モリガン・アーンスランドを奴隷以下にまで調教するスレ

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1闇狩人 ◆bg0klCIWPU
ここはCAPCOMが1994年から発売したヴァンパイアシリーズのヒロイン(?)
モリガン・アーンスランドを獣欲の捌け口として拷問・陵辱の限りを尽くし、その誇りも尊厳も一切を剥奪して
性欲処理用の便器にまで蹂躙し尽くす事を唯一最大の目的としたスレッドです。
世界中の男達を恣に魅了してきた強く気高き存在、美しい魔界の女王のなれの果て性欲処理機モリガン
に思いつく限りの変態プレイを尽くし、存分に調教してやって下さい。

前々スレ モリガン・アーンスランドを苛めてみるスレ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064170860/7
前スレ 【拷問】モリガン肉奴隷化企画【調教】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1064412436/l50#tag944
関連 モリガンがやられている画像
http://moe.homelinux.net/cache/res388218c4s1.html

SS・イラスト・萌シュチなどモリガンを苛めるネタなら何でも結構です。
ヴァンパイアの他のキャラを出す場合でも必ずモリガン受けでお願いします。
2二ゲット人:2005/04/11(月) 01:26:01 ID:???
通報しますた
3名無しさん@ピンキー:2005/04/11(月) 01:26:10 ID:???
エロパロ板のほうは見てたけど、こっちはなりきりなの?
4闇狩人 ◆bg0klCIWPU :2005/04/11(月) 01:58:42 ID:???
モリガン受けでしたらなりきりも勿論歓迎です。
5マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/11(月) 19:42:14 ID:???
>>1(闇狩人氏)
スレ立て乙です。
この前のスレでの、私のSSですが、また折を見て、
最初から投下させていただきます。

ところで、モリガンの頭の蝙蝠の羽ですが、
調教を受けている最中もそれを付けている仕様に、
ちょっといじってみましょうか。
ただ、そのまま投下し直すだけというのも、芸がないですし。
6闇狩人 ◆bg0klCIWPU :2005/04/11(月) 23:09:12 ID:???
>>マリオネットさん
>ところで、モリガンの頭の蝙蝠の羽ですが、
調教を受けている最中もそれを付けている仕様に、
ちょっといじってみましょうか。
ただ、そのまま投下し直すだけというのも、芸がないですし。

本当ですか。そこまでしていただければ御の字です、有り難う御座います。
自身の羽根がバイブに変化して、犯されて悶絶するモリガン(同人にそんなシュチュがあったと思います)
なんてのも良いかも知れません。
7マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/13(水) 20:36:13 ID:???
ところでまた闇狩人氏に質問ですが、
モリガンの背中の羽は外した方がいいのでしょうか。
しなびさせておけば、付けておいてもいい気がしますが、

・羽を残すと、『腰をつかむ』かわりに『羽をつかむ』という方向にいきそうだし・・・
・無理矢理ちぎると、キレイな背中にならないし・・・

という問題はありますね。
「羽だけは、自然に消えてしまった」
または「羽のちぎられた跡が、自然に消えていった」
というパターンが、一番書きやすくて都合がいいのですが、
いかがなもんでしょう。
8 ◆CguL0MAxVk :2005/04/14(木) 01:37:24 ID:???
マリオネットたんはいちいち周りの意見を仰ぎすぎかと。
自分が書きやすいようにしたらいいんじゃない? 
特に>>7なんかはどうあっても読み手が不満に感じにくそうな要素だしね。がんがれ。
9マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/14(木) 20:44:52 ID:???
>>8
確かにおっしゃるとおりですね。
いくら私がヴァンパイアをあまり知らないと言っても、
読み手の不満にも、内容の正誤にも関わらないところは、
自分で決めたほうがいいかも知れません。
では修正作業をした上で、投下させていただきます。
10マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 13:12:05 ID:???
●主な登場人物・内容
モリガン←(調教)←レイレイ・リンリン
●このSSでの場所・設定
ヴァンパイア・セイヴァー2 の世界(レイレイのステージ)
a. レイレイは、一度死んで甦ったキョンシーと呼ばれる種族。
b. レイレイの姉の呪術士・リンリンは、生身の人間だが、呪術で護符に変身して、レイレイの
 力を制御し操り、魔物ハンターの稼業をふたりで一緒にしている。
c. レイレイの腕の袖には、暗殺器具(暗器)などの道具が多数隠されている。
d. 魔物や魔物ハンターの中で、特に強い戦闘力を持つ者は「ダークストーカーズ」と呼ばれ、
 恐れられる。ダークストーカーズ同士は、互いが出会った場合、一定のルールに基づいて、
 一対一の勝負を行えることになっている。
e. 一応、モリガンは英語、レイレイたちは中国語、両者が話すときは英語で喋っていると考えられる。
 が、勿論、全部日本語で喋ってるとイメージしてもOK、そのへんはご自由に。
f. このSSのモリガンのカラーは、基本の色(弱パンチ選び)で描写する。髪→薄緑、
 レオタード→ダークグレイ、 ストッキング→薄紫で、コウモリのデザインが入っている、
 コスのチャイナドレス→ダークグレイ

この設定に対して、なにか間違いの箇所がある場合は指摘していただけると幸いです。
11マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 14:20:07 ID:???
Scene.1 酒池肉林
 レイレイは、暗器を磨いている。
 つい今しがた、真夜中の平原で「仕事」を追いかけていた矢先、不意に地面に空いた
巨大な穴に引きずりこまれたかと思うと、気づいたときにはこのような、不可思議な空間に
さまよい込んでいた。
 上空には奇妙に濁った曇り空が広がり、レイレイの故郷である中国の物と思しき、
様々な意匠のオブジェが辺りに置かれている。
 その中には、伝統的な衣服に身を包んだ人間の姿も見えるが、どうやらそれらも、
蜃気楼のように浮かび上がる、ただの映像空間に過ぎないようだった。
「どうやらこの空間は、わたしたちが元いた世界とは別の次元にあるようね」
 レイレイの姉のリンリンが、すぐ前に座ったレイレイに声をかける。
「う〜ん、どうしてこんなことになっちゃたのかな? ゼンゼン心当たりがないんだけど」
「あのね…、心当たりだったら大ありじゃないの。『ダークストーカーズ』とかいって、
 魔物どもに名指しされるようになってから、何度も命を狙われていたんだし」
 しかし、レイレイはそれを気にした様子もなく、磨き終わった暗殺器具…、暗器とも呼ばれる
それのひとつ、鉄製の鍵爪(かぎづめ)を、器用に袖の中にしまいこんだ。
「はぁ…、アンタはいいわよね。何も食べなくても死にはしないんだし、しばらく家に
 帰れなくても心配することはない…、か」
12マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 14:21:30 ID:???
「おねーちゃん、そーじゃなくて。わざわざ誰かが あたしたちをこんなトコに
 来させたってコトは…、ここでもうじき、きっと何かが起こるのよ。たぶん」
「何か…?」
 相変わらず、あたりの中華文明を模した謎のオブジェは、ひっそりとその立体映像を
浮かびあがらせている。
 海に浮かぶ木の小舟、地面に逆さに刺さった石碑、李(すもも)の花の咲く巨大な樹木…。
そしてところどころに見える、唐の長安や隋の洛陽の時代のようなきらびやかな衣装の
女たちの姿…。
「まるで『酒池肉林』って趣向の場所ね。貴方たちの心の風情があらわれているわ…」
「…!?」
 突然、どこからともなく声が聞こえ、巨木の陰から誰かが、妙な腰つきで歩きだしてきた。
なぜか、淡い色調の、黒のチャイニーズ・ドレスを身体に着込み、髪型も歩き方も、
中国の風習のそれを真似たうえで、むしろさらに大げさに表現したようでもある。
踵(かかと)の高い、ミュールと呼ばれるサンダルのような履き物によって、ふくらはぎの
筋から腿、そしてドレスからわずかにはみでた腰にいたるまでの肉は微妙に隆起し、
引き締まった緊張感を常に感じさせている。
「アンタは確か…」
「フフ、覚えていてくれたのね、光栄だわ。あたしの名はモリガン・アーンスランド。
 ちょうどいま、遊び相手を探していたところ…。なんなら貴方達に、つきあってあげてもいいのよ」
 主に北欧・東欧において暗躍する、男の精気を吸い尽くし、取り殺す淫魔の一族、サキュバス…。
その中でもモリガンは、曰(いわ)く付きの出自を持つ「ダークストーカーズ」のひとりだった。
13マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 14:23:00 ID:???
「え〜と、あなた、生前にお会いしたことありましたっけ」
「違うわよ、泪泪(レイレイ)。つい最近闘(や)って、決着のつかなかった、欧羅巴(よーろっぱ)の
 淫魔さんじゃないの。まったく、死んでからもの忘れがひどくなったわね…」
「決着が… つかなかった? そうだったかしら。あのときは確か、『時間切れ』になったとき、
 貴方達はもうノックアウト寸前だったじゃない。フフフ、いちいち意地をはりたがる女のコね。
 カワイイわ…」
 およそ人間のものとはかけ離れたような、神秘的であると同時に、淫らな情感をも感じさせる、
女の色気を放つモリガンは、リンリンを少しだけからかってみる。
「な、なんですって? わたしの何処が意地っぱりなのよ。アンタこそルールに
 助けられただけってことが、まだ分かっていないようね」
「そんなコトはどうでもいいわ…。貴方、目線でわかるんだけど、さっきからあたしの身体が
 気になっているんでしょう…。初めて会ったときもそうだったけど、自分のスタイルにコンプレックスでも
 あるのかしら? 絡みつくような視線を、ここに感じるわ…」
 と言うと、モリガンは身体全体を柔らかくしならせながら、チャイナドレスでタイトに包み込んだ、
自身の隆起したバストのラインを撫であげ、やわやわと軽く揉みこんで見せる。
「オトコのひとって、目の前であたしにこうされただけで、すぐに感じてきちゃうのよ…」
 さらにモリガンは、横に深い切れ込みの入った、ドレスの腰のスリットからナマの脚を大きく出すと、
足首からゆっくりと挑発的に、すぅ… と軽く指を滑らせていく。「程よく肉の乗った」という表現が
相応(ふさわ)しい、腿から尻にかけてのなだらかなラインにまで、めくりあげたドレスの裾(すそ)と、
細くしなやかな指は流れていき……、ギリギリまで指が上に来たと思われたとき、不意にその手は離れ、
身体の動きは次へと移る。
14マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 14:25:07 ID:???
 リンリンの絶句した表情を尻目に、レイレイは「へぇ〜」という顔で、その仕種(しぐさ)を眺めている。
 手を離すと、今度は後ろを向き、「悩ましい」としか言い表しようのない、盛りあがったヒップのラインを、
強調するかのよう にこちらに突き出す体勢をとる。そして左の腰に手を当て、左右の尻の膨らみを別々に、
ゆらゆらと揺り動かしながら、首を曲げてリンリンたちのほうを振り向く。
「このカラダで、何人もの男を夢中にさせてきたわ…。どう? 貴方の身体のスタイルで、
 あたしと同じことができるのかしら?」
 上目遣いに見上げるような目線で、モリガンは妖しく問いかけてくる。だが、リンリンの頭の中は、
ブチブチと何かの線が切れる音で占拠されていた。
(あっちゃ〜、おねーちゃんのイチバン気にしてることを言っちゃったわ……。しーらないっと)
「う、うふふふ…。できるワケないでしょ? そんな淫売みたいなフザケたマネで
 転ぶ男なんて、タカが知れてるもの」
 笑顔を浮かべて余裕を見せてはいるものの、その口調から、リンリンの内心は見え見えだった。
「ウフフ…、やっぱり意地っぱりさんね。できないならできないって、はっきり言えばいいのに…
 でもあたしも大人げなかったわ。見ればすぐに分かることだったのに、ごめんなさいね」
「ブ… ブッ殺してやるわ…。身体中切り刻んで…、壺に塩漬けにして…膾(なます)みたいにして…
 キ――ッ! レイレイ、あんたも なんか言ってやりなさいよ!」」
 さきほどまで見せていた笑顔を引きつらせ、リンリンはモリガンへの敵意を明らかにする。
15マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 14:26:14 ID:???
「どーでもいいけど、言えば言うほどこっちがミジメになると思うよ。ジッサイ負けてんだし」
「フン! だったら…、実際にあの淫売のカラダを使いものにできなくしてやるっ!」
「いいわ。今日は時間も空いているし、遊んであげる…」
 すると、どこからともなく多くのコウモリたちが現れ、モリガンの回りを取り囲んでいく。
コウモリたちの間のわずかな隙間から、モリガンの着ていたドレスが、消し飛んでなくなったかのように見える。
が、次の瞬間、コウモリは消え去り、モリガンは戦闘用の衣装(コスチューム)を身に纏っていた。
 小さくまとめられていた髪は、流れ落ちるようなストレートに降りている。淡くグリーンがかったようにも見える
鈍い色調のブロンドのワンレングス…。その頭を、両腕で抱え込むように包みながら、高いヒールの
靴を着けた両脚から続く、悩殺的なラインの延長上を、真上に向かって眼差しを上げるポーズを取る。
 丸見えに露出した、脇の素肌の艶(なま)めかしさと、左足を前に出して揃えた美麗な脚線の妙。
そして細い腰を支点にして上体ごと曲げ、白い喉を見せて上空を見上げていたモリガンは、
ゆっくりと前に向き直ると、言った。
「今のポーズは、名づけて『絶頂のジェスチュア』…。女のエクスタシーに昇りつめる様を、
 あたしのカラダで表現してみたわ」
「じぇっちょうのぜすちゅあ?」
「あんたは黙ってなさい! それにしても、とことん嫌みな女だわ。格好からしてナメてる…」
 こちらを向いたモリガンのコスチュームは、いつぞやの、一度闘ったときと全く同じものだった。
 憂いを帯びたような色あいをした、ダークグレイのレオタード、腿から下の脚は、
デザインの入った薄紫の、ストッキングのような薄い布で覆われており、胸から肩口にかけては、
白い羽毛の付けられた、レオタードの肩紐が横に伸びているため、胸の谷間も露(あら)わに、
大きくはだけられている。
16マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 14:27:51 ID:???
 また、モリガンの背中と頭には、すでにコウモリの羽根のようなものが現れている。
戦闘時にはこの羽根が、変幻自在の強力な武器となることは、レイレイたちは実際に、
身をもって経験済みだった。
「ほら……聞こえるでしょ? この胸の高鳴りが……(Shhh... can you hear it ? My heartbeat.)」
「じゃレイレイ、わたしが狙われないうちに、さっさと護符に化けるわよ」
 ボンッ
「うん、これで準備オッケーだね。さっさとはじめましょ、インバイさん」
「…。 あら、あたしは名前はモリガンだって言ったわよね? 聞いてなかったのかしら、このコ…」
 まったく平然とした物言いで「淫売」呼ばわりされることは、モリガンにとっては
意表を衝く攻撃だったようだ。
「おねーちゃん。なんかこの色狂いさん、怒ってるみたいよ。ねえ、聞いてる?」
(この子、敵が女のときは天然の毒舌ね…。頼もしいじゃない…)
 今度はモリガンのほうが、敵意を剥き出しにした笑みを浮かべる番だった。

 そして数刻がたち……。やがて決着はついた。
[先斬刀(まぎと)!!]  ザキュゥゥンッ!!
「ぐあああぁぁ――ッ!!」
 モリガンはレイレイのことを甘く見ていた。以前に闘ったときは、戦闘力で圧倒していたにも関わらず、
今回はあっさりとダウンを奪われ、とどめとばかりに繰り出された、二本の巨大な鋼鉄(こうてつ)の爪が、
空中のモリガンに襲いかかり、腕ごと貫いて後方に吹き飛ばす。
17マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 14:30:00 ID:???
 ドズゥッ!
 メキボキと二の腕の骨が砕ける音を聞いた直後、モリガンの身体は腕に刺さった鍵爪によって、
そのまま巨木に串刺しにされていた。
「うぐ…、うううっ… な、なに…? このパワーショベルのようなパワーは…」
「あれ? あの木だけは、ホンモノだったのネ」
 両腕から血しぶきの噴き散る音を聞きつつも、モリガンはいち早く回復の準備に入った。
「ダークストーカーズ」のレベルともなれば、この程度のキズは一瞬で完治できる。ただし今回は、
いつもとは様子が違った。
「くぅっ!? そ、そんな、回復が……」
「たしか…、キズが治らなくなったらギブアップ、ってルールだったかな?」
 それぞれの鉄の爪から、一直線に伸びた鎖の端を両手で持っていたレイレイだったが、
その武器の柄(え)を地面に突き刺し、ぴょこぴょこと音を立てて、木の幹に固定されたままの
モリガンのほうに移動していく。
 ボンッ
「レイレイ、油断しちゃダメよ! 魔界の決めたルールなんて、わたしたちには
 アテにならないもの。アイツはきっとギブアップしたフリして、スキを伺っているのよ」
「なっ…、あたしがそんな下衆なマネするワケが…」
 護符から元に戻りつつも、レイレイに警告を発するリンリンに、モリガンは反論しようとした。
しかし、その言葉を上から打ち消して、レイレイは何食わぬ顔で、その場が凍りつくようなセリフを喋る。
18マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 14:31:25 ID:???
「ナルホド、そうかぁ。おねーちゃんってあったまいー。それじゃ、あそこから
 逃げられないうちに、メッタ刺しにして解体(バラ)しちゃわないと…」
 レイレイは、護符から元に戻ったリンリンをかばうような立ち位置を保ちながらも、
袖から二本の青龍刀を取り出して、クルクルと曲芸のように回転させ、お手玉をしはじめた。
「ふぁるしおーん」
 ビシュシュゥゥッ! ズドドォッ! ヴシュ――ッ……
「があああぁぁ――ッ!!」
 すぐさま投げ込まれた二本の青龍刀は、恐るべき勢いでモリガンの両腿に根元まで突き刺さり、
濁った血を噴出させた。しかしモリガンは、まだ意識を失いはせず、痛みに耐えている。
 これまで数多くの、名だたるダークストーカーズと格闘してきた戦歴から、半身が砕け散るような
ダメージを負っても、負けずに回復させて戦い続けることが、モリガンにはできるようになっていた。
「あ〜ら、いいザマねぇ。さっきまで余裕カマして尻振ってた淫売とは思えないくらいよぉ。
 …それにしても、ずいぶんタフじゃないの。痛い目にあうのは慣れっこってことかしら。
 こりゃ、イタブり甲斐があるわぁ。ククク…」
「ど、どうや… ら…、あの… 男の、せいで… ハァ… ハァ… ち、力が… 奪われてる…
 よう… ね…。む、無念だ、わ…… ぐうぅっ…」
「あの男?」
「ふ、復活した… 冥王… ジェダ…。 あたしの…、本当の… 身体の、秘密を… 知る男…。
 この空間は…、ヤツの、作り出した… 魔次元… のせか… い… くうぅぅっ!」
19マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 14:46:13 ID:???
「おねーちゃん。 どうやら、このインバイさん、ホントにパワーが切れかけてるみたいよ。
 なんとなく、わかるの」
「へぇ、そうなの。アンタがそういうなら間違いないでしょうね。それじゃ今から、
 お待ちかねのお仕置きタイムといきましょうか、フフフッ…」
「わ〜い。ミンチだミンチだ〜」
 ズブウッ…
「う…、ぐうぅぅぅッ…」
 呪術士の帽子を取って、含み笑いを浮かべるリンリンの横で、レイレイは二本の鉄の爪を一気に
樹木から引き抜き、血を振り払った後、それらを一つに組み合わせて高速で回転させはじめた。
 ギュルルルルルルルルルルルル……
「ダメよ、レイレイ。このクラスの魔物になると、例え原子レベルまでバラバラにしても、
 何百年もかけてまた甦っちゃうんだから」
「え、じゃあどうすればいいの。おねーちゃん?」
「じっくりと時間をかけて、魔力を奪い取っていって…、その上で、この魔物の精神を屈服させて
 破壊すれば、二度と甦ることもできなくなるはずよ」
「…バ、バカなことを。あなたたちごときのハンターに…、魔王の血統を持つあたしの精神が、
 支配できるわけが……」
「それはどうかしらね。痛みや拘束による責め以上に、現代のハンターは様々な対魔族用の、
 拷問方法を考え出しているわ。ま、とりあえずレイレイ。コイツを動けなくしといてちょうだい」
「うん、わかった。そうしとくね」
20マリオネット・グロ注意 ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 14:47:22 ID:???
 するとレイレイは、モリガンの身体を樹木に固定していた、脚の青龍刀を勢いよく引き抜き……、
地面に崩れ落ちたモリガンの近くに寄っていく。
「な、なにを… する気… うがあああッ!!」
 ドカァッ! ザクンッ!!
 動けなくなったモリガンの両腕を、レイレイは涼しい顔をしながらも、肉切り包丁のような重みを持つ
青龍刀を振るい、二の腕の部分で一気に切り落とす。
「おねーちゃん、両脚はしばらく残しておこうよ。すぐ切っちゃうのはもったいないよ」
「そう? まあいいわ。落とそうと思ったらいつでもできるんだし」
「そうそう、この背中の羽根も……」
 ズドォッ! ッゾォンッ!
「あぐうああ――ッ!!」
「空を飛んで逃げられちゃったらタマんないから、三枚におろしとくネ」
「うぅ゛っくううッ…。ハァッ… ハァッ… ハァッ… 」
 荒くなった息をつきながらも、モリガンは地面を這いつくばるようにして倒れこんだ。
 ――あたりに散らばった黒ずんだ血は、落ちた両腕と、刀で貫かれていたモリガンの両脚に向けて
集まっていく。
 傷ついた部分が血を残らず吸いとる。かろうじて肉体だけは、再生ができる状態にあるらしい。
元のひとつの肉体に戻ろうと、二本の腕が、身体にゆっくりと引き寄せられていく。
背中についていたコウモリの羽根は消え去ってしまい、モリガンの背中の羽根の跡も、自然にかき消えていった。
「あれ、このインバイさん、まだキズを治せるようね」
「ふぅん、それはよかったわね。こっちだって血まみれのバケモノに、これからする調教は
 やりにくいと思ってたところよ」
 と言って、リンリンはカバンから、赤紫色の宝石箱と、何やら灰色をした、フタのような形をした
金属を取り出した。フタのつまみのところには、輪っかが付けられている。
21マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 14:48:45 ID:???
「この宝石は『吸血ルビー』といってね。生き物の血を無限に吸い取る、不気味な宝石よ。
 わたし達の仲間のドノヴァンっていうのが、吸血鬼の屋敷からせしめてきたモノだけど…」
 モリガンの肩口を手でつかみ、腕の切り取られた跡に、金属のフタを押し当てる。
 フタには、小さなくぼみが付いている。そこに、『吸血ルビー』と呼ばれる宝石を、
手拭いで持って取り出し、はめ込んだ。
「く!… ううううっ……」
 すると、その金属に付いた宝石が妖しく輝きだし、フタは命を持ったように、
切り跡にぴったりと吸いついてしまう。
「これで少しづつ、あなたの血を吸収していくわ。でもこれだけでは、死にまでは至らない。
 せいぜい、腕を元通りにくっつけないようにする程度のものね。
 これがハンターの使う、対魔族用の拘束具よ。」
 そのまま、ずりずりと動いていたモリガンの切られた腕を拾いあげ、同じく宝石を入れたフタを
はめ込んでしまう。
 これでモリガンは、斬られた腕をつなぐことができなくなってしまった。しかもズタズタになった衣装も、
元通りに治すことはできない。
「おねーちゃん、今度はこれを出すんだよね、『天雷波の重り』」
 レイレイは、袖から巨大な重りを取り出す。
「そうよ、言う前に出してくるなんて気がきくわね。この中をパカッと開ければ…」
 重りの中は、金庫のようなつくりになっていた。中から、様々な道具が出てくる。
22マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 14:49:52 ID:???
「!!……」
「こいつで、あんたをヒイヒイ泣かせてやるわよ。クククッ」
 リンリンが手に取ったそれは、「男のペニスの形」を模して作られたものだった。
二つの球状の、陰嚢の形まで完全に再現され、15センチ程度の長さを持つ、
濁った肉色をしたディルドゥ。
「これの名は、人呼んで『ファルス・オブ・リーチ』…。淫魔を狂わせて殺すために作られた
 特別製の拷問具ってわけ。これまでに、何匹かの淫魔を、これで葬ってやったわ」
「フン…、おあいにくさまね。あたしは他の下等な淫魔たちとはワケがちがうのよ。
 これしきのモノで、屈服させられはしないわ…」
「へぇ、そうなんだ。その割には、これまでにブチ殺してきた淫魔どもと、言うことは
 変わってないけどね。あと…、よくそんな格好で生意気なクチがきけたもんね。感心するわぁ」
「うぐうッ!!」
 リンリンは憎らしげに、モリガンの長い髪をグッとつかんで上に持ちあげる。そして顔を近づけ、囁く。
「もう歩く力も残ってないじゃない…。ほんっとに意地をはるのが好きな淫売だこと…。
 そこで寝転んで待ってなさいよ。すぐに拷問に取りかかるからね…」
 モリガンは、動けないながらも、殺意を露わにした鋭い目つきで、リンリンを睨みつける。
「おねーちゃん、準備できたよ」
 気づくと、レイレイは、そのディルドゥを、固い一枚革のベルトを使って、身体にガッチリと固定していた。
青黒い血管の浮き出た禍々しい人造ペニスが、レイレイの股の間からブランと垂れ下がっている。
23マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 15:06:54 ID:???
「このペニスはいろいろと、普通とはだいぶちがってるのよ。身につけた者の精神と同調して、
 性的興奮によって大きくなるんだって。最大の長さは…、25センチちょいってとこかな」
「うっ……」
「あら、あんたみたいなインバイでも、そんな大きいのは経験なかったようね? でも安心しなさいよ。
 たいていはその大きさになる前に、入れられたほうの精神が焼き切れて死んじゃうから」
 さらに、モリガンにもよく聞こえるように、リンリンは妹に声をかける。 
「さてと、レイレイ。今度の実験台は何回まで持つか楽しみねぇ。
 この前にこれをハメて泣かしてやった淫魔のヤツは確か、2〜3回目で発狂して
 くたばっちゃったから興ざめだったわ。今回のこの淫売だったら、そうね。5回は大丈夫そう。
 ……絶頂を超えた、連続絶頂の回数がね」
「うん、これでイカされると、どのインバイさんも身体がケイレンしっぱなしになって、
 たっぷり10分は、天国からこっちの世界に戻ってこれなくなっちゃうんだよね。
 …あたしもいつか、天国から戻らなくていいようになれたらいいのになぁ」
「それならこの地上から、こいつらみたいなバケモノを皆殺しにするしかないわね。
 ま、わたしは今のままでも十分楽しいけどね。こぉんなことができるんだから」
「あうッ!」
 言うが早いか、リンリンはモリガンの鼻をつまみあげて上向かせる。思わず口を開いたモリガンの
喉を軽く締めて、開いた口を閉じられないようにしながら、レイレイに目配せで合図する。
 ゆっくりとレイレイが、ペニスをしごきあげながら近づいてきた。
「そういうワケで、これを喰らわしてあげるね」
続く
24マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 15:53:53 ID:???
Scene.2 屈辱の涙
 柔らかな枯れ草の生い茂る、広大な魔次元の一つ、その中国風世界において……。
 両腕を切り落とされ、戦闘用コスチュームをズタズタにされたモリガンは、リンリン・レイレイの、
魔物ハンターの姉妹によって捕らえられ、淫魔を狂わせるための拷問を受け始めるのだった。
 ダークグレイのレオタードと、伸縮性のある薄紫のストッキングは、ところどころが裂けて
素肌が見え、背中に出現していたコウモリの羽根は切り落とされ、頭の羽根はしなびて、力無くうなだれている。
肩に付けられていた白い羽毛もほとんどが舞い落ちてしまい、まばらになっていた。
 履いていたハイヒールのグレーの靴も、片方が抜けてどこかにいってしまった。そしてなにより、
モリガンは二の腕を落とされたうえで、金属製の『拘束用のフタ』を切り口に取りつけられ、呪力を帯びた
赤い宝石によって、腕の再生を封じられてしまっている。(切られた二本の腕は、近くに転がっていた)
 そこに着衣のままのレイレイが、仰々しいまでの深い肉色をした、ペニスを模したディルドウ……
対淫魔専用の、特殊な拷問用具を股に取り付け、逃げることのできないモリガンの真正面で、
好奇心に満ちた無邪気な顔を向けている。

「ま、わたしは今のままでも十分楽しいけどね。こぉんなことができるんだから」
「あうッ!」
 そう言うと、リンリンはモリガンの鼻をつまみあげて上向かせる。思わず口を開いたモリガンの
喉を軽く締めて、開いた口を閉じられないようにしながら、レイレイに目配せで合図する。
 ゆっくりとレイレイが、ペニスをしごきあげながら近づいてきた。
「そういうワケで、これを喰らわしてあげるね。ハイ」
 グボォッ!!
25マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 18:45:30 ID:???
「んごぉッ!! おぅぇ… ぼぉおッ!!」
 いきなり喉奥までペニスを突きこまれ、むせ返るようにえづくモリガンだったが…、
レイレイは全く情け容赦なく、モリガンの後頭部を、巨大な袖をまくりあげて出した細い手でつかんで、
さらに深くペニスを押しこもうとする。
 脚をバタバタさせ、肩をいからせ、目を大きく見開いて、モリガンは必死で抵抗する。
 リンリンは、後ろから両肩を押さえつけている。顔には笑みを浮かべているが、
その目は笑っていない。
 両腕を落とされ、体力を使い果たしたモリガンは、ただの人間にすぎないリンリンの腕すら、
振り払うことができない。
 ガッチリと肩口を押さえ込まれ、弾力のある肉のカタマリのようなペニスを、喉の最奥まで埋めこまれる。
「む゛っごぉぉっ! ぐぼッ おぇ… ぶぉえぇぇッッ!」
 縊(くび)られたような鈍い声を出すモリガンの苦しみをよそに、リンリンは不敵に言う。
「あ〜ら、ゴメンなさいね。心の準備もできないうちに、いきなり『イマラチオ』なんてさせちゃって。
 これって良くないわよねぇ。まずよだれ垂らして発情して… フェラチオした次に喉を突いてもらうのが、
 淫売さんのいつもの夜のコースでしょうからねぇ。まだお口の中の滑りがイマイチ悪いみたい。
 でも心配はいらないわよ、こうやって喉の一番奥をえぐってやれば…」
「う゛ええぇぇッ! おぅえ… ぐぼっ… ぼ… ぐぼっ ぐぼっ ぐぼぉっ…」
「ほぅら。こんなふうに、喉の食道から粘液が分泌されて、滑りが良くなってくるのよ」
 確かにリンリンの言うとおり、モリガンの喉に連続して突きこまれているペニスからは、
どこからそんなに出てきたのかと思うほど、大量の粘液があふれ出し、激しいペニスの出し入れを
スムーズにしていく。
26マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 18:49:08 ID:???
「どうしてこんなことを知ってるのか、って思ったかしら? なぜかっていうと、
 『美国の淫売さん』が、ビデオの中でいつもされてることだもの。イヤでも覚えちゃうわ」
 ――中国語でいう『美国』とは、アメリカ合衆国のことを指す。リンリンはなぜか、
特別にコアでマニアックなプレイ内容の、アメリカのポルノグラフィを見ることに、異常なまでに執心していた。
 女としての身体のスタイルの良さにコンプレックスを持ち、その鬱屈した劣等感を、
ビデオの中の女優が汚され、ハードに犯されていく様を見て紛らわせていたのだろうか。

「おんぐぅ… ぐぶうっ …ぐぽっ ぐぽっ ぐぽっ おぅえお゛お゛ッッ!?」
 モリガンの喉奥からは、異様なほど多くの粘液が分泌され、その大量の唾液を、
喉と口内でかき混ぜるようにしながら、レイレイは喉の最奥を狙って、ペニスをさし込もうとする。
 何度も喉奥を突かれたモリガンは断続的に吐き気に襲われ、意識すらも朦朧とさせて、
口からアワが吹き出てくるのも構わずに、失神しそうになることだけを必死で耐えている。
 空気の入った口内が泡立ち、ネバついた破裂音を立ててペニスをこすりたてる。
 ブポッ  ブポッ  ブポッ  ブポッ  グッポッ グッポッ グッポッ……
 首を縮こませ、頬を膨らませ、喉をめいっぱいに拡げて、目にうっすらと、熱い涙の膜を浮かべ、
同時にモリガンは、その目を白黒させている。
「見てみなさいよ、レイレイ。この女、喉の奥を突かれるたびに白目になるわよ」
「あ、ほんとだ。面白〜い、もっとやってみるね」
 グボッ…  ――  グボッ…  ――  グボッ…
「お゛えぇ…  ――  うお゛ぉぇッ…  ――  ん゛ぉぉむ゛ゥッ…」
レイレイが、ペニスで的確に喉奥を突くたびに、タイミングよくモリガンは白目を剥いて悶える。
27マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 18:50:27 ID:???
「じゃ、喉奥からもっと先に、どこまで入るか試してあげるわよ、モリガンちゃん」
 リンリンがそう言うと同時に――
 ゴボオォォッ!!…… グッ…  グッ…
「うんごぉォッ!!……  ――!… ――!…  お゛う゛ううゥゥ!! グシュゥゥゥゥゥゥッッ……」
 喉の最奥のさらに先…、食道の中にまで、レイレイはペニスを斜め上の角度から、
のしかかるようにして突きこんできた。モリガンの前に出した両脚は一瞬、弾かれたように跳ねあがり、
リンリンに後ろから身体を固定され、前からはレイレイに頭を抱えられている。
 そして、首の内部にまで到達したペニスにその中を拡げられ、鼻腔からひときわ大きな炸裂音を響かせながらも、
完全に白目を剥きだしにして、両脚をピクピク波打たせ、鼻の穴を広げて、呼吸だけはかろうじて保とうとする。

「――……」 
 数分間も、その状態は続いた。モリガンは鼻で浅い呼吸を繰り返し、
焦点の定まらなくなった虚ろな目で、呆けたような顔つきをして、
酸欠になった赤い顔のままじっと拷問に耐えている。
 レイレイの下腹部に付けられている、やっと勃起を始めたばかりの長大なペニスは、
いまだに喉の奥に、すべては入りきっていない。
 そのペニスがなぜか口内で、ぴくぴくと動いているようにモリガンには感じられたが、
そのことをはっきりと意識する余裕はなかった。口からはみ出た、残ったその部分に、
モリガンの息絶え絶えの、かすかな鼻息が吹きつけられる。
「…――。 (フヒュー… フヒュー… フヒュー…)」
「ふふッ。どう、レイレイ? 取りつけたチンポの具合は」
「うん、だんだん気持ちよくなってきたみたい。インバイさんの鼻息がかかるたびに、
 ピクピクと感触が伝わってくるの」
「……? (ヒュー… ヒュー…)」
28マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 18:58:07 ID:???
「実はね、淫売さん。このペニスは生きているのよ。身につけた者の脳内に直接、自身の快楽を
 送りこんでくるというわけ。それにしても壮観な眺めねぇ、さっきまで鼻を鳴らしてケツ振ってた女が、
 今は爬虫類みたいなツラ構えになって、チンポを必死こいて呑みこんでいるんだもの」
「…ちょっと抜いてみるね」
 …ズズッ ぬ゛っ… ぼおォッ!……
「…っプハァア!! ハァァッ ハァァッ ハァァッ…」
 ようやく喉と唇から、肉の棒が抜き取られた。モリガンの口の中ではぐちゅぐちゅと泡がたち、
ペニスと唇の間には粘液が、太い糸を引いている。その糸が切れると、口からは大量のその液が…、
ペニスの先走ったガマン汁と、喉の分泌液と、唾液の混じったその粘液が、だらだらと したたり落ちようとする。
「うふふ。これ、落としちゃもったいないよ」 
 顎(あご)の下に垂れようとした粘液をレイレイは、肉棒を器用に操って、モリガンの口のまわりに塗りつけていく。
 その液と、流れ出た汗によって、モリガンの顔に施されていた薄い化粧が、少しづつ剥がれて流れ落ちていく。
 そしてリンリンは、後ろからモリガンの長い髪を邪険につかみ上げると、自分の方を振りむかせて尋ねた。
「気分はどう、淫売さん?」
 だがモリガンは、荒い息をつぎながらも、近づけてきたリンリンの顔に、プッ! とツバを吐きかけた。
押し黙るリンリンに対して、恨み言を口走る。
「ハァッ ハァッ ハァッ。 フンッ!あたしは、不死身よ…。
 この程度の責めで参ると思ったら、大間違いだわ……。 おまえたち、ふたりとも…
 必ず、後悔させてやる…… ハァ ハァ…」
「フ…、くッくッくッ……。それが感想なの……。見上げた根性と誉めてあげてもいいけど、
 チンポのガマン汁とヨダレまみれの口でそれを言っても、ぜんッぜん説得力がないわねぇ。
 素直に負けを認めたらどうなの? そしたら命だけは助けてやるかもよ」
29マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 19:36:01 ID:???
「《おねーちゃん、ウソばっかし。どっちにしても殺しちゃうつもりなんでしょ》」
「《しっ! こう言っといたほうが、コイツを より苦しめられるのよ。ちょっとは考えなさい》」
 小声でやり取りしていた姉妹だったが、モリガンにはまる聞こえだった。
「まあいいわ。そう簡単に屈服されたら、こっちとしても張りあいがないもの。 こうなったら
 徹底的に痛めつけて調教してから、この淫売が地面に額をこすりつけて許しを請う姿を拝んで、
 それから身体中の穴という穴をガバガバに拡張してやろうじゃないの。じゃレイレイ、
 次はこの女の肩をまたいで…、いいわね?」
「ハイ、りょうか〜い」
 ブゴォォッ!!
「お゛ぐぅ! ぐぷっぶぅぅ……」
 再び、喉に突きこみが入る。そしてレイレイが、脚でモリガンの両肩をまたいで、
首を挟みこむような形をとったために、モリガンは身体の動きが全く自由にとれなくなり…、
まるでモリガンの顔から首もとにかけてを椅子にして、腰かけているような形に固められてしまった。
そしてレイレイの両腕は、モリガンの頭の羽根をつかみ、自転車のハンドルのようにキツく握り締めている。
 かさの開きつつある、むっと臭い立つペニスが、モリガンの気道を塞ごうとする。
リンリンは、前もってモリガンの前に回りこんでおり、また跳ね上がろうとした脚の太腿を踏みつけて
地面に押しつけ、その腿の上に腰を下ろして陣取る。
「刀が貫通してた脚のキズはなんとか、元に戻ったみたいね。もしかするとアナタ、今までの人生で、
 瞬間的な痛みを感じたことはあっても、長時間連続して苦痛を感じたことはなかったんじゃないの?
 あ、聞いちゃいないか」
 一度は止まってしまった、モリガンの肉体の回復だったが、時間をおいてゆっくりと復活してきてはいる。
 リンリンはズボンのポケットからハサミを取り出し、一気に喉奥を抉られて悶絶するモリガンを尻目に、
いそいそと、衣装を切り開きにかかった。
30マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 19:44:35 ID:???
 よく見ると、ダークグレイのレオタードのフロント部分は、極端なハイレグカットになっている。
その真っ直ぐに伸びたTフロントの真ん中あたりに、まずハサミを入れようとしたのだが、
ふと思うところがあり、そこは後回しにする。
 次にリンリンは、短くなった二の腕にかろうじて引っかかっていた、レオタードの肩紐…。
その横に伸びた特殊な形状のそれを、細いところで一気に切り離そうとする。
 しかしその前に、リンリンの目に入ってきたのは、モリガンの大きくはだけられた胸の谷間だった。
男を悩殺するためにあえて晒(さら)けだされた、その深い素肌の溝に、至近距離で目がいってしまう。
 思わずその奥を覗きこんでしまったリンリンだったが、怒りによって気を取り直すと素早く、
ヂョキ、ヂョキ と横の布を両方切って開いてしまう。
 そのとき、レイレイの腰の力はいったん緩められ、ふとモリガンは我に返る。
「ん゛んっ!? ……んんんッ!!」
 ぶるん、と二度音がして、モリガンの、いかにも揉みごたえのありそうなバストが露わになる。
レオタードの、弾力のある胸をしまい込んでいた布を押しのけて、胸の膨らみの下の乳肉のくびれから、
勢いよく砲弾のように、乳が一つづつ弾(はず)み出してきたのだった。
 前に盛りあがった、バストの膨らみとはうらはらに、キュッ と締まった脇腹の肉と、
あいかわらず微妙な広さでへこんだ、二つのムネの間の谷間が、『淫魔』と呼ばれるに相応しい、
匂いたつような色っぽさを醸し出している。
「ふぅうっ…… くっう、うぅっ……」
 他の女よりはるかにいやらしく、蠱惑的なバストを持っていることを自覚しているモリガンは、
それがいま、同性とはいえ、人の目にさらされていることを意識して、切なげに身体をよじる。
31マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/16(土) 19:57:55 ID:???
「あらぁ、どうしたのかしら。一人前に恥ずかしがったりしちゃって。
 いつもこのスケベな つり鐘型のオッパイを振りたてて、男を誘ってるクセして…、
 ワザとらしいったらないわね」
「へぇ、このインバイさん、どんなおっぱいしてるのかな。あたしにも見せてー」
「いいわよ。じゃあひとまずコイツから離れて、アンタは前に回りなさいよ」
 リンリンはモリガンから、より強い羞恥心を引き出すために、いったんイマラチオの責めを中止する。
モリガンから少し離れたレイレイは、ゆっくりとモリガンの前に回り、そのバストに興味津々といった
視線を送ってくる。
「…ありゃ〜、ほんとだ。すっごい飛び出たおっぱいしてるね、このインバイさん。
 あたしも生きてるうちに、こんなムネになりたかったな〜」
 感嘆するレイレイをよそに、後ろに回ったリンリンは、左右から両手をまわして、
モリガンの小さな頭を包み込むように抱き寄せた。
 流れる翠(みどり)の髪をサラサラとかきわけ、くしけずりながら、モリガンの横から顔を出し、
耳元に口を寄せて熱っぽくささやく。
「ほんっとにあなたのオッパイって、スケベよねぇ。スケベな乳液がいっぱいに詰まって、
 パンパンに突っ張ってるんじゃないの? なんならこのオッパイから、
 使い物にならなくしてあげてもいいのよ…。 それとも、もうここで負けを認めるというのなら、
 もう少し手心を加えて、優しく犯してあげてもいいんだけど」
「うっく、うぅっ… ふううぅっ… うぐぐぐっ…」
 モリガンは、直に耳に吹きかけられてくるリンリンの言葉と、その内容から受ける屈辱。
そしてふたりから刺すような視線で、ムネを見つめられ続ける羞恥に、下唇を噛んで堪え忍ぶ。
「…どう、負けを、認める?」
32マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/17(日) 12:30:43 ID:???
「じょ、冗談は…、あなたたちの貧乳だけにしてちょうだい…」
「わおっ、度胸あるぅ!」
「ウフ、ウフフフ…、フッフッフッフッフッ……。いいわよ、もうとことんやるしかないわね。
 レイレイ、あなたにまで貧乳呼ばわりしてくれた、この淫売さんの動きを、しばらく止めておきなさい。
 さあ、後ろに回って」
「そーいうこというかな、ふつー。ぐすん… あたしだって、死にさえしなきゃ、もっと巨乳になれたのに、
 ……ねぇ」
 一瞬、レイレイの顔が大人びた表情を見せたような気がした。リンリンと持ち場を交代し、
後ろから伸びてきたレイレイの手が、モリガンの下顎(あご)の縁(ふち)に優しくかかる。
死体から一時的に復活したキョンシー族ならではの、なま暖かい肌の感触を首のあたりに感じた、
と思った瞬間…。
 …ガッボォォォォォォッ!!
「…げぼぉぉぉォ!!」
 その両手に突然、恐ろしい力がかかり、モリガンの身体は、後ろに反りかえるブリッジの体勢で、
今度は一直線で器官にまで、ペニスが捻じりこまれてきた。
 グブヌヌ゛ヌゥゥッ! グブッ グブッ… ヌッブ ヌブブブゥゥゥッ!! 
 レイレイは、表情はニッコリと笑いながらも妖しい目つきで、さきほどとは比べものにならない
凶悪な力で腰をつきあげ、ペニスをしならせて激しく出し入れをしてくる。引きつった頭の羽根が、
その呼吸困難の苦しみの度合いを、正確にあらわしていた。
「レイレイって、怒っても表情に出ないとこがこわいのよね。それにしても、この淫売め…」
 三度(みたび)、喉奥へのペニス責めを受けて悶絶するモリガンの前で、
また腿の上に座りこんでいたリンリンは、持ち重りのするほど飛び出したモリガンのムネを、
優しく、ゆっくりと抱えあげ、撫で回し、揉みしだいていく。
33マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/17(日) 12:32:48 ID:???
 程良い大きさの乳首は、ツンと上を向いて尖っている。リンリンが最初に狙いをつけたのはその乳首だった。
 濃すぎず、薄すぎずの色づきをした、肉感的なチェリーピンクの乳輪と乳首。どんな責めがくるのかと、
身を縮こませていたモリガンが、意表を衝いたソフトな愛撫に驚き、イマラチオの責めに苦しみながらも、
乳房の膨らみから たちのぼってくるような潤んだ触感に、思わず熱く、身体を弛緩させてしまった、そのとき……
 ギュリィィィィッ!!
「…ぅおぶうぅぅッ!!」
 親指の腹と、人差し指の横っ腹で両方の乳首をつまみ、一気にひねり潰すように捻(ねじ)りあげた。
そのまましばらく、両腕を振るわせて、指の力を入れっぱなしにする。
 ググググググッ……
「ぅうう゛――ッ! んンンッッ!! ンンッう゛ぅう―――ッ……」
 リンリンの指の力は、まだ緩まない。
「ンンぐぐッ…… グむ゛ぅぅ…… ぅも゛… ンッ… グググぅ――ッ!!」
 モリガンは肉棒に歯を立て、足先の指と甲をブルブルと硬直させて激痛に耐えている。
左右の肩も、いやいやをするような動きで小刻みに前後動する。
「もう… あたしのおチンチン、噛まないでよね。そういえば最初っから何回か噛んでたけど、
 このペニスは普通のよりカタくて丈夫だから、イミないと思うよ」
 と言ってレイレイは、ペニスに立てられた歯を振りほどくために、ブリッジの体勢のまま、
素早く腰をストロークする。そのたびに、モリガンの喉の膨らみが グボグボと形を変えていく。
「おう゛ッ! んがぅッ!? グボッ グボッ グボッ… んんんッ!! む゛む゛む゛――!!」
34マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/17(日) 12:47:12 ID:???
 そして、ようやくリンリンの、乳首をくびりあげる指が離された。と同時に、
レイレイが口に突きこんでいたペニスも、いったん抜き去られる。
 ヌブブ… ッ、 グポォンッ!!
「…ん゛ん゛…… ッぽぁああ―――ッ!! あうううッ! くうう――ッ! っ痛(つ)うぅぅッ…… う、ぐ… うううっ…
 ハァ―ッ ハァ―ッ ハァ―ッ ……」
 すかさず顔を上げ、地面に倒れこんで絶息するモリガン。上からふたりに見下ろされている。
「ったく、このバカ女め…。 喉にペニスを入れられたからって、口の中で歯をたてていたの?
 ちょっとは、男のチンポの扱いを分かってるかと思ってたのに、とんでもないわ。
 一から男に仕える作法を仕込んでやるから、覚悟しなさい! …な〜んちゃって」
「おねーちゃ〜ん。つぎは、なにして遊ぶの〜?」
「ふぅん。どうやらレイレイのチンポが戦闘態勢になるまでは、もう少しかかるか。
 そんじゃもうしばらく、『イマラチオ乳首ひねり』を喰らわせた後、本格的な調教に入るとしましょうか」
「ハァッ ハァッ… くッ! ま、負けないわ… 魔王の血を引くあたしが…、こんなヤツらに…」
「とかなんとかいっちゃって、もう半ベソかいてるじゃないの。言っとくけど、
 いまさら泣きを入れても遅いわよ。叫ぼうが喚こうが、どこにも逃げられないし、
 誰も助けになんて来ないわ。クククっ」
 リンリンに言われて気がつくと、モリガンの目にはすでに涙がたまって潤み始め、
今にもあふれ出しそうになっている。
 そして、ときどき ヒック、ヒックと、しゃくりあげるような声が混じり、
精神的にはとっくに、限界まで追いつめられていたことを知らせた。
35マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/17(日) 12:52:34 ID:???
「それじゃ、このインバイさんをキッチリと泣かせちゃおーよ。ワクワク」
 ガシッ!
「っくううッ! や、やめて… い、いやっ…」
 膝をついたレイレイが、モリガンの髪をつかんで引っ張りあげる。
 無理矢理に、腰を起こす姿勢にされたモリガンは、体の向きを変えられ、
今度は四つん這いのような姿勢で、口から喉へとペニスを入れられていく。
「くむぅ――っ! ぐぅっ… うッ、もごぉ……」
 するとすかさず、モリガンの半裸の背中にリンリンが張りついてきた。
ゆっくりと背中の素肌を撫であげて、宣告する。
「まだまだ、たっぷりと可愛がってあげるわよ。この生意気に突き出たオッパイと、
 サカリがついて膨らみっぱなしになった乳首をねぇ…。ふふッ」
 リンリンはまたさっきのように、すぐに強く乳首をひねるようなことはせずに、
やわやわと下に向いたバストを揉みほぐしながら、恐怖からビクビクと身体を凍りつかせる
モリガンの反応を楽しんでいる。
 下向きになっても、モリガンのたぷんたぷんと弾み踊る美乳は、リンリンの指を心地よく押し返してくる。
そのつり鐘型の乳房は、だらしなく垂れ下がってしまうようなことは、まるでなかった。
「ん゛っふ… んん゛っ… んも゛ぉ… うっむ゛、 ふぶうぅ……」
(この…、乳首をひねりあげられる恐怖におののきながらも、オッパイを揉まれると
 しっかり感じちゃうっていうのは、いったいどうなのかしら。よほど感度がいいのか、
 それともマゾっ気でもあるのかしら…、まあいいわ、このムネの根元のくびれのところから、
 しぼりたてるように乳を軽くしごきあげたあと…)
36マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/17(日) 12:54:05 ID:???
 シュッ… シュッ… シュッ… シュッ…
「ふん゛んんっ! むごぉ… うっふ… う ぅん… ぐぶむ゛ぅぅ……」
(そしてその先の、乳輪から乳頭にかけてを、しこりあげるように柔らかく、ひねりこすってやる。……っと)
 キュッ… キュッ…  キュゥッ… キュゥッ…
「くっぅ゛! むぶぶぶっ…… ふん゛ッう…  くう゛うぅぅぅ――……」
 乳輪ごと、乳首をつままれて愛撫されたところで、ストン、とモリガンの腰の力が抜け、
その場に崩れ落ちそうになる。
「ちょっとあなた、何考えてるのよ。いま拷問中なのに、腰砕けになっちゃうなんて…。さっきから
 淫売だとは思ってたけど、女に乳しごかれて感じちゃうなんて、どうしようもない真性の淫乱女ね。
 なんとか言ってみたらどうなの」
 ヌヌヌ… ブボォォォッ!!
「……む゛っぷうぅぅッ! はぁぁ… はぁぁ… はぁぁ…」
 レイレイのペニスがゆっくりと抜かれ、口を半開きにした顔を、強制的に上に持ちあげられる。
「おねーちゃん。このインバイさん、おっぱい揉まれると、あたしのおチンチンに舌をからめてくるよ。
 すごく舌づかいがうまくて、感じそうになっちゃったの」
「へぇ〜、いつ乳首をイジめられるかも分からないのに、舌でチンポを舐めしゃぶるだなんて。
 もしかするとあなたって、『イジメられると興奮するタイプ』なの? クククっ」
 モリガンの目から一筋づつ、涙が流れ落ちていた。同性からムネを揉まれて感じてしまったことは、
実はモリガンにとって、拷問を受けて苦しむこと以上に屈辱的なことだった。
 そしてさらに、執拗な言葉責めで追い打ちをかけられ、耐えきれなくなったモリガンはついに…、
――暗く深い翡翠(ひすい)のような濃い緑色をした、細く、長い睫(まつげ)を伏せて、
肩を震わせながら落涙し、嗚咽を始めたのだった。
続く
37名無しさん@ピンキー:2005/04/17(日) 16:39:11 ID:???
同じ調教でも、快楽責め調教を書いてみたいな…。
ここじゃスレ違いになるかな?
38名無しさん@ピンキー:2005/04/18(月) 15:32:03 ID:???
というか俺はむしろそっちが見たい
39マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 17:50:14 ID:???
Scene.3 挨拶代わり
 モリガンの目から一筋づつ、涙が流れ落ちていた。同性からムネを揉まれて感じてしまったことは、
実はモリガンにとって、拷問を受けて苦しむこと以上に屈辱的なことだった。
 そしてさらに、執拗な言葉責めで追い打ちをかけられ、耐えきれなくなったモリガンは、
レイレイの指で頭をつかまれたまま睫(まつげ)を伏せ、ついに肩を震わせながら落涙し、嗚咽を始めたのだった。
 だが責める側のふたりには全く、それを気にした様子はない。
 モリガンは両手で髪を握られ、またもレイレイのペニスによって、口のまわりに粘液を塗りたくられる。
まだ少し顔に残っていた薄いメイクは、涙の通った筋と口のまわりとで、完全に溶ろけてしまっている。
「あたしは淫売を楽しませるために拷問してるんじゃないわよ、気を取り直してやり直しね。じゃあレイレイ、
 今度はあなたが立ちあがって、チンポを喰らわせてやって。この女の情けない泣き顔をよぉく見てやるのよ。ククっ」
「アイアイサー! あ、ところで、今度チンチンを噛んじゃったら、太ももから下がミンチだからね、インバイさん」
 レイレイはこともなげに、さりげなくモリガンを脅すと立ちあがり、獲物を膝立ちにさせてイマラチオを再開した。
 グブウゥゥゥ…… ブッポ ブッポ ブッポッ… ジュコッ ジュコッ ジュコッ…
(くうぅ…… 息が… できな…… それ、どころか… 考える… ことも… …………)
 リンリンは後ろから、モリガンの上体を抱えながら再び、ゆらゆらと揺れるバストを揉みしだき始め、
モリガンの腰が砕けて、身体の力が抜けてしまうのを待っている。
 しこり立った乳首をやさしくつまみあげ、ひねりを加えて柔らかく揉みこんでいく。
 モリガンは、喉に刺しこまれていたペニスの突き入れが心持ち浅くなったところで、
また舌をペニスの裏筋にそろそろと這わせ、甘ったるい鼻声をあげながら、
同時にその鼻から、ペニスの根元に熱い息を吹きかけてしまう。
40マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 17:51:42 ID:???
(あ、また舌が出てきた。それにチンポにあったかい息がかかって…、ホントにこのインバイさん、
 乳首責めで感じちゃってる…。あたしも、そろそろ……)
 レイレイも徐々に、ペニスの張りだしたカリ首をゆっくりとえぐり舐められ、うっとりとした顔で感じ始める。

 やがてモリガンは、えもいわれぬ心地よさから、乳首を刺激する指に、つい身をゆだねてしまいそうになる。
上体の力を抜いて、抱えこまれた腕に体重を預け、頭をぼうっとかすませる。
 それを感じ取ったリンリンが、モリガンの身体を後ろから抱きしめたまま、ニヤリと笑った。
(さあ、泣き叫んで…、もがき苦しみなさい!)
 …ギュリリリリリッ!!
「……ん゛っごぉォ―――!!!」
 ギュリィッ! ギュリリリリッ!!
「おぼぉッ! うおごぉッ!! うお゛ぉぉぉォォ――!!」
 リンリンの思惑通り、甘い夢見心地の世界から一転して、身をちぎられるような激痛に襲われたモリガンは、
熱を持ったペニスを咥えながらも、口内で絶叫を張りあげた。
「今度チンポ噛んだりしたら…、ここを百ぺんつねってやるからね」
 ほんの少し休ませ、痛みの余韻を感じさせては、何度もしつこく、乳首つねりの拷問を繰り返していく。
乳首が、そしてときには乳輪全体がむしり潰されるかと思うほどの、強烈なひねりこみを連続して浴びせられながらも、
モリガンは口内のペニスに歯をたてはせず、代わりに狂ったように、舌を回転させて
サオ全体をこすり舐め始める。
41マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 17:54:18 ID:???
 今度ペニスを噛んだら、乳首を百ぺんつねられ、太腿から下がミンチ。
そんなリンリンとレイレイの脅しが恐ろしかったこともあるが、それ以前に、絶えずどこかを
動かしていなければやりきれないという感覚。精神的な屈辱と肉体的な激痛に挟み撃ちにされて、
気が正常ではいられなくなっていることが、モリガンを一心不乱な、舌でのペニスへの、
熱烈なフェラチオ奉仕へと向かわせていた。
 ネバついた舌を、縦横無尽に這わせ、舌先をペニスの尿道口に突き入れ、
裏筋にたっぷりと唾液をすりこんで、ぬちぬちと前後動させる。
「んっふぅ… むうぅッ! れろっ… れろれろっ… れろぉ… ずぬっ ずぬうっ…
 ぢゅぶっ ぢゅぶぅっ… ぬちっ ぬちっ ぬちっ ぬちぃっ…」
 さらに亀頭を口蓋で激しくこすりたてながら、淫らに開いたヌメった唇が、サオの膨らんだ胴の部分を
柔らかく刺激していく。
「にゅぼっ にゅぼっ にゅぼっ にゅぼっ にゅぼっ… ぬろ… ぬろっ… ぬろぉ… ぬろおぉっ…」
 レイレイのチンポのガマン汁と、唾液の混じった粘液、それらをからめ取るように舌で寄せて口中で泡立て、
モリガンは、ふんっ、ふんっ、と声をあげながら、激しくペニスをすすりあげていく。
「じゅぼっ じゅぼっ じゅぼっ じゅぼぼぼっ ……ふんっ ふんっ ふんっ」
 頬をへこませ、口の中を真空状態にして、吸引する。
「じゅばっ じゅばっ じゅばっ… じゅるるるるっ! ぶぽっ ぶぽっ ぶぽっ ぶぽっ ふもぉう… おむぅッ!」
「ああぁっ… すごい、すごいの……。舌が じゅぽじゅぽ って、おチンチンにからまってきて……
 もう、 これだけでっ… イッちゃいそう…。 ううんっ… うっ、ふぅっ… くううんっ……」
 これまで無言でペニスを操っていたレイレイが、モリガンの死にもの狂いの舌技を受けて、
控えめなあえぎ声をあげて小さく身悶えする。甘いため息をついて目つきを とろんとさせ、
腰のあたりをもじもじさせながら、快楽に身を任せている。
42マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 17:59:23 ID:???
 乳首と乳輪をひねくるごとに、モリガンの淫らな口唇愛撫のテクニックが、
レイレイのペニスをさらにひくひくと身震いさせる。
 グリグリッ! グリリリッ!! ギュリィッ! ギュリリリ… ギュリィッ!
「ふんむ゛ぅッ! うっくぅうッ… むう゛ぅ! ふむんッ むんッ ふむんんッ! じゅぼっ じゅぼっ…」
 今度はリンリンは、モリガンのムネ全体を、牛の乳を絞るような強さで激しく揉みたてていく。
 乳肉をつねりあげられるような、苦痛の入り混じった感触に耐えながらも、
乳房をひねりたおされること自体に、モリガンは酔いしれ、溺れていく。
 ぎゅッ! ぎゅううッ! ぐッ、ぐッ、ぎゅううぅッ!! ぐッ… ぐッ… ぐッ… ぎゅりりりりッ!!
「む゛ぉう… うぉむ゛むぅッ! っうぶうぅ… じゅぷっ じゅぷっ… ぅふうぅぅん…… むぶぅっ… ぶっ ぶっ…」
 ペニスへの奉仕を続けながらも、決して快感ではないと思っていた拷問の責めに、
だんだんと心が吸い寄せられるように惹かれ始め、いつしか鼻にかかった艶声をあげて、
さらなる責めを、心のどこかで待ちわびるようになっていく。
「この女、ついに淫売の本性を現したわね。ほんとはレイレイのチンポを見てメロメロになってたくせに、
 そしらぬ顔で憎まれ口を叩いてたなんて…。ま、最初にツンとすましてたときから、
 なにか怪しいとは思ってたけどね」
 だが、リンリンから嘲笑混じりに皮肉られると、モリガンの舌の動きが少し遅くなり、
だんだんとためらいがちなものになっていく。
「あんっ、舌で舐めるの、ゆるめちゃダメ…。 もうちょっと、もうちょっとだから……
 お願い…、さっきの もう少し続けてほしいの…。 はぁ はぁ… はぁ はぁ…」
「ほら、あたしのかわいい妹が、せっかく喉のペニス責めを手加減してくれてるんだから、
 アンタのその男殺しの舌技で気持ちよくしてあげなさいよ」
43マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 18:06:08 ID:???
 ビシィッ と、リンリンの尖らせた手のひらが、モリガンのストッキングに覆われた尻に叩きつけられる。
その屈辱に身を固くしながらもモリガンは、恐る恐るペニスの幹に舌を這わせていくが、
さっきのような濃厚なフェラチオのテクニックは、戻ってはこない。
「それとも、乳首をイジめられないと興奮してこないのかしら。早くしないとこの子のチンポ、しぼんじゃうわよ」
 しびれを切らしたリンリンが、またモリガンの乳首に手を伸ばし、キツくつねりあげていったが、
モリガンは身を固くして、くぐもったうめき声をあげるだけだった。
「ふんん゛ッ! う゛、う… うううっ……」
「おねーちゃんが余計なこというから…。このインバイさん、我に返っちゃったみたいよ」
「仕方ないわね。やっぱりコイツは淫売なだけに…、羞恥をあたえた上に、
 快楽漬けにして手なづけていくしかないみたいね。まったくもって、手間のかかるスケベ女だわ……」
 ぶつくさとボヤきながらもリンリンは、四つん這いのスタイルをしたモリガンの尻のあたりに移動すると、
ハサミを取り出しつつ、おもむろにレオタードのハイレグになった股の部分を、後ろからつかみ上げた。
「……うっあうぅッ!?」
 急に引っ張り上げられたレオタードの股布が、モリガンの尻の割れ目に、ギリギリと食いこんでいる。
「フフフっ、色っぽいわよぉ、モリガンちゃん。超ハイレグのTバックを、ケツの割れ目に深々と食いこませちゃって」
 そのまま、上下にしごくようにして、さらに深く尻の溝へと、つかみ上げた布をこすりたてていく。
 ギシッ ギシッ! グッ グッ グッ グッ… ギシ ギシ ギシッ… ギシ ギシ…
「あうぅぅんッ! ううぅっ… ん!! い、いやっ… こんなぁっ… っはぅぅううう… ッ、 うぅぅん……」
 予想外の刺激を受け、ゆすりあげてくるような股間の布の感触に、思わず尻をくねらせてしまう。
「あれ、もしかして、大事なところにこすりつけられて、変な気分になっちゃったのかしら?
 ……レイレイ、ちょっとこれ、持っててくれる」
 つかんだレオタードの股布を、レイレイの手に持たせる。すると、レイレイの強靱な腕力で持たれた布は、
軽々とモリガンを、身体ごと宙に持ち上げてしまい、股への食いこみはより強烈なものになる。
44マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 18:08:34 ID:???
「やったぁ。これ、楽しいのよね。インバイさんを脱がすときにはいつもやってるし」
 ユッサ ユッサ ユッサ ユッサ……
「うわうっ! あうっ… あっ あっ あぁっ あっ…」
 レイレイもまた、布を上下させてレオタード全体をゆすっていく。尻溝へのキツい差しこみを受けながらも、
頭を斜め上にして、二の腕までの短い腕と、突然浮き上がった脚をバタバタさせ、空中で必死にもがくモリガン。
 ジョキンッ!
 そのとき、ギチギチに伸びきってしまった股布が、レイレイの手の上のあたりで、不意にハサミで切りはなされる。
モリガンの身体は空中で回転し、顔面からドサリと地面に叩きつけられた。
「あぐぅッ!」
 蛙のように地べたにへばりつき、苦しげにうめくその身体の背後から、すかさずリンリンは、
両断されたレオタードの、ハイレグになっていた箇所を片手でつかむと、身体を足で蹴りあげて表を向かせると同時に、
さらにハサミを入れていき、その股布だけをを荒々しく、一気に引きちぎった。
 ググッ… ギチギチッ ビィ――ッ!! ガシィッ! ブチイィィッ!
「ひゃうううっ!!」
 再び蹴りを入れられた拍子に、腰回りを覆うレオタードの残骸を除いては、事実上の素っ裸にされてしまう。
 脚を内股にしつつ腰を折り曲げ、下半身とムネを少しでも隠そうとしたが、無駄なあがきに過ぎなかった。
股部分の布を剥(は)ぎとられ、ストッキングだけの状態になり…、急に弱気な表情になってしまうモリガンだったが、
敗者を全裸にひん剥いてしまわんばかりのショータイムが、もはやとどまることはない。
もぞもぞと身体をうごめかせ、なんとか起き上がろうとする。だがそんな動きは、薄紫のストッキングに覆われた、
まろやかな尻肉を透けて見せる優美な臀球を、天に向けて突き出すことにしかならない。
45マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 18:29:08 ID:???
 丁度いいとばかりにリンリンは、その突き出した尻たぶに、指先まで固く伸ばした平手を、
空気を切って勢いよく叩きつける。
 ブンッ ビシィィッ!
「っくうぅぅッ!」
 そして尻の根元にある、キュッと締まった腰に両手をかけ、かすかにコウモリの紋様が浮かび上がる、
そのストッキングを一気に引きずり降ろしてしまう。
「あっ… ああぁんっ!?」
 太腿まで、くるくると丸められたストッキングから出てきたのは、グラマラスな質感の白い尻肉だった。
「思ってたとおり、スケスケのストッキングの下にはムチムチの尻ってワケね。ほんっと、憎ったらしいわ。
 美国の淫売さんにも負けないほど、濃厚なフェロモンを匂いたたせちゃって…」
 その、うっすらと湿気を帯びたヒップの柔肌は、滲ませた汗をはじきながらも、
 リンリンのいうとおり、目眩みのするほどの情欲を煽(あお)り立てる、女の色気を感じさせた。
「しかも何よ、派手なパンティー履いちゃって…、さっきレオタードをハイレグにしてこすりつけてやったけど、
 始めからどぎつい色のTバックをお尻の割れ目に食いこませてたのね。あきれたわ…
 いつ男に誘われて、ベッドに押し倒されてもいいって魂胆が見え見えじゃない」
 モリガンの滑らかな尻肉の中央には、淡い青紫色をした、細身のTバック気味のパンティーが見えている。
その、尻に食い締められた、控えめなレースに彩られたエロティックな下着を残し、
まずは腿に絡まったストッキングを切り離しにかかる。
 ギシッ… ヂョキ…ィッ
46マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 19:02:05 ID:???
 ハサミで、丸まったストッキングを中心でねじ切ってしまう。それによって、伸縮性のある薄紫の、
地肌の透けた長いニーソックス…。そんな装身具のように、ストッキングは形を変えられてしまう。

「あ、ああ… あぁ……」
 そしてモリガンは、尻を後ろに突きだした姿勢のまま、パンティーに手をかけられていた。
「いや…ぁん、…やめて、お願い……」
 またも涙目になって、力なくかぶりを振るモリガンだったが、その様子を見て、
リンリンはますます怒りを露わにする。
「こ、この…。アンタ、いまさら『おしとやかに脱がされよう』っていうの? 淫売だってことがとっくにバレてるクセして、
 こんな うすら甘いムードでもって素っ裸に剥かれることが…、通用すると思ってるだなんて! 許せないわ…」
「あ、はあぁぁぁぁぁ……」
 するすると、青紫のパンティーを脱がせる。そしてそれを、尻のすぐ下までずらしたまま、ねじらせてとどめておき、
完全に露出した、白い尻たぶに景気良く一発、五指を広げた手のひらでビンタを叩きこむ。
 バッチィィン!
「っふう゛うッ!!」
 ――最初にこの場に現れたときには、黒いシルクのチャイナドレスに隠されていた、
程良く肉の乗った真っ白なヒップの臀球に、紅葉(もみじ)の形をした平手の跡がはっきりと浮かび上がり、
赤く腫れあがった手形を残していく。
「このケツが… このケツがわたしにケンカを売ったのね。上等じゃないの…、それにしても、
 シバきがいのある尻たぶよねぇ。ブチのめしてくださいと言わんばかりにプリプリさせちゃって。
 いいわよ、二度と男を挑発できないようにしてやるから」
 そして二つの尻のやわらかな膨らみに、ありったけの力を込めて、平手打ちを入れ始める。
往復ビンタもときおり交え、何度も何度も打ちすえていく。
47マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 19:07:28 ID:???
 ビシイィッ! バシイィ!! ピシイィッ! ッパアァァン! パアァァァン! パアァ――ン! ビッシイィィン!!……
「あんッ! くッ! んんんッ… ふッ!  うう゛ぅッ!  …おうッ!  おおうぅッ!! あおおうぅッ! ……」
「畜生め… 畜生め… 畜生め…」
「あの〜、おねえちゃん…。もしかして、あたしのこと忘れちゃってない?」
「あ……、ごめん」 
 ペニスをぶらさげて、その場に立ちつくしていたレイレイに気付いたリンリンは、
尻中を真っ赤に腫らしてしまった、モリガンの頭を抱えあげて身体を起こさせ、その場に座り込む態勢をとらせる。
「じゃレイレイは、あたしが合図をしたら、あとはチンポをこの女の口に入れて、待ってるだけでいいわ。
 すぐにこの淫売さんが、あんたのペニスを舌で揉みほぐして、気持ちよぉくイカせてくれるからね。ククっ」
 すこし中腰になったレイレイは、言われたとおり、座らせたモリガンの脇腹に両脚をさし込む位置を取り、
頭の羽根に手を添え、期待を内に秘めた顔つきで、じっと待っている。
「フフフっ… 淫売さぁん。アナタ、オッパイだけでもあんなに鼻の下伸ばして感じるんだったら、
 ここを『やさしく可愛がられる』と、いったいどうなっちゃうのかしらねぇ」
 青紫のパンティをずらした状態のまま、リンリンが指を這わせていったのは、モリガンの恥ずかしいところだった。
「……っは、うぅぅん! い、いや… そこは、ダメ……」
「フフっ、アンダーヘアーはこぎれいに短くして、小さく切りそろえているのね。とはいえ、もともと下の毛は
 濃い方ではない… か。もうちょっと長かったら、ブチブチと全部むしり取ってやれたのに、残念だわぁ」
 モリガンの秘められた部位には、髪の色と同じく、薄い緑に色づいた繊毛が、わずかに切り残されている。
 そしてさらにその奥、やわらかな肉の、恥丘と呼ばれる入り口のまわりに、手のひら全体を沿わせ、
ゆるゆるとさすり、揉み、弄(もてあそ)んでやる。
48マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 19:10:03 ID:???
「あっ… な… なに、を …くふうぅっ する… 気、なの……」
「何をする気って、決まってるじゃないの…。 まずはオマンコの感度を、確かめているのよ…」
 と、まるでモリガンを真似たような、子供をあやすような口調で、にこやかに言う。
だが、そこがすでに熱く潤んでいることは、リンリンには始めから分かりきったことだった。
 湿気を帯びて とろけた恥部の、特別に感度の高くなった一点。そこにリンリンは、的確に指を滑らせていく。
「…うっ! は… あ、あ…  そ、それ… それ… やめ、やめ、て… ちょ… ぉほおぉう……」
「このわたしの手慣れたクリトリス責めを受ければ、どんな女だって必ず醜態をさらす運命なのよ…。ククク」
 言葉通り、「やさしく可愛がる」ような指の動きが、モリガンの敏感な肉の突起のまわりを這い回り、
ゆっくりと立ち上がってきたところで、本格的にターゲットを快楽漬けにするための、指のテクニックが動員される。
 ビンビンに勃起したクリトリスが、しなやかな親指と人差し指で、狙いすましたように、きゅっとつままれる。
モリガンは、自分と同じ女からの恥部への責めを受けて、はしたなく感じたりはするまいと身を固くしていたが、
陰核の皮を剥かれて指先でソフトに叩かれると、あっけなく骨抜きになってしまう。甘いため息をついて、
されるがままにリンリンの指技を受け入れていく。
「あっは、 あぁぁん…… だめ、 だめ… そこ、 弱いの… 許して、 お願… いひいぃぃっ!」
 ガクガクと膝を震わせ、顎をのけぞらせてしまうモリガン。唇からわずかに、赤みを帯びた色合いの
ネバついた舌をのぞかせてしまう。
「待たせたわね。レイレイ」
 合図によって、レイレイのペニスの先端が、モリガンの淫らに開いた口へと被さっていく。
と同時に、リンリンが見たのは、レイレイのペニスの下から這い出してきてサオを舐めはたき始めた、
異様に長く伸びた舌だった。
49マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 19:47:53 ID:???
「驚いたわね。いくら人間じゃないとはいえ、このベロの長さときたら尋常じゃない…。
 これじゃレイレイが、我を忘れてフェラチオのおねだりをしてしまうのも、仕方ないことね。」
 焦(じ)らされ、反応が良くなったチンポを、再びしゃぶりまわされると、レイレイの顔には、
切なげな笑顔が戻ってくる。しかし間もなく、不穏な表情で視線を左右に泳がせ始め、
はにかみながらもときおり腰をひくつかせて、快感を堪え忍んで瞑目する。
「わかるわよ。イキたいんでしょ、レイレイ…。 いいのよ、心配ないわ。この淫売さんの口を使って、
 最初に一度、気持ちよくイっておきなさい。 今日はまだまだ、何度でも激しくイクことになるんだから…」
 妹を、いたわるように励ましながらもその指先は、真っ赤に膨れあがったクリトリスへのもてなしを
さらに熱くする。つねり、こすり、柔らかくはじく。モリガンの左右の小陰唇は、泣き濡れてヒクヒクと震えていた。
「ぅふえ… んへはああぁっ!! ねろっ、ねろねろろっ… ふへっ、 えへぇ… れろっ、れろっ… ぉ゛ふぇええっ!」
 そしてそれにも負けない淫猥さで、モリガンは腰を小刻みに上下させながら、間の抜けたあえぎ声を出し、
ヨダレのヌメり光る長い舌でペニスの裏筋を、れろれろとねぶりまわしていく。
「熱心に舌を使うのね、感心だわぁ… しかも、うすら笑いまで浮かべちゃって。よっぽどわたしの指のテクで
 タマらなくなってきてるのね。それじゃあ、ご褒美をくれてやろうかしら、クククっ」
 と言うが早いか、指の動きがその趣を変えた。クリトリスの根元に指の腹がかかり、軽く振動をさせ始める。
「んふゅおぉっ!? ほおっ、おっおっおおおッ! ふむ゛おぉぉう…… おおっ、おおおぉぉ…」
「レイレイがイッちゃう前に、先にあんたにオーガズムを味わわせてあげるわぁ」
 リンリンは、クリトリス性感による、鋭く、短い絶頂へと、モリガンを導こうとしている。
50マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 19:52:33 ID:???
「ふゅやっ… ふゅぃやあぁっ!」
 モリガンは首を振り、心の中で「いやいや」と叫んだ。一方的にクリトリスをくじられて、こんなところで昇りつめ、
恥態を披露させられてしまうことは、彼女にとって死ぬほどつらい屈従を意味することだった。
にもかかわらず、同性ならではの指責めのねちっこさに陥落させられ、今宵初めての絶頂に向かってモリガンは、
内腿の筋をピクピクと引きつらせて、全身から玉のような汗を噴き出し、甘く発香させていく。
 ターゲットが完全に抵抗の意思をなくし、惑乱したことを確認したリンリンは、
とどめとばかり、イカせるための露骨なバイブレーションを、三本に増やした指先に与えていく。
「ほおッ! …ほおぉぉぉ――ッ!! ひおぉゥ! おむッ…… おほぉぉう! ひぐッ! ひぐぅぅぅ――ッ!!」
 ビクンッ… ビクンッ… ビクッ ビクッ ビクンッ… 
 ペニスを咥えながらも、モリガンは張りあげた絶叫の最後で、自らが絶頂に達する瞬間を正直に告げてしまう。
「ちょっと。あなたいま、最後『イクイク』って言わなかった? 何となくそう聞こえたんだけど」
「ぅひうぅ… おふぅ…… ふっ ふっ ふっ ふっ… ふびゅるるるる…」
「おねぇちゃん… インバイさんは、もう… 聞いちゃ、いないって顔よ… でもすごく、幸せそうな顔…
 あ、あ、あたしも… はあ はあ…」
 グポッ グッポォッ… ブボッ ブボッ ブボッ ブボッ……
モリガンの、あられもないクリトリスでの絶頂を見届けたレイレイは、今度は自分の番とばかりに、
肉棒を唇に浅く出し入れしていく。
「…んっ、んんっ。 んっ?… う… んふむむむンッ! ふむッ うんッ むぶぶぶうぅっ!」
 つかの間のまどろみから、いち早く目覚めたモリガンは、口内の、レイレイのペニスに気がつくと同時に、
自分からペニスを喉奥に迎え入れ、唇から粘着音を響かせて、猛烈な勢いで出し入れをし始めた。
 ぢゅちゅっ ぢゅちゅっ ぢゅちゅっ! ごぶっ ごぶっ ごぶっ!
51マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 19:57:50 ID:???
 膨らみきった亀頭を丸ごと飲みこむように、喉の柔肉で締めあげ、張り出したカリ首から胴にかけてを、
舌が何度も往復する。肉棒の臭いが鼻を抜けていき、ペニスがぶるぶると痙攣を始めた。
「っはあぁぁぁぁ…… すごい、すごすぎるぅぅ… もう、イッちゃう… イッちゃうのっ。 ……っくうううん!」
 口だけで肉棒を必死に出し入れする様を見ながら、絶妙な喉奉仕のテクニックをふるまわれ、
もごもごと小声でうめいていたレイレイが、ついにその小さくかわいい口で、
モリガンに続いて絶頂に達することを知らせる。
リンリン(フフフ…、淫売め。ファルス・オブ・リーチの威力を思い知るがいいわ)
 ブゥゥゥゥ――ン……
「……!?」
 とその時、レイレイのペニスが奇妙な振動を始める。そして、モリガンがその異変に気づいた瞬間、
そのペニスの形をしたディルドゥが、凄まじいまでに極端な収縮を起こし、喉奥でボコンボコンと暴れ回った。
 グボボボッ!!! ゴボッゴボッゴボボボボッ!! ボコンボコンッ ボコボコボコッボコッ!! ボッゴッ ボッゴオォッ!!!
「グぶむぅ゛ごオォォォォォォ!!? おぉ゛ぐぉオェ―――!! ブッごぉ――!!!……」
 その、想像も及ばないほどの容積変化を、口腔内と喉で引き起こされ、さすがのモリガンも、
一発で失神状態に追い込まれる。
 ペニスの幹からだらしなく舌をこぼれさせ、白目で泡を吹いて、身体が脱力していく。
意識を失い、その場にブッ倒れたモリガンを見下ろして、引き抜いたペニスを指でいじくりながらレイレイは、
妙に思わせぶりなセリフを、口にするのだった。
「うぅ〜ん。 これでイクのって、短い時間でもすっごく体力使っちゃうのよね。
 ……でも次はインバイさんのために、もっと長時間、頑張って粘ってあげないと」

「どうやら、目を覚ましたようね。淫売さぁん、ククク」
52マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/18(月) 19:58:48 ID:???
 ほどなくモリガンは目を開いた。ほんの少しの時間、意識を飛ばしていたらしい。
「あ、あ、ああああ…… さ、さっきのは、いったい… 何だったの…」
「教えてあげるわ。このファルス・オブ・リーチは、普通のチンポとは随分と役割が違っていてね。
 このペニスが感じ取った、淫魔のエクスタシーの強さに比例した激しい収縮運動を、
 自身の絶頂時に、その淫魔さんにお返ししてくれるのよ」
「さっきのって、まだ1回分しか貯まってなかったのに、すっごいボコボコ跳ね回ってたよね」
「な、なに…、 何それ……」
 さきほどの、恐ろしい容積の拡張運動を思い出し、モリガンの身体はガタガタと、小さく震えだしていた。
「そして…、リーチがエクスタシーに達したときにも射精は行われず、代わりに淫魔の体内から
 『あるもの』を吸い出してくれるのよ」
 と言い、リンリンは、レイレイの腰にぶら下がったペニスの陰嚢の部分の裏側に、手を添えていく。
すると、その裏部分に小さな穴が開いていき、中から赤く染まった玉が取り出された。  
「これまでに、その淫魔の体内を通った特定の物質が、時空間を超えて転送され、そして吸収して凝縮し、
 このタマの中にたっぷりと貯蔵されるってワケ。口でイッたときには、アンタがこれまで飲んできた
 液体を吸収する設定になってるわ。とりあえず今回は、アルコール分を持つ赤い液体…、
 ワインだけを抽出するように命令をかけた、魔法の玉を使ったけどね」
「いつもいいワイン飲んでるんだ〜。こんなに真っ赤なタマになったのって初めてだし」
 ファルス・オブ・リーチによって、口からワインを吸収することができたとすれば、はたして他の穴からは、
どのような物質を抜き出されてしまうのか。そしてその、一度抜き出した物質の『使い道』とは……
ひょっとして、まさか、そんなことはと、モリガンは最悪のシナリオを懸命に、頭から振り払った。
「言っとくけど、今までのはほんの『挨拶代わり』ってやつよ。これからが本番だから、覚悟しておきなさいね。クク」
「…ひ、ひいいっ」
続く
53マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 17:38:09 ID:???
Scene.4 パニッシュメント
 淫魔を狂わせるための拷問用具、ファルス・オブ・リーチ。
 男のペニスを模した、その生気を帯びたディルドウによって、モリガンは口を犯され、
喉奥を堀りこまれ、恐るべき収縮運動を引き起こされて、昏倒させられてしまう。
 さらにその間、恥辱を徹底的に与えるための、快楽責めと言葉責めを受けたことにより、
涙を流して悶え狂わされたあげくに、あからさまな絶頂にまで導かれてしまった。
 だが、その淫辱の拷問劇はいまだ、折り返し点にすら達してはいなかった……。

「これからが本番だから、覚悟しておきなさいね。クク」
「…ひ、ひいいっ」
 不気味な含み笑いを浮かべ、こちらをねめつけてくるリンリンの表情を見て、モリガンは戦慄した。
「この取り出した玉って、なんか触り心地がいいのよね。グミみたいにプニプニしてるし」
「あまりいじっちゃダメよレイレイ。圧迫し過ぎると、中の液体があふれ出てきちゃうから」
 レイレイの手の中には、モリガンの体内から取り出されたワインの入った、赤い玉が握られている。
 ファルス・オブ・リーチによって、口からワインを吸収することができたとすれば、はたして他の穴からは、
どのような物質を抜き出されてしまうのか。そしてその、一度抜き出した物質の『使い道』とは……
ひょっとして、まさか、そんなことはと、モリガンは最悪のシナリオを懸命に、頭から振り払った。
 そんなモリガンを尻目に、リンリンたちは「天雷波の重り」の金庫にまで歩いていく。
 ふと気づくと、二人とモリガンとの間には、若干の距離の開きができていた。
もうこちらが完全に、身体を動かすための体力を使い果たしてしまったと考えているのか。
リンリンたちがそう思いこみ、油断をしているかのように、モリガンには感じられた。
 ――次の瞬間モリガンは、腕の不自由な身体で必死に立ちあがると、最後の力を振り絞って駆け出し、
その場から逃げ去ろうとした。
「ハアッ ハアッ ハアッ ハアッ…」
54マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 17:38:48 ID:???
 片足にのみ、ぶら下がっていたハイヒール・ブーツをすぐさま脱ぎ捨て、枯れ草の上を、
ささくれだったストッキングだけの、ほとんど素足(はだし)の両脚で走っていく。
その剥き出しになった尻たぶにはまだ、ねじれた青紫のパンティがズラされたまま、引っかかっていた。
「あ、逃げた…」
「逃げたね、おねーちゃん」
 するとリンリン・レイレイのふたりは、なぜか後ろを振りかえり、そこに落ちていたあるものを拾いあげた。
「インバイさん、よっぽど慌てちゃってるのね。大事なもの、忘れてるよ」
 レイレイは、つかみあげたモリガンの腕…、淡いオレンジ色のシースルーの布が被せられた
その腕の片方に、愛おしそうに頬ずりし、しかし冷ややかな目つきで、
端に付けられている金属製のフタの、わっかの部分に人差し指をかける。
 そしてその腕の手首の部分を握り締め、強力なパワーで一息にねじりあげた。
 ギチイイィィッ!!
「うぐうわあ゛ぁ―――ッ!!」 ズッシャアアァァァァァ……
 ビチビチと、まるで丘の上に打ちあげられたの魚のように跳ね回ろうとする片腕を、
ちょうど『腕ひしぎ逆十字固め』と同じ形にホールドされてしまい、そのあまりの激痛に、
全速力で走っていたモリガンは、派手な音を立てて地面に転倒してしまう。
 ギチッ… ギチイィッ…
 腕の筋が限界まで引き延ばされ、節くれだった骨の関節が盛りあがっている。そのまわりは、
赤い血管が浮きあがらんばかりに、充血して染まっていた。
「うぐぐぐっ… うわうううっ… ああっく う゛ぅぁああ゛――!!」
 転び、擦りむき、ストッキングの至る所に風穴を伝染させて、さらなる関節攻撃を受け、
両脚をバタバタと土と草に叩きつけ、モリガンはところかまわず叫び散らす。
55マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 17:39:48 ID:???
「ちょっと、レイレイ。わたしが護符になって力を加減していないと、あなたの肉体がどうなっちゃうか
 分からないんだから、もうちょっとセーブの加減を考えなさいよ」
 腕ひしぎを極め続けながらも、モリガンのところまで歩いていこうとするレイレイを、リンリンは後ろからたしなめた。
「あ、ごめんなさい。でも、ほとんど力なんて入れてないんだけどなぁ」
「腕のバカ力なんて、そう必要はないのよ。わたしのやりかたをよぅく見ておきなさいね…」
 レイレイの後からついてきたリンリンは、右手にもう片方の腕を、そして左手には、
脱げてしまったモリガンの両方のハイヒールブーツを揃えて、持ってきている。
「うっくうううッ… ひううううう…… ふぅっ ふぅっ ふうぅぅ…、ふうぅぅぅ――…」
 腕関節のねじりあげを少し緩められ、涙を滲ませながらも安堵の息をもらすモリガンの、
その手前までやってきたリンリン。
「豪快に転んだわねぇ、モリガンちゃん。きりもみ状にコケて全身くまなく地面にこすっちゃって、
 さぞかし痛かったでしょうねぇ。パンティをズラしたまま、半ケツで走ったりするから、
 つっかえて、足がもつれちゃうのよ、クク…。でも仕方ないわよね、もとはといえば、
 アナタが逃げ出そうなんてするから…」
 そう うそぶきながらも、リンリンの指が、モリガンの片腕の、手の指へと添えられていく。
「ううっ… ま、ま、まさか… いや……」
「あんなに気持ちよくして、ヒイヒイ言わせてあげたじゃないの。それなのに、わたしたちを裏切って、
 淫売さんのクセして逃げようだなんて…。二度とそんな気を起こさないように、パニッシュメント(罰)を
 与えてやらないとねぇ。ククっ」
 ググググッ
「い、いやぁ… いや、 あ!… あ… あ゛あ゛あぁぁ…ッ」
 ピクピク動いて抵抗してくるモリガンの指に、リンリンは力を加えていく。
56マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 17:44:00 ID:???
 ボ キンッ!
「う゛ぐああ―ッ!! ぐぐ… っくうう゛ぅ――…」
「ウフフフフ…、こぉんなに細くてしなやかな指ですもの、簡単に折れちゃうわよねぇ。
 ボールペンをヘシ折るのと同じくらいあっけなかったしぃ…、どれ、もう一本」
 次は、透けた極薄の布を留めている、きめ細やかな肌をした中指に手がかかる。
 ベキィンッ
「あう゛う――ッ! うっくううううう゛――ぅぅぅ…」
 脂汗を流し、顔面を蒼白にして、鋭く鈍い痛みに耐える。そのまま、親指を残した残り二本の指を、
根元の関節のあたりでブチ折られてしまう。
 ボキ… ッ! バキィ …ッ!
「あがぁッ! う… う゛… うがぁぁぁッ!!!」
「う〜ん。なにか、なにかが違うのよねぇ。わたしがやりたかったのは、これじゃないわ」
 突然、もう飽きたといわんばかりに、腕をポイと投げ捨てる。
「何度ヘシ折ったってじきに再生するから、アナタにとっては指の脱臼なんてどうってことないわよね。
 でもこういうのは、どうなのかしら?」
 リンリンは、ハイヒール一式を地面に置くと、おもむろに呪術士の衣装の、
涼しげなオフホワイトの羽織の上着を、脱ぎ捨てた。
 パサ…
 さらに中の、合わせの装束を脱ぎ開く。装束は腰に巻かれた帯で留められていたため、
下には落ちずに腰からぶら下がる。
 深みのある朱色のような、濃いオレンジ色。リンリンは装束の下には、そんな色をした機能的な、
薄手のニットウエアを身につけていた。胸の部分は覆っているが、腹からへそまわりにかけては
素肌が出ているデザインだった。腕回りは、健康的に発育した伸びやかな地肌に包まれている。
57マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 17:46:44 ID:???
 うつぶせになったモリガンの身体の上に乗ると、片方の足首をつかんで上に掲げ、
持ち上げようとする。そして……
 ガキイィッ!
 立った姿勢のまま、モリガンの背中を左足で踏みつけ、片方の足首を、
両手でトゥホールドの形に固めてロックしてしまう。
「……うっぐう゛うぅぅぅッ!!」
 腹の底から声を絞り出すモリガンに対し、身体に力を込め、リンリンは言う。
「フ、フフフ…、どうよ…。足首の関節責めって…、相手が屈強なプロレスラーだろうと何だろうと関係なく…、
 地味に効く技なのよねぇ…。いっぺんこれ、…誰かに本気でかけてみたかったのよ。
 …ちょうどいい実験台が現れて…、良かったわぁ」
 メキメキッ… メキ… メキ…
「んんん゛ん゛ん゛ぐぐぐぐう――…ッ! むぐぐぐっ、くっう゛ううぅぅぅっ… ぎぎぎッ… いぎい゛い゛ぃぃぃッ…」
 全身をじっとりと湿らせ、歯を食いしばり、必死の形相でこの技にも耐え抜こうとするモリガンだったが…
「…いいわよ、モリちゃん。あなた、技を受けてるときの反応のよさが最高ねぇ。キャットファイトの選手にでもなれば、
 一躍トップアイドルになれるわ。苦しめば苦しむほど、色気を発散させていくファイターなんてそうはいないもの。
 それにこの、汗が染みこんだストッキングもいいわぁ。試合の後で観客にプレゼントしたら喜ばれるわよ。ククククっ」
 リンリンの言うとおり、汗にまみれたモリガンのその表情は、凄艶な香気を醸し出しつつも、
あたり一体に、渦を巻くような濃密な、女の匂いを振りまいている。その苦悶に堪え忍ぶ姿そのものが、
男の欲情をかきたて、たかぶらせるには十分な見せ物といえた。
「うぐぐぐぐ… おぐうっ… うむ゛む゛むむむン…… う゛ぐむむうぅ――ッ!… ぎりりっ、ぎりりりりっ……」
 歯をむき出しにしてすり合わせながらも背中を反らせ、切なげな涙目で空を仰ぎ見る。
58マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 17:50:00 ID:???
すでに身体中に、さきほどの指折り責めのときに流れ出た脂汗が、ベットリと張りついていた。
「なんかタイヘンなことになってるけど、おねーちゃんカッコい〜。ひゅーひゅー」
「ちょっとっ… レイレイ…。わたしがなんのために、こんなプロレスごっこしてるのか…、分かってるの…?
 ちゃんと準備…、してるんでしょうね」
「うん、だいじょうぶだよ。ワクワク…」
 リンリンはレイレイに向かって、なにやら準備の確認をした後、さらに皮肉めいた口調で、
苦しげにうめくモリガンに声をかける。。
「淫売さぁん。すごく残念なお知らせがあるのぉ。実はまだわたし、手に本気で力をかけていなかったのよ。
 これから本気でねじるから、そのつもりでね。どこまで耐えられるかしらぁ… ククっ」
「うぎぃッ!? うっぐぐぐぐ… うむ゛む゛うぅぅ……」
 そしてリンリンは、レイレイに目配せする。するとレイレイはさきほどの、腕の逆十字固めを再開しようとし、
それと同時に、リンリンの全力のトゥ・ホールドが、かけ声とともに繰り出されるのだった。
「ぬんっ!!」
 グキキッ… グキキキキキッ… メキィッ メキメキッ    ギッチイィィィ… ギチギチギチィッ
「いぎいいいいぃひやあああぁぁぁぁぁぁぁ゛ぁ゛ァ゛―――!!! 」
 目の裏返った表情からヨダレを噴きこぼし、断末魔のような悲痛な叫びが、あたりにこだまする。
「あ、そうそう」
 といい、リンリンはいったん、その責めを中止する。それに合わせて、レイレイも腕ひしぎを止める。
「この責めは、さっき逃げようとした罰でやってるんだけど、もし詫びを入れるのならやめてあげるわよ。
 『もう二度と逃げません、何でも言うこと聞きますから、許して下さい』って言えたら、
 特別に情けをかけてあげるわぁ。まあ、こんなパンティ半脱げの状態で意地張って突っ張ったって、
 ギブアップするのは時間の問題だと思うけどね。ククク…」
59マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 17:51:16 ID:???
「はあぁぁぁっ はあぁぁぁっ はあぁぁぁっ …… うっく、うううぅッ」
 限度を超えた痛みに、ショック状態となって絶息し、一言も喋ることのできないモリガンに対して、
再び足首、腕、両方への関節責めが繰り返される。
 グギギギギギ… ッ! メキキッ メキメキ…    ギチ… ィィィッ!! ギシギシッ ギシイイッ!
「きひひひひひぃぃ――ゃぁぁぁぁァ―――――!!!」
 絹を裂くような悲鳴が、唇からあふれ出す。思い切り背筋がのけぞり、海老状に反り返る。
その後不自由な体で、二の腕と頭の羽根を、バタバタと羽ばたかせて身悶えてしまう。
「うふふふっ、 この金切り声がいいのよね。これ聞いてると、気持ちが安らいでくるの…。うぅん、ぺろ… ぺろ…」
 レイレイは頬をピンクに染め、幸せそうな笑顔をしながらもねじり上げた腕を、まるで弦楽器か何かのように、
身体を揺らせてリズムをとりながら締めあげている。さらにそのかわいい唇と舌が、薄オレンジの布の被った
腕の側面を這い回り、粘りけのある脂汗ごとその肌を、ぺちゃぺちゃと愛らしい音をたてて舐めまわしている。
「キヒィィィ――!…… 《キヒィィ――……!》 《キヒイィィ―――ッ……!!》」
 そして、ひととおり悲鳴が出きってしまうと、高音を突き抜けた喉笛は、空気を震わせることをやめてしまい、
無音の絶叫を響かせることになる。
「あれ、このニワトリ、もう声が出なくなっちゃったのかしら。それとも、…まだわたしの力が、…足りないとかぁ?」
 モリガンのことをニワトリ扱いし、なお片足で背中を踏んで押さえながらも、もう一度手に力をかけ、
まだ声が出るかを試そうとする。
 メキメキメキメキメキィッ! グリリリリリッ……
「…………ぁぁぁぁぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛!! グ、ア…、ア゛ァァァァァ……」
 首を振りたてて低い声を絞り出すと、かすれ声で小さく、なおも悲鳴をあげつづける。
「なんだぁ、まだ声出るんじゃないの。今度はだんだんケダモノじみてきたけどね、うめく鳴き声が。ククっ」
60マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 17:54:47 ID:???
「……クゥゥ オオ゛ォォォォゥ… オオッ お゛ お゛ お゛ … お゛おぉぉぉゥ…… おおっごおぉぉォ――…」
 顔中真っ赤にしながら、凄まじい形相でうめき、あえぐモリガン。その責めへの、耐えうる限界が近いことを感じさせる。
「さ、力を振り絞ってもういっちょいくわよぉ、 レイレイ!」
「うんっ。やっぱりミンチになんてせずに、足を残しておいて良かったよね。おねーちゃん」
 これまでの、並みいる魔界の実力者との戦いにおいても、ここまで持続して、多角的な苦痛を与えられたことは
一度としてなかった。電撃を操るゾンビ、ザベル・ザロックのアバラ攻撃の責めに近いが、それをはるかに上回る
陰湿な攻撃を受け続けた上に、姉妹の残酷な会話を聞かされ、ついにモリガンは折れた。
「わ…、 わかった… わっ……。 認める…、 認… めるから……」
 そのセリフを聞き、リンリンの笑みがさらに鋭さを増した。
「へ〜ぇ。…で、なにを認めるっていうのかしら、はっきりと言わなきゃ、わからないわよぉ?」
「ま…、 ま、 負けを…… 認めるから…、 そ、 その 手を… 離し… て……」
「それならギブアップの言葉をきちんと言うのよ。もういちど聞かせてあげるから、しっかりと覚えなさいね。
 『もう二度と逃げません、何でも言うこと聞きますから、許して下さい』…さ、言ってごらんなさい」
「も、もう… 二度 と… 逃げま せん…、 な、何でも 言うこ とを… 聞き ますから… ゆ、許 し て……」
「セリフが遅すぎて、よく分かんないなぁ。もういっぺん言ってみてよ」
 レイレイが無邪気な表情で、セリフの反復を強要する。
「くッ……、もう、二度と、逃げません…、 何でも 言うことを、聞きますから…… 許して……
 許して下さい……ッ。ウゥッ ウウゥゥ…」
 瞬間、レイレイの持っていたモリガンの片腕と、リンリンのつかんでいた足首の関節責めは開放され、
その場に どう、と身体は倒れこむ。特に、ねじられた脚の関節は曲がったまま、
元の形に戻らなくなってしまっていた。力なくうなだれ、肩を震わせるモリガンを見て、
リンリンの顔は壮快な面持ちとなり、レイレイの表情は至福の彩りに包まれる。
61マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 18:14:45 ID:???
「うふふふ。そう? そこまで言うのなら、情けをかけてあげるわ。じゃ、何でも言うことを聞く手始めとして、
 そこに跪(ひざまづ)いて見せなさいよ」
 リンリンに命令され、歯を噛みしめて忍従の面持ちをしたモリガンが、よろよろと身体を進め、ふたりの前に跪く。
「モリちゃん、いい靴履いてるのねぇ。きっといいとこのお嬢さんなんだぁ。うらやましいわねぇ」
「!!」
 いつの間にか、リンリンとレイレイの脚には……、モリガンの着けていたハイヒール・ブーツが、
モリガンから見て左にリンリン、右にレイレイの片足づつに、それぞれ履き替えられている。そして……
 …ゴリィィィッ!
「…うがぁうううッ!?」
 その場に跪いたモリガンの背中に、ヒールの尖った踵の先が突き刺さった。レイレイも姉と同じように、
その白い、優雅なスロープを描く伸びやかな背筋のラインを、引っ掻くようにして踵で踏み削っていく。
 ゴリリリリリッ ゴリッ ゴリィッ! グリリリッ …ゴリィッ!!
「ウググググッ… グゥうむ……ッ! うぐっう゛ぅ… ククッ… クウ ッ…… ウクゥ――ッ!!」
 みるみる真っ赤な掻き跡・削り跡が、象牙のような質感の背中の肌に刻み込まれていき、
モリガンはその屈辱と痛みに身体をガクガクと振りたて、尻を蠢かせ、涙を溢れさせて耐える。
「インバイさん、お尻がくねくねと動いてるよ。そういえば、パンティも脱ぐか履くか、どっちかにしないと
 ムズ痒いかもね。早く脱がしてあげなきゃ」
 すでに死体となっているレイレイには、モリガンの肉体の痛みが、まったく理解することができない。
そしてほどなく、脚をあげたリンリンとレイレイは、モリガンへの次の責めへと移る。
「それじゃあ、これからずっとわたしたちの言うことを聞くという、誓いのキスをしてもらおうかしら。
 ……この靴にねぇ」
「ううッ……!?」
 ふたりのハイヒールの靴がモリガンの前に、両脚分で揃えて ツイと差し出されたのだった。
62マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 18:19:10 ID:???
「早くしなさいよ。それとも今度はレイレイにトゥホールドをしてもらおうかしら? 一発で筋がねじ切れて、
 骨までヘシ折ってくれるわよ、多分」
 その脅しに、モリガンは黙って靴に口づけをすることを選んだ。音もなく唇が、
 その硬質感のある表面に触れていく。小刻みに震える後頭部が、その屈従の怨念の強さを示していた。
「今度は ぺちゃぺちゃ音をたてて、靴をなめしゃぶってみてよ。インバイさん」
 レイレイの命令によって、目を涙でまみれさせたモリガンの舌が、ハイヒールの側面から中心にかけて這い回り、
言われたとおり ぺちゃぺちゃと蠱惑的な音をたてて、靴の面全体を舐め回していくのだった。
(…殺してやる……、 こいつら必ず…、殺してやる……)
 下向きに俯(うつむ)いて舌を滑らせながらも、モリガンの目は血走り、爛々(らんらん)と輝いていた……

 そしてモリガンの身体は、四つん這いにされていた。
 腕が短くなっているため、前に立つレイレイに頭の羽根をつかまれて上体を持ち上げられ、
またもその喉奥にペニスをねじ込まれている。
大きくイマラチオの律動を刻まれながら、後ろのリンリンはモリガンの優美な尻を覗きこんでいた。
 ジュブッ ジュブッ ジュブッ ジュブッ…… ヂュブッ ヂュブッ ヂュブッ……
「フフフっ、レイレイ。プロレスごっこで時間をおいたから、すっかりチンポのほうも回復したみたいね」
 無言で口へのペニスの突きこみを受けるモリガンの頭越しに、レイレイに言葉をかけるリンリン。
「うん、そうなの。休憩したらまた、このインバイさんの身体の中でイキたくなってきちゃった…」
「フフフ、その調子よ。たっぷりイカせてもらうといいわ。でもその分、この淫売さんにもイキまくってもらわないとねぇ」
 左手でモリガンの尻の丸みを撫でまわしながら、その右手は突然、モリガンの後ろのすぼまりへと這い進んでいく。
63マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 18:30:04 ID:???
「ふぐッ!? ふむぅぐぐ… ぶぅぅぅぅッ!!」
 人差し指が、漏斗を滑り落ちていくように尻溝を伝い、秘められた肉穴のすぐ手前で止まる。
「淫売さぁん。どうせアナタのことだから、こっちの穴もしこたま使い込んでるんでしょ? もちろんこっちの穴のほうでも、
 メッチャクチャにイキまくらせたあげくに、ガバガバに拡張してあげるから、楽しみにしておきなさいねぇ。
 でもしばらくはおあずけよ。まずは前の穴で、連続絶頂を味わわせてあげないとね」
 ちゅぷ……
 すると前のレイレイが、小さな音を立てて口からペニスを抜き、それをモリガンの目の前に持ってきた。
「インバイさん、タマもナメてみてよ。えっちな音をさせて、ネチっこくしゃぶってほしいの」
 すでに何らかの、魔法のかかった柔らかい玉が入れられているのか、レイレイのペニスの陰嚢の部分には、
丸々と膨らんだ、皺に包まれたものがぶら下がっている。モリガンはレイレイの股の間に身体を潜りこませ、
一生懸命にその二つの…、皺に覆われた袋に、唇で吸いつき、飲みこみ、口中で転がして、皺のまわりにまんべんなく
甘い唾液を染みこませていく。
 ちゅぶるるるるるっ… にゅぶぶぶっ… にゅぼっ にゅぼっ にゅぼぉっ
「あむっ、 ふうう… へはっ へはあぁっ… んみ゛ゅるるるるっ……」
「そう…、そうなの。それ、いいの……。もっとタマに吸いついて…、舌で、転がして……」
 命令を受けたモリガンは、さらに卑猥な音をさせて何度も口から、肉のすえた臭いのする袋を抜き取り、
涎をいっぱいに絡めながら、あまつさえ下品な破裂音まで響かせてすすりあげていく。
 …ぢゅぽぉっ! にゅぶぶ… ぢゅぽっ ぢゅぽんっ …ぶふうぅっ、ぶぷぷぷっ。 ばぷぅっ… ぶぷぷぷぶぶっ……
「あああっ… そ、そんなにすごい音させて……、タマが…、タマが、吸い取られちゃいそうっ…」
 予想を超えた、モリガンのタマなめのいやらしさに、レイレイは驚いて腰を震わせた。
モリガンとしては、早いところこの小娘を絶頂に導いて、責めを少しでも軽減させようという考えだったが、
その淫猥な音は、ますますレイレイの支配欲に火をつけてしまう。
64マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 18:32:19 ID:???
「も、もう… ガマンできないの…。 おねーちゃん、もう入れちゃうからね… このインバイさんの、おまんこにっ……」
 リンリンが返事をする間もなくレイレイは、すかさずモリガンの身体を反転させて突き飛ばす。
「ふむ゛ぅあ…、あ゛ううっ!?」 
 押し飛ばされた身体がドサリと地面に倒れこみ、レイレイは正常位の体勢で、ペニスを入れに行こうとする。
「ちょ、ちょっと待ちなさいよ。そういえばまだ、淫売さんのパンティが腰に絡まったままだったわね。
 きっちりと脱がせておかないと」
 リンリンはそう言うと、モリガンの腰のあたりの青紫の捻れに手をかけ、膝から脚へ、
するすると器用に抜き取っていく。だが、パンティは完全に脱がせはせず、足首のところで丸めて、
くくりつけてしまう。
「それじゃいいわよ。たっぷりと楽しみなさい、淫魔のオマンコのスゴい味をねぇ。ククっ」
 姉に挿入を促(うなが)されたレイレイは、へそのあたりにまで反り返らんばかりになったペニスをあてがい、
腰を侵入させていく。
「あっ、あっ、ああぁぁぁ…、っはあぁぁぁぁ……」
 長いペニスが、ゆっくりと肉の壁を押し拡げて、モリガンの中に入っていく。
 続く
65マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/19(火) 18:33:23 ID:???
今回はこのへんで。
66名無しさん@ピンキー:2005/04/19(火) 18:55:42 ID:???
GJ!
67闇狩人 ◆bg0klCIWPU :2005/04/19(火) 22:23:08 ID:???
関節技キターーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
漏れが一番好きなのは羞恥でも快楽でもない 苦痛!!(これ程分かり易い責めも珍しい)
その上での屈服(足舐め)はスタンダードながら最も萌えるシチュエーションです。
それはそうと冒頭からの再うpお疲れさまです。
ところどころに修正も加わり一段と文章が冴えています。 
更に悽愴な続きを期待しています。
68闇狩人 ◆bg0klCIWPU :2005/04/20(水) 00:06:39 ID:???
あと、HD漁っていたら種々の理由から封印したモリ凌辱画(と言うよりズタボロ画)が
出てきたのですが、マリオネットさんの関節責めに触発さたのでうpしても宜しいですか?
マリオネットさんのSSの腰を折るっていうのも何なんですけど、勢い余ってショートショート
まで書いちまいました。
もしマリオネットさんが暫く間を空けると仰るのであれば閑話休題にいいと思うのですが。
69 ◆CguL0MAxVk :2005/04/20(水) 01:37:33 ID:???
作品を披露するのになぜいちいち許可を仰ぐのだろうか?
70名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 08:53:49 ID:???
単なる自意識過剰だろ
必要のないときもコテ名乗ってるし
71マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/20(水) 10:17:30 ID:???
>>68
>マリオネットさんの関節責めに触発さたのでうpしても宜しいですか?
それはぜひお願いしたいところです。
>もしマリオネットさんが暫く間を空けると仰るのであれば閑話休題にいいと思うのですが。
確かに、しばらく間があきますので、その点でもよいかと思います。
72名無しさん@ピンキー:2005/04/20(水) 15:20:39 ID:???
>>70
ウザくても生暖かい目を持ってスルー推奨。別にいいじゃないかそれくらい。職人はなんだかんだいって貴重だ。

>>71
毎度お疲れ様です。楽しみにさせてもらっとります。

勝手なリクエストですが、個人的には快楽責めの方が抜けます。
今くらい苦痛と快楽が混じってるのは全然アリですが。苦痛だけになるのはちょっと・・・などと。
73闇狩人 ◆bg0klCIWPU :2005/04/20(水) 16:52:01 ID:???
確かに作品を披露するのにいちいち、それも自分の立てたスレで許可を仰ぐというのは
些か丁寧すぎたかと思いましたが、一応作品の間に割ってはいるわけなので前置きだけ
させてもらいました。
しかしよく考えてみれば作品の合間に割って入ってはいけないなどと言うルールをつくって
しまっては他の投稿者がもの凄くやりにくくなってしまいますよね。
ましてやマリオネットさんは可成りの長期連載になりそうですし、ネタや作品はこれからもう
気楽にバンバン投稿する事にしましょう。

いや、おれがちょっと堅くなり過ぎでした。
最近スレの空気読んでないってよく言われるもんですからつい・・・・・
74闇狩人 ◆bg0klCIWPU :2005/04/20(水) 18:00:10 ID:???
それでは投下します。
叙述形式ショートショート『パンチング・モリガン』


畜生・・・・・今日もパチンコ負けちまったぜ むかつくなぁ・・・・
なんか面白いことないかな・・・・・・
おぉ、あんなところにパンチングマシーンがあるじゃねーか
一丁やってくか

い・・・いらっひゃいまへ・・・・・・・・

んん・・・なになに・・・・
デミトリアミューズメント所有『人間パンチングマシーン』だって?
音声受け答え機能付きか 随分ハイテクだな・・・・・・
料金は・・・・・無料?
ま、いいっか 日頃の鬱憤をちょいと晴らそうとするか・・・

 ドガッ  

 ぐあっ!!!

へぇ〜・・随分殴りごたえがあるじゃねーか
それにいい声だぜ・・・・

75闇狩人 ◆bg0klCIWPU :2005/04/20(水) 18:04:05 ID:???

 バガッ 
 がはぁっ!!!

次は腹だ!!

 ボスッ
 ぐほぉっ!!!

蹴りはどうだ!!

 ドゴォッ
 あぐっ!!!

急所攻撃だ!!

 ヒぁっ・・そこはやめ・・・・・・  
 ゴッカァァァ!!!
 ひぃぃいいィイィ!!!

まだまだぁ!!
 
 ドガッ バギッ ボコッ メギッ ガシッ グシャ・・・・・!!!
 ぎひゃあああ・・・ぐヒぃぃ・・・ぃ・・・・ ・ ・ ・

あ〜すっきりした
コイツァストレス解消にもってこいだわ また来るからな

は・・・・はひっ
ご利用・・・・・ありがどうございまふ・・・・・・・・ <終>

イメージ画像 ttp://akm.cx/2d/img/14568.jpg
76名無しさん@ピンキー:2005/04/21(木) 19:44:31 ID:???
は?
77闇狩人 ◆bg0klCIWPU :2005/04/21(木) 23:45:28 ID:???
駄文失礼致しました。
自分は専らボコり専門なのでこういう訳の分からない単発シュチュエーションしか思いつきません。
どうかスルーしてやって下さい。
78名無しさん@ピンキー:2005/04/23(土) 06:28:40 ID:???
いや、これはこれで全然アリだ
79 ◆CguL0MAxVk :2005/04/23(土) 08:12:07 ID:???
>>75のイメージ画像が404なワケだが、削除したの?
80名無しさん@ピンキー:2005/04/28(木) 05:50:23 ID:tEL4ZCuI
age
81マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/04/29(金) 18:30:18 ID:???
目下スランプ中、もうしばしお待ちを……
82名無しさん@ピンキー:2005/04/29(金) 22:54:17 ID:4tz1OfTO
レズもいいけどおとことのからみも欲しい
83名無しさん@ピンキー:2005/05/01(日) 00:08:09 ID:???
hosyu
84名無しさん@ピンキー:2005/05/04(水) 08:40:37 ID:iec0Tn95
ラブラブはダメですか?
85名無しさん@ピンキー:2005/05/05(木) 19:44:37 ID:???
是非ヨロ。
痛くなくても愛で調教。
86名無しさん@ピンキー:2005/05/06(金) 16:20:45 ID:???
ラブラブになって、相手の望む姿に自分を近づける…っていうのは。
逆側から見れば自分色に染めるという事でw

恋愛とは、相手の望む姿を演じる事であるともいいますしー
87マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/10(火) 17:41:53 ID:???
>>82
確かに男が使えれば、もっと竹を割ったようなエロが書けたのですが、
ヴァンパイアシリーズにはそれに適した男がいない…
デミトリが、
[ミッドナイトプレジャー・アンダーファング!!]
とか言って、変身してガシュガシュ突き上げるなんて、
なんかギャグでしかないし。

それにしても、本番シーンを書くのは、存外に時間がかかるもの…
88マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/15(日) 12:59:45 ID:???
保守
89名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 21:18:44 ID:wBjizKf4
マリオネットさん。
続き期待してます。
90名無しさん@ピンキー:2005/05/16(月) 21:23:26 ID:onK+YNFD
わいわい
91マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/17(火) 12:32:27 ID:???
いま、次の分の半分くらいまで進んだところで、
一日2行しか進まない…、まあボチボチやりますが、
カプコン&ナムコとか、ヴァンパイアシリーズの新作とか、
他スレでいろいろ言われてまして、どうなんですかね。
92マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/21(土) 10:29:48 ID:???
一応、次の分のSSは半分以上はできていますが、
小出しに投下していきます。
93マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/21(土) 10:31:53 ID:???
Scene.5 淫の牢獄
 俗諺(ぞくげん)として、女の細く引き絞られた足首は、男のそれを『咥えこまされた』際の『締まりのよさ』を
表す目印になるという。
 その足首を始め、分離させられた両腕も加え、徹底的な関節責めを受けたことによって屈服し、
絶対服従の口上を誓わされたあげく、自らの履いていた靴を舐めしゃぶらされ、地に平伏させられたモリガン。
だがその切れ長な瞳の奥では、いまだ報復の意を失いはせず密かに、赤々と殺意の炎を燃やし続けていた。
「も、もう… ガマンできないの…。 おねーちゃん、もう入れちゃうからね… このインバイさんの、おまんこにっ……」
 腰にぶらさげた人造ペニスの勃ちあがりを再び甦らせ、辛抱たまらなくなったレイレイは、
そんなモリガンを突き飛ばして仰向けに組み伏せ、その長いペニスをもって肉の壁に、
ゆっくりと押し入ろうとしている。
「あっ、あっ、ああぁぁぁ…、っはあぁぁぁぁ……」
 ゆっくりと焦らすように、潤んだ肉筒にチンポを押し込んでいく。
 ぢゅ―――っぷぷぷぷぷぷぅぅぅぅぅっ……
「くひいぃぃぃぃぃぃ――ぃぃッ!!!」
 つい今しがた、みなぎる憎悪を向けていた相手からの陵辱の侵入を受け、モリガンはさらなる
脂汗を絞りたてて、その衝撃に耐え、身悶える。
「ふぐうぅぅぅぅぅゥゥゥッ!!!」
 大きく、目が見開かれた。バスン、と音をさせて、レイレイの腰がモリガンの恥丘の膨らみに打ちつけられる。
両脚はMの字形で、膝頭を真上からつかまれて蛙のように身体全体を押しつぶされ、
ひときわ盛りあがった肉の入り口と小さな陰唇は、青黒い血管を浮き上がらせたペニスを迎え入れ、
しっかりと咥え込んでいる。
 そしていつの間にか、犯す者と犯される者の傍らにいたリンリンが、近くに忍び寄りつつ膝枕を……、
ラベンダーの芳香を漂わせるモリガンの髪を、頭を持ち上げ、自らの膝の上に優しく乗せていた。
94マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/21(土) 10:48:58 ID:???
「淫売さん、とってもお似合いよ…。そうやって上から膝ごと押さえつけられて、身動きできない状態で
 女のアナにペニスをねじ込まれる姿がね・・・」
「それに…、すっごくかわいいの。変な方向に曲がっちゃった足首にパンティが巻きついてて、
 まるできれいなお花みたい…。こんなの見たら、……もっとグチャグチャに、ハメ倒したくなってきちゃう…」
 早くもレイレイの息があがり、目の色が濁って妖しくなっている。たかぶる情熱と加虐欲を限界まで溜めこみ、
一気に爆発させる心づもりのようだ。
「ククク、淫売さん。… アナタはさっき、わたしたちに服従を誓って靴にキスしたけど、本当は……、 
 アナタは心の中で、わたしたちふたりに、どうしたら仕返しができるのかということ、
 そのことだけを考えているんでしょう。目を見ればすぐに読みとれるほど、まるわかりだわぁ」
「ふっぐ、…ううぅぅぅぅッ!?」
「……すぐに否定しないところを見ると、図星だったようね。試しにカマかけてみたんだけど」
「うぐぅっ!!? そ、そんな… そんなことぉッ……」
「なぁんてね、冗談よ、冗談。気にしないでね、クックックッ…」
「へ〜え、そうなんだぁ。インバイさん、あれだけ痛い思いして、あたしたちの足下で靴をペロペロさせられても、
 まぁ〜だ懲りてなかったワケね。でもいいの、あたしのチンポで思い切りイカされちゃったら、
 すぐに考えが変わるからネ。ウフフフッ… フフ… フ…」
 モリガンの翻意を知らされたレイレイの瞳が細められ、さらに冷たく凍てついていく。
「レイレイ、ちょっと待ちなさい。今気づいたんだけど、この女に聞いておきたいことがあるわ…。
 モリガンちゃん、モノを考えられなくなっちゃう前に尋ねたいんだけど。アナタって、このレイレイのペニス…、
 25センチクラスのそれを、これまでにオマンコに受け入れたことがあったのかしら?」
「くっ!? うう…っ うぐぐぐ……」
95マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/21(土) 10:50:54 ID:???
 質問の意図が飲み込めず、相変わらず局所を押し拡げる肉棒の存在感におののくモリガンだったが、
乳首に手をかけられると同時に、慌てて返答する。
「い、いやぁッ!? 乳首はやめてちょうだい…。しょ、正直に答えるからっ……。あ…、あるわ……。
 これまでの300年間で、何度か、このくらいのものを……、うッ!!」
 ビシッ、と乳首が指で弾かれ、モリガンは恐怖の声をあげる。
「いい心がけね、素直に答えるだなんて…、ほんとは分かってたんだけどね。アナタのヌレヌレのここは、
 レイレイのこのチンポを楽々と一発で呑み込んでしまったんですもの。……もしウソをついていたら、
 またこっぴどく痛めつけてやったのに…、まあいいわ。ご褒美に最初の正常位だけは、
 ごく普通にイカせてあげようじゃないの。それじゃモリちゃん、ごきげんよう」
「ねえ、もうそろそろ動いちゃうけど、約束してほしいの。すぐに死んだり、しないでね……」
 レイレイが至近距離から、目と目をつき合わせてくる。そして、意味深長なことを言った、と同時に、少しづつ…、
だが確実に、呵責を知ることのない直線的な腰の動きでもって、モリガンの膣肉をこねくり回し始める。
 ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ ギシッ ・・・
「ふぅンっ… は、あぁぁ… あ あ ああ… あああっ……」
 ペニスの拡がった かさ の部分が、うねうねと食い締める膣の内壁によってとろとろに舐めあげられ、
その膣圧をものともせずにこすりたてていく。ペニス全体が快楽をむさぼり、揉みほぐされる。
「っはぁぁぁ……、すごっ、すごいぃっ、キモチいいぃぃぃ…… こんなにおちんちんを… おまんこがキツく…、
 シゴきあげてくるなんてぇぇっ……」
 レイレイがたまらず嬌声を発してしまうほどに、恥肉の締めあげがさらに強く、執拗になっている。
96名無しさん@ピンキー:2005/05/22(日) 00:28:00 ID:???
超GJッッ!!

やっぱり、音と触感が、エロSSの命っすよ。
黒い展開もイイ!!
97名無しさん@ピンキー:2005/05/23(月) 22:46:43 ID:rVIqWh6p
ナムコクロスカプコンのOPムービーでモリガン様が拘束されてるぞ
98マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/24(火) 11:42:26 ID:???
「ぅあううっ! あっくうぅッ!?  な…、なに…、なにこれっ、このチンポっ。あたしの… あたしの中をっ…、
 オマンコの中を堀り進んでくるうぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?」
 パン パン パン パン パン パンッ… ズパンッ ズパンッ ズパンッ ズパンッ ズパンッ ……
「あぁら、驚いたわ。まだハメて出し入れしだしてすぐなのに、スケベなマンコがチンポを奥に
 引きズリ込もうとしてるみたいよ。入り口からしっかりと咥えこんでいるのがよくわかるわ。外から見ててもねぇ」
「はぁ、はぁ、これってすっごく…、すっごく具合のいい おまんこなの…… 突き入れるときにこうやって…、
 ちょっとづつ、焦らして入れてあげれば……」
 ゆっくりと入れ、勢いをつけては抜き、また挿(い)れる。焦燥と虚脱の連鎖に、モリガンはたまらず絶叫した。
 じゅぶぅぅぅぅぅっ…… じゅぶぶぶ…… ぢゅぶうぅぅっ!…… じゅるるるるぶぶぶぶぶ……
「いっひいぃぃぃぃぃぃぃぃ――! い、いいぃっ!! こっ、これぇっ、いい…… いいのぉぉぉぉぉぉぉおおッ!!」
「まったく、情けない…、あんなに気位の高かったオネーサマが、『女が処女を散らされるときの体位』で
 突かれたとたんに、ドロドロに悶え狂って泣き叫ぶだなんて、最低よね。恥を知りなさいよ、恥を。ククッ」
 しかし、そんな皮肉も耳に入らないほどに乱れてしまったモリガンは、そのオマンコにペニスを根元まで
ねじ込まれると同時に、その陰唇とチンポの合わせ目からじゅくじゅくと、潤んだ潤滑液をにじみ出すだけだった。
 そうこうするうちにも、ギュギュゥッ・・ と、その卑猥な形をした入り口が引き締まり、中はチンポの淫肉に
吸いつくように蠢き、膣壁のうねりとともに絡みついて愛液をかき混ぜ、泡立て、ペニスを蕩けさせていく。
「こ、こんなチンポ殺しのおまんこ…、 はじめてなのぉっ…… でもギリギリまでガマンしなくちゃ… ギリギリまで……」
「フフッ、頑張りなさいよレイレイ。じゃ、わたしのほうは、モリちゃんに最高の絶頂を味わわせてあげるために、
 ちょっとしたオマケをくれてやるわよぉ…」
 とリンリンは言うと、突然モリガンの太腿の内側に手を這わせてくる。
 さわ… さわ…
「はひいぃぃぃぃぃっ!!?」
99マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/24(火) 12:04:41 ID:???
「ウフフ、思った通り、アナタは身体中が敏感なのね。このわたしの指で優しく身体中をくすぐられて、
 おぞましい感触にのたうちまわりながらアクメ顔さらして絶頂に達するがいいわ」
 ひとしきり腿を撫で回したリンリンは、ひとまずクリトリスのほうに指を這わせる。
 薄い恥毛をかきわけられ、またも膨らみつつある桃色の肉の突起に、指先で柔らかくタッチを加えていく。
「ふおおうっッ!! はひおぉぉぅ!?」
 ビクンッ と身体を震わせたモリガンに、甘くささやきかける。
「ここもまた、さっきの絶頂に懲りずにビンビンにとがっているわよ。このクリトリスに向かって、
 愛液がどんどん溢れ出してきて……。この分だと、何度めかのエクスタシーで潮を噴いちゃうかもねぇ…」
「ああん、もっと…、もっと深くツッこみたいのぉ。おちんちんを奥の奥までグリグリしたくて、たまらないのぉっ」
 途端にレイレイは、モリガンの膝頭から腿の裏へと、手のひらで押さえ込む部位を変えたかと思うと、
柔らかなその部分を覆う薄い紫に指のへこみ跡をつけながらも、ペニスの先端が子宮口にまで届くほど深々と、
ドスン、と音をさせて挿(さ)しこんできた。
「んふむオぉぉおおおおぉぉぉぉぉぉッ!? くおおぉぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉっ ほおおぉぉぉぉ……」
 甘い汗を飛び散らせて、唇を「O」の字に突き出し、目を上向かせ、睫(まつげ)をピクピクと震わせる。
「う〜ん… っ…… い、いま確かに…、子宮にチンポの先が当たった感触が…、したの……」
 とレイレイが言ったときにはすでに、リンリンの手はクリトリスから離れ、両脇を撫でさするために左右に
その手を這わせている。そのまま十本の指が、薄い脇腹の肉をせわしなく揉みくすぐる。
「はひひひひひゃぁぁぁぁ!! おひひぃぃぃっ! ひゃめっ、ひゃめてへぇぇぇぇっ!! あひゃひゃひゃぁぁぁあああッ!?」
 好色な視線を浴びながら、両脇までもが愛撫の対象とされてしまい、モリガンは端正な美貌を歪ませて、
ろれつの回らない媚声をあげてしまう。クリトリスはレイレイの腰との激突によって圧迫され、時折り擦りあげられ、
指に代わって快楽を送り込まれる甘美な刺激を受けている。そして、とどめの言葉責めが繰り出された。
100マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/24(火) 12:06:06 ID:???
「モリちゃぁん…。考えてみればあなたって、このペニスで……、喉を突かれて白目剥かされたあと、
 口の中で暴れ回られてあっさりと『KO』させられちゃったこの憎らし〜いペニスでもって……、
 オマンコほじくられて、はしたなくイカされそうになってるのよね…。でも、あなたはさっき言ってたわ、
 魔王の血がナントカって。そんな高貴な血筋のあなたが、ほんとうにこのチンポでイッても…… いいのかしら?」
「はふっ… あふふふぅぅぅっ…… い、いやぁ… いやなの…… こんなチンポにイカされるのは… いやぁ……」
 すんでのところで戻ってきた理性を振り絞って、モリガンは最後の抵抗を試みようとする。
「……だったら耐えてみなさいよ。さきにレイレイをイカしちゃえば、あなたの勝ちよ?
 二度もチンポで『KO』されちゃうなんて、誇り高いあなたにとっては、あってはならないことでしょうからねぇ……」
 涙のにじむ瞳をキュッと閉じて、かぶりを振りたてる。リンリンの出してきた『KO』という台詞が、
このままなすすべもなく絶頂に飛ばされてしまうことの底なしの汚辱をモリガンに対して、
より深く意識させることになった。
 しかし、芽生え始めた誇りの矜持は、次の瞬間にもたらされた攻撃に対して、あまりにも無力だった。
リンリンがモリガンの意地を誘ったことは、すぐさまそれを快楽の渦の中に沈めつくして敗北感を味わわせる、
ただそれだけのためになされたことだったために。
 そしてレイレイの目がさらに細く、鋭く輝き始め、いよいよ少しすつ、ピストン運動が速められていく。
 ズパンッ!! ズパンッ!! ズパッ! ズパッ! ズパッ! ズパンッ!! ズパンッ! ズパンッ!……
「ふむぅぅぅぐぐぐぐぐ…… ううう゛うううぅぅぅぅ―――ッッ…………」
 リンリンの指が、淫肉の衝撃に感じさせられまいと必死で耐えるモリガンの、
天を向いたムネの頂きに伸びていく。だが、すぐには乳首に触れず、
わずかな膨らみをみせる乳暈(にゅううん)だけを優しく撫であげ……、ふるふると震える
ゴムまりのような弾性を持つ乳肉を揉み込み、ひねり、たわませていく。
 するる… するるるるぅ…… くにっ… くにぃぃっ…… ぐにぃっ ぐにいぃぃぃっ
「はッ はッ はッ はッ はッ はッ ……っはふぁ あははぁぁぁぁ……」
101マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/24(火) 12:09:26 ID:???
 しばらくの間、周囲から頭頂部への丹念な搾乳が続けられる。
 しゅっ しゅっ しゅぅぅっ… ぐむぅ ぐむぅ ぐむうぅぅ…… しゅっ しゅっ しゅっ しゅっ……
そうした後、痺れるほどに敏感になった膨らみが、不意につままれ…、開きっ放しになった口の端から唾液が溢れる。
「はおおぉぉぉ ぉ ぉ ぉ ぉ …… ッ…!」
 こりっ、 という艶めいた擬音が、モリガンの脳裏に響きわたり、同時に躍動する乳首を、
三本の指でつまんでこすりあわせ、そそりたった円柱形の頂点をやさしく、何度も何度も押しつぶしていく。
「はっ… はひぃっ…… ふひおおぉぉぉう…… ち… くび…… やあっ… だ、だめっ…… ちくびだめなのぉぉッ!」
 そこへ狂ったようにレイレイの、最高速に達した前後動が襲いかかった。
 ばちゅっ!! ばちゅ ばちゅ ばちゅ ばちゅ ばちゅっ ぼぢゅ!! ぼちゅ!! ばぢゅ!! ばちゅっ! ばちゅんっ!!!
 柑橘系を思わせる甘い匂いを弾け散らせて、魔界の女王は絶息した。
「おごぉほほほほぉぉぉぉぉ ぉ ぉ ぉ ッ!? うひぃ ぃ ぃ ぃぃぃおぉぉぉぉぉぉうッッ!!! うごおおおぉぉぉ――ッッッ!!」
「ほら、やっぱり。結局イッちゃうんだから……、あなたのチンケな底意地なんて、クソの役にも立たないのよっ!
 さっさと絶頂顔(づら)さらして、派手に気をやりなさいよ! しっかりと見ててあげるからさぁっ!!」
 リンリンがモリガンの顔を覗き込み、得意げに罵声をあびせていく。だがその屈辱すらも、
墜ちてしまったモリガンにとっては、快楽を加速させていく被虐のスイッチとなってしまった。
「あおおおぉぉっ! ほおぅっ! おほほほぉぉぉおおぉぉう!! そ、それっ… それダメぇぇぇっ!
 ……奥まで、ペニスが奥までキてるうぅぅぅぅぅぅ――ッ!!」
 子宮口に断続的に触れてくる亀頭の熱い感触に誘惑され、理性を飛ばして何も考えられなくなってしまい……
剥き出しになった足の指が開いたあと別々にうねり、ぎゅうぅっと内側にキツく丸まっていく。と同時に乳首には、
絶妙なタッチで指のひねりが加えられ、白く滑らかな背筋が一気に伸び上がる。
102マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/24(火) 12:28:22 ID:???
「イヤァァァァァァ――ッ!! イクッ! イッちゃうぅぅッ!! イクのおおおおぉぉぉぉぉぉぉ!!!」
 まるで、内部で突き動かされるペニスの中身を絞り取ろうとするかのように、陰唇のひだがカリ首全体を包みこみ、
根元から奥のほうへとしごきあげる運動を繰り返している。だが、その淫猥な女性器の取りすがりをものともせず、
削岩機のような激しい腰の動きとなったレイレイの劣情が、モリガンの大陰唇を打ち懲らしながら、
激しく叩きつけられてくる。ぬかるんだ膣肉の奥が摩擦され、有無を言わさずに絶頂へと追いたてられる。
 ぱんぱんぱんぱんっ!ばちゅちゅっ!! ばちゅっ!! ぼちゅぼちゅぼちゅぼちゅっ! ばっちゅっ! ばっちゅっ!
 涎(よだれ)の筋を口の端から顎に走らせ、剥がれ落ちたメイクの下のきめ細やかな肌の素顔を
上から同性に覗き見られながら、敗北感と喜悦の中で高みへと昇りつめていった。
「んふむむむむむむむむむンッッッ!!!…………」
 慎み深ささえ感じさせる、下唇を噛みしめた切なげな表情のまま、頬全体を恥辱の赤に染めあげ、
眼球の動きを静止させて呼吸を止める。
 そのままモリガンは、腿をつかまれて膝頭を地面にまで押しつけられたまま、腰をピンと伸ばして尻を持ち上げ、
恥丘だけを小高く盛り上げた態勢で、しばらくの間イキっぱなしになる。腿からふくらはぎにかけての筋は引きつり、
薄布の下でぴくぴくと痙攣を続けていた。
 突き上げを続けていたレイレイはモリガンの、そのあまりに甘く、扇情的な顔つきと姿勢を見て動きを止め、
チンポを最奥に突き入れた状態のままで膣の心地よい痙攣を味わいながら、思わず陶然と眺めいってしまう。
リンリンも同じように、上から薄笑いを浮かべてアクメ顔の鑑賞に浸っていた。
「っはぁぁぁ ぁ ぁ ぁ ぁ 〜 ――……」
 再び呼吸が戻り、瞳を潤ませたモリガンの肉感的な唇から、むっと匂いたつ吐息が吐き出される。と同時に、
すぅっ・・ と頬を、二本の涙の筋が糸を引いていった。
 徐々にエクスタシーの頂点から降りはじめた、モリガンの目尻から流れ出た敗北の涙だった。

「やれやれ…、何が魔王の血を引くダークストーカーズよ。さんざん『チンポにKOされるのはイヤ〜!』とか
 言ってたわりには、レイレイの逸物でオマンコ拡げられたらすぐに呆気なく、
 自分からチンポに恥丘を押しつけてしこたま恥をさらしたわね。美国の淫売さんでも、
 ここまでド淫乱なイキかたするチンポ依存症の女は一人もいなかったわよ。まったくざまぁないわ」
103名無しさん@ピンキー:2005/05/25(水) 00:11:46 ID:???
こちらを腎虚にする作戦に出たか、マリオネット殿は!!

なんかこう、半端なくエロ度が上がってませぬか。
何かあったのでしょうか。
続き超期待。
104マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/26(木) 11:21:16 ID:???
「うふふふっ、これ以上ないほどカンペキな『KOシーン』だったよ、インバイさん。もういいわけはできないって、
 わかってると思うけど、あたしのこのチンポにはもう、このさき一生頭が上がらなくなっちゃったネ。
 でも今日はこれから何度でもハメ倒してあげるから、つまんないプライドは捨てて泣き狂っちゃいなよ。ふふふ…」
 絶頂から開放されたばかりの敗者に対して、リンリンとレイレイの情け容赦のない言葉責めが追い打ちをかける。
「…はぁぁ〜 …はぁぁ〜 …はぁぁ〜 ……」
 二筋の涙を流し、湯気がたつかと思うほどの熱のこもった呼吸を繰り返しながらも、その辱めの言葉は、
朦朧としていた意識を取り戻し始めたモリガンの脳髄へと、直接に染み込んでいった。
 絶頂を極めたときには、ひん曲がった足首も回復し、女の正常位でのエクスタシー時に特有に現れる、
足指の先にいたるまでの内側への、脚線全体の強烈な丸まりの収縮を見せていた。しかもそれは、左の足首に
淫らな汗にまみれた淡い紫のTバックを巻きつけた状態での、ストッキングにも彩られた女の体の本能の発現であり、
自らの淫肉を征服するペニスの、圧倒的な逞しさに対する服従のポーズだった。
「インバイさんって、ほんっとに脚をえっちな形にしてイクのね…。いつもオトコの人にハメられるときも最後には、
 そうやって涙目でまっすぐにこっちを見つめてそのポーズをとるんだ…。これじゃ誰だって、夢中になっちゃうよね」
 穴だらけの、膝丈になったストッキングから手を離した後、レイレイはモリガンの上体にまで這い、
いまだホカホカと上気している、薄桃色に染まった頬に唇を近づける。
 ちゅっ ちゅっ… ちゅぅっ… ちゅるるるるっ……
 愛おしげに、いましがた自分たちに向かってオルガの露出をしてくれた、その調った顔にこびりついた
涙や唾液やそれ以外の生乾きの液体をついばみ、控えめな音をたてての小さなキスを繰り返す。
「《はぁぁぁぁ… あはは…… あはぁぁあああぁぁぁん…》」
 たったそれだけで、相手が憎むべき敵であるにも関わらず、強制的に導かれた激しいオーガズムの
余韻にまどろむモリガンの心は、つい気を許してなしくずしに溶ろかされてしまいそうになる。
105マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/26(木) 11:21:39 ID:???
 だが、そんなソフトな手管による籠絡は、人間とは異なる感性を持つ闇の住人・レイレイの
望むところではなかった。ほどなく、モリガンのルージュの剥げ落ちたピンクの唇への、
人外の者ならではの強烈な吸引力を持った異常な口づけが始まったのだった。
 ぶちゅちゅちゅちゅちゅぅぅぅぅぅぅぅうううぅぅぅぅぅぅぅぅ……
「んもぉふぶう゛うぅぅっ…… ふぉおむふふふうぅ゛ぅぅぅ――っ!?」
 レイレイは小さく、可愛らしい唇をとがらせて、プリッとした柔らかな粘膜同士を触れ合わせたかと思うと、
その前振りからは想像もできないようなバキュームを思わせる吸いあげで文字通り、『唇を奪っていく』。
 スッポリと口を開けて、モリガンの唇ごと包み込むようにかぶりつく。そして唇そのものを大量の唾液とともに、
恐るべき肺活量でひたすら吸い尽くしていく。やがては唇だけでなく、舌までもが圧力によって吸い出され、
モリガンは口内を真空状態にされたままだらしなく、すべての唾液を奪われて長い舌をいっぱいに突き出し、
目を裏返らせ情けない鼻声をあげて、唇と舌をわななき震わせて喘ぎつくのみだった。
 ぶじゅるるるるるるるるるるる――っ… ぼじゅじゅじゅじゅじゅじゅう〜…… ずびびびびびびびびっ!!……
「んふほふふふぅぅぅぅ゛――! ふぶひゅるるるるるるっ!?…… へぶうるるるりゅりゅりゅりゅりゅりゅッ……!!!」
「ククッ、相変わらずレイレイのバキュームキッスは強烈よね。これを喰らった直後の淫魔どもはのきなみ、
 白目を覗かせて唇をめくれ返らせたまま、舌をだらんとぶらさげて忘我の境地を彷徨うのよ……」
 じゅぼぉっ、と音をさせて、レイレイの唇がモリガンの舌から引き抜かれ、リンリンの言ったとおりの情景が現れる。
口の回りをヨダレまみれにしたまま、しどけなく舌を顎にまで垂らし、上向いた目をふるふると小刻みに震わせ、
乾ききって呼吸ができなくなった口の代わりに鼻の穴を拡げてピスピスと音をさせて酸素を求めるという、
魔王の血族にはあるまじき醜態を顔全体で表現してしまったのだった。
106マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/26(木) 12:03:20 ID:???
「んぐっ んぐっ… こくっ こくっ ごくん! はぁぁ、美味しかった。インバイさんの唾液ぜ〜んぶいただいちゃったの。
 これをしてあげるとかならず、どうしてだか分からないけど淫魔さんはみんな素直になっちゃうのよね。
 やっぱし頭に酸素がいかなくなるからかなあ」
「フフッ、レイレイ。それは想像もしていなかったところを犯されて、身も心も奪われてしまったような気分に
 なるからなのよ。唾液と一緒にプライドまで吸い尽くされちゃうってワケね」
 やっとのことで、失った唾液をまた分泌させたモリガンが、悲しげに口を開いた。
「あ、あ、あなたたちは……、あたしにいったい、どこまで恥をかかせれば気が済むの…… うぅ うぐぅ… ううぅっ」
 またも涙をしゃくりあげ、美貌を歪めて嗚咽を始めるモリガンだったが、リンリンは時を得たりとさらに皮肉る。
「だってぇ、仕方ないわよ。あなたのほうからムチムチのケツを振り乱して、自分のエロ乳を誇示してきたんですもの。
 あんなの見せられたら、女だって欲情しちゃうわよ。それにこれまであなたに弄ばれてきたかよわい男たちの、
 うっぷんを晴らしてあげなくちゃいけないでしょ?」
「まぁ、土下座してからは素直にしてたご褒美で、一回目はフツーにイカせてあげたんだから感謝しなよ。
 でも今度は、……そうもいかないかもネ。『肉の洋式便器』ってカンジで、ギシギシいわせちゃうんだから」
 横から口を挟んできた、チンポ酔いをしてすっかり饒舌となったレイレイが、正常位でのモリガンへのさらに苛烈な、
ペニスでのピストン責めへといちはやく移行しようとしていた。
「イ、イヤアアアア!!! これ以上ヤられたら狂い死んじゃうぅぅぅッ!! やめてぇぇぇぇ――ッ!!」
「だぁ〜いじょうぶヨ、人間そうカンタンには死なないって老師がいってたから。
 しかもインバイさんは人間じゃないし。でもあたしはあっさり死んじゃったけどねっ。 ……死んじゃっ……」
 にわかにレイレイの目が妖しく濁る。生命ある者への、自らの死の不条理の憎しみを思い出し、
日常的に獲物としている魔の眷属を前にして、その情念はいとも簡単に沸点へと達する。
「あたしはまだイッてないんだから…、勝手なコトいわないでくれるかなぁ。だいたい、最初に言ってたじゃない、
 今日は おまんこガバガバにしてあげるって……。じゃブチこむから、歯を食いしばって、ね……」
107マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/05/26(木) 12:04:33 ID:???
 ずぶぶぶぶぅぅぅ――…っっ
「はおうぅ゛ぅぅぅぅぅッ!? んんっぐぐぐぐぅ――……!!」
 またも深々と、ペニスを子宮口にまで突き入れられてしまう。痙攣の収まりかけた膣道を再び拡張され、
モリガンは言われたとおり、奥歯を食い締めて玉の汗を散らせて首を振り、その衝撃に悶えた。
 そして続けざまにレイレイは、今度はモリガンの足首をつかんだかと思うと、両脚を拡げて屈曲させてつき倒し、
その短い腕の後ろの背中のあたりにまで、思い切り押しつけてきた。
「ぐはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁうぅぅぅぅぅぅぅッッ!?」 ギシシィィィィィィッ! ぬぶぶぶぶぶぶぶぶっ……
「あはははっ。レイレイ、ナイスだわ。確かに、これで より奥までチンポが入るようになったわね。
 この肉便器にはお似合いの屈曲位だわ」
 つかまれた足首は、地面に接触している。ギッチリと握りこんだ手に力をかけながら、ますます腰を強く打ちつけ、
肉のふっくらとした土手を押しつぶしていった。
 ばすん ばすん ばすん ばすん ばすん ばすん ばすん ばすん!! ぐりぐりぐりぐりっ… ぐりりりりりりっ!……
 さらに、子宮の入り口の丸い肉の弁に亀頭の先をグリグリと押しつけ、レイレイは会心の笑みを漏らしている。
「うああぁぁぁぁぁぁぁ゛ぁ――ッ!!? こ、これぇっ… さ、さ、さっきよりもぉっ! さっきよりも奥まで届いてるぅぅ――ッッ!!」
「あら、モリちゃん、あなたって脚の筋が柔らかいのね。正常位で頭よりも下に足をメリこまされてもまだ、
 オマンコをヌレヌレにしたまま気分を出せちゃうんだから、恐れ入るわ」
 確かにリンリンの言うとおり、普段から柔軟体操に余念のないモリガンは、これほどの窮屈な態勢にされても
無理なく、その引き延ばされた淫唇の筋でチンポの根元をくるみ込み、やさしく食い締め続けていた。
「で、でもぉぉぉぉ……、 こんな態勢で最後までイカされたことはぁぁぁぁぁぁぁぁっ…」
「ふぅ〜ん。そのセリフからすると、このままイカされる気マンマンってカンジね。さすがはインバイさん、
 見直しちゃった。この体位はすぐにヤメてあげようかと思ってたけど、このままブッ飛ばしちゃうからね」
 モリガンの発した科白(せりふ)のひとつひとつが、確実に彼女自身を淫の牢獄へと突き落としていく運命だった。
 続く
108名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 03:10:49 ID:???
サイコー!!職人さんグッジョブbです
バキュームキスとはこりゃまたエグくて素敵な責めだわ
109名無しさん@ピンキー:2005/05/27(金) 12:13:37 ID:???
尻穴嬲りもキボンヌハァハァ
110名無しさん@ピンキー:2005/05/31(火) 14:32:43 ID:???
最高ス
111名無しさん@ピンキー:2005/06/01(水) 00:23:49 ID:???
&HEARTS;
112マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/02(木) 13:59:32 ID:???
>>111
& h e a r t s ; で黒ハートが出る。

ところでふと思ったけど、ブリトニー・スピアーズとモリガンは
キャラ被ってると思う。
113名無しさん@ピンキー:2005/06/03(金) 01:22:52 ID:???
かぶってないかと
ブリはお笑いキャラですよ

…モリガンも?w
114名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 23:04:23 ID:o7Ma5GFz
漏れがモリガンが陵辱されるのに最適だと思う過程

モリガンが美少年or美少女を誘惑する

最初はモリガンがリード。つーか独壇場

リードしていたモリガンだが不意をつかれて途中から反撃される
(この時点のモリガンは肉体的にも精神的にも屈服するどころか抗戦する)

でも結局はテクで負けて陵辱される
(肉体的には支配権を握られるが精神は屈服していない)

実はその美少年or美少女はインキュバス(サキュバス)で精気まで吸われる
(夢魔のモリガンにとっては最大の屈辱)

こんなのどうよ?
115名無しさん@ピンキー:2005/06/06(月) 23:12:58 ID:???
バトルファックスレで受けそうなネタだね
116名無しさん@ピンキー:2005/06/07(火) 23:16:54 ID:???
とりあえず勃起した
117名無しさん@ピンキー:2005/06/08(水) 06:21:01 ID:???
>>114
私的にはアリ
118名無しさん@ピンキー:2005/06/13(月) 01:57:37 ID:Q1Iagttm
続きはまだか
119マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/13(月) 11:21:12 ID:???
ではそろそろ。

しかし、モリガンのアナルについて、果たしてどの程度使い込んでいる設定にするか、
今思案中。ひとまずできているところまでで投下を。
120マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/13(月) 11:24:14 ID:???
Scene.6 アナル=コキュートゥス
 魔界を統べる血統…… アーンスランド家の末裔・モリガンは、その高貴なる血とはうらはらに、
男を狂わせ性を吸い尽くす淫魔の身体と魂を持って生を受けている。
 その本質的にニンフォマニア(色情狂)の肉体は、淫魔を狂わせるための淫らな陵辱と責めを受け、
ひとたまりもなく快楽の檻(おり)へと堕とされていくのだった。
 イマラチオと関節責めで屈服させられ、胸や乳首への愛撫と同期した、クリトリス性感によってエクスタシーへと飛ばされ、
膝裏を押さえつけられた正常位での絶頂を味わわされ、さらには喉の奥だけでなく口内までを吸引によって犯され、
あるときは感涙にむせぶふしだらな顔を曝し、またあるときには白目を翻(ひるがえ)した無様な相貌を開陳する。
 そしていま、両足首をつかみ上げられ肩口にまで押しつけられた『屈曲位』の姿勢で女の穴をハメ抜かれ、
さらなるオーガズムの無限牢獄へと叩きこまれようとしている―― 

「うああぁぁぁぁぁぁぁ゛ぁ――ッ!!? こ、これぇっ… さ、さ、さっきよりもぉっ! さっきよりも奥まで届いてるぅぅ――ッッ!!」
「あら、モリちゃん、あなたって脚の筋が柔らかいのね。正常位で頭よりも下に足の先をメリこまされてもまだ、
 オマンコをヌレヌレにしたまま気分を出せちゃうんだから、恐れ入るわ」
 リンリンの言うとおり、普段から柔軟体操に余念のないモリガンは、これほどの窮屈な態勢にされても無理なく、
その引き延ばされた淫唇の筋でチンポの根元をくるみ込み、やさしく食い締め続けていた。
「で、でもぉぉぉぉ……、 こんな態勢で最後までイカされたことはぁぁぁぁぁぁぁぁっ…」
「ふぅ〜ん。そのセリフからすると、このままイカされる気マンマンってカンジね。さすがはインバイさん、
 見直しちゃった。この体位はすぐにヤメてあげようかと思ってたけど、このままブッ飛ばしちゃうからね」
 レイレイは、いかにもモリガンの科白(せりふ)によって、この体位での突きこみを続け、
最後まで通すと決めたかのような成りゆきを作りだし、自らの失言に悔いる獲物の表情を楽しもうとする。
121マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/13(月) 11:26:32 ID:???
「そっ… そんなぁぁぁぁっ!? あたしはっ… そんなつもりで言ったわけじゃ…… 本当よぉぉっ……
 お願いだからっ… もう少し楽な体位で…… うぐぅほほほほぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!?」
 ドパァァァァンッ!! パァンッ! パァンッ! ズパァァァンッ! パァン パァン パァン パァン パァァンッ……
 その哀願の訴えは、勢いをつけてグラインドさせ、一気に上から打ち降ろされて始まった腰の打撃によって
かき消された。
「困った淫売さんだわぁ。オマンコで恥をかかされて泣きベソかいてたかと思ったら、
 すぐさま今度は 『最後までイカせてぇ!』 だもの。いくらレイレイの体力が底なしだからって、
 日頃オトコに満足させてもらってない分をこの機会に取り戻しちゃおうなんて…、
 ペニスが付いてさえいれば、相手が女だって何だって良かったのね。
 まさしくペニスだけが目的で男漁りをするペニス女なのよ、あなたは…、ククク」
 だが今度ばかりは、その嘲(あざけ)りの言葉もモリガンの耳には届かない。
リンリンは沈黙とともに言葉責めを諦めると、そのハードな陵辱に苦悶する頭を乗せていた膝枕をやめ、
地面の枯れ草に降ろし、自分自身はいったんその場から離れていく。
 パン パン パン パンパン パンパンパン パンパンパンパン パン パンパンパンッ……
「うッ! ごぉッ! おぉッ! ほぉッ! お゛おぉッ!! おおおお゛ぉッ! おぉ゛ぉ゛ぉうッ!… ぐごごごおおぉッッ…… 
 い、い゛やぁぁぁぁぁぁ…… こ゛、こ゛れぇぇっ、 ぐるじいぃぃぃぃぃぃ…… ぐるじぃのおぉぉぉぉぉ… おごぉぉッッ!?」
 全身から、足の裏の筋へと集約される痛烈な肉の軋みが、張りつめたペニスの感触と相まってひたすら圧迫感を与えてくる。
呼吸さえ満足にできない状況の中で、そのほっそりとしたふくらはぎは神々しいまでに白く、青みがかった静脈を浮きあがらせてさえいる。
またひきつった淫唇は飽くまでヌメり、ふやけて発熱し、チンポのカリ首にこすられて女泣きをしている。
122マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/13(月) 11:30:45 ID:???
 そして極めつけは、恥丘の会陰部から、秘められたアナルの肉皺にかけて強く叩きつけられてくる、
柔らかで暖かな肉の陰嚢の打擲(ちょうちゃく)の炸裂感と屈辱感……。
 それらの苦しみにたまりかねたモリガンは、必死に声を絞り出して許しを請おうとする。
 ズパン ズパン ズパン パン パン パンッ… ズパン ズパン ズパン ズパン ズパン ズパンッ ……
「ムッ… ムリよおぉぉぉぉぉぉッ! こんなのでッ… 最後までイケるワケないいいぃぃぃぃぃぃ…… んぐふうぅ゛ぅぅぅッ!?
 お゛ねがい っ…… おねがい゛だから…… ッ! この姿勢だけは…… この姿勢だけはカンベンしてぇ゛ぇ゛ぇぇッッ!!」
 その悲痛な、くぐもった叫びに、レイレイの腰の動きがひとたび止む。のしかかるように上から落としていた腰をストップさせ、
その姿勢のままで下の、こちらに泣きを入れてきた哀れな顔が息をつき、落ち着くのを待ってから口を開く。
「うふふ…、インバイさん、最初にここに出てきたときとは、ずいぶんな変わりようネ。でもあたしはその、
 インバイさんのお色気たっぷりで、ちょっとナマイキなとこがスキだったんだけどなぁ」
「え… ええ……?  ……そ、それって…」
「インバイさんのこの、ムチムチで出るトコは出てて、しまるトコはスラッとしまったキレイなカラダ……、
 あたしもこんなふうな ぼでぃーになれたらなぁ… って、小さなころからずっと思ってたんだ…。
 それに頼りになりそうな おねえさん、ってカンジで…、あたしのおねーちゃんと性格が、どこか似てるような気もするしねっ」
 と喋っているうちに、リンリンが後ろから、柔らかなマットを持って戻ってきた。
「フフフッ…、モリガンちゃん。わたしたちはあなたが素直になりさえすれば、別にこれ以上苦しめたりするつもりはないのよ……。
 仲良くしたかっただけなの、本当は……。加減が効かなくて、ゴメンなさいね」
 急に手のひらを返し、柔和な態度を見せ始めた姉妹だった。しかし、いまのモリガンには、
その不気味さに戦慄し、疑いの目を向ける余裕すら、残されてはいない。
123マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/13(月) 11:37:40 ID:???
「そ、そ、そうだったの…… …あっ」
 ゆっくりと、押さえられていた足首が開放され、膣にペニスを咥えたままの状態でレイレイに膝を抱えられ、
そのまま持ち上げられる。
 いわゆる『駅弁スタイル』……、だがそれまでの屈曲位よりははるかに圧迫の少ない態勢に移行され、
短い腕のままのモリガンはひとまず安堵し、ホッと息をつく。
 フワッ…
 さらに足下に、淡いシルバーグレーの丈夫なマットが敷かれ、レイレイはその上にちょこんと靴の足を乗せた。
「こんな態勢も、ちょっと意外性があってイイよねっ……」
 にこやかに小さく笑うレイレイの表情のほころびにあてられ、ついモリガンのこわばった表情も、
わずかな緩みをみせていた。
「わたしたちといっしょに、気持ちよくなりましょ。身も心も任せれば、女同士で天国にイクことだってできるんだから…」
 後ろから、すっかりハイヒールの掻き傷を回復させ、白蝋のような色つやを取り戻した背中の地肌を愛撫しながら、
リンリンがそう囁いてくる。
 そしてモリガンは目を閉じて頬を紅潮させたまま、レイレイのいたわり深い腰のストロークを受け入れていく。
「あ… ぁははぁぁ…… あ、ああん… はっ はっ はっ… あはあ、 っはあぁぁん… あっ あっ ぁっ ああぁぁぁ……」
 ギシギシ ギシギシ ギシギシギシギシ ギシギシギシ……
 意表をつくほどの優しい腰使いで、すっかり全身を弛緩させてしまったモリガン・アーンスランドは、
そのまま今日の三度目の、しかし男性器の律動によって迎えるものとしては二度目の、
膣を蕩けさせ痺れつくようなオルガスムスへと片足をかけ始めていた。
 レイレイの小さな吐息にあてられ、ついあられもなく喘いでしまう。
「あぁぁぁ ぁぁ ぁ ぁ ぁ…… 感じちゃうぅ… すごく感じて、たまらなくなっちゃうのぉ……
 ああん、ダメ… イッちゃうぅ…… もうイッちゃいそぉ… あ… は… あぁぁぁ… っはぁぁぁァ……」
124マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/13(月) 11:53:52 ID:???
「またイキそうなのね… うらやましいわ…… すごく感じやすいカラダで、何度でも楽しめちゃうなんて…
 恥ずかしがらなくてもいいのよ…… アナタのこと、とってもキレイでステキだと思ってるから…… ――…………」
 後ろでしきりに甘くつぶやきながらもリンリンは、背中から手を離すとなぜか、
少しづつモリガンの後ろ姿と距離をとっていく。
「インバイさん… おまんこいい? すごくキモチいいの? あたしもキモチいいよ……
 おちんちんがフワッと浮き上がるような… そんな気分になってぇっ… 」
 と、繊細な快美を訴え、モリガンの喘ぎに共鳴していたかに見えたレイレイだったが……
「……な〜んちゃって。てへっ」
「――!?」
 すでにカラダの中で、絶頂を迎え入れる準備を済ませていたモリガンは、うわずった喘ぎ言葉を
急にやめてしまったレイレイを見て、かすかな不審感を覚える。と、その瞬間……
 グワッ……
 膝をつかむ腕に少しづつ力が加えられ、レイレイの身体が前へと倒れこんで…、というよりは、
風を切ってマットの敷かれた地面へと突っ込んでいく。
 渾身のボディ・プレス。完全に身体中の力が抜け、骨抜きになってしまっているモリガンへの、
不意打ちの圧殺攻撃だった。しかも倒れ込もうとする途中の瞬間で、膝裏から足首へと、
両手でのロックを移し、かけ直しておくことも忘れない。
 モリガンは甘美な膣ハメを継続した無防備な心持ちのまま突然、ジェットコースターの落ちる寸前のような
あの不穏な感覚を身体に受け、朦朧とした意識でろれつのまわらない声をあげながら、なすすべもなく技を喰らいにいく。
「ぁぁ……?  は… ふぁ? あはぁぁ…… ふぉぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ …………」
125マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/13(月) 12:07:07 ID:???
 むしろ、『パワー・ボム』と呼ばれるプロレス技に酷似した…、膝を曲げた姿勢で足首を固められ、
背中からマットへと叩きつけられる、アクロバティックなフォームでの槌撃となっている。
 ドズウウゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!!
「ぐぼ お゛ お お お ぉ゛ ぉ゛ ぉ゛ ぉ゛ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ぉ ――ッッッ!!!?」
 再び、全身を軋みたわませる屈曲位の態勢に極められて落とされ、視界から火花が弾け散るほどのショックを受け、
モリガンは背中の肩胛骨のあたりから勢いよく、レイレイの体重とパワーを受けてマットにひしゃげ潰されてしまう。
しかも、オマンコにはペニスを挿れられたままだったため、子宮の奥底にまで衝撃はダイレクトに響き、
そこは押し花にされてビクビクと痙攣し、異常を訴えようとしている。
「おごふぉッ! ごふふふッッ!? グホッ! グホッ! グホホォッ! げぼォォッ!? ぐはッ ごはぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁッ!!」
 大量の唾液を口内から噴出し、そのうちの幾らかを呼吸器の器官に詰まらせてしまい、
モリガンは激しく咽(む)せながらも、ひくひくと震えつく子宮口へと凄まじいペニスの突きこみを受ける。
その勢いは、それまでの屈曲位のピストンの威力をもさらに上回るものだった。
 ドパァァン!! ドパパァァァン!! ドパッ ドパッ ドパッ!パンパンパンパンパンパン!
 ズパンズパンズパンズパンズパンズパンズパン…… パァンッ! パァァァンッ! パンパンパンパンッッ!!
「ぐほッごおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ〜…… ごっぼォォォォッッッ!! うっごっおおぉぉぉぉ ほほほおぉぉぉぉう゛!!?
 ……ぐ、ぐががっが… ご、ごぉぉぉおおぉぉっ ……い゛ い゛ぐうぅぅぅぅ、 いっぐうぅぅぅぅぅぅうううう―――!!!」
「そうよ、モリちゃん…。あなたは不意打ちのパワーボムをモロに喰らって悶絶しながらも
 被虐のM性感に火をつけられて…、技をかけられた相手から軽侮(けいぶ)のまなざしを送られてそのまま、
 アナルを物欲しそうにヒクつかせて子宮でチンポを食い締めて激しくイカされるという
 最悪のマゾ牝アクメを迎えてしまうのよ。今日これから、いまここでねぇ」
126マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/13(月) 12:42:49 ID:???
 リンリンの言う、『マゾ牝アクメ』だけは絶対に迎えさせられまいと、必死の抵抗をしようとしたモリガンだったが、
すでにオルガの徴候の始まっていた身体はまるで言うことを聞いてくれず、またしても恥辱の絶頂へと追いあげられてしまう。
 大きく丸々としたふたつの睾丸の絶え間ない叩きつけによって、強すぎる子宮口へのペニスでの刺激も手伝い、
会陰部と同時に秘めやかなアナルの肉皺までもが薄赤く充血し、何か別の生き物のようにひくひくと入り口を小さく開閉させながら、
モリガンは膣内に甘美な震えを感じて心の底から震え上がり、首を左右に激しく振りたて、叫ぶ。
「い゛やあぁぁぁぁぁぁー! ぞんな゛のぜったい゛にイヤァァァァァァ゛ア゛ア!!! あだじはマゾなんかじゃあぁぁぁああッ!!
 ダメェェェェェエエ!! ダメなの゛にいいいいい! イッちゃう゛ぅぅぅぅ… ッ   イ゛…… イ゛ グ ゥ ゥ…… ウ゛ゥゥッ…」
 ビクンッ…… ビクンッ…… ビクビクビクビクッ… ビクンッ… ビクビクッッ…… ビクン… ビクン… ビクンッ…
 その後、頭を反り返らせ、形の整った下顎のラインを見せて全身の筋肉を固くしこらせ、
屈曲位の無理な体勢をものともせずに腿の裏側のしなやかな筋肉を浮きあがらせ、硬直させて、
エクスタシーの証(あかし)である絶頂痙攣を包み隠さずに、対面の視姦者に対して気前よく発露する。
真上からのしかかるように入っていた腰の角度だったため、顔をうわ反らせたにも関わらずモリガンの絶頂顔は、
今度もしっかりとレイレイの熱を帯びた視線によって捉えられてしまっている。
 また、後ろからは視姦者の姉によって、ゆるゆるとうごめく菊座の中心部、淫蕩な色合いをした肛穴(アナル)の、
すぼまりと拡がりを繰り返す呼吸器のような独特の蠕動作用。その粘膜の外気との接触を、心ゆくまで見透かされ、
観察されてしまう。
「やっぱり……、インバイさんが苦しくてキツい体位のほうが、おまんこの締まりがよくなってキモチいいなぁ…。
 マットに思い切り叩きつけたときに一番、子宮の入り口がギュウッと具合よく反応したし。それにビクビクと震えて…
 チンポにまでふるえが伝わってきて、すっごくヨかったよっ☆」
127マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/13(月) 12:55:59 ID:???
 モリガンは絶頂の尾をひきつつも、また回り込んできたリンリンに膝枕をされると同時に声をかけてきた視姦者、
レイレイの侮蔑のフレーズに意識を反応させ…、思わず熱く、潤んだ視線を合わせてしまい、またも落涙してしまう。
涙が二筋三筋頬を流れ、モリガンは首を縮めこませて表情をかすかに歪めながらも、頬は熟れた桜色に染まり、
屈曲位の窮屈な姿勢のままでマゾ牝アクメの余韻に全身で浸りきっている。
 子宮口、そして膣の内壁はいまだに大きく痙攣を続け、嬉しそうに悲鳴をあげてペニスを締めあげるが、
レイレイの絶倫の疑似ペニスが、恐るべき絶頂へと達する気配は見られない。
「ムリムリ言ってた割には、きっちりと最後までイケたじゃないの…。イヤよイヤよも好きのうちってやつかしら。
 初めから素直にしておけば、パワーボムでお仕置きなんてされなかったのにねぇ。でも苦悶にのたうち回りながらも
 平気でそのままオマンコでイッちゃったアナタの絶頂マゾ顔、さぞかしキレイでステキだったんでしょうね……」
「うん、おねーちゃん。インバイさんはとってもキレイでステキな顔で、どこか遠いところを見る目をしてイッちゃってたよっ。
 でもほんっと、インバイさんって『頼りになるおねえさん』よねっ。あたしのパワーボムを喜んで受けてくれて、
 そのあと両足をかつぎあげた姿勢で文句も言わずにオマンコ締めて、とにかくチンポをキモチよくしてくれるんだもん。
 今日はもっともっと、新しいおねえさんに甘えちゃおうかなぁ〜」
 もはやモリガンには、ひとことも言い返す言葉は見つからなかった。

 そしてモリガンは、絶頂の醒めやらぬままのオマンコにペニスを挿入されたままの状態で、
そのまま身体を起こされてレイレイに、今度は座位の姿勢で上体を固定されていた。
「インバイのおねえさんだいすきっ。お肌スベスベで、やさしくていやらしくて…、なんでも言うこと聞いてくれるんだもん」
128マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/13(月) 13:42:38 ID:???
 その『言うこと』の、これまでの内容を考えるとそれは、ひたすら悪寒を催させる残虐非道な蔑みの言葉だった。
しかも実際は、「なんでも言うことを聞いてくれる」のではなく、単に無理矢理言うことを聞かせているだけなのだが、
その程度の言葉のあやはレイレイにとっては、大した重要事ではない。
 着衣のままのキョンシーの少女は、嬉々としてその嘘寒い語りかけをしながらも、
正面から淫魔の身体を愛(め)で、頬をすりよせてアイヴォリーホワイトの、
しっとりとした胸元の素肌の感触を楽しんでいる。
 一方モリガンのほうは、一見無邪気そのものに見えるレイレイの抱擁と頬ずりを受け、
心の中で底知れぬ恐怖を覚えてひたすら、身を縮めこませて相手の顔色をうかがうのみだった。
 だが、そんなアーンスランド家の令嬢に対して、これまでの責めなど問題にならないような羞恥と淫辱の底の底……
地獄の最下層「コキュートス」を思わせるほどの陰惨な拷問調教が、これより始まろうとしている……。

「インバイさぁん。さっきわたしは後ろから、あなたの絶頂時のアナルのイヤらしいヒクつきを
 たっぷりと拝ませてもらったんだけど、いよいよ今度は……」
 シルバーのマットの上で座位のまま、そこに引き据えられたモリガンの後ろから突然声をかけたリンリンは、
背中からゆっくりと10本の指を沿わせてヒップの隆起にまで這わせ、むっちりとした量感の尻のその下で
ひっそりと息づく小さな窄(すぼ)まりへと、無遠慮な視線を侵入させようとする。尻たぶが割り広げられ、
動くことのできない獲物の恥辱の肉菊を、恐怖によって縮こまったままの状態で外気へと露出させる。
129名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 10:31:14 ID:???
GOD!
130名無しさん@ピンキー:2005/06/14(火) 12:25:12 ID:???
ハァハァ、途中うっかり「仲良くしましょう」のところで
目を疑ってしまいましたがパワーボムで胸をなで下ろしました。

アナルですが、

排泄の必要がないサキュバスにとってアナルは正しく性器でしかない筈ですが、
モリガンはエリートサキュバスであるが故、手コキや胸や口や性器で
今までの相手を昇天させてきており、アヌスまで使うハメになったことはなく、
モリガン自身も「サキュバスなのにアナルは処女」であることを
むしろ自分のサキュバスとしての優れた能力の証として
口には出さないまでも密かに誇りに思っていた……

とか

アナルもハメまくりだけど、実は本来の性器を遥かに上回る名器で
今まで挿入した相手は全員即昇天だったので
モリガン自身は一度もアナルアクメを味わったことがない。
密かにアナルならレイレイを逆転できるかも…と一縷の望みを抱いているが…

とか

エリートサキュバスを気取っているが、実はアナルが弱点で
指一本でもたやすくイかされまくり、軽く幼児退行するほどあられもなく
よがり狂ってしまうため、アナル責めされそうになると泣いて許しを乞う

みたく、モリガンに屈辱を与えるためならどんどんオリジナル設定をこじつけて欲しいです。
131マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/17(金) 19:53:34 ID:???
>>130
なるほど。サキュバスはそんなでしたか。
設定案は素晴らしいと思いましたので、
いろいろと参考にさせていただきたいと思います。
132名無しさん@ピンキー:2005/06/18(土) 05:56:37 ID:???
イイヨイイヨー
133名無しさん@ピンキー:2005/06/22(水) 07:04:54 ID:???
>>114
是非その設定で書いてくれ。
134名無しさん@ピンキー:2005/06/25(土) 17:09:39 ID:2Qm+ZoSf
age
135マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/30(木) 11:47:50 ID:???
続きを投下しますが、
モリは大の方はしないけど、
小の方はするという設定になりますか、
まあ、適当につじつま合わせますけど。
136マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/30(木) 11:53:05 ID:???
「はひいいぃぃぃぃぃぃっ!?」
 菊座そのものをふっくらと盛りあげられ、モリガンは戦慄とともに恐怖の声をあげる。
 これまで、下腹部を素っ裸に剥かれながらも必死に隠そうと心を砕いてきた、両の尻房の隙間の秘密の空間……
その、尻の谷間に潜んでいたアナルを剥き出しにされ…、尻肉をぐにりと揉みこみ、
その部分がことさらに強調される。
「あなたの恥ずかし〜い… お尻の穴……。ここでも気をやれるように、これから優しく開発してあげるから、
 覚悟しなさいねぇ。でもどうせ淫売のアナタのことだから、オマンコだけじゃ飽きたらずにここの処女だってもう、
 とっくにオトコに捧げてるんでしょ?」
 ひたすら、広げられたアナルに感じる冷ややかな外気の感触と、熱い視線によって蝕(むしば)まれていく
平常心の倒錯を、さらに煽り文句によってかき乱され、抜き差しならない緊迫感を与えられる。

 ――リンリンが、モリガンの後ろの純潔に対して持っていた考えは、半分正しく、半分は間違っているといえる。
生物としての『排泄器官』を持たぬサキュバス族は、体内で消化した食物はすべて胃腸によって吸収され、
純粋に快楽のための性交器官としてのみの用途で、『アス=ホール』を生まれつき備えている。
 が、モリガンは生まれ持っての抜きんでた美貌と、種族の中でも際立つ、「最上位に位置するサキュバス」
としての才覚によって、狙いをつけた男に対してわざわざ、後ろの穴までを動員して もてなしをする機会を、
これまでに持つことがなかった。
 そのためモリガンのアナルは、その肉体の耐え難い性感の疼きに負け、夜の寝床(しんしょう)で
ひとり寂しくそこを慰めたことはあれど、それ以外は未使用・未開発の「男を知らない清浄の器官」であった。
 しかも、その部分での禁断の悦楽に魅惑を受けたのは遠い昔の話……。ほどなく男たちを続けざまに籠絡し、
その精を吸い尽くす支配の快美を知ったモリガンは、久しくその器官での自慰行為に耽(ふけ)ることもなく、
100年単位での時を経て再び剥き出されたその穴に悪意を注がれ、切羽詰まった悪寒を覚えることとなる。
「イ、イヤアァァァァァ――ッ!!! そっ、そんなところをぉっ…… そんなところを弄(いじ)るのはやめてぇぇぇェ――ッ!!」
 恥も外聞もなく、大声を張りあげる。だがそんな悲鳴に逡巡することもなく、背後のコーカソイド・マニアは
うすら笑いを顔にへばりつかせ、これから点検を受けようとする肛肉のおののきを見て舌をなめずる。
137マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/30(木) 11:58:04 ID:???
「ほら、もっと お尻を後ろに大きく突きだしなさいな。いつも美国の淫売さんがハードコアなレズビデオで
 されているみたいに、素直にアナルへの女の指の侵入を許して、歯茎(はぐき)を見せて唇を噛みしめて、
 すすり泣きとともにケツ穴だけでオルガへと昇りつめて見せなさいよ」
 妙に芝居がかった大仰なセリフを述べたてながら、敷かれたマットの上にヒップを突きだすようなポーズを
モリガンにとらせる。オマンコにペニスを入れられたまま、これから陵辱を受ける器官を掲げ見せる羞恥の姿勢……
 リンリンの指はセピアの肉皺を円を描いてなぞり進み、ついには中心部の小さなすぼまりの頂点に一本の指、
最も細く鋭い、右手の小指の先が接触する。
 するする・・ するする・・ するする・・ するるるる・・・    ぴとっ・・
「うひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!?」
 つぷうぅぅぅ……
「ぉはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…… あひひひひッくひぃ…っ ぉあひゃふふ ぉほぉぉうぅぅぅッッ!!?」
 すぼまりの入り口に小指の指先を浅く入れられただけで、その鋭く、抵抗のしようのない感触のおぞましさに、
モリガンは素っ頓狂な声を出し、目を剥いて叫ぶ。
「あぁ〜ら、 なんてコトかしら…。 この淫売さんはアナルが弱点なのね……。その反応からすると、もしかして
 お尻のほうはオトコに触らせたこともなくて、ほとんど処女なんじゃないのぉ…? こいつはケッサクだわ。
 これから処女のケツ穴をホラれてヨガり泣く淫魔さんの姿が観賞できそうねぇ」
 小指を肉菊に差し入れたまま、耳元でターゲット本人に、『弱点』の捕捉をしたことを告げ知らせる。
「お、お、お お願い… お願いだから… そ、そ、そこだけは… アナルだけは… 許して……。他のことだったら
 何でもするから…… だ、だから… そ、その小指を… その小指を抜い…… て ちょ… おひゃあぁぁぁぁッ!!?」
 肛穴から、ゆっくりと細指が抜き去られる。それだけで口をパクパクと開け閉めして、表情を硬直させてしまった
魔界の女王に対して、リンリンは恐怖を植えつけるための、呪いの祝詞(のりと)を諳(そら)んじていく。
「お願いお願いって、あなたさっきからいったい…、何回泣き言を言ったら気が済むの? あなたにノーはないのよ。
 淫売は淫売らしく、逃げられないと悟ったらさっさとあきらめて身を任せたらどうなの? だぁいじょうぶよ、
 女同士なんだから、悪いようにはしないわ…。これから指を始めとしていろいろなモノで、
 この汚(けが)らわしいアナを徹底的に調教して、ヌルヌルのギトギトにイキまくらせて、あなたを天国に……、
 ケツ穴アクメの変態天国に連れていってあげちゃうんだから…… ククククク」
138マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/30(木) 12:02:30 ID:???
 というようなことを嘯(うそぶ)きながらも、リンリンの人差し指がモリガンの唇へと近づいていく。
きれいに爪の切り揃えられた、しなやかにして伸びやかな指が、モリガンの目の前にかざされ、口の端から中に入る。
「ほぅら。このアナ刺し指をたっぷりと舐めて、ヨダレをまとわりつかせておくのよ。……そう、そうやってしゃぶって」
 ちゅぶ… ちゅぶぅっ… ぢゅぶぶぶ… ちゅぷうぅぅっ……
 抵抗も拒否も、およそあらゆる自意識の履行を封じられたモリガンは、思わず口元から突き入れられた指を、
命令されるがままに舌で舐めしゃぶってしまう。その指は暖かく、柔らかく、指の芯そのものが柔軟性を備えている。
「……これからこの指が、あなたのアナルに入っていくわよ… さあ息を吸ってぇ… 吐いてぇ… 吸ってぇ…… クク」
 ぬぷうううぅぅぅっ・・
「ほ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ッ ッ !!」
 よりによって、息を吐いてアナルが緩んだときではなく、逆に息を吸いこんだ肛穴の締まりきった瞬間を狙って、
モリガン自身の唾液でヌメりきった人差し指が、強引に括約筋の抵抗を突き抜けてぬるりと肛内に押し入ってきた。
 全身をおぞけだたせたモリガンは、背中と臀球に鳥肌を浮かびあがらせ、冷や汗を腰のラインに伝わらせていく。
 そして腹の底から響くような悶え声をあげたあと、舌をわずかに唇からはみ出させてピクピクと、
赤みを増した淫蕩な色合いとともに痙攣をさせる。
 思わず前にいた陵辱者の妹に、オマンコにチンポをハメられたままの状態で思い切り胸を押しつけてしまう。
同時に強くモリガンを、両脇からまわした手でを強く抱きしめたレイレイは、その肩口に顎を乗せ、耳元へ向けて囁く。
「インバイさん。こんなにブルブルと震えておびえちゃって、なんかカワイイ……。
 でも怖くなんかないよっ、あたしがこうやって抱きしめててあげるから……、
 安心しておねーちゃんの言う、『ヘンタイ天国』に連れていってもらいなよ。クスッ」
「フフッ、たっぷりとヨダレをまぶしておいたおかげで、難なく奥まで一発で呑みこんだわね。スゴい声出しちゃって…
 でも本当に、寒気が走るほどよくなるのはここからよ。こうやって指を、ゆっくりと出し入れしながら……」
 ぬぷっ ぬぷぅっ… ぬぷぷぷっ…… ぬぶぶぶ…… ぬぶうぅぅぅぅっ ぬぶっ ぬぶっ ぬぶっ ぬぶっ……
「おひッ おひひひぃぃぃぃッッ!? はひ いやぁぁぁぁ ほほおぉぉぉぉう…… ふほッ おほッ ほオオオォォォォォッ!!」
 一度引きかけた脂汗を再びしたたらせ、細腰を伝い太腿からマットへと染みこませながら、
腰をカクカクと滑稽なほどに揺すりたてて、同性から受ける人差し指での肛辱に身を任せ、必死に受け止める。
139マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/30(木) 12:12:17 ID:???
 だんだんと指の動きがスムーズになり、いよいよ本格的な肛虐ショーが、そのスリリングな幕を切って落とす。
しなやかに肛内でうねくる人差し指がリズミカルに抜き差しされ、直腸内壁を隅々までこすりたてていく。
 芳香漂う髪をふるふると波打たせながら、汗にまみれた背中がくねり、指から逃れるかのような動きを見せた。
だが、女のアナを串刺しにされたままの身体は当然の事ながら、そこから逃れることは叶わず、
ひたすら前門の、暴虎の魔性を持つ少女に抱かれてなま暖かい柔肌の感触を感じながら、
後ろの肛門からは情け容赦なく責めたててくる、狼のようなアナル・コイトゥスのピストン運動を受けて、
鳥肌をたてたままの尻肌を左手で撫で回されながら、尻の穴をヌメりきった人差し指でほじくり返される。
 ぢゅぼっ ぢゅぼっ じゅぼぼぼっ… ぢゅぼおぉっ…… ぢゅぶっ ぢゅぶっ ちゅぶぶぶっ ぬぶっぶぶぶぶっ
「あへへへぃや゛あ゛あぁぁぁぁ――!! おほほおああ゛あ゛ぁ゛ぁぁぁぁっ…… ひへぅぅふふおほ んおおォォォォ――!!!」
 甲高く、艶を帯びた喚き声をたてながら、確実にモリガンは追いつめられていく。しかしそこで不意に、
激しく出し入れをしていた肛門の人差し指が、粘着音をさせて引き抜かれた。
 …ぬぽおぉぉぉぉぉぉ…… っ
「あはおぉぉぉぉうッッ!!  ほほおぉぉぉ……!? おおっおっおおぉぉぉぉぉぉぉ……  …………。
 ふぅ――っ… ふぅ――っ… ふぅ――っ……」
 人差し指の織りなす肛虐の連鎖から開放されたモリガンは、ひとしきりアナルを包む微熱感の余韻に浸ったあと、
小さく開いた尻穴をっゆっくりと閉じあわせていきながらも、肩を震わせて大きく息をつく。
「フフッ、オマンコ狂いの淫売さんも、肛門を使った新しいエッチに目覚め始めているのかしら?
 アナルに指を咥えこませて、ちょっとほじってあげただけだってのに、もう息があがってきてるわよ」
 そう言うと、いったん立ちあがって獲物の顔を覗きこむと、焦点のぼやけた潤んだ瞳と染まりきった紅色の頬、
そして乱れた髪が何本か、まみれた汗で頬に張りついているのが見えた。
 だが身体中をヌメらせて荒い呼吸をせわしなく繰り返しながらも、その表情は奇妙な美しさを感じさせる。
140マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/30(木) 12:23:12 ID:???
ちょっと訂正

>人差し指の織りなす肛虐の連鎖から開放されたモリガンは、ひとしきりアナルを包む微熱感の余韻に浸ったあと、
                            ↓
人差し指の織りなす肛虐の連鎖から開放されたモリガンは、ひとしきりアナルを包む微熱の余韻に浸ったあと、
141マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/06/30(木) 12:30:29 ID:???
 その艶やかな喘ぎ顔を見据えながらも、リンリンはアナルに挿しこんでいた指を自らの顔に近づけ、
陶然とした面持ちで匂いを嗅ごうとする。
「ふうぅん…、とってもいい匂い…… これがあなたの、オマンコよりも恥ずかしいところの匂いなのね…」
 その仕種(しぐさ)を見て即座に、モリガンは顔面を蒼白にし、涙目を絞って哀願する。
「ダ、ダメェェェェ――ッ!! そっ そんなところの匂いを嗅ぐのはよしてぇぇぇぇっ!!」
「どうしてなのぉ? とってもかぐわしい香りがするわよ。でも『肛門の匂いを嗅がれること』が恥ずかしいっていう、
 あなたの気持ちもわかるわ。だから嗅ぐのだけは、カンベンしてあげる。でも、そのかわりに…」
 モリガンから、そうした反応が来ることは分かり切っていたリンリンだったが、予定通り、次の行動へと移る。
女の肉菊の素直な匂いを漂わせる指先を、モリガン本人の鼻先に近づけ、目の前へと突きつける。
「あなたのアス=ホールに入っていた指なんだから、あなたが自分の舌で舐めてキレイにするのが筋ってもんよねぇ」
「ヒッ、ヒィィッ…… そ、そんなことを… っ…… アナタ本気でっ… それだけはっ… それだけは許し……
 むぐう゛ぅ゛ぅ゛ぅッ!!?  む、ぐぐぐ… ぐむぅふぶぶうぅぅぅぅぅッッ!!?」
 グイッと髪をつかまれ、かざされたしなやかな指が、顎をこじあけられて口内に突きこまれる。
舌を指へと絡めるまで、リンリンはその指を抜いてやるつもりはなかった。
「ン… ンンぶグぅぅっ…… ふンぐッ! ングッ、ングググググぅぅぅぅッ……」
 モリガンは、しばらく鼻腔をピクピクと震わせて必死の抵抗を見せていたが、ついには心が折れ、
目を固く閉じ合わせたまま自らの排泄孔の、すえた臭いを舌で舐め、清めさせられたのだった。
「許して許してって連呼しながらも、あなたみたいな聡明なお嬢さんだったら、こういう展開になることはもう、
 あらかじめ予測がつきそうなもんじゃない。それとも清楚ぶってこの場のムードを、
 精一杯盛りあげようってつもりなのかしら。さすが名家の令嬢は、こういうところもしっかりと教育されてるのねぇ」
 リンリンは嬉々としてそうつぶやいたあと、閉じた目の隙間から涙を流して汚辱に堪え忍ぶ
モリガンの口から人差し指を抜きさり、今度は中指へと、大量の唾液を塗りつけるために自らの唇に手を近づけ、
口に指を含ませていく。
 続く
142名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 00:17:52 ID:???
GJ!
143名無しさん@ピンキー:2005/07/01(金) 01:46:35 ID:???
やべ、たまらん(*´д`)
144名無しさん@ピンキー:2005/07/13(水) 16:05:16 ID:mc6pngRy
age
145名無しさん@ピンキー:2005/07/16(土) 01:28:43 ID:???
保守age
146名無しさん@ピンキー:2005/07/20(水) 20:00:38 ID:dJgRHuiW
GJ!!!!!!!!age
147名無しさん@ピンキー:2005/07/22(金) 02:25:38 ID:Az+G3Jgc
    ∧_∧
    ( ・∀・)ワクワク
  oノ∧つ⊂)
  ( ( ・∀・)ドキドキ
  ∪( ∪ ∪
    と__)__)

148マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/24(日) 17:20:54 ID:???
ただいま、続きを作成中
149名無しさん@ピンキー:2005/07/25(月) 21:49:52 ID:???
お待ちしています。
150名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 02:57:14 ID:???
頑張って下さい。
151名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 14:01:38 ID:???
今日このスレを見つけて全部読ませて頂きましたが、マリオネットさんは素晴らしい文才がありますね!これからも頑張ってください(`・∞・´)
追伸。コブラマダカナー
152名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 19:38:57 ID:GzCOMiXI
マリオネット氏の見てたら、漏れも書いてみたくなった(´・ω・`)マリオネット氏みたいな文才ねぇーけど、作ったら投下しても良いか?
153名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 19:41:21 ID:???
ほいほい、待ってるよ〜ノシ
154152:2005/07/27(水) 20:32:50 ID:???
>>153          トンクス。ガンガッテミル
それとスレ主さんに質問なんだけど、モリガン受けなら何でも有りっていう認識でいいの?
155名無しさん@ピンキー:2005/07/27(水) 22:01:07 ID:???
俺もそう思ってるけど
“奴隷以下にまで調教”とあるからそれをどこまで堕としめる&表現するかがカギじゃないかな
人体改造よろしくな陵辱ぶりに文才云々を抜きにしてゾクゾクできればみんなマンゾクv
何はともあれ二人とも楽しみに待っております!!
156154:2005/07/28(木) 18:37:11 ID:wyDApcvd
勢い余って作っちまったよ・・・これって調教じゃない気ガス(´・ω・`)ショボーン・・・投下していいのか?スレ主即レスキボンヌ
157名無しさん@ピンキー:2005/07/28(木) 19:07:37 ID:???
>>156
スレ主じゃないが、落とせ!

落としてくださいおながいします。
158マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/28(木) 21:46:14 ID:???
もう少しで完成します。

>>156
どんどん投下しちゃってください。
159156:2005/07/28(木) 22:54:56 ID:wyDApcvd
それじゃ、マリオネット氏の前座として投下しまする。前にも言ったけど、漏れにはマリオネット氏の様な文才は無いから期待しねぇでくれ。それと、「」は実際に言ってる言葉、『』は思ってることって感じで読んでくれ。
160159:2005/07/28(木) 23:13:43 ID:wyDApcvd
『くっ、とんだ醜態だわ・・・』モリガンは心の中で舌打ちをした。
『まさか、一瞬の油断を突かれて倒されるだなんて』
モリガンは先程、黄金のファラオ・アナカリスと戦っていた。
前半はまさにモリガンの一人舞台だった。止めを刺そうとモリガンは自分の魔力を最大まで高め、ソウルフィストを一気に打ち放った。
しかし、モリガンの放ったソウルフィストはアナカリスの体内に吸い込まれていった。
何が起きたか理解出来ないでいるモリガンに追い打ちをかけるかのようにアナカリスは全く同じ物をモリガンに向けて吐き出した。
それをまともにくらってしまったモリガンはその場に倒れこんでしまった。
161160:2005/07/28(木) 23:18:59 ID:wyDApcvd
自らが打ち出した魔力は凄まじい威力を持ち、モリガンの纏っていた黒のボディースーツは目に見えぬ繊維質にまで引き裂かれていった。
アナカリスは自身の右手をモリガンに向ける。
アナカリスの右手から伸ばされた包帯はモリガンの両手足を縛り、衣服によって隠されていた艶めかしい肢体を宙に持ち上げた。
162161:2005/07/28(木) 23:22:21 ID:wyDApcvd
「モリガン・アーンスランドよドよドよ。我に永遠の忠誠を誓えかえかえ」
「おこと・・わり・・よ。ハァ、ハァ、くっ・・あんた・・みた・・いな、ミイ・・・ゲホッ・・・ラなん・・・て・・ゼェ・・趣味じゃぁ・・ないのよ・・ハァ、ハァ」
体力も魔力も底を突いてしまったモリガンだったが、精一杯の皮肉を血色の失われた唇から紡ぎだす。
「我に刃向かうとは愚かなかなかな。しかしかしかし、我は慈悲深いかいかい。モリガン・アーンスランドにドにドに、ファラオの慈悲を与えんえんえん!」
163162:2005/07/28(木) 23:30:35 ID:wyDApcvd
そう言うとアナカリスは左手もモリガンに向けてかざす。
するとやはり左手からも計五本の包帯がシュルシュルと伸びていく。
その包帯はみるみる形を変え強烈な生臭さを発する男性器の形を形成した。
「ひっ!」
両手足の自由を奪われたモリガンを絶望させるには、その触手にも似た異形の包帯は十分すぎる程だった。
「ファラオの慈悲を受けとるがよいよいよい」
一本一本の包帯がまるで意思を持っているかのようにウネウネと動き、その内の一本がモリガンのマンコを目がけて勢い良く伸びていく。
ズドッ!
「ひぎっ!い゛ぃぃぃぃぃぃ!」
濡れていない状態のマンコに包帯が容赦無くピストンされる。ギチッ!ギチッ!ギッ!ギチチッ!
164163:2005/07/28(木) 23:35:57 ID:wyDApcvd
「ひぐっ!あ゛っ!イ゛ダい!や゛、やめ!ハッ!こ、コワ゛れ、ちゃヴッ!あ゛ぐっ!」

「痛みは直に快楽に変わるわるわる。敗者にも快楽を与えるえるえる、我我我、偉大なる王王王」
アナカリスは二本の包帯を使いモリガンの胸を愛撫し始めた。
「これよりよりより、ファラオの慈悲を注入するするする」
そう言った途端、マンコをピストンしていた包帯が最奥までねじ込まれ、みるみる膨張し始めた。
「ヒギャァ!ァグゥ!裂ける゛ゥ!裂けちゃうゥゥ゛ゥ゛ゥ゛!」
モリガンの顔が苦痛に歪む。目からは涙が流れ落ち、口からは舌と唾がだらしなく出ている。すでに包帯の直径は野球ボール程の大きさになっていた。
165164:2005/07/28(木) 23:45:56 ID:wyDApcvd
「イクぞクぞクぞ!ファラオの慈悲を受け取るがよいよいよい!」

その言葉と同時に膨張が治まった次の瞬間、ボスン!と鈍い音をたてて、モリガンのマンコに刺さっていた包帯が破裂した。と同時に包帯の中に詰まっていた白濁の粘液がモリガンの膣内に飛び散る。
「いやぁぁぁ!ァァァ!膣が、膣が熱いぃぃ!」
ブピュピュ!ブプ!ブピ!モリガンの膣が受けとめきれなかった粘液がいやらしい音を出しながらマンコを伝い流れ出てくる。
『うくっ!こ、こんな屈辱的な事って・・・』
ドクンッ!
『えっ?』
ドクンッ!ドクンッ!
『え、ア、はっ!な、なにこれ?か、体中が・・熱い!』
モリガンは自分でも抑制が効かない程の性欲の解放に戸惑いを隠せなかった。
「効いてきたようだなだなだな。ファラオの慈悲には女をよがり狂わせる成分が入っているのだのだのだ」
166165:2005/07/28(木) 23:57:15 ID:wyDApcvd
「ア!・・そ・・んな!・・・ハンッ!」
確かにモリガンの体からは脂汗が吹き出し、マンコからは感じてもいないのに愛液がピューピューと音をあげて溢れだし、体全体はビクビクと痙攣している。

「そろそろ仕上げにかかるとするかるかるか」アナカリスは残っていた二本の包帯を片方はアナルに、もう片方はモリガンの口に無理矢理ねじ込んだ。
「ハボッ!フォボッ!グ!グボォ!」
喉の奥まで入り込んでくる包帯に息を詰まらせながら、それでもモリガンは歯を立てずに舌を包帯に這わせていった。
ズヂュ!ズヂュ!ズゾッ!グヂュッ!ズチャッ!
アナルに突き刺さった包帯がいやらしい音を立てながら激しく出し入れされる。その度にモリガンの脳天まで突き抜けるような快感が雷のように伝わっていった。
『も、もう、イキそう!イッちゃう!イッちゃうぅぅぅー!』
167166:2005/07/29(金) 00:07:03 ID:ltVVpSPF
すでに自我を保てないまでになったモリガンにアナカリスは最後の攻撃を行なう。

胸を愛撫していた二本の包帯が絡み合い、一本の太い肉棒の形を為したそれが、モリガンの愛液とアナカリスの粘液でぐちょぐちょになったマンコに勢い良く突き刺さり、中で激しくツイストする。
「ヒギャァ!ヒャ゛ァァ!ア゛ファァ!フアァァ゛ァァ!ヒ、ヒグ!ヒッジャウゥ゛ゥゥゥ!」
その言葉と同時にモリガンは全身の痙攣が激しくなり、昇りつめてしまった。
モリガンは意識がかすれてゆく中で声を聞いた気がした。
「もう一度言う言う言う。モリガン・アーンスランドよドよドよ。我に永遠の忠誠を誓えかえかえ」
168167:2005/07/29(金) 00:16:18 ID:ltVVpSPF
おわりでつ・・・
駄文スマソ・・・OTL
作ってるときは(´Д`)ハァハァだったけど、書きおわってみると、アレ?って感じな気ガス・・・

もし読んでくれた奴いたら感想でもアドバイスでも罵声でもなんでもいいからクレクレ!(゜∀゜)

マリオネット氏の前にこれを読んでテンションも、ティムポも下がった奴いたらホントスマソ
169名無しさん@ピンキー:2005/07/29(金) 01:47:44 ID:umZzoLeR
駄文なんてとんでもない!いい感じでしたよ。
唐突に始まって唐突に終わっちゃたので、フリとオチも書いて欲しいくらい
>>159
GJ。
贅肉をそぎ落とした文章で、良かったと思います。
>「ヒギャァ!ヒャ゛ァァ!ア゛ファァ!フアァァ゛ァァ!ヒ、ヒグ!ヒッジャウゥ゛ゥゥゥ!」
あと、このセリフがうまいなあとww

ではぼちぼち私も投下の方を。
このあたりから、微妙にスカの要素が入ってきますので、苦手な方はご注意を。
171マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:14:43 ID:???
Scene.7 令嬢凋落
 モリガンの口から人差し指を抜きさり、今度は中指へと、大量の唾液を塗りつけるために自らの唇に手を近づけ、
口に指を含ませていく。
 にゅむ…… にゅぷぷぶぅぅっ…… ちゅぷぷぷっ じゅぷぅっ… じゅばっ じゅぱっ ちゅばぁぁぁ…
 リンリンは、妖しい表情を浮かべながらも自身の中指をゆっくりと咥えこみ、あからさまな音をたてて
その指を黙々と舐めしゃぶっていく。
 その淫靡(いんび)な音を聞かされたモリガンはつい、これからその指が自らのアナルへと
一気に突きたてられる凄惨な光景を想像してしまい、思わず頬を真っ赤に染めて俯(うつむ)いてしまう。
 その羞じらいの表情は、自らのアナルに入っていた指を舐め清めさせられたときに感じ取った、
これまでに嗅いだことのない淫臭…… 理性で必死に拒絶しながらも、生物的な本能を欲情させるかのような
香(かぐわ)しき衝動をそこから、端(はし)なくもかき立てられてしまったためでもあった。
 ちゅぶぶぶぅぅっ… ぢゅぱぁぁぁぁぁぁっ……
 そして、ゆっくりと唇から中指を抜き去り、指をヨダレまみれにしてヌルヌルにしたリンリンが言う。
「もう、覚悟はできているようね…。 そう、これからアナタのケツ穴を、わたしのネバついた中指でファックして……、
 激しくズコズコピストン責めにしてアナルアクメに悶えまくらせてあげるのよ。さあ、始めましょうか…」
 中指だけを立てて肩越しに腕を伸ばした『ファック・ユー』のサインを作り、モリガンにその指を見せつけながら、
ゆっくりと手を元の位置へと後退させる。モリガンの短い肩口にわずかに残された白い羽毛飾りを、
ブチブチと左手の指で毟(むし)り取りながら、右手の中指の照準をターゲットのアナルへと合わせようとする。
「はっ… はふぁ あはぁぁぁ… い、い、い、いやぁ、イヤなのぉ…… そ、そんなこと… されちゃったらぁっ……」
 細いながらも、わずかに節の張ったその唾液まみれの指を垣間(かいま)見て、
すでにモリガンの身体は小さく震え出していた。穴だらけの薄紫のストッキングが、ピクピクと儚(はかな)げな
微動を起こし、その心中の鼓動のおののきを伝えてくる。
172マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:15:52 ID:???
「されたら、どうだっていうのよ?」
「うっ…、 ひ、人差し指だけでも… 狂いそうになっちゃったのに… な、な、中指なんて入れられたら、今度こそ…」
 そこから先は、言葉にすることができない。
(今度こそお尻が、 ―――ヘンになってしまうわ…… ッ……)」
 モリガンは実のところ、さきほどの人差し指でのアナル粘着ピストンを受けて、軽く絶頂に足をかけるほどの快美を
味わわされ、危うくそのまま『アナルで気をやる』寸前にまでいってしまったのだった。
まだ肛穴への責めは始まったばかりだというのに、これでは先が思いやられる。
 何も答えることができないモリガンを見てリンリンは、その表情の持つおおよその含みを理解した上でさらに、
恐るべきセリフでもって場の雰囲気を盛りあげようとする。
「フフッ、モリちゃん… アナルはいいわよ…… ここで一度オーガズムを味わって、
 さらにその先の連続絶頂にまで導かれちゃったらもう…、普通のオマンコセックスだけでは
 満足できないカラダになってしまうのよ。毎晩夜になると寝床(ねどこ)の中で、ここでの腰の抜けるような
 アクメの旋律を思い出して指を潜りこませては…、ほんの少しのアナルピストンですぐに骨抜きになって、
 舌を出してヨダレを垂らしながら、一人で何度もあさましく昇り詰めてしまうようになるの…」
「《お、おねーちゃん、さすがにそれは言いすぎだって……》」
「《しっ、 この期に及んで余計な口を挟まないの! どっちみちこの女に明日はないんだから、どーでもいいでしょ》」
 モリガンに丸聞こえの小声で、またも囁いてきたレイレイを黙らせると、リンリンはいよいよ中指での、
アナル悶絶遊戯に対して本腰を入れていく。腰に残ったグレーのレオタードの切れ端を軽く撫であげたかと思うと、
思わせぶりなカウントダウンを始める。
173マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:18:06 ID:???
「じゃあいくわよ、お尻の穴から力を抜いて……  3… 2… 1…  ―――……」  
 ぐぷぷぅぅぅ…… みゅりりりいいいいぃぃぃっ
「ん ふ む お お お お お お お ぉ ぉ ぉ ぉ゛ ―― ッ … … !!  ほぅっぐぐぐッッ んククククゥゥゥゥッ……
 いっひひひひぃぃぃ ぃやあぁぁぁぁぁぁぁぁ…… おほふぉぉぉあぁぁぁ! ォォォォォオオオオゥ!!」
 モリガンは、今度こそなりふり構わずに、奇声をあげてレイレイの腕の中でのたうちまわった。
 頭から生えたコウモリの羽根が、まるでウサギの耳飾りか何かのような形に「ビーン」と一直線に張りつめ、
身体中の筋肉が汗にまみれてプルプルと硬直し、尻穴に挿入された異物が醸し出す存在感にひたすら畏怖する。
「……ほぅら入った。 オマンコのほうにレイレイのチンポが入ってるから、程よく締めつけが伝わってきて
 なんとも絶品のえぐり心地よぉ。このまま尻のアナの中までほじり回して、奥歯をガタガタ言わせてやるんだから」
 そのアナルは、まるで突き入れられてきた指を心からもてなそうとするかのように、
最も締めつけの弾力性に富む肛穴の入り口を始めとして、筒状の肉の壁でゆるゆると指全体を締めあげ、
指に適度な抵抗を与えて歓待してくる。その心地よい抵抗を満喫しながらもリンリンは、
少しづつ指を肛内まで、余すところなく押し込んでいこうとする。
 生まれて始めて、肛門を本格的に嬲られる凄まじい恥辱と、激しい異物感…… そのあまりのおぞましさに、
モリガンは髪を揺り乱して頭を振り踊らせながらも、見事にリンリンの言ったとおりの反応を起こしてみせていた。
 瘧(おこり)に見舞われたかのように奥歯をガチガチと噛み鳴らし、涎(ヨダレ)を垂らし放題にして、
アナル性感の魔性の悦楽に翻弄されるがままとなり、レイレイの肩の上でひたすら表情を引きつらせ、
目を上向かせて、押し寄せてくる悪寒の念波にひたすら震え耐える。
 にゅぼぉぉっ にゅぼぼぼぼぼぼぼぉぉぉぉぉぉっ……  じゅぶっ じゅぶぶっ じゅぶぶぶぶぶぶぶぅぅっ…
 ぐっぽ ぐっぽ ぐっぽっ ぬちゅるちゅちゅぢゅるるるるるるるぅぅっ… ぢゅぽっ ぢゅぽぉっ ぢゅっぽぉぉぉぉっ
「あひゃぁおほほほォォォォ――ッ!! ぬふぅぅおぉぉぉぉぉ…… ぐふぃぃぃえあひふおほほふぅオオォ゛――……
 キャホォォォォゥ! キャホホホォォォォォォ――ウッ!!?」
174マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:19:36 ID:???
 その獣のようなあえぎ声は少しづつ、甲高い声での絶叫へと化していき、それはとりもなおさず、
右に左にと手首を回転させながら、浅く出し入れを繰り返しつつもさらなる奥への挿入を試みようとする、
しなやかな中指のえぐりこみのスナップの効きの凄まじさを、正確に表現していた。
 そしてその状態から一気に、今度は中指が根元まで、弾みをつけて押しこまれる。
 ズブムムムムゥゥゥゥゥゥゥッ!!
「う ぃ や あ あ あ あ゛ ぁ゛ぁ ぁ ぁ あ あ ア ―――……!!!」
 ついに、根元まで深々と、五指の中で最も長い中指を入れられ、肛内を指で犯しつくされてしまった……。
そんな諦念が反射的にわき起こり、舌先をわずかに出して、酸素を求める魚のように口をぱくぱくと痙攣させながら
モリガンは、神秘的なセージグリーンの瞳に再び、悔し涙の膜を浮かばせた。

「よぉ〜し、…奥の奥まで入ったわぁ。ついにこのクソ生意気な性悪淫魔のケツ穴に… これまで何匹もの淫魔どもを
 泣かせてやったのと同じように…… わたしの中指をブチこんで…、直腸の奥深くにまで
 指を開通させてやったわ。 …ああ、この至福のひとときが、魔物狩りをしてて良かったって思うときなのよねぇ」
 欧米の白い肌を持つ美しい女の肉体に、異様なまでの関心を示す東洋の呪術師の娘はいままさに、
白く透き通った肌の豊かな臀球の中心部の、うっすらとピンクに色づいた肛穴を思うさまに蹂躙して悦にいる。
 奥にひねり入れられた長い中指…… 多くの淫魔の肛穴を陥落させてきた経験豊富な中指は実に丹念に、
色魔の女神、モリガン・アーンスランドのアナルに点在する性感帯を… 理性を溶ろかし尽くすほどの威力を持つ、
肉の壁の特に厚みを持った柔らかな快楽スポットを探り当てようと、手慣れた手つきで蠢いている。
 ずぐぬぅっ… ずぬぬぬぬぅぅぅぅぅっ…… ぬむぅっ ぬむむむっ ぬむうぅぅぅぅぅぅぅぅっ…… ぐりぐりぐりいぃぃっ
「ふっぐ!? んぐぐぐうわうぅぅぅぅっ…… あぐっ くッ ふむうぐぐぐぐぅぅぅ……」
 ぐねぐねと内部を動き回る、執拗な直腸壁への掘削(くっさく)を受けて、モリガンはとっさに身を縮めこませるが、
決してその無遠慮な動きからは、総身を震えつかせるほどの快美を感じはしない、そう思って安心した瞬間だった。
175マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:24:46 ID:???
 こりっ…
 不意に突き当たった、ちょうどオマンコとアナルの中間点に位置するそのスポットを指が通り抜けたとき、
モリガンの身体全体に激震が走った。
「…… く ッ ッ ひ や あ ぁ ぁ ぁ ぁ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ア゛ ―― !!?」
 いきなり来た。アナルの性感スポットが指で軽く撫であげられ、口内に溜まっていヨダレを吹き散らせての
あられもない悲鳴が、肉感的な唇から沸き起こる。
「… ア゛ ア゛ ア゛ ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ――――……」
 糸を引く長い悲鳴が終わったとき、モリガンの肉菊はすでに、恐るべき肛辱の快楽を生み出す器官へと
変貌を遂げていた。
「……捉えたわ。やっぱりここが、あなたのアナルのアクメスポットなのね。これまでにケツで逝かせたどの淫魔でも、
 たいていは似たような位置にあったから、まさかとは思ったけど…… これでわたしも立派な淫売泣かせだわぁ」
 時を得たりとばかりに、そのアナルスポットへの集中的な指嬲りが開始される。
まるで、中身をかき出そうとするかのような中指の屈伸運動による、絶望的なまでに甘美なしこりあげがなされていく。
 こりっ… こりっ…… こりりりりっ…… くりくりくりくり… っ…… ぐにっ ぐにぐにぐにぐにぐにぃっ……
「ひぃやうわぁぁぁぁぁ゛――!! そこほぉぉぉぉぉぉっ そこらめぇぇぇぇぇぇぇッ!! ひぬぅぅぅぅう! ひんじゃうぅぅぅぅぅッ!
 はひひほんほぉぉぉうほおぉぉぉぉォォォォォォ―――!」
 ぐっちゅ ぐっちゅ ぐっちゅ ぐっちゅっ…… ぬぼぼぼっ ぬぼぼぼっ ぬぼぼぼぼぼぼぉぉぉっ…
 すでに唾液だけでなく、直腸の奥から分泌された腸液をもまとわりつかせたヌルヌルの中指での責めが、
潤滑液での粘性を備えたピンポイントでのタッチを性感帯に送りこんでくると同時に、その指での刺激はレイレイの
ペニスの裏筋にも心地よい愛撫を与え、姉からの疑似性器への快感を送られた妹は目尻を蕩(とろ)けさせる。
「あ… っはぁぁ〜…… おね〜ちゃぁん、いつものことだけどこれ…、すっごく気持ちいぃぃよおぉ〜。
 はやくインバイさんに、『アレ』も『コレ』も全部してあげちゃってよぅ〜 もうあたしガマンできないしぃ〜 ぅう〜ん……」
176マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:27:37 ID:???
 桃色の頬をした顔からピンクの吐息を吐き出して喘(あえ)ぐ妹、レイレイによる何らかのリクエストを受けて、
姉のリンリンの口の端がつりあがる。
「そうね、この女のアナルの感じっぷりときたら…、さっきまでウブなアナル処女だったと思えばもう、
 今じゃ初めてのアナルアクメ寸前にまでいっちゃってるんですもの。あんまりお尻のほうのもの覚えがいいから、
 カリキュラムを切り上げて手っ取り早く、『ソドムの極楽』にまで連れてってあげちゃおうかしら」
 と呟(つぶや)いたかと思うと、予定を切り上げたアナル連続絶頂への直通コースへと移行していくのだった。
 いきなり、肛穴(アナル)に入れていた中指の横から、最初に挿入していた人差し指をゆっくりと追加で、
柔らかく熟れきったその場所にねじ入れていく。
 ぬりゅりゅりゅりゅりゅっ… ぐみゅるりゅりゅりゅ…… ずぬぬぬうぅぅぅ……
「あっひひいぃぃぃぃぃ――ッ!! なっ… なにひぃっ、 なにをしたのほぉぉぉッ!? ……まっ …まさかぁぁぁぁぁぁっ!!?」
「フフッ、察しがいいのね。中指に加えて人差し指まで入れられて、今の時点で指二本が入っちゃってるって
 すぐに気づいたわね。さすがは百戦錬磨の淫売さん、ここの感度も抜群じゃない、感心なことだわぁ」
 リンリンの右手の二本の指は、モリガンのアナルの肉筒を扁平に歪ませながらも水平方向に固定され、
断続的にゆっくりと抜き刺しがなされていく。
 ぬっるぅぅぅぅぅう…… ずぬるるるるるるっ  ぬぐっ ぬぐっ ぬぐっ ぬぐっ ぬぐっ ぬぐっ……
 ぬりゅっ ぬりゅっ ぬりゅっ ぬりゅっ ぬりゅっ ぬりゅうぅぅっ… ぬじゅるじゅるじゅるじゅるるるるっ――
「うっく…! うわっう… ッ…… ふぅングッ… ぬぅっ… ふぬぅぅっ… はぅうぬぅっ… うむぅうううっ……
 あっは… はっ… はっ… はっ… はぁっ…! いやぁ… いひやぁぁ…… ダメェェ… それへぇッ……!!」
 女の肛穴に対する、アナル性感の強制開発。特に、粘りけを帯びた二指がずるずると抜き出される瞬間はまさしく、
排泄時の背徳的で奇妙な悦(よろこ)びの感覚そのものだといえる。
177マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:31:39 ID:???
 生まれてこのかた、一度もアナルからの排泄行為に及んだことのなかった淫魔・モリガンは、
次第にその秘め事めいた、腰の芯から力が抜け落ち、足腰が砕けてしまうかのような指の動作……
肛門を二指で押し広げていきませ、動物的な衝動である排泄欲求を人為的に与え、固形物をひり出させるという、
人前での疑似排便行為の動作の反復に酔いしれ、その肛悦をコンスタントに送りこまれ続けることで、
見られていることを意識しながらの便意の煽りたての恥辱の快感に負け、頬を真っ赤に染めて感じまくってしまう。
 大きく弾むような指のストロークとともに、さらに肛門への指責めが続く。
 ぬぶぶぶぶっ ぬぶぶっ ぬぶぅぅぶぶぶぶぶぶっ ぬじゅっ ぬじゅっ ぬじゅっ ぬじゅっ ぬじゅっ……
 ぶちゅぼっ ぶちゅぼぉっ ちゅぼぼぼぼぼぉぉっ…… ぶっぽ ぶっぽ ぶっぽ ぶっぽぉぉぉっ…
「おほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉっ! それぇぇッ、 それイヤァァァッ!! 腰が抜けるぅう、抜けちゃうのおおおおお!
 やめてやめてやめてやめてやめてやめてへェェェェェェッ! むひいいゃあ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁ〜!!」
「あらら、すっかり舞い上がちゃって、肛門の締めつけの方もだいぶほぐれてきてるわよ?
 このキモチい〜い責めはようするに、あなたみたいなお高く止まった淫魔のお嬢サマが
 決して知ろうとしなかった禁断の快楽…、人間の女がケツのアナから、ウンコをヒリ出すのと同じ感触を、
 あなたはアナルを指でホラれて味わってるってワケ。こんなにキモチいいことをこれまで味わえなかったなんて、
 考えてみればあなたたち淫魔ってかわいそうな種族よねぇ。ククククッ」
「ふぅ〜ん。おねーちゃん、それってそんなにキモチよかったかっけかなぁ? あたしにはよくわかんないけど、
 どの淫魔さんもそこで連続でイッちゃったときだけは、おまんことはまた違った特別なイキかたしてたから、
 インバイさんも一度それを味わっといたほうがいいと思うよ。たしか『どらいえくすたしー』ってゆーんだよネ」
 人呼んで『ドライエクスタシー』…… アナル性感を極めることで発生する、際限のない連続での痙攣絶頂。
姉妹はそんな地獄の悦楽の縁に、モリガンを完膚無きまでに叩き落とそうとしていたのだった。
178マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:34:15 ID:???
 二指に拡げられた肛穴からじわじわと染みだし、徐々に漏れだしてきた腸液の猛烈な香りを
あたりに立ちのぼらせながらも、すでに獲物はその場から動くことができなくなっていた。
もうあと一歩で生涯最初の、アナルでのオルガへと駆け昇らされようとしているモリガンをさらに追いたてるべく、
直腸内で暴れ回る人差し指と中指がおもむろに内部でV字に割り広げられる。肛門の周囲が、
さらに扁平に押し広げられ、入り口の窮屈な締めあげの抵抗をなだめすかすかのように、
とろけたゼラチンのリングのような肉口を真横に、すっかり柔らかく伸びきった括約筋を脱力させ、粘り広げていく。
すると……
 ぶぴっ…
 小さく、くぐもった空気音がその場に響いた。さらに数度、
 ぶびっ… ぶぴぴっ… ぶぷっ ぶぷぷぅぅっ……
 力を込め、V字に開いた指の間からあろうことか、直腸内に溜まっていたガスが漏れだし、
可愛らしい音をたてて吹き出てきたのだった。指を割り開くたびに、小さく淫らな空気音が耳を楽しませる。
「クスクスクスクス…… インバイさん、カワイイ音たててガスをひり出すのネ。これまでにおねーちゃんに
 これされてた淫魔さんたちは、もっともっと派手なオナラの音たてちゃって、
 お尻に指を入れられたまま泣きじゃくってたよ? でもムリヤリ出させてるんだから、
 もうちょっと下品な音させて聞かせてくれないと〜、しょーじき拍子抜けだなぁ〜」
「ふやあぁぁぁぁぁぁ――!!? そ、そんなぁッ… あなたたちぃぃぃっ こんなことまでぇぇぇぇッ! もういやぁ――
 殺してェッ! ひと思いに殺してェェェッ!!」
「ダメだよ、インバイさん。まだお尻での『きゅーきょくの快楽』を味わってないじゃない?
 せっかく淫魔さんに生まれてきといて、これを味わわずに死んじゃうだなんて、もったいないにもホドがあるよ」
「そうよ、レイレイの言うとおりよね。もののついでに教えておいてあげるけど、人間でも淫魔でも共通して、
 およそアナルの性感帯は全部で3つあるのよ。入り口の括約筋、アクメスポット、そして物欲しげにうねくる
 肉の壁全体が、最終的には気が狂うほどの快美を何度でも与えてくれるようになるわ。恐らく、今日中にでもねぇ」
179マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:37:28 ID:???
 モリガンは、腰から下だけを斜め上にピンと反りかえらせ突きあげた、不自然なまでに滑稽な体勢となって、
肛穴周辺の括約筋をしきりにうねうねと収縮させたままで淫猥な、肛門で迎えるアクメの虜(とりこ)となってしまった。
 尻の穴から何かが噴き出してくるかと思うほどの熱く、せつない感触に打ちのめされ、のぼせあがってしまい、
ぽってりと膨らんだ直腸粘膜をぴくぴくと痙攣させ、エクスタシーとともに一際奥まで挿し入れられた三本の指を
しっかりと食い締め、甘い汗と鳥肌に全身を彩(いろど)られてしばらくの間、呼吸を停止させる。
 プシィィィィィィィィィィッ!
 その瞬間、尻の穴を指で拡げられてしまったどうしようもない気持ちよさからか、モリガンの下腹部から一条の、
暖かな黄金色の水流が噴出していた。レイレイの疑似ペニスをオマンコにハメられたままで、派手な音を立てて
迸ったそれは、対面で密着したキョンシーの少女の身につけた衣装の袴(はかま)に直(じか)にふりかかり、
瞬く間にグショグショに濡らしていってしまう。
 ビシュ――――――ッ   ギシュゥ――――――ッッ…… じょぼ じょぼ じょぼ じょぼ じょぼぉぉぉ……
「あうー…。インバイさんったら、いくらキモチいいからって あたしにペニス入れられたままお尻でイカされて、
 そのままおしっこ オモラシしちゃったのね…。 もうー、しょーがないなぁ、プンプン」
「思い出したわ。あなたたちサキュバスは、ウンコをひり出すことはないけれどオシッコは普通に出すんだったわよね。
 …にしてもモリちゃんったら、わたしたちの責めの良さにたまりかねて、尿をちびらせてその上あまつさえ、
 レイレイに思い切り引っかけちゃうだなんて… またあとでたっぷりとお仕置きするネタができたわねぇ、ククククッ」

 ――子宮から湧きあがってくるかのような、脳内をも蕩ろけ尽かせてしまうオマンコでのエクスタシーとは違い、
アナルで迎えるそれには絶頂の最中にも、かすかな意識がくすぶり続けた上での汚辱の余韻に浸ることができる。
 大きな山の頂上へとひたすら駆け昇って逝くかのような膣での快楽曲線に対して、アナル性感はむしろ、
焦土の微震のように続く、排泄欲とその弛緩の連鎖によるスパイラルと云うのが近い。
180マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:39:56 ID:???
おっと間違えた。
>>180>>181>>179 の順番になってしまいました。すいません
181マリオネット(178の続き) ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:41:17 ID:???
 と言いつつも、これまで使われていなかったもう一つの指・薬指がおもむろに、二指に加えて追加で投入される。
すでに大きく広がってしまったピンクの括約筋の輪をゆっくりと押し広げ、三本目の指をねじ入れていく。
 ぬじゅるるるっ…… ぬむぅ… つぷぷぷぅ…… ぐににににににっ……
「くふおあぁぁぁぁぁぁ―――! ……ちっ、力が…… もうお尻に力がぁ…、入らなくなっちゃったのほぉぉぉ……」
「ふぅ〜ん、肛門の括約筋が開きっぱなしになっちゃったのね? いい気味だわ、それでいいのよ。
 あなたみたいな勝ち気がすぎるワガママ女は、一度誰かがお尻にお灸を据えて、
 こっぴどいお仕置きをしてやるべきだったのよ」
 三本の指をも、ことごとく呑み込んでしまったモリガンのアス=ホール… 腸液でぬたくったその直腸壁は、
その不意の侵入者をやすやすと迎え入れ、猛烈な痛痒と快美をともなった脱力感となって、
肛穴にさらなる柔軟性と排泄欲求の膨れ上がりの連鎖を引き起こしている。
 すでに括約筋とアクメスポットという、二つのアナル性感帯を開発されてしまったモリガンは、
ひとまずの一度目の激しいオルガに向けて、くなくなと腰から尻を揺すりたてながら、
肛門のアクメスポットを襲う甘い誘惑に悩乱させられ、括約筋の泡立つようなアナル感度をどこまでも飛翔させていく。
「さあどうよ… どうなのよ! 三本の指でズコズコアナルピストンされちゃって、
 もうお尻の穴が爆発しそうなんでしょおぉぉっ!! これからもっともっと よくなってくるからさぁっ、
 さっさとケツでオルガしちゃいなさいよぉぉぉっ」
「イヤアァァァ――ッ! お尻でなんて、絶対にダメェェェェ――ッ! オ、オルガは…… オルガだけはぁぁぁっ!!」
「あれ? だめだよインバイさん。せーっかくこれからいいところなのに、暴れたりしちゃあ」
 死ぬ気で抵抗しようとのたうちはじめたモリガンの身体は、正面からレイレイにキツく抱きしめられ、
上体が軋むほどに両腕で締めあげられて、まるでアナコンダに囚われた哀れな獲物のような苦痛を与えられる。
 メキメキメキメキィィッ… グキグキゴキゴキ ギシギシギシギシッ……
「ググググェェェェェェエエエエエエエエエエッ!?」
182(181の続き)(179へ続く) ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:45:58 ID:???
「うふふ、抵抗したってムダだよ、インバイさん…。 さっきからムチムチの尻たぶをクネクネ揺すりたてて、
 ほんとはイキたくて仕方がないくせに。 ……素直に気を任せれば、やみつきになるからさぁ、大丈夫だよっ…」
「クオォォォォォォォォォォォォ… ウ……」  ビクンッ… ビクンッ…
 身体から最後の抵抗の気力すら奪われ、腰から下をビクンビクンと振りたてて降伏の意を示した女体に対し、
ふとレイレイの両腕の力は弱められ、情熱的な『ベアハッグ』から開放されたモリガンはその場からの逃避を観念し、
ぐったりと上体をレイレイに預け、肛穴での初めてのオルガのお披露目を待つばかりの態勢となる。
 ほくほく顔でその様子を見守る妹に代わって姉・リンリンの、とどめとばかりに繰り出される渾身の三つ指責めが…
モリガン・アーンスランドの持つ、アナルアクメ未開通という純潔を手折(たお)る責めが、満を持して繰り出される。
「ホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラ イケイケイケイケイケイケイケイケイケイケぇぇーっ!!」
 じゅぼっ じゅぼっ じゅぼっ じゅぼぼぼぼぼぼっ ぶちゅぽ ぶちゅぽ ぶちゅぽ ぶちゅぽぉぉぉっ
 ぶびっぶびっぶびっぶびびびびびっ ぶっぽぶっぽぶっぽぶっぽぉぉぉぉぉぉぉぉっ ぶぴぴぴぴぴぴぃぃっ
「うひいぃぃぃぃやあぁぁぁぁぁ――! アッ アナルでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ…… アナルでイクうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!
 うやああああああああああ……!! イクうううううううううううううッ!!」
 …ぶちゅぷぷぷぷぷぷぅぅぅぅぅぅぅ〜っ
 そのとき、三本の指のそれぞれの節にあたる最も太くなった部分が、アナルの入り口をはしたなく拡げ、
弾みをつけて肛内に突き入れられた。
「《……ほぐぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!? ぬはぁぁぁぁぁぁ… オふおぉ゛ぉ゛ぉォォ… ォォォォ――!!》」
 ビグッ―――……    ビグッ―――……    …………
 声もなく、背筋をのけぞらせる。
 問答無用の苛烈なアナル調教が、これまでに姉妹が肛穴での絶頂を披露させてきた淫魔達と全く同じように、
最上級の淫魔、モリガン・アーンスランドの美しき肉体の上での結実を見たのだった。
 終わりのない快美の増幅連鎖に蝕(むしば)まれたことで、モリガンの理性はアナルエクスタシーによって
かえって研ぎすまされ、より鋭く、深く、「自分はいま、アナルでイカされている」という極限の羞恥と絶望を、
かつての魔界の王、アーンスランド家当主・魔王ベリオールの血を引く名家の令嬢として、イヤというほどに
思い知らされてしまったのだった。
「ふはあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…… はひあぁぁぁぁぁぁ… イッてるぅ〜… まだイッちゃってるぅぅぅ〜……
 こんなのってぇぇっ…… うそよぉぉ…… ふっうぅぅぅぅぅぅぅ… ん……」
 果てしなく続く、醒めた汚辱の肛門絶頂に感じ入りながら、せわしなく吐息を吐き出して肩を弾ませるモリガンは、
「男を知らぬ清浄のアナルを同性の指で犯され、オルガを与えられ失禁の痴態までを晒してしまった」にも関わらず、
その表情にはかすかな笑みを浮かべた破滅酔いの風情を残し、なおも濃厚な色気をあたりに振りまきながら、
そのまましばらくの間、そこで恍惚のアナル=コイトゥスの余韻に微睡(まどろ)んでいたのだった……

「さあさあ、淫売には休んでいるヒマなんかないのよ。レイレイがあなたのオシッコの引っかかったズボンを
 脱いで準備を整えたら、こんどこそお待ちかねの連続痙攣絶頂の世界にご招待してあげるんだから」
 モリガンが肛門での、初めての激しい絶頂を迎えたことを確認したリンリンは、ゆっくりと立ち上がるときびすを返し、
モリガンの髪を邪険につかんで引きずり、すぐ向こうに置いてある『天雷波の重り』のある場所にまで
ズルズルと連れていこうとするのだった。
 そこには、魔界の令嬢の座から肛門責めによって凋落したモリガン=アーンスランドを、さらなるアナル開発の
追い打ち攻撃によって腑抜けにしてしまうほどの秘密兵器が、これでもかというほどに詰め込まれていたのだった。
 続く
184マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/29(金) 12:50:54 ID:???
〜まとめ〜
順番は、
>>178>>181>>182>>179>>183
となっています。原稿を手直ししてたら間違えて投下しまいまして。
それではまた
185モリ×アナ書いた奴:2005/07/29(金) 18:53:49 ID:ltVVpSPF
>>169 トンクス(´・ω・`)こんなん書くの初めてだったからフリもオチもどう書いていいのか、わからんかった OTL
>>マリオネット氏 禿トンクス憧れのマリオネット氏に誉められてまた書いてしまうやも・・・
でも、今一番漏れが言いたいのは・・・
「マリオネット氏作品続き禿しくキボンヌ」
ってことだ。
186マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/07/31(日) 14:10:35 ID:???
ちょっとばかり、文章のリズムが乱れてしまうフレーズが見つかったので訂正しときます。

>>173
>尻穴に挿入された異物が醸し出す存在感にひたすら畏怖する。
              ↓
尻穴に挿入された異物が醸し出す存在感に畏怖する。


>>178
>二指に拡げられた肛穴からじわじわと染みだし、徐々に漏れだしてきた腸液の猛烈な香りを
>あたりに立ちのぼらせながらも、
              ↓
二指に拡げられた肛穴からじわじわと染みだし、徐々に漏れだしてきた腸液の悩ましげな香りを
あたりに立ちのぼらせながらも、
187名無しさん@ピンキー:2005/08/01(月) 12:21:25 ID:???
188名無しさん@ピンキー:2005/08/06(土) 12:48:33 ID:???
定期age
189名無しさん@ピンキー:2005/08/09(火) 13:09:43 ID:???
190名無しさん@ピンキー:2005/08/13(土) 19:47:18 ID:???
保守
191名無しさん@ピンキー:2005/08/18(木) 21:39:41 ID:???
続きマダー
192名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 01:21:21 ID:???
裏世界の更新マダーチンチン
193案内状:2005/08/19(金) 06:14:07 ID:???
ピンクのキャラサロン板一周年記念に
名無し、キャラハン、オリキャラ問わず来場をお待ちしております。

ピンクのキャラサロン一周年を祝うスレ
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1123794031/
194マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/19(金) 12:26:20 ID:???
もうしばしお待ちを・・
195名無しさん@ピンキー:2005/08/19(金) 12:52:14 ID:???
ガムバッテ
196名無しさん@ピンキー:2005/08/23(火) 14:06:32 ID:???
期待sage
197マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 11:28:41 ID:???
ではぼちぼち。
しかし、今回は寸止めだったりするので、あまり期待なさらぬよう・・・
198マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 11:29:16 ID:???
Scene.8 連続絶頂・〜敬虔なる道〜
「まったくぅ… もう、しょーがないなぁ」
 ぶつくさとつぶやきながら、レイレイはシルバーグレイのマットの上でぐしょ濡れになった袴をよじって、
すっかり染み込んでしまった黄金水を絞り出そうと息巻いている。
 しかしその、モリガンのちびらせてしまったアンモニア臭のただよう黄金水はとうてい完全には抜けきらず、
そのまま白かった袴の色を黄色に染め、二度と使い物にならない体(てい)にしてしまったのだった。
「ほぅら、レイレ〜イ。はやくこっちに来て、それ脱いじゃいなさいよぉ〜。分かってると思うけど、
 マットもこっちに持ってくるのよ〜。今日はまだまだ予定がたてこんでんだからさぁ〜」
 少し離れた場所からリンリンに呼ばれ、レイレイは慌ててその場からよたよたと歩き出した。
 そして間もなく、ズルズルと左手でマットを引きずり、右手にはいったん身体から取り外した性具、
「蛭(ひる)の男根」の名を持つ人造ペニス、「ファルス・オブ・リーチ」を携えて、そこに到着することとなる。

 それまでの間リンリンは、つかんで引きずっていたモリガンの髪から手を放し、『天雷破の重り』の金庫の中から
水の入った大きなペットボトルを取り出してきて、自身の指についた、モリガンのアナルからにじみ出した
恥ずかしい粘液を綺麗に洗い流そうとしていた。
 しかしそれをする直前、リンリンは右手をモリガンの、心ここにあらずといった風情の顔に近づけ、
ご丁寧に指を鼻先から頬にまで なすりつけてやるという陵辱の念の入れようを見せる。
「うむぐぅぅ… っ…… くっ… んんぐぐぐぐぅぅぅっ…」
「ウフフフッ、モ〜リちゃぁん。そんなにイヤそうな顔しないでよぉ、アナタの顔もコレで、
 ちゃんと洗い流してあげるからさぁ。ただし、わたしの手を綺麗にするついでだけどね」
199マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 11:35:43 ID:???
 じゅぼぼぼぼぼぼぼぼぼぉぉぉぉ……
「んむぅぷはうぅぅぅぅぅぅっ…!? ぐぇごぉっ…… んげぐぼほぉぉ… っ… っぷふぁぁぁぁあああっ」
 頭の上から、リンリンの手洗いのついでとばかりに流し落とされたミネラル・ウォーターによって、
モリガンは顔中を水浸しにされたあげく、水を吸った薄緑の髪を顔の至るところにはりつけて、
息も絶え絶えだった呼吸のリズムを乱された影響で、小さく咽(む)せかえってしまう。
「あぁ〜ら、いきなり水をかけられてむせちゃったの? 悪いことしたわね。でも良かったじゃない、
 まるで『水もしたたるいいオンナ』って感じよ。アナタの髪は水に濡れると、かえって色つやが良くなって
 肌にまで水滴を垂らして、水を玉にして弾いているわ。それに何だか、肌全体が潤いを帯びて前にも増して、
 濃厚な色気をムンムンと吹きださせているみたいよ。どうやらアナタの身体全体が、
 わたしたちから淫靡な責めを受けたことでフェロモンを発散させているみたい…」
 そしてリンリンは、モリガンの髪に手を伸ばす。
「まったく忌々しいわ、この髪…! この髪から漂うなんともいえない香気が、
 オトコたちをひきつけてやまないのね… あ、レイレイが来たわ」
 そんな語りかけがなされていた二人の横から、やっとのことでやってきたレイレイは、
まるで湯船に急ぐ子供のように、敷き直したマットの上にちょこんと足を乗っけたあと、
再び髪をつかまれて虚ろな表情をしたモリガンの目の前で、恥ずかしそうに後ろを向いて、
ゆっくりと袴、その他をを脱ぎ下ろしていく。キュッと締まった小ぶりな尻が露わになり、
そしてこちらをおずおずと振り向く。
 するとなぜか、恥毛のまったく見られない、初々しさすら思わせる未成熟な風情をした陰部が、目に入ってくる。
「うぅ〜ん… 恥ずかしいよぉ〜 てっきり死体になっても毛ぐらい生え替わると思ってたのにぃ〜…」
「アハハハ… ゴメンなさいねレイレイ。一度そこの毛をお遊びで剃ってあげたら、こうなっちゃって……
 まさか一度剃ったら二度と生えてこないだなんて、夢にも思わなかったモンだから」
 いまだ発育途上の瑞々しさをわずかに感じさせる、小さく閉じ合わされた陰唇の上から
人造ペニスを再び装着すると、レイレイは脱いだ袴をマットの上で絞って、
染み込んだ黄金水を限界までひねり出そうとする。
200マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 11:37:10 ID:???
 すると、地面に敷かれたグレーのマットが、全体に微妙な濃淡の変化を見せてかすかに点滅し、
こぼれおちた尿水を一滴残らず吸い取っていってしまった。
「さぁ〜てっと、小休止はここまでよ。それじゃ続きといきましょうかね。レイレイ、さっきと同じ体勢に、
 このアナルに目覚めた淫売女を固めちゃってちょうだい」
「ちょ、ちょっと待ってよ、おねーちゃん。あたしさっき、このインバイさんにパワーボムしたときにあやうく、
 もうちょっとでまたイッちゃうとこだったから、しばらくは……」
 と言うが早いか、レイレイはモリガンの足首に手を伸ばすとすかさず、そこにまだ絡みついていた
青紫のパンティを手荒に抜き取り、自身の疑似ペニスへと器用に巻きつけていく。
「しばらくはこれで、ホドホドに楽しんどくから、おねーちゃんはおねーちゃんのほうで『アレ』を準備しといてよ」
 そしておもむろに、四つん這いにされたモリガンの正面に座り込むとレイレイは、その鼻先で、
つい今しがたまでモリガンの甘い汗に覆われていたパンティでもって、チンポをまんべんなくしごきあげ、
気持ちよさそうに右手でマスターベーションを始めたのだった。
 しゅっ しゅっ しゅっ しゅっ …… しゅっしゅっしゅっしゅっしゅっ しゅるしゅるしゅる しゅるしゅるしゅるっ……
「あっはぁぁ〜…♪ き〜もちイイよぉ〜…… インバイさんの汗の感触が心地よくって……
 とってもえっちな香りがして…、 インバイさんのあったかさがまだ残ってるよぉ……」
「まったく…、レイレイってほんっとにそれ、好きなのねぇ〜。これまでの拷問でも必ず一度は、
 淫魔どもから奪い取った戦利品でそうやって、快楽を持続させながら次の爆発への心の準備を
 ととのえていたじゃない。ま、どうでもいいけどさ」
 そんなレイレイを手前に臨んだ位置取りで、再びリンリンはモリガンへの、アナル絶頂責めを再開していく。
201マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 11:38:49 ID:???
「一度、三つ指でのアナルオルガを味わって、すっかり お尻の穴もほぐれたことでしょうけど、次の攻撃を受けたら…
 さっきまでのが単に、お遊びにすぎなかったってことが身に染みて実感できるわよ。これがその秘密兵器……」
 と言いつつ、『天雷破の重りの金庫』の陰から思わせぶりに、ある道具をチラつかせていく。
「……ヒッ!?」
 リンリンの手に握られたそれ、ファルス・オブ・リーチよりも一回り小さなその張り型は、醜悪な形状をしていた。
張り型そのものの仕組みは、大なり小なりの玉が連なったオーソドックスな、アナルバイブの典型モデルといえたが、
その色は毒々しいまでの濃い緑色をしており、左右前後非対称にボコボコとした、小さな瘤(こぶ)で全身を
覆いつくされた不気味な様(さま)をしている。
「な… なにそれ… なにそれぇぇっ…… そ、そんなのが…、これからあたしのお尻にぃぃぃぃ……」 
 そのグロテスクな張り型を、リンリンはゆっくりとモリガンの背後へと移動させていく。
「この特別製のアナルバイブの名は、人呼んで『ソドムクェイカー』…。 このボディに連なった、
 玉のひとつひとつはとっても柔らかで、弾力性をもってアナルの中の肉のヒダヒダをこすりたててくれるわ。
 といっても、実はそれだけじゃ終わらないんだけど…。 とってもオシャレでステキな、デザインとネーミングでしょう?」
 『男色の激震』… 薄気味の悪い通り名を持つそのバイブが、ゆっくりとアナルの入り口に押しあてられた。
「こ、こ、これ以上、されたら… 今度は、もう…… とても… 耐えられないわ……」
 またも小さく肩を震わせ、「ぴとっ…」と柔らかな感触を肛門に伝えてきた張り型の存在感におびえながら、
モリガンは力の抜けてしまった身体を必死で緊張させようとする。四肢を踏ん張り、肛穴をひくひくさせて身構える。
短くなった二の腕の先に小さく生えた金属の輪っかは、マットにめりこませて固定している。
「さぁ、入ってくるわよ…、モリちゃん……。もう指で慣らしてあるんだから、このくらいの太さは楽なモンでしょ…
 そうやって恐怖に震えつくアナタの横顔、とってもチャーミングよ… 化粧が落ちたアナタの顔… ククク」
 ぬむるるるるるるぅぅぅぅぅぅ…… ぐぽぽぽぽぽぽぉ……
「ふはあああぁぁぁぁぁぁぁ〜…… アッ… アナルがぁっ…… あたしのアナルがぁぁぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛あ゛っ!!」
 尻上がりに声を荒げて、モリガンは新たなる肛辱の不気味な戦慄に、背筋をガクガクと上下させて悶える。
202マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 11:49:24 ID:???
 最初から、わずかなヌメり気をたたえていたらしい、その深緑に艶光る張り型は、やすやすとモリガンの震えつく
肛門括約筋の抵抗を押しのけて、遠慮呵責一切なしで中にまで ぐぽぐぽと蠱毒(こどく)を忍びこませてきた。
「ククッ…、またぞろ頭のコウモリの羽根が、ビンビンに真上を向いて硬直しちゃって… かわいいバニーさんだこと。
 ただしケツの穴をヌルヌルにしてほじくられて、尻尾を振り立てて喜ぶ お尻好きの変態バニーだけどねぇ。
 このケツに生やしたグログロの尻尾…、あなたの髪の色とピッタリ合ったコーディネートの装飾品よぉ」
 ぬるうぅぅっ… ぬむるるるるるっ…… ぬっぽ ぬっぽ ぬっぽ ぬっぽっ……
「うっ… くぅぅぅぅぅっ…… や、やめてぇ… 許してぇぇぇっ…… そんな気持ちの… 悪いモノをぉぉぉ… っ……」
 腰まわりに残した、ダークグレイのレオタードの残骸をときおりつままれ、引っ張られ、撫でさすられながらも、
むりむりと尻の肉皺に埋まってきた、そのダークモスグリーンの醜い玉の連なりは、その玉の径に沿って肉弁を広げ、
最も広がりきる直径の周囲を過ぎると、またすぼまっていく。
 ぐぼぼ ぐぼぼ ぐぼぼぼっ ぐぽぽぽっ ぐぽぽぽっ ぐぽぽぽぽぽぉぉぉぉぉぉっ…
「くっほぉぉぉぉぅ… っ……! うぅぅ… むむむんッ… ふっくぅ…… うわうっ んっ、くぅぅぅっ…… むうンッ!?」
 玉が次々と埋没していくたびに、ヌメり気を帯びた肉輪が、淫猥に口径の大小を変化させていく。
その、口径の高低差の部分のこすりたてが生み出す感触は、さきほどのアナル三つ指責めの持っていた
おぞましいまでの肛門拡張感覚に勝るとも劣らない、人為による排泄衝動の悦虐をモリガンに与え、投げかけてくる。
「はああ… はああ… はああ… はああぁっ…… そっ、それぇっ… やめてぇ…… いや… やめないでぇ……
 あううぅぅっ!? あたしっ… なにかだんだん、おかしくぅぅっ……」
 しかも今度のそれは、さらなる格別のアナル快楽をもって、モリガンを優しく くるみこもうとしてくるのだった。
ひとつづつの玉が、ときには大きく、ときには小さく肛穴を割り広げ、抵抗の効かぬ便意の摺りこみを条件づけてくる。
 ぐぼっ… ぐぼっ… ぐぼっ… ぐぼぼっ… ぐぼぼぼぼぼぼぼぼっ……
 そして、残りひとつの玉を残したところで再度、張り型が奥にまで突きこまれる。
 ぐぶるぼぼぽぽぽぽぉぉぉぉぉぉぉぉっ……
「ぬほおおおおおおおぉぉぉぉぉ…… ッ…」
 もう少しで、すべての玉が出きるかというところで、充実した排泄後の満足感を奪い取られ、
また再びゆっくりと抜き出されていく。突きこむときは弾みをつけて勢いよく、そして引き抜くときはゆっくりと…
それがリンリンのいつものやり方だった。そんな お尻泣かせの手管を受けたモリガンはすっかり腰砕けとなり、
抜き出されたアナルバイブに肉尻を追いすがらせるかのように、思わず後ろへと大きく突きだしてしまうのだった。
 肉付きよくムッチリと熟れきった尻を左右にユサユサとくねらせながら、アナルから生え出た尻尾を食い締め、小さく震わせ…
同時に腰を低く落とし、ヒップだけを突きあげて全身をえび反らせ、型の肩胛骨を浮き出させて狂熱を表現する。
203マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 12:04:48 ID:???
 そんなモリガンの積極的な、さらなるバイブの出し入れを催促するかのような『尻振りダンス』を堪能したところで、
リンリンはバイブを操る手に力を加えていき、次第に、ぐぽぐぽじゅぽじゅぽと小気味のいい粘着音をさせて、
みるみる抜き挿しを加速させていく。
 じゅぽぽぽっ じゅぽぽっ じゅぽぽぽぽぽぽぽっ  ぬじゅっじゅじゅじゅじゅじゅっじゅっじゅっ……
「あううぅぅぅっ!… う、動きがっ… だんだん激しくなってえぇぇぇぇぇぇぇっ!? こんなのぉぉぉぉぉぉぉぉっ……!
 こんなぁぁぁぁぁぁぁっ…! こんっ…… ぉほおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉッ!?」
「よ〜し よしよしよしよしよしよしよし……、反応は上々ね。そしてここで、スイッチ・オンっと むんっ!」
 突如として、リンリンの左手の指先から何かが淡く光を発し、そうして呼び出された霊波による念力によって、
内部のスイッチが「ON」にされると、途端にバイブは小刻みな震動を開始する。
 ブブブブブブィィィ――ンン…… ヴッヴヴヴヴヴゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥン…………
「……むひゃぁああああああああああああ゛あ゛あ゛あ゛〜――!!」
 直腸を越えて結腸にまで響く、悦虐のバイブレーションを与えられ、モリガンは驚愕とともに咽(むせ)び悶えた。
「モリちゃぁん。このバイブはあなたのケツの穴を、毒々しげな色をしてかきまわして、
 泣き狂わせるだけのモノだと思ったら大間違いよ? このひとつひとつの玉は、
 それぞれが強く震動するだけじゃないわ。その連なり全体が、腸内をえぐり回して縦横無尽にうねくり、
 直腸全体をなんとも形容しようのない、『たまらないキモチ』にさせてくれるの…」
 そこからさらに、震動を加えたうえでのリズミカルなピストン運動が、モリガンの排泄器官を泡立て、かきまわし、
淫らな情熱をより一層に煽りたてていこうとする。
 ブィィ――ンぶちゅぼっ ぶちゅぼっ ぶちゅぼっ ぶちゅぼっ…… ヴゥインブゥイン ヴブィンぢゅぼぼぼぼぼ……
「ん〜ぉおおおおおおおオ――!! くあぁぁぁぁぁぁぁあ―――ッ!! ぐむむくくくふうぅ゛ぅ゛ゥ゛〜――…」
 ぬらぬらとした玉の連なりが次々と顔を出し、また肛内に吸いこまれていく。
204マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 12:11:10 ID:???
 モリガンは、四つん這いのまま肛門をぐぽぐぽとほじくられ、速やかに出し入れをされた影響で、
全身から追加の脂汗を噴き出させ、さきほど被せられた水とも混じり合って、その象牙のように滑らかな肌には、
霧を浴びたような水滴がしたたっていた。
 また、さらに追加されたバイブの震動にあてられると、悩まし気な形に反りかえらせていた肢体を屈み込ませ、
肩を怒らせて足指を拳のように固く握り締め、くぐもったうめき声を漏らしながら歯を噛みしめてかぶりを振り、
全身の筋肉を硬直させて、肛穴を襲う揺動痴獄に全力を持って立ち向かい、理性を保とうと忍び耐える。
 ムッと匂いたつ芳香をさらに強めて、ムレムレになった素肌を小刻みにシェイクさせるスレンダーな肉体美…
下を向いてしまったせいで、濡れた髪が前に落ち、表情を目視できなくなってしまったのを不快とばかりに、
すぐ手前でシルクの青紫での艶やかなマスターベーションに浸っていたレイレイが、そのパンティを放り出し、
オカズの本体の髪をムンズとつかむと、自分の目でその顔がよく見えるようにムリヤリに持ち上げる。
「どうしたの、インバイさぁん? なんかまるで、大の方が出そうなのを必死でこらえてるみたいよ…。
 ま、ジッサイに似たようなことしてるんだけどねっ。おしりのあなから緑色のボコボコが出たり入ったりして…
 最後のひとつがどうしても出せないってゆーもどかしい感じ? …でもさぁ、下向いてブルブル震えてるだけじゃ、
 キモチイイのかワルいのかわかんないのよネ」
 ガシィッ…!  ググググッ……
「ムグググググッッ…… ングググムゥクゥゥゥゥゥゥッ…… ふぬぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ゥゥゥゥゥゥ… ッ……」
 にこやかな笑みをたたえたままのレイレイに対して、天に向けて突き上げられた顔からは、
目を下向かせて上下の歯を食いしめた、必死の形相が現れてくる。

 そのとき、急にバイブの震動がやみ、激しくリズムをつけての抜き挿しもストップされる。
 不意に責めから開放され、モリガンは全身の硬直を解いて息をつき、目を瞬(またた)かせるのだった。
が、リンリンがそれをしたことを示す意味の本質はすなわち、責めの終局ではなく、破局への幕開けの序曲だった。
「モリちゃん。よくぞここまで耐えたと誉めてあげたいところだけど、残念ながらそうもいかないのよねぇ……
 ここまではいわば、小手調べだったのよ… この『ソドムクェイカー』は、ターゲットのアナルに入れられてしばらくは
 静かになりを潜め…、じっくりと獲物の直腸の肉ひだの感触を『触診』する… そしてそのあと……」
205マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 12:44:39 ID:???
 そこまでリンリンがつぶやいたとき、不意にアナルバイブ・ソドム・クェイカーはむくむくと小さく蠢動を始め、
次の瞬間には突然、カサが開いたようにモリガンの肛穴の内部で、その玉のひとつひとつが爆発的に膨れあがった。
 ボッゴゴゴゴォォォォォォォォ――ッ!!
「う は あ あ あ ああああああああああああああァァァァァァァァア゛――!!?」
 肉菊の入り口付近から結腸の最奥までを玉で、これまでの2倍以上の直径に拡張され、モリガンはレイレイに
顔をつかみ持ちあげられ、目を合わせたままの状態で絶叫した。
「…そして獲物が、今現在で許容できる最も太く長く恐ろしい形状に、突如として変態(メタモルフォーゼ)するのよ。
 どうかしら? その大きさこそが、今現在あなたが耐えうる最も大きな、玉の直径の大きさと落差なのよ。
 あらあら、この膨張率ときたら… これまでの淫魔どもの中でもトップクラスの膨れあがりねぇ。やるじゃない」
 一声叫んだあと、発声がおぼつかなくなり、目をカッと見開いたまま口端からヨダレをボタボタと垂れ流して、
腰を支点にして尻だけを上下に、丘の上にあげられた水棲生物のようにビチビチと跳ね回らせるモリガンに対し…
いまや成人男子のペニス大の、圧倒的な容積率を持つに至った『ソドムクェイカー』が、肛内に鎮座していた。
 しかも、変態(メタモルフォーゼ)した後のその張り型には、まわり一面にびっしりと、
固くしこった ごく小さなイボイボの突起物が浮き出し覆いつくしており、見ようによってはまるで、
おどろおどろし気な彩度を持つ苔(コケ)のような色と質感の、深緑の乳頭粘膜に包まれているかのようにもとれる。
「モ〜リちゃぁん。ソドムクエイカーの言葉の由来はねぇ、全身を小刻みに震わせて祈りを捧げる『クェーカー教徒』
 から来ているのよ…。あなたはこれから、全身を包む瘧(おこり)に見舞われて絶頂地獄に堕とされたあげく、
 肛虐天国のアナル堕天使となって復活をとげるのよ… ククククッ」
 相も変わらず優し気にそうつぶやきながら、その硬締まりした突起物を持つ張り型の柄をくるくると回そうとし、
軽くそのおぞましい感触を撫でつけてこようとするリンリンの行為と、これから起こることの内実を察して、
今度こそ身体は、芯からガタガタと震えのくる寒気におぞけ立ち、眉根には恐怖の兆しが深く刻みこまれる。
206マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 12:45:42 ID:???
 レイレイにつかまれていた頭を放され、やっとのことで上体が自由となったモリガンは、
首をねじって背後を振り返ると、自分の尻を見てギョッとした。
 そのとき初めて、その変形した張り型のこれ以上はないというほどの気味の悪い姿を知ったことと、
その巨大化した張り型がさも当たり前のように、自らの肉菊に頭をねじこませているところを見たのだから、
無理もない。
「いくわよぉ〜、ソドムクェイカー・モード1… 『ハードボールギャッピング!』 レッツトラァイ!」
「れっつとらぁい♪ おねーちゃん、ファイトぉ〜!」
 ぶぐるぶぼぼぼぼぼぼぼぉぉぉぉっ… ぶぐるぼっ ぶぐるぼっ ぶぷるぼっぶぼぼぼぼぼぉぉぉっ
「おほあああああああああああああああ――!! んん゛ん゛おぉぉぉほほほぉぉォ――!!!
 そっそれへぇぇぇ…… やめてぇぇェ〜! 堪忍してぇぇェェェッ おねがいだからあああああぁぁ――!!」
 なんの抵抗もなく再び、巨大化した玉がヌプヌプと肉菊に潜りこみ始める。モリガンの許しを請う艶声と、
肛肉の括約筋が限界まで粘り拡げられるくぐもった音をあたりに響かせての、迫力ある肛門撹拌劇が始まる。
 ニワトリのタマゴを連ねたかのような巨球による、腸壁を刺激するイボイボの乳頭掘削を交えての、
俗に言う『鶏姦』(アナル=ファック)の名に相応(ふさわ)しいほどの肛穴責め。連続した膨張感あふれる突きこみと、
引き抜きによる括約筋の無意識の絞り込みからなる圧倒的な喜悦をモリガンに与える、ピストン攻撃を展開していく。
「ケツ穴からタマゴみたいな玉を抜かれて、さっきから『起きあがりこぼし』しまくってるわね、この淫売め。ククッ」
「新しい『インバイのお姉さん』ったら、ずいぶんと景気良くタマゴを何度も何度も産みまくっちゃって、
 こんなところをあたしたちに見られてて恥ずかしくないのかなぁ〜 身体をガックンガックンさせて楽しそう」
 ぬぶぽぽぽぽぽぉぉぉぉぉぉ…… ぶぽっ ぶぽっ ぶぽぉっ ぶぽぉっ… ぐるぼっ ぐるぼっ ぐるぼぉぉぉぉっ
 淫らな蜜をたたえた女の壺が、アナルのすぐ下で物欲しげに口を開き、熟れた雌の香りを一層に湧きたたせる。
そして野太い玉が数珠なりに十数個も連なった極悪な形状が、緑の巨球を次々と桃肉の中心に埋没させていく。
膣壺がぐちゅりと鳴り、奥まで突き挿れられていた球がひとつ、しばらく肉菊に引っかかっていたあと唐突に、
つぷりと抜け出てきた。すると肉弁がわずかに裏返り、紅(あか)みを帯びた桃色をしたアナルの直腸内壁が、
快感で腫(は)れあがり、膨れきった姿を はみださせる。
「くああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ〜! 力が抜けてぇっ… い……いいのおっ、これ… すごくいいのおぉぉぉぉぉっ……
 あっ、あたしぃっ…… もうだめぇっ… 狂う… っ… 狂っちゃうぅぅぅぅぅっ… おかしくなるぅぅぅぅぅぅぅうっ!!!」
207マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 12:49:07 ID:???
 さらにいくつもの球が抜き出され、腸内がこすられる。と、快感で腰が抜けて括約筋が完全に弛緩してしまい、
火口のように赤くなった肉の入り口からさらに多くの球が、そして連続で三つの球が続けざまにぬめり出てきた。
 ぬぼぽぽぽぽぉぉぉぉぉぉぉぉっ…   ぶっぽぉぉぉ…… ずりゅぼ  っぽおぉぉぉぉっ……
「はおおおおおおおおおぉぉぉぉぉ…… っ… ぬほおぉぉっ… うぉほほぉぉぉぉっ…… むぐおぉぉ゛… っ…
 ダ、ダメェ… ダメェェェッ… ずぽずぽしなひでへぇぇ――! ……ぅおッほぁぁぁああああああァァア―――!!?」
 ぬぶりゅぼぼぽぽぼぼぼぼぼぼぉぉっ……
 哀訴の声は、いともたやすくかき消される。ようやく出した九つもの玉を、リンリンにいきなり
最深部にまで突き戻されてしまった。膣音が ごぽりと鳴り、蜜液が溢れ出し、震えた陰唇が開きっぱなしになる。
 目を飛び出すほどに見開き、首を上向かせた瞬間、モリガンを泣かせ狂わせる手が、張型を強く握り締めた。
結腸の最奥まで一気に、ツブツブの大玉を埋没させた直後、すぐに桃菊どころか赤い腸壁すらもめくり見せながら、
十いくつまでの巨球を、ひとつを残し、最後まで引き出す。そしてまた…、自転車の空気でも入れるかのような、
長いストローク幅での猛烈な前後動が始まる。
 ぶっご ぶっご ぶごごごごっ ぶこぉぉっ… ぶっこぶっこぶっこっぶっこぉぉぉぉぉっ ぶるぼぼぼぽぉぉぉっ
「うむむむああ゛ぁぁぁぁ〜!! ふぬぅぐおぉぉぉぉぉぉ…… おっ お尻がぁ…… お尻がだんだん熱くなってきてぇぇ
 ……けひぇああぁぁぁぁぁぁ――ッ!」
 凶悪な張り型に翻弄され、肛菊が外へ中へと裏返る。その衝撃で、最後まで言葉を喋ることすらできなくなり、
モリガンは一声奇声をあげたあと、短い腕を崩して拡げ、マットに這い頬をこすりつけて尻だけを上に突きだし、
左右の豊かな尻房をうねらせて揺すりたてている。
「くすくすくすっ…。この程度のタメじゃ、まだまだホンモノの天国にはイケないのよ。 『どいんらん』のインバイさん?」
「レイレイの言うとおり、まだまだ『タメ』を作らなきゃダメよぉ。なにしろこのバイブは、獲物の快感波を的確に捕捉して
 管理下に置いちゃって、ギリギリの寸止めオープンリーチ状態に獲物を固定する機能が付いているんだから。
 …敬虔なるマゾ天国への道をひた走るがいいわ。そして、ここでまた、スイッチ・オン!っと。 えいっ♪」
208マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 12:50:22 ID:???
 拍子に乗って、楽しげに送りこまれた念力によって、またも指から張り型に電流のような霊波が伝わると、
さきほどのバイブの震動よりもさらに大きく、破壊的な激震が起こり始めたのだった。
 …ブッ ……ドブ ブ ブ ブ ブ ブ… ッッ!! ヴヴヴッ! ヴヴヴッ! ヴヴヴヴヴヴッッ!! ドブブゥゥゥゥンッ!!
「ホ オ オ オ オ オ オ オ オオオオオオオオオオオオオオオオオオオ―― !!?」
 まるで、長い形をした電動マッサージ器か何かを肛穴にねじりこまれ、中でかきくじられたかのような
凄まじい衝撃が肛内を襲い、モリガンは奥歯を泳がせ、ガチガチと激しく噛み鳴らせて総毛立つ。
「まだよ、もう少しガマンするの。 最高のアクメを極めて連続絶頂に辿り着くには、あと少しの辛抱よ…
 このソドムの絶頂を知ってしまったら、もう人間のオトコのことなんてどうでも良くなっちゃうんだから… クッククク」
 まるでチシャ猫のように目を細めてリンリンは、背筋を伸びあがらせたモリガンの背後でイヤらしく微笑む。
そしてすぐに、不気味な笑みはなりを潜めて真顔となり、震動する連なりを、激しく前後に動かし始めた。
 ブブゥゥゥゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥ゛…… ブブブゥンブブブゥンブブブゥゥゥン ヴヴゥヴヴヴヴヴヴ………
「うぐうわあああああああア――!! そっ それぇぇぇっ それダメェェェェェェッ!! そんなにされたらぁぁぁぁぁぁぁぁっ
 死ぬうぅぅぅぅぅぅぅ… 死んじゃうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ! お尻が死ぬううううううううううううううううううううう!!」
 激震の巨大連玉は、肛門を裏返しながら暴れ回り、中へ外へと出入りし、獲物の身体から大量の鳥肌の伝染を
蔓延させている。もはやすっかり、臀丘だけでなく背中から腰へと肌一面にびっしりと浮き上がった鳥肌を、
リンリンの左手で甲斐甲斐しく愛でられ、撫でさすられながら、モリガンはさらなる責め苦の宣告を受ける。
「うふふ。もーちょっとだね、おねーちゃん。最後のアレでインバイさん、もう立ち直れなくなっちゃうと思うよ」
「そんじゃ、次のヤツいっちゃうから。ソドムクェイカー・モード2、 『正逆スパイラル・スピナー!』 ファイヤーっ!」
 ブギュゥゥゥゥゥゥゥゥゥイ〜ン…… ブルギュギュギュギュギュギュ…… ビギュルイィィィ〜ン… 
「むぎいやあああああああああ―――!! こっ、今度はぁっ… は… 入ってくるうぅぅぅっ!?
 何かがアナルの中にぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ… っ…… どんどん入ってくるのぉぉぉぉお! くひいぃぃぃぃ――!!」
209マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 12:51:50 ID:???
 震動を残したままで太い棒状の、ドリルを筒にしたような形に変化して、直腸内壁をえぐり進んでくる
イボイボ付きの張り型の新しいモード。そこからは絶えず、排泄物をさらに固くしたようなものが逆流し、
肛内に注入をされ続けているかのような錯覚を与えられる。

 そしてほどなく、そんな入りこみの変化を「正」として、対となる「逆」の変態(メタモルフォーゼ)……、
つまりは逆回転のモードに、バイブのスパイラル回転が切り替えられてしまう。
 そうなると、モリガンはもうだめだった。
「でもって、再生から巻き戻し〜♪ 逆回転モードいってみよ〜 クククッ」
「おもしろいねっ、おねーちゃんっ。なんかまるで、インバイさんのカラダのほうにリモコンが入ってるみたい」
 ズギュギュギュギュギュギュギュ…… ブゥ〜イィィィィィンギュルギュルギュルギュル グムリュリュリュリュリュ……
「ふぅわぁぁぁぁああああああああああああああ!!! ……壊れるぅぅぅぅぅぅぅぅっ …壊れちゃうぅぅぅぅぅぅぅぅっ!
 あたしの゛アナルがぁぁぁぁぁ 壊れちゃうからぁぁぁぁぁぁッ!!」
 その螺旋回転は、入り込みの注入式回転とはひと味違ったやるせなさを、モリガンのアナルに招来させ、
見事に狂わせてしまう。その逆転モードが開始された瞬間、いよいよモリガンの口調は完全に理性をなくし、
一種の幼児退行現象を引き起こしてしまうのだった。
「ぬほおあああぁぁぁぁぁぁぁぁ――……! あやああぁぁぁぁぁぁ――……!!  それっ… それへぇぇぇぇっ…
 すごひ すごひ すごひ すごひいぃぃぃっ! なんらのほぉぉぉぉ…… なんらのごれえへへへへぇぇぇぇぇっ!!?」
 発声のピントの飛んでしまった訳の分からない声で、自らの身に降り注ぐ超絶の快楽(けらく)の正体を、
まるで子供のようになぜなぜと問いまくり始めた淫魔の女王に向けて、魔物ハンターの姉妹は残酷な笑みを送る。
「ふ〜ん、そんなに知りたいんだったら教えてあげるよ。アナルに首ったけのインバイさん」
「さっきは、中に入り込むかのような螺旋回転をしていたイボイボ付きのバイブレーターが、逆向きの回転を始めた…。
 つまりアナタは今、絶え間なくケツの穴からウンコを放りだし続けているのと同じ快美を与えられているってワケ。
 しかもバイブのイボイボと、本体の活きた動きが確実に、アナタの直腸から結腸にかけての粘膜を刺激していくわ」
210マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 12:57:29 ID:???
「あきゃああぁぁぁぁぁぁァ――! くひいえやあぁぁぁぁ――!! もうらめェェェェェェェェェッ!
 ひクうううううううううう! またぁぁぁぁぁぁ ヒッちゃふううううううううッ!!」
 身も世もなく、問答無用のアナルエクスタシーにまたも押し上げられようとしたモリガンだったが、
不意にそこでバイブが、その震動とスパイラル回転をぴたりとストップさせてしまった。
「……うっくぅっ!? ふむうぅぅぅぅぅぅぅぅっ!!  …あ、あはぁぁぁぁぁァ……  ……ど、どーしてぇ…
 どうして止めちゃうのぉぉぉぉぉ…… もうちょっとでぇぇ… もうちょっとでイケたのにぃぃぃぃ〜…」
「ふ〜ん。インバイさんったら、もうイキたくて狂いそーなのネ。でもだめだよ、まだ最後のアレが残ってるから」
「そうそう、アレを体験せずして、連続絶頂に到達することは不可能なんだから」
 なにやら姉妹は、『アレ』と呼ばれるものに、しきりに執心しているようだ。
「そのためには、これから何度も寸止めして『タメ』を作っておかなくちゃ。焦らしと羞恥の積み重ねが、
 さらなる快楽と欲望を生むのよ。フフッ、でもアレの前に、ちょっとより道して……」
 そしてリンリンは、バイブを左手に持ち替えたかと思うと、自由になった右手で戯れとばかりにピシピシと軽く、
バイブの手前で蜜液を垂れ流し続けていたムレムレの恥丘を平手で叩き、すぐに調子をつけて強い勢いとともに、
その愛欲で熟れきった丸いふくらみをビンタで打ち嬲りはじめた。
 ピシピシピシピシピシピシ…… ペチペチペチペチ…… ピシッ ピシィィッ ビシィィィッ ピシィィィィィッ!
「……くやああああああああああああああああ――!」
 女として最も大切な部分を、同性の手による平手打ちで慰みものにされるという圧倒的な屈辱感が、
モリガンの瞳に、決して枯れることのない新たなる悔し涙を絞り出させていく。
「どぉ? 女だからこそ、ここに平手を受けてしまうという至高のマゾ快楽、『オマンコスラップ』の味は。
 美国のハードポルノじゃ、基本的なプレイの一環として、場の興奮を演出するスパイスとして活用されているわ」
 ペシペシペシペシッ……  ッパアアアアァン! パァン パァァン パアァァァン!
 さらに、肉の乗った淫肉に酷薄な平手が張られていく。恥丘を真っ赤にして、そして頬をもっと赤く染めて、
モリガンは声もなく、女の肉の頂(いただき)に受ける涙の恥辱責めの痛みに、歯噛みして耐える。
211マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/26(金) 13:01:07 ID:???
 ぱっくりと開ききった縦の入り口から見える、真っ赤に色づいた大淫唇の火口はとろとろに濡れそぼり、
ペニスの逞しい突きこみを求めて物欲しげに、控えめな薄紅色(うすべにいろ)をした小淫唇からヨダレを吐き出し、
周囲の肉の土手をこんもりと盛りあがらせている。そこをせわしなく弾ませて、なおもビンタが張られ続ける。
 パンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパンパン…… パン パン パンッ パン パン パン パン パンッッ!!
「インバイさんのおまんこのまわりって、とっても柔らかく膨らんでて、まるで肉饅頭(にくまんじゅう)みたいよネ♪
 ぷよんぷよんしたそこをヌレヌレにしちゃって、おねーちゃんのビンタがそんなにヨかったの?」
 肩口を抱えあげ、再び四つん這い状態となったモリガンの下に身体を潜りこませて、レイレイはそう尋ねる。
「モリちゃぁん、男の分厚い手のひらから繰り出されるオマンコスラップは、見ていて心が安らぐシロモノだけれど…、
 同じ女から受けるオマンコスラップには、なんともいえない悔しさとやりきれなさが詰まっているでしょう?」
 レイレイからの質問に答える間もなくリンリンからも、返答する気すら起こらないような愚問が浴びせかけられる。
「それじゃぼっつら、トドメとイキましょうかね。ソドムクェイカー・モード3、最終形態! その名はズバリ…
 『ヴァイタルツイストスクィード』!(致命的なる触手の絡まり) ターゲット・ロックオン!」
「おねーちゃん、いよいよだね。こんかいのインバイのお姉さんは、どんなスゴい反応してコワレちゃうか、
 たのしみだなぁ〜。ウキウキ… ワクワク…」
「死ねーっ!」
 ビビビッ、と音をさせて、指からの最後の指令が、変幻自在のアナル専用バイブレーター・「ソドムクェイカー」
へと送られていく。その刹那、張り型はリンリンの手を離れ、何度か不気味なうごめきを見せたかと思うと……
 ブグググググ… ブグッ… ブグッ… ブグググッ……  …シュビュビュビュビュビュビュシィィィィッ!!
 突然、バイブ本体の根元のあたりから、ヌルついたビリジアン・グリーンのグロテスクな触手が何本か生えだし、
モリガンの細腰に絡みついて小さな吸盤で吸いつき、バイブそのものをモリガンのアナルに完全に固定してしまう。
 さらに触手は細く伸び、モリガンの胸にまで回り込んで乳首にも巻きつき、ねっとりと吸いついてしまう。
「さあレイレイ。チンポのスタンバイは万全かしら? これから『連続絶頂』に咽(むせ)び狂うこのツンデレ女の、
 オマンコをガバガバに拡張して…、二度と男を虜にして、たらしこんだりできないようにしてやるのよ!」
 続く
212名無しさん@ピンキー:2005/08/26(金) 15:05:26 ID:???
相変わらずGJ(´Д`)ハァハァ
213名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 02:49:58 ID:zkM7BNA5
マリオネット氏降臨してたー! いつもいつも乙カレサマ〜
ここ数ヶ月間ずっとここのSSをチェックするのが日課になってまつ(´Д`)
ヴァイタルツイストスクィード喰らったらモリガン死んじゃうのかな?
だとしたら次回が最終回!?・・・寂しい、ちゃんとSSは永久保存版しとこっと
214名無しさん@ピンキー:2005/08/27(土) 05:55:28 ID:???
くぁ〜〜〜っ


超絶GJ!!!!!
ヤヴァイ、コレ、ヤヴァイ・・・

続き読みTEEEEEEEE!!!!
215マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/27(土) 18:44:34 ID:???
>>213
このSSは、まだ半分も終わっていませんがw

むしろここからが本番といったところで、さらに激しい内容になっていきますんで。
しかし、そろそろ叫び声のバリエーションがネタ切れ気味。
ただ、ネタというものは切れてからが絞り時とゆうことで、どうかひとつ
216213:2005/08/27(土) 22:55:19 ID:???
>>215
オオオ、何て頼もしいお言葉っ 嬉しすぎる!!!
>そろそろ叫び声のバリエーションがネタ切れ気味
ほんと叫び声の表現の仕方、豊富だし上手だな〜
とくに関節責めのところなんかウマすぎて
自分の中のSメーターが振り切れてしまったw

それでは続きの連続絶頂、妄想しながら楽しみにお待ちしてまつ
217名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 22:20:11 ID:PlbW0d7Q
頼むから男を出してくれ
218名無しさん@ピンキー:2005/08/29(月) 23:49:49 ID:???
男イラヌ
219名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 01:13:49 ID:???
オレは普通のSEXがいいなあ
220名無しさん@ピンキー:2005/08/30(火) 07:20:06 ID:???
あんまり余計なこと言わんほうがよいのでは?
マリオネット氏の味をそのまま堪能したいのだが
221マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/08/31(水) 15:03:56 ID:???
>>217>>219
まあ、男を出すSSの構想もできてはいるのですが、
今回のSSを書き上げた上でノウハウを活かして書いていこうかと。
しかし男はオリキャラ気味になりそうですが・・・
222名無しさん@ピンキー:2005/08/31(水) 17:26:10 ID:???
オリキャラ大いに結構。
マリオさんの書きやすいシチュでお願いします。
223名無しさん@ピンキー:2005/09/04(日) 01:45:08 ID:???
普通のSEXなら黙ってても他の誰かが書いてまんがな。
不思議変態セックスマンセー
224名無しさん@そうだ選挙に行こう:2005/09/11(日) 11:40:33 ID:???
捕手
225マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 13:28:31 ID:???
ではなんとか、次の分を
226マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 13:29:49 ID:???
Scene.9 連続絶頂・〜懺悔の刻印〜
「死ねーっ!」
 ビビビッ、と音をさせて、指からの最後の指令が、変幻自在のアナル専用バイブレーター・「ソドムクェイカー」
へと送られていく。その刹那、張り型はリンリンの手を離れ、何度か不気味なうごめきを見せたかと思うと……
 ブグググググ… ブグッ… ブグッ… ブグググッ……  …シュビュビュビュビュビュビュシィィィィッ!!
 突然、バイブ本体の根元のあたりから、ヌルついたビリジアン・グリーンのグロテスクな触手が何本か生えだし、
モリガンの細腰に絡みついて小さな吸盤で吸いつき、バイブそのものをモリガンのアナルに完全に固定してしまう。
「ヒききききい゛やぁぁぁぁぁぁァ――! なっ… なにかがぁぁッ! あ゛たしの゛からだにからみついてへぇぇぇぇぇぇっ!!
 ひい゛い゛い゛いぃぃぃぃぃ〜ッ!? …ちくびにもぉぉぉっ! たすけてぇ゛ぇ゛ぇぇェ! これ以上はぁぁぁぁ――ッ」
 さらに触手は細く伸び、モリガンの胸にまで回り込んで乳首にも巻きつき、ねっとりと吸いついてしまう。
「さあレイレイ。チンポのスタンバイは万全かしら? これから『連続絶頂』に咽(むせ)び狂うこのツンデレ女の、
 オマンコをガバガバに拡張して…、二度と男を虜(とりこ)にして、たらしこんだりできないようにしてやるのよ!」
「は〜い。おねーちゃん、しばらくまた時間も置いたし、あたしのチンポもすっかり準備オッケーだから、
 いつでも合図してネ。とりあえず 『ろーしょん』 をべとべと つけとくからさっ♪」
 リンリンの呼びかけに応え、レイレイは言葉通り、ビンビンにそそり立ったペニスに血管を浮き出させて、
その砲身に「ローション」をまぶそうと、その場にうつぶせに四つん這ったモリガンに近づく。
 そして頭のコウモリの羽根を真横に引っ張り伸ばしつつも顔を持ちあげ、一息にその喉奥にまで、
凶悪なまでに勃起したペニスをブチこんでいく。
 ドボオォォォォォォォッッ!!!
「オゴアォォォォォォ――ッッ!!? ……ゥォゴゴォォォブグオォォォォォ ンゴッ… ブコオォッ……」
 喉奥を穿(うが)ち、呼吸器を圧迫して吐き気を催(もよお)させる責め、『喉チンポハメ』の再来に、
モリガンは鼻の穴を醜くひしゃげさせて鼻水を垂らしながら、喉をチンポの形に膨れあがらせて白目を剥く。

↑1
227マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 13:30:55 ID:???
「やだぁ… レイレイったらおバカさんねぇ、わざわざイマラチオなんかしてペニスをヌルヌルにしなくたって、
 もうインバイさんのオマンコはアナルバイブのせいでドロドロにヌレてふやけちゃって、すっかりあなたの
 チンポを受け入れる態勢ができてるんだから。余計な手順を踏んで、わずらわしいだけだったわね」
 それを聞いてレイレイは、さも面白くなさそうに獲物の喉奥からペニスを抜き取り、頭を投げ出す。
仕方なく、消化器にまで達する異物感を残してえづくモリガンを見下ろして、その表情の観察を始めるのだった。
 そんな、息を荒くして喘ぎつく獲物の表情に対して、リンリンの口から妖しい言葉が投げかけられていく。
「フフ、魔界の名家の箱入り娘さ〜ん。アナタ、夜に男の寝室に忍びこんでチンポをおねだりしたことはあっても、
 今回みたいにあたしたち、女からの性的な責めを受けて泣き狂わされたことは初めてだったのよねぇ?
 なにしろ、最初のうちはあたしたちに対して鼻を天に向けてツンとすましてたほどだし。しかもさんざん意地張って、
 お仕置きの手間をかけさせてくれたわね。でも一度抵抗の自由を奪われてハメ倒されたら案外あっけなく、
 すぐにレイレイのチンポにデレデレして鼻を鳴らしてすり寄っちゃって…」
 そして、呼吸を整えつつあるモリガンの耳元で囁く。
「高貴な家の出だろうと何だろうと、しょせん淫売の種族でしかなかったってこと…。あなたもこれまでの責めで、
 そのことをイヤというほどに思い知ったでしょ? あなたが理性を保つことができるのもここまで…、
 さあ、お尻とオマンコでの最高の連続絶頂にまで導いて欲しいなら、アナタの口から、言うのよ…
 『この私、モリガン・アーンスランドは…………』」
 モリガンの耳に向かって、くぐもった小さな声で、恥辱のセリフ回しが伝えられていく。その言葉を聞いた瞬間、
触手に絡みつかれて青くなりかけていたモリガンの頬が、真っ赤に染まった。
「そ、そ… そんなことっ…… そんなセリフを、あたしの口から言えっていうの ッ!? じょ、冗談じゃないわっ…
 それならいっそ… いまここで、死んだ方がマシよぉ… ッ……」

↑2
228マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 13:32:37 ID:???
「フン、馬鹿いってんじゃないわ。あなたたち淫売の種族は、死のうと思っても死ねないほどの生命力を持ってる…
 あなた自身がそう言ってたわよね? 自分たちは不死身だって…。強がりは見苦しいわ、要するにイヤなのね?」
「そうそう、そーやって突っ張ってくれたほうが、イジめてるほうのこっちもヤル気が出てくるし、
 そのほうがインバイさんらしくてカッコいいよっ♪ じゃいつまで持つか たいむを計っとくから、1… 2… 3…」
 どこからか取り出した懐中時計を片手に、今回の獲物の『記録』を計測し始めたレイレイをよそに、
最終形態となったソドムクェイカーが攻撃を開始する。
 ブブブブブブヴヴヴヴゥゥゥゥン…… じゅここここぉぉぉっ!!! じゅっこ じゅっこ じゅっこ じゅっこおぉぉぉっ…
 ニュルルルルルゥゥゥッ… ニュルゥゥッ… ぐぽぽぽっ ぐぽぽぽぽぉっ ブヴィィィィンブィンヴィン……
「うぅっ…!? こっ、この動きはぁっ…… 最初の抜き差しの動き… ッヒィィィィッ!! イッヒィィ゛ィ゛ィ゛イ―――…
 おおぉっ おぉ゛っ… んおぉぉぉぉ゛… ッ… おおうおぉぉぉォ… オオオン! ホホォォォォォオオオオン!!?」
 モード1、『ハードボールギャッピング』の震動付き玉ピストンが始まっていく。と同時に、
乳首に絡みついた触手が優しく、哀れな獲物の乳頭と乳暈をなぞりあげ、シュルッと絡み巻きついてくる。
「おねーちゃんに教えてもらったんだけど、このばいぶの動きは『いっつ・おーとまてぃっく!』 なんだって。
 インバイさんのカラダの反応を見て、どんどんえっちな動きをブレンドしていってくれるそうよ? よかったねっ」
「しっ…、 レイレイ、そういうことは黙ってたほうが、淫売さんが驚いて反応してくれるから見てて楽しいでしょ。
 …どう? まるでオトコの逞しいペニスで、お尻のアナをピストンされているような心地よさでしょ。それに乳首も…」
 じゅこん じゅこん じゅこん じゅこん じゅこんっ …しゅるるるるっるるるる …んにゅるるるるるるるるるる…っ
「くっひぃぃぃいい゛い゛い゛い゛〜!? そぉっ… そんなに優しくぅぅっ… そこをなぞられたらぁぁぁっ!
 ダメェェ… また腰が抜けちゃうのぉぉぉ…… ヒッ、 指まで使ってぇっ!? あふふふくふふふぅうぅぅ… ッ!!」
 巻きつき、適度な強さで搾りをくれてくる触手による、乳頭をひねりしこらせていく甘い吸着刺激とともに、
リンリンのうねうねとうねくる10本の指が乳房に伸びていき、みっしりと量感を伝えてくる乳肉を可愛がっていく。
「フフッ… 指で乳を揉まれて、いいのね……。 触手もあなたの乳首を絞りたてて、蠢いているわ……」
 くに… くに… くににぃぃぃぃっ…… むにむにっ むに… むにむにぃぃっ… ぎゅむむっ ぎゅむぎゅむむっっ
 すると、アナルを犯していた玉の連なりが、早くも次の変態(メタモルフォーゼ)、モード2『スパイラル・スピナー』
へと変貌を遂げる。渦巻き状に変化したイボイボのバイブレーターが、触手にがっしりと固定された状態で、
尻穴の直腸内壁を黙々と穿(うが)ち掘り進んでいく。

↑3
229マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 13:34:58 ID:???
 ヴギュギュギュギュギュギュ…… ブギュゥゥィィ―― ヴィンヴィンヴィンブィィンブィィィィィビィィィ――ン……
「ふくぅぅ゛ぅ゛ぅ゛ッゥ゛――… ッ…… ふぅオォォォォォォ… ッ… おほぉうぉぉォォォォ……ン! ハオオオオオ…ッ!
 ダ、ダメェェェ… ッ また… またイ… ク… …っくゥゥゥゥゥッ!! すぐに…、すぐにイッちゃいそう に ぃぃぃッ!」
 麝香(じゃこう)の香り漂う、女の気をやる寸前の発汗作用を引き起こしながら、よく通る声で快を訴えむせび泣く。
「だぁ〜めっ♪ 簡単にはイカせないんだから… インバイさんには生き恥さらしてもらうよっ…」
「フフ… クックックッ。レイレイ、ここで耳を… あたしが淫売さんの耳を塞いであげるから、あなたは口の方を… ね」
 言いつつも、リンリンの指がモリガンのムネから離れ…、左右同時に、耳の穴の中へと小指が差し入れられていく。
モリガンは、自らの音を司る器官に何か、とてつもないものが入ってくるような感触を受けて小さく悲鳴をあげる。
もはや身体中が性感帯となって、並み居る快美が魔界の女王にかしずき、理性を絞(し)めあげてこようとする。
「…ィヒィィィィッ!!? はっひぃぃ…… な、なにをし て… み、耳に… 指を入れて… なんでそんな… ひゃうぅぅっ」
 背後から、リンリンの細く滑らかな指先が左右の耳のアナに優しく入ると、モリガンは軽い酩酊感にすら襲われる。
「フッフフフ… モリちゃん、こうされてお尻の穴を掘られていると、もう何が何だかワケが分からなくなってくるでしょ…
 狂っちゃいなさいよ… 自分自身の脳が泡立っていく音を聞きながら、絶頂の一歩手前で足踏みさせられて…」
 どこか遠くから響いてくるような声を、鈍く澱(よど)んだ濁った意識下で他人事のような気持ちで聞きながら、
リンリンの顔は、モリガンの背中に伸びた濡れたワンレングスの髪の中へと潜りこんでいく。
甘い汗の芳香漂う翠(みどり)の海の中を、口から突き出したヌメりを帯びた舌が にじり進んでいき、その終着点…
モリガンのほっそりとしたうなじの皮膚に辿り着くと、うっとりと目を細めてそこを舐め、ついばんでいく。
 ぬろぉ… ぬむりゅれろれろれろぉぉっ  ちゅっ ちゅっ――   ……むちゅちゅちゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ…… っ
 そして獲物の口には、レイレイの唇が合わさって吸いつき、今度は優しく、濃厚ななキスの快美を与えてくる。
「ほんむむむうぅぅぅぅ゛…… ッ ぬぐぅぅぅぅぅう―― っ… んふむむむむぅぅぅぅぅッ…… ヒッ、 ヒ グゥゥ… ッ……」
 顔の二種類の穴を同時に、塞がれ愛でられる原初的な感覚に包まれ、そのことがアナルの被虐に拍車をかけ、
不覚にもモリガンはそのまま昇りつめてしまいそうになる。うなじの感触も、同時に性感を増幅させ煽りたてていた。
 しかし先ほどと同じように、アナルバイブのスパイラル回転はあと一歩というところで勢いを急激に弱めてしまい、
今度もやはり絶頂にまでは到達することができない。

↑4
230マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 13:36:22 ID:???
「むグググ…… んぐぐっぐぐぅ…… んふうぅぅ ふんんっッ… ふむんんぅぅぅぅぅ… ッ!? ムクゥゥ゛ウ――ッ!!」
 耳の穴を閉じられたことで、身体の感覚はさらに鋭敏となってしまったうえ、絶頂に辿り着く寸前で熱を冷まされ、
焦らしに焦らされるという恐るべき焦燥感…。飢えた猫に餌を与えようとしつつ、すんでの所で取りあげるかのような
残酷な仕打ちに、サキュバスのダークストーカーは少しづつ…、まともな思考を奪われていき、
目を狂気に血走らせていく。
「さ〜て、高貴なる魔界の女王、モリガン様ぁ&hearts: もうオルガしたくて気が狂いそうになってるんじゃなくって?
 そこまでして無理しなくても、ちょっと恥ずかしい思いをして例のセリフを言えば、…すぐに楽にしてあげるのよ」
「まだガマンできるよね、インバイさん。もーちょっと耐えて見せてくれないと、ダメだよぉ… くすくす…
 次は『逆回転のひりだし攻撃』だから、ぎぶあっぷする前にお尻の筋肉がバカになっちゃったりしないよーにねっ」
 そして、モリガンが最も恐れるソドムクェイカーの責めのメニュー、スパイラル回転の逆転モードが発動されていく。
 ドギュギュギュギュギュギュギュギュ…… ヴギュギュギュギュギュイ――ィィィン… ブビビビビビビィィィィッ……
「お あ あ あ あ あ あ あ゛ あ゛ あ゛ あ゛ 〜――!! こっこれへぇぇぇぇぇぇっ これが一番ダメなのぉぉぉぉぉッ!!
 イク――ッ! イクゥゥ゛ゥ゛―――ッ!! う゛んぐググググうむぅムムゥ――! イクぅぅぅ――!!」
 排泄物がとめどなく抜き出され、しごき抜かれていくというおぞましい感触を受けて、一瞬にしてモリガンは
アクメ反応を強制的に誘発させられ、匂いたつ汗を発散して目を剥き、恥ずかしい女の言葉を連呼してしまう。
 しかし、その『逆回転のヒリ出し攻撃』は恐るべきことに、モリガンのアナルでのアクメをギリギリのところで遮断し…
境を越えるための臨界点を意識させつつも、壁に手をかけた途端にズリズリと引きずり降ろしていくといったような、
間断をおいた螺旋の円運動をとぎれとぎれに繰り返していく。
 ギュギュギュギュウゥゥゥゥゥン…… ギュギュギュンッ……  ギュ… ギュッ… ギャギャギャギャギャギャンッ!!
 ギャギャギャ… ッ…… ギャッ…… ギャッ…… ……ギャンギャンギャンギャンギャンギャン…… ギャギャッ!
「ンぐぐぅぅぅぅッッ!! おぐゥゥゥゥうう!! …イッ! イッ イッイッ… イック…… ク… ククゥッ…… あ゛あ゛あ゛あ゛ッ!
 どぅしてぇぇぇぇェェェッ どぅしてイケないのぉぉぉぉぉ〜――ッ!? イヤアアアアア―――!!」

↑5
231マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 13:37:40 ID:???
&hearts: → ♥
232マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 13:39:23 ID:???
 しばらくの間、その最も弱点とする『ヒリだし攻撃』を受けていたモリガンだったが、ほどなく、
ビンビンにとがらせた乳首を触手にしごかれ舐めあげられながらフェロモンをまき散らし、ついにギブアップの言葉を、
血を吐くように紡ぎ出していくのだった。
「いっいい゛ぃぃ――ッ… 言うから゛ぁ゛ぁ゛ぁぁ〜っ! 言うからもう゛っ゛…… イカせてぇぇぇぇぇぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛っ!!
 ひと思いにぃぃぃぃ゛ぃ゛ぃ゛っ…… 楽にしてェェェェェ゛ェ゛ェ゛ェ゛ェ゛―――ッ!!」
「早〜い! もうギブアップしちゃうのぉ? ゼンゼン面白くないなぁ〜。まだ93秒しかたってないじゃん」
「レイレイ、もう忘れちゃってるのね。この前の淫魔は確かに116秒の記録を出したけど、頑張りすぎちゃったせいで
 お尻の筋肉がユルユルの垂れ流し状態になって使いモノにならなくなったでしょ。ま、頑張った方よ、今回のは」 
 何気にシュールなやり取りをしたあと、リンリンはモリガンの耳元に顔を近づけ……
「さあ、言いなさい、さっき言ったコトバを。あなたほどの魔力を持つサキュバスだったら、記憶力もバツグンでしょ」
「う… うぅぐぐぐググ…… ッ… こっ このわた… し… モリガン… アーンスランド、は……」
 タイミングよく、螺旋のヒリだし地獄を止めたバイブをよそに、魔界の女王、モリガン=アーンスランドの
懺悔の刻印がいま、その気高く凛とした、何者に対しても服従することを許さなかった精神に対して厳かに、
しかし残虐に刻み込まれていく……
「ハァ… ハァ… 『この私…、モリガン・アーンスランドは… ケツのアナにぶっといバイブをハメられて、
 ズコズコピストンを受けて、すっかり腰が抜けてしまいました… それだけではありません… 柔らかな触手で
 乳首を可愛がられて… 身体中の穴という穴を感じさせられてしまい… もうイクことだけしか考えられない…
 ただの女になり下がってしまいました…… っ』」
「いいわよ、続きを… レイレイのほうを見たままで、はきはきとした発声をして言うのよ…」
「うぐぐっ…… 『お、お願いです…… 後生ですから… 逞しいペニスの… エラが張ったカリ首でぇ… っ…』」
「かりくびで…、 ッフフフ… どうしてほしいの、インバイさん?」

↑6
233マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 14:05:31 ID:???
「『…エラが張ったカリ首で… あたしのトロトロになったオマンコを…… 荒々しく押し拡げてぇ… っ…
 誠心誠意… 喉と唇と舌でご奉仕して… ペニスをヌルヌルのビンビンに勃起させたご褒美としてぇ… っ うう……
 膣の… 形が…… チンポの形になるくらいに… メチャクチャにイキ狂わせて… 泣かせてくださいぃぃぃッ!!
 イクのが止まらなくなるくらいにぃぃぃっ ハメ倒してほしいんですぅぅぅぅぅぅぅぅッ!』 …ウッククッ ウウウウウウッ」
 セリフの最後は、涙をとめどなく溢れさせ、情感に満ちた悲哀を感じさせる、高い音域での口上となっていた。
「クックック、 その言葉… 忘れんじゃないわよ… このスベタが……」
 ついに一繋がりの言葉でもって、自らを絶頂に導くことを懇願する台詞を吐いてしまった凋落令嬢の痴態を、
しきりにあざけり笑いながらリンリンは、まるで餅(もち)のように指に吸いついてくるたわわな尻肉を何度もつねる。
「モリちゃぁん… さっきからずっとオカマ掘られて、たまらなくなってたのね……。 とぉ〜っても気分を出して、
 お尻の肉をぶるんぶるんと前後に振りたてて… お尻の穴のバイブのピストンに少しでも多く勢いを与えて
 なんとかオルガにまでこぎつけようとしていたほどだものねぇ… とんだドロボウ猫だわ…」
 確かに、カクカクと尻肉を揺さぶり、必死に絶頂を求めていたという事実に思い当たり、モリガンは顔を歪める。
「でもおねーちゃん。いまこうやってあたしたちに頭を下げてイカせてもらうことを必死にお願いしてることだし…
 その態度に免じて、っていうか…… もうペニスをおまんこにブチこんで、楽にしてあげようよ」
「……ほら、レイレイにお礼の言葉は?」
「ううっ…… あ、ありがとう… ございます… ッ……」
 涙をこらえて、レイレイのほうに頭(こうべ)を垂れるモリガンの耳に、さらに追い打ちがかけられていく。
「サキュバスのお嬢さまぁ… オカマ掘られるのって、すっごくイイのよねぇ。ケツのアナで… イキたいのよねえ?」
 いまだ尻の穴の中で存在を誇示させているアナルバイブの、ピストン運動が与えてくるであろう快楽を求め、
言葉もなく、モリガンはキツく目を閉じて首を縦に、何度も何度もかぶりを振る。もう一刻の猶予も、ままならなかった。

↑7
234マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 14:06:32 ID:???
「そう、それほどまでに本格的にオカマ掘られたいのね…。それじゃあなたが最初にここに現れたときに、
 わたしたちに して見せたあの格好、『絶頂のゼスチュア』のポーズをとりながら、アクメを迎えて見せるのよ」
 と言うと同時に、リンリンは立ちあがり、モリガンの短くなった腕の先についた、金属のフタの輪っかをつまみ、
軽く引っ張り上げた。
「うぐうぅぅぅッ!? そ、そんなぁッ…… こんな態勢で… 気をやれだなんてぇぇぇ…… ッ!」
「ここからだとアナタの顔が真下に見下ろせて、とっても絶景よぉ。そうやって腰を一点でカクンと折り曲げて…
 不自然なまでの急角度で上をせつなげに… ストイックな表情で仰ぎ見るの…。そう、やればできるじゃない…」
「おねーちゃん、もういいかげん準備はオッケーでしょ。あたし…、もう待ちきれないよぉ〜」
 そして再び、先ほどと同じ座位の姿勢でモリガンは抱きすくめられ、オマンコにゆっくりとペニスをハメこまれていく。
 ずちゅちゅちゅちゅちゅうぅぅぅぅぅぅ〜っ
「ぬ ほ お ぉ ぉ ぉ あ あ っ あ あ ぁ ぁ ぁ ぁ 〜……!!!」
 言葉の通り、トロトロにヌれ蕩(とろ)けた小陰唇からごぽりとヨダレを垂らして、荒々しく突きこまれたチンポを
ペニス穴はうれしそうに、膣壁全体を柔らかくほころばせて一発でやすやすと呑みこむ。
 その没入は、あまりに焦らしに焦らされたものだったため、モリガンの性感は亀頭部分を挿れられた瞬間から
暴走してしまい、早くも軽く絶頂に片足をかけてしまう。
 そしてその、圧倒的な前の穴の性感の高まりを察知した『ソドムクェイカー(男色の激震)』は、いよいよ獲物を
仕留め型にハメてシメ堕とすときと気勢を上げ、一気に激震を呼び戻しパワフルな律動を揺すりあげていく。
 ヴヴヴヴィィィィ〜ンじゅここここぉぉぉぉぉっ! ヴィンヴィンぶぃんぶぃん ヴィヴィヴィン ヴィヴィヴィン
 じゅここんっじゅここんっじゅここここここんっ!! じゅっこん じゅっこん じゅっこんブィブィブィブィブィ〜ン…
「うほおきゃあはぁァ―――〜ッ!!! こっこれぇぇぇっ! これすごいっ すごすぎるうううううううううう!!
 前と後ろに太いのが入ってぇぇぇぇぇぇぇぇッ! パンパンになってるのおおおおおおぉぉぉぉぉっ!」

↑8
235マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 14:08:36 ID:???
「へっぇ〜。すべたのインバイさん、ぱんぱんしてほしいのぉ? 言われなくてもしてあげるよぉぉぉっ♪」
 ドパアァァァァァァンッ! パァァンッ パァァァンッ パンパンパンパンパァァァァァンッ!!
 じゅこここじゅこじゅっこっここここぉぉぉぉっ!! じゅこじゅこじゅっこブィンブィンヴヴヴィィィィンブィィッ〜ン…
「ぬああああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜!! オマンコもぉぉぉっ おしりもぉぉぉぉぉッ! どっちもなかで暴れてぇ〜…
 ……すぐにイキそうになるぅぅぅぅううううううう!!! イクゥ――!! イックぅ―――ッ!!!」
 腰を直立させた状態のままで下から、レイレイのバキバキに勃起したペニスで突きあげられ、
アナルにはイボイボのヌルヌルバイブの硬締まりした乳頭震動攻撃を喰らわされるという怒濤の二本挿し……
 その攻撃を始められるとすぐに、モリガンはひとたまりもなく、待ちに待った絶頂へと駆け昇らされてしまう。
 対面の座位の体位を確保しつつも、両手を真上に掲げあげ、腰をピンと引きつらせた窮屈な姿勢で天を見上げ、
上から好色な視線でこちらを覗きこんでくる呪術師の視姦を受けて身体を火照らせ、匂いたつ汗をまき散らせて
薄紫のストッキングを濡らし、モリガンはエクスタシーの渦へと飛びこみ、身体をうねうねと激しくくねらせる。
 ビクンッ ビクンッ… ビクビクビクビクンッ…… ガクンガクンガクンガクンガクンッ…… ビグンッ ビグンッ…
「お゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛――!! あたしぃ〜… イケてるぅ〜…… やっとイケたのねへぇぇぇぇッ!!!」
「フフフフフフッ、ここから見るあなたのイキ顔、サイコーよ…… でも本当にヒドくなるのはここから……」
 目を爛々(らんらん)と輝かせたリンリンは…、白黒とさせた瞳孔を縁取るの翠(みどり)の瞳を上向かせたまま、
『絶頂のゼスチュア』のポーズを律儀にとった態勢のままでアクメを披瀝(ひれき)し、急角度で曲げた腰から下の
大きく後ろに突きでたムチムチの尻肉で尻文字を描いて、淫猥なアクメダンスを踊り始めた晒(さら)しものの顔を
上から見下ろしながら、両の口端(くちはし)を引きあげて嗤(わら)う。
「いひやあああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!! んふふふふむむむむむむむ゛む゛ん〜――ッ! い、いやぁぁっ!?
 な゛に゛ぃ゛ぃ゛っ なんなのこれえへぇぇ゛ぇ゛ッ!! イクのが… イクのが止まらないいいいぃぃぃぃぃぃぃ゛ぃ゛ぃ゛!!?」
「…始まったわね。溜めに溜めこんだ性感がオーバーヒートして、絶え間なく続く連続の絶頂から
 降りてこられなくなる現象……。とりわけアナルの性感が、その連続絶頂の発生を促すファクターとなっているわ。
 こうなったらもうジャックポットよ。いくらでも好きなだけイキまくることができるから、心ゆくまで楽しむといいわ。
 ドライエクスタシーの隔絶した快美…。いまや全身を性感帯にしてしまったあなたは……」

↑9
236マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 14:10:52 ID:???
 リンリンは、真上からモリガンの絶頂顔に鼻を寄せると、両腕を伸ばし、触手で包まれた乳首を頂点とする
胸の張りだしに手を滑らせていく。肌に吸いつくようなきめ細やかな肌を持つ全身を性感帯と化した
今のモリガンの肉体は、脇腹を通るリンリンの腕の素肌の感覚さえ、めくるめくアクメの触媒と捉えてしまい…、
柔らかく肉の乗った二の腕をぷるぷるとたわませて睫(まつげ)を震わせる。
「はひゃひゃひゃひゃひゃひゃっひゃああああああ!! わ、わきぃぃぃぃぃぃぃっ! さわらないひでぇぇぇぇぇェェェッ!!
 そこされるとへんになるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅううううっ!!」 びくびくびくびくびくびくっ… ひく ひく ひくっ ひくっ……
「かるくくすぐられただけでもアクメを加速させちゃう、とんでもないホンモノの色情狂になっちゃたの… そして……」
 脇腹をこすりたてながら進んでいくしなやかな指は、両サイドの下側から横乳のたおやかな膨らみに手を添え、
乳肉を指で左右同時に、あるいは互い違いのリズムで揉みまくり、乳腺の芯にまで響く乳アクメを引き起こそうと、
釣鐘型をした乳そのものを前後にゆすりたてて刺激を加えていく。
「性感が高まってるときにこうしてあげると、まるでオッパイがチンポになってしごきたてられているような気持ちに
 なるでしょう…… といっても、あなたはチンポを持ったことはなかったわね。教えてあげるわ、これが乳チンポの
 ハンドジョブの快楽よ……」
 にゅぐぐぐッ にゅぐぐぐぐッ にゅぐぐぐぐぐぅぅぅぅッ! に゛ゅっに゛ゅっに゛ゅっに゛ゅっに゛ゅっに゛ゅっ……
「ふぐわぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁぁぁ〜!! オッパイも゛しごかれ゛てへぇぇ゛ぇ゛ ―― ここもイクうぅぅぅぅぅ〜……」
「ほんとうらやましいなぁ〜。インバイさんって、おっぱいの根元がくびれててチンポの形とよく似てるから……
 とぉ〜っても気持ちいいんだろーなぁ♪」
 ズシュシュシュッ ズシュシュシュシュシュシュッ! ズシュシュシュッ ズシュシュシュシュッ!
 パンッ パァンッ パァァァァァンッ! パン パンッ パン パンッ パン パンッ …… ズパンズパズパンッ…
 後ろからはリンリンの手がムネをたまらなくさせ、下からはレイレイの腰の突き上げが襲いかかる。

↑10
237マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 14:12:18 ID:???
 ヨダレをダラダラとこぼしながら上を向くモリガンの顔は、間近にまで迫ったリンリンの目線に射抜かれて引きつり、
前ではレイレイの両手が獲物の細腰をがっしりと捕らえて抱き寄せ、彼女のノースリーブのチャイナドレスから見えた
円形の穴から覗く豊かな胸の谷間は、触手に犯され絡みつかれたモリガンの巨大な乳房の素肌にこすりつけられ、
互いの汗を混じり合わせてうっそうとした密な湿気を肌に浮きあがらせている。
 そして、連続絶頂を誘発させ開放した攻撃、『球の連なりの激震ピストン』を終え、再びソドムクェイカーは、
『スパイラルの正逆回転』へとローテーションをループさせる。
「さあどうなのよ、淫売女! あなたが敵との戦闘の前にいつもとっていた、その挑発的なアクメを模したポーズ!
 それを今、本当の絶頂で晒して悶え狂わされる気分はどんなモンよ! 包み隠さず言ってみなさいよぉぉぉぉっ!!」
 乳を前後にしごかれながら、乳首を絞(しぼ)られたモリガン=アーンスランドは、至近距離で怒声を浴びせてきた
リンリンの目を瞳孔の開いた目で見つめ、滂沱(ぼうだ)と涙を流してスパイラルのイボイボ注入攻撃に泣き咽せび、
絶頂を継続しながら腹の底から声を絞り出して叫ぶ。
「んうはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜っ!!! イクのがぁっ… イクのがずっと止まらなひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!! 
 はう゛っ… ……あ゛ああ゛あ゛あ゛ああああーっ! お尻のほうも止まらなくなるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっー!」
 すぐさま、肛穴を拡げてうねくる太バイブの回転が逆回転となる。ソドムクェイカーは的確に、モリガンの弱点を
解析しより徹底して腰砕けとさせるメニューを選別し、特化させていく機能をも兼ね備えていた。
 う゛ぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるぎゅるるるる…… ぶぴぴぴぴぃぃぃぃぃぃっ ぶびびぃっぶびびびぃぃぃぃっ!
 それに加え今度は、すりこぎをひねり入れ抜き出されていくかのような遅く力強い螺旋回転が選ばれていた。
意表を衝くタイミングでそれを繰り出され、ねっとりとうねる腸壁をまとわりつかせてヌルヌルのギトギトに、
肛肉を誘惑し溶ろけさせ酔わせていき…、ブリブリとみっともない音をたてて、分泌した粘液がかきだされていく。
「んおおおおおおおぉぉぉぉぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛――!! こっ、こんなのってぇぇ゛ぇ゛ッ! ダメェェェェッ 後生ォォォォッ!
 狂うぅぅぅぅぅッ! 狂っちゃうううううううぅぅぅぅぅぅぅぅッ!! 」

↑11
238マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 14:13:55 ID:???
「フンッ、この売女(ばいた)が……。 ぶっといアナルバイブと挟み撃ちでオマンコにペニスをブチこまれて、
 ズッコンバッコン前後から規則正しい律動を刻まれてイキまくってるだなんて…、つくづく最低の恥さらしだわ。
 さあ、はっきりと言うのよ。『あたしはお尻のオカマ掘られてイッてます』って!」
「あぁっ あたしはあぁぁぁぁぁっっ! おっ… お尻のぉぉぉぉぉぉっ… お尻のオ、オカマを掘られてぇぇぇぇぇッ……
 イ… イッて…… イッてますううぅぅぅぅぅぅぅぅっ!! 思い切りイカされてるのおぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!!」
 悩乱のオルガ漬けを味わわされたサキュバスの女王は、理性をかなぐり捨てて促されるままに痴語を乱発し、
さらなる責めの苛(さいな)みを欲して、チンポを食い締めた膣道をますます強く締めあげていく。
その内部では、子宮口が亀頭の尿道口に何度も熱っぽく吸いつき、熟れた小陰唇は潤いを帯びた舌のように
うねくり、花弁を広げてカリ首の溝にまとわりつき執拗になぞり舐めていく。
 そんな女性器のチンポ奉仕を受けて惑わされ、ついにレイレイの絶倫ペニスは我慢に我慢を重ねた末の絶頂…、
ターゲットの甘受したエクスタシーの強さに比例した強力な収縮運動とともに、特定の液体を奪い貯蔵するという、
『ファルス・オブ・リーチ』の恐怖のオルガ蠕動を始動しようとする。レイレイは目を回しながら、快楽にうめく。
「…くふぅぅうむむう゛―――っ♪ このおまんこぉぉぉっ… しんじらんないうごきであたしのチンポをぉ〜……
 『あんま』してくるのぉぉぉ〜っ…… もうイッちゃいそぉでぇぇぇ〜っ…… あう゛う゛ぅ゛ぅぅぅぅぅぅ〜っ……」
 ……ヴゥゥゥゥゥゥゥゥ―――ン   ブブブブゥゥゥゥゥゥゥゥイィィィ――――ン……
 この人造ペニスによる、たった一度の口内での暴発によって、失神KOへと導かれてしまったモリガンだったが、
今は連続絶頂の圧倒的な快美に支配され思考能力を失ってしまったため、その予兆となる蠕動運動の再来にすら
意識を巡らせることもなく、下腹に力を入れっぱなしにしていきみ、腰を振りたて続ける。
(よしっ! レイレイのファルス・オブ・リーチが震動を始めて… この淫売はまだそのことの示す意味に
 まるでに気づいていないわ… このタイミングでレイレイがイケば… まさしくこの淫魔の身体に、
 電撃をお見舞いしてやるのと同じほどの衝撃がいくハズよ…… クックククククッ)

↑12
239マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 14:15:41 ID:???
「んああああああ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛〜!! まえとう゛しろがどっちもぉぉぉ  ブィンブィンいってるぅぅぅぅゥ――ッ!!
 イッてるのぉっ きもちいいのぉぉっ! まだイッてるのぉぉぉッ!! イクのがぁぁぁぁぁ 止まらないのぉぉぉぉぉー!!」
「ああぁ〜んっ おねーちゃあんっ…… あたしももう… すごいのキちゃうぅぅ〜! ちんぽイクのぉぉぉぉぉ〜!!」
 叫び散らすモリガンの肉体の下で、完全な不意打ちのタイミングでもって、人造ペニスの雷撃収縮が口火を切る。
 …… ヴ ォ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ォ ォ ォ ォ ッ !!! ズゴゴゴゴドゴゴゴゴゴッゴゴゴゴォォォォッ!!
 ブゴゴゴゴゴッ ゴゴゴゴゴォォォッ!! ボゴッボゴッボゴッボゴゴゴゴゴゴゴゴッ ボコココォォォォォォォォォォッッ!!
「うぶぷほうふわおおぉぉぉぉぉぉぉぉお―――ッ!!! ぐごごごごごごごごぉぉぉ〜――!! おぐろへぐふぇぇェーッ!」
 羞恥と屈辱と快感によって脳が焼き切れ、、なにも考えられなくなっていたモリガンはその、膣内をうがち
強制拡張の惨禍をもたらす肉棒の豹変によって意識を引き戻され、もんどり打ってのたうちまわる。
 …が、不思議と苦痛はなかった。すでに膣壁は、連続絶頂によってすっかり快楽に蕩ろけて震えつき、
うねうねと収縮作用を繰り返しており…、淫魔の名器はファルス・オブ・リーチの凄まじい蠕動収差すらも、
さらなる快楽の引き金としてしまう。
「う゛ふわはあぁぁぁぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ァ゛――!!! すごい゛ すごい゛ すごい゛ すごい゛ すごい゛ すごい゛ すごい゛ぃー!!!
 おしりが焼けるぅぅ゛――!! イッたままであつい゛のがぁぁぁぁぁっ ぶりぶり出ちゃってるぅぁぁぁぁぁぁ゛ぁ゛あ゛〜!!」
 ボッゴボゴボゴボココココココォォォォォォッ!! ゴゴゴゴボボボボォォォォッッ! ブコココゴゴゴコココッ!!
 ブィンブィンブィィィィン… ブギュルィィィィ〜ン ヴギュルフゥィ〜イィィン ブブブブビビビィィィィ〜……
 下品な音をたててモリガンの尻から出ているものの本体は、螺旋型となったバイブのボディなのだが、
まさしくモリガンにはその感触が、排泄物をうねうねと人前で排出していく法悦の痴戯と同一のものだった。
「はいはい、リーチの吸収一度目終わりっと、さっさと取り替えないと次にかかれないんだから……」
 収縮運動の最中も、モリガンのムネを揉み続けていたリンリンは、チンポの激動が一区切りつくと同時に
レイレイの背後へと素早く回り込み、ペニスの陰嚢の部分に手を添えて中の柔らかなタマを取り出していく。

↑13
240マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 14:17:47 ID:???
 自動で押し出されてきたその球は、濁った白に色づいている。そしてすぐさま懐から透明のタマを取り出して再び、
陰嚢の裏手にそれをあてて吸い込ませ、中へと充填させてしまう。
 すると、尻を堀りこんでいたソドムクェイカーが、モリガンの肛肉から奪い得た弱点のデータを総合して答えを出す。
この淫魔の尻穴を、今すぐにでもチンポ嬲りの悦楽に焦がれさせ、チンポを受け入れたくてたまらなくなるまでに
懊悩にむせび泣かせるための最も合理的な自らの形態とは……
 すなわち、逆螺旋回転のヒリだし性感を与えると同時に、球形の連なりを持った数珠状の起伏を浮き出させ、
しかもそれをズコズコジュコジュコと震動とともに力強くピストンさせるという最悪の組み合わせを選択し、
冷徹なまでのタイミングでもって遂行に移していく。
 …ブギュゥゥィィィィィイイイイイ…… ン  ギュギュギュギュじゅぐぐぐぐぐぐっぐっ ブヴィンブヴィンブィィィン…
 じゅっこんっじゅっこんっじゅっこんっじゅっこんっ… じゅこここぉぉっじゅこっこぉぉぉっ ブィンブィンブィンブィン…
「おひょおほほほぉぉぉお――ッッ!!? はふひおひいひえやあっぁぁぁア―――…!! らめぇぇぇぇぇぇぇぇっ
 もぉらめぇぇぇぇぇぇぇぇっ! よすぎるふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜 けつあな゛さいこうなのおぉほぉぉぉ――!!」
 モリガンがその、ソドムの法虐にアナルを狂わされている間に陰嚢のチャージを済ませたレイレイは、
またしても恐怖の蛭(ひる)のエクスタシーへと脳内の性感を殺到させていく。
「おねーちゃぁぁんっ まだまだイキたいよぉぉぉ〜っ! もっとイッってボコボコさせたいよぅぅぅ〜っ……」
 パンッ! パァァンッ! パァァァァン!! ドパパンドパパンドパッパパパァァァン!! ズパパパッ パパパァァァン!
 無邪気なキョンシーの少女は、悪趣味な性具と姉によって倒錯させられた苛虐の性欲でもって、再び絶頂を叫ぶ。
「あぁ〜っ イッてるうぅぅぅぅぅぅぅぅぅ〜っ…… またイッちゃってるぅぅぅぅぅ――! ちんぽたまんないのぉぉぉぉ〜っ♪」
 ボゴゴゴゴコココココココゴゴゴゴゴォォォォォ――ッ ボッゴボゴォボッゴボォッゴォォォッゴボボボボボボッッ!
 『絶頂のゼスチュア』の態勢を保ったまま、発生し続けるアクメの波が、淫魔の背筋から尾てい骨までを走り抜け、
陰核からぬるりと突き抜けていく。さらにそれに加え膣道を、壮絶な爆震を残したままのピストンでつきこねられて、
爛熟のダークストーカーは被虐の悦楽とオルガの恥辱に同時に溺れていき、唇から舌を覗かせて我を忘れて
目の焦点をあさっての方向に向け、全身を痙攣に見舞わせ小刻みに震わせ、左右にふるふるとねじりたてている。

↑14
241マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 14:19:34 ID:???
「ぬふえぇぇぇぇぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛〜ッ!! あ゛たしも゛うダメェェェェェェェ  こんなとこ見られてぇぇぇぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇ゛ッ
 しぬ しぬ しぬ しぬ しぬ しぬ しぬ しぬ゛ しぬ゛ しぬ゛ しぬ゛ しぬ゛ しぬ゛ しぬ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅぅ〜!!!」
 片手で右の乳をしごきながらリンリンは、相も変わらず身体中に伝播したモリガンの鳥肌に愛おしげに目を寄せ、
執拗に左手で背中を撫で回す。両手の持ち場をときどき交代させながら、そのまま身体中を愛撫していく。
 また、レイレイのペニスの激しい収縮が収まるごとに、姉は甲斐甲斐しく妹の陰嚢に手をやって球の交換をし、
ホカホカと湯気をたてた白く柔らかな玉の備蓄を増やし続ける。
 そのとき、モリガンの腰と胸に絡みつき悲鳴をあげさせていたもの…、苔のむしたような深緑の触手が、
モリガンとレイレイの交情の接点となる陰唇とチンポの合わせ目に伸びていき、ペニスの根元の胴に結びついて
にゅるにゅるにちゃにちゃと、裏筋の尿道と茎胴を同時に刺激していく。
「ほううううんんん゛〜〜〜っ゛♪ きたきたきたきたぁぁーっ! 最後のチンポアクメがきちゃうのぉぉぉ〜っ!!
 チンポぬるぬるしげきされるのいいぃ゛ぃぃぃ〜っ! おかしくなりそぉぉぉぉぉ〜っ っくぅぅぅぅぅん〜っ!!」
 ゴボボボボボボボボボボォォォォォォォォ…… ッ  グボボボグボッグボゴゴゴゴゴゴボゴゴゴゴゴゴゴォォォォッ!!
 ゴボゴボグブッグブブブゴブブゴププププゥゥゥゥ〜…… ボコココココココォォォォブココココォォォォォッッ…
「ふむうぉおおお゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ォ゛ォ゛ォォォォオオオオ〜ッ! おごごごうぐむぐぉごッごごごォォォォ――ッ……
 ぎぃぃぃぃぃっ… ぎもぢいぃぃぃぃーッ!! くるうぅぅぅ゛〜っ すごいのくるうぅぅ〜ッ! イックぅ゛ゥゥゥゥゥゥーッ!!」
 ビクビクガクンガクンと、膣内を強烈に拡張されながらの連続絶頂を終えて、完全に体力を使い果たしてしまった
モリガンはその場に力なく崩れ落ちていき、最初に口でチンポオルガを受けたときにひき続きまたも昏倒してしまう。
「ぅうふぅ〜ん…  あっ…… はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜……  もうあたひらめぇぇぇ〜 はひぇぇぇええ〜」
 待ちに待った望んだエクスタシーをこれほどの質量でもたらされてしまい、うっすらと幸せそうな笑みを浮かべて
意識を失い、そのまま無様に失神し倒れ伏したモリガンの真下で、体を起こそうとしたレイレイもまた、
姉と淫魔の二人分の重みを持つ身体から這い出た直後によろめき、一言を残して四肢を脱力させる。
「はふぅぅぅぅん… こんなスゴいのがきたの初めてぇぇっ…… 今度のインバイさんって感度ばつぐんだよぉ……
 だんだんねむくなってきてぇぇぇ…… おやすみぃぃ… ばたんきゅ〜……」
 モリガンの隣りで倒れこみ寝息をたて始めたレイレイをよそに、女体の上にうつぶせに寄りかかった状態で、
淫魔の背をなおも背後から抱きしめながら、ただひとり元気な姉は会心の微笑みをこぼし続ける。
(やったわ… これでオマンコ、ガバガバね……)
  続く
242マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/09/12(月) 14:21:25 ID:???
それではまた
243名無しさん@ピンキー:2005/09/12(月) 16:41:24 ID:???
GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!GJ!
言い足りねぇよ……
244名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 00:28:26 ID:???
>>243に同意GJすぎます!
245名無しさん@ピンキー:2005/09/13(火) 11:12:49 ID:???
ものすごく濃い描写、素晴らしいでつ。
246名無しさん@ピンキー:2005/09/19(月) 08:03:30 ID:MSIUS5nW
age
247名無しさん@ピンキー:2005/09/20(火) 18:29:29 ID:???
エロ杉
248名無しさん@ピンキー:2005/09/28(水) 21:46:48 ID:???
保守
249マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 17:46:10 ID:???
遅くなりましたが、次を。
250マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 17:46:50 ID:???
Scene.10  白と黒〈モノトーン〉の悪夢
「ふむうぉおおお゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ォ゛ォ゛ォォォォオオオオ〜ッ! おごごごうぐむぐぉごッごごごォォォォ――ッ……
 ぎぃぃぃぃぃっ… ぎもぢいぃぃぃぃーッ!! くるうぅぅぅ゛〜っ すごいのくるうぅぅ〜ッ! イックぅ゛ゥゥゥゥゥゥーッ!!」
 肛穴の内壁を螺旋型の極太バイブレーターでほじり抜かれ、固締まりしたイボイボを震わせるほどの律動を受け、
モリガンは腸液でアナルをドロドロにして絶頂への欲望を露わにし、悶え啼(な)きの懺悔をしてしまうのだった。
 さらに前の穴は、レイレイの猛りたった人造ペニスに座位の体位で、下から猛烈な勢いで突き上げ、暴発させられ、
恥辱のアナルエクスタシーにダメ押しの拍車を与えられる。そうしてモリガンは、生まれてから最も高いほどの
連続エクスタシーへと強制的に追いやられ、身体中に浮き上がった肛悦の鳥肌をリンリンに撫でさすられながらも、
ついにそのオルガの中のオルガの頂点へと、駆け昇らされてしまう。
 ビクビクガクンガクンと、膣内を強烈に拡張されながらの連続絶頂を終えて、完全に体力を使い果たしてしまった
モリガンはその場に力なく崩れ落ちていき、最初に口でチンポオルガを受けたときにひき続きまたも昏倒してしまう。
腰を一点で真上へと曲げ、上体で天を仰ぎ見る『絶頂のゼスチュア』の態勢でアーンスランド家の才媛は、
流れ出る涙に朱のさした頬を濡らし、短い両腕を上へと掲げあげたままで前につんのめっていく。
「ぅうふぅ〜ん…  あっ…… はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜……  もうあたひらめぇぇぇ〜 はひぇぇぇええ〜」
 待ちに待ち望んだエクスタシーをこれほどの質量でもたらされてしまい、うっすらと幸せそうな笑みを浮かべて
意識を失い、そのまま無様に失神し倒れ伏したモリガンの下で、体を起こそうとしたレイレイもまた、
姉と淫魔の二人分の重みを持つ身体から這い出た直後によろめき、一言を残して四肢を脱力させる。
「はふぅぅぅぅん… こんなスゴいのがきたの初めてぇぇっ…… 今度のインバイさんって感度ばつぐんだよぉ……
 だんだんねむくなってきてぇぇぇ…… おやすみぃぃ… ばたんきゅ〜……」
 モリガンの隣りで倒れこみ寝息をたて始めたレイレイをよそに、女体の上にうつぶせに寄りかかった状態で、
淫魔の背をなおも背後から抱きしめながら、ただひとり元気な姉は会心の微笑みをこぼし続ける。
(やったわ… これでオマンコ、ガバガバね……)
●1
251マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 17:48:26 ID:???
 そのとき、モリガンの身体を捉えていた性具『ソドムクェイカー』は元の姿に戻り、小さくなってマットの上に転がる。
眠りにつくレイレイとモリガンを尻目に、リンリンは新たに作り出したいくつもの白く柔らかな玉をまとめて区分けし、
金庫の中に仕込んだ貯蔵ボックスの中へと大切に収納していく。
 その箱に付けられたネームプレートにはただシンプルに、 『精液』 と書かれていた……

 何やら、地の底から響くような震動を感じ、モリガンはふと目を覚ます。
遠くを見ると、李(すもも)の巨木の幹にレイレイの持つ、青竜刀が何本も深々と突き刺さり、その柄には金属製の
細いワイヤーロープがくくりつけられ、幾重にも渡り結ばれ、丹念に固定されようとしていたところだった。
 モリガンが眠りについていた十数分の間に、レイレイはいち早く体力を回復させて起きあがり、
姉に指示を受けながらなんらかの準備に追われているようだった。
 モリガンのほうはというと、あれだけ精神的に残虐な追い込みをかけられ、肉体的にも極限ともいえる責めの
仕打ちを受けたにも関わらず、高位の魔族の血の故か、しばらくインターバルをおいただけで体力は回復し、
並の人間と同程度の活動ができるまでになっていた。
 しかしモリガンには、逃げることはかなわない。憎っくき姉妹は人質とばかりに、モリガンから奪った両腕を
向こうへと持ち去っており、ワイヤーロープとつなぎつつも一定の距離を取り、結わえつけて吊り下げている
 また、地面に走る鋼線のもう片方の先には、まるで鎖がまか何かの片割れのような分銅が取り付けられていた。
「あら、どうやら気がついたようね。ちょうどいいタイミングだったわぁ。クククッ」
 そういうや否や、リンリンは目を覚ましたモリガンのほうに目を向け、ゆっくりと歩み寄ってくる。
「い、いや…… いやぁぁ… っ…… 今度は何を… しようっていうの?」
 後ろに後ずさる獲物の戦慄のおののきをものともせず、リンリンは哀れな囚われの淫魔の髪をつかみ、
ワイヤーを張った処刑場へとズルズル引っ張り連れていこうとする。片手でモリガンの乾きかけた髪を、
もう片方の手でグレーのマットを握って無造作に引きずると、マットから手足をはみ出させ、地面を這いずり、
追いすがるようにして獲物は陵辱者の意に従う。

「なに、たいしたコトじゃないのよ。ついさっきまで、前と後ろの穴でさんざんイキ倒してた手前、しばらく
 『お休み』させてあげないといけないと思って…… もちろんお休みさせるのは、あなたの体のほうじゃなく…」
●2
252マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 17:49:49 ID:???
 わざとらしく、お為ごかしなセリフを並べていくが、その意図するところは当然の事ながら、
モリガンに対して精神的なダメージを与え、女の美貌に関する強烈なコンプレックス、劣等感の恨みを
徹底して晴らさんとしていくがために練られた、巧妙なレトリックであった。
「さんざんあなたの、これ見よがしに突き出たくびれたオッパイをしごきまくって、わたしの指が疲れちゃったし、
 それにレイレイのチンポだって、あなたみたいな淫乱の相手をしたせいでしばらく使い物にならないし…。
 そこでちょっと趣向を変えて、変則的なお遊びに興じてみようってワケよ。……あなたへのお仕置きもかねてね」
「そーだよ。インバイさん、あたしのハカマにおしっこ引っかけちゃってびちょびちょにしちゃったもん。
 オシオキの『パンダゲーム』でたっぷりと反省してもらわないといけないよネ、おねーちゃん。うふふ…」
 『お仕置き』という言葉を聞いて、一瞬にして顔色を蒼白にして全身をガタガタと震わせ始めたモリガンを措(お)き、
黙々と姉妹はその『お仕置き』の準備に取りかかっていく。
「なにも怖がることはないのよ、モリちゃん。『パンダゲーム』って名前の響きからして、とっても楽しいゲームだって
 わかると思わない? ウフフフフッ…」
 宙空、約2メートルの高さからだらんと降りている鋼線の中央部には、S字型のフックが二本固定されており、
モリガンの身体がリンリンによって、脇で羽交い締めに固められて起こされ、短い腕の先端についたフタの輪っかを、
そのフックの下端に通していく。中腰となり、そこに立たされる姿勢となったモリガンに、リンリンの声が飛ぶ。
「じゃレイレイ、この鉄線をあそこの柱にもくくりつけて、物干し竿みたいにしちゃって。ぴっちりとキツく張るのよ」
 そしてその金属製の鋼線の、もう片方の先についていた分銅がレイレイの手によってグルングルンと振り回され、
鎖がまの要領で巨木と逆の方向へと投げ放たれる。すると、その先にあった大きな逆さ向きの石碑のまわりに
弧を描いてそれが、大きな軌道をとって何重にも強く巻きついていった。
 ギュンギュンギュンギュンギュン… ブオンッ!        クンッ クンッ クンッ…  グワンッッ!!
 強力な荷重でワイヤーが巻きついていくと同時に、ビーンと音をさせて鋼線が、鉄の棒のような剛性を帯びていく。
中国のカンフー映画のワイヤーアクションのごとく、モリガンの身体は勢いよく宙に持ち上げられ、両の脚が浮いた。
●3
253マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 17:50:52 ID:???
「ヒィィッ!? イヤアァァ――… ッ かっ からだが浮き上がってぇぇっ! やめてぇぇっ 降ろしてぇぇぇっ…」
「これでよし… と。ワイヤーもピンと張られて固定できたことだし、次の出し物に移るとしましょうかね。ククク…」
 腕をバンザイの格好に掲げあげ、直立の姿勢で背伸びさせた脚を地面から浮かせ、脚をバタバタさせるモリガンを
横目にリンリンは、天雷破の重りの金庫に近づき、中から細い棒状の物を取り出す。
「あなたみたいな欧羅巴(よーろっぱ)の貴族の娘さんならよく知ってると思うけど、これで叩かれるのって半端なく
 屈辱的なことなのよねぇ…。しかもこの鞭は、特別製の素材を使って軽く、固ぁ〜く仕上げられてるから……」
「そうそう♪。年代物の竹を束ねてしならせて、そのうえに白と黒の漆(うるし)を塗って固めてあるんだよっ」
 取り出されたその鞭は、異様な風体をしている。竹の繊維が三つ編みのように編まれ、伸ばされ、モノトーンの
色使いをした漆によって硬く塗り固められていた。長さはおよそ50センチ程度、女の力でも扱いやすい、
手頃な規格のサイズとなっている。
「この鞭の名は人呼んで、 『パンダ・ウィップ(大熊猫鞭)』 というわ……。やたらと可愛い名前の由来は、
 これで打ち嬲られたサキュバスの白い肌がみるみる青黒く変色して、絶妙のコントラストを持つ
 白と黒の鮮やかな色の対比を見せてくれること… ククッ」
「いくらインバイさんの種族だってこれでオシオキされたら…、ふふっ。なんでも言うこと聞くだけじゃなくて、
 進んでコビコビの態度をとるようになっちゃうくらいテキメンにキクんだよねっ。ただ叩かれるだけじゃなくって、
 びみょ〜なデコボコがインバイさんの肌を刺激して、とっても尾を引くカンジが残るんだって」
「はっ… はひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃッ!!? いやあぁぁぁぁぁっ! むっむっ鞭で叩くだなんてえっ…!! そんなことぉ…
 お、お願いよぉっ、許して… 許してちょうだいぃぃっ! あなたたちにはもう… 負けを認めたじゃないっ だから…」
「あらあらぁ… 誇り高き淫魔の女王様が、もうすっかり弱気になって萎縮しちゃってるのねぇ。あいにくだけど、
 レイレイの袴に失禁したことのお仕置きで、せめてものお情けで鞭ってコトなのよ。本来なら胴をノコギリ轢き…」
「う〜ん。インバイさん、ここで威勢良く、『やれるもんならやってみなさい』とかきっぱりと言ってくれてたらなぁ…。
 感心して鞭はカンベンしてあげてたのに。でもノコギリよりはマシだしぃ… まっ、パンダゲーム頑張ってネ♪」
 助けを求めて絶叫するモリガンの、わずかな透き間を空けて地上から浮き上がらせた滑らかな脚のライン。
その優美な線を正面に見据え、まずは一発目の鞭の洗礼が入れられようとする。
●4
254マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 17:51:54 ID:???
 ヒュオンッ…  ヒュオォォンッ…  ヒュオォンッ…
 軽く何度か、空気を切り裂く素振りをくれた上で、リンリンは目の筋を三日月のように細めて獲物を見る。
「あなたは…、さっきの調教でさんざオマンコ拡張されて、もうすっかりユルユルのガバガバになっちゃったのよねぇ。
 だからわたしがこれから、鞭で身体中の筋肉を引き締めてオマンコの緩みを少しは元に戻してあげようってわけ。
 それにしても楽しみだわぁ、鞭を浴びて悶絶するあなたの顔を見るのが。せいぜい感じさせて頂戴ね、クッククク」
 そして腕が振りかぶられ、一度目のスゥイングが「ひゅおっ…」と音をさせ奔(はし)る。
「ひぎいぃぃぃぃッ!!?」
 とっさに目を剥き、歯を食いしばったモリガンだったが、その鞭は、モリガンの腹の肉を打つ寸前で
ピタリと止められる。
「ウフフフフッ…… あなたバカじゃないのぉ? まだ叩いてもいないのに、面白い顔していきんじゃって…。
 こうやってフェイントも交えつつ…、たっぷりと可愛がってあげるわぁ」
 するるるる…… と、獲物の腰回りへの鞭の標的を定めるかのように、艶光りした黒と白のものが、
なでつけるようにして沿わされていく。
 すっかり、脚を内股気味の形に固定させてひくつく淫魔の腰に巻きついた、灰色のレオタードの残骸が、
その鞭の切っ先に押されてたわみ、めくれて上へとずらされ、白い腹の柔肌の、縦に窪んだ臍(へそ)周りの肉が
外気に晒される。
 ビチィィィィィィィィッ!!
「あきゃあぁぁぁぁぁァ――ッ!!!」
 瞬間、その臍横の薄い肉の肌に、最速のスイング動作からの強烈な一撃が入る。しかしそれだけではとどまらず…
 ズリズリズリズリズリズリィィィィィ… ッ……
「あぐうぅゥ!… ぅわっあっあっあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ーッッ!!」
 押しつけた状態を継続し…、腹に叩きつけられた瞬間のまま、肌の上で固定された鞭が引きずられ、
編まれた竹の表面の細かな漆の隆起が叩き跡を強くこすり、まるで火を噴くような痛感を強(し)い与え、残していく。
「フフン、キレイなみみず腫れができたわねぇ、いつもお美しいモリガンさぁん。この調子でどんどんと…、
 わたしの熱い情熱をこめた想いを受け止めてもらうわよぉ… クク」
●5
255マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 17:53:09 ID:???
 そして、二発目以降の痛打が連続で繰り出される。最後まで鞭を振り切り、かまいたちの鋭い斬撃を生み出す。
 ビシイィィィィィッ! ヴシィィィィィッッ    ビッチイィィィィッ!!  ビシュゥゥゥゥゥゥッッ!!!
「むひゃあぁぁぁぁァァッ! うきゃうぅ゛ぅ゛ぅぅぅぅッ!!  くおぉうぅ゛ぅ゛〜ッ!  む゛きゃ゛あぁぁぁぁぁーッ!!
 ……イッ イヤアアアアアアアアアアァァァァ〜ッ!!!  ひゃ、ひゃめてぇぇぇ〜っ… 許してェェ――ッ!」
 眉を八の字に固定し、哀れにピクピクと震わせた悲壮な面持ちとなったモリガンは、頭をよじりたてて錯乱し、
リンリンの期待した通り、薄紫に色づいて映える脚線の穴だらけのストッキングをすり合わせて蠢き嘆き、苦悶する。
 また、腹から脇腹にかけての薄い素肌に真っ赤な痕を残しつつも、その腫れが醸し出す激痛の余韻に耐えかね、
頭の羽根をビキビキに引きつらせて涙目となり、必死に許しを請う。
「まったく、この低脳淫魔ときたら…… 鞭を受ける女の複雑な悲哀を発露してゲームをもり立てるどころか逆に、
 単純化したステロタイプな言葉を数珠繋ぎにして、熱気を冷まして萎(しぼ)ませてしまうようなことばかり言って…
 てんで話にならないわ!」
「インバイさーん… さっきから『やめて〜』と『許して〜』の二つばっかりじゃん、いいかげん飽きちゃうよ。
 まあ、他のいんまさんたちも同じようなものだったけど、もーちょっと… ぼきゃぶらりーを工夫してみてくんないかな」
 拘束され、死にものぐるいでのたうちまわるモリガンに対して、まったく思慮というものを欠如させた
勝手極まりない叱責と要求がなされていく。とりわけその典型は、次のリンリンの口から出た言葉だった。
「…というワケで、恒例の『NGワード』の指定に移りたいと思いま〜す♪ じゃモリちゃん、とりあえずここからは、
 『いや』 と 『やめて』 と 『許して』 をNGワードとして禁句にするから、それらは絶対に口にしちゃ駄目よ。
 それらのコトバをよけて、ちゃんとお許しの催促ができたら開放してあげるから。楽なモンでしょ、うふふ…」
「あとついでに 『ダメ』 も追加でNGワードねっ、インバイさん。こーなると、何かしゃべるのもけっこー大変かも…。
 で、もしNGワードを言っちゃったら、鞭の回数をたくさん増やしちゃうんだよね、おねーちゃん。
 ところでこのゲームって実は、アタマの使いどこがとっても大事で、うまくやれば簡単にクリアできるよっ。
 いつもどおり今度のパンダゲームも、とっても楽しめそうだなぁ、フフフフッ☆」
 再び、姉の持つ『パンダ・ウィップ』から生み出される、煉獄の鞭の雨霰(あめあられ)が標的に襲いかかり、
白く血の気を引かせていた身体中の肌を薄い赤に染め、モリガンは狂おしいまでの悲鳴をあげ、悶え叫ぶ。
●6
256マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 17:55:04 ID:???
 ブシィィィィィィィィッ! ビッチィィィィィィィィッ!! バシィィィィィィィィッ! シュパアアアアアアァ゛ァ゛ンッ!!
「おひゃうぅぅぅぅぅぅッ!! むひぃおお゛お゛お゛おおおう!!! あおおおおおおッ! んぐうおおぉぉぉぉオオオオウッ!!」
 クヒィィィィィッ…  クッヒイイイイ――ッ   おっ お… ね… が いぃぃぃぃぃ…… そ、それぇぇぇぇっ……」
「んん〜? 『それ』がどうしたのよ。 言葉にして表現しないと分からないわよぉ。ハッキリとおっしゃいなさい!」
 不自由となった言葉での意思の表現を、それでもなお求めつつ……、リンリンは獲物の横っ腹に、
残虐な火箸責めを走らせていく。
 ヴチイイイイイイイ゛イ゛ィィィッ!!!  ズルズルズルズルズルウゥゥゥゥゥッ
「おぎゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ―――ッ!! うっ… がぁぁッ!… おぐわあ゛あ゛あ゛あ゛あぁぁぁぁ〜ッ!!!
 こっこっこっ… こしがあぁぁ〜ッ 灼けるゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ! そっ… そっ…… そのおぉぉぉぉっ…
 むちぃぃっ… むちをぉぉぉぉぉぉっ……」
「むちがどーしたの? インバイさん、ふふっ…。今日はおねーちゃん、いつもよりノリノリになってる…」
 パシイイイィィィィィィィ――ンッ!!
「うひゃあぁぁぁぁぁぁ゛ぁ゛ぁ゛〜ッ むちたすけてぇぇぇぇェェェ――ッ」
 じっとりと吹き出し、絞り出された脂汗にまみれた、みみず腫れとなった箇所に重ねて鞭跡を刻みこまれ……
鮮紅色となって膨れあがった、熱湯が噴きあがるかのような痛みをもたらす条痕を、編まれた竹で、そのうえまたさらに
狙いを定めて続けざまに叩かれ……
 かき乱された意識の中で、思わず飛び出てしまった意味の通じない言葉のおかしさに、姉妹は目を見合わせて
吹きだして笑う。
「プッククククククッ… クスクスクス…… あーだめぇ、涙が出そうに面白いわぁ。…もっと頭使いなさいよ、
 いつまでたってもヤメてあげないわよ? それともすっかりオマンコ快楽漬けにされて、頭まで呆けちゃったのかもね」
「ンフフフフフ… フフッフフフッフフッ…… どーしても笑っちゃうよぉ。でもおねーちゃん、
 あんまし同じトコばっかり叩いたら、他のとこの肌が元のまま変わんないし… もーちょっとブンサンさせてみようよ」
 集中して腹の肉だけを打ち嬲り、早くも赤黒く変色しはじめていた鞭の筋痕(すじあと)の重なった部分を放置し、
姉は妹の提案を受け入れて、叩く部分を身体全体に拡大させていくことにした。
●7
257マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 17:56:47 ID:???
 ペシペシと軽く、次の標的を叩いて指し示しながらも、その連撃に肝要な膂力(りょりょく)を蓄積し、爆発させる。
「ほらほらほらほらぁ…、これから身体中真っっ 赤なミミズ腫れだらけにしてあげるからさぁ〜 お肌を引き締めて
 こってりと反省なさいよぉー。 さあ、ここはどうなのよ? …言ってみなさいよおおぉぉぉぉっ!」
 ペシペシペシペシペシ……  ブシイィィィィィィィッ!! ベチィィィィィィッ! ズグググズルルルルルゥゥゥッ……
「うぐぐぐぐんぐぐぐううぅぅぅっ…… いひやああああぁぁぁ゛――!!…… むひゃああぁ〜ッ!! ん゛んあ゛あ゛あぁぁー!!
 ふとももぉぉぉぉぉぉ〜っ ふとももを叩かないでぇぇぇぇ〜ッ! 後生だからぁぁぁぁぁぁーッ」
「そうそう、そのちょーしだよインバイさんっ♪ うまくNGワードに当たらない言葉で、いまのじょーきょーを
 正しく言い表していってネ。 …あたしたちだって、アイヤーとかシェーシェーとか言わずにキャラ出しして、
 他の国のひととお話しするの、けっこーたいへんなのよ」
「さて、だんだんと鞭の標的が、後ろに移っていくわよ…。見えない角度からの鞭でのこっぴどいお仕置き攻撃に、
 果たしていつまで正気を保てるかしら? これに懲りて、もう二度と調教中に小水を粗相したりするんじゃないわよぉ」
 ビッシィィィィィィィィッ! ズパァァァァァァァ――ン!!  バチイィィィィィィィィッ!!  ズルルルルルルゥゥッ…
「おうあきゃあぁぁぁぁぁ〜ッッ! んぎいぃぃぃやぁぁぁぁぁぁぁ゛ぁ゛っ!! うぐわぎゃアァァァァァァ――… ッ!
 せなかあああ゛ぁ゛ぁ゛っ… 痛い痛い痛い痛い痛い――っ!! もうぶつのはやめてぇぇ〜っ よしてえぇぇぇぇッ!」
「あ、この淫売! いま確かに 『やめて』 って言ったわね。 これでNGワードカウント1が決定したわ。
 景気よく追加の鞭を計上してやらないと」
「ヒィィィィィィィィィーッ!? そっ そんなあぁぁ〜っ…  まだむちされるなんてぇぇぇぇ〜ッ!」
「いったいどこまでカウントが進んじゃって、パンダゲームが長引いちゃうのかなぁ。どーなっても知〜らないっと」
 頭の上で腕を組み、だらんと垂れ下がった人造ペニスを付けたまま足組みをして座り、マットの上で
見物を決め込んでいるレイレイの目の前で、なおも白黒の焼けつく打擲(ちょうちゃく)の嵐がこだましていく。
●8
258マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 17:57:58 ID:???
 ベッチイィィィィィィィィッ!!  ズズルルルルゥゥゥゥ…… ツパアァァァァーンッ! …ッパアアアァァァァ――ンッ!!
「あぎゃあああああああァァァァ――ッ!!! あひゃおおう゛ぅ゛〜っ……  おうわあぁ――ッ ひぎゃあぁぁぁぁーッ!
 おぉっ、おしりがぁぁぁぁぁぁぁぁっ…… おしりがわれるぅ゛ぅ゛ぅゥーッ!  …うあああああああ゛あ゛――っ!?
 焼けるぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛あ゛あ゛アー」
 まさしく 『餅肌(もちはだ)』 と呼ぶのが相応(ふさわ)しい…、たっぷりとした量感の肉ののった、
鞭で打たれて赤膨れした跡を残しひねりたわむ成熟した女の尻たぶを小刻みに揺すり動かしながらも…、
短くなった腕に填められた、金属製の対淫魔用拘束具の先の輪っかをS字型のフックに通され、
いまや物干し竿と化した頑丈なワイヤーから身体全体を吊りさげられたモリガンは、その身体を曲げしならせて、
尻を鞭からかばわせるかのような姿… 『空中ブリッジ』ともいうべき形に変え、必死に反らせていく。
 空中でプランプランと弾みをつけながらも、弓なりの形にしなりきったモリガンの肉体の張りつめた線の筋を見て、
リンリンは図らずも目を奪われてしまう。
 その両の脚は、空中でのブリッジのポーズをとるために重ね合わされ、美しいスロープを描いて下に降りており、
わずかに左足を前に出した、『最も脚線を美しく見せるためのフォーム』となっている。さらに肩口から脇腹へと走る、
絶妙の肉の付き具合をした柔肌の盛りあがりから、細腰を経由してグラマラスなヒップの丸みへと続くラインまでもが、
鞭による適度な緊張感を与えられることによって上気し、当初のスレンダーな肉体美に対しさらなる被虐の美を与え、
汗にまみれ追いつめられた女だけが持つ濃厚なフェロモンによる彩りが添え加えられている。
「うわおっ♪ ここにきてインバイさん、なんかピシッと新体操みたいなポーズをつけてカラダを固くしちゃったんだぁ。
 たしかに上から吊されてても、おしりを固くしてガードしたらあるていどは、痛いのガマンできるかもね。やっる〜☆」
 レイレイから見たモリガンの姿は、眉根を寄せて顎を反らせ、歯を食いしばり、決死の形相となりながらも…、
胸の頂(いただき)を惜しげもなく前に突きだし、チェリーピンクに色づいた乳首の先から汗の雫を落としながらも
ぷるぷると震わせるという扇情的な体を為(な)している。そして姉・リンリンは、モリガンのそのポーズが、
自身の尻の肉を引き締めて固め、せめてもの鞭への抵抗となり得ていることをいち早く見抜き、
しばしの辛抱とばかり、呼吸を整え時を置いていく。
●9
259マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 17:59:23 ID:???
(あらあら、そんなに緊張して力んで、身体を弓なりに固定させちゃって…。わたしに抵抗しようっていうのね?
 本物のマゾ女ってのは、調教主への完全服従の証として、全ての抵抗を放棄して身体を弛緩させて、
 最も痛みが大きくなる状態で鞭を受け入れて泣きむせんで、はじめて一人前になれるっていうのに… クククッ)
「ウグゥゥゥッ…… ウグググ ンググググウウゥゥゥゥ…… ッ  ククッ ウックゥッ…  も、もう…  ダ メ……
 ……あううううぅぅぅ〜… っ」
 やがて、その緊張感に満ちた、著しく体力を使う無理なフォームを維持することもできなくなり、力無く……
ガクリと総身を弛緩させ、脚を内股気味に投げ出して姿勢を元に戻してしまった象牙色の女体に向けて、
待ってましたとばかりに景気づけの鞭の一閃が、リンリンの渾身の力と共に振り放たれる。
 …シ ュ パ ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ン ッ !!  ビッシイィィィィィィィィッ! バッチイィィィィィィィ―――ンッ!!!
「う お゛ わ゛ き ゃ は あ あ あ あぁぁぁァァ――〜ッ!!  アオオォーッ! オオオオオオオオォォォ゛ォ゛ーッ!!」
 天高く、淫獣の咆吼を一声張りあげ、モリガンは脱力した両脚を電流を流されたかのごとく激しく引きつらせて
踊らせたあと、腰を軽く浮かせて持ち上げ、縮みあがらせて頭を左右に振り立て、いやいやをして悲哀を露わにする。
「うふふふっ☆ カラダ全体をのけぞらせてガードを固めるってのはイイ考えだったけど、抵抗したってムダだよぉ?
 おねーちゃんはこれまでにいろんな淫魔さんをムチで叩いてきて、すっかり ムチ慣れしちゃってるから、
 どんなふうにしてガードを固めてても、力の抜けたスキを見はからってますますヒドく泣かせちゃうの」
「フン…、獲物が体の力を抜いた隙を叩くなんてのは、ムチ使いの基礎中の基礎よ。さらにその上のレベルになると、
 いかに獲物が身構えようのない、予想外の場所を見定めて的確に鞭を入れるかが重要になってくるわ。クックク」
 そしてすかさずリンリンの鞭が、モリガンの予想していなかった場所…、左右の二の腕を後ろから狙い、
疾風の瞬撃を炸裂させていく。
 ピシィィ――ンッ! プシイィィィィィィィィーッ バシィィィィィィィィッ! ビシビシビシビシィィィィィィィッ
「 ム゛ オ゛ オ゛ オ゛ オ゛ オ゛ オ オ オ ―― ッ !!  ッ痛ぅぅぅ〜――ッ! アッアッアッアッアオ゛オオオオーゥッ!?
 そぉっ… そぉぉぉっ… そんなふうに続けざまに叩くのはあ――っ……」
●10
260マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 18:01:55 ID:???
「続けざまに鞭で叩くのが…… どうだっていうのよ?  いいの? 悪いの? どっちなのかちゃんとおっしゃい!」
 パシィィィィ―――ンッ!!  ビチイィィィィィィッ…  ズグルズグルルルルルゥゥゥ……
「痛(い)たあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――っ!! んひいいいいいいいいいいー!! おひいぃぃぃぃぃぃぃいいいい――ッ!
 いいのか悪いのかってえぇぇぇぇぇぇっ… 決まってるじゃないいぃぃぃっ こんなのがいいわけないぃぃ゛――…」
「はぁ〜。まったく、この下衆淫魔め… このゲームの主旨がまるで分かっていないようねぇ。こうなったら仕方ないわ、
 今度はここを鞭でシバきあげて、二度と忘れることができないほどのキモチ良さを味わわせてあげる……」
 ピシピシピシピシピシピシピシ……
 あろうことか、次にリンリンが狙いを定めたのは、淫魔・モリガン=アーンスランドの女の色香を至高のものとして
魔界に君臨せしめている箇所、物欲しげに大きくくびれて飛び出した、豊かな胸のふたつのたわわな膨らみだった。
「ヒィィッ…… ヒィヤァァァァア゛ア゛ア゛ーッ!!? む、むねぇぇぇぇぇぇっ むねっ… むねだけはぁぁぁぁぁぁっ
 かっ… かっ… かっ かっ堪忍してぇぇぇぇぇーッ! そんなところをむちされたらああぁぁぁぁ…
 ほんとうに… どうにかなってしまうからああぁっ  ……ゲ、『ゲームの主旨』って、いったいなんなのっ?
 それをあたしが分かったら… 許してくれるっていうのっっ!?」
「もちろんだよ、インバイさん。すぐにでも降ろしてあげちゃうっ♪ まぁ、平たく言うと、このゲームではいくつかの
 『NGワード』を決めてるんだけど、それを言わないだけじゃクリアーはゼッタイにできないの。実はそこには
 『抜け道』があって……」
「レイレイったら、ずいぶんと親切にヒントをくれてやるのね。 確かにそのとおり、要するに、よ……。このゲームの
 タイトルともなっている『パンダ』というのがミソね。みんなに愛される愛玩動物のパンダは、いったいどうして
 人気者なのか…。そこを理解できれば、このゲームはクリアーしたも同然よ。でもどうやら、あなたはまだそれを
 理解していないようだし…、やっぱりここを可愛がってあげるより他ないようね…。フフフ… クックッククククク…」
 腹の薄肉を打ち嬲ったときと同じように、するすると両乳のうえを、『パンダ・ウィップ』の切っ先がなぞっていく。
「ヒ… ヒオオオオォォォォォォォォウ……」 スルスルスルスルルルル……
その、おぞましいまでの悪寒を感じさせる動作にモリガンは怖気(おぞけ)だち、それだけでもう鳥肌を浮き立たせ、
滑稽なほどに肩を震わせ、歯をガチガチと大きく噛み鳴らせ、陵辱者・リンリンの面持ちをひたすらに伺う。
●11
261マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 18:07:25 ID:???
 舌をしきりに舐めずりながらも、目を鋭く猛禽類のようにギラつかせた淫魔狩りの呪術師は、時を得たりと微笑む。
「この『鐘突き』だけは、何度やってもたまらないわぁ。しかも今度の獲物は、かつてなく立派な鐘の持ち主だし…。
 じっくりと楽しんで、鈍い肉のベル(鐘)の弾ける音を耳に刻み込んで、メモリアルしておかなくちゃ… フフ」
 ヒュオォォォォォォォォォォ… ッ……  ピタアァァァァッ    ヒュオォォォォォォォッッ……
 空気を切って奔らされた鞭にはフェイントがかけられ、モリガンの突き出した乳房を弾き上げる寸前で止められる。
 その度に、自然反応的に白目を剥き、歯茎を覗かせて歯を食いしばる獲物の表情を楽しみつつも、やがてピクピクと
上下に痙攣をはじめた上半身の体の硬直をつんざくように、ついに数度目のスイングで、殺意が閃(ひらめ)いた。
 ビッチイイイィィィィィィィン…… ッ!!!
「 キ ィ ヤ ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ――!!! 」
鼓膜を震わせるほどの高音での悲鳴とともに、存外にくぐもった、陰にこもった打擲音を打ち鳴らされて、
モリガンは文字通り飛び上がった。そしてさらにリンリンの追加の、力任せの鞭がムネに入れられていき…、
身体を固めての防御のしようのない乳叩きを喰らわされて淫魔は、脚をバタバタ振り動かして啼(な)く。
「そうよ、そうやっていい声でもっと泣いて見せなさいよ! わたしたちの前にチャイナドレスなんか着て
 現れて、ふとももチラつかせて挑発してナメた口叩いたことを後悔するのよおぉぉぉぉぉぉっ!」
 パッチィィィィィィ――ンッ  ヴチイィィィィィィィィッ! ピ ッ チ ィ ィ ィ ィ ィ ン ッ !! 
「あひゃア――ッ!  ひゃ――っ ひゃあァァ――ッ  ヒキイィィィィヤァァァアアアアアアアア〜……」
 まるで一輪車でのパフォーマンスのような動きで、ペダルか何かを漕ぐように脚をぐるぐると回転させつつも
腰の軸を両翼にねじりたて、涙をいっぱいにためた目を血走らせて叫び散らしてしまう。
●12
262マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 18:10:52 ID:???
「いかがなものかしら、アーンスランド家の麗しき歌姫さまぁ♥ わたしの鞭でムネを叩き伏せると同時に、
 あなたの唇からは歌うような嬌声があふれ出てきて…。打てば響くとはこのことね、フフッ」
 オクターブの乗った負の嬌声を、これでもかというほどに搾りだしたリンリンは、連続した鞭での『鐘突き』…、
ある種、女の誇りと尊厳の象徴とも言える乳房に対する残虐な叩き責めを一区切りつけ、ビリビリと余韻を残し
真っ赤に腫れて膨れあがった両乳を残して再び、標的を腹の柔肌へと戻して鞭の先で愛撫を加えていく。
「ぎひいぃぃぃぃぃ… ッ…… ぎいいいいィィィィィィイ〜ッ! し、し、染みるうぅぅぅぅ… 疼(うず)くうううぅぅぅッ……」
「あ〜あ… インバイさんかわいそぅ、むちが一周しちゃった…。じゃもっとヒントをあげるから、
 早くクリアーして楽になってネ。……むちを叩くのをやめてもらうには、『ちゃんとした言葉』でお願いを
 しなきゃいけないってことはさっき言ったけど…、『いや』も『やめて』も『許して』も、それぞれ
 別のコトバで言い換えができるんだよねっ」
「そのとおりよ、モリちゃん。それらのNGワードを、もっと『ちゃんとした言葉』に置き換えて表現して
 ごらんなさいよ。もっともこの状況で、そんなところにまで頭が回るんだったらの話だけど…… ねっ!!」
 ッ パ ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ―― ン ッ ッ !!
「おひゃあああぁぁぁぁぁぁぁぁぁァ〜ッ!!   またそこをおぉぉぉぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛っ!? 堪忍してェェェェェェ!!」
 鞭での慰み者にされる箇所を、腹、腿、腰、背中、尻、腕、そして胸の身体中の各部分で一回りさせられ、
いままた臍横(へそよこ)のみみず腫れの重なった部分にめざとく鞭を当てられ、モリガンは治りかけの傷口に
熱湯を浴びせかけられたかのような劇感を味わわされて腰を折り曲げ、ついには落涙する。
 ビッシィィィィィィィィーッ!  スパァァァァァァァ――ン  バッチイィィィィィィィッ!!
「あっひいぃぃぃィ〜ッ!  うひいぃぃぃぃィィィッ…… きひひひいぃぃぃぃぃッ  かっ… かんにひぃーん!」
 ときには、下から弾きあげるかのような変則的なスイングまでもが織り交ぜられ、あらゆる角度からの責めを受けて
だんだんと、モリガンの叫び声には狂気が宿りはじめる。失神寸前にまで追い込まれた朦朧とした意識の中で
その声色には、開き直りとも取れるかすかな艶を帯びたトーンが混じりはじめていた。
●13
263マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 18:18:50 ID:???
「ほぉう? なんだかよくわからないけど、さっきからなんとなく声に幅が出てきてるっていうか…、
 音域の高低差が喘ぎ声の中に宿りはじめているわね…。諧謔(かいぎゃく)とでもいうのかしら、
 女以上に女っぽい、情の深さを感じさせる声色になってきてるみたい…」
「うふふ。なぁ〜んだインバイさん、こんなにむちされても心のどこかで、しっかりとカンジちゃってるんじゃないの?
 もしかして、これがおねーちゃんのいつも言ってる『本物のまぞどれい』の声だったりして。どーなのかなぁ」
 姉妹がその声の変質について、しばらく鞭を止めて批評をしている間にモリガンは、頬の丸みに涙を伝わらせ、
体中から蒸れきった汗の湯気を立ちのぼらせながらも、かろうじて物を考える猶予の時間を与えられて荒い息をつく。
「《フゥ――――ッ…  フゥ――――ッ…  フゥ――――ッ…  フゥゥ――――ッ……》」
(む…、鞭をやめさせるための言葉を封じておいて… 『ちゃんとした言葉』でお願いしろだなんて… いったい……
 それに、禁じた言葉を、それぞれ別の言葉で言い換えるって……  『いや』も『やめて』も『許して』も…
 他の『ちゃんとした言葉』で……  『ちゃんとした言葉』……  ……ちゃんとした……――)
 そのとき、聡明な才媛であるモリガンの頭脳は設問の解を導きだし、同時にそのことに対して凍えつくような嫌悪感を
感じて震え、流れでる涙に視界を霞ませつつもますます、吊された身体の緊張を固くしてしまう。
「さて、時間を空けて一息ついたことだし、いくら低脳のあなたでもいいかげん、答えを理解できてもいい頃合いよね。
 でも分からなかったなら分からなかったで、それもまた一興…、どちらにしてももうしばらくこの鞭を受けて
 淫売のマゾ泣きしてもらうわよ!」
 ブッシイィィィィィィィィィィィッ!  バチイィィィィィィィィィンッ…   ズルズルズリズリィィィィッ……
「はっひいぃぃぃぃぃぃぃ… ッ…  ぬひいぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ……  はぎゃあぁぁぁぁぁぁ――っ!!」
「インバイさ〜ん。ここまできてまだ答えが分からないようなら、もうショック死するまで開放してもらえないよぉ?
 ショック死ってゆーか…、痛みが限界を超えて脳が焼き切れちゃうんだけどねっ。よーするにアタマが狂っちゃうの」
 同じ所ばかりを執拗に、何度も何度も打ち据えるという竹の鞭の腹への集中攻撃を受け、相手の意のままの行動を
とり降伏することに対するためらいをも上回る、いてもたってもいられないやりきれなさに負けたモリガンはついに……
屈服する覚悟を固めておずおずと、媚びとへつらいに満ちた口調での懇願を始めていく。
「お、お、お許しぃぃぃ…… っ…」
続く
264マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 18:19:42 ID:???
また今度
265名無しさん@ピンキー:2005/10/02(日) 20:05:18 ID:???
GJすぎ!

しかし
> おしりがわれるぅ゛ぅ゛ぅゥーッ!
で不覚にも笑ってしまった
266マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/02(日) 20:11:00 ID:???
>>265
そこのところを、次の分のSSでネタにしようかと思ってたんですがね…
サキマワリサレタ_| ̄|○
267名無しさん@ピンキー:2005/10/05(水) 00:04:38 ID:w/VOnTB7
268名無しさん@ピンキー:2005/10/07(金) 22:27:41 ID:???
>>266
ケツ割りでも股割りでもドンドンやっちゃってください
269名無しさん@ピンキー:2005/10/14(金) 15:25:48 ID:ekWmMnsW
ほしゅあげ
270名無しさん@ピンキー:2005/10/16(日) 23:33:28 ID:QZvQYEwp
モリガン・アースランドに奴隷以下にまで調教されたい俺はどうすればいいのでしょう?
271名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 01:09:47 ID:???
スレを立てろ
272名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 22:29:34 ID:???
「モリガン・アースランドに奴隷以下にまで調教されたいスレ」

これでいいのか?
273名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 23:06:24 ID:???
画像掲示板にうpされてたものですが詳細希望
ttp://anal.sytes.net/bbs/src/1126080899761.jpg
274名無しさん@ピンキー:2005/10/17(月) 23:08:28 ID:???
何でココで聞く?
275マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/20(木) 15:34:09 ID:???
次の分、ちょっと遅くなってますが、途中まで投下してみます。
276マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/20(木) 15:40:40 ID:???
Scene.11  玉散る刃
 同じ所ばかりを執拗に、何度も何度も打ち据えるという竹の鞭の腹への集中攻撃を受け、相手の意のままの行動を
とり降伏することに対するためらいをも上回る、いてもたってもいられないやりきれなさに負けたモリガンはついに……
屈服する覚悟を固めておずおずと、媚びとへつらいに満ちた口調での懇願を始めていく。
「お、お、お許しぃぃぃ…… っ…」
 まずは基本のNGワードとして指定された言葉のひとつ、『許して』を、違う言葉で言い換えた媚言の口上……
慎ましやかな風情を持つ丁寧言葉にして、モリガンはそれを言い表したのだった。
「ククッ… やっと理解したようね。そうよ、いままさに調教を受けているマゾメス奴隷が、さっきみたいに
 タメ口をご主人様に向かってきくなんて、もっての他だったのよ」
「そうそう♪ そのままていねいなコトバで、むちをやめてもらえるようにちゃぁんとお願いしてみなよ。ふふ」
 ピシィィ――ン!  パシイィィ゛――ンッ!!
 すかさず、さらなる奴隷口上を促す鞭が、腹の傷跡に叩き込まれていく。
「あひゃあー  あひーっ!  は、 はいぃぃぃぃっ!  いいますっ いいますからぁぁぁぁっ……
 むっ… むっ… むちをぉぉぉっ……  むちを使うのはもうっ…  お許しくださいいぃぃぃぃぃぃぃッ!!」
「え、何ですって? 鞭をどこに使うのをやめてほしいって? そんな抽象的な言い方じゃ、どこがどうだから
 鞭をやめてほしいのかさっぱり分からないわぁ。もっと具体的に、明確に部分が分かるように言ってみなさいよ」
「だよね〜、おねーちゃん。もう身体中むちあとで真っ赤っかになっちゃってるから、どこがいたくて、
 どこがいたくないのか、ハッキリ教えてくれないと… どこからやめてったらいいのか、決められないよねっ」
「くあうぅぅぅ〜っ…… そっそんなのぉぉぉぉっ… ぜんぶに決まってるじゃないぃぃぃぃっ!
 そんなのいちいちあたしに言わせる気……  いひいやぁぁぁぁぁぁぁ〜ッ!?」
 バッチイイィィィィィィィィィィッ!!
 再び、縦に窪んだ優美な臍(へそ)のうえを白黒の真一文字に薙ぎ払われ、言葉を紡ぎ終わる前に獲物は叫ぶ。
「当たり前でしょ? これまであなたは、『いや』とも『やめて』とも『許して』とも明確に続けて、わたしたちに意見を
 伝えて急(せ)かしてこなかったんですもの。てっきり鞭で感じちゃって、ヤミツキになってたのかと思ったわぁ」
●1
277マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/20(木) 15:41:43 ID:???
「インバイさ〜ん、せっかくコトバがていねいになってたのにまた元に戻っちゃったよぉ? こっちがその気になったら、
 インバイさんの お尻が縦だけじゃなく横にも割れちゃうほど むちしてあげることだってできるんだからさ〜。
 もう お尻、むちで割れそうなんだよねっ。お尻の出っ張りが4つにならないうちに素直になったほうがいいと思うよ」
「わ…、わ…、わかっ…… わかり… ましたぁぁぁ… っ ……もうわかりましたからあぁぁぁぁっ ハァァッ ハァァッ…
 お… おなかの肌を叩くのは どうかぁぁぁぁぁぁっ お許しくださいぃぃぃぃぃぃっ!」
「そう… しかたないわねぇ、そこまで言うのなら…… ちゃんとお願いできたのに免じてもうそろそろ、
 腹肉嬲りだけはカンベンしてあげ…… るっと!」   ビシイィィィィィィィィィィィィッ!!
「ういやあぁぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁぁぁぁぁぁっ!!?  こっ こしもぉぉぉぉぉぉっ! こしもお許しくださいいぃぃぃぃぃッ!!」
「へぇ…、あなた腰もダメなんだぁ…… しょうがないわね、やめてあげる。でも『お許しください』はもう飽きたから、
 次からは他の言葉でお願いしてみなさいな。 ほらほらほら、次はここよぉ…」 ペシペシペシペシ……
 レイレイの視線が、薄紫のストッキングをまつわりつかせた脚線へと移ると、同時にリンリンの鞭は予定通りに
そこを狙いまんべんなく疾風を奔らせ、痛打を切り刻んでいく。
 ヴシイィィィィィィィィッ!  ビッシィィィィィィィィィィィィッ!!  パァァァァ――ンッ!  バシイィィィィィィィィン!!
「あひぃぃぃぃーんっ    ひぃぃぃぃぃぃ〜――っ!   ああっあおうっ   痛ゥゥゥゥ――ッ!
 ふっふとももおぉぉぉぉぉぉぉぉっ そっそれに… ふくらはぎまでぇぇぇぇぇぇっ!  お願いしますうぅぅぅぅぅぅぅっ!
 後生ですからあぁぁぁぁぁぁっ…… ふとももとふくらはぎを鞭するのはぁぁ… 鞭するのはぁぁぁぁぁぁ… っ……」
「鞭するのは、何なのよ? そんな程度の言葉も考えつかないだなんて、つくづく躾けのなってないお嬢様だこと。
 ……この機会に一から躾け直してやるからさぁぁっ! さっさとへつらい言葉をひねり出しなさいよおぉぉぉっ!」
 パッシィィィィィィ――ンッ!  ブシィィィィィィィィィッッ!  ピシイィィィィィィィィィィィィーッ……
「あおおうぅぅぅぅぅーっ あおーうっ  いたぁぁぁぁぁぁ〜ッ!   …ダッダメェェ〜ッ!
 もうどうにかなるううぅぅぅぅぅ! 狂っちゃうううぅぅぅぅぅぅーッ!!」
「あちゃ〜…、せっかくクリアできかけてたのに、逆に『ダメ』って言ってカウントをひとつ進ませちゃったネ。
 まっ、こういう展開になるかな〜と思って、『ダメ』もNGワードに入れといたんだけどっ☆」
●2
278マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/20(木) 15:42:46 ID:???
「フフフ、ナイス レイレイ♪ わたしたち姉妹ってほんっとにいいコンビネーションしてるわよねぇ。
 ほら淫売! まだ考えつかないの? もうカウント2になってどんどん、追加の鞭も計上されてるってのにさぁ」
 相も変わらず、吊るされのたうちまわるモリガンに対して、酷薄な鞭での責めの勢いはまるで止むことはない。
腹、腰、腿から脚、背中、尻、腕、胸と、身体中の各部分を余すところなく鞭の条痕で真っ赤に染め上げた
美しい肢体は、すでに全身を襲う小刻みな震えとまみれた汗に彩られて輝きを帯び、この世の物とは思えないほどの
蠱惑の妖しさを見せはじめて久しい。そして、そんなモリガンの調教を受ける肉体の左右に吊された両の腕は……
薄オレンジのシースルーの布に包まれ、身体と同じくS字形のフックにかけられて宙を舞い、
まるで自らの肉体の打ち据えられた赤黒い柔肌を、さすりいたわろうとするかのような角度で曲がり蠢いている。
そしてそれが無駄だと悟ると、やがては10本の指をうねうねと動かし、凶悪な蠱(むし)か何かのような動きで
虚空をかきむしり、悶えつくような苦悶を露わにしていく。
「はっ はひぃぃぃぃぃぃぃぃっ いっ いいますううぅぅぅぅっ いわせていただきますからぁぁぁ……
 ふとももとふくらはぎに… うぐぐぐっ…… むちするのをぉぉぉぉ… おやめになってくださいいぃぃ〜ッ!!」
 しこたまに、ストッキングの上から鞭を当てられたうえでやっとのことで捻り出した卑語によりモリガンは、
腿と脚に雪崩のように被せられた鞭での連撃に容赦を与えられ、息も絶え絶えの安息の吐息をつく。
「うんうん、いいよいいよー。インバイさん、やっとこの『パンダゲーム』の仕組みを理解できたみたい。じゃあもう
 クリアしたも同然だし、センベツがわりにあたしからこれをプレゼントしてあげるね。ウフフ」
 と言い、レイレイは立ち上がると、自らの尻に敷いていた折ったマットを引きずりモリガンの足下へと持っていく。
それにより、わずかにに浮き上がっていた両脚はマットの表面にかすかに触れてめりこみ、それまでよりも
少しは脚に力を込めて踏ん張ることができるようになったのだった。
「そうよ、その調子。そうやってマゾ女に相応しい言葉で、身体の各部分に入れられる鞭の気つけを
 止めてもらえるように きちんとおねだりしていくのよぉ。いいわね」
 ビシィィィィィィィィィィッ! バシイィィィィィィィィィィ――ッ  ベチィィィィィィィッ… ズルルルルルゥゥゥ……
「あおうぅぅぅぅぅぅぅぅっ  あおおぉぉぉぉーっ  あおお――んっ  うぎいいぃぃぃぃぃ゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛〜……
 せっ せなかあぁ〜っ せなかを鞭で叩くのは… およしになってぇぇッ!…… 慈悲をお恵みくださいぃぃ〜ッ!!」
●3
279マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/20(木) 15:43:56 ID:???
 すると、地に足をつけて安定した下半身は少しだけ膝を折り曲げさせ、いましがた刻み込まれたばかりの
鮮やかな鞭痕に彩られた、太ももからふくらはぎにかけての適度に肉のついたむっちりとした質感の脚線が
力を送り込まれ、まるで「使役されている最中の馬車馬」のような、脚の筋肉の緊張感が適度に浮き出た
劣情を呼び起こす様となって、鞭を浴びるその姿は見る者に躍動感と、スリリングな興奮を感じさせることとなる。
「なによ、ケチねぇ。もうちょっとシバかせてくれたっていいじゃないの… しょうがないわねぇ、もう次に行ってあげる」
「おねーちゃん、そんなこと言って、インバイさんが次のコトバを考えちゃう前にお尻にいきたかっただけのクセに…
 プッククク… なにしろ、お尻が割れちゃうトコが見られるかもしれないんだから〜… クスクス、ウフフフフ……」
 スパアァァァァァァァァァァァァァァァァンッ!! ズパァァァァァァァァァァァンッ! パッシィィィィィィィィィン――ッ
「ウギャアァァァァ――ッ!! おっ おっ おっ… お尻が裂けるうぅぅぅぅぅぅぅぅッ!!  あぎゃははははぁ゛ぁ゛〜――ッ!!」
「そらそらそらそらそらそらそらぁぁぁっ! 連続で叩きのめしてやるからさぁぁぁぁっ! はやくコトバを考えないと、
 あなたのこのムチムチの餅みたいなお尻が固締まりしてカガミモチになっちゃうわよぉぉぉぉっ♪ ってゆーか、
 お尻が割れるとか何とか言ってたけど、…最初から割れてるじゃないのさぁぁぁっ!笑わせんじゃないわよぉぉっ!」
 ビッシィィィィィィ――ッ! ビシビシビシピシピシピシィィィィ〜ンッ!!  ヴシィィィィィィッ  ッパアァァ――ンッ
「う゛ほおわあ゛ぁぁぁぁぁ――ッ!! ンオオオオ゛オ゛オ゛オ゛ォォォ――…… 灼けるゥゥゥッ… 染みるゥゥゥゥ――ッ!
 あひゃあぁぁぁっ ひゃあぁぁーっ! ひゃいぃぃぃっ  もっ 申しわけありません――っ… ですからぁぁっ…
 あたしのお尻に お情けをぉぉっ… お情けをお与えになってぇぇぇぇぇぇ〜っ!」
 さんざんに鞭で、コーカソイド人種と同系の肉体を持つ淫魔の種族、『サキュバス』の尻のふくらみを打ち据え、
荒ぶる火箸(ひばし)の連打を終えて一息ついたリンリンは、肩で呼吸を整えつつも「してやったり」と微笑む。
「ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ……  フンッ、ざまあ見なさいよ… クソ生意気な王侯気取りの女も、
 やっと身の丈に応じた卑しい態度を見せる愛玩動物としてカタにはまったようね、ククッ…… そうよ、
 あなたたち白人女は…、この地上で最も便器に近い種族なんだから…。思い知るがいいわ……」
●4
280マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/20(木) 15:46:33 ID:???
「ふっふふふふふふ…… インバイのおねーさん、そーやって動物園のパンダみたいにあたしたちに向かって、
 愛想良くヒクツにコビを売ってくるのがとってもお似合いだよっ♪ たしかパンダってこの時代じゃ、
 もう放っておいたら自力で生き延びることができなくって、ぜんめつしちゃうしかない動物なんだよね〜」
「ううぅぅぅっ…… くうぅぅぅぅぅぅっ……!?」
 沸点で湯だつかのような熱感を全身に見舞われ、かろうじて意識を保ちながらも頭を垂れて力無くうなだれ、
もはや抵抗の気力を奪い尽くされてしまったモリガンは、その言葉を聞いてさらなる、恥辱をも超えた絶望……
果てしなき絶対零度の無為無力の淵へと叩き落とされていく。
「そのとおり…。この『パンダゲーム』で、必死こいて頭を下げてへりくだった卑屈な態度で、調教の鞭嬲りの許しを請う
 あなたの姿は…、まさに死滅の危機から逃れるために自然から逃避して… 愛想良く人間に媚びを売るための
 姿に進化を遂げた小型犬やブタやパンダといった愛玩家畜動物のそれと同じものなのよ…。フッ…クックククククッ」
「え〜と、次はどこをむちするんだったかなぁ、おねーちゃん。そうそう、うでをかわいがってあげるんだったよネ」
 続いて、吊りさげられた腕と二の腕が鞭の標的に晒され… 間断なく、4カ所の腕の柔肌が鞭の雨を浴びて
ビクビクと筋肉を痙攣させ、新たなる赤痕を刻み浮かばせながらも絶叫とともに、主の肢体を見事に舞い踊らせる。
 ビシイィィィィィィィッ! バッシィィィィィィィィィィッ!!  ピシピシピシビシビシビシィィーッ!! パシィィィィィィンッ!
「ふひゃあ〜っ…… あひゃひゃあぁぁぁぁーッ! ふむうおほほほぉぉぉぉぉ〜っ!!! くおぉぉぉぉう… ッ……
 おっ お願いです… お願いですからぁっ…… うでを叩くのは… もうおやめくださいませえぇぇぇぇぇぇっ!!」
 地についた足をにじり寄せて左右に踏みしだき、こすりたて、わずかに後ろへと突き出された尻の丸々とした張りを
プルプルと揺すりながらも、その鞭の連打に溺れ酔うかのような狂熱的な尻振りダンスを意に反して踊らされ、
柔肌を条痕で深紅に染めて涙をちぎってそう叫んだ愛玩動物に向かって、姉妹は的はずれな答えを返し、
さらなる悲痛を絞り出そうと息巻く。
「うふふ… インバイさん、必死に足をスリスリさせて、吊り下がったフックをギシギシ揺らせて遊んじゃって…
 パンダさんは遊んでるだけでみんなにチヤホヤされるんだよね〜。うらやましいなぁ〜 フフフフフフ……」
「さぁてと、よくここまで頑張ったわね…、これで最後だけど、モリちゃん…… これまでにもまして最高の
 へつらい言葉で、ここを可愛がることをやめるよう訴えてみなさいな……」 ペシペシペシペシペシペシ……
「ヒヒイィィィィィィィィィ〜ッ!? むっむねえぇぇぇぇぇぇぇぇっ! むねはあたしいぃぃぃぃっ いや… じゃなくて……
 よわいのおぉぉッ! よわいからあぁぁぁぁっ…… どうかぁぁ… 慮(おもん)ばかりくださいませぇぇぇぇぇぇぇぇっ!!」
●5
281マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/20(木) 15:47:59 ID:???
「…なによそれ? そんなチンケなお願い言葉で、オッパイの鐘突きがやめてもらえるとでも思っているの?
 甘いったらありゃしないわぁ…  っこの…… 腹グロ女があぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!」
 ヒュォォォォォォォォォッ…… プ シ イ ィ゛ ィ゛ ィ゛ ィ ィ … ー ッッ!!!
「くひゃあぁぁぁぁぁああああああああ〜ッ!!! 死ぬうぅぅぅぅぅぅぅぅ――!! アオオオォォォォォォォォ―――ッ!!」
 妙に、緊迫感に溢れた際どい音を打ち鳴らせ、真っ赤な乳肉をさらに赤く膨らませてモリガンは咆吼する。
「さあさあさあ…、もう片方も打ち鳴らされちゃっていいのかしらねぇ〜、モリちゃぁ〜ん?」 ピシピシピシピシピシ……
「くすくすくす… さーてっと、ここでどうするといいのかなぁー、『あわれなめすどれい』さん。わかるよねっ♪」
「フヒィィィッ… フイィィヒヒヒヒィィィィィィィィ… ッ…… あっ… あっ… 哀れ… な…… 哀れな雌奴隷に……
 憐憫を… 憐憫をお与えに、なって… くうッ… ムネを鞭で鐘突きするのだけは… ご容赦くださいぃぃ……っ」
 最後は涙で声にならず… 瞳を濡らし、さめざめと泣き腫らしながらの慎ましやかな奴隷口上となっていた。
「うふふ。おめでとー、インバイさんっ☆ これでパンダゲームはオシマイだよ♪ このロープから開放してあげるねっ」
「そうね、レイレイ。ちゃぁんと奴隷の言葉でお願いができたことだし、モリちゃんをここから降ろしてあげなくちゃ。
 ……で、これで晴れて最後の鞭… っと!」
 パ シ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ィ ―― ン ッ !!!
「あうあふぉぎゃはあぁぁはははぁぁぁぁぁぁ〜――ッ!!? フグヒィィ――ッ… フゥヒイィィィィィ――ッ……」
 リンリンたちからすればお約束といえたことだったが… 結局、『最後のひと鞭』という名目でもう片方の乳房にも、
強烈な一撃が打ち込まれる。それにより、不意を衝かれたモリガンは唇から唾液を垂れ流して異様な悲鳴を爆ぜ、
そのあと細い首をカクンカクンと前後に振りたてて、鳴き声とも喘ぎ声ともつかない嘆きの声をこぼしていく。
 だが、鞭による灼熱の地獄はまだ、これで終わりでなかった。

「ふぅ〜。たっぷりとインバイさんの、まるで本当のパンダさんみたいなオモシロかわゆいショータイムが楽しめて、
 今日はほんっとによかったな〜♪」
●6
282マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/20(木) 15:49:18 ID:???
「そうよねレイレイ、とってもチャーミングなパフォーマンスが楽しめた『パンダゲーム』だったわよねぇ。
 でもパンダというよりは、立派なマゾ奴隷として仕上がっちゃったような気がするのはわたしだけかしら」
 いまなお、鋼線から吊られ赤黒い痣だらけとなった女体の屈辱を目で犯して楽しみながらも、姉妹は遠慮なく
獲物を言葉でも犯し、その人格の矜持を根こそぎ剥ぎ取り、無に帰せしめようとしていく。
「それじゃあ、オシッコの罰ゲームが終わったところでこれから、NGワードの罰ゲームに入っちゃおーかなっ☆」
「あぁ、そうそう、たしかそんなのがあったわよねぇ。NGワードを言ったら追加の鞭を計上するっていう特別ルール。
 モリちゃんは二回もNGワードに引っかかっちゃったから、こりゃかなり痛い目に遭わないといけないわぁ♥」
「はひぃぃぃぃぃぃ……  フイイィィィィィィッ!!? いひいぃぃぃぃ〜ッ!!  なっ なに… なにそれぇぇぇぇっ!
 ちゃんとお願いできたら開放してくれるって… さっきあれほどぉぉぉぉっ……」
「うん、そーだよ。このロープからブラ下げるのを開放してあげるってだけのつもりで言ったんだけど、
 あたしなにか間違ったこと言ったっけかなぁ〜」
「なぁに言ってるのよレイレイ。卑屈な媚び媚び言葉でおねだりができれば鞭から開放してもらえる、だなんて…
 勝手に思いこんでただけの淫売さんが悪いに決まってるじゃないの。そんじゃアレをやるわよ、…それっ」
 ボウンッ          ……ザキュザキュザキュザキュンッッ!!!
 新たなる恐怖に、総身を凍てつかせるモリガンを横にして、リンリンは呪符に変化(へんげ)してレイレイの顔に
張り付くと突然に、妖しげな念波を放出して必殺技… 地面から巨大な妖刀を呼び出してそびえ立たせるという
『地霊刀』を発動。そして地霊刀は、ワイヤーの片方の石の石碑に近い方向の真下から生え出てきたのだった。
 そして、リンリンの操るレイレイは李(すもも)の巨木に飛び移ると、木の幹に刺さっていた青龍刀に手をかけて
強引に引き抜いてしまう。熾烈なパワーがそこにかかり、あっさりとねじり抜かれたその刀を、位置を下に移し、
地上約70センチの箇所にまで低くしていま再びそこに勢いよく突き刺す。
●7
283マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/20(木) 15:51:17 ID:???
 その際、青龍刀の柄から伸びた鋼線が、後ろの地面から突き出た地霊刀の刀身の飾りの部分にある『窪み』
の箇所に巧みに引っかかるよう、うまく引っ張り操って誘導していた。すると、その結果として……
「きゃううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ!!?  痛あぁぁぁッ! ううッ……  ……あふうぅぅぅぅぅ… ッ  う゛あ゛あ゛うぅぅぅぅぅぅぅぅ!!」
 モリガンは、巨木から青龍刀が引き抜かれた瞬間に、地面のマットに勢いよく落とされて尻餅をついたあと、
再び力を加えられ一本の鋼の水平線となった鋼線によって、下半身を投げ出した格好で今度は上半身だけを、
ワイヤーから吊られてぶらさげられるという格好となってしまう。
 その作業が終わった後、ボンッ… と音をさせて元の二人に戻ったリンリンとレイレイは、二人で足下の愛玩動物、
鞭打たれ引き据えられた淫魔の女王、モリガン・アーンスランドの無様な姿を嬉々として見下ろしていく。
「これで首尾は万端に整ったわね。じゃレイレイ、さっさとアレを用意して頂戴な♥」
「はいはーい☆ まっかしといてよっ、おねーちゃん♪ ルンルン、ワクワク…」
 レイレイは腕を引き抜いて、背中の後ろに伸ばしていた巨大な袖に手を入れると、中から彼女の主力武器である
二本の鉄の爪をおもむろに取り出すのだった。
「いっちゃうよっ 追い打ち専用攻撃〜! 『斬破(ざんぱ)!!』」
 カシィィンッ!  ギュルギュルギュルルルルルル… ズギュギュギュギュギュギュギュギュギュギュギュ……
 合体した魔爪は、下に構えたレイレイの両手によってグルグルと回され、みるみるうちに独楽のように奔りだす。
「そんじゃま、淫売さんに、この追加の罰ゲームの概要を説明してあげるわ。名付けて『変則リンボー危機一髪』。
 いまレイレイが作った追い打ち用のこの回転ミキサーでもって、モリちゃんにはリンボーダンスに参加して貰うわ。
 ただし棒の下をくぐるのはあなたじゃなく、この回転ミキサーを携えたレイレイ。つまりモリちゃんは棒の役ってわけ」
「さっきインバイさんは、空中であたしたちにあくろばてぃっくなブリッジを見せてくれたけど、同じよーに今度はここで
 似たような反ったポーズをしといてほしいってコトなの。あたしは何度もインバイさんの身体の下をくぐって通るけど、
 そのたびにカラダを上に持ち上げてこのミキサーを避けてってくれるだけでいいんだから…、まっ楽勝だよネっ☆」
●8
284マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/20(木) 15:52:29 ID:???
 こともなげに、恐るべき追加の罰ゲームの開始を宣告され、モリガンが恐怖の叫びをあげる間もなくすぐさま、
マットの上を正面から、二つの鉄の爪をひとつに組み合わせた殺人ミキサーがレイレイによって近づけられ、
見る間に殺到してくる。
 …ッギュギュギュギュギュギュギュギュ……  チュインッ… チュイィィンッ……
「ひぎいぃぃぃぃぃぃぃやぁぁぁぁぁっ!?  ひぃぃぃぃっ…  はひぃぃぃぃぃぃぃぃ――ッ!!」
 その鋼鉄のミキサーは、先端部が鈍く研ぎすまされており、ほんのわずかにモリガンの腹の素肌と接触した、
ただそれだけで確実に、その肉を削ぎ、削り取らんばかりの恐ろしげな反発音を生み出していく。
「ほぅら、淫売さん。お美しいムチムチボディーの素肌を台無しにされたくなかったら早いとこ、
 身体を後ろに後ずさらせて綺麗なアーチをマットの上で描いた方がいいんじゃないのかしら? ククッ」
「そーだよインバイさん。ヘタしたらお腹がミンチになっちゃうかも知んないしさっ。どんどん進んでくるよぉ〜」
「いひぃぃぃやああああああああぁぁぁぁー!! こっ こんなのぉぉぉぉぉっ! 死ぬうぅぅぅっ 死んじゃうぅぅぅぅぅぅっ!!」
 モリガンは泣き叫びながらも、ふらつく脚を立てて立ち上がろうとするが、いまだ腕を固定されて繋がれた、
地上約70センチに位置する金属製ワイヤーによって邪魔をされ、うまく身体をのけ反らせることができない。
 しかしほどなく、猛威を振るい襲い来る回転刃の恐怖に追い急かされてその身体は、マットの上を這いずり
後ずさり、なんとかワイヤーの下をくぐって両脚を踏ん張ると、紅に染まった紅葉(もみじ)のような蠱惑的な尻を
天高く突き出して身体全体を折り曲げ、上体のすぐ下に設置された回転ミキサーから逃れる高さを保ってつっ張り、
必死に腹の薄肉を庇おうとするための四つん這いの要領、『逆ブリッジの体勢』を作り出していく。
「インバイのおねーさぁん。こうやってちょっとづつミキサーを上に上げてみぎひだりに潜らせてくから、頑張って
 リンボーの要領で踊りながらツメの先を避けていってネ♪」
「…そしてここで、帳簿につけられた追加の鞭の出番ってワケよ。そうやって腰と尻を、リオのストリップダンサーの
 奔放な腰つきで陽気に振り動かしてアピールしながら…、思い切りよくとられた逆ブリッジのアーチをくねらせて
 調教を受けて、随喜(ずいき)の涙を流してむせび踊るのよぉ、いいわね… フフッ、 クククククッ」
●9
285名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 09:19:48 ID:???
うは! 途中までって、半分でも読みごたえあり過ぎて鼻血でそうなのに、
まとめて公開されたら甚虚になっちゃいます。

このテンションの上がりっぷりは行きつくとこまで止まらない勢いですが、
一区切りついたあたりで、またモリガンを油断させるための甘やかしプレイとか
モリガンに助けが!(と思わせて実はグル)みたいな一息つける展開もキボン。
286名無しさん@ピンキー:2005/10/21(金) 16:59:11 ID:???
>285
俺漏れも。

個人的には助けが来るバージョンのほうがいいと思う。甘やかしはもうやったし。
まあ、もうこれでやめてやるって言って、実は嘘でした〜みたいなのも面白そうだけど。

助けにくるのはバレッタかリリスをキボン。
バレッタなら色々もってそうだし。
マシンガン(連打ピストン)バイブとか、バズーカ(半端無く巨大)バイブとか、
手榴弾(中で凄い衝撃を起こす)バイブとか、そう言う系のおもちゃね。

リリスは、もう調教完了してるとか、どうだろう。
リリスなら顔見知りだろうからモリガンも安心すると思うし。
それに、リリスの羽って変形した・・・よな?アレなら攻めのバリエーションも増やせそうだ。

・・・な〜んか、一人で盛り上がってて恥ずかしくなってきた。頭が冷えたからかもしれん。
もう一回最初から読んでのーみそアツくしてこよう。(((( ゚゚)>11
287名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 04:22:10 ID:???
個人的にはりリスと零例達がぐるで、
一番の首謀者はジェダ(ブリスバージョン)ってのキボン。
288マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/22(土) 20:15:30 ID:???
え〜実を言うと、
ここからさらに新キャラを出す予定は、今のところないのですが…
最初なのでシンプルな構成にしたかったので。

とりあえず、残りの分を投下しておきます。
289マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/22(土) 20:19:54 ID:???
 そんなリンリンの、折檻地獄再開の宣告を聞く暇(いとま)もなく、モリガンは目尻にためていた涙を千切りながらも
滑らかな丸いアーチを尻で描き、腹の真下をせわしなく這い回り臍回りをくすぐってくる凶刃に狂わされ震えつくが、
かまわずに繰り出される鞭の嵐がその細腰に振り下ろされていき… 肋骨の上に薄い皮下脂肪の膜を走らせただけの
ほっそりとしたウエストが折れんばかりの衝撃でもって、背骨の芯にまで響き渡るほどの崩撃を見舞ってゆく。
 ブッシィィィィィィィィィッ!  ビッシュゥゥゥゥゥゥゥッ!  バチィィィィィィィィッ!!  ズズズルルルゥゥゥゥゥ……
「ごおぎゃぁぁははあぁぁぁ――ッ  おごおぉぉぉぉぉっ!  んごおうおぉぉッ!?  オオオ゛ンオオォォォ〜ッ…」
 ギャギャギャギャギャギャギャギャギャギャ…… チュィィィン… チュゥイィィィィィィンッ……
 鞭が背に叩き込まれると同時に腰の位置が下へと下がり、円形の風切り刃に腹の肉が可愛がられてしまう。
結局モリガンは、腹の位置を下に降ろさないためのせめてもの反応として、叩かれた瞬間の細腰を上下ではなく、
左右へと揺り蠢かせることを選ばざるを得なかった。
「ほらほらほらほらぁ! もっと腰を左右に振って尻をプリプリさせて、鞭で嬲られて発情していく醜い雌ブタの姿を
 さらけ出すのよぉぉぉっ!! 思う存分踊りまくりなさい! こうやって指揮棒でリズムをとってあげるからさぁ!」
「インバイさんすごぉい☆ ずっとぶっ通しで踊り続けてもまだ、レッツカーニバルって感じでお祭り気分なのねっ。
 あたしも負けずにミキサーをフンパツしちゃうから♪ ウフフフフ… ッ」
 そうして今度は、赤を通り越して紫を帯びはじめた固締まりした尻肉が、白黒の斬撃のターゲットとなり冷酷に、
惑い踊りうねってゆく異形の生物を思い起こさせる尻のくねりを堪能しつつも、慰み物として興せられ続けていく。
 ブチイィィィィィィィィィィッ  ビチィィィィィィィィッ!  ビシビシビシビシベシベシベシィィィィィィィィィィッ!!
「ぐぎゃぁぁあ――ッ!!  うぎゃううぅぅぅ〜っ……   ぐおぎゃぁぁぁぁぁー! あがががががぐぉあぁぁぁ〜…」
 チュィィィンッ チュイィィィィンッ チュチュィィィンッ…  ギャルルルルルルルルルルルルルルルル……
 やがて、これでもかというほどにモリガンの後ろ姿が、鞭痕によって青黒くグロテスクに染め上げられたところで、
下に潜(もぐ)っていたレイレイの手による回転刃はそこから抜き取られ、今度は獲物の背後から何気ない気軽さで
それは近づけられ、接触させられる。
 ギュゥィィィィ〜ン… ズギュギュギュルギュルギュルギュルルルルルルル  ……チュウゥゥゥゥイイィィーンッ!!!
「あおぎいやひひゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ―――!!? おぐぅおふほおああはははうわぁぁぁぁぁぁ〜――!!」
 よじれたレオタードの残骸を腰に巻いた敗残者は、ふと鞭が止められた間隙を縫って背後からこともなげに来た
刺客の存在に気づき、弾かれたように腰を折り曲げて なし崩しに脚を砕けさせ、その場にへたりこむように屈む。
「モリちゃぁ〜ん、今度は背中から人が来るリンボーダンスだから。とっとと身体を前に潜(くぐ)らせて所定のポーズを
 とって競技の位置につきなさいな。ったく、どうしようもないノロマな女…… そんなんじゃ男も逃げちゃうわよぉ?」
●10
290マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/22(土) 20:22:57 ID:???
「やっぱし鞭たいむの最後は、このポーズのリンボーダンスでシメなきゃ遊んだ気にならないよねっ、おねーちゃん」 
 結果としてモリガンがとらされたのは、恐るべき汚辱のポーズだった。
ワイヤーを再び潜(もぐ)り越えさせられ、前へと上体を移動させてのけぞらせつつも足だけを踏み出し、背から腰へと
続くしなやかなラインを弓なりに反らせて腹を真上にせり出させ、全身に力を込めて歯を食いしばり目を上向かせて
曲芸のような姿態をとる。鞭打たれ疲弊した肉体によるブリッジのアーチ…… 魔族でありながらも人間並の体力しか
残してはいないその身体で作り出されたポーズには、なぜか見る者を感動させ奮い立たせる躍動美が備わっている。
「クックックッ… そうやって肉体のすべての急所をさらけ出して、鞭を請い待ち受けるこの姿はどうかしら……。
 まさしく一級品のマゾ奴隷の貫禄たっぷりといった風情よねぇ。何度見ても趣(おもむき)のある光景だわ」
「『リンボー危機一髪』っていうだけあって… うふふっ ここでついにおねーちゃんの必殺技が出ちゃうんだよねっ。
 遠慮なくやっちゃって、インバイさんをますます興奮させて感じさせてあげようよ。あたしも見てて楽しーし☆……」
 ギュギュギュギュギュギュギュギュ……  ウゥゥイィィィィィ〜ンギャルギャルギャルギャルルルルルル……
 『必殺技』という言葉を聞いて、モリガンは全身を突っ張らせたブリッジの体勢を保ちつつも目を見開いて畏怖し、
瞳孔を縮めこませ眉毛を痙攣させて懊悩するが、その下の背中の裏に陣取ったレイレイのミキサーの存在が、
それに対するあらゆる抵抗の意味をことごとく無としてしまう。
「ほら淫売…。わたしの必殺技、『爆竹乱舞(ばくちくらんぶ)』をこれから喰らわせてあげるわ…。
 無呼吸で秒間三発の、痛烈な鞭での打撃を続けざまに連射するという最高のフェイバリットよ。感謝なさい……」
 奇妙なほどに神妙な面持ちとなり、まるで人が変わったかのように変貌したリンリンの底冷えのする声を聞いて……
図らずも、モリガンは堰を切ったように、その美麗に生え揃った睫(まつげ)を持つ瞼の裏から、涙を溢れさせていた。
 限界にまで肉体を責め抜かれたことで、これまでの淫魔の女王としての生では味わうことのなかった庸懲の戒め…
ありとあらゆる尊厳と矜持を奪われた虜囚奴隷そのものに対する呵責のない拷問を喰らわされ、恭順を強要され、
女としての誇りすらも地に塗(まみ)れさせる媚態の恥語をもよどみなく口をついて出、自らの意思で言えるまでに
躾けられてしまったそのことをもって……  いままさに入れられようとしている奴隷調教の鞭の総決算を前にして、
その心の砦は崩れ落ち、精神の底の底にあった最後の一枚の壁が破れ陥落し、完全なる屈服状態を旨とする
白旗を歪んだ表情によって掲げ、服従の意を示す証としたのだった。
●11
291マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/22(土) 20:26:11 ID:???
「ほら…… 豚! ブウって鳴いてみなさいよ。 少しでもお情けで鞭の数を減らして欲しいのなら、
 このわたしに向かってよぅく聞こえるようにねぇ」  ペシペシペシペシペシペシ…… ペシ… ペシ……
 累々とあふれ出し続ける涙に濡れ、顔をくしゃくしゃにして歯を食いしばり頬の肉を細かに震わせつつ、
それでもなお男の目を惹きつけてやまぬ濃霧のような芳香と艶を帯びたモリガンの顔を直接鞭で軽く叩きながらも、
リンリンはモリガンへと募らせた、女の敵意と憎悪を形にした要求を平然とした面持ちで課していく。
「うううっ…… ブ… ブゥ…… ブウゥゥッ…… く… くぅぅっ…… ブゥゥゥ… うぅぅぅ…」
「ふんっ…。手応えがないわね、もうすっかりできあがっちゃったみたい…。いいわ、ご褒美をくれてやるから……」
 ビシイイイイィィィィィィッ!  バシイイイイイイィィィッ!!  ズパァァァンッ  バシュウゥゥゥゥゥゥッ……
「……う゛っ!!      くうぅぅ゛ぅ゛ッ!      あううう゛ぅ゛ぅっ…    ふむうぅぅぅぅんッ!……」
 ビシビシビシビシビシブシブシブシブシィィィ〜――ッ!!!  ベシベシベシベシバシバシバシバシイイィィィ――ッ!!
「むうぅぅぅぅぅあああああああああああああ〜ッ!!   おあぐわぎゃははははうぶぅぅああああ゛あ゛ぁぁぁ゛――!……」
 左右から途切れることなく、猛烈な鞭の嵐が巻き起こり情け容赦なく、ところどころを紫に色づかせた腹の肉を始め
腿の上・腰の根元・脇腹・両翼にたわんで舞い踊る乳首を頂点とするムネを打ちしばかれ、ガクガクと総身が折れる。
 チュイィィィン…… チュィィンッ… ギュルギュルギュルギュルルルル…… チュィンチュイィィンィィィィィィン…
 身体中隙もなくあらゆる箇所を深紅に染めて、真っ赤に上気しきった湯だった肉体は、まさしく爆竹の如く破裂し、
五感を引き裂いてゆく白と黒のモノトーンの暴発に際してあまりにか弱く、せつなげに… 大の字に拡げた両の脚を
左右交互に踏みならしてミキサーに身体を突きあげられ、伸びあがらされる。
 そして、勢いすらつけたポージングを保つ悲痛な肢体のアーチはますます弓なりの角度を急にしていき、
打ち据えられた赤黒い肉体を衆人監視の元で卑猥に反りかえらせて望まぬアピールを強いられ、汗を飛ばして輝く。
 ズパパパパパパパパパァァァァァァンッ!! バシバシバシシシシシッバシィィッ!! バアッチィィィィィィィィ―――ンッ
「ぐあぁぁうあ゛ああぁッグググえぐぐぅえぇぇぇぇ… ッ……  ごおおぉぉぉッごごごごごぉぉぉ゛うお゛おぉぉおッッ…」
 足首と腕に関節責めを極められたときと同じく、モリガンはまたぞろに悲鳴を低くくぐもらせて、頭に血の昇った
悲鳴を捻り出しながらもかろうじて意識を飛ばさずに持ちこたえ、背の肉を狙う焚刃の企てをかわして命を拾う。
●12
292マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/22(土) 20:28:54 ID:???
 事前の宣告の通り、秒間三発の鞭連打の30連発をきっちり2セット入れきったリンリンは、ゼイゼイと息をつく。
「―――〜ッ…………  フゥー… フゥゥゥー……  ハァッ ハァッ ハァッ ハァッ… 堪らないわ…。
 この特別製の鞭で淫魔の肉体を恣(ほしいまま)にシバきあげているときのなんともいえない至福の快感…。
 あなたはどうなのかしら… 可愛い白黒ボディのマゾパンダさん…。さあ言いなさいよ、『気持ちいいです』って…」
 そう言いながらも、ピシピシと鞭はモリガンの頬を軽く嬲り、その叩き具合がだんだんと強くなり始めたところで…
哀れな鞭寄せパンダの口からは、相手の要求通りのセリフがとぎれとぎれに顔を覗かせ機嫌を伺おうとする。
「き… きも゛ ち…… い゛いです゛ぅぅ゛っ… うっくくぅぅ゛ぅ゛っ……」
「え、 なぁ〜に? 聞こえなぁーい。 もっとはっきりと大きな声で言うのよ。 あとカラダは当然気持ちいいとして、
 心の方はどうなのかしらぁ? 精神的にいま、どういう心境なのか正直におっしゃいな。ククク…」
「《インバイさ〜ん、ここでおねーちゃんが喜ぶコトバは、『嬉しいです』だよっ、言うまで許してくんないから。ウフフ》」
「き… 『気持ちいいです』ぅぅッ! ウゥゥッ…… う、『嬉しいです』… 『嬉しいです』うぅぅぅっ…… ぐくぅぅッ……」
 声を潜めて背後からかけられてきたレイレイの助け船の声に従い、まんまと真性のマゾ奴隷そのものの感想を
情感たっぷりの口調で言わされてしまったモリガンに向かって、リンリンの最後の力を振り絞った『爆竹乱舞』が、
吐き出される呼吸と責め苛(さいな)みのセリフの両者を伴いつつも一気呵成に降り注いでゆく。
 ビシュゥゥゥゥッ!!  ビシィィィィィィィィッ!  ズパァァァァン  ズバアアァァァァァァァァンッ……
「ふンッッ!……   むふぅぅぅンンッ……   うむぅぅグググゥッッ……  うがうぅぅぅ… ッ……」
……ビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシィィィィィィィィィィ――ッ!!!
 バシバシバシバシビシビシビシビシビシビシベシベシビシビシビシブシィィ―――……
「ほらほらほらほらほらほらほらほらほらほらぁぁぁぁぁぁ――っ!!  全身で悦びを表現しなさい全身でぇぇーっ!!」
「うあああっ うわああああああ゛あ゛あ゛あ゛っあああ゛あ゛あぁぁぁぁぁぁ〜―――!!? アオォーッ アオオオオォ――ッ
 ンオオオオ゛ウオオウムゥゥオオ゛オ゛ォォォ〜!! …うぎぎぎぎぎぎぎぎぃぃぃ〜 ぎぃぃッいいいぃぃぃぃぃ――!」
 ギュンギュンギュンギュンギュルルルルギュルンギュルンギュルルルル…… チュィィンッ… ギュルルルル……
●13
293マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/22(土) 20:31:38 ID:???
 さきほどと同じように、モリガンは足を絶え間なく踏みならして背中のミキサーに戦(おのの)き身体をシェイクして
髪を振り乱して踊りまくりながらも、今度こそ…… 目と喉から噴きだしてくる涙の衝動に抗いきることができずに
思い切り泣きじゃくり、嗚咽(おえつ)混じりの絶叫と共に命乞いの涙声をあげて健気なまでに… セッティングされた
SMショーをこれ以上ないというほど精一杯に活気づけ、鑑賞者にして参加者である姉妹達の欲望を満たしていく。
 ブシブシブシブシブシヴシヴシヴシブシブシビシビシィィィィィ―――ッ!! ブシッブシッビシッビシイィィ――ッ!
 ズパパパパパバシバシバシバシバシ――ッ!… ズパァンッ… パアァァン…  ……ビッシイイィィィ――ッ!!
「あう゛はあぁぁ゛ぁ゛ああうぉおあ゛あ゛あ゛ア゛――!!…… ンアァァウゥ――っ… あああはんぁぁぁうぅ゛ぅ゛〜… ッ……
 ふふう゛ぅ゛――… ふふふぅぅ゛うう゛う―――ッ…… え゛うぅ――っ… えう゛――っ…… ああっはァァッ!……」
 臍の窪みの頂点に打ち降ろされた一発を持って、その鞭の狂乱は終息を迎え、モリガンは一声マゾ泣きをあげると
アーチをとどめたブリッジを滑稽なほどの大きさで痙攣させ、胸板をふいごのように上下(うえした)に揺らせ息をつく。
「ふむう゛うぅぅぅううう゛う゛―――… ふぶぅぅうぶぶぅぅぅぅ゛ぅ―――ッ…… ゼェェッ… ゼェェッ… ゼエェェェッ……」
「ハァッ ハァァッ ハァァァァッ ハァァァァァッ…… き、気に…入らないわ…… まだ余力を残してるわね、この女…。
 こうなったらこれで… 最後の締めとしてやるわ……」 ペチ…… ペチペチペチペチピシピシピシピシピシ……
 『最後の一鞭』と銘打ち、リンリンが選んだ箇所は、いまだ一度も鞭の入れられていない、女の肉体にとって
乳房以上に不可侵である聖域…… 量感豊かに盛りあがり、極端なブリッジ姿勢によってさらに突きだし張りだした
たおやかなる恥丘の媚肉のふくらみだった。
「キイ゛イィ―――ッ!?… キィィィィ゛ィイイイイ゛イ゛――ッ!! ぞっぞっ… ぞれえぇぇっ… ぞれだげわはぁぁ… ッ
 お゛っお゛っ… おゆるじ…… くらはい゛まへぇぇぇ…… ッ…  どほか…… なにとぞほぉぉぉぉぉぉッ……」
 比喩でなく、まさに息も絶え絶えに…、リンリンの『爆竹乱舞』によって心の死にかけたモリガンは助けを求めるが、
その訴えとは裏腹に、四股を踏むかのようにマットで踏ん張り広げられた両の脚は閉じることをしてはくれない。
 ヒュオォォォォォォォォォォォォォォォォォォッ……      ピタアアアアアアァァァァァァァァァァァッ!!……
「フュ…… フュィィィィ゛ィ゛ィ゛ィィィィッ!?……       フッヒイイイイイイィィィィィィッッ!!?」
●14
294マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/22(土) 20:35:17 ID:???
 硬直し固定した二本の、奔放に開帳され広げられた脚の間でピクピクと震え息づく陰唇の合わせ目は、
空気を切って奔(はし)る鞭の寸止めのフェイントによって恐怖に凍えつき、左右に身をよじっていやいやをしている。
 ヒュォォォォォォォォォォォォォォォォォォ……   ヴィシイイイイイイイイィィィィィィィィィィィィィィィィ――ッ!!!
「 ウ ギ ャ ア ア ア ア ア ア ア ア ア ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ァ ――――― ! ! ! ! 」
 だがその無言の訴えも空(むな)しく、これまで幾多の男のものを咥えこみ精を吸い尽くしてきたその部分に、
この淫魔の犠牲となり生け贄となった者達の怒りを具現化したかの如き雷(いかずち)が轟き鳴り落ちていく。
 それは一発で完膚無きまでに、モリガンの女の誇りを打ちのめし奪い去り、意識を吹き飛ばして混沌へと導き、
硬直と緊張の糸をも断ち切り肉体の死に抗う力を離脱させる。
 頑ななまでに固持していたブリッジの体勢を崩し、モリガンの身体は両腕を吊られたまま下へと沈みこんでいくが、
腰の肉からその身体を削り、解体してしまうはずの斬破の回転刃はすでにそこにはない。
 身を起こしていたレイレイは、これまた力を使い果たし足下をふらつかせる姉のリンリンに肩を貸しながらも、
目玉を裏返して苦悶の形相のままでマットに上体を滑り落として失神したモリガンの顔をにこやかに見つめる。

 肉体を鞭で打たれているときには、全身の素肌を余すところなく上気させ真っ赤に染まりきっていたところを、
恥丘への鞭の宣告という絶無の恐怖によって一瞬のうちに、感熱の血色を地肌から抜き去り悪寒の淵に追われ、
全身の素肌の色を蒼白に変えてしまったことによって…… 血の引いたその肌は、すっかり青黒く変色した無数の
鞭の条痕との質感の落差をますますもって激しくし、まさしく『パンダゲーム』の催しの名に相応(ふさわ)しいほどの
白と青黒の絶妙のコントラストをもって、一仕事を終え充実感に包まれた姉妹の目に映え、表情を和ませていく。
 その獲物の姿はまさしく…… 檻に囲い込まれて連れ回され、この先の一生を飼い主と見物人に捧げ、愛想良く
媚びを売るよう進化した姿でもって応え続けていく事を運命づけられた日の、客寄せパンダを彷彿とさせ酷似する。
 大自然の摂理から追われ彷徨い、平原を放浪していたところを人間達の仕掛けた罠によって捕らえられ、
全身を脱力させて白と黒の身体を傷だらけにして抵抗をあきらめ、されるがままとなってうなだれたその時の姿に……
 続く
295名無しさん@ピンキー:2005/10/22(土) 23:26:25 ID:???
なにこの神クオリティ
すごすぎ
296名無しさん@ピンキー:2005/10/25(火) 10:05:07 ID:???
もう快楽調教は無いのかなぁ
297名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 14:49:20 ID:???
もう一段階進化させて…
「自分から尻穴を開いておねだりするのをとことん焦らす」みたいなプレイ希望
298名無しさん@ピンキー:2005/10/26(水) 14:57:45 ID:???
直腸内部を歯ブラシみたいなので責めるとかな。
擦りまくって刺激でイキそうになるとゆるめて、またハードな動きで擦ると。
299名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 21:59:02 ID:???
だったらその前にとろろ芋でかゆくするのがイイ
300名無しさん@ピンキー:2005/10/27(木) 22:25:51 ID:???
まずは大量とろろ芋浣腸からスタートですな
301マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/10/28(金) 19:43:01 ID:???
>>297>>298
そのあたりなら書けそうですので、取り入れてみたいと思います。

>>299>>300
とろろはちょっアレですが、代わりにワインを使って似たようなことをする予定はあり。
302名無しさん@ピンキー:2005/10/28(金) 21:11:32 ID:???
すばらしいですね
アナル大好きなんでおもしろかったです
マリオネットさん
続きがんばってください
303名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 12:25:31 ID:???
>>301
期待して待ってま〜す!
304名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 20:25:52 ID:???
ここに限ったことじゃないが、俺も含めてピンク住人は結構アナル好き多いな
妹は思春期のシンジみたいなのが大勢いるのかね
305名無しさん@ピンキー:2005/10/29(土) 21:37:59 ID:???
>>297-298
おまいらのせいでモリガンたんが快感地獄を見ることになったな






だがそれが超いいwwwww
306名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 00:02:19 ID:???
>304
俺も尻スキーだ
307名無しさん@ピンキー:2005/10/30(日) 17:39:27 ID:???
俺も。
尻スキーは数が少く市場に軽んじられるため、供給は少ない。
だからいつもいいアナルものに飢えている。
そんな漏れらの頼みの綱は、採算に関係なくアナル作品をハピョーウしてくれる
ネット作家だけなのだ……ありがとうありがとうハァハァ
308名無しさん@ピンキー:2005/10/31(月) 18:52:56 ID:???
マンコなんて飾りです、一般人にはそれがワカらんのです
309名無しさん@ピンキー:2005/11/02(水) 23:49:14 ID:???
飾りじゃないのよマンコは あっはーん
310名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 13:37:54 ID:???
>>308-309
オマイラ、テラワロスw
311名無しさん@ピンキー:2005/11/03(木) 18:29:05 ID:???
マリオネット氏って…
ナ・ニ・モ・ノ・デス・カ・?
こんなステキ文章書けるその才が…
ウ・ラ・ヤ・マ・シ・ス
312名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 04:06:22 ID:???
つ、続きを……っ!
マリオネット様……続きをお願いします!
き、禁断症状が……っ!!!

テラエロス
313名無しさん@ピンキー:2005/11/04(金) 14:16:14 ID:???
このエロすぎる内容で次回はアナル責めだからな
超クオリティを期待できそう
314マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/08(火) 18:39:21 ID:???
え〜とですね、
次回の分でアナルにまで行けるかどうか微妙でして、
その次の回になるかも知れません、悪しからず
315名無しさん@ピンキー:2005/11/08(火) 23:03:17 ID:???
>>314
キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!
投下していただけるならソレで。
316名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 05:29:30 ID:???
投下していただけるならもうホントソレだけでハッピーです!ワクテカ

ただ贅沢言わせてもらうともっとチンポ分がほしいっス
317名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 08:17:46 ID:???
モリガンが屈服して
卑屈なチンポ乞いセリフを連呼、
それを見て上機嫌になってきたレイレイ姉妹を見て
「これでやっと虐められずに済む」
と一息つこうとしたら
「これで虐められないと思ったでしょ!」
と見抜かれやっぱり責められまくり………とかキボン
318名無しさん@ピンキー:2005/11/09(水) 14:20:52 ID:???
とりあえず快楽責めでモリ発狂寸前まではいってほしいねwww
319名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 13:05:41 ID:???
モリガン=モーガン・フリーマン( ^ω^)
320名無しさん@ピンキー:2005/11/13(日) 16:56:23 ID:???
それだと、モガリン
321マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:01:01 ID:???
ひとまず次のを、途中まで投下します。
322マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:07:09 ID:???
Scene.12   苛隷なるダンシング・オルガ
「フゥゥ〜ッ  フゥゥゥ〜――ッ……  さて、と…。 これで、罰ゲームは全て完了して振り出しに戻ったワケね。
 それじゃあ装いも新たに、とっとと次の調教メニューに移るとしようかしら。ククク……」
 ただの人間であるにも関わらず、あれだけ鞭を連打して足下をフラつかせていたリンリンは、およそ数分間の
インターバルを置いただけで早くも体力を回復させ、次なる陵辱をモリガンに施そうとの無情な宣言をする。
「……な、なぜ どうしてこんなに、早く…  あなたは… ただの人間なのにぃぃ… うぅぅッ… くぅぅぅぅッ……」
 対してモリガンのほうは、同じく体力を少しは回復させていたものの、いまだに身体中を苛(さいな)み、
ジワジワと爛れた余韻をうち響かせてくる赤膨れした鞭痕を全身に残して、弱々しげな面持ちで呻(うめ)く。
「フフ…。 どうしてただの人間のわたしが、さんざん鞭を振るったあとでもこうやって、あなたたち魔族並のスタミナを
 発揮できるのか気にかかるかしら。いいわよ、教えてあげる……」
 そう言うが早いか、リンリンは下半身を覆っていた袴の帯をほどき、それを下へと降ろしていった。
「……ヒアアァァァァァァァァッ!?」
 そこには、リンリンの下半身には…… 上半身に身につけたものと同じ色をしたオレンジ色のスパッツの上に、
レイレイが付けているものと全く同じ、ペニスを模したグロテスクな淫具、『ファルス・オブ・リーチ』が装着されていた。
 しかもそれだけではなく、その肉の人造ペニスはすでに半勃ちの状態となっており、さらにペニスには薄い
ピンク色をしたコンドームが被せられ… コンドームは中に溜まったペニスの淫液によってずいぶんと膨らんでいた。
「ウフフフッ… 実はおねーちゃんは、インバイさんに鞭をする前から、このペニスを付けてブルンブルン揺らせて、
 興奮しながら叩いて楽しんでたんだよね〜。ちなみにこれつけると、いつもよりちょっとスタミナがタフになるの」
 肛穴を魔具『ソドムクエイカー』でくじり犯され、女の穴をも拡張されて、絶叫と共に失神して果てたあのときに、
モリガンの意識が戻るまでの時間を縫って、リンリンはもうひとつのペニスを見繕い、すでに準備をしていたのだった。
「それにしてもこのチンポ…、なかなか最大の大きさにまでなってくれなくって困っちゃうわ。それにガマン汁も
 馬並みにすごい量だし…。もうコンドームがもうひとつの亀頭みたいに膨らんじゃってる」
 と、そこまで言うと、リンリンとレイレイは手を取り合い、地面に向かって念力で『ある命令』を下す。
「咯(は)!!!」 ……ビビビビッ!!
 …ザキュンッッ! ザキュザキュザキュザキュザキュ… ッ……   ズズズズズズ……  ザキュンッ
323マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:09:06 ID:???
↑●1
 すると、すでに地面から生え出していた一本の地霊刀はもう少し、約80センチ程度上へと伸び、
それと平行の高さでもう一本の地霊刀が、モリガンのいる位置を挟む逆方向の地点から突き出てくるのだった。
 ワイヤーの中心部を広く挟んで生えそろった二本の地霊刀は、地上150センチの位置に剣の飾りの窪みの部分が
来る位置で静止し、新しく出てきた方の巨大な刀の窪みのほうにもワイヤーを引っかけようと、レイレイの強力な腕が
反動をつけて鋼線をつまみ持ち上げる。
 そうしてあっさりと、鋼線の物干し竿の高度はおおよそ地上150センチメートルへと変更され、モリガンは自動的に
中腰で地に足をつける格好となり、おずおずとその場で立ち上がることとなる。
「ほらほら、せっかく中腰の姿勢で立ち上がらせてあげたんだから、もっとそのヒップを丸々と後ろに突き出して
 フルフルとセクシーに揺すって、あたしたちの気を引くくらいのことしたらどうなの? …本職の淫魔なんだからさぁ」
 ピシリと尻たぶをひっぱたき、背後にやってきたリンリンがそう言う。どうやら淫具『ファルス・オブ・リーチ』とは、
身につけた女にある種の性衝動の転化を促し、従来は男が持つであろう範疇の性欲を喚起させてしまうものらしい。
 思えば、鞭で女体に対して徹底的に、嫌というほどの痛打を浴びせ続けて楽しむといった行動にしても、
その度を越した加虐欲と凶暴性において、下卑た場末の酒場の荒くれ男などと比べて何ら変わるところがない。
 そのような、うらぶれた被抑圧者の鬱積した暴力にも似た苛みを、思うが侭(まま)に叩き入れられて泣き叫ばされ
許しを請わされたことを今更ながらに思い出し、モリガンは目頭を熱くして俯き、下唇を噛みしめて打ちひしがれる。
「フフフフッ…… レイレイ、ここで淫売さんの耳を…、わたしたちふたりの舌で優しくほじってあげるのよ……」
 それと同時に、意表を衝く手管が投じられる。リンリンとレイレイのヌメヌメの舌が、その胴を細く、柔らかく伸ばして
モリガンの耳に… 左右双方の耳穴の中へと深く、ゆっくりとした動きで突き入れられていく。
 ぬぶぶぶう゛う゛う゛う゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅぅぅぅううっ…… ぬむむむむぅぅぅぅぅぅ… っ……
「…ぬ ほ あ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ 〜 ……ッ!!」
 またも白目を剥きだし、軽く舌を突き出して喘ぐ下品な表情となってしまう淫魔の女王に対し、構わずに蠢く舌が、
まるで脳味噌の中にまで侵入してくるかというほど深く中まで入り込み、鼓膜のさらに奥にまで響き渡るかと思うほどの
音を響かせて、ぬちょぬちょねちょねちょとモリガンの人格を浸食してこようとする。
●2
324マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:09:35 ID:???
 甘い唾液を耳の穴の奥にまで染み込まされ流し込まれてしまったことで、耳で酔い溺れてしまった淫魔の令嬢は、
それだけで身体中の毛穴を開き、膝をガクガクと震えつかせて感じいってしまう。
「フフ…、女は耳も性感帯なのよ…… 見知らぬ男に耳朶(じだ)を甘噛みされただけでも、うっとりと感じて
 身体を開いてしまうのが本物の淫乱の証拠だというけど…。あなたは天然の淫魔だもの、『いちころ』よね…」
 耳から舌を抜き、唇を舐めながらそう言ったリンリンに対して、モリガンは何も言い返すことができない。
「『ファルス・オブ・リーチ』は、それを装着した者の体力に比例したガマン強さと持続力を、ペニスにもたらすのよ。
 だからレイレイのペニスはいまだエレクト状態にはなっていないけれど、ベースが普通の人間であるこのわたしは、
 鞭を振るい続けてたっぷりと楽しんだこともあって、もう完勃ち一歩手前にまでこぎつけているわ。というわけで…」
 背後から、リンリンはそこまで言うとふと言葉を止める。
「わたしのペニスが完全に勃ちあがって、あなたのオマンコをいじめてあげられるように…、今からあなたのその、
 量感タップリにプルプルと艶光る唇でフェラチオ奉仕をしてもらおうかしら。このままの腕の状態でねぇ」
「な なに… あなた なにをいって…… こんな態勢からどうやって口を …う う、うぅぅっ ああああぁぁぁぁぁっ!?」
 自らの半勃ちのペニスへのフェラチオ奉仕を求めてきたリンリンに問いを返そうとしたモリガンの後頭部を、
正面に回り込んだレイレイの片腕ががしりと捕らえる。
「それはねぇ、インバイさん… こうやるんだよっ♪」   ……グワァァァァンッ!!
 そしてレイレイのもう片方の手が、モリガンの下腹部に軽く当てられたかと思うと、そのまま勢いよく弾みをつけて、
鉄線にフックで二の腕を固定された全身が前の方向へと一気に押され裏返される。すると鉄棒の『前回り』の要領で、
モリガンの頭は下半身を上にした逆さ吊りの体勢でリンリンの腹のあたりの位置に移動してくる。
「ふぐあぁぁぁっぐぐうぅぅぐぐごごごぉぉぉぉぉッ!? ごぉっ… ごんな゛かっこう゛でぇぇぇ゛ぇ゛ぇ゛っ…… ぐ、ぐる じ…」
「つべこべいわないのインバイさん。あたしが上から力を掛けて、きちんと高さを調節してあげるからさあっ」
 そしてまた、ググググッ… と上から、モリガンを吊す鉄線に力が込められ、大きくたわんで位置を下にさげた
モリガンの顔が、ぴたりとリンリンの凶々(まがまが)しいコンドーム付きのダブル亀頭のペニスのすぐ前にまで来る。
 天を向いた伸びやかな脚の間にはレイレイの上体が割り込み、獲物の頭は剥き出しの少女の腿で押さえられて、
空中で静止した状態のままで完全に固められてしまっていた。
●3
325マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:10:18 ID:???
「フフフ… レイレイが鉄棒にぶら下がることで、その体重が付加された鋼線は絶妙の配置をとるというワケよ。
 わたしのチンポを熱くさせて、戦闘態勢に導くための絶妙のねぇ。せいぜい死ぬ気でテクニックを駆使しなさいよ」
 言いながらも注意深く、ピンクの疑似亀頭の長さをも加算されたリンリンの長大なペニスが、囚われのサキュバスの
ピンクのヌメりを帯びた唇へとねじりこまれていく。
「ふむううぅぅぅぅぅぅぅぅっ… くむううぅぅぅ――っ!?  うむむんぐぐぐぐくくっむくうぅ〜ッ……」
 血が昇り始めた上気した顔で思わず、頬を膨らませてペニスに口内の空気の圧力をかけてしまったモリガンは、
その圧力をも快美の引き金とし、うっとりとした面持ちで肉棒の抜き差しをしだした呪術師の姉を喜ばせるべく、
あらん限りの男泣かせのテクニックを動員してその凶悪なゴム付きペニスをもてなし始める。
 まずは空気のつまった口内に、喉奥にまで肉棒が入ると同時に、その拍子にブビビビビッ… とすえた音を立てて
口端から炸裂音が鳴り響いていく。間の抜けた音での反応を見せて的確にリンリンの歓心を引きながらも、続けて
空気の抜けきったぽっこりと落ちくぼんだ頬がぶちゅぶちゅじゅぽじゅぽと、あられもない効果音をまき散らし、
喉奥の食道近くにまで達する疑似亀頭のピンクのスキンの突起の異物感をものともせずに、カリ首の頂上部に
必死で舌を幾重にも這わせ、濡れそぼった朱唇をペニスの根元近くにまで突き伸ばしてすぼめ、吸い立てていく。
 グググググッ…… ぶびいぃぃっ… ぶびびびびびびびぃぃぃぃぃッ……  ブグルルル… ぶぽおおぉぉぉっ…
 ぶじゅじゅぽじゅぽじゅぽぽおおぉぉぉっ… じゅっぽじゅっぽじゅっぽぉぉぉっ ぢゅっ ちゅっ ぢゅっ ぢゅうぅっ…
 そのモリガンの表情は、強制されたフェラチオ奉仕であるにも関わらず貪婪(どんらん)なまでに欲望の虜となり…、
頬だけでなく顔全体を真っ赤にしてバキュームの吸引を続けていくという、調教に屈した淫魔の悲哀に
塗(まみ)れているであろうことは、互いの顔の見えない位置にいたリンリンにも容易に想像のつくことだった。
「うっ… くううううぅぅぅぅ〜っ!?…… な、なによこれぇぇっ… ここまであけすけな吸いたてをしてくるバカ女なんて…
 美国のビデオに出てくる淫売の中にもそうはいないわ… っ…… いったいあなた、こうやっていままで何人の男の
 精液を吸い取ってきたのよぉぉっ……」
「うふふっ… インバイさん、ムリヤリさせられてる割にはとっても熱心にふぇらするんだねっ…♪ もういいかげん、
 逆らってもムダだってわかったってコトかな? それともこんな、いつもとちょっと変わった姿勢でおチンチンを口に
 入れられてコーフンしちゃったのかなぁ。さっきから脚でしっかりと、あたしの肩を締め付けてきちゃって…」
●4
326マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:11:07 ID:???
「…ど、どうやらそうみたいねレイレイ。みてみなさいよ、このスベタのオマンコの熟れ具合……、全く信じられないわ。
 一度リーチで拡張してやったとは思えないほどのうねりっぷりよ。…またチンポが欲しくて、たまらなくなってるのね」
 言いつつもリンリンは、間近に見える恥丘の頂に指を優しく添え、ゆっくりと広げる。その中はじっとりと濡れそぼち、
なにかの生き物のようにうじゅるうじゅると、重なり合った肉ひだの壁が蠢き舌なめずりをしている。
「ふむうんっくむくくくぅぅぅんんむむむうぅぅぅぅぅ〜ッ… ぶじゅっ ぶじゅじゅじゅううぅぅぅぅーっ…… っぽおおぉん!!」
 そして、勢いよく音をたててペニスを唇から引き抜かれたモリガンは、また元の態勢へと身体の上下を戻される。
 リンリンの、妖しい目つきをした顔がモリガンの正面にまわりゆき、悪寒すら走らせるほどの脅えに相貌を震わせ
戦(おのの)かせる獲物の、その瞳を吸い寄せるように目線で射抜いていく。
「フフッ、おかげさまでもうすっかり、わたしのペニスはビンビンに固くなって反りかえっちゃったわ。あなたに直接に
 粘膜で愛撫されてしごきたてられたことで、さっきの鞭叩きでの間接的な快楽に拍車がかけられたわけよね。
 まったくモリちゃんときたら、つくづくチンポ欲しさにあらゆる手段で媚びを売って、“しな”を作ってくるのねぇ。
 レイレイのチンポが、わたしと同じほどにまでビンビンに猛り勃(た)ってカリ高になるまで、まずはわたしがこの、
 すっかり拡がってガバガバになっちゃったオマンコを泣かせて、自慢のテクニックでヒイヒイ悶えさせてあげるわ…」
「はあぁぁぁぁっ… はあぁぁぁぁっ… はあぁぁぁぁぁぁぁぁっ……」
 喉奥を、柔らかなゴムの先の突起で何度も小突かれて声もなくうめいた後、大きく息をつくモリガンの正面に立ち、
リンリンは鞭での調教を済ませた愛玩淫魔の面持ちを瞳で愛で、乾いた笑みを口からこぼれさせながらも、
勃起したペニスを恥丘の淫唇の柔らかな入り口へと添えていく。くりくりと小陰唇を指でくすぐられると、それだけで
その部分はじわりと潤みを増し、自らの女体への抑圧的な没入を切に要望するマゾの本性を明らかにしてしまう。
 ペニスの先から伸びたコンドームの風船のようなふくらみは、さきほど半勃ちであったときよりもさらに大きくなり、
亀頭の先に第二の、さらに巨大化した亀頭をそびえたたせているかのようだった。そしてまた、後ろではレイレイが、
獲物の腕を羽交い締めにして動きを封じ込めつつも、首の位置にまで来ている鋼線にモリガンの顎を押しつけ、
顔を前へと突き出させるようにしている。
 ……ぬじゅじゅじゅちゅちゅちゅちゅちゅううぅぅぅぅぅぅぅ〜――
「ふむうむむうぅぅぅぅぅぬぬぬふぶぶううぅぅぅ――…… ッ!?」
●5
327マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:11:45 ID:???
 息つく暇もなく、二段亀頭を持つ逸物がモリガンに押し入っていき、頬を赤くしたままで脚を広げさせられ、
強姦を受ける女の忍従に満ちた哀愁を漂わせて、強姦者ふたりに挟み込まれたままの悲痛な顔が悔しげに呻く。
 その、唇を突き出して悶えを露わにする苦し紛れの被姦顔は、リンリンの両手に膝を抱きかかえられて
軽く持ち上げられつつも、愁(うれ)いを通わせた切なげな眉の瞬きを見せる。
 ぬっこっ…… ぬっこぉぉっ… ぬっこ ぬっこ ぬっこ ぬこここおぉぉぉっ…… ぬこっ ぬこっ ぬこぉぉぉ……
「はっ… はひひひいひひひぃぃぃぃっ!!? なぁっ なにひぃぃぃっ なにがおきて… っひひひひふひひゃぁぁぁっ」
 その刹那、苛虐を旨とした激しい腰の動きが襲い来ると身構えていたモリガン・アーンスランドの肉体に、
想像をはるかに超えたしなやかにして、女を酔わせ弱音を吐かせて腰抜けにする要領を心得た腰の律動が……
まるで妖しげなジプシーのベリーダンスを思わせる熟達したうねくりを持つ、これまで温存していたリンリンの
ペニス遣いの十八番が投下されていき、モリガンは早くも陰唇を甘く痺れさせ痙攣させて溶ろけきってしまう。
 咥えこんだ部分をしっとりと食い締めて膣壁の粘膜で舐めあげて刺激し、持ち上げられた脚の両膝を自ら、
さらに高く、はしたなく広げきって、対面の相手の腰に思わず淫らに絡みつかせる。
 かりそめの巨大亀頭にその下の本物の亀頭、エラの張ったカリ首、ぽってりと膨れた胴、くぼんだ根元と順番に、
突き出た性器をあやされ拐(かどわ)かされる男の快楽を生む各部分を肉の摩擦でこすりほぐされて熱くし、
さらに瞳孔をギラつかせたリンリンはそれでも優しく、リズミカルに肉棒の快楽を垂らし込み、欲望の淵へと獲物を
揺さぶり追い詰めていく。
「どっ どぉぉぉっ… どおしてぇぇぇぇっ…… あなたどおしてこんなにぃぃ… こしづかいがうまいのぉぉぉ…… っ」
「ふぅぅ… ふぅぅぅっ…… うふふふ… っ… 驚いたかしら? さんざん鞭で痛くされた後にこんな責めを受けて…。
 これがわたしの流儀なのよ…、苦痛と快楽の責めを交互に与えて獲物を攪乱し籠絡し… 最後には完全に
 苦と楽の区別がつかなくなるほどの、ワケの分からない絶頂漬けの朦朧地獄にターゲットを誘い込んでしまうの…」
 と声をかけつつも、リンリンの引き締まった唇が笑みを帯びて近づき、モリガンの快楽(けらく)にあえぐ花のような
唇を奪おうとしている。
●6
328マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:12:15 ID:???
「インバイさんたらぁ、おねーちゃんにあんなにキツくむちされたっていうのに…、いまはそのおねーちゃんの、
 ダンス仕込みのひっぷほっぷな腰づかいでヨガらされてドロドロになっちゃうなんて、なっさけないのっ… くすくす」
 気付けば、うねり蠢くリンリンの腰遣いに追い詰められていくモリガンの、脚を開ききった肉体のすぐ横で、
レイレイは気持ちよさそうに何かで自らのペニスをしごきあげ、息を弾ませて背中を見せている。
 よく見ると、レイレイがペニスにこすりつけていたものはモリガンの、切り離された腕の片手の五本の指であった。
一度はリンリンの指責めによって脱臼させられた指はいまではすっかり回復し、ひたすらキョンシーの少女の、
完全勃起状態に近づきつつある肉棒の頭を撫でさすり、裏筋をくすぐり、胴を握りたててしごきたてるという動作を、
人形劇の指操りの要領でレイレイの意思によって引き起こされている。
 さらに、中指に通された薄いシースルーの、汗を染み込ませ艶を帯びたオレンジの布をその指から抜き取り、
掌(てのひら)の前の方にまでぎりぎりとねじっていく。そして逆の方から布を中指へと填め込み、その手でペニスを
しごきたて撫でさすり淫液を泡立て、フェティシズムをかきたてる薄布での手淫奉仕の妙を堪能していく。
 モリガンはその、自らの手指に味わわされる、『ペニスへの強制マッサージの奉仕による触感』のもたらす
屈辱と汚辱を、手指から離れた位置で間接的に感じてはいたが、その感覚さえも問題とならないほどの圧倒的な
法悦をもたらすリンリンのダンシング・ストロークを受け、女の快楽のツボを心得た巧みなの膣壁へのタッチに
泣かされ、同性ならではのねちっこく執拗なピストン責めの激流に呑まれて淫唇をひきつらせていく。
「ほひゅひゅひゅひゅふふふぅぅぅ――〜 ふひゅあふほふおほほほおぉぉぉぉぉぉ―――…
 もぉぉっ… もぉいくぅぅ〜ー… ヒッちゃうふふふぅぅぅぅ――……」
「フッフッフッ… なによ、たったいま挿入したばかりだっていうのに、もうイッちゃいそうなのぉ? ほんっとうに、
 堪(こら)えが効かなくてマナーの悪いオマンコなんだから…。まあ無理もないけれど、わたしの腰が刻むリズム
 と百戦錬磨のうねくる律動を受けた淫魔たちは、どいつも最初は一分と持たずにアクメ顔を晒しちゃうのよ。
 それこそが、あたしのダークフォース級の腰のストローク、『ダンシングオルガ』の恐ろしさなんだから… ククククッ」
 にゅここここぉぉぉっ……  にゅっこ にゅっこ にゅっこ ぬこっぬこっぬこっ ぢゅるぢゅるぷじゅるるるるぅぅ……
 例えようもなく精緻に渡る細腰のスネークダンスが、これまでに何匹もの淫魔を一瞬にしてオーガズムに導き
怠落させ、恥をさらした呂律(ろれつ)の回らないよがり声とともに女性器が泣き崩れてひれ伏してしまうほどの
淫獄を思わせる感度でもって、ヒットアンドアウェイのリズムを刻みつつも規則正しく突きこねられていく。
●7
329マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:13:08 ID:???
 また、それと同時に、モリガンの分離された腕を使っての手淫奉仕マスターベーションを切り上げ、
その獲物の本体の背後に回ってきたレイレイの両手が、絶頂の一歩手前で泣き笑いの表情を見せていた
モリガンの両脚を膝裏から、それまで膝裏を持ち上げていたリンリンの腕からバトンタッチを受けてつかみ上げ、
極端な大股開きのM字開帳開脚の形に広げ固めてしまう。
 スゥゥ〜……   …ガシッ!   ギシッ… ギシギシギチチイィィィィィッ!!――
「はひいぃぃぃ……  お… おォォッ……!? オ… んおごおオオぉぉぉォォォォォォォッ!!」
「インバイさぁーん…、 インバイさんはいまごうもんされてる立場なのに、ゼンゼンつらいとか恥ずかしいとか
 思ってないんじゃないのぉ? おねーちゃんのチンポ責めを受けて情けなくふとももを緩めて、
 脚を腰にからませちゃうなんて… それじゃしょーがないから、ちょっと無理な体勢になってもらうよ。 で、
 おねーちゃんの腰づかいでイカされるとこを見たら、つぎはあたしがインバイさんにチンポしてあげる番だから♪」
「…さああと一息、この口づけで、あなたの絶頂が早くも誘発されてしまうわ。まさかこんなにすぐにあなたのここが…、
 さっきまでよりもさらに淫猥にねちっこい締まりの良さを持って甦ってくるなんてねぇ…。とことん罪な色事女……」
 それと同期して、リンリンの唇がモリガンのそれに重なり合わさっていき、ぬめりうねる舌が口内に押し入り
恐るべき躍動をもってリズミカルに絡め動かされ、細腰の前後へのひねりこみ、『ダンシングオルガ』と連動させての
熟達された舌遣いが舞い踊っていく。
 ――モリガンは内心、自らの持つディープ・キスの舌遣いのテクニックには絶対の自信を持っていた。
目を付けた男の寝所に忍び入り相手を押し倒し、上から豊満なレオタードの肢体を絡ませつつも男の抵抗を奪う
格好の手段としてキスを取り入れ、そのままなし崩しに夜の淫夢の辺(ほとり)へとムードを移行させ男を悩殺する
ために…… まず最初の出会い頭で積極的に男に対して唇を使うことで相当な経験を経ていたのだったが、
リンリンのそれはまさしく、そんなモリガンの男垂らしの舌捌きに負けるとも劣らない場慣れした手管を感じさせた。
 んじゅるじゅるじゅるじゅるじゅるじゅるううぅぅぅぅっ…… ぬぢゅるぢゅるぢゅるちゅちゅちゅうぅぅぅ〜っ
 むぢゅちゅちゅううぅぅぅ…… ぬっちゅぬっちゅぬちゅちゅちゅ… ぶじゅじゅぬるるるむじゅうぅぅぅ〜…… っ
「んふむむむむンンンぶふぷうぶむむ〜ッ…… ねじゅるじゅじゅじゅむぬぬぬむるぶるるむるぷふうぅぅぅ――…」
 思わず白目を剥き出しにし、力無く緩ませた舌を相手の口内に差し出し、あまつさえ小鼻を拡げて呼気を荒げ、
歯を舐められ歯茎をくすぐられ舌をいびられ包み込まれ、濃厚な唾液を流し込まれて悦にいり感じついてしまう。
●8
330マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:15:52 ID:???
 生まれて初めて、女から受ける自分と同じほどの超絶のテクニックを持つリンリンの口唇撹拌の誘惑に、モリガンは
脚の股関節を限界にまで拡げられて性器にピストンを受けるという拷問すらも快美として受諾し、腰を振りたてる。
「はやくイッちゃいなよインバイさん。おまんこがバカになるくらい、なんどもなんどもイキまくらせてあげるからさっ☆」
 そのレイレイの言葉を最後の引き金とし、自由となったリンリンの手が拳を握り自らの腰の後ろへと軽く当てられ、
鍛えられた健康的な脛(すね)の筋肉を見せる両脚をゆるゆると拡げて蠢かせ、ゆらめかせながらも
あらゆる腰文字を続けて描いていき、ラテンアメリカの情熱を感じさせるようなせわしなく熱くムーディーなダンスが、
本格的に腰を刻み始める。
 それにつれ、いよいよモリガンの腰が浮き上がっていき、粘着質のディープキスを受け続けながらも目は涙に濡れ、
鼻からはとめどなく嬌声が漏れ出し、ホワイトアウトした性感がどこまでも飛翔していく。
 にゅごごごこここおぉぉぉっ… にゅごおごごごごごごぉぉぉぉぉっ…… ずちゅずちゅずちゅっちゅちゅじゅぅぅっ…
 ぎゅっぽぎゅっぽぎゅっぼぽぽぉぉぉぉっ……  にゅっこにゅっこにゅっこっこおぉぉぉぉぉっ…
「ふぐうふふふみゅぐうぐぐンむむうぅぅぅ〜――…… みゅぐふふぅぅぅ〜 みゅぐうううぅぅ〜…… ンンンッ!!……」
 びくっ… びくびくびくびくくくっ――… びくんびくん
 絡められた舌越しにイクイクと、相手に対して言葉にならない言葉の脈動の合図を送り、小陰唇を食い締める。
そしてそのままモリガンは、子宮口を膨らみきったピンクの亀頭の先に絶え間なく小突かれて落涙しながらも、
早くも導かれ暴き出されてしまった快楽によりオーガズムの波へと呑まれていき、あえなく果ててしまう。
 リンリンの身につけられた、オレンジ色のスポーツタイプの薄手のボディウェアの上半身と下半身の隙間の素肌と、
モリガンの鞭痕も生々しい汗みずくの紅潮した臍周りの皮膚がこすり合わされ、剥き出しの胸とオレンジの着衣の胸が
互いの隆起をたわませ押しつぶし合い…、ムッ と匂いたつ濃密な口づけをし続けながらの正常位での交合は、
わずか数十秒にて決着を迎え、モリガンの完全敗北に終わってしまったのだった。
「……ちゅぼぉぉぉぉっ ぬろぉぉぉ… ンフ、ンフフフふふっ… ざまぁないわ、このド淫売のイカレマンコが…。
 鍛錬を重ねたわたしの、腰から送り込まれる律動のリズムを受けた途端に、恥も外聞もなにもかもかなぐり捨てて、
 即アヘのバカ面を剥き出しにしてオルガして見せるだなんて。しかも何よ、このオマンコの締め付けは。
 うねうねとスネークダンスを踊る要領でチンポ回してやったら亀頭を奥にまで吸い込んできて、もうすこしで
 ペニスが食いちぎられるところだったわよ……」
●9
331マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:17:11 ID:???
「あへ…… はへへへ… ふへぇぇぇぇぇ…… ヒッ… ヘグフフウゥぅぅ…… ふひゅるるへひゅふうぅぅ〜――」
 早くも押し上げられた屈辱のエクスタシーに我を忘れ、リンリンの唇が引き抜かれると同時にヨダレの糸を引いて
自らの舌をだらんと垂れさげてしまい、目の焦点を狂わせとぎれとぎれに小声でうめき喘ぎつくモリガンだったが、
すかざずも今度はレイレイが、そのまま後ろから続けて獲物の、大股を開いたままで肉棒の没入を待ち受ける
貪欲な下の口へとチンポを押し当て、絶頂を終えて休む暇さえ与えずの続けざまの律動責めを性器に課して
ひねりこもうとしていく。
 ぬぶぶぶぶぶ… ぅぅぅぅぅっ……  すぅぅぅ……   ぱちゅっ… ぱちゅんっ… ぱちゅっぱちゅっずじゅぅぅ…
「ひぃぃぃ… ひひやあぁぁぁぁ…… まらぁ… まらそれするなんてへぇぇぇぇ… もおぉゆるひてへぇぇぇ……」
 膣口を、レイレイのファルス・オブ・リーチの生の亀頭が拡げるとともに、忘我の相貌を晒したままで首をひねり、
振り向こうとし、朦朧とした意識の中で必死に情けを請うていくモリガンだったが、直後、Mの字の形に強く大きく
割り拡げられていた両の脚をゆっくりと開放されると、脚は右左と順序を踏んで下へと降ろされていき、
手首にクギを打たれ吊された両生類の立体標本よろしくふしだらに脚を開放し、そのストッキングの破れた爪先が
地面のマットへ投げ出されていく。
「んふっふふふ… いまのでおねーちゃんのペニスが、インバイさんのおまんこアクメを一回分覚え込んだから…、
 こんどはあたしのチンポにイッて、アクメを感じさせてあげてよネっ☆ じゃんじゃんいくよぉ〜」
 …ズパンズパンズパンズパンズパンッ!! パンッ パンッ パンッ パンッ パンッ パンッ! ドパァァン パァァァン!!
「おうごふごほほほぉぉ゛ぉ゛〜――!! そっ そんなにぃぃぃ… そんなにはげしくぅぅぅぅッ!? いやははああぁぁぁ゛〜
 んごおほおぉぉぉほほほぉぉぉぉぉォ――!! こっこわれるうぅぅぅぅー! オマンコが壊れるぅぅぅ――ッ!!」
 突然に開始された、リンリンの蛇のようにうねくる執拗な腰の動きとは対極の特徴を持つその猛烈なピストンの、
あまりの凄まじさにモリガンは泣き叫び、がに股気味に脱力し投げ出したままの両脚をガクガク揺らして喚き散らす。
 だがその細腰と、真後ろへと小高くせり出した豊かな尻の丘陵はその意に反し、陵辱者へと媚びを売るかのような
卑猥なS字カーブを描いてしなりを帯びており、レイレイのバックスタイルでの強烈な腰の送り込みを助けていた。
「モリちゃぁ〜ん♥ これまでにさんざ、淫魔転がしをヤリつけて手慣れたわたしの腰捌きと違って、
 レイレイのピストン運動はさぞキツいでしょう…… なにしろこの子、何匹の淫魔を壊してもてんで要領ってものを
 理解しようとしないんだから…。まるで憑かれたように、下から突き上げる削岩機のような動きを繰り返し続けて…」
●10
332マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:18:26 ID:???
 そこまで語られると同時に不意に、レイレイの片腕が動き、ひたすら衝撃に翻弄され総身を振りたてるモリガンの
右脚の足首を目標地点として、ゆっくりと伸ばされていく。
 その手は、がっしりとくるぶしの足首の細くなった箇所をつかみあげ、無造作にその片脚だけを宙にねじりあげ、
極めて窮屈な角度でもって淫魔の肩口にまで、脚そのものを担ぎ上げるかというほどの限界まで行く上寄りの位置で
固定し、『片脚挙げ大股開き』の派手な開帳姿勢へと持っていってしまう。
 ガシイィィィィィィィィッ!  グググッ……   …ガバアァァァァァァッ!!
「うごウォオ ンオォォォぉぉおおおおッお゛お゛お゛―――!!?  ぐごごごごごンオオオオォォォォ――!!……」
「……そう、この子の趣味は、捕らえて拘束した淫売に様々な関節攻撃や拷問調教、律動掘削を与えて屈服させ、
 悶えさせてひたすら責め苦を味わわせることなの。その点わたしは、快楽責めを混ぜ込んで淫魔を犯して、
 脳味噌をマゾアクメ漬けにすることを至上の価値としている分だけまだ仏心があるってものよね」
 リンリンのつぶやきとともに、背後のレイレイはさらなるアクションを起こし、体位の変化をもたらすための
動きを見切り、着実に実践していこうとする。
「うふふふっ、短くなった両腕をいっぱいに挙げてバンザイしてるから、背中の筋肉が浮き上がってきててとっても
 いい眺めなの。でももっと見てみたいのは… あしを苦しくされていきんでるインバイさんの顔だったりして…」
 片足だけを担ぎ上げた、くるぶしをつかみ握りしめた手が、さらにモリガンの顔よりの位置に鈍く引き寄せられ、
結果片脚は肩の後ろにまで屈曲させられてずり寄せられ、宙空150cmを走る鋼鉄のワイヤーロープをくぐらされ
引っかけられてしまう。
 ググググググググッ……   グギギギギキキキィィィッ…        ガシィィッ!
「あががががぐあぁぁぁぁ〜… ッ!!  うンぐぐぐふむぅふふふうう゛う゛う゛ッ……  ぬごおぉォォッ!!?」
「こーやったらぁ、インバイさんが荒い息をついて感じてる顔の目の前にまで来れるんだよねっ♪ あとはこのまま
 おまんこがイクまで突っ走るだけだし…  イイ顔で、モダえてちょーだいネ☆」
●11
333マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/15(火) 19:19:27 ID:???
続きはまた今度に
334名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 22:52:58 ID:???
久しぶりにキター!
この倒錯的なエロス…たまんないでつ。
335名無しさん@ピンキー:2005/11/15(火) 23:58:38 ID:???
そろそろ性感アップとかの身体改造とか来そうな予感
336名無しさん@ピンキー:2005/11/17(木) 17:56:14 ID:???
GJ!マリオネット氏最高!
337名無しさん@ピンキー:2005/11/18(金) 17:59:35 ID:???
たまらんなおい!
338名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 03:28:38 ID:???
正座して待ちます
339名無しさん@ピンキー:2005/11/21(月) 18:51:08 ID:???
うほーーー!!!!
まったかいがあったYO−!!
340マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/23(水) 18:22:09 ID:???
では続きを
341マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/23(水) 18:25:01 ID:???
 レイレイはそのまま、芸術的なまでのプロポーションを備えた長身を持つモリガンのすらりと伸びた片脚の先、
ふくらはぎから爪先にかけての美しいスロープまでを、完全に肩に担ぎあげることを余儀なくされてしまった
モリガンの脚の膝裏を抱え上げたままで軽く… 木偶人形のごとく力を加えて持ち上げ残りの脚で地に直立させる。
 それにより、脚を上下に伸ばした態勢の『開脚立位』とも呼ぶべき異様な体位を作りだしたかと思うと、
美しいオブジェを完成させて異様な気分を高揚させた芸術狂いの如く、興奮した表情となって対象を凝視し……
ノーブルな顔立ちを醜く、だが美しく歪ませた観賞用のモデルの顔にむしゃぶりつき、頬を擦り寄せようとしていく。
 そして挙げた脚がさらに窮屈に、天を向けてしなり伸ばされるほどの強さで獲物を抱きしめ、片脚だけが垂直に伸びた
バレエダンサーのような格好に固めた獲物の肉体に対し、同時に情熱的な腰遣いを再開させるはずだったのだが…
「んむむぅ〜… っ…… んんっ んむむううぅん……  ダ、ダメェ… 顔が届かないよぉ〜  んむん゛〜っ……」
 脚を頂点にまでぴんと張りつめさせ、キツく締め上げて唇を近づけるも、レイレイの顔はすんでのところで、
モリガンの頬や鼻や唇や顎に届くことはなかった。が、その試みを無駄だと諦めたレイレイが次にとった行動は……
「むじゅるるるるちゅるるるぅぅぅぅぅぅっ!……  はぐっ! はぐぅぅっ… はぐぐぐぐうむむむぅぅ…… っ!!」
 眼下に見下ろす場所に、こんもりと椀を伏せたような形で大きく突き出ていたバストトップの傾斜部分に、レイレイは
狙いを付け口を大きく開けてかぶりつき、肉を噛みちぎらない程度に力を抑えた歯での陰険な咀嚼攻撃をしていく。
「ヒッ ヒィィィィッヒヒイギギギィイィィィイヤアァァァァァァ――ッ!! いっいたあぁぁぁぁッ! いたいいぃぃぃ――ッ!」
「あははははっ レイレイったら、淫売さんの顔にキスし損ねたからって、今度はムネに口を近づけて……
 ひとつ言っとくけど、乳首にだけは歯を当てるんじゃないわよ。『取り返しのつかないこと』になっちゃうから… クク」
「そぉっ そんなぁぁ゛ぁ゛――ッ! 歯でオッパイを噛んだりしたらぁぁぁっ  痕(あと)がついちゃうからあぁぁ――っ!!
 やめてェェェェーッ! っっ痛ゥゥゥゥ〜――ッ!! うぎぎぎぎいいいぃぃぃぃぐぎいぃぃーッ ギヒィィ――ッ!……」
「はぐうぅぅっ はぐふふぅぅぅぅぅぅっ! ……フフフッ この肉饅頭とってもおいしいよ  …はぐぐぐっ はぐぐううぅっ」
 噛みしだいた歯をギリギリと擦(す)り合わせ、乳肉の柔肌が軋みをたてて激痛を伝えていく。そして歯が離された
後には当然のことながら、レイレイの真っ赤な歯形が刻印され重ね合わされていき、恥をさらされた獲物は
涙を噴きだして痛覚と屈辱感に溺れ、ひねり手折られた股関節との二重の苦悶地獄に囚われて絶叫する。
●12
342マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/23(水) 18:25:44 ID:???
「レイレイったらぁ、もういいかげんピストン攻撃を再開して、このドスベタの尻軽開帳女をイカせてあげなさいよ…。
 これほどに柔らかな脚の筋を持ってるということは、淫売さんは普段からいつも、バレエダンサーばりの柔軟体操に
 精を出していたはずよ。この際だから、その鍛えに鍛えた柔軟な脚線美を引きつらせての開脚痙攣アクメをここで
 堪能させてもらおうじゃないの。」
 左右双方に、モリガンの開帳オルガを看取(みと)り慰み者として観察しようとの意図を含ませたリンリンとレイレイが
斜め向かいに陣取り、もはやピストン開脚絶頂晒しのお膳立て、準備は万端に整ったと言えた。
「そうだね、おねーちゃん。ぴしっと脚を跳ね上げた姿勢のままでアクメしてもらって、インバイさんには恥の上塗りを
 してもらわないとね♪ でもこのピストンがトドメになって、きちんとタイミングよくインバイさん、イッてくれるかなぁ〜」
「心配ないわレイレイ。あたしが淫売さんの、噛み痕だらけになったマゾメスオッパイの先の乳首を優しく揉みほぐして
 フォローして、あなたのピストンが絶妙のタイミングで決定打になるように体裁を調整して合わせてあげるから…」
「ほんとっ☆ じゃあお願いネ、任せたよおねーちゃん。」
(それにしてもこの格好… ここまで脚を柔軟に担ぎ上げた姿勢をとれる淫魔はこれまでいなかった……
 まさにこの女は陵辱を受けるために生まれてきた、淫魔の中の淫魔と言えるのかもね…。 このままの態勢で
 頃合いを見計って一気に責め立てれば、これ以上はないというほどに貴重なアクメシーンに遭遇できるわ)
 リンリンがそう考える合間にも、レイレイはときおり腰を緩やかに振りたてて揺らせ様子見をしてみては、
いまだ絶頂の気配の感じられることのない淫魔の淫肉と肢体を脅し急きたてるかのように乳肉へと再び口を近づけ、
剥き出しにした歯を当てて左右にこすり、こそぎたてる。
「はぅんぐぐぎぎぎりぎりぎりりり…… っ  むぅぎぎぎふうぅぅんぐぐぐぎりぎりぎっぎぎぎいいいぃぃぃぃぃ…… ッ…」
「あっあっあっアァァッ あぁぁぁぁあああああ〜ッ!  ……痛(つ)ッウゥゥゥゥあ゛ぁ゛ぁ゛ぁあああ――!!……
 もぉ やめてェェェェ―――ッ!! あうあぃぎぎきききャアア゛ァァァ゛アア゛ア゛〜!! ウグンゥ――ッ… クゥ゛ゥーッ!」
●13
343マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/23(水) 18:26:56 ID:???
 虚ろな瞳と、うらはらに力のこめられたヒクつく瞼(まぶた)から涙を千切りつつも、モリガンは足の指先をも跳ね上げた
片脚開脚の卑猥な姿勢で身体の自由を抑えこまれ、両乳の淡い肌の傾斜を痛々しげな歯型だらけにして暴れ、
もう片方の脚をくの字型に曲げ、で自らの体重を必死で支えてぎりぎりと、マットに爪先をめりこませ続ける。
 そこで満を持して、リンリンの指先が発する熟練のテクニックが… 幾多の淫魔の乳首を優しく絶頂に導いてきた
強制介護のフィンガーサービスが注ぎ込まれようとしていく。人差し指が朱紅(しゅべに)の乳頭に触れ、添えられる。
「フフッ、何度かビデオの中で見かけたことのある光景…。 元バレエダンサー崩れの白人女が身を堕として、
 緊張感に溢れた開脚ポーズをカメラの前でとって晒し、男の劣情を誘う夢やぶれた哀れなポルノアクトレスの姿…」
 言いながらも、続けて乳首に親指が当てられて挟みこまれ、そのまま優しくひねられていく。こりこりと肩締まりした
乳頭が、乳暈の内部にまで埋まり込むかというほど奥にねじり入れられ、すかさず逆のねじりをくれて引き出される。
 こりぃっ… こりぃぃっ…… ぎゅむむむぅぅぅぅ…… きゅっ…きゅうぅぅぅ… っ…… くにににににぃぃぃぃ…… っ…
「ふほおぉぉぉぉう… ッ!?  くっほほおぉぉぉぉぉ…… うむむむんふむみゅむむむむ …はぁぁ〜 っ♥…」
 肉感的な唇から、思わず感無量の溜め息を吐き出して、微に要り細を穿つ乳頭嬲りのやるせなさに悶える
繊細な感度は、大きく開かれ貫かれたままの女の局部の誘う肉欲とも連動して仄(ほの)かに蕩けつき、
握り込む指をはじき返すかと思われるほどの乳首のしこり勃ちを見せてわなないている。
「もともとありとあらゆる舞踊(ぶとう)は、セックスアピールを究めるために生み出されたものなんだから…、そういった
 ツブシが効くのは当然と言えば当然だけど… 当人達にとってみればこの上もなく、屈辱的なことなのかもねぇ…」
 鮮明な紅(あか)にくっきりと刻印(ブランディング)された歯型に覆われ、蠱惑的な彩りを添えた乳肉の頂点に、
言葉を続けながらもリンリンの二指は絡みついていき…… 気の遣り場を一寸たりとも与えぬほどのせわしなさと、
涎を垂れ流しにしてしまうほどの隔絶した壊悦をただただ両乳首に送り込み続ける。
「っはぁぁぁぁ…… あ… ああぁ…… はぁぁ… ッ! や や やめ やめてぇぇ… っ  ゆび とめてへぇぇぇぇ…」
 モリガンの哀訴の声も空しく、乳首を捕らえた指は乳暈の上で広げられ、乳泣かせの細かな震動を開始する。
やがては、ピクピクと乳房全体にそのバイヴレーションは伝染し、身体中が魔性の悪寒めいた快媚に魅入られていく。
●14
344マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/23(水) 18:28:06 ID:???
「まさか、自分が青春を捧げて一心に取り組んだ舞踏の道に『裏の側面』ってやつがあって…、真面目に取り組んで
 身につけた技がそんなトコロで発揮できただなんて… そんな『消費』のあり方を知らなかった籠(かご)の鳥の
 元お嬢さんが、それを知ったときの気分はどんなモノだったかしら… ククッ  そしてこの淫売の肉体も……」
 言いつつも、優しく添えられ震わされるだけだった乳首を挟み込む指先に、徐々にかすかな力が与えられていき、
両の二指がゆるゆるとひねりこまれて確実に、色欲の狩人の蹂躙を待つ無抵抗の獲物の震えを指に返して示す。
「ハォォウ!! ヒオオオォォォォォォォォウ!! ち 乳首を そうやって引っ張られるとぉぉっ…… あふぅ… ふうぅぅ……
 身体が… 伸び上がってきてぇぇぇ…  全身がヒクヒクふるえてぇっ…… えう゛ぅ゛ッ… くくくぬむう゛ぅぅぅぅ… ッ
 まだ… まだイッたばかりなのにぃぃ… もう次のが来ちゃいそうになってえぇぇぇぇぇっ… こっ こんなぁぁぁッ…」
「そしてここで、あの繊細な股の筋をピクピク震わせた、悲哀に満ちたビデオの中の美国の淫芸女の姿そのもので、
 ハードポルノさながらの激しいピストン攻撃を入れられて強制的にオルガを送りこまれる肉感に満ちたボディを
 あなたに晒して貰うわよ… この片脚開脚の状態で、レイレイの身体が前に回り込んできたときが最後… ククク」
 その最後通告を待っていたかのように、担ぎ上げられた脚の間をくぐり抜けてきたレイレイが妖しくなった目つきで、
リンリンの言葉通り、とどめのピストンスパークを喰らわせモリガンのイキ顔を精視しようと回り込んでくる。
「うふふ、さすがはおねーちゃん。もうインバイさんのカラダを自由自在に操れるようになって、メスアクメ一歩手前の
 いちばんイイトコでピン留め状態にしちゃったんだねっ♪ こーなったら、イク時の顔をじっっ… くりと……
 見届けてあげちゃおーっと」
「あ… は… あひひひひひっひひぃぃぃ…… イ…イィィッ イアヤァァ…  イヤなのおぉぉ… ッ!
 こんな苦しい姿勢のままでヘンになるのはぁぁっ… し、しかも真正面から… 顔を覗き込まれてぇ…… っ…」
 片脚を豪快に開脚させ乗り上げさせた鉄線に、繋ぎ留め固定された両腕の上で… モリガンの小さな顔は
再び喉元を食い込まされ、水平の鋼に当てられ強く押しつけられて圧迫を受け、同時に左右両斜め向かいには
共に目を煌めかせた姉妹の顔が位置取り、つぶさにモリガンの絶頂顔を看取り弱みを握ろうとしている。
「さあ、 もうイキそうなのね! 腰が物欲しげな動きで前後にうねりだしているわよ…。 いよいよ観賞できるのね…。
 わたしが永年… 目の当たりにすることを望んでいた… 『舞踏派ポルノアクトレスのハードコアオルガの開帳』
 そのものといってもいいほどの淫肉痴戯の舞いが…。 プロ級の踊りと媚態、これぞまさしく夢の組み合わせ…
 ある意味では、これもひとつの『ダンシングオルガ』ってトコかしら…」
  続く
345マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/23(水) 18:29:18 ID:???
寸止めですいません
次はできるだけ早く続きを投下するようにしますので
346マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/11/23(水) 19:53:02 ID:???
訂正
>>343

>もう片方の脚をくの字型に曲げ、で自らの体重を必死で支えてぎりぎりと、マットに爪先をめりこませ続ける。
                    ↓
もう片方の脚をくの字型に曲げ、自らの体重を必死で支えてぎりぎりと、マットに爪先をめりこませ続ける。
347名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 01:21:44 ID:???
待ってました!
348名無しさん@ピンキー:2005/11/24(木) 04:01:43 ID:???
うぉぉぉおおおおお!!!!!



寸止め……このパトスは何処に放出すれば……っ! w
349名無しさん@ピンキー:2005/11/29(火) 17:07:30 ID:???
我慢汁age!
350名無しさん@ピンキー:2005/12/08(木) 11:16:31 ID:???
 ☆ チン     マチクタビレタ〜
                        マチクタビレタ〜
       ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        ヽ ___\(\・∀・) < 続きまだ〜?
            \_/⊂ ⊂_ )   \_____________
          / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ /|
       | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|  |
       |  愛媛みかん |/
351マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/12/08(木) 16:10:34 ID:???
それでは、できたところまでをひとまず
352マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/12/08(木) 16:10:56 ID:???
Scene.13   眠り姫は虚空を惑う
 片脚を豪快に開脚させ乗り上げさせた鉄線に、繋ぎ留め固定された両腕の上で… モリガンの小さな顔は
再び喉元を食い込まされ、水平の鋼に当てられ強く押しつけられて圧迫を受け、同時に左右両斜め向かいには
共に目を煌めかせた姉妹の顔が位置取り、つぶさにモリガンの絶頂顔を看取り弱みを握ろうとしている。
「さあ、 もうイキそうなのね! 腰が物欲しげな動きで前後にうねりだしているわよ…。 いよいよ観賞できるのね…。
 わたしが永年… 目の当たりにすることを望んでいた… 『舞踏派ポルノアクトレスのハードコアオルガの開帳』
 そのものといってもいいほどの淫肉痴戯の舞いが…。 プロ級の踊りと媚態、これぞまさしく夢の組み合わせ…
 ある意味では、これもひとつの『ダンシングオルガ』ってトコかしら…」
 モリガンよりも若干低いレイレイの身長は、快楽によって伸びあがり反射的に直立してしまった獲物の長身に
追いつくことができず、いったんはペニスを引き剥がされてしまいそうになった。が、すかさずにモリガンの腰を
両手でがしりとつかむと同時に態勢を立て直し、逃がすかとばかりにその肉体を下へと押さえ引き降ろしていく。
 結果、地のマットにめりこみ震えていた左脚はくの字型に折れ曲がり、片脚で全身の重みに等しい圧力を
加えられて踏ん張りの姿勢を見せることとなる。
 真っ直ぐに開脚した右脚を大きく掲げ上げ、左脚は大腿(だいたい)の筋肉を精一杯に緊張させて引き締まり
横に開かれ、その姿はまさに開帳演舞… 本番上等の真性痴女のストリップダンサーの、ショーのハイライトでの
淫らな絶頂露出パフォーマンスの体を為していた。
「…ほぅら イッちゃえ――っ!!」
 そのかけ声とともに、『側面立位の体位』でのレイレイの激動が恥肉に襲いかかる。
 獲物の腰を少し浮かせ、身体をワイヤーロープのみ支点とした、宙に浮かせた舞踏浮遊アクメの状態を作り出し、
身体を覆う感覚が性感のみとなる状況を整えておき―― そしてタイミングを合わせてのリンリンの小指以外の、
両手のそれぞれ4本の指を使っての乳繰(く)り攻撃が重ねられていく。
●1
353マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/12/08(木) 16:11:39 ID:???
 真っ赤な歯型だらけになった乳肉の頂点で、そこだけ無傷にも関わらずさらに紅く充血しぽってりと浮き出した、
乳暈と乳首を交互にこすり、揉み、ひねりを加えて刺激を与え、よじりあげていく。
 そんな淫魔狂わせの姉妹の攻めに肩を押され、ダンシングサキュバスの決めポーズでの絶頂が始まった。
 …ドパァァァン! パパァァン パァァン パンパンパンパンパァァァンッ!! ドヂュッバチュッズジュゥッドチュッ!
「ホホホオォォォォ゛ォ゛ォ゛ォォオオッオオ゛オ゛ンォ゛ォ゛ォ゛ォォオオオッオ゛ォ――ッ!! こん゛なの゛イヤアァ゛ァ――ッ!!
 イクうううううううぅぅぅ!! イックウゥゥゥぅぅぅぅぅぅぅぅ――ッ!! ギヒィィィ――ッ イヒィィィヒヒヒヒイィィィィ―――…… ッ」
 バスンバスンバスンバスンッ!! ボチュッブチュッムリュッズチュゥゥッ! パパパンパパァンパンパンパァァンッ!!
 平手打ちのような小気味よい、恥丘が陰嚢の叩きつけによって弾け散る音を響き渡らせて、宙空で性感漬けにされ
目の瞳孔を点にし、グラマラスな腿の肉をびくんびくんと痙攣させて盛りあがらせつつも腰だけをうねうねとうねらせて
生のチンポを見事にもてなしたモリガンは―― 脚の爪先を内側に丸めこみ一直線に伸ばした卑猥な姿のままで、
子宮口と膣壁と乳肉を悩乱させての自身のオルガスムスを満喫した磊落(らいらく)の、どこか薄笑いにも似た表情
を晒して左右からアクメ顔を監視され、恥辱と絶望と被虐性感の三鼎(てい)エクスタシーに包まれて果ててしまう。
「はひ… はひひへふへぇぇぇ…… ふひゅるるるるる…… ふふぅゥゥ――… ンフフゥゥゥ〜――……」
 片脚を挙げた姿勢のままでレイレイに身体を開放され、だらしなく中空にぶら下がった上体の様子はまさしく、
舞台の壇上で男を咥えこみ予想外の絶頂に追い立てられて仕事抜きで感涙し、忘我の余韻に浸るという……
舞台裏に引き上げることすら忘れて上体を投げ出し弛緩させてしまったうら若いストリッパーのそれであった。
「あ〜らあら、モリちゃんったら、魔界の女王様ともあろうお方がこんなはしたない格好をして、チンポを喰い締めて
 アソコからヨダレをダラダラ垂らした淫乱そのものの顔でアクメに昇りつめるだなんて…… 今は亡き父君が見たら
 なんていうかしらぁ…。確かあなたのお父様、お亡くなりになったのよねぇ。良かったじゃない、そんな情けない姿を
 見られずに済んで…… クク」
「うんうん、このインバイさんのおとーさんってたしか、『魔王』って呼ばれてたんだよねっ。でもその魔王さんの跡継ぎが
 これじゃあ… なんだって魔王さんから、こんなにイキやすいただのインバイさんが生まれちゃったのかなぁ〜」
●2
354マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/12/08(木) 16:12:16 ID:???
「そうねぇ… きっとこのお嬢様が、てんで躾のなっていない夜遊び女で、夜な夜なオトコの腰にしがみついて、
 またがって尻をふりたてては、足下に跪いて必死にチンポ奉仕に精を出して歓心を買おうとしたりして、
 気軽に男にカラダを許してアクメのつまみ食いをしてたからでしょ… クク」
 リンリンとレイレイは残酷な、だが反面情熱的な、淫魔という種族の本性を暴きたて徹底的に辱めるための
含みを孕んだ貶(おとし)めの言葉を次々に囁きかけていく。
「でも安心なさいな。あなたにはまだ、魔界の女王としての最後の矜持が残されているんだから… モリちゃんは
 これまで、とっておきの純潔をずっと守り通してきたのよねえ…。そう、頑なに男の征服を拒んできた清浄の秘穴…
 『おしりの穴のチンポ処女』という純潔がねぇ」
「ヒ… ハヒイィィィッ……  ヒヒヒイィィィィィィッ!?」
 その言葉の意味を悟り、全身をガタガタと震わせて宙に浮いたまま、オルガの余韻から目を覚ましたモリガンを
尻目に、いまだ満足とはほど遠いという表情をしたレイレイが追い打ちを掛ける。
「ねえおねーちゃん。 なんかインバイさん、これでひとまず開放してもらえる〜みたいな顔してるんだけど、
 なにをかんちがいしちゃってるのかなぁ。あたしはまだイッてないし、それどころか完全勃起にさえ
 達してないんだけど」
「ええ? まさかぁ… いくらなんでも、『ダークストーカーズ』の一員と言われるほどの実力を持つあなたのチンポが、
 さっき程度のピストン攻撃で満足するだなんて、いくら低脳の淫売さんでも思ってるわけないわよぉ」
 言いつつも、再びモリガンの身体はレイレイの両手によって抱えあげられ、恥丘の頂点から尻溝の最後方に
至るまでの間にペニスが触れ、軽く当てられ、肉棒に手を添えてのスライドがなされていく。
「インバイさんのアナルももう、こうやってチンポでうえしたにこすってあげたらすぐにでもホクホクに熟れてきて、
 あたしのチンポをハメる準備ができちゃいそう…。 さっきそどむくえいか〜でゴボゴボに拡げられたのも、
 もうすっかり元通りに復活してるみたいだし。」
●3
355マリオネット ◆AUHvHXnDGw :2005/12/08(木) 16:13:10 ID:???
「でもレイレイ、まだ満足していないかもしれないけど、あなたのペニスをこのアナルに挿入して抜き差しをするのは、
 まだ早いわよ。この前に一度、淫魔のアナル貫通式をあなたにさせてあげたとき、あまりにピストンが凄まじすぎて、
 いとも簡単にその淫魔のお尻の穴を壊しちゃったでしょ。罰としてアナルはしばらくおあずけよ」
「ちぇ〜っ つまんないなぁ、あのときに淫魔さんのお尻のかつやくきんがユルユルになっちゃって、腸の入り口が
 お尻の穴から出てきて、その中身までドロドロの垂れ流しになっちゃったのは、あたしのピストンが悪いんじゃなくて
 もともとあの淫魔さんのお尻の締まりが弱かっただけなんだから。むす〜っ」
「そうねぇ、まさか淫魔の腸が人間並みに排泄物を放り出すだなんて、夢にも思わなかったわぁ。淫魔も内容物を、
 腸ですべて吸収する直前までは腹の中に、たっぷりと詰め込んでいるって始めて分かったのよね。でもなにせ、
 括約筋の筋肉がバカになって垂れ流しになっちゃったら、もうそこで快楽調教はオシマイだもの。なにも最初に、
 この淫魔の肉体をその『最終形態』にまで改造してしまうことはないし… そこで代わりといっては何だけど、
 次にこ〜んなことをして遊んでみるのはどうかしら、レイレイ?」
 リンリンの口がレイレイの耳に、密かにあることを述べ告げ知らせていく。それを聞いたレイレイは
途端に機嫌を直し、氷のような醒めざめとした微笑を作りつつも口を開く。
「……うん、わかったよ。じゃあこのインバイさんの『おしりのチンポ処女』はおねーちゃんにあげるから、
 そのかわりアレ、ちゃんとうまくタイミングを合わせてよね。 …うふふ ふふふふフフフフフ……」
 そして、アナルを狙っていたレイレイのペニスは宗旨替えをし、いましがた強制オルガに導いたばかりの
前の穴に再び亀頭の照準を向け構えに入る。
「だっ… だめぇぇぇぇっ …挿れないでぇぇぇぇっ まださっきのスゴいのが奥まで響いてて…
 トロけちゃってるのにいぃぃぃぃぃぃっ」
「ま〜たまたぁ、そんなコト言っちゃって。 おしりに挿れられるのに比べたら、こんなのラクなもんじゃない。
 ……いまはね、いまは… フフフフフ…… それじゃおまんこに力を入れて、……締めてネっ!」
 ぬぼおおおおぉぉぉぉぉぉっ!
「おううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ!!?  ぐ、お… おォォォッ…… ふぉぉぉ゛ほほォォォォォ゛ォ゛ォ゛ンゥゥウ゛ウ゛…… ッ…」
●4
356名無しさん@ピンキー:2005/12/09(金) 02:19:24 ID:???
キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
        キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
                キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
                        キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!
                                キタ━━━━ヽ(゚∀゚ )ノ━━━━!!!!

( ;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア
357名無しさん@ピンキー:2005/12/10(土) 07:57:53 ID:???
よーしよしよしよーし
358名無しさん@ピンキー:2005/12/12(月) 16:23:39 ID:yBe/5haW
GJってヤツさ
359名無しさん@ピンキー:2005/12/13(火) 22:22:29 ID:???
アクロバティックなポーズを強制して
アクメヅラ晒させる

↑ここがかなりツボ
360名無しさん@ピンキー:2005/12/14(水) 06:58:50 ID:???
このへんで一旦モリ公に次期魔界の王としての矜持を取りもどさせた上で
あらためて無様なアナル堪忍哀願させたり

アナルハメ中にモリ公が絶対譲れない自意識の拠り所をつついて
本気で怒らせてはすぐさまアナルひと突きでメロメロ奴隷状態に貶め、
まるでコントのように激怒→メロメロ→憤怒→ヘロヘロを繰り返してくれると萌える。
361名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 00:43:43 ID:???
>コントみたいに〜

いいな、それ
362名無しさん@ピンキー:2005/12/15(木) 01:44:45 ID:???
ミルク!ミルク!
363名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 02:11:56 ID:???
(;つД`) <つ、続きが読みてぇ!
364名無しさん@ピンキー:2005/12/18(日) 03:33:05 ID:???
モリガン、腿のタイツの残骸とかまだあったけど
早く一糸まとわぬ素っ裸にしてほしいのは漏れだけ?
365名無しさん@ピンキー:2005/12/23(金) 22:04:12 ID:???
保守しとこう
366名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 14:32:57 ID:???
マリオネット氏のような文才の無い自分は、妄想ネタでも投下してみるよ。



いろいろあり、デミトリあたりに負けて魔力も失ってしまったモリガン。
殺すのもったいないorさらなる屈辱をあたえてやるぜぇー、って理由から家畜化。
肉体を魔法とか呪術とかで、よりエロエロな身体に改造されてしまう。
元々でかかった乳がさらに大きくされて(巨乳→爆乳か?)さらには母乳まで出るように。
コスのデザインはあのレオタードのままだが、カラーリングは黒と白の乳牛模様にします。
頭にもネコミミならぬウシミミを付ける。アナルには牛のしっぽを模したプラグを挿入。

んで、常に四つんばいを強要する。そして尻に家畜の焼印を押されて家畜化の儀式終了。
これでモリガンは、晴れて御主人さまの家畜に。

これから毎朝、モリガンは御主人さまの為に、自分で搾乳することを義務化されます。
いくら嫌がっても、放っておいたら乳房が張って気持ち悪くなるので、搾らざるおえません。
それでも搾乳を嫌がるか、母乳の出が悪いときは、搾乳器を着けて強制搾乳しちゃいます。
ちなみにモリガンは、母乳を出すときに射精と同じ感覚を味わっている為、
朝からアソコが大洪水です。

身体を洗うのはモリガン自身ではなく家畜番のメイドにさせます。
モリガンから見れば小娘のような存在に、恥垢が溜まっているのを指摘されて、
恥辱に震えるモリガンの姿を楽しむのも良いでしょう。

『もりがん』と書かれた餌皿に、山盛りにされた家畜用飼料がモリガンの食事です。
他の家畜といっしょに仲良く四つんばいで食べるよう、よく躾します。

367名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 14:33:37 ID:???
ところでモリガンは淫魔だから、性感帯としての肛門と尿道は在りましたが、
人間のように排泄する必要は在りません。
けれど肛門には“入れる”アナルセックスの快楽だけではなく、“出す”排便の快感も在ることを
教えてやろうという、御主人さまのご厚意から、モリガンはオナカの内を大改造されて
食べた分だけ排泄する身体にしてもらいました。
家畜の健康管理も飼い主の役目です。モリガンは大便の量と色を毎日観察され、記録されます。
便秘のときは(わざと便秘になるような食料や薬を混ぜることも)、グリセリンが勿体ないので
自身の母乳で大量ミルク浣腸を施します。
モリガンが「もう入らない」とか泣き喚いても、腹がパンパンに膨れ上がるまで注入します。

それから漏らすまいとして必死にアナルに手の平をあてがうも、指のスキマから
コーヒー牛乳のように濁った母乳と、軟便状になった大便を噴き出してしまい、
泣きくずれるモリガンを楽しむのも良し。
またはアナルストッパーを突っ込んで、決して抜けないように樹脂で固めてしまい、
モリガンが排便できない苦しみに、汗と涙と鼻水で顔面をグチャグチャにした苦悶の貌(かお)で、
悶え、のたうち回らながら白目を剥いて気絶するまでストッパーを抜いてやらないのもGood。

また、モリガンには他の家畜(牛に限らず馬や豚、グログロのモンスターの場合も)が発情期のとき、
その発情中のオスのチンポの相手をさせるようにします。
モリガンは子宮も改造されて、家畜の仔を孕むことができるようになりました。
しかも一度に数種類の家畜の仔を孕むことも可能で、そうなったモリガンの腹は
浣腸のときとは比べものにならないぐらい膨れちゃいます。

もし、こうしてモリガンが仔を孕んだら、堕胎させるのは可哀想なので、ちゃんと出産させてあげます。
きっとモリガンも喜んで育てることでしょう。自分の母乳で。
368名無しさん@ピンキー:2005/12/24(土) 15:45:43 ID:???
長文妄想乙。文才無いといわずそれで書いてみてもらいたい。
369名無しさん@ピンキー:2005/12/25(日) 01:35:40 ID:???
ニプルファックもしたいな
370名無しさん@ピンキー:2005/12/30(金) 15:08:50 ID:???
しばらくアクセス規制で書き込めませんでしたが、(同じホストで荒らしがいるのかも)
続きを投下します。
371マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2005/12/30(金) 15:16:26 ID:???
 侵入してきた肉の逸物だったが、いまだ快楽の余韻に微睡んでいたままのモリガンの淫唇は力なく緩みつき、
さきほどまでのようなタイトな締めつけの力を発揮することもできずペニスの猛威にされるがままとなり、
身を任せるのみの服従を余儀なくされるが…… にも関わらずモリガンは、うらはらに顔だけに力を入れた状態で
頬を真っ赤に紅潮させ、目を丸く見開き小鼻を広げた悶絶の形相となって正面のレイレイの、何やら不穏な期待を
潜ませたかのようなギラついた目を持つ表情を仰ぎ見る。
「ちょっと〜、インバイさーん。 もっと腰から下の筋肉を絞っておまんこを締めてくれないと〜。さっきと違って
 ゼンゼン手応えがないし… 今日はまだまだやりたいことがいっぱいあるのに、マグロになるのはまだ早いよ」
 そのレイレイの言葉を聞いたリンリンが一瞬、怪訝な顔をする。
「どうしたの、モリちゃん… こんな程度でオマンコが使い物にならなくなることはないはずなのに… やっぱりまだ、
 エクスタシーの深い余韻から醒めきっていなくて、カラダが言うことを聞いてくれない状態になっているようね。
 本当に情の深い女だわ… いつも男のチンポをオマンコに誘って手なづけた後でも、きっとそうやって法悦の
 境地にまでオルガを到達させて、激しい男の腰使いに感嘆した恍惚の表情を見せているんでしょうね…」
「ぐひいぃぃぃぃぃ… ッ……  あぐっふぅぅ… っふうぅぅむっむむむぅぅぅ゛う゛う゛〜っ…… んん゛ん゛ん゛ーッ…」
 まるで力が入ることのない、潤みっぱなしの大陰唇と膣内の括約筋が―― いまはまだ静かなレイレイの腰の
抜き差しを受けてヒクつき、その上でモリガンの相貌は涙にむせびつつも陵辱のもたらす被征圧感に忍び耐え、
首を左右に振りたてて歯を食いしばり、ギリギリと噛みしめ続ける。
「フフフ、選ばれし魔界の姫君・モリガン=アーンスランドさまぁ… あなたが最初に私たちの前に姿を現したのは
 いつだったかしら。 数年前に見たあなたは、上流階級の令嬢だけが持つ近づきがたいほどの気品をもって、
 『これが手間暇とお金のたっぷりとかかった、至高の美よ!』 と言わんばかりに、レオタードの姿の上半身の、
 お化粧をパッキリとキメたイブニング調のエレガンススタイルを周囲に誇らしげに誇示していたけれど…
 いまのあなたはただの雌ブタ……」
 言いながらも後ろから、リンリンの両手がモリガンの首筋へと伸び、いまだに濃密なフェロモンを発香し続ける
淡い翠(みどり)の髪を、サラサラと撫でてはそよがせ、かきわけていく。
●5
372鳥キー忘れた ◆.a.RzH3ppI :2005/12/30(金) 15:17:16 ID:???
「その証拠に、あなたってわたしたちに、チンポをハメられてるときにと〜っても、面白い顔でいきむわよねぇ。
 もしかしてウケを狙ってるのかしら? それとももう、調教前までみたいにツンと澄ました顔で構えている余裕が、
 もうなくなっちゃったってことなの? どっちにしても情けないザマよねぇ、オマケにここまで追い詰められても
 あなたのオマンコは、ますますイジメられることを求めて『もうどうにでもして状態』になって……」
 モリガンの耳元で、そう呟(つぶや)きながらもリンリンは、獲物の首の後ろ側の素肌に手を到達させ、
優しく指を首回りにまわしていき―― 細い首の白蝋のような滑らかな肌を指で愛で、慈しむように…
まるで猫をあやすかのように、甲斐甲斐しく喉元へと愛撫を加えていく。繊細なタッチで顎(あご)をくすぐられ、
快美に喘ぎだしたモリガンの顔からは緊張と弛緩の動作がない混ぜとなり、どういう反応をすればよいのか
分からないといった混乱の兆しを見せ始める。
「このオマンコ、すっかりユルくなっちゃって…… でもいいいのよ、すぐに締まるようになるから… こうすればね!!」
 シュルルルルルルルルッ   ……ガキィィィィィッ!!!
 その刹那、素肌を外気に晒したリンリンの両腕がモリガンの首に巻きつき、顎の隙間に的確に填り込んた
裸締めの形状をとってギリギリと締め上げていく。細い首がとっさに縮められようとするが、すでに完全に
モリガンの喉の気道は捕らえられていたため、いかなる反抗・対処もすでに無為と化している。
「ぐぅぅぅごおぉぉぉぉぉぉォォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛――ッ!!?  《う゛ん゛ぉ゛ぉ゛ぉおおおごごごごご… ぐぅむぐごごっご……
 ググエゲゲゲエエエエエエエエエェェェェ… ッ……》」
「……よしっ 入ったわぁぁぁ… っ!…… 完璧に腕が、喉笛と頸動脈にガッチリと食い込んた締め落とし技、
 『チョークスリーパーホールド』の態勢で極まっちゃって… こうなったらもう脱出不可能… ククク」
「《……んふぉぉぉおぼぼお゛お゛おぉ゛ぉぉ゛ぉ゛お゛〜っ  ぐぼぼぉぉうむぅうぶげひぎぐぇぇぐええぇぇぇ…… ッ…》」
「ナイスおねーちゃん、喉まわりに腕をさし込むタイミングといい、技に移行するときの腕捌きのスムーズさといい、
 ホンモノの女子プロレスラー顔負けのバッチリな手際のよさだったねっ。 いつ見ても感心しちゃうよ〜♪」
●6
373鳥キー忘れた ◆.a.RzH3ppI :2005/12/30(金) 15:17:53 ID:???
 股間からいまだペニスを生やしたままのリンリンの、しなやかに鍛えられた腕が獲物の一瞬の油断の隙をつき、
細首に蛇のように絡みつき渾身の力で縊(くび)りあげると、モリガン・アーンスランドは額に血管を浮き立たせて
目をギロリと剥き、頬を膨らませて裸の上半身をガクンガクンと前後に折れ曲がらせていく。
 同時に、頭のコウモリの生きた羽根飾りさえもがグキグキと、主(あるじ)の苦悶と訴えて屈伸をはじめ――
そしてすでに充血し、赤く染まりきっていたモリガンの貌(かお)が、今度は頸動脈を閉じられて酸素を奪われ、
みるみる紫色に膨れあがっていく。
「余裕カマして、まだ未熟だったわたしの操るレイレイを思う様に翻弄して…、夜明けと共に去っていったあのときの
 あなたの、他の女を一切気にかけようともしないお高く止まった態度には、ヘドが出るほどムカついたわっ…
 アンタがわたしたちと同じ空気を吸って… この世に存在してること自体に虫酸が走るのよぉぉぉぉっ!!」
 短い両腕をワイヤーに固定させ、バンザイの格好のままでモリガンは、腕の筋肉を浮きあがらせたリンリンの
全力の締め技をかけられて泡を吹き、虚ろな目を泳がせてのぼせたような顔となり、朦朧状態に追い込まれる。
 片脚開脚をなおも継続して… 『脚本とリハーサル』による筋書きの定められたそこらのキャットファイトの試合では
決して見ることのできない、脂汗を浮き出させた額をピクピクと痙攣させ、意識を混濁させていく本気の悶絶顔――
美女の苦しむ公開酸欠ファックという、貴重なシーンを目の当たりにして、レイレイはつい頬を緩めてしまう。
「ンフフフフフ… ッ…… ますます面白い顔になっちゃって。これでそーとーに、おまんこも締まってきたけど。
 でもまだまだ、こぉんなことをしたらもっと……」
 さらにテンションを飛躍させ、レイレイはモリガンのもう片方の足首に手をかける。
 ――そのままパワーショベルなみの腕力は、その左の足首を右と同じように鉄線の上にまでねじあげ、
下腹部の恥丘だけを突き出し掲げ見せた羞痴の態勢、『両脚開脚』の完全開帳体位を作り出してしまう。
 ググググググッ…  ギリギリギリギリイィィィッ……     ガシイイイイイイィィィィッ!!
「《ごぅおおお゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉぉぉぉぉ――… ッ!?  お゛っ お゛っ おぉ゛ぉっ おおお゛ぉ゛ぉ… っ……
 ぶがぎごぐふえうぇ゛ぇ゛ぇ゛ぇぇぇえええ゛え゛ええぇぇ… ッ!!?》」
●7
374マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2005/12/30(金) 15:18:50 ID:???
「やったぁ! これで締まりのよさが、前よりも強くなったよっ♪ いんまさんは苦しめれば苦しめるほど締まりが
 よくなる、っておねーちゃんが言ってたから… 首をしめてもおまんこが締まるようになったりするかどーか、
 いっぺん試してみたいなって思ってたけど、やっぱり徐々に締まりはじめていって… 効果テキメンだったネ☆」
 ――私がこの、クサレ淫売の首を捕って何度も気絶寸前の、酸欠メドレーを味わわせて締め落としてやるから、
あなたはコイツの前のアナ、オマンコを突き耕して… 絶頂と共に奈落の底に突き堕としてやるがいいわ……
そのあとわたしがアナル開通式を済ませたら、あなたにもたっぷりとケツ穴堀りを楽しませてあげるから… ね―― 
 レイレイは、この首締めファックを始める直前に姉から囁かれた言葉を何度も脳内で反芻し、
事前の期待通りに眼前に現れ実現したその、姉との約束の通りの絶景を見て興奮し、生温(ぬる)い体温を持つ
キョンシー族特有の青白い頬を紅(あか)く染めあげて獲物を注視し、まるで死体のような色あいとなったその顔を見て
ますます獲物に感情移入し、カリ高のペニスを熱くし猛り立たせていく。
「フフ… レイレぇ〜イ… 首を絞めたりして苦しむことで締まりがよくなるのは 淫魔さんだけじゃなくて…、
 女は誰でもなんだけど… ハァ ハァ… ……ちょっと疲れたわね。まだ締め落とすには早いし、
 ここらでインターバルを… っと」
 何度も何度も、失神寸前にまで追い込んでは焦らしていき、地獄の苦しみを少しでも長く持続させるという、
『酸欠メドレー』を完遂させるため、いったんリンリンは腕に込めていた力を抜いていく。
 すっかり紫に腫れあがっていたモリガンの顔色に、元の血色が少しづつ戻っていき、
胡乱(うろん)となっていた意識を覚まされて無理矢理に現実に引き戻される。
 だがリンリンの腕は決して、次なる締めあげを防がれてしまうような隙を作ることはしない。
「グッ… ェェエエ… っ…… うぇぐぶげぐぶぇぇぇぇ〜…… おぐぉぉおおッ!!? ぐぼ… オ…… おげぇぇっ…」
 哀れな虜囚の口の端から、泡となった涎が垂れる。その背中では、再び頃合いを見て締め技を再開しようと
機をうかがうリンリンが、汗にまみれた肉体を上気させ、上体を密着させてせわしなく息をつく。リンリン自身と
モリガンの汗を吸ったオレンジのボディーウエアが、とうの昔に毟(むし)られ下に垂れさがったレオタードの
グレーの布の上で、剥き出しになった素肌との摩擦によって熱を帯び、なおも擦りつけられる。
「ハァ ハァ ハァ… ハァ ハァ ハァッ……  どう、 苦しい?…  頭に血が昇って、 …ハァ ハァ……
 だんだん、何も考えられなくなってきてる? …でもオネンネするのはまだ早いわよ。ここからがつらいんだから…」
●8
375マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2005/12/30(金) 15:19:51 ID:???
 そのとき、 すぅぅっ と、様々な拷問を科され屈辱に塗れたモリガンの目尻から、一本の涙の筋が走る。
 まるでそれが、何かの合図だったかのように、少しの間だけ緩んでいた腕が再び力を込め、締めあげを再開する。
 ググググググググッ…   ギシィィィッ!!
「《うぉぉぐぅぉ゛お゛お゛おおぉぉ ッ…… ごごがああぁぁぁぁぁぁ――ッ!!》」
 すでに、片脚開脚の恥辱姿勢からさらなるフォームの変化をし、もう片方の脚までがレイレイに持ち上げられ、
ワイヤーに乗りあげて悲鳴をあげ…… 下半身の、二本の破れたストッキングを纏う美脚を天につきあげ、
柔軟に引き延ばされた足の筋がビクビクと痙攣して煩悶を訴え、顕(あら)わとするようになって久しい。 
「《ぐゲェェ――ッ… ぐぅぅぅゥゲヘェ〜… ッ!……  グおッごご… オ… オ…… オぅお おぉぉぉ゛ぉ゛… ッ》」
「ククク、モ〜リちゃぁん♥ 苦しかったらいつでも、タップすれば技を解いてあげるわよ。タップする腕が
 わたしに届けばの話だけどねぇ… ハァァ… ハァァァ…… まだまだぁ… もっと苦しみ抜くがいいわぁ… っ」
 宙を舞う両サイドの、およそ1メートルづつ離れた位置に吊されたモリガンの両腕は、虚空をかきむしり指を
不気味に蠢かせ、何者かを捜しまわるような手つきでブランブランと宙空を跳ね回る。
 そして、肩口に乗りあげた態勢で天を向いてほぼ平行に伸びた引き攣(つ)れた両足首は、むっちりと肉ののった
脚線の持つ爛熟の女のエロスをも同時に発揚して… ところどころが破れた薄紫のストッキングによる飾りは、
いまや完全に肉虐玩具と化したモリガンのその相貌とはおよそ似つかわしくないほどの
貴賓然とした彩(いろど)りを纏(まと)いつつ、悩ましげなボディコンシャスネスを見せてたわみ震えついている。
「フフフ… インバイさぁん。いまじゃすっかり、サオに吊されたズタ袋みたな姿になっちゃってるよ… でもたしかに、
 違いはないんだよね。 …ジッサイにインバイさんはもう『せーよく処理の肉袋』なんだもん。 ふ、ウフフフフ…」
 そんな『魔界の吸精皇女』に対して、その地位を陥れ簒奪(さんだつ)しようと目論むかのような淫蕩な眼差しを
獲物に向け、レイレイは遠慮呵責一切なしの凄まじいピストン砲撃を回帰せしめようと、ストロークに本腰を入れていく。
●9
376マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2005/12/30(金) 15:20:34 ID:???
「さあレイレイ! まさに淫魔の首を捕って、オマンコをフクロ叩きにしようという今のこの状況で、
 いよいよあなたのガトリングピストンが真価を発揮するのよ! 前にこの『首締めファック』を試したときには、
 一気に首締めとピストンを同時にブッ放したせいで、すぐに淫魔が鼻血を噴いて意識不明になっちゃったけど…
 今度は加減も心得てることだし、キチンと最後まで気をやらせてさしあげるのよ。活かさず殺さず… ククックッ…」
 とぎれとぎれに繰り出していくチョークスリーパーから、徐々に前の穴にピストンを加えていくことで獲物を、
性的感応による絶頂と酸素不足による昏倒の二重のるつぼに沈め込むという、『失神エクスタシー』へと誘うため、
レイレイは四股(しこ)をふむかのような脚の形をとり、腰の突きあげは少しづつ勢いを増していき、爆(は)ぜてゆく。
 パンパンパンパンパンパン…… パンッ パンッ パンッ パァァンッ!…  ズパァァァンッ パァンッ…
 ゴパァァァァァァァン!! ドパパパァァァァァァァァァンッ!  パンッ! パァァンッ!  パアァァァァァァンッ!!
「《ごぶおぉぉぉ゛ぉぉおお゛お゛――ッ!!? お゛う゛ぇ゛ぉおォ゛ォ〜ッ!! ごへッ へぇェェ ぐぶ゛う゛えぇぇぇ――!!》」
 左右の脚を折り広げられ、すっかり盛りあがった恥丘の肉のアブソーバーを下から猛烈に打ち叩き突きあげられ、
歯型だらけの胸を弾ませてガクンガクンと跳ねまわる肉虐玩具、モリガンの上体…… 
 身体中に血をのぼらせて朱に彩(いろど)り、再び紫に染まりかけた顔を滅茶苦茶に振り回しては半狂乱となる。
 意識を飛ばす寸前の徴候を見はからってリンリンの手が緩められると、わずかに空いた気道の隙間を縫って
断末魔を思わせるわめき声を絞り出して蘇生し、瀕死のうめき声で玩具は助けを求めようとする。
「うぎゅるるるるるる――!! ふぎゃぅう〜ッ!! ふぷう゛びゅるるふむぶう゛ぅんん゛――ッ…… ギヒッ グヒヒィィッ……」
 すると、同時にまた…… さらなるチョークホールドを施されてしばらくの間、呼吸を塞がれる。
 締めては緩め、緩めてはまた締められる。その首締めの強弱のリズムとともに、陰唇の受け口から膣内にかけての
締まり具合までもが連動するかのようにキュッキュッと、括約筋の収縮作用を引き起こして心地よくペニスを歓待する。
「くうぅぅ〜っ… 締まる締まる! ホントーにすごい締まってるよおねーちゃんっ! もっと首締めに力を入れたら、
 もっとおまんこが締まるのっ!?… だったらもっと、ギリギリまで強く締まるようにしてよっ たまんないからぁっ…」
 が、螺旋状にうねりたくり舐められしごきあげられたファルス・オブ・リーチの受け取る絶妙の快楽とは正逆に、
首締めと本番ファックを同時に少しづつ加速され犯されていく当のモリガンは、全身を小刻みな悪寒に包ませて
不自由な首を上下にガクガクと震動させ、わずかにしか入ってこない酸素の欠乏を紫の表情全体で訴える。
●10
377マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2005/12/30(金) 15:21:46 ID:???
 唇を半開きにして瞼を痙攣させ、歯をむき出しにした凄みのある顔つきとなってそのことを意思表示し、
チョークを緩められるごとに命乞いのかすれ声を、唾液の泡とともに漏れ出させていく。
「お゛ ぶ ぶ ぶ ぶ ぶ ぶ … グェぅふぅぅ゛ぶぶヴゥ゛ゥぶげひぐぶぶぅぅゥゥゥゥゥゥ…… ぶぐっ… ぶぐうっ……」
「あはっ、インバイさんったらぁ〜 “つちけいろ”になった唇からブクブク泡吹いちゃって… カニ鍋にされる前の
 カニと、首をグルグル何周も回して絞めて殺されるときのニワトリを足したみたいな顔だよね〜 かっわいい〜☆」
「クク、レイレイ… カニもニワトリも、どっちにしたって… 料理して食べるとおいしいけど… この淫売の
 『オマンコ首締めハメ』の、チンポで感じるお味の方はいかがかしら。とっても“オイシイ”と思うんだけど?」
「うんっ、そうだよねっ。 このインバイさん、おまんこがなんかヌルヌルすっごいうごきでチンポをくるみこんでくるし、
 オモシロイ顔で楽しませてくれて“オイシイ”キャラしてると思うよ。“こせい”としてシッカリ立ってるし♪ ウフフ…」
 なおも無邪気な、ニコニコ顔のままでそう言い放ったレイレイは、最後のガトリングピストンのダメ押しに移行するべく
腰を沈ませ、呼吸を整えつつも盤石の構えを作り上げていく。
 すでに、行きつ戻りつする首締め酸欠メドレーは、五度(たび)の寸止めを経過させていた。
「ククク… この前の淫魔で始めて試してみたときの首締めファックではてんで楽しめなかったけど… そのときの
 失敗を活かして、今回のでうまく取り戻せて良かったわぁ。モリちゃん… いまのアナタって、とっても“個性的”よ…
 他の淫魔では出せなかった味を出して、わたしたちの不満をスッキリ満足させてくれたんだし… フッククク…」
「フゥゥ――っ… フゥゥゥ――っ…… 準備、できたよおねーちゃん。じゃ、トドメいっちゃおっか…」
「あぶぅぅぶぶぶぶ… ふンむぶぶぐぷぶむぅ゛ぅ゛…… い゛、い゛や゛あ゛… ひゃめ゛へ… ひゅる゛ひへぇぇ゛……」
 涙と鼻水と涎で顔をくしゃくしゃにし、表情そのものもグシャグシャに歪ませたモリガンが、最後の許し乞いをする。
「だめよぉ 淫売さぁん… ぜぇ〜ったいに、ユルしてあげないんだからぁ♥ 思い出してごらんなさいな。
 始めてわたしたちとあなたが闘ったとき、あなたはタイムアップ寸前にレイレイの身体を前から抱え上げて、
 宙に浮き上がって… もう『試合』がタイムアップで終了した後だったのにちゃっかり技をかけてくれたわよねぇ?」
 不気味な猫撫で声で、背後からそう語りかけてきたリンリンにそう言われ、モリガンは虚ろな頭で思わず、
不確かな記憶を手繰る。
●11
378マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2005/12/30(金) 15:23:55 ID:???
「へぶぅぅぅぅぅぅッ!? ふぶぅぅぐぶむむむうぅぅ…… むむ゛うぅぅぅぅっ!!」
 小さく首を横に振ったモリガンに、リンリンは声を低く潜ませて耳元に口を近づけ、憮然とした表情で囁く。
「思い出せないかしら… その技は、宙に持ち上げたレイレイを頭から地面に叩きつける技よ。技を繰り出す方は
 ともかく、受ける方はとぉ〜っても痛くて屈辱的だったわ、アレ… 今日こそはキッチリ、落とし前をつけてやる…」
 ――ベクタードレイン。モリガンの得意とするその、強力無比な脳天攻撃を受けたことに対する憎しみと恨みを、
姉妹は一時たりとも忘れたことがなかった。
「おねーちゃん、だから言ったじゃん。 インバイさんはそんな細かいこと、いちいち覚えてないって。
 いつまでもむかしのコトにこだわるの、もうよそうよ。 …それじゃいちにのさんで、同時に始めるからネ☆」
「レイレイったら、ほんとはハラワタ煮えくり返ってるクセに…。 ククッ、ま、どうだっていいわ。過去のコトより
 いまのコト…、今はわたしたちがモリちゃんに技をかける立場なんだから、腕によりをかけて調教してやらないと…」
 そしてリンリンは、いつぞやのときのモリガンのセリフをそのまま再現して現在の責め、『首締め絶頂攻撃』の
とどめの宣告とし、過ぎ去りし日の遺恨を建設的な用途へとフィードバックしていく。
「いち… にの… さぁん!  ……そらあぁぁぁ〜…… っ…  堕(お)ちろぉぉぉ―――ッ!!」
 ググググググググググギギギギギリギリギリギリィィ… ッ  ギッシィィィィィィィィ――ッ!!
 これが最後とばかりに気合い一番、リンリンのスリーパーホールドが破竹の勢いで発動する。
 そしてまた、首を絞められると同時にレイレイのガトリングピストンで下から突きあげられると、モリガンは
これまでになかったほどの勢いで上体を跳ねあがらせ、ひときわ狂的な縊(くび)られ顔で拷問劇に華を添える。
 ドパァァァ――ンッ! パァァァンッパパパンパンパンパパァンッ!! パァンッパァンッパァンッパァンッパァァンッ!
 ズパンズパンズパンズパンズパンッ… ブじゅぅっぷじゅぅっ ぶむむりゅッ ぶじゅりゅりゅッ! ばちゅうぅぅぅッ!!
「《ゴぷうえ゛ぇぇェェェェェ――ッ!! うゲぶげぴぎひぎきひぇグゲェェ〜…… おぇぇお゛おぅゥゥん゛ぉオ――ッ!》」
 モリガンの目の焦点は完全に、それぞれが別々の像を結んで脳を錯乱させ、膣壁は掘削震動に啼かされていく。
●12
379マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2005/12/30(金) 15:25:06 ID:???
 ――チョークだけではなく、下からの強烈な陵辱の負荷によって頭に血を昇らせ、もはや黒紫にまで変色しかけた
窒息寸前の酸欠顔は実のところ、それでもなお女の蜜壺から送り込まれるペニスの激しすぎる律動に対して
はしなくも、快美を感じ取ってしまっていた。
 熱く肥大し、煮えたぎったペニスをしっかりと咥えこんだ柔らかな大陰唇は、ヌメりを帯びたものさえ分泌させて
カリにこすりたてられ、入り口に陰嚢の叩きつけを浴びて発情し…… 首を絞められながらの拷問陵辱であるにも
関わらず、子宮の底が沸きたつかのような白く濃厚な感熱の予兆を覚えた才媛は驚愕し、心中で戦慄する。
「《ふぎい゛いぃ゛ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ――ッ!! ひや゛あ゛あああぁぁぁぁぁぁぁ――!! な゛に゛これ゛え゛ええぇぇぇ…
 こ゛ん゛なの゛ってええ゛え゛え゛ぇ゛ぇぇぇぇぇぇぇぇ……  くッ゛ 苦 じ… 死… グゲエェェェェェェェェ〜ッ……》」
「 イ ・ ン ・ バ ・ イ ・ さ ・ ん ・ っ !  ……もしかして、こんなのでイッちゃったりしないよねっ!
 フゥ〜ッ―― フゥ〜ッ――…  くび しめられながらアクメなんてしちゃったらそれこそ… それこそ……」
 強烈な律動をまろやかな恥丘に叩きこみながらもそう口走るレイレイに、リンリンが合わせてくる。
「そうよ… っ… そうだわ…… っ… こんな態勢で… チョークスリーパーの裸締めを受けたままで目を剥きながら
 オルガ晒すだなんて最高の恥さらしをしちゃったら… っ… 商売女どころか、イキモノとして最底辺に位置する
 マゾメス紫ブタになってしまうわよぉっ! いくら人外のペニスで連続絶頂を教え込まれたといってもねえぇぇっ!!」
 迫りくるオーガズムの到来に対して必死に抵抗し、歯型の浮き出たムネをブルンブルンと跳ねまわるほどに
振りたてて空中で暴れ回るモリガンだったが… もはや変態マゾメス連続アクメの悦楽を覚え込まされた雌の肉は、
すでに主(あるじ)の言うことを聞いてはくれなくなっていた。
 そのまま、両脚開脚の宙吊り態勢での、首締め変則駅弁ファックの複合攻撃を受けた生け贄の淫魔は、
持ち前の天賦の“情欲依存症”を遺憾なく発揮して醜恥の頂(いただき)に昇りつめようとする。
 頭の中が喜悦で真っ白に染まり… かと思えば間髪入れず、酸欠中毒による漆黒の闇に脳が汚染されて――
傾城(けいせい)の美貌を持つ紫顔の美姫(びき)をどこまでも苦しめ、悶えせしめる。
●13
380マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2005/12/30(金) 15:26:50 ID:???
「ぶじゅるるるうぅぅぅぶぶぶぅぅ〜――っ…  ぷじゅるるるぶじゅぅっぶじゅじゅじゅぶちゅぢゅぢゅじゅぅぅう〜……」
 そのとき、獲物の半開きになった唇からは粘着音を響かせて大量の唾液が、喉の食道から上に押し上げられて
泡を吹きだしつつも、あふれ出るままに垂れ流しとなりはじめる。
「――なんだよっ、 今度はヨダレをブクブク泡混じりに吹きだして、鼻水まで垂れ流しにしちゃってさぁっ……
 ……つくづくみっともないヨガりかたばかりする、サイッテーの インバイさんだよねぇぇぇっ! フフ、フフフフフ…
 ほらっ ほらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!  イケぇ――ッ!!   飛んじゃえぇぇぇェェェェェェェェ〜――!!!」
 落ちるところまで落ちた哀れな肉奴隷の姿を見て興奮をさらに高めたレイレイは、ついに普段見せることのない
“絶対零度の本性”をさらけ出し、妙に大人びた表情となり目を大きく見開いて、獲物を目で射て凍てつかせてしまう。
 ズパパパパパパパパズパンズパンズパンパパパパァァァ――ンッ!! ぶりゅっぶじゅぅぅっぶむむりゅっぶりゅっ!
 ばっち゛ゅぼじゅじゅぢゅばっちゅばっちゅぼじゅっじゅぢゅじゅちゅちゅぅぅぅぅぅんっ! パァァ―――ンッ!!
 姉のリンリンすら凌駕する、恐怖の魔性の笑みを浮かべて、中国4000年の秘術により死体から甦ってきた
キョンシー族の少女は、泡を吹き白目を剥いて涙を流す淫魔に向けて、ダメ押しガトリングを放出する。
(クク、 レイレイが本性を見せるだなんて… よっぽどこの淫売の締まりがよくて、……面白い顔を見せたのね♪)
 黒目をどこかに飛ばしながらも粘りつく大量の唾液の泡をぶくぶくぶじゅぶじゅと吹きだし続け、
マゾメス豚の身体は… 失神寸前の精神と分離して別々のモノとなり、恥獄の火の海をひたすら駆け上がっていく。
「ブぶう゛ちゅじゅじゅぢゅぢゅぢゅぢゅじゅじゅぅぅぅ〜――っ…  ぶじゅぢゅぢゅうううぅぅぅぅぅ――……
 《お゛うぅ゛ぅっ… おう゛ぐぶふむんぐぐンムムム゛ム゛ン… ッ……    ム゛ン゛ン゛―――……》」
 びくっ、びくっ と、膣内と脚線の筋肉全体がエクスタシーの蠕動反応を示し、レイレイに悲哀を伝えながらも……
オルガを迎えた瞬間、モリガンの心の底でぷつんと、何かの切れる音がした。
 結局、これ以上ないというほどの淫肉の締めつけで、脅威の持続力を誇るレイレイの肉棒を心ゆくまで楽しませた
サービス精神旺盛な淫魔の姫君は、同時にプロレス技で見事に締め落とされて束の間の間、帰らぬ人となる。
●14
381マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2005/12/30(金) 15:30:06 ID:???
「ウッフフフ☆ ついにインバイさん、“くびしめしっしんアクメ”の初体験をしちゃったんだねっ。
 まるではじめてチンポをおまんこにブチ込まれたみたいな反応をしてあたしの亀頭をギリギリ締めつけてきて、
 最後までイッてからオネンネだなんて…、 さすがは“まぞめすむらさきぶた”ってカンジだったよ」
「かわいそうに…、魔界の次期盟主であらせられるモリガン様が体調を崩されて、ブザマなイキ顔… じゃなくて
 安らかな寝顔をお見せになってぐっすりとお休みに… ククッ 嘘よ、ウソウソ。 さっきつい
 “マゾメス紫ブタ”だなんて言ったけど、そんなのトンでもないわぁ。 麗しき『スリーピィ・プリンセス』 さまぁ…」
 やっとのことで裸締めとペニス攻めから開放されて放心してしまい、二本の美脚をがに股気味にだらんとワイヤーに
乗りあげて宙空で荒い息をつくモリガンは…… 絶頂を晒して蕩ろけた陰唇の入り口をヒクヒクと波打たせつつ、
小さく舌を出した紫色の顔のままでぐったりと頭(こうべ)を垂れ、悪夢の続きを無意識の世界で味わい続ける。
 眠り姫は、虚空を惑う―― 暗黒の闇の中を目を血走らせたままで転げまわり、這いずりのたうち回る幻想の中で
モリガンは、被虐性感という名の白く淡いドレスを身に纏って彷徨い、何百年も昔に夢見ていた『白馬の王子の迎え』
をなぜかいま心中で請い求め、くすみ炙(あぶ)れた意識下で変色した唇を蠢かせる。
 ちゅ――
 だが現実の世界で、そんな眠り姫の唇に接吻し暖かな脈動を伝えたのは“王子の口づけ”などではなく……
臨界点を越えた膨らみを経たピンクのコンドームを外されて外界にまろび出たリンリンの、いきりたったペニスの
異臭を放つ“とば口”の感触だった。
「ほらぁぁ… モリガンちゃぁん♥ もうそろそろお目覚めの時間よぉ。次はいよいよ、あなたのアナルの
 チンポ処女を、わたしのコレで摘み取ってあげちゃうんだからぁ… クッククク… フッフフフフ……」
「おねーちゃん、インバイさん なかなか起きないね。もしかしていまの首締めで、頭の血がすっかり昇りきっちゃった
 せいなのかなぁ?  ……だったら、こんどはぎゃくに、 ――こうすれば目を覚ますよネ♪」
 瞬間、レイレイの手は… 完全開脚宙づり状態のモリガンの腰のあたりにかかり、凄まじいパワーと勢いで前方へと
身体を押し出していく。
 ガシッ…  グワァァァァァァァァァンッ!!   ギュンギュンギュン… ギュルルルルルルルルルルルルル……
ワイヤーを中心として猛回転を起こした肉欲玩具の身体は、上へ下へと振り回されて頭から一気に血を抜き去り、
その回転は獲物に異常な浮遊感を与えて格好の、昏倒からの覚醒の気付けと相成ったのだった。
「ふひゃアアア゛ァァァァァァァァァ〜ッ!… ふひゃひゃひゃひゃひゃひゃぁぁぁぁぁああああああああああ〜――!!」
続く
382マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2005/12/30(金) 15:52:11 ID:???
>>360
それ、おもしろそうだと思いましたので、
そのセンでも考えてみます。

>>366
おおまかな筋を書いてから文章を混ぜて膨らませていくと、
けっこうすんなりとSSにまとまることもありますので、
気が向いたらまたいろいろと書いてみてください。
383名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 00:31:39 ID:???
他に言う言葉が見つからないGJ!
384名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 20:46:21 ID:???
(*゚∀゚)=3
     (*゜∀゜)=3
           (*゜∀゜)=3
                 (*゜∀゜)=3
                       (*゜∀゜)=3
385名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 22:18:45 ID:+WkftN+G
ぶちage
386名無しさん@ピンキー:2005/12/31(土) 23:19:21 ID:???
>>>360
>それ、おもしろそうだと思いましたので、
>そのセンでも考えてみます。

モリガン一時復活?
しかしどんなに自分をとりもどして気高くふるまおうと、
すでに散々スレ住人たちに不様なよがり狂いっぷりを知られてるので
どんなに立派なことをしようとアヘ顔を連想&プギャーされてしまうモリ公萌え。
今回とかまともなセリフ喋れてないしwwww

どんな空威張りを見せてくれるのか、今からテラタノシミス。
387名無しさん@ピンキー:2006/01/01(日) 21:07:59 ID:8ms000x3
          /                                       /  ゴトッ
         /___________________________/
         |                                         |  / ̄ ̄ ̄ ̄
         |  文部科学省認定                            | /
         |       ヽ l /     十   \_人_人_人_人_人_人_人_/     | |
         |  ┼─┐i──i ム  田    <よく走る!!バネ付き!>     .| |
         |  │  │ 子  口  十    /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒\     | |
         |                                         | |
         |                                         | l
         |  | ̄|___________________| ̄|       | ヽ
         |  | ,, -−- 、                        |         |  ヽ____
         |  /  , - 、\                       |        |  /
         | | |   | |―――――――――i──────!       .....| /
         |  ヽ、`ー-‐'__ノ               ヽ、`ー-‐'__ノ  【モナ研】 | /
         |     ̄ ̄ ̄                  ̄ ̄ ̄              |/
          ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                ttp://nara.cool.ne.jp/physi/fuka/daisya.html


388名無しさん@ピンキー:2006/01/02(月) 07:37:54 ID:???
期待えーげ!
389名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 18:35:43 ID:???
あれだけ骨抜きにされたモリ公が復活するほど怒る事ってあるかな…
サキュバス仲間が散々ゾンビ姉妹にいたぶられた話をされても無反応だったしな。

実はモリガンは過去フェリシアかアニタあたりと闘った後友情が芽生えてて、
ゾンビ姉妹の武雄伝にその名が出た瞬間「クリリンのことか〜!」とか。

それでアナルピストンコントのときも、どんなアナルファックで泣かせてやったか
語って激怒させては、即モリガンに同じことをして怒りに歪んだ顔が
アナルアクメで緩みきる様を繰り返し楽しむ。
390名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 18:46:06 ID:???
モリガンが尻オルガをきめる度に、そのときの不様なアクメ顔の幻が
モリガンの周囲に浮かび、激怒時のモリガンが何か義憤にあふれた
高潔な言葉や不屈の闘志を示すセリフを言うとすぐ
自分のアクメ顔の幻像たちが呂律のまわらないアヘ声でオウム返しして茶化されるので
怒りと悔しさのあまり子供のようにえんえん泣きだしてしまうモリガンとか。
391名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 19:04:45 ID:???
ツンデレじゃなくてツン奴隷って似合いそう
392名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 23:13:37 ID:???
ツン→あひぃ ってことか。
393名無しさん@ピンキー:2006/01/11(水) 23:31:15 ID:???
>>392
コカコーラ吹いた
394名無しさん@ピンキー:2006/01/12(木) 20:39:46 ID:???
モリガンは友情とか連帯意識薄そう
魔界での立場+対男キャラでサキュバスとしての能力がダメダメ、ってかんじで
登場しないまでもジェダかデミトリと絡めて貶め激怒させるというのはどうか
395マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/01/14(土) 18:59:10 ID:???
最近寒くて、なかなか書くのが進みません、もうしばしお待ちを

まあモリガン復活フラグの理由付けは単に、
リンリンがビデオ撮影を始めて、
女だけではなく男の目にも調教シーンがさらされるかもと焦って
一時復活? というパターンを、
いまのところ考えています。
396名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 20:18:33 ID:???
(*゜∀゜)=3
397名無しさん@ピンキー:2006/01/15(日) 21:45:06 ID:???
普通の女性ならまず裸やセックルをビデオ公開されることを嫌がるだろうが、
淫魔のモリガンにとっては裸もセックルもどうでもよくて、
一方的によがらされたアヘ顔や、屈伏して服従する姿を公開されるのが
ゆるせないんだろうな(;´Д`)ハァハァ

いや、淫魔の長として、肌さえ晒さず挿入もそこそこに手や足や流し目だけで
男どもの腰を立たなくするのを誇りに思っていたとしたら、
裸も出し惜しみするかな?
398名無しさん@ピンキー:2006/01/22(日) 23:41:15 ID:AP7iIUEX
age
399マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/01/24(火) 20:27:09 ID:???
なかなか進まないのですが、途中まで投下します。
「ビデオ撮影」のシーンまでいくにはもう少しかかりますが、根気強くお待ちを
400マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/01/24(火) 20:32:35 ID:???
Scene.14   纏逝乱華(てんせいらんげ)
 瞬間、レイレイの手は… 完全開脚宙づり状態のモリガンの腰のあたりにかかり、凄まじいパワーと勢いで前方へと
身体を押し出していく。
 ガシッ…  グワァァァァァァァァァンッ!!   ギュンギュンギュン… ギュルルルルルルルルルルルルル……
 ワイヤーを中心として猛回転を起こした肉欲玩具の身体は、上へ下へと振り回されて頭から一気に血を抜き去り、
その回転は獲物に異常な浮遊感を与えて格好の、昏倒からの覚醒の気付けと相成ったのだった。
「ふひゃアアア゛ァァァァァァァァァ〜ッ!… ふひゃひゃひゃひゃひゃひゃぁぁぁぁぁああああああああああ〜――!!」
 どちらが上とも下とも分からず、わめき声とともに前回転を繰り返すモリガンの、豪快な開脚をしたままの体は……
空気を切って宙を駆けめぐり、みるみるワイヤーロープにはねじれが生まれてよじれ、たわんでいく。
 ギュンギュンギュン ギュンッ ギュンッ ギュンッ……        ガシィィィッ!
 そんな見せ物の身体を背後から、リンリンの健康的に鍛えられた二本の両腕が狙いを定め、
勢いを弱めながらも上から振ってきたタイミングを見はからい、ガッシリと受け止める。
「目が覚めたかしら? しっかりしなさいよ、次のメニューにさっさと移りたいんだから。 ったく、グズな女…」
 だがモリガンはいまだ、クルクルと目を回したまま平衡感覚を麻痺させ、ただただあえぎつくのみだった。
「あひ… はへへへ…… ふひひひぃええぇぇぇ……」
「フン、いくら名うてのダークストーカーズの淫魔といえども、魔力を奪われちゃったあなたなんて
 タダのマゾ女に過ぎないんだから。勝負の時はあんなに自由自在に空中を駆けめぐって、
 わたしたちを攪乱してくれたけど、今度はあなたが攪乱されてキリキリ舞いして目を回す番ってわけ。 ほらぁっ!!」
 すかさず獲物の身体を上へと放り投げ、猛回転は逆の方向に… ワイヤーロープのねじれの反動を利用した、
さらなる勢いをつけての恐怖の後ろ回転がモリガンの三半規管に襲いかかる。
 ギュオォォォォォォォォンッ!!  ギャンギャンギャンギャンギュオンギュオンギュオンギュオン……
「あひゃあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ〜――!! おうおひひゃむひいやあぁぁぁぁぁぁアアアァァァァァァァ――……」
●1
401マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/01/24(火) 20:34:52 ID:???
「まあこれが、クサレ淫売の肉芸パフォーマンス、『花ビラ大回転』ってヤツよね♪ よぅく見ておきなさいよレイレイ。
 あなたをさんざ苦しめてくれた手練れのサキュバスが、断続的な吐き気に襲われながらもオトコ漁りの報いを受けて
 地獄の責め苦を味わわされて… 女に調教されて泣きわめく情けないツラを晒しっぱなしにしているところをね!」
 ギュルンギュルンギュルンギュルン……    パシッ
 そして前へと回り、回転の緩くなった肉体を片手で受け止めたリンリンは間髪入れず、意識を移ろわせたままの
獲物の、目の焦点の定まらぬ顔に火の出るような往復ビンタを入れて覚醒を促していく。
 ッパァァァァァァァァ――ン!!  ビッシィィィィィィィィィィィィィ――ッ!
「おぶうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅッ!  うぷぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ――!!」
 浮遊感に襲われて蒼白となった頬肉に、紅葉のような真っ赤な手形を浮かばせて、モリガンはやっとのことで
目の向く先を知らされ、おぼろげながらもかろうじて意識を取り戻す。
 往復ビンタを入れられる際、本来ならば邪魔となるはずのモリガンの左右の脚は、継続しての開脚を強制され
持ちあげられていたためにすっかり緩みついてしまい、いまや頭部よりも後ろに後退した極端な屈曲となっていた。
 同時に、ボディーウェアの腰に留めてあったピンクのコンドームが手に取られ、中に溜まって膨らんでいたモノが…
 どろぉ…… ぬろろぉぉぉぉ… っ
 淫蕩な色合いをしたゴム風船の中に溜まっていた、すえた匂いを放つ分泌液… ファルス・オブ・リーチの
先から放(ひ)り出された淫液を、ヒクつくモリガンの秘部へと垂らしていく。粘りつく大量の潤滑液が肉菊にまで這い、
尻溝を伝い流れ汚(けが)していく。
「むひぃぃぃぃぃぃぃ〜…… んふるう゛ぶぶぅぅぅぅぅ――…」
 リンリンのその動作に気づく前に、温(ぬる)みを帯びた素性の分からない粘性の感触のみを伝えられた
夢見がちな表情をした淫魔は、訳の分からない声を漏らして唇を小さく突きだし、身震いする。
 が、本当の意味でその心に激震を与えられ、凍えつくのはここからの情景でのことだった。
 ぴとおぉぉぉ…
 うっすらと艶びかる、湯気を放ち赤黒く充血したペニスの肉頭が、肛穴の入り口に…… 熱く熟れ膨らんだ
肉菊の外周にぴたりと触れ、ゆるゆると潤滑液の粘度を確かめるかのように這いまわっていく。
●2
402マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/01/24(火) 20:37:25 ID:???
「あふぅ… んあふふぅぅぅむむぅぅ… っ んふふふぅぅぅぅぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛…… ふんん゛――… ふんんん゛〜――っ…」
 モリガンはこの期に及んでまだ、そのことの意味する恐るべき恥辱を意識することもなく、完全に霞んでしまった
視界を天に向けて放り出し、正気とはほど遠い脱力しきった相貌を見せ、肩を揺らせて大きく息継ぎをしている。
「《それじゃモリちゃん… これからあなたの“ケツ穴のチンポ処女”を、  ……このギチギチに勃起した
 生きたペニスで貫通させて、アナルまで『本当の女』にしてあげるわ。ありがたく思いなさいね―― クククッ》」
 爬虫類のような笑みと共に、リンリンは無言で腰をズリあげ、モリガンの腰をつかんで持ち上げていた
手の力を抜き重力に任せていく。
 ぬぶぶぶぶぶうぅぅぅぅ…… っ
「……おっ おぉぉぉっ! おおッ   おうお゛わ゛あぁ゛ぁ゛ぁぁぁ ぁ゛ ぁ゛ ぁ ァ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ァ゛ ―― ッ !!」
 翠(みどり)の髪を持つサキュバスの目がカッと見開かれ、ひび割れるように折れて広がった頭の蝙蝠の羽根で
その衝撃を正確に形にして現し、アナル処女を失った瞬間の魔界の女王の零落の絶叫があたりにこだまする。
「ア、アア… アァ゛ッ アアァ゛ァァァ゛ァ…… ッ うぁぁ うぅぅ゛… っ あううぅぅッ! んんッ… ンンん゛――っ!!?」
 電気ショックを浴びせられたかのような身体反応を見せ、頭と頬を左右にガクガクと振りたてて正面を仰ぎ見る。
充実感にうっとりと目を細めた、引き締まった肉体を持つ呪術師と視線をつき合わせ、やっとのことで淫魔の瞳が
正気を取り戻し気を確かとしたとき…… すでに、モリガンのセカンド・バージンは奪われていた。
 輪状の括約筋が精一杯に亀頭を頬張って痙攣し、脳裏がメリメリと音をたてて、肛肉の軋みを伝えてくる。
「…!? ヒ、ヒィィィッ!! イヒヒヒフヒィィィッ!!? ひききい゛ィィィやあぁぁぁぁ゛ぁぁぁ゛ぁぁァ゛ァ゛ァ゛ァァァァ―――!!……」
 甲高い悲鳴をあげ、すかさずに威容を現し始めた後花の局部を襲う激感に息を詰めて抵抗しようとし、
大人びた色香(チャーム)を持つ男殺しの美貌を悲愴の蒼(あお)に彩らせて肛菊の‘引きつれ’に耐える。
 ワイヤーに吊された五体を振り乱してもがき、ひたすら薄紫の両脚をピクピクと、かすかな悪寒に震わせて
なんとかその状況をやり過ごそうと図るが、すでにその場から逃げることはかなわず―― その姿はまさしく、
『まな板の上のなんとやら』だった。
●3
403マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/01/24(火) 20:39:56 ID:???
「ウ、ムォォ゛ォ゛…… ッ ほほぉぉぉぉう゛… ン、ンンン… んぎぎぎぎぎぃぃぃ〜……」
 未練がましく歯を食いしばり、うめき声を上げ続けるモリガンに、リンリンが意地悪な笑みを浮かべて声をかける。
「ほら! いま亀頭の一番太いところが入ってるのよ! もうあなたのアナルチンポ処女はなくなっちゃたの!
 いいかげんに抵抗をあきらめなさいよ ククッ… …そう、ゆっくりと呼吸を浅くして 動悸をととのえて… フフッ」
「フ、フフゥゥッ… フフィヒヒヒヒィィィ…… ッ フュゥイィ――ッ… フュヒィィィィ〜――ッ…… ンムムムムムム…」
 肉頭によって浸食され、すでに精いっぱいにまで食い締めることを余儀なくされた肛肉をギリギリと拡げられ、
脂汗を噴き出させ圧迫感と屈辱の二重奏にうめき感じ入り、白い肌の調教淫魔はひたすらに表情を歪めていく。
 あとは、かさの広がったカリ首の下の膨張しきった胴まわりの部分をねじ入れ、アナル姦の態勢を盤石なものとし、
リンリン お得意のリズミカルなピストン攻撃を喰らわせて泣かせ、狂い叫ばせるだけだった。
「息を吸い込んじゃダメよ、モリちゃん。 この先使い物にならなくなるほどにケツ穴を痛めたくなかったら、
 これ以上大きく吸い込まないようにして。 さあ、ここから少しづつ息を吐いていって。 そう、そうよ…」
「ウ、ウオオオオォォウ……」
 言われるがままに息を吐き出し、必死に肛肉を緩めようとする淫魔の姿を見て、リンリンは優しげな言葉をかける。
「素直になったわねぇ、淫売さぁん。きょう最初に会ったときとは別人みたい… ククッ」
 ぶぐるぶぼぼぼぼぼぉぉ……   …ドスゥゥゥゥゥゥッ!!
「 フ ム゛ オ オ オ オ゛ オ゛ オ゛ オ ォ ォ ォ ォ ォ ―― ッ !! 」
 ワイヤーと連結した淫魔の身体を支えていた両手の力を、リンリンは完全に抜いてしまう。それによって獲物の
五体の体重を持ち上げている力点の箇所は、生きたペニスヘッドを咥えこんだ肛穴のみとなり… その重みは、
力点となった菊門の柔肉を押し広げて肛内を突き進み、肉頭は一気に直腸を突き抜けて結腸にまで到達した。
 限界を思わせるほどに目が大きく見開かれ、呼吸のリズムがさらに浅く、小刻みなものとなる。
●4
404マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/01/24(火) 20:43:46 ID:???
 アナルが全開に拡げられ、満開の肉菊がペニスの根元を囲んで咲き誇り、その根元の周辺の無毛の人造肌の
すぐ近くでピクピクとせわしなく、悲哀を訴えた微動を繰り返していた。
「ほぅら入ったぁ、案外呆気なかったわね。事前にイボイボ付き震動バイブでたっぷりとアナルを拡張して、
 準備をしておいた甲斐があったってものよモリちゃん。これからはアナルでも男を楽しませてあげてねぇ。クク」
 汗にまみれた身体が痙攣しっぱなしとなり、鳥肌が全身に浮きたち覆い尽さんばかりとなりつつある。
 秘肛を貶められたモリガン=アーンスランドは、突きあげた両脚を双方の肩口の後ろに纏(まと)められつつも、
まるでラマーズ法のような規則正しい呼吸のリズムとなり、内診台にあげられた無抵抗の実験台の面持ちでいきむ。
「フッ フッ フッ フッ フッ フゥッ…  ヒッヒッヒィッ… フッフッフッフッフッフゥッフッフッフゥゥンンッ……」
 実際にいま、ある種の『人体実験』を受けているという事実をイヤというほどに意識させられ、
限界にまでアナル括約筋を拡げられてしまったことの本能的な恐怖感による被虐の鼓動を胸に刻みながらも、
酸素を求めて水面に顔を出した魚かなにかのようにパクパクと、その唇は開閉を繰り返しはじめる。
「ハッ ハッ ハフ ハフハフ フフフゥゥゥ… フヒヒヒムゥゥゥゥッフフゥゥゥ゛ゥ゛ゥ゛ゥッ…  ンムムンン゛ン―― ッ…」
思わず頭を前後に浮遊させて、髪を振り乱す。目に涙の膜をため、うつろに惑わせて光を失った深緑の瞳は
それでもなお、この絶望的な事態を正確に把握していた。本人は打ちひしがれ、頭をかきむしったつもりだったが、
両の腕は手近になかったために指は頭には回らず、淡いグリーンのワンレングスはただただその場で踊り跳ねる。
「うふふっ、インバイさん。あなるにオチンチンを根元までハメられたのがキモチよくって、そんなにウレシイの?
 頭を前と後ろにしぇいくして踊り回っちゃって。この分だったらカンタンにあなる連続アクメも、できちゃいそーだね」
「そうよねレイレイ。『ソドムクェイカー』のアナル責めのときは、オマンコのオルガも手伝っての連続絶頂だったけど、
 今度は意地でもアナルだけの… 地獄の『ケツ穴連続ペニスエクスタシー』を迎えさせてやるんだから… ねっ!」
 言いつつもリンリンのペニスは、魔界の才媛の肛穴にがっしりと填まりこんだ状態からゆっくりと上に抜かれていき、
そして再び一気に弾みをつけて、根元にまで圧(お)しこまれる。
 …ぬぶぶぶぶぶぅぅぅぅ…  ググググッ……   ズ ブ ム ム ゥ ゥ ゥ ゥ゛ ゥ゛ ゥ゛ ッ ! !
「―― ぬ ご オ オ オ オ オ オ オ オ ォ ォ ォォォォォォ〜ッ!!!」
●5
405マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/01/24(火) 20:47:34 ID:???
 一切手心など加えず、重力にもモノを言わせて思い切り突き刺される。
 獲物を持ち上げていた手を離すと同時に、腰を突きあげるタイミングとなるように勢いを乗せて迫(せ)りあげられ、
潤滑液をまぶされてトロトロになった直腸を掘られたモリガンは真っ白な喉を剥き出しにして、
顔を上向かせ天を向き反りかえらせる。
「んふふっ☆ インバイさんすごい格好で固められちゃって…。 足だけ消えてなくなっちゃったかと思うと
 突然空を滑って攻撃してくる、何度か戦った『どぐうのロボット』さんとそっくりだね おねーちゃん♪」
 両の脚線を惜しげもなくたわませ、まるで百合の花のような形に真上に向かってしどけなく拡げ纏(まと)めあげた
モリガンのその姿を見て、レイレイはそう評して小馬鹿にする。
「まったくだわ。人間も魔物もぜんぶひっくるめて… ここまであけっぴろげな姿勢で大股開いて、
 変則的な開脚騎乗位のままで派手にアナル処女を散らされた女はあなたくらいのものでしょうねぇ」
 レイレイに応え、リンリンがそう合わせた時点で、沖天に反りかえっていたモリガンの顔がゆっくりと降りてくる。
その表情は悔しげに唇の端々を歪め、目にためていた涙を瞳に煌めかせて嗚咽の兆しを示していた。
「それにこれだけ足を屈曲させると、腰が前のめりに曲がってケツ穴がこちらを向いてくるから、
 正常位でアナルを突き上げられて泣いて悦(よろこ)ぶあなたの嬌乱フェイスが好き放題に拝めるってものよ」
 そこまでの侮蔑の言葉を浴びせかけられながらも、モリガンはいかなる抵抗の手だても完全に封じられ、
五体を繋がれてアナルだけに集中的な嬲りをひたすら受けるという崩穴の恥辱を強要されて、
女としての人格が頽(くずお)れ根元的な理性を破壊された肉人形へと堕落させられつつあった。
 心の中で必死に抵抗を試みてはいたが、ただのひと突きによってその精神の防壁はことごとく消し飛んでしまう。
「ほらインバイさん♪ おねーちゃんはインバイさんの面白い顔がもっと見たいんだってさっ。 だから…… ね!」
●6
406マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/01/24(火) 20:52:02 ID:???
 次なる刺撃を加えるにあたり、レイレイはモリガンの顔が反りかえり表情の捕捉を逃れることがないよう顎と後頭部を
ガッチリと手でつかんでその場に固定してしまう。往復ビンタの腫れ痕も生々しく、獲物の頬はビキビキと硬直する。
 ぶっぼぉぉぉぉぉぉぉぉッ!!   ぼぼぼぼぼぉぉぉぉぉ… っ   ……ぶずぽぽおおおぉぉぉぉぉォォォォッ!!
「んほぉぉぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉッ!!!  ぉぉぉぉおお゛お゛っォォォオオオ……  うほぉぉぉぉごごごごぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!」
 刺され、抜き出され、また挿しこまれる。その痛烈な肛肉の軋轢と圧迫に耐えかね、たまらずにモリガンは訴える。
「い い… い゛や゛あ゛あ゛あ゛あああ…… ッ  ごっ ごっ ごわれちゃうぅぅぅ……  あ゛たしのお尻がぁぁぁ っ…」
「だぁいじょうぶだいじょうぶ☆ そろそろカンジてくる頃合いだからさぁっ そーでしょインバイさん?」
「そっ そんなこと なぁっ  あ いいい゛いッ ぃぃぃい゛い゛いいい゛――!!」  ぶぷりゅぶぶぼぼぼぼぉぉぉ……
 今度はファスト(速)ではなく、スロー(遅)の刺しこみをねじり挿れられ、肛拡に咽(むせ)ぶ淫声がまたもあがる。
「こ、ここ…… こっ こぉぉっ こ… こんなことぉぉっ  こんな゛こと つづけられたらぁ゛ぁぁ゛ぁっ……
 もっもぉゆるじてぇ゛ぇ゛ぇぇぇぇ ッ! 抜いてぇぇぇ…… チンポ 抜いてえぇぇぇぇェェェ――!!」
 微妙な意味合いをも併せ持つその懇願の叫びを完全に無視して、淫魔ころがしのツボを心得たリンリンは
ペニスの欲望を自由自在に操り、正常位の顔と顔をつきあわせてのアナル=セックスの味わいを深く堪能する。
「うふふ、おねーちゃん。あたしにもこの位置から、インバイさんの大げさな よがり顔を見せてちょうだいよっ。
 で おねーちゃんはここに座って、アナルでイキまくっちゃう変態いんまさんのほっぺにキスしてあげて……」
 自身の淫魔に対するアナル陵辱をお預けにされ、手持ち無沙汰だったレイレイは姉の背後に回りこみ、
人知を超えた強靱な筋力を持つその膝を折り曲げて空気椅子の態勢をとり、その上にリンリンを座らせてやる。
「フフッ いいわよレイレイ。そこからよぅく見ておくがいいわ。正常位のケツ穴セックスをキメられてイキまくる
 淫魔の、尻穴にチンポを開通させてすぐの初々し気な泣き顔をねぇ。それにしても、やっぱりお尻はいいわぁ…
 腸液でヌトついた直腸の粘膜が、うねうねとチンポに絡みついてきて、入り口がドロドロに波うって締まってくる――」
「ところでおねーちゃん。アナルせっくすするまえに、いつもだったら最初に……」
 そこで妹は姉に、“何か”について尋ねようとするが…
●7
407マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/01/24(火) 21:00:55 ID:???
「大丈夫よレイレイ、このままホクホクのアナルを、ナマのペニスで一度最後までいただくとするわ。実はわたし、
 腸の中のドロドロしたモノの感触を感じながらいただくアナルの絶品の味わいに最近目覚めたのよ。
 いまではすっかり病みつきのクセになっちゃって… ククク。だから“あの準備”はあなたのときにでも、ね」
 直立の空中騎乗位から、座位にフォームを変更してラクチンになったとばかり、姉・リンリンは獲物・モリガンの
腰を支えて持ち上げると、妹に最高の“アナルアクメビュー”をプレゼントしてやるための布石をととのえる。
「フフフフフ… ケツ穴にペニスを奥まで射しこむたびに… 亀頭の先にこりこりしたものが当たってくるわ。
 さっきのバイブ責めのときに開発してやった直腸の性感スポット、‘排便センサー’が反応しているようね。
 こうやって小突いてみるだけで…」  ちょんっ
 一度開発されてしまった『アナルアクメスポット』への攻撃は、思わず反射的に腰がビクンビクンと前後に跳ね、
ヌトついた 前の膣口がぱっくりと開ききり、目を剥(む)いて魂消(たまげ)るほどの快美を注ぎこまれてしまう。
 ちょん… ちょんっ  …こりっ こりぃぃっ
「キャォォォォォォオオオオ――  アヒォォォォォォオ―― ッ」
 唇を突きだして快を鳴く嬌乱フェイスの、上向いた目が再び前を向き、リンリンの視線の対へと舞い戻ったとき、
モリガンの目からは溜めに溜めた涙が溢れだし、アクメスポットを刺激されたことによる うれし涙の体裁を示していた。
「クゥゥゥゥゥ――ッ! ククウウウ゛ウ゛ゥ゛ゥゥ゛ゥゥゥゥゥゥ〜――ッ!!  むぅぅ〜ッ! んむむ゛ん゛ん゛ん――!!
 ……アッ アァッ アァァァあぁッ  はひゃあぁぁ〜――っ! はぶぁむひひえ゛やゃ゛ぁぁ゛ぁ゛ぁ゛――……」
 必死に感じまいとしてみようとも、尻穴をはしたなく拡げられ泣き所を突かれるとともにその戒(いましめ)は
ことごとくどこかへと吹き飛び、思わず声を漏らして口の端をつりあげて喘ぎつき、ヨダレを垂らしてしまう。
「まぁーたインバイさん、顔にうすら笑い浮かべちゃって〜 それに感激して涙までながしちゃうだなんて……
 それにしてもおねーちゃん。二人乗りの奴隷ろぼっとに乗ってそうじゅうするのって楽しいネ!」
「あ、なぁ〜るほど、それっていうなれば、『タンデム(二人乗り)ケツ穴マゾ奴隷アンドロイド一号』ってかんじかしら?
 略して二人乗りマゾロイド! こりゃケッサクだわ。ククッ…」
●8
408名無しさん@ピンキー:2006/01/24(火) 23:30:21 ID:???
待ってたぜ!
でもイイトコで中断するなぁ('A`)・・・
409名無しさん@ピンキー:2006/01/25(水) 15:06:42 ID:???
続きが!(*゜∀゜)=3

早くコレの続きが読みてぇ('A`)……
410名無しさん@ピンキー:2006/01/26(木) 22:11:05 ID:???
今も独特の味があっていいんですけど初期の頃の実用度をもういちど欲しいなぁ…なんて思っていたり
あいや、すいません
411マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/01/29(日) 21:14:54 ID:???
>>410
初期の頃の方が、いまより実用度が高かったのですか。
え〜、でしたら「どういったところが実用的だったのか」を教えていただけると助かります。

SS書きというのは自分の書いたものを読者視点で見ることができないので、
初期にあっていまないもの が分かれば、
もしかすると今後の分の実用度を底上げできるかもしれません。
412410ではないですが:2006/01/30(月) 01:29:10 ID:???
あえて挙げるとすれば、緊迫感ですかね・・・・・・
あのモリガンが、陵辱の果てに壊されてしまうという、言い換えればシリアス感ですか。
悲惨度ともいえるかもしれません。

ただ上記のものは、「挙げるとすれば」の話です。
擬音、喘ぎ声などは現状のほうが何倍も素晴らしいので、毎度満足させて頂いております。
413名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 01:35:19 ID:???
やりすぎて、ギャグの域に達してしまっているような気がする。
もしかして、落としどころがわからなくなってしまったのではないだろうかとの不安。
そんな感じ。
414名無しさん@ピンキー:2006/01/30(月) 02:01:25 ID:???
>395を見る限り、一旦の不時着地点は見つけてるっぽいので、次回を期待。
415名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 01:56:54 ID:???
416名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 02:48:20 ID:???
キャラもののエロパロSSは、絵のあるエロパロマンガと違って
キャラをセリフ回しでしか似せられないという限界があるけど、

最近のモリ公はほとんど意味のある言葉をしゃべってないので
セリフだけみても何のキャラか分からなくて
モリガン色責め(;´Д`)ハァハァという実感が弱いような。

そんな意味からも一時復活に期待が高まります。ワクテカ。
417名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 04:13:56 ID:???
418若葉:2006/02/01(水) 11:05:30 ID:U8cDLS7W
女子高生SM掲示板
http://i-bbs.sijex.net/imageBoard.jsp?id=zyoshinosm
どうぞよろしくお願いします
419名無しさん@ピンキー:2006/02/01(水) 22:04:24 ID:???
ageでつ
420名無しさん@ピンキー:2006/02/02(木) 23:47:39 ID:???
浣腸されてゴミ箱にいれられるやつが見つからない…
421名無しさん@ピンキー:2006/02/04(土) 13:41:06 ID:24f6N2OO
浮上age
422名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 02:23:38 ID:???
>>415
原始人に技術を教えるスレ5
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/future/1135256956/
423マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/06(月) 19:09:07 ID:???
では続きを
424マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/06(月) 19:09:38 ID:???
 と言いがてらにリンリンは、被陵辱者に対する自らの規定を裏づけるかのような行動をとっていく。
 モリガンの頭の引きつったコウモリの羽根に手をかけたかと思うと左右に邪険に引っ張り、操縦桿のように持ち…
さらに近く近く、下半身だけでなく獲物の上体をも屈曲させての、瞳と瞳を接近させての近接肛門姦へと移行する。
 …ガシィィィィィィッ! ググググ… ググググググッ……   ぶっ ぶっ ぶっぼ ぶっぼっ ぶっぽぉぉっ!
「んぐぐぐぐぐぐぐぐぅぅぅぅぅぅぅぅゥゥ〜ッ… ぐ ぐぐ… ぐるじいぃぃぃぃぃぃ―― ぐ る…… おっおおぉぉぉ…
 おぉぉぉぉッ!! うおぉぉっ! おっ おおおぉぉぉぉっ  ホウオオオ゛オオ゛オ゛オオオオ゛ォォォォ―――!!!」
 宙空で双脚をV字に割り拡げての悶絶体位から、さらに頭だけを強く引き寄せられ、腰を折り曲げられて、
まるで北欧のサーカスの演目のような格好をとらされてしまったスコットランドのサキュバスの美姫は、
その近づきがたいほどの上体のストイシズムの放散とはおよそ似つかわしくないほどのグロテスクな裏の演目、
肛穴の奥深くにある‘排便センサー’をダイレクトに亀頭の膨らみでしごきこすり抜かれるという暴挙に及ばれ……
そのアスファッキングの、熱く爛れた内容物が結腸の奥から放り出て来るかのような凄まじいまでの異形の快楽
を注ぎこまれて、まさしく名実ともの肛姦マシーンとなって姉妹の連係プレイに翻弄され、魔悦の中で咆吼する。
「そらそらそらぁぁぁっ!! アクメスポットはすでにイボ付きバイブでさんざんに刺激してやって開発済みなんだから、
 どんなに頑張って逃げようとしたところでムダムダぁ! しょせんあなたはこうやって上体を操縦されるエレガントな
 マゾロイドとなって緑の髪を振り乱してっ…… 肛門絶頂を迎えてむせび泣く姿を暴き出されて、露出させてっ…
 わたしとレイレイのすぐ目の前でケツ穴豚オルガのマゾ快楽の虜の型へとハメこまれてしまう運命なのよぉぉっ!」
 間近で声を荒げて、喉の奥からよく響く怒声を淫魔の耳のスピーカーへと叫び散らしたあと、黒目のメーターが
上向いて振り切れてしまわんばかりの快美を与える粘着質の突きこみを、ゆすりあげるように力強く慣らしていく。
「うっふふふふっ☆ おねーちゃんが手でインバイさんのからだを持つ箇所が、お尻から頭に変わったから…、
 さっきまでとは違ってあなるに衝撃がいくときにアソビが生まれて、さすぺんしょんの効いたピストンになりそう」
●9
425マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/06(月) 19:11:09 ID:???
 ――姉の『操縦具合』を見てそう感じたレイレイの思惑通り、頭を支点として肉棒を咥えこんだアス=ホールへと
続く律動の連鎖は、異常な屈曲姿勢をとらされたモリガンの上半身の腰のあたりでその衝撃を一度吸収され、
腕の背後に位置する鋼鉄のたわんだロープへと力が与えられ、ロープの反動によって跳ね返されることで即座に、
ワンクッションの時間差を置いた弾性を孕んだ律動の波状現象となり……
 つまるところ、肛穴に対する恐ろしいまでの悦虐性感の増幅作用をもたらしてしまうのだった。
「サスペンション? あぁ、たしかにその通りねレイレイ。わたしが腰を突きあげるごとに後ろのワイヤーロープに
 淫売の身体が押されて跳ね返って… ますます勢いよくペニスを突きこめるようになって、バネが効いてきてるわ」
 腰の突きあげによって淫魔の肛穴と尻肉が軽く持ちあがり、直後にロープに加えられたその力が跳ね返され、
腰が前へと押されて弾み戻ってくる。そしてその勢いをつけて引き寄せられる尻房の、餅のように柔らかな肌触りの
奥に佇(たたず)む秘肛のヒクつきをものともせずに、また前へと押し出してやれば――
 背の裏に折り曲げられ、ワイヤーに繋がれた短い腕が押されてさらに反作用を生み出し、弾力の蓄積された
細腰の柔軟性に富んだ没入となってペニスを肛内に、何度も何度も深く自動的に填(は)まりこませていく。
 …ぬぼっ ぬぼぉっ ぬぼっぬぼっぬぼっぼっぼっぼぉ ぬぼっぬぼっぬぼっぬぼっ ぬっぼぬぼぉぉ… っ
 ぎしぎしぎしっ… ぎしぎしぃっ… ぎっしぃぃっ… ぎっしぃぃぃっ… ぎっし ぎっし ぎっし ぎっしぃぃぃぃっ……
「おうっ おっおっんおぉぉっおぉっ… おうっ おぅぅっおうッ! ……アッ アアァァッ! いやぁぁっ これぇぇぇッ!
 くっくるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ! 何かくるぅぅぅ… ッ クッ… くっほぉ゛ぉ゛ォォォ… ッ クゥオォォォ… ォォ〜…… ッ!!」
「《さぁて、そろそろ本気でイカせちゃおうかしら… この極上の淫魔の、『後ろの処女』をブッこ抜いてやった
 その勢いでもって… 肛肉で迎えるはじめてのペニス豚アクメを教えこんで吠え面をかかせてやるのよ…》」
 そこでリンリンの瞳は魔性を帯び、ケツ堀りアクメマシーンの剥き目メーターが最大の振り幅を示した瞬間、
強制的にモリガンを瞬絶エクスタシーに追いやった秘密兵器、うねり蠢くダンシングピストンがついに牙を剥く。
 左右にねじりをくれた、カリからサオにかけての淫靡なストロークは、生け贄の頬に百合色の紅潮をもたらす。
●10
426マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/06(月) 19:12:00 ID:???
 ぶぷるぼっ ぶぷるぼっ ぶぼっ ぶぼっぶぽっぶぼぉぉっ! ぶっぼ ぶっぼ ぶっぼぶぽっぶぼぼぉぉぉっ!!
「おごぉぉぉぉぉぉッぐぅぅううううおおお―――!! むううううぅ゛ぅ゛ぅ゛ぉおおお゛おお゛お゛お゛ぉ゛ぉぉぉォォォォォ――ッ!!」
 ロープから伝わってくる反動を利用しての、時間差を衝いての落差の大きなダンシングアナルピストンを受け、
肛肉の縁取りを赤く腫らしてサオを食いしめ、腸液の本気汁をぬるぬるとペニスの幹にまとわりつかせながらも、
すでにモリガンは肉菊で迎える崩穴エクスタシーの墓穴へと片足を突っ込ませていた。が、やはり今度も、
呪術師は絶頂スレスレのところでピストンの激しいリズムを下火にし、一歩手前の寸止め状態を心ゆくまで味わう。
「フフッ、さっきはイボイボバイブのソドムクエイカーで、ずいぶんとお尻の穴を拡げてやったけど、オマンコも同時に
 拡げられちゃってたみたいねぇ。アナルを責めてたら前の方までユルユルになってて、パックリ開いてるわよ。
 でもダンシングピストンでイカされたら、少しはオマンコ締まってくるかしら? どうなの? なにか言ってみなさいよ」
「うううぅ゛うぅ゛ぅぅぅ゛ぅ゛ぅ゛うぅぅぅッググググググググぐぐぐぅぅぅ――  うぶげぶげうぅぅぅむむ゛むぅぅ゛ぅうんん゛ん゛――!!
 …ごっ ごっ ごぉぉぉっ  こ゛ん゛なのぉぉ゛ぉぉ゛ぉぉぉぉっ  こん゛な゛の゛ひどす゛ぎるぅぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅぅぅぅぅぅッ!」
 身体を深く折り曲げられながらも、不思議と鮮明になっていく意識の中で、『寸止めアスホールライディング』
を受けた破戒の才媛は、ますます蜜壺を弛緩させるがままとし淫液を吐き出し、腹の底から声を絞りだしていく。
 臨界点は刻一刻と近づいており、肛門性感が持つ透徹した理知の観察眼を発現させていくモリガンの耳には、
リアリティをもって感知された‘排便センサー’からのオルガへの、卑猥な誘いの蠱惑的な足音が聞こえてくる。
「もういたぶられて口を衝いて出る言葉もなくなっちゃったようね! だったらさっさとキマっちゃいなさいよ、ほらぁ!」
 そのとき、頭を強く引かれひときわ鋭角に腰を折り伏せられたモリガンの目にはっきりと、自分自身の異様な
体(てい)となった肛肉の動きが像を結んだのだった。赤黒く染まったペニスの胴を物欲しげに呑み込み…
そして肉壁を幹に伝わせて盛りあがらせ吐き出したかとおもうとまた、名残惜しげに淫臭を振りまき沈みこんでいく。
●11
427マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/06(月) 19:14:32 ID:???
 その様子を垣間見て、涙に濡れ発情したモリガンは全身の鳥肌をを泡だてて極寒の悦虐に身を震わせ、
肛穴をひときわ強く収縮させて痙攣させながらも、纏(まと)め折られた肉体のディープな絶頂を開始させた。
 じゅぼっ じゅぼっ じゅぼぼぼぼっ じゅぼぉっ  ギシギシギシ ギシギシギシッ…… にゅごごごごごぉ… っ
(お… おぉォォッ ンおぉっおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ… あ あ゛たしぃぃ… ッ いまっ… イ゛ッちゃってるぅぅ…… ッ
 おしり゛にぃ゛ぃっ… チンポ挿れられてぇぇ… っ  ――イクう゛ゥ゛ッ イッグ…… おぉぉイグぅぅッ!…
 んンンンググゥ――…)
 男根によって迎えさせられた初めてのアナルエクスタシーを、ぎっちりと砲身を肛肉で締めつけて味わい、
いまだ絶頂に達する気配すら見せることのないリンリンの勝ち誇った笑みに見下ろされ、しばしの悦楽に我を忘れる。
 じゅっ ぼぉぉぉ…… ぶるぼぉっ ぶるるぼぉぉっ んぼっぼっぬむるるるぼぉぉぉ… っ ぶぼっぼぉぉっ……
 屈辱の絶頂の最中にも、ピストンのスネークダンスは延々と持続され、縦横無尽の角度で揺すりたてられながらも…
咥えこんだ肛肉を魅惑の律動に蕩ろけさせのぼせあがらせて、舞踏肛悦の濁流の渦に巻きこまれ身を任せつづけ――
 ふとリンリンが、モリガンの頭の羽根をつかんだまま持ち上げて表情を確認すると、目は虚(うつ)ろの深緑に
沈み放心の水辺の辺(ほとり)をさすらい、乾きかけた目尻の涙を見せて小さな口はかすかにパクパクと開き、
何かをつぶやいているかのように蠢いていた。

「ふぅ〜っ、とりあえずこの淫売の、肛門処女開通式は無事に済んだってわけよね。それにしても……
 このわたしのファルス・オブ・リーチの陰嚢にタマを入れていなかったからこそ長く持続させて、見事イカせることが
 できたにせよ、もしタマを入れていたら… 一瞬でイカされてたのはこっちのほうだったわね。 危ない危ない」
 リンリンは、実は何も入っていなかった人造ペニスの陰嚢部、本来ならば魔法をかけた玉を入れ淫魔の肉体から
「物体」を奪い取るはずの部分をつまみ、グニグニとへこませて焦り混じりに憮然とぼやく。いまさらながらに、この
至高にして清浄の気高き純潔の器官の開発儀式を通して見せた獲物の、女としての底なしの罪深さに畏怖する。
●12
428マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/06(月) 19:17:23 ID:???
「おねーちゃんっ、つぎはあたしの番なんだけど、なぁんだかこのインバイさん、ハメ倒してるうちにちょっと、
 さっきから勝ち気にツンツンした態度がなくなって、すっかりしおらしくなりすぎちゃってるよーな気がするのよネ」
 アナル処女を陥落させ、ひとしきりの劣情を解き放ったリンリンが、モリガンの纏められていた両脚を降ろしていく
手前、次は自分の番と名乗りを上げた妹・レイレイが、なにげなく姉に会話を持ちかけていく。
「それは無理もないんじゃないの? なにしろこの淫魔のお嬢さん、これまでに誰かに捕まって乱暴に犯されて、
 徹底した拷問調教を受けたなんてコト、一度もなかったんですもの。それで屈服しちゃったら無口にもなるわよ」
「でもそれって、調教してる側としたらあんまり面白くないんだよね。もっとこう なんだかさぁ、『アンタみたいな
 薄汚いゲスには、ゼッタイに負けないネッ!』ってなカンジで、ツッパってくれた方がさ… そー思わない?」
「フフフッ そうよね。あなたのことだから、たぶんそろそろそういうリクエストがくるんじゃないかと思ってたわ。
 じゃ、そういうわけで… そろそろいいかしら。こいつを使うにはもってこいのタイミングよねぇ… ククッ」
 と言いつつもリンリンが、背後の巨大な天雷破の金庫の中から取り出したアイテムは… いつも淫魔の調教が
佳境に入ったあたりでプレイに導入していく新兵器、奇妙なデザインをしたデジタルビデオカメラだった。
「うっ… ううううぅっ!!?」
 その器機の持つ機能の意味するところを理解し、一瞬にして表情を凍りつかせ、やっと降ろされたばかりの両脚を
早くもガタガタと悪寒に震わせながらも、囚われの淫辱玩具は新たなる恐怖に戦慄する。
「そ、察しがいいわね淫売さん。これから導入していくプレイのスパイスはズバリ、『ビデオ撮影』なの。
 あなたのこれ以上ないほどの愚劣にして低俗な被調教姿の痴態を余すところなくメモリアルして編集を加えて…
 ハンターたちの仲間内のコミュニティの間で『魔界の裏DVD』としてパッケージ化して販売してやるのよ。
 作品のタイトルは名付けて、『欧州淫魔アナル調教・うれし泣き手名づけ志願』なんてどうかしら? フッククッ」
「うんうん、いーカンジだねその題名っ♪ どーせならとっておきのグログロシーンの寄せ集めも作っといて、
 ハンターの中でいっちばんヘンタイちっくなヒトにも楽しんで見てもらえるようにしよーよっ☆」
「そ、そんな… そんなの イヤ…… お、女にも こんなとこ見られるのは 死ぬほど屈辱的なことなのに……
 ビ、ビデオを見るのが ハ、ハンターってことは…… そいつら…」
●13
429マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/06(月) 19:20:40 ID:???
 唇を小刻みに震わせ、途切れ途切れに思うところの推測を口に出そうとするモリガンに対し、リンリンは優しく、
真横から翠(みどり)の髪をかきわけ、現れ出た耳に直接に囁いていく。
「そいつらが、どうかしたのかしら…。いかにもあなたが思っているとおり、できあがったDVDを買い取って
 視聴するのは、あなたたち魔界のダークストーカーズクラスにはいつも煮え湯を飲まされている手練れの狩人達。
 私たちも含めて別名、ヴァンパイアハンターと呼ばれる連中よ」
 度重なる激戦で、常にそのハンターたちを蹴散らし、煙に巻いてあざ笑いの対象として弄び蹂躙してきた
サキュバス最強の戦士・モリガン=アーンスランドが、今度は逆にビデオカメラの前で徹底した淫悦調教によって
苦悶させられ虐げられ、法悦の汚辱にのたうちまわる姿を剥き出しにされ、そしてその無様な姿を仇敵に…
報復の企図(きと)を持つ視線を向ける不特定多数のハンターたちの血走った目で犯され、慰み者とされてしまう……
「あなたたち魔の眷属を追う歴戦の男たちはみな、淫魔の体が性感漬けになってアクメ狂いにされるところを見ると
 どうしようもなく興奮して、何度でも自家発電に励んじゃうみたい… 特にあなたみたいなエロ乳女ならなおさら…
 ハンターの中には、アブラぎったむさ苦しいキモオタみたいなのもいれば、筋骨逞しい寡黙な男もいるし……」
 モリガンの耳に唇をつけ、密やかな言葉を直(じか)に送りこんでいく。
「――それに、可愛い男の子だっているのよ&hearts:……」
「ふっくぅぅぅぅぅ…… っ」
 魔界の女王の脳裏に、レイレイと同じほどに年端もいかぬハンターの少年が、突如としてディスプレイに
映し出された自分の媚態と醜態を見て目を釘づけにし、何かに魅入られたように手淫へと没頭していく様が浮かぶ。
「こんかいのメインテーマは『あなる調教』ってコトでいいとして、その前に準備がいるんだったよね、おねーちゃん」
「そうそう、あなたはアナルにチンポはめる前に、一度 下準備をしておかないとイケない派だったのよねぇ。フフッ」
 そしてさらにリンリンは、天雷破の金庫の中からあるものを取り出す。
 それは、人間の世界にも存在し、『さる特定の用途』に使われる医療目的に開発された器具、
ガラス製の半透明の本体と細く鋭い嘴管を持つ、禍々しき威容を誇る大型の浣腸器だった。
 続く
430マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/06(月) 19:35:17 ID:???
&hearts:→♥

モリガンっぽさを出しつつもSSを作っていくのはけっこう苦労しますね。
モリガンは自分より強い敵に対しては常に勝ち気なキャラなので、(自分の中のイメージ)
何度も屈服したうえでさらに復活させるには、それぞれの機会で理由付けが必要になってくると。

ただ残念ながら、この先にSSの「リアルな緊迫感」を出すことができるシーンは少し限られてくるかもしれません。
ますます非現実的にアブノーマル化していきますからね…

強いて言えば、「音波で鼓膜破り」のシーンと
「ニップルピアッシング」のシーンで若干はリアルに近い感じになるかも
それ以外は・・・・・・
431名無しさん@ピンキー:2006/02/06(月) 22:10:32 ID:???
たまらんハードさだ・・・・・・
救われないモリガンにそそられます。
それでいて彼女らしい芯の強さもいいですね。

ところで、少年のくだりが、個人的にヒットした。
少年ハンターに飼われる豚モリガンというシチュもいいなぁ。
432名無しさん@ピンキー:2006/02/07(火) 23:58:31 ID:???
少年……レイレイと同じくらいか。もう少し下(14前後)が好ましいな。とスレ違いレス。
433マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/10(金) 19:00:18 ID:???
先日投下した分が少し 描写が薄い と感じたので、
もう少し加筆してみました。
434マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/10(金) 19:04:37 ID:???
至高にして清浄の気高き純潔の器官の開発儀式を通して見せた獲物の、女としての底なしの罪深さに畏怖する。
●12
>>427のつづき)
「……あ あぁぁ… っ あ゛…… アァァ ア… アァァああぁぁぁぁ…… フゥゥゥムムムムンンン… ンン ッ――」
 その間にも、しばしの刻を挟んだにも関わらず、いまだ屈従の肛門絶頂を継続し、肉棒を咥えこんだままで
茎胴に脂汗を滴らせ、痙攣を伝え震える、「アナルオーガズム」に浸(ひた)るモリガンの呆けた表情を見るにつけ、
リンリンは愛おしげなものを扱うかのような手つきでもって玩具の目元に唇を寄せ、頬に接吻し沿い下らせていく。
 やがて女と女の唇は互いの居場所を探り当て、どちらからともなく吸いついていき… 舌を絡ませ貪りあう
濃厚な後戯のキスとなっていく。むちゅるぷちゅる と淫靡な音を響かせながら、鼻を鳴らしてむせびつくモリガンを
尻目に、口吸いを続けるリンリンの下腹部の反り返ったままのペニスが、ゆっくりと引き抜かれていく。
 ぐぽぉ… と音がし、背後で様子見をしていたままのレイレイの目に一瞬だけ、ぬるみ熟れた肛穴の空洞が姿を
現すが、その綺麗な桃色の壁は、豊かなムネを弾ませ、せわしなく上下させて呼吸を整えていく
モリガンの吐息とともに、少しづつ元の姿へと戻っていくのだった。
「んッ…… んんんんんうううう゛う゛ぅ゛ぅぅ゛〜ッ!!? うええ゛え゛ええおう゛うぅ゛ぅ゛ぅぅぅ〜――ッ!!」
 が、その静寂は一瞬にして破られる。引き抜かれたペニスのすぐ側に位置していた、モリガンの屈折した
姿勢の顔に、醜悪に変色したペニスと自らの直腸から立ち昇る異様な臭気が襲い、むせかえらせる。
「フフッ、どうモリちゃん。あなたのケツ穴から引き抜いたばかりのこのペニスを、即座にあなたのその口で清めて
 喉奥にまで受け入れて… 直腸とペニスの香りがこびりついた残滓を舐め取るという御奉仕プレイ、
 『アス・トゥ・マウス』に挑戦してみるってのは? 美国のハードポルノでは定番のプレイよ♪」
「ひッ ひやあああぁぁぁぁぁぁぁぁ――ッ!! それだけはぁぁっ それだけはあああ゛あ゛ぁぁぁぁぁぁ〜ッ!!」
 脚を広角のV字に割り拡げられた姿勢のまま、身を振りたてていやいやをするモリガンに対し、リンリンは……
「しょうがないわねぇ、あなたがイヤだというのなら、ユルしてあげようじゃないの。無理強いはよくないものねぇ」
「…は!?」
 てっきりその責め苦からも、心のどこかでは逃げられぬ定めと確信しかけていたモリガンは、予想外の助け船を
出されて驚き、突然泣きやんだ子供のような呆気に取られた顔をして相手のほうを仰ぎ見る。
●12’
435マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/10(金) 19:06:04 ID:???
「ほらほら、せっかく情けをかけてあげたんだから、ちゃんと礼をいいなさいよ。ありがとうございますは?」
「インバイさん、おねーちゃんが仏心を出すだなんてめったにないことなんだから、気が変わらないうちに
 お礼の言葉をいったほうがいいよっ。うまくいけば生きてここを脱出できるかも…」
 その言葉を受けて、一にも二にもなくモリガンは、恩赦の言葉を捻りだしへつらいの意を露わにしていく。
「あ、ありがとうございますぅっ… ありがとう… ございますぅぅぅぅぅぅッ!!」
 涙を流しながらも屈辱感に耐えて、否応なしに何度も頭を下げる。その恭順の慎ましやかな言行と、相変わらずの
異様なまでの『逆さまんぐり返し』の屈折姿勢の体裁の非整合が、見る者に哀れを誘う。
 その場を離れてガシガシと、すえた臭いを放つ自らの模造ペニスをペットボトルの水でしごき洗う姉の横で、
レイレイがようやく空気椅子の姿勢を解除して背を伸ばし、あくびをしつつ伸びをして腕を持ちあげる。
「《フフッ、お楽しみはあとに取って… うっ …じゃなくて、ただただ悶絶させて苦しめるだけの拷問調教じゃ
 興もそげるというものよ。あなたがもっと淫魔転がしを上達させるためには、淫魔のプライドをくすぐって肉体面
 だけじゃなく、精神的からも巧みに責めて骨抜きにしていく手管を覚えなきゃいけないのよ。わかるレイレイ?》」
 そう声を潜ませて妹につぶやくリンリンに対し、首を傾げて戸惑う当のレイレイだったが、なんとはなしに
その意図するところはつかめたようでもあった。
「それにしても淫売さんったら… 生まれてはじめて迎えたチンポアナルオルガだってのに、まるで測ったように
 わたしのペニスの蠢動と律動のリズムを感じ取って、絶妙のタイミングでケツアクメに昇りつめてたわよねぇ。
 もしかしてあなた、ウブなフリしてほんとうは、普段から毎日いつもお尻のほうにも、こっそりオモチャ挿れたり…
 男を誘ったりして… 使ってんじゃないのぉ?」
 思わせぶりな口調で、すぼみついたばかりの肉菊の周囲に中指を這わせ、そろそろとなぞりたてる。
「くッ!… そ、そんなことぉっ… そん な……  うぅっ ふむぅぅ゛う゛う゛う゛う゛ぅ゛ぅ…… っ!?」
 あまりの言いように、思わず反射的に声を荒げて言い返そうとしたモリガンだったが、機嫌を損ねたリンリンに
アス・トゥ・マウス施行を改めて宣告されることをひたすら恐れて、にわかに口をつぐんでしまう。
●12’’
「おねーちゃんっ、つぎはあたしの番なんだけど、なぁんだかこのインバイさん、ハメ倒してるうちにちょっと、
>>428につづく)
436名無しさん@ピンキー:2006/02/13(月) 21:06:36 ID:???
(*゜∀゜)=3
437名無しさん@ピンキー:2006/02/18(土) 19:47:39 ID:???
>>マリオネット氏乙
438マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 18:43:55 ID:???
途中まで、できた分の投下をこころみます。
439マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 18:47:57 ID:???
Scene.15   〜白鳥の湖〜 暗黒の序奏
「――それに、可愛い男の子だっているのよ♥……」
「ふっくぅぅぅぅぅ…… っ」
 次なる恥辱調教に移るにあたり、新兵器・デジタルビデオカメラを取り出して見せつけながらも、リンリンは
モリガンの耳に向け唇を震わせて直接に、そのビデオで撮影したDVDを購入し視聴する者達の素性について
口づての詳解をしていく。
 ここまでの淫辱調教において、気高き王女・モリガン=アーンスランドが血涙にむせびながらも堪え忍び、
いまだかろうじて理性の正気を保つことが出来ているのはとりもなおさず、彼女を地に組み伏せ何度も陵辱して犯し、
その都度に好色なる奇異の視線を向けて嘲笑の対象とする者達が女… たった二人の姉妹であったためだった。
 それが今回、場に現れ出たビデオカメラによって記録され、編集を加えられて衆目に、 ――こともあろうに、
これまで散々に蹴散らし叩きのめしてきた格下の敵・幾多のヴァンパイアハンターたちの視姦の目に―― その
庸懲の魔戯が晒されることが明らかとなり、モリガンの尾てい骨から背筋にいたるまでを氷点下の悪寒が奔り抜ける。
 だが、件(くだん)の「可愛い少年」のフレーズを聞くにつけ、モリガンは突然に身体の芯を熱くし赤面をしてしまう。
 レイレイと同じほどに年端もいかぬハンターの少年が、自らのディスプレイに映る痴態に煽られて欲情し、つたない
劣情を呼び起こされてその場で膝をつき、画面の前で吐息を荒げて手淫にふける姿を想像してしまったために…。
「こんかいのメインテーマは『あなる調教』ってコトでいいとして、その前に準備がいるんだったよね、おねーちゃん」
「そうそう、あなたはアナルにチンポはめる前に、一度 下準備をしておかないとイケない派だったのよねぇ。フフッ」
 そしてリンリンは、天雷破の金庫の中からあるものを取り出す。
 それは、人間の世界にも存在し、『さる特定の用途』に使われる医療目的に開発された器具、
ガラス製の半透明の本体と細く鋭い嘴管を持つ、禍々しき威容を誇る大型の浣腸器だった。
 その器具の姿を認めた瞬間、モリガンの赤面の媚態はどこかに吹き飛び、完全に眉を引きつらせての
恐怖の叫びにとって替わられる。
●1(浣腸注意)
440マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 18:50:11 ID:???
「…!!? そっ そぉぉっ そッ そぉ… それはぁぁ… まさかああああああああああぁぁぁ゛ぁ゛ぁ゛――ッ!!」
 ビデオカメラを見せられた瞬間に感じた、ヴァーチャルな羞恥と恐怖… 自身の醜態を収めたDVDテープが
男たちの間に出回り慰みものにされるという想像の産物である「静的な危機」に比し、「物理的な臭恥」をもたらす
アイテムである浣腸器の登場は、『今目の前の恐怖』を司る、「動的な危機」だといえた。
「そう、浣腸器よ。いくら排泄の習慣を持たない あなたたち淫魔だって、この器具の使い道くらいは知ってるでしょ。
 さっきわたしは、モリちゃんのケツ穴をそのままチンポでいただいちゃったけど、アナルファックの前には本当は、
 念入りに浣腸して中のドロドロしたものを流してキレイにしておかないといけないの。特に美国の淫売さんたちは、
 ビデオの撮影中にみっともなく漏れ出たモノがチンポにこびりついて出てきたりしたら即NGになっちゃうらしくて、
 気を使ってるそうだけど… ククッ。 まぁ、あなたにはNGもクソもありゃしないんだけどね」
「うんうんっ そーだよね♪ むしろグログロ総集編のトップにもってきたい はぷにんぐ だったりして…☆」
 およそ伺い知らぬ、ごく一部の男たちの嗜好の対象とされるようなおどろおどろしい「ハプニング・シーン」の内実を
想起して、そういった種の状況に免疫を持たないモリガンは吐き気すらもよおして、その場に顔を伏せる。
「うぐぅっ… くぅぅむむむぅ…… っ   はぁっ はぁっ はぁっ はぁっ はぁっ……」
「あれ、どーしたのインバイさん。なんか様子がヘンだよ… さっさと浣腸してスッキリしたら?」
「フフ… 湖の上では美しい白鳥も、水面下では必死に足をせわしなく動かして懸命に努力をしているっていうわ。
 それと同じように、美国の『アナルもOK』のポルノ女優さんたちだって… クク、 ただ気がよくて奔放なだけの
 色バカ女に見えて実はしっかりと、前もって十分に浣腸して腹の中をスッキリキレイにしてからアナル本番の、
 ハードな撮影に臨んでいるってわけなのよ。少しはモリちゃんも、その‘ひたむきさ’を見習わないとねぇ」
●2(浣腸注意)
441マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:03:33 ID:???
 そこまで言ううち、レイレイがカラカラと音をたてて、天雷破の金庫の中からまたしてもなにかを引き出してきた。
 小ぶりな台の上に、赤・青・黄の三色に分かれた丸いボードが据えつけられ、回転する仕組みとなっているようだ。
「そんじゃいってみよっか☆ 今回も恒例のドッキドキゲーム、『悶絶・エネマルーレット』ぉ!!」
 妹の声が響くと同時に、おもむろに姉のリンリンは懐に手を入れ、小さな二本の色分けされたダーツを取り出す。
「さぁて、ここに取り出しましたるは、黒と半透明の二色のダーツ… クク。 このうち黒のダーツで決定されるのは、
 『シーンの対象』。 でもって、半透明は、『物質』の決定がなされるわ。で、半透明は三番勝負だから、つまり…」
「な、な… なぁっ なにそれ… なにそれぇぇぇッ!!?  さ、さっぱりわけが分からな…… いぎいいぃぃぃぃぃッ!!」
 懐疑の声をあげようとしたモリガンの髪を、後ろからレイレイの手が荒々しく引っ張り、顔をのけぞらせる。
「ちょっとぉ〜 いまいいところなんだからジャマしないでよネ。遅延こういはペナルティのたいしょうだよ〜♪」
「説明を続けるわよ。 もし黒と半透明のダーツが揃って『青』に当たっちゃったら、あなたはもうおしまい…
 なにもかも、ビデオカメラの前で全てをさらけ出すことになってしまうわ。でも赤もある意味では、青と同じくらいに
 粋なことになるかもしれないけど… ま、黄色が出たらラッキーよね。せいぜい自分の悪運を祈っているがいいわ」
「ぬぐううぅぅ… ッ  ククゥゥゥッ……」
 苦しげにうめくモリガンをよそに、早くもボードがレイレイの手によって回転させられ、リンリンの腕から黒のダーツが
飛びたとうとする。
「三回とも、黒と半透明がかち合うことがなければ、ビデオ作品のサーカス調教の、楽屋裏コーナーの演目が
 ひとつ減ることになるんだけど… レイレイ、早いとこボードを回してちょうだい。じゃ、最初は黒を一発、っとぉ!」
 トスッ… と音がして、回転を止めつつあるボードの青の部分に、ダーツが刺さっていることが分かる。
「やったーっ! 黒が青に当たったよう♪ おねーちゃんすっごぉ〜い! ソンケーしちゃうっ☆」
「フフ、ダーツの腕は子供の頃から鍛えてたからねぇ。でもこんなにうまく狙いの的にヒットするだなんて…
 日頃の行いがいいからかしら? 逆にこのふしだらな淫売悪魔にとっては、反対に自業自得ってとこよね」
●3(浣腸注意)
442マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:07:20 ID:???
 いったい、『シーンの対象』が『青』で、だからなんだというのか、にわかには理解することができない。
そんなモリガンをおいて、二弾目の半透明のダーツが投じられいく。
「あーお! あーお! あーお! 青に刺さっちゃえーっ! いけぇ〜っ! ひゅーひゅー♪」
 それにしても、何をそんなに騒ぎたてているのかと思わんばかりのレイレイのはしゃぎよう…… ただただ、
モリガンの胸に去来するのは、漠然とした不気味な戦慄… よからぬ予感のみだった。
 そして的の回転が収まっていき、半透明のダーツは、黄色の部分にヒットしたことが目視できる。
「なぁんだ、黄色かぁ。 でもまっ、いいや。 最初だもん、イチバン刺激の少ないので慣らしていけばねっ」
「チッ、しくじったか。悪運の強い商売女だこと… それではモリちゃんに、黄色の物質の発表をしてあげるわ」
 その黄の的に被せられていた、薄紙が剥がされる。その下にはアルファベットで「ピス」と表記されていた。
「黄色の的の物質はピス(小便)よ。 さっき淫売さんの出した、あったかぁくて、こってりしたモノをたっぷりと……」
「この浣腸器に詰めこんで、インバイさんのおしりの穴からオシッコを注入してあげるんだよね〜 クスクス」
「ヒ、ヒィイッィィィィィィィィィッ!!? そっ そんなことをぉぉぉぉ――ッ!」
「いったいどうやって、って思ったかしら? それを可能にするのが、いまモリちゃんの下に敷かれているマットなの。
 このマットにはあらかじめ特殊な呪術がかけられていて、面白い使い方の出来る細工が施されているわ。
 実をいうと、ここにかかった液体は『種類別に吸収して分別保存』しておけるようになっているのよね。
 つまり、あなたがさっきちびらせて派手に巻き散らした小便も、ここの管の蓋を外して浣腸器を射しこめば… 」
 リンリンは、地面に敷かれていたシルバーグレイのマットの端から伸びていた管から、浣腸器のピストンを引いて
シリンダーに、モリガンがさきほど失禁して噴き出させた淡い黄金水を、元のままの澄んだ状態で充填させていく。
 じゅるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅ〜
 チャージを済ませたガラス器具が、リンリンの手で構えられる。その仕種を背後で感じたモリガンは泣き叫んだ。
「イヤアアアァァァァァァァァ――ッ!! そんなの使わないでぇぇぇぇぇッ! やめてぇぇぇぇぇェェェェ――ッ!!!
 ま、魔界の支配者の血筋を持つあたしにぃっ… こんなこと、していいと 本気で思ってるのぉぉぉぉぉっ!!?」
●4(浣腸注意)
443マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:12:43 ID:???
「ちょっとモリちゃん、足をバタバタさせたら注入しづらくてかなわないじゃないの。黄の的の『小便』だなんて、
 他のやつに比べたら子供だましみたいなモノよ。それに今回は、ビデオ撮影の対象にもなっていないことだし」
「そーだよそーだよ。いんまさんはオシッコ浣腸くらいじゃ、たいていは中身までは出ないものなんだからさぁ〜
 ふつーの人間よりも奥の方に入ってるんだよね、アレがさぁ… うふふっ♪ ちょっと動けないようにしとこうかな」
 そう言うとレイレイは突然、足で地を蹴り、腰を折り曲げてうつむく姿勢をとっていたモリガンの背中に飛び乗る。
 バァンッ!        ――ドスゥゥゥゥゥゥンッ!!…
 後ろ向きに飛び乗ったレイレイは、頭を伏せたモリガンの後頭部の真上に尻を乗せてペニスを後頭部に垂れさげ、
獲物の脇のあいだから足を下げて、ちょうど獲物の臀部を見物することのできる態勢の位置を確保している。
「おぎゃぉ゛ぉぉおおおおう゛お゛お゛お゛おおおおおぉぉぉぉぉぉ゛ぉ゛ぉ゛〜ッ!!!」  ギシィィィィィィィィィッ!!
 背中からブラ下げた袖の中には巨大な鉄の爪が収納されているため、レイレイが生け贄の背に飛び乗ると同時に
巨大な荷重がかかり、モリガンの上体はその場に膝をついてくずおれてしまう。ワイヤーロープが大きくたわみ、
いまや汚辱の尿浣腸を待つばかりの獲物の全身に、四つん這い状態の屈従姿勢を余儀なくさせる。
 ただの人間と同程度の力をしか持ち合わせていないモリガンは、その上からもたらされる圧力と背後からの恐怖に
理性をかき乱され、耐え難いほどの苦しみとともに呼吸をつまらせて、くぐもったうめき声を漏らしていく。
「クククッ、動きが止まったわね。それじゃイクわよ♥ あなた自身の体温がそのまま残ってる、暖かぁ〜い小便を、
 鋭い嘴管を肛門に突き刺して、ゆっくりと噴き流してあげるわ…。それにしても、死にものぐるいでイヤがる生意気な
 女を押さえつけて、無理矢理に浣腸するのってすごい優越感…」
「むぐぐぐぐぐぐぅぅぅぅぅ〜ッ!!  んんぐぐぐうぐぐううぅぅぅぅ――…」
 その言葉嬲りのもたらす屈辱と、尿浣腸の恐怖に、尻肉をひきつらせ背筋をうねらせて、必死に抵抗の意思を
見せ続けていたモリガンだったが、その様子を見たレイレイが頬をむくれさせて駄々をこねる。
「あ〜っ ダメダメぇ! また悶絶のうめき声ばかりになっちゃって、セリフがなくなってきてるじゃない。
 もっといろいろ喋って悔しがったりして、あたしを楽しませてくんなきゃやだよぉう!」
●5(浣腸注意)
444マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:15:16 ID:???
「ったくレイレイ、しょうがないじゃないの。『悶絶・浣腸ルーレット』なんだからぁ。でもまあ、その意見には同意だし、
 ビデオ撮影用に開発したばかりの‘あの呪術’を試してみるとしましょうかね。……えいっ!!」  ビビビビビビッ!
 レイレイの要望を容れた姉・リンリンは、浣腸器を左手で支え持つと右の指先に念波を集中させ、白い霊気を
帯びた霊波をモリガンの頭部に向けて放射する。その白光は一瞬で消え、獲物と姉妹の間に奇妙な現象が起こる。
〈いやああああぁぁぁぁぁっ! 並み居る魔界の巨頭どもと渡り合って、一歩も退くことのなかったこのあたしがっ…
 こんな死体還りの小娘とぉっ、悪趣味なたかが人間の女に捕まって… さんざんに嬲られてぇぇっ!〉
 レイレイとリンリンの頭の中へと直接に、モリガンの心の中で発された声が響きわたってきたのだった。
〈あ! これっておねーちゃん。このまえの調教の時はまだ開発中だった、脳波と脳波をじかにつなぐ呪術じゃ…〉
〈そうよレイレイ。試してみたら見事にうまくいったみたい… あたしとレイレイの脳波はあらかじめ秘術でひとつに
 できる状況だったから、同じ要領で第三者とも脳波通信ができるんじゃないかって、ククッ。 それにしてもこれ…〉
 姉妹ふたりに、自らの心の声が筒抜けとなっていることに気づきもせず、モリガンの悲痛な苦悶の叫びは続く。
〈しかもよりにもよって… 今度は浣腸なんてぇぇ――っ! さっきあたしが出したオシッコをぉぉっ この女…
 あたしのお尻に入れるつもりでぇぇぇっ…  こんな調子でビデオ撮影なんかに及ばれたら… それこそ……
 なんとかっ なんとかしてその前に抜け出さないと… あたしの美しい肉体を下劣な男共の目に晒される前にっ〉
〈どーやらおねーちゃん、インバイさんの心の声はあたしたちに聞こえてきても…〉
〈そうねレイレイ、わたしたち姉妹の心の声はコイツに伝わりはしない… 一歩通行ってやつね。クッククッ…
 だいたい要領がつかめてきたわ。念じかた次第では逆の一方通行にしたり、相互通信可能にしたりもできそう〉
 仕組みを理解した二人だったが、その秘密をモリガンに知らせてしまうことはすぐにはしない。
「ウフフ、おねーちゃん。これって、あたしのダークフォースの離猛魂(りもうこん)を応用した、霧仙欄(むせんらん)
 っていうんだったよねー。あれがこれで、こーなってウフフフフ…」
●6(浣腸注意)
445マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:19:52 ID:???
「はてさて、なにをいってるのかしらレイレイ、おねえさんにはさっぱりわからないわぁ? というわけでモリちゃん。
 ヘタに暴れたら、お尻の穴にキズがついて、タイヘンなことになるからじっと大人しくしていなさいね」
 その大型の浣腸器は、モリガンのすべての尿水を収めてなお、随分と容量の猶予を残している。
「ねえねえおねーちゃんっ。このカラカラ車のついてる だーつ の的の後ろに、カガミを取りつけておいたの、
 すっかり忘れてるんじゃない? おねーちゃんも目で楽しめるようにこれ、移動させとくからねっ☆」
 レイレイは器用に後ろ手で、ダーツのついていた押し車を裏返して鏡のある面を表に向け、モリガンの蒼白な顔の
真正面へと持っていき固定する。すると悪寒に喘ぐ獲物の顔がはっきりとリンリンからも確認でき、一瞬目が合う。
「あらあら、わたしとしたことがすっかり失念していたわ、ありがとねレイレイ。でもこれも、この女のお尻があまりにも
 物欲しそうにピクピクと震えて、自分自身の出した尿浣腸のおねだりをして蠢いているせいよ。もう待ちきれない…」
 爛々と滾(たぎ)りたつ欲望に身を任せ、痙攣しがちに収縮する肉菊のすぼまりに熱い視線を向け、呼気を荒げる。
「ふくうぅぅぅっ… うぅっ くうぅぅぅぅ… ッ」
 ガラスの細長い嘴管を前にして暴れ続けることの危険性を肌で感じたモリガンは、不自由な体を硬直させて
にわかに大人しくなる。その隙を縫って、モリガンの『浣腸初体験』となる、一撃目の『エネマの洗礼』が施されていく。
 つぷぅぅぅ… っ  ぬぷぷぷぷぅ…
「おうおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ…… ッ!!?  むぅぅぅっおおおおおおお…… おぉぉぉぉぉぉ〜ッ!!」
 そのとば口のもたらすおぞましい感触は、王女・モリガン=アーンスランドに軽く白目を剥かせ、唇を開かせて
異常な絶息状態に陥れ、感じいらせる。もはや言葉はなりを潜めたが、心の声はさしたる抵抗もなしに聞こえてくる。
〈くあああああああぁぁぁぁっ!! つっ ついにぃぃっ あたしっ 浣腸器の管を挿しこまれてしまったのぉぉぉっ!?
 おぉっ お尻のアナの中にじんわりとぉぉっ ヘンなモノが入ってきてぇ… 拡げられる感触がしてぇぇぇ… っ〉
「フフフッ、モ〜リちゃぁん♥ とっても面白い顔でいきんじゃって、鏡一面に丸映しになっちゃってるわよ?」
●7(浣腸注意)
446マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:23:25 ID:???
「ふぅーん、それってよっぽどの しょっくじょーたい になっちゃってるんだろーねっ。意味のある言葉は
 喋ったりできないみたいだけど、別にいいんだよ。あたしもそうそうわがままばっか言うのもナンだし。うふふ」
「そうよねレイレイ。こぉんなにキレイな淫魔のおねぇさんに浣腸ごっこで遊んでもらえるだけでもよしとしなきゃ。
 さあ、中の液体を一気に注入しちゃうわよぉ♪」
 ぶじゅぅぅぅぅぅ… っ びしゅしゅしゅしゅしゅぅぅぅぅぅぅ… っ  ぶじゅじゅじゅじゅじゅじゅじゅぢゅぅぅぅぅぅ――…
「んっんん゛ん゛ん゛ッん゛ん――!!  ふぐぅぅぅぅぅぅッ ウムムムム――……」
〈ふむうぅぅおおおお… ッ はっ入ってきたぁぁぁぁぁぁっ!! なま暖かいモノがぁ、噴き上げてきたのぉぉぉぉぉぉっ!!
 直腸の中を駆け昇ってぇぇ… 結腸内を渦を巻いて侵入してきているわぁぁぁっ… こっ これぇ これってぇぇぇっ〉
 浣腸初体験で、よりによってアブノーマルな小便浣腸の注入を受けて、モリガンは身体を縮めこませてうめく。
硬直しきったうつぶせの背筋には鳥肌が浮きあがり、雫となって下にポタポタと滴り落ちる汗でじっとりと湿りつき…
鏡に捉えられたその表情は恥悦の、赤裸々な紅(くれない)の頬の色を見せて細かな震えを観察者に看取らせる。
「ふむふむ、べんきょうになるなぁ♪ こんなふうに、浣腸されてるいんまさんの後ろ姿を背中から眺めるのって
 初めてなんだけど、さぶいぼに包まれてホントにニワトリみたいな肌になっちゃうんだぁ。それにカチカチになって…
 インバイさんがおしりで暴れ回る浣腸のすごさにガマンして耐えてる姿って、なんだかカワイイ☆」
 レイレイに言われたとおり、拷問調教時の恒例となったモリガンの背肌の鳥肌伝播の速度はめまぐるしく、瞬く間に
一面の雪景色のような悪寒肌となって、『身の毛もよだつ苦悶』といえるほどの猛烈な違和感の証として現れていく。
だが本来は、人肌の体液を浣腸液として使用することは生理学上刺激が少なく、健康上にもあるていど都合のよい
ことだとはいえる。ただしそれは、淫魔とは違う、人間の場合に限っての話だったが……
 ――淫魔の種族・サキュバスの体液には生来、それそのものに媚薬効果が… つまり、一種の催淫剤としての
役割が天賦のものとして与えられている。
●8(浣腸注意)
447マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/02/24(金) 20:26:07 ID:???
とりあえず、モリ子の脳内のセリフが読みとれる設定にしてみました。
この雰囲気のままで「一時復活フラグ」に逝こうかと。
448名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 00:08:20 ID:U6+/vGrb
あげ

最高だw
449名無しさん@ピンキー:2006/02/27(月) 18:52:30 ID:4MvhYYCy
agattenakattao
450名無しさん@ピンキー:2006/02/28(火) 02:00:35 ID:???
モリ子に吹いた
451名無しさん@ピンキー:2006/03/01(水) 20:57:01 ID:???
潮をか?
452名無しさん@ピンキー:2006/03/03(金) 18:25:21 ID:???
おひぃ!
453名無しさん@ピンキー:2006/03/07(火) 10:42:29 ID:???
454名無しさん@ピンキー:2006/03/11(土) 01:31:44 ID:???
一期一会スレにいるモリ子を陵辱したい
455マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:03:00 ID:???
ではつづきを
456マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:03:49 ID:???
●8(浣腸注意)
「うわうううぅぅぅぅぅっ―― っくうううううう…… ッ!! これええぇぇっ なっなっなにか… なにかヘンなのおぉぉぉっ!
 お尻の中がぁっ とてつもなく熱くなってぇぇぇ… ッ  それに… それにぃぃぃ……」
「それに、どうしたの? 正直におっしゃいなさいな。ここまで来て隠しだてはみっともないわよぉ。クク」
「そーだよそーだよ、だまってちゃわかんないよインバイさん。うふふっ」
「な… なぁっ、なんでもぉぉっ…  なんでも、ないぃぃぃ〜… っ  うぐぐンムムゥゥッ… ふぐぐぐぅう…… ッ」
〈こ、こんな… こんなことぉぉ あってはいけない… ことがぁぁっ き、きもち… い い―― うぐうぅッ!
 いや… 違う… 違うわ…… こんなのがいいだなんてぇぇっ! あ、あたしは魔界の… っぐううううぅぅッ!!〉
 淫魔の尿水の持つ媚薬効果が、遅ればせながらの性感浸食の威力を発揮し始めたのだった。
〈ねえおねーちゃん。インバイさんってどーして、心の中でまでウソをつきとおそうとしてるのかな。もしかして、
 あたしたちに心の声を聞かれてるって気づいてたりするとか……〉
〈いいえレイレイ、それはないわ。だって心の声でひとことも『もしかして心を読まれてるかも』っていうようなセリフは
 出てきていないんですもの。要はこの淫売は自分自身に対してすらも可能な限り、高潔なプライドをもって接する
 ことを自ずと義務づけてるってわけなのよ。でもこういうタイプがいちばん、『墜ちた』ときに狂っちゃうんだけどねぇ〉
「ふひぃぃぃぃぃぃぃぃっ! あひひひっくひっひいいいぃぃ… っ」
〈おぉっ おなかがぁぁっ おなかのナカがギュルギュル鳴ってぇぇぇっ あたしの、アナル…… で、出口…
 出口にまでぇ… なにかが降りてくる感覚が するぅぅ… ッ! それにっ 熱くて… ジワジワと拡がってぇっ〉
 「淫魔の尿水」が秘めた催淫効果は、最初はじんわりと肛穴全体をひねり犯すように循環した後、開発された
性感スポットを巧みに刺激しつつも腸内の最奥から逆流して環元され、正体不明の熱感を与えて脱力を強いる。
「んんんん゛ん゛んん゛んおおお゛お゛お゛お゛ぉ゛ぉ゛ぉ゛ぉぉぉぉぉぉ〜――… っ おお… おッ おぉぉぉぉ……」
〈中が 拡げられてぇぇぇ… さっきアナルでイカされたときみたいにぃっ ゾクゾクしてぇぇっ ち、ちからが……
 ちからがぁぁぁぁぁぁぁぁ〜…… あ、あぁ… ア…… アァァ ンンンッ っふぅぅぅ… ン♥ くうぅぅっ〉
●9(浣腸注意)
457マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:04:23 ID:???
 挿入を受けた瞬間には引きつりきっていた両腿の筋は完全に弛緩してしまい、いまやその場で力無く全身を
うなだれるのみだった。浣腸液を送りこまれるがままに膝をついて背を震わせ、背肌を真っ赤に染めてうめく。
「ふふっ どうやらインバイのおねーさん、オシッコ浣腸されて腰が抜けちゃったみたいネ。液を入れられたとたんに
 フニャフニャになって、カラダからこわばりがすっかりなくなっちゃって…… もうどうにでもしてってカンジ?」
「ほぉ〜らモリちゃん、ぜんぶ入ったわよぉ。それじゃ嘴管をヌいてあげるから、しばらくはガマンなさいね♪」
 ぢゅるるるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅ―― っ ぶじゅるるるるるぅ… っじゅうぅぅぅぅ……  ――つぷぅぅっ♥
「ほううううぅぅ〜… ッ!?」
 膝をついた腹這いの姿勢で、レイレイに後頭部に尻を腰かけられて人間椅子にされながらもモリガンは、
注入が収まった時点ですでに尿水浣腸の淫靡なる感悦の虜となり、感じてしまっていた。
 腰が腑抜けてしまうほどの快感波を直腸からダイレクトに流しこまれ、早くも吐息を荒げて腰をカクカクと揺すりたて
うねり蠢かせつつあるほどの様(ざま)を気取られまいと、必死で理性を呼び起こして快楽の蕩尽に耐え続ける。
「ククッ、浣腸は入れるだけが地獄じゃないのよ。むしろ出すときがなによりもつらく苦しい、赤っ恥責めの拷問と
 いえるのよね。注入されたモノを我慢の末に噴き出して、ついでにヌルヌルした茶色の腸液まで一緒に… ウフフ」
「インバイさぁん、浣腸器を抜かれる前はりらっくすしてたのに、抜かれるとまたすぐにカラダが固まっちゃったよ?
 まっガマンしなきゃいけないんだから仕方ないんだけどねっ、すぐに出したらすご〜いオシオキしちゃうんだから」
〈ヒッ ヒイイイイイィィィ――ッ!!! いっいやあああああああぁぁぁぁっ!! ガマンなんて… できないぃぃぃ……
 すぐに… すぐに出ちゃうのおおおぉぉっ で、でも… でもぉぉぉっ こんなところで 出すだなんてぇぇぇッ!〉
 浣腸器によってこじ入れられた淫魔尿水浣腸の強烈な催淫効果と、それを排出させまいとぎりぎりまで
忍び耐えることを強要されるという屈辱、悪寒、そして襲い来る圧迫感… またそれだけではなく、浣腸責めは後に、
さらに苛烈なる責めとなるアナル=セックスによる調教の下準備をも兼ねていたために―― それらに対する
恐怖からなる異常な興奮状態へと舞いあがらされてモリガンは、ガチガチと総身をわななかせて震え硬化する。
●10(浣腸注意)
458マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:05:37 ID:???
「さあ、限界までガマンしたあとは派手に放り出すのよ あなたのあったかぁい情熱の小便逆流芸を見てあげるわ」
〈こんなところで 出すのはぁぁぁっ いくらまだ ビデオが動いてないからってぇ …つっ つらすぎるうぅぅぅぅぅッ!!
 ああ… ダメェェェェェェェェッ! 見ないでぇぇッ!!… どこかにいってぇぇぇぇぇぇ―― 〉
 モリガンが脳内でそう叫ぶ間にも、尿液の排出をとどめる辛抱がそう長くは続かないと悟ったリンリンは、
硬直しわずかに上へと突きあがる格好となったグラマラスな尻肉の真下の‘照準’の位置に、獲物が全く
気づかないほどの手際の良さでもってガラス製の深口の水盤を、どこからか取り出してきて添え置くのだった。
〈あなたの記念すべき、人生初の浣腸排出の儀式の聖なる供物(くもつ)を出して留めておく場所はここよ♥
 出された液体のすえた臭いと、とってもキレイな色を思う存分に、あとで楽しませてあげるわ。 クッククッ〉
〈そーだよねっ、地面にこぼしちゃったらよごれちゃうもんね☆ おねーちゃんってきれい好きぃ♪〉
 鏡の中の顔は狂乱し、涙をだだ漏れにした表情で首を左右に振りたてている。それがまた、姉妹の支配欲を
満たし、「そそる女の風情」をこよなく見いださせる。
 が、人肌の熱を持った液体の‘排泄の誘惑’に翻弄されたモリガンの、噴出のときは以外にもあっけなく、
唐突にやってくるのだった。しばらくの間をおいて、いてもたってもいられなくなった淫魔の肉菊から濁りを帯びた、
一条の水流が奔(はし)ろうとする。
「……で、出るぅぅッ!!」  …プシュッ  ――シュウゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ!!
 肛腔内部にぬとついていた腸液を混じらせた黄金色の排出液が、飛沫(しぶき)となってわずかに飛ぶ。
するとあとは、必死に押しとどめようとする努力も空しく、羞恥排泄液がとめどもなく噴き出していくのみだった。
 ブシュゥゥゥゥ――ッ  ブジュゥゥゥゥ〜――  ビシュシュシュシュシュゥゥゥ――……
「 オ オ オ゛ オ゛ オ゛ オ゛ ォ゛ ォ゛ ォ゛ ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛ォ゛゛ォォォォ―――ッ!!!」
 生まれて初めての便液の噴出を人目に曝(さら)されたサキュバスは、ひとこえ咆吼のいななきをあげる。
●11(浣腸注意)
459マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:06:40 ID:???
 ビシュゥゥゥゥゥゥ……  シュウウウウウウゥゥウ〜……  ぶじゅじゅじゅじゅじゅじゅ… ぅぅぅぅぅ…
「オウウゥオオ゛オ゛オ゛ォ゛ォ――!! ンンンオオッオ!… オオオオォォォォ… ッ  ぉぉお… おっおぉぉッ……」
 やがてはその水流も勢いを徐々に弱めていき、淫魔の啼く声と共に収まり終わりを告げようとする。
と同時にリンリンが、「もう終わった?」とばかりにきびすを返し、モリガンの表情に冷ややかな視線を送るが……
「おおおぉぉぉぉぉ… う!  ン、ンングググゥゥゥゥ……  ま、 まだぁっ…  まだ出るわぁ… ッ」
 そのときはじめて、背後の深口の水盤に気づき内心で驚いたモリガンだったが、いまはそれどころではなく、
それを取り払おうとしたリンリンに対しすがるようなまなざしを鏡越しに投げかけながらも下唇を噛み、再びいきむ。
 …ぶしゅうぅぅぅ〜っ  びしゅしゅしゅびしゅしゅぅぅぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅ゛ぅぅぅ―― っ
 最後の噴液が肛穴から出きり、ようやく淫魔はエネマの世界との“ファースト・コンタクト”を終了したのだった。
 突き出された丸く豊かな尻房の、わずか下へと飛んだ臭濁聖水の奔流を、深口の型の水盤は完璧に捉えきり、
余すところなくその内容物をとどめ溜めこんでいた。赤茶色に変色した、その濃度の濃い排出液はぽちゃぽちゃと
音を立てて、リンリンの両手で抱え持ちあげられる。
「ウフフフっ♥ たっぷりと出したわねぇモリちゃん、すごくいい匂いがするわ。 どうかしら、この勢いで…
 これをすぐさまあなたの顔に振りかけて、聖水の清めの儀式の締めにするというのは? とっても快感よぉ♪」
 ホカホカと湯気をたてた、淫魔の腸液とアンモニアの臭い漂うその水盤を持ち上げてリンリンは、
いやがる獲物の眼前にそれをあてがう。するとモリガンは、「うっ…」と一瞬顔をしかめた後、絶叫する。
「かっ 顔…… 顔おおおぉぉぉぉっ!!?  いやああああぁぁぁっ  顔にかけるなんてえええぇぇぇぇぇぇっ!」
「…と思ったけど、そんなことしたらせっかくの獲物が台無しになっちゃうわね、とりあえずやめておくわ。
 こんな小汚くて醜悪な液体をあなたの顔に流したりしたら、もうあなたの商品価値がゼロになってしまうんだから。
 あなたももちろん… そう思うわよね?」
「おっ思うわ…… 思うの… っ  こんな小汚くてぇ… っ 醜い液体を顔にかけたりしたらぁっ…
 あたしの商品価値が… なくなっちゃうからぁぁっ  くうううぅぅ… ッ」
●12(浣腸注意)
460マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:07:24 ID:???
「なぁんだ、いんまさん。この液体がそーいうものだって、あっさりと認めちゃうんだ。せっかくいい匂いだとか
 おねーちゃんがお世辞言ってくれてたのに、これでもう言い逃れができなくなっちゃったね♪」
「フフ… これであなたはもう、自分自身の分相応の商品価値を主張して飼い主に媚びを売る最低の奴隷女に
 自ら志願してしまったのよ。でもその割には、さっきから息を吸うのを止めて匂いを嗅がないようにしてるわね。
 自分の今の商品価値を知りたかったら… 現実から目を逸らさずにしっかりと匂いを嗅いでみなさいよ。フフ」
 リンリンは陰険にも、必死に匂いだけは嗅ぐまいと息継ぎを我慢しているモリガンの呼吸が続かなくなり、
目の前の忌むべき醜悪な液体の臭気を鼻腔に、受け入れざるをえなくなるまでその水盤を支え持ち続ける。
「どう? あなたがたったいま尻穴からしこたま噴出させた、逆流小便浣腸液の熱い芳香の味は。 最高でしょ?」
「ぅむおあ゛あ゛ああ゛ぁ゛ぁぁぁ゛… ッ  ク、クッ…  んんんんッ!? くく… 苦し…… 苦しいぃぃぃぃっ―― 」
 これまで嗅いだこともないような、鼻の曲がるような自らの粗相の臭いを嗅がされ、思わずモリガンの口からは
「臭(くさ)い」という言葉が口をついて出ようとしたが、必死に耐えて「苦しい」と、とっさに言い換えて誤魔化す。
 また驚くべきことに、それは気品に溢れた品性を保持せんとするモリガンの脳内においても、まったく同じ
種の言い換えによって粉塗(こと)がなされ、認めてはならない言葉をかき消してしまっていた。
〈ふふっ いいかんじいいかんじ♪ こーやって脳内レベルで言い換えをしてゴマカしをしてるうちに、ほんとに
 自分自身のマインドコントロールが完成しちゃってクサいとは思わなくなっちゃうんだよね。おねーちゃん〉
〈そう、そのとおりなのよ。底の底にまで堕とされて狂わされてしまう変態マゾ女というのは、みな高潔な自意識を
 死守しようと気張るあまり、自分自身を騙してしまえるようなツラの皮の厚い女なのよ。コイツみたいなねぇ〉
 獲物の背の上から、椅子固めを解きながらも飛び退くレイレイだったが、再び元の高さに体が持ち上がった
モリガンの、悔しさに肩を震わせ歯を食いしばる悲哀の表情が媚薬効果のせいか、かすかに上気していた。
 ――累落の中の累落。真の変態マゾ奴隷へと至る調教の道を全うしてしまうほどの者とはつまるところ、
誰よりも気高くあろうとする意志を備えたプライドを持つ、高慢なまでに自尊心の高い女だと姉妹は考えている。
 その点で、今宵最高の素材に巡り会い調教を進めるにあたり、なんとしてもこの淫魔を… 汚濁の泥沼の底で
悶え啼き悦びを露わとするような究極の肉便器奴隷豚に躾け抜いてやろうと決心を新たにする。
●13(浣腸注意)
461マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:08:09 ID:???
 そしてそのための、秘密兵器の一角がついにいま、投入されるのだった。

「さて、この水盤の中のものすごいニオイした液体は、こうやって消臭しちゃいましょうか」
 リンリンはさりげなく本音を漏らしたかと思うと、柔らかな半透明の玉を懐から取り出してつまみ、水盤の中に落とす。
すると茶褐色の水域の底へと沈んだ玉が液体をみるみる吸収していき、あっという間に水盤を空にしてしまう。、
「この玉って、ペニスのタマの部分に入れて使ってるのと同じものの一個…。 うふふっ そうだねおねーちゃん、
 こうして玉に吸い取らせちゃったらいっぺんにニオイも消せるんだもんねっ♪ りふれっしゅ りふれっしゅ」
「ずいぶんと時間を食っちゃったわね。 さてそれじゃ、お待ちかねのビデオ撮影会をおっ始めるとしましょうか。
 浣腸で洗浄したてのアナルに、レイレイのデカマラをハメられてむせび泣く調教淫魔の肛姦ビデオ♪ ククッ」
 ビデオカメラを肩口に担ぎ上げてそう宣告するリンリンの様子を見て、またもモリガンは悲鳴をあげる。
「ヒヤアアアアアアアァァァァァァァァッアァァ――!!? やめてやめてェェェッ! そんなのおおぉぉぉぉぉ――!!」
「インバイさぁん、毎度毎度かなきり声でいいかげんウルサイよ? 心配しなくたって、今度もまた『お助けルール』
 が用意されてるんだからさ。しかも今回のはかなーり出血サービスのボーナスだしね☆」
 レイレイの口から出た「お助けルール」について、姉・リンリンが説明をしていく。
「実は私たち、さっきから あなたのねばり強さと気丈な態度に根負けして、すっかり辟易しちゃってるのよね。
 もうあなたのことを虐めるのにも飽き飽きしはじめてて、だから特別に優しいルールを課してあげる。ククッ、
 最初のシーンはカメラのアングルを固定して、あなたの顔だけをアップで撮るようにするわ。そしてもしあなたが
 そのシーンで最後まで理性を保って撮影中のカメラに、情けなくヨガり狂うアヘ顔を晒さずに耐えきれたなら、
 もうそこでビデオの責めを勘弁してあげようじゃないの。その場合あなたはもうお払い箱、どこにでも行くがいいわ」
「――!!?」
 降って沸いたような話… そこでもう開放してもらえるという提案を、モリガンは到底信じることができなかった。
●14
462マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:09:04 ID:???
「んふふふ、よかったネ インバイさん。この試練をクリアできたらここから逃げられるんだってさ。でもまあこれまで
 さんざんヒドい目に遭わされてきた手前、そうカンタンには信じる気になれないと思うんだけど…」
「信じる信じないはあなたの勝手。どっちにしろあなたはこの試練に挑んで耐え抜くしかないんだから。でももし、
 カメラにアヘ顔見せて恥を晒しちゃったら調教続行ね。それじゃレイレイ、撮影の準備に取りかかってくれるかしら」
 リンリンがそう言ったときにはすでに、レイレイは金庫から大きな黒いマントのようなものを取り出して拡げ、
自らの肩に巻いて頭の上から頭巾のように羽織っていた。頭巾を深々と被ったレイレイの顔は完全に隠れてしまい、
そのマントの裾は長く、レイレイのくるぶしのあたりにまで伸びている。
「これは牛の一枚革を薄く伸ばして作った長〜い外套ね。これ自体はべつにどうというものでもないんだけど…
 呪術をかけて組まれたこの、ハンター御用達のビデオカメラ『シェイム・スナイパー』に映すと、あ〜ら不思議」
 その「シェイム・スナイパー」と名付けられたカメラの特性を伝えるため、リンリンはそのビデオカメラのスイッチを
オンにして、サイド部の液晶画面を反転させてモリガンのほうに向けて見せる。すると画面にはレンズに収められた
モリガンのアップの顔が浮かんでいるが、後ろにいたレイレイの姿は完全に消えて背景に溶けこんでしまっている。
「《まあよーするに、革のマントに包まれた部分はあらゆる元素を完全に透過させて、ビデオの映像から消して
 透き通らせちゃうってことなんだよね☆ これで責める側のカラダは完全に透明人間になっちゃうってこと♪》」
 モリガンの背後から声を潜めて、レイレイがそう囁いてくる。首を曲げて振り返って見れば、黒のマントの隙間から
隆々と猛ったファルス・オブ・リーチの人造ペニスだけがそそり立っており、モリガンに汚辱の震えを思い出させる。
 そして、カメラのレンズ部の下方には複数のランプが見えており、いまは一番右の赤いランプだけが点灯し、
そのランプと対応した機能が作動した状態になっているようだ。
「モリちゃぁん♥ このランプのなかで赤いのが反応している場合はつまり、『ビデオ撮影中』ってこと。
 で、ランプは全部で4つ付いていて、あとの3つは三種類でワンセットの意味合いを持っているのよ」
 「撮影中」を示す赤いランプの色を見て、反射的に身を固くしてしまうモリガンをよそに、残りの色のランプの
意味の説明がなされていく。
「残りのランプの色は白で、1、2、3と番号がふってあるんだけど、それらは“見物人”の、『先着順の通信状況』を
 示しているのよねぇ。実はさっき外界に電波通信を送って、この『撮影会』をリアルタイムで見物したいという
 見物人を募って、エントリー受けつけモードにしてたんだけど…」
●15
463マリオネット ◆.a.RzH3ppI :2006/03/14(火) 19:12:24 ID:???
「ちょっと待ってただけでもう、返信の打電が返ってきたんだよね〜。こんなわけのわからない世界からでも、
 霊波の通信だったら外と交信ができるみたい。よかったぁ〜♪」
「ここって、『魔次元』っていう世界なんでしょ? でもここで流れている時空間の動きは、人間界と同じ座標軸に
 なってるってわけね、好都合だわ。モリちゃん、このカメラの向こうにエントリーして待っているのは……」
 そこまで説明されれば十分だった。聡明な魔界の令嬢は、そのビデオカメラにこれから‘エントリー’してくるのが
誰で、どういう目的をもって見にやってきているのかということを手に取るように理解してしまう。
 姉妹は恐るべきことに、これからここで、淫魔モリガンを辱め、拘束しているところをリアルタイムで、
外界から霊波パソコンのディスプレイを通じて見ているハンターたちに公開しようとしているのだった。
「エントリー番号1番は、キモオタ風の男よ。きっとハアハアいいながら、今回の獲物がヒイヒイいわされる姿を
 観察できるときを待ちかまえて、自家発電の準備にとりかかっていることでしょうね」
「それで、え〜っと ウフフッ… えんとりー2番は、いちどインバイさんと戦ってボロボロにやられちゃったことのある
 戦士さんなんだって。このケータイにメールがきてるんだけど、読んでみるネ♪『ダークストーカーズだかなんだか
 しらんが、オレはそのモリガンとかいうクソ生意気な小娘にいいようにのされちまったんだ! 今日はそいつが
 逆にボコボコにされて肉便器調教を受けて、地べたに這いつくばらせたところをビデオで撮影するって聞いて
 いそいで家に飛んで帰ってきたんだ! さっさと撮影を開始しろ。徹底的に目で犯して、あざ笑ってやるぜ』
 …だってさ。くすくす」
 妙に芝居がかった言いっぷりでレイレイは、そのメールを送ってきたという男の心境を代弁してみせる。
「それでエントリー3番はまだ、誰にするか決まってないのよねぇ。希望者は何人もいるんだけど… 別に
 リアルタイムで見なくたって、後で編集したビデオを視聴できるわけだし…… おっと、あなたがお助けルールに
 助けられて無事に逃亡できたらそれもなくなっちゃうワケだけど。 でも私達は待ってるのよ、“彼”を。クククッ」
 “彼”とは、いったい誰のことを指しているのか…… それ以前に、いまのモリガンはこの異常な状況を前にして、
ひたすらやり過ごさなければならないという急務のみが頭の中で回転していたため、とてもそれどころではなかった。
続く
464名無しさん@ピンキー:2006/03/14(火) 20:26:13 ID:???
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
465名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 01:19:58 ID:???
相変わらずネ申
466名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 01:23:37 ID:???
(*゜∀゜)=3
    (*゜∀゜)=3
   (*゜∀゜)=3
  (*゜∀゜)=3
 (*゜∀゜)=3
467名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 20:37:51 ID:???
とりあえず2回抜いた
468名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 20:49:12 ID:???
『彼』が誰かすっげえ気になる
469名無しさん@ピンキー:2006/03/15(水) 23:50:52 ID:???
誰ってそりゃ、今までの流れからすると……希望も多分に入ってるが……sh
470名無しさん@ピンキー:2006/03/16(木) 01:31:40 ID:???
肛門嬲りおねだり→歯ブラシ攻めマダ?
471名無しさん@ピンキー:2006/03/17(金) 23:17:43 ID:???
 普段   スイッチON

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(棒状)  (ジグザグ状)

こんな感じに変化する玩具をモリ子のアナルにぶち込んでほしい俺ガイル
…やりすぎかw
472468:2006/03/17(金) 23:55:16 ID:???
>>469
ああ、あの複線か。

……すっげえ期待できそう、っていうかスレ容量大丈夫か?
473名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 01:40:50 ID:???
スレ容量がマリオネットさんの次回更新分に耐えれない気がしないでもない(;・∀・)
474名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 10:10:59 ID:???
>>469
ばか、そんな神展開になったら、俺が腎虚になるくらい抜いちゃうだろ。
475名無しさん@ピンキー:2006/03/18(土) 20:47:16 ID:???
>471
スイッチ入れた後の形状で出し入れされたらモリ子死ぬなw
476名無しさん@ピンキー
次スレの季節か