汚い仔猫を見つけたので七瀬は虐待することにした。
他人の目に触れるとまずいので家に連れ帰る事にする。
浪馬という名前を付ける。
嫌がる猫を風呂場に連れ込みお湯攻め。
充分お湯をかけた後は薬品を体中に塗りたくりゴシゴシする。
薬品で体中が汚染された事を確認し、再びお湯攻め。
お湯攻めの後は布でゴシゴシと体をこする。
風呂場での攻めの後は、全身にくまなく熱風をかける。
その後に、乾燥した不味そうな塊を食わせる事にする。
そして七瀬はとてもじゃないが飲めない白い飲み物を買ってきて飲ませる。
もちろん、温めた後にわざと冷やしてぬるくなったものをだ。
その後は棒の先端に無数の針状の突起が付いた物体を左右に振り回して
猫の闘争本能を著しく刺激させ、体力を消耗させる。
ぐったりとした猫をダンボールの中にタオルをしいただけの質素な入れ物に放り込み
寝るまで監視した後に就寝。
赤紙が来た。
「スレのみんなへ・・・
ラーメンを作ったから、喰べに来てね?
来ないヤツは、コ・ロ・ス
みんなのななちゃんより」
死にたくない。行くしかなかった
行ってみると、ニコニコ顔の愛ちゃんと
青白い顔をしてうつむいたみんながいた
出されたのは、豚骨ラーメン
(・・・毒入りか)
(誰か毒味しろよ?)
みんな眼で押し付け合う
結局、浪馬が喰うことになった
(僕の人生ボロボロだ・・・)
そう想い、一口喰べる
うっ!
首を押さえて悶える
みんな白い眼で僕を観る
うっ、くっ。うっうう・うまいっ!
こんなうまいラーメン初めてだっ!
この言葉を聴いて、みんなはやっと安心して喰べ始めた
うまい、うまいとみんな言っている
あの?ダシはなんですか?
聴いてはいけないことを聴いてしまった
たまきよ?
いいダシ出てるでしょう?
いやーーーーーっ!!