【東方】ルナティック紅魔館part9【紅魔館】

(一人の従者が星空を見上げ…)
一人歩きの My Revoltinon
幾つもの出会いに 見つけた
優しさ…切なさ…
心に開くキャンパスは
傷ついたり 汚れたり、でも
描かれ出された
淡い感情
あなたの声 あなたの髪、もしも
千年たって 会ってもまだ 覚えてる
星の数ほど
あの日の事 あしたの事もっと
思いで下さい 私は
あなたを消せなくて
Forever Full up My love


ふう…柄にもなく歌など歌ってしまいました…
リトルさん…あなたもどこかで、こうやって夜空を見ているのでしょうか？
あなたから頂いたご恩は、まだ返し切れてません…
私…いつまでもお帰りをお待ちしてますよ……
必ず…帰ってきて下さい…

今日は静かです…
まあ…昨日の今日ですから……
無理もありませんね…
お茶菓子が無駄になりそうです…

ぅ〜ん……ぉはょぅ…？
何か、色んなことがあった…みたいね。

>>627レミリア様
あ、おはようございます
何だかおひさしぶりですね

そう…ですね…
私も……心配です…
歌なんか歌ってましたし…
今、お茶をお持ちしますね

>>628
そういえば、久しぶり…なのかしら。そうかもしれないわね。
これから…どうなるのかしら。
そうね、お茶ちょうだい。

>>629レミリア様
最近は裏方のお仕事が忙しくて…
フランドール様ともお会いできませんわ
そう…ですね……
私も何もわかりません…
レミリア様の運命を見る力でも…何も見えませんか？

はい、お待たせしました
ダージリンティーで御座います
お茶請けはワッフルと言うのを作ってみました
甘みが強いので
お茶は少し渋めに致しました

>>630
うーん…まだ月があんまり満ちてないからアレだけど、
運命の糸が複雑に絡み合ってて、よく分からないわ。
…っていうか、運命を見ると言っても、占いみたいなアレとは違うわ。

ん、ありがと。
これは、いつもと違った取り合わせね。
(茶を啜り、ワッフルを手にして)

壁|・)→【わっほー&茶】

>>631レミリア様
左様ですか……
レミリア様にでもわからない…ですか…
はい、レミリア様のお力は存じております
運命をも操る力…
咲夜さんから重々教えられております

どうぞお召し上がり下さい
いつものクッキーなどでは飽きが来るのでは
少々趣向を変えてみました
お口に合いますでしょうか？

>>632
あら？お客様かしら？
どうぞこちらへ
ワッフルでしたらまだ沢山ございますよ

(ｺﾝｺﾝｺﾝ)
ごめんください。
只今お時間よろしいでしょうか。

>>632
何かしら？
そんなところに隠れてなくてもいいわよ？

>>633
ま、いくら運命を操ると言っても、そう安易にできるわけじゃないんだけどね。

…と、たまにはこういうのもいいんじゃないかしら。
そんなに簡単に飽きてたら、この永い時を過ごすことはできないと思うけど。

>>635 (？？？？)
誰かしら〜？
私はそろそろ寝るからメイドしかしなくなるけど、
それでもいいかしら？
(メイドの方を向きながら)

>>637
私、ギター一本で旅をしております　名もなき流しでございます。

(ﾎﾟﾛﾛﾝ♪　とギターを弾きながら)
不謹慎かも知れませぬが
出合いがあれば別れもあるというのが世の常
新しい出会いに胸を膨らましつつ
別れも決して今生の別れではない
生きている限り会える日もあると前向きに生きる
悲しいときだからこそ楽しい唄を歌って自分を鼓舞する
そんな強さも必要ではないでしょうか。

この夜に捧げる楽しい歌
一曲いかがですか？

(壁の影から出て来て)
では、お言葉に甘えて…
ｶﾞﾂｶﾞﾂ…ｶﾞｼｬ…ｶﾀｶﾀ…ｽﾞｽﾞｰｯ…ｶﾞﾂｶﾞﾂ…

>>635
はいはい、よろしいですよ
どちら様ですか？

>>636レミリア様
はぁ…
やはり簡単にはいかないものなのですね…
よかった、お気に召して頂いて
あ、そうでしたね
レミリア様は私など及ばないほど生きられるのでしたね
お休みになられます？

>>637レミリア様
はい、私はまだ起きていますから大丈夫ですよ

>>638
あら、流しの方ですか
ぜひ一曲お願いします
私も先ほど歌を歌ったばかりなので…

>>639
あらあら、そんなに焦らなくてもまだお代わりはございますよ？

>641(メイド)
ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ…って、あぁ済まない。なにぶん腹が減っていたもので…
御礼にこれを貰ってくれ。
つ【セイロン茶葉】

>>641
かしこまりました。

これから歌う唄は、私の故郷の倫敦という街に古くから歌われている童謡でございます。
この歌は聞けばもちろん、歌うとなお楽しくなるという歌でございます。
ですので、よろしければぜひ私の後のについて歌ってください。

>>638
えーと、私はもう寝るから、メイドとその辺にいつ人間たちしか
いないけど、それでもよければ好きにしていいわ。

>>639
あら、あまり慌てて食べるとお腹壊すわよ？

>>640
変に弄ったりしたら、その副作用で世界が滅びることだってありうるわ。
だから、やるときはありとあらゆる可能性を見切れないとやれないわ。

うん、もう寝るわね。何だか色々考えちゃって……。
(フラフラと寝室に向かう)

>>642
左様でございましたか
ワッフルとお茶のお代わりお持ちしますね？
あら、お返しですか
わざわざ気をお使いいただいてありがとうございます
セイロンティーの葉ですね
有り難くいただきます

>>643
ふふふ、どんな歌なのでしょう？
楽しみですわ

>>644レミリア様
好きにしていい…
なんだか変な風に聞こえてしまうのは
私だけでしょうか？
はい、お休みなさいませ

>645(メイド)
(おかわり分の菓子を懐に詰めながら)その茶葉、お気に召されたか。
ならば本望。これにて失礼つかまつる。(と言いつつ突然消失)

そちら(>>644)のお嬢様にも聞いていただきたかったのですが、仕方ありませんね。

よろしいですか？
では・・・・・・・・

(ﾎﾟﾛﾛﾝ♪)
カトルストン　カトルストン　カトルストン・パイ
ハエはとびるが　トビははえない
なぞなぞだすなら　ぼくこたえたい
カトルストン　カトルストン　カトルストン・パイ

>>647
わ、突然消えてしまわれました…
まるでニンジャのようです
またいらして下さいね

>>648
私でよろしければ
ぜひお聞かせ下さい

カトルストン カトルストン……
ハエはとびるが…
ふふふ♪
おかしな歌ですね〜

(ﾎﾟﾛﾛﾝ♪)
カトルストン　カトルストン　カトルストン・パイ
魚もぼくも　くちぶえふけない
なぞなぞだすなら　ぼくこたえたい
カトルストン　カトルストン　カトルストン・パイ

>>650
カトルストン カトルストン・パイ
魚もぼくも口笛吹けない♪
なぞなぞだすならぼくこたえたい♪
ふふふ♪
楽しいわ♪

(ﾎﾟﾛﾛﾝ♪)
カトルストン　カトルストン　カトルストン・パイ
うちゅうがなぜって　知ったこっちゃない
なぞなぞだすなら　ぼくこたえたい
カトルストン　カトルストン　カトルストン・パイ
(ﾎﾟﾛﾛﾝ♪)

>>652
カトルストン カトルストン・パイ♪
うちゅうがなぜって 知ったこっちゃない♪

クスクス♪
(だんだん聞きほれていく)

(ﾎﾟﾛﾛﾛﾝ♪)
以上でございます。
(>>653へﾆｯｺﾘと笑って)
よかった、笑っていただけた。
さきほど尋ねてきたときのあなたはとても沈んだ顔をしておられましたから、ちょっと心配していたんですよ。
ですから、何とか元気になっていただこうと私が子供のころに歌っていた大好きな唄を歌ったのですが。
本当に良かった。
・・・・・・・・・・先程のお嬢様(レミリアの事)もとても沈んでいらっしゃったので元気になって欲しかったのですが。
大丈夫でしょうか。

>>654
パチパチパチパチ♪
(拍手をする)
ええ、とても元気になりました
ありがとうございます
どうぞ、お茶でもお召し上がり下さい
(紅茶とワッフルを差し出す)
ちょっと、大切な人がいなくなって
皆さん暗くなっていました…
レミリア様も…
でもレミリア様には素晴らしいお知り合いがいますから
きっと元気になってくれますよ

よろしければ、お返しに私が一曲歌わせてもらって
よろしいでしょうか？
お聞き苦しいかもしれませんが…

>>655
(はっとした表情で)
そ、それは大変な不謹慎、どうぞお許し下さい。

私、生まれついての旅烏
不謹慎の上そのようなご好意を受けるのは大変恐縮なのですが・・・・・・。

(背筋を伸ばして)
はい、是非とも勉強させてください。

>>656
いえいえ、お気になさらず
どうぞ…

まあ、下手の横好きで歌ってるんですがね…
あ〜…んん…
(のどを整える)
では…

一緒に過ごした大切なとき 無駄じゃなかった
泣いたり 笑ったり 叫んでも
あなたといた私は変われた
強くなれた 生きる力くれた…

優しい微笑み ふれる指先に
不安なんか飲み込まれてしまう

嫌わせる態度 出てくる言葉も
心とは反対のことばかり

・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(真剣な表情で聞いている)

今も思い出す やさしい波
安らぐ寝顔も my one,true love

最後のお願い聞いて…
涙と同じだけ輝いた思い出達が
瞳から溢れる

(メイドから一筋の涙が流れ出す)

・・・・・・・・・・・・・・・・・
(背筋を伸ばして聞いている
　しかし微妙に肩が震えている)

辛いときはちょっとだけ開けさせて
大切な箱 これからの力にしたいから

貴方を愛した自分を誇りに思っていたい 私の大切な人

一緒に過ごした大切なとき 無駄じゃなかった
泣いたり・笑ったり・叫んでも
あなたといた私は変われた
大きくなれた 生きる力くれた…

(大きく一礼をする)
最後までお聞き下さって
ありがとうございます…
ごめんなさい、なんだか泣いてしまいました…
せっかく明るくしていただいたのに…

もし、お時間よろしければ…
メイドの…独り言に付き合って…いただけませんか？

・・・・・・・・・・・・・・
(うつむいて、さっきより大きく肩を震わせている)

あ……
お客様…？
如何されました？
やはり…私の歌声はお聞き苦しかったでしょか…

>>663
(はっとして、背筋を伸ばしなおし力の限り拍手をする
　笑顔を作ってはいるが、心なしか頬が濡れている)
あ・・・・・いやぁ、ちょっと目に毛玉が入ってしまったもので！！

・・・・・・・・・・・・・聞き苦しいなんて、とんでもない！！
あなたの唄からはあなたの誠実さやさしさ暖かさ
そして・・・・・・どれだけ「その人」があなたにとって大切な存在だったか
それがとても良く感じられました。
(少し赤くなって)たはは、まいったな。
流しとして人に感動を与えるのを生業としているのに、あんな不真面目な唄しかお聞かせできなくて、
しかもそのようなすばらしい歌を聞かせえられて感動させられるなんて、だめだな、私は(苦笑)。
あなたは、すばらしい！！

・・・・・・・・・・私のようなもので良ければ、ぜひお話をお聞かせ下さい。

>>664
そ…そんなにお褒めにならなくても…
とても恐縮です…

歌は色々な形をしてます
私のような歌もあれば、お客様のような人を楽しませる歌…
何がすばらしい…なんてありません…
お客様の歌も、とても素晴らしいですよ
(にこりと微笑む)

ごめんなさい…
お客様に私のわがままにつき合っていただくなんて…

｢その人｣のことなのですけどね…

>>665
(さらに顔を火照らせて)
こ、困ったなそんな素晴らしいって言って頂けるなんて。

(刹那、顔を引き締めて)
はい、私程度で気休めになるのなら、お付き合い致しましょう。

>>666
あまりかしこまらなくても…
軽く聞き流すだけでかまいません

皆さん、その人がいなくって落ち込んでるんです
リトル、というお方でした
とても綺麗でお屋敷ではパチュリー様にお仕えするほど
ご聡明な方でした
リトルさんは主人のパチュリー様と、門番の美鈴さんに思いを寄せていたことは
皆さんご存知で、もちろん私も存じておりました

>>667
・・・・・・・
(真剣な面持ちで聞いている)

>>668
なのに…私はリトルさんを好きになってしまいました……
どうしてでしょうね…？
でも、この気持ちを伝えても結果は分かりきってます…
あまりに惨めです…
だから…お屋敷の人には誰一人はなしてませんでした
一度、なし崩しでしたが肌を重ねたときは
もう…本当に幸せでした

・・・・・・・・・・
(口元に手を当てて何かを真剣に考えている)

>>670
ご本人はあまりよく思われてなかったみたいでしたが…

それからは側に一緒に働けるだけで
お話できるだけで幸せと、思いこむようにしました
そして、新しく好きな人が…できるようにがんばろうって…
でも、こんな風に急にどこかに行かれてしまわたら…
気持ちに嘘は付けなかったみたいですね…
歌に出てしまいました…
惨めな結果だと分かってても…気持ちを伝えるべきでした…

ごめんなさい…
退屈でしたね？
お茶、暖かいのにいれかえましょう…

(お茶を入れ替えようと手を伸ばした>>671の手首を掴み真剣な表情で)
あなたは・・・・・・・・真面目だ。
生真面目過ぎるくらいに。
現状を甘んじて受け入れ、納得しようとするところ
それでもやはり自分に嘘をつけないところ。
何もかも、哀しいくらいに真面目過ぎる。

私はしがない旅烏です。
まともに人を愛する機会にも恵まれず
次分自身それを裂けるかのように生きてきました。
そんな私があなたに意見などできよう筈もありません。
でも、だけど・・・・・・・・

そのリトルさんという方がどのような人なのか私は存じません。
でもあなたのような真面目で優しい方に愛されていたのです。
あなた自身が気持ちを伝えられなかったと悔やんでいたとしても
あなたの真面目な愛はきっと届いていたはずです。
貴方に愛されて幸せだったはずです。

>>672
あ……
(手を掴まれ驚く)
真面目…なのでしょうか…
ただ…身勝手なだけです…
私の勝手な気持ちでリトルさんを
辱めてしまいました
だから…私の気持ちなど……迷惑なだけでしょう…

でも…リトルさんは幸せだった…
そう…願いたいです……
(くしゃりと顔が歪むと、胸に抱きつく)
ご無礼は…承知してます……
今だけは…ほんの一時だけ…
お胸をお貸し下さい……
(そして彼女はただ、ただ泣いた)

>>673(抱きつかれ少し驚くが　優しく背中をさすり)
大丈夫、先程も言ったでしょう。
別れがどんなに辛く、哀しいものでも
命ある限りそれは決して今生の別れではないんです。
いつかめぐり合えるときもありましょう。
そして貴方にはきっと新しい出会いも待っています。
愛する人、愛する友人、喧嘩する友達。
貴方にはずっと開けた未来が見える。
(背中をぽんぽんと叩いて)
だから、顔を上げて生きましょう。

>>674
(落ち着くと胸を離れ、エプロンで涙を拭う)
申し訳ありませんでした…
お客様のお洋服も汚して…

そうですね…命ある限りまた会える…
うん、きっとそうです
もしまた会えたら…きっと気持ちを伝えます

本当に、ありがとうございました
よろしければ、今宵の宿は紅魔館にされては如何です？
私の…せめてものお礼です…

>>675
(じっと顔を見つめると柔らかく笑って)
お気持ちは大変嬉しいのですが・・・・
やはり所詮私は旅烏、人の情にほだされて一つ所に留まる事を善しとしない哀しい性分でございます。
ですから、これで帰らせて頂きます。

お礼は・・・・・・
(>>675の前にひざまづくと手を優しく握り、手の甲にそっとキスする)
(ﾆｯｺﾘ)これで充分です。

(立ち上がり)それでは、機会あればまたお会いしましょう。

>>676
(不意に甲に口付けられ驚くが)
あ…お待ちを…
また、ぜひいらして下さい
今度はレミリア様やお屋敷の方皆さんにあの素晴らしい
歌をお聴かせ下さいね

これは…お守りです
(髪留めのリボンをほどき手首に結びながら)
私が歌った歌の曲名は…
『Pandora』
今は絶望だけど、きっと最後には希望が出てくる…
そう…いつかは…

では、道中お気をつけて…
いってらっしゃいませ…
(姿が見えなくなるまで見送った)

――――――――――――――――紅魔館からかなり離れたところ――――――――――――――――

(吹きすさぶ風に揺られながら歩いていたが、ふと手首に結ばれたリボンをじっと見つめる)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
(直後、何かを吹っ切るように首をぶんぶん振る。)
だめだ、だめだ！
(そのまま歩いていき、一羽の旅烏はいずこともない方向へ姿を消した)