.,r"`⌒)ヽ
( 人ノ') )
从(*゚∀゚ノ
(つ⌒Y^O
i、_,(_)_ノ
、〃⌒`ヽ
≦、__ノノィ,.)
>リ*`∀´) ^```''i
. / つl ミj```'"il
((( ィ⌒` ヽd;´Д`)
しと、_入`_,つ う
スレスト
___ _________ | /\ \__/ /\ |
 ̄ ̄___|__|__ [_] [□] [×]| | \/ \/ \/ |
 ̄ ̄| [_] [□] [×]| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |___|______________|
∀ | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | <> ∀ <> |____ |__________
__| <> ∀ <> | | | ∀ |_____[_] [□] [×]|
|________| ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|___| [_] [□] [×]| |
| ∀ _|________|__ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| |
|______|_____ [_] [□] [×]| <> ∀ <> |∀ <> |
___________|_____ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|___ | |
〒メッセージの作成 [_] [□] [×]|\_/ /\ |[□][×]|____| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| \/ \/ | | |
/\ \__/ /\ |________| |_______|
\/ \/ \/ | | <> ∀ <> |
| | |
_________________| |_________|
ブラクラが
>>2ゲット 全員フリーズさせてやる!
>1 セキュリティ上げたって無駄だ!
>3 パソコン壊して親に怒られるなよ(ゲラ
>4 ウンコ踏むより俺を踏め!
>5 ブラクラチェッカー?なんだそれ?食えるのか?
>6 おまえのパソコンもBrowserCrash!
>7 ブラクラに勝てるのは高橋名人だけなんだよ!
>8 ドライブがカタカタいうだと・・・・・グッジョブ!
>9 ハァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!
>10 必殺!ブラゥウザァァァクラァァァァァァァァァァァァァァッシュ!
>11-1000 (ここに自分の好きなブラクラを貼りましょう)
兄さん乙であります!
>>1勃て直し乙です
ってわけでおもむろに僕がスティングどろどろに陵辱するSSきぼん
、〃⌒`ヽ、
≦、__ノノィ,.) ユサ
> リ `∀゙^^``i ユサ
/⌒ ylミl`''''´ll
/ / | (d; ´Д クソッ 最低ダゼェ… ッハァ
/ / | ノ つ
⌒( ( i( )/⌒ヽ
⌒ \ \ V`,ー/ ∧ \ ユサ
\ ⌒) ノ ヽ つ
なんのスレですか
彗星板にあった「兄弟だろ…」スレの続き?
>9
あってないようなもの。
即死も足切りもね。
そう、新シャアでやりすぎてごみ箱に捨てられたから
ここならもっと過激に逝けるぜフォーーーーウ!
>>1からして兄弟スレよら過激だぜフォーーーーウ!!
+ +
,,r"`⌒)ヽ、
( 人ノ') ) +
从(*゚∀゚ノ ウェイウェイテカテカ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
有無を言わさず挿れなさいですねフォ―――――――ウ!!
兄弟スレの続編というにはちょっとアウスティ贔屓されてないか
>>1からしてフォ――――――ウ!!
でも職人さんのSS見てたらニダに報われてほしくなった
ウホッだけど
一途なウホッだからな
おまいらハッスルしすぎでワロスwwwww
何故だかカッコいいウホッなニダイイヨーイイヨー
一途なウホッには今度こそ本懐を遂げてほしい
誰か遂げさせてやってくれフォーーーーウ!!
でもステラたんにもハァハァしたいフォーーーーウ!!
+ +
、〃⌒`ヽ、
≦、__ノノィ,.) +
> リ`∀´> ニダニダテカテカ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
復活したんだねw良かったw
やっぱ前のは過激すぎて駄目だったのか…
削除されたのにワロタが悲しかった
つーか職人さんが来てくれるかが心配だ
もうしばらくは誘導もかねて向こうのスレ維持したほうがいいな
>>20 お前が書くという手もある
22 :
名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 03:21:21 ID:IrM9y7BJ
アウルの一人称って俺じゃなかった
一人称=僕
三人称=俺ら
ここって腐女子OK?
新シャアにある同じスレタイのスレから前スレいけるから
前スレ見て自分で判断すれ
個人的にはアウスティ・ステスティスレだと思うから
その範囲にとどまってれば大丈夫なんじゃないか?
,,r"`⌒)ヽ 〃⌒`ヽ、
( 人ノ') )∩ ≦、__ノノィ,.)∩
从(*゚∀゚)彡 リ* ゚∀゚)彡
( ⊂彡 ( ⊂彡 スティング!スティング!
| | | |
し ⌒J し ⌒J
>>1 オツ(*・∀・)です!
スティング頑張れwww
スレタイ見て、けっ、スティアウかよと思ったらアウスティな の か
うぇっへっへっ
>>28 そのうぇっへっへっが肯定の笑いなら何か書いていかないか
SSとか
ウホッ!なリウニダ目指してSS書いてたけど、ほどよく遠ざかっていった
アウスティ投下してもいい?
ドゾー
兄さんお届けに参りました。
、
ミ;ヽ. ミ斗
ミ'シ\ ミ;: |
ミ';, ヾ;' /
ミ:;:,... i,,.ノ _
≧゙''''", _,,二二´,,・ )≠=-
// ̄ /ハ
オォ r'"^```''i
l ミj```'"il
iヽd ´ー`)
{ U Ul
ヾ.,____,ノ
ここで何かが終わるかもしれない。そう思った。
でもね、不思議とこわくなんかなかったんだよ、スティング。
細いけれど芯のある身体は、少し強く押しただけで簡単に組み敷くことが出来た。
組み敷かれた相手は、さっきから何も言おうとしない。
ギシ、とベットが音をたててから何分経っただろう。
アウルはシーツにできた皺と緑色の髪の毛をじぃっと見つめていた。
すると次第に変な高揚感がアウルを襲う。
(…自分の下にいる奴は、まだ乱れてもいないのに、変なの)
ずっと此処に居るのに、居ないような気分…
いつもの部屋と同じなのに、なにかが違う。なんだか不思議な気分。
こんな気分は生まれて初めてだった。
金色の目がじっとこっちを見ている。アウルにはそれがささやかな抵抗に感じられた。
でももう、その瞳の持ち主が、今どんな気分でいるのかはどうでもよかった。
興味がないことはアウルには必要ない、必要ないものはいらない。
欲しいものだけ手に入ればいいから。必要なものだけ、手元にあれば充分だから。
(なんっか、いい眺めだなあ)
思いながら組み敷いた相手の手首を押さえつけて抵抗できないようにする。
抵抗はない。吃驚しているのだろうか。
(まあいいや…)
アウルは勝ち誇ったような気分で笑った。
「おい」
さっきから大人しくしていた奴がついに口を開いた。
「何してんだよ」
「はぁ?」
「何を、してんだって聞いてんだよ」
その口調は状況をまるでわかってないようなものだった。
(わかんないだろう、わかるわけないだろう、スティングに)
「ぼ、くは、」
声が裏返った。我ながらなんてマヌケなんだろうとアウルは思う。
「…僕は、スティングとセックスがしたい」
〜前回のあらすじ〜
〃⌒`ヽ、
≦、__ノノィ,.)
>リ* `∀´) やらないか
/ , ヽ lヽ、
ニ(_つ'Y /ニニニii
ニニl ! レ'~`iニニii
うほっ!いいアウル!
〜前回のあらすじ終わり〜
「なにを…」
スティングはきっと「何を言ってるんだお前は」って、そう言いたいんだろう。
でも自分の今の状態がショックなのか、声が出ていない。
掴んだ手首の部分が、そこだけがとても熱くなっている気がする。
更に強く、逃げられないように支配するようにそこを掴む。
「おいっ、アウル…」
そう言いながら目を細める仕草、アウルはそれが大嫌いで仕方なかった。
それが自分に向けられてる、そう考えることもしたくなかった。
だってまるで信じられないって、そう言われてるみたいで苦しい。
緑色の髪を乱暴に掴んで引き寄せる。唇と唇を合わせる。
キスしながら目をあけるとスティングのまぶたがゆれていた。その顔にひどく興奮した。
下唇をゆるく噛みながら大きめのTシャツの裾から手を入れる。
首筋に下を這わせると細い体がビクンとしなる。
「あー…ここ、すごいスティングの匂いがする」
これが全部自分のものになればいいのに、と強く思う。
(僕にはスティングしかいない。スティングが僕だけじゃなくっても、僕にはスティングだけなんだ。)
「…ッ、アウル」
「スティング…わかんないだろ。なんでこんなことするのか。いいよ、これから僕がわからせてあげるから」
触れた部分から、じわじわと犯すみたいに愛撫する。
アウルにはスティングがどこをどうすれば気持ちいいのかがなんとなくわかっていた。
今どこを触って欲しいのかも、何をして欲しいのかも。
「っく…ぅ、は…アウル…」
スティングがほしい。全部全部ほしい。
とりあえずここまで
続きはまた後ほど!
ウホッニダキタ-----------------!!
そこはかとなくただよう、厨学生日記のようなギリギリ感が、その
自分、恥ずかしいであります…汚れた大人の証拠でしょうか
まだプロローグって感じなので、続き楽しみにしてます
>>33のAA可愛いな
うほっ
とりあえずうほっ
ニダが最初からトップスピードなので
読者も兄さんと一緒に「なんで?」感を味わえる仕様だw
以前の職人さんとは違う人なのか?
「やらないか」ニダワロスwwwwwwwwwwwww
徹夜あけにすごいウホッキタ―――!!
ウホッ
「やらないか」で爆笑してしまったwww
,.-、 ,..-‐−- 、、
/^`~", :\ ,ィ":::::::::::::::::::;;;;;iii>;,、
,.-", /......:::::i::l /:::::::::::::::;;;;;;;;iii彡" ::ヤi、
,.i .| :キ:::::::::::|::V::::::::::::;:"~ ̄ ::i||li
/ 、 | ,;:::::l:::::::::::マ,.-‐-、j'_,.ィ>、、 .:::iii》
i、 ヘ :\:::::::キ;:::::::(:::j::):...) `‐-‐"^{"^ヾノ"
ヤ、 \:::::\,::::\:;;;:iゞ:-:;ィ ,.,li`~~i <お守りをやろう
.,;iiλ\.,,ィ^-‐'`ー",:::|::;X'::7、 ・=-_、, .:/
;ii::i`ゝ、::;;;:、-‐-;;;;i‐'''| .〉'.ヘ '' ./
.;ill;;:\::::::::::::::::;ノノl} ィ|、./:ー-`=‐-、、ノ
iilllllli;;:::`:‐-‐'":; ノ/゙^^```''i =‐-、,,_`l, ,.へ
llllllllllllii;;,,___;;;iill|||.lミl```''"il \ー=、7^ヾ'‐-、、
|||||||||||||||||||||||j':ヽd ´Д`) ::::\..::/ \ `ヽ
`/ つ _つ
人 Y
し'(_) ?
? ?
〃⌒`ヽ、. ,r(`⌒ヽ、
≦、__ノノィ,.)(,人ノ') ) )
カワイイ━━━━ >リ*゚∀゚) (゚∀゚*从━━━━━!!!!!!!!!!!!
彡 ⊂ つ⊂ つ ミ
(( ⊂、 / \ 〜つ ))
ミ ∪ ≡ U′ 彡
女のおマタを心に乗せて怒り。なにかもの悲しいわね。
【まさにカオス】やめ(ryデステ(ryそん(ry貫かれ(ry2 か
いっそひたすらスティングをエロくするカオスエデンスレを建てるかドゥフフフフフフフフフフフ
とか考えていたらちょwww兄弟スレ仕事早ぇぇwwwwwいいのかここでw
まぁいいか。
ところで着物は色事に向いているらしい
すそを割ればすぐ辿り着く。淫らなそこにな…
堪忍してくれ…
r'"^```''i r"`⌒)ヽ
l ミj```'"il ( _、ノ') )
ヽd;´−ノ 从 ,_ノ`ノ
/ y/⌒ヽ_ _/\⊂ゝ ̄^ yヽ
_/ ヽ/ i / 'ヽ__/ ___/ ヽ,,ノ==l ノ
と\ / イ\/'\__/ / l |
 ̄ヽ と\__ノ ̄ ノ シュル  ̄ ̄
/ -'''⌒'/ シュル
ヽ,_____/つ 〃⌒`ヽ
\___/-' ≦、#ノノィ,.)<……
ひさびさ兄さんSeedDestiny PHASE-15
「3〜14話はどこに!?」
「言わせたいの?何話分もの乳首責めをじっくりねっとり喋らせたいの?」
舞台はインド洋へとうつる。
約二ヶ月(の放映期間)をかけてミネルバを発見したネオたち。
戦いの行方や、いかに。
「そしてスティングの貞操の行方や、いかに?」
「だまれ」
J.Pジョーンズの甲板。海をながめるステラとスティング。それをながめるアウル。
端っこギリギリのところにたてば、視界一杯に青が広がるのだ。
「うみ、みてるの…すきだから」
「ああ……いい風だな」
和む二人に、アウルの胸はモヤモヤ。腹いせに尻を揉む。
どちらの尻かは、言わずもがな。
「えいえい。ええのんか?」
痴漢は犯罪です。痴漢プレイはギリギリです。
「うわぁああぁっ…………あ」
ステラ アウル
○ ○
/|ヽ ト
/| /|
 ̄ ̄ ̄ ̄|
|
|
| |/
| ー/
| ○|
| スティング
|
|
ステラ アウル
○ ○
/|ヽ ト
/| /|
 ̄ ̄ ̄ ̄|
|
|
| ザザーン
|
|
| ザザーン
|
|
、 __ス丶、_/ __/ _ ',
\_、ー‐''´_∠''_,/ / ',
、___>-f-ァ'"´/ _/ ,.ィ _ }
\ ,f'´ rイ _∠ニ/ィ _ ィ"´::/ _,.イ { ヽ } \
`‐/j /ィ"彳{_ノ::7 /:::{ヽァ'_,.∠,_{ \ ヽ `r,/ `
-;―‐f´ { j;;::ゝゞ=l/::::::::::::'´7,-_うミ,ヽ ヽ. } ',ヽ __ -ニ
_ニノ ‐''´ ,.-‐―'′ ' :::、{___ノ i};} ∨ 〉ヽ'、  ̄
, -‐'"´ { ィ"「 l (~`−ミ,‐/ j. j / / \
,ィ´. | / ヽヽ ,- = 、 `ー、 ヽ / / / /、,,.. --‐
_,,.ィヽヽ | /,イ ヾヽ /フ~'''‐ヽ - '-ァヽ ヽ ' / 、ニ=-
‐7 / ヽヽ. l /´ l .|ヽ {{_ j / ,ィ` ` ノ、_ス
/ j l l } ', ヽ.{ j ヽ `ニ=' / / / \
{ ヽヽ | , '` メ ,}ヽ___,,..イ_/ ,イ
. } ヽヽ | / ∧l/| } /´」 ,.イ/
. / \ l L_7 ハ/!ll' 〃| .{|/ 兄さんSeedDestiny PHASE-16へ続く
兄さん落ちたwwwww
シンが出てきたりするのかwww
シンが出てくると破壊スレになってしまう予感w
破壊スレもむこうもしくはこっちに建て直すって手もあるけど
俺あのAAとってないんだよな、ステラの頭にシンとオクレがのってるやつ
破壊スレまるごととってあるしスレも建てられるけど
でもここだとスティング萌えで重複しない?
あーどうなんだろうな
俺はあのスレは、シンとシンに貫かれた(+以後その予定の)キャラが
本編に毒を吐くスレって認識で見てたけど、新シャアに立て直したほうが無難なのかな
スレタイ的には運命×破壊なんだがなw
シンとオクレと貫かれた(貫かれそう)な面々がにこやかに毒を吐きつつも
シン×オクレや破壊周辺の人(連合)萌えやオクレハァハァが混在してたスレ
ゆえにカオス!な印象>破壊スレ
皆をエロくする破壊さんシリーズの続き等気になるので
あそこも復活してほしい気持ちはある
破壊スレの復活を待ち望みながら
>>33-34のウホニダ続きをワクテカしている俺がいる
r'"^```''i
l ミj```'"il
ヽd ´ー`) ∬ これでも飲んでくださいな
(つロ )つcロ
>>33-34の続き投下します
O___⊃
〜前回のあらすじ〜
. .: : : : : : : : :: :::: :: :: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . : : : :: : : :: : ::: :: : :::: :: ::: ::: ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
. . ....〃⌒`ヽ: :: ::: :::::: :::::::::::: : :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
≦、__ノノィ,.) . . .: : : ::: : :: ::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::
/:彡ミ゛ヽリゝー、 . . .: : : :::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/:: ヽ、ヽ、 ::i . .:: :.: ::: . :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
/ :::/;;: ヽ ヽ ::l . :. :. .:: : :: :: :::::::: : ::::::::::::::::::
 ̄ ̄ ̄(_,ノ  ̄ ̄ ̄ヽ、_ノ ̄ ̄ ̄ ̄
ボクには…スティングだけなんだ
〜前回のあらすじ終わり〜
Tシャツに手を入れながらしゃぶりつくようにキスをする。
くちびるを舐める、はさむ。交互に繰り返す。絶対に離さない。
「ん、んっ…っ」
スティングは何がなんだかわからなかった。
ただ、先走っているアウルの気持ちを汲み取ると抵抗する事も、やめろと強く言いきることも出来ずにいた。
だから抵抗もしない、受け入れる事もしない。
「…っは」
唇が離れる。上に覆い被さっている水色の瞳と目が合う。
(…あ)
ひどく弱々しい顔をしていた。まるで今にも泣き出しそうな。
「ス、ティング…」
スティング、スティング…。
ひきつるような声がしたかと思うと、上から降ってきた涙で頬が濡れる。
わけがわからない。
急にセックスがしたいと言い出したり、強気になったり、怒ったり、泣いたり。
それに、一度にこれだけ感情を露にするアウルなんて久しぶりに見た。
(一体どうしちまったんだ。)
覆い被さっている泣き顔をじっと見つめる。
今、自分は目の前のこいつに困らされている。矛盾だらけのこいつに。
なのに、なんでか胸が苦しかった。なんでか胸が熱くなった。
言葉してあらわすことの出来ない、狂おしいような気分だ。
「なんで、泣くんだ…」
目の前の水色の髪を撫でる。自分を抱こうとしてる人間を抱きしめている。
滑稽な姿だろう。
「スティング…」
顔をスティングの肩にくっつけて、くぐもった声でアウルがしゃべりはじめた。
その姿に神経を集中させる。
「ぼくは、スティングが何を考えてるのかなんてわかんないし、だから別に知りたくもない」
「…ああそうかよ」
「でも、」
「…」
「でも、スティングが僕のことを受け止めてくれないのは嫌だ」
「なんだよそれ」
「そんなの嫌だ」
「わけわかんねぇよ」
「違うよ」
「違わねぇよ、言ってることもやってることもめちゃくちゃだ」
ため息をつくと髪を撫でていた手をアウルが振り落とし、唇を押し付けてきた。
子供がそのまま成長したみたいな人間だな、と思った。
それでも、やっぱり、めちゃくちゃでどうしようもないのに、スティングはそれを拒む事が出来ない。
(やっぱり俺は、お前がわかんないよ)
〜前回のあらすじ〜
俺ら、もう終わっちゃったのかなぁ?
::::... 〃⌒r'"^```''i
::::...≦、__ノl ミj```'"il
::::.(∀´ヽd;´Д`) バカ野郎 まだ始まってもいねーよ
r -( ( O┰O
..::ii'⌒< < ) 冊冊〉キコキコ・・
::'、__,,l!しし(_)l!lJ´
'、__,l!j ::::..
〜前回のあらすじ終わり〜
拒む事もしない、でも受け入れてもくれない。
どうでもいいと思ってたはずなのに涙が出た。
スティングはバカだ、キスをしながらアウルは思う。
お前の意思なんてどうでもいい、と言うやつを抱きしめるバカが何処にいるだろうか。
今自分とこうなってしまったら、あいつは後で死ぬほど後悔するにきまってるのに。
なのにスティングは拒まない。おひとよしにも程がある。
嫌ならいやだと言えばいい。
もっと罵倒してくれたら、いいのに。
受け止めてほしい気持ちも粉々にするくらいに。
スティングは、バカだ。
(―――でも)
でもスティングがそうゆうことを出来ない人間なのは知っていた。特に自分やステラには。
(それを知っててやめてあげない、僕が一番最低なのかな)
唇を離すとスティングと目が合った。
アウルはすぐにそれを逸らした。
「…ねぇ、スティングきもちぃ?」
胸の突起を愛撫しながら聞く。右側は口に含み、左側は手でこねくり回す。
ちゅぱちゅぱと卑猥な音をわざとたてながら追い込んでいく。
「ぁんっ……ふぁ……」
少しだけ浮き出ているあばら骨を撫でる。
するとスティングは気持ちよさそうに喘いだ。
身体に徐々に触れながらズボンの上から股間を握る。
「っ…、ぁっ…」
「ここすごいね、もうイッちゃいそぉ?」
ゆるく握ったり強く握ったりを繰り返す。
「…もっと、ちゃんとさわってほしいだろ?」
「…くっ」
「ほら、うんって言いなよ」
「…」
「言えって」
催促するように顔を覗き込むと、スティングは弱々しく頷いた。
アウルはそれを肯定の意だと受けとめ、下着ごとズボンを剥ぎ取る。
「うわ…もうぐちゃぐちゃじゃん」
「くっ…あぁっ、」
自分の自慰の時に気持ちがよかったことをスティングにも施す。
おんなじ男なんだから、気持ちいいところも同じはずだ。
「んっ、あぅ…」
先端をぐりぐりと押したり、筋を爪でなぞったりした。
太ももにいっぱいキスもした。
こうして僕が追い込んでいく度に、スティングはいやらしい姿をさらけ出す。
そう、それでいい。そのまま僕のものになればいい。
「っは、はぁっ、…あ」
口元が自然と綻んだ。瞬間、スティングがもう限界だというように喘ぐ。
「ぐっ、あぁぁ、…もうダメだ…っあぁんっ」
欲望がぶちまけられた。
びくびくとスティングの身体が痙攣している。
「はぁ、っはぁ、はぁ…」
「きもちかった?」
聞きながら顔中にキスをする。
今、スティングのことを気持ちよくしているのは自分だ。
そう考えるととてもとてもいい気分だった。
「…っはぁ、アウル…」
「ん?なぁに?」
「顔についてる…」
顔に飛び散った精液をスティングの細長い指が拭ってくれる。それはもう丁寧に。
変、なの。優しい。普段からこうだったっけ。
次の瞬間、スティングはベットにふわりと沈んでしまった。
そして、そのまま動かない。
「スティング?」
いくら呼んでも相手はただくったりとしているだけだった。
そっと覗き込むとすぅすぅ寝息をたてている。
「…あれ。…なぁんだよ、もう」
アウルは拍子抜けする。
本当はひっぱたいてでも殴ってでも起こしてやろうかと思ったけれど、
スティングの寝顔を見てたら、なんだかそうすることができなかった。
「あーあ、おかげさまで萎えちゃったよ」
かぁーっこわりぃー…。
ひとり天井に向かってつぶやく。もちろん返事はない。
「…はぁ」
くったりとしている寝顔をなんとなく見つめる。アウルの脳裏にある人物が思い出される。
「…似てるよなぁ」
そこはかとなく雰囲気が彼女に似ているような気がしてた。
スティングが時々、ものすごく稀にやさしく笑う時、アウルはいつも思い出す。
あの暖かさを思い出す。
…スティングも、あの人みたいに遠くに行っちゃうんだろうか。
僕から離れてっちゃうんだろうか。会えなくなるんだろうか。
そう考えると、胸が痺れた。
全部全部全部ぼくのものになればいい。
そしたらどこへだって行かせないし、離れさせない。
一緒に遠くへ逃げる事ができないのなら、ずっとここにいればいい。
隣で寝ている華奢な体を抱きしめる。唇の先だけでキスする。
「好きだよスティング」
だから、だからお願い。お願いします。
僕を受け入れてよ。
☆ || . , || ☆
, o || 。 . || o
。 || . , ァ || 。
★ || // 。 ゚ .|| ☆ ゚
, ゚ / i. . ☆ ||
o / i . 。 . || o 。 ゚
。 | i /゙^^```''i ||
☆ | i lミl` ''''´lミl || 。 ★
| i,ヽd*´∀`). ||
'i ヽつ ⊂ _||_.,ャ ゜ 。
o 'i.  ̄ ̄ ̄ ̄ ,;'´
丶, ,/ ☆
'ー- - - r '´
ファビョーン
((⌒⌒))
l|l l|l
〃⌒`ヽ、
≦、__ノノィ,.)
(⌒. ∩#`Д´) <結局、僕の自慢のマグナム突っ込めないのかよっ!
(⌒)人ヽ ))ノ
从ノ.:(,,フ .ノ 从⌒)
人从;;;;... .レ';;;从人;;;从人
〃⌒`ヽ、
≦、__ノノィ,.) オモニィー♪
>リ*`∀´)
ノ つ⊂)`''i
( lミl` ''''´lミl
∪ ヽd*´∀`)
( ∪ ∪
と__)__)
スティングとアウルママンって似てるよね
スピッツのスナイパーをテーマにして書いた
だからもっと遠く〜まで君を〜奪って逃げる〜♪ってね
あっ間違えだ、スナイパーじゃなくてスパイダー
昼間からなに沸騰してんだ、自分
これはいいウホッですね
ウホッいいうほっですね
マグナムを撃ち込む話も待っています
ニダママンって、結構目が細めなんだよなー
うほっな一途ニダキタ―!!
職人さんGJ!!AAが笑えるうえに笑える可愛い
「笑える」って何回いうつもりなんだ、自分…orz
ニダのマグナムが活躍する日をワクテカ待ってます
オクレが受けくさくない受けで
ニダが一途な攻めでモエスモエスモエス
スナイパー吹いた
スパイダーは実にニダオクな歌ですね
71 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/03(土) 20:49:14 ID:7y6yMOcX
もうスティングがらみだったら何でも萌えれる
スナイパーでもあながち間違いじゃないんでは
立派なマグナムを携えた腕利きスナイパーなとこ、次は見せてくれw
もうスティングがらしさを失わず受けているならなんでも萌えられる
牛乳×オクレやマシンガン×オクレでも多分萌えられる
というわけで、次はマグナム×オクレを…
よぉし俺様のマグナムで・・・ハァハァ(;´Д`)
ト、 >个< ,イ
\ゝ,ィ<゙テ平テ">、ノ/
_ -‐´ ゙==、、.屮 ,,==" `‐- _
/´ /4} _____>=<_____ {丑 `\ あらゆるものを破壊するデストロイ様が
 ̄ ̄}亘亘亘,,,┴ 《●》 ┴、_亘亘亘{ ̄ ̄ ちょっと通りますよズシーンズシーン
<----‐''''''''''''´ ゙ー"'''''''''''''‐----->
` ー--七 ̄`) ,,=、(´⌒`>--‐' 上の読んだらしんみりしてきちゃったから
゙七/三/〉ー辰~ この感動を壊してやるぞ!パクってすみません乙。
「…僕は、スティングとセックスがしたい」
一世一代の決意は、ハァ?という声で叩き落とされた。
「なんだそれ?」
……まさか。
本気か。
本気だった。
医術書に記されてそうな単語から、あらゆる卑猥な隠語まで羅列してみても、
スティングは首をひねるばかりだった。ためらいなくソレはなんだと聞き返されると、
言いだしっぺのこっちが恥ずかしい。
性知識がまるで欠落している。
「だからセックスってなんだよ、セックスって。なぁ、セックスって」
「連呼しないで頼むから」
「ネオに聞いてくる」
「やめろぉー!」
「なんでだよ」
「ネオはあかんよ!」
「あかんのか」
「うん」
「な、ステラは知ってるか?」
「ちょっとだけ……」
「うわ!いつの間に!」
「うーんとね……男のひとと女のひとでするんだよって、ネオ言ってた」
「あのおっさん後でコロス!」
「男と女。……アウル、オレたちじゃ無理なんじゃないか?」
「ステラは、おんなのこ……だから、できるの……かな?」
「あ、ステラとならできんのか?ネオに聞いて、やってみるか」
「せっくす、するの……?うん、する」
「よし、行こう」
「いこ」
「ちょっと待てちょっと待てちょっと待て」
横取りされてはたまらない。慌ててステラを追い出しにかかる。
「ひとりでネオに聞いてこい。(なにされても知らないけどな)」
「うん……」
あっさり出ていった。
ああ、焦った。スティングが寝言で「もっと揉め」と言ったときくらい焦った。
と、アウルは思った。
「言わねえよ」
こうなったら、レッツポジティブシンキングだ。知らないならそれでいい。
むしろ好都合だ。
「スティング、これはな、男同士でもできんだよ」
うそくせー、なーんかうそくせー、と言いたげな表情を返される。ああもうカワイイな、もう。
「僕が教えてやるからさぁ」
「お前は知ってんのか」
「なにからなにまで知ってるよ」
ちょっと言い過ぎた。
「ふん……」
くやしげに眉を寄せるスティング。ああもうカワイ(ry
ト、 >个< ,イ
\ゝ,ィ<゙テ平テ">、ノ/
_ -‐´ ゙==、、.屮 ,,==" `‐- _
/´ /4} _____>=<_____ {丑 `\ いいところで割り込んでやるズシーンズシーン
 ̄ ̄}亘亘亘,,,┴ 《●》 ┴、_亘亘亘{ ̄ ̄ 破壊スレ復活希望者がいたら本当にここでたてるぞコノヤロー
<----‐''''''''''''´ ゙ー"'''''''''''''‐-----> スレタイの希望はお有りでございましょうか?
邪魔なものはぜんぶ足首まで降ろしてしまって、片腕を伸ばしてその肩を支える。
こうして赤ん坊みたいに横抱きにしてやると、気恥ずかしいのか目を合わせてくれない。
気分が高揚する。予想とはちがったが、スティングの身体に触れている事実には変わりない──
「よ、余計なことすんなぁ!」
ちょっと耳を舐めただけなのに。
現在、アウルはスティングの何も知らない場所へ進攻中。最初からストレートに触れたのが
よかったのか、抵抗は少なかった。
だが、それ以外へのイタズラは許してくれない。
……ぜーんぶ含めて、スティングが知りたがってるソレなんだけどなぁ。
「ねぇ。ん〜」
「やめっ……バカッ」
余計なことはダメ、マウス・トゥー・マウスもダメ、ですか。女子高生かお前は。ワガママな。
ちょっといじめてやろうと、アウルは先端のちいさな割れ目をしきりに撫でる。
「……ぁっ。……っ」
初めての感覚にうまく呼吸もできない様子が愛おしくて、髪に頬ずりする。
どくんどくんと高鳴るからだが、あったかい。手の中のスティングはもっと熱い。
「こんなんで……ホントにこれでいいのかよ……?」
「まだまだ。全然まだだよ」
あんまり子うさぎみたいにビクビクしているものだから、我慢できずにその手をとって、
自分の股間に連れていった。前を開いたズボンに押し込むように入り込ませると、それだけで
背が跳ねるような快感が走る。もっと欲しくて、もどかしくなって、膝まで脱いで触れさせる。
「あはっ、スティングのせいでこんなになってる……」
筋を伝って垂れ落ちる先走りの液体は、次から次へと溢れだしていた。
「うわ、なんだ、これ」
「自分だってそーなってんだろ。……あ、イイ……すっげぇ来る」
「な…なにがだよ?」
スティングは自分から指を動かしだした。肉の幹を降り、緊張する根本を揺らして遊ぶ。
「なぁ、握って?」
うさぎのようなスティングが握った。
アウルは犬とも猫ともつかない悲鳴を上げた。そしてもんどり打って転げ回った。
脳裏にリトアニアのクライペダの風景が浮かぶ。見たことないが。ポポヴァ婆ちゃんすげぇ。
ttp://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2005/08/post_4db2.html 「悪い……加減がわからなくて……」
肩で息をするアウルに、スティングは屈み込んでもう一度、今度はやさしく握りこむ。
「ああ、そうそうやさしく……ほら、自分のもやってみなよ」
「ん……。わっ?」
「(お前が素直に従う姿っていやらしいんだよ……)」
自身にも手をあてがいながら、目の前で不意に飛びでた液、ほんのり白いそれをすくって
眺めるスティングに、ますます熱が高まる。「(軽くイっちゃった……こっちが先に限界かも)」
せめて目をつむるも、そのために余計思い描いてしまう。
もっと熱く、濡れた感触に包まれることを。
「……アッ?」
このまま口に突っ込んでしまいたい。粘膜にぶつけたい。スティングの柔らかいトコに。
「やめ……、ちょっと待て!そこッ……、なにしてんだっ」
そうしてしまえば、どれだけ気持ちいいか。でもその後は。その後、スティングはどんな目で僕を
「ダメ、ダメだそこは、あッ……ひっ、なんかくる……ステラぁっ」
え?
「ステラ、離せっ……!」
「スティング、ここ、変。……おもらし、してるよ」
いつの間に戻ってきたのか、もしやずっといたのだろうか、ステラの姿が間近にあった。
こっちもこっちで何も知らない。背後から容赦なくスティングを掴みあげて、滴がこぼれる場所を
指先でこじ開けようとしている。悲鳴が上がる。
「やめろォッ、あっ、あ……指ぃっ……」
「んだよステラいつの間にいんだよ!ネオはどうした!」
「ネオは……聞いたら鼻血だして」
失神したらしい。
「あのおっさん後でコロ、スティングちょっと強い痛い離して引っ張んな!」
「ひぁっ!んっ……ダメ、だって言ってん……のにっ。ぁあっ」
ステラに責められ、ガクガクとふるえながらスティングは両手でアウルにしがみつく。
声は上擦り、ろれつもまわらず、それでも必死で耐えようとするが、しかし
「なん、なんだよアウル、これぇ……ヘンな感覚が、のぼってきて……あっ」
「ダメダメ!スティング、イっちゃダメ!僕が……っ」
「うぁ……、ステラの、指っ、……いいっ……」
少女の爪が立てられて、ひくひく開閉する孔をひっかかれ続けると
「……あぐっ、ぁ、なんか、本当に……来て、るっ!?う、うぁ、く……ひぃっ、ステラァ……ッ!」
あっけなく限界がおとずれた。
待ち望んでいた、本当に待ち望んでいた、スティングの理性が決壊する姿。
だけどその大事な瞬間に呼ばれた名前は。
ひときわ強く握られて、アウルは凄まじいショックと共に射精し、そして背から倒れた。
それから
「僕がイかせたかったのに!僕がイかせたかったのに!」
「アウル、下!下!」
下半身裸で泣いて走りまわるアウルがいたとかいないとか。
ト、 >个< ,イ
\ゝ,ィ<゙テ平テ">、ノ/ <じゃ、そうゆうことで ズシーンズシーン
青い春を感じるSSのあとに強烈なエロスがくるとなんか新鮮だなwwwww
ハゲワロスwwwww
いろんな種類の話が見れてここの住人テラオモシロス
85 :
名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 14:05:39 ID:KMNiah9p
本当に兄さんなら何でも萌えれる…
なるべくsageれ
乙!デストロイかわいい。ネオ意外と純粋ワロス。
破壊スレは元の板に立てるのかな。この板に立てると重複な気もするし。
破壊スレは彗星に建てると
「エロはあかんよ!」
「あかんのか」
「うん」
でごみ箱行きになりそうなんだが
ここと一緒でいい気もするけど…駄目なのかな
/'"^```'i 、〃⌒`ヽ
l ミj```'"ij ≦、__ノノィ,.)
ヽd#`∀´)ノ⌒)☆))Д`):.,∴
と と /彡ミ ⊂.. !
) / / .ノ
( / (ノ(ノ
(,,ノ
強気な兄さん拾ってきたよ
/ ! | ‐=ニ´;:-''ノ ハァハァ
/ / ,! ! ヽ!- 、 `ヽ、_,`-'´ __,.
、 、;:'´ ,イ | / ! | ヾ、ヽ \ `−−'"/
`''−'´ / !_ハ /―!ll ! | ヾ| ` ー‐<´ ハァハァ
ヽ ! 、ー', !''リ,.テ〒彡 ト, ', j __ゞ‐;`ゝ
ト`=‐ ! | !/` ,イ_/,.シ| , ! ス!__,.-'´ ̄>-、 ̄ ̄ ̄ ̄
`丶、_,. | ヽ ト、) | '´ /// l| !〃,.-‐''"´  ̄ `
` ヽr'´ ', ト、|-'、' !u l /! // ::::::::
―-...,,,__`ヾ..,,,_ ィ´,ィ'frjヽ|:::::. l / | // なんて蹴りいれやがるニダ…
`ミ!ゞ'´ '_ ´ι | / /
、 /// ` ;,.‐''´ヽ, ! イ/ _,,.. u
` 、 ヽ、 ヽ/´ノ' | /〃 _,.-'"::: ...:::
` 、 ヽ`ーァ ー' /´/-'´ .:::::::::;:
` 、`ヾι''−-ァ'´ .:::::::/_
ー - 、 ` − / υ .::::::∠'"_,,..
` − 、 , ' ι .::::::/'"´
` ‐-...,,,_ / .:::::/
`'' ―- ....,,,,_ ,.-''´ .::::/ ̄ ̄ ̄ ̄`
`''ヾ、......... ..:::::::/
こーゆー青臭いのも非常にモエスですね(;´Д`)ハァハァ
、〃⌒`ヽ、
≦、__ノノィ,.)
∩`iWi´∩ 許さないニダー!
ヽ |m| .ノ デストローイ!!!!
|. ̄|
U⌒U
液体が喉を逆流する。
スティングは口端に白を垂らしながらむせ返った。
息苦しさで涙が浮かぶことに悔しさと情けなさを感じながら、けれど手を離せないもどかしさに更に眉間を寄せる。
「けほっ…う…」
そもそも何故こんなことになったのか。
スティングは滲んだ視界で手中のものをとらえて考える。
第一の原因はコップが見つからなかったことにある、と彼は思った。
スティングの手には1リットル牛乳パック。今離してしまったら床は白い海だ。
冷蔵庫の前で咳を繰り返していた彼はやっと落ち着いてきたのか安堵の溜息を放つ。
コップが見つからなかったからと言って無理にパックから直に飲んだ訳だが、結果として急に多量の牛乳が流れ込みむせ返ってしまった。
スティングは自分の失態を恥ながら口端を拭い、アウルに見られなくて良かったと心底思いながらパックを冷蔵庫に戻して部屋を後にした。
>>75 より牛乳×オクレ妄想。おそまつさまです。
牛乳乙!
/゙^```''ヽ
lj`''"´lミ l アウル、下!下!
(´Д`;b/
(つ ⊃
ヾ(⌒ノ
` J
、〃⌒`ヽ、
゚ 。_≦、__ノノィ,.) ゚。 僕がイかせたかったのに!
゚ ・ (゚´Д`゚リゝ。 僕がイかせたかったのに!
⊂ ⊂)
ヾ ω_つ
(_ノ
ニダ報われてくれwww頼むからww
r"`⌒)ヽ
( _、ノ') )
从 ,_ノ`ノ y──┛~~~~ 俺の屍を超えて行け
ステラさん・・・!
でも先に屍になったのはアウr
あたしは運命とか信じちゃうたちだから
きっと此処の職人達は神だと思うんだ。
そう落ち込むなって
たかがちんこひとつの問題だろ?
. r"`⌒)ヽ
. ( _、ノ') ) ⌒`ヽ
从 ,_ノ`ノ≦ ,.)l||l
/⌒ ,つ⌒ヽ ;,ゝ
(___ ( __)
"''"" "'゙''` '゙ ゙゚' ''' '' ''' ゚` ゙ ゚ ゙''`
mm
⊂ ) 〃⌒`ヽ、
/ / \ \ ≦、__ノノィ,.) 元気が出たニダ!
/ / \ \リ ゚∀゚)ゝ ウリナラマンセー!
/ / ヽ ⌒\
/ ノ /> >
/ / 6三ノ
/ / \ \ ` ̄
― / ん、 \ \
―― (__ ( > )
⌒ヽ ’ ・`し' / /
人, ’ ’ , ( ̄ ./
Y⌒ヽ)⌒ヽ、 ) |
. \_つ
〃⌒`ヽ、
≦、__ノノィ,.) ウリのマグナムも復活ニダー!
リ ゚∀゚)ゝ 早速スティングを呼んでるニダー!
( ∩ミ ブンブン
| ωつ,゙
し⌒J
,r"`⌒)ヽ
( _、ノ') ) フッ、まったく単純なヤツめ
从 ,_ノ`ノ だがライバルがあのくらいでないと
( ) こっちも犯る気が出ないというものだ
し─-、_)
/'"^```'i
l ミj```'"il あれ?なんか寒気が…
((ヽd; ゜д゜)))
((( つ O )) ガクガク
(( と_)__) ))
ハッスルニダカワイスwww
ステラさんカッコヨスwww
兄さんがんがれ
,. '´ `丶、
/ ヽ
. r、_ ノ ',
ヽ ` ̄´ ',
r、 r、ゝ ! !
', `'' / ハ l | !
ヽ /|/ l j ! \
ヽ、 /! ,イ / ./_,.r≦l /! l 、 `ゝ ステラさん、この僕とやろうって?
_ブ__ノ / ∠_l / l /l /イ rァヽ|イトl l `''ー―ァ 残念ながら僕は生まれ変ったんだ!
. ´∠,,..イ,イ (フ', / l´/'´ 、_ゞ-'_,. / ! __,.、-''´ もう前の僕とは違うんだよね!!
. /! | ー=''` ' ::::::.  ̄ // l r、ニ=-
‐'‐ 、l / ', 、 :::::::: /イ l| \
. lイ ヽ _,,..=---ャァ / / /j/ニミ‐ `
j ∧l 'r、 ヾ/ ̄`´シ /イ // r''" ̄`丶、
_,,..イ´丶|` l 丶 ` =´ ,. '´/// , ' ヽ―く,,....
「´ ', _,,.ゞ! l | `ヽ、 _,.、''´ /'′/ / ,,,..._ } `丶,
∧ ヾ _ス l ! ヾ´ / / / `ヽ/ ,.イ/
, ' ', Y l l l`ヽ、ノ 、_,.-―/ ./ / ` ヽ / / `ヽ、
チャッ
∧、 チャッ
/⌒ヽ\ 〃⌒`ヽ、
|( ● )| i\ ≦、__ノノィ,.) / /~⌒ヽ
\_ノ ^i | リ ´_ゝ`),/i |( ● )| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|_|,-''iつl/_/ ⌒ヽ..| i^ ゝ_..ノ < さあ、どっからでもかかってこい!
[__|_|/ 〉"二/ ; l ⊂i''-, |_| \___________
[ニニ〉. | / 〈\ |_|__]
└─' _ _レ / 〈 ̄ 〈二二]
/ _ノ  ̄`'─┘
ヽ < | |
\. \| ⌒―⌒)
ノ )  ̄ ̄ ヽ. (
(_/ とノ
,r"`⌒)ヽ 受けて立つぞ、小僧。
( _、ノ') )
从 ,_ノ`ノ
ト-く y/7__Lr○ュ"_ l_ ___,.,;:''''""`'';;;...,,
ト--l(__)r=tl[((三三((三((=(;;'', '',.:;,,,. '" .,. .,,..; "'` ,.,,
ヒ[冊冊冊ツヽ ̄ ̄!! ̄; ̄ll ̄||'':;:,.. ,...;:''"
(__ノ ヽ_) '`,._ ! ''";"'
./| ̄ ̄ ̄|
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....../| ⊂ヽ__ l ミj```'"il _,, -'つ|
.| | ゙ー-- 二二 ̄ヽd; ´Д`)二-- '' ~ |
.| |_______゙ヽ /._____|
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| |( i .|
.____| |i し |__
|\. | |し' | \
| \ .\.|_____| \
| \ .\
なんか兄弟スレ…を通り越して八頭身スレを思い出す流れだw
まさにカオス
だがそれがいい
8ニダなくなっちゃったしな
今日も神の降臨を待つ
恋人が優しく起こしてくれる朝って、最高……。
アウルは飛びつきたい気持ちをおさえて、あえて低く静かに言う。
「……おはよう、スティング」
「おはよう」
二秒の間を置いて、スティングはアウルの肩に手をかけた。
そして起き抜けでシーツの跡が付いた柔らかいほっぺたへ、ちゅっ。
「(よっしゃあぁぁぁぁ─────!!!)」
思わずガッツポーズをしたアウルの拳が、キスする男の鼻っ面にぶち当たる。
ごめんごめんと謝りながら、口元がにんまり笑むことを止められなかった。
今日から恋人なのである。
いままでは気まぐれな肉体関係だけがあった自分たちに、もやもやしたものを感じはじめ、
一念発起したアウルが幾日幾晩も説きつめて、そう約束させたのである。
最初は渋っていたスティングだが、昨夜あっさりと首を縦にふった。どういう心変わりかは
知らないが、そう嫌そうな様子でないことがアウルには嬉しかった。
「おはようのキスもおやすみのキスもしろよ」
「全部、オレからか?」
「……してほしいんだよ」
「わかった、わかった」
頭を撫でてくれる手の暖かさも、それまでとはちがう、と思った。
「こら、歩くときくらい前を見ろ」
腕を組んで廊下に出る。だれか通ってくれないだろうか。見せつけてやりたい。そのため
だけに、眠るステラを起こそうともした。そしてそのためだけに、食堂へ向かっている。
アウルはスティングの顔ばかり見ているため、すでに何回もつまづいていた。それでも
さっと伸ばされる優しい腕が支えてくれるから、床に倒れることはない。
倒れたとしても、スティングが恋人として心配してくれると思えば、むしろワザところんでも
いいくらいだった。
「いいじゃん」
「あぶないだろ」
「なら、ころばないように肩車でもしてくれる?」
さすがに照れくさそうに、プイッと顔をそらすスティングが愛おしい。
「僕が、してやってもいいよ」
アウルは浮かれていた。
そして、すぐさま奈落の底まで叩き落とされることになる。
「スティングー」
「ステラ」
いつもぼーっとしているはずのステラが、朝からテンションが高く……しかも
寝起きで乱れた下着姿で……駆けてきて、スティングに飛びついた。
「おはよー」
そしてそのままキス。
しかも唇に。
硬直するアウルとは正反対に、何事もなかったようにスティングは言う。
「おはよう、ステラ……なんだ、お前まだ着替えてないのかよ」
「だって、スティングがいなくなってたから……」
「オレをさがしてたのか」
「うん……。朝まで一緒にいてって言ったのに」
ごめんな、とふわふわねぐせのついた髪を撫でるスティング。
事態が飲み込めない上に腕も離され、途端にイライラしてきたアウルが足を踏みならす。
それを気にもとめず、ステラはいやいやと首を振って、スティングの胸に顔をうずめた。
「ステラと、けっこんしたんだから……どこか行っちゃ、だめ」
「ああ、悪かった」
どれだけ聞き間違いであればいいと思ったか。
「なに、……どういうことだよ、ステラ」
「スティングとけっこんしたの」
「いつ」
「きのうのきのう」
おととい。
……だからか、とアウルは思った。
なにがきっかけでステラがそれをねだりはじめたのか、
スティングがどうねだられたのかはわからないが、
とにかく婚姻関係を承諾した。
自分たちの仲をもっとハッキリさせたくてアウルは関係を迫り、
スティングは何日も、アウルに説き詰められて、
ステラと約束した次の晩、承諾した。
だから、あんなにあっさり僕とも。
────軽い、口約束?
「アウル!?」
スティングの制止を背に受けて、その声にまだ愛しさを感じて、余計に悔しくなって、
アウルは唇を噛みしめたまま走り続けた。
部屋に飛び込み、乱暴に扉にロックをかけた。自動的に点灯するライトまでが忌々しい。
蛍光灯に照らされた自分とステラのベッドは、寝て起きたままのぐちゃぐちゃのまま。
スティングのベッドだけが、なにからなにまでキレイに整えられていて
…………汚いよ!
わめきながら突っ伏して、シーツを裂かんばかりにひっかいて、枕を壁に投げつけた。
「……アウル?いるか?」
聞くまでもない。
部屋が真っ暗でも、スティングはアウルの気配を感じ取れる。
そうでなくとも確実にいるはずだ。数十分の間ロックがかかっていた扉は開け放たれて、
アウルが自分を呼んでいることを示していた。消されていた部屋の明かりをつけると、確かに
彼はそこにいた。ところどころ破れたベッドシーツを頭からかぶり、床に座り込んで。
こちらに向けられた足は裸足。脱ぎ散らかされた靴と服が、周囲に散らばっている。
「アウル」
ふりむいたアウルは、赤い唇をしていた。
それだけではない。下はステラの普段着──アクアブルーのミニドレスを身につけていて、
泣き腫らした目で見上げてくる様は、もうすこし肩幅が狭ければ完全に女だと見間違えただろう。
隙を突かれ、気がついた時には足払いをかけられていた。スティングは受け身を取って床に転がる。
そこに覆い被さってくるアウル。二人の身体がシーツに包まれる。
「僕と結婚して」
電灯の光をほのかに透かす白布は、まるで花嫁のヴェールのようだった。
r"`⌒)ヽ
( _、ノ') )
从;,_ノ`ノ y──┛~~~~ 前編終了。……報われるはずだ。多分。
萌えアウルキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
しかもアホの子だwwwwテラカワイスwwwww嫉妬テラモエスwwwww
ウホッ神来てた
罪な男オクレ。アウ子恋のカマ騒ぎ萌え
うほっなニダキタコレ
うっ…ほっ
「結婚して。ステラと別れて。僕だけにして」
……なに言ってんの……、と、叫ぶ本人が思っていた。
殴るつもりでマウントをとったのだ。さんざん罵って、ひどいことをしてやるつもりだった。
しかし口から出るのは、情けない言葉ばかりで。
「僕のは、おままごとじゃない」
噛みついてやるくらいの気持ちだったのに、していることは首すじへのキス。
舌を這わせられて、かすかに呻くスティングも怪訝そうな顔をして、アウルを見つめる。
「ステラみたいに、ままごとでやるんじゃないんだ。僕は……」
言葉が詰まった。
どれだけちがうのかな、とアウルは思う。
自分はスティングだけが好きで、ステラはそうじゃない。ステラはスティングと同時に別の男を、
ネオを好きだと平気で言う。だからといって自分のほうが思う気持ちが強いと、勝っていると、
そう言い切れる自信は、ない。ステラはバカなぶん、純粋だ。さっきだって、あんなにまっすぐに
スティングに飛び込んでいったのも、好きという気持ちだけで身体がいっぱいにできるからだ。
でも自分はちがう。
ちがう気がする。
朝も晩もキスをしろとせがんだくせに、自分からすることなんてできなかった。
……照れくさくて?
いいや、一度でも拒否されてしまうのが怖くて。
好きでいられなくなることが、すごく怖くて。
大切な気持ちは簡単に壊れそうで。
その証拠に今、こんなに……スティングを疎ましく思っている。
「じゃないと僕、ステラに何するかわからないからな」
まただ。
必死で出した言葉が、これだ。
スティングが目を見開く様に既視感があった。恋人になってと何度も何度も頼んだ晩、
そのときもこの言葉が出た。組み伏せながら、意地悪くささやき、追い詰めたのだった。
「嘘」
汚いのも、
おままごとなのも、……こっちだ。
「今の嘘だから。気にすんな。ホント嘘だから……」
頭痛がして、アウルはスティングから身を離す。
シーツを剥ぎ取ったベッドに座り込む。のどがカラカラだった。そういえば食事もとってない。
ハンガーストライキなんてするつもりじゃなかった。ステラの服を着て、なにをするつもりだった
のだろう。噛みしめすぎて切れた唇から出た血を、塗りつけて。一体なにを。
けっきょく脅すことしかできないくせに。
「……ごめん」
「なんでスティングが謝んだよ」
「悪かった」
「本気で謝ってんのかよ?」
また苛立ちが募る。べとついた暗い気持ちに火が移る。身体中に燃え広がって、
「全然わかんない。スティングの気持ちを見せてほしいもんだね」
もう、何を言ってるかわからない。
ひょっとしたらこれが一番、自分の正直な気持ちなのかもしれない。
そうじゃないかもしれない。
わかるのは、泣いた僕に対して、スティングは、
「悪いと思ってんなら、舐めてみせてよ」
どうしようもないくらい無抵抗だということだ。
「はやく!」
まくりあげたスカートの下は、なにひとつ履いてない。
向けられる視線だけでピクンと反応を示しだす素直な自分。スティングが足下に
ひざまずくころには、それはしっかりと芯を持って上を向きだしていた。
「……っあ」
唐突に伸ばされた男の両手にアウルの足首はつかまれ、ぐいと持ちあげられる。
とうぜん背から倒れることになった。抗議しようと顔を上げるが、大きく開いた脚の間へと
スティングの頭が降りていくのを見てしまうと、些細な反抗心はひっこんでしまう。
「(クソッ。やっぱりうまいよなぁ、スティングの奴)」
スカートの中でゆっくり舌を使いはじめる感触に、頬が熱くなる。
緩慢な動作なのに、アウルが追い立てられるのは早い。袋を柔らかく噛みしだかれると、
破裂しそうに脈打つ胸元を引っつかんで堪えた。ステラの服だが、破ってしまうかもしれない。
「あッ、そこ、弱いんだ……はぁん」
嚢の裏をくすぐられ、その下の窄まりに舌先が埋められる。ぞくぞくと腰がふるえた。
「んっ……手ェ離せ……」
あらく息を吐きながら、アウルは身を起こす。スティングの髪をつかんで、敏感な耳に
熱い涎を垂らしはじめた自分を擦りつける。
「前、開けろよ。踏んであげる」
自由になった足を、ひざまずく男の腿へ乗せた。
「ほぉら。ステラにヤられてる気分?」
「う……っ」
爪先でつつき、膨れた欲情を刺激する。スティングがジッパーを下ろしてそれを
あらわにすると、いいこいいこと褒めるように足の裏ですりすり撫であげてやった。
「こっちも続けないと」
頬から口元にまで押しつけ、汁気で線を描きながら、卑怯だな、とアウルは思う。
泣いて脅して抵抗を許さない自分以上に、
こんなにいやらしいスティングが。
誰とどんな関係だって、許してもいいと言ってしまいそうになる。さっきの問題だって、
こうしていられるなら恋人でもなんでもいい。いっしょにいられればいい。ただそれだけで。
その気持ちを『好き』と言っていいのか、わからないままでも。
「……はっ、あ……アウル……」
「休んでいいなんて言ってないよ……、あはっ、ほら、ガマン汁いっぱい」
両足ではさみ、しごく。濡れた感触が塗り広げられていく。スティングが喘ぎ、自ら口を
ふさぐように、口腔いっぱいに熱を呑み込んだ。
「くぅっ……ぁ、いい、ホントお前ってやらしー……ん、あっ、はぁっ」
熱い粘膜と這いまわる舌に絡みつかれた自身が、ビクン、と足に感じるモノと同じタイミングで
脈が跳ねることを感じ、しかしアウルのそれは急き立てられて、スティングのリズムと離れていく。
ほんのすこしの寂しさのなか、限界を感じた。
「ふぁ……すごい、いっ……、あぁ、も、出るッ……口開けろよっ」
頬を一層赤らめながらも従順に目を閉じ、舌をつきだすその顔に、濃厚な白濁を降りまいた。
どうしてこんなことをしてしまったのか、という表情だ。
「落ち込むのはいいけどその顔のまま泣かれるとムラムラくるからやめろ」
行為の後、汚れたままスティングが沈黙してしまうのはいつものことであり、
それをからかってさらにどん底にたたき込むのはアウルの趣味のひとつだ。
「まずどんな気持ちでステラと結婚したのか、どんな気持ちで僕にあんな約束を
したのか、シャワーでも浴びながら聞かせてもらうか。ん?」
スティングがますます落ち込む。
「その前に」
裸の肩を掴んで、引っぱった。
「これ脱ぐの手伝って」
きょとんとした顔をされる。
ただでさえきつかった女物の服は、汗やそれ以外の体液に汚れペッタリ張り付いて、
脱ぎにくいことこの上ないのだった。
「なにあのセクハラ上司」
「…………」
ステラの胸に顔をうずめるネオ。その尻を蹴っ飛ばしてやろうかと思っていると、
ほわほわ笑みを浮かべたステラが顔を上げた。
「あ……ママが帰ってきた」
「おっ。本当だ」
ママー、とか言いながらネオがスティングに抱きつく。
ぽかーんと口を開けるアウルの前で赤いシャツがめくられ、セクハラ上司が
スティングの胸に吸い付いた。舌まで使って。
「ちょっ、ネオ、待てっ。そこは!」
「おっぱいだおっぱい。じゃない、演技だ演技。
ほら、ステラが……パパが見てるぞ。ちゃんとママしないと」
「わ……わかった。よしよし、坊や……」
にこにこしながらステラがやってきた。着ているのはネオの上着だ。
ステラの普段着をアウルたちがドロドロに汚している間、ネオの部屋にいたのだろう。
「ママ、おでかけするときはちゃんと言わないと……メッ」
「ごめんなさい」
「…………ドコいってたのかなー?なんっかエロい匂いがするんだけど、ママぁ?」
「うあっ、そんな吸うなッ……あ、ステラ、いや、パパ。なんでもない」
ここでぶち切れた。
「アッ、アウル落ち着けー!」
「いーや我慢の限界だねッ!なんだよ結局ままごとかよ!」
「でもステラは真剣に家族というものをだな……っだからなんで吸うんだお前も!」
「ボインはぁ〜赤ちゃんが吸うためにあるんやでぇ〜」
「「ネオは黙れ!」」
「ひでぇ」
「あれれ……?タマもおっぱい吸っちゃうの?ステラのぶんは?」
「タマかよ!ネコかよ!せめて三河屋にしろよ!」
「三河屋だったらオレだってやりたい!」
「「ネオは黙れ!」」
「ひでぇ」
「アウルもちょっと黙れ」
「えっ!?」
┌─────────┐
i それからどーした? l
└──v────v──┘
/∧⌒∧、
N ヽ ∨/K ,r"`⌒)ヽ r'"^```''i
〉<..7|<.7〈 ( 人ノ') ) l ミj```'"il /ヽ _,ヘ
ん、∀ ノ∩从*゚ ヮ゚ノ∩ヽd;`−´)∩ 〃レ'´ `ヽ フーッ
(つ ノ(つ ノ (つ ノ ≦、__ ノノィ,.)
^ヽ ⊂) ^ヽ ⊂) ^ヽ ⊂) 〜〃⌒リ#`Д´ノゝ
∪ ∪ ∪ し-‐-、._)-、_)
子ども役 パパ役 ママ役 タマ
洗ったばかりのステラの服を干すその後ろ姿に、ぴたりとくっつく。
「でさぁ、僕と恋人でも」
「ん?」
「本当に、いいんだよな?」
「……ああ」
「ほんっとうに、何日も悩んで悩んで出してくれた答えだったんだって、信じても……」
洗いざらしの、まだ少し湿った髪をぐしゃぐしゃかきまわされた。
「いいぜ」
頭を撫でてくれる手の暖かさは、今度こそいつもとちがう。
アウルは微笑んで告げる。今なら信じられる。はっきりと、スティングの気持ちを。
「お前が、好きだよ」
そして自分の気持ちも。
終了。
r"`⌒)ヽ Q.「『ママ』もアウルのブロックワードに掠るんじゃね?」
( _、ノ') ) A.……野暮なこと言うんじゃないよ
从 ,_ノ`ノ y──┛~~~~
後編投下早いなー
完結早々何だが、あ のー…
>>126の下部分の空白が気になるであります
あるよな、空白。
>>131 心のきれいな人は空白が見えます
心の汚い俺にはスゴイものが見えた
報われる話というから、てっきりニダのマグナムがオクレの中で震えて眠るとか
そんな流れになるんではないかと色んな意味でゼェハァしつつ読んでいたので
思いの外リバというか甘酸っぱいオチにうほっ
気付いたら
>>127でオクレが脱いでるっぽいのだが、いつ脱いだのディスカ
ノーカット版はセルDVDディスカ
職人さーん
ヽ!` ̄ , l ,._ l
', _;__ ∪ '´r'`!
{゙, "ニ~` u ノ)ノ また職人殺ってきた。リアルで。
','、 /7´
>>126の続きは消してやったぜ
`¨ヽ、___ - ' ´ l'
', !
', l
_ノ >ー-- 、_
,.-==='-―――'''" ̄  ̄`丶、
_,.-‐'´ ヽ
,、 ,r''´ ',
j lヽ / / ',
,イ j. l. /} l l ',
{ヽ{ l. l ! // j l l
ヽj !| '、,' { / ! | l l
{{ ヽ / | l l ',
ヾ. ', . / | l / ',
何このスレ!
長い間探し求めていたものがここにはある
ニダステ×兄さんテラカワイス
三人揃って幸せになっておクレー
>>136 やらしくてなまあたたかい世界にようこそ
いまは職人の血(前回の悩殺事件同様、おそらく鼻血)でなまあったかい
「 ま た 悩 殺 か ! いらっしゃいませ粗茶ですが」
「好きで来たんじゃねぇよ! いえいえお構いなく」
「今度は何を壊す気だぁ!ハードはやめてハードは!」 ※前スレでの被害はキーボード
「とりあえずベッドシーンは全部消させろ!」
「だめだ!アウルの独白〜青春の迷い〜が消えちゃうじゃないか!」
「じゃあそこだけ抜き出せ!」
「前後のネチョネチョグチャグチャwwwないと繋がらないっしょ!」
「顔射描写は消せ!ネバスペなんてさせるな!俺が精液大好きみたいじゃないか!」
「アウルのエッチなお汁、キライですか?」
「……いや、そんなに。アウルのなら……」
「よし増やそう。
『三度目の射精でも熱く、濃い。額に集中してかけられたそれをスティングは愛おしそうに指で』」
「殺すぞ」
「すいませんでした」
SS書きです……
殴り合い宇宙で鼻血を出しながら、ネバスペは消されながら、
>>123-130は死守したとです。
SS書きです……
スティングはアウルのエッチなお汁だけでなく、ステラとネオの
エッチなお汁にもムラムラきちゃう、とてもエッチな子で バキューン
狙撃されましたとです……SS書きです……SS書きです……
新たな職人にあとは、まかせ……t……
>「……いや、そんなに。アウルのなら……」
まごうことなきエッチな子なんですが
>>134のやらしい人は否定したいようですが
自ら露呈してるってか所謂自爆というか
隠しようもなくエッチな子なんですが
教会連れてくのでまたお暇なときに降臨お願いします。
今度はノーカットのやつを。
>>139 そうか、乙です
第一稿は顔射ありネバスペあり中出しありのスペシャルな内容だったのかウホッ
常にリレイズかけつつがんがってください
えっちなスティングモエス(;´Д`)ハァハァ
べつに無事だった部分のみでも、エッチな子が精液大好きtelinnko大好きってことは十分伝わってくるよね
ピンサロ板っぽいレス展開だw
新シャ時代に比べるとみんな気兼ねないな
新シャアでゴミ箱行きにされたからなw
「アウルのなら…」ってモエス
ぶっちゃけ最初スレタイ
ねぇ、スティング…なんで…なんで僕 の じゃだめなの?
だと思ってた
掘られ慣れてるえっちなスティングかようほって思った
でもスレの進み具合見てると結構真面目にボーイズラブ(wしててある意味感心した
ピンサロというにはノリが甘酸っぱくて
このままだと本番行為を含むSSが載る=スレ終了、なんてことになりそうで
少しばかり心配しています
これまで色んなオクレ関係スレ覗いたが
シンスティステスティ人外スティの貫通SSは見たことあっても
アウスティのはないことに気付いたw
ill r'"^^``''i
lミj```'"iミl こんなカンジか
ヽd*゚ ヮ゚ノ
ill ( ((_ )
/⌒\ | 〃´ `ヽ⌒\ ill
/ /\ | .|(( ))) i へ \
_ / / ゝ| |(´;W゙,,,,ノ \ \_
(_/ と⌒とmj__ノmっ \_)
、〃⌒`ヽ、
゚ 。_≦、__ノノィ,.) ゚。
゚ ・ (゚´Д`゚リゝ。 なんで…なんで僕のじゃだめなのー?!
⊂ ⊂)
ヾ ω_つ
(_ノ
掘られ慣れてるえっちなスティングスレっていうか破壊スレ建てようとしたら
しばらく建てられないんでおあずけ
>>148 >>1のAAと比べると掘られるスティングの表情違いすぎてワロスw
ニダがんばれニダ
世の中というものはうまく立ち行かないこともある。
たとえば、スレ立て代行スレは見つけたが
1のAAを貼るのが恥ずかしい(ごめんしかもパワーアップさせちゃったorz)
たとえば、貫通式おめでとうになっても
職人が悩殺されて消される
スパゲティに犯される話などは消しに来なかったくせに
アウル関係のみ悩殺後隠滅しようとするなんてw
差し当たってパワーうpしたというAAが気になるのだが
>>148のとは違うのか?w
こうなったら、悩殺されそうな職人のところにボディガードとしてアウルを派遣したらええよ
>>151 愛だな、愛
>>152 ええと
女装アウスティの隣でシンがわめいててその上に腹巻きをしたクールなレイがねそべり
さりげなくネオがいて住人(仮)がフゥーハハァーほんと地獄だぜとスティングを撫でながら
デストロイたんとルナとカガリという三大ヒロインなのかそうでないのかといった面々が並び
中心に元祖破壊スレの1こと古代インドの地球図をイメージしたというステラとその頭上の
シンスティ、っていうAA
> 女装アウスティの隣でシンがわめいててその上に腹巻きをしたクールなレイがねそべり
> さりげなくネオがいて住人(仮)がフゥーハハァーほんと地獄だぜとスティングを撫でながら
> デストロイたんとルナとカガリという三大ヒロインなのかそうでないのかといった面々が並び
> 中心に元祖破壊スレの1こと古代インドの地球図をイメージしたというステラとその頭上の
> シンスティ、っていうAA
ダメだ、スケールでかすぎて俺には思い描けない
でもここまでやること徹底してたら何も恥ずかしいことなんてないじゃないかw
あのスレの斜めから本編を見たような姿勢好きだったんだよな
皮肉たっぷり、エロスもあるよって感じで
アウスティもイイけどファソトムペイソは3
アウスティもイイけどファソトムペイソは3人でエロスがいい
ニダもステラも兄さんが大好き!そして漏れも
ニダ「僕よりステラのほうがかわいいんだろ!」
ステラ「スティング…ステラがいちばんじゃないの…?」
オクレ「いや…その、えーっと、じゃあ三人で!」
みたいな和解でも
ニダ、ステラ「デェェェェェストロォォォォォォォイ!!!!」
オクレ「ぎゃー」
みたいな無理矢理でも
なんでも萌える
それがファントムペインクオリティ
恥ずかしがり屋のリーダーがアウルとの本番を消してまわることは有名だが、
じつはステラ関係のSSは、職人が書く前から悩殺して記憶ごと消している(という噂がある)
そしてそれは端から見ると、あっちこっちの職人に色目を使っているように映る(という噂がある)
つまり
/゙^```''ヽ
lj`''"´lミ l 誤解だー!
(´Д`;b/
(つ ⊃
ヾ(⌒ノ
` J
、〃⌒`ヽ、
゚ 。_≦、__ノノィ,.) ゚。 スティングの淫乱〜!
゚ ・ (゚´Д`゚リゝ。
⊂ ⊂)
ヾ ω_つ
(_ノ
まぁ、あくまで噂だ
/'"^```'i
。。l ミj```'"il.。。__ 。o。。。。o、〃⌒`ヽ、 o。o。
o0o゚゚ ヽd; ´∀`) ≦、__ノノィ,.) ゚゚0o
。oO ( (( ー----‐').,r"`⌒)ヽ‘ー-‐(´∀`;リゝ 〇0、
(~~)ヽ ∬ /∧⌒∧、(( 人ノ') )〜〜 つ゚。と〜〜 (´^ヽO,
r(⌒) N ヽ ∨/K 从(*゚∀゚ノ (⌒>
(⌒ヽ .〉<..7|<.7〈 ,.-、--‐' )) ) (⌒)(゙゙゙)~
`/~゙゙ヾ⌒`ゝ-(゛`Y⌒) (⌒ヾ"`(⌒ヽr(⌒)⌒("")/⌒) ´
ゝー ′ '"ー' `" `゛ー‐''^ ´ ゛" `"''′`"`゛"'^´ `"´
問題:ペインちゃんで温泉に来ました
さあ、どんなやらしいことをするのかな?
ちょっと
>>128あたりのネタを拝借して
>>159の温泉というかお風呂ネタを
「ママ……おふろ……入ろ……」
「ん?ん、そうだな。もうそんな時間だな」
「おーママとパパがお風呂入るのか!じゃあ俺も入るぞ」
「ぼくも!」
「アウルは…・・・猫さんだから……だめだよ」
「なんでっおかしいじゃん差別じゃん!大体ネオなんて下心ミエミエじゃん!」
「ひどいなタマ、子供がお母さんのおっぱい吸うのは当然だろ」
「黙れアホ!すっこんでろ!」
「マジでか」
「タマ……汚いしゃべりかた……メッ…よ」
「うるさいなぁ大体なんでお前が父さん役なんだよ!普通ぼくだろ、ぼ・く!
ぼくが父さんでスティングが母さんなら…………ぐふっ」
「(いやな予感)」
「うああああああああーーーーーーーーーー!!母さん!母さん!!」
「アウル!この馬鹿!」
「タマがママとったぁ!ステラのぉ!」
「よしステラ、俺も手伝おう」
1時間後……
普通に入れねぇのか、普通に
いい湯加減ニダ
/'"^```'i
。。l ミj```'"il.。。__ 。o。。。。o、〃⌒`ヽ、 o。o。
o0o゚゚ ヽd; ´Д`) ≦、__ノノィ,.) ゚゚0o
。oO ( (( ー----‐').,r"`⌒)ヽ‘ー-‐(`∀´ ;リゝ 〇0、
(~~)ヽ ∬ /∧⌒∧、(( 人ノ') )〜〜 つ゚。と〜〜 (´^ヽO,
r(⌒) N ヽ ∨/K 从(*゚∀゚ノ ウェーイ! (⌒>
(⌒ヽ .〉<..7|<.7〈 ,.-、--‐' )) ) (⌒)(゙゙゙)~
`/~゙゙ヾ⌒`ゝ-(゛`Y⌒) (⌒ヾ"`(⌒ヽr(⌒)⌒("")/⌒) ´
ゝー ′ '"ー' `" `゛ー‐''^ ´ ゛" `"''′`"`゛"'^´ `"´
投下とか初めてだから緊張するwネタパクっちゃってスマソ
母さん苦労しますね乙!
よし、えっちなスティング促進委員会のオレが破壊スレ復活のために
> 女装アウスティの隣でシンがわめいててその上に腹巻きをしたクールなレイがねそべり
> さりげなくネオがいて住人(仮)がフゥーハハァーほんと地獄だぜとスティングを撫でながら
> デストロイたんとルナとカガリという三大ヒロインなのかそうでないのかといった面々が並び
> 中心に元祖破壊スレの1こと古代インドの地球図をイメージしたというステラとその頭上の
> シンスティ、っていうAA
を渡してもらい代行スレに持っていってフライング土下座しようと思ったが
肝心の代行スレが今使えるんだか使えないんだか
ちうか渡してもらえるならそもそもここの住人に代行頼めばって話バキューン
ゴメン、ハートを撃ち抜かれたから(ってかホスト規制で)オレは建てるのムリ
そうだ、代行スレに頼む話をここに書き込むなら回りくどいことせずここの住人に頼めばいいんだよな
てか貼ってくれれば及ばずながら試しに行くよ
あれ狙撃が…破壊スレではアウルとのドッキングはあっても結合はなかったはずだぞw
>えっちなスティング促進委員会
なんだそれwwwww
入りたいんですが
>>162 ステラ父さんのさりげないペット(アウルタマ)いじめワロス
俺も委員会入る
有事に備えて防弾ベストも買う
こんばんは、えっちなスティング促進委員会です
副会長 会長
,,r"`⌒)ヽ 〃⌒`ヽ、
( 人ノ') )∩ ≦、__ノノィ,.)∩
从(*゚∀゚)彡 リ* ゚∀゚)彡
( ⊂彡 ( ⊂彡
| | | |
し ⌒J し ⌒J
…こんばんは、スナイパーです
(
r'"^```''i ) ,)
l ミj```'"il ( (
ヽd#゚ ヮ゚(ニ((ニC________,、 )ノ
(, つ1-l≡l;--A'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
~"゙""""""""""""""""""""""""""""
こんばんはデストロイです
ト、 >个< ,イ
\ゝ,ィ<゙テ平テ">、ノ/
_ -‐´ ゙==、、.屮 ,,==" `‐- _
/´ /4} _____>=<_____ {丑 `\
 ̄ ̄}亘亘亘,,,┴ 《●》 ┴、_亘亘亘{ ̄ ̄
<----‐''''''''''''´ ゙ー"'''''''''''''‐----->
` ー-- ̄`) ,,=、(´⌒`>--‐' ´ 貴様らアリンコの手を煩わす私ではない。スレは勃ったぞ
.  ̄  ゙̄ /三/〉ー辰
ttp://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1126436108/ ` 〉ニ〉〈/ 7ー/ 今日になってできた。ありがとやんした
〔/ [□[日□〕
/7 ̄ル ノ\\__
//-、/ ̄ ゝoイ |
9/ | (ー|| |
| ||__,ノ 〉'ゝイ ズシーン ズシーン
// 〈 ム_ハ
97二| 9ニ」二l
ヒ土云 ┗┻=┛
>>169 見てきた。復活おめ&乙
ウホアウルの勃ち上がりにも負けないハイテンション、今後の展開にも期待しています
もちろん当スレ、なんで僕のじゃだめスレのこれからにも期待しています
ビバ、朝から露天。
一泊したわけではない。ほぼ不眠で山を登り、一行は宿までたどりついたのだ。
「んっだよー、もぉ秘湯めぇ。わかりにくい所に沸いてくれちゃって」
山間の秘湯が多少入り組んだところにあるのは当然なので、アウルたちは
ネオを踏んだり蹴ったり(文字通り)した。
地図を用意しなかったこの男が悪いのである。
そんなこんなで数時間は歩き続け(交代でステラをおぶりながら)、やっと行く先に
ぼんやりと灯りが見えたのと、寝ぼけ眼のステラが「……おしっこぉ」言いだしたのと
で、ダッシュで宿に駆け込み朝一番の出迎えをされたのである。
「朝食になさいますか?」
「トイレ」
大真面目に答えるネオ(たぶん自分もトイレ行きたい)が恥ずかしいやら笑えるやらで、
アウルとスティングはそそくさと風呂に向かったのだった。
ここの露天風呂は大浴場とは別。屋外につづく階段を上がり続ければ、切り立った
岸壁にぶつかる。振り向けば、眼下に広がる温泉街。ダム、高速道、遙か向こうに
山々にはさまれた青い海、そしてちんまりとコインロッカーもない脱衣所。
その先がウワサの露天風呂。
「いーい湯・だ・な♪」
「ははんはんはん♪」
「秘・湯!」
入る前から二人は浮かれてるバカしてた。(なお、ここは心霊現象も度々起きるとか)
蔓編みのカゴに衣類を放りこみ、日に焼けたのれんをくぐり、飛びこもうとするアウルを
スティングがひっつかんで、汗をかいた体を洗わせる。
そこだけ申し訳程度のタイルが敷かれた洗い場でシャワーを浴び、さっぱりして目もさめた
二人はついに、天然石で囲んだ浴槽に身を浸けた。
疲労した心身をややぬるいくらいの温泉が包む。
本当は疲れたまま入っちゃいけません。温泉協会に怒られます(たぶん)
「朝風呂もいいもんだな。見ろよ、すっげぇ朝日」
スティングは身を乗り出し、岩の囲いに片膝をのせた。玉砂利に植えられたもみじの幹と
灯籠のオブジェに両手をつけて、そのあいだから景色を眺める。子どものようだ。
ビバ、朝から露天。
アウルもはしゃいで身を乗り出し、無防備にむけられた尻にくっついた。
ギャアッと悲鳴があがった。
「そんな声あげんなよ。ウサギとかタヌキとか逃げちゃうだろうが」
「えっ、ウサギとかタヌキとかいたのか?どこだ!?」
「……もう、いないよ(ホントは最初からいないよ)」
あからさまにガッカリしたスティングに、アウルはさらにすりよった。二度目の悲鳴。
「待て!夜まで待て!」「あと何時間浸かってりゃいいんだよ?」
ちなみに朝の五時。
「せめて布団で!」「用意されんの夕食中なんだよ?」
別室でご当地の食材、地酒などが振る舞われる。その間に布団を部屋に敷いてくれるのだ。
と言っても頼めばすぐ敷いてくれるのだが、スティングは思いつかなかった。
「せ、せめて部屋に」「二人ともー、俺ステラが起きるまでいっしょに寝てっから」「だってさ」
いいタイミングで脱衣所に現れ、大あくびを残してさっさと出ていくネオ。
ステラたちの前で致せるわけがない。必死で考える。
「……脱衣所」「カゼひいたらどうするんだよ」「なんでそこでそんな常識的なこと言うんだ」
さんざん非常識なことを言ってきたくせに、と思った。
「わかったよ。じゃ、ケツだけさわらせて」
ますます非常識になったじゃないか、と思った。
だが疲れているし、あまり騒ぎたくはない。なんせ一晩やってたことは山越え、それから目的の
宿探しだ。地図だけでなくレンタカー代を忘れたネオのせいで。
「ほ……本当にそれだけだな?」
その言葉にニカッと笑ってアウルは背にぴったりくっつき、手のひらでさわさわさわ。
「ちょっと、待て……っ」
「いいから景色でも見てなよ」
「……人が来たらやめろよ」
(スティングもたいがい非常識だよね、とアウルは思っている)
豊かでもない、むしろ薄いくらいの尻を念入りに揉まれても、スティングも反応に困る。
「楽しいかよ」
「ちょっとね。いたずらしてる気分」
不意に肌寒さを感じる。見ればいたずらっ子は肩まで湯に浸かり、その両手がぐにっと
生っ白い尻肉を割り広げた。「こ……こらっ」
「ここは触ってあげないよ。見るだけ」
触ってほしいわけでもないが、なんだか肩すかしを食らった気もした。
たしかに何もされなかった。ただ敏感な窄まりに湯気があたり、さらに視線がむけられて
いるだけで、幾晩もの最中の熱や感触を思い出してしまう。落ち着かない。かといって無理に
逃げて、アウルの機嫌を損ねたくない。(豆知識・怒ったアウルはねちっこい)
「……息、かけんなよ」
もう景色など見ていない。ただ足下の石をぼんやりと見つめて、恥ずかしさに耐えた。
「え?あたってる?」
「しゃべんなっ」
「あ、ヒクヒクしてる」
こらえきれず身をよじって、スティングは離れようとする。存外にすばやいアウルの腕が、
胸にまわされた。それ以上は動けず両手を岩に置き、体を支える。完全に抱えられてしまった。
「あ」
アウルの腕の内側の肉へと埋まる感触がある。堅くしこった乳首がバレてしまう。
「腕、はずせ……っ」
「だって倒れそうじゃん。のぼせた?頭打つと痛いぜ?」
いけしゃあしゃあと言い放たれ、また尻が撫でられた。
先ほどまでジッと見られていた箇所が、いまは熱をもっている。それを自覚すると手首から
力が抜ける。上体が落ちる。背にある脱衣所に尻を突きだす格好になり、もし今だれかが
入ってきたらと思うと、顔から火が出そうだ。
肘にも力が入らない。このまま温泉に沈んでしまいそうだった。
「そろそろ出よっか」
「え!?」
「もー満足。ごちそーさまでした。夕飯の後までガマンしとく」
唖然として、スティングは声も出せない。
「ほら、部屋にいこうぜ」
そう言われ腕も外されたが、立ちあがることができなかった。前を見せられない。
……あぁ、と言って、ニヤニヤしだしたアウルが、また背にくっつきだした。
「出られますか〜?」
「くっつくなっ……」
「あ、誰か来た」
「ウソつけ」
「いや、本当に来てる」
ざわざわと脱衣所で声がした。スティングは凍り付く。とっさにアウルが動いた。
浴衣を脱いで入ってくるのはあっという間だ。客はやや柄の悪い、ゴツイおっちゃんたちだった。
「お?兄ちゃんたち兄弟か」
「うん♪」
湯に座るスティングの脚の間に、アウルが体育座りでおさまっている。
これぞ仲良し兄弟の陣(アウル命名)。
「(うわ……ッ、ちょっ、あんまり寄るなっ)」
「(見えちゃうぞ?ジッとしてろよ。……うわー、スティングエロすぎ。すごい当たってる)」
「(言うなぁぁっ)」
「いいだろぉ、ここ。朝風呂に通うんがワシらの日課じゃあ」
タオルは浴槽の外、少し高い岩に置いて、湯に浸けない。わかっているおっちゃんたちだ。
「一番風呂、僕たちがもらっちゃったけどね」
「ハハハ!おんや?そっちの兄ちゃん、のぼせてるんか?」
「い、いいえ……。だ、だいじょう、ぶ……ですから……」
「そうか?んな真っ赤な顔して」
「……いえ、ホントに、(……んっ、こら、アウルくっつくな……)」
「おにいちゃーん、大丈夫ぅー?(ほらほら、これ以上おっきくしちゃうとヤバいよ?)」
「なんとも……ないですから……(っあ、やめろ、って……来んなぁっ。腰やめろよっ……んくっ)」
「いや、兄ちゃん、だいじょぶっちゅー顔じゃないぞ」
「ほ、ほんとうにぃ……だいじょう……ぶ……ぅあ……っ」
「本当に大丈夫か?スティング、おーい」
「どうしたの……?」
「普段から熱溜めすぎなんだよ。もっと発散させなきゃ」
「…………」
息も絶え絶えに部屋へ戻ることのできたスティングはそのまま突っ伏し、湯当たりだと診断された。
そして
。|
| |。 |゜ y
゜| | |io i|
__o__ 。| ゜i| 。i|,,ノ |i
/=ニ=ヽ i|゜ ||゜ /ii 。 ゜|i_/゜
~|:□|~ `ヽoー|i;|y-ノ
゛)三(" ,;:i´i;ノ
|;;; |_ ('';ii;;''
,,,,,,,,,,, ,,,,,,,, ,,,|;;;〈;.ヽ,〉,,,,,,,,,,,,,,,ii;;;ノ ,,,,,,, ,,,,
。。。。。。o。。__ 。o。。。。o、〃⌒`ヽ、 o。o。;;;;;;;;;,,,,,,,
o0o゚゚ ≦、__ノノィ,.) ゚゚0o
。oO r"`⌒)ヽ (`∀´;リゝ 〇0、
(~~)ヽ ∬ /∧⌒∧、 ( 人ノ') )〜〜〜 (´^ヽO,
r(⌒) N ヽ ∨/K 从(´∀`ノ o ゚ (⌒>
(⌒ヽ .〉<..7|<.7〈 ,.-、つ〜つ (⌒)(゙゙゙)~
`/~゙゙ヾ⌒`ゝ-(゛`Y⌒) (⌒ヾ"`(⌒ヽr(⌒)⌒("")/⌒) ´
ゝー ′ '"ー' `" `゛ー‐''^ ´ ゛" `"''′`"`゛"'^´ `"´
「せっかく来たのに、あいつ全然入ってないなぁ」
「ウェーイ」
「(……いじめすぎたかなぁ)」
177 :
おわり:2005/09/12(月) 22:30:11 ID:???
,,r"`⌒)ヽ、 いっしょにはいろ?
( 人ノ') )
从(*゚ー゚ノ
/'^∪`∪i
l ミj```'"il ごめん…もう朝も夜も入れないカラダで。
ヽd゚´Д`) 俺には温泉に入る資格が……
( つ O
と_)__)
/∧⌒∧、
Nヽ∨ / K 地図もレンタカーも忘れたが
〉<.7|<..7 〈 宿代も忘れた。さすが不可能を可能にするおとk
ん、Д ,ζ
〃⌒`ヽ、
Σ ≦ノノィ,. )
(´ リ ゝ
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
リアルタイムで職人さんに、 出会っ、た━━━━━━━━ !!
ペイン温泉AA作った者なのでみなさんにSSにしてもらって嬉しいっす
よし、次はスティング臨時女将(バイト)もので
>>173-175の雰囲気から貫通式来るかと思ったじゃまいかー
今日の所は見逃してやる・・・
でも羞恥プレイが好きなわけじゃないんだからな!
(
r'"^```''i ) ,)
l ミj```'"il ( (
ヽd#゚ ヮ゚(ニ((ニC________,、 )ノ
(, つ1-l≡l;--A'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
~"゙""""""""""""""""""""""""""""
行間を読むと見える、見えるぞ!
せっかくの秘湯をエッチなお汁で汚してしまって怒ったおっちゃん達にリンカーn バキューン
心が汚い俺には見える
/´・ヽ
ノ^'ァ,ハ/゙^```''ヽ
`Zア' lj`''"´lミ l
,! 〈 (´Д`;b/
/ ⊂ ) コイツで逃げるか…
l | /ヽ、
ヽ ∪ ヾツ
\ /
ヽ rーヽ ノ
__||、 __||、
>>181 やめろよ言わないでおいてやれよ
しつこく言うと改めてアウルが敬語萌えに目覚めてプレイの幅が バキューン
+ +
、〃⌒`ヽ、
≦、__ノノィ,.) +
> リ`∀´> 続く神降臨マダーー? ニダニダテカテカ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
固い誓い交わしたのね
そんなの知ってるわ
“あんなに愛し合った”と
何度も確かめ合い
信じて島を出たのね
だけど飛魚のアーチをくぐって
宝島に着いた頃
あなたのスティングは
誰かと腰を振ってるわ
っつーか神を悩殺してるわ
スナイパーが待ち構えてると思うと(本番禁)
結構SS難しいな
悩殺上等で書くのがしょくに
ええのんか
ここがええのんか
,r"`⌒)ヽ
( _、ノ') )
从 ,_ノ`ノ r'"^```''i アッアッ
( つ つ∩_l ミj```'"il 人 バキューン
⊂⌒ ヾd*`Д´(ニ((ニC________,、 て バキューン
`ヽ、_つ つ1-l≡l;--A'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (
ただいま乱射中。付近の住民はお気を付けください。
いらいらするって、意識し始めたのはいつからだろうか。スティングがステラの世話を
していると無性に腹が立ってステラをいじめたり、ネオと密会(?)しているスティングを
見ると羨ましくてネオに意味もなく話しかけて会話を中断させたりした。スティングにぼく
以外のやつと会話して欲しくなかった。
戦闘であの赤いのばっかり追いかけるスティングも嫌だったし、ステラばっかり気に
するスティングも嫌だった。ステラが羨ましかった。ちょっかいをかけるとすぐ泣いて、ス
ティングがぼくの事を怒る。嬉しかった。ぼくの事、怒ってくれるんだもんね。
「アウル!またステラ泣かせたのか」
「だぁって、うざいんだもん」
「そういうこと言うんじゃない。仲間だろう、仲良くするんだ」
「そんな奴と仲良くしたくない」
ぷい、とそっぽを向くとスティングははぁ、とため息をついた。ぞくぞくする。スティング
がぼくのために悩んでる。あぁ今スティングの脳の中ぼくの事でいっぱい?ぼくはいつ
もスティングの事しか考えてないけど、スティングは?
「ねぇスティング、キスしていい?」
「…お前俺の話聞いてたか?」
「聞いてたよ。もうちょー聞いてた。1年分は聞いたね。だからキスさせて」
「お前、意味わかんね…ちょ、おい!」
顔を近づけたら首を捻ってスティングは逃げた。いいじゃんキスくらい。減るもんじゃ
ないのに。それともぼくとキスするのは嫌なのかな。そんなの嫌だ。
無理矢理唇を近づけて、歯列を舐める。舌を絡めるとん、とスティングが唸った。何度
も角度を変えてキスをする。スティングの唇は甘い気がした。ちゅ、と軽く吸うとスティン
グが眉を顰める。あぁほんとエロいんだから、スティング。
唇を離すとスティングは虚ろな目をしていた。嬉しい。ぼくのでこんなんなっちゃうんだ
?嬉しくてもう一度触れるだけのキスをした。
「お前、こういうの、やめろ」
「なんで?ぼくはスティングにキスしたかったからしたんだよ」
「俺は、したくない」
「そんなの知らないよ。ぼくはしたいんだもん。言っとくけど、したいのはキスだけじゃな
いよ」
軽く睨むとスティングは眉尻を軽く下げた。察したんだろうな。もしかして何も言わない
のは肯定の意なんだろうか。犯していいの、スティング?
もう一度顔を近づけた。今度は避けられなかった。なんかちょっと癪に障って、シャツ
の中に手を突っ込んだ。スティングが「あっ」と叫んだ。
「おい、何処触って…ん…」
「何処って、ねぇ。ぼくに言わせるの?」
中指で突起に触れてやると、スティングはぶるりと震えた。どきどきする。右足を前に
出してスティングを少し後退させ、ベッドに座らせる。唇を押し付けたままスティングの
身体を寝かせると、スティングが閉じていた目を開いた。
「うわ。顔赤いし、すごいエロい顔してる、スティング」
「黙れ……」
右手を顔の前に出して顔を隠そうとするスティング。隠れてないけどね。頬にキスの
雨を降らせると、スティングは恥ずかしそうな顔をした。
とりあえずここまで・・・
あと
>>191の「そんな奴」は「あんな奴」の誤り。スマン
うほ、職人さん来てたのか!!
このスレ来てから思ったことだが、丁寧語や一人称はエロいな
背後に気をつけて完遂してくださいね
嫉妬ニダ萌えス
続き期待してますお
ここのニダ見てると森田の初期のインタでウホッと思った時を思い出す
ドアの向こうの方から「スティングー、」と呼ぶ声がした。ステラだ。スティングの顔が
青くなる。そんなにステラが大事なの、か、な。
(……ぼくはこんなに好きなのに)
シャツをめくって胸に顔を埋める(…というほど胸ないけど。男だし)。首筋のほうへ舌
を動かして、軽く吸って痕をつけた。唇を離すと、ぐいっと肩を押された。
「…何?」
「ステラ。来るかもしれないから、もう本当に、やめろ」
「関係ないでしょステラなんか」
「なんか、なんて言い方はないだろ」
「なんかで結構だよ。ステラなんか死んじゃえばいいんだ」
そこまで言った所でパン、と乾いた音がした。遅れて左頬に痛み。殴られた、と気付く
のに少し時間がかかった。スティングを見ると、はぁはぁと肩で息をしていた。
「…なんなのさ、思った事言っただけだろ。ぼくはステラなんか嫌いだよ」
「っ、なんで、そんな事、言えるんだ…!」
ぐ、とぼくの着ているオレンジ色のシャツに手をかけて、スティングは項垂れた。時々
下がる肩に、(あぁ、泣いてるんだ)と思った。何で泣くんだろう。泣きたいのはこっちな
のに。やってんの中断させられて、殴られて。しかもステラの事しか考えてないじゃな
いか。何だよ、なんでぼくじゃ駄目なんだよ。ねぇスティング、なんでぼくじゃ駄目なの?
「…出てってよ。ぼくのシャツで顔なんか拭かないで。ねぇ、出てって」
「…………悪、い……」
「ステラの事しか考えてないスティングなんか、嫌いだね」
ぼくはそう言ってスティングの手を払った。嫌いなんて嘘だ。スティングの事好きすぎ
てどうしていいかわからないのに。本当は出てって欲しくもないしずっと2人でここにい
たいのに。自分がわからない。何でこんな事するんだろう。
「もういいよ、ぼくが出てく。勝手に泣いてれば」
ひどい言葉ばかりを口から吐き出して、部屋を出た。するとそこにはステラがいて、ぼ
くが出て来た事にひどく驚いた様子を見せた。
「アウル…ほっぺ、あかい」
「ん?スティングに殴られた」
お前の所為で。…なんて言える訳もなく、左頬に手をやる。するとステラがぼくのシャ
ツに手をかけた。なんだ、お前も泣く気か?ぼくのシャツは涙が拭きやすい素材で出来
てるとでもいうのか、馬鹿馬鹿しい。
「アウルとスティング、けんかしちゃ…やだ」
そう言うと腰に腕を回してきた。こんなのスティングに見られたら誤解されてしまう。や
めろ、と言ってもびくともしない。こいつこんなに力あったっけ?背中にこめられる力が
増す。正直少し痛かった。
「ちょっとステラ、痛いんだけど」
「だって、アウル、こわいかお、してる」
「……………」
「いつもスティングといると、にこにこなのに」
「……………ステラ」
「こわいかおのアウル、いや……」
ステラはぐ、と頭を押し付けてきた。ぼくは離れろ、と言うのをやめてステラの頭を撫
でた。お腹の辺りがあったかくなって、泣いてるんだなと思った。
ステラもスティングも、なんで人のために泣けるんだろう。ぼくには全然わからない。
ステラはぼくから離れると、「けんかしたなら、なかなおりだよ」と言った。別に喧嘩し
てる訳じゃない(というか、原因はお前だ)し、スティングはぼくの顔も見たくないだろう。
やだと拒むと内臓めがけてエルボーを仕掛けてきた。急いで逃げたが、このままでは
内臓が破裂する。仕方ないのでスティングのいる部屋に戻った。
「スティングー、いるー?」
返事はなかった。真っ暗な部屋を進んで、ベッドの前に立つ。スティング、と声をかけ
ると前にあったものがぴくりと動いた。スティングがいた。
「………なんだ、よ」
「なんかね、ステラがぼく達に仲直りして欲しいんだってさ」
「………喧嘩なんか、してねぇだろ」
「そうだよね。スティングが勝手に怒ったんだよね」
「……それ、は、」
「違うかな。でもぼく悪い事したなんて思ってないよ。流石に泣かれた時はびびったけ
ど。ステラも泣いて頼んだんだぜ?仲直りしてってさ」
「……アウル、」
「ぼくに抱きついて、仲直りして、て泣いてた。スティングにはきついよねぇぼく達がステ
ラ泣かしちゃったんだ「アウル!」
スティングが叫んだ。暗闇に目が慣れて、スティングの顔が見える。頬を涙が伝って
いた。また泣いてる。ぼくのため?ステラのため?
「仲直りしに来たんだよ?ぼく。そんな叫んだらステラまた泣いちゃうぜ」
茶化すようにそういうと、スティングがきろりとぼくを睨んだ。正直全然恐くなかった。ス
ティングかわいいんだもん、な。口元が緩むのがわかった。ぼくって場の空気が読めな
い男(わかってたけど)。
「ね、仲直りのキスしよ?もうぼくステラに死ねとか言わないし。スティングがぼく殴った
事も忘れてあげるし。明日からまた仲良しファントムペインでやっていこうよ、ねぇスティ
ング?」
仲直りって、キスでするんだっけ。そんな事を考えながらスティングの顔に口を近づ
ける。こちらを見る目がひどく寂しそうだった。
(やめてよ、そんな顔しないでよ、ぼくが悪い奴みたいじゃないか)
額に唇を押し付ける。以外だったようで、スティングは「へ?」と間抜けな声を出した。
いいよ。これで、仲直りだ。
「アウル?」
スティングの親指がまつげに触れる。泣いてるみたいだった。泣いたのなんか久しぶ
りだった。スティングのために泣くなんて、恋してるみたいじゃないか。
(もしかして恋してるのかな)
今度スティングにキスする時は、もっとやさしいキスができるような気がした。
書いてる途中で横にあったグラスが割れたりしたんだが、俺の所にも来てたみたいだw
流石はスナイパーだな、恐くてエロなんか書けなかったぜ
また当分は読む側に戻るよ、しかしアウルは報われないなw
/゙^```'ヽ ,r"`⌒)ヽ
ズルズル… lj`''"´lミ l ( _、ノ') ) ほう、アウルめそんなに私が嫌いか
(( ⊂(Д゜il|b∩ )) 从 ,_ノ`ノ お前と私の間に微塵の友情も存在しないというなら
r‐(`ヽ、 ノ ー---‐'⊂ ) 気兼ねなく抜け駆けさせてもらおう
((( `ーヽ.__/ し─- つ
職人さんお疲れ様です
ペインは皆可愛いな(*´Д`)
〃⌒`ヽ、 グラスが割れたぐらいで引き下がるなんてだらしないニダ
≦、__ノノィ,.) ○ もっとエロを!
リ#`Д´ノゝ彡○ 貫通式を!
○
バキューン
アウル…あのバカ
(
r'"^```''i ) ,)
l ミj```'"il ( (
ヽd*`-´(ニ((ニC________,、 )ノ
(, つ1-l≡l;--A'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
~"゙""""""""""""""""""""""""""""
人いないな
いるぞ
でもスレの性質上、ネタがないときに書き込むのは妙に憚られて…
次の職人さんが来るまで
>>197も言ってた森田の初期インタでも文字うpってるか
資料として
狙撃にも負けず悩殺にも負けずそういふ職人に私はなりたい
温泉に行ったぞネタの続きを前後編で
ちなみに微妙にパラレルなのでゆりかごとか忘れるよろし
宿の女将の前で縮こまって正座しながら、ネオは唖然とするスティングに
悲しそうな声でこう言った。
「安西先生。金が、ないんです……」
「とってこいアホ」
かくして子どもたちを残し、ネオは金を取りに行くことになった。
「帰ってくるかしらねぇ」
笑顔ながらも、切実な余韻がある女将のため息。
「熊に食われないといいな」
「くまさん……?くまさん欲しい。おみやげにしてくれるかな」
「バカを言うな、アウル。今の時期ヤバイのはむしろスズメバチだ」
そして、微妙に心配していない三人である。
「スティング、なにやってんだよ」
「あ?見りゃわかんだろ」
厚く重い布団を運んでいく。その背では新米仲居がおろおろついていっている。
「すみません〜すいません〜」
彼女がふらふら危なっかしいので、思わず手がでたスティングなのであった。
ちなみに思わず手がでたのは、これで二十と五回目。他の仲居はどうしたのか、
どうにも仕事に不慣れな彼女がひとり、あっちこっちで四苦八苦してるのである。
「(客も少ないようだし、全員休暇か?)」
そんなこともあり得るのか、とテーブルを隅まで拭きながら思う。温泉宿の仕事など
よくは知らない。そもそも女将なんて存在は、ネオのAVビデオでしか知らなかった。
(酔ったネオに強制的に見せられたことを思い出し、ちょっと腹が立った)
「そんな熱心でさぁ、ここで生計たてるつもり?」
「……それもいいかもしれないな。ネオは当てにならない」
他にやることは?と新米に聞きだすスティングを、アウルは呆れ顔で見送った。
廊下でゾウキンをかけていると(その背にはやはり「すいません」の彼女がいる)、
にぎやかな声がして、女将と体格のいい男たちが歩いてきた。
「おンやぁ、兄ちゃんまた会ったな」
露天であったおっちゃん達だ。スティングは真っ赤になりながら一礼する。
「おかみちゃん、あんたの息子さんだったんか?」
「いやね、あたしに息子はいませんよ。
ちょっとあんた、そこでなにしてるの。この人になにさせてるの」
迫力。体格も良い女将ににらまれて、仲居はふるえあがってオロオロとバケツを
持つ。だけどまだ掃除は終わってないし、でも怒られたし……。困って右往左往する
娘の様子に、フゥと息をつき、笑顔に戻った女将はおっちゃんに向き直る。
二人はずいぶん親しげだ。友人らしい。
「手際も良さそうだ。いっそ雇っちまえばどうだ」
女将はまんざらでもない顔をして、スティングに向き直った。どうかしら?
「(この女将、わりとおかしいな)」
朝にネオが「金ありましぇん。ですが警察は呼ばないでくだせぇ」と土下座したときも、
彼女は笑んで承諾した。子ども三人を預かることまで約束したのだ。
ありがたいことではあるが、ずいぶんと甘い対応だと思う。
そう思いながらも、スティングはうなずいた。
「是非そうさせていただければ……」
女将だけでなくみんながやたらにいい笑顔になったので、驚く。
「よーし!がんばれ兄ちゃん!よかったな嬢ちゃん……あ」
不意打ちでおっちゃんとバンバン背中を叩かれ、スティングと仲居はよろめき、
仲居はついでに派手にすっころんで、
バケツが宙を飛んだ。
翌日。小雨が降る朝、スティングは女将に付いて部屋を回った。
一番上等な部屋に入るのは初めてだ。
「なんだね、ぞろぞろと。その子は」
「女将一日体験ツアーなど企画しておりまして、今は試験的に」
「ふん。はやらないもんだから、とうとう妙なことやりだして」
菊花の匂いがする老婆は言う。
「変わっちまったね、ここも。嫁になんぞ継がせるから……」
新米仲居は言葉のトゲにムッとしたようだったが、女将は笑顔をくずさない。
スティングも気にはなったが、茶を煎れることに専念した。習ったとおりに
湯飲みに注ぎ、慎重に差しだす。
老婆は一口すすって目を閉じた。
「……でも、お茶の味は変わらないね。うまいよ」
「ありがとうございます」
「あたしゃ毎年ここに来るよ。これからだって」
退室する際、こうつぶやく言葉が聞こえた。
「潰させやしない」
「今日もおつとめごくろーさま」
「まだ起きてたのか」
「そっちまだ乾いてないよ。朝からこの雨なんだし」
部屋に干した洗濯物を見ようとして、浴衣姿でくつろぐアウルに横槍を入れられる。
「着るものがなくなっちまうな」
「スティングはいいじゃん。それ着てれば。パンツは無くてもいいんじゃない
っつーか無くていいよ?」
あえて聞こえなかったふりをして、眠るステラを撫でにいった。
「だいたいさ、毎日どこで汚してくるわけ。旅館ってそんな危ないとこか?」
危ないのだ。うかうかしてると水入りのバケツが飛んでくる。ときにやかんだったり
花瓶だったりもする。そのうえ二度あることは三度ある。本当に三度あったとき、
新米仲居が今度は自分が飛んでしまいそうにふらつき、女将も困り顔であった。
あらあら、今度はなにを貸せばいいかしら。
困ったふりしてさりげなく笑っていた、とスティングは思う。
「その証拠に段々とハデになってきてるし!」
「なにが?」
これだ、これ、と着ている物を指差した。
「最初は仲居さんと同じものだったのによ。金糸刺繍とかすごいぜ。正絹物だし。
ホント派手だろ、……この作務衣」
「いますごくガッカリしたね。読んでる人が」
「は?」
「いいけどね。でもさ、もっとこう、仲居に女将っていったらさぁ」
「はぁ?」
アウルが体育座りでぶつぶつ言い出したので、スティングは心配になった。
このところちゃんと面倒みれてやれないせいだろうか。食事は板前の好意に甘え
まかないを分けてもらっているが、口に合わないのかもしれない。ちゃんとメシ食って
るだろうか。歯を磨いてるだろうか。風呂はいってるだろうか。思考がドリフだ。
ひとしきりステラを撫で、おやすみ、とささやいてから、アウルの分の布団へ向かった。
掛け布団をはぐり、ぽんぽんと叩いて呼びかける。
「お前もさっさと寝ろよ。テレビばっかり見てるんじゃない。炭酸水は控えろ」
「注意は一つにまとめろよ。……寝たいのはやまやまだけど」
布団に辿り着いたものの、うーん、と呻ってアウルは寝ようとしない。
「でも作務衣もエロいよね」
「はぁぁ?」
決ーめた、とアウルはポンと手を打つ。
「して?」
あーこうなると思ってたっつか解りやすい奴だなっつか、しなきゃ寝そうにないな。
帯を投げ捨て、浴衣をぱぱっとはだけて、アウルが前に立つ。
「あ、スティングは脱ぐなよ!そのまま、そのまま」
あーこうなると思ってたっつか、思っていたけどスティングは頭を抱える。
「ああ、そうだ」
思いついて、タオルを首に結んで胸に垂らした。
「なにそれヨダレかけ?」
「借り物なんだ。汚せねぇだろ」
「いただきま〜すって感じ。言ってみろよ」
「バカ」
そう言いつつも、まだ萎えたままの竿を手にとって、口づけた。
「……いただきます……」
先端を銜える。相変わらずこのままでデカイな、と喋るように口を動かしてみると、
ぶつかる粘膜に応えて、それは全体に芯を持って膨れはじめた。
素直な反応に感心して、根本からも手でしごいてやる。
「(ちょっときついくらいがいいって、言ってたっけか……)」
そう思い出し、亀頭を半ばまでくるむ包皮と紅く敏感な肉のあいだへ、尖らした舌を
スッと差し込んだ。
「んはぁ……っ、スゲェッ」
思わず緑の髪をひっつかんで、アウルは呻く。
「大声だすな。ステラが起きる」
そう注意をするものの、スティングも頬を上気させて行為を続ける。
「(……温泉のにおい?)」
やわらかい皮の裏側へ唾液を流しこんでいると、舌先にぴりりとした味を感じた。
そういえば、来訪初日からアウルは大浴場よりも露天を好んで浸かっているらしい。
「(思い出すと……最初のあれはヤバかったな。コイツがあんなことするから)」
「はふ……ん?なに?ちゃんと洗ったぜ?」
「わはっふぇふ……(わかってる)」
「なんだよぉ、マジメにやれよ……ハァッ」
ゆっくりと、舌でめくってやる。
降ろされたたるみが徐々に戻ろうとする動きも、膨らんでいく先端がストッパーに
なって、包皮はきちんと肉傘の下に留まった。
「よし」
「一仕事終えたみたいな顔すんなよ」
思わず口を離してつぶやいた言葉が気にさわったのか、頭をぐらぐら揺らされる。
そのうえ舐めていたものを頬にピタピタとくっつけられると、スティングはそれの熱に
くらくら陶酔しそうな自分に気付き、沸きでてきた羞恥に顔をしかめた。
なにが気に入ったのか、しばらく顔を弄ばれる。擦りつけられ、どんどん熱量を増して
大きくなっていくそれを、目で見て、肌で感じる。
「楽しいか……?」
「ん……。なんか、スティングがやらしい顔してて、イイ」
額にぐいぐいと押しつけられているうちに、滑りがスムーズになっていった。にじむ汗と
唾液とアウルの先走りとが混ざり、髪の生え際まで濡らされる。
熱に犯されはじめたスティングは自分から擦りよるように躰を揺らした。すべすべとした
キュプラの裏地が、勃った乳首を何度もかすめた。
「……はぁ……あっ」
しなやかな高級生地を突く自身を取り出し、片手を添える。もう片方をアウルの熱に、
もっと自分を汚せと促すようにしごきあげる。
「そっちこそ、楽しそーじゃん……っ」
絞り出されるような透明な滴が重力に引かれ、糸を引いて垂れる。全て落ちる先は
スティングの顔だ。激しくなる呼吸を抑えようともせず、互いのものを掴んで刺激する
姿が、アウルの脳に突き刺さるような快感を与えた。
「なー、このままイっちゃってもいい……?」
「……いいぜ……」
「本当にやっちゃうぜ?お前の顔、ドロドロの精液まみれにしてやる……」
頷く瞳には色情に支配されたような艶があって、それがすごく見たかったんだと
アウルは喜んだ。何度でも見たくなるその顔を前にして、先まで熱に満ちる淫乱な
指先で裏スジをこすりあげられて、脊髄を走り抜け強烈なトドメが襲ってくる。
「っん……あはあぁっ!」
「あっ……」
寄せられた眉間へ一繋ぎの精液が飛びつき、続いていくつもの粘ついたラインが
額を中心に叩きつけられ、張りつき、汚していく。しまいにはまぶたも覆われた。
頬を落ちてノドへ垂れる白濁のジェルを、首から下げた布が受ける。
「……ぁ、……ふぁ。ベトベトだ……」
スティングは頭髪まで白液にまみれ、目を塞がれた状態で発射したばかりの性器を
探りあてた。ちゅ、と先端を吸い、こぼれる雫がないように周囲を舐め取る。
普段では想像もつかない、理性を溶かした姿。アウルはタオルを取って目元をぬぐって
やった。開こうとして染みたのか、片目は閉じたままで、スティングは額からしたたり落ちる
白濁をすくいとった。潰し、伸ばし、その粘りを楽しんで眺め、舌へ運ぶ。
胸を高鳴らせながら、アウルはそれをニヤニヤと見つめる。
そうしてぼんやり恍惚としていた金の瞳が、突然サッと客間の入り口に向けられた。
振り向いた拍子に、飛沫が少量、散った。
「どうしたんだよ」
「……誰か、いた」
スティングはすっかり熱のひいた様子で、ふすまの外に神経を集中させていた。
来るとしたら部屋を間違えた客、それとアウル達にまかない料理を運んでくれ、
そして空の皿を片づけにも来てくれる板前だ。
「夕食の皿、どこに出した」
「ん?靴脱ぐとこ」
ふすま一枚向こう。
「ちょっとぉ」
ぐいっと乱暴に肩をつかまれ、口づけられる。
唇を離したアウルは、ウェッと苦みに顔をしかめつつこう言った。
「雰囲気だいなし。このまま寝たくないんだけど?」
あらぬ声をきかれてしまっただろうか。
もしかしたら、見られて……。
しかしスティングは二度目の奉仕に消耗しきって、もうそれ以上は考えたくない。
アウルは「見られてもいーじゃん」と言い放ち、そこまで楽観的にはなれなくとも、
スティングも大して重大な問題だとは思わないことにした。
それよりも最中、ステラがこっそり起きていたりしなかったが問題……、
いやいや、結局、借りた作務衣の肩やら胸やらに大きなシミができたことも……
「(絹についた精液って、どうやって落とせばいいんだ!?)」
悩みながら、スティングは眠りについた。
(後編へ続く)
玄関に誰か来た
見てくる
うわまたまた悩殺かあqwせdrftgyふじこlp;@:
>>220 ちょwwwwwww頑張って下さいよ
前後編なんて生殺しだ…
GJ!!後半も楽しみにしてますお
悩殺レポも是非
ここのスティングって、アウルの精液風呂用意してやったら喜んで入りそうだよな
>>223 おまい濃いこと考えるな…w
エロ二次創作にありがちなキャラ崩れが控えめで台詞回し等比較的本編の「兄さん」のままなので余計にエロス
キタコレ
まさにカオス!
つ、ついに本番…うわやめ(ry
二度目の奉仕って何したんだ…
そりゃ一度目が上の口ですから、二度目は下のくt
r――-...,,,_ rr、
_r| `  ̄`ヾ `'' 、
f ` `'' 、r,
| ヽト,
. j ヽ
j rト, l | l
r、| \ヾ、` l | jl l, lイ
j ___z―-..,,,_ ヽ ヽ l l jl l/
| / `''‐-..,,_ `/ rァjイ
l j \__,/−―-..,,_ くく l
{ r'' }"´ /
ヽ ! ――――- ...,,_ j /
r'= 、 l / /
l/r-,ヾ| ミ;;:==‐‐  ̄ ̄` ヽ | /
l! / ′ ‐===:;;彳//
l ( ,wハ/ /イ
 ̄ ̄ ̄`ヽニ, :::: l wハ/,/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ (何考えてんだよ…
>>223のヤツ)
ヽ| /'/
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ l ヽ / / /  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| '、 /´
へ \ /
 ̄二三⌒⌒⌒⌒⌒○℃⌒
°()
プクプク ○
|┃三
|┃ r"`⌒)ヽ
|┃ ≡ ( _、ノ') ) まったくだ
____.|ミ\___从 ,_ノ`ノ それはさておき洗いっこしようではないか
|┃=___ \ 私はスポンジの代わりに胸を使うぞ
|┃ ≡ ( Y 人 \ ボイィン
このスレはおちおち会話もできないなw
>>229 俺はこのスティングに萌えを感じてしまった
うおおおおおおおもう後戻りできねえええええええ
「だ、誰が精液風呂なんて喜んで入るかぁ!」
そうだな、暴れて嫌がり最後までムダな抵抗はしつつも内心はもううっとりして
うわぁぁあqwせdrftgyふじこlp;@:電気あんまはヤメテ
「前回(
>>139)で『ネバスペなんてさせるな』って言ったからか。嫌がらせか!
ホントに俺が精液大好きみたいじゃないか!なに書いてんだこのバカ!」
あいたたた。語尾に(泣)がつきそうな声で言わんでもええやん。
「なんで書いたかな……?かな……?態度次第では撃つぞ」
こんな至近距離でライフルじゃなくても。
いや、オレにもよくわからないんだ。淫乱の神にそそのかされてムリヤリ……
「いけないなァ、神のことを悪く言っては」
!! 本当に淫乱の神が?!
「精液風呂か……シンちゃんのだったら……」
「だっ誰だ!!……俺!?」
いつのまにかすぐ側に。窓枠に腰掛けて足を組み、身に纏うのはシーツ一枚だ。
月を背にしたその姿は、さらけ出す裸の肩から異形の翼を生やしていてもおかしくない、
そんな雰囲気。悩殺に来たほうとまったく同じ姿なのに、切れ長な瞳も、ふわりと笑む
口元も同じなのに、なにかが違う。
それはラクスとミーアの乳の差のようにハッキリと。
オーラとでも言うのか。こちらはシャニより気怠げに、退廃的。(単に寝不足なのかもしれない)
そしてなにより、とろりと甘い。
一度目の死によって壊され、肉体の解放を経て、完成した淫魔の精神。
愛という欲望に正直なカラダ。
プリンセスメーカーで言うとコイツ魅力値(色気)上げすぎ。エンディングは王の側室。
「ヘェ……これが、俺の顔……」
もう一人のスティング・オークレー@破壊スレ。テーマソングは禁じられた遊び(ALI PROJECT)。嘘。
「なんで俺と同じ顔なんだ!」
ってかお前です。
「ハァ!?どういうこと……ってどうして裸なんだアイツは!」
エロイからです。
このやりとりにククッとおかしそうに笑い、窓辺の淫魔は近寄ってきた。
手を伸ばす、それだけで淫靡な空気を放つ指先を、まだ潔癖なスティングは振り払う。
「お前のせいで俺がアウルのせいえ……そのッ……とにかくヘンなことに!」
「アウルって誰だよ」
話が合わない。
「ふざけんなっ!お前が俺ならアウルを知らないはずがないっ」
「知らないっつってんだろ。シンちゃん以外の男なんて覚える価値もない」
「覚える価値もないだと……俺がどんなにアウルを、いや、それはともかく」
「とにかく俺の世界で俺とシンちゃん以外は有象無象ですがなにか」
「だいたいシンちゃんって誰だよ」
「短小だわ早漏だわ性癖は妹マニアでロリペド傾向、最終回近くになっても
うだつのあがらない背景野郎で、けっきょく主役なんて器じゃなかった奴だ」
「……どこがいいんだ、ソレ」
「シ、シンちゃんを悪く言うなぁっ!」
「はん、自分から言いまくっておいて。ハッキリ言ってやるよ、そんな奴これっぽっちも
いいところないじゃないか。夢中になる気が知れねぇな。それならアウルのほうが」
「ならソイツのどこがいいって言うんだ」
「…………(ボソボソ)」
「は?すげぇ気持ちよくしてくれるし、いっぱい出してくれる?それならシンちゃんだって」
「バカッ!大声で言うなっ」
話がこんがらがってきている。
よし、今のうちだ。いよいよ貫通式の準備に取りかかろおズガン
「脳漿をぶちまけろ!」
もうぶちまけている。というかルガーの先端を刺すか。銃弾要らずだなオイ。
そんな泣きそうに真っ赤な顔で、はぁはぁ息乱しながら殺らんでもええやん。
……やっぱり今夜も悩殺か。脳を殺すと書いて悩殺。言葉通りだ。
「こういう顔をするのか、俺……」
騎乗位大好きなほうのスティングも、そのエロカワイさに注目だ。
ほーっと息をついて、まじまじと返り血まみれの初々しい表情を覗きこむ。
「な、な、なんだよ」
「うーん……」
同じ顔が、互いにほんのり頬を赤らめて見つめ合っている。なんともいえない画。
すると、
「!?」
「ん〜」
「……!……!」
「はぁ」
「ぷはあっ……なっ、ななな」
比べて清純なほうは腰砕け。へろへろ座り込んだ。イッちゃってる。
「なにしやがるっ……」
「こういう反応のほうが、喜んでくれるかな……」
比べて積極的なほうは、うっとりと舌なめずり。こちらがキスしたのだ。
抗議なんて聞いちゃいない。頭の中は一人だけ。ナンバーワンよりオンリーシン。
「イヤよイヤよも好きの内……試してみるか。シンちゃん、待ってろよ!」
そう言って彼はスレに帰っていった。自分さえ実験台にしやがるかオイ。
「なんなんだ、あの野郎」
そんなこと言いつつも、残された彼は考えているのだろう。
同じで違う、あの淫らな顔。仕草。
「……。」
あんな扇情的な表情を自分がしてみたら、あいつはどんな顔をするんだろう、と。
「試してみるか……」
脳漿をかき集め、復活したSS書きは今
降り注ぐ銃弾を避けながらこれを投下している
願わくば
無事、続きを上げられんことを
「イッちゃってるとかまた余計な事を書くなバカヤロォォォ!(泣)」
語尾に(泣)がつきそうな声で言わんでもええやん。
じゃ、これから地球の裏側まで逃げてくるわノシ
ついにWスティングのコラボが…w
小技を覚えた当スレスティングとアウルの話も楽しみにしています
、〃⌒`ヽ、
≦、__ノノィ,.) ちょっとスッポンとマムシ買ってくる
(゚∀゚ リゝ
⊂ ⊂)
ヾ ∩_つ
(_ノ
〃⌒`ヽ、
≦、__ノノィ,.)
>>230に対抗して
リ ゚∀゚)ゝ これで全身洗ってやるニダー!
( ∩ミ ブンブン
| ωつ,゙
し⌒J
r――-...,,,_ rr、
_r| `  ̄`ヾ `'' 、
f ` `'' 、r,
| ヽト,
. j ヽ
j rト, l | l
r、| \ヾ、` l | jl l, lイ ⌒
j ___z―-..,,,_ ヽ ヽ l l jl l/ ( ヽ
| / `''‐-..,,_ `/ rァjイ ( ノ
l j ∪ \__,/−―-..,,_ くく l 彡
{ r'' }"´ / ⌒)
ヽ ! ――――- ...,,_ j / ( ソ
r'= 、 l / / ○ 丿
l/r-,ヾ| ミ;;:==‐‐  ̄ ̄` ヽ | /
l! / ′ ‐===:;;彳// 。
l ( ,wハ/ /イ
`ヽニ, :::: l wハ/,/ アウル………?
ヽ| /'/ このボディソープ、ニオイがヘンじゃないか?
l ヽ / / /\
| '、 /⌒⌒ソ /´ \
゜ | \ / \ / \ 。
| / ⌒⌒ヾヽ∴ 丿
| ( 丿
| ゝ∴ ∵ ∪ ヽ ヌルヌル
ヽ 丿 丿 ∵∵ 丿
 ̄ ̄ ̄ / ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ 丿 彡
テヾ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ ノ \
/ /(∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ ヽ \
/ / /∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴ヽ \
/ ヽ∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴\
つかボディソープじゃないと思います
いやいや、アウル手作りのスティング専用ボディソープと言い張っておこう
半分はやらしさで出来ています
あとの半分はなんだ?w
残りの半分は上質のタンパク質です
三人でお風呂中。スティングがステラの背中をごしごしと。
「よし、あとは流すだけ……おい?こら、どこ行くんだ。滑って危ないぞ」
「ステラも、スティングを洗ってあげるの」
「ん?……わはっ、くすぐったっ……」
「こうすると背中、たくさん洗えるでしょ……」
「おもしろいこと思いつくな、ステラは……ぅひゃっ」
「……きもちいい?」
「ちょっ、手!わき腹は!うひゃっ、あはっ、ははは……」
「おもしろそーなことやってんじゃん。僕も洗ってあげる。ステラ、前行けよ」
「ひゃはっ……アウルッ、わざとくすぐってんだろオマエっ」
「あーあー聞こえなーい」
「スティング、ここもしてあげるね……」
「やっ、そこはいい!そこは……、はぁっ!あはははっ!」
「あんまし騒ぐと、ころぶぜー?」
「ぬるぬる……」
「んはっ、は、二人ともちょっとタンマっ……あひゃぁっ、ひぃっ、ダメだっ」
「くすくす……スティング、くすぐったいの、たのしそう」
「た、たのしくないから!ステラ、やめ、あひゃっ、そんな場所まで……ひゃはぁっ」
「はいはい。スティングが楽しそうなので、ボディソープ足しまーす」
「バカ、もったいないからやめろ……ひゃぁっ!?バカなにくっつけて……っなんか出てるッ!」
「ん……ふぅっ。反応良すぎ。……もっと隅々まで洗ってやる」
「……や、やめろよ!もう……うはっ、ひゃはははっ、はははっ……んひっ……あっ!」
「あーあ、やっちゃった。汚しちゃダメじゃん。僕たちにいつまで洗わせるワケ?」
「ここ、ドロドロ……ステラが洗ってあげる」
「もういい!もういいから、やめてくれぇっ!あひゃははははははは……!」
じゃバキューン、またバキューンこれから地球のバキューン裏側までバキューン逃げてくバキューンるわノシ バキューン
ちょwwww逃げ切ってくださいよwwwwGJ!
「なんだよスティングの奴、口うるさいんだよ。リーダー気取りでさ」
アウルはベッドに潜りながら、愚痴をこぼす。
「ちょっと背が高くて、MSの操縦がうまくて、エロいカラダだからって……」
普段、ひそかに気にしていることである。
(でも一番最後はリーダー気取りとまったく関係ない)
「女だったらよかったのに。そうすりゃちょっとはおとなしいだろうし、孕まして僕のモノにしてやるんだから」
危険な発言だ。田嶋○子が怒るぞ。
「スティングが、もうちょっとだけ背が低くて、扱いやすくて、女だったら……」
そしてアウルは眠りについた。
「アウル……アウル、こら、起きろよ」
目の前に、赤い果実がたわわに実っている。
かぷ、と歯をたてると短い悲鳴が上がって、顔面に枕を投げつけられた。
甘く心地良いコントラルト(女声の最も低い音域)。誰だッ!?
枕を投げ捨てると、そこには……スティングがいた。
「なにすんだバカ、寝ぼけてるのか?」
「乳……」
たしかな女の膨らみがついている。
どういうことだ。あわててベッドに押さえ付けて、探ってみた。(また悲鳴が出た)
ほっそりと鍛えられた(ただし女としては、だ)身体にちゃんと、それとわかる量の乳房がある。
手も肩も細い。腰の肉付きがちがう。なんだこりゃ。
「女?」
「乳だの女だの、朝からなに考えているんだ」
「つか、いいにおい」
「あ、今日は豚汁だから。早く起きろよ、いつも登校前に幼馴染みのお前を起こしに行く身にもなれ」
「なにその説明台詞……なにそのミニスカート」
「お…お前が制服に飽きたから着てこいって言ったんじゃないか!なにを今更!」
男のほうの彼が普段身につけているボトムと同じ色、ホワイトのタイトなミニスカから長い脚が出ている。
「ちょっと中、見ていい?」
「はっ!?アウル、おまえ本当に寝ぼけて…………、見るだけだぞ」
いやに素直だ。スカートの裾をつかむと、ビクッと幅の狭い肩がふるえた。
「見るだけ……だからな。メシが冷めるし……学校あるし……」
アウルは思った。
こ れ は こ れ で エ ロ い な 。
むふーと鼻息を荒くしながらめくりあげようとすると、扉の向こうから
……パパー、ママー
「えぇ!?」
「あっ、コラ!おまえたち入って来ちゃいけません!」
オナカスイタヨー、ゴハンニシヨウヨー、ママァーオッパイー……無数の子供の声。何人いるんだ!
「なんだアウルそんな顔して。いつも登校前に幼馴染みのお前を起こしに行く俺が
ついにお前に手を出されること幾星霜ついにはああいうことになってしまったが
それでもお前は両親どころか町内ひいては全世界に責任をとってやると宣言して
ママは高校二年生という懐かしいアニメのタイトルっぽい事になったんじゃないか」
「なにその説明台詞」
そのときバンッと扉が開き、ちっちゃいステラがわらわら大挙して押し寄せてきた。
パパー、ママー、パパー、ママー、パパー、ママー、パパー、ママー、パパー、ママー、パパー、ママー、パパー、ママー……
「なし!今のなし!やりなおーーーーーーし!」
汗だくでゼェハァ目覚めたアウルは、ホッと息をついた。
「夢か……」
よかった、夢で。
それからちょっと、考え込む。
「スティングが、男のままで、ちっちゃい、そうだ子どもだったら……あとステラはなしで」
そしてアウルは眠りについた。
「アウル、起きて。起きてください」
幼い声によっしゃ、と思いつつ目を開けると、ちっちゃい手に肩を揺さぶられていた。
ベッドに乗って、こちらの顔を覗きこんでいるちびスティング。
「あ、起きた……ひゃっ!?」
抱き上げると、本当にちっこくて軽くて、笑ってしまった。
見覚えのあるラボの検査着。でもあの忌々しい首輪はない。大きくひらいた襟ぐりからは、
細っこい首が伸びている。そこにチュッと口づけた。(いやがられるが、気にしない)
すっげーやわらかい肌。体温も高い。いい感触。
「おはよ、ちび」
「ちびって言わないでください」
離してもらいたいらしくジタバタもがくところを、さらに抱え込む。
「ちっこいなー、ホント。ちーび、ちびちび」
スティングは顔を赤くして、そっぽを向いてしまった。覚えている。昔の怒ったときのくせだ。
今じゃ言い返しもするし、同時に手なり足なりを出すことを覚えてしまったけど。
「……ごはん、できてますけど」
「え?マジ?つかお前がつくったの?つーかコレ、エプロン?」
アウルを起こす前に外して、手に持ったままだったのだろう。エプロンを後ろ手に隠そうと
するのを、むりやり掴んで前に出させた。
「なんだよ、外すなよ。着てみせろよ」
「なんのために」
「ガキがぐだぐだ言わないの。ほらほら」
「……アウル、今日は変ですよ」
精一杯おとなぶって喋るスティングが(昔は本当に大人っぽく見えて、これが
気に入らなかったんだよなぁ、と)なつかしくて、かわいくて、悪戯心が沸いてきた。
抱き締めたままベッドに寝っころがり、頬を両手をはさんで、額をくっつける。
「……ま、また、キスを?」
「僕そんなにやってたっけ。それとも期待してんの?」
唇にキス。角度を変えて数度。そしてそのままそろりと舌をいれてみた。
「んっ、ん、息……できないっ……ぷはっ」
アウルは思った。
こ れ は こ れ で や っ ぱ り エ ロ い な 。
「はぁっ、はぁっ。あ、なにして……」
検査着をまくって、尻を撫でる。子どものやわらかさだ。当然、前も……
「へぇ〜。こんなちっちゃいのに勃起するんだ?」
「あっ……」
「ムケてないのに、こんなピンピンにして……マジかわいい……」
「い、いや……」
先端を皮ごとつまんで、くりくりこする。過敏な反応が返ってきた。
「やだ……!やめてください……!」
「いやがんなよ。きっもちよくしてやるから」
しゃくりあげる背中をさすって、顔中にいっぱいのキス。
「ここでセーエキができてさ……」
玉の丸みを指先で円を描くようになぞり、
「のぼって、ピューッと出てくるの。知ってる?すげぇんだぜ……?」
そのまま未熟な茎を伝って、くすぐってやる。
「ヒッ……」
「ホントきもちいいんだから……。な、剥いてやろっか?ほら、こうやって」
「い、いやだ」
アウルはふと気がついて、動きをとめた。スティングは目を見開いたまま、呼吸をするたび
喉がヒューヒューと鳴っている。手足の末端がびくびくと痙攣している。
「いやだ、やめて……ごめんなさい、許してください……ッ」
「お、おい?」
「いやだ!いやだぁ!痛いですもうやめて……っ、たすけてください!もうやだ!」
「スティング!」
「やめてくださいっ、……触らないで!許して……!もぉ、しんじゃうぅ……っ!」
「スティ……ッ」
不意に腕のなかの小さな身体は消えてしまい、ぽっかりとした空洞だけがそこに残った。
「うわああああああああああぁぁぁぁ!」
汗だくでゼェハァ目覚めたアウルは、ホッと息をつくどころではなかった。
「夢なら……しあわせな夢見させろよぉ……」
それでもよかった、夢で。
またちょっと、考え込む。
「スティングが、……すっげぇ乱れてる夢」
そしてアウルは眠りについた。
「やべ、ちょっと欲望に忠実すぎで簡略しすぎたかも」
「……はッ……あっ、ん……」
「ってもう、おっ始めてんのかよ!」
「あひっ!?」
薄暗い室内に、荒い吐息。
そこには足枷により強制的に股を開かされているスティングがいた。
重厚なブラックラバーのマスクが視界を塞ぎ、顎から肩も胸も腹も爪先までもが同色の
スーツにぴっちりと包まれている。おもしろいのは袖の両端がつながって一つの筒の形を
成しており、それがベルトで何重にも負かれ、手癖の悪さを戒める折檻を連想させた。
実際、今のスティングは手癖が悪そうだ。
拘束されたまま身を折り曲げ、ラバーを突き上げる肉欲になんとか手を伸ばそうとしている。
「誰、か……っ、いるならっ、コレ、足っ、外してくれっ……」
「ちょっと、僕の声もわかんないのかよ?そこまでおかしくなってんの?」
じれったそうに、ブーツのヒールがたたらを踏んだ。
「頼むからっ……誰でもいいっ、から……頼む、外せ……」
「誰でもいいのかよ?」
「はやくっ……もぉ、変になるっ、前に……っ」
「気に入らないなぁ」
そう言いつつも足枷のベルトを外してやる。
「足だけでいいの?他んとこも取ってやろうか?」
「あ……りがと、……う」
言うがはやいが蹴り倒された。
そのままのし掛かられて、アウルはぐぇっと呻いた。
目が見えてないはずなのに正確に唇を重ねられる。そのまま割り入ってきた舌は
「〜〜〜〜〜〜〜!」
強烈だった。
アウルは口腔中をもみくちゃにされながらも、スティングのラバースーツにところどころスリットが
入っていて、大きく動いた拍子にそこから白くネットリとしたものが溢れ出していくのを見た。
「あちこちにハメられて……精子が密着して、ヌルヌルしてっ……はぁ、ゾクゾクきてぇ……
そのまま放置されて……おかしくなるかと思ったぜ……」
全身からザーメンを垂らし、うっとりとキスの合間に語り出す。
「だからほんと感謝してる……お礼に……」
やっと離された口が唾液を引いて、今度はズボンにかかる。器用に歯でチャックが降ろされていき、
下着ごと銜えられた。みるみる内に唾液でビショビショに濡らされていくのがわかった。
「こうやって……っ、エデンまで連れてってやるから……」
「いやいやいやそんな幸福ツアー興味はあるけどぅおわぁっ!ちょっとまってへぇぇっ!ふぅあぁあ!」
またしても好きなように、もみくちゃにされてしまって、あっけなくアウルは限界。ツアーは終了した。
エデン案内人のスティングは、湿った生地に染みこんだ体液を吸うようにちゅうちゅうやりながら、
こう切なげにつぶやく。
「……やっぱシンちゃんの種のほうが……」
「 出 て く る 場 所 違 う だ ろ お 前 !」
「すっげぇ乱れてるっちゃ乱れてるけど自分の手で育てないとロマンがねぇー!」
汗だくでゼェハァ目覚めたアウルは、ホッと息をついた。
「夢か……だよな。あんなん僕のスティングじゃない」
よかった、夢で。
それからもう、考え込まずにさっさと目をつむった。
「……………………」
そしてアウルは眠りについた。
そして翌朝。
「アウル……アウル、こら、起きろよ」
「スティング!」
「うぎゃぁっ」
飛び起きるなり、ベッドに引きずりこんで胸を揉み下腹部を撫でキスをするアウル。
「なにすんだアホーッ」
「……よかった」
泣きそうな顔でそんなことを言われては、スティングも反応に困った。
「よかったぁ。おっぱいもついてないし、ちっちゃくもないし、襲ってこないし」
「ハァ?」
「やっぱりいつものスティングでいいや」
そう。
やっぱりいつものスティングが、一番いいや。
260 :
おまけ:2005/09/25(日) 07:48:36 ID:???
すっかり安心したアウルは、にへ〜。
「やーっぱいつまで経っても恥ずかしがって無駄な抵抗ばっかするスティングじゃないと」
「……アウル、ちょっとこっち向け」
ぐぃっと口を塞がれ、絡み合った視線の熱っぽさにアウルはびびった。
離れぎわにペロ、と唇を舐められ
「寝ぼけてないで早く起きないと……襲うぜ?」
「!!!!!! ギャー!」
そしてアウルは眠りについた。
「えっ……アウル!なんでだ?!」
「お前、アウルのブロックワードでも言ったのか」
「いや、べつに、そうヘンなことは……ちょっとしたけど」
「なにやったんだよ」
「……言えない」
「あ?なに?恥ずかしいこと?」
「うるさいっ」
「そのままでいて頼むからそのままのお前でいてキスひとつで恥ずかしがるお前で」
「うわ!アウルいつの間に起きてんだよ!」
+ +
、〃⌒`ヽ、 オワリニダ
≦、__ノノィ,.) ○+
> リ`∀´)彡○
(0゜O ○ +
と__)__) +
すごいのキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
スティング女体化って需要あるのか?とか思ってた矢先にキタコレww
こうして一晩一晩アウルのツッコミスキルが養われてゆくのであった
そしていつか最高のツッコミをスティングに
職人さんキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
世間ではあまり評判のよくないちびスティングが結構好きで、細い目かーいいよ(;´Д`)ハァハァ
と思ってたとこに「2」がキタのでつい食い入るように読んでしまったw
>「すっげぇ乱れてるっちゃ乱れてるけど自分の手で育てないとロマンがねぇー!」
>自分の手で育てないとロマンがねぇ
かっこよすぎる
感動した!!!!wwwwwwww
ちっちゃいいっぱいのステラカワイスwwwwwwwwwww
趣旨が180度違うべ
あながちそうでもないぞ
兄さん同盟組むニダとステラには興味あるが
ドッキングするニダとステラには興味ないぞ
272 :
秋の味覚:2005/09/30(金) 21:22:57 ID:???
休日になにをすればいいかわからない。
アウルの提案でウィンドーショッピング(ただぶらぶらするだけだろ?)を
満喫しようと、俺たちは商店街にやってきた。
……どうやって楽しめばいいか、わからない。
歩くのにも飽きて、備え付けのベンチに座る。
「なー、スティングー」
背に駆け寄ってくる声があんまりはしゃいでいて、ふりかえるのも億劫だ。
「スティングってば、ムシかよ?ったく。ほら」
ぐい、と背中に押しつけられた感触があった。
それは先端が丸く、幹はやや反っていて、全体にじんわりと湿った温かさがあるような……
…………まさか、
「わかるぅ?」
「おまえっ、こんなところで!」
「キノコ、好き?」
「バカッ……」
「好き?ね、好き?」
擦りつけられた感触は、確かな生堅さを伝えてくる。思わず喉が鳴った。
「っく……バ、バカ、そんなん……」
「……嫌いじゃないんだね?」
こく、と頷くのが精一杯だ。
「へえ、そっか。スティングは松茸、嫌いじゃないんだ」
……え
「じゃ、これでなにか作ってよ。ん?顔赤いけど、どうしたの〜?」
ニヤニヤする顔と右手に握られた松茸を交互に見て、ようやく俺は
自分のバカさ加減に気付いた。
ガッ
「ちょっとぉ!蹴ったろ今ぁ!ってか現在進行形で蹴ってらっしゃいますね
あいたたた痛い痛いやめてごめんなさい今度は本物にしてあげるから」
「…………」
ガッガッガッガッガッガッガッガッガッ
「ギャー」
273 :
秋の味覚:2005/09/30(金) 21:25:32 ID:???
>>266 今日本に辿り着いたところだから後編はちょっと待っててくれ
うわまたまた銃弾があqwせdrftgyふじこlp;@:
>>272 スティングはムッツリだよなw バキューン
松茸×スティング…テラモエス
菌類攻めかw
ここって保守とかいらないんだっけ?
>>277 スレ立て直後の保守書き込みさえできれば、普段は保守いらない。
>ごめんなさい今度は本物にしてあげるから
そろそろ貫通式がきますかw
/´・ヽ
ノ^'ァ,ハ/゙^```''ヽ 今がチャンスだ!
`Zア' lj`''"´lミ l こんなところ逃げ出してやる!
,! 〈(`Д´;b/
/ ⊂ )
l | /ヽ、
ヽ ∪ ヾツ
\ /
ヽ rーヽ ノ
__||、 __||、
/´・ヽ
ノ^'ァ,ハ
`Zア' /
,! 〈
/ \
l ヽ、
/゙^```''ヽ ヾツ
lj`''"´lミ l /
Σ(゚Д ゚;b/ーヽ ノ
⊂ ⊂ _ __||、つ
アレ!?
ワロスwww
ちょwwwアウル、アヒルに貫通式先取りされるぞwwwwww
唐突だけど保管庫とかいるかな
前の彗星にあったスレのやつも載せてさ
いるんだったら作るんだけど
保管庫ワクテカして待ってる!
お願いします。
/゙^```''ヽ
゚ 。 ,lj`''"´lミ l ゚。
゚ ・ (゚´Д`゚b/。 保管庫つくる代わりに俺を一晩自由にする…
(つ ⊃ なんて言いださないよな?な?
ヾ(⌒ノ
` J
289 :
285:2005/10/07(金) 00:24:25 ID:???
なんか破壊スレと同じ展開だなww
俺はいいからアウルに貫通式をやらせてあg
バキューン
74 通常の名無しさんの3倍 sage New! 2005/10/06(木) 23:28:36 ID:???
(ふたなりネタ)
「キス、しよう?」
「やだやだ僕スティングのエロエロちゅーじゃなきゃヤダァ」
「胸……吸って?」
「やだやだ僕スティングのエロエロおっぱいじゃなきゃヤダァ」
「おしり、さわってほしいな……」
「やだやだ僕スティングのエロエロケツマン○じゃなきゃヤダァ」
「おちんちん……いれるね」
「やだやだ僕スティングのエええぇぇぇぇステラがいれんのかよぉあぁぁぁ!?」
、〃⌒`ヽ
≦、_ノ,ノィ,.)
ゞリ`Д´リ∩ < ヤダアァァァァ
⊂ (
ヽ∩ つ ジタバタ
〃〃
「こら、ステラ。人前で見せるもんじゃないぞ」
「今アウルの中にしまうから……大丈夫」
「助けてよスティングぅ!」
「ぐぅ」
「寝言かよ!!!」
エロエロって言うな!
r'"^```''i
i ミj`_,`',_il 〃⌒`ヽ
ヽd;´Д`)≦、_ノ,ノィ,.)
⊂彡☆ ) Д´)
パーン
',`ヽ { `゙`  ̄ ',
. \ ', l
、 、_ `ゝ 丶 |
゙、'、 ̄´ `7` |
`ー- 、_ r'、_ / / |
/ ', ‐ゝ _ _,.イ / ,イ , ' l l スティングはエロエロです
-ニ--;;- ∨,  ̄フ_彡彳/__,,..-‐フ''フ′ ,.イ/‐l/ 、j { それが本人にはわからんとです
` ニ-- /'゙l  ̄ / て_ラテミ、` / _,. -;彡;=ミ、/ , / i`ヽ、
l l l `゙''ニ - ''"´ frソ_ノ, ' _/j ,l ! スティングがエロエロだと思う子、手ェ上げてー
', l,ヽ |  ̄∠;-'´/l //. !/ ハーイ
'、l ヽ` ' ,.1 / 'f7 '
` \ 、_ _ - _, イ | ./
ノ\ `三'´,. '´ ヽi/
ヽ ,ゝ、__,,..-''´ _ -‐''''_〉
`Y ノ_,.-‐'´ヽ
ハーイ
ハーイ
>「やだやだ僕スティングのエロエロケツマン○じゃなきゃヤダァ」
あっちは貫通してるのか
__
,. - ''"´ `ヽ、
/ ヽ‐ 、
, '.:..:: ヽ
, /::: ',
{``". . .: .: : : ',
ト-'' . .: .:: .::: .;: :.: : . :',
>>295 i::. .: .::.::: .:;ィ/:: .:∠l:;イ:i:: : i;.:.'、ヽ イメトレは欠かせません
ヽ:::... ....:::::::;イイ::∠,/l:::; ',ィ7テ/l: .: li}r、\_
`''=-;;:::;::ヘィてテ` l/ ` ̄ l/ :从ト  ̄
キラーン ラ7:: :::i,  ̄ ' l: ;/rゝ_ヽ、
+ /ィ :;:ハ ' __,,. _ ゞ'´ |
''´l :/7;∠ヽ、 `´‐ ,.ヘヽ .|
∨ 7へヽ `,ヽ __ ,イ l l _-_」
_,,.. -‐ヘ ヽヽハ l! ! レ_ニ‐'厂`丶、
,.-'´ ,. ニ7ニヽ. 7 l! /7く, =、 `丶、
またねつ造か!
r'"^```''i
i ミj`_,`',_il 〃⌒`ヽ アイゴー
ヽd;´Д`)≦、_ノ,ノィ,.)
⊂彡☆ ) Д´)
パーン
ハーイ
ハーイ
ここのニダは格好よすぎるw
このアイナブリッジならぬスティングブリッジ大佐め
我が家にはスティングが一人しかいません。みんなでハァハァしてます。
で、本人と妹が大抵部屋にいるので堂々とオナった事がなかったです(嘘です一度だけ堂々してみました)
しかーし、起きると二人ともいない!ラッキー!スティングでこける!っと喜ぶ暇も惜しんで、奴のベッドへ!
当然男らしく下半身スッパオナニーだ!
ああ、、、コクピットでパイスー破いてとか。ラボ時代でもかわいいよお、などとお気に入りのシチュ妄想で盛り上がる僕
そして、いよいよ大詰めが近づき、フィニッシュに選んだのは裸にシャツ一枚での騎乗位!
もうテンション上がる事Life Goes On燃え上がる命がある限りの如しで、ほとんどブリッジ状態でしごきまくり!
誰もいないので、「ああ〜!スティングううう!モブ顔かーいいよーーー!かーいい〜!」
等とほぼ絶叫しながら逝こうとしていたとき、、、、
「モブ顔って言うなバカ!」と怒りながらシャワー室からスティングが出てきました。
僕はスティングをからかうことが多いので、その練習だとおもったみたいです。
しかしそこには、下半身裸でティンポを握る仲間の姿が、、、
無言で後退されました。ステラかネオが来るまで、シャワーから出てこないつもり……
と思ったのでむりやりドアぶち開けて襲いましたた。
ただ襲うのも芸がないので強制オナニーさせた。もちろん僕をネタに。お気に入りのシチュも自白させて。
あああああ、、、超よかったぁ!
このドSがwwwwwww
>お気に入りのシチュも自白させて。
kwsk
(
r'"^```''i ) ,)
l ミj```'"il ( (
ヽd#゚ ヮ゚(ニ((ニC________,、 )ノ
>>306 (, つ1-l≡l;--A'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
~"゙""""""""""""""""""""""""""""
もうテンション上がる事Life Goes On燃え上がる命がある限りの如しで
って、どんなんだよ馬鹿!
r'"^```''i
i ミj`_,`',_il 〃⌒`ヽ
ヽd;´Д`)≦、_ノ,ノィ,.)
⊂彡☆ ) Д´)
パーン
>>308 それをアウルに言わせるのかww
撃つだろwwww
>>306 やっぱスティングってばエロエロだからさー
僕とヤったこと逐一おぼえてんだよねー
自白したのははじめて騎乗位させたときのことでさー
ネオの留守に奴の部屋に連れ込んでさ、押し倒して
イカせてくれたら返してあげるっつって服とりあげて
「はやくシてくんないとネオ帰ってくるよ?」って(ry
こンのバカァァアァァアァァ!!!!
シュッ
//⌒`ヽ、//
l! ── ・ ≦、__ノノィ,.// :/
バキューン |l| i|li `ヽ、i! ニ_ //゚∀゚ リゝ/ ──── ・
バキューン バキューン ≦、__ノノィ,、 〃⌒`≡ /// ⊂/: /
バキューン バキューン l!(゚∀゚ リ ≦、__ノノィ,.) // ∩// ヒュンッ
r'"^```''i ⊂ ⊂)|i ニ゚∀゚ リゝ二 /(_ノ/ /:
Σ l ミj`_,`',_i て |lヾ ∩_つ ⊂ ⊂)= ── ・
ヽd#´Д(ニ((ニC________,、 そ (_l! | =キ ∩_,三) ───── ・
(, つ1-l≡l;--A'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ササッ (_ノ≡
~"゙"""""""""""""""""""""""""""" ──── ・
っ騎乗位なんてしてないっ
あれは素まt…っ
r'"^```''i そうだっけ?
i ミj`_,`',_il 〃⌒`ヽ …あーあ、自分から言ってやんの
ヽd;´Д`)≦、_ノ,ノィ,.) ニヤニヤ
⊂彡☆ ) ∀´)
パーン
ちょwwwww素股wwwwwww
, '.:..:: ヽ
, /::: ', ズリズリしあってたのも良い想い出だけどね
{``". . .: .: : : ',
ト-'' . .: .:: .::: .;: :.: : . :', でも本当は、もしも挿れちゃってた場合の
i::. .: .::.::: .:;ィ/:: .:∠l:;イ:i:: : i;.:.'、ヽ 展開を思い浮かべていたと思います
ヽ:::... ....:::::::;イイ::∠,/l:::; ',ィ7テ/l: .: li}r、\_ ズリネタも一緒で僕たち運命共同体だな!
`''=-;;:::;::ヘィてテ` l/ ` ̄ l/ :从ト  ̄
キラーン ラ7:: :::i,  ̄ ' l: ;/rゝ_ヽ、
+ /ィ :;:ハ ' __,,. _ ゞ'´ |
''´l :/7;∠ヽ、 `´‐ ,.ヘヽ .|
∨ 7へヽ `,ヽ __ ,イ l l _-_」
_,,.. -‐ヘ ヽヽハ l! ! レ_ニ‐'厂`丶、
,.-'´ ,. ニ7ニヽ. 7 l! /7く, =、 `丶、
保守いらんのかもしれんがあまりに最下層なんで浮上
「最下層だもん誰も来ないって。なぁ、いいだろ?」
「や、やめろバカッ!ほら上げられただろ!見られたらどうすんっ…」
「見せつけてやりなよ」
「っああ…」
ギシギシアンアンバキューン
г ̄|○ ブリッジブリッジ
Г ̄|○ フォォォ
r'"^```''i メッ
i ミj`_,`',_il
ヽd;´Д`)
⊂彡☆ ∩))
パーン г ̄|○ <ブリッジブリッジキタコレ!
(;´Д`)ハァハァ
、〃⌒`ヽ、
>>318 ゚ 。_≦、__ノノィ,.) ゚。 他の奴のなんて触らないで!
゚ ・ (゚´Д`゚リゝ。 僕だけにして!
⊂ ⊂)
ヾ ω_つ
(_ノ
/゙^```''ヽ
lj`''"´lミ l
(´Д`;b/
(つ ⊃
ヾ(⌒ノ
` J
、〃⌒`ヽ
≦、_ノ,ノィ,.)
ゞリ`Д´リ∩ <こうなったら瞬間接着剤で離れないように・・・!
ソロモバキューンンよ私はバキューン帰ってきバキューンたぁ!バキューン
オデノカラダハボドボドダ!
地味な色合いながら高級感のある、黒鼠色の細縞。
スティングにその値段はわからないが、そんなことより崩れるのが心配で、
足が開けないのはキツイ。動きづらくてしょうがない。
それに、この『一日女将体験ツアー』と大きく書かれたタスキが。
「……女将さん、恥ずかしいです」
「笑顔、笑顔」
タスキを除けばおそろいの姿で、ころころと笑う女将。
ほとんどが年輩である客の面々も、楽しい趣向じゃないかと笑った。
その中から一つ、ニヤニヤと嫌な視線。アウル。
角に隠れてるけどバレバレだ、あのバカ。
そばでステラが朝食についてきた海苔をかじっている。食べ歩くな。
どうやら、着付けにコツがあるらしい。
女将の手でグッと締められた腰紐のおかげか。階段を上り下りすること十数回、
襟も帯も乱れずに保っている。あとで教えてもらわなくては、と思った。
見たはずのやり方をよく覚えていないのは、さんざんむだな抵抗をしていたからだ。
「勘弁してください」
服を脱がされ長襦袢を着せられる段階から、スティングはそのセリフを繰り返していた。
「だって、貸したものは全部よごしてしまったんでしょう?」
「うう」
化粧も嫌がったが(「うすくよ、うすーく。しないと着物が浮いてしまうもの」と説得された)、
さらに女将がとっておき、うす紅の地に大輪のバラと牡丹が咲く色留袖を持ってきたときは
スティングはおしろいもいらぬほど顔を白くして、卒倒しそうだった。
「も〜っと華やかなのもあるわよ」
「勘弁してください!」
ステラならともかく、どうして自分にそういうものを出せるのか。
新米仲居は、ほぅ、と息をついて着物に見とれていた。なんなら代われ。
「(そりゃ、借り物の服をよごしちまったのは悪いと思うが……これじゃ罰ゲームじゃないか)」
だいたい、汚れの原因は自分のせいじゃない。……ほとんどは。
スティングは明日の宴会の予約を確かめながら、ため息をついた。
この館の中庭には、お稲荷様が奉られている。
小さな社をすみずみまで掃除し終えると、スティングは手を合わせて拝んだ。
「……!」
すると、性的な視線を感じる。
もう慣れっこだ。どうせアウルだろう。そう思って振り返るが、
「あ……?お、おはようございます」
「……おはようございます」
そこにいたのは、板前の男であった。
板前衆の中でも古株の三人のうちのひとり。髪も髭も白が多いがその目は精悍である。
厨房においては妥協することのない職人、最も年長で最も渋い(とは仲居の評価)男だ。
彼の片手には小鉢があった。供え物のあぶらげ。夏はこれにそうめんが付く。
「(俺の勘も鈍ったか……?)」
それとも、アウルに見て欲しいとでも思って……
「どうしました、一日女将」
「や、いえ、べつに……」
ぎくしゃくと立ち去る背中には、視線が刺さっている気がした。おそらく首すじまで真っ赤に
なっている、そう思うとスティングはますます紅潮した。
角を曲がったところで、この宿の支配人と会った。頭を下げてすれ違う。
神経質そうな顔がわずかに笑み、軽く下げられる。彼とはろくに喋ったことはない。
この男は女将を前に立てて裏方に徹するタイプで、本人の性質そのものが裏方として
あるように思えた。
背後で声がする。板前と喋っているのだろう。
仲が良いのだろうか?
「……いたいた。おーいスティングー」
「(ウワサをすれば、なんとやらか)」
アウルの手の小皿には、半擂りのゴマをかけた沢庵。だから食べ歩くなって。
「ここホント人いないね。
若女将が大女将とケンカして、従業員を連れて出ていったとか?」
どこのテレビドラマだ?……だが、言われてみれば確かに。
安ペンションじゃあるまいに、老舗の旅館なら部屋ひとつひとつに仲居と板前がついても
足りぬくらいだ。それを女将と、あの頼りない仲居と、けっして多くない板前衆だけで
「……やめてよね!」
「は?ぐぇっ」
突如、視界が揺れて床に落ちる。
アウルによって、後ろ手に押さえ付けられていた。
「やめてよね、そんなエロい格好で眉根寄せて悩むの!これでも僕ガマンしてんだから!」
そう言いつつも、ぐいぐい腰をすりつけてくる。
スティングはニコ、と笑った。その笑顔も額に浮き出た青筋も、アウルからは見えない。
そのあとが素速かった。手を振りほどき、浴衣の裾の上からすねを蹴り。
よろめいたところですかさず離れ、
「ガマンしてるって言うんなら毎晩毎晩服を汚させるなこのバカッ!」
連日の怒りと、それでも応じてしまう自分の情けなさに、スティングは吠えた。
そして飛んだ。
シャイニングウィザードなど繰り出せば、帯がほどけぬはずもない。
「もうちょっと、キツく締めとこか?」
「すいません……」
崩れかけた着物を引きずり、なんとか女将を見つけ出した。
叱るでもなく淡々と直してくれる彼女は、ふいに呟く。スティングは聞き返した。
「おかしい、って思ったかしら」
そう言われても思い当たることが多くて、返答に困る。
女将が一文無しの客(つまり、自分たち)に甘すぎる慈悲を見せたこと。
板前衆も含め、ここは人員が足りなさすぎること。
仲居の無能っぷり。
アウルがちんこ依存症だ。
「あなたにアタシのおさがりを着せたりして」
「ああソレはおかしいですね絶対に確実に浮かれてるバカしてますね」
女将は帯を留める手をとめ、庭を見た。濃緑色の水面に波紋。小雨。
池には、鯉も金魚もいない。
「理由はね、シュミよ」
スティングは憮然とした顔を隠せなかった。
発言の内容もさることながら、その声になにかを覆い隠す響きがあったからだ。
「なぁんちゃって」
「女将……」
「冗談よ、冗談。でもね、お客様もけっこう喜んでくれたみたいで、嬉しいわ。
一日体験ツアーと言わず、延長しちゃいましょうか……。ね、明日もよろしくね?」
通路から完全に人気が消える時刻だった。
着付けの仕方を頭で反芻していると、仲居に遭った。その両手には何もない。
賢明だ。彼女にはぜったいに懐に入るくらいのものしか預けてはいけない。
「女将さん」
彼女は、本物の女将のこともスティングのこともそう呼ぶ。ややこしい。
ただしここ数日で親しみができたのが、こちらにはタメ口だ。
「あんねぇ、わたす、頼みたいことがぁ」
顔は真っ赤で、もじもじと落ち着かない。
頭二つぶん低い背がさらに屈められ、胸元を抑えている。
「気分でも悪いのか」
「ちがうよぉ。あんね、露天に登ってっただ」
誰が?聞くと、返ってきたのは稲荷の社で会った板前の名だった。
「わたすはもぉ明日にこっから出ることになっとんからぁ、その、そ、その前に」
コレを渡したい。
この娘の雰囲気にまったく似合わない、洒落たワインレッドの包み紙。
手のひらに乗るサイズの、愛のこもったプレゼント。
あんまり手が震えているので、落とさせまいとそれを受け取りつつも、
「ここから出ていく?」
「うん、もうね、ここはなくなっちゃうってぇ」
スティングは驚愕した。
ウッウー♪ ウッウー♪
,r"`⌒)ヽ 〃⌒`ヽ
( 人ノ') ) ≦、_/ノィ,.)
从/) ゚д゚)') ('(゚д゚ (ヽ 〜休憩〜
(( / / )) ((ヽ ) ))
し―J し―J
r'"^```''i
∩l ミj`_,`'_il ♥
⊂⌒ ヽd*゚∀´)彡
`ヽ_つ ⊂ノ
着物のことなんてどうでもよかったのだ。
女将は言いたかったのだ。ここはなくなってしまう、と。
そりゃおかしいはずだ。客も人もいない。思い返してみれば、今後の予約は
これっぽっちも入っていなかった。スッカスカのガランガランだ。
「(ネオ!はやく帰ってきてくれ!)」
このままでは、旅館最後の日に居合わせることになる。
そしてその先の行き場はない。
女将に面倒みてくれと縋るか。ダメだ。イイヨと頷いてくれるかもしれないが、
大きな子供が三人、いくら体格のよい彼女にも背負えるものではない。
脱衣場まであと数段のところで、スティングは頭を抱えてうずくまった。
すると
「……だからなんで……あんなもの……あんたが騙して……」
「設備……拡張を……女将だって……今しなければいつ……」
「……だいたい、あんたが勝手に……!」
「文句があるなら女将に言えッ」
夜風に乗り、切れ切れに聞こえた会話の直後────ガツン、と音がした。
スティングは嫌な予感がしていた。ヤッ、と階段を囲む木の壁によじのぼり、
風の通り道、屋根と壁のすき間から、風呂場を覗きこむ。
ふるいランプの、橙色の光り。照らされたのは三人の男の影と
ひとつの死体
「──!!」
支配人だった。後頭部が岩の囲いに貼り付いたように、微動だにせず、
一見、座りこんだまま眠っているようでもあった。
それがずるずると、横に、倒れ……
一人の影が揺らめいた。支配人を突き飛ばした手が、降ろさることなく、ただふるえる。
まばらに黒が混じる髭の生えた顎が、あ、あ、とでも言うように動く。
地面に降りたスティングは、まずタスキを外して放った。
そして、仲居より預かった紅い包みを手に取って、そっと隅に置く。
慎重にしなければ、握りつぶしてしまいそうだった。
「わたす、ずっとずっと女将さんについてきます!!って言ったんだ。けど」
女将は仲居に、知りあいがやっているという宿を紹介した。
それまでも従業員ひとりひとりに、そうやって行く先を探してやったという。
「お人好しだな」と、仲居の話を聞いたとき、思っていた。
──今宵の空は朧月。
トン、トン、トン、と上がってくる足音に、男たちは戦慄した。
一人は死体を隠そうと思った。だが隠す場所などなかった。それ以上に、触ることは
ためらわれた。支配人が生き返り、襲いかかってくる気がして。
シッ、と、先程まで腕を降ろせずにいた年輩の男が、二人を手で制した。
一人は若く、現状にすっかり竦み上がっていて、指示に従うまでもなく動けなかった。
もう一人の中年男は、そもそもこの男が激昂したせいではないかとチラリと考えたが、
それをがなり立てる気力もなく、ただ黙っていた。
「……だれか、いませんか?」
小さな声が脱衣場から。しかし、それ以上入ってくる気配がない。
そのまま引き返してくれることを男たちは望んだが、声はしつこく呼びかけてくる。
「(もしこのまま死体が見つかったら)」
「(山の斜面を滑り降りれば、沢の向こうに道路がある)」
彼らは逃げることを考えながらも、いつこちらへやってくるかという不安に焦れて、
支配人を突き飛ばした男を先頭に、脱衣所へと近寄ってきた。
夜に輝く白磁の手首、闇に溶け込む黒鼠の衣。
「あぅ……っ」
「うわっ!?」
すみません、とぶつかってきた少年は言った。
「いたんですか、板前さん。よかった、誰もいないかと思ったから怖くて」
聞いたんか、とあせった若い板前は言った。
「……なにを?虫の声を?」
きょとんとした表情。他の二人の板前は迂闊な質問に汗をかいていた。
「いや、いいんだ」
年輩の男がとりなす。彼は、そこにいるのが一日女将のタスキをかけていた子供だと
気付いた。特徴的な、髪も肌も瞳も色素がうすいその容姿。そしてハッとする。
「おい、あっちのは。あんたの連れの坊主」
若いのが再び、声を上げた。
「あいつはいません。なぜ?」
「一緒じゃないんか。ヤリにきたんじゃないのか。部屋で乳繰りあってたっていうやないか」
「よせ!」
その乳繰りあい……それを目撃した者こそ、この年かさの板前であった。
緊張から、顎の胡麻塩髭を撫でつづける。
稲荷の社の前でスティングを見かけたときも、立ち止まり、男はそうしていた。
「それは……本当、ですけれど」
ほんのりと頬を染めて、少年は言った。
くすり、と微笑む顔を向けられる。
「あいつはもう、ワガママでうるさくてイヤで。それで、その、あなたが」
彼はぶつかったまま、板前の胸から離れようとしない。逆に縋りつくように手を滑らせ
「あなたが……すっごい好みだったから、追いかけてここに」
陶然とするような声で囁く。
「嘘だろう……」
「くくくっ……嘘じゃないです……」
厚い胸板に耳をつけて、からだを密着させ、「でもこの人たちもいるなんて」と不満そうに。
熟れた桃より甘い声を漏らしながら、スティングは胸の内でこうつぶやいた。
(嘘、か。ぜんぶ嘘なら、本当に良かったのにな)
ひどく、冷めていた。
よくもまぁ平気な顔をしていられるものだ。
それは自分の言動に対してでもあり、この男に対してでもあった。
先程の、板前らと支配人の会話を思い出す。
あんなもの。設備の拡張。今しなければいつ……
「文句は女将に言え」と叫んだ支配人の声は、悲痛であった。言いたくて言っているのでは
ないんだ、と訴えるような。板前の側はそれがわかっていただろうか。
わかっていて、はね除けたのかもしれない。自分たちの旅館への愛着から。
激昂して突き飛ばした手には、女将への尊敬や愛情さえあったのかもしれない。
そして、
そんなことはどうでもいいとスティングは思った。
「(支配人もあんたも、旅館の存続を願っていたのかもしれない)」
しかし、この結果。
「(自分から明日を潰すようなマネをするべきじゃなかったな)」
階段を上りきり、声を発したのは、ひとつの賭けだった。
彼らの根が善良で、罪の意識から泣き崩れるなり、それから女将に告白するなり、
そういうこともあるんじゃないだろうか。わずかにそんなことを考えていた。
ただ動かぬなら、階下からの来訪者を待つだけだった。
あの風呂好きのおっちゃんたち(地元建設組合の者達なのだと、仲居が言っていた)が
こちらに向かうようなことを話す声が、階段にいたスティングの耳は届いていた。朝の
始まりが露天なら、一日の最後も露天で締める。そういうおっちゃんたちだ。
そして、だ。もしどのタイミングでも、板前らが逃げ出すのなら。
その背を押してやろうと思った。
崖の中途につくられた露天風呂から逃げるのなら、のぼるか、おりるか、しかない。
丸腰でのぼれるような崖ではない。こちらも危険な道だが、確実に沢へと降りるだろう。
急な斜面を降りようとする背を、押してやろう。辿り着くまで三十秒。沢に?地獄に?
……なら、こんなに近付く必要はないのではないか。
あからさまに彼らをからかった態度。ふと、ここで突き飛ばせば、支配人の二の舞が
できあがるのでないだろうかと気付く。そうしたいのだろうか。
ひょっとしたら、自分は自覚する以上に激しているのかもしれない、そうスティングは思った。
ぐ、と地面に沈みこませるように肩を押される。
脱衣場の床に膝をつかされた。男の古びたゲタが視界に入る。なにを言う間もなく、
片手で髪をつかまれた。引き寄せられたそこは、もう片方の手で開かれている。
「……あ」
見上げてみれば、板前の目つきはすでに尋常ではない。
一瞬迷う。が、自身でも気付かなかったこの激情が、スティングに口を開かせた。
「ン……む」
ある種のチャンスだと考えていた。こちらが急所を掴む形だ。
この状態では逃げられまい。
「(アウルのと……ちがう)」
それでも戸惑いはあり、これ以上動くためには、ある種の自己催眠が必要だった。
……この人だったんだ、ふすまの向こうにいたのは。
俺がアウルにあんなことをしている姿を、ジッと見ていたんだ……。
背筋をはしるゾクゾクとした感覚に浸り、口孔に含むモノを締めつけ、離す。
「ははっ、夢みたい……」
軽く笑ってみせた。それが今、男の望む言葉だと思った。
……あそこに転がる死体が夢であれば、嘘であれば、どんなによいか……
再び奥まで飲み込み、濃くなった汗の臭気を吸いながら、陰嚢の膨らみを撫でる。
「ん、んむ……んっ」
ゆっくりと前後に動かれると、溜めた唾液が引きずりだされ、首にこぼれた。
幹に紅が付着し、かすれたような跡は粘膜に洗われて消えていく。
口内の男は血管がぼこぼこと浮き出ていて、表皮はざらざらと粗い感触で、
アウルの若いそれとまったくちがう味がした。
頬の内側でおぼえた感触が、一滑りごとに上書きされていく。
つい昨夜も愛撫したカタチを忘れてしまいそうな気がして、身震いした。
「(こんな簡単に……っ、俺はそんなっ)」
胸中とは裏腹に、喉を突かれるほど押し込まれると全身がわなないた。うめき、
涙をにじませる。異様な熱気にあてられたのか、背にいた二人が動いた。
左右の手のひらを取られ、彼らの分身を握らされる。熱い。
さすり始めると、うぅ、とか、ぁぁ、とか呻き声が聞こえだした。
ふたつともそれぞれに堅さを増し、つゆを漏らしはじめたことを、触感で理解する。
「はぁっ……、熱い……」
板前の身体ごしに、暗雲の衣を纏った円い月が見えた。風情のある月だ。
おっちゃん達はおそらく来る。
来る。
──しまった。
いま来られたら、どうするんだ?!
やはり予想以上に自分の頭は煮詰まっている。この件で怒りを感じるとしたら、
自分たちまで明日にもここを出ていくことになる、そのことだけだと思っていた。
しかし、気付かぬ内に考えていて、激しく憤りを感じたのは、
(この男たちのしでかしたこと、女将とあの仲居は悲しむだろうな……)
赤の他人の自分が、そんな同情をするのか。そんな感情が自分にあったのか。
「ぐ……っ! ぉえ……」
しかしもう何を思っても、突かれた喉奥からこみあがる吐き気にも、少しも頭が
冷えない。襦袢の下の肉体は、熱を帯びていくばかりだ。
まさか。自分まで興奮にあてられたわけじゃない、そう言い聞かせる。
「……動きぃや」
「は……いっ、ん……、う……」
朦朧とする頭に、それまで耳に入らなかった虫の声がやけに大きく聞こえだした。
それでもかき消されることのない、湿った粘膜がこすられ響く淫猥な音。
「(俺はなにをしてるんだ、一体)」
スティングは黙々と丁寧に揉み、締めつけ、指も唇も舌も愛撫のための道具にする。
奇妙な連帯感を感じた。自分も共犯者であるような錯覚。
「(……たのむから、しばらく誰も来てくれるな……)」
不意に舌の上で肉棒が跳ねだす。
予感に目をつむった直後、熱い迸りが喉を刺す。
「っ…………ぷへぇっ!けはぁっ」
爆発する白濁の苦みに耐えきれず、せき込み、まき散らした。
同時にぎゅっと握りこんだ手のひらのモノもふるえ、先端から放出が始まる。
「ッあ!」
紅く染まった耳朶に飛んだしずくが付着した瞬間、ビクンと背が仰け反った。
「(あッ、あ……出てる……っ、女将さんの着物を汚しちまう……ッ)」
そう考えるも、肉体に染みついたクセが十本の指を動かし、余すことなく
出しきるよう、射精のリズムに合わせて、ごし、ごしと扱きあげた。
「あ……はぁ……、あぁ」
板前の手が掴んでいた頭から離れると、スティングはゆらりと倒れて横になる。
体液にまみれる肌の感覚に陶酔して、軽く痙攣しながら、犬のように舌を突きだして
荒く呼吸していた。快感をやり過ごそうと膝を立て、甘く痺れる腰をよじらせる。
……あーあ、本当にやらしい顔しちゃってさ。スティングってば。
覚えのある台詞が聞こえる。幻聴だ。
……もっといっぱい、僕が欲しいんだろ。じゃあ脚開けよ。自分からさ。
「(それは、嫌だ……っあ!?)」
腿の半ばまで着物の裾が滑り落ちた。
膝頭に手が乗る。そのまま脚を開かされ、間に割り入られ────
「い、嫌だ……!」
カコ─────────────ン
アヒル(型のおもちゃ)が超級覇王電影弾で飛んできた(いや、ただ回転してただけだ)。
板前が「モルスァ」みたいなこと言いながらすごい勢いで飛んで行った(いや、こけただけだ)。
突如、露天のランプが消える。揺らめく月明かりを背に受けて、岩に立つ人影がひとつ。
夜風にはためく浴衣の裾。
「ひとつ、生き血を人の世の啜り…」
「ちがうよステラ、逆、逆」
影がもうひとつ、よいしょと岩に登る。
咳払いをしてから、口上は再び開始された。
「ふたつ、太いマグナム天然物…みっつ、乱れた姿は僕だけのもの」
「ステラ」
「アウル」
「「ただいま見参」」
そう言うがはやいが二人は板前達を吹っ飛ばしていった。助かった、と思い起きあがる
スティングだが、その身にアウルが飛びかかってくる。全体重を掛けられて乗られ、
「ぐぇっ!なにすんだ!」
「ムラムラ来た。っつーか最後の最後までお前が抵抗してなかったのが許せない」
浴衣をまくって出されたそれが、粘液まみれの唇に突っこまれそうになる。
「閉じんなよ!僕のもやってよ!【艶女将口淫奉仕〜火照る柔肌・赤襦袢〜】2時間スペシャルでやってよ!」
「オレは有料チャンネルのエロ番組かー!?」
「『いただきます』から『ごちそうさま』までスティングのごっくんを見つめるアウルでお送りしております!」
「そんなスポンサーいらねぇぇぇ!」
涙目で訴えるアウルに呆れた。しかし「お前が抵抗してなかったのが」云々というのは
すなわち一部始終を見ていたということだ。前を硬くして覗き見する様は容易に想像できる
……が、一体どこにいたのだ?
「あそこ」
指差す先は、旅館沿いの山道を脇に反れなければ見つからぬという秘密の場所。
こちらからでは気付きにくいが、あちらからは木々に遮られず見下ろす形になるとか。
そんなところにそんな覗きポイントが!と驚いていると、そこに双眼鏡をかまえた見覚えの
ある女性の姿を見つけてしまった。
一番上等な部屋にいたお得意様、あの菊花の匂いのする老婆。
… … ば あ ち ゃ ん そ れ 犯 罪 だ よ !
心で絶叫するスティングに気付いたのか、婆はササッと草の中に姿を消した。
「露天に浸かる僕とスティングの姿を見て、『これであと十年は戦える』って思ったそうだぜ。
そんでさぁ、アメちゃんくれたから僕もいっしょに見学させてもらっちゃった」
「買収されてんなバカ」
「これ、スティングにもあげるよ。全国で女性に大人気のチンコアメだよ」
「うっさいバカ」
まだ乗られたまま、もがくスティング。
それをジッとうんこ座りで見ているステラ。パンツ見えてるぞお前。
「何の騒ぎだ?!」
「おっちゃぁん!」
バカをぶん投げて逃げ、ようやく登場のおっちゃんに抱きつく。
そそくさと裾を正し、袖で口元をぬぐった。(けっきょく女将さんの着物はドロドロだ)
「尻軽〜!スティングの尻軽〜!」
投げられたアウルはザブーンと水音を立てて風呂に落ちる。飛沫がそこら中に飛んだ。
「う〜ん、何の騒ぎだ?」
寝ているところに湯を浴びせられ、支配人が目覚めた。
「……。」
「…………。」
「………………。」
「……………………。」
「「「「……生きてるゥー!!!?」」」」
板前たちも飛び起き、スティングとハモって大合唱。
「メガネメガネ」
目を3の字にしてメガネをさがす彼。ステラがチンコアメを舐めつつ、顎の下を指してやる。
そこに探し物はぶらさがっていて、支配人はホッと一息ついて、痛む後頭部を撫でた。
「あ、おかみちゃん」
「女将」
皆が振り向く。仲居を背にしがみつかせて、彼女はやってきた。
そして役者は全員そろったのである。
「(……いや、俺たちは部外者なんだけど)」
今更そう言うのも気がひけて、黙って目の前のケンカを見つけた。
あの後、何の騒ぎなのかとしずかに問う女将の前で、板前たちは懺悔したのだ。
一人の人間を殺しかけた、と。
それを聞いて頭をぶつける直前の記憶をとりもどした支配人は、当然のように激怒した。
(……そのおかげで、スティングの行為が話題にのぼることはなかった)
「この人殺し!」
一番若い板前がカッとして胸ぐらにつかみかかる。
もう一人はそれを抑えつつも、支配人を言葉で刺した。
「この金の亡者!」
言われて支配人の頭に血が上った。わめきながら手が出る。足を返される。殴り合い。
そうなればあの年かさの男も加わり、制止しようとするおっちゃんたちまで加わって、
おもしろそうじゃんと参加しようとするアウルの首ねっこはスティングが確保した。
「誰かが決断しなければならないんだよ!でなきゃ此処は潰れる!」
「要らぬ設備を増やせば同じことだ!経営を圧迫するだけだ!」
「まぁまぁ落ち着きなさいや」
「厨房のことしか知らんくせに偉そうに!」
「なめるな!都会育ちの若造にこの地のことはわからん!」
「どっちも互いに知らんことを知ってるってこったよ」
「この旅館がなくなってしまったら、女将の行き場がなくなるんだぞ!」
「そんな強引なやり方じゃ女将さんを苦しめるだけだってわかんねぇか!」
「なんだ、結局どっちもおかみちゃんが大事なんじゃねぇか。仲間仲間」
和やかな言葉をかけるわりに、おっちゃんが一番殴っている。とスティングは思った。
「愛だね、愛。なぁ?」
「ステラ、よくわからない……」
事態が混濁を極めた頃、それを停めたのは二人の女の声だった。
「「もうやめて!!!!」」
女将は泣いていた。濡れたその顔は、なんともいえず窈窕だった。
仲居は地面に拳を打ちつけていた。……轟音と共にヒビが入ったのは気のせいか?
「もういいよ。あたしが頭悪かったから、あたしがお金の使い方もわからなかったから、
こうなったの。お人好しで騙されるから悪いの。ぜんぶぜんぶあたしが悪いの」
「女将!ちがいます、私がちゃんと止めるべきでした!高さ五メートル、金メッキの仏像なんて!」
「いいや俺たちこそ早く気付いていれば!風水効果のあるラフレシアのまるごと干物なんて!」
風水的に、ラフレシアのドライフラワーはどこに置けば幸運を呼ぶだろうか。
「……みんなド阿呆だ!わたすも女将も、こんな争いは……! あっ!?女将ぃ!!!」
女将は植え込みと柵の隙間をすいと通り、板前たちが逃げようとした坂の際に立つ。
瞳は遠く、温泉街の灯を見渡し、その背が夜風にふらふらと揺れる。
「旦那ぁ……」
……ダメ、とステラがつぶやいた。
スティングが気付いて飛びだすよりも早く、ステラはすでに駆け寄っていて
「おちちゃうよ」
そう言って、手を伸ばす。彼女らしい、周りを見ていない、あまりにも不安定な姿勢で。
振り向いた女将は涙混じりの笑顔だった。少女じみていて、ステラとよく似ていると
「スティング!!」
二人をひっつかんで、ブンと遠心力をかけて背後に放り投げた。
それを仲居と男たちが受け止めたのを確認しながら、スティングは「似ている」とそう思い、
そして
自分の足が地面についていないことに、笑った。
「人生そう悪いことばっかりでもないと思うよ、俺はね」
「でも。旦那はね、消えちゃったのよ」
「君の夫は生きてるさ」
ワッ……と声が上がった。
「ここに来る途中、会ったんだ。記憶を失って、でもここに戻ってきた」
「……だん……なぁ」
「きみに会うために、さ」
……ネオ、台詞臭ッ。クサッ。
クサクサ言いながら目は覚めて、布団の中にいる自分に気付く。
ふすまの向こうが騒々しい。
聞き覚えのある声に、知らない声もある。またあの女将は泣いているのか。
「ネオが、やっと帰ってきたんだ」
すぐ間近に、息が掛かるほど近く、その声が教えてくれた。
「せっかく持ってきた札束破り捨ててさ、『長い人生、金に惑わされることもある。
だがせめて若い者のまえでは、シャンとしなされ』ってさ。あーあ」
黄門様とか呼ばれてたぜ、と笑うその口にキスをした。
「バカ」
照れくさそうに、スティングは顔をしかめて見せる。それを気にせず、布団の
中に引きずりこんだ。長襦袢のすべらかな感触に、アウルはうっとりとした。
「まだこんなの着てんのかよ」
「お前が起きたら着替えようと思ってた」
「抱き心地イイからこのままでいて」
頭を小突かれる。
「落ちる奴を助けるために自分も落ちるなんて、無茶しやがって」
「スティングこそ」
飛び出したアウルはスティングと同じように、ひっつかんで背に投げようとした。
だが同じ轍は踏ませねぇ、と言わんばかりにスティングは放られる直前、逆に
アウルを掴んで離さず、さらに、落ちながらも片手で斜面に自生したクサボケに
しがみついたのだった。
クサボケの枝を数本犠牲に、ふたりの身体は坂の上方に留まった。
「ぼーけ」
うるさい。ぼーけぼーけ。言い合いながらごろごろしていると、隣でまた声が上がる。
「女将さんの旦那が、放浪している間にIT企業を立ちあげたそうだ」
「それで順風満帆で旅館も復興っていうんでしょ。安いハッピーエンドだよね」
「いや、戸籍の関係でまた一悶着あるな。自殺者の名を使っていたそうだから」
「たいしたことないよ、きっと」
「……女将さんが泣かずにすめば、いいけどな」
なんだかやたらに優しい声を出すので、アウルはちょっとムッとする。
彼女の嗚咽が笑い声となっていくのを聞きながら、スティングの手をとった。
「キズだらけ」
いくつもの枝をへし折りながら、ふたりの体重を支えた手のひら。
「すぐ治るだろ。ここらの湯はキズに効くそうだから」
ぺろ、と舐めると、呻かれた。大層、深い傷だ。だが、闇の中を無防備に沢まで
転がり落ちていれば、こんなものでは済まなかっただろう。
鉄錆の味を飲み込みながら、アウルは起きあがった。
「温泉、行こ?」
ま、たまには
安いハッピーエンドもいいんじゃね?
∬ ∬ ……そうか?
。〃⌒`ヽ、。・・。.。/゙^```'ヽ ∬
o≦、__ノノィ,.) lj`''"´lミ l゚゚oo
。oO リ*`∀´ノゝっ (`ー´b / )O0o
(~~)ヽ `'ー-‐''"__,.. `'ー−-‐''" (´^ヽO,
(⌒ヽ `'ー-‐''" `'ー‐''"(⌒)(゙゙゙)~
/~゙゙ヾ⌒`ゝ-(~´`(⌒(⌒~ヽ~ ~~、、 、i,, ,,
ゝー ′ '" ``"
、i,, ``′ 、,, "`"''"
久しぶりにキテタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
もう後編来ないのかと思ってた GJ
GJ!!
全米が泣いた
続きキタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆
(;´Д`)ハァハァハァハァ GJ!!
(露天風呂にて)
「やろうよ!【肛虐志願・淫獄温泉のエロ女将】やろうよ!」
「俺はAV女優じゃねぇー!」
「飴ちゃんあげるから!」
「またチ○コ飴か!」
「ううん、これはマン(ry」
「おっぱい飴はないのか?」
「「ネオは黙れ」」
「ひでぇ」
(同・露天風呂にて)
「ぼくAV監督になるよ」
「ああそうかよ」
「そしてスティングだけを撮りたい」
「…あのなぁ、アウル、何を撮るにしろ監督というのは自分のフェチズムを
追求することも確かに大事だが、受け手のニーズに合わせた(以下略」
「えろいとこ撮りたい」
「聞けよ。(…ハメ撮りがしたいだけじゃないか?)
それで、見る側に何が伝わるっていうんだ」
「ぼくの世界はスティングだけってコト、みんなに伝わると思うぜ?」
「…あのなぁ」
/∧⌒∧、
N ヽ ∨/K /
〉<..7|<.7〈 おまえら
ん、∀ ノζ はやく寝なさ〜い
(_⌒ヽ \
,)ノ `J
∬
_。__ 。o。。・。。〃⌒`ヾ^```'ヽ ∬
o ≦、__ノノィ,.)'"´lミ l゚o
。oO ( ( ゝ リ*`∀ノд゚;b/0o
(~~)ヽ 、 `'ー−- ::‐つ⊂ノ(´^ヽO,
(⌒ヽ `'ー-‐''"(⌒)(゙゙゙)~
/~゙゙ヾ⌒`ゝ-(~´`(⌒(⌒~ヽ~ ~~、、 、i,, ,,
ゝー ′ '" ``"
、i,, ``′ 、,, "`"''"
どうしたんだこの過疎っぷりは?
過疎サミシス
1/5
気がつくと、ふかふかのベッドに寝ていた。
「おい、起きたぞ!」
「お目覚めだ!」
「メシの準備だ!急げ!」
「風呂も沸かせ!」
あたりが騒がしい。
見回せば、高い天井、煌びやかなシャンデリア、割と広い空間。テーブルも高級そうで、
床には毛足の長い絨毯が敷かれている。
ベッドルームの外に、大人数の気配。
「……?」
すぐ隣で、自分と同じ顔が羽毛の枕を抱きしめ、ふーかふーかごろごろしている。
「(こいつは……)」
「どうしたんだこの過疎っぷりは?」
「過疎サミシス」
>>347の問いが、
>>348のつぶやきが、人気のない通りに響く。
それに耳をピクリ、あるいは目をパチリと開けて注目する数匹の猫がいた。
羽をばさりと、もしくはチュチュチュとさえずって反応する小鳥たちがいた。
彼らこそが、この一連の事態の目撃者であった。
2/5
猫が知る限りはこうである。
数匹の人間がよいしょよいしょ、と立て看板を持ってきた。
そこに描かれていたのは全裸でベンチに座って足を組み、「やらないか」と
言っている青髪の少年であった。
人気が消えて数分、猫は看板の匂いをかいだり胴を擦りつけたりしていると
こちらに向かって駆けてくる人影に気付いた。
ずどどどどどど……
ある一般庶民のご家庭の台所から、魚を失敬した際、あのような形相で
追いかけられた記憶がある。靴が脱げ裸足になっているところも同じだ。
「アウルッ!おま、なにやって……!」
そして彼の姿は消えた。
猫にくらべて人間は鈍感だ、だからしょうがないだろう。通りの真ん中に
仕掛けられた落とし穴に気付かなかったとしても。
猫はそう思い、あくびをした。
間もなく、あの数匹の人間が戻ってきて、ぐったりと寝ている穴の中身を
引きずりだし、のっしのっしと担いでどこかへ運んでいった。
3/5
「おい」
起きあがると、ズキズキと間接が痛む。
「うはwwww声掛けられたwwwwww」
「スティングハァハァ」
歓声があがる。聞かなかったことにして、もう一度声を掛ける。
「おい、ここは一体どこだ」
歓声があがる。いらいらする。
「拉致され、監禁されている……ってとこだな」
隣の自分が、真剣な顔をしてつぶやいてみせる。そしてククッと笑い、流し目を
ギャラリーに送った。向こうで一人二人、悲鳴をあげて卒倒したようだった。
「しかし、そのわりには待遇は良さ気……」
口元は笑んでいるのに、虚無的な目つき。
「……シンちゃんがいなきゃ、高級ホテルも馬小屋と同じだけどな」
残念そうに言って、ふかふかの布団にもぐった。現状に対する焦りなどないらしい。
怠惰で淫縦──この男の性質は、自分をそっくり反転させたような印象を受ける。
おずおずと集団から一人が歩み出る。
「あのぉ……」
ジロリと睨んでやった。
「おふろとごはん、先にどちらになさいます?」
睨みを強くするが、相手の股間の膨らみに気付いてやめた。
自分の状況、彼らの目的が、だんだん解ってきた気がする……。
4/5
小鳥が知る限りはこうである。
数匹の人間がよいしょよいしょ、と立て看板を持ってきた。
そこに描かれていたのは全裸、股間からなにか大きな茸を生やし、見せつける
ようにふんぞり返った黒髪の少年であった。
人気が消えてわずか数秒で、けたたましい足音が近付いてきた。
ずどどどどどど……
「シンちゃん股間が腫れてるー!」
後に小鳥があるホテルのベランダで聞いた。
『けっして比喩表現じゃない。本気でそう思った。だってあんな大きいはずが……』
時速80キロで駆けてきた彼の姿は、ビタン!と空中に張りついた。
鳥たちはくすくすと笑った。高みから見下ろす彼女らには、仕掛けられた透明な壁が
丸わかりだったのである。
間もなく、あの数匹の人間が戻ってきて、壁にくっついたままの人間を引き剥がして、
のっしのっしと担いでどこかへ運んでいった。
5/5
「やっぱ風呂だろうか?」
「なら、服を脱がないと……ブッ(鼻血)」
「あ、足が汚れてる。靴が脱げていたから」
喜ばせるだけとわかっていても、睨まずにはいられなかった。
「やめろ……」
じりじりと近寄ってくる奴らの目は、正気ではない。数人は息を荒げ、数人は出血している。
身じろぎすると、両手首にはめられた鉄の輪、それを繋ぐ鎖が揺れた。
「触るなっ!」
ぐいっと足がつかまれ、そして────
次回、『スティング、さわられる』
行き当たりばったりにタランティーノみたいな好き勝手な創作をするぜ!
いいね!!
タランティーノ期待ぜよ
期待!
1/2
「やーっ!めーっ!ろーっ!」
オンザベッドで大暴れ中のスティング・オークレー、永遠の17歳。
それを取り囲むのは、兄弟スレの有志たち。
行間で募集をかけ、行間で集合し、行間で計画を実行に移した彼ら、今は
捕獲した少年を風呂に入れるという名目で、裸にしようとしている。
「(ノ゚∀゚)ノ ハイハイ!」
ついでに頬ずりしたりもしている。
「(*´∀`) ハァハァ」
「ひっ?」
ついでに足の指をしゃぶられて、スティングは悲鳴を上げた。
「汚い、そこ、汚いから……!」
指の股まで丹念に舐められると、くすぐったさに身悶えた。舌は土踏まずまで
移動して、ひたすらねとねとした唾液が塗りたくられる。
抵抗しようとしたカラダは要所要所がおさえつけられ、責められていた。
なにせ相手の数が多い。
胸に、わき腹に、首に、口づけられる。裸の肩に歯をあてられ、腿を撫でられ、
あらわにされた腋をベロリと舐められたとき、我慢が限界に達した。
腕を抑えていた奴をぶん殴った。
さらに足下の者たちを蹴り飛ばし、横で悠々寝ていた(あるいは相手にされなくて
拗ねていた)自分と同じ顔をした男に怒鳴る。
「ちょっと、おまえ……っ、手伝え!」
2/2
奴は毛布のなかに手を差しいれると、蛍光色のポンポンを取りだした。
それが両手に、ゆさゆさ振られる。
「ガンバレガンバレ」
そしてまた寝始めた。
敵だ、コイツは敵だ。とにかく味方じゃないことは確かだ。
「ぐふっ……いいパンチだったぜ」
「漏れも殴って漏れも殴ってグハッ……猫パンチかわいいよ猫パンチ」
予想以上に相手の復活が早い。なのに、スティング自身の力は弱まって
いくばかりだ。────すっかり感じてしまっている。
「……くっ、あ、離せぇーっ」
あれよという間に服が剥ぎ取られる。
下を取り去られ、そこに視線が集まったとき、羞恥に顔が火照った。
どうしようもないこの熱は、なにより自分がよく解っていた。
「…………」
「…………」
取り囲んでいた奴らが全員ベッドから降りた。
そして土下座した。拝まれている。
「(俺は水戸のご老公の印籠か!?)」
呆然としながらスティングが下を隠している間も、拝まれている。
「いいもん見せてもらいました」
「ってか、現在進行形で見てますw」
頭に血がのぼり、頬がいっそう赤くなった。
「見るなぁー!」
窓枠にとまっていた鳥たちが、大声におどろき慌てて飛び去っていった。
次回、『連合軍が捕まってあんなことも!こんなことも!』
さて、スティングを監禁したら何すればいいと思う?
とにかく嬲ってやってください
焦らしまくってみるのもいいかと
あと観察日記をつけて
写真にも撮って
濃厚な甘い香り。
薔薇の花びらが浮く風呂なんて、初めてだ。
金の四つ足がついた、真っ白なバスタブ。一面ガラス張りの壁。
その向こうは空ばかりで、街並みはずっと低い位置にある。
「(なんなんだ、ここ。部屋賃は想像もつかねえな)」
うつむいて膝を抱える。はめられたままの手錠が重い。
まぶしい陽光が湯を透かし、水底でゆらゆら鎖の影が踊っていた。
「(で、だ。……どう逃げればいい?)」
かすかに残る、下半身の疼き。
あの無数の手と舌の感触。
相手はあれだけの大人数だ。一度にかかってこられてはかなわない。
スティングはそっと、下肢に触れた。指先が窄まりを探りあてる。
「(逃げ切れなければ……)」
あの人数相手に、自分はなにをされるのか。
「……壊れる」
ゾッとして呟き、瞳を閉じた。
「失礼しますハァハァ」
「お背中流させてもらいまブホァ(鼻血」
「ぶはwwwwwwwwっうぇwww」
「うぇーい」
もうなんか目を開けるのがイヤになった。現実なんて見えやしねー。
が、意外なことに何事もなくバスタイムは終了した。
妙なそぶりをしたら思いきり抵抗してやろうと、かまえていたのだが。
「ウホッ、いいカラダ」
「こちらへどうぞー」
丁寧に全身を拭かれるが、これまたおかしなこともなく、きちんと
バスローブを着せられた。それから見知らぬ部屋に通される。
「マッサージでございます」
部屋の中央にあるベッドにうつ伏せになるよう言われた。
ああ、これは来るぞ来るぞ。絶対なんかされる。
「こってますね〜お客さん」
「…………」
なにもされない。
普通にマッサージだ。
「オイルを塗りますよ〜」
そう来たか!と思い振り向くが、
「(*´∀`*)?」
純粋そうな笑顔を見せられて、ひるんだ。
どういうことだ。塗られているオイルも一般のもの、何かいかがわしい代物で
あるようにも見えず、相手にはどこもやましい所がなさげで、むしろこれでは
自分ひとりが淫らな妄想を先走らせている気がしてくる。
「ちょっと脚のほう、めくらせてもらいますよ〜」
ローブを腿の半ばまでめくられた。そこにオイルが垂らされる。
温めてあったオイルはじわりと肌に馴染み、成分が奥へ奥へと浸透していく
ような感覚がある。滑る指がすこしくすぐったい。だが
「ふ……」
これは気持ちがよい。
足の先までぬるぬるとオイルを広げられ、その上から凝った筋肉を揉み
しだかれる。命じられるままに背中もあらわにすると、そこも同様に。
「きもちいいですか〜?」
「ん……あぁ、イイ……」
こんな気持ち良さなら大歓迎だ。
肩から首すじの凝りをほぐされると、思わず声が出た。
「あ、あ〜」
「オイルにクリームを追加しますね。ちょっと匂いがきついかもしれませんが。
あ、目に入るといけないので、つぶっててください」
素直にうなずいて、瞼を伏せた。
太腿になにかが垂れ落ちる。クリームとやらはオイルよりもやや熱い温度で、
粘つきがあった。その感触がさらに心地よく、眠ってしまいそうになる。
「これは飲んでもカラダにいいんですよ。天然成分ですから」
飲んでみます?と問われ、こくんとうなずくと、口を開いて舌を出すように言われた。
突き出した舌の上に、どぷっ、びゅっ、と液体が飛びこんでくる。
噛んで飲みこみ、唇についたものを舐めとって──そしてスティングは飛び起きた。
「なんだコレッ!……っうあぁ?!」
びゅくっ、びゅくっ、ぴゅるる、びゅーーっ……
いつのまにかバスローブは余計にめくられていて、露出した足の付け根に
集中して何人分ものクリームが、いいや精子がかけられる。
正体を知ってしまったとたん、どろどろの感触に腰が痺れ、背が震えてしまう。
(これは嫌悪感だ。それ以外の感情であるはずがない)
騙したな、と頬を紅潮させて振り向いた瞬間、シャッター音が響いた。
「やったー、ぃやったあぁぁー」
「GJ!GJ!」
「よし次はビデオだ!連合軍が捕まってあんなことも!こんなことも!」
歓声の中、スティングは怒りのあまり動けなかった。
口から腿から粘液を垂らす姿がどのように写真に収められたか、想像するまでもない。
「くそっ!おまえらっ……」
そのときバスタブが壁を突き破って飛んできた。
それとともに、このデジカメを手に喜んでる変態共の仲間が数人、宙を舞って。
スティングは慌ててベッドから飛び降りて避ける。背後では潰れあう絶叫の合唱。
舞い立ったほこりの中から、バスタブを投げた張本人が現れた。
自分と同じ顔の……ややこしいので今後デストロイ(仮)と呼ぶことにしよう……
デストロイ(仮)が怒り心頭といった表情で、瓦礫を踏んで出てくる。全裸で。
「くそっ!おまえらっ……なにが泡風呂だ!」
しかも全身ぬとぬと、口元には白いアブクを貼り付けていた。
「泡はともかく、風呂というには量が足りなさすぎる!」
「ツッコミどころ間違ってんだろそれ!」
「え?そうか……?」
きょとんとしながら、足下の阿呆を一匹グリグリと踏みつぶすデストロイ(仮)。
もっと踏んでもっと踏んで、と這々の体で寄ってくる変態の群れ。
スティングはもう人生に疲れた。
「貧乏学生みたいだな」
「……ほっといてくれ」
シンクを風呂桶代わりに、スティングは汚れを洗い流していた。
湯を使える場所が他になかったのである。
「シンちゃんはこういうの、似合いそうだ」
貧乏とか赤貧とか同情するなら金をくれとか似合う、と褒めているとは思えない
言葉をうっとり吐きながら、あの風呂に浮いていたものだろうか、薔薇の花びらを
指先で弄るデストロイスティング(仮)。いつまで全裸でいるんだ。
「そうだ、コレ」
見せられたのは、デジカメ。
背面の液晶モニタにプレビュー画面が映し出される。
「……なっ!?」
そこにはついさっき撮られた痴態があった。
オイルを塗られた肌のいやらしい光沢、はだけてめくれた役立たずのバスローブ、
あごから滴を垂らし、怒りというより困りきって懇願しているような、いやになるほど
情けない表情をした自分。
「写真写りが悪いのは俺たち共通か……」
「だからそこはツッコミどころじゃないだろ」
「記念に保存しとくか?」
「いやいやいや、ヤメテクレ」
「捨てていい?」
「どうぞどうぞ」
デストロイは鍋にカメラをいれて、シンクから汲んだ湯と味噌とを煮はじめる。
沸騰する直前に火を止めた。
「味噌のかおりを飛ばさない。味噌汁づくりの基本だな」
鍋の中身を捨てていると、ようやく復活したらしいアホの集団がよろよろ這い出てきた。
「NOOOOOOOOO!!!!」
味噌くさいゴミを手に叫ぶ一匹(もう一人と言いたくない。一匹で充分だ)。
それ以外の奴らも、あまりに気落ちしているので、スティングはちょっと心配になる。
「おい……そんな落ち込むなよ」
「ありがとう……そうだね!また撮ればいいよね!」
「死ね」
全員ゴミ袋に詰め込んでおいた。
「……よし、今が逃げ出すチャンスだな」
「ああ、無理だソレ」
デストロイがあっさり出鼻をくじいた。
どういうことだと詰め寄ると、彼は玄関にいけばわかるといった。
このバカひろい部屋の入り口、シックな色合いの頑丈そうな扉に近付くと
……カチリ。
「近付くと、施錠される」
二メートルほど後退してみる。
……カチリ。
「これでロックがかかる。手錠がキーになっているんだろうな。
でもこれは外せないし、扉も壁も壊せない」
「なるほど」
八方塞がりだ。
「……助けを待つか」
そう口では言いつつも、おそらくアテにならないだろうとスティングは考えている。
「万が一、いや億が一シンちゃんが助けに来たら、俺はモロッコで性転換する」
「そっちも信用がないんだな……とりあえず」
「とりあえず?」
「服を着るか」
二人とも全裸でうろうろしていたのだった。
嬲、焦、写真、GJ!
モロッコで性転換って…ww
ニダは何してんだ!?
何はともあれ今後期待!
「それでは貫通式を始めたいと思います」
見くびっていた。
二人そろって眠り込んでしまったのが間違いだった。
「やんややんや」
「カメラ準備オッケー」
後ろ手に錠をされた腕に、熱いモノが当たっている。
目の前にあるのは同じ顔。一糸まとわぬ裸体をいじくられ、頬を上気させ
されるがままになってしまっている自分と同じ顔の男。
乳首をつままれると、スティングは必死で声を噛み殺し、デストロイは
すなおに感じるままに甘い声を上げた。
「なにをやるって……?」
「貫通式ですよ貫通式」
「……意味がわからねぇ」
スティングは身体中を這う手に耐えながら、睨み付けた。
「我々名無しの大願。ですが、しょっぱなから強引なのはイヤでしょう?」
「なのでこちらも考えました」
腰を抱えられ、二人の位置が調整される。
立ち上がりかけた雄の先端に、相手の同じ部分が触れるように。
「……っ」
向き合わせた体の中心でピクピクと質量を増すそれは、互いに寸分
違わぬ形をしていた。自分の恥部を改めて見せつけられ、片方の彼は
眉根を寄せ、もう片方は倒錯した感情にとらわれ喉を鳴らした。
二本の幹がリボンで縛りあげられ、興奮に張ってきたカリ首の下で
きゅっと結ばれる。
シャッター音が連続して響く。
スティングが離れたがって身をよじるが
「んんっ」
「くっ……」
結び目はほどけず、敏感な部分を摩擦するだけだった。
なら動くまいとするも、無数の手がそうさせてくれない。
骨や筋肉の線を何度もなぞり、気まぐれに柔らかい場所を甘噛みして、
硬くなった胸の先が弄られる。そんなことをされる度に、二人の腰の間で
リボンに飾られたペニスが擦れあう。
それを幾つものカメラに撮影されていることが、劣情を煽った。
「これを使うと、もっと気持ちよくなりますよ」
「い、いらない……っ」
「そんなこと言わずに」
見せられた口の広い小瓶には、白く泡立った液体が入っていた。
「なんだよコレは……」
答える代わりに、一本の匙がそっと、その液体をほんの少しだけすくう。
押しつけあう裏すじの間に垂らされると、二人の悶える動きが、自然と
それを塗りひろげた。
「……?!」
「あ……」
付着した部分が急激に熱を帯びる。ぴりぴりと神経が逆立つ感覚。
「「(……痒いっ!?)」」
たまらず先に腰を動かしたのはどちらだったか。
「っあ……バカッ動くなっ」
「わかってるっ……!んッ」
「ダメだ……勝手にっ、腰がっ。はぁぁっ」
むず痒さに耐えるのは難しい。神経の密集する場所ならなおのことで、
二人は淫らに腰を擦りつけあうことを止められなかった。
撮影していた一人がなにか指示を出した。
限界まで勃起した肉棒をまとめて掴まれて、二人のスティングの悲鳴が上がる。
ソコになにかが被せられようとしていた。
つやつやと光沢を放つ軟素材でできた、粘膜色の……スキンホール。
いぼが生え揃った筒の内側に、たっぷりとローションがまぶされ────
「あっ、やめろっ……ああぁっ!」
「うふぁぁぁっ……」
二本重なり合って締め付けられる感触に、のけ反ってふるえた。
窮屈な隙間からぐちゅぐちゅと音がする。
「はぁ、あ……すごいッ……きつ、いぃ……」
「……やめてくれっ……そんな声、出すなっ……」
互いに上げる声が快感を増す。次第にどちらが自分なのかもわからなくなった。
「オナホールも気に入ってくれたようです。そろそろ本番、いいかな」
「いいともー」
「いいともー」
歓声、それとガシャンと手錠を外される音に、スティングはハッと我に返る。
だが自分の腕は拘束されたままだった。
解放されたのはデストロイのほうで、すっかり乱れた彼は腕の戒めがなくなっても
腰を揺らすばかりだった。その動きにスティングもまた正気を失いかける。
「今度はこっちに塗りますよー。いいかなー?」
「んっ、はっ、あ……いいともぉ……」
わけもわからずうなずく淫乱な自分の姿。
その尻が開かれ、あの液体が匙一杯に盛られて内側に差し込まれた。それを見た
スティングのほうが総毛立つ。直後に訪れる感覚が手に取るようにわかる。
「……ああぁぁぁぁぁ!!中ぁっ、中がぁっ」
「あ……ぁ……」
ホールの中が二人の熱い体液で満たされた。しかし熱は収まらず、擦りつけあう
動きも止まない。デストロイは自由にされた指を秘部に出し入れしはじめた。
「はぁ、イイッ……指、止まらない……」
がくがくと腰を振りながら、入れろ、と自分ではない自分が言った。
陵辱者たちの手が我先にとソコに伸びてくる。
「まだ入れてっ……足りない!もっとくれよっ、早く!」
押しあい、へしあい、発熱する粘膜をほじる指が増えていく。
「あ〜っ、足りないぃ……。もっと……!」
「もっと太いのが欲しいかな」
「うん……っ、欲しい!うんっ!」
夢中で欲しがる様に、スティングが焦って止めに入った。
「やめろぉ、やめろよ……っ!」
「いーや限界だねっ。やらせていただきますよ!いただきますとも!」
「そもそも行間じゃ兄さんすでに貫通済みじゃないか!絶対ヤってるじゃないか!」
「漏れ達はそれを表に出してほしいだけなんだ!」
「そっ、そんなこと……!」
ほーんとエロすぎ。僕のくわえこんでヒクヒクしちゃってる
そんな声上げていいわけ?誰か来たら、ハメられてギンギンに勃起してんのバレちゃうよ。
あ、またビクンってなった。やらしー……
ほら、見える?ちゃんと見ろよ、スティングの一番いやらしい部分
おねだりしてみなよ。イきたいんだろ?ザーメンいっぱい射精したいんだろ?
アハハハッ!死んじゃえ!僕のチンポにイかされて死んじゃえっ
「……してない」
「なに今の間!!」
「なにか天国の扉が開いてたぞ今!」
「行間や!これが行間や!」
辛抱たまらんとばかりに、あの液が匙に山盛り、柄にまでドロリとまとわせてすくわれた。
こんなに流しこまれたら、どうなる?……すでに目の前の自分が現している。
「く、屈辱的なおねだりなんてアウルにだけで充分だ!」
「詳細キボン!」
「そこんとこ詳しく!」
必死で抵抗するスティングに、くったりとデストロイがよりかかる。
彼はノドで笑っていた。
「……イイおみやげができた」
ズルッ、とスキンホールが引き抜かれる。
アッと呻く間に、何発もの打撃音が室内にこだまする。
「!?」
「ふぅ」
死屍累々のなか、デストロイがスティングの戒めを取り去ってくれた。
そしてニッと笑いかけてくる。あの小瓶を片手に。
「逃げるぜ。……あ。ヌかないと動けないか……?」
冷静さをとりもどすのに、すこしだけ時間が必要だった。
全てのカメラは味噌煮込みにしてきた。
一枚のシーツを二人でまとい、薄暗い廊下を疾走する。
「なんなんだ!簡単に逃げられたんじゃないか!」
「あのときは思いつかなかったから」
自動的に施錠されるドアは、一人が近付き(ここでロック)続いてもう一人が
近付く(ここでアンロック)ことで、あっさり解決した。
「まぁ、壁くらい怖そうと思えばできたし」
「できないって言っただろ!」
「弁償しろなんて言わるかと思ったら、躊躇した」
シンちゃんのお給金じゃ払いきれるかどうか、と本気で心配しているらしい顔。
頭が痛くなってきたので話題を変えた。
「どうするんだ、それ。その……」
「この瓶はシンちゃんにおみやげ。まずはナイショで塗ってみる……くくくっ」
どこに、とはあえて聞くまい。
「しかし外に出ても、服がないのはまずいな」
通りは閑散としているものの、いつ通報されてもおかしくない格好だ。
「はい革手袋。レザーフェチにオススメ」
「(いや、手袋だけでどうしろと)……お前は」
「俺はなにもなくてもいいんだ。シンちゃんは全裸の相手を四つん這いに
するのが好きだから」
「……頼むから俺と同じ顔でそんなことはやめてくれ」
「そうか。じゃ、お前は」
デストロイはなにやら黒い服を纏った通行人を捕まえ、路地裏に引っ張っていく。
悲鳴が上がる。「フォーーーーーーーー!」
「コレを着ていくといい」
それは黒くてテカテカしていてピチピチでノンスリーブにホットパンツでなんかもう
どうしようもなくHなGの衣装だった。
「あのう、一つ提案があるんですけれど…死んでみてはどうだ、おまえ」
「じゃあ気を付けて帰れよ」
一枚きりのシーツを奪って、さっさと帰っていくデストローイ。
裸で取り残されたスティングは、しかたなく渡されたピッチピチの服を着る。
「寒ッ」
しかも恥ずかしい。
まばらな人影だからこそ、向けられる視線は鋭い。
羞恥の意識に耐えながら歩いていると、ステラとアウルに発見された。
「スティング!」
「た、ただいま」
ステラが「ふぉ〜?」とか言って腰をふりだす。頼むからやめなさい。
「どこ行ってたんだよ……!」
アウルは怒るかと思いきや、半泣きだった。隠しきれない鼻声が胸を突く。
「すまん……」
「バカヤロー!スティングのバカ!僕がどれだけ心配したと思ってんだ!
お前が来るかな、と思って全裸でベンチに座って『やらないか』とかしちゃったんだぞ!」
「バカはお前だ」
「いやー、ショタ好き連中にバシバシ写真とられた。一枚五千円って言ってみたら
こんなに儲かっちゃったよ?焼き肉食べに行く?」
札束を見せびらかすアウルに、スティングは言葉が出ない。
裸を撮らせて金を取るなんて!
「なに?妬いてんの?」
呆然としているところに、馬鹿なことを言いながら細い腕が絡みついてくる。
「写真なんか気にすることじゃないだろ……生身の僕はお前だけの、なんだから」
かぁっと頬を紅潮させたと同時、スティングの懐から一枚の写真が滑り落ちた。
アウルがそれを拾う。
「なにこの写真」
裏側に書かれた自分(の筆跡とまったく同じ)字に、スティングは赤くした顔を青くした。
『やっぱ記念にプリントアウトしておいたのを一枚プレゼント。
お身体にお気を付けください かしこ』
あいつだ。デストロイだ!
「あのバカ……結語が間違ってる!」
「ツッコミどころソコじゃないだろ」
アウルは微笑んでいた。
「ステラ、焼き肉中止ね。ホテル代と……あと、玩具代に使いきっちゃいそうだし」
「え?ステラのやきにく……」
スティングは後退しようとするが、その肩が強靱な力に押さえ込まれる。
「ねぇ、なぁに?このバスローブはだけてケツから精液漏らしてる、だらしない姿。
なにしてたの?ってかナニしてたね?何発されたの?ちょっと待てよ、答えろよ。
すっごいいっぱい垂れてるじゃん。なに?なにがちがうって?口の中まで入って
るじゃないか。どれだけ飲んだの。自分から飲んだんだろ?僕が心配してる間、
大好きなイヤラシイこといっぱいされて、楽しんでたんだ。ふぅーん。そーなんだぁ。
そのうえ、こんな足まで露出した格好して帰ってきて、ねぇ……?」
377 :
おしまい。:2005/11/06(日) 02:08:11 ID:???
「うわああぁぁぁぁぁぁぁ……」
スティングがホテル街へ引きずり込まれるのを、鳥たちが、猫たちが、目撃した。
直後聞こえてきた悲鳴に、彼らはいっせいにその場から逃げ出したとか……
ギシギシアンアン
「うはwwwこれが行間wwwwww」
「カメラまわせカメラ。……残ってなかったっけ」
「なんまんだぶ、なんまんだぶ。最高じゃ」
「尾けてきてよかった。これが見られただけでも、この計画を実行した甲斐があったな」
「ふゥん、良かったね」
「………………ギャー!アウルやアウルや」
「いつの間に!」
「スティングから聞いたよ。いっぱいいろいろエロエロしてくれたんだって?」
「いえ、不完全燃焼です。結局ケツには片方しかあqwせdrftgyえろすlp;@:」
「……僕、怒ってないよ?別に怒ってないからねぇぇ……?」
「ギャース」
翌朝、ゴミ捨て場には、使用済みのゴムとボロ雑巾がいっぱい捨てられていたそうな……
凄いものを拝んだような気がする
職人さんGJ!
Wスティングに萌えた(*´д`)ハァハァ
こんにちわボロ雑巾の一人です
くっくっく、兄さんは知らないだろう。壁の中に隠しカメラがあっ バキューン
スナイパー復活!
エロエロはいけないと思います!
(
r'"^```''i ) ,)
l ミj```'"il ( (
ヽd#゚ ヮ゚(ニ((ニC________,、 )ノ
(, つ1-l≡l;--A'´ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
~"゙""""""""""""""""""""""""""""
じゃ、一番いけないのはエロエロなお前のカラダ?
お仕置きしてやるよ?
、〃⌒`ヽ
≦、__ノノィ,.)
>リ*`∀´) ^```''i
. / つl ミj```'"il
( ィ⌒` ヽd;´Д`)
しと、_入`_,つ う (続きは行間で)
行間↓
行間↑
+ +
、〃⌒`ヽ、
≦、__ノノィ,.) +
> リ`∀´> 心のきれいな僕には見えるニダ
(0゜∪ ∪ +
と__)__) +
…誰か俺にも見えるようにしてくれ
r'"^```''i よい子は見なくていいんだ!
i ミj`_,`',_il
ヽd;´Д`)
>>383 ⊂彡☆ ) Д´)
パーン
>>381 なんかやっと報われてきた感じだな
それも素股?w
素股…www ニダガンガレニダ
ガン枯レ(´∀`*)
しかし過疎ってるな
ネタがないから?
うん…ネタがない…
今何かチョソネタしかおもいつかね…
神降臨きぼんぬ
ううむ、人がおらん…
かくいう俺も久々に来たんだが
年末スペに二人(+ステラさん)でないかなー
ニダってどんな体位が好きなんだろう
騎乗位じゃね?顔見れるから
騎乗位(*´Д`*) とりあえず全部試すよ
しかし騎乗位だとオクレが反り返ってかえって顔が見えない気が…↓
「スティング、こう覆い被さるような感じで僕のほう見てよ」
「そんなこといってもな…つい反っちまうんだから仕方ねえだろ…」
「折角お前が上に乗ってんのにさ。まさか、天井の染み数えてるうちに終わる、とか
そんな貧しい家の娘を買ったエロ親父の台詞みたいなのはナシだからね!」
「わ、かった、から、暴れんな…ってば(そりゃ正常位の話だろ)あっ、あっ」
「スティングがこっち見てイクまで続
。 ヽ从/
〃⌒`ヽ
ガバッ ≦、_ノノィ,. )
Σ (゚Д゚;リゝ_
r'⌒と、j ミ ヽ って全部夢かYO!!
ノ ,.ィ' `ヽ. /
/ i!./
(_,. //
く.,_`^''ー-、_,,..ノ/
`~`''ー--‐'
下になってるアウルじゃなくて上に乗ってるスティングが天井見てるのかwww
…しかしそれすらも夢なニダがんがれニダ
396 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 23:05:51 ID:muPj+uN+
年末スペage
397 :
名無しさん@ピンキー:2005/12/26(月) 23:18:28 ID:N84JiBvx
なっっっ!?
バーボンハウスじゃあねえ!?
くそっ、ageてやる!!
398 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/08(日) 07:17:56 ID:Eo2OgI6u
過疎ってるな…
とりあえず奴らの姫始めを予想してみよう
sage忘れスマソ
400 :
名無しさん@ピンキー:2006/01/13(金) 23:38:16 ID:qAg1kzEE
r'"^```''i
ミj```'"il
d#゚ ヮ゚)
おお人が!
しかしすれ違い宇宙…
ついでにこっちも
な、何なんだこの静けさは…
まさか此処の職人さん方全員スティングに悩殺されたって訳じゃないよな?
嵐の前の静けさとはこのことだ!
おおっとここで保守だ〜!!
うほっ
407 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/12(金) 07:05:54 ID:tODI1MI4
過疎の中保守
人いねー