い、それから寿也が重くならない程度に体を重ね)
(張り付いたらしい前髪をかき上げてやり)
んだよ怒ってねえのかよ。
嘘ついた償いはこれくらいで勘弁してやっか…
(軽く噛み付くようなキスをし)
(寿也の唇を舐め取り吸い、舌先を入れ)
たぶん最初の毛玉が当たりの毛玉だったんじゃないかな。
(かなり適当なことを言って二人で笑い)
(全体重をかけてこない、気を遣う吾郎君に笑み)
…なにか僕に怒られるようでもしたの?吾郎君。
僕が本気で怒る時は、
きみが自分勝手なワガママを言った時だよ。
(前髪をよけて貰い、露になる白い額)
(吾郎君の目を見つめ返し)
(吾郎君のワガママはときどき洒落にならないから、と)
(続けて言おうとして塞がれた唇)
……ん、っ…。
(乱暴とまではいかないものの)
(それに似たようなキスを交わし、僅かに唇を開いて)
(吾郎君の舌先を受け入れ)
自分勝手なワガママなぁ…
(意図せずそう生きている自覚がないわけでもないので)
(反論はまったく出来ず)
(舌先を進め寿也のそれを捜しあて)
(舌を舐めるようにしてから絡め取り)
(そういやシャワー浴びたばかりなんだっけと)
(鼻先で感じた石鹸の匂いに思い)
(長い睫毛の先が吾郎君の目元に擦れる)
(口内を探るような舌の動きに)
(自分もそれを差し出して絡め合わせ)
(ざらりとした表面の感触と唾液のぬるりとした感触に)
(ゾクッと背筋を強張らせ、小さく水音を立ててから唇を離し)
(開いた瞳で真っすぐに吾郎君を見上げ)
…吾郎君はいつも肝心な一言が足りないんだよ。
だからみんな怒るのさ。
みんなもっと頼りにされたいんだと思う。
きみの力になりたいんだよ…きっとね。
(僕も例外じゃないけど、と付け足し目を細め)
(吾郎君の首に腕を回して引き寄せる)
(吾郎君の襟足を鼻先でくすぐるようにして擦り寄り)
言葉で伝えんのは苦手なんだよ。
何つって伝えていいか分からねえじゃん。
いっそ何も言わねえほうがいいかって思っちまってな。
(首に抱きつかれたまま横にずれ)
(重みがかからないように隣に寝て、片手で寿也の頭のうしろに腕を回し)
(そのまま支えるような抱き寄せるような格好で)
吾郎君がそういう人だって知ってる人はいいけどさ。
実際はそういう人ばかりじゃないんだし、
チームワークを保つのに言葉は必須だろ。
…特に吾郎君はその数少なな言葉も乱暴なんだから。
(チクリとお灸をすえ)
あれ。
(吾郎君の頭を引き寄せたはずが)
(吾郎君の気遣いからコロンと横に引っくり返されてしまい)
(抱き寄せられつつ変な声を出し、吾郎君の瞳を覗きこむ)
…吾郎布団で構わなかったのに。
潰れたりしないって前にも言ったじゃないか。
(微笑み、吾郎君の肩に顔を寄せるが)
(濡れた髪をそのまま置いたせいで枕やその付近が冷たい)
………
失敗したな。
(苦笑して顔を顰め)
…努力はする。
(もっともなことを言われて反論できない)
お前が潰れなくたって気にするんだよ。
お前だって、全部は俺の上に乗って来ねえじゃねえか。
(少々濡れていても構わないというふうに抱き寄せて)
(肩と腕に頭を乗せさせ)
それとも髪、乾かす?
もしもお前に風邪ひかれたら困る。
その努力がいつまで続けられるかな?
(持ち前の腹黒で更に追いうち)
だから僕のことは気にしなくていいって。
遠慮するなんて吾郎君らしくないよ。
…僕は…
頑丈だから平気さ。
吾郎君は大事な肩壊したら困るからね。
(と言っているそばから吾郎君の肩に頭を乗せられて)
……。
これじゃ、僕より吾郎君の服が濡れて風邪引くだろ。
肩を冷やすのが、どれだけきみにとってよくないか…
分かってやってる?
吾郎君に肩を痛められる方が、僕にとっては困る。
(拭いてくる、とムキになり)
(慌てて吾郎君の腕をふり解いて起き上がる)
(吾郎君の上を跨いで二段ベッドの外へ出ようとし)
(ゴツッと鈍い音)
――いっ……。
(つい二段になっていることを忘れ、上段の角で頭を打ち)
(打った部分を押さえながら外に)
(頭をぶつけた寿也を指差してハハハと笑ってみるが)
(痛そうだなと心配していなくもなく)
(待っている間、仰向けになって頭のうしろに手を組んで)
(目を閉じて考え事をしているような、静かに眠っているような)
(そんな格好)
(涙目になりつつ)
(吾郎君が机に置いたタオルを見つけ)
(再びそれを痛む頭に乗せながら髪を拭く)
(先に寝てもいいよ、と)
(拭きながらふり向かずに声をかけて)
(言葉を聞いて片目をあけ)
俺を寝かしつけたいなら…
(また腕の中のフワフワ話をするのも二度なので)
寝たかったら適当に寝るよ。
(むくと起きて机の上に置いてある水のボトルを差し)
寿也、こっち来る時ついでにそれ持ってきてくんねえ?
(浮かべた涙は痛む頭のせいでもあったが)
(理由はそれだけではなく、純粋に吾郎君が心配で)
(自分を気遣った為に痛められる肩などを想像しては泣けてくる)
(乱暴に頭を拭き)
(水気と一緒に涙も飛ばし)
(鼻をすすってタオルをどける)
………。
(いつもの髪型の原型もないくらいボサボサにし)
(なるべくうつむいて顔を隠しながら)
(起き上がった吾郎君に指差された方を見る)
(ペットボトルを手に取り、それを持ってベッドに戻り)
吾郎君はさ。もっと自分を大事にしなよ。
そんなんじゃだめだ。
(吾郎君の手に水を渡しつつ、静かに言い)
(寿也の様子にボトルの蓋をあけるタイミングをはずし)
…寿?
(沈んだ泣きそうな顔の理由が分からない)
(髪を直してやろうと手を触れることすらためらわれ)
…どうした。
(理由を強要するでもない静かな声)
(ベッドの上であぐらをかいて寿也を見)
(勝手に心配して流した涙だけに)
(胡座をかきながら自分を見上げてくる吾郎君の目を)
(見つめ返すことができない)
…なんでもない。
さっきぶつけた所が痛いなって。
(顔を伏せつつ)
(吾郎君を押しのけるようにして奥側に移動し)
(吾郎君の背中を見て)
(背後からその左肩にそっと触れ、軽く額をぶつける)
大事にしてよ。お願いだから。
(乾いてボサボサした髪を押し付けるようにして)
(背中から吾郎君に抱きつく)
(懇願にも似たような言葉を呟きながら)
…分かった。
分かったから。だからそんな顔すんな。
(理由がすべて分かったわけではないが)
(なんとなく気持ちは伝わって)
(前に回ってきた寿也の手を取って指を絡め)
………。
(自分の夢と憧れの詰まった肩)
(自分の都合を押し付けられて吾郎君は迷惑かもしれないと)
(思いながらも、やはり諦めることはできないので)
(吾郎君の言葉に無言で頷く)
(吾郎君の腹下に差し入れた手に絡む指)
(ギュッと握り返し)
(そっと離す)
…寝ようか。
(ボソッと呟き)
(吾郎君に「そんな」と言われた顔は)
(想像できないが酷い顔なんだな、と思い)
(見られたくないのでうつむいたまま寝転がり)
(サッと布団を被って隠れ)
布団の上に水、溢さないでよね。
…。
(ボトルの蓋をあけて一口飲み、蓋を閉めてベッドの下に置き)
(離れた指、隠れる寿也)
おう。
(寝ようか、に短く返事をしてベッドに仰向けに寝転がる)
(仰向けになった吾郎君の上に布団を乗せ)
(ヒョコと肘で体を支えて上体を起こし)
(顔を見られないように吾郎君の目を手で覆い隠してから)
(水で潤った唇に口付けを返す)
…タンビって言うのはさ、僕に遣う言葉じゃないよ。
もっと綺麗な物や、それを追求する人に向けて使う言葉だよ。
(吾郎君の目を覆った手を外し)
(くしゃくしゃの髪のまま、ふんわりと柔らかく微笑む)
(こんな顔を知らず知らずのうちに見せられるのも)
(吾郎君にだけなのだと自分自身が気付きもせずに)
(おやすみ、と声には出さずに口だけ動かして)
(吾郎君の腰に腕を回し、胸の脇に額をすり寄せて目を閉じ)
【睡眠時間大丈夫?無理しないでよ。…おやすみ、吾郎君。】
(目の前が暗く覆われそれから触れてきた唇。)
(唇が離れたあと)
雨を見つめてるお前が耽美に見えたんだよ。
…おやすみ。
(片手を軽く寿也に回し目を瞑る)
【お前こそ。おやすみ寿。】
>>725です。。
寿くん、今晩は。
お言葉に甘えて今夜も来ちゃったんだけど…迷惑じゃないかしら?(申し訳なさそうに)
(柔らかい髪について)
人によって物事の捉らえ方が違うから面白いよね…だから『十人十色』って言葉があるんだろうねぇ。
(寿くんが自分の髪に触れた時の事)
寿くんが謝らなくていいのに…私の方こそゴメンね。だってさ、こんなカッコイイ♂の子に触れられたら…緊張するもの………ホントは凄く嬉しいんだけどね(照れながら微笑む)
寿くんは私に触れられて………どう?(首傾げ)
寿くんは大人だなぁ…自分の非に気付く事すら出来ないでいる人が圧倒的に多いのに。そういうトコ見習いたい(ニコッと笑いかける)
私は全然無理してないよ(寿くんの頬をツンツンして)
そだっ…差し入れ持ってきたんだけど。吾郎くんと食べてね。
(手作りスコーンの入った箱とジャムが入った紙袋を渡す)
それじゃ、長々とお邪魔しました。おやすみなさい…体調には気をつけてよ(じゃ、と手をあげる)
よっ!
大雨だったり温かかったり。
不思議な天気だな。
>770
一枚目のは世間一般じゃ悪くないほうなのかも知れねえが、あんま趣味じゃねえな。
俺はもっと隠したほうが好みなんだ。
二枚目はこれ読んでもっと寿の気持ちを分かれっつうことだな!
応援ありがとよ!
「子猫時代に大事なしつけからご機嫌のとり方まで」か。
しつけ…躾・・・ねぇ。
>>770 え。
(泣き虫と言われて困ったように眉尻を下げ)
(名指しされてしまったので逃れようがなく、はあ。と頷く)
(差し出されたティッシュ箱を両手で受け取り)
…ど、どうも。
でも…こんな箱ごと使うほど泣き虫じゃないと思うんだけどな。
あ。これも?
(ティッシュ箱を机の上に置き、今度は本を貰う)
なになに…
「小型犬の気持ちが100%わかる本
愛くるしい瞳に秘められたサインを見逃さないで」
……?
せっかく頂いたのに、すみません。僕は犬を飼ってないんですが…。
………あ。
(首を傾げるも、もしや?と吾郎君にふり向く)
(なにやら吾郎君も本らしきものを手にしているので)
(手元を覗きこみつつ、へえと頬を赤くして目を反らす)
瞳に秘められたサインか…。
ストレート以外のサインはあまり届かないようなんだけど、
難しいな動物って。
(真剣な顔でぱらぱらと本を捲り)
>>771 (ロビーを通りかかり、人影を見つけて近寄る)
今晩は。
(背中から声をかけ、ふり向いた771さんの顔を覗いて微笑む)
迷惑じゃないですけど…ある意味飢えた人が多いので、
ちょっと気をつけた方がいいかもしれませんね。
女性を見ると声をかけずにはいられないなんて…一部の人が。ね。
万が一ってこともないとは言い切れないから。
護身だけはしておいて損はないと思いますよ。
(周囲を見渡して言い辛そうに苦笑しつつ)
(格好良いと言われ、自分が?と不思議そうな顔)
…僕のどこが格好良いって思うんですか?
(ニコと笑って問いかけ)
(首を傾げる様子を見下ろしながら頬を掻き)
どう?と聞かれても…そうだな。
前にも言ったけど照れ臭いですね。不思議な感じです。
僕は異性と接触すること自体もあまりなかったから。
…っと…。
(頬をつつかれ、驚いたように目を見開き)
(どう反応すればいいのか分からず、目を伏せる)
……いや。
見習うのは僕よりも吾郎君の方がいいと思いますよ。
もちろん、彼の乱暴な所は見習われては困るけど
それ以外のことなら…彼を見ていた方が、学ぶことはずっと多いですよ。
僕が自分を省みることを学んだのも彼のおかげだから。
あ、気を遣わせてすみません。
(少し重めの紙袋を受け取って軽く頭を下げる)
(漂う香りに目を細め)
食べてってことは食べ物かな?はは、吾郎君が喜びますよ。
じゃあ、お言葉に甘えてこれは部屋で頂きます。
あなたこそ体調には気をつけて。
(手をふる姿が見えなくなるまで見送り、部屋へ)
>>772(吾郎君)
ふうん。隠した方がねえ。
……
(半目で吾郎君に近付き)
(771さんに貰ったばかりの紙袋を吾郎君に手渡し)
差し入れ、二人でどうぞってさ。食べ物らしいけど。
(半目で見られてわけもなくギクッ)
な、何だ聞こえてたのかよ…ハハ
(聞こえていたとは思わなかったらしく気まずそうに誤魔化し笑い)
差し入れ?
(渡されたその紙袋を受け取って机の上に置き)
誰。
>>776 別に隠すことでもないだろ。
(ビクつく吾郎君にプッと笑い)
…寝るところだった?
(誰、と聞かれ)
(そう言えば名前を聞くのも忘れてた、と今更)
…名も無きお姉さん?
吾郎君も会ったことがある人だと思うよ。
ときどき、きてくれてた人だね。
(両手を上げて大きく伸びをしてから)
(ベッドの柵に腰かけ)
いや、そういうわけでもないけど。
確かに隠すことはねーけど…
もらった本の猫じゃねえほうは隠しといたほうがよくね?
お前の前からは。普通。
(ときどき来てくれたでなんとなく分かり)
あー、あの人な!分かった。
(机から立ち上がってベッドに腰掛けた寿也のそばへ行き隣に座り)
眠くなった?
(言われた台詞を返して笑い)
>>778 まあ、僕の前では隠さなくてもいいけど…。
確かに他の人に見られたらちょっとまずいか。
(猫じゃない方は、と付け足し)
机の引き出しに入れておくつもりなら、
ちゃんと吾郎君の方に隠しておいてよね。
…そうそう。その人だと思う。
今度会ったら、ちゃんとお礼言いなよ。
(分かった、と閃いた顔をした吾郎君にクスッと笑い)
(ついでに世話を焼く)
(隣に腰掛けた吾郎君の顔をチラッと見て)
少しだけね。
だって吾郎君がなかなか返事してくれないからさ。
放置プレイされてるのかと思った。初体験だな。
(ふざけて微笑み)
ホモスレ晒しage
せっかく同じ部屋にいんのにお前に何か隠すのはちょっとなあ。
あんまお前に隠し事とか面倒じゃん。
つうかあの机どっちがどっちの?
(自分はまだ何も入れていない机、一応持ってきただけの教科書類は)
(カバンに入ったまま手も触れておらず)
(差し入れの紙袋だけが机の上に乗っていて)
(お礼をいいなに、おうと短く答え)
悪ぃ、遅くなった。
(お詫びにはならないが頭の後ろに手をやり軽く抱き寄せて額にキスし)
放置プレイってお前。
(意外な言葉だったのか、笑い)
>780
晒しageよりもまずオメーのそのメール欄が気に入らねえ。
(この寮のごみ置き場って一体どこだ?と考えながら)
>>781 まあね。
僕は隠すようなことはなにもないけど。
(吾郎君はどうかな、と肩をすくめ)
(片付けもままならない状態の部屋に)
…吾郎君が好きな方にすればいいんじゃない?
僕はどっちでもいいし、どうせ物置き場になるなら
どっちを選んでも同じかもしれないけどね。
(いつもの悪態をつきながら)
(頭を引き寄せられ、一瞬驚いたような顔をし)
(額をくすぐるようなその感覚に目を細め)
吾郎君が謝ることでもないよ。僕もときどきやるからね。
(その時はごめん、と呟き)
(顔を向き合わせたまま吾郎君の目を見るが)
…意外かな?
拘束がどうのって話を思い出したから言ってみたんだけど。
(使い方を間違えたか?と頬を染めて目を反らす)
俺もどっちでもいいぜ。
(語尾にハートが付く勢いで)
(頭を抱き寄せたのに便乗してその手を腰に回してゆるく抱き)
やっぱ同室っていいわ。
いや…いいんじゃね?
拘束に放置プレイに、あと次は何だろな。
(楽しげに笑い返事し)
……?
(自分の腰に回された吾郎君の手を見下ろし)
(今日はまた機嫌がよさそうだな、と)
(吾郎君のにやけた顔を見返す)
どうしたんだよ、急になにを言うのかと思ったら。
…吾郎君。
あのさ…ちょっと僕の目を見てくれる?
(吾郎君の顎をグイと掴んで自分の方を向かせ)
(なにをするでもなく、ジッと瞳を見据える)
別に、いいと思っただけだよ。
どっちの物か分からねえもんがあったり。
それでいいと思ってたり。
そうするのがお前とだったりさ。
?
(まじめに問われたので不思議そうな、しかし普通の顔に戻り)
何だ。
(まっすぐ見返して寿也の瞳を見つめ)
…また、そういうことを平気で言うね。
(嬉しいが照れ臭く、緩んでしまいそうな口を結び)
(僕もそう思うけど、と控え目に口内で呟き)
(暫く吾郎君の瞳…とそれに映る自分の顔を見てみるも)
………。
やっぱり人間相手じゃ分かる訳ないか。
(内心チッと舌打ちしつつ)
(そりゃこんなことで気持ちが通じれば苦労しないよな、と)
(思い直して)
(吾郎君の顎を押さえつけた手を離す)
ごめんごめん。
ちょっとした実験だったんだよ。
瞳を見つめただけで分かる愛犬の気持ち?
(先ほど読んだ本の謳い文句らしい)
(やや身を引きながら言って)
?
(平気で言う、と言われ)
(普通じゃねえか、と返し)
あああいけんの気持ち?
なんだ、それ。
(最初は意味が分からなかったがようやく分かり)
ああ、あの本な。
俺の猫の本なんて何だっけ、
「しつけからご機嫌のとり方まで」
だぜ。
躾って。良くね?
(にやにやの入った嫌な感じの笑み)
吾郎君にとってそれが普通だって言うんだからすごいよ。
僕にはなかなか言えないことだな。
愛してる、とかは言えてもさ。
それも吾郎君を羨ましいと思える点かな。
(純粋だから、と言い出しそうだなと予想しつつ)
うん。あの本に書いてあったんだよ。
…ずっと一緒に暮らしてたら、そのうち分かるようになるのかな。
犬の場合はね?
(ハッとして吾郎君を見ると)
(なにか善からぬことを企んでいる時の表情をしており)
へえ。しつけからご機嫌の取り方…
なにか収穫でもあった?
(ニコッと誤魔化し笑顔を返す)
そういう言葉を口にできるお前のほうが、だと思うけど。
俺は言えね。
(その単語自体口にできないらしく)
(そういう言葉と代用で済ませ)
そのまま表情に出すじゃん、動物って?
遊んでくれとか放っておけとか。
分かりやすいよな。
いや…収穫はまだ。
でもお前を躾けようとして泣かれたり怒られたり
ヘソ曲げられたりしたらきっついしな。
そうかな。
愛なんてさ…あるような、ないような。
不思議な言葉じゃないか。
そんな一言で済ませるよりも
吾郎君みたいに言ってくれる方が嬉しいよ。
(僕はね、と付け足し)
尻尾をふるとか、耳を垂らすとか…?
まあ、そういう部分があれば分かりやすいかもしれない。
でも僕達にはないからな。
やっぱり表情とか態度から推測するしかないんだよね。
…
(ふう、とため息)
(吾郎君に目線を戻し、凹みそうなその表情を見て)
ご〜ろう君。
(猫撫で声と呼ぶにふさわしい声色で)
(上体を横に倒して下から吾郎君の顔を覗きこむように見)
………平気だよ。
ちょっとくらい反抗するから楽しいんじゃない?躾って。
(たぶん、と頷きながら笑い)
ふーん。
(一言で済ませるよりもと言われ)
(そんなもんかね、というような返事)
…その部分はまさに俺の言葉かと思うくらいに同意する。
(最後の台詞に返事し)
(かわいくされたので便乗して)
(顎を指で固定し逃げられなくしてから上から唇を重ね)
(一つ返事の吾郎君は)
(相変わらずだなあ、と眉を寄せて笑み)
……。
その部分ってどこの部分だよ。
ついでにどう同意するって?
(ムッとして尖らせようとした唇に触れる吾郎君のそれ)
……む…。
(顎を押さえられつつ、瞬きをして吾郎君の顔を見)
(眉毛や髪の癖などを眺めつつ)
(吾郎君の腕を軽く掴んで)
お前が言った、ちょっと反抗するから楽しいってとこだよ。
ま、従順なのもいいけどなお前の場合は。
(唇を痛くない程度に軽く噛んで離し)
(顎を押さえていた手も離す)
(唇を挟まれると、ピクッと肩を揺らして目をつぶり)
(離れていく吾郎君の唇をぺろりと舐め)
(傾けた体を起こし)
(自分の腰に添えられた吾郎君の手を剥がすと)
(先にベッドへ上がり、早くこいとその手を引っ張る)
反抗…するのとしないのだったらどっちがいい?
…
(ベッドの上の定位置になった奥側へ、うつ伏せに寝転んで)
(両手で頬杖をつきながら横目で吾郎君を見て尋ね)
(うつ伏せの寿也に対して自分は)
(横向きに寝た、肘をついた手で頭だけ支えて起こしている格好)
(手を伸ばして寿也の唇に触れて)
どっちもいいなお前の場合。
俺もどっちかっていうとお前が今言ったとおり
少しは手ごたえがあるほうがいいんだけどさ、
でもお前の場合だと抵抗しなかったりってのも変に燃える。
…今の、手ひっぱるやつ。あれとか凄えいいと思ったりして。
(頬杖のまま、少し高い目線から吾郎君の顔を眺め)
(猫の喉を撫でるような吾郎君の指使いに)
(指先をチュッと吸ってから、爪の付け根を優しく噛む)
(少し顔を突き出し)
(甘えるように吾郎君の掌に頬をすり寄せ)
きみを躾けるには餌が必要だけど
残念ながら、ここじゃそれも作ってあげられないからな。
…餌抜きでも吾郎犬を躾けられますか?
(わざと語尾を形式付けて言い、ははと笑って)
……。
(吾郎君の言葉に一瞬硬直)
(吾郎君の掌に頬を乗せたまま、徐々に顔を赤くし)
……
(予想しなかったはっきりとした返答が恥ずかしく)
(言葉を失くして押し黙る)
(瞳だけジロと吾郎君を睨んで抵抗)
(そのまま頬を撫でたり、猫を撫でるように顎の下、首元を撫でてみたり)
食いもんナシでも毎日餌付けされてるようなもんですハイ。
(つられて笑って、丁寧語に丁寧語で返し)
…お前の表情にも行動にもしぐさにも、何だかんだで
やっぱ惚れてんじゃねえの俺。
(赤い顔で睨んでくるのが可笑しくて可愛らしく)
お前なあ。
俺にばっか言うけどお前だってすぐ顔に出んじゃん。
(顔を撫でていた手で頬をうりうり突付き)
…っ…吾郎君って。
こういうことに感じては密かに手練れ?
…ボールを投げる為に訓練した成果?
(吾郎君が順に撫でていく箇所がくすぐったい)
(首元に触れられると僅かに身動ぎ)
(それでも心地良いと思ってしまうあたりが、自分も惹かれている証拠で)
(誤魔化し誤魔化し、疑問をぶつけつつ)
(吾郎君の手の温もりを楽しむように笑って)
餌がなくても平気なら…僕が飼うにはお手ごろかな?
それにさ。惚れてるのは僕もおな…いたたっ。
(肝心なことを言おうとする前に)
(不意をつかれて頬を突かれる)
(ぐに〜っと頬を歪めながら、吾郎君の頬を突く手を押し返す)
…動物虐待反対。
手練れじゃねーって。
(笑って答え肌の感触を楽しみ)
そうそう。
チワワだから場所も取んねーし
お買い得だぜ。
…虐待じゃねえよ愛情だ愛情。
(虐待と言われ笑って返事し)
(愛してるとは言えないくせに冗談めかしての名詞としてなら言えるらしく)
(つついただけでも返ってくる反応がいちいち可愛くてデレそうになるだめピッチャー)
嘘つけ。
これは絶対、近所の野良猫達を手懐けて回ってますっていう
そんな感じの指使いだ。
(吾郎君に笑われ、悔し紛れに意味不明なことを言い)
(頬を突く吾郎君の手にキスをする)
(頬杖を外し、吾郎君の手首を握り)
(自分の体をコロンと転がして)
(吾郎君と向かい合うように横向きになり、その脇下に収まる)
(それから吾郎君の手を自分の肩に乗せて腰元に手を回す)
…随分大きいチワワだけどね。
でもいいよ。僕も愛情持って育てるからさ。
飼う以上はね。
(胸元に額をすり寄せ)
(愛情だと言う吾郎君に、分かってるよと減らず口)
僕が吾郎君にどれだけ惚れ込んでるか、分からないだろ。
感謝も含めてだけど…言葉では言い表せないくらいなんだから。
……。
(ふと顔を上げ、吾郎君を上目気味で見つめ)
(僕のこと好き?と目線で問いかけてみる)
(野良猫の手練れと言われ、また笑って)
(肩から背中に回した腕で抱き寄せて)
どんだけ惚れられてっかなんて分かんねーよ。
ときどき俺お前に苛められるし。
分かんねーから口で言ってみ?
(自分は絶対に言えないようなことだが寿也には言わせる自分勝手さ)
(見上げてくる目線で問われ、額に落としたキスで返事)
(唇を額から話し、今度は唇の上にゆっくり落とし)
苛めてなんかないじゃないか。
それも吾郎君を思っての愛情だよ。愛情。
(抱き寄せられつつ文句を言い)
……、
(言ってみろと言われて口篭もる)
(そうしている間に額に降ってきた吾郎君の返事)
(うまく誤魔化された気もするが)
(とりあえず瞳を見つめて通じる(こともある)ことを確認)
(吾郎君の唇を軽く啄ばんでニコリと笑い)
だから、言葉で言い表せないくらいだって言ったろ?
僕の口からはとてもとても言えないよ。
(再び吾郎君の胸脇に額を寄せつつ、目を閉じ)
…そうだな…強いて言えば…。
首輪の痕がそろそろ消えそうなんだけどって感じかな。
(悪戯に小さく肩をすくめ)
(吾郎君の腰に回した腕にぐっと力を入れる)
うっわ、苛めっ子って自覚ねえのな。
(愛情だと返され眉を顰め)
(啄ばまれた唇が甘く、また一度重ねて離し)
(痕が消えそうと言われ)
そりゃ大変。迷子になっても帰って来れなくなっちまうな。
(首筋につと唇を寄せざらりと舐め)
(舌と唇でなぞりながら喉元まで移動し)
今日はどこに痕付けっかなー…
(指で耳元に触れながら喋り)
苛めっ子は吾郎君の方だろ。
(幾つも口付けを貰って機嫌がいいのに)
(馬鹿、と呟き拗ねたフリ)
……!
(吾郎君の吐息が耳にかかる)
(反射的に体をビクつかせ)
(背を丸めつつ、吾郎君にしがみ付く腕に力)
(なかなか場所を決めてくれない吾郎君に羞恥を煽られ)
…早くしてよね。
品定めされてるみたいで嫌だ。
(嫌、と言いながらも薄く目を開き)
(満更でもない様子で頬を赤らめ)
(目線を吾郎君の喉元あたりに置いて)
馬鹿はひでーな。
(自分も言うくせに文句を言ってみる)
(唇が首筋に戻りそこで痕がつかないように軽く吸い)
しょうがねえじゃん毎日付けられるもんじゃねえし
ゆっくり決めさせろ。
(耳元をいじる手が耳たぶにも伸び)
(反対側の手で寿也のボタンをひとつふたつ外し鎖骨を露わにさせ)
(その上に移動した唇で軽く吸い、やはり痕がつかないように噛み)
(そしてやっと決めたというふうに鎖骨の5センチほど下を強く吸って赤い痕を付ける)
………。
(地獄耳、と言いそうになったが)
(それも聞こえてしまいそうなので頭の中で言っておくことにする)
(吾郎君の唇が止まるたびに背筋がゾクゾクとし)
(僅かとはいえ、上気した肌を口に含まれれば声を出しそうになり)
(吾郎君の体に顔を押し付けて声を殺す)
(耳元で聞こえた言葉に毎日でもいいのに、と眉を寄せ)
わ、わ…!?
(その耳に触れられ)
(ゴソリと言う音に驚いて、押し付けた顔を離し)
(手際よく外されていくボタン…を見た時には)
(既に吾郎君の頭で目下が見えない)
(吾郎君のクセッ毛の間から、様子を覗き見ようと首を傾けるが)
……んッ……あ…、
(痛みにも似た感覚を捉え、喘ぐような声を)
――…あ。あれれ?
(自分で出して驚き)
(もしかして今のは気持ちよかったのか、と自問自答)
(一人で顔をまっ赤にして引きつり笑い)
…もう寝る。
(魂が抜けたようにグッタリとし)
(妙な汗をかきながら再び吾郎君に抱きつき)
(きめの整った肌と耳に残る艶を含んだ声とを愉しみ)
すげー色っぽい声出すのな。
ごちそうさん。
(痕を付けて満足げ。抱きついてきた体を受け止め抱き寄せて)
(様子に少し笑ってひたいにキスし)
(寿也が眠りやすいように抱く腕をやや緩め)
………。
(吾郎君の体に回していた腕を瞬時に引き抜き)
(すげー色っぽい声、まで聞こえてしまったが)
(慌てて両耳を塞ぐ)
(赤い耳を塞いだまま顔を上げ)
(吾郎君の口が動いていないことを確認して手を離す)
(変に潤んだ瞳を伏せながら額にキスを貰い)
(お返しのキスを、と思ったが動揺でそれどころではなく)
(そのままこてんと頭を垂らし)
(吾郎君の腕を下敷きにしないよう)
(体を下側へずらしながらやっと落ち着けて)
(自分を抱く吾郎君の手を握り)
(好きだよ、と囁く)
…おやすみ、吾郎君。
(今夜は眠れない気がしたが、吾郎君に寄り添い)
(頑張って眠る努力を始め)
【……。 おやすみ、吾郎君。】
(くたりとくっ付いてくる様子が可愛らしく)
(髪に軽く口付けて)
(好きだと聞こえ、俺もと返事し)
おやすみ。
(抱きしめたまま目を閉じる)
【やっべ可愛いな。 おやすみ、寿】
ほも期待age
今414KB。
スレの容量オーバーになんのって何KBだったっけか。
>818
どーでもいいけどそのメール欄何とかなんねえ?
ごみ置き場、この部屋から遠いって分かっちまったしさ。
500KBですわ
>813
お。サンキュ!
だと1000まで
もたねぇかも知んねえな。それかギリギリもつか、って所か。
新スレ立てればいいんでないの?
>>812(吾郎君)
(ベッドにうつ伏せで寝転び、手元に目線を落としながら)
(吾郎君の声に顔だけふり向き)
ごみ捨て場なら、食堂の裏にもあったような気がするけど。
だからって捨てたらだめだよ?
ここで捨てたら確実に犯人探しされるだろうからね。
(ふ、と笑って目線を戻す)
>815
お前はとりあえずそのメール欄を消せ。
そして普通にsageとでも入れとけ。
新スレ立てればってのはそれはそうなんだがこの板のルールだと
・重複スレは原則的には禁止です。
・ただし『単独のキャラ萌え談議スレ』と『キャラなりきりスレ』は
個別にスレが立てられます。
・さらに『キャラなりきりスレ』については、『即レス形式』と
『質問・雑談形式』を個別にスレが立てられます。
・(スレが立てられるからと言って乱立することはやめてください)
らしいんだよ。新スレのことは寿也と相談しねーとなんねえが
基本重複NGなら、このスレ以外にはこの板にMAJORスレは立てられねえだろ。
以前清水や大河が現われたことがあったけど、今の流れだと参加しにくい
だろうし。もし寿也と俺の他にこの板で動きたいキャラハンがいたり
それを見たい名無しがいる場合このままの形で次スレ立てっとさ、
どうなんだろうと思って。
もし立てるとしてもスレタイや場所も含めて何か考えねーとねんねえかな、
とか気ィ使ってみたりしてんだよ。
>817
ラジャーノシ
そういえば個人スレはOKなんだけど、カップルスレってどうなんでせう?
吾郎と寿也の愛のトスバッティング(*´Д`)ハァハァ
>816 寿
(ベッドに近寄り、上がって緩くあぐらをかいて笑い)
じゃあやっぱ、遠くに捨てて来ねぇとな。
(寿也が見ているらしい手元に目線をやり)
何。
指、怪我でもしたか?
>818
名前欄がアレ過ぎるがメール欄が一応普通だから許してやる。
あーそうか個人スレOKだったか。
気が付かなかった。
>>818 今晩は。
吾郎君に捨てられてしまわないように気をつけて。
彼、やる時は本気でやりますから。
(鼻息の荒い818さんにニコと笑い)
>>817(吾郎君)
(怪我?に首を横にふり)
(手元の本を閉じ、枕の脇に置いて)
…僕も少し気になってたから、今日はその相談でもする?
(次のことね、と付け足し)
(目を細めて体を起こす)
(側らの吾郎君と向かい合うように座り)
>821 寿
エロ本?
(置かれた本に、普通に何の本?と聞けばいいのに)
(余計な聞き方をするアレな人)
もったいねー。
(せっかく一緒にいられるのに相談かよ、と冗談交じりに)
ま、でもそうだな。
しとくか。
>>822 うん、そう。エロ本。
(貰った犬の本を真剣に読みこんでいたのだが)
(ニヤリと笑って返し)
(もったいない、と言われ目を伏せ)
…僕もそう思う。
でも、僕達はいつも一緒にいられるじゃない。
(吾郎君の胡座をかく膝にポンと手を置き)
………。
僕が吾郎君のことを独占しすぎたからいけないのかもね。
きみと話したかった人は大勢いたかもしれないのにさ。
…悪いことしたな。
(苦笑して)
>823
まあ確かに相談してるうちに1000行ってもアレだしな、
俺はそっちに移動して構わねえけど。
寿也、お前は?
(返事に笑い)
まあな。
(一緒という返事にやや嬉しげに膝の手に自分の手で触れて)
あー、違うってそういう意味じゃなく。
俺と話したいってことじゃなく、他キャラ同士で話したい人とか
他キャラと話したい人ってことだよ、俺抜きで。
>>823 今晩は。
わざわざすみません。
(ペコと頭を下げ)
>>825-826(吾郎君)
そこまで長引く話でもないだろうけどね。
吾郎君がそう言うなら僕は別に構わないんだけど…
いいのかな、そういう場所使っても。
(詳しくないよ?と眉を寄せ)
(重ねられた手に小さく笑い)
うん。
だからさ……と、この話はそっちでした方がいい?
吾郎君に任せるよ。
>827 寿
あー。
見てみたら
・待ち合わせ場所としての利用方法は禁止
ってのがあるな。この場合の相談がそれに当てはまるのかどうか
俺も分からねぇ。
(そこまで詳しくねェ、と付けたし)
けど相談についてまでは規制はねえんじゃね?
お前がいいなら9号室ってとこにいるよ。
相談が終わったらここ戻って来ようぜ。
>>828 まあ…これくらいなら待ち合わせにならないと思うけどね。
予め決めていた訳じゃないし。
話したことを後で報告…って言い方も変だけど、
できればそれでいいんじゃないかな。
じゃあ。向こうでね。
(ベッドを下り、急いで部屋の電気を消し)
>829 寿
ああ。
俺はもうあっち居るから、入れなかったら言えな。
>818>823
戻ってきてから報告するから留守の間に
エロ本とか置いていくなよ。
ラジャーノシ
薔薇族創刊号〜最終号を置いておくね
>>831 …あれ?
(電気を点けると、部屋の中央に一冊の山を見つけ)
なんだろう。
この本…さっきはなかったはずなんだけどな。
(歩み寄り、上から表紙を眺め)
………。
これは…どうするべきなんだろう。
(苦笑しつつ、顔を引き攣らせて目を反らし)
吾郎君、これ。あとよろしく。
(吾郎君の肩をポンと叩いて先にベッドへ潜りこみ)
(報告も任せていい?と眠たそうな声をかけながら)
(そのまま目を閉じると、疲れたのかすぐに寝息を立て始める)
【遅くまでありがとう。おやすみ…と、おはよう、吾郎君。】
これ。あとよろしく、じゃねえよ寿!
俺だってこんなモンもらってどうしろつうんだよ。
(文句を言うが寿也が眠ってしまったので仕方なく)
しょーがねえな。
よーし!
ってことで報告だ。
いろいろ考えちまったんだが、話した結果
結局このまま続行することに決めた。
1000行く前に新スレ立てる予定だ。
また誰かさんにホモホモ言われそうだけど
しゃーねえ。
新スレでも他キャラハンや名無しは歓迎!
よろしくな。
この>831の置いてった雑誌は…
欲しいヤツがいたらやる。
遠慮すんなよ。
持ってけ。つうか全部持ってけ。
(本を入り口付近の持っていきやすい場所に山に積んで)
(ふうと息をつき手をパンパンと払い)
(ベッドに入って眠りにつく)
【おはようの空だな。おやすみ、寿。】
奥サン、アノ二人ヨ!
ホモホモ期待シテルンダカラ頑張ッテネ!応援シテルワヨネ、奥サン?
うーす。
>934
奥さん、応援してくれてありがたいのと
応援ってホモ行為の応援かい、っつー
複雑だ気持ちだぜ奥さん。
(伸びを一つして、それから)
(珍しくパジャマに着替え)
(ベッドに入って眠りにつく)
ん?え?
もう終わったの?
なんだよ〜毎日楽しみにしてたのに〜。
つーか何?もしかしてチャットで進行してたりしてないよねぇ??
吾郎寿也はおトシゴロ
それを言うならホモリ頃だろw
今日、黒の柴犬の小っせえのを見たんだけどさ。
犬なのに眉毛とかあってなかなか男前だったぜ。
俺みてえ。
>837
してねー。
昨日は俺の帰りが遅かったんだよ。
毎日見てくれてんの?
俺てっきりここを見てるのは俺と寿也を除いては
3人ぐらいなんじゃねぇかって思ってたんだけど。
ι| |ヽ-゚)チラッ
まだ吾郎も寿君も来てないね…
つ【栄養ドリンク】
いつも遅くまで大変そうだから…頑張ってね!それじゃ!
| |彡サッ
ι| |ヽ*)ポッ
すれ違いになっちゃった…恥ずかしい!
また隠れなきゃ!
| |彡サッ
>838
おトシゴロ?
そりゃそうだろ年頃の高校生だ。
ん?
年頃?
年頃…トシゴロ
…トシ…ゴロ…??
>839
俺お前を何て呼ぶかな。
て言うかお前いったい何度燃やされれば気が済むんだ?
そう言えば一昨日の雑誌はすっかりなくなってるから
誰か持ってったんだろうな。
>842
最近差し入れ多いな。
サンキュ、寿也ともらうよ。
で、何で俺が呼び捨てで寿也だけ君付けなんだ?
ベッドの下に隠してるだろw
ι| |ヽロ゚)パクパク
そ、それは…ね、ほら…
吾郎君って呼んで良いのは寿君だけだし、
寿也って呼んで良いのは吾郎だけなんだよ!
…恥ずかしっ!
| |彡サッ
>>834 ……。
(後ろ指を指された気がし、悪寒を感じて冷や汗)
はは…応援だけは受け取っておきます。
(ありがとう、とぎこちなく微笑み)
>>833(吾郎君)
報告ありがとう。
この前は先に眠っちゃって悪かったね。
新スレになる手前に一度ここで確認して、
それから吾郎君が立ててくれればいいと思う。
やっぱり主人公は君だからね。
…そういうことなので、みなさんよろしくお願いします。
吾郎君の言った通り、新しく参加してくれる方も歓迎ですから。
>>837 ……?
(なにが終わったんだろう、と首傾げ)
名無しさんが教えてくれた場所については
先日の話でしか使用してないですよ。安心してください。
話した内容は吾郎君が言ってくれたスレの話で
昨日は僕の都合がつかなかったんです。
楽しみにしてくれていたようで…すみません。
(ペコと頭を下げ)
>>838 あ、はは。そうですね。
(ギャグだよな…?)
>>839 夕方、吾郎君が食堂裏のゴミ捨て場でなにかしているのを見かけましたよ。
気をつけてくださいね。
そこに捨てられてしまった人は、
夜な夜な二軍トレーナーに差し出されるとか。
(ダークモードでニヤリと笑い)
>>840(吾郎君)
(ベッドで仰向けに寝転んでいると)
(吾郎君の声が聞こえ、肘立ちをしてそちらを見る)
黒い柴犬ってあまり見かけないね。
…自分で男前とか言うなよ。
>>841-842 あ。今晩は。
ありがとう…って、もう行っちゃったのか。
(恥ずかしがりなんだな、と思いながら起き上がり)
(ベッドから降りると)
(置かれていった瓶を手に取って)
(今飲む?飲まなければしまっておく、と吾郎君に尋ね)
846たん可愛いなぁ
>845
何が悲しくてホモ雑誌を隠し持ってなきゃならねえんだよ!
寿也が部屋の掃除でもしてるときにそれ見つかったら
俺が変態扱いされんだろが!
>846
あ。そう。
それよりあんた大丈夫か?酸欠か?口パクパクしてっけど。
あ、行っちまった。
じゃあな!差し入れありがとよ。
>849
このスレを初めて見た人100人に聞きました
吾郎きゅんはどんな人ですか?
変態54人
ほも45人
女好き1人
女好きと答えた奴の顔が知りたい
うっかり専ブラで書いちまった。
849は俺な。
>寿
違うか?(男前を否定されて返事し)
あー、どうすっかな。
とりあえず後でにしとくか。
しまっておいてくれ。
(腕を伸ばして首の後ろで曲げて伸ばし)
(肩を一、二度回しながら返事し)
>>845 ……。
(まさかな、とベッドの下を横目で見る)
>>846 (再び壁から顔を出した846さんの)
(照れているような様子にクスッと笑い)
僕も監督の前では茂野君って呼びますけどね。
癖で吾郎君って言いそうになりそうなこともあるけど。
(よかったら話して行きませんか?と壁に声をかけ)
>>848 (848さんをキョロと見て、笑顔で頷き)
>>850 まあ…名前がないとちょっと怪しい人のような気も…。
(腕を組み、ううむと眉を寄せ)
今度部屋の掃除をした時に探してみますよ。
…どうせ三宅君あたりの部屋へ一時避難させてるんでしょうけどね。
>>851 100人に聞いて、あの三件以外の答えはなかったのか
気になるところですね。
野球好きって言うのが一件もないのは…ちょっと。
でも、その結果なら僕についても似たような回答になるんだろうな。
>848
俺と寿也は純粋で清い仲だから
じゃあお前が>846を口説いて
俺達のかわりに奥さんがたや>845の期待に応えてくれや。
あ、>846にも選ぶ権利があるってか?悪りぃ、>846。
>>852(吾郎君)
さあね。自分で男前って言う人には、
男前の人は少ないんじゃないのかい。
(はぐらかしつつ答え、貰った瓶を小さな冷蔵庫にしまい)
(ストレッチをしている吾郎君の側へ戻り)
(立ったまま見下ろして)
…動揺?
もしかしてほんとうにベッドの下に隠してあるんじゃないだろうな。
吾郎君がどんな本を読もうと勝手だけど。
(半目で見つからなければ、と呟き)
>850
てめー絶対改ざんしてんだろ!
爽やかな好青年54人
男前なお兄さん46人
本当はこんな感じだろが!
>851
女好きじゃねーって別に。
普通レベルだよ俺は。
随分立派に成長したもんだな、吾郎
(羽をパタパタ動かしながら地上から舞い降りる)
あの世でお前をずっと見てきたが、なかなか面白い人生を送ってきているな
お父様、あなたのご子息は立派なほもに成長しました
褒めてやって下さい
(見下ろす寿也を見上げ、それから立ち上がり)
隠してねーけど…もし隠してたり、俺がそういう本読んでたり
したら気になる?
(腰を引き寄せて強引に抱き寄せ嫌なニヤニヤ笑い)
そんなことになったら焼きもちとか焼いてくれちゃったりすんの?
トシくん。
>857>858
(おとさんの幻が見える…しかも羽根とか付いてるし…幻だよな?)
(しかもホモオ(仮名)と喋ってる…)
(幻か?俺、疲れてんのか?)
>>858 いやはや、俺の若い頃に比べたらまだまだですよ
・・・言っとくが俺はホモじゃないからな
まあ兎に角、いい男になってきている事は素直に褒めてやるか
>>860 ・・・しっかりしろ!
(思いっきり吾郎の頬を殴る)
お前、そんなボンヤリしてたらプロで生きていけないぞ!
いいか、どんな理不尽な事にも負けるな!
>>857-858 ああ。
吾郎君のお父さん、お久しぶりです。今晩は。
(と納得しそうになるが、慌ててふり返り)
………!?
(可笑しな姿ではあるが、幼い頃に見覚えのある姿)
(自分と吾郎君との前に降り立った影を見て何度も目を擦り)
(疲れているんだろうか、と青褪めた)
>>859 (青褪めていると、吾郎君に抱き寄せられ)
(ジロと吾郎君を睨みつけ)
(腰に回された手の甲を抓り)
…気にならないって。
きみがそういう本を読んでたことは、
夢島のみんなも知ってるんだからさ。
だいたい、普通の女の子に嫉妬するならまだしも
本に焼き餅妬いてどうするんだよ?
それより吾郎君。僕は疲れているらしい。
妙なものが目の前に見えるんだ…。
(吾郎君のお父さん?を指差し)
>861
いきなり殴んじゃねえよおとさん!
家庭内暴力反対だぜ!
でも何、俺を心配して天国から来てくれたの?
ありがとな、おとさん。
俺しっかりやってくよ。
何せ自分で決めた道だもんな。
何があっても負けるわけねぇぜ。
好きな野球してメシ食っていこうなんて思ったら
ちょっとやそっとでへこたれるわけねぇだろ!
>>862 ・・・君もしっかりしろ!
(寿也君の頬に往復ビンタ)
まったく最近の若いのは天使が舞い降りただけでびっくりしやがって・・・
ま、初めての事だから無理ないか
(ささっとお土産を差し出す)
ささ、寿也君
これあの世のお土産
>>863 まあまあ、これは親の子供への愛情だ
ふふふ、威勢がいいな
そこがお前のいい所だけど・・・
つ【天国饅頭】
ほら、お前も食え
しかしお前がまさかな〜
(にやにや)
(寿也を抱き寄せた腕を離し、抓られて赤くなった手の甲をさすり)
チッ、可愛くねー。
ちょっとは焼き餅くらい焼けよ。
あー、おとさんか?
なんか俺にも見えんだけど…しかも羽根とかついてて
俺いま殴られたっぽいんだけど…
>846
ちょっ!親父!!
(慌てていたためおとさんではない呼び名が出)
寿也を殴んなよ何やってんだよ!
親父でも許せることと許せねーことがあんだよ!!
(寿也を自分の後ろにまわし)
>>864(吾郎君のお父さん?)
うわっ!?
(自分の横で突然殴られた吾郎君)
ちょ…吾郎君!!大丈夫!?
………
(優しそうな吾郎君のお父さんの笑顔の記憶と)
(目の前の現実がだいぶ違っているので)
(困惑して冷や汗を垂らしつつ)
(いきなり殴るなんて、理不尽なのはどっちなんだ…)
(と、内心悪態をつきながら)
――!!
(ふりかざされた手に驚き、肩をすくませ目を瞑ること数秒)
……?
(予想された衝撃がこないので静かに目を開けると)
(吾郎君に庇われており)
…ハッ…あ。いや。
そんな姿で驚くのは普通なんじゃ…。
(状況が飲み込めず、動揺に震える手で差し出されたものを受け取り)
え?あ。ええ。
あ、あの世のお土産?これは…
(大丈夫か?痛くなかったか?とビンタされた寿也の頬をさすってやり)
(過保護丸出し)
(それからおとさんのほうを振り向いて)
(どうやら寿也にも見えるようなので自分の幻覚ではないと思い始め)
一体どっから持ってきたんだよその饅頭…
…まさかって何。
>>865>>868(吾郎君)
…焼き餅妬いたって言う訳ないだろ(ボソリ)
殴られたっぽいって言うか、思い切り殴られてたよね。
よく分からないけど僕の分まで。
きみこそ大丈夫?
(自分の頬に手を伸ばす吾郎君に苦笑し)
(自分を庇ったが為に二重に殴られる格好になった吾郎君の)
(赤くなっている吾郎君の頬に片手を伸ばし)
>>866 む、それはすまないな・・・
ちょっと調子に乗ってしまった
こうやって久しぶりにお前達に再会したことにすごく感動してたんだ
>>867 寿也君、本当にすまなかった・・・
ちょっと俺、興奮してな・・・
つ【天国饅頭】
あの世にイク位うまいと評判だ
遠慮しないで喰ってくれ
さて寿也君、うちの馬鹿息子が君に大変な迷惑をかけて申し訳ない
どうせこいつのことだ
いつもむちゃくちゃな事をしでかしているだろ?
>>868 (過保護丸出しににやにや)
いやな、お前は母親の愛情に飢えているから絶対にマザコンかと思ったが・・・
まさか男に惚れるとは・・・・まあ人の事にケチつけることはしたくないけど
ここは親子水入らずでホモるのを見たいw
>寿
(小さく聞こえた言葉に一瞬驚きそれから嬉しげ)
マジ?
だとしたらすげ喜んじまうけど俺。
(頬に触れる寿也の手に指先で触れ)
平気。
お前がこうしてくれたし痛くねえ。
>>871 そんなに見たいのか?
仕方ない・・・近親相姦なんて俺の趣味じゃないが・・・・・
(服を脱ごうとする)
・・・・冗談だよ
そんな事したら、あの世で千秋にまた首へし折られる・・・・
(顔が真っ青になり怯え始める)
>>870(吾郎君のお父さん?)
は、はあ…。
(今度は謝罪され、自分もペコと頭を下げる)
(羨ましいと思っていた父親の存在に疑問を抱きつつ)
(受け取った箱を見てみると)
天国饅頭…。
あの世にいってしまうのはまだ困るんですが。
その姿だと変に説得力があるし。
後日…みんなで頂くことにします。
いや。吾郎君はあの頃と変わらず、
しっかりと自分の道を歩いていますよ。自己中心的なくらいに。
(自分は誰と喋っているんだろう、と首を傾げながら答え)
…今日は吾郎君になにか用事でもあったんですか?
>>871 はは…そうですよね。
せっかくの親子水入らずのようだし、
僕は国分君達の部屋にでもお邪魔しようかな。
>870
おかさんがいなくても母さん…桃子せんせーが
きちんと母親やってくれたから俺は大丈夫だよ。
心配すんな。
(死んでからもそんな心配してたのかよ、と笑い)
(親心はありがたく)
…惚れちまったもんは仕方ねえだろ。
(照れが入って不覚にも顔が赤い)
…せっかくだから紹介するよ。小さい時親父も会ってると
思うけど、寿也。
>寿
…
(寿也を見て耳元で小声)
お前がいいならお前のこと
親父にちゃんと紹介したいんだけど…いいか?
その…今の俺らのこと。
>871
お前は>858のホモオ(仮名)とホモってろ!!
親父も脱ぐなよ!!
俺は小さい頃からそんなヤツを尊敬してたのかよ!!
寿も寿だ!
お前が国分達の部屋に行ってる間に俺が親父に
掘られて大事なモンなくしたらどーすんだよオイ!
(目の前の混乱に息がぜーぜー上がり)
>>874 こらこらよく見てくれ
イクの文字が違うだろ?
それにこの羽は直に付いてるわけじゃないぞ
(後ろに手を回し二つの羽をを取る)
ほらな?
実はな・・・今日は吾郎に謝りに来たんだが・・・・
何かあまりにも面白く成長しているもんでちょっとからかいたくなってきた
>>875 そうか・・・よかったよ本当・・・・
お前より先に死んでしまって、本当俺は父親失格だ・・・・
事故だといってもそれは唯の言い訳・・・
あの球を避けきれなかったのは俺の不注意だった・・・すまない吾郎
ああ、あの世でずっと見てた
寿也君もこんな成長して・・・・子供というのは不思議だな
>877
………
(そんな風に思ってたのかよ、と。)
(吾郎と名前を呼ばれ思わずじーんと)
…バカ野郎、親父…
何謝ってんだよ。
…失格じゃねーよ誰より…立派な親父だよ。
……
………すまないとか…そういう…
>>872(吾郎君)
……。
相変わらず地獄耳だな、吾郎君は。
(顰め面をしてフイと顔を背け)
(重ねられた指先を一瞬だけ見、再び顔を反らす)
僕のことなんか庇わなくてもいいのに。
なにやってるんだよ。
(ため息をつきながら、吾郎君の赤い頬を軽く揉んで離す)
>>875(吾郎君)
(部屋を出ようとして吾郎君に背を向けると)
(聞き捨てならない単語が聞こえて硬直)
……は?
(ゆっくりとふり返り)
なんだって?
>>877(吾郎君のお父さん)
(指摘されて箱を見るとカタカナ表記)
…イク。ですか。
で?
(半目で見上げ)
(羽を抜き取る様子に目を奪われ)
もしかして生きてるってことは…。
(吾郎君のお父さんの体に触れてみようと手を伸ばす)
謝るって…いったいなにをですか?
吾郎君はお父さんのこと、ちゃんと折り合いをつけているようですよ。
>879 寿
あ、嫌なら…いいんだけどよ。
そうだよな、男同士だし紹介も何もねえよな。
>>878 いや・・・あんまり父親らしいことしてやれなくて本当にすまなかった
許してくれ・・・(土下座)
だけどお前に対する気持ちは本当だ
お前は大切な大切な一人息子だ・・・
お前のためならこの命捧げてもいいくらいだ
ってもう死んでるがな
(あはははは)
とかまあしんみりした空気はここまで!
さあ何か話すことがあるんじゃないか?
>>879 ・・・・・いや何でもない
(そんな目で見ないでくれ・・・)
・・・君は何か?
親子丼でも狙ってるのか?
それにこれは取れるが、俺はちゃんと死んでるぞ
足あるけどな〜
(片足を上げひらひらと見せる)
先に死んでしまったこと・・・・
それでも俺は納得できない・・・・自分が情けなくてな
>881
親に土下座なんてさせる息子がいるかよ
やめろよ…頼むから。親父。
(土下座を起こさせそこに座らせ、自分も座り)
(寿也にも目で合図して座れと言って)
話すことって…聞きたいことなら山ほどあるけど。
なんで生きてんの?あ、死んでんだっけ、じゃ何で
ここにいて喋れてんの?
てか親父、幽霊なの?
>>880(吾郎君)
……。
(困ったように眉をハの字にし)
嫌じゃないけど…
(恥ずかしいだろ、と目で訴え)
(顔をまっ赤にして額を押さえると項垂れる)
いつも突然すぎるんだよ、吾郎君は。
あんまり驚かされると心臓に悪いから。
(混乱しているのか、動揺しているのかも分からないが)
(鼓動を早めつつ)
>>881(吾郎君のお父さん?)
(頂いた饅頭の箱を机に置き、ゴホンとセキ払い)
(徐々に冷静さを取り戻し)
親子丼ってなんですか。
さすがの僕だって、幽霊まで取って食べれませんよ。
(足をふる様子にニコと笑って)
…吾郎君に紹介されるまでもなく、
あなたは僕のことを分かったみたいですね。
それなら僕が彼に対して言ってしまった酷いことも
全部知ってるんでしょう?
…すみませんでした。
(小さく頭を下げ)
情けないのは、あなたより僕の方だから。
(吾郎君の目線を受け、吾郎君の隣に座り)
…僕、出てった方がいいと思うけど。
(側らで展開されている親子の再会?に)
(水を差すのもな、と)
(羨ましく思いながらも寂しげな表情を浮かべると)
(吾郎君に耳打ちし)
>883 寿
じゃ…いいよ。
そうだよな。
悪い。
(そういえば恋人と言える関係なのかも疑問だし)
(付き合うという話をしたわけでもないので)
(困った顔をした寿也を見て、気にすんなと笑い)
(耳打ちされ小声で返し)
親父だってお前と会えて喜んでんじゃん。
ここにいてやれよ。
>>882 いや、これくらいしないと俺自身が納得しないからな
ん?何だ?遠慮なく聞いてくれ
えっと、多分今日はここにいてもいいかな、と思って来ただけ
別に幽霊が喋っても普通だろ?
・・・そういえば俺って幽霊なのか?天使なのか?
どう思う、吾郎?
>>883 ・・・・・さいですか・・・・
(というかその笑みはどうも苦手だ・・・はぁ)
そんな謝ることないぞ
若さゆえの過ちということだって普通は経験するもんだ
それに今は仲良くなってるじゃないか・・・
兎に角頭を上げなさい
(二人の会話をこっそり聞く)
さて俺はそろそろ行かなくてはいけないな・・・よっこいしょ
・・・と言うか今のよっこいしょは親父臭い・・・・
じゃあな二人とも、多分また来ると思うから
(背中に羽を付けて窓を開ける)
吾郎よ・・・強く逞しく、そして雄々しく生きろ!
(ぱたぱたと空を飛んでゆく)
>885
天使って、だってその羽根取れんだろ?
天使って、守護してくれるみたいな何かそういうやつ?
でも親父は死んでから天国に行ったんだから、いったい何になんのかな。
じゃやっぱ天使でいいか。
親父が天使だって言うのならそれでいいよ。
(セルフ突っ込みが聞こえ)
親父なんだから親父臭くてもいいじゃん…
行くのか?
ああ、また来いよ親父。
………おとさんと会えて嬉しかったぜ。
(へへと笑って見送る。姿が見えなくなってから手を)
(あわせてナムナムと呟き。ふと、うちって宗教いったい)
(何なんだよと思い)
>>884(吾郎君)
…吾郎君が謝ることじゃないだろ。
(笑った吾郎君とは対照的に、複雑な面持ちで目を伏せ)
(控えめに聞こえた声に)
(そうかな、と首を傾げ)
>>885(吾郎君のお父さん)
……。
(頭を上げろと言われ、口を結びながら従い)
若さゆえと言っても、言ってしまったことは取り返しがつかないし。
彼は気にしていないようだけど、僕は償うつもりです。
じゃないと僕が納得できないので。
…でも、あなたに聞いて貰えてよかったです。
ずっと、吾郎君のお父さんのような父親に憧れていたから。
さっきは急に手を上げられて驚いたけど、ああいうお説教もされてみたかった。
…ありがとうございます。
(顔を綻ばせながら会釈をし)
ええ。また会いにきてください。
今度は普通にドアからきてくれて構わないと思いますよ。
(窓から出て行く後ろ姿を見送り)
(夢じゃないよな、とこっそり自分の頬を抓る)
(バタバタがすっかり収まり急にシーンとして)
…
(混乱した頭を整理するように一つ息を吐く)
(机の上に置かれた天国饅頭。箱をあけて中身を見る)
…天国饅頭ねえ。
見たとこ普通のまんじゅうだけど。
(ひとつ取り出してじっと眺め)
…コレ食って大丈夫なのかな。
あの世の食いもん食ったらあの世から帰って来れねえとか
そんなん無かったっけ、イザナミとかイザナギとか…
まー、でもおとさんが持ってきたんだから平気か。
…まいったな。
(いろんなことが、と心中で呟き)
(座ったままわしわしと頭を掻く)
(気持ちをおさめるようにフウッと大きなため息をつき)
(静かになった部屋に寂しさを感じながら立ち上がると)
(吾郎君のお父さんが開けていった窓を閉め、カーテンを引く)
(ふり返り、机の上の怪しげな箱と吾郎君を見)
(歩み寄ると脇から吾郎君の手元を覗く)
…見た目は普通だね。
吾郎君のお父さんが持ってきたんだから、
きみを連れていくようなことはないと思う…けど。
死なれたら困る。
それ食べて吾郎君が意識なくしたら、バットで叩いてでも起こすよ。
(吾郎君の目を見て真顔で言い)
(饅頭を箱に戻し)
(ほこりが被らないようにきれいに蓋を閉め)
バットで殴られたらそれこそ死ぬって。俺でも。
(真面目な顔で話されて苦笑するも)
…あれだな。
ちゃんと我侭言えてるって感じだな、お前。
(感情をぶつけられているようで嬉しくないこともない)
いいんだよ?食べたってさ。
(箱を閉める吾郎君に首を捻り)
……。
僕がわがままなのは、吾郎君が一番知ってるだろ。
ジャイアンなのもね。
(吾郎君の苦笑に微笑みを返し)
(吾郎君の胸を指先でトンと突く)
急なことで動揺しちゃったな。
他に言いたいこともあったような気がするのに、
忘れちゃったよ。
(きみのお父さんに、と付け加え)
(ベッドに上がると、奥壁に背を預けて座り)
俺の前で我侭になって
気持ちをぶつけて来るのは俺、歓迎するぜ。
…ジャイアンだろうと。
(寿也に続いてベッドにあがり)
(壁からは離れて緩いあぐら)
何だよ、お前が言いたかったことって。
俺はもっといろいろ聞きたかったな、天国で元気にしてるかとか
おかさんも一緒に天国にいるならおかさんも元気かとか。
…つっても死んでるんだから元気ってことはねーか。
びっくりしたなあ今日は。
僕にわがまま放題させておくと、腹黒モードになっちゃうよ?
…嘘だけど。
僕も驚いたよ。
せっかく吾郎君のお父さんに会えたんだから、
もっと身になる話をすればよかったよ。
それなのに動揺して思いつかなかった。…まだまだだな、僕は。
(片膝を立てて抱え、フッと吐息)
あ。
聞きたいこと…今頃思い出した。
(吐息をついて閃き、吾郎君の顔を見て)
僕の知らない吾郎君のこと、たくさん聞きたかったんだよね。
残念。
(抱えていた膝を胡座にしながら笑みかけ)
…きっと元気だよ。吾郎君のお母さん。
根拠もないけど、なんとなく。
そう思う。
(自分の足先に視線を落とし)
(嘘だけど、に笑い)
お前の知らない俺なんて
俺が教えてやるよ。…俺自身覚えてればだけど。
赤ん坊の頃なんて覚えてねーぜ。
(視線を落としてしまった寿也に)
こらタケシ。
泣くなら一人で泣かねえでこの吾郎さまの胸で泣けよ。
母ちゃんって呼んでもいいけど。
吾郎君は記憶力が乏しいから、
あんまりその記憶は頼りにならないな。
(無意識で悪態をつき)
(タケシ、と呼ばれて顔を上げ)
そんな名前の子はここにはいませんが。
(眉を寄せて悲しげに笑い、目を反らす)
…誰が泣くんだよ。まだ泣いてないだろ。
………。
吾郎君は強いな。
僕より何倍も何十倍も泣いたんだろうね。
それで涙枯れちゃった?
そりゃ泣いたけどさ。
おかさんが死んだりおとさんが死んだり
怪我でしばらく野球ができなくなったり。
(寿也の頭を引き寄せて胸にくっつけ)
(泣きたいなら見てねーから泣け、といった様子で)
(穏やかに笑って話を続け)
泣いたけど、いつまでも泣いててもしょーがねえじゃん。
死んだ人が戻って来るわけでもねえし
誰かが野球できるようにしてくれるわけでもねえ。
…もともとこういう性格なんだろうけどさ。
今出来ることの中で自分にできる最高のことすればいいじゃん。
……!
(吾郎君に引き寄せられ、目を見開き)
(吾郎君の鼓動を額に感じながら)
(そのままの姿勢で、吾郎君の言葉を聞く)
(自分に比べれば、吾郎君の超えなければならなかったハードルは)
(遥かに多かったはず)
(それでも)
…
そうやって考えられるところがさ。
僕が吾郎君がすごいと思える所なんだ。
僕も吾郎君も…こういう言い方は変だけど、
親と縁が薄かったじゃないか。
僕は親を失くしても、その人達に対して憎しみしか沸かなかった。
きみが教えてくれた野球さえ、それを鎮める為の道具にしようとしたりしたんだ。
…情けないだろ?
やっぱり吾郎君はすごいよ。
……きみに会えてよかった。
あの時、君が僕に野球をしようって声をかけてくれてよかった。
(ありがとう、と呟き)
(吾郎君の腰に腕を回してそっと力をこめる)
(抱き寄せた頭を羽根に触れるように軽く撫でながら)
(もう一方を腰にまわし緩く抱いて)
俺のおとさんとおかさんは死んじまったけど、
おとさんとおかさんのことは絶対に忘れねえけど、
今は母さんと親父が親になってくれて
子供への愛情ってやつ?まあそんなのを注いでくれた。
お前だってそうだろ、お前の爺ちゃんと婆ちゃんが
お前を可愛がって息子としてすげえ可愛がってくれてんじゃん。
お陰で俺たち同じ高校にも来れたし、こうやって野球も出来っし。
あんま、ありがとうとか言うな。
俺だってお前に支えられてんだよ。
(耳に近い場所で吾郎君の声を聞く)
(気を遣っているのか、自分の頭を優しく撫でる手に)
(クスッと笑って)
うん。
僕も祖父達にはほんとうに感謝してる。
…自分さえいなければって考えたこともあるけど、
そうしたらあの人達を見返してやることもできないからって踏み止まって。
今は…それでよかったと思ってる。
また吾郎君に会えて、
野球が楽しいって気持ちを思い出せたからさ。
……だから勝つよ。
きみの為に、そして自分の為に。
僕に強さを分けてくれたのは吾郎君だ。
だからお礼を言うのは僕の方。
(吾郎君の胸に、グイと額を押し付けてすり寄せ)
…まあ、僕の方が強くなりすぎて。
きみを泣かせることになっても知らないけどね。
(前髪を乱しながら顔を上げ、得意そうに笑い)
じゃ互いに礼を言い合ったからこれで
貸し借りなしってのはどうよ。
帳消し。
…それにお前は今でも充分俺を尻に敷いてますから。
今さら心配いらねー。
(軽く笑いながら、上げられた寿也の顔の)
(やや乱れた前髪をきれいに直してやり)
(
いいよ。それで。
(帳消し、と言われて頷き)
僕が吾郎君を尻に敷いてるって?
まさか。
(髪を整えて貰いつつ)
(それはないよ、と肩をすくめる)
吾郎君が尻に敷かれたいって言うなら話は別だけど。
重いよ?これでも。
(吾郎君の背中に回した腕を抜いて不敵な笑みを浮かべ)
なんなら乗ってあげようか?
尻に敷かれて喜ぶ趣味はねーから遠慮しとく。
(ハハと笑い)
重くねえし乗ってもいいけど。
ただし、そん時はお前の身の安全は保障しねえぜ。
……?
乗ったら振り落とすってことかい?
(意味が分からずキョトンと首を傾げ)
そう言えば、さっきどさくさに紛れて言ってたけど。
僕が国分君達の部屋にいったら、
吾郎君がお父さんに掘られるとかなんとかって。
なんの話?
(吾郎君と膝を突き合わせて胡座をかき)
お前にやらしーこと
しちまいそうだって意味。
(さらっと答え)
掘ら…
…あー、あれは別に。勢いだよ。
親父と俺のホモがどうのって誰かが言ったから。
ふうん。やらしーことねえ。
なんだ、そんなことか。
……。
え?
(吾郎君があまりにもサラリと言うので)
(聞き流しそうになりつつ)
(どんな意味だ、と言葉を反芻して考え)
…〜…。
(ばつが悪そうに口を押さえ、頬を赤くしてうつむき)
…あ、そう。
(言葉少なに答え、胡座を崩して吾郎君に背を向ける)
なんだよ寿。
(急に背を向けられた理由が分からず)
べつに親父と俺はホモじゃねえぞ誤解すんなよ?
(寿也の肩に手をやってこちらを向かせようとし)
なんでもないって。
(肩を引かれ、僅かに上半身を返す格好で)
(それでも顔を突き合わせるのが恥ずかしく思え)
(前を向き、白い首筋だけを見せながら)
いや。安心しなよ、誤解しようもないから。
(熱る頬でフウッとため息)
(ややこちらを向いた体、逸らされた顔)
(その角度で無防備に晒された首筋)
…。
(微かに上気したように見える頬と肌。寿也の溜息が聞こえ)
何でもねえじゃねえだろ。
いきなりシカトかよいい度胸してんな。
(白く浮かぶ首筋に唇を寄せて歯を立て)
(背中から体を抱いて抵抗しにくくさせ)
なんでもないからなんでもないって言っただけだよ。
それに、度胸が座っていなければ捕手はできやしないだろ。
(受け流されると思っていた言葉尻に噛み付かれ)
(なんだ?と眉を顰め)
(顔の赤いまま、仕方なく吾郎君にふり返ろうとすると)
(突然背中から覆い被され)
…な、なんだよ急にっ…!!
(驚きつつ、自分の腹元に回された吾郎君の腕をふり解こうと掴むが)
……ッ、
(首に痛み)
(ピクッと身震いしてから大人しくなり)
…躾?
(前を向いたまま、口を曲げてボソリと呟く)
躾?
そのつもりは無かったがそれもいいな。
(噛んだその場所を舌で舐め)
(自分の腕を掴んできた手首を掴み、抱きしめたまま押さえ)
(もう片方の抱いている手で胸元のあたりを服の上から撫で)
何だっけ?
猫は躾とご機嫌取りが大事なんだっけか。
(うろ覚えになっている先日の本を思い出し)
猫の御主人様としては、躾はきちんとしてやらねーと
猫のためになんねーしな。
……。
○月×日。日曜日。
今日は飼い犬のチワワに噛みつかれた。不愉快だ。
(口を尖らせ、棒読みで文句を垂れる)
(吾郎君の腕を外そうと掴んだ腕も掴み返されるが)
(特に抵抗もせず)
(耳元の声に)
さあ?あの本を読んだのは吾郎君だろ。
マニュアル通りにやらないと、躾失敗するかもよ。
何せ、わがまま気ままで。プライドの高い猫だからね。
(いつもと変わらない減らず口を叩き)
(ツンと澄まし顔をするものの)
…!…
(胸を擦るように撫でる吾郎君の掌の感触に)
(ぞわっと毛を逆立てて肩をすくめて)
うわ。……
(驚いた、という表情で体を縮こませる)
(体育座りをもっと縮ませたような格好で、吾郎君に寄りかかり)
(吾郎君の首元に後頭を預けると)
(顎下から吾郎君の顔を見上げる)
…その躾、気に入らない。
(ムスッとした表情を見せたあと、目を細め)
面倒くせー。
難しいのな、猫のしつけって。
(棒読みの飼い犬観察日記を聞き、拭き出して)
(拘束していた腕を緩め)
(憎まれ口を叩いてから細められた瞳に微笑み返し)
(あぐらから自分も体育座りの格好になって)
(開いた両足の間に寿也を入れて背中から抱き、髪にキスし)
ケチ臭くね?
やらせろよ少しは。
(ムードもへったくれもない言葉を吐いて)
(腕の中に納まる毛玉に頬が緩み。また緩く抱きしめ)
知らないよ。僕は猫飼ったことないし。
飼うのを選んだのは吾郎君なんだから、責任持たないとな。
…面倒くさくても生き物だから。
(吾郎君の吹き出す様子や返される笑顔に)
(柔和な微笑みを見せ)
(前髪にキスを貰うと、ツイと視線を反らす)
ケチじゃないよ。気高いとか言ってくれる。
(自分で言ってプッと笑い)
(吾郎君の足や腕の間に収まる居心地のよさに)
(安心にも似た感覚を覚え、途端にウトウトし始め)
やらせるってなにを?
いやらしいなあ。吾郎君。
そんなんじゃ、モテませんよ?お父さんが泣くし。
(目蓋を半分落としてとろんとしながら、クダを巻き)
(吾郎君を下から見上げる角度と珍しい視界に)
(へら、と笑って)
(吾郎君のクセッ毛に手を伸ばす)
…ねこじゃらし。
(毛先に指を絡めたりしながら髪を撫で、頭を撫で、頬を撫で)
(力尽きたようにぱたっ、と布団の上に腕を下ろし)
責任持ちます。ハイ。
…自分で気高いって言うヤツあるかよ。
俺が自分で男前っつったら否定しやがったくせに。
(眠たそうな潤んだ瞳で髪をいじられ)
(あーこりゃ寝るなと思った所にやはり眠った寿也)
しょうがねえな。
(言葉とは裏腹に細められた目。起こさないようにお姫様抱っこでベッドに横たえ)
(布団をかけてやって自分も隣に寝て部屋のあかりを消す)
………。
(夢うつつに吾郎君の言葉を聞き)
(部屋の明かりが消されたあとで薄く目を開く)
(隣で眠る吾郎君の横顔をチラッと見)
(詐欺に引っかかるタイプだな、と思ったりしながら)
(目を閉じ、体をすり寄せる)
(すっかり慣れてしまった相手の体温に)
(これを失ったらどうしようか…と不安を覚えながら眠りにつく)
【…おやすみ、ねこじゃらし君。】
…ぅ
(寝付きが良すぎるほどいい身に)
(すり寄ってきたいつもの体温)
(寝ぼけながら半分無意識に抱き寄せ)
(再びぐっすりと眠りに落ちる)
【誰が猫じゃらしだ誰が。お休み、なかなか言うこと聞かねえ猫。】
ι| |ヽ-゚)チラッ
よし、今日こそ誰もいない…
つ【犬用首輪&猫じゃらし】
…バレる前に隠れなきゃ!
| |彡サッ
>>771です
吾郎くん>
時々来てくれてた…で、わかっちゃうのね(笑)でも嬉しっ♪
毎回遅くまでご苦労様。。くれぐれも体調と相談しながら、ね♪
女の子がいっぱい来てるのに誰一人としてエッチしようとしない。
どうみてもホモスレです。
引き続き
>>771です
寿くん>
(いつも相手してくれて有難う。寿くんとやり取りが出来て楽しいよ♪)
今晩は。
(飢えた人?…護身??)一応、心配してくれてるんだ。
(寿くんに微笑んだ後、自分の身なりを確認)
…女性らし…いかなぁ(苦笑)寿くんに心配してもらうほど、見た目よりか弱くないよ私。だから大丈夫っ
どこが格好良いって…全部(と、微笑み返す)それじゃ納得いかないか…やっぱキャッチングしてる時かなぁ。ミット構えて投球を迎えるトコロとか…
照れ臭い?んーそうかぁ…そういう寿くんの反応を楽しんでる私って…良くないね(苦笑)
私ばっかり触れててもなんか…不公平のような?
確かに…吾郎くんは猪突猛進タイプだけど(笑)『人』としてのレベルが高くて尊敬する。だから皆、吾郎くんに惹かれるんだと思う。
寿くんには…吾郎くんとはまた違った『良さ』があるんだけどなぁ。。(と言いながら寿くんの頭を撫でる)
また長居しちゃった。いつも遅くまでご苦労様。体調と相談しながら進めて下さいね☆それじゃ…(にこやかに手を振る)
>寿
ショボイ顔すんなよベイベ
今日はあまり天気がよくなかったな…。
(乾き具合が気になり、窓際に干したシャツを触る)
(まだ湿っぽいのでため息をつき、そのままにして)
>>917 (人の気配がしてふり返る)
…あれ。
誰かいたような気がするんだけどな?
――ん。これは…。
(机に首輪と猫じゃらしを発見)
はは…僕と吾郎君向けなのかな。
(猫じゃらしを手に取り、顔の前でハタハタとふってみる)
そう言えば、前に頂いた本に一通り目を通したけど
犬や猫用の玩具ってずいぶん種類があるらしいですね。
贅沢…だよな。
>>919 そればかりは本人の意思ですからね。
無理やりって言うのは男としてどうかなと思うし。
>>920 【いいえ。こちらこそ、いつもすみません。】
あ、今晩は。
(いつもの彼女の姿を見つけて声をかけ)
それは心配しますよ。
幾らあなたが大丈夫と言っても、ここは男だらけだから。
…特に三宅君なんかガツガツしてますからね。
(口元を手で隠し、920さんに耳打ちして片目を瞑る)
(全部格好いい、と言われキョトンとし)
………。
(自分の髪を撫でてからコホンとセキ払い)
…僕の試合、見てくれてるんですね。
僕のリードは一軍の人達から見たらまだ斑があるのかもしれないけど、
そう言って貰えると嬉しいですよ。
僕のプレイを見て、僕が吾郎君から野球を教えて貰った時の喜びを
あなたにも味わって貰えたらいいな。
(楽しそうに目を輝かせて語りかけ)
吾郎君と違うよさ?…思いつかないな。
(首を傾げつつ、その頭を撫でられ)
(目を細めながら口元に笑みを浮かべる)
(920さんを見下ろしながら静かに口を開き)
僕はこういう性格だから、あなたに対して辛く当たったり
無意識に傷つけてしまうことがあるかもしれない。
だけど悪気はないので…もし。そういうことがあったら許してください。
心配してくれてありがとう。
もうすぐスレも移行するから、またよろしくお願いします。
(手作りのお菓子美味しかったです、と付け足し)
(ペコと頭を下げて見送る)
>>921 う……。
(思わず洗面台の鏡を見る)
…そんなにショボイ顔してたかな。
(捕手たるもの…と、頬を叩く)
まあ。僕にショボイ顔させてるのはどこの誰だろうって話ですよ。
誰とは言いませんが。誰とは。
(遠い目をしてフッと悪笑い)
(カバンからおとさんの写真を出し)
…
(机に向かい椅子に座ってそれを眺める)
>917
(置いていかれた犬用首輪と猫じゃらしを手に)
首輪って、コレ。
…
犬用だけど俺にって意味じゃなく寿也にでいいんだよな?
俺が首輪付けたら逆だもんな。
…だよな。うん。
(無理矢理自分を納得させるように頷き)
猫じゃらしも使わせてもらう。
ありがとよ>917。
(先に帰っていたらしい寿也に気づき、振り返り)
あ。
>918
ご苦労はしてねーから心配すんな。
あんたも体調には気ィつけてな。
>>925(吾郎君)
………。
(洗面所から戻ると珍しく吾郎君が机に向かっている)
(勉強をしている様子でもないので)
(忍び足で近付き、背後から手元を覗き見てハッとし)
……
(一瞬話しかけるのを躊躇う)
(すると気配に気付かれて)
ほ〜らほら。猫、猫。
(吾郎君の顔の前で猫じゃらしを振る)
>919 ホモオ(仮名)
ようホモオ君。
今日も無駄に元気だなお前。
そう言うんならお前がまず見本見せてくれや。
簡単だろ?
>寿
猫はお前だっつの。
(猫じゃらしを寿也の手から取り上げて)
(寿也の鼻のすぐ前で小さくプルプル動かし)
>>928 あ。
(猫じゃらしを取り上げられ)
(鼻先で左右に振られると、その毛先が)
…ッ…ふ…!
……ックションッ!!
(顔を背け、慌てて口元を覆うと思い切りくしゃみ)
……。
(ジロ、と吾郎君を半目で睨みつけ)
(鼻を手の甲で拭い)
またそうやって動物虐待する気。
せっかく僕が遊んであげようと思ったのに。
…
(不機嫌そうな顔を、ふと不安そうな面持ちに変えて)
…平気?