モリガン・アーンスランドを奴隷以下にまで調教するスレ

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427マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/06(月) 19:14:32 ID:???
 その様子を垣間見て、涙に濡れ発情したモリガンは全身の鳥肌をを泡だてて極寒の悦虐に身を震わせ、
肛穴をひときわ強く収縮させて痙攣させながらも、纏(まと)め折られた肉体のディープな絶頂を開始させた。
 じゅぼっ じゅぼっ じゅぼぼぼぼっ じゅぼぉっ  ギシギシギシ ギシギシギシッ…… にゅごごごごごぉ… っ
(お… おぉォォッ ンおぉっおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ… あ あ゛たしぃぃ… ッ いまっ… イ゛ッちゃってるぅぅ…… ッ
 おしり゛にぃ゛ぃっ… チンポ挿れられてぇぇ… っ  ――イクう゛ゥ゛ッ イッグ…… おぉぉイグぅぅッ!…
 んンンンググゥ――…)
 男根によって迎えさせられた初めてのアナルエクスタシーを、ぎっちりと砲身を肛肉で締めつけて味わい、
いまだ絶頂に達する気配すら見せることのないリンリンの勝ち誇った笑みに見下ろされ、しばしの悦楽に我を忘れる。
 じゅっ ぼぉぉぉ…… ぶるぼぉっ ぶるるぼぉぉっ んぼっぼっぬむるるるぼぉぉぉ… っ ぶぼっぼぉぉっ……
 屈辱の絶頂の最中にも、ピストンのスネークダンスは延々と持続され、縦横無尽の角度で揺すりたてられながらも…
咥えこんだ肛肉を魅惑の律動に蕩ろけさせのぼせあがらせて、舞踏肛悦の濁流の渦に巻きこまれ身を任せつづけ――
 ふとリンリンが、モリガンの頭の羽根をつかんだまま持ち上げて表情を確認すると、目は虚(うつ)ろの深緑に
沈み放心の水辺の辺(ほとり)をさすらい、乾きかけた目尻の涙を見せて小さな口はかすかにパクパクと開き、
何かをつぶやいているかのように蠢いていた。

「ふぅ〜っ、とりあえずこの淫売の、肛門処女開通式は無事に済んだってわけよね。それにしても……
 このわたしのファルス・オブ・リーチの陰嚢にタマを入れていなかったからこそ長く持続させて、見事イカせることが
 できたにせよ、もしタマを入れていたら… 一瞬でイカされてたのはこっちのほうだったわね。 危ない危ない」
 リンリンは、実は何も入っていなかった人造ペニスの陰嚢部、本来ならば魔法をかけた玉を入れ淫魔の肉体から
「物体」を奪い取るはずの部分をつまみ、グニグニとへこませて焦り混じりに憮然とぼやく。いまさらながらに、この
至高にして清浄の気高き純潔の器官の開発儀式を通して見せた獲物の、女としての底なしの罪深さに畏怖する。
●12
428マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/06(月) 19:17:23 ID:???
「おねーちゃんっ、つぎはあたしの番なんだけど、なぁんだかこのインバイさん、ハメ倒してるうちにちょっと、
 さっきから勝ち気にツンツンした態度がなくなって、すっかりしおらしくなりすぎちゃってるよーな気がするのよネ」
 アナル処女を陥落させ、ひとしきりの劣情を解き放ったリンリンが、モリガンの纏められていた両脚を降ろしていく
手前、次は自分の番と名乗りを上げた妹・レイレイが、なにげなく姉に会話を持ちかけていく。
「それは無理もないんじゃないの? なにしろこの淫魔のお嬢さん、これまでに誰かに捕まって乱暴に犯されて、
 徹底した拷問調教を受けたなんてコト、一度もなかったんですもの。それで屈服しちゃったら無口にもなるわよ」
「でもそれって、調教してる側としたらあんまり面白くないんだよね。もっとこう なんだかさぁ、『アンタみたいな
 薄汚いゲスには、ゼッタイに負けないネッ!』ってなカンジで、ツッパってくれた方がさ… そー思わない?」
「フフフッ そうよね。あなたのことだから、たぶんそろそろそういうリクエストがくるんじゃないかと思ってたわ。
 じゃ、そういうわけで… そろそろいいかしら。こいつを使うにはもってこいのタイミングよねぇ… ククッ」
 と言いつつもリンリンが、背後の巨大な天雷破の金庫の中から取り出したアイテムは… いつも淫魔の調教が
佳境に入ったあたりでプレイに導入していく新兵器、奇妙なデザインをしたデジタルビデオカメラだった。
「うっ… ううううぅっ!!?」
 その器機の持つ機能の意味するところを理解し、一瞬にして表情を凍りつかせ、やっと降ろされたばかりの両脚を
早くもガタガタと悪寒に震わせながらも、囚われの淫辱玩具は新たなる恐怖に戦慄する。
「そ、察しがいいわね淫売さん。これから導入していくプレイのスパイスはズバリ、『ビデオ撮影』なの。
 あなたのこれ以上ないほどの愚劣にして低俗な被調教姿の痴態を余すところなくメモリアルして編集を加えて…
 ハンターたちの仲間内のコミュニティの間で『魔界の裏DVD』としてパッケージ化して販売してやるのよ。
 作品のタイトルは名付けて、『欧州淫魔アナル調教・うれし泣き手名づけ志願』なんてどうかしら? フッククッ」
「うんうん、いーカンジだねその題名っ♪ どーせならとっておきのグログロシーンの寄せ集めも作っといて、
 ハンターの中でいっちばんヘンタイちっくなヒトにも楽しんで見てもらえるようにしよーよっ☆」
「そ、そんな… そんなの イヤ…… お、女にも こんなとこ見られるのは 死ぬほど屈辱的なことなのに……
 ビ、ビデオを見るのが ハ、ハンターってことは…… そいつら…」
●13
429マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/06(月) 19:20:40 ID:???
 唇を小刻みに震わせ、途切れ途切れに思うところの推測を口に出そうとするモリガンに対し、リンリンは優しく、
真横から翠(みどり)の髪をかきわけ、現れ出た耳に直接に囁いていく。
「そいつらが、どうかしたのかしら…。いかにもあなたが思っているとおり、できあがったDVDを買い取って
 視聴するのは、あなたたち魔界のダークストーカーズクラスにはいつも煮え湯を飲まされている手練れの狩人達。
 私たちも含めて別名、ヴァンパイアハンターと呼ばれる連中よ」
 度重なる激戦で、常にそのハンターたちを蹴散らし、煙に巻いてあざ笑いの対象として弄び蹂躙してきた
サキュバス最強の戦士・モリガン=アーンスランドが、今度は逆にビデオカメラの前で徹底した淫悦調教によって
苦悶させられ虐げられ、法悦の汚辱にのたうちまわる姿を剥き出しにされ、そしてその無様な姿を仇敵に…
報復の企図(きと)を持つ視線を向ける不特定多数のハンターたちの血走った目で犯され、慰み者とされてしまう……
「あなたたち魔の眷属を追う歴戦の男たちはみな、淫魔の体が性感漬けになってアクメ狂いにされるところを見ると
 どうしようもなく興奮して、何度でも自家発電に励んじゃうみたい… 特にあなたみたいなエロ乳女ならなおさら…
 ハンターの中には、アブラぎったむさ苦しいキモオタみたいなのもいれば、筋骨逞しい寡黙な男もいるし……」
 モリガンの耳に唇をつけ、密やかな言葉を直(じか)に送りこんでいく。
「――それに、可愛い男の子だっているのよ&hearts:……」
「ふっくぅぅぅぅぅ…… っ」
 魔界の女王の脳裏に、レイレイと同じほどに年端もいかぬハンターの少年が、突如としてディスプレイに
映し出された自分の媚態と醜態を見て目を釘づけにし、何かに魅入られたように手淫へと没頭していく様が浮かぶ。
「こんかいのメインテーマは『あなる調教』ってコトでいいとして、その前に準備がいるんだったよね、おねーちゃん」
「そうそう、あなたはアナルにチンポはめる前に、一度 下準備をしておかないとイケない派だったのよねぇ。フフッ」
 そしてさらにリンリンは、天雷破の金庫の中からあるものを取り出す。
 それは、人間の世界にも存在し、『さる特定の用途』に使われる医療目的に開発された器具、
ガラス製の半透明の本体と細く鋭い嘴管を持つ、禍々しき威容を誇る大型の浣腸器だった。
 続く
430マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/06(月) 19:35:17 ID:???
&hearts:→♥

モリガンっぽさを出しつつもSSを作っていくのはけっこう苦労しますね。
モリガンは自分より強い敵に対しては常に勝ち気なキャラなので、(自分の中のイメージ)
何度も屈服したうえでさらに復活させるには、それぞれの機会で理由付けが必要になってくると。

ただ残念ながら、この先にSSの「リアルな緊迫感」を出すことができるシーンは少し限られてくるかもしれません。
ますます非現実的にアブノーマル化していきますからね…

強いて言えば、「音波で鼓膜破り」のシーンと
「ニップルピアッシング」のシーンで若干はリアルに近い感じになるかも
それ以外は・・・・・・
431名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 22:10:32 ID:???
たまらんハードさだ・・・・・・
救われないモリガンにそそられます。
それでいて彼女らしい芯の強さもいいですね。

ところで、少年のくだりが、個人的にヒットした。
少年ハンターに飼われる豚モリガンというシチュもいいなぁ。
432名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 23:58:31 ID:???
少年……レイレイと同じくらいか。もう少し下(14前後)が好ましいな。とスレ違いレス。
433マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/10(金) 19:00:18 ID:???
先日投下した分が少し 描写が薄い と感じたので、
もう少し加筆してみました。
434マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/10(金) 19:04:37 ID:???
至高にして清浄の気高き純潔の器官の開発儀式を通して見せた獲物の、女としての底なしの罪深さに畏怖する。
●12
>>427のつづき)
「……あ あぁぁ… っ あ゛…… アァァ ア… アァァああぁぁぁぁ…… フゥゥゥムムムムンンン… ンン ッ――」
 その間にも、しばしの刻を挟んだにも関わらず、いまだ屈従の肛門絶頂を継続し、肉棒を咥えこんだままで
茎胴に脂汗を滴らせ、痙攣を伝え震える、「アナルオーガズム」に浸(ひた)るモリガンの呆けた表情を見るにつけ、
リンリンは愛おしげなものを扱うかのような手つきでもって玩具の目元に唇を寄せ、頬に接吻し沿い下らせていく。
 やがて女と女の唇は互いの居場所を探り当て、どちらからともなく吸いついていき… 舌を絡ませ貪りあう
濃厚な後戯のキスとなっていく。むちゅるぷちゅる と淫靡な音を響かせながら、鼻を鳴らしてむせびつくモリガンを
尻目に、口吸いを続けるリンリンの下腹部の反り返ったままのペニスが、ゆっくりと引き抜かれていく。
 ぐぽぉ… と音がし、背後で様子見をしていたままのレイレイの目に一瞬だけ、ぬるみ熟れた肛穴の空洞が姿を
現すが、その綺麗な桃色の壁は、豊かなムネを弾ませ、せわしなく上下させて呼吸を整えていく
モリガンの吐息とともに、少しづつ元の姿へと戻っていくのだった。
「んッ…… んんんんんうううう゛う゛ぅ゛ぅぅ゛〜ッ!!? うええ゛え゛ええおう゛うぅ゛ぅ゛ぅぅぅ〜――ッ!!」
 が、その静寂は一瞬にして破られる。引き抜かれたペニスのすぐ側に位置していた、モリガンの屈折した
姿勢の顔に、醜悪に変色したペニスと自らの直腸から立ち昇る異様な臭気が襲い、むせかえらせる。
「フフッ、どうモリちゃん。あなたのケツ穴から引き抜いたばかりのこのペニスを、即座にあなたのその口で清めて
 喉奥にまで受け入れて… 直腸とペニスの香りがこびりついた残滓を舐め取るという御奉仕プレイ、
 『アス・トゥ・マウス』に挑戦してみるってのは? 美国のハードポルノでは定番のプレイよ♪」
「ひッ ひやあああぁぁぁぁぁぁぁぁ――ッ!! それだけはぁぁっ それだけはあああ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁ〜ッ!!」
 脚を広角のV字に割り拡げられた姿勢のまま、身を振りたてていやいやをするモリガンに対し、リンリンは……
「しょうがないわねぇ、あなたがイヤだというのなら、ユルしてあげようじゃないの。無理強いはよくないものねぇ」
「…は!?」
 てっきりその責め苦からも、心のどこかでは逃げられぬ定めと確信しかけていたモリガンは、予想外の助け船を
出されて驚き、突然泣きやんだ子供のような呆気に取られた顔をして相手のほうを仰ぎ見る。
●12’
435マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/10(金) 19:06:04 ID:???
「ほらほら、せっかく情けをかけてあげたんだから、ちゃんと礼をいいなさいよ。ありがとうございますは?」
「インバイさん、おねーちゃんが仏心を出すだなんてめったにないことなんだから、気が変わらないうちに
 お礼の言葉をいったほうがいいよっ。うまくいけば生きてここを脱出できるかも…」
 その言葉を受けて、一にも二にもなくモリガンは、恩赦の言葉を捻りだしへつらいの意を露わにしていく。
「あ、ありがとうございますぅっ… ありがとう… ございますぅぅぅぅぅぅッ!!」
 涙を流しながらも屈辱感に耐えて、否応なしに何度も頭を下げる。その恭順の慎ましやかな言行と、相変わらずの
異様なまでの『逆さまんぐり返し』の屈折姿勢の体裁の非整合が、見る者に哀れを誘う。
 その場を離れてガシガシと、すえた臭いを放つ自らの模造ペニスをペットボトルの水でしごき洗う姉の横で、
レイレイがようやく空気椅子の姿勢を解除して背を伸ばし、あくびをしつつ伸びをして腕を持ちあげる。
「《フフッ、お楽しみはあとに取って… うっ …じゃなくて、ただただ悶絶させて苦しめるだけの拷問調教じゃ
 興もそげるというものよ。あなたがもっと淫魔転がしを上達させるためには、淫魔のプライドをくすぐって肉体面
 だけじゃなく、精神的からも巧みに責めて骨抜きにしていく手管を覚えなきゃいけないのよ。わかるレイレイ?》」
 そう声を潜ませて妹につぶやくリンリンに対し、首を傾げて戸惑う当のレイレイだったが、なんとはなしに
その意図するところはつかめたようでもあった。
「それにしても淫売さんったら… 生まれてはじめて迎えたチンポアナルオルガだってのに、まるで測ったように
 わたしのペニスの蠢動と律動のリズムを感じ取って、絶妙のタイミングでケツアクメに昇りつめてたわよねぇ。
 もしかしてあなた、ウブなフリしてほんとうは、普段から毎日いつもお尻のほうにも、こっそりオモチャ挿れたり…
 男を誘ったりして… 使ってんじゃないのぉ?」
 思わせぶりな口調で、すぼみついたばかりの肉菊の周囲に中指を這わせ、そろそろとなぞりたてる。
「くッ!… そ、そんなことぉっ… そん な……  うぅっ ふむぅぅ゛う゛う゛う゛う゛ぅ゛ぅ…… っ!?」
 あまりの言いように、思わず反射的に声を荒げて言い返そうとしたモリガンだったが、機嫌を損ねたリンリンに
アス・トゥ・マウス施行を改めて宣告されることをひたすら恐れて、にわかに口をつぐんでしまう。
●12’’
「おねーちゃんっ、つぎはあたしの番なんだけど、なぁんだかこのインバイさん、ハメ倒してるうちにちょっと、
>>428につづく)
436名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 21:06:36 ID:???
(*゜∀゜)=3
437名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 19:47:39 ID:???
>>マリオネット氏乙
438マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 18:43:55 ID:???
途中まで、できた分の投下をこころみます。
439マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 18:47:57 ID:???
Scene.15   〜白鳥の湖〜 暗黒の序奏
「――それに、可愛い男の子だっているのよ♥……」
「ふっくぅぅぅぅぅ…… っ」
 次なる恥辱調教に移るにあたり、新兵器・デジタルビデオカメラを取り出して見せつけながらも、リンリンは
モリガンの耳に向け唇を震わせて直接に、そのビデオで撮影したDVDを購入し視聴する者達の素性について
口づての詳解をしていく。
 ここまでの淫辱調教において、気高き王女・モリガン=アーンスランドが血涙にむせびながらも堪え忍び、
いまだかろうじて理性の正気を保つことが出来ているのはとりもなおさず、彼女を地に組み伏せ何度も陵辱して犯し、
その都度に好色なる奇異の視線を向けて嘲笑の対象とする者達が女… たった二人の姉妹であったためだった。
 それが今回、場に現れ出たビデオカメラによって記録され、編集を加えられて衆目に、 ――こともあろうに、
これまで散々に蹴散らし叩きのめしてきた格下の敵・幾多のヴァンパイアハンターたちの視姦の目に―― その
庸懲の魔戯が晒されることが明らかとなり、モリガンの尾てい骨から背筋にいたるまでを氷点下の悪寒が奔り抜ける。
 だが、件(くだん)の「可愛い少年」のフレーズを聞くにつけ、モリガンは突然に身体の芯を熱くし赤面をしてしまう。
 レイレイと同じほどに年端もいかぬハンターの少年が、自らのディスプレイに映る痴態に煽られて欲情し、つたない
劣情を呼び起こされてその場で膝をつき、画面の前で吐息を荒げて手淫にふける姿を想像してしまったために…。
「こんかいのメインテーマは『あなる調教』ってコトでいいとして、その前に準備がいるんだったよね、おねーちゃん」
「そうそう、あなたはアナルにチンポはめる前に、一度 下準備をしておかないとイケない派だったのよねぇ。フフッ」
 そしてリンリンは、天雷破の金庫の中からあるものを取り出す。
 それは、人間の世界にも存在し、『さる特定の用途』に使われる医療目的に開発された器具、
ガラス製の半透明の本体と細く鋭い嘴管を持つ、禍々しき威容を誇る大型の浣腸器だった。
 その器具の姿を認めた瞬間、モリガンの赤面の媚態はどこかに吹き飛び、完全に眉を引きつらせての
恐怖の叫びにとって替わられる。
●1(浣腸注意)
440マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 18:50:11 ID:???
「…!!? そっ そぉぉっ そッ そぉ… それはぁぁ… まさかああああああああああぁぁぁ゛ぁ゛ぁ゛――ッ!!」
 ビデオカメラを見せられた瞬間に感じた、ヴァーチャルな羞恥と恐怖… 自身の醜態を収めたDVDテープが
男たちの間に出回り慰みものにされるという想像の産物である「静的な危機」に比し、「物理的な臭恥」をもたらす
アイテムである浣腸器の登場は、『今目の前の恐怖』を司る、「動的な危機」だといえた。
「そう、浣腸器よ。いくら排泄の習慣を持たない あなたたち淫魔だって、この器具の使い道くらいは知ってるでしょ。
 さっきわたしは、モリちゃんのケツ穴をそのままチンポでいただいちゃったけど、アナルファックの前には本当は、
 念入りに浣腸して中のドロドロしたものを流してキレイにしておかないといけないの。特に美国の淫売さんたちは、
 ビデオの撮影中にみっともなく漏れ出たモノがチンポにこびりついて出てきたりしたら即NGになっちゃうらしくて、
 気を使ってるそうだけど… ククッ。 まぁ、あなたにはNGもクソもありゃしないんだけどね」
「うんうんっ そーだよね♪ むしろグログロ総集編のトップにもってきたい はぷにんぐ だったりして…☆」
 およそ伺い知らぬ、ごく一部の男たちの嗜好の対象とされるようなおどろおどろしい「ハプニング・シーン」の内実を
想起して、そういった種の状況に免疫を持たないモリガンは吐き気すらもよおして、その場に顔を伏せる。
「うぐぅっ… くぅぅむむむぅ…… っ   はぁっ はぁっ はぁっ はぁっ はぁっ……」
「あれ、どーしたのインバイさん。なんか様子がヘンだよ… さっさと浣腸してスッキリしたら?」
「フフ… 湖の上では美しい白鳥も、水面下では必死に足をせわしなく動かして懸命に努力をしているっていうわ。
 それと同じように、美国の『アナルもOK』のポルノ女優さんたちだって… クク、 ただ気がよくて奔放なだけの
 色バカ女に見えて実はしっかりと、前もって十分に浣腸して腹の中をスッキリキレイにしてからアナル本番の、
 ハードな撮影に臨んでいるってわけなのよ。少しはモリちゃんも、その‘ひたむきさ’を見習わないとねぇ」
●2(浣腸注意)
441マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:03:33 ID:???
 そこまで言ううち、レイレイがカラカラと音をたてて、天雷破の金庫の中からまたしてもなにかを引き出してきた。
 小ぶりな台の上に、赤・青・黄の三色に分かれた丸いボードが据えつけられ、回転する仕組みとなっているようだ。
「そんじゃいってみよっか☆ 今回も恒例のドッキドキゲーム、『悶絶・エネマルーレット』ぉ!!」
 妹の声が響くと同時に、おもむろに姉のリンリンは懐に手を入れ、小さな二本の色分けされたダーツを取り出す。
「さぁて、ここに取り出しましたるは、黒と半透明の二色のダーツ… クク。 このうち黒のダーツで決定されるのは、
 『シーンの対象』。 でもって、半透明は、『物質』の決定がなされるわ。で、半透明は三番勝負だから、つまり…」
「な、な… なぁっ なにそれ… なにそれぇぇぇッ!!?  さ、さっぱりわけが分からな…… いぎいいぃぃぃぃぃッ!!」
 懐疑の声をあげようとしたモリガンの髪を、後ろからレイレイの手が荒々しく引っ張り、顔をのけぞらせる。
「ちょっとぉ〜 いまいいところなんだからジャマしないでよネ。遅延こういはペナルティのたいしょうだよ〜♪」
「説明を続けるわよ。 もし黒と半透明のダーツが揃って『青』に当たっちゃったら、あなたはもうおしまい…
 なにもかも、ビデオカメラの前で全てをさらけ出すことになってしまうわ。でも赤もある意味では、青と同じくらいに
 粋なことになるかもしれないけど… ま、黄色が出たらラッキーよね。せいぜい自分の悪運を祈っているがいいわ」
「ぬぐううぅぅ… ッ  ククゥゥゥッ……」
 苦しげにうめくモリガンをよそに、早くもボードがレイレイの手によって回転させられ、リンリンの腕から黒のダーツが
飛びたとうとする。
「三回とも、黒と半透明がかち合うことがなければ、ビデオ作品のサーカス調教の、楽屋裏コーナーの演目が
 ひとつ減ることになるんだけど… レイレイ、早いとこボードを回してちょうだい。じゃ、最初は黒を一発、っとぉ!」
 トスッ… と音がして、回転を止めつつあるボードの青の部分に、ダーツが刺さっていることが分かる。
「やったーっ! 黒が青に当たったよう♪ おねーちゃんすっごぉ〜い! ソンケーしちゃうっ☆」
「フフ、ダーツの腕は子供の頃から鍛えてたからねぇ。でもこんなにうまく狙いの的にヒットするだなんて…
 日頃の行いがいいからかしら? 逆にこのふしだらな淫売悪魔にとっては、反対に自業自得ってとこよね」
●3(浣腸注意)
442マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:07:20 ID:???
 いったい、『シーンの対象』が『青』で、だからなんだというのか、にわかには理解することができない。
そんなモリガンをおいて、二弾目の半透明のダーツが投じられいく。
「あーお! あーお! あーお! 青に刺さっちゃえーっ! いけぇ〜っ! ひゅーひゅー♪」
 それにしても、何をそんなに騒ぎたてているのかと思わんばかりのレイレイのはしゃぎよう…… ただただ、
モリガンの胸に去来するのは、漠然とした不気味な戦慄… よからぬ予感のみだった。
 そして的の回転が収まっていき、半透明のダーツは、黄色の部分にヒットしたことが目視できる。
「なぁんだ、黄色かぁ。 でもまっ、いいや。 最初だもん、イチバン刺激の少ないので慣らしていけばねっ」
「チッ、しくじったか。悪運の強い商売女だこと… それではモリちゃんに、黄色の物質の発表をしてあげるわ」
 その黄の的に被せられていた、薄紙が剥がされる。その下にはアルファベットで「ピス」と表記されていた。
「黄色の的の物質はピス(小便)よ。 さっき淫売さんの出した、あったかぁくて、こってりしたモノをたっぷりと……」
「この浣腸器に詰めこんで、インバイさんのおしりの穴からオシッコを注入してあげるんだよね〜 クスクス」
「ヒ、ヒィイッィィィィィィィィィッ!!? そっ そんなことをぉぉぉぉ――ッ!」
「いったいどうやって、って思ったかしら? それを可能にするのが、いまモリちゃんの下に敷かれているマットなの。
 このマットにはあらかじめ特殊な呪術がかけられていて、面白い使い方の出来る細工が施されているわ。
 実をいうと、ここにかかった液体は『種類別に吸収して分別保存』しておけるようになっているのよね。
 つまり、あなたがさっきちびらせて派手に巻き散らした小便も、ここの管の蓋を外して浣腸器を射しこめば… 」
 リンリンは、地面に敷かれていたシルバーグレイのマットの端から伸びていた管から、浣腸器のピストンを引いて
シリンダーに、モリガンがさきほど失禁して噴き出させた淡い黄金水を、元のままの澄んだ状態で充填させていく。
 じゅるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅ〜
 チャージを済ませたガラス器具が、リンリンの手で構えられる。その仕種を背後で感じたモリガンは泣き叫んだ。
「イヤアアアァァァァァァァァ――ッ!! そんなの使わないでぇぇぇぇぇッ! やめてぇぇぇぇぇェェェェ――ッ!!!
 ま、魔界の支配者の血筋を持つあたしにぃっ… こんなこと、していいと 本気で思ってるのぉぉぉぉぉっ!!?」
●4(浣腸注意)
443マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:12:43 ID:???
「ちょっとモリちゃん、足をバタバタさせたら注入しづらくてかなわないじゃないの。黄の的の『小便』だなんて、
 他のやつに比べたら子供だましみたいなモノよ。それに今回は、ビデオ撮影の対象にもなっていないことだし」
「そーだよそーだよ。いんまさんはオシッコ浣腸くらいじゃ、たいていは中身までは出ないものなんだからさぁ〜
 ふつーの人間よりも奥の方に入ってるんだよね、アレがさぁ… うふふっ♪ ちょっと動けないようにしとこうかな」
 そう言うとレイレイは突然、足で地を蹴り、腰を折り曲げてうつむく姿勢をとっていたモリガンの背中に飛び乗る。
 バァンッ!        ――ドスゥゥゥゥゥゥンッ!!…
 後ろ向きに飛び乗ったレイレイは、頭を伏せたモリガンの後頭部の真上に尻を乗せてペニスを後頭部に垂れさげ、
獲物の脇のあいだから足を下げて、ちょうど獲物の臀部を見物することのできる態勢の位置を確保している。
「おぎゃぉ゛ぉぉおおおおう゛お゛お゛お゛おおおおおぉぉぉぉぉぉ゛ぉ゛ぉ゛〜ッ!!!」  ギシィィィィィィィィィッ!!
 背中からブラ下げた袖の中には巨大な鉄の爪が収納されているため、レイレイが生け贄の背に飛び乗ると同時に
巨大な荷重がかかり、モリガンの上体はその場に膝をついてくずおれてしまう。ワイヤーロープが大きくたわみ、
いまや汚辱の尿浣腸を待つばかりの獲物の全身に、四つん這い状態の屈従姿勢を余儀なくさせる。
 ただの人間と同程度の力をしか持ち合わせていないモリガンは、その上からもたらされる圧力と背後からの恐怖に
理性をかき乱され、耐え難いほどの苦しみとともに呼吸をつまらせて、くぐもったうめき声を漏らしていく。
「クククッ、動きが止まったわね。それじゃイクわよ♥ あなた自身の体温がそのまま残ってる、暖かぁ〜い小便を、
 鋭い嘴管を肛門に突き刺して、ゆっくりと噴き流してあげるわ…。それにしても、死にものぐるいでイヤがる生意気な
 女を押さえつけて、無理矢理に浣腸するのってすごい優越感…」
「むぐぐぐぐぐぐぅぅぅぅぅ〜ッ!!  んんぐぐぐうぐぐううぅぅぅぅ――…」
 その言葉嬲りのもたらす屈辱と、尿浣腸の恐怖に、尻肉をひきつらせ背筋をうねらせて、必死に抵抗の意思を
見せ続けていたモリガンだったが、その様子を見たレイレイが頬をむくれさせて駄々をこねる。
「あ〜っ ダメダメぇ! また悶絶のうめき声ばかりになっちゃって、セリフがなくなってきてるじゃない。
 もっといろいろ喋って悔しがったりして、あたしを楽しませてくんなきゃやだよぉう!」
●5(浣腸注意)
444マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:15:16 ID:???
「ったくレイレイ、しょうがないじゃないの。『悶絶・浣腸ルーレット』なんだからぁ。でもまあ、その意見には同意だし、
 ビデオ撮影用に開発したばかりの‘あの呪術’を試してみるとしましょうかね。……えいっ!!」  ビビビビビビッ!
 レイレイの要望を容れた姉・リンリンは、浣腸器を左手で支え持つと右の指先に念波を集中させ、白い霊気を
帯びた霊波をモリガンの頭部に向けて放射する。その白光は一瞬で消え、獲物と姉妹の間に奇妙な現象が起こる。
〈いやああああぁぁぁぁぁっ! 並み居る魔界の巨頭どもと渡り合って、一歩も退くことのなかったこのあたしがっ…
 こんな死体還りの小娘とぉっ、悪趣味なたかが人間の女に捕まって… さんざんに嬲られてぇぇっ!〉
 レイレイとリンリンの頭の中へと直接に、モリガンの心の中で発された声が響きわたってきたのだった。
〈あ! これっておねーちゃん。このまえの調教の時はまだ開発中だった、脳波と脳波をじかにつなぐ呪術じゃ…〉
〈そうよレイレイ。試してみたら見事にうまくいったみたい… あたしとレイレイの脳波はあらかじめ秘術でひとつに
 できる状況だったから、同じ要領で第三者とも脳波通信ができるんじゃないかって、ククッ。 それにしてもこれ…〉
 姉妹ふたりに、自らの心の声が筒抜けとなっていることに気づきもせず、モリガンの悲痛な苦悶の叫びは続く。
〈しかもよりにもよって… 今度は浣腸なんてぇぇ――っ! さっきあたしが出したオシッコをぉぉっ この女…
 あたしのお尻に入れるつもりでぇぇぇっ…  こんな調子でビデオ撮影なんかに及ばれたら… それこそ……
 なんとかっ なんとかしてその前に抜け出さないと… あたしの美しい肉体を下劣な男共の目に晒される前にっ〉
〈どーやらおねーちゃん、インバイさんの心の声はあたしたちに聞こえてきても…〉
〈そうねレイレイ、わたしたち姉妹の心の声はコイツに伝わりはしない… 一歩通行ってやつね。クッククッ…
 だいたい要領がつかめてきたわ。念じかた次第では逆の一方通行にしたり、相互通信可能にしたりもできそう〉
 仕組みを理解した二人だったが、その秘密をモリガンに知らせてしまうことはすぐにはしない。
「ウフフ、おねーちゃん。これって、あたしのダークフォースの離猛魂(りもうこん)を応用した、霧仙欄(むせんらん)
 っていうんだったよねー。あれがこれで、こーなってウフフフフ…」
●6(浣腸注意)
445マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:19:52 ID:???
「はてさて、なにをいってるのかしらレイレイ、おねえさんにはさっぱりわからないわぁ? というわけでモリちゃん。
 ヘタに暴れたら、お尻の穴にキズがついて、タイヘンなことになるからじっと大人しくしていなさいね」
 その大型の浣腸器は、モリガンのすべての尿水を収めてなお、随分と容量の猶予を残している。
「ねえねえおねーちゃんっ。このカラカラ車のついてる だーつ の的の後ろに、カガミを取りつけておいたの、
 すっかり忘れてるんじゃない? おねーちゃんも目で楽しめるようにこれ、移動させとくからねっ☆」
 レイレイは器用に後ろ手で、ダーツのついていた押し車を裏返して鏡のある面を表に向け、モリガンの蒼白な顔の
真正面へと持っていき固定する。すると悪寒に喘ぐ獲物の顔がはっきりとリンリンからも確認でき、一瞬目が合う。
「あらあら、わたしとしたことがすっかり失念していたわ、ありがとねレイレイ。でもこれも、この女のお尻があまりにも
 物欲しそうにピクピクと震えて、自分自身の出した尿浣腸のおねだりをして蠢いているせいよ。もう待ちきれない…」
 爛々と滾(たぎ)りたつ欲望に身を任せ、痙攣しがちに収縮する肉菊のすぼまりに熱い視線を向け、呼気を荒げる。
「ふくうぅぅぅっ… うぅっ くうぅぅぅぅ… ッ」
 ガラスの細長い嘴管を前にして暴れ続けることの危険性を肌で感じたモリガンは、不自由な体を硬直させて
にわかに大人しくなる。その隙を縫って、モリガンの『浣腸初体験』となる、一撃目の『エネマの洗礼』が施されていく。
 つぷぅぅぅ… っ  ぬぷぷぷぷぅ…
「おうおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…… ッ!!?  むぅぅぅっおおおおおおお…… おぉぉぉぉぉぉ〜ッ!!」
 そのとば口のもたらすおぞましい感触は、王女・モリガン=アーンスランドに軽く白目を剥かせ、唇を開かせて
異常な絶息状態に陥れ、感じいらせる。もはや言葉はなりを潜めたが、心の声はさしたる抵抗もなしに聞こえてくる。
〈くあああああああぁぁぁぁっ!! つっ ついにぃぃっ あたしっ 浣腸器の管を挿しこまれてしまったのぉぉぉっ!?
 おぉっ お尻のアナの中にじんわりとぉぉっ ヘンなモノが入ってきてぇ… 拡げられる感触がしてぇぇぇ… っ〉
「フフフッ、モ〜リちゃぁん♥ とっても面白い顔でいきんじゃって、鏡一面に丸映しになっちゃってるわよ?」
●7(浣腸注意)
446マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:23:25 ID:???
「ふぅーん、それってよっぽどの しょっくじょーたい になっちゃってるんだろーねっ。意味のある言葉は
 喋ったりできないみたいだけど、別にいいんだよ。あたしもそうそうわがままばっか言うのもナンだし。うふふ」
「そうよねレイレイ。こぉんなにキレイな淫魔のおねぇさんに浣腸ごっこで遊んでもらえるだけでもよしとしなきゃ。
 さあ、中の液体を一気に注入しちゃうわよぉ♪」
 ぶじゅぅぅぅぅぅ… っ びしゅしゅしゅしゅしゅぅぅぅぅぅぅ… っ  ぶじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅぢゅぅぅぅぅぅ――…
「んっんん゛ん゛ん゛ッん゛ん――!!  ふぐぅぅぅぅぅぅッ ウムムムム――……」
〈ふむうぅぅおおおお… ッ はっ入ってきたぁぁぁぁぁぁっ!! なま暖かいモノがぁ、噴き上げてきたのぉぉぉぉぉぉっ!!
 直腸の中を駆け昇ってぇぇ… 結腸内を渦を巻いて侵入してきているわぁぁぁっ… こっ これぇ これってぇぇぇっ〉
 浣腸初体験で、よりによってアブノーマルな小便浣腸の注入を受けて、モリガンは身体を縮めこませてうめく。
硬直しきったうつぶせの背筋には鳥肌が浮きあがり、雫となって下にポタポタと滴り落ちる汗でじっとりと湿りつき…
鏡に捉えられたその表情は恥悦の、赤裸々な紅(くれない)の頬の色を見せて細かな震えを観察者に看取らせる。
「ふむふむ、べんきょうになるなぁ♪ こんなふうに、浣腸されてるいんまさんの後ろ姿を背中から眺めるのって
 初めてなんだけど、さぶいぼに包まれてホントにニワトリみたいな肌になっちゃうんだぁ。それにカチカチになって…
 インバイさんがおしりで暴れ回る浣腸のすごさにガマンして耐えてる姿って、なんだかカワイイ☆」
 レイレイに言われたとおり、拷問調教時の恒例となったモリガンの背肌の鳥肌伝播の速度はめまぐるしく、瞬く間に
一面の雪景色のような悪寒肌となって、『身の毛もよだつ苦悶』といえるほどの猛烈な違和感の証として現れていく。
だが本来は、人肌の体液を浣腸液として使用することは生理学上刺激が少なく、健康上にもあるていど都合のよい
ことだとはいえる。ただしそれは、淫魔とは違う、人間の場合に限っての話だったが……
 ――淫魔の種族・サキュバスの体液には生来、それそのものに媚薬効果が… つまり、一種の催淫剤としての
役割が天賦のものとして与えられている。
●8(浣腸注意)
447マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:26:07 ID:???
とりあえず、モリ子の脳内のセリフが読みとれる設定にしてみました。
この雰囲気のままで「一時復活フラグ」に逝こうかと。
448名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 00:08:20 ID:U6+/vGrb
あげ

最高だw
449名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 18:52:30 ID:4MvhYYCy
agattenakattao
450名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 02:00:35 ID:???
モリ子に吹いた
451名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 20:57:01 ID:???
潮をか?
452名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 18:25:21 ID:???
おひぃ!
453名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 10:42:29 ID:???
454名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 01:31:44 ID:???
一期一会スレにいるモリ子を陵辱したい
455マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:03:00 ID:???
ではつづきを
456マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:03:49 ID:???
●8(浣腸注意)
「うわうううぅぅぅぅぅっ―― っくうううううう…… ッ!! これええぇぇっ なっなっなにか… なにかヘンなのおぉぉぉっ!
 お尻の中がぁっ とてつもなく熱くなってぇぇぇ… ッ  それに… それにぃぃぃ……」
「それに、どうしたの? 正直におっしゃいなさいな。ここまで来て隠しだてはみっともないわよぉ。クク」
「そーだよそーだよ、だまってちゃわかんないよインバイさん。うふふっ」
「な… なぁっ、なんでもぉぉっ…  なんでも、ないぃぃぃ〜… っ  うぐぐンムムゥゥッ… ふぐぐぐぅう…… ッ」
〈こ、こんな… こんなことぉぉ あってはいけない… ことがぁぁっ き、きもち… い い―― うぐうぅッ!
 いや… 違う… 違うわ…… こんなのがいいだなんてぇぇっ! あ、あたしは魔界の… っぐううううぅぅッ!!〉
 淫魔の尿水の持つ媚薬効果が、遅ればせながらの性感浸食の威力を発揮し始めたのだった。
〈ねえおねーちゃん。インバイさんってどーして、心の中でまでウソをつきとおそうとしてるのかな。もしかして、
 あたしたちに心の声を聞かれてるって気づいてたりするとか……〉
〈いいえレイレイ、それはないわ。だって心の声でひとことも『もしかして心を読まれてるかも』っていうようなセリフは
 出てきていないんですもの。要はこの淫売は自分自身に対してすらも可能な限り、高潔なプライドをもって接する
 ことを自ずと義務づけてるってわけなのよ。でもこういうタイプがいちばん、『墜ちた』ときに狂っちゃうんだけどねぇ〉
「ふひぃぃぃぃぃぃぃぃっ! あひひひっくひっひいいいぃぃ… っ」
〈おぉっ おなかがぁぁっ おなかのナカがギュルギュル鳴ってぇぇぇっ あたしの、アナル…… で、出口…
 出口にまでぇ… なにかが降りてくる感覚が するぅぅ… ッ! それにっ 熱くて… ジワジワと拡がってぇっ〉
 「淫魔の尿水」が秘めた催淫効果は、最初はじんわりと肛穴全体をひねり犯すように循環した後、開発された
性感スポットを巧みに刺激しつつも腸内の最奥から逆流して環元され、正体不明の熱感を与えて脱力を強いる。
「んんんん゛ん゛んん゛んおおお゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉぉぉぉぉぉ〜――… っ おお… おッ おぉぉぉぉ……」
〈中が 拡げられてぇぇぇ… さっきアナルでイカされたときみたいにぃっ ゾクゾクしてぇぇっ ち、ちからが……
 ちからがぁぁぁぁぁぁぁぁ〜…… あ、あぁ… ア…… アァァ ンンンッ っふぅぅぅ… ン♥ くうぅぅっ〉
●9(浣腸注意)
457マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:04:23 ID:???
 挿入を受けた瞬間には引きつりきっていた両腿の筋は完全に弛緩してしまい、いまやその場で力無く全身を
うなだれるのみだった。浣腸液を送りこまれるがままに膝をついて背を震わせ、背肌を真っ赤に染めてうめく。
「ふふっ どうやらインバイのおねーさん、オシッコ浣腸されて腰が抜けちゃったみたいネ。液を入れられたとたんに
 フニャフニャになって、カラダからこわばりがすっかりなくなっちゃって…… もうどうにでもしてってカンジ?」
「ほぉ〜らモリちゃん、ぜんぶ入ったわよぉ。それじゃ嘴管をヌいてあげるから、しばらくはガマンなさいね♪」
 ぢゅるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅ―― っ ぶじゅるるるるるぅ… っじゅうぅぅぅぅ……  ――つぷぅぅっ♥
「ほううううぅぅ〜… ッ!?」
 膝をついた腹這いの姿勢で、レイレイに後頭部に尻を腰かけられて人間椅子にされながらもモリガンは、
注入が収まった時点ですでに尿水浣腸の淫靡なる感悦の虜となり、感じてしまっていた。
 腰が腑抜けてしまうほどの快感波を直腸からダイレクトに流しこまれ、早くも吐息を荒げて腰をカクカクと揺すりたて
うねり蠢かせつつあるほどの様(ざま)を気取られまいと、必死で理性を呼び起こして快楽の蕩尽に耐え続ける。
「ククッ、浣腸は入れるだけが地獄じゃないのよ。むしろ出すときがなによりもつらく苦しい、赤っ恥責めの拷問と
 いえるのよね。注入されたモノを我慢の末に噴き出して、ついでにヌルヌルした茶色の腸液まで一緒に… ウフフ」
「インバイさぁん、浣腸器を抜かれる前はりらっくすしてたのに、抜かれるとまたすぐにカラダが固まっちゃったよ?
 まっガマンしなきゃいけないんだから仕方ないんだけどねっ、すぐに出したらすご〜いオシオキしちゃうんだから」
〈ヒッ ヒイイイイイィィィ――ッ!!! いっいやあああああああぁぁぁぁっ!! ガマンなんて… できないぃぃぃ……
 すぐに… すぐに出ちゃうのおおおぉぉっ で、でも… でもぉぉぉっ こんなところで 出すだなんてぇぇぇッ!〉
 浣腸器によってこじ入れられた淫魔尿水浣腸の強烈な催淫効果と、それを排出させまいとぎりぎりまで
忍び耐えることを強要されるという屈辱、悪寒、そして襲い来る圧迫感… またそれだけではなく、浣腸責めは後に、
さらに苛烈なる責めとなるアナル=セックスによる調教の下準備をも兼ねていたために―― それらに対する
恐怖からなる異常な興奮状態へと舞いあがらされてモリガンは、ガチガチと総身をわななかせて震え硬化する。
●10(浣腸注意)
458マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:05:37 ID:???
「さあ、限界までガマンしたあとは派手に放り出すのよ あなたのあったかぁい情熱の小便逆流芸を見てあげるわ」
〈こんなところで 出すのはぁぁぁっ いくらまだ ビデオが動いてないからってぇ …つっ つらすぎるうぅぅぅぅぅッ!!
 ああ… ダメェェェェェェェェッ! 見ないでぇぇッ!!… どこかにいってぇぇぇぇぇぇ―― 〉
 モリガンが脳内でそう叫ぶ間にも、尿液の排出をとどめる辛抱がそう長くは続かないと悟ったリンリンは、
硬直しわずかに上へと突きあがる格好となったグラマラスな尻肉の真下の‘照準’の位置に、獲物が全く
気づかないほどの手際の良さでもってガラス製の深口の水盤を、どこからか取り出してきて添え置くのだった。
〈あなたの記念すべき、人生初の浣腸排出の儀式の聖なる供物(くもつ)を出して留めておく場所はここよ♥
 出された液体のすえた臭いと、とってもキレイな色を思う存分に、あとで楽しませてあげるわ。 クッククッ〉
〈そーだよねっ、地面にこぼしちゃったらよごれちゃうもんね☆ おねーちゃんってきれい好きぃ♪〉
 鏡の中の顔は狂乱し、涙をだだ漏れにした表情で首を左右に振りたてている。それがまた、姉妹の支配欲を
満たし、「そそる女の風情」をこよなく見いださせる。
 が、人肌の熱を持った液体の‘排泄の誘惑’に翻弄されたモリガンの、噴出のときは以外にもあっけなく、
唐突にやってくるのだった。しばらくの間をおいて、いてもたってもいられなくなった淫魔の肉菊から濁りを帯びた、
一条の水流が奔(はし)ろうとする。
「……で、出るぅぅッ!!」  …プシュッ  ――シュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!
 肛腔内部にぬとついていた腸液を混じらせた黄金色の排出液が、飛沫(しぶき)となってわずかに飛ぶ。
するとあとは、必死に押しとどめようとする努力も空しく、羞恥排泄液がとめどもなく噴き出していくのみだった。
 ブシュゥゥゥゥ――ッ  ブジュゥゥゥゥ〜――  ビシュシュシュシュシュゥゥゥ――……
「 オ オ オ゛ オ゛ オ゛ オ゛ ォ゛ ォ゛ ォ゛ ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛゛ォォォォ―――ッ!!!」
 生まれて初めての便液の噴出を人目に曝(さら)されたサキュバスは、ひとこえ咆吼のいななきをあげる。
●11(浣腸注意)
459マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:06:40 ID:???
 ビシュゥゥゥゥゥゥ……  シュウウウウウウゥゥウ〜……  ぶじゅじゅじゅじゅじゅじゅ… ぅぅぅぅぅ…
「オウウゥオオ゛オ゛オ゛ォ゛ォ――!! ンンンオオッオ!… オオオオォォォォ… ッ  ぉぉお… おっおぉぉッ……」
 やがてはその水流も勢いを徐々に弱めていき、淫魔の啼く声と共に収まり終わりを告げようとする。
と同時にリンリンが、「もう終わった?」とばかりにきびすを返し、モリガンの表情に冷ややかな視線を送るが……
「おおおぉぉぉぉぉ… う!  ン、ンングググゥゥゥゥ……  ま、 まだぁっ…  まだ出るわぁ… ッ」
 そのときはじめて、背後の深口の水盤に気づき内心で驚いたモリガンだったが、いまはそれどころではなく、
それを取り払おうとしたリンリンに対しすがるようなまなざしを鏡越しに投げかけながらも下唇を噛み、再びいきむ。
 …ぶしゅうぅぅぅ〜っ  びしゅしゅしゅびしゅしゅぅぅぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅぅぅ―― っ
 最後の噴液が肛穴から出きり、ようやく淫魔はエネマの世界との“ファースト・コンタクト”を終了したのだった。
 突き出された丸く豊かな尻房の、わずか下へと飛んだ臭濁聖水の奔流を、深口の型の水盤は完璧に捉えきり、
余すところなくその内容物をとどめ溜めこんでいた。赤茶色に変色した、その濃度の濃い排出液はぽちゃぽちゃと
音を立てて、リンリンの両手で抱え持ちあげられる。
「ウフフフっ♥ たっぷりと出したわねぇモリちゃん、すごくいい匂いがするわ。 どうかしら、この勢いで…
 これをすぐさまあなたの顔に振りかけて、聖水の清めの儀式の締めにするというのは? とっても快感よぉ♪」
 ホカホカと湯気をたてた、淫魔の腸液とアンモニアの臭い漂うその水盤を持ち上げてリンリンは、
いやがる獲物の眼前にそれをあてがう。するとモリガンは、「うっ…」と一瞬顔をしかめた後、絶叫する。
「かっ 顔…… 顔おおおぉぉぉぉっ!!?  いやああああぁぁぁっ  顔にかけるなんてえええぇぇぇぇぇぇっ!」
「…と思ったけど、そんなことしたらせっかくの獲物が台無しになっちゃうわね、とりあえずやめておくわ。
 こんな小汚くて醜悪な液体をあなたの顔に流したりしたら、もうあなたの商品価値がゼロになってしまうんだから。
 あなたももちろん… そう思うわよね?」
「おっ思うわ…… 思うの… っ  こんな小汚くてぇ… っ 醜い液体を顔にかけたりしたらぁっ…
 あたしの商品価値が… なくなっちゃうからぁぁっ  くうううぅぅ… ッ」
●12(浣腸注意)
460マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:07:24 ID:???
「なぁんだ、いんまさん。この液体がそーいうものだって、あっさりと認めちゃうんだ。せっかくいい匂いだとか
 おねーちゃんがお世辞言ってくれてたのに、これでもう言い逃れができなくなっちゃったね♪」
「フフ… これであなたはもう、自分自身の分相応の商品価値を主張して飼い主に媚びを売る最低の奴隷女に
 自ら志願してしまったのよ。でもその割には、さっきから息を吸うのを止めて匂いを嗅がないようにしてるわね。
 自分の今の商品価値を知りたかったら… 現実から目を逸らさずにしっかりと匂いを嗅いでみなさいよ。フフ」
 リンリンは陰険にも、必死に匂いだけは嗅ぐまいと息継ぎを我慢しているモリガンの呼吸が続かなくなり、
目の前の忌むべき醜悪な液体の臭気を鼻腔に、受け入れざるをえなくなるまでその水盤を支え持ち続ける。
「どう? あなたがたったいま尻穴からしこたま噴出させた、逆流小便浣腸液の熱い芳香の味は。 最高でしょ?」
「ぅむおあ゛あ゛ああ゛ぁ゛ぁぁぁ゛… ッ  ク、クッ…  んんんんッ!? くく… 苦し…… 苦しいぃぃぃぃっ―― 」
 これまで嗅いだこともないような、鼻の曲がるような自らの粗相の臭いを嗅がされ、思わずモリガンの口からは
「臭(くさ)い」という言葉が口をついて出ようとしたが、必死に耐えて「苦しい」と、とっさに言い換えて誤魔化す。
 また驚くべきことに、それは気品に溢れた品性を保持せんとするモリガンの脳内においても、まったく同じ
種の言い換えによって粉塗(こと)がなされ、認めてはならない言葉をかき消してしまっていた。
〈ふふっ いいかんじいいかんじ♪ こーやって脳内レベルで言い換えをしてゴマカしをしてるうちに、ほんとに
 自分自身のマインドコントロールが完成しちゃってクサいとは思わなくなっちゃうんだよね。おねーちゃん〉
〈そう、そのとおりなのよ。底の底にまで堕とされて狂わされてしまう変態マゾ女というのは、みな高潔な自意識を
 死守しようと気張るあまり、自分自身を騙してしまえるようなツラの皮の厚い女なのよ。コイツみたいなねぇ〉
 獲物の背の上から、椅子固めを解きながらも飛び退くレイレイだったが、再び元の高さに体が持ち上がった
モリガンの、悔しさに肩を震わせ歯を食いしばる悲哀の表情が媚薬効果のせいか、かすかに上気していた。
 ――累落の中の累落。真の変態マゾ奴隷へと至る調教の道を全うしてしまうほどの者とはつまるところ、
誰よりも気高くあろうとする意志を備えたプライドを持つ、高慢なまでに自尊心の高い女だと姉妹は考えている。
 その点で、今宵最高の素材に巡り会い調教を進めるにあたり、なんとしてもこの淫魔を… 汚濁の泥沼の底で
悶え啼き悦びを露わとするような究極の肉便器奴隷豚に躾け抜いてやろうと決心を新たにする。
●13(浣腸注意)
461マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:08:09 ID:???
 そしてそのための、秘密兵器の一角がついにいま、投入されるのだった。

「さて、この水盤の中のものすごいニオイした液体は、こうやって消臭しちゃいましょうか」
 リンリンはさりげなく本音を漏らしたかと思うと、柔らかな半透明の玉を懐から取り出してつまみ、水盤の中に落とす。
すると茶褐色の水域の底へと沈んだ玉が液体をみるみる吸収していき、あっという間に水盤を空にしてしまう。、
「この玉って、ペニスのタマの部分に入れて使ってるのと同じものの一個…。 うふふっ そうだねおねーちゃん、
 こうして玉に吸い取らせちゃったらいっぺんにニオイも消せるんだもんねっ♪ りふれっしゅ りふれっしゅ」
「ずいぶんと時間を食っちゃったわね。 さてそれじゃ、お待ちかねのビデオ撮影会をおっ始めるとしましょうか。
 浣腸で洗浄したてのアナルに、レイレイのデカマラをハメられてむせび泣く調教淫魔の肛姦ビデオ♪ ククッ」
 ビデオカメラを肩口に担ぎ上げてそう宣告するリンリンの様子を見て、またもモリガンは悲鳴をあげる。
「ヒヤアアアアアアアァァァァァァァァッアァァ――!!? やめてやめてェェェッ! そんなのおおぉぉぉぉぉ――!!」
「インバイさぁん、毎度毎度かなきり声でいいかげんウルサイよ? 心配しなくたって、今度もまた『お助けルール』
 が用意されてるんだからさ。しかも今回のはかなーり出血サービスのボーナスだしね☆」
 レイレイの口から出た「お助けルール」について、姉・リンリンが説明をしていく。
「実は私たち、さっきから あなたのねばり強さと気丈な態度に根負けして、すっかり辟易しちゃってるのよね。
 もうあなたのことを虐めるのにも飽き飽きしはじめてて、だから特別に優しいルールを課してあげる。ククッ、
 最初のシーンはカメラのアングルを固定して、あなたの顔だけをアップで撮るようにするわ。そしてもしあなたが
 そのシーンで最後まで理性を保って撮影中のカメラに、情けなくヨガり狂うアヘ顔を晒さずに耐えきれたなら、
 もうそこでビデオの責めを勘弁してあげようじゃないの。その場合あなたはもうお払い箱、どこにでも行くがいいわ」
「――!!?」
 降って沸いたような話… そこでもう開放してもらえるという提案を、モリガンは到底信じることができなかった。
●14
462マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:09:04 ID:???
「んふふふ、よかったネ インバイさん。この試練をクリアできたらここから逃げられるんだってさ。でもまあこれまで
 さんざんヒドい目に遭わされてきた手前、そうカンタンには信じる気になれないと思うんだけど…」
「信じる信じないはあなたの勝手。どっちにしろあなたはこの試練に挑んで耐え抜くしかないんだから。でももし、
 カメラにアヘ顔見せて恥を晒しちゃったら調教続行ね。それじゃレイレイ、撮影の準備に取りかかってくれるかしら」
 リンリンがそう言ったときにはすでに、レイレイは金庫から大きな黒いマントのようなものを取り出して拡げ、
自らの肩に巻いて頭の上から頭巾のように羽織っていた。頭巾を深々と被ったレイレイの顔は完全に隠れてしまい、
そのマントの裾は長く、レイレイのくるぶしのあたりにまで伸びている。
「これは牛の一枚革を薄く伸ばして作った長〜い外套ね。これ自体はべつにどうというものでもないんだけど…
 呪術をかけて組まれたこの、ハンター御用達のビデオカメラ『シェイム・スナイパー』に映すと、あ〜ら不思議」
 その「シェイム・スナイパー」と名付けられたカメラの特性を伝えるため、リンリンはそのビデオカメラのスイッチを
オンにして、サイド部の液晶画面を反転させてモリガンのほうに向けて見せる。すると画面にはレンズに収められた
モリガンのアップの顔が浮かんでいるが、後ろにいたレイレイの姿は完全に消えて背景に溶けこんでしまっている。
「《まあよーするに、革のマントに包まれた部分はあらゆる元素を完全に透過させて、ビデオの映像から消して
 透き通らせちゃうってことなんだよね☆ これで責める側のカラダは完全に透明人間になっちゃうってこと♪》」
 モリガンの背後から声を潜めて、レイレイがそう囁いてくる。首を曲げて振り返って見れば、黒のマントの隙間から
隆々と猛ったファルス・オブ・リーチの人造ペニスだけがそそり立っており、モリガンに汚辱の震えを思い出させる。
 そして、カメラのレンズ部の下方には複数のランプが見えており、いまは一番右の赤いランプだけが点灯し、
そのランプと対応した機能が作動した状態になっているようだ。
「モリちゃぁん♥ このランプのなかで赤いのが反応している場合はつまり、『ビデオ撮影中』ってこと。
 で、ランプは全部で4つ付いていて、あとの3つは三種類でワンセットの意味合いを持っているのよ」
 「撮影中」を示す赤いランプの色を見て、反射的に身を固くしてしまうモリガンをよそに、残りの色のランプの
意味の説明がなされていく。
「残りのランプの色は白で、1、2、3と番号がふってあるんだけど、それらは“見物人”の、『先着順の通信状況』を
 示しているのよねぇ。実はさっき外界に電波通信を送って、この『撮影会』をリアルタイムで見物したいという
 見物人を募って、エントリー受けつけモードにしてたんだけど…」
●15
463マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:12:24 ID:???
「ちょっと待ってただけでもう、返信の打電が返ってきたんだよね〜。こんなわけのわからない世界からでも、
 霊波の通信だったら外と交信ができるみたい。よかったぁ〜♪」
「ここって、『魔次元』っていう世界なんでしょ? でもここで流れている時空間の動きは、人間界と同じ座標軸に
 なってるってわけね、好都合だわ。モリちゃん、このカメラの向こうにエントリーして待っているのは……」
 そこまで説明されれば十分だった。聡明な魔界の令嬢は、そのビデオカメラにこれから‘エントリー’してくるのが
誰で、どういう目的をもって見にやってきているのかということを手に取るように理解してしまう。
 姉妹は恐るべきことに、これからここで、淫魔モリガンを辱め、拘束しているところをリアルタイムで、
外界から霊波パソコンのディスプレイを通じて見ているハンターたちに公開しようとしているのだった。
「エントリー番号1番は、キモオタ風の男よ。きっとハアハアいいながら、今回の獲物がヒイヒイいわされる姿を
 観察できるときを待ちかまえて、自家発電の準備にとりかかっていることでしょうね」
「それで、え〜っと ウフフッ… えんとりー2番は、いちどインバイさんと戦ってボロボロにやられちゃったことのある
 戦士さんなんだって。このケータイにメールがきてるんだけど、読んでみるネ♪『ダークストーカーズだかなんだか
 しらんが、オレはそのモリガンとかいうクソ生意気な小娘にいいようにのされちまったんだ! 今日はそいつが
 逆にボコボコにされて肉便器調教を受けて、地べたに這いつくばらせたところをビデオで撮影するって聞いて
 いそいで家に飛んで帰ってきたんだ! さっさと撮影を開始しろ。徹底的に目で犯して、あざ笑ってやるぜ』
 …だってさ。くすくす」
 妙に芝居がかった言いっぷりでレイレイは、そのメールを送ってきたという男の心境を代弁してみせる。
「それでエントリー3番はまだ、誰にするか決まってないのよねぇ。希望者は何人もいるんだけど… 別に
 リアルタイムで見なくたって、後で編集したビデオを視聴できるわけだし…… おっと、あなたがお助けルールに
 助けられて無事に逃亡できたらそれもなくなっちゃうワケだけど。 でも私達は待ってるのよ、“彼”を。クククッ」
 “彼”とは、いったい誰のことを指しているのか…… それ以前に、いまのモリガンはこの異常な状況を前にして、
ひたすらやり過ごさなければならないという急務のみが頭の中で回転していたため、とてもそれどころではなかった。
続く
464名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 20:26:13 ID:???
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
465名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 01:19:58 ID:???
相変わらずネ申
466名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 01:23:37 ID:???
(*゜∀゜)=3
    (*゜∀゜)=3
   (*゜∀゜)=3
  (*゜∀゜)=3
 (*゜∀゜)=3
467名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 20:37:51 ID:???
とりあえず2回抜いた
468名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 20:49:12 ID:???
『彼』が誰かすっげえ気になる
469名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 23:50:52 ID:???
誰ってそりゃ、今までの流れからすると……希望も多分に入ってるが……sh
470名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 01:31:40 ID:???
肛門嬲りおねだり→歯ブラシ攻めマダ?
471名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 23:17:43 ID:???
 普段   スイッチON

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(棒状)  (ジグザグ状)

こんな感じに変化する玩具をモリ子のアナルにぶち込んでほしい俺ガイル
…やりすぎかw
472468:2006/03/17(金) 23:55:16 ID:???
>>469
ああ、あの複線か。

……すっげえ期待できそう、っていうかスレ容量大丈夫か?
473名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 01:40:50 ID:???
スレ容量がマリオネットさんの次回更新分に耐えれない気がしないでもない(;・∀・)
474名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 10:10:59 ID:???
>>469
ばか、そんな神展開になったら、俺が腎虚になるくらい抜いちゃうだろ。
475名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 20:47:16 ID:???
>471
スイッチ入れた後の形状で出し入れされたらモリ子死ぬなw
476名無しさん@ピンキー
次スレの季節か