ファリスたんを犯したい

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785ファリスの初めての○○ 1
部屋に入りドアを閉めた瞬間、後ろから抱きしめられた。

「わあっ!?」
「ファリス、待ってたよ!」
「ば、馬鹿、いきなり抱きつくなっ!」
「良かったー遅いから今日はもう来ないかと思った♪」
やたら嬉しそうにはしゃぎのっけからテンションを上げるバッツとは対象的に、
ファリスは緊張にビクリと身体を震わせた。
肩をすくめ長いまつげをふるふると揺らしながらぎゅっと目を閉じ、
バッツの腕の中で固まってしまう。

毎週末の夜、逢引のためにこの部屋を使うようになってから、どれくらいになるだろう。
これから何をするのか、分かっているから。
今日は一体何をさせられるのか、分からないから。
ここに来る時はいつも、ファリスは恥ずかしさと不安とほんのちょっぴりの期待で、
胸がはちきれそうなのだ。

濃密な逢瀬をもう幾度となく重ねているというのに、ファリスの反応は未だ初々しさを失わない。
それがバッツはたまらなく嬉しい。
バッツはファリスを優しく抱きすくめ、さっそく愛しい彼女の身体を愛で始める。

腰をぐいと手繰り寄せ、互いの身体をさらに密着させる。
首を伸ばして彼女の熱い頬や綺麗な目元にチュッチュッとキスを落とす。
そしてするすると彼女の胸元に手をやった時に…はたと気付いた。
「あれ?今日はサラシ巻いてないんだ」
「!」
シャツと上着を重ね着した上からでも、そのリアルな盛り上がりがはっきりと分かる。
指摘されると、ファリスは顔を真っ赤にさせて怒った。
「い、いつも外せ外せってしつこいのはお前じゃないか!」
「だって、そりゃあ良くないと思うもの。無理矢理締め付けて隠すなんてさ。
ファリスのおっぱい、せっかくキレイな形してるのに…形崩れちゃうよ?」
「仕方ないだろ、巻いとかないと何かスースーして落ち着かないんだから」
「じゃあせめてブラくらい付けなよ」
「ぜっったい、イ、ヤ、だ!」
「…それが良くないって言ってるだけどなぁ」
「フン!」
ファリスはふてくされてぷいとそっぽを向いた。
「何でそんなに嫌がるかな。似合うと思うんだけどなぁ…可愛いやつとか特に」
バッツはやれやれと思いながら、話を元に戻すべくファリスの耳元で囁いた。

「それで…今日はどうして何も付けてこなかったの?」
「うっ…」
「どうせすぐに服脱がされて外されちゃうから?それだけじゃないよね?」
786ファリスの初めての○○ 2:2006/11/01(水) 22:34:44 ID:???
「それは…」
「それは?」
急に威勢がなくなりもじもじとするファリスが面白くて、
さらに身体をジリジリと密着させて小声で問い詰める。
「どうしたの?教えてよ」
「じ、実は…あの、その…」
「何?」
「…最近、何か急に胸が大きくなったみたいで…サラシ巻くのがキツくなってきたんだ…
特にここに来る前になると、パンパンに張ったみたいな感じになって…苦しくて…
お、おまけに変なドキドキが、ずっと止まらないしっ…!」
「へぇ〜♪」
「お、お前のせいだぞ!分かってんのか!?」
「ハイハイ」

ニコニコ笑ってあやすバッツが憎い。余裕の差を見せつけられた事が悔しい。
ついでに自分の吐いた恥ずかしい告白のせいもあって、ファリスはそのまま押し黙り、
さっきよりいっそう身を強張らせ縮こまってしまった。
バッツはそんな彼女が可愛くて仕方がない。

「それじゃあ、改めて」
バッツは彼女の両胸を手で下から包み込むように掴み、ゆっくりと愛撫を開始した。
「ま、待て、ん、あっ…やっ…」
ファリスの緊張を解きほぐすかのように優しく手のひらで転がしたり、
指を柔肉に埋めて揉み込んだりしながら、その双丘の豊かさと柔らかさを確認する。
「ホント、最初の頃に比べたらずいぶん大きくなっちゃったみたいだね。でも感度はむしろ前より…」
「む、胸ばっか、さわ、んなっ…やっ、あっ、ああっ…」
次第に胸の気持ち良さが湧き上がり、甘い声を上げ始めるファリス。

バッツはファリスの上着の裾をたくし上げ右手を中に入れ、今度はシャツの上から胸を掴んだ。
既に汗でしっとり濡れた薄いシャツが、重くて張りのある乳房にぴったりと張り付いていた。
その豊穣の頂にある小さな突起を、指先できゅっと捉える。
「もう乳首立ってるね。コリコリしてる。そんなに興奮してたの?」
「なっ…」
「ああそっかー、サラシ付けてなかったから、シャツの生地が乳首に直に当たってたんだね。
それでここまで歩いてくる途中ずっと擦れてて、気持ち良くなっちゃったんだ?」
「そ、そんなこと、な…あうっ」
硬く尖っている乳首をシャツごと軽く摘まれ薄い生地と擦り合わせるように弄られると
むず痒さと小さく鋭い快美感が生まれ、ジワジワと乳房の芯に浸透してくる。
「いやだ、そんな先っぽ…ばっかり…ふあっ、ふううっ…」
ファリスはたまらないといった感じで悩ましげにクネクネと身をよじらせる。
「気持ちいい?おっぱい気持ちいいの、ファリス?」
人差し指の先の腹で生地の上からぷっくり膨らんだ乳輪を円を描くようにクルクルと擦られ、
ファリスはゾクゾクと小さく震えた。
バッツはそれから乳首を何度も何度も指で上から押し潰したり弾いたり、
また乳輪から先端まで搾り上げるように摘んで擦ったりしながら、
敏感な突起をますます硬くしこらせてゆく。
執拗な乳首責めにより生じたジンジンと疼く甘く強い痺れが、ファリスを苛む。