【月姫】型月総合なりきりスレ【Fate】

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1騎士王セイバー ◆seiba/DKAE
ここは型月キャラと楽しく雑談やエッチをするスレです。

【ルール】参加される方は必ず以下の文を読んで下さい。
(注意:ココに書き込む方はこのルールを読んでいるモノと見なしますので、ご理解お願いします。)

・書き込む際は必ずsage進行でお願いします。(メール欄に半角小文字でsageと入力でOK!)
____      ________               _______
|書き込む| 名前:|            | E-mail(省略可): |sage       |
 ̄ ̄ ̄ ̄       ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄                ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                              γ"⌒ ヽ'"      -;
                              §ミ〃ノノ))     //
      シロウ ここをsageるのです <   <人cl!゚ ‐ノl  、//
                                く^y傘)~つ</、
                            /三非〆
                            7ッ-凵_,ゝ


・トリップに関しては奨励であって強制ではありません。
 やり方は名前の後ろに#********(全て半角。*部分はお好きな半角英数字を)でOKです。

・荒し、煽り、叩きなどに関しては完全無視で。反応すればアナタも同類になってしまいますよ?

・雑談もOK。みんなで楽しくなりきって行ける環境を心掛けましょう。

・昔、在った型月系スレ等とは無縁です、過去の話は無しでお願いします。

補足は>>2で―――
2セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 00:07:34 ID:???
補足
0、荒し、煽り、叩きなどに関しては完全無視で。反応すればアナタも同類になってしまいますよ?

1、応援は推奨、キャラハンさんの励みになります。過度の擁護は非推奨、特に荒らしが居る時の擁護は
控えてください。

2、シチュエーションの継続は基本的には行わない。そのシチュで特別な関係になっても双方が望む場合以外
その場限りでリセットされる。つまり基本設定の状態からでまた話を進める。

3、ここは型月スレですが、個々の文章形体は様々です。いわゆる、「きのこテキスト」の強要は止めましょう

4、ここはキャラサロンです。ここでは他板、他板キャラハンの話題は禁止です。
そういう話題が出てもスルーしましょう。
3セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 00:09:38 ID:???
          r ェv-‐'‐ _
       r ,ァ´       ̄ '‐-.,__          皆仲良くしましょう              
      x/ ,   ,  ,  i  l  , ヽ ̄ ヽ, キャラハン叩きはよくない。
      /j ミi  /  / ,'! ハ  :i  ヽ  〉 殺伐よくないです
      〉iミ:i  i,'  〃 // / |  :| i ,ヽ.       >>2を見なさい
     i ト、|  ト メ レ'/ /  |  /!|  i i           .i
     Y', r┐ |レrーゝ レ'   レハ i  ハl           i
      >i !6| | ゝ⊥ノ    r'y‐レ! / !           i!
.     / 'ヽj  !       ヽ'ソ /レ'            i!
    /  ,' ヽi, |     ′  /  i|            ,|!
    〈  ,'  |'i | 、 ⊂つ  /|   j!           ,|!
    ヽ〜‐'へヽj `ーr‐ ''´   ! /!           i|
    , -‐〈    `''> < ヽ、_  | /             i|
   / ..  ヽ、 _∧_/<i、/ `''‐ 、           i;|
  i   ',   /   ̄ 〉 | `L__ ヘ          √レ⌒!
.  |    ,.  /   i^!ノ  ! ’ Y ^'∧        ノ 〈/__ )
.  |    ;: /   ノ `     ' |  / 'i       イ  〈/ __)
.  l    ,/    i,       / / 〉i',      」  (,∠ イ!
  i   :/    /ゝ    :/ / |! i    /へ、  ,,. ‐'´
   !  /   ,r'く   `ー‐7´  /  i  L,  / ヽ.  ̄ 〉
   | :/   /  `〜.,_,.ノ!  /   i /,レ'´      フ´
   i :/___ /       / /ー ‐ ‐| ‐''" '´     /
   |',         / /:.:.:.:.:.:.:.:.i        /
   ヽ,        /‐-<.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i      ,.´
    ヽ,     ,. ;/:.:.:.:.:.:.゙' ,:.:..:.:.:.:ノ、   ,/
     \_,.-‐'´  `' 'ー〜―'' ´ヽi!`ー '´
      / ,: '            |
4名無しさん@ピンキー:04/12/15 00:09:43 ID:???
>>1
お疲れ様でした。
超ガンガレ。
5名無しさん@ピンキー:04/12/15 00:11:25 ID:???
セイバーお疲れ様。

頑張ってくださいね。
6名無しさん@ピンキー:04/12/15 00:16:26 ID:???
――――――がんばれ、セイバーたん(にっこり
7セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 00:18:36 ID:???
>>4
ありがとうございます、ご支援感謝します(ぺこり

>>5
いえ、大変なのはこれからだと思います。
これからも気を抜かず頑張っていきたいです。
ご支援ありがとうございました(ぺこり
8セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 00:20:18 ID:???
>>6
――独白が多いです(笑
支援ありがとうございます(笑み
9 ◆seiba/DKAE :04/12/15 00:21:39 ID:???


.       ┏┓
┏━━━━┻┻━━━━┓
┃スレの中のセイバーに ┃
┃餌を与えないで下さい. ┃
┃               ┃
┃          byシロウ ┃
┗━━━━┳┳━━━━┛
.       ┃┃
.       ┃┃
.       ┃┃
10名無しさん@ピンキー:04/12/15 00:22:35 ID:???
つ【あの子が握った塩むすび】
11名無しさん@ピンキー:04/12/15 00:25:46 ID:???
ノ【梅サンド】
12 ◆seiba/DKAE :04/12/15 00:31:18 ID:???

       ,. ==、、
           >>‐ ‐ ‐ .
          /       `ヽ┐
        / / .// il 、、、ヽ く
         レil /十rハ ヽヽヽハ /    働いた分は頂きます。
         l l===  === li | 〉  今日の夕飯もとても美味しい。   
         | |こ)    (こ) リ |フ.r_‐┐
.         从入/7__。.イi /ハ r─┐
          /`<7,. r─┐i く'´r‐‐‐┐
        /  /く/ `ー⊂i_ノ { ̄ ̄ノ
    〔二二二二二二二二二二二二二二〕
     |  |   >〜〜〜〜{     |  |
     |  |  / /⌒ Y ⌒ヽヽ   |  |
     |_| くーゝ.__人___ノ _,}    |_|
13ギルガメッシュ ◆zsEmZsvb22 :04/12/15 00:31:50 ID:???
――――ハ、また妙な結界を創り出したものよ。
とはいえ、この地上に存在する全ての物は王である我の物、
下見程度は済ませておくか。

ああ、そう身構えるな騎士王。
この我が直々に訪れ、その労労ってやろうと言うのだ。
本来ならば頭を垂れ、我の慈悲に感謝の意を表するのが当然であろう?
もっとも――貴様はその位でなくては、我が躾ける時の愉しみも減ると言うものだがな。

まあ、詰まる所、今宵よりこの場に我も留まることにした――という事よ。
光栄に思うが良い、騎士王―――と雑種共。
14 ◆seiba/DKAE :04/12/15 00:35:30 ID:???
>>10
>>11

       ,. ==、、
           >>‐ ‐ ‐ .
          /       `ヽ┐
        / / .// il 、、、ヽ く
         レil /十rハ ヽヽヽハ /    支援感謝します。
         l l===  === li | 〉    あの子のおむすびと梅サンド… 
         | |こ)    (こ) リ |フ.r_‐┐    嫌な予感です
.         从入/7__。.イi /ハ r─┐
          /`<7,. r─┐i く'´r‐‐‐┐
        /  /く/ `ー⊂i_ノ { ̄ ̄ノ
    〔二二二二二二二二二二二二二二〕
     |  |   >〜〜〜〜{     |  |
     |  |  / /⌒ Y ⌒ヽヽ   |  |
     |_| くーゝ.__人___ノ _,}    |_|
15名無しさん@ピンキー:04/12/15 00:42:15 ID:???
>13
ギル様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
16 ◆seiba/DKAE :04/12/15 00:48:10 ID:???
>>13
【(-_-)キ(_- )キ!(-  )キッ!(   )キタ(.  ゚)キタ!( ゚∀)キタ!!( ゚∀゚ )キタ━━━!!!!】

――――?
英雄王、ですか?
まさか貴方がスレ二番目のキャラハンだとは驚かされる。

そうですね、今は戦う時ではない。支援に感謝します
ウルクの英雄、最強のサーヴァント「ギルガメッシュ」
これから、しばらくは同じ戦いに参加する者、
時に協力し、時に争い、供に聖杯を目指しましょう。
だがっ!
貴方に屈服したつもりはありません、それは憶えておきなさい。
17遠野志貴 ◆17.stp8W5E :04/12/15 00:48:31 ID:???
うぉ!いつの間にか立ってるとは(汗)
と、セイバースレ立てお疲れ様。それと念願のスレおめでとう(微笑)

俺も影ながら応援するから。
18セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 00:49:15 ID:???
名前抜けカコワルイorz―――
19セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 00:53:14 ID:???
>>17
こんばんは、志貴(笑み
さきほど役目を終えました。
無事に立って一先ずは安心しました。
ですが―――これからですね、頑張らないといけませんね

ええ、でもすぐに琥珀さんや秋葉さんがやってきますよ?
20名無しさん@ピンキー:04/12/15 00:54:29 ID:???
スレ立ておめでとう、セイバー。
『同志を募るスレ』からの君の誠意が実ったね。
君を慕う一名無しとして祝福の言葉を。
これからも頑張ってね。 つ[鯛の尾頭付き]
21遠野志貴 ◆17.stp8W5E :04/12/15 01:01:37 ID:???
>>19
やぁ、セイバー。改めてご苦労様(ニコ)
だな、まだ始まったばっかりなんだし、大変なのはこれからだよな。
頑張ってね。期待してるよ、セイバー(頭撫)
俺も微力ながらだけど支援はするし。

―――秋葉、来るのかな(汗ジト)
琥珀さんは昨日向こう(交流場)で見掛けたけどね。

と、俺からも贈り物を…。
つ[アーネンエルベのストロベリーパイ(1ホール)]
22ギルガメッシュ ◆zsEmZsvb22 :04/12/15 01:06:11 ID:???
>15
本来ならば、雑種風情が我に気安く話しかけるなど、
到底許される事では無いのだが――――

この場においては、特別に許す。
我の勇姿を目にすることが出来る光栄、その頭蓋の中身に深く刻み付けておくがいい。

・・・・・・・・・さて、それはそうと雑種。王の名を軽々しく略すとは何事か!

(虚空の歪みから現れた数十の宝具の原型が、>15の周りを取り囲む様に降り注ぐ)

今宵はこの場が成立したばかり、故に恩赦をくれてやるが――次は無いと思えよ。

>16
フン、何を驚く。
先程も言ったが、元より我の所有物、
ならば我がいた所で不思議などあるまい。

まあ雑種共に乗じる訳では無いが―――くれてやる。
貴様も王を名乗るのならば、その尽く喰らい尽くして見せろと言うのだ。

つ[やったらめったら金が掛かった高級料理一式]
23セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 01:10:24 ID:???
>>20
―――ありがとうございます。
なにか、すごく嬉しい。
私も皆の期待に出来る限り応えていきますので
今後ともご支援お願い致します(ぺこり

>>21
―――ええ、これからですね。
ええ、私ではまだまだ頼りないので
これからも協力してください、――志貴(撫でられながら頷き

きっと来てくれます、どこかで見ているでしょうし(笑み

ありがとう―――

               ―――ですが……


       ,. ==、、
           >>‐ ‐ ‐ .
          /       `ヽ┐
        / / .// il 、、、ヽ く
         レil /十rハ ヽヽヽハ /    まるでセイバーに餌を与えるスレ
         l l===  === li | 〉    のようです。志貴
         | |こ)    (こ) リ |フ.r_‐┐  ですが新鮮な鯛もパイもグッドです                  
.         从入/7__。.イi /ハ r─┐
          /`<7,. r─┐i く'´r‐‐‐┐
        /  /く/ `ー⊂i_ノ { ̄ ̄ノ
    〔二二二二二二二二二二二二二二〕
     |  |   >〜〜〜〜{     |  |
     |  |  / /⌒ Y ⌒ヽヽ   |  |
     |_| くーゝ.__人___ノ _,}    |_|
24遠野志貴 ◆17.stp8W5E :04/12/15 01:22:05 ID:???
>>22
――――――っ! 何時の間に……っ!
(その存在の威圧感に圧され暫し動けず)

>>23
あぁ、こんな俺で良ければ…ね(苦笑)
それに―――ここのみんなも協力してくれるし…大丈夫だよ(ニコ)

はぁ…見られちゃってるかなぁ(汗笑)
んでも、来てくれるのは大歓迎だし、結構楽しみだな。

あ…―――
みんなセイバー見て和んでるだろうから、俺的にはアリ!(サムズアップ)
25セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 01:24:28 ID:???
>>22
相変わらず、その傲慢なもの言い…変わりませんね、
ギルガメッシュ。
だが―――ここで無駄な殺生は許しません。良いですね?

―――――(少しキョトンとして)…ありが、とう…。
意外ですが、貴方にも人の心があるのですね?
感心しました(笑み
ありがとう、英雄王。これはありがたく頂いておきましょう

              __
           , '´ ̄ ̄ `丶、, -───‐- 、
            /    ,.  '"          `ヽ、
              / /           `ヽ  \_
               / /   / ∧     \  ヽ  \ト、
               / イ   イ / l  ト  l   l  |    l )
             /イ  フト、/   l  l\ _ト_ |   !  彡|イ
         ハッ   l/| l /ヽ l`   ヽ l '´ヽ! \ !   !  /| |
   /          | |トf-.-!    ヽ〒.-.-┬|   | /// )
  /  ヽヽ    \     ト、l !:::C       !::::::::C |   ト、ノ/く
  (__ _    <    ! T `ー'       `ー‐'´|   |` }/_ノ
           /   | l 〃"       "〃 イ  / ノT
           フ   ト、 ト、     _   u ノ/ /<`ー'
     \     ⌒j   ヽトl`丶、_ (、 ヽ_,. ..::'"l /:::::ヽ
       ヽ             / T ̄ _ト、:/イヽ::::::::',
       ',            jイ´L '´  ヽ::| L:_:::」
  き    ヽ         , ' ´/ ィ´:}   /`丶、
   ゅ   /        /   j/:::Τ:ヽ  /      ヽ
    る  └ 、      イ //::::イ |::::::ヽ/    /  ヽ
     る    |      /l /<:_:::::/! |:!:::::::::>   /     ',
      る   `l      / ィ   7:::l !:`T´    イ     l
            ヽ_  /  |  /:::::| |::::|           |

く……(これだけ食べてもまだ)シロウのご飯を食べなくては餓死してしまいます。
それでは皆さん…今日はありがとうございました。
失礼します(ペこり
26遠野志貴 ◆17.stp8W5E :04/12/15 01:37:11 ID:???
―――と、ボーっとしてたら誰も居ないや(汗)
>>25
お疲れ様。
セイバーもこれから頑張れよなー!


んじゃ、俺も帰るとしようっと。

それじゃ―――。
27ギルガメッシュ ◆zsEmZsvb22 :04/12/15 01:46:30 ID:???
>25
・・・・・・・・あれだけ喰らいまだ足らんとは、底なしか貴様。

――――まあいい、今宵は我も疾く、帰路へ着くとしよう。
雑種共、休む事を許す。
次の饗宴を心して待つがいい。
28名無しさん@ピンキー:04/12/15 13:13:19 ID:???
ギルって前のアーチャーだろ?レスの癖が同じ
キャラネタ放置してこっちか。ウザすぎる
巣に戻ってくれ
29セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 18:55:32 ID:???
>>28
こんばんは。
本当なら「>>2を読んでください」でおえないといけないのですが

今回だけ彼の名誉の為に弁解します。

今回彼に来て貰ったのは私の希望であり、私の我侭です。
彼は私の懇願に応え、義理立ての為ここに来てくれたのです。
それでもし他板のレスが滞ったなら、それは私の責任です。
彼を責めないであげて欲しい。
今回は私が予告なくスレを立てたのでそれが彼を焦らせて
仕方なく本業を置いてこちらの支援に来てくれたのだと私は思います。
だからこれからはこんなことはありません。
ご迷惑をかけました(ぺこり

>>英雄王
昨日はすいません。
挨拶もそこそこで退いてしまいましたが
これからも仲良くしてください。
こちらは気分が向いた時や暇がてら寄るぐらいで結構なので…
私の願いを叶えてくれて本当に嬉しい、
また来た時レスなりお相手なりさせてください(笑み
30名無しさん@ピンキー:04/12/15 19:03:40 ID:???
セイバー、お茶とお煎餅でもどうぞ。
ノ旦○
31セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 19:07:49 ID:???
―――――――――で。
何事もなく話を始めますが…
―――この前、某所で名無しから頂いたセイバーガンダムが
ようやく完成しました。
シロウに手伝ってもらって作ったのですが…
なにかテレビのものとは違うような気が…?

シロウ「おそらく剣はミラージュコロイドだよな?」

なんの話ですか?シロウ。

完成品
http://www6.plala.or.jp/mejojo/image/120.jpg
32セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 19:13:29 ID:???
>>30
――これはどうも、わざわざすいません(ぺこり
名無しも一緒にどうですしょう?
お茶と御前餅―――(モグモグ)コクコク
33名無しさん@ピンキー:04/12/15 19:35:01 ID:???
ス ー パ ー 餌 付 け タ イ ム 開 始 !
34セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 19:49:28 ID:???
はっ!?ここはどこでしょうっ!?(キョロキョロ

凛「聞こえるセイバー?これからシロウを救うためイリヤスフィールの城に
潜入するわよ?」

えっ―――そうなのですか?しかしあの森に飛び込むのは
危険でしょう?しかも武器なしなど…

凛「うるさいわねっ、武器は現地調達よ?いってらっしゃい」

――――無茶を言いますね、凛。
大体、バーサーカーが居るのに――

凛「早くいけーーっ!!」

――――…分かりました、ではスニ―キングミッションを開始します。


   ┏┓
┏━━━━┻┻━━━━┓
┃城に潜入してます    ┃
┃御用は令呪で…     ┃
┃               ┃
┃         byセイバー ┃
┗━━━━┳┳━━━━┛
.       ┃┃
.       ┃┃
.       ┃┃
35名無しさん@ピンキー:04/12/15 19:57:00 ID:???
料理つくれる?
36名無しさん@ピンキー:04/12/15 20:26:06 ID:???
食いしん坊ですか?
つまみ食いしたことありますか?

逆上がり上手かったですか?
ぼくたちみたいな子でしたか?
37名無しさん@ピンキー:04/12/15 20:28:37 ID:???
涙流しますか?
悲しい事やっぱりありますか?

おねしょしてしかられましたか?
僕らも勇者になれますか?


質問が少し入れ替わってしまいました。
38セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 22:07:36 ID:???
>>35
少しだけなら。
といっても、フィッシュ&チップスや塩スープ、
少し背伸びしてジャケット・ポテトを作る程度のものです。
エクターの屋敷に居た頃、よくアップル・クランブルを作って貰ってましたね…
子供時代の懐かしい記憶です―――(笑み
ああ―――そういえばもうマルドワインの季節ですね…
シロウは作れるのでしょうか(ぐ〜


>>36
食いしん坊、…なのでしょうか?
シロウに呼びだされる前はそこまで食事を
摂取していた記憶はありません。
やはり魔力の消費を補うために少し量が増えたのだと思います(ぐ〜

摘み食いなら昔、何度かケイと――――
流石に今はしませんが…――いえ、本当ですよ?(汗

逆上がり?―――分かりません、したことがないので
逆上がりできると…その、良い子の証なのですか?
それはどうでしょうね?
元気だったとはおもいますが――ご想像にお任せします(笑み

>>37
無論です。ですが剣を取ってからは泣いてはいません。
――涙を流せばそれは自分の弱さの露呈になります、
国を収める王としてそれは許されないのです。

悲しいことはありました、領民を苦しめると知りながら
国に為と戦いをする。あれを悲しいと呼ばずになんと言えばよいのか…

///――おねしょなどするわけありませんっ
それは私にはわかりません、それは貴方が決めることです
それに向かい努力するならばきっと出来るはずです(笑み
39名無しさん@ピンキー:04/12/15 22:25:59 ID:???
>36-37
なんでトランスフォーマーねた?
しかもエンディングだし。
40セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 22:34:36 ID:???
>>39
そうだったのですか…orz
トランスフォーマーなのですね…
なんでこのような質問かは不思議に思いましたが
そんなカラクリだったとは…(汗
41名無しさん@ピンキー:04/12/15 22:35:15 ID:???
>>39
その心はスターセイバーってことで。
ちなみにこんな人です、騎士王様。

ttp://www.takaratoys.co.jp/TF/settei/settei26.html
42セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 22:49:04 ID:???
>>41
スターセイバーですか…
この方も剣の意味のセイバーなのですね?
しかも総司令―――
能力がとんでもない能力なのが子供番組らしいですね(笑み

くやしいのでお茶飲んでます―――(ズズッ)
43名無しさん@ピンキー:04/12/15 23:18:40 ID:???
つ【菓子入り菓子器】
44セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 23:35:39 ID:???
>>43

       ,. ==、、
           >>‐ ‐ ‐ .
          /       `ヽ┐
        / / .// il 、、、ヽ く
         レil /十rハ ヽヽヽハ /    ありがとう、k−さく怖いです。
         l l===  === li | 〉     でもこれはとても美味しい。   
         | |こ)    (こ) リ |フ.r_‐┐
.         从入/7__。.イi /ハ r─┐
          /`<7,. r─┐i く'´r‐‐‐┐
        /  /く/ `ー⊂i_ノ { ̄ ̄ノ
    〔二二二二二二二二二二二二二二〕
     |  |   >〜〜〜〜{     |  |
     |  |  / /⌒ Y ⌒ヽヽ   |  |
     |_| くーゝ.__人___ノ _,}    |_|
45名無しさん@ピンキー:04/12/15 23:37:13 ID:???
セイバーに問います。



































シロウへの愛に飢えてしますか…ハァハァ…
46Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/15 23:38:33 ID:???
――――さて。無事に事は成したようだな。


アーチャーのサーヴァント、召致に応じ参上した。

まずはお疲れさま、と言っておこうか。>セイバー


……まあ私が剣を捧げるマスターは未だ姿を現していないようだがね、
単独行動は弓兵たる私の得意とするところだから問題はあるまい。

それで、名無し諸君? 何か質問でもあれば聞くが。
47名無しさん@ピンキー:04/12/15 23:40:14 ID:???
アチャ夫さん、ぶっちゃけ凛とえっちしたいですか?
48セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/15 23:50:24 ID:???
>>45
そ、それは―――――
           まあ、現れてくれれば私はこの剣を預ける人として迎えます。

―――――それだけ、です///


>>46
アーチャー…よく来ました。
これからよろしくお願いします(ぺこり

私とて条件は同じ、ならばサーヴァント同士で盛り上げるのも
悪くないでしょう?
そうですね、
貴方の弓の能力は目を見張る、私も気を抜けませんね。

さて、予定の事象を始めたいところですが
なにぶん、眠気には勝てないようです(苦笑
それではアーチャーまた会いましょう?

それとできそうな時間や日にちなどをお願いします。
それでは―――
49Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/16 00:03:29 ID:???
>47
召還されて第一声がこれか。
また随分とストレートな客人だな、君は。
まあ此処に存在する以上、答えることが礼儀だろうから答えるが。

いいか、サーヴァントとは兵器のようなものだ。
マスターという使い手の命に従い、敵を斬殺するだけの道具に過ぎん。
凛本人からの命令とあらば話は別だが、
そもそも色香が足りない、優雅さも足りない、ついでに可愛さが酷く判りづらい彼女に対して
私が恋愛感情、ましてや性衝動を抱く? 冗談もここまでくれば及第点だ。

―――どの道聖杯戦争が終わるか、敗北すれば消滅するのがサーヴァントなのだ。
たとえ君の言うように関係を持つようになり、愛そうとも、
私が彼女に残してやれるものなど何一つとしてない。

叶わぬ夢は見ない主義でね。まあ、そういうことだ。納得していただけたかな?


>48
場主のお出ましか。
歓迎痛み入……
>なにぶん、眠気には勝てないようです(苦笑
……流石は食っては寝、のセイバーといったところか。
まああのマスターでは、睡眠と食事で補給するしかないのは分かるが。
サーヴァントが夢を見ることはないが、よい夢を、セイバー。

私の方は21時以降ならば都合がつく。それ以前となると日にちにも拠るがね。
君の予定に合わせよう。
半人前とはいえ、一応衛宮士郎もマスターのひとり。
無断外出をして気付かぬほど戯けならば、それはそれで好都合なのだがそうもいくまい。
都合のいい日を指定してくれて構わん。
50名無しさん@ピンキー:04/12/16 00:10:16 ID:???
よくよく考えるとセイバーさんの他は男性二人しかいませんね。
いわゆる3pですか?
51名無しさん@ピンキー:04/12/16 00:17:49 ID:???
>>50
二人って誰と誰?
52Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/16 00:24:28 ID:???
>50-51
やれやれ。此処には直接的表現しか出来ない輩しかいないのか。
まあどう言い繕おうとも、言霊の意味は変わらんから構わないのだが。

仮に私とセイバーがそういった関係になるとして。
あのサーヴァントが入ってくるとしよう。いや、逆でも構わんが。
そうなった場合、君は我々が仲睦まじく絡み合うとでも思っているのか?
あの黄金のサーヴァントは生前、贅の限りを尽くし、傲慢さによって国を崩壊に導いた英雄だ。
そんな独占欲の塊、一歩間違えればストーカーのような者が、他者の介入を許すとでも?
そして私もまた同様だ。
自分が得た女と、愛し、幸せにすると誓いを立てた女と、交わる際に、何故他の者を間に入れるのか。

我々は進化もしなければ退化もしない。
末端であるサーヴァントでは本体を変える事は出来ない。
あのサーヴァントも私も、そしてセイバーも、生前の性格故にそんな事はありえんだろうさ。

ああ、状況が変わればまた話は別だがね。
例えば全員理性を失い、獣欲の塊となっている状態ならばありえるかも知れん。
まあサーヴァントの理性を飛ばすなど、並大抵のことでは出来ないから可能性的には絶無だが。
53名無しさん@ピンキー:04/12/16 00:35:23 ID:???
直接表現も何もここってそういう場では。w
とにかくアチャ夫さんも色々頑張って下さい。
54セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/16 00:48:46 ID:???
>>52
――――(溜息)どんな話かと少し聞いてみれば
男の猥談ですか、まったく、それで英霊が勤まるのですから
英霊システムの欠陥を疑います(冷ややかな眼差し

大体、バーサーカーごと私を片付けようとしたものに
私が心を奪われるという仮定からして間違いです。
アーチャーと私はサーヴァント同士、つまり一つの席を
争うモノ―――互いを否定する存在です、そんな者に私が
身体を重ねる?
ありえませんね、仮定すら意味が無い――つまり無駄です。

それにアーチャー?貴方に性格について説教を頂けるとは…(更に冷ややか
――貴方とは少し真剣に話し合う必要があるみたいですね?(怖いくらい笑顔

それだけです、それでは―――
55遠野志貴 ◆17.stp8W5E :04/12/16 00:50:40 ID:???
―――俺の存在ナッシングですか、そうですか…orz
56Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/16 01:11:50 ID:???
>53
なに、そういった言動を制限するつもりはない。
これでも場の意味程度は理解しているつもりなのでね。
私はもう少し紳士的に行動したら如何か、と助言しているに過ぎん。
あまりに直接的ではそのつもりであった女性も引いてしまう。
衛宮士郎を見れば判るだろう?
普段からさりげなく、しかし確実に凛を始めとするヒロイン達を口説いていく。
あれがライダーのマスター(偽)のように「やらせろ」では興ざめというものだ。

そう、喩えるならばいきなりラブホテルに連れ込もうとするのと、
まず雰囲気のよいレストランで食事をし、夜景の綺麗なバーに誘導し、
機を見計らって部屋をリザーブしていることをほのめかす。
どちらが女性にとってその気になれるかということだ。
いや、世の中には一足飛びで来る猪男を、情熱的と勘違いする女性もいるらしいがね。
ちなみに、女を抱くのに「魔力の補給だから」などといった理由を盾に取るたわけは論外だ。
男として恥を知るべきだと忠告しておく。


まあどうセイバーを口説くかは、君らの自由だから好きにするといいが。
声援はありがたく受け取っておくとしよう。


>54
>それにアーチャー?貴方に性格について説教を頂けるとは…(更に冷ややか
騎士の誇りなどに囚われているくせに、一人で五人前は平らげるどこかの誰かに忠告しようと思ったのだが。
いや、自覚しているのならば私から言うのは野暮だったかな?
まあ事実を述べたに過ぎんよ。
事 実 を 言 わ れ て 気に障ったのならば謝罪するが。

>――貴方とは少し真剣に話し合う必要があるみたいですね?(怖いくらい笑顔
ほう。それは騎士ともあろう君が、仮にも初顔合わせであった私との会話が「真剣でなかった」という事かな。
軽口程度で本気になるとは、自身の低さが知れるぞ、「セイバー」?


それに猥談如きで目くじらを立てる、か。
は。何を寝惚けているのやら。
仮にも一国の王であった君が、男の欲求を知らぬわけではあるまい。
ましてや魔術師によって一時的に「男」となった君ならば尚更だろう。
まあ知らないのならば教授して差し上げるが。

この国で男同士で夜中にする話といえば、猥談に決まっているのだ。
(※一部誇大で脚色な節があります)

大体過程の話を無駄だの何だのと言うことそのものが無駄だろうに。
あくまで仮の話だよ、仮の。
それとも、この程度の例え話で一々否定するとは……君こそ何かあらぬ妄想でもしていたのではないか?


>55
――――む。
そうか、この場は我らが原典より更に過去の作品も対象とした場だったな。
いや、失礼した、遠野志貴。
何分、場が出来たのを知ったのがつい先程でね。
約定を果たす為に急ぎ馳せ参じたので見落としたらしい。
あの黄金のサーヴァントは色的に派手だから目に付いたのだ。

まあ、見苦しい言い訳はよすとしよう。
見落としていたのは私の失態だ。無礼を詫びよう。
苦労人同士、君とはある程度の友好的な関係は築いておきたいところだ。
これから宜しく。
57Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/16 04:17:18 ID:???
―――まあ、少々手持ち沙汰なのでね。
目に付いた質問にでも答えてみるとしよう。

>37
>僕らも勇者になれますか?
何を以って勇者というのかは知らんが、私の独断で言うならば、そうだな―――

――――誓いを立てることだ。

なにも口にする必要はない。
そしてそれを守りきれ。
如何に辛いことがあろうと、困難なことであろうと、
初志を忘れず、その誓いを、願いを叶える為に走り続けろ。
十字を背負い、踵に茨を踏む道かも知れん。
それでも、ただの一度も振り返ることなく駆け抜けてみせろ。

自身を剣と思え。
決して折れず、曲がらず、ただ道を切り裂き、貫き通す剣であろうとしろ。
自分が出来る最大限のことだけを、常に全力で、信じる道を貫き通せ。
幾度地に突き立てようと、核たる「剣」が折れなければ次の剣を持てる。
本当に守りたいものを守れるよう、道を見失うな。


私のように、最初から、或いは途中で間違った道を選ばなければ……
そうすれば、いつか「君のいう勇者」とやらになれるだろう。


もっとも、その覚悟が君にあるかどうかは、私の与り知るところではないし、
勇者とやらになった後の責任も取らないがね。
君の好きにするといい。
ああ、分不相応な誓いは立てないことだ。
人間にできることなど限られている。
器や限界を弁えずに走った先は自滅と、地獄しか待っていないのだから。


>35
一通り作れるが。それがどうかしたかね?
空腹であるのならば、胃の負担にならぬよう雑炊でも作ってやるが。
なに、30分もあれば出来る。
出し汁と塩、野菜、米、卵のみだが、味付けに出汁醤油を使うことによって、味に深みを出せるのだ。
隠し味で五穀味噌を小さじ1/4入れてみるのもいいだろう。
翌日―――と言っても今日か。胃がもたれても構わんのであれば、キムチでも入れるといい。


つ【野菜雑炊アーチャー風】




さて、私もそろそろ自陣たる遠坂の家に戻るとしよう。
では、な――――
58名無しさん@ピンキー:04/12/16 04:20:31 ID:???
アーチャーいいなぁ。小洒落た言い回しがなんだか好印象。
騎士王さんもいい人(?)連れて来たね。
ってことで2人に差し入れ。ノ(ケーキ)
59名無しさん@ピンキー:04/12/16 04:47:43 ID:???
アーチャー嫌いだったんだけど、ここのアーチャー格好良くて好きだ
皮肉屋で言葉も多いのに背中で語る感じがひしひしと伝わってくる
セイバーもいい奴釣り上げたな
二人とも頑張れ

体は剣で、ってセイバーとアーチャーに共通しませんか?
60名無しさん@ピンキー:04/12/16 13:12:08 ID:???
あまり顔に力み過ぎているとシワが増えるらしいんでもっとスマイルを見せて!!
セイたん。
61セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/16 19:46:03 ID:???
シロウ。そろそろ夕食の時間です(挨拶
―――なんだか、失敗をしてしまったようで…日本語は
難しいですね…善意も捉え方で違う風に取れるわけですねorz

>>49
だ、だれが食っては寝ですかっ!そう、本当は私とてシロウが心配で
寝てなどいられませんが、魔力維持の為に泣く泣く睡眠を取っているのです。

―――(コク)ありがとう、アーチャー、貴方のその気遣いに感謝しましょう
そうですね、明日か明後日はどうでしょう?
どちらにせよ、私は遅レスですから凍結覚悟で望みます。
あとはアーチャー次第です、よろしくお願いします(ぺこり

>>50
そういうわけではありません。まあ、Fate勢で考えれば確かに2人ですが…
3P―――とはなんのことでしょう?(首傾げ)


とりあえずの現在いるキャラ
志貴、アーチャー、ギルガメッシュ

でしょうか。

随時募集キャラハン♪
これはFateのキャラ全員集合図
ttp://phantom002.sakura.ne.jp/fate/img/Another_327.jpg

私は月姫を深く理解してはいないので志貴?
貴方に頼んでよろしいでしょうか?
宜しければお願いします(ぺこり

>>55
――――志貴?
すこし自治のような言い方になってしまいますが志貴は遠慮せず
ここに入ってきて欲しい、そうしてくれないと私たちが遠慮しますよ?
ここはみんなのホームなのですから、ね?
それとそういう言い方は駄目ですっ(むー
そう思うなら女の子を追いかけてないで
ここを基点にしなさいっ(笑
62セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/16 20:50:49 ID:???
しまった…もちろん空の境界も募集しています
ですが現在空の境界スレは単体でありますので
雑談以外はこちらへ――
【空の】両儀 式 メイド化計画【境界】
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1093889390/

>>56
> 私はもう少し紳士的に行動したら如何か、と助言しているに過ぎん。
> あまりに直接的ではそのつもりであった女性も引いてしまう。
> 衛宮士郎を見れば判るだろう?
> 普段からさりげなく、しかし確実に凛を始めとするヒロイン達を口説いていく。

アーチャー、貴方がいい男で淑女に優しいフェミニストというのは分かりました。
ですが我がマスターの信用を貶める発言は止めて頂きたい。
あれはシロウの優しさです、――――そう考えなくてはシロウは…(ブツブツ

>騎士の誇りなどに囚われているくせに、一人で五人前は平らげるどこかの誰かに忠告しようと思ったのだが。
いや、自覚しているのならば私から言うのは野暮だったかな?
まあ事実を述べたに過ぎんよ。
事 実 を 言 わ れ て 気に障ったのならば謝罪するが。

――!?、騎士の誇りを愚弄するかっアーチャーっ!
同じ騎士なれば私の誇りも分かるでしょうが、
貴方にはその誇りが欠如しているようですね。
ここで食べ物の話は関係ありませんっ///
そりゃ――――少しは食べ過ぎとは思いますが…(膨れ面)

ほう。それは騎士ともあろう君が、仮にも初顔合わせであった私との会話が「真剣でなかった」という事かな。
軽口程度で本気になるとは、自身の低さが知れるぞ、「セイバー」?

そうではありません、私には優先順位があり、あの瞬間は睡眠だったのです(笑
貴方の場合は軽口と真剣の見極めが難しい。
まさか初顔合わせでそこまで見切れるほど私は達人ではない――つまりです、
程度を計るのならばまずその無礼な口を塞ぐのですね、「アーチャー」?

それに猥談如きで目くじらを立てる、か。
は。何を寝惚けているのやら。
仮にも一国の王であった君が、男の欲求を知らぬわけではあるまい。
ましてや魔術師によって一時的に「男」となった君ならば尚更だろう。
まあ知らないのならば教授して差し上げるが。
この国で男同士で夜中にする話といえば、猥談に決まっているのだ。
(※一部誇大で脚色な節があります)
大体過程の話を無駄だの何だのと言うことそのものが無駄だろうに。
あくまで仮の話だよ、仮の。
それとも、この程度の例え話で一々否定するとは……君こそ何かあらぬ妄想でもしていたのではないか?

そ、そういうことは意図的に遠ざけていた…///
私は国の王という「剣」になれば良かった。だからそういう、ことは…(頬が染まる)
【それは聞いたことありますが公式なのですか?それが知りたくて…】
――――教授?教えるというのですか、貴方が?(首傾げ)
そ、そうなのですか?――ではシロウも例外なく漏れなく「そういうこと」を
話しているのですか?(すこし驚愕)
――――アーチャーっ無礼だ。そのような口を訊けなくしても良いのですよっ(がおー)
63Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/16 20:56:22 ID:???
―――超疾と覚悟していたのだが、牛歩の如く答えるのも悪くないか。

>58
ふむ。気を使った言い回しはしていないつもりだが。
君の目にそう映ったのならば、それが君にとっての真実だろう。
セイバーの召還に応じたとはいえ、私は私の意志で此処に居る。
まあ彼女の呼びかけがなければ、私とてこの場への具現は叶わなかったわけだから
一応の感謝はするがね。

そしてセイバーと同等に感謝すべき相手は>58や>59、君らのような名無しだ。
いやなに、賞賛の言葉の事を指しているのではないよ。
如何にサーヴァント、最強の使い魔たるゴーストライナーとはいえ、糧がなくては存在できん。
我らの本質は魂食いだが、この場に於いては君らの存在そのものが糧となる。
君らが居るからこそ、我らが存在するといっても過言ではない。
故に感謝を。
特別気負うほどでもないが、願わくば末永くお願いしたいところだ。

ああ、ケーキは私の分もセイバーにくれてやってくれ。
私自身、食事を必要としないこともあるが、この場での最大の殊勲はセイバーにある。
なに二人分程度、あの食事量から見れば軽く平らげるだろうさ。


>59
私はただ事実を分かりやすく言ってやっているに過ぎんが。
それを皮肉と取るならば、心が歪んでいるとしか言えんな。
カルシウムやビタミンでも摂る事をお勧めするが。

それはそれと。
私とセイバーが似ている? 寝言は寝て言うものだぞ、>59?
それとも君の目は節穴か、ガラス玉で出来ているのか。
まあどちらでも構わんが―――有り得んよ。
名誉を重んじ、誇りを持つ彼女と、現実を見据える私は相反する存在だ。
どいつもこいつも名誉、誇り、実に下らん。
敗北し、死ねばそれまでだ。勝てばいい。その過程に誇りなど余分な物だろうに。
そんなものを重んじるから、アサシン如きに遅れをとるのだ。

そもそもセイバーが持つ剣は栄光のものだろう。
本人がどう思っているかは知らんが、あの剣は覇者、王が持つべくして持つ黄金の輝きだ。
故にそれを使う彼女の魂も相応しいだけの高潔さを持つ。

例え、血河屍山を築き、血に塗れ、怨嗟を背負い続けた身同士であろうと、
彼女の輝きに曇りは存在せず、誇れるものだ。
私のように、歪み、血錆に塗れた剣などとは訳が違うということだ。
まあ剣を持った身として、剣として「後悔している」という意味では、どちらも大差ないだろうがね。
64Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/16 21:20:52 ID:???
>61 セイバー
>魔力維持の為に泣く泣く睡眠を取っているのです。
そうか。睡眠は確かにその通りだろう。
霊体にもなれぬ不完全な英霊である君では仕方ないか。いや、失礼した。
だが食事はどうかな。
竜を内包する君は、必要以上に量を摂る必要などあるまい。
なにせ呼吸するだけで魔力を生成できるのだから。
私にはむしろ自分の楽しみのために食事をしているように見えるが――はてさて。

それに本当にマスターである衛宮士郎の事を気遣うのであれば、
学び舎にもついて行くのが普通ではないかな?
有り得ないなどといった言い訳はしないでくれよ。実際ライダーに奴は殺されかけた。
私もその気になれば、マスターの不興を買おうと斬殺する事が可能だったのだから。

>そうですね、明日か明後日はどうでしょう?
そうだな。
私もどちらかと言えば遅レスの部類に属する。凍結も視野に入れておくべきだろう。
日取りは問題ない。君の都合に合わせる。

ところでセイバー、一つ訊いておきたいのだが。
明日あたりの攻防、君は今のままの君で、ということかな?
ああ、黒化していないかどうかを聞いているだけだから、難しく考える必要はない。
その点だけが気に掛かってね。


>62 セイバー
>まさか初顔合わせでそこまで見切れるほど私は達人ではない――つまりです、
>程度を計るのならばまずその無礼な口を塞ぐのですね、「アーチャー」?
いや、恐れ入った。まさか事もあろうに自身の未熟さを他者の所為にするとは。
英国の王、騎士の鑑と謳われたセイバーともあろうものが、いやはや。
ああ、失礼した。
何分、君のマスターと同じように凡夫の出でね。
食い意地が張り、マスターに少女的な幻想を抱いているような誰かが持つ
「 騎 士 の 誇 り や 礼 節 な ど 」を中々弁えられないのだよ。
まあ、同じ三騎士とはいえ、格下の戯言だ、聞き流せ。

>――――教授?教えるというのですか、貴方が?(首傾げ)
さて、その誇り高きセイバーはどうやら存外に初心ならしい。
まあこのような話は恥部に属するから、あまり話したくはないが、セイバーたっての願いだ。
答えてやらぬわけにもいくまい。

思い返して見るといい。
君が衛宮士郎の隣の部屋で寝起きするようになってから、彼の行動が変わらなかったかね?
そう、例えば、眠る際にとてつもない緊張感を孕んでいたり、寝起きに君と鉢合わせして飛び退いたり、
前屈みになったりしたり、だ。

それは全て小僧の下劣な欲望、猥談に通じる情欲によるものに他ならない。

まあ、あの年頃の餓鬼に自制させることそのものが拷問だろうが―――
―――しかし無礼とは酷いな。
口さがないのは性分であるし、そもそも君がそのような反応をしなければいいだけだろう?
それとも騎士王とは、
問いに答えた者を問答無用で無礼打ちをするような悪政を敷いていたのかな?
だとしたら私も相応に剣を抜くことにするが―――

【セイバーが生前「男」になったという点ならば、セイバールート14日目・夜・自室/いっときのユメで
「私とて、殿方の悦ばせ方は知っています」とあり、サイドマテリアルのP64で
『なかでも困ったのが世継ぎの問題だが、マーリンの魔術で事なきを得られたそうだ。
本編での「殿方の(ry」という台詞は実体験から来たものだったり』
とあることから男性化したと推測されています】
65セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/16 21:26:00 ID:???
すいません前レスに「>」を付け忘れて非常に見難いレスになりましたorz

>>58
そうですか?付いて出る言葉は嫌味しかない捻くれ者のどこが良いと言うのですか?
まったく、凛も災難でしょうね。こんな頑固者がサーヴァントですと――。
(そうですね、言葉遣いも上手くて正直凄いと驚いています。私が一番ビックリしてますし(笑
これで凛が来てくれるといいですね。ついでにシロウも)

ありがとうございます、これはクリスマス・タートレットですね――?
時期物ですからありがたく頂きましょう(モグモグ)――コクコク

>>59
そうなのですか?
――ですが嫌いが好きになるのは余程の説得力が必要。
つまりアーチャーの実力は本物だということですね(笑み

そうですね――あの詩は私とシ…アーチャーのテーマを表してますね。

I am the bone of my sword.  (体は剣で出来ている)
Steel is my body,and fire is my blood.  (血潮は鉄で 心は硝子)
I have created over a thousand blades.  (幾たびの戦場を越えて不敗)
Unknown to Death.  (ただの一度も敗走はなく)
Nor known to Life.  (ただの一度も理解されない)
Have withstood pain to create many weapons.  (彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う)
Yet,those hands will never hold anything.  (故に、生涯に意味はなく。)
So as I pray,unlimited blade works.  (その体はきっと剣で出来ていた。)

これですね、これは二人の共通項でしょう。菌糸もそれは意識して
作ったのでしょう。

>>60
―――――――…え?///(赤面
そ、そうですね―――では(少し構えて真面目な顔)

――――――――(にこっ
ttp://moe2.homelinux.net/src/200411/20041107781521.jpg

―――どうでしょう?(汗
66セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/16 21:26:38 ID:???
すいません前レスに「>」を付け忘れて非常に見難いレスになりましたorz

>>58
そうですか?付いて出る言葉は嫌味しかない捻くれ者のどこが良いと言うのですか?
まったく、凛も災難でしょうね。こんな頑固者がサーヴァントですと――。
(そうですね、言葉遣いも上手くて正直凄いと驚いています。私が一番ビックリしてますし(笑
これで凛が来てくれるといいですね。ついでにシロウも)

ありがとうございます、これはクリスマス・タートレットですね――?
時期物ですからありがたく頂きましょう(モグモグ)――コクコク

>>59
そうなのですか?
――ですが嫌いが好きになるのは余程の説得力が必要。
つまりアーチャーの実力は本物だということですね(笑み

そうですね――あの詩は私とシ…アーチャーのテーマを表してますね。

I am the bone of my sword.  (体は剣で出来ている)
Steel is my body,and fire is my blood.  (血潮は鉄で 心は硝子)
I have created over a thousand blades.  (幾たびの戦場を越えて不敗)
Unknown to Death.  (ただの一度も敗走はなく)
Nor known to Life.  (ただの一度も理解されない)
Have withstood pain to create many weapons.  (彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う)
Yet,those hands will never hold anything.  (故に、生涯に意味はなく。)
So as I pray,unlimited blade works.  (その体はきっと剣で出来ていた。)

これですね、これは二人の共通項でしょう。菌糸もそれは意識して
作ったのでしょう。

>>60
―――――――…え?///(赤面
そ、そうですね―――では(少し構えて真面目な顔)

――――――――(にこっ
ttp://moe2.homelinux.net/src/200411/20041107781521.jpg

―――どうでしょう?(汗
67セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/16 21:31:04 ID:???
―――二度書きorz

 \
   \"⌒ ヽ'^
  §ミ\ノノ))
  <人d!゚Д゚ノl < そんなエサで王であるこの私がー!!
    `つ   `つ      (´⌒(´
     ゝ_つ_`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
              (´⌒(´⌒;;
      ズザザザ
68セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/16 21:33:25 ID:???
>>63
そうしてる間にアーチャーが来ましたか?
いらっしゃい(笑み

私はとりあえず落ちます、それでは――アーチャー(ぺこり
69名無しさん@ピンキー:04/12/16 21:35:35 ID:???
まぁもちつけw _旦~~
セイバーのAAは大好きだ
70Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/16 21:43:31 ID:???
>66-68 セイバー
>そ、そうですね―――では(少し構えて真面目な顔)
>――――――――(にこっ
>―――どうでしょう?(汗

――――っ。
普段からそうしていれば歳相応の少女だろうに。
いや、戦う事こそ本義である我らには無縁の話か。
まあ、今のセイバーはそうだな、ランクにして可愛さ―――

>そんなエサで王であるこの私がー!!

―――いや、なんでもない。
所詮は衛宮士郎のサーヴァントといったところか。
主の不明は臣下が補うものだが、臣下の過失は主の低さに直結する。
これではセイバー自身がマスターを貶しているようなものだろうよ。

>私はとりあえず落ちます、それでは――アーチャー(ぺこり

ああ、精々よい睡眠を、な。


>69
あれはプチAAというのだったか。
大容量の投影型AAもだが、あのような簡略化されたAAは正しく発想の勝利だろう。
私のプチAAが3つほどしかないのが悔やまれる。
そのどれもが汎用性に欠けるとくれば最早絶望的だ。
まあ、無い物を強請るだけ無駄だが。

とりあえずセイバーに関しては同感だな。少し紅茶でも飲んで落ち着くべきだ。
自身の名に傷がつく事ほど、名誉を重んじる英霊にとって屈辱な事もあるまい。
私には理解できん概念だがね。

ふむ、次に会った時にでも紅茶を淹れてやるとしようか。少しは淑やかになるやも知れん。
時期、好み柄、春摘みよりも夏摘みの方がセイバーには合うだろう。
今年は聊か不満な出来だが……ピュッタボン農園のものとシフォンケーキでも与えておけば満足するだろうさ。
71名無しさん@ピンキー:04/12/16 22:58:58 ID:???
本当にアーチャー何者?
これだけ上手いんだから女性キャラやれば誘ったのに。

性別反転して話してみて下さい。
ただしアーチャーはアチャ子(知ってる?)でお願いします。
72Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/17 00:22:48 ID:???
>71
さて。何者と問われてもな。
私はアーチャーのサーヴァント。マスターの剣となり、盾となる存在。
それ以上でも以下でもない、ただの凡夫であり、掃除屋だよ。
私は私として此処にあるし、変わるつもりもない。
仮に私が他の誰かになることがあるとすれば、それは既に私ではないという事だ。

それで、そういう君こそ何者かな。
もし君が女性で、私を希望するならばエスコートするが。
なに、見た目麗しいお嬢さんのお誘いを断るほど無粋でもなくてね。
まあマスターに見付からない程度になら、お付き合いさせていただこう。


>性別反転して話してみて下さい。ただしアーチャーはアチャ子(知ってる?)でお願いします。

―――巫山戯るな。
何の理由と必要性を以って私が女性として話さねばならんのだ。
いや、そもそもアレになるという事は即ち、○○○○○oー○になると同義。
先にも言っているだろう。私が他の誰かになることがあるならば、それは私ではないと。
性別反転だけでも巫山戯ているというのに、その上まったくの別人になれと?
戯けも此処までいくと極め付けだ。断じて断らせてもら――――
>71-72
―――で。なんか用? 一回こっきりだから一応叶えてあげたけど。
大体あの人が遺した残滓を象ったのが私。
言ってみたら異次元の狭間にある存在みたいなもの。
そんなのが此処に居ちゃいけないでしょ?
ま、用がないなら―――あっても消えるけど。


ところで、どうして人が来ないのかな。
多ければいいってものじゃないけど、これじゃ手が空きすぎて暇だし。
凛はどっか行ったまま帰ってこないし。
シロウもいないし。
あの人はなんか入れ違いだし。
他の人たちも来ればいいのに。なんて思ってみたりするのでした、まる。

さて、それじゃそろそろ戻るわ。
あ、そうそう。これだけは言っておくね。
なんか皆色んなところでセイバー最強最強叫んでるから。


セイバーは最優かもしれない、バーサーカーが最強かもしれない、
それでも、私は、あの人の変化である私は、「最強のサーヴァント」だから――――
74Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/17 00:27:14 ID:???
>71-73
――――悪い夢だ、忘れろ。

これは既に性別反転の域を逸脱した事象だ。
別キャラ、二次創作の存在など、本編の私が認めるわけにはいかん。
如何に客人の要望とはいえ、聞き届けるべきではなかった。
以後、このような質問が来ないことを願うばかりだ。
気に障った、気分を害した客人が居れば幾重にも謝罪しよう。


……まあ、人が来ないことが聊か拍子抜けであるのは事実だが。
場主でもない私が言うのも僭越なのだが、参加しようと考えている者は遠慮なく参加するといい。
この場は皆の為にある。
参加しようと、楽しもうという意思があればどうとでもなるものだろうよ。
遠野志貴もいることだ。
月姫、あるいはMELTYBLOOD、空の境界の人物であっても相手に不足はしないだろう。



さて、暫く―――そうだな、1時30分ほどまで、私は留まっているのでね。
何かあれば声をかけてくれ。
75名無しさん@ピンキー:04/12/17 00:48:14 ID:???
男二人女一人のアンバランスなスレじゃしかた無いと思う今日この頃。
ってか、男じゃ襲えないからにゃ。
76Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/17 01:17:51 ID:???
>75
いや。まったく同意だ。
場の性質上、男性陣は肩身が狭い。
かといって女性となると現状セイバーのみだ。
これでセイバーが居ない時に賑わいを期待する方が無理な話だと、分かってはいるのだが。
いや、召致に応じただけのつもりだったのだが、君ら客人と話すのが中々に面白くてね。
貯めて答えるタイプの場とは違い、斬新さがあって楽しめる。
結果としてつい熱が入ってしまうというわけだ。

しかし、「襲う」とは穏やかではないな。
まあ、男性と話しているよりも、女性を腕に抱いている方が楽しめるというのは、
雄として当然の摂理ではあるから文句は言わんが。
性犯罪だけは止めておくことだ。
自分には女を惚れさせることさえできません、と言っているようなものだろう?
自身の低脳さ、愚劣さを曝け出すこととなんら変わらん。
邪道をよしとする誇りなどない身ではあるが、男であるのならば正攻を以って女をものにするべきだ。

なに、私の勝手な都合で斬殺されてもよいというのならば好きにするがいいが。
どこで誰がどうなろうと、私には与り知らぬことだが、目の前でやられるのは聊か癇に障る。
何故と訊くなよ。私が剣を執るのは即ち己の為に他ならん。
下らぬ大儀、理想などどうでもいいが、私が気に食わねば容赦なく剣を振るう。
―――そう。ただ目の前で女性が、誰かが傷つくのが嫌なだけだ。
つくづく甘いと我ながら嫌になるがね。

まあそういうことだ。
もちろん、私を襲おうとする者が―そんな酔狂な者などいないだろうが―仮に居たならば、手痛い目にあってもらう。
生憎と男色の趣味はないのでね。



……と、長話が過ぎたな。
結局、他力本願な話となるが、やはり他の女性が来るのを待つしかあるまい。
77名無しさん@ピンキー:04/12/17 01:26:43 ID:???
今いるのが

アーチャー
セイバー
志貴

だからねえ。女性キャラハン増えないかなあ・・・・
んで、嫌いな物をおもいっきし罵ってみてください。
78遠野志貴 ◆17.stp8W5E :04/12/17 01:31:43 ID:???
こんば…うわっ、長文が一杯(大汗)
レスに関してはまた後ほどにしておいて…まだ誰か居るかな?
79名無しさん@ピンキー:04/12/17 01:38:10 ID:???
誰かと言われても名無しくらいしかいないニダ。
80遠野志貴 ◆17.stp8W5E :04/12/17 01:43:14 ID:???
>>77
まだ動き出したばかりだから、こればかりは仕方無い部分もあるよ。
まぁ、マッタリノンビリしながら来るのを待とうよ。

…罵られたいって(汗)

>>79
ニダ…?
と、流石のアーチャーも寝ちゃったのかねぇ。
81Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/17 02:01:53 ID:???
>77
英雄王が抜けているぞ。奴の迂闊属性が伝染でもしたのか。
まあ男性3に女性1、圧倒的比率だな。

君の望みも尤もだし、私も同感だが。
現実問題、色々な状況、設定その他が絡み合い難しいのだろうよ。
気長に待つことだ。
セイバーの呼び掛けに呼応した私がいるように、或いは他の女性が来るかも知れん。


それで、嫌いな物を罵れと?
物ではなく者だが構わないかな?


理念を抱くのは貴様の自由だが、それで救えるモノが人ではないと気付け、戯け。
想像の中でおまえは何を願う。衛宮士郎は壊れている。自身の意思ではないもの
を自身のものと唱えるおまえの理想は何れ全て悉く空想へと堕すだろう。その腕で
抱けるものなど、人間が叶えられることなど限られている。巡り廻る金貨の如き扱
い、掌から零れ落ちる無数のネガイ。それを救おうと更に多くのネガイを踏みにじっ
てその結果救いたい者をこそ救えなくなる。常に誰かが零れ落ちる。船が沈む時、
溺れる者が誰も居ないことなど有り得んように、だ。幸せになれない者を速やかに
死なせてやるのがおまえの言う正義、私が唱えた正義だった。末路はどうだ?苦
しいと、辛いと泣いたものを殺し、永久に地獄に堕ちる。そんな人間が、この世に
ろくな影響など与える筈がない。おまえも見た筈だ。私の記憶、私の生を。

アレがオレの最期、アレがおまえの末路だ。
何度も見せられる、拒んでも拒んでも、ああ、何度拒んでも強制的に見ることになる!
意味のない幸福、意味のない平等、意味のない平和を!!
貴様が願う理想、叶えたいと思った願いの果てがそれだ。
そんなものを見たくてエミヤシロウは正義の味方になったのではない。
他ならないこのオレが言うのだ。
だから、衛宮士郎。
貴様は、此処で、

理想を抱いて溺死しろ――――



これで満足したか? いや、私の怨嗟など聞いて何が楽しいのか知らんが。


>78 >80遠野志貴
ああ、ようやく参加者の一人が来たか。
こんばんは、と言っておこうか、遠野志貴。
お心遣いはありがたいが、サーヴァントに睡眠は必要なくてね。
どこかのなりそこないと一緒にしてもらっては困る。
単に>77に対する返答で少々苦戦していたに過ぎんよ。

まあ―――男二人では為すことも為せんが。
君とはある意味で似た部分を感じる。
そう、例えば横暴なマスター……いや、君の場合は妹か、に非道な扱いを受けているところなどな。
アレでは日々の生活さえ辛かろう。一日500円など、どこの中学生か。
まあ、年中無休で無給な私に比べれば、それでも幸せではあるだろうが、ね。

ところで交流所でよく見かけるが、意中の女性でもいるのかな?
私はてっきり真祖だか代行者だか感応者だか妹だか錬金術師だか夢魔だかクラスメイトだかの
女性を射止めるとばかり思っていたのだが。

……まあ、他人の恋路に口を挟むものは馬に蹴られて死ぬと言う。
無粋な突っ込みは控えるが、夜道で刺されんよう気をつけることだな。
82名無しさん@ピンキー:04/12/17 02:05:21 ID:???
交流場とか休憩所のネタを持ち込むのは荒れの元になるので、
大概のスレでは禁忌となってますぜ、あちゃのダンナ。
83名無しさん@ピンキー:04/12/17 02:10:13 ID:???
抜けてるんじゃなくて・・・・・・・・ひょっとして気付いてない?
他所の話題は厳禁だからあえて言わないけどさ。
84Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/17 02:11:40 ID:???
>79
私もいるが。
まあ、この時間に男同士で話す事など、愚痴か戯言か猥談程度しかあるまい。
また「怖いセイバー」とやらに冷たい笑みを浮かべられるのも、少々背筋が凍るものがある。
なにせ食事が少々グレードダウンしただけで、マスターを半殺しにするようなサーヴァントだ。

まさに猪突猛進。
あれが逆上して斬りかかってきては、如何な私と言えど剣戟で勝てる自信はない。
いや、目の前に握り飯でも放り投げれば止まるかも知れんがね。
確実性のない賭けはしない主義だから、大人しくしているべきだろう。


>82
―――む。そういった不文律が存在したのか。
なるほど、確かに異世界の事を知るのは御法度だな。
決して知ってはならない未来を知るようなものだ。
それを犯せば世界から抑止力という名の修正を喰らうか。
いや、失礼した。
諫言に感謝しよう。何分、こういったことは注意されて始めて気付く類のものが多い。
私の浅慮な行動でスレが荒れるのは本意ではない。

遠野志貴も>81の後半の話題は流してくれ。
知らぬとはいえ、考えれば判る事だった。私とした事が失態を犯したな。
以後十二分に気をつけるとしよう。
85遠野志貴 ◆17.stp8W5E :04/12/17 02:14:00 ID:???
>>81
お、ようやく会えたね。こんばんわ(ニコ)
…えぇっと、名前で読んじゃっても良いのかな?

へぇ、睡眠が必要無いとは、羨ましい…と言うか、なりぞこない?
あぁ――しかし答えられてるってのが凄いねぇ(感嘆)

うわ…そう聞くと他人じゃ思えないね(汗)
まぁ、生活面は翡翠や琥珀さんが居るから問題は無いよ。
それに…(小声で)…金に困ったら有彦と日雇い労働で稼ぐから(苦笑)

うっ―――ま、まぁ、ここでは向こうの事は言いっこ無し無し(真っ赤)
まぁ…アルクやみんなが来たら更にややこしくなりそうだけど(汗)

―――と、言い忘れてた。これからもヨロシク(微笑んで握手)

>>84
まぁ、>>82-83達の言うように、向こうの話しは無しでいこう。
ドンマイドンマイ、これから気を付ければ問題無いからさ(ニッコリ)
86Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/17 02:27:48 ID:???
>83
……?
>81の一件以外であるのならば、皆目見当がつかないのだが。
私に関する事で、何か私が重大な過失を犯しているのであれば忠告を願いたい。
座軸にある本体に進化が有り得ないとはいえ、現界し続ける以上、学習はすべき事だ。

逆に今回の一件であるならば、疑いようもなく私に非がある。
謝罪して消せるものではないだろうが、
汚名を返上出来るだけの働きを以って、謝罪の誠意としたいところだ。


>85 遠野志貴
呼び名はアーチャーで構わんよ。
クラス名だが、今回の聖杯戦争が終わるまで、アーチャーは私ともう一人しかいないのでね。
そしてそのもう一人はどちらかと言うと真名で呼ばれる事が多い。
結果として私の代名詞がアーチャーとなる。
まあ名前など符牒のようなものだから、自由にしてくれて構わんが。


さておき、寛大な処置に感謝する。
苦労人同士、こちらこそ宜しく、遠野志貴(右手で握手)
87名無しさん@ピンキー:04/12/17 02:36:39 ID:???
>>86
いや、アーチャーの事じゃなくてギルの名前が抜けて云々の辺りなんだけど。

【気付いてて、あえてスルーしてるのであれば流してください】
88遠野志貴 ◆17.stp8W5E :04/12/17 02:37:57 ID:???
>>86
な、なんだか色々複雑な状態みたいだね(汗)
じゃ、アーチャー。仲良くしていこうな、苦労人の友!(ニカ)

あ、フルネームじゃ呼び辛いだろう?
だから”遠野”でも”志貴”でも好きな呼び方で構わないからさ。
ちなみに、セイバーには”志貴”と呼ばれてるから。

――と、そろそろ眠らないと朝に響くか。
悪いけど先に帰るよ。 レスに関しては後日って事で。


それじゃ…次の蒼き月の夜にまた――。
89Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/17 03:02:08 ID:???
>87
ふむ。一応>81で補足をしておいたが。
まあ他人の真意など、その者本人以外には判らんものだ。
下手な詮索などそれこそ無為だろう。
君は君にしか出来ない事をするがいい。

なに、あの英雄王のことだ。気が向けばまた顔を出すだろうよ。


>88 遠野志貴
なに、単に使役される道具として呼び出された者という事に過ぎんよ。
殺し殺され、殲滅を完了すれば消え行くのが我らだ。
実に単純な公式だよ。
勝者が敗者の存在を消去し、聖杯という名の願望機を手に入れる。
その下らん殺し合いの道具が私のようなサーヴァント、ということだ。

まあ、本来の目的とは掛け離れた仕事ばかりしているような気がしてならんがね。
私は茶坊主ではないのだが、やれやれ……




さて、私もそろそろ自陣に戻り、英気を養うとしよう。
今日の夜にあるのかは知らんが、セイバーとやりあう以上、全力を以って臨まねばなるまい。
あれでも最強の騎士だからな。

では、また――――
90名無しさん@ピンキー:04/12/17 03:10:58 ID:???
・・・・・・・・・やっぱ気付いてないのか。
これ以上言うと>>2に触れるから言えないけど、多分もう来ないよあの人。

で、好きな異性についてじっくりねっとり語ってください。小一時間ほど。
91名無しさん@ピンキー:04/12/17 03:58:51 ID:???
便乗して。
カプでエロい妄想をしてみてください。どんなカプかはあなたの自由です。
できればアーチャー×セイバー希望。ヤる前から妄想しあってる二人萌え。
92名無しさん@ピンキー:04/12/17 05:21:12 ID:???
ここであえてキャスター×セイバーを推してみる
93名無しさん@ピンキー:04/12/17 10:34:30 ID:???
ライダー好きは意外にメジャーですか?
94セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/17 18:43:32 ID:???
>>89
アーチャー。
すいません、今日は急用が入ってしまいまいしたotz

すいません、良ければ明日、夜でも昼でも朝でも大丈夫なので
指定してほしい。
レスもまた後に――それでは

                                         _r-‐┐
                                                ./:;:;:;:;:丿
                                               , ‐゙;:;:;:;:;/
        ゆっくりゆっくり                            {:;:;:;:;:;:;:/
                                               };:;:;:;:;/
                                                j:;:;:;:;|
                                            /;:;:;:;:;|
                                              /;:;:;:;:;:;l
                   ,. ヘ.                       i;:;:;:;:;:;:;l
              ,  ´ ̄ ̄` <}                         |:;:;:;:;:;:;:|
               /           K`!                    |;:;:;:;:;:;:;|
            /       \  \j |ハト、                  fく:;___;:;|_
           /,二≧  l.  |\ \  ヽ! Kノ    ___   ___ ノ: : : : : ::丁:ト、
.         /, イ   i. ト、 \\ ヽ  V j.〉_  ,ノ: : : ::レ_´:: ̄ ヽ: : :―−:、: ::/:./: : ヽ
        // /  ..| l  | \ ,> ヾミ「_ ∨\ ̄` <二ヽ: :  ̄: ヽ: \: : : : : :ヾー': : : : : i
.        l/ | | i | ヽ._|_   ヽ ,.ィi;うiY]  |;:;:;:〉,. --、  ヽ\: : : : :ヽ: :\: : : : ::}: : : i: : : |
             | | | |,.イ N ,__   ゞー" |l. |IK - 、__.ヽ   } ト、: : : : }:_:}: : : : j: : ::ノ: : : |― --   .. _  
       _/N ヽ.l !;yfご}!  ,    /|. |:|;:;| \    ̄{  |:::|:. : : : : : : : : :.: :' :::/: : : :/;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:; ̄
       ノー一'゙ ヽ. |ト、 ト、`'゙   、 // /j仁.r '  ̄`ヽ. ヽ. }:::|:.: :. : : : : : : : :/:::/: : ::イ;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;
     //二.ユ _ ∨ jノ r`ー -r''7 / /  ̄       ヽ.∨::/: : : : : : : : : : : イ: : : : :厂 ̄  ̄  ̄  ̄  ̄  ̄
.    〈     , -/ ,/ 仁.   { {  |. /   /       /` ー―――'´ ̄ヽ-'´ ̄´
.      \_{   | / ∠{   [.r冖-- L._ヽ j/  _,∠. ____r '´
         \__{ ∨  ` ー-、     ヽ- '´
           ̄\_ 、 ト、ヽ,ヾ>
             }.|||| !」
             ヽ.!_| ヽ!
95名無しさん@ピンキー:04/12/17 19:01:19 ID:???
ライダー好きは結構多いと思います。
そんな僕はV3とスーパー1が大好きです。
96名無しさん@ピンキー:04/12/17 19:16:56 ID:???
自分はZXとBLACK、真が好き。
97名無しさん@ピンキー:04/12/17 19:28:08 ID:???
Xと、龍騎と555がいいな。
98名無しさん@ピンキー:04/12/17 20:38:31 ID:???
馬鹿野郎!平成ライダー言ったらクウガだろう!
99名無しさん@ピンキー:04/12/17 21:43:14 ID:pJDku0y3
>95-98
この莫迦!ライダーって言ったら…









                                剣にきまっとる。




じゃなくて!サーヴァントに居るだろ!某少女向け小説のハリガネみたいなのだよ!
100名無しさん@ピンキー:04/12/17 22:12:15 ID:???
魔化魍
101Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/17 23:10:22 ID:???
『すれ違う人に触れず、温もりは幻覚だと、言葉を研ぎ澄ます』―――か。
陳腐に過ぎるが、言霊もここまで尤もらしく謳えば魔を宿す。

さて、少々増えてきた。
>90
来ないのならば来ないで構わんが……場の意義を間違えるな、小僧。
此処は追悼の儀を行うような場ではなかろう。
来る者は拒まず、去る者は追わず。
あの男が何を思ったのかを知る術などないし、知るつもりもない。

少なからず残念であるのは事実だがね、それを口にするほど愚かでもないし、
それこそ場の空気を乱す事になる。いや、今回は私の補足にミスがあったから仕方ないが。
次からは控えてくれ。
私はミスをしない、君らのミスをしない、
それで場の期待に応えられる、簡単な事だろう?


それで、好きな異性について、か。
どういった感情を以って好きというかにもよるだろうに。
性欲なのか愛情なのか、友情なのか、それによって言葉も変わる。
指定がないようだから私の方で適当に選ぶが、それでも構わんかな。


―――君はまったく実に出鱈目なマスターだ。絶好の好機を前にして躊躇なく捨て去る。
自身の甘さを知りながら、それを曲げず自然体で己らしく輝いている。
魔術師としては未熟だろうよ。だがそれでも、君は私のマスターだ。
可愛さは判りづらいし、色香も足りないし、優雅さとは掛け離れてはいるが、
押さえるべき所はきちんと踏んでいる。
確かに、君の心配通り、君の本当の魅力に気付く者は酷く少ないだろう。
だが、それでも、他の誰が気付かなくともこの私だけは知っている。
君がどれほど優しい人間であるか、をな。

歪であった私をたった一度の召還のみ、数日の付き合いのみで正してくれた。
開けまいと決めた箱の鍵をこじ開け、本来のあるべきカタチを見せてくれた。

私は君に剣を捧げよう。セイバーのような騎士ではないが、これでも騎士の一人だ。
主に捧ぐべき剣は決して折れんし、その剣を以って君の障害となるものを全て切り捨てる。
その相手が例え、セイバーであろうと、バーサーカーであろうと、問題はない。
忘れるな。
君が召還したサーヴァントこそ、最強のサーヴァント。
クラスはアーチャー。我が真名も宝具も、君のためだけにある。

凛。君がこの場に留まる以上、私が現界し続ける以上、

私は、君を守り抜くと誓おう――――


―――まあ独白のようなものだから聞き流してくれて構わん。
客人の要望とはいえ、こういったものは中々に気恥ずかしくてね。


>91
いや、君が何をしたいのかがまったく判らんのだが。
君の希望は叶うかどうかは知らんが、直に実際に起こりうるものだろう。
そんなもの一人先走って思い馳せたところで、道化となんら変わらん。
妄想、情欲、この手の感情を抱くのは自由だが、
女性を前にして言うことではないと忠告しておくとしよう。いや、あくまで一般的な意見だがね。

明日を待つことだ。
君の想像しているような事になる保証はないが、一応のカップリングとやらは見れるだろうさ。
102Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/17 23:11:35 ID:???
>93
メジャーだろう。でなければ4位になど食い込むものか。
前二つのルートでは正しく噛ませ犬にもならん、口だけの女だったが―――
女は化ける、ということだ。

もっとも、その陰で泣きを見た者がいるのもまた事実。
メインヒロインであるにも拘らず、3位の座は私に奪われ、4位の座は己のサーヴァントに奪われ、
ヒロインでさえなかったイリヤスフィールに5位を奪われた者が。

これが何を意味するか。
君らが誰を好もうとも自由だが、その陰で泣くものは必ずいる。

選ぶのは一人しかできない。
残りは全て犠牲だ。たった一人の為に他の全員を見捨てる。
それが人間の本性であり、変わらない本質だし、別段悪いと言うわけではないが。
零れ落ちた者の非遇を一考してみるのも一興だぞ。
選ばれなかったもの、切望しても、それを手に入れられなかったもの。
誰かが勝ち取れば、その分だけ泣くものがある。
さて、あの少女は何を思ったのか。

いや、最近間桐桜を中傷する声をよく耳にするのでね。
少々皮肉を言ったまでだよ。
君がそういった無粋な輩でなく、ただライダーが好きなだけであれば謝罪するが。


>94 セイバー
ふむ。まあ気にしなくていい。
明日ならば休日だったか、いや、こういった稼業を続けていると日にちの感覚がずれる。
君の好きな時間に合わせるが―――流石に早過ぎるのも問題だろう。
お互い見かけたら、でよいのではないかな?
いや、君の方で指定するならばそれに従うが。


>95-99
板だかスレ違いだ。他所でやってくれたまえ。
あんなご都合主義の塊のようなヒーローなど、存在しない。
正義の味方は胸を張っていようと、
両の手は血に塗れ、助けたい者をこそ、その腕に抱けぬものだ。
躊躇せず殺す、ああそれは間違いではないだろうが。
そこに至る為の過程が徹底的に抜けている。あれでは正義の味方などと認めるわけにはいかんな。

いや、聞きかじり程度なので詳しい意見は控えるがね。
103名無しさん@ピンキー:04/12/17 23:20:57 ID:???
むぅ、洒落の通じない所は実にアチャ夫さんですな。
そんな所がラブリー。
104名無しさん@ピンキー:04/12/17 23:30:07 ID:???
えんたつあちゃこ
105名無しさん@ピンキー:04/12/17 23:43:55 ID:???
ま、アーチャーらしい事は確かだなー。

という訳で、ここの皆に色気のない質問をしてみよう。
一番苦手な相手はどのような相手ですか?
神をどう思います?
106Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 00:41:10 ID:???
>103
ラブリー? いや、人を愛玩動物のように言うのは止めてもらいたいのだが。
そもそもラブリーとは「可愛らしいさま」を表す形容動詞だろう。
小動物や、女性に使うべき言葉だ。
そういった言葉はセイバーや凛、間桐桜、イリヤスフィール辺りにかけてやってくれ。
特に凛などには効果的だろうよ。
あれで中々にくだらん、いや年相応と言うべきか、女らしさとやらを気にしている。
その上あの性格だ。
理論的に来られることに慣れてはいても、直接的に来られると困惑するだろう。

いや、いつかも述べたが、「直線的に来る男を情熱的と勘違いする」類の女性だよ、あれは。


>104
えんたつあちゃこ? ノタリコンかなにかかね?
その割には魔術も何も発動していないようだが―――

ENTATSUATYAKO

さて、これだけの文字のノタリコンとなると相当な大魔術になるだろうがね。
少なくとも私の対魔力では弾き切れん。
残念だが私には、某少年漫画の怪奇現象捜索漫画のような技能がないからどうしようもないが。
まあ……止めはせんよ。
君が何を打つにせよ、それが我が主に、私に向けられるものであるならば受けて立つ。
敵対行為を取られた以上、いずれ斃さねばならない敵だ。


>105
面白い賞賛の言葉だが、私としてある以上、私が私であるのは当然だろう。
哲学じみた発言だがね、後はこの名に相応しいだけの働きを見せられればいいのだが。

苦手な相手か。
まず周囲を見れん奴だな。ああいう手合いは自分の行動が常に正しいと思い込む。
その結果として周囲に甚大な被害が起きようと、自分はやれるだけやったのだと妙に胸を張る。
そしてそういった奴ほど、顧みることがない。
味方であれば、策略を二重三重に張り巡らそうとも、先走ってそれを全て台無しにする。
敵となれば、妙なところに奸智が長け、完全に息の根を止めるまで何度でも立ち上がる。
根性論で何とかなると思っているから、余計に性質が悪い。

こういった手合いは最初のうちに仕留めておくのが上策だ。
後々の邪魔になる。


神、か……
くく。そんなもの存在すまい、といったら世の神学者を敵に回すかな。
もし本当に神がいるのならば全知全能である筈だろう?
目に映った全てを救い、誰も悲しまず、誰もが幸福になれる。
そんなことを可能とする筈だ。

だが実際はどうだ?
全員を助ける事など出来ず、必ず零れ落ちるものが出る。
廻る金貨のような存在ですら、それを手に出来ない者にとっては厄介者でしかない。
理想で誰かを救うことは出来ん。理想で救えるものは理想のみだ。
そして、理想を糧として剣を振るう者が救えるものは限られ、更に何倍もの人間を殺すことになる。

そら、神がもし本当に実在するのならば、こんな虐殺犯など速やかに殺してくださるだろう?

故に私は神など信じんし、神に縋るくらいならば己の剣で事を為す。
まあ、それでも君は信じると言うのならば止めはせんよ。
自分の心の中にでも住まわせておくがいい。
107名無しさん@ピンキー:04/12/18 00:47:09 ID:???
ヘラクレスやメティアが居る以上神は存在しますぜ、弓の人。
まあ、ギリシャの神は人間以上に人間くさいんだが。
そもそも、人を救おうとしてないし、奴ら。
108Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 01:03:26 ID:???
>107
ふむ。確かにあれらも神であることに違いはないか。
何せランサーでさえ半神の域にある者だ。
そう考えると今回の聖杯戦争は、中々に神クラスが多い。
バーサーカー、キャスター、ランサー、ギルガメッシュ……
ライダーも真っ当な英霊ではないとはいえ、一応は神話に名を残す者。
アサシンも当地では古来からの伝説に近い存在だろう。
セイバーは言わずもがな。騎士として名を馳せた王だ。
侍も架空とはいえ、有名ではあるし。
そうなると私のみが正体不明のサーヴァントということになるか。

いや、これは―――笑える話だ。
図らずとも、英霊としての知名度の違いが、戦力の決定的差ではないことを証明している。



まあそれはさておき、私が>106で述べたのは抽象的なものでね。
説明を省いたのはこちらの手落ちだから、なんとも言えないが。

人を救おうとしていないという点には同意だな。
あの時分は神族と人間の境界が近かったこともあるが、
人を救うどころか、人を弄び、駒のように使い、人生を狂わせた事ばかり目立つだろう。
そのくせ妙に誇り高いときた。
如何に神格が高かろうと、あれではたかが知れるというものだ。

いざ機会があれば、確実に仕留めてみせよう。
109名無しさん@ピンキー:04/12/18 01:09:14 ID:???
間違いなんかじゃありませんか?いろいろと。
110名無しさん@ピンキー:04/12/18 01:13:09 ID:???
アーチャーさんは元々は士郎だったわけですが、何でそんなに色黒になったんですか?
日焼けにしても度が過ぎてると思うんですが。
111名無しさん@ピンキー:04/12/18 01:22:05 ID:???
ネタバレな発言は控えような。知らないヤツもいるのだし。
112Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 01:24:00 ID:???
>109
間違いというのならば、私がこの場に、この世界に存在している事そのものが間違いだ。
下らん理想の果てに道化に成り下がった男の人生など、間違い以外に存在しない。
そんな人生に一片の価値さえないだろう。

私には最早叶わぬ夢だが、もし君に自分が決めた道があるのならば。
それを貫くがいい。戦う理由がなんであれ、それによって救えるものの為に理由を掲げろ。
理想では理想しか救えんし、人では人しか救えない。
だが、それでもなおその理由に剣を懸けると言うのならば。

それを貫いてみせろ。

想像を絶するほどの辛い道でも、砕け散りそうなほどの絶望を味わっても、
その死後に何の救いもないと知ったとしても、味わったとしても、
一度として振り返らず走り抜けるがいい。

そうすれば、他者の下らん非難中傷讒謗など耳に入らず、胸を張ってこう言えるだろう。

決して、間違いなんかじゃ、ないんだから

とな。
私のように道を見失わず、駆け抜けられれば、君の人生に間違いなど存在しない。
他人を理由にしない限り、君の人生は君だけのためにあるのだから。
113名無しさん@ピンキー:04/12/18 01:29:33 ID:???
もし、聖杯が一人3つの異なる願いを入れないと叶わないとしたら、何を願います?
114名無しさん@ピンキー:04/12/18 01:32:11 ID:???
金!女!名声!(お約束)
115名無しさん@ピンキー:04/12/18 01:42:33 ID:???
エロくなりそうな雰囲気皆無ですねorz
116名無しさん@ピンキー:04/12/18 01:44:08 ID:???
ここで誰か女性キャラハンにチャレンジして見るのが吉!
とか言ってみるっす、師しょー!
117名無しさん@ピンキー:04/12/18 01:46:11 ID:???
すまんがワシには無理。
……思い入れありすぎて。orz
118弟子一号:04/12/18 01:54:39 ID:???
今日も今日とてタイガー道場〜♪ただいま準備中っす!
119Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 01:56:14 ID:???
>110-111
ふむ。これに答えるには>111から答える必要があるか。
残念だが、>111。我らの原典「Fate/stay night」は2004年1月30日の発売となっている。
これが発売後、数週間程度ならば君の言い分も尤もだが……今はおよそその11ヵ月後だ。
この場に「私」として具現する以上、私には答える義務がある。
そして君らの所有する知識の具合は、最低限プレイしているもの、と推測して答えている。

まあ未プレイの者がいる可能性は否めないのは事実だろう。
だが、私は私の責務を果たすだけだし、
未だプレイしておらず、私の設定などを知らぬ者がいるとするのならば、
その者達には専用ブラウザを導入してもらい、私の名をあぼーん指定してもらうしかあるまい。

複数の作品からの人物が共存し、客人の幅も広がっている以上、
自己の責任に於いてある程度の対処はして頂きたい。
お手数だとは思うが、よろしく頼む。


さて、>110の質問だが。
私の武器である、投影魔術は聊か特殊なものでね。
如何なる魔術にも、反動というものは存在するが、その中には世界からの修正によるものもある。
世界の法則を捻じ曲げるが故に、或いは存在してはならないが故に、世界はそれに修正をかける。
ところが私の魔術はどう間違ったのか、投影し、作成した物品は修正されず、
私個人へと反動が来るらしい。
それは私の心象風景、固有結界と呼ばれる禁呪の中から零れ落ちたモノを魔術としているからなのだろうが。

まあ、詳細は省くとして、
肌が黒くなるのもこの影響だよ。
人の身で、魔術師として侵してはならない領域を侵しすぎた代償と言ってもいい。
考えてもみろ。
一介のアーチャー風情が、ギリシャの大英雄を六度、六種類の最高純度の攻撃で殺すことなど、
可能だと思うか?
その不可能を可能とする為の代償がこれだ。
度を過ぎた、分を弁えない投影によって引き起こされる頭蓋を割らんばかりの頭痛と、
固有結界の侵食による体の崩壊。

生前、そういったことをしすぎたが為に、
享年当時の顔にしてガングロ総白髪だのと言われる羽目になったということだ。


本当に―――オレは、英雄になどなれねばよかったんだ……


>113
願望機になど興味はない。
本来は大聖杯を開くための儀式だが、結局はただの願望機だろう。
何かを願えばその分代償が発生する。
例えば、私が現界を望み、第二の生を望んだとしよう。
その結果何が起こるか。
私の見える範囲でかは判らんが、私一人が生きるために数千人の生命が消えるだろう。

結局アレも私と似たようなものだよ。
何かを為すためには、代償が存在する。これは世の摂理だな、すでに。

……ふむ。述べるだけならば自由だから言っておくとするが。

1.誰も泣かない世界を
2.誰も傷つかない世界を
3.遠坂凛に、最大の幸福を。

まあ、最後以外が叶う事など有り得んから言ってみただけだが。
120名無しさん@ピンキー:04/12/18 02:04:53 ID:???
と、なると生きてるうちに投影魔術をもっと使ってたら、それこそアフリカ人のようになってたかも知れないんですね。
121名無しさん@ピンキー:04/12/18 02:09:51 ID:???
人の幸せとはどのようなものだと思います?
122Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 02:31:55 ID:???
>114
そんなもので君は満足できるのか。
金があろうと、助けられぬ者は出る。
女がいようと、その女を助けられないかもしれない。
名声があろうと、あんなもの、都合よく使われるための名刺のようなものだ。

いや、君の選択にケチをつける気はないがね。
もっとよく考えることだ。
中身がどうであれ、願望機としては本物なのだから、アレは本当に全てを叶えてくれるだろうよ。


>115
さて、どうかな? ちょうど>116、>118あたりで某ブルマが来ているが。
君にロリータ・コンプレックスの気があるのかは私の知ったことではないがね。
彼女ならば、君らの欲求を満足させるだけの楽しませ方を知っているだろうよ。

その最後が喩え、そう……バーサーカーに挽肉に変えられるような末路だったとしてもな。

応援はしておくよ。
精々死に際くらい綺麗に散るがいい。
誇りなどない身だが、無様な死に様では名折れとなる。
何、どうせ死ぬのならば華々しく、思い残すことなく死ぬべきだろう?


>116>118 弟子一号
ほう、ようやくお出ましか。
場主が居眠りをこいているようなのでね、代わってようこそと言っておこう。
まだ準備中のようだが、存外繁盛するのではないか?

何せ私からすれば、此処は自殺願望者の集合のように見えて仕方ないのだから。

では、以降の活躍に期待するとしよう。


>117
思い入れがあるのに出来ないとは妙な話だが。
まあ君の考えは君自身のものだ。好きにするといい。
ただ、一言だけ助言をしておくとするならば。

思い入れが強ければ強いほど、演じた仮面は強くなる。

持論だがね。
君が誰を好きなのかは知らんが、その者への熱を演じる事に向けてみるのも一手ではあるだろう。
自分の理想を自分で叶えるというのも悪くはないと思わないかな?


>120
さて、な。
肌の色程度で済めばいいが、身体中、内から飛び出した剣で自滅するかもしれんぞ。
大体魔術など早々人にみせるものでもないし、あれは神秘の類だ。
まあ今となっては詮無き事だがね。

いや、それにこれ以上浅黒くなったら、色々と困るだろう。



―――ち、済まんが、マスターからの呼び出しを受けた。
続きは明日中に答えるので>121は待っていてくいれたまえ。
では、な――――
123名無しさん@ピンキー:04/12/18 04:08:34 ID:???
このままセイバーに食べ物を与えつつ、アーチャーにハァハァするスレでいい気がしてきた。
そんな訳でセイバーさんにシュークリームどうぞ。
アーチャーさんもお茶くらいはどうぞ。( ・∀・)つ旦~~
124Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 13:09:09 ID:???
焼きそばだけでいいと思うのだが、ついついマスターの為にご飯を投入している私がいる。
今日の昼食はオムライス風ソバ飯だ。

>121
人によって変わるだろう。
ある者は家族の無事が幸せといい、またある者は想い人を守る事が幸せという。
ごく稀に殺戮に幸福を見出す者もいるらしいが。
まあ人それぞれだろうよ。

私にとっての幸福? ふむ、考えた事もなかったな。
剣を執るのは欲望の為であったし、
自分の力で得られる筈のないモノであることを悟っていたからかも知れんが。

恒久的な平和、或いは誰もが幸福の座に座れる世界。
こんな下らん守護者などを必要とせず、犠牲が出るとしてもそれを私の手でどうにかできる。
もしあるとするならば、それこそが私の幸せだろうよ。


だが、心することだ、>121
何をどう願おうとも、幸せなんてものは常に選定をするもの。
100人居れば、100人全員が幸せになる方法など存在しない。
いつだって、どう足掻こうと、それは変えられない運命だ。
ならば座に座れぬ者を速やかに殺し、残りの全員を幸福の座に着かせる。
あるいは自分が味方をした者以外は即座に皆殺しにして事を成す。

それが、嘗ての「私」の信じた幸福の体現法だよ。
結果はご覧の通り、未来永劫この地獄を繰り返すことになったというわけだ。
人の身で叶えられる幸せなど限られている。常に自分を一義として考えるべきだ。
それを弁えず、分不相応な幸せを、願いを抱けば、何れ崩れた時、

今までのツケがおまえ自身を裁くだろう。


>123
やれやれ、君は動物園に行った事がないのかな?
立て札によく書いてあるだろう。

「餌を与えないで下さい」

と。アレと同じだよ。セイバーに食事を不用意に与えることは危険だ。
まず角砂糖を与える、次は煎餅だ。
そしてクッキー、ケーキ、と来たところで飴玉に変えてみるといい。
檻を叩き切って君に斬りかかってくるぞ。

しかもこの獅子、銃はおろか、大抵の攻撃を防ぎきる。大魔術でさえ無効化だ。
相手がただの人間だろうが、容赦はすまい。
死にたくなければ不用意に餌を与えんことをお勧めするよ。

ああ、餌をやって、即座に戦線離脱すれば、欲求不満で寝転がる姿が見れるかも知れんな。
不満だが違う人、でもくれるからいい人、と悶えるセイバー。
いや、格落ちにもほどがあるがね。

>アーチャーさんもお茶くらいはどうぞ。( ・∀・)つ旦~~
ふむ。これでは立場が逆だな。
もてなす側の私が紅茶を頂くとは……まあ折角の厚意を無にするのも悪いのでね、頂くとしよう。

ふむ……上等だ。
いや、葉をきちんと開ききらせるよう蒸らしているし、温度も適切。
芳しい香りは心を安らげる。
いや、感謝しよう、>123。この礼は、次は私が君に紅茶を淹れる、ということで。
125名無しさん@ピンキー:04/12/18 13:25:16 ID:???
>>124
質問:魔眼に関してどう思われますか?
126Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 13:48:38 ID:???
>125
魔眼か……いや、そういえば凛がつけようかしら、などと寝惚けていたが。
ロクなものではないと言っておこう。
戦闘時は確かに一見して酷く強力な武器になるだろうが、
往々として過ぎた武器を持つ者は、武器に依存するものだ。
アーチャーの私が言うのも滑稽な話だが、サーヴァントは肉弾戦を主とする。
そしてライダーや私、アーチャーは宝具や技能で補いつつ戦うものだ。

さて、それを踏まえた上で考えてみろ。
ライダーの宝具は陣構築に僅かなラグが生じる。
たとえエクスカリバーと同等であろうとも、その隙はサーヴァント同士の戦いに於いては致命。
ランサーならば三度殺して余りあるほどのものだ。
そうかといって石化させられようと、
(真っ当な条件で戦うのであらば、だが、)

眼で追いきれぬ、視界にさえ映らない速度、角度からの狙撃、急襲。

こういった対処法もある。
魔眼持ちと戦う際の鉄則は、相手の視界に入らず、眼を見ない、これに尽きる。
まああの程度のマスターなのだ。あれで勝ち抜ける器と考える方がどうかしているだろうよ。
所詮は口だけの女だったということだ。


……と、話がずれたな。
何れにせよ魔眼は、魔術師としては最高ランクの証だが、
戦闘に有効的に応用出来るかとなると聊か話は変わってくる。
後天的につけた魔眼程度では対魔力で弾けるものだし、先天的なもの、虹や黄金クラスの魔眼であっても
効果さえ分かっていれば、対処する方法はいくらでもある。

それに魔眼持ちは日常生活でも色々と厄介だろう。
どこぞの騎兵がいい例だ。
キュベレイを抑え込むのに、一つの結界を丸ごとぶつけている。
魔眼殺しの眼鏡をかけていようと、一度転べば終わりだ。
眼鏡を探している間に周囲の者は全員石に変わっている。
周りからしてみたらいい迷惑どころか災害じみたものだろう。



さて、少々買出しに出てくる。
マスターからの命令でね。今日の夕飯はすき焼きがいいとか。
今月は聊か厳しいのだが……やれやれ、また美術館に売りに行くとするかな。
数時間もすれば戻るので、何か伝言があれば―――
127名無しさん@ピンキー:04/12/18 13:50:51 ID:???
>>126
どうして空は青いの?
128名無しさん@ピンキー:04/12/18 14:03:03 ID:???
>>126
そう考えると、志貴はかなり恵まれた素材なんだな。
戦う術は身体に染み込まれてる、魔眼は例外無く死に追いやる。
惜しむらくは、ただの人間と言う所か。
129セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/18 16:54:45 ID:???
こんばんは。
私は英雄王にもまた来てほしいのですが…
なんにしてもこれ以上私が騒ぐこと自体が荒らし行為ですね…
もう言わないようにします。
ただ、私はみんなで楽しくしたい出切ればと思うだけですが…
それが一番難しいのでしょうね。

すいません、今日はアーチャーとやりあうのだから
頭を切り替えなくてはなりませんね

          i!  / /   __
            |! /´/-‐'´ ̄/
         __,. -‐' V|     ‐-=、
       , ‐ 、    ヽi    ‐- ヽ、   あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙
      / i / /ヽ、//ヽヽ、 、ー‐-→}    あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙
      | V //  X   \``丶、‐ 、/|
   r―┴―く/ / i━  ━━  |  Vi}
    |      V二 |    〜〜  i  i 〉L__
   i      / 二 i! ___   i レ三 」 ̄`ゝ
    `¨LUUT/ ヽ i| |     ヽ,  | /ー〜〜´
      | Y从\__.ノ ¨ `ー―r-イ, i レ'
     r‐片` ̄       i i!/ }
     |  |        r '´rっ`ヽ、
    ⊆三三⊇     ; :`ー-‐ー ┘

しばらくお待ちください―――



――――――――――ふう…

それではレスを返しながらアーチャーを待ちましょう
130名無しさん@ピンキー:04/12/18 16:59:11 ID:???
>>129
ほれ、対戦に備えてこれでも食べや。
つ[天下一品こってりラーメン・大盛&味卵付き]

おいちゃんは出掛けるけんのぉ、しっかり気張っときぃノシ
131名無しさん@ピンキー:04/12/18 16:59:19 ID:???
セイバー、おやつどうぞー。
ノ[アーネンエルベのケーキ]

と、これだけじゃあれだし、質問。
貴方の最後の武器はなんですか?
132名無しさん@ピンキー:04/12/18 17:07:39 ID:???
壁――――――C[海鮮あんかけチャーハン]

(釣れるかな?ドキドキ…)

質問。今のマスター以外に召喚されてたらどんな生活だったと思う?
133セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/18 17:27:31 ID:???
>>69
ありがとう(笑み
お茶の適温が私の心を癒してくれる。
初めてキリツグにお茶を進められた時は
「こんな苦い飲み物は初めてだ」と驚いたものですが
いまでは慣れたもので御代わりまで頂いてたりしています
そう考えると人の適応力とは素晴らしいものですね

しかし私は未熟だ、眠気と空腹に勝てぬなど
もし空腹時にシロウが襲われてしまったならば
私はランク下のサーヴァントにも敗れてしまうかもしれない(憂鬱

>>70
――――?
アーチャー、どうしました?まるで夜道にバッタリバーサーカーに出会った時のような
顔をして(不思議そうに見つめ
アーチャー、我々に歳相応などありえないのは知っているはずです。
もとより私には性別など意味を持たない、私はマスターを守る剣であればよいのです。
―――…私を弄るにはいい、だが我がマスターを貶める発言は
身を持って償わせると言ったはずだ、アーチャー。
確かにシロウは魔術師としてはあまりに未熟です。ですがマスターとして正しい選択を
選ぶ能力は誰よりも高い故に自らが傷つくのですが…(苦
>>75
                __
               ___ ,.. イ´  `' .,,_
            ,.ィ´              ̄ ̄ヽ、
          /, '':; , '",.     /    /|    ヽ
         //    /  / / ヘ / ,i     ヽ
       //     //  / /''.,.レ// ii     ヽ
      // , '     /  / /    ゙`' ;l  i     ヽ
       i /      // 〃  、      i     l   i
       イ  /⌒V/__/i //r.,___ \     i  ,'  ,  i i  |
       レイ l   iji /  ̄ ̄i ( ソ`' ,\   i  /  ii  i i  |
        i  | si        ヽー .,  ' '  / /i  /i  i i   !
          i  〉、!       `‐ .,   ノ / | / | i i i |
          ! /  :;            ̄  ヽ,rァ‐zT // / i
        i;/   ,       r 、    ; ヽ`゙ ' /ノノ   /
          /  :  ',     /   \ ノ  ヽ_, 〃 /レ
       /   :,   ',   {     __,>   /
    厂 ̄ ̄`'‐-_  ヽ  ヽ    /   /
  __,ノ        `'‐., ヽ   `一'´ _, ‐'´
    ̄ ̄i        /7'ー-‐‐''´
       丶、     // `Y
          、   ,','   /
いやっ!!衛宮ならば受け入れ完了だっ!!
134セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/18 18:30:38 ID:???
>>77
私はそのようなことはしない。
王に感情は必要ないのです、王は偶像であり国を守る剣であればいい。
それ以上も、以下もありません。
ただ言うなら、シロウ。なぜあのような無茶ばかりするのか。私は貴方のサーヴァントです。
貴方を守り、貴方の剣として他のマスターとサーヴァントを殲滅しなければならない
貴方がそれを止める、それはかまいません、私は貴方の意思に従うのみです。
ですがサーヴァント同士の戦いに踏み込むのは良くない、それは自殺というものです、シロウ。
サーヴァントを倒せるのはサーヴァントおいていません。もっと私を信頼して欲しい。
貴方が死ねば私も消えてしまうのですよ?それではなんの為に貴方を守っているのか分からなくなります、
貴方は後ろで私の戦いを見守ってください、それがエミヤシロウとしての正しい戦いです。

>>90
―――好きな異性?
異性という言葉自体がサーヴァントには意味を持たないと何度言えばわかるのです?
我々サーヴァントには性別など意味が無い。
私のように外見が華奢であるからといって侮ればたちまち剛剣の餌食となり一足速い退場と
なるだけ。
我々に求められのは「剣」
―――鋭利でなにをも切り裂き、刃こぼれなどしない剣…
そう、それが我々サーヴァントです。


>>91>>92
――――――(真剣に悩む)
考えれませんね、そんな状況が…
135セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/18 18:48:32 ID:???
>>93
どうでしょう?
あの悪鬼と私は相性が良くない、出会えば必ず殺しあう縁にあるようですから。
ですが、シロウが話すにはそう悪いサーヴァントではないようです。

>>95
たしか「ぶいすりゃっ!」でしたか?ス―パ―1は手が色々なのになるライダーですね?

>>96
ZXは忍者でしたよね?BLACKはライバルが好きです。
真は気持ちが悪いので駄目ですね。

>>97
Xはライドルが欲しい、龍騎は私たちの在り様に似ていますね。
555は草加にあったことがあります

>>98
クウガは歌が熱くてたまりません
>>99
そうです、剣です。

とりあえず―――――
   お約束の――         
「約束された―――」
         ,
        /ノ
      //
     //
   、/,'´"⌒ ヽ'"
  (\§ミ〃ノノ))
  〆 ヽ、^ヽcl!゚ ロノl.
     メy、傘)^て)
      /三非ヽ
      7ッ-凵_,ゝ
   ツッコミ――
「勝利の剣―――!!!」      -__-__-__=_--_-__=__=__ _ __ ___ _____
 .    ,'´"⌒ ヽ'"    -;     〃         ∧ .::;   ジュッ
      §ミ〃ノノ))  //     〃         (´.;;;''.:: ;;,. .:>>95-99
     <人cl!゚ ロノl.、//      〃          (  .;; . .: ; ;;
       く^y傘)~つ<       〃           ;;.. .;;, ..:;;, ..:
      /三非〆        〃           (_.;; . .: ;;
      7ッ-凵_,ゝ        -__-__-__=_--_-__=___ _ __ ___ ______
136Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 18:50:40 ID:???
しかし、何故マスターは割烹着を着ろと命じるのか。
アーチャーのサーヴァントをなんだと思っているのか。
ふんまんやるかたない、いぎをもうしたてる。


>126
何故青いか、だと?
ふむ……ちょっとした話をしようか。

その昔、大火災の中で死にかけた子供がいた。
一面の炎、死の只中にあって見た空は朱く黒く、太陽は黒かった。
天と地を繋げるが如く燃える炎、星へと届く死の祭壇。
そいつはその場にいた全ての者を見捨て、生きようとした。
にも拘らず死は迫り、少年は苦しみぬいた末、
赤黒い空を見上げて、それが最期の空なのだと悟った。

ところが彼は救われる。
救った男はその火災を起こした原因だったのだが、まあそれは置いておこう。
結果として少年は救ってくれた男の養子となった。
その少年が回復して最初にした事はなんだったか、判るか?

空を、見たんだ。

青く、どこまでも蒼く、吹き抜けるような青。
一面に広がる青だった。太陽は白く、空は青かった。
生きていると、キレイだと、恐らく生涯で初めて、本当に生きているのだと実感した。
そのキレイさは、助けてくれた男と同じだった。
だから少年は憧れ、決意した。

                  青い存在
俺も、衛宮切嗣みたいな、正義の味方になるんだ、と。


まあ、少々話がずれたがね。
空が青いのはそれが生きているから、生の証だからに他なるまい。
仮に星が死んだとしたら、この空は薄曇り、星は鋼の大地と変わらなくなるだろう。


>128
そうだな。あれは既に人の常識で括れるものではない。
バロールの魔眼、神域にある能力だ。
恐らく古今東西、あれほどの能力を保有するのは遠野志貴とあと一人程度だろう。
生きていれば神でさえ殺せる。
そこに強弱の天秤は無意味だ。あれこそ生粋の死神、あれこそ直死。
生物という死を内包している存在にとって、彼は全てに対するジョーカーとなる。

仮にやり合うとすれば、君が言う通り人間の肉体である点を突くしかあるまい。
彼は攻撃に特化してはいるが、実際的な防御となると人間の域でしかないからな。
即ち人間の反応速度を超えた斬撃、或いは遠距離からの広範囲攻撃。
なに、街一つ焼き払うことになるだろうが、殺すことは不可能ではないだろう。
137Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 18:51:29 ID:???
>131
さて、私は宝具の名通り、無数の剣を武器とするアーチャーだが。
最後の武器となるとやはり、干将・莫耶以外にあるまい。
私が投影する武具は爆散させることで攻撃を行えるのだが、それでも所詮ランクAどまりだ。
セイバーの聖剣も投影は出来るが、あれを放っては限界を超えた私の存在が崩壊する。
となると、やはりこの双剣になるだろうよ。

英霊エミヤという存在が、生涯の戦友とした二刀。
巫術、式典の為の魔術兵装でもあるから破邪の力もあるが、この剣達の真価はそんなものではない。

鶴翼、欠落ヲ不ラズ   心技一体、剣体は常に共にあり、
心技 泰山ニ至リ    その力、斬った数は山の如く、
心技 黄河ヲ渡ル    その者、河が廻るかの如く。
唯名 別天ニ納メ    唯一の願い、遥か彼方にあり、
両雄、共ニ命ヲ別ツ   この双剣、何れ天を抱く。

言うなれば、この双剣は私自身といっても差し支えないだろう。
斬り捨てるべき者を速やかに殺すための剣。
理想を守る為に裏切り続ける理想、相反する現実。

故に私は最後の武器として、この干将・莫耶を挙げておくよ。


>132
何を言い出すかと思えば……
先日も述べたが、我らはサーヴァント、殺戮の為の兵器に過ぎん。
生活様式の差異などそれこそ無駄なことだ。

ああ、衛宮士郎がマスターの場合だけは別だがね。
召還されるや、令呪を三つ使い切らせ、その場で殺す。
嘘の助言を与え自滅に走らせ、令呪を無駄遣いさせるのもいい。
およそ全ての事柄に於いて、格の差を見せ付けられるだろうよ。


―――まあ、それでも。
私個人の意見で言えば、だが。
遠坂凛以外のマスターなど、考えられんし考えるつもりもない。
彼女だからこそ私は剣を捧げられるのだ。
故に私はサーヴァント。
アーチャーのクラスを冠した、遠坂凛に従う、最強のサーヴァントだ。

それ以外のマスターの元でなど、ただの道具で終わるだろうよ。


>133 セイバー
遅れてすまなかったな。私の方はいつでも始められるが。
その前に……

>ですがマスターとして正しい選択を選ぶ能力は誰よりも高い故に自らが傷つくのですが…(苦

身内びいきも結構だが、間違いだ。
聖杯戦争のマスターであるならば、敵は殺せる時に殺す、それが鉄則だろう。
喩え相手が肉親、親友、恋人であろうと敵であれば殺す。
心を鋼にしてこそ最も正しいマスターと言えるのだ。
まあ君のような騎士には判らんだろうがね。
その意味でいえば、衛宮切嗣ほど優れたマスターはいまい。

ああ失礼、君の大事なマスターを貶すと剣を向けられるのだったか。
つい口を滑らせてしまった。
聞き流してくれよ、セイバー?
138セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/18 18:55:13 ID:???
はあはあ―――もう息切れです…orz

アーチャーめ…一体どんな魔術でこれだけのレスを…

少し湯浴みへいきます(とぼとぼ

   ,f´  ` `        _ .、 ヾ、!_
  ,f .,r'´,r'/!  i、 , 、 ´ `、! .ヽ`、`!
.  i ./f / / .i   !`、.`、ヽ   i  .i ヽ`、
.  V ,! /i i  ヽ  ヽ `、.`、`、  .!  i .i,ム
   i ! ト'_____,,,`、,,,,ゝーヾ、!'''、'´!  i .i,ノ
   ヽ,! i,          ` `、!  .!、,!)
    i ,i;;;;;;;;;;;;;;'  `;;;;;;;;;;;;;;;;;;;''!  .!,!i`ヽ、
.    ! !___       .r‐‐‐、,i  i'i:i'ヽ、!
.    i (ゝ、-'       `ー'7' i  ./ i;,i  `       おそらく追いつけない…
     ! / ` - ,___A__,, - '7´ i ,イ
.     !/    ./ `、/!'i、,/i、  レ' , `、    r、,、
.     `   ./、r‐‐‐ヾヾi `ヽ,/  i   ,r‐i,:.:.:Z
        f ,f::r''''''',>;i,_,,/    i  i : ,ri,;,;f´
     r、 ,,,`ー!:k'7':i--'フ:;!ー┬---く  ! :i
.    /: :`´ `''´`''´`''''´`'''フ:.:.ヽ:.:.:.:.:.ヾ;ー' ;!
   kヾ、: : : : : : : : : : : : : :_,;rゞi:/:.:.,;r‐i' `、
  r'`、/、:,r‐、,;,:.:,r-‐、,r、: `、 ,!:`、´::::::;!  .i,
  ,>: `: /   V  _____,,`>: `': : f'`、ー'::!   !
.  7 : : / i ̄!   /! .! `、: : :,r"  `ー'   i
 /: : :./ .i,_/    `''′ ( : : ;!       i
  ̄!;,ri´  ヾ''''''フ  '''''‐-<: f''´       !
  ´フ''ト、 `v'´`ーv `ヽ,/´r'′  i     ,i
.  '´ i Viー-..,,,,,,,,,,./,,,X    .,!    ,!
     i,  .`ヾ: : : : : ;/      .,i    ,/
139セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/18 19:02:11 ID:???
>>137
――――当人が来たようですね?
私はいつでも始めれます。
設定はUBWの設定でシロウと貴方が戦うのを私に差し替えるというのでどうでしょう?
140Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 19:19:56 ID:???
>139
ああ、それで構わんよ。
そうなると、君の書き出しから始めた方が見栄えるか。


【―――ところで、場の性質上どうなるのかね?
 「そういったこと」もありなのならば、相応のレスを作り上げるが。
 いずれにせよ、君の好きなようで構わん。君と打ち合える事実だけで私は楽しいのだから】
141セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/18 19:49:53 ID:???
>>140
――――――アインベルンの城
もはやここには主は存在しない、そこはただ朽ち果て、
滅びを連想させる様が横たわるのみ
その静寂のみがが支配する城、大広間に踏み込む。
以前の面影は見る影もない――朝靄に包まれ滅びを迎えた大広間は
切なくもまた美しくあの丘を幻想するに足りた。
そこに確かに居た――――――赤い外套に身を包んだ騎士は居た。
崩れた階段の上、朝日射す踊り場にその男はいた。
「アーチャー」
そう呼んだ、そうあの男はサーヴァント『アーチャー』
我、主を攫った男これから倒すべき男。また一歩踏み出して
―――――――――武装を完了させた。
これからここに満ちる破壊と死を祈り受け入れる如く
目を閉じる。

―――――また、踏み出す……。

「アーチャー」
また呼ぶ―――これから倒す騎士を――

【ええ、そろそろエロ分を求めてますのでそうしてくれると助かる(ぺこり
ありがとう、私は未熟ですがよろしくお願いします(笑み】
142Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 20:18:48 ID:???
>141
絢爛を極めた外観など、最早見る影もない。
そこは正しく廃墟であった。
アインツベルンが聖杯戦争の為だけに作り出した城は、正しく聖杯戦争が為に朽ち掛け、
そこに立つ自分もまた、同様に朽ち掛けていた。
佇んでいるだけでも、刻一刻と崩壊の時は近付いている。
全力など、出るはずもない。
この身に残された魔力は呼吸の間でさえも消え続けている。

だが、それでも。
玉座から見下すかの如く立つ。
睥睨した先にあるは、崩壊したこの場に相応しくないほど颯爽とした白銀の騎士。

「アーチャー」

セイバー。
そうだ、この相手を待ち望んだ。
ここが死に場所といえばそうであろう。自分はセイバーに敗北し、座軸に戻る。
だが否。
全力が出せぬなどハンデにもならない。
だからこそ、この戦いに意義はある。
勝敗を決するは剣戟ではなく、全霊の意思。
騎士道など持たぬ身と言えど、戦場に、殺し合いに於ける理は変わらない。

「―――来たか。随分と遅い到着だな、セイバー」

―――眼を閉じ、残っている魔力を回路へと流す。
エーテル体内にあるマジックサーキットが起動する。
大気に充満するマナを歪めるだけのオド。

「おまえのマスターはこの奥にいるが―――
 まあ、あの小娘は大方ランサー辺りがどうにかするのだろう。
 それで、君が此処に居るということは、私に殺される覚悟があって来た、と受け取っても構わないのかな?」

睨み付けてくる目を真っ向から受け、言葉を吐く。
その言葉に温かみなど、持って回った響きなど一切ない。
ただ純然たる敵意、殺意のみを以って、

英霊エミヤは、

セイバーを斃すべき存在と認定した。
143セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/18 21:00:02 ID:???
>>142
朝靄のせいかアーチャーに姿は正確には確認できない。
「ええ、少し遅れました、シロウを止めるのに手間取ってしまいました。」
だが鷹の眼を持つあのサーヴァントであるアーチャーならばこちらの姿を正確に確認出来ているだろう。
しかしどうだろう?――アーチャーの魔力は以前とは較べるまでもなく低下している。
だが―――それを理由にする通りは無い、サーヴァントはただ互いを殲滅すればいいのだから
「アーチャー、何故とはいいません、だが――」
凛を裏切ってまで衛宮士郎を殺すという。そのようなことに意味があるとは思えない、
なんの冗談だ、と問いただしたいところだがそんなことももはや意味をなさない
「――いや。」
言葉を飲み込む、無駄な思考は隙を生む。いくら瀕死のサーヴァントとはいえ油断は許されない
「シロウはここには来ない。つまり私が貴方の相手です」
手には風王結界が握られる。確かな重さが手に伝わりそれが戦いの幕開けを感じさせる
「――決着はやはりサーヴァント同士がお似合いだ、そうでしょう?」
ランサーの存在に気づきながら見逃している。それは私との決着を望んだゆえ…
「まさか、貴方が有する現在の魔力では私を打倒するには到底足りない」
殺されるはずなどない、という言葉をあえて言わず――

     ―――走り出す…
                           ――ゆっくりと……ゆっくり加速し――

その敵となった男に跳躍する――
「死ぬ気でなくば     
              ――その体は瞬時に散ると知れっ!」
神速。目視の適わぬ踏み込み――5の距離を1に縮めたと錯覚する加速。
瞬時にアーチャーの前に踏み出しその暴風と思わせる剛剣を振るう――
144Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 21:30:05 ID:???
>143
セイバーが、瓦礫を踏み、一歩踏み出す。
まあ言うとおりだ。この下らん戦争には、下らん道具同士の殺し合いが似合いだろう。

「まさか、貴方が有する現在の魔力では私を打倒するには到底足りない」

だが彼女は気付かない。この戦いに、それ以上の意味があることに、まだ気付かない。

「ふん―――それはどうかな。やってみなければ判らん事もある。
 まあ、この下らん殺し合いの終結が我々であるのは事実だろうが」

それは自身の闇を知っていながら駆けた者同士の類似なのか、
はたまた知ってた者と、気付かぬふりをし続けた者の差異なのか。
通じる言葉、対となる言葉は、「剣」。


「死ぬ気でなくば     
              ――その体は瞬時に散ると知れっ!」

階段を一瞬で駆け上がり、自身の疾走で弾みをつけて叩きつけられる横殴りの斬撃。
だがあまりに直線的過ぎる。神速とはいえ、所詮は直線の動きだ。

「はっ、侮るな―――!」

目を見開く。
脳裏に描く剣は陰陽二刀。
一瞬を以って幻想を結び、剣と為す。

剣戟では敵わぬ。ならば、この状況下で対等になるようにすればいい。
即ち、空中。
白銀の軌跡を、左の黒き干将で受け止める。

「―――――っ!!」

無論、セイバーの全力で振るわれた剣を、片手で受けきれる筈もない。
手首から上腕に掛けて響く衝撃。競り合いと同時に、セイバーとすれ違うかの如く地を蹴った。


一瞬の浮遊感。


踊り場から広場へと、体勢を整えつつ落下。着地と同時に、再度上へと爆ぜる。

「格下と侮った手抜き、それが貴様の死と知るがいい!」

映画のコマ落しを思わせる爆発力。
剣を振り抜いた状態のセイバーへと、鷹の如き双剣が左右から襲い掛かる!
145セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/18 22:04:57 ID:???
>>144
「ふん―――それはどうかな。やってみなければ判らん事もある。
 まあ、この下らん殺し合いの終結が我々であるのは事実だろうが」

そういったアーチャーの言葉に静かに見据える。確かにサーヴァントならばどんな状況であろうと
逆転が可能だろう。油断はしない、ましてや宝具を複製しそれを放つ危険な存在ならばなおのこと

「――――っ!!」
声を漏らさず、気負いもなく、その一撃を振るう。
自らの手にした‘何か,がアーチャーの剣ごとなぎ払う。
それは猛る魔力で姿を隠す剣。その魔力は激しい破壊を秘めアーチャーを吹き飛ばしたのだ
すぐさま踊り場から追撃へ――逃がさないっ――そう考え飛び込む

「格下と侮った手抜き、それが貴様の死と知るがいい!」

「!?」
アーチャーの言葉になにを意味するかわかっている、だが止まることはない。
迫る双剣―――それを…

身体を深く沈め回避した――いや、回避ならば剣が来たのを目視しかわすことが前提となる
そうではない、セイバーは剣の飛び交う線をあらかじめに知っていた。
それは未来予知とも言える戦いで発揮される察知
――――セイバーには放つ前から危険な場所を知っていたのだ…

「――――シュッ!!」
一閃、見えない剣がアーチャーに迫る、凌げば更なる剣戟――

剣戟、剣戟、剣戟―――けして間合いは離させず喰らいつく
剣は疾風、だがその衝撃は岩山を砕く斬撃
構えは不動――けして流さぬ逃がさぬと攻撃を止めない

――――これがセイバーであり相手を仕留める最良のサーヴァントの本領である
146Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 22:23:58 ID:???
>145
続く剣戟の音は絶え間なく、恰も音楽を奏でるかの如く続いていく。
縦横無尽に駆ける銀の豪風、それを打ち払う鯨幕色の斬光。
その剣達が、なにより二人が似た者であることを主張する。

「ちっ―――埒があかんな」

数十合目の剣を合わせつつ呟く。
そう、セイバーはエクスカリバーを使わない。否、使えない。
使えば確かに自分を仕留められるだろう。
だが、それは崩壊寸前のこの城を、引いては彼女の現在の主である遠坂凛をも巻き込む。
故にセイバーは切り札を使えない。
そして自分もまた奥の手である固有結界を作り出せない。
キャスターを仕留めた宝具の一斉射出程度ならば出来なくもないが、
その隙をセイバーが与えてくれるとも思えない。

「――――つァッッ!」

一際高い剣戟音。弾こうとするセイバーの剣と暴風を、二刀を使って押し止める。
頭一つ低いところから睨み付けてくる翡翠色の瞳。
その眼だ。
最早思い出すことさえ遠く、過ぎた日から何一つとして変わっていない瞳。

故に、変わり過ぎた自分の影を、闇を、彼女に見る。

「――――君は、変わらんな」

気が付けば、
双剣ごと斬り臥せられそうな剣を受け止めながら、そんな言葉を漏らしていた。
147セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/18 22:52:08 ID:???
>>146
乱舞にして輪舞のごとし――
一閃すればそれを防がれるが構わず返す刃を叩き付ける
互いの呼吸を重なる、白銀と深紅が踊るように主を持たぬこの城で
縦横無尽に飛び交い切り結びあう。

―――どうしてだろう…?
何故気づかなかったのか…?否、眼を背けていたのか…

     『この剣はエミヤシロウと同じだということを』

考えれば分かったはずだ―――シロウが憧れる剣、鍛錬で見せたシロウの剣の型…
アーチャーと熟練こそ違うがその剣は重なる。
そうだ、何故早く気が付かなかった―――そうすれば、このようなことを――

「――――――っっ!!」
声を持たぬ叫びとともに剛剣を振り下ろす
一際高い剣戟音、二刀を使って押し止められるとそれを押し切ろうを力を込めた時――

「――――君は、変わらんな」

その瞬間

         ――――――心が凍った……―――
その声は自らが信頼し剣を預ける主そのものだったから…
148Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/18 23:24:28 ID:???
>147
一瞬の硬直。
それを見逃す筈がない。
剣を受けたまま、身体の位置をセイバーより更に低くし―――

自身の剣を、肩で撥ねるかの如き当て身で、彼女を弾き飛ばした。

両者の距離は数間もない。
だが、その距離こそ、両者の溝でもあった。

「―――途中から剣が鈍ったとは思ったが、敵の一言程度で凍りつくとはな。
 手抜きといったのは君のその甘さだ、セイバー。
 君とって私は殺すべき存在、敵だろう? まったく、なんら進歩しないのも考えものだ。
 尤も……オレのようになるのもそれはそれで困りものだが」

自身の闇に気付かぬふりをし続け、闇を直視し続ける事になった者と、
自身の闇を知りながらそれでも気高くあり続ける者。

決して交わらぬ両者は、ここに来て交錯した。


「まあ聖杯に自身の消滅を願うなどと、たわけた夢を抱いている君のことだ。
 この期に及んでオレと剣を交えたくはないとでも言うか?」

左手の陽剣干将を捨て、陰剣莫耶のみを右手に携え、言葉を紡ぐ。
その型は、いつか、道場で稽古をしていた時分のもの。

「やれやれ……そんなだから、
 自身の闇を正視できず、過去の改竄の為にサーヴァントなどになったのだろうが。
 永久に自分の間違いに気付かず、奴隷として存在し続けるのが君だ。
 君は、君自身の望み故に、間違いを犯していると何故気付かん」
149セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/18 23:51:40 ID:???
>>148
刹那だが、サーヴァントには致命の一刻―――
それをアーチャーが見逃すはずもなく正気を取り戻したその時には
鈍い衝撃とともに身体が浮き上がる

「―――ぐっ!」

身体を捻り衝撃を殺す様着地し二度、三度タタラを踏んで踏みとどまる。
再びアーチャーを見上げて睨みつける

「アーチャー―――」
アーチャーの言葉、それは私の願い、誰も知らぬはずの秘めた想いだ
それを知る――――■■ウ――
目眩を覚え足を踏み込み耐える。考えてはならない、コレハテキ
倒すべき相手。サーヴァントアーチャー…

「やれやれ……そんなだから、
 自身の闇を正視できず、過去の改竄の為にサーヴァントなどになったのだろうが。
 永久に自分の間違いに気付かず、奴隷として存在し続けるのが君だ。
 君は、君自身の望み故に、間違いを犯していると何故気付かん」

「――ならば、貴方はどうなのだ、アーチャー?貴方は何故サーヴァントに…」

考えたくない可能性が頭を過り、それを振り払うように再び踏み込むと剣を振るう
互いの剣が交差し離れ―――

「どうして――――!!」
どうしてという言葉しか浮かばない、その意思が剣に宿り刃を振るう

「―――――――――っっ!!」

主であったはずの名を叫んでいた。こぼれた想いをぶつけるように―――
150Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 00:40:17 ID:???
>149
「どうして――――!!」

気剣体という言葉がある。
我流を主としていても実感できる事だが、
気と剣は直結し、剣は体に繋がり、その全てが合致して初めて一撃となるものだ。

その点で見れば、セイバーの剣は明らかにずれていた。
迷いのない剣こそ、彼女の武器である。迷いが生じた剣などセイバーではない。
斬りかかって来る気迫は罅割れ、見る影もない。

「―――ふっ!」

乱れたセイバーの剣を弾き、返す刀で首を刎ねようと思えば刎ねられた。
だがそれをしなかったのは、この剣戟とも呼べぬ剣戟にこそ、意義があるからだ。
一刀同士での鍔迫り合いをしたまま、先ほどと同じ位置になる。

「―――信じていたんだ」

それは、微かな、しかし確かな懺悔。

「エミヤシロウは最期まで信じ続けた。
 いや、信じなければやっていけなかった。どこに行っても争いは目に付いたし、
 どうやっても犠牲は出た。
 それでも、次こそは誰も傷つかない結果があると、誰も泣かない結果があると、
 信じていなければ走れなかった。
 憧れ続けた英雄と呼ばれようと、そんなものに価値はなかった。
 オレの足元には常に死骸があった。歩いてきた道は怨嗟で埋まっていた。
 オレは犠牲の上に成り立つ英雄などを目指したのではなかったのだから―――!」

僅かに開いた空間に剣を滑らせ、叩き付け合いながら言葉を吐き続ける。
剣に自分の罪を乗せ、セイバーへと叩きつけ続ける。
そして、堰を切ったかのごとく溢れ出した怨嗟は止まる事がない。

「ああ、そうだとも。いつだってそうだった、誰も傷つかないで欲しいと前に出続けた!
 自分のことなどどうだってよかった、他人が、他の誰かが幸せであればそれでよかった!
 結果はどうだ。
 いつだって誰かが傷ついたし、守ろうとした者から剣を突き立てられた事さえある。
 そのたびに殺してきた。身内であろうと、敵となったら全体を救う為に殺したさ。
 救おうとした人間の何倍もの数を殺して、その更に倍の数を救った。
 それが、エミヤシロウが信じた正義の味方だったからだ!
 そんな正義など―――常に少数を切り捨てる正義など――――


                                         殺戮者と何が違う!!」


斬撃は嘗てないほどに重く。
セイバーの剣が白銀であったのならば、振るわれた剣は怨嗟に黒く、血に塗れた赤だった。

「信じていたからこそ、オレは守護者になった。
 だというのに結果がこれだ。
 エミヤシロウが抱いた幻想など破綻していて、犠牲があってこそ繁栄があるのだと思い知らされた。
 幸せになる人間の影で、必ず不幸になる人間がいると思い知った。
 そんな光景を望まずとも、拒もうと、懇願しようと見せ付けられた。
 生前となんら変わらないことを、その数倍の酷さで見せられ続けた。
 ああ、そうだ。正義などではない。
 こんなものは、守護者は、

 オレが求めた望みなどでは、断じてない―――!」
151Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 00:44:34 ID:???
>149-150

力任せの一撃。
受けに回ったセイバーの回避さえ間に合わない威力で剣を振り抜き、吹き飛ばす。


「……オレは、英雄になどなるべきではなかったし、生きているべきでもなかったんだ、セイバー。
 オレが居なければ死なないですんだ者が居たかもしれない。
 逆もあるだろうが、まあそれはどうでもいい。

 結局のところ、
 他人の為に剣を執ることなどあってはならないし、そんなものは破綻しているということだよ。

 だからセイバー、君の行動が間違えていると言ったのだ。
 王であろうとする前に、自分らしくあるべきだ。
 剣を抜いた時、君が何を考えたのかは知らんし、知るつもりもないが。
 なかったことにするのではなく、胸を張って、それを受け入れろ。

 オレのようになるな。
 守護者として、奴隷として、地獄を見続けることになるのはオレだけで十分だ」


         ―――せめて君だけでも、己の間違いに気付いてやり直してくれ。

それは生前エミヤシロウが言葉に出来なかった、叶えてやれなかったこと。
今回もそれは叶うまい。
敵同士、サーヴァント同士、彼女にやり直しを、幸せにすることなど出来はしない。

だから、言葉に出来ぬその声を、そのまま剣の動きを以って表した。
縦一刀、掲げられた剣は高く、十字に吊るされた聖人の如く罪を謳う。
最強の攻体、そして最速の斬撃の構え。


「―――そろそろ私の魔力も切れる。
 私が敗れるか、君が敗れるか、二つに一つだ。
 そんな顔をするな。我々の役目は元よりこういったものだろう?

 ならば、責務を果たし、

 己の主を守り抜いてみせろ――――――!」


そう吐き捨て、

英霊エミヤ、アーチャーのサーヴァントは、

文字通り、


疾風を伴って超疾した。


【長くてすみません……】
152セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 01:32:36 ID:???
>>150
苛立ちがこみ上げる…なんに対しての苛立ちか…
それは歩んだ道に後悔しそれを帳消しにしようという言葉

――――それは私の願い…
だが違うっ!
かつて私に「自分の道は間違ってない」「置き去りにした物たちの為に自分を曲げることが出来ない」
そう言ったはずの口から怨嗟と後悔の言葉がこぼれて落ちる。
私に死に逝く――滅ぶとしても誇れると言ってくれた口がそう紡ぐ

だから悲しかった―――何故、私はシロウを救えなかったのか?

「違うっ―――――――――違うっっ!!」

知らずに声を張り、アーチャーの剣を受け止める。

「かつて貴方は言ったっ!たとえその道が間違っていたとしても
その生き方は曲げてはならないと!!」

鍔是りををしてアーチャーの瞳を見上げる。

「私はそんな貴方を―――」

顔を伏せる、―――けして伝えてはならない想いは喉に止め
切り伏せるように剣を振るう。なにかを振り払うように――

「―――美しいと、思ったっ!!」

だから許せなかったエミヤシロウが幸せになれずこんな―――
怨嗟を吐き出すことが

「なのに――――貴方は―――っ!!」

アーチャーの剣に剣を叩きつけると体当たりを浴びせるように密着し
拳を叩き込む。剣戟ではない一撃、まるで喧嘩――拳を振り上げ叩き付ける

「―――甘えるなっ!!貴方は背負うと言った、なのにその様はなんだ!?エミヤシロウっ!!
思い出せっ!貴方は―――」

貴方はどんな苦悩にもけして折れぬ剣だった―――

「貴方は馬鹿だっ、どうしてっ」

さらに拳を振るう、何故だろう?頬に熱いものが伝う――

「私と同じ間違いを犯すなんて―――」

拳は止まりその胸に縋るように

「馬鹿です――シロウ、貴方という人は……」
153名無しさん@ピンキー:04/12/19 02:01:19 ID:???
> 「馬鹿です――シロウ、貴方という人は……」
板違いだ。
154Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 02:02:28 ID:???
>152
「「私はそんな貴方を―――

言葉は剣に乗せられ

              ―――美しいと、思ったっ!!」


私の剣に亀裂を走らせる。

「黙――――!」

返す剣と言葉に乱れがないと誰が言えよう。
白の一刀と、不可視の剣が噛み合い―――

「なのに――――貴方は―――っ!!」

陰剣莫耶が砕け散った。
頬に叩きつけられる手甲の感触、口内に広がる鉄の味。
だが、そんなものよりも、彼女の言葉の方が痛い。
セイバーの言葉に心を砕かれる、錬鉄を以って覆った精神が崩れていく。

「馬鹿です――シロウ、貴方という人は……」

甲冑を滑る拳と涙。
いつか、自分が彼女に言った言葉と、同じ意味のことを彼女は口にする。


―――遠く過ぎ去った、あの日々を思い出した。

 そうだ、やり直しなど出来ないと言った。
 これまでの自分を、遠い剣戟を、全てのモノを背負って、それでも前へと誓った。
 せめて彼女にそれだけは誇ろうと、その上で幸せにしようと思ったのではなかったのか。




「――――馬鹿は君だろう。

 見ての通り、私の剣は砕け散った。敗者は速やかに倒すべきだろうに。
 やれやれ―――剣戟で及ばんのは判っていたが……」


嗚咽を漏らす彼女を抱き締めようとして―――思い留まった。
誓いを自ら折り、血に塗れた腕で、どうして誇り高くあり続けた彼女を抱ける。
私には、その資格がないのではないだろうか。


「まったく―――君には敵わん」


だから、セイバーの頭に手を置いて、

自身の敗北を認める言葉だけを口に――――
155セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 02:35:03 ID:???
>>154

「それは違う、私はシロウの剣、シロウを斬り付けることなど出来ない…それに」

そういうと優しくアーチャーの身体を抱きしめて微笑む

「貴方は鞘です。剣は鞘の元に戻り、鞘は剣を収める物です」

その温もりを確かめるように強く抱きしめる、アーチャーの顔を上目で見上げる
――そこには少し変わったがあの少年の面影があり、胸が一つ跳ねた。
そう――凛には聞かせれない秘密の想い――
            私はエミヤシロウが好きだということが湧き上がってくる―――

顔が熱い―――そんな顔を見せれず顔を逸らす。
アーチャーではなくシロウだと意識してしまうとどうしようもなく少女の顔を見せてしまい、

「ア、アーチャー…早く誰かから魔力を得なくては、消えてしまう」

そう考えると方法は契約だ、シロウが居ない、そう考えると凛だが私と契約しているのに
無理はさせられない、あいにく人などいるはずなく魂から摂取も不可能――
どうするべきか―――
156Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 02:54:17 ID:???
>155
腕が廻される。
罪を許す聖母のような抱擁。
これでは、この血に塗れた腕で、抱いてもよいのだろうか、という錯覚さえ抱いてしまう。

「ア、アーチャー…早く誰かから魔力を得なくては、消えてしまう」

だがそれは許されざる事だ。
裏切りを重ねた自分に存在は許されない。
さて、どう言って諦めさせようかと考え、視界を落とした矢先、
妙に顔を赤くしているセイバーが目に映った。

――――聊か卑怯だが仕方あるまい。


「そうだな。だが、残念なことに私にはマスターがいない。
 見ての通り周囲に人間も居ないから魂を食うことも出来ない。
 さて、そうなると目の前の君しか居ないわけだが――――

 君が私と共有することなどありえんし、
 万が一、仮の話だが、共有するとなると肌を重ねる事になるが。

 騎士と名高いセイバーは、敵で、自分が好意も寄せていない相手と肌を重ねられるのかな?

 いや、まああくまで仮の話だが。」


まあ、こう言えば諦めるだろう。
今の私はセイバーが想う衛宮士郎とは掛け離れた存在なのだから、答えはノーに決まって―――
157セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 03:18:19 ID:???
>>156
「そうだな。だが、残念なことに私にはマスターがいない。
 見ての通り周囲に人間も居ないから魂を食うことも出来ない。
 さて、そうなると目の前の君しか居ないわけだが――――

 君が私と共有することなどありえんし、
 万が一、仮の話だが、共有するとなると肌を重ねる事になるが。

 騎士と名高いセイバーは、敵で、自分が好意も寄せていない相手と肌を重ねられるのかな?

 いや、まああくまで仮の話だが。」

不意に頭に浮かんで振り払った解決策がアーチャーの
口から提案されて不覚にも頬が染まる

「私が…?シロ、――アーチャーと――?」

知っている――けして彼はエミヤシロウではない、だがエミヤシロウには違いなく――
それは……

ゆっくり1つだけ頷く……顔を伏せて少女の顔を見られぬようして

「――いいでしょう、でも貴方を助けるためだけです。それ以上の感情はありません、から」

そういい、魔力で組まれた鎧が消えうせる――

「貴方を――死なせるわけには、いきませんから。まだまだ言うことは残っている、だから――」

――消えさせない。そう言った
158Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 03:38:15 ID:???
>157
「貴方を――死なせるわけには、いきませんから。まだまだ言うことは残っている、だから――」

……今度はこちらの意識が凍り付いた。
つい先程まで殺し合っていた相手と肌を重ねることを頷くなど、誰が想像できよう。

「――――い、いや」

彼女の真摯な瞳に見据えられ、冗談だと言えなくなる。
セイバーは本気で、私を助けると言っている。
こうまで言われて引き下がっては、それこそ腑抜けだ。

「まったく、本当に君にはかなわんな。
 分かった、では、お言葉に甘えるとしようか―――」


鎧を解いたセイバーの手を取り、甲に口付け一つ。
そして、そのまま腰と膝に手を廻して抱え上げる。

「まあ仮にも肌を重ねるのだ。
 このような瓦礫の山でことに及ぶのも無粋だろう」

軽い。
その軽さで改めて、セイバーが少女であったのだと思い知る。
それでこうまで強く、気高くある。
正しく剣の騎士。
最早堕ちきったこの身とは、元より強さが違ったのだ。
敵う筈がない。

「確か奥に客室があった筈だ。
 君とて、成り行きとは言え、どうせならば寝屋の方がいいだろう?」

だから、

――――せめて、一時だけでも彼女に相応しかった自分で、セイバーを抱きたい。

セイバーを抱き上げたまま、階段を昇りつつ、そんな事を思っていた。
159セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 04:06:32 ID:???
>>158
少し戸惑ったアーチャーの顔が少年に重なり、不謹慎にも笑みがこぼれる
その様が愛しいとさえ思ったのは黙っておこう。そうだ、そんな言葉は必要ではないのだから
手を取られその手に口付けされる――

「――いったい、どこでそんなことを学んだのかも…
問いたださなければいけませんね」

少し場の空気を和らげるための冗談、そう言って冷ややかな視線を向けながら

「―――っっ?!」

不意に身体を持ち上げられ驚くが抵抗はせず、ただ視線をうろうろとせわしなく泳がせた後、
アーチャーを見上げて

「む、無論です。――…えっ、と」

その言葉に詰まる。その腕は力強く、その胸は逞しく――その顔はいとおしく
アーチャーの腕の中で縮こまるようにしながらその胸に頬を預け顔を見上げて
頬が熱くなる――これがシロウの未来の姿……

【一先ず休憩、というより凍結しましょうか?そろそろ。貴方が明日が大丈夫ならばいいのですが
私は大丈夫なので…】
160Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 04:26:59 ID:???
>159
「なに、君のような女性を相手にするのならば、相応の礼というものがあるだろう?」

大人しくなったセイバーを抱えて、客室であろう扉を蹴り開ける。
無作法と言うなかれ、
兎さながらに腕の中で縮まっている少女から、一時でも腕を放せるものか。

広い客間だ。恐らくは主賓を迎える為に作られた場所だろう。
アインツベルンも変なところで役に立つ。
天蓋がついたベッドへ、セイバーを横たえつつ、その脇に腰掛け、
確認の意味を込めてもう一度訊いてみる。

「本当にいいのか。
 如何に騎士、サーヴァントとは言え、君は少女に過ぎん。
 好きでもない相手と肌を重ねるほど、君は安くあるまい?」

色素の薄い、金髪を手で梳きながら、
最早本心とは掛け離れたことを口にする。

「私のことを気にしているのならば、そんな必要は全くないと言っておく。
 元より消える運命にある身だ。
 敗者は速やかに去るだけなのだし、君が気に病む必要性などないのだが」


【幸い、今日は休日だが……お任せしよう。
 君の都合を優先してくれて構わん。こうして打ち合えているだけで、身に余る光栄なのだから。
 今晩、或いは日中の方が興に乗れるというのであれば、一時の休憩とするが】
161セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 04:59:06 ID:???
>>160
アインベルンの客室に入るとアーチャーは私をベットに寝かせて横に座ると
優しく髪を撫でてくる。それを素直に受け入れて

「んっ……別に、私を――」

気持ち良さそうに眼を閉じて髪を梳く手を感じながら

「――私は別にアーチャーが好きではないとは、…言ってません…」

そこまで言ってアーチャーを見ないように顔を逸らすように反対に顔を移し
逸らした横顔からは「それ以上は聞くな」というオーラを孕みながら

「――早くしなければ貴方が消えてしまう。そうなると凛もシロウも文句が言えなくなる、
そうなったら私がとばっちりを受けてしまう――」

それは御免です、というと再びアーチャーに振り返り

「それとも――このままなにもせずに消えて、私に据え膳でしておきながら
なにもされなかったという屈辱を与えますか?」

卑怯だと思ったがこうでもしないとつくづく火が入らないだろう。
そんなところまでよく似ているからつい微笑んで――

【それではこれで休憩にしましょう。そうですね、では昼過ぎの2時くらいからならば大丈夫なので
お願いできますか?それでは一足お先にお休みなさい(ぺこり】
162Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 05:02:51 ID:???
>161
【了解。では、よい夢を――――】
163名無しさん@ピンキー:04/12/19 07:55:21 ID:???
寒気がした。
二人とも原作以上と言ってもいいくらい上手い。
特にアーチャーの後悔の発言がヤバいくらい悲愴で切なくて、セイバーの受け方も
セイバーなのに女の子らしくて泣けた。
続き楽しみにしてます。
164名無しさん@ピンキー:04/12/19 13:07:21 ID:???
体験版購入したんだけど、やっぱやるべき?
165セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 14:31:34 ID:???
おはようございます
今度こそ頑張ってレスしてます

>>163
ありがとうございます、そう言って頂けるとまた頑張れます(笑み

私は未熟でアーチャーの足を引っ張ってしまいましたが…(頷き

宝具戦もしてみたかったですね(笑

>>164
体験版でも十分面白いのでプレイされてみてください
私はFateの一番面白かった場所がプロローグ(体験版)ですし
主人公が出てきませんが
166名無しさん@ピンキー:04/12/19 14:48:04 ID:???
おはようって…もう昼じゃん。
今までシロウとお布団の中で添い寝してたでしょ。

(セイバーは夜の方が激しい・・・かも)
167セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 15:05:32 ID:???
スピ―ドアップのため少し省いてますorz

>>103
は?アレがラブリー、ですか?(汗
―――名無しの感覚とはなかなか奥深い
しかしここに聖杯を置いたら凄い聖杯が出来そうです

つ【ロリ聖杯】
置いておきましょう

>>104
調べてみましたが―――「えんたつ・あちゃこ」「どつき漫才」?
――分からないですね(溜息

>>105
苦手な相手は竜殺しの属性を持つ相手です。
ですが竜殺しになると神格か幻想種ぐらいしか存在しません
弱点が弱点となりえない、故に私が最良サーヴァントと表されるわけです

神は――今は語りたくありません、それは信じたものだから――

>>166
―――ええ、その…少し寝坊をしてしまいました///(照れ
それは違う。今、想像してることに意義があります。

シ ロ ウ が 激 し い の で す !!
168セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 15:21:51 ID:???
>>113
異なる願い?

――――そうですね…
『剣の選定のやり直し』
『国の繁栄』
『みんなの笑顔』

でしょう―――ですが聖杯は不完全な物、犠牲なくば願いを叶えてはくれない。そんなものならばいらない

>>114
ある意味人間がもっとも素直な願いですね?

>>115
これから頑張ります、少々お待ちを(ぺこり

>>116
ん?イリヤスフィール――ここに来ましたか…いいでしょう。決着を望むならば私も受けて立つ

>>117
そうですか、そう言われると私なども思い入れが強く、少し怖いですね。

>>118
―――固有結界「タイガー道場」、この空間に踏み入れたものはギャグ体質となり
けして結界主の大河には勝てなくなるという。
つまり大河もくるのでしょうか?楽しみです(笑み
169Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 15:27:29 ID:???
さて。少々遅れたが―――続きと行こうか。
女性を待たせるのは私の美学に反する。それが麗しい相手ならば尚の事。

>163
原作以上とはまた随分とご大層な評価を頂けたものだ。
我が文ながら読み返せば粗が目立ち、恥ずかしい限りなのだがね。
いや、真に賞賛に値すべきはセイバー、彼女の返答、切り返し方だろうよ。

騎士らしく、それでいてあくまで彼女である。
相手として不足はない。セイバーだからこそ私も全霊を以って剣を打ち合える。
並の相手ではこうはいくまい。


―――それはそれと、楽しみにしてくれるのか。
有り難い言葉だ。
では―――期待に応えるとしよう。


>164
体験版購入……となるとTGの中古でも買ったかね?
いや、無料でDLできた筈だが――まあ君の自由だ。
先の我々の質疑応答、私とセイバーの会話、そしてこれからのコトは体験版では知りえない、
本編をクリアしていなければ十二分に楽しめないであろうものだ。

君の好きにするといいが、私としては本編を是非にお勧めしておく。
聖杯戦争を駆け抜けた少女騎士の物語、じっくりと堪能してくれ。
ああ、凛と間桐桜の物語も捨て難いが。


>166
すまないな。昨晩は中々に興が乗ってしまい、魔力を使いすぎた。
今の今まで補充のために休息していたのだが―――

いや、セイバーの方が先に来ていたか。
これでは食っては寝のサーヴァントと嘲笑うことも出来ん。
遅れを取り戻す為にも速やかに再開と行こう。
170名無しさん@ピンキー:04/12/19 15:28:01 ID:???
>>167
> シ ロ ウ が 激 し い の で す !!
…ある意味自爆してるのは  気  の  せ  い  か  ?
171Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 15:29:43 ID:???
>セイバー
【ということで再開するが構わんかな?
 いや、君が返答を先に済ませるのならばそれまで待つが】
172Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 15:38:36 ID:???
>170
――――自爆だな。
まあ自爆というか墓穴を掘るのはセイバーの得意技ではあるが―――

……まあ、セイバーが何を妄想しようと彼女の自由だ。
敵である私がどうこうすべきことでもないし、どうにかできることでもない。
ふん。あのたわけの稚拙な技で、女を満足させられるはずなどないだろうがね。


ああ、奴を見かけたらこう言ってやることにしよう。

『おまえの信じた口説き方は、確かに誰かを口説けるかも知れん。
 だがそれは本当におまえが信じたモノなのかな、衛宮士郎。
 借り物の理想を抱いたおまえは、最後まで自身の言葉を持たないだろう。
 つまりだ。

 おまえは、本当にイかせたい女をこそイかせられない。


 ――――さらばだ妄想を抱いて溺死しろ』

とな。
いや、別に嫉妬などといった下らん感情から言っているのではないよ。
単に事実の指摘をしているまでの事。
大体何故あんな小僧如きにセイバーや間桐桜、そして凛までもが惹かれるのか、
昔のオレだとはいえ、心底理解できん。
173セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 15:40:26 ID:???
>>120
それは想像できないですね。
真っ黒なアーチャー――少し薄気味悪いでしょう(欝

>>121
笑顔でいてくれること。
私は剣を抜く時に見えた未来の風景です。
皆、笑顔で幸せそうでした

>>125
魔眼使いですか…私は志貴にしかあったことがありませんが
睨むだけで相手に魔術を行使する術というのはすごいものですね。
だが私の対魔も見るだけで無効化させるという部分では似ているのかもしれませんね?

>>127
それは皆のえ(ry(しつこい

>>128
そうですね、志貴に死点を突かれれば我々も例外なく滅ぼされるという恐ろしい魔眼です
私達のようにうっかり属性を持つ物には絶大です(笑

>>123>>130>>131

       ,. ==、、
           >>‐ ‐ ‐ .
          /       `ヽ┐
        / / .// il 、、、ヽ く
         レil /十rハ ヽヽヽハ /    ありがとうございます。
         l l===  === li | 〉  心遣いがとても美味しい   
         | |こ)    (こ) リ |フ.r_‐┐
.         从入/7__。.イi /ハ r─┐
          /`<7,. r─┐i く'´r‐‐‐┐
        /  /く/ `ー⊂i_ノ { ̄ ̄ノ
    〔二二二二二二二二二二二二二二〕
     |  |   >〜〜〜〜{     |  |
     |  |  / /⌒ Y ⌒ヽヽ   |  |
     |_| くーゝ.__人___ノ _,}    |_|
174セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 15:45:07 ID:???
>>170
 \
   \"⌒ ヽ'^
  §ミ\ノノ))
  <人d!゚Д゚ノl < そんなエサで王であるこの私がー!!
    `つ   `つ      (´⌒(´
     ゝ_つ_`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
              (´⌒(´⌒;;
      ズザザザ
き、気のせいですっ忘れてください///

>>171
いえ、もう大丈夫でしょう。粗方済みましたので
今日もよろしくお願いします(ぺこり
175Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 15:47:07 ID:???
>161
挑発と郷愁が入り混じった微笑。
いや、まあ無理が見え隠れしているのが実に彼女らしいのだが。
乗るのも手か。
あのたわけのように猪突猛進だけが手というわけでもない。

「―――ふむ、確かに。
 女性の君に恥をかかせるのは無礼にあたるな。ならば何も言うまい。

 ―――君の魔力を貰うぞ、セイバー」

片手で上の聖骸布による外装を外し、甲殻的な甲冑を地に落す。
漆黒のインナーの下、仮のエーテルで出来た心臓が高鳴る。
まったく、我が事ながら呆れてしまう。
女を知らぬ餓鬼でもあるまいし。

「―――ああ、ところで一つ訊いていいかな?
 私は君の魔力を貰うわけだが、

 ただ儀礼的にするのがいいか、それとも男女の情を以ってするのがいいか、

 どちらがお好みかな?
 いや、今の発言から見るに、少なからずの好意は寄せてくれているようだが」


答えを待たず、髪を撫でていた手を後頭部へと廻し、軽く引き寄せる。
そもそも答えなど聞く気もないのだ。
手でなく言葉で、眼で相手を昂ぶらせる。その手法は、魅了の魔術のそれに近い。
桜桃を思わせる唇に自分の唇を重ね、胸元を強調させている紐を解く。


「―――細い腰だ。よくもまあこんな身体であれだけの剛剣を振るえるものだ。
 君のクラスを知って言うのも何だが、君はやはりこうして抱かれている方が可愛らしい」
176セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 16:15:53 ID:???
>>175
「―――ああ、ところで一つ訊いていいかな?
 私は君の魔力を貰うわけだが、

 ただ儀礼的にするのがいいか、それとも男女の情を以ってするのがいいか、

 どちらがお好みかな?
 いや、今の発言から見るに、少なからずの好意は寄せてくれているようだが」

その言葉に少し困惑するような顔になって頬がほのかに朱が注す

「それは…アーチャー、貴方に任せます。どちらでもお好きにしてください」

好意云々のところははぐらかすようにして応えずアーチャーに不意に引き寄せられると
少し身体を硬くしながらも、上目遣いでアーチャーを見上げる。
風貌は様変わりしてしまっているが、その漆黒の瞳は今も変わらない。
その瞳に吸い寄せれるように見入り

「―――――――ん……っ」

アーチャーの唇が私の唇に重なると、頬は上気し抵抗もせず、だが胸の紐を解かれると
身体がこわばり緊張が占める

「あれは、魔力による増強ですから…でなければ流石に無理、です」

続く言葉に恥ずかしそうに眼を伏せて
177Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 16:37:35 ID:???
>176
抵抗がなかったセイバーの身体が示した突然の強張り。
それが胸元に這わせていた手を止めた。

「―――まさかとは思うが、セイバー。こういったことは初めてか?」

翡翠の瞳にあるのは羞恥、躊躇―――そして若干の恐怖。
なるほど、既に可能性を違えた我らでは世界が違うのは道理。

「……ならば相応に扱わねばならんな。
 力を抜け、と言っても無理だろうが―――」

両手を廻し、細く小柄な身体を抱きしめ、
もう一度唇を重ねる。歯を割り、舌を絡めていく。
蹂躙するのではなく、相手を確かめるかのように。

「―――――」

柔らかい身体。
額に触れる絹のような髪の感触。
最早止めることなど出来よう筈もない。
魅了に掛かっているのは自分の方だ。
嘗て抱いた幻想、理想、憧憬、その全てが眼前の少女にある。
なにより、この少女を―――

「―――出来得る限り、優しく、しよう」

この腕に抱けている事が、確かなモノとして身に沁みていく。
泡沫の夢、一時の偽りとはいえ、
嘗ての真っ直ぐな自分に立ち返っていける気がするのだ。
178セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 16:59:53 ID:???
>>177
「―――まさかとは思うが、セイバー。こういったことは初めてか?」

その言葉に1つだけ、そして微かにコクリと頷く

「サーヴァントで、あるのが私です…性別などは意味がなかったから…」

そういうと伏せていた顔を上げてアーチャーを見据え

「大丈夫です、私は痛みには慣れていますから…」

かつてアーチャーが聞いたであろう言葉を出し

「ぁ―――ゃ…んっ」

アーチャーの力強い腕に抱きしめられ再び唇が重なる、今度は――深く、深く。
アーチャーの舌が侵入すると身を硬くするが、すぐに弛緩させてされるままに唇を重ね

「――ふ…ちゅ……ぁ…ん」

おずおずとアーチャーの舌に合わせるようにして少し遠慮がちに舌を絡める
それだけでも恥ずかしそうの頬を赤く染め息を荒くして唇の感触に酔うように

「――アー…チャー…ん――ぁ…」
179Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 17:23:29 ID:???
>178
女性特有の高く、甘い声が耳を溶かす。

「――なにがサーヴァントなものか。
 こんなにも可愛らしい声を上げているというのに」

息を乱しているセイバーの瞼に唇をあてがい、吸う。
眼球を吸うような感触が甘く。
右手でセイバーの首裏にある服の留め金を外していき、
赤く染まった頬からさらに下へ、細い首、鎖骨へと服をずらすように舌を這わせる。

微かな、それでいて確実に匂い立つ汗と甘い女の香り。

「――――綺麗なものだ。汚すのが惜しくなるほどに、な」

コルセットじみた蒼の外服の下には、下着を思わせる白のドレス。
その胸のボタンを外し、開く。
小ぶりだが弾力に満ちた双丘が露わになる。

その頂点に触れるか触れないか、ぎりぎりの境を左手で撫で、
柔らかく揉みしだき、舌でなぞっていく。
右手は褥に吸われているとはいえ、軽く汗をかき始めている背筋をなぞっている。

「……っちゅ。――いや、果報者だよ、私は。
 最早思い出すことさえ遠いが―――もう一度、君を抱きたかったのだから」

その綺麗さ故か、気が付けば。

そんな本心を口にしてしまっていた。
180セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 18:00:57 ID:???
>>179
「ん……ふぅ――」

瞼に優しいキスが降りてきて、くすぐったさに思わず身を捩る。
そっと唇が離れて、お互いの混じりあった唾液が淫靡に舌の間で糸を引いて離れる
その間にアーチャーは服を脱がせ始める。

「――っっぁ……く、くすぐった…ぃ…で、す」

その白い首筋、鎖骨をアーチャーの熱い舌先がゆっくり滑るとそのむず痒さに身体が小刻みに震え

「――――綺麗なものだ。汚すのが惜しくなるほどに、な」

少し熱に浮かされたようになるのを堪えながらアーチャーのその言葉が耳に浸透してくる

(私は――アーチャーに抱かれるのか…)

考えたこともないことだった――だが現実はそれで――
そう考えていたが思考はすぐに中断する。アーチャーの手が胸にボタンを外して
胸を露出させたからだ。胸に外気が当たる感触慣れず、両手で覆って隠す
だが、アーチャーはそれを許さず手を除けさられ

「……っ!は――ぁっ…アーチャー…ゃ」

アーチャーの指が胸をゆっくりと愛撫する。舌が形を変える胸をなぞるようされ
羞恥に頬を染めながら身体が少し熱が篭り、吐き出す息も甘く切なくなる
背筋をなぞられくすぐったさを感じながらもなにか熱を帯びたものがあふれて

「アー…ぁ…チャー――そうです、か…」

変わらない面影―――やはりこの青年は変わってなどいないのだ。
そう思うと愛おしさが募り、その髪を優しくなでながら

「ぁ――ふぁ……アー、チャー?今だけ…今だけは貴方を――シロウ…と呼んで、いいでしょ…うか?」
181Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 18:40:58 ID:???
>180
「ぁ――ふぁ……アー、チャー?今だけ…今だけは貴方を――シロウ…と呼んで、いいでしょ…うか?」

髪を撫でられながら、そんな声が掛かる。
ああ、なるほど。確かに今だけは、自分は英霊エミヤなどではなく、ただのエミヤシロウだろう。
そうでなくば、どうして彼女を抱ける。

「―――ああ。今のオレはエミヤシロウなのだから」

そう応えて、彼女のドレスを脱がせた。
晒される裸体。
仄暗いベッドの上で、彼女だけが白く。

「だから、オレはオレとして……セイバー。君を、抱きたい」

それは叶えてはならない願い。
それは戻れなかった最後の道標。

あのときから、何を得、何を失ったのか。
それにいつだって悩まされてきた。どうしたって後悔してきた。
エミヤシロウは、自分の道を、最後の最後で違えてしまったと、自分を恨んでいた。
だから自分が許せなかったのだ。

だが、この少女の前に過去など霧散した。
この手に抱く事など許されない騎士の王、嘗て愛した彼女によって、
自分は今一度、一時のみ過去に戻る。

「抱くぞ、セイバー」

自分の衣装を消し去り、劣情のままに押し倒して口付けを交わす。
深い口付け、柔らかい熱い身体をまさぐる指は鍵盤をレガートするかの如く。
胸を、腹部を滑り、大腿部に落ちてから、秘所へと―――



【サイドマテリアルでは白い部分の設定は読み取れても、
 蒼の部分の留め金や着方までは書かれていなくてね。
 仕方なしに実際に作られている二次的な衣装を元にさせてもらった。
 メール欄では書ききれなかった故、【】で。
 空気を乱すことは謝罪するが、説明は必要だろうから】
182セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 19:20:34 ID:???
>>181
「―――ああ。今のオレはエミヤシロウなのだから」

そういい受け入れてくれた気持ちが嬉しくてアーチャーを胸に抱きしめる。

シロウ――エミヤシロウ…私をサーヴァントとしてではなくいつでも一人の女として扱ってくれる人
いつも傷つきボロボロになってもなお立ち上がることを止めなかった少年…
それは未来でも変わらなかった、やはり傷つき、苦悩していたのだろう。

――そんなことがあっていいのだろうか?…

誰かの幸せのために結局、青年は『自分』をすり減らし、失った。
その道はどれほどだったか――だが…

「だから、オレはオレとして……セイバー。君を、抱きたい」

この思いが彼の本心からならば私は彼の手からすり抜けた物を再び取り戻せるのではないだろうか?

―――否、これはただの幻想、過ぎさった物は手に納まらない
                ならば傷ついた心に一時でも安息があって欲しい
そう思うのは――きっと間違いなどではない…から…

「抱くぞ、セイバー」

アーチャーのその言葉で再び蟲惑的な輪舞が始まり思考は再びまどろんで

「は、はい…シロ―――んっ…ウ…ゃんっ」

口付けすら狂おしくいとおしい、今度は自らがアーチャーの唇に押し入りその熱く濡れた舌に
自らの舌を絡めていく―――時折、唇を離し舌だけを絡め合わたりしながら唾液を交換しあい
胸を這うてはそのアーチャーの劣情を表すように蠢き未熟な胸の形を変えるように揉んできて

「ぁ―――シロ、…ウ…っっんんっ!」

アーチャーの胸に手を這わせる――その感触は少女にはない、力強さにあふれていて
不意に太腿を撫でていた手がその付け根、秘所に向かい――

「んっ……シロ…っ!―――駄目、です…そのようなところ、は…ぁっ!」

もっとも恥ずかしく敏感なそこに触れられアーチャーの手を太腿でキュっと挟み込み

【いえ、私もこちらが慣れてるのですが、一応ROMを気にして(笑
心使い感謝します。アーチャー。私はマテ無しなのでそういう補足は歓迎します】
183Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 20:38:47 ID:???
>182
太腿が閉じられる。だがそれは拒絶の意思ではなく、反射的なものだ。
セイバーの緊張をほぐすように、だがやや強引に、指を先へと進める。

「なにが駄目だと? 既に君の方は潤っているようだが―――」

柔らかい肌の奥は湿り気を帯び始めていた。
指先に感じる微かな滑り、薄い毛の感触。なにより確かなモノ。
それを、もっと感じたくて両手でセイバーの脚を開く。

「――――こんなところまで綺麗なのだな、君は。
 あの時は暗くてよく見えなかったが―――君らしい」

暗がりの中にある秘所に口を付け、入り口に舌先を差し入れていく。
うねる肉襞が舌を包む。
粘り気のある液体を掬い取って、更に深く―――
184セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 21:16:54 ID:???
>>183
「――――んんっ…!」

太腿ぐらいでは指の侵入は防げず、さらに指が侵入してきてくる。
身体は熱くなり、頬だけではなく身体まで桜色に染まってきて

「やぁ…シロ…ウ―――意地悪、…ですっ…あんっ」

アーチャーの言葉に羞恥心が刺激され頬が熱く火照る、そうしているうちに指が湿り気を
帯びたその未熟な秘所を刺激してきて身体が思わず小刻みに震えてしまう。

「―――ふぁ!?シロウ?なにを…?」

足が大きく開かされて咄嗟に足を閉ざそうとするのだが魔力を使わず男の力に勝てるはずもなく

「嫌…です――シロウ…恥ずか、しい」

羞恥に両手で自らの顔を覆うようにし、だがアーチャーの行動を見つめたまま

「あっ!…シ、ロウっ……汚いっ…ですっ――ああっ」

アーチャーのざらつく舌が秘所を愛撫する、舌が差し込まれそのゾクリと痺れるような快感に
堪えるように歯を噛締めて

「駄目ぇ―――シロ…ぁんっ!……ンアっ」

この気持ち良い感覚に溺れそうな意識を止めようとしながらもアーチャーの舌が膣内を擦る度、
その感触に愛液はさらに分泌して、膣内は舌を締め付け始める。
185Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/19 21:40:27 ID:???
>184
室内に響く嬌声。
あくまで甘く、どこまでも高く。
頂きを目指すかのように昇る声は少女ではなく女のそれだ。

「駄目ぇ―――シロ…ぁんっ!……ンアっ」

セイバーの声は艶を帯び、それに応じるように自分もまた昂ぶっていく。
獣じみた動きと体勢でセイバーの秘所を舐め上げながら、
指先で肉芽を爪弾いてみたりもする。

「―――っ」

耳に柔らかい声だけで達しそうになる。
犯しているのは果たしてどちらなのか。
もう直ぐにでも自身を挿入し、昇り詰めたいが、何分相手は初めてだという。
どうせならば、相手にも快楽を感じて欲しい。
痛みを出来得るかぎり半減させ、快楽を感じさせてやるのが、自分に出来るせめてもの事だ。
なにより、この手で憧れ続けた少女を抱けるそのことを、もっと味わいたいというのもある。

「蜜が溢れているな。
 存外―――いや、やはり君はどこまでも可愛らしい」

言葉など届いているかさえ怪しいが、それでも蜜の味と共に感想を口にする。
セイバーの感度に合わせるように舌と指の動きは激しさを増し、彼女を高みへと押し上げていった。

186セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/19 22:16:50 ID:???
>>185
声は高まり、堪えても漏れて出る。

「あぁ…そんな…ふか、…いっ!…駄目っ・・です」

アーチャーが何度も舌で秘所を舐めてくる。身体がバラバラになりそうな快感に
翻弄されそうになりながらベットを掴み堪え忍ぶ。汗が頬を伝い敏感な肉芽が弾かれると
痛みにも似た快感に身体がピクンっと跳ね上がって

「そん、な…シロウ…私っ…はぁ――ん、や…」

乱れた姿は熱以外の何か魘されるように、秒単位で淫靡さを増していく。
アーチャーの舌が止まらぬ快楽を生み、身体を通り抜け艶声に変わる

「蜜が溢れているな。
 存外―――いや、やはり君はどこまでも可愛らしい」

そんなことを言われさらに頬が朱に染まりいやいやするように弱弱しく首を振り

「やっ…ふぁ…そんなっ……駄目、もう…んはっ、や―――ッ!」

アーチャーに執拗に秘所を舐められ、身体が激しく高ぶり痺れてくる。
高みに近づき視界がチカチカと白く弾けて――

「駄目っ――ア、アーチャー…や…あ、んくっ……っっ―――――!!!」

身体がピンッと大きく仰け反りベットをギュっと握り締めて身体を痺れさせる。
肩で荒く息を付きながらぐったりと力を抜いて――
187セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/20 00:16:01 ID:???
【落ちられたのでしょうか?とりあえず私は少しボゥとしています。】
188Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/20 00:24:52 ID:???
【申し訳ない。急を要する用事が出来て席を外していた。
 伝言さえ残さなかったこと、言い訳のしようもない】

>186
セイバーの身体が弓なりに反り、徐々に力を失っていく。
どこか茫洋とした表情を見ていると、愛情の裏にある劣情が鎌首を擡げ始めてきた。
つまり

 コノオンナヲ ジブンノモノニ

男であるのならば誰もが持つであろう征服欲。
それは如何に望もうとも抱けない筈であったセイバーが、この腕に抱けるという悦びに直結する。
プラスとマイナス、表裏一体のこの感情をなんと言えばいいのか。

「……セイバー」

呼びかける声が、形容しがたい感情によって震えているのを自覚しながら、
身体を起こしてセイバーの秘所へと自身を宛がう。
腺液と愛液でぬめらせつつ、

「―――挿入るぞ」

ゆっくりと自身を埋没させていった。




ttp://page.freett.com/emiyaside03/sidematerial.html
189セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/20 00:50:12 ID:???
>>188
【申し訳ない、まさか湯浴み中にレスがきているとは…orz
それに私の回線は細い、しばらく掛かる、すみません、アーチャー
今からレスは書きます】
190セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/20 01:13:14 ID:???
>>188
気をやった身体が小刻みに痙攣する。まるで電流が
走り抜けるような快楽に正確な思考などは完全に崩れ落ち
強い衝動からなかなか戻ってこれず涙がポロポロと零れ切なく息を切らす

ようやく息を整えてその潤みきった瞳でアーチャーを見上げる。
そこには男の情欲が滲む眼差し

「……セイバー」

そう呼ぶ声に、覚悟を決めて涙目の顔でコクンと1つだけ頷いた
眼を閉じそっとアーチャーに手を廻して

「お願い…します、シロウ」

そう告げると熱いアーチャー自身が秘所に当たるのを感じる。
それがゆっくりと挿入が始まるとググッと身体に緊張が走る。

「んんんっ!……いたっ…ぁ…はぁ…」

痛いという言葉を飲み込みながらシーツを握り締めて堪える。
戦いの痛みよりは楽なのだが、また戦いの痛みとは違う種類の痛みなのだ。
敏感な内部を熱い棒で貫かれる痛み――経験のないことだ。

「―――くっ…あ、…うぅ――あっ!」

アーチャーに手を廻して泣きながら必死にしがみつく。
191セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/20 01:43:55 ID:???
>>188
【完了しました。ありがとうございます。アーチャー(ぺこり
それと、どうしましょう?終わりそうにないのですが、少し間を置きましょうか?
かなり占拠してしまいましたし…】
192Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/20 01:45:37 ID:???
>189-190
「―――くっ…あ、…うぅ――あっ!」

きつい。そして熱い。
温度的にはそう高くなくとも、まだ硬さを残す少女の秘所は男を受け入れるだけに
達していないが故に、熱く異物を締め付ける。

「くっ……! 一度、抜――――」

言葉は背に廻された手によって、最後まで放たれない。
明確な受諾の意思がそこにある。
ならば自分に出来ることはせめて、少しでも痛みを和らげてやれるよう、
感じてもらうことしかない。

「―――セイ、バー……」

何かを引きずるような感触と共に、最も太い部分がセイバーに埋没する。
溢れんばかりに思えた潤滑液など最早なく、僅かに感じられる水質は恐らく破瓜によるもの。
片手でセイバーの腰を掴み、残る一方で剥き出しになった秘芯を擦りたてつつ、
ぎちぎちと侵入者を排除しようとする肉壁を押し分け、挿出を開始した。


「君の膣内は、温かいな―――」

そう、きつい筈であるのに、排除されそうであるというのに、
彼女の膣内はそれでも尚温かく、自分自身を迎え入れてくれている。



【いや、急とはいえ連絡もせずに断った私に咎がある。気にしないでくれ。
【このアカウントはどの道捨て垢。邪道だが、確実性がある。
【君が落とし終わるまでは放置しておくから、ゆっくりと落とすといい】
193Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/20 01:50:17 ID:???
>191
【いや、存外早かったな。では消しておこう。
 まあ再凍結に関しては同感だ。
 私のミスによって、要らぬ手間、及び時間を取らせたことに疑う余地はない。
 他の者が参入を躊躇っている様子でもあることだ。

 最終的判断は君に一任するよ。
 いや、醜態を犯した身で言うのもアレだが、

                      ―――この身は君に捧げる為にあるが故に】
194セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/20 02:01:39 ID:???
>>193
【ありがとう、アーチャー…助かります、実はもうレス返す気力もなくてorz
では―――そうですね、今週の火曜か水曜…もしくは日曜でしょうか?
その入ってくる人の動き次第のところはありますがそこは臨機応変決めていきましょう?
それでは一足お先に失礼します。アーチャー今日はお疲れさまでした(ぺこり】
195Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/20 02:21:19 ID:???
>194
【ああ、私の方はそれで構わん。次こそ己のレスポンスを速めたいところだが。
 毎回一レス25分以上掛けるのも聊か問題だと思っていることだし。
 さておき、一先ずお疲れさま、セイバー。君に感謝を。


 そして実質今日一日、丸々スレを占有してしまった事について、
 名無しの諸兄並びに、他のキャラハンへ謝罪を。
 こうなると予測してはいたが……いざそうなると申し訳なくてならん。
 いや、何を言うかと憤慨されるだろうがね。謝罪だけはさせておいてくれ】
196名無しさん@ピンキー:04/12/20 03:05:01 ID:???
ええもん魅せてもらいました(つД`)
197名無しさん@ピンキー:04/12/20 03:08:58 ID:???
面白かったよー
198名無しさん@ピンキー:04/12/20 04:32:38 ID:???
占拠とか、謝罪とか、二人ともそんなこと気にしないでね。
まずは自分たちが楽しむ事を第一に考えてくださいな。
こっちはこっちで面白い物見せてもらってるんだから。
199名無しさん@ピンキー:04/12/20 16:19:39 ID:???
GJ!

>198がいいこと言った
200セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/20 19:24:50 ID:???
シロウ、今日はカレーでしょうか?(挨拶)

>>196
ありがとうございます。
見せて〜ではなく魅せてというところが心に響きました。とても嬉しい(笑み

>>197
そういうシンプルな言葉も嬉しいものですね、ありがとうございます(ぺこり

>>198
そうですね、私は楽しんでいるのですがアーチャーを楽しませているか不安ではあります(苦笑
ですが名無しの方々が喜んで下さるのは私達の喜びです、
ありがとうございます。
ですが総合と名を付けている以上は私達だけのものとは違いますから
やはりそこは意識しなくては「だから月〜」になってしまうので…

>>199
初めはGJの意味が分からなかったものです(笑
ありがとうございます、また頑張っていけます(ぺこり
201セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/20 19:30:38 ID:???
ということで
今日は私は遠慮して他の型月キャラハンさんに任せましょう。
空いてれば志貴も入りやすいでしょうし…

ほかの参入予定の方もどうぞ?それでは―――

シロウゴハン.   \  ご飯はまだですか、シロウ? ./ ――――体は腹ぺこで出来ている。
 マダー?      \       γ"⌒ ヽ'^       / 体は15歳  心は大人。
マチクタビレター     \    §ミ〃ノノ))      / 幾たびもお腹をグ〜と鳴らし。
 マチクタビレター     .\   <人d!゚∀゚ノ     /ただの一度も満腹は無く、
      γ"⌒ ヽ'"  \   c(,_uuノ     / 飯が不味いと雑でした。
☆ チン〃§ミ〃ノノ))   \ ∧∧∧∧∧  / 彼のものは常に腹ぺこ 衛宮家で飯を喰らう。
 ヽ_ \<人cl!゚ ヮノl    <     腹 > 故に、王の割に威厳は無く。
  .\_/⊂ ⊂_)    <. の     > その体は、きっと腹ぺこで出来ていた。
―――――――――――<. 予  ぺ >――――――――――――
   /       `ヽ┐  < 感     >    ,f  ,f ,'´i  ,'`、 ;`、ヽ,! .! Yi、
  / / .// il 、、、ヽ く   .<  !!   こ >    i  i i, ' ' ヽ;  ヾ,'`ヽi__ i、!``ー‐┐
  レil /十rハ ヽヽヽハ /   /∨∨∨∨∨\    ` i'''''i ̄ ̄    ̄ ̄ ! .! ,ト、`ヾ;┘
   l l===  === li | 〉  ./ `ヽ '"⌒ ヽ、 .\    ! ┿━━   ━━┿ .!'  `ー′
   | |こ)    (こ) リ |フ.r‐ /  ((从ハヽ)ミ§  \  i ,ト、      , ,  i ,! モシュモシュモシュ
   从入/7__。.イi /ハr‐/    !━_━ !pハ>   \ i ! ` 、__________,,/i,`′
    /`<7,. r─┐i く'´r /  グ〜 ,u'u_ヽっ     .\ ,!  .f <`iYil^〉 i,<な なにをするー!
  /  /く/ `ー⊂i_ノ{~/     `ー^ー''´        \  ヽ,r.7i il」,/__!
202名無しさん@ピンキー:04/12/20 20:10:27 ID:???
腹ぺこさんのいるスレはここですか?
・・・ともあれキリ番をゲットしたみたいなのでこれを譲ろう…
グルメテーブルかけ〜(○ら風口調)
(この敷布を机かテーブルの上にのせ欲しい食べ物を呼ぶとその料理が現れる)
※ただしあなたの愛しい人は出ません※
203Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/20 20:11:04 ID:???
さて。今日も今日とて責務を果たすとしようか。

>196
魅せる、か。なるほど、言い得て妙な発言だ。
今回のものはセイバーの視点から書き出されて始まったわけだが、
壮麗にして華美な描写、颯爽として流麗な文体、
そのどれを取ってもセイバーの名に恥じないものだった。
睥睨していた私でさえ目を奪われてね。
そこからの剣戟、睦言も素晴らしい出来だ。

そういった意味で言えば、確かにセイバーのものは「魅せる」と表した方が相応しいだろう。


>197
好評をいただけているようでなにより。
まあ恐らく私が一番驚いているだろうが。
所詮は設定のすり替えによるもの、斬新性など微塵もあるまいと侮っていたのだが……
これが出鼻から予想外……いや、最早驚愕に値するモノへと昇華している。
理由など一つしかあるまい? 偏にセイバーが彼女らしくあるが故のものだ。

つまり君が面白い、と感じたのであれば、
その原因も必然的にセイバーの功績によるものであるということになる。


>198 >200セイバー
なに、何事にも礼節は必要というものだろう、>198?
人間関係を潤滑にする為にはそういった気遣いが必須となる。
これでも出来うる限り不安要素は取り除く小心者でね、
過剰というならばそれも結構。
石橋を叩いて崩れるのであれば、少なくとも溺死は避けられるからな。

しかし君の発言だが。
「自分たち」と君は言ったが、その不安は常に付き纏うものだ。
我々は同一の存在ではないが故に、自身の基準を他者に当て嵌める。
私とて同じだ。

「私が楽しかろうと、セイバーは如何なのか」

彼女の感情を推し量るものは、彼女の返答を聞いた「己の価値観」に他ならない。
唯でさえ昨夜は本来有り得ない筈の裏目、イレギュラー的な事態を引き起こしてしまった。
不要に疲弊させてしまったのではないか、
という不安から自身を萎縮させてしまうことはよくあるだろう?
それを解消する為に一役買うのが礼節であり、辞令だよ。

まあ>200を聞いている限り、一応の安心は出来るのだが。
それとて私の価値観による判断に過ぎないのでね、用心するにこしたことはあるまい。


そして視点は全く変わるが、
君らのような名無しあっての我々。
自己満足に過ぎない返答、寸劇を見るに耐えうる存在に昇華させるのは、観客の存在を置いて他にない。
その意味で此方からも感謝を。
いつかも言ったが、君らが居るから、私たちが在り続けられるのだから。
204Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/20 20:19:13 ID:???
>199
賞賛、光栄の極みだが……さて、今回の賞賛と栄光の声は全てセイバー、彼女にある。
評価をいただけるのであれば、彼女に餌の一つでもつけてやるといい。
恐らく喜色満面の笑顔で礼を述べてくるだろうよ。
まったく、ああも「立ち位置」が切り替わる存在も珍しい。

日常に溶け込む非日常の存在。
まあそれこそ彼女の闇を浮き彫りにさせる要因でもあるのだが。
少女の顔をひた隠しにし続けたセイバーは、この時代にきて初めて歳相応に戻れるということだ。
その二面性をどう捉えるかは君の自由だが……


―――少なくとも、私個人の意見で言えば好ましいものではある。


>202
ああ、君の探し人は確かにこの場にいるが。
君もまた随分と酔狂な物を持ってくる。
いいか、料理とは作り手の感情を込めて作るものだ。
食べてもらう相手の喜ぶ顔を思い浮かべて作った料理は何者にも勝る。
塩の一振り、醤油の一滴に至るまで細心の注意が行き届く。
なんでも自動で出て来るのが良いという訳ではあるまい。
手間隙を掛けて作るもの特有の味もあると知るべきだな。
いや、そういった料理を食べた事がないのであれば、今度ご馳走するが。

まあ食えれば何でもいい、そのくせ、グレードダウンした途端、
不満そうに睨んでくるセイバー辺りに対して、最適の道具であるのは認めるよ。
常に一定ならば不満も訴えられまい。




最前列に追いついたな。
私もセイバーにならって今晩は傍観に回るとしよう。
流石に三夜連続で居座っては、場の天秤を一定方向へと傾けてしまう。
ならば遠野志貴や、イリヤスフィール、その他の者に任せるのが上策というもの。


さて、と。
茶器の手入れでもしてくるとしようか―――
205名無しさん@ピンキー:04/12/20 20:37:04 ID:???
……っていうか誰か来るの?
206名無しさん@ピンキー:04/12/20 20:39:13 ID:???
生半可ななりきりだと入って来れないような希ガス
煽りとかでなく
207名無しさん@ピンキー:04/12/20 21:10:00 ID:???
>>206に同意。アーチャーとセイバーのレベルが突き抜けすぎてる。
悪い意味じゃなくていい意味でだけど。
208セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/20 21:28:42 ID:???
皆知っているでしょうが、続編発表おめでとうございます(挨拶
ttp://ranobe.com/up/updata/up15787.jpg

>>202
だれが腹ペこさんですかっ(がー
そう言われれば―――(見上げ)…そのようですね。
―――!?
そ。そのような…夢のようなアイテムが…頂けるのですかっ?
(じゅるり)
―――――いや、駄目です。それではシロウの食事が意味を無くします。
あの食事を待つもどかしさも至福の一時なのです(謝る

>>203
――ふふ、アーチャーがそのように誉めるなど明日の天気は『無限の剣製』ですね(苦笑
しかしあまり誉めると私といえ慢心しますよ?何事もほどほどに
(ありがとうございます、なにか照れますね///)

>>205
それは分かりませんが…私達がここにいると入りにくいと思うので…
これでだれか来てくれるといいのですが…

>>206
――――…orz
確かにアーチャーは凄いとは思いますが…来ない、ですかね?(溜息

>>207
そうなのでしょうか?…>>2にあるように気にせず入ってきて欲しいものですが…
なかなか無理ですかね…orz
209名無しさん@ピンキー:04/12/20 21:29:54 ID:???
取りあえず、真心なんて欠片も篭ってない、秋山ジャンの料理おいておきますね。
ノ「鳩型パイケース入りビックリ卵&竜肝鳳珍」

心して味わえ、カーカカカー!
210名無しさん@ピンキー:04/12/20 22:11:26 ID:???
アナタのオススメなMAD or 曲を教えてください。作中の曲は除きます。
211名無しさん@ピンキー:04/12/20 23:12:21 ID:???
セイバーを襲う豪華な料理の山、はたしてこの困難をどう突破するのか?
シロウの食事を食べられるだろうか?
212セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/20 23:29:43 ID:???
>>209
そのくせして美味しいという、料理漫画の革命児っ!
―――ふ…だが、シロウの夕食に較べればまだまだですっ(びしっ)
……でも美味しい(モグモグ)コクコク
>>210
そうですね、私が好きなMADは名前を知らないのですが
「浜崎あ○み」の「Moments」の曲を使っているMADでしょうか。
歌詞が凄くFateルートの内容にマッチしていてすごく好きになりました。
もうありませんがorz
とりあえず少し弄った歌詞を――

心が焦げ付いて
焼ける匂いがした
それは夢の終わり
すべての始まりだった

憧れてたものは
美しく思えて
手が届かないから
輝きを増したのだろう

君の砕け散った夢の破片が
僕の胸を刺して
忘れてはいけない
痛みとして刻まれてく

花のように儚いのなら
君の元で咲き誇るでしょう
そして笑顔見届けたあと
そっとひとり散って行くでしょう

君が絶望という
名の淵に立たされ
そこで見た景色は
どんなものだったのだろう

行き場所を失くして彷徨ってる
剥き出しの心が
触れるのを恐れて
鋭い刺張り巡らせる

鳥のようにはばたけるなら
君の元へ飛んでいくでしょう
そして傷を負ったその背に
僕の羽根を差し出すでしょう

鳥のようにはばたけるなら
君の元へ飛んでいくでしょう
そして傷を負ったその背に
僕の羽根を差し出すでしょう

風のように流れるのなら
君の側に辿り着くでしょう
月のように輝けるなら
君を照らし続けるでしょう

君がもうこれ以上
二度とこわいものを
見なくてすむのなら
僕は何にでもなろう
213セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/20 23:36:02 ID:???
>>211

       ,. ==、、
           >>‐ ‐ ‐ .
   コク     /       `ヽ┐
    コク   / / .// il 、、、ヽ く
         レil /十rハ ヽヽヽハ /    そんな小物で王である私の食欲を
         l l===  === li | 〉   止められるものですか、下郎。  
         | |こ)    (こ) リ |フ.r_‐┐
.         从入/7__。.イi /ハ r─┐
          /`<7,. r─┐i く'´r‐‐‐┐
        /  /く/ `ー⊂i_ノ { ̄ ̄ノ
    〔二二二二二二二二二二二二二二〕
     |  |   >〜〜〜〜{     |  |
     |  |  / /⌒ Y ⌒ヽヽ   |  |
     |_| くーゝ.__人___ノ _,}    |_|
214名無しさん@ピンキー:04/12/20 23:54:34 ID:???
お、恐るべき食欲…しいて言えばキング・オブ・ラブリーハラペコ…
ガ、ガク
⊂⌒~⊃。Д。)⊃
215名無しさん@ピンキー:04/12/21 01:00:55 ID:???
実に愉しませてもらったぞ。
いや、実にくだらん見世物だった(誉め言葉)。


・・・・・・・・とギル風に言ってみる。
216Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/21 01:17:05 ID:???
―――こう、誰も来ないと傍観している自分が馬鹿らしく思えるのだが。
セイバーも返している事だし、私も一応返しておくとしよう。


>205
さて。イリヤスフィールか遠野志貴辺りが顔を出すのではないかと思っていたのだが。
どちらも顔を見せんことだし、他の者が来る気配もない。
以前も述べたが、気長に待つことだ。

ああ、来ているという意味であれば君らのような名無しが来ているだろう。
……聊か寂しいものもあるが、質疑応答も責務のうちだ。


>206-207
さて。それを決めるのは君らではなく、参加を希望している誰かだ。
その姿は見えなくても、確かに居るだろう。
なに、シュレディンガーの猫だよ。
仮に来れば「居たことになる」し、
来なければ「居なかったことになる」だけのことだ。

その決定を出来る者は当事者を置いて他になく、閲覧している我々では決定の権利を持たない。
まあ天秤を傾ける努力はしておこうか。



どいつもこいつも上手いだの下手だのを口にする。
私からすれば下らん意見にしか聞こえないのだが。
突出しているかどうかは問題ではない。
技量云々など問題の内にも入らない。

要は本人がどれだけ愛着を持つかだろう?


>XXX 未だ見ぬ剣の担い手

自身が象る姿に矜持を持て。我らは元より作り出す存在に過ぎん。
おまえが戦う相手は他者ではなく、己のみと知るがいい。


創造の理念を鑑定し
  基本となる骨子を想定し
    構成された材質を複製し
       製作に及ぶ技術を模倣し
         成長に至る経験に共感し
           蓄積された年月を再現し
             あらゆる工程を凌駕しつくし―――


                      ―――この場に、幻想を結び剣と成せ。


おまえが信じるその道をこの場に体現してみるがいい。
空想に堕すか如何かは、君の想念の強さのみにかかっている。
剣を合わせたいと言うのであればお相手するし、
ただ場に佇みたいというのであれば歓迎しよう。
決めるのは君自身だ。
217Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/21 01:19:30 ID:???
>208 セイバー
……いや、まさかとは思ったが本当に続編だったとは。
僅か四日で何を成せるかは知らんが、まあ精々マスターの格が落ちないことを期待しよう。
まったく、理想的なマスターではあるのだが……やれやれ。


>しかしあまり誉めると私といえ慢心しますよ?何事もほどほどに
これはこれは。
かの英国の騎士王ともあろう者が、阿諛追従さえ見抜けないとは。
サーヴァントとしての責務を放棄するかの如き勢いで、食事などしている所為かな、
敵サーヴァントに対する洞察力が、聊か欠けているような気がするが。


         ―――まあ、これを真実と見るか虚偽と見るかは君の自由だ。


>209
――――真心が篭っていないと言ったな、>209。
その程度で油断するのならば、その節穴の如き眼を見開いていることだ。
生涯の趣味を家事としたうつけ者の真髄、とくと見せてやる。


(ピコン)
【ステータス情報が更新されました。。。】


【Status Menu
  CLASS:ARCHER

  マスター:遠坂凛
  真名:エミヤ
  性別:男性
  身長・体重:187cm 78kg
  属性:中立・中庸

  宝具:固有結界・無限の剣製 E〜EX
→    :固有結界・無限の料理 E〜EX】


         【固有結界・無限の料理〜Unlimited Cooking Works〜 『E〜EX』】
         【最早宝具とも呼べない代物だが、
          家事が趣味だった男が英霊となって、宝具と化した。
          一度食べた料理は全てレシピを解析して脳内に補完、
          即座に再現できるという酷くどうでもいい神秘。
          絶対味覚とは微妙に違うらしい。
          和洋中関係なく、基本的な味は変わらない。
          真心によって味付けを変えることも可能。
          対セイバー時のみ、絶大な効果を発揮する】



―――解っているようだな、>209(秋山ジャン)。
オレと戦うという事は、剣製を競い合うという事だと。

オレの真心料理に付いてこれるか。
僅かでも手を抜けば、それがおまえの敗北になろう……!



                                      (続く……わけがない)
218Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/21 01:23:43 ID:???
>210
夢寐ならば、ふむ―――

「Noble Fantasm」「Crossed Fate」「Heart of Saber(改訂版)」「E-YA」
「(月姫)沈む前に……」「(月姫)IF」
「Follow/Re」あたりか。
どれも内容が気に入っていてね。
ああ、紛失してしまい、名前を覚えていないが……
「Follow/Re」の作者が作ったUBW主体夢寐も捨て難い内容だ。


曲ならば、アジアンカンフージェネレーションの「Rewrite」を。
私に通じるものがあり、中々にいい曲だ。


――――ちなみに、現在凍結しているセイバーとの打ち合いは、
先日公開された新作夢寐「Wail of Fate」に使用されている曲をイメージとして、
私は構築しているが。曲名は「魂の慟哭」とかいったか。

まったく、最近の氷河期には聊か辟易するな。
>212セイバーの言うMADの題名さえ判らんし、名が判らん以上、入手するのも難しい。



>215
どれを指しているのかは知らんが、先のセイバーとのものであるのならば、
まだ終わっていない。
勝手に終わらせないで貰いたいのだが。
それともあれかな、興に乗った戦いを止めるのが、かの有名な英雄王らしき人物のする事なのかな。
いや、だとしたら評価を改めるが。


……まあ誉め言葉のようでもあることだから、これ以上の挑発は避けておこう。





―――さて、そろそろ時間か。
少々用があるのでね、今日はこれで失礼させてもらうとしよう。

それでは良い夜を―――
219弟子一号:04/12/21 01:23:58 ID:???
オス!正直ただの一発ネタだったんで、なかったことにして欲しいっす!
220名無しさん@ピンキー:04/12/21 01:34:06 ID:???
煽りとかじゃなくて、キャラハンのレベルに開きがあるとやっぱりそれはそれで大変なわけよ。
キャラハンたちが気にせずとも、下手な人に文句をつける名無しとか出てくるわけで。
もちろん名無しとしてはそういう事は言わないように努力するけどね。
221ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/21 02:30:50 ID:???
どうやら先の我は何処ぞへと消えたようだな。
ならば、この世全ての王たる我が誰に遠慮する必要などあるものか。
今宵から――と言ったところで、実質的な謁見は明日からになるであろうがな。
英雄王たる我がこの場に足を運んでやろう。

王たる者と言葉を交わすことのできる光栄、
その身を清め耳垢をそぎ落とし、とくと待つがよいぞ。
フハハハハハハハハハハハハハハハハハ!
222名無しさん@ピンキー:04/12/21 03:02:06 ID:???
ギルキター!!
でも女じゃない…orz
女神も降臨キボン
223セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/21 20:08:54 ID:???
>>214
そんなには食べないのですが…皆にはそう見えないようです(嘘

>>215
別に貴方を愉しませるためにやった訳ではない。
英雄王ともあろう者がこのような茶番を見物するとはどのような酔狂でしょうか?

……とツンとしてみます。

>>217
FDですからギャグが中心だとは予想してますが……
―――FDでは私のはらぺこ振りがオフィシャルとして見れそうですね

本編ではそこまで激しくはないですが今度は凄そうです(頷き

あいかわらず素直ではありませんね、貴方は?アーチャー(溜息
だがそれも貴方らしいか。

>>219
そうですか…イリヤスフィール、気が向いたら参加してくださいorz

>>220
そうですか…アーチャーならまだしも私ランクならば見渡せば結構いるのですが…
まあ、それが参加層にあたるわけではないですから難しいですが…
とりあえず、躊躇している方へ――――
私達は貴方の参加を待っています,一度お話したら案外簡単なものだと分かりますので…

>>221
【金ぴかキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!】

―――――英雄王、ネタの貯蔵は十分か
       【意訳)ネタ振りは良いですか】

いらっしゃい、英雄王。
よく来ましたね、とりあえず貴方に聞きたいことがあります

http://phantom002.sakura.ne.jp/fate/img/Another_609.jpg

これについて事情説明願いたい。出来れば簡潔に(武装はしてないが風王結界を出して笑顔

>>222

私では不満ですか?(きゅぴ〜ん♪)
――――嘘ですよ(笑み
224名無しさん@ピンキー:04/12/21 21:00:13 ID:???
汝に問う。









貴女は…ぶりっ子か?
225Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/21 21:07:09 ID:???
>219

――――そ、そうか。
いや、無理な期待を掛けたのであれば謝罪するが。
気が向けばまた顔を出すといい。


                             _| ̄|○


―――まあ……そう気を落とし続けているわけにもいくまい。
答えるべき質問は他にもあることだ。


>220
さて、昨日も言ったがね。レベルなど如何とでもなるだろうに。
大切なものは本人のやる気のみ。違うかな?
何事にもケチをつけるのは、私も似た部分があるから何も言えんが……
好んで天秤を傾けようとするのは感心しないな、>220?

大体そう誉められたものでもあるまいよ。
剣を執り、打ち合わせれば誰だってこの程度には至る。
私に才能などない。
そんなことは、衛宮士郎を見ていれば判ると思うがね。


>221 英雄王
ほう―――これは珍しい。
かの英雄王ともあろう者が、このような僻地へと足を向けるか。
いや歓迎するよ、ギルガメッシュ。

剣製を競い合うのもよし、君の好きなストーカー行為を繰り返すもよし。
ああ、公僕にだけは捕まらない事を祈っておいてやろう。
住所不定無職のギルガメッシュが迷惑行為で逮捕されました、
などとお茶の間に流れるのは君の本意ではあるまい?
>223のセイバーの言うように、英雄色を好むとは言うが、
君のそれは少々常軌を逸している。
いやまあ、それゆえに英雄として奉られている部分もあるのだろうがね。

くく。まあ君が捕まるまでの間、よろしく頼む。


>222
いや、あの性格で女性であればそれはそれで怖いものがあるが。
気に入らなければ死罪。
女心ほど機微を要求されるものはない。
直線的過ぎるとも言える奴だからこそ、まだ捕まらずに済んでいるのだろうよ。


まあ君の意見には同意を示しておこうか。
女性も随時募集している。
気後れするのであれば、優しくエスコートして差し上げるが(挑発的発言
226名無しさん@ピンキー:04/12/21 21:09:55 ID:???
セイバーさんはえっちしたいとかってより、微笑ましく見守りたいタイプ。
こうして普通に話すのが一番楽しいと思う。
始まったばっかりだし、他キャラハンはのんびり待ちましょうや。
とりあえずお茶どうぞ( ・∀・)つ旦~~
227名無しさん@ピンキー:04/12/21 21:16:55 ID:???
セイバーもアーチャーもカッコよすぎ!

ちょっと逸脱した質問を。
原作は出来ない環境なのですが、
web以外の媒体であなた方を確認する方法は何がありますかね?
(Fate/stay nightという作品を、ですか)
228Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/21 21:57:22 ID:???
>226
同感だが……さて、それを言うとセイバーは怒るのではないかな。
いや表面上では何も変化は見られんだろうが、
アレで中々に気難しい女性の面もある。
自分に性的魅力がないのかと下らん事で悩み始める気がしないでもないがね。


む、お茶か。
ありがたく頂こう。

―――いい淹れ方だ。温度も適切、心遣いを感じるな。

(ずずず)

いや、まあ……ごくごく個人的な意見を述べるならば、その意見とは聊か異なるわけだが。
彼女に性的魅力がないといえば嘘になるだろう。
見ていてこの腕に抱きたい、と考えることはないか?
決して叶わぬ願いではあるが……自身の誓いと理想を彼女に見てもいるのだろうよ。


>227
作品全体では難しいだろう。
テキストだけならばゲームさえ所持していれば抽出可能だが。
絵と音楽ばかりはどうしようもない。
いや、分割は可能だがね。
テキストを読み進めながらの画像表示、音楽の挿入は事実上不可能だ。

ノベル化も期待は出来ん。
まあお勧めするつもりもないが。
何より我らの原典は、絵と文章、音楽、その他が全て一体となって
初めて100%楽しめる代物だ。どれが欠けても片手落ちだろうよ。
229名無しさん@ピンキー:04/12/21 22:29:37 ID:???
自分のマスターについてイロイロ語ってみてくだちぃ。
230名無しさん@ピンキー:04/12/21 23:39:47 ID:???
>私に才能などない。
鉄の英雄が何言ってるんだか。努力できることも才能のうち。
頑張った分だけ報われるべきじゃないかと。

ところでセイバーと続きしないの?
231Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/22 00:14:37 ID:???
>229
ところで今日(21)は冬至だ。
南瓜を食べ、柚湯に浸かることで風邪を引かずに冬を越すという習慣がある。
聊か世俗的ではあるが、我が家でもそれは同様。
凛は断ったが、彼女に風邪を引かれては此方の負担が増えるのでね。
無理矢理南瓜の煮つけをお召し上がり頂いた。
まったく、我侭極まりない天井天下唯我独尊的なマスターを持つと苦労するよ。

もちろん湯船にも、柚を三つばかり切れ目を入れて放り込んでおいたとも。
なに? 浸かったかどうか判らないだろうと?
甘く見てもらっては困る。我々はマスターとサーヴァントだぞ?
戦いに於いて、マスターの事を何も知らなければ、戦術さえ組み立てられまい。
つまりだ、彼女の性格から趣味嗜好まで把握している。
恐らく

「折角アーチャーが入れてくれたんだから、浸からないと悪いわね」

などといった甘さを見せて浸かったのだろう。
湯上りで髪を乾かしている彼女の身体から、きちんと柚の芳香が漂ってきた。
ボディソープやシャンプー、コンディショナーなどに柚成分が使われている物はないから
明らかに浸かった事が判る。
まあ、色香も優雅さも年齢もおよそ足りていないマスターだが、
あの致命的に酷く判り辛い可愛らしさも、

                  ――――判る者からすれば愛すべき長所だ。


さて……冬至に引っ掛けて語ってみたがこんなところで如何かな?
いや、あまり語ると後が怖くてね。
ただでさえ柚湯を流した後の掃除は面倒で疲弊しているというのに、
その上、この季節に外に放り出されて雨漏り修理など、洒落にもならん。
232Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/22 00:17:37 ID:???
>230
敵わぬと、勝てぬと知りながら尚挑む事を才能とは言わん。
あれはただ愚直にあっただけだ。
そしてそれ故に私は地獄へと堕した。


道化であってもよかった、
どんなに辛くても人が幸せであればそれでよかった。
ああ、その時だけはそう思った。それが真実だったからだ。

救った者から切りつけられ、
助けた者から裏切られ、
仲間は離れていった。

それでもよかった。
誰に認められずとも、偽善と呼ばれようとも、それが自分の理想を叶える為だったからだ。
まあ結果など知れていたがね。
偽りの理想は肥大した軋轢によって破綻し、担い手を崩壊させる。
最期に見た物は剣だった。

―――この剣こそ、死後の私が持ち、人を救うのだ、という期待の剣。

守護者という奴隷が持ちうる剣こそ最後の願いだったのだ。
結果はどうだろう。君も知っての通りだ。
己が信じた誓いこそ、罪の原因であったと、
願った理想こそ、間違いであったのだと見せ付けられた。
そうして私は断罪の赦しを得られぬ身体になった。
未来永劫過ちを見続ける事になった私に、報いなどありえない。

それが己の下らん理想の為に、大罪を犯し続けた男に対する罰だからだ。

故に、

              ―――――私に、報いなど必要ない。




それで、セイバーとの続きだが。
残る当事者がいなければ続きのしようもなくてね。
そもそも今日はもう遅い。今から開始していては夜が白んでしまうだろう。
サーヴァントと言えど、本義は別にある。

故に今宵はもうありえまい。
いや、セイバーが今から、と望むのであれば受けて立とう。
英霊たる私に睡眠など必要ないからな。
まあ、セイバー自身が睡眠を必要とする体である以上、可能性は薄いが。




さて、一応礼儀として1:00ほどまでは待ってみるが。
回答はあまり期待しないでくれ。
少々やるべき事があってね(>231 湯船の掃除の仕上げ)

英雄王達の回答にでも期待するといい。

では―――
233名無しさん@ピンキー:04/12/22 00:29:07 ID:???
質問を残しておきませう。
よろしければ答えを。

貴方にとって、悪とは何で、どうするべきものですか?
234セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/22 00:32:11 ID:???
>>232
アーチャー…すいません(フラフラ
湯浴みをして髪を乾かしていたらウトウトしてしまったみたいです(ぺこり

待たせてしまって申し訳ないのですか、明日にして貰ってよろしいですか?

すこし疲労が激しいようです、申し訳ない(謝り
235Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/22 00:57:05 ID:???
>234 セイバー
まあそんなところだとは思ったが、まさか本当に眠りこけていたとはね。
存外可愛らしい面もある。
なるほど、これならば名無しから餌付けされるのも頷けるというものだ。

如何に最優であるサーヴァントといえど、マスターがあれでは疲れも取れまい。
無理をせず、ゆっくりと休むことだ。
私の方を気にする必要はない、好きで待っていただけだからな。
それに、どの道質疑に対する応答もしなければならなかった。
思った以上に量と時間が掛かってね、聊か私も疲労している。

続きは、君の体調が回復したときにでも。

よい夢を。


>233
さて、折角質問を落としていってくれたというのに、ろくに応対もしないのも目覚めが悪い。
君に答えて今日最後とするとしよう。

悪とは何か、とね。
中々に面白い質問をする。
私に、偽りの理想を持ち続けたエミヤシロウに断罪すべき悪など、本当は存在しない。
そもそも正義であるか悪であるかさえ主観によるもの。
その主観が破綻している者がどうして決められる。

守護者にとっての悪は簡単だよ。
人類全体が滅びる危険性を孕む者。これだけだ。
可能性、1%未満であってもそれを抱いた時点で我らは世に下る。
意思を持たない殺し屋としてね。
意味のない幸福、意味のない平和、意味のない平等の為に、
その者の理想を叩き潰し、周囲にいた無辜の無関係の人間ごと抹殺する。
その他の人類が守られれば、それが守護者という無色の存在にとっての正義だからだ。

―――そんなものを見たくて、私は守護者などになったのではなかったのにな。


話を戻すが、「私」となれば聊か事情は違ってくる。
今の私は自身の意思を持つ――言わば英霊本体の思考をし、行動できる存在だ。
つまりエミヤシロウが考える悪を悪と見れる。

まあ答えなど粗方決まりきっているが。
私が剣を執るのは自身の欲望の為、下らぬ我欲の為に過ぎん。
つまりそれの邪魔となる者こそ悪だよ。
言い換えれば、自分が味方をした者以外全てが敵だ。
速やかに殺し尽くし、被害を最小に押さえる。
いつかも言ったが、例えば街一つ消えることで国を救えるのならば、その犠牲は正しい。
だからそれが悪か悪でないかは関係なく、犠牲を最小に押さえる為に殺し尽くす。
100の犠牲を以って、900を救う。
それが私の正義であり、正義の味方という名の殺戮者が取る正義だ。

悪を定義できない以上、歪んだ正義を翳すしかない。
その正義にとって不都合な存在は全て悪になる。
いや、実に下らないだろう? 自分にとって邪魔であればそれが悪だと言うようなものだ。
だがこれが最も確実で、正しい道だと思い知ったからな。そう答えておくしかない。

ああ、敢えて言うのならば。
どこかの戯けが唱える「犠牲なくして全員救う」という理想こそ悪か。
諸悪の根源と言ってもいい。今のうちにああいった手合いは殺しておくべきだ。
何せ生きているだけで無関係の人間を傷つけ続けるのだから。
236名無しさん@ピンキー:04/12/22 01:27:22 ID:???
今日、Fateの小さいフィギュア買ってたんですよ。
そうしたら運良くセイバー、アチャ、怒り虎(&メタル士郎)が出ました。
なので虎の前に二人を土下座させてます。
237ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/22 01:32:36 ID:???
昨晩からの予告通り、英雄王の降臨だ。そこを退け雑種。

>222
貴様、王を目の前にしてそのような瑣事に気を取られるとは何たる不敬か!
我が足を運んでやったのだ。
声が嗄れはてんばかりに我を称えるのが当然であろう。

――とはいえだ、この場の性質上女が持て囃されるのも判らんでもない。
参加を躊躇しているものがいるのであれば、我が許す。
貴様が望む姿にて現われ、我を―――ついでに雑種共も、を愉しませてみろ。
何、出来不出来など瑣末な事。
貴様ら持つ真作の輝きを見せてみるがいい。

それと最後にだ、雑種。
我の名を呼ぶ時には略さず、様をつけろ。常識であろうが。

>223
ま、待てセイバー、その聖剣をしまえ。
あれはだな、我の物であると決めた貴様を汚す物をだ、
まとめて処分しようと思い立ったわけでだな、
別段疚しい事など何一つとしてだな・・・・・・・・・・

―――ええい、何だその疑いの眼差しは!
王たる者がそのような下らぬ虚言など吐く筈もあるまいが!
見ているがいい、貴様の目の前でこれを処分してくれるわ!(血涙)
238ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/22 01:33:29 ID:???
>225
           フェイカー
思い上がるなよ、贋作者。
我が示す寛容とて、限度と言う物がある。
薄汚い贋作を弄ぶだけが能の分際で――我を愚弄するも大概にしておけと言うのだ。
小物は小物らしく、王の前で頭を垂れ慈悲を請うがいい。

――――ふん、種の割れた手品などどれ程の物かと言うのだ。
消え去りたくなくば、せいぜい我の機嫌を損ねんようにしておけ。

>226
当然だ。我の物に雑種風情が触れてよい道理等ある筈がなかろう。
言葉を交わす事を許しているだけでも、雑種には過ぎた待遇だ。
それ以上を望むなど思い上がりも甚だしい。

―――ああ、己の分際を弁えているのは誉めてやらんでもないぞ。
今の世には分不相応な望みを抱く愚物が多すぎる。
まったくもって目障りな事この上ない。

茶か、見た所安物の様だが――先程の褒美として特別に召してやろう。
光栄に思えよ――そして心しろ。
この我が召してやる、と言っているのだ。
不味い茶など淹れた日には、相応の裁きが待つと知れ。

・・・・・・・フン、飲めない味ではないな、誉めてやる。
239ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/22 01:34:00 ID:???
>227
先に贋作者が述べたとおりだ、雑種。
現状では我の勇姿を見たくば実際に原典を紐解く他無い、と言う事だ。

>229
我のマスター、となるとコトミネか。
あれとは肉を孕んだ後より十年来の付き合いとなるのだが――未だよく判らん男だ。
奴をマスターとして認めてやったのも、
令呪の縛りなどではなく、奴自身の在り方と望みに興味を持ったが故。

―――――まあ、結論から言えばだ。
語れ、と言われた所で語るほどの事など持ち合わせておらん。
未だに我にさえ量りえぬ男であるからこそ、手を貸してやっているのだ。
無論、利害が一致していると言う事もあるにはあるがな。

一つ奴に言う事があるとすれば、

「朝昼晩通して三食麻婆はやめろ。」

という事だ。今更期待はせんがな。

>233
――――ハ、決まっておろうが?
我の道を阻む物全て、そして我を阻むとあれば消し去るのみよ。

王とはな、この世にあるもの全てを背負っているものだ。
その王が、凡百の雑種共の価値等に振り回される道理等無い。
故に我が為し、我が決めた事こそが我の正義。
それを阻むとあらば全て悪。
ふん、至極当然の答えであろうが。下らん事を聞くな雑種。

さて、セイバーも贋作者も既に落ちている事だ。
今宵の謁見はここまでとしよう。
240名無しさん@ピンキー:04/12/22 02:08:18 ID:???
アーチャーのレスを読むたびに感動する。
深い質問に丁寧に答えてくれるアーチャーGJ!

セイバーも可愛らしいし。
いいキャラハンにはいいキャラハンが来るんだな…良かったね、セイバー。
―――ついに新作が知られてしまったでちゅか。

遅くなったでちゅけど、スレおめでとうでちゅ。
お祝いとしてこれをあげるでちゅ。

つ[きのこな被り物]
242遠野志貴 ◆17.stp8W5E :04/12/22 19:42:37 ID:???
…やりとりの応酬、凄いよなぁ(感嘆)
てな訳で久々な顔出し。

>Fateのみんな
新作発売決定おめでとう(拍手)
歌月十夜を超える作品かぁ…どんなのだろ。


>>241
あ、アンタは―――。
……そういや、月姫のリメイクは出るんですか?
個人的には…今の技術で出して欲しかったり欲しくなかったり。

―――微妙で複雑だ。


んじゃ、この辺で撤収――。
243Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/22 20:18:05 ID:???
肌に密着するモノを作る際、柔らかい金属は避けるべきだ。
特にアルミ、洋銀辺りを使うと皮膚など簡単に切り裂く。
精々チタン辺りにしてエッジに気をつけることだな。

―――と、どうでもいい事を述べつつ本日の返答と行こうか。

>236
待て。
何故私まで藤村大河に土下座をするのか、説明をしてもらいたい。
私はどこぞの騎士王の如く、夜中に冷蔵庫を漁って食料を食うなどといった
はしたない真似などしないし、そもそも衛宮邸に住んでいないのだが。
それでどうして一般人である藤村大河と接点を持つのかな。
その部分の説明を抜きにして、人形と言えど、人を土下座させるのは聊か問題だと思うが。

ああ、あれか。
セイバーの保護者とやらとして、彼女の不始末を一緒になって謝罪しているのか。
それならば納得もいくが。
なにせこの風貌だ。今更日本人などと言ったところで通用もすまい。
来日したセイバーちゃんとやらの行動が目にあまるので、保護者が来日。
彼女の失態は保護者の教育不足ということで土下座している、大方こんな設定かな。

「楽しみにしていたドラ焼きと、ハムをセイバーが食い尽くしてしまって申し訳ない。
 罰として彼女には絶食、貴女へのお詫びとして私がフルコースをご馳走するということで
 勘弁していただけませんでしょうか、お嬢さん」

いや、何故私が彼女の保護者なのかは知らんがね。
まああの虎の事だ。深く考えもせず了承しそうではある。
いい機会だから、思い上がっている衛宮士郎に、格の差というものを見せ付ける料理でも作るとしよう。

なに、和洋中なんでもござれ、私に作れぬ料理などない。
完璧な家臣というものは、主の如何なる要求にも応えてしかるべきなのだ。
どこぞのサーヴァントや、現界し続けている誰かのように戦うだけ、金を使うだけが
サーヴァントと思われるのも聊か癪でね。
仮にも英霊、衆生に祀り上げられた存在が、あんな無駄飯食い達ばかりだと思われては困る。


>238 英雄王
いやいや、お気に障ったかな。
王だの雑種だのと言ってはいるが、君こそ神と人の雑種。
まして既に存在しない国の王が、王の威厳に縋っているだけで何を吼える。
君が従えるべき国民などいないというのに、滑稽で仕方ない。
未練たらしくこの世に留まっている「たかが英雄如きの君」に何が出来るのか、
聊か疑問ではあるがね。

ああ、剣を取るなよ、英雄王?
この場での戦闘行為は原則として禁止であった筈だし、それに忘れたかな、私の宝具を。
君と私は対等の能力を持つのだが。
乖離剣は確かに投影できんが―――
さて、取り出す前に間合いを詰めて首を刎ねれば、それで済む話でもある。

君の愛しのセイバーの言いつけに背き、尚試してみたいと言うのならばお相手するが。
さて、どうするかな?
雑種風情と聞き流すか、それともこの程度の挑発さえ流せないという自身の狭量さを露呈するか。
私はどちらでも構わんよ。


まあこの場にいる限り、精々戦友程度の付き合いはしておくことを提案するが。
君が望む「三食麻婆豆腐以外」、私ならば叶えてやれる。
ああ、君が下賎、雑種の作ったものなど食えるか、というのであれば
私はセイバーと一緒に、二人っきりで、夕餉を囲むとするが?
244Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/22 20:19:15 ID:???
>240
さて、ご好評はありがたく受け取るが。
あまり持ち上げるな。脇役が主役を食うことなどあってはならん事。
興に乗っているのは事実だがね、我々が剣を立てる相手は、あくまでセイバーを始めとする女性達だ。
場の存在意義上、男性陣は出来うる限り大人しくしておくべきだろう。
いざ剣を執るとなれば全力で当たるが、それまでは縁の下で支えているべきだ。
いや、これは私の持論だから押し付ける気はないのだが。

良い存在には、相応しい者が引き寄せられる、という事には同意を。
かの英雄王、神域の魔眼保有者……セイバーの人徳、カリスマが成した功績だろうよ。
彼女がいなければ、この場など立ちさえしなかった。
言い換えれば彼女あってのこの場、我らは脇役に過ぎん。
他の者がどう思っているかは知らないが、少なくとも私はそう考えている。


>241
――――神のお出ましか。
く。いや、これでは如何に英雄王、騎士王と言えど太刀打ちする事さえ適うまい。
なにせこの世界の神そのもの、星より上にある、アカシックレコードよりも更に上の存在。
このような相手では最早誰であろうと敵わんだろう。
まして象っているだけの我らならばなおの事だ。

まあ無礼を承知で苦言を呈するならば。
このような僻地へと足を向けている暇があれば、一日でも早く新作を完成させてくれ、と。
ついでに凛と私の活躍を、しっかりと書いてくれれば言う事なしだが。
まあ新作楽しみにしているよ。


さて、折角の贈り物だ。
僭越ながら私が最初に被らせてもらうとしようか。
三階から転落しても無事という、最強の対衝撃概念武装キノコスーツ。
その効果は如何なものか――――


―――――でちゅ。

? いや、でちゅとはなんでちゅか。
語尾がおかしいでちゅ。被っているだけで汚染されていきそうでちゅ。


                 ―――なんて、無様。
                      まるで、沈夢。
                      悪夢。泡沫の地獄。


く、そろそろ恥ずすでちゅ。
滑降悪くてかなわな―――――

                     【フェードアウト】
                     【キノコスーツ効果:でちゅ+誤字補正】
>>244
―――まず一人、でちゅ(ニヤソ)
246Bセイバー ◆seiba/DKAE :04/12/22 20:46:54 ID:???
>>245
貴公には死すら生ぬるい(何故
約束通りきてくれましたね、菌糸(笑み

さて、新作でいきなり誤字というスタートとはまったく貴方らしい
新作には私を活躍させてください(懇願

ではレスを返しながら待ちましょう
>>246
出た、でちゅね。
黒いセイバーなんてもう古いでちゅ!これからはピンクなセイバーでちゅ!
ピンクになって、あんな事やこんな事をやってもらうでちゅよ(ニヤリ)
248セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/22 21:09:02 ID:???
>>226
そうですか…(むーっと唸りながら少し思案顔
あ、いえ、もちろん嬉しいのですが―――その、魅力を感じないのであれば考えものだ(悩み
そうですね、気長に待つのも悪くない。
頂きましょう(ゴクゴク)ふぅ――(なにか口寂しい…)

>>227
ありがとうございます、恰好良いと言われるのはとても嬉しい
ましてや私のつたないロールならばなおのことです。
これからも貴方の期待に答えれるよう頑張っていきましょう。

私達の活躍を見たいのであればやはり本品を手にする以外無いでしょう。
色々関連資料や漫画などもありますからそれで空気感ぐらいなら掴めますが
それらも原作を知っていて楽しめる内容も多い、原作以外は難しいでしょう

>>247
ピンクですか…(想像)――あまりに俗ですね。20点止まりです。
おそらく御大ならばメイド服などというでしょうが…
それに私は間に合ってます、これ以上エロエロにされたら私のイメージにも関わるでしょう。
249Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/22 21:11:18 ID:???
(戻ってきました)
やれやれ。何だアレは。
防具、兵装とは使い手を守るためのもの。
装着者を笑いと自己嫌悪の渦に追い込む概念武装など聞いた事もない。


>242 遠野志貴
ふむ。久方ぶりのようでもあり、そうでない気もするが。

>新作発売決定おめでとう(拍手)

ああ、ありがとう。
まあ君らのFDほど衝撃を受けたものはないのでね。
それを超える出来と豪語するのだから、自然期待も高まるというものだ。

――――我が事ながら、ポジション・琥珀に陥らん事を切に願うよ。


>245 菌糸類
黙れ菌糸類。
この時期に○○○○シリーズなどやっている暇があれば、さっさとシナリオを書き上げろ。
聞けば前回も色々と切羽詰り、ここでは書けぬような失態をしたと聞く。
今回も同じ事をすれば、学習能力のない所詮は茸と汚名がつくのは必至だろう。

そうならないよう、君は今、自分が成すべき事をやるべきだと思うのだがね?

大体、今回の雑誌表記も誤字をやらかしたそうではないか。
お陰でアレの読み方について一波紋起こったほどだ。
君はまずピンク色の妄想と、その致命的なまでの誤字をどうにかするべきだと、
強くお勧めしておくよ。


―――ああ、ついでに。
ランサーが小剣を持っていない事についての説明も、是非FDでやってくれ。
槍使いは短剣を持ってこその槍使いだろう。
あんな敏捷性だけでモノを言うような適当極まりない英霊設定は、
我ら全体を侮辱する事に繋がると思うのだが……如何かな?


>246 Bセイバー
―――今日はいきなり黒か。
いや、何か考えがあってのことだろうが……はてさて。

とりあえず、その物騒極まりない空気をどうにかしたまえ。
ついでに顔に化粧もするべきだな。
病人さながらの顔色でうろつかれては、此方の心臓が痛くなる。
ファンデーションでも使えば多少は違うだろうよ。
ああ、なんだったら滋養強壮に効くサプリメント的な薬膳料理も用意するが?
250Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/22 21:22:01 ID:???
と。返しているうちに普通のセイバーが来たようだ。
>248 セイバー
>頂きましょう(ゴクゴク)ふぅ――(なにか口寂しい…)

夕飯は食べたのだろう? にも拘らずもう腹が空くとは……
やれやれ、本当にクラス・ビックイーターとでも名乗ったらどうかね?

まあ手土産と言うか、君に差し入れだ。
紅茶でも飲みながら、これでも食べて労を取るといい。
つ【ttp://www.ranobe.com/up/updata/up16295.jpg

いや、なに。少々時間と材料が余っていたから作っただけだ。
別に他意があってや、毒を入れたりなどはしていないから安心してくれ。
251セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/22 21:32:25 ID:???
>>229
シロウについてですか?
そうですね、シロウは一般とされるマスターとはかけ離れていました。
大体、マスターがサーヴァントを庇うなど信じれないでしょう?
サーヴァントは元よりマスターの楯になり剣となるのが役目です、
それを戦いになる度に私の前に出て私を庇うのです。
マスターであるシロウが死ねばサーヴァントである私は現界していられないというのにですっ(少し思い出したのかムカムカ
まったくどうかしてるとしか思えません。
だが、食事に関してはあれは凄いものです。あれを食べたあとではもう他の食事など眼にも入らなくなる
もし、シロウが一食でも食事を抜いたならば私はきっと戦う気力を無くしてしまうでしょう。
そんなことは考えたくもないことですが…(悩み

>>250
いただきましょう!(きゅぴ〜ん
アーチャー――貴方という方は口は悪いが気配りに関しては一流ですね(モグモグ)
―――コクコク
では>>188に対しての私のレスをします。暫しお待ちを―――
252セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/22 21:34:46 ID:???
違いました>>188ではなく>>192でしたorz
253セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/22 22:08:35 ID:???
>>192
「あぐ――――シロ…ゥ…や、…っ――!!」

ググッと身体を縮めて痛みに堪えるように唇を噛み締めて、
涙を堪えきれずポロポロと次々に零れ頬からベットに落ちて濡らし

「は、入って…きてま、す―――私、今シロウと、繋がっているの…ですね―――」

背中に廻した手に力が自然に篭って片手でアーチャーの頬を撫でるようにしながら
涙に濡れた顔で見上げる。

「――――ああっ!くぅうっ!!―――はぁはぁ…」

全てアーチャー自身が納まるのが分かると肩で息をして呼吸を整えるように
ぐったりと身体をベットに投げ出して放心している。
閉ざされた窓からひっそりと盛れ出る光がその蟲惑に濡れた身体を妖しく照らし出し
汗が浮かぶその身体は桜色に染まり淫らで――

「んっ…あ、う…シロウ―――そこ触っては、駄目っ…です」

アーチャーが敏感な秘芯を擦るとさっきまでの甘い情欲が再びムクリと湧き上がり、甘い声が漏れでる
しかし挿入を開始されると再び身体は強張りシーツを握り締めて堪えるように

【エンジン入るので少し時間かけました、とりあえずこういった感じで】
254Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/22 22:29:43 ID:???
>253
「んっ…あ、う…シロウ―――そこ触っては、駄目っ…です」

拒絶の声さえ甘く。
されど身体は未だ堅く。
艶と痛みの軋轢で、セイバーの表情は様を変える。

「―――私ばかり、気持ち良くてもね。
 君にも、感じてもらわねば、な――――」

痛みを無視しろ、などとは言えない。
なにせ苛んでいるのは他ならぬ自分なのだから。
ならばせめて、痛みを情欲で打ち消し、快楽が勝るようにしてやるのが務めだろう。

「くっ…………」

挿出運動は痛みを堪える方からすれば、どう技量を凝らそうと痛みにしか感じない。
自然、感じさせるには別の分野から攻める必要性がでる。

「セイバー―――少し、我慢してくれ」

引き千切らんばかりの膣に自身を挿入したまま、彼女の背に腕を滑らせ、抱え上げる。
軽い身体を腕に、胸に抱き、向き合って座るような体勢へと持っていった。
よりセイバーの中へと深く埋没する。
セイバーの痛みは一瞬深くなるだろうが、それに見合うだけの代償は与えられる。

「此方の方が、安心できるだろう?
 それに、私も此方の方が、君を抱いているという、実感が持てる」

縦に揺すりたてながら、彼女を強く腕に抱き、そんな言葉を口にする。
柔らかい身体、小さな身体、どこまでも可憐なその少女を抱いているという実感が、

脳髄の全てを支配する――――


【了解。いや、相変わらずレスポンスが微妙で申し訳ない】
255セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/22 22:50:31 ID:???
>>254
「セイバー―――少し、我慢してくれ」

朦朧とする意識の中、アーチャーのそんな声を聞いて意図を
理解出来ず少し不思議そうに見上げていると
急に身体が宙に浮き上がって驚き、アーチャーにしがみついて

「―――――ッッ!!」

アーチャーのそれがさらに深く突き刺さり首を反らせて、その浮遊感が怖くて
アーチャーに必死にしがみついて、その衝撃の痛みで息を切らせながらアーチャーの胸元で
と力無く頬を寄せて息を整え

「此方の方が、安心できるだろう?
 それに、私も此方の方が、君を抱いているという、実感が持てる」

そういうアーチャー胸に頬を寄せたままその顔を見上げながら1つコクンと頷き

「シロウ?私を真名で、呼んで欲しい…私も真名で貴方を呼んでいる…」

これでは不公平だ。と付け加えて恥ずかしそうに頬を染めて
唇をアーチャーに近づけ口付けする

【いえ、私も同じですから、気にしないでください】
256Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/22 23:07:20 ID:???
>255
「シロウ?私を真名で、呼んで欲しい…私も真名で貴方を呼んでいる…」

不公平だと言って口付け一つ。
そういえば、そうか。

「……判った。」

セイバーの言葉は即ち、サーヴァントとしてではなく、
アルトリア自身としてエミヤシロウを受け入れたという事に他ならない。
当時では決して埋められなかった溝。
如何に想いを重ねようと、彼女と自分は違う存在だった。
いや、今も違うだろうし、その差は更に酷く、大きくなっているだろう。
だが、それでも―――

「―――皮肉な話だ。
 英霊となって初めて、君を名前で呼べる資格を手に入れるとはな……」

―――この重なりが、泡沫の夢であったとしても。
初めて、自分は、彼女と対等の立場に立てた。

息を乱すセイバーの舌を吸い、白い首に舌を這わせ、更に揺すり上げる。
手に感じるものは彼女の汗ばんだ肌と、金糸を思わせる黄金の髪。
腕の中で跳ねる少女の身体を抱きながら、彼女の髪留めを指先で弾き飛ばた。
そうして、

「―――アルトリア、君をもっと感じさせてくれ」

宝玉の如き瞳に真っ向から告げて、腕の中のアルトリアを強く抱きしめた。
257セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/22 23:36:57 ID:???
>>256
「―――皮肉な話だ。
 英霊となって初めて、君を名前で呼べる資格を手に入れるとはな……」

きっと私は彼を助けれても救えなかったのだろう、お互い背負うもの…それが大きければ大きいほど
歯車はかみ合わずゆっくりと互いの軋みに気づいてしまう。
だがそれでいい、アルトリアは死に帰るだけの存在ならば、ほんの一時でもいい、
この心が軋んでしまったエミヤシロウを癒したい。そうすればきっとこの時代、この時間に現界した意味になる。

――――それは少女の甘い幻想に過ぎない…

それでも誰にも、誰であろうとこの想いを否定させない。それは私の希望だから…

「んんっ―――ちゅ…、んっ……っ」

アーチャーを求めるようにその吸い付く舌に重ね合わせる、狂おしく、狂おしく―――幾度も、何度でも
その反らした首筋にアーチャーの舌がツツゥと走る、鼻に掛かる声、そうされることに対する悦びで
突き抜ける痛みをごまかすようにアーチャーの髪を掴むと少し乱すように

「―――ぁん…こうやって髪を降ろすとやはりシロウ、…なのですね?あ―――」

髪留めが外され解けた髪が広がってその髪留めに結われた少女の長い髪が肩に掛かる

「シロウ…私も貴方を感じたい――」

瞳を絡ませ今度は自らも腰を使い出して、その行為に、苦痛に顔を歪めながらもゆっくり腰を振っていく

「―――んくっ…シロウ…もう、大丈夫です、から――貴方の望むままにして欲しい」
258Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/22 23:57:09 ID:???
>257
髪が乱される。
痛み、ざらついた自分の髪など、彼女のそれにくらべれば針金に等しい。

「―――んくっ…シロウ…もう、大丈夫です、から――貴方の望むままにして欲しい」

目尻に浮かぶ涙は何のためか。
痛みだけではあるまい。
彼女は彼女の性格故に、この身の咎さえ癒そうとする。
叶わなければ叶わないほど増す苦痛。
願えば願うだけ叶わない夢。

「―――っ! ……分かった、アルトリア」

目元に滲んだ涙を舐め掬い、セイバーの腰の動きに合わせるように、自身も腰を突き上げる。
恥骨がぶつかるような勢いは彼女に苦痛しか齎すまい。
だがそれでも止まれない。

セイバーの小柄な身体を蹂躙する。
眼で、舌で、腕で、自身で彼女を犯していく。
甘く密やかな嬌声は獣じみた息に打ち消される。

「……っ、く、……」

尻を掴み、仰け反ったところで胸に口付けを。
汗さえ甘い。魔力を貰う、捕食する筈の立場がいつの間にか逆転している。
セイバーの身体に溺れていく。
セイバーのその優しさに溺れていく―――
259セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/23 00:24:15 ID:???
>>258
「あ、―――優しいのですね?、シロウ」
涙を優しく舐め取られ少しだけ微笑む。
想いは伝わったのだろうか?そうでなくてもいい。これは私は死へ…彼は永遠の煉獄への通過儀礼でしかない
でも彼が癒されるならそれも悪くないのだ…。

「やっ…シロウ―――はぁっ、…あっ」

身体を折り曲げて眼を閉じ突き上げに堪えながら、自らも緩やかに腰を動かして
その間もアーチャーの自身を膣内はきつく締め付け絡みつき

「ああっ―――んっ、あ…すご、く…大き、い…――奥まで…あんんっ!」

ゆっくり、ゆっくりだが身体が馴染んでゆく、痛みが少しずつどこか違う鈍痛に変わり
再び身体に甘い汗にしっとりと濡れてくる

「ん…あんっ―――すいま…せん…私、凛のように胸が、無い…ンンっ!」

胸に口付けられフルッと身体が快感に震える。突き上げる痛みがだんだん甘い衝撃に摩り替わってくきて
少し未知の感覚に恐怖しながらも膣内は大胆にアーチャーを締め付けだし、愛液で濡らしていく

「あっ…は、はぁ…―――こんなっ…すご…ぃ…くぁっ…ぁ…やあっ!」

甘い衝動に思考は乱れ顔を反らして腰を動かしてアーチャーを刺激していき、
身体が揺れるたび金髪が揺れ動き甘い香りを振りまき
260Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 00:40:14 ID:???
>259
「ん…あんっ―――すいま…せん…私、凛のように胸が、無い…ンンっ!」

ただ排除するだけだった動きから、侵入者を受け入れる動きへとセイバーが変化する。
それを下半身で覚えながら、彼女をより一層揺すり立て、動きを早くする。

「……君、の可愛らしさは、また違うものだ……っ」

身体が弾む。寝屋が軋む。
甘い声と匂いは動物じみた強制力を以って理性を溶かす。

「あっ…は、はぁ…―――こんなっ…すご…ぃ…くぁっ…ぁ…やあっ!」

セイバーの上体が反り、汗で滑った自分の腕は、支える事よりも、押し倒す事を選んだ。
ぽすん、と冷ややかなシーツにセイバーが沈む。
が、そんなもの、彼女の熱を僅かにでも下げることさえ出来ない。
逆にその対比が彼女と自分を煽り立てる。

「………っ。くっ……セイ……アルトリア、手を―――」

既に水音を立てるまでに至った彼女の膣内へと、挿出を繰り返しながら、
彼女の手と自分の掌を重ね合わせる。

「―――っは……っ」

そうして高みへと昇っていく。
階段を一段飛ばしで駆け上がる。
延髄から脊髄を、否、逆か、陰嚢から腰へ込み上げて来る欲望を堪えながら、
彼女と更に深く繋がろうと腰を突き立て続ける――――
261セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/23 01:03:14 ID:???
>>260
「……君、の可愛らしさは、また違うものだ……っ」

そう言われ、頬が熱くなる。そう囁かれれば快楽の波に溺れる自分が
とても恥ずかしくて弱弱しく首を振りつつアーチャーの上で身体を踊らせる

「ん、…やっ…――――はあっ…シロ…?ふ…あ――――っっ!!」

ストンとシーツの上に身体が落とされてアーチャーを不思議そうに見つめていると
さらに深く挿入が開始され膣壁を擦り立てられてたまらず艶声を上げて
その快感に身を震わせながら膣内がグリンと捻るようにアーチャーを締め付け奥へ誘い

「ああっ!……ふか…いっ!…シロ、…ウのが…奥まで…はあっ…んあっ!―――」

身体が…精神が一突きごとに快感の波に攫われていく――もうアーチャーに言われるままに
手のひらを重ねて膣内を締め付けそれを絞り取ろうと

「ん、んくっ……な、なに…―――あ、あたまが…まっしろ…に、…なって…――――
や、…―――こ、怖いっ…はぁんっ!」

ギュウとアーチャーの手を握り締め身体が段々と弓なりにしなり身体が緊張を帯びていき
262Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 01:18:50 ID:???
>261
「ん、んくっ……な、なに…―――あ、あたまが…まっしろ…に、…なって…――――
や、…―――こ、怖いっ…はぁんっ!」

セイバーの身体が仰け反る、膣内の肉壁は蠕動するかのように奥へと収縮する。
それに理性が絡み取られる。
延髄、眼球の奥で火花が飛ぶような錯覚を覚え、それでも身体は更に快楽を求めようと。

「くっ……アルトリ、ア――――」

希薄だった身体の感覚など、もはや研ぎ澄まされたナイフのそれに近い程。
いや、およそどの戦闘よりも生を実感している。
理由など決まりきっている。
相手が、自分が抱いている相手がセイバーだからだ。

セイバーの魔力が身体に流れ込んでくる。
溢れんばかりに湛えられた水が、低き器に流れ込むように。
その流れは細く、徐々に太く。

それに呼応するように、自分の理性が崩壊する。
急流を止めきれなかった堰のように、
或いは階段を昇り詰めた先にある光を求めるように、

脊髄から電気じみた衝動が駆け下る。

「アルト、リア…………っ!!」

そうして。
一際深く突き挿れ、
ただ名前を、愛した女の、願い続けた相手の名を呼びながら、

―――その最奥で、自身の欲望を吐き出した。
263セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/23 01:47:24 ID:???
>>262
一突きごと身体が痺れてくる。快感が全身を巡って眼を閉じて、
迫まりくる高みに堪えるように。

「ふあっ―――…く、ぁあっ…しびれるっ……んんっ!―――んあんっ」

恐怖からかアーチャーの手を更に握り締めて、涙を零し吐息が激しくなる、
その潤んだ瞳でアーチャーを見上げて唇を奪う。
ねっとりと舌を奪いながら絡めていき、唾液を飲み干していく。

「シロウ…駄目っ―――こんなっ…、怖いっ……わた……へんに…なって…しま…っ!?」

唇を離すと、快感の波が迫り身体が激しく震え涙がとめどなく流れ
唇からはだらしなく流れ出る唾液を止めれず

「シロ……ウっ!や、…んふっ――ああっ…やぁ、んあっ…ああぁああああ――――っっ!!!!」

アーチャー自身が奥を一際強く突き上げると精神は白く焼け切れ、際限にないような快感に
身体を駆け巡り大きく痙攣する。

「――――――――――――あ……あ、…あ」

だらりと脱力してベットに横たわる。荒い息を整えながら放心して―――
264Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 02:02:35 ID:???
>263
白く染まった視界が徐々に晴れる。
ぐったりと寝具に身を沈めるセイバーから、身を離す。
精も根も尽き果てたのか、呆然と見上げてくるセイバーを、

「…………っ」

―――心底、愛しく思った。

だが流されるな。
急速にクリアになっていく思考が歯止めをかける。
この身はそれを許されぬ身、大罪を犯した身だ。
彼女と交わったのは、偏に彼女の赦しがあったからに他ならない。
そうでなくばどうして、この血塗れた腕に聖女を抱ける。
自身から求める事など許されることではない。

残る事は叶わず、
願う事さえ罪。

「―――」

茫洋とした彼女の顎を取り、口付けを一つ。
それは情欲に塗れたものではなく、愛情からくるもの。
狂おしいばかりの想いを込めた接吻は浅く。

「…………アルトリア、君を――――」

その先は口に出来ない。してはならない。

「―――私は……」

言葉は紡がれず。
知らず、右手で顔を掻き抉るかのように掴んで――――
265セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/23 02:40:18 ID:???
>>264
段々と思考はクリアになってきて動物的に求め合った快楽に時間は終わりを告げる

「『アーチャー』…どうですか?貴方の魔力は――」

そういうと少し照れと気恥ずかしさで顔を逸らしながらシーツを身体に包ませ横目で見つめ

「アーチャー…今日のことはお互い忘れなくてはならない、分かりますね?」

それはアーチャーに対してではなく自らを戒める鎧を、少女ではなくサーヴァント『セイバー』と
戻る為の暗示だ―――

「―――っん……」

だがアーチャーの口付けは拒まなかった。それどころか自らも求めるように重ね


            ――そう。それで最後……
                             夢は残酷で唐突に終わるモノ――

「…………アルトリア、君を――――」

それはどれだけ想い、願おうが重ならないネガイが―――

「―――私は……」

ただ背中を向けてシーツに包まれた少女の姿が再び『セイバー』へと変わる。
白銀の鎧、青い聖衣に身に包みアーチャーに背中を向けている

「アーチャー…次は敵だ。今は見逃します」

冷たい剣となった言葉が背中から言った。それは拒絶。けして交わらない歯車はどこまで行っても
やはり交わることはなく―――

「―――――――行き、…なさい。さもなくばまたここで始めたいのですか?」

―――エミヤシロウ…私の愛したヒト…
                   貴方を愛してました…

何気ない笑顔が私の糧だった―――    
        …些細な諍いも私には黄金のようでした…
              だからこそ、衛宮 士郎を救うためにエミヤシロウを倒します―――

さようなら―――私の愛したエミヤシロウ…

涙は無い…ただ鉄の心でアーチャーが去るのを背中に感じ取ると

―――立ったまま朝日を見つめる
                 ―――ああ、太陽が霞んで見えるのは気のせいだろうか?

そういい、セイバーは再びマスターの元へ戻る…終わりへ向かう為に―――

【変な締めですが、すいません(ぺこり
まあ、こんな感じで(汗】            
266Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 03:16:17 ID:???
>265
「アーチャー…次は敵だ。今は見逃します」

突き放す言葉が彼女の背から放たれる。
だが逆に、その言葉で思い出した。
自分が何をすべきで、何を願って、何を求めたのかを。

「―――――――行き、…なさい。さもなくばまたここで始めたいのですか?」

ああ、そうだ。前に行かなければ。
どんなに願おうと苦しもうと、これだけは折れないと。
譲ってはならなかった誓い。
歪んでしまった自分のカタチ。

それをこの少女は認め、赦し、思い出させ、背を押してくれた。
誰が知ろう。
最早薄れきった記憶、掠れたフィルムの中でいつも変わらなかったその幻影。
黄金の騎士の姿。
光る草原に佇んで、消えていった彼女の姿。

柔らかさなど微塵もない、温かみなど最早ない。
それでも、拒絶の剣を向けた彼女は、嘗てエミヤシロウが愛した彼女のままだった。

「―――そうだな。その通りだ。
 敗者は早々に立ち去り、消えるとしよう。

 次は―――
              ―――敵だ」


服を纏って、扉を開ける。
この胸にあるものは唯一つ。
歪んでしまった自分が一時のみとはいえ、立ち返れたという事実のみ。
忘れる事など出来る筈がない。
彼女は、かけがえのない、何よりも大切な誓いを、答えを思い出させてくれたのだから。
その答えを、忘れられる筈がない。

扉の前で、背を向けたままの彼女を振り返る。
せめて、礼くらいは、
そして決別の言葉くらいは口にしよう。

「ああ、セイバー。一つ、いいかな」

返答は、ない。
それでもいい。この一言に、万感の想いを込める。
感謝も、謝罪も、願い、誇りも全て――――
267Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 03:18:01 ID:???
>265-266

              ,i       . : :  . : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : `、
             ,/       . : : : . : : : : i : : : : : : : : :`、: : : : : : :`:、 : : : : : :、: : : : : : : :、 i,
            / _,/     . : : : . : : : : :,!: : :i: : : : : : : :ヽ: : :`、: : : : `、: : : :`:、ヽ: : : : : : :`、:i
          ∠,r''7      . :,r: : : : : ;i: :i: : : i : : : : : : : : :i、: : :`、:、: : : `、: : : :ヽ:i; : : : : : : l `
             l      : ;i : : : i : :i: : !: : :.ト、: : :.、: : : : i,`、:、: :iヽ`、: : :ト、: : : i :i : : : : : : !
             l  ,i     i : . : :i : :,! : i、: : :l .`、: : i、: : : :i, `、i、:l `、ヽ: l. `、: :,i l`、: : :i; : l
             l /!    :i: : : i'!: :!l : l ヽ: :l,  `、: ヾ、: : :! .`ヽ!  `、ト、! .ヽ;!l;!ヾ`: : :i; :!
             レ' .l i  i i,. : :l i; :l i,: l ヽ: i,  `、: i `、:,! _,r''''''''''''''''''''''''''''''ー- i、: : :ト、!
               i ,l  l l`、 : i V ヽ;!_,r'ヾ,!'''''′ヽ! V              Y''´`、
               Vi, i .i ! .ヽ l,r‐''''''”´            ,r'´ __,,,,,,,,,,,,,,,__   !,r<ヽ
.                ヽ!, ヽ.l rヽ!      ‐--         ,r'''' ̄        !  .,! .i
                  r‐ヽ!     _,,,.-‐‐‐-                    ! ,/ ,r′
                  ! -rゝ  ,r''''"                 / / /   i'''´ i
                  ! ′`、    / / /      . 、            .i ,/ ,!
                  ヽ` 、 `、.             :             .!'´/
.                   `、 `ー`、             :            ./ーi’
.                    `、ー-.ヽ           ,,,,_ ,r          ,/ i .l
                      `ヽ、_,i、            __,,,,,,..-‐'     ,イ .,i/
                        `、`i、      ー‐''' ̄         ./ ! .,!
                         ヽ,i `i 、                /  l ,!
                           `、 i `ヽ、            ./ ,'  l'
                            ヽ! ' , `ヽ、        ./  ,'   .l____
.                             l  '.,   ` .、 ______,,./   .,'   _,l;ノ;;;i,,,,,,,,,,,__
                           ,r('''i   '.,          _,,,,'-‐‐'´;;;;;;;;;;;;i;;;/:.:.:i,
                           _l;;;;`ー‐‐‐‐‐‐-、      f;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;f''''´:.:.:.:.:.:.:.i,
                       _,r''''''´ !;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i      .l::::;;;r‐‐i;;;;;;;;;;!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.i__
                       !:. ̄'''''''''''i;;;;;;;;;;;;;r‐‐‐‐‐----‐‐''''´ ̄    l;;;;;;;;l;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:i:.: ̄i,___,,,,,,,,,,,,,
                       l.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l;;;;;;;;;;;;;!               .l;;;;;;;;l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:..!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
                    /''''''l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.!;;;;;;;;;;;;!                l;;;;;;;;;!.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:,:'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
                  _,,,,,,i:.:.:.:.;,!:.:.:.:.:.:.:.:.:.:l;;;;;;;;;;;;!                l;;;;;;r!.:.:.:.:.:.:.:.;,;':.:.:.:.;,;,:.:.:.:.:.:.:.:.:.





                     「セイバー――――君を、愛している」


268Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 03:19:44 ID:???
>265-267
そうして今度こそ、背を向ける。
朝焼けの廃墟を踏みしめ、英霊は城を後にした。
悔いがないと言えば嘘になる、未練がないと言えば嘘になる。
それでも。

―――答えは得た。

何よりも大切な誓いを思い出せた。
駆け抜けた過去を、失ってしまった彼女によって取り戻せた。
一時のものであっても、それでもこの答えに、



              ――――間違いなど、ない。


   想いは遠く。
   剣戟の音は遥かに。
   ただ胸を張って、
   彼は最期の時を待つ。


   ―――今度こそ、本当に黄金の別離。
        なにより大切なモノを胸に、

        彼は荒野を往く。


                            Fate/stay night
                             〜Unlimited Blade Works〜
                                 Another Story...
                                 「Return/Last Boy meets Girl.」

                                              END...
269Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 03:31:24 ID:???
>>265 セイバー
【さて、こんなところか。
 タイトルやその他、締めを勝手に弄ってしまい申し訳ない。

 累計すると最早24時間近いモノだったが……
 存分、十二分すぎるほどに楽しませてもらったよ。

 君に最大級の感謝を。
 君でなければ、いや、君相手だったからこそ
 これだけ満足の行くモノを作り上げられた。
 稚拙な文章、長いレススパンと迷惑を掛け続けたが、
 君も楽しんで頂けたのであれば、この身にとって、なによりの幸福だ。


                               ――――ありがとう】
270セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/23 03:37:15 ID:???
>>267
その言葉は暖かく優しく…そして残酷で容赦無く―――この胸に穿つ刃だった。
ただなにも告げず背中で突き放す

―――この体は剣で出来ている――
           理解などされなくとも構わない―――

ただ傷を残し…痛みに震えるだけ―――それが私の宿命…


エピローグ
凛「う〜ん」
セ「どうしました、凛」
凛「気のせいかな、魔力の消費が微妙に多いのよね」
セ「―――き、気のせいです、凛。それは予想の値より私の消費が多いだけです(汗」
凛「なんかどっかから掠め取られてる感じなのよね、まあ良いけど微量だし」
セ「(よかった、ばれなくて…)」


【お疲れさまです、蛇足ですがなんとなく付けたくてつけました(笑
私の拙いロールに付き合ってくれてアーチャーには感謝します(ぺこり】
271Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 04:14:56 ID:???
さて―――如何だっただろうか。
これが当初の目的とはいえ、君らを楽しませられた自信がなくてね。
明日24日はクリスマス・イブでもあることだし、少しでも喜んでもらえればよいのだが。


>270 セイバー
(掠め取っていた犯人)
まあお陰であの戯けは生き延びたのだから、安いものだろう。

【いやいや、こちらこそ。感謝すべきは私の方だ。
 なにせこれほどの聖女と巡り合えたのだから、な。

 ああ、全くどうでもいい事だが、君が以前>212にて述べていたMADは、
 For_youというらしい。qui氏製作だとか
 公開されていたのかどうかさえ知らない身なのでね、なんともいえないが取り合えず情報のみ】


さて、この時間となれば自陣に戻るのも惜しい。
暫く佇んでみるとしようか。何かあれば―――――
272名無しさん@ピンキー:04/12/23 04:25:01 ID:???
アチャにハラペコ乙。
次回はAU王と3Pですねっ(何
273名無しさん@ピンキー:04/12/23 04:26:31 ID:???
化け物かあんたら。
モニターが涙で歪んだよ……GJ!!

せつねぇ
274名無しさん@ピンキー:04/12/23 04:33:35 ID:???
スゲえよ。ここの人はレスの質が半端じゃねぇな。
275Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 05:02:28 ID:???
―――そして傷を負ったその背に、僕の剣を差し出すでしょう♪

か……なるほど。セイバーが勧めるだけのことはある。
FOR_YOUか。今晩の余韻を、なお良くしてくれた。

まあ惜しむらくは自身の低スペック具合だが。
三騎士といえど、所詮対魔力Dクラスではコマ落ちは避けられん_| ̄|○


感想が来ているようだな。

>272
さて。私は疲れもしなかったが。
なにせ彼女から魔力を貰った方だ。これで疲れていては罰が当たるというものだろう?
次? ああ、>>2を3度ほど声に出して読んでくるといい。
双方が望む場合以外はリセットされるとあるだろう?
大体この流れ的に、どう考えてもリセット以外あるまいよ。

なに? 早とちりに過ぎると?
君こそ寝言は寝て言うものだ。
いいか、私とセイバーだけならばまだしも、そこに英雄王が入るなどありえん。
愚者の上に餓鬼臭い意見だがね、自身が愛すべき女は一人でいいし、
守るべき存在もまた同様だ。
そこに他者の手など必要ない。
この腕、この剣のみで守り抜く事に騎士の意義がある。

大体あの英雄王と騎士王が、そんな事態を許す筈がないだろう?


>273
化物とはまた穏やかではないな。
私などただの凡夫、一介のサーヴァントに過ぎん。
真に誉めるべきは騎士王だと、何度も言っているだろうに。

それにだ。仮にも男であるのならば、そう簡単に涙など見せるな。
決して俯かず、逃げず、涙を見せぬ男でいるといい。
女々しい者は速やかに死に往くのが戦場だ。
如何なる時でも剣を突き立て、或いは振り続け、前に出続けろ。
いや、盾のように女を抱く男でも、それはそれでいいがね。
騎士とは剣を捧げるもの、男がこれと決めたのであれば貫き通す意志が必要だ。
だから、そう泣くな。
私とて割かし涙を堪えていたのだから、な。

―――ああ、君が女性であるのなら話は違ってくるがね。
こんな胸でよければいつでも貸す。思う存分泣くといい。


>274
そう誉められたものでもない。
特に私の方は一度の返答に数十分掛けてしまってね、相手を待たせてしまう。
それで気の効いた返答かと思えばそうでもないと来るから始末に終えん。
いやはや……その意味で言えばセイバーこそ素晴らしい。

流石は最優のサーヴァント、最強の騎士といったところだろう。
幾度も口にしているが、今回の事が褒め称えるに値するものであるとするならば。
その誉れ、名声、栄光は全てセイバー、彼女に捧げられるべきものだ。
切り返し、速度、密度……どれをとっても感嘆に値するものだった。
私は彼女に呼応したに過ぎんよ。

誉めるのであれば、彼女に鯛焼きの一つでもくれてやってくれ。
276名無しさん@ピンキー:04/12/23 10:14:06 ID:???
アーチャーとセイバーの中の人が好い人っぽくて好き。
気使いがきれい。
二人はX'mas一緒に過ごさないの?
聖夜なので何かやってほしい。
277セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/23 16:27:54 ID:???
>>233
光と闇があるように善と悪があります。
だが悪、というものはなにから生まれ出るのでしょう?
それは自らが悪性だと認めたその時に初めてそのものは悪となるわけです。
――ならば、気づかない悪性は存在しないか?という問いには
私は存在しないと思います。
そもそも悪とは自分で定めるのではなく全て他者の考えに存在する概念です。
他者がその答え、考えを否定したい、排除したいという時に
他者から湧き出る感情が「悪」と断定しそれを作り出すのではないでしょうか?
悪という存在はあまりに希薄、個人個人で悪の定義は振り動く――
ならば悪とはなんでしょう?それは自らが自身を悪と定めることでしか確かな悪とは存在しないのではないでしょうか?

もしそのような人に出会うならば私は剣を取り立ち向かいます、自らの誇りに賭けて――

>>236
何故、大河の前で土下座を…(腰に手を当て溜息)
いや、確かにアーチャー(チラ見)ならば前世の影響などが出て頭が上がらない、ということもありえるでしょうが…
しかも怒り大河なら手に負えませんね、触らぬ虎に崇り無し――くわばらくわばらです(お茶飲む
しかし、中々の直感持ちですね?それならば賭け事でも上手く立ち回れそうだ。
一度タカラクジ?あれでも買ってみてはどうでしょう?

>>237
―――(疑いの眼差し)本当ですか?かの英雄王がまさか私如きのグッズを買い占めるなど
ありえませんからね…
―――――で、アニメイトのポストカードは貯蔵済みですか?ギルガメッシュ(笑顔
         (意訳・あるなら早く出しなさい(笑))
おお、流石は王、見事な焼き払いぶりです、しかし血涙を流しているのは気のせいでしょうか?

なにはともあれこれから仲良くしましょう、私は貴方を歓迎します(笑み

>>240
278セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/23 16:44:19 ID:???
>>240
私もアーチャーのレスをみる度に驚きを隠せません。
私はあそこまで言葉を紡ぐことが出来ませんので、憧れます。
どうやってあそこまで言葉が出てくるのか―――不思議でなりませんね(頷き

わ、私が…?///
違う、そうではない。私はどちらかというと―――凛々しい…ではないでしょうか?
良いキャラハンなどと言って頂くことがなにより嬉しい、感謝します(ぺこり&笑み
アーチャーは凄いですね、何故私の召喚に応えてくれたのかがいまだに不思議で(笑

>>241
先に言いましたが、いらっしゃい、菌糸。
ありがとう、とても嬉しい(笑み

これは?―――――被ってみますか…(スポッ

                            _,,,,,,,,_
                       _,,-‐'''´: : : : : :¨'''ヽ
               _        l: : : : : : : : :_,;-'''ヾ`_ヾ、_______
                ! ヽ       !: : : :_;,;-''´  ,r''´ ,  `ヽ   ¨‐‐--,_
               !: : ヽ      `''''''´   ,r'´ /       ‐''''ヽ<¨ ̄¨'''''i
              l : : : ヽ           /,/ /    / i    i i ヽヽ./: : : : : : !
              ヽ: : : :ヽ,r‐、       7 ,// ‐-/! /l i  l l  l ./ : : : : : : l
    あれ?       ヽ: :/::::::::i      l ./l/! ,r'7¨!/ ! ! l l i !/ : : : : : : :l
                /:::::::::::::::l     /7レ  ,レ,f´o,!  ! !_,,!,!_`!、!: : : : : : : :/
              /::::::::::::::::::::::!    7/ / l `ー'   ヽ!r'''ヽ,レ/!: : : : : : /
             /::::::::::::::::::::::::::::::!   l' /   !       /:::::o// ヽ___;,;/,!
            /:::::::::::::::::::::::::::::::::::!    レ'   ヽ      `ー-''/   /i / イ
           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l   __,,,,--‐‐`、 °    _/   / レ'_/´
          /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!‐'''´_,r‐'''''''‐<_iー― </   /レ'´
          `!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ l:::::_;;;-‐‐''7::::!   _/  ,//:i.:.|
    ,r‐‐--,_   !::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ーニ-''ヽ、/:::/l_,-'''7 /レi|:.:l:.:.!
    ヽ: : : : : \  !:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::<_:::::/  ∠-' __ l:.:.:凵
      ヽ: : : : : :`ー!::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l¨    ,r‐'' , ' ¨!-┘
       `ヽ、: : : : !::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::!   / `´  /
         `ー‐-!:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;;;;;;;!_,r7    /
            l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::_;;r‐'''´   /, '   /
            l::::::::::::::::::::::::::::::::_;;-'7: : :l    /,     /
            l:::::::::::::::::::_;;-'''´   /: : : :!   l  ,    /
            `ー-‐'''¨´       !: : : : :!    ! ,     〉
                       l: : : : : ヽ  ト--‐‐'7′
                         !: : : : : : ヽ/_  ̄¨´,!
                       l : : : : : : : ヽ`ー-‐′
                       ヽ: : : : : : : : ヽ
                          ヽ: : : : : : : : ヽ
                             丶、: : : : : : `、
                            `ー----- ゝ
279セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/23 17:15:00 ID:???
>>242
志貴っ!(膨れ面)
最近訪れないので心配してましたよ。まあ、私が入りづらい空気を出してしまっているかもしれない
でも気にせずに入ってきて欲しいっ、私達は同じ世界の仲間なのですから(見つめ

ありがとう、志貴。出る出る言われてようやくの発表です。待ちわびましたと言いたくもなりますね
それは宣伝文句ですからあまり気にしては駄目です(笑

>>249
ああ、アーチャー、あれは少し菌糸に喝を入れようかとおもい変貌したみたいです。
空気が澱むのは黒ゆえに容赦してください。
化粧?私は化粧などしない。
だが、ヤクゼン料理には興味がありますね?(ぐ〜

>>271
【そんなに誉められたら正直照れますね…///
そうなのですか?そんな題名だったのですね…どこか探してみようかな…】

>>272
だれがハラペコですかっ(がー
英雄王とアーチャーが望むならば考えもしますがありえませんし
どちらも偏屈が服を着て歩いてるような存在ですから(しみじみ

>>273
ありがとう…そういってくれるのですね。
私も頑張った甲斐があった。でも涙が出たとは…凄いですね(笑み

ええ、エミヤシロウとアルトリアはどうしても交わらないのです、切ないですね。

>>274
アーチャーのは凄いですね。私の場合、その分時間が掛かってますし(苦笑
ですがその言葉は嬉しい、ありがとうございます(笑み&ぺこり

>>276
そうですか?ですが中の人など(ry
ありがとう、どんな時でも気遣いはしていきたいですね、アーチャーもさりげない優しさもいいですね。
―――どうでしょう?時間が取れれば顔を出しますが……
そうですね…具体的になにか企画ありますか?
280名無しさん@ピンキー:04/12/23 17:51:00 ID:???
急だけど、クリスマスデートでいちゃついてほしいです。
町のカポーがむかつきます。
281Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 18:07:42 ID:???
取り急ぎ、返答をしておこう。
まだセイバーがいるうちに、な。

>276
中の人? 寝言も大概にしろ、>276
私は私であるから英霊エミヤとしてここにいられるのだ。
仮にそんな得体の知れない者がいたとしても、それとてエミヤだろうよ。
気遣いははてさて……そう取れるものと取れないものがいるから、なんとも言えないがね。
まあ好意を寄せる相手に心を砕く、というのはある意味当然ではないかな?

そういうことだよ。


>278-279 セイバー
>何故私の召喚に応えてくれたのかがいまだに不思議で(笑
下らんことを聞くな、セイバー。
生憎、答えが判りきっている事を一々説明するほど野暮でもなくてね。
ああ……君のあまりの不甲斐なさに見ていられず出てきた、こう言えば満足していただけるかな?


        ―――言えるわけがあるまい。
             この聖女に、嘗ての自身が持った誓いを見たからなどと。


>【そうなのですか?そんな題名だったのですね…どこか探してみようかな…】
【なに、正当な評価という奴だからあまり気にするな。
 私とて正直に答えるべきところは答える。あの発言に、迷いや偽りなど微塵もないと誓っておくよ。

 ああ、MADだが。今朝方、某氏の厚意により入手できた。確かに君の言うとおりいいものだったが。
 所持していないのであれば渡すが? 一足早いクリスマスプレゼント、ということで】


>280
…………だ、そうだが。
私は少々時間的にも微妙でね。21時00分が現界の最速となるだろう。
翌日、セイバーが休息日であるのならば此方に問題などないが……
いや、それこそ25日でも構わんか。

さて、どうするかな、セイバー。
名無しの希望通り、このような私でよろしければ、聖夜のひと時、お相手をさせていただくが。
まあ君の時間次第だろうよ。無理に合わせなくても構わん。
君とて本義はあろう。その本義を捻じ曲げてまで付き合う法などあるまい。
君の自由、君の意思をもって決めてくれ。


ああ、ついでに。下らん私怨で我々を煽り立てるのは問題だと忠告しておくよ、>280?
仮にも英霊、人類の守護者がマスターでもない人間の願いを聞くとでも思っていたのかな?
どこぞの英雄王のように、虫の居所が悪ければ殺されていただろう。

                ――――まあ、私としては一向に構わなかった提案なのだが。
                      セイバー自身がどうであるかにもよるだろうな。
282Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 18:09:33 ID:???
訂正:>>281
>私は少々時間的にも微妙でね。21時00分が現界の最速となるだろう。

20:00だ。恐らく。
283遠野志貴 ◆17.stp8W5E :04/12/23 19:36:14 ID:???
―――せめて、最後は、笑顔で…
二人とも長時間ご苦労様…哀しくも良い話だったよ――


>>244-245 >>247
…なんつー効果だ(汗)
つか、そんな事やってる暇があったら仕事してくれ、仕事。
だから誤字脱字が減らないんだよっ!

>>279
うぁ、セイバー…怒っちゃってる?(汗)
いや、まぁ、あの………ゴメンナサイ(ペコッ)

取り敢えず、お詫びとご苦労様を兼ねてこれでも…
つ[鯛焼き(餡子・クリーム・ハムマヨ)]

―――あとは、月姫のリメイクでも出てくれれば…。

>>249
まぁ、久し振りといえば久し振りかもね。

>――――我が事ながら、ポジション・琥珀に陥らん事を切に願うよ。
…その路線行ったら戻れるかすら分からないからねぇ(汗)
実際あれ以来琥珀さんってイロモn(ガッ)

琥珀:「あらあら、志貴さんったらこんな所で寝てたら風邪引いちゃいますよ?」

    ああ――――

        こんやはこんなにも つきが、きれい――――だ―――――(ガクッ)


琥珀:「あら?ホントに寝ちゃいましたか。じゃ、今日はもうこのまま帰りましょう〜(ズリズリ)」


      [――遠野志貴、続行不能(リタイア)]
284ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/23 20:35:54 ID:???
いや、愉しませて貰ったぞ。
実に下らん見世物だった――――は、もう言われていたのだったな。(>215)
雑種風情が我の台詞を語るとは、無礼にも程がある。

――まあ、それはそれとしてだ。今日の謁見を始めるとするか。

>241
ほう、よくぞここを訪れたな創造主。
いや、此度の計らいには感謝しているぞ。
―――何の事かだと?フン、恍けずとも良かろうが。
先程から話題に挙げられているFDについての話よ。

いやいや皆まで言うな、貴様がこのFDにおいて我を主役に据えた事など判っている。
雑種共が待ちに待ち望んだこの晴れ舞台――
その大役を担うに相応しい者は我を置いて他にいるまいて。

うむ。となればこのような所で無駄に時間など浪費している場合ではあるまい。
その奇怪な被り物は献上品として受け取っておく、
貴様は早々に帰り件の品の完成へと尽力するがいい。
我の勇姿を心待ちにしている雑種共も居る事だ―――急げよ?
フハハハハハハハハハハハハ!!
285ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/23 20:36:25 ID:???
>242
今の我とは貴様は初見になるのだったな。
一度しか言わぬ、しかと聞いておけよ。
我の名は英雄王ギルガメッシュ、人類最古にして並ぶ者の無い最強の王だ。
我と肩を並べ、言葉を交わす事を許される栄誉に恵まれた幸運、心しておけ。

>243
ク・・・・―――フハハハハハハハハハハハハハハハ!
我を挑発しているつもりか贋作者。
己の分さえ弁えられぬその様、余りに滑稽で笑い死ぬかと思ったぞ。

元より、雑種風情に理解できるとは思っておらんし、
ましてや英霊の誇りたる宝具を貶める様な贋作者ともなれば、尚更の事であろうが―――
まあよい。無知な雑種を啓蒙してやるのも王の務めか。

真の王者にとって貴様が吐いた程度などどれ程の事か、と言うのだ。
芯となるものさえすらが借り物の贋作風情が、
至高の真作たる我に意見するなど―――冗談にも程がある。

――まあ道化を一匹飼うと思えば、多少の無礼にも寛容になれると言う物。
どれだけこの場が続くかなど知らんが、これより宜しく頼むぞ贋作者。
286ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/23 20:37:26 ID:???
>272
――――ふざけるなよ、貴様。
かの騎士王との情事であると言うのならば、むしろ望む所よ。
闘争であるのならば、ハンデとして贋作者と騎士王を同時に相手するのも、
興を増す試みとしては悪くあるまい――どの道勝利するのは我だ。

だが、よりにもよってあの贋作者とだと?
我と対等と認めた男は、エンキドゥ只一人。
貴様も少しは真贋を見抜く目を養うがいい。
その眼球、不要なものとして抉りだされたいか?

>274 276
蚊帳の外にいる我だが、それがどうした雑種!(偉そうにふんぞり返り)
・・・・・・・この妙な虚しさは気のせいだ。そうに違いない。

>277
そ、そうだ。我とあろうものがその様な下らん事に血道を挙げる筈があるまい!
あのような偽者で己の心を慰める等という惰弱な真似が、王たる者の行いか。
フハハハハハハハ・・・・・・・・・・・・・・・・・・!(力の無い笑い声)

・・・・・・・・・・・とりあえず、何だ。これから宜しく頼むぞ騎士王。

>280
我に物を請うというのならば相応の態度という物があろう?
まあ、貴様が如何した所で我には肝心の相手がおらんのだがな。
我がわざわざ骨を折ってやるような必要などある事か。

―――さて、まずはここまでとする。
287名無しさん@ピンキー:04/12/23 21:39:42 ID:???
セイバーとアーチャーの言葉って本物らしさがあるから凄い。
生々しいから胸を打たれるのかな……

そんなお二人に最初の絶望を語ってみてほしい。
288名無しさん@ピンキー:04/12/23 22:30:28 ID:???
アチャ夫さん、前世の事を踏まえて虎についてちょっと語って見てください。
289名無しさん@ピンキー:04/12/23 23:24:50 ID:???
290Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 23:50:40 ID:???
  〜遠坂邸の一幕〜
  凛「アーチャー、アンタ、何やって……ってどうしたのよ!?」
  弓「―――なんでもない」
  凛「目尻に涙なんて溜めて、夢見でも――――(PCに目が向く)」
  弓「……花の様に儚いのならば、だ」
  凛「…………」
  弓「セイバーに同情するつもりなど、微塵もないが。この歌と相まると、な」
  凛「うわ、浜崎あ○みの歌で泣くとかキモっ! 馬鹿じゃないの?」

  弓「_| ̄|○ キモイイワレタ」


                             完(実話のような、そうでないような)

いい曲だと思うのだが……


>287
本物らしさ?
妙な事を。英雄王ではないが、この場に存在すればそれは全て本物だろうに。
贋作であろうとも、極めれば真作に勝ることもある。
ならば、真偽の別などどうでもよいことだろう?

生々しいかどうかは当事者である私には判別がつかん。
セイバーのそれが彼女らしいのは認めるが。

さて、最初の絶望か。
最早思い出すことさえ遠いがね、何事も最初、原初のものは記憶に強く刻まれる。
私とて歪になっているとは言え、例外ではない。


―――雨が降っていて、寒い日だった。
 ある者が死んだ。
 私にとって酷く大切な誰かだった。

               あれは何時だったのか。

 いつも傍に居てくれた。
 いつだって励まされてきた。
 大切な家族だった。

               あれは誰だったのか。

 墓標の前で、彼女を喪った事を、己の無力さを悔いたよ。
 正義の味方と謳っておきながら、身近に居た女一人さえ助けられなかった。
 苦しんでいたことさえ気付いてやれなかった。
 助ける力さえなかった。
 ご大層な理想を謳い、誓いを掲げていたにも拘らず、自分に何が出来た?
 喪った事が辛かった。
 だが、それ以上に、何も出来なかった自分自身が赦せなかった。

 覚えているものは、墓石を殴りつけたのか、血塗れになった自分の拳。
 そんな痛みなど、罪の赦しにさえなりはしない。
 泣くことも出来なかった。
 身を濡らす雨のなか、ただ、言葉を紡いだ事を覚えている。
 自分の技量では届かないはずの神秘。新しい魔術。詠唱は同じだった。

  トレース・オン
 「投影、開始―――――」
291Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/23 23:51:21 ID:???
>287 >290
 片腕が、肩から引き千切られるような痛みと共に、
 手には存在しない筈の剣があった。

  これは、決して赦されない罪の証だ。
  これは、決して忘れてはならない剣だ。
  これは、決して戻れない道標だ。

 自分が初めて己の理想で人を殺してしまった、踏みにじってしまった証。
 その剣を彼女の墓に突き立てて、誓いをもう一度口にした。

 「○○○、俺は、正義の味方になるから……

            ―――○○○みたいな奴を、次は絶対に助けるから」


 あの日、オレは最初の剣を地面に突き立てた。
 最早この無限の剣群からは探すことも難しいが、それでも確固としてそこにある。
 最初の誓い、最初の剣、最初の絶望。

    体は、剣で出来ている。
   I am the bone of my sword――――――


――――あの時オレは気付くべきだった。
いや、気付いていて尚見ぬ振りをしたのか。
その理想こそ、誓いこそ、彼女を、より多くの人間を殺した原因だったという事実にな。

まあ、こんな下らん昔話を聞いて何が楽しいのか知らんが。


>288
虎と言うと藤村大河のことか。
生前のことなど覚えていないと言っただろうに……まあ、仮に覚えていたとしても
述べることに大差などないだろうがね。

まず、2X歳にもなってあの少女趣味な服装は如何なものか。
料理がお好み焼き丼しか出来ないことや、
いくら身内とは言え、生徒の家に食事をたかりに行くなど以ての外だ。
精神年齢が酷くアンバランスな存在と言うべきだな。
十代で止まっている部分もあるかと思えば、妙に成熟した部分もある。
いや、そもそもよくあんな巫山戯た存在が、教員免許など取れたものだと感心しているのだが。
育った家庭環境によるものもあるのだろうがね……
あれでは誰かに寄生して生きていく人生しか歩めまい。

こんなところでいいかな?
いや、後から殺気を感じているのだが――――(引っ掴まれていきました


>289
――――どこから何を突っ込めばよいのか返答に困るな。
まず凛がメイド服姿な事からしておかしいし、
私が年少の時分の衛宮士郎を抱いているのかも判らん。
そもそも返り血に塗れて子供を抱く馬鹿があるか。

まあ一見すれば悪趣味な服装をした、某財閥当主とその跡取、そしてメイド
といった構図に見えなくもないが。
さて、これで凛がまともな服装で椅子に腰掛けていたら如何見えるのか――――

―――まあ、有り得ん話だが。
292セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/24 00:00:50 ID:???
シロウ、ケーキはどこですか?(挨拶
こんばんは。
とりあえず私はクリスマスバージョンで
ttp://phantom002.sakura.ne.jp/fate/img/saber_505.jpg

>>280
デート、ですか?
そうですね―――当日は難しいですが25日なら可能ですかね。
私はすぐ睡眠に入ってしまうので次の日が休みではないと厳しいですね。
それで良いならば執り行おうと思いますが…?

>>281
>下らんことを聞くな、セイバー。
>生憎、答えが判りきっている事を一々説明するほど野暮でもなくてね。
>ああ……君のあまりの不甲斐なさに見ていられず出てきた、こう言えば満足していただけるかな?

―――なるほど、それで合点がいきました、そうですね――本当に貴方には感謝しています、アーチャー
―――?。どうかしましたか?(首傾げ

【ええ、分かってます、本当にありがとう、お陰で1つ本懐を遂げることも出来ましたし(笑み 
――――(悩み)…それは悪い、この前のマテもそうだが私が返す部分が無い、それは気が引けます】

とりあえず私の大丈夫な日は25日ですかね、その日の夜で良いならば…お願いします(ぺこり

>>283
当り前ですっ、志貴!大体…
(腰に手を当てて説教モードに入るが謝る志貴を見て1つ溜息)
――――わかりました、もう怒っていません。

――――そういうなら…頂きます///(モグモグ)――コクコク

リメイクの話は上がっているらしいのでFDの後ではないでしょうか?

駄目ですね…―――眠気には勝てませんorz
残りは明日時間ある時に返します。

それでは皆に良き聖夜があらんことを(剣をかざし眼を閉じて祈る
これは皆に私からのプレゼントです、シロウに習いながら作ったのですが上手くできたでしょうか?

ttp://www.tvi.co.jp/5kigen/cookold/0010/graphic/1020.jpg

それでは、良い聖夜を(ぺこり
293Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/24 00:32:11 ID:???
>292 セイバー
25か。―――ふむ、問題などあるはずもない。
なにせ、このように可憐なお嬢さんと過ごせるのであれば、私とて本望というものだ。

―――などと言ってみるが。いや、本気にしたかな?
では、25日、聖夜本番の夜に。

あと空き時間で14時間か……今から焼けば間に合うか(ポツリ


【気にする必要などないのだが。
 私は君が喜べばそれでいい。判っている筈だが、セイバー。
 エミヤシロウとは他人を幸せにすることに喜びを見出す存在だと。
 いやはや、このクセは中々抜けなくてね。
 
 ―――それに。君からは既に、十二分すぎるだけのモノを貰っているのだから】



さて、私も少々予定が入った。
今からフレッシュ生クリームを買ってこなければならなくてね。
セイバーのように聖の祈りを捧げられるような身ではなく、儀礼的で申し訳ないが、

君らにセント=ニコラウスの祝福と、主の御手による救いがあらんことを――――


では、よい夜を。
294名無しさん@ピンキー:04/12/24 00:53:52 ID:???
セイバーたんとアチャ夫の絡みは確かに見てて楽しい、が!
そろそろ他にも女神が欲しくなってきた時期なーんーでーすーけーど。
そして、一心不乱のエロを!
つーわけで躊躇してるなら今がチャンスだ!GO!
295名無しさん@ピンキー:04/12/24 01:01:14 ID:???
>>294
同感だけどマターリ待とうぜ
296名無しさん@ピンキー:04/12/24 13:23:37 ID:???
セイバー&アチャの人形を土下座させてすいません。
今は虎含めた3人を三銃士状態で仲良く並べてます。
セイバーにはモップ、アチャにはおたまとクナイ、虎には日本刀とドリルもたせて。
297名無しさん@ピンキー:04/12/24 14:17:17 ID:???
>>296
随分アンバランスな組み合わせだな
298弟子一号:04/12/24 21:13:02 ID:???
さすがに今晩はがらがらっすね〜
299バーサーカー:04/12/24 23:56:16 ID:???
■■■■■■■■■■■■ー!
300名無しさん@ピンキー:04/12/25 02:15:47 ID:???
今頃セイバーたちはそれぞれの恋人といいことしてるわけか……。
でもギル様は?マ−ボーとやけ酒?
301名無しさん@ピンキー:04/12/25 08:33:42 ID:???
クリスマスまでマーボーなんて切なすぎる
302名無しさん@ピンキー:04/12/25 10:05:44 ID:???
それぞれのイヴ

セイバー:士郎といちゃいちゃ。虎や桜も交えて楽しいクリスマス
アチャ夫:凛にこき使われながらも楽しいクリスマス
遠野くん:アルクといちゃいちゃ。妹に呼ばれて大変。でも楽しいクリスマス
英雄王:麻婆&ランサーと一緒にやけ酒&麻婆豆腐フルコース 
303名無しさん@ピンキー:04/12/25 10:08:44 ID:???
>>300-302
オチ担当のギル様ワロタw
304名無しさん@ピンキー:04/12/25 16:15:20 ID:???
ケーキは麻婆で出来ている
スポンジは豆腐 クリームは豆板醤
幾たびもハバネロを加えて赤い
ただの一度も甘みはなく
ただの一度も辛みは消えない
305名無しさん@ピンキー:04/12/25 16:41:08 ID:???
>>304
食ってみて〜な。
306遠野志貴 ◆17.stp8W5E :04/12/25 17:06:09 ID:???
―――一睡もしないのがこれほど眠いのか…。
いや、変な意味で言った訳じゃないよ?こんばんわ。
さて、今回の分は―――

>>285
へぇ…アンタが噂の英雄王か…。
ま、争う事無く、仲良くしよう(ニコ)

。o0(――くっ、思った以上の圧力を感じる…これが英雄王なのか…)

>>292
と、そうそう…入り辛い空気を出してたとセイバーは言ったけど、
それは気にしないでな。そういう事で来なかった訳じゃないからさ。

――え?『ではどんな理由だ?』だって?
…えぇっと、秘密。あはははっ(汗)

でもま、リメイク出してくれるのなら、あの誤字脱字の嵐をどうにかして欲しいと思うのは俺だけだろうか?

>>294
まあまあ、>>295の言ったようにマッタリ待とうよ。
時期が来れば誰か来るかもしれないし…さ。

>>300-302
あ〜…結構近いかも。
ホントは――
アルクと二人きりの時に、イキナリ先輩が怒りながら乱入―後で聞いた所によると、茶道室でアルクに縛られていたそうな―し、アルクとドンパチ。
しかも、何処から聞きつけたのか、秋葉まで―琥珀さんの入れ知恵なのかミニスカサンタ姿で―乱入。いつも通りの三つ巴に…。

俺はと言うと…三人の争いから離れた場所で翡翠と琥珀さん、そしてシオンと共にケーキを食べてた。
そんなクリスマス・イヴ…いや、でもこれはこれで楽しいクリスマス・イヴだったけどね。


しかし…英雄王ってそんなギャグキャラだったのか?(汗)

>>304-305
―――見た瞬間、俺の中で何かがザワメイタ…。

       ――コノ料理ハ危険ダ、と――

…そ、そんな訳で俺はパスするよ(汗)

と、今日の所はこの位で…そうそう、琥珀さんから差し入れがあったんだ。
つ[琥珀特製クリスマスケーキ]

あと…こ、これは。な、なんつーモノを(汗)
つ[琥珀印 ときえん+ (滋養強壮・精力強化剤です)]

…ま、置いておけば誰か…ねぇ。
そ、それじゃ、また〜(脱兎の如く逃げ)
307Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/25 20:35:56 ID:???
クリームを塗り、砂糖細工とプレートを乗せれば――――

完成だ。
間に合ったようだな。
さて、聖夜もたけなわ、君らはどういったクリスマスを過ごされたかな。
得られなかった者もいるだろう、得られた者もいるだろう。
肝心なのは諦めない事だ。


>294-295
やれやれ。君らは聖夜であるというのにそれか。
もう少し落ち着くといい。何事も順序というものがあるだろう?
一心不乱のエロ、それは結構。
だが、そのお相手は? 君らがするのか、はたまた我々がするのか。
それによって居るかもしれない彼女らの存在定義が変わる気もするが。

まあこういったことは「見たいなりきりを募集するスレ」辺りでの要望項に近いがね。
私としての意見を述べるとするならば。

遠坂凛、私のマスター。

彼女に参入をされたいところではある。
なに、彼女こそ私が剣を預ける盟友にしてマスター。
情欲云々ではなく、彼女との会話は中々に楽しめそうだからな。故に希望を。

ああ、もちろん他の者、月姫・MB辺りの者も随時募集している。
仮に君がこの場に来るのならば、諸手を挙げて歓迎しよう。


>296-297
>297の云うとおりだ。
三銃士に準え並べるのならば、三騎士たるセイバー、ランサー、私であるべきだろう。
誓いは己が剣に、違うところあれど、我ら三騎士の名を抱くサーヴァント。
剣を、槍を、重ね合わせればこれほど絵になる組み合わせもあるまい。
だと言うのに、>296のそれはなんだ。
モップ、オタマ、ドリル。
これに一体何の意味があると?
造型としてならば笑えるところだが。
キャスター辺りが作りそうでもあるが……あの魔女がそんな意味不明の物を作るとも思えん。

>296、君は一体どういった考えでこのような物を作ったのか、説明を願いたい。


>298-299 イリヤスフィール+バーサーカー
いや、昨夜は失礼した。
少々予定が入っていてね。
まあ見たところ然したる事もなかったようだから、よしとしてくれ。

君のサーヴァントも来たようだが……
聖夜にただ佇むのもいいが、寂しいならば衛宮士郎の家にでも行ったらどうだ?
セイバーは危険視するだろうが、なに、あのたわけのことだ。
こんな日に殺し合いなんてしなくてもいいだろう、などと寝惚けて温かく迎え入れてくれるだろうよ。

人の居る家というものは、それだけで空虚ではなくなる。
廊下の軋む音一つをとってもそれは判る。
虚ろではなく、常に空気が流れるものだ。
その意味で言えば、衛宮士郎の家ほど理想的なものはあるまいよ。
魔術師の陣としては三流を通り越して、破綻の域だが、人の家でいえば優秀だ。
君もがらんどうの城に閉じ篭っているよりも、そちらの方がいいのではないかな?
308Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/25 20:36:29 ID:???
>300 >302
黙秘させてもらおう。
何か発言して、逆恨みでもされて後から刺されてはたまったものではない。
私とて危害を加えられれば、相応に応じる。
殺そうとする者があれば殺すし、ましてそれが謂れのない事によるものであれば容赦などせん。
いや、不必要な殺生は出来うる限り避けるのが信条でね。
お互いの為にもここは沈黙を保つのが、上策というものではないかな?

いやまあ、遠野志貴は自業自得だが。
教会組には心底同情しておく。

くく、大方
ラ「バゼット……くそっ」
ギ「セイバー―――おのれ、どうして我の物にならぬのだ」
言「……食うか?」
ラ&ギ『食うか――――!』

こんなやり取りでも一晩中していたのだろうよ。
まあ我々サーヴァントは霊体。
エーテルを肉とする者だから酒精にやられるということは、あまり考えられん事態ではあるが。


>304
ふむ――――
いいだろう。ならば期待に応えるとしよう。
なに、立場上敵とはいえ、同じ場にいる者にプレゼントくらいはしてやってもよかろう?

 ケーキは麻婆で出来ている。
 スポンジは豆腐 クリームは豆板醤
 幾たびもハバネロを加えて赤い
 ただの一度も甘みはなく
 ただの一度も辛みは消えない
 彼の味は既に煉獄 教会の丘で絶叫が響く
 故に、聖夜に完売はなく。
 そのケーキはきっと泰山麻婆で出来ていた。

        メリー・クルシミマス
   『 聖 夜 の 麻 婆 ケ ー キ 』


―――さて、英雄王に献上してこようか。
なに、格下と雑種と侮る相手からの献上品を食べぬとあれば、
それを自称とはいえ統べる王の名に傷がつくというもの。

英雄王?
メリー・クリスマス。私からの心ばかりの献上品だ。是非堪能してくれ。
309Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/25 20:37:01 ID:???
>306 遠野志貴
>そんなクリスマス・イヴ…いや、でもこれはこれで楽しいクリスマス・イヴだったけどね。

いいクリスマスを過ごしたようだな、遠野志貴。
いや、仄聞程度だが中々に激しい争奪戦らしい。
渦中の者には同情するが、その中心に居る君にとっては楽しい事態だろう?
何れ決断の時が来るとは言え、今のひと時は決して無駄ではない。
学生らしい楽しみ方というものもある。その意味で言えばなるほど、君は確かに理想的だ。

まあ噂によると精力旺盛な君のことだ。
今日の朝日を見て、太陽が黄色いなどと寝言は溢すまい。
男として羨ましい限りだが……無理をして身体を壊さんよう、注意することだな。
この時期の風邪は存外に性質が悪いと聞く。

君こそ[琥珀印 ときえん+ (滋養強壮・精力強化剤です)]を飲んでおくべきではないかな。
いや、まあ君には不要か。
私にもあまり必要のないものであるから、他の者に回すとしよう。


>そ、それじゃ、また〜(脱兎の如く逃げ)

ああ、また何れ。良いクリスマスを。




――――さて、最前か。
セイバーが来るまで最後の仕上げでもしておくとしよう。
何かあれば呼んでくれ。
310セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/25 21:32:49 ID:???
こんばんは、―――眠気が…orz

>>286
流石は最古の英雄王ギルガメッシュ、器が違うと言っておきましょう
それは当り前です、あんなものが出回っていること自体が由々しき事態なのに
それをまさか知り合い(英霊仲間?)がコレクションしてたなど笑い話にもなりませんから(頷き

―――――?、どうしました?ギルガメッシュ(不思議そうに)

【今度よろしければロールしましょうね?】

>>289
これは…フィギュアでしょうか?
私はこういったものを集めたことがないので…どうなのでしょう?
集めれると嬉しいものなのですか?
311名無しさん@ピンキー:04/12/25 22:11:57 ID:???
……だ、ダメだ。
士郎の家で寝てるセイバーと、待ちぼうけしてるアチャ夫の姿が目に浮かんで笑っちまったよ。
アチャ夫よ強く生きろ。
312名無しさん@ピンキー:04/12/25 22:14:27 ID:???
セイバー!!オレはキミのことが…すきだぁぁぁぁ!!



……誰にいってもらいですか?
313ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/25 22:15:51 ID:???
何と言うかだ、雑種共―――貴様等、真逆覗いていた訳ではあるまいな?
我とてセイバーとあの夜を過ごしたかったのだがな。
一体何を何処で間違った物か・・・・・・・・まあそれは一先ずさて置くとしてだ。

さて、本日の謁見を始めるとする。

>294-295
女が欲しい――か?フン、元より此処はそういった場所だ。
浅ましい事この上ないが、その意見自体には同意を示してやろう。
                    ナリキ       フェイカー
だがな雑種。他者の希望、他者の幸福の為に走る等――所詮は贋作者の所業よ。
この舞台に上がろうとするのならば、自身の意思で上がってくるがいい。
何時ぞやも言ったが、出来不出来など瑣末な事だ。
己の内より鍛えられた真作こそに意味があると言う物―――何、それ程難しい事ではなかろう?

>298-299
誰かと思えば白い聖杯と連れの畜生か。
大方、あの雑種でも探しに来たのであろうがな、
生憎と此処には現界してはおらん。
だがこの寒空の中を歩き渡り、その結果が無駄足とあっては余りに哀れという物。

折角だ、その労を労い我が許す。「真の最強」という物の在り方をとくと見ていくがいい。
314ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/25 22:16:25 ID:???
>300
言「ふむ、どうしたギルガメッシュ、ランサー。
  ――――食わんのか?」
ラ「・・・・・いや、何で今日も麻婆だけなんだよ?」
ギ「何故我が・・・・・セイバーと・・・・・・・雑種が・・・・(ブツブツ)」

今日は雑種共の言うところのクリスマスとかいった日だ。
確か(恐ろしく不穏当な英雄王の言動により検閲)と言う謂れがあったのだったな。
肉を孕み、十年を経た我にとっては既に慣れた物ではある。

>301
言「いや何―――神に仕える身にとしては、
  世俗の人間達のようにに浮かれて騒ぐわけにも行かん。
  それにこういった日だからこそ変わらぬ晩餐というものも悪くは無いと思うのだが?」
ラ「っつうか手前が食いてぇだけだろ!」
ギ「十年も待ったと言うのに・・・・・・いったい我のどこが気に食わんと・・・(ブツブツ)」

この男が何時の日も麻婆を変わらず喰らい続けているのも、当に慣れた。
我の舌も鍛えられた物だ。
かつてあれ程手こずった物を、こうも容易く喰らうことが出来るようになったのだからな。
・・・・・・・まあ、多少なりとも虚しい物が無いでもないが。

>302
ギ「やかましいわ雑種が!雑種の分際で王を愚弄するとは何事か!!」
ラ「・・・・・・おい、誰に向かって喋ってんだよ。」
言「何、いつもの事だ。ところでもう一杯―――食うか?」

しかしああセイバーは何故
(以下読むに耐えない妄想と愚痴が入り混じった独白が千行程続く為割愛)

>303
ギ「おのれおのれおのれ・・・・・・!!
 雑種の分際で王を一度ならず二度までも嘲笑うとは、命が要らんようだな・・・!」
ラ「あー・・・・・前からあれだったが、ついにいかれたか?」
言「これもいつもの事だ。
 さて、宴も酣となったところだ。アレを出すとするか――――」

(未だ独白継続中のため略)

>304
言「さて、遠慮はいらん。よく味わって食べるがいい。」
ギ「今年もまたこれか。貴様のゲテモノ趣味には呆れるのを通り越して感心さえするな。」
ラ「毎年食ってんのかこんなもん!?」

(自画自賛風味に変化した独白が続くのでやっぱり省略)

>305
ラ「言ったな手前!?必ず食わせてやるからな、逃げんなよ!」
ギ「フン、一体誰に話しかけているのだクーフーリン。何かの頭の病でも患ったか?」
ラ「手前が言うな、て・め・えが!」
言「ふむ、ここまで喜んでいるのならば、
 来年も作りたくもなるというもの―――
 いや、今年もよい娯楽を味わう事ができたな」
ラ「確信犯かよ手前!!」

―――――というわけで、今日も一日我は偉大だった。流石我だ。

以上、2004年12月24日 ギルガメッシュの日記帳より抜粋
315ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/25 22:17:02 ID:???
>306
フン、せいぜい宜しくしてやろう。光栄に思えよ。
我と直に触れる機会等、凡百の雑種では到底望めんのだからな。
フハハハハハハハハハハハハ!

>308
>英雄王?
メリー・クリスマス。私からの心ばかりの献上品だ。是非堪能してくれ。

いや、それは昨晩も喰らったのだがな。
二日連続では流石に飽きが来るという物。
まあ、余りはコトミネへの土産にでもすればよいか。
そういう訳だ。貴様の献上品、受け取ってやろうではないか贋作者。光栄に思えよ。

―――何だその顔は。つまらん悪戯のつもりだったか。
ハ、笑わせるな。我が一体何年奴と暮らしていると思っている?
その程度の辛味を耐える舌など、当に手に入れている。
我を参らせたくば、その三倍は持ってこいと言うのだ。

>310
フハハハハハハハハハハハ・・・・・・・・・・!!
(油汗をだらだらと流し、笑って誤魔化そうとする英雄王)

な、何を言うか騎士王。我が動揺等している筈があるまい!
うむ。まったくもってあんな物を掻き集める輩の気が知れんな。

【機会があれば、よろしく頼む。】

さ、さて。今日の謁見はここまでだな。
316セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/25 22:20:08 ID:???
はっ!?起きましたっ!!orz
起きてますっ!!
317名無しさん@ピンキー:04/12/25 22:20:12 ID:???
>>314
ダメだ、ギル様一行の会話が面白すぎるw
最高だよ、あんた等。
318Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/25 22:55:21 ID:???
>314 英雄王の日記

――――(悶絶中)

い、いや。他人の日記を覗き見る趣味などないのだが。
これは余りにも―――憐れだ。
ああ、同情するよ、ギルガメッシュ。
君風に言うならば、我を藁い殺すつもりか、英雄王。といったところだ。


くく。いや、客が来ているようだから笑いっぱなしというのもあれか。


>310 >316 セイバー
眠いのならば、素直に寝ればいいものを。
約定とはいえ、我らの本義からすれば瑣末なものだろうに。
無理をして、サーヴァント本来の役目を果たせなくなる事の方が、余程問題だと思うがね。


>311
ああ、広場で独り佇み、来ない待ち人を待っているのは割りと辛―――ではなくて。

誰が待ち惚けを喰らい、寒空の下で待っていると?
誤解しないで貰いたいものだが。
あのセイバーが眠りこけている事など日常茶飯事だ。
そもそも我らは敵同士の存在。殺し、殺されるのが仕事だろうに。
そんな者達が、そもそも聖夜にどうこうなどという点からして事象の裏目になっていたのだ。
そうなるべくしてそうなった、と考える方が無難だろうよ。

それにだ、私とてマスターの横暴さから耐える事には慣れているから
この程度の事、苦痛でもな――――


――――貴様、何を言わせる……!


>312 >317
【メ欄。
 何の考えがあってのことかは知らんし、知るつもりもないが。
 著作権に抵触するモノは線引きが難しいと聞く。
 J(略)に訴えられたくなくば、大人しくしているべきだな。
 なに、老婆心からの忠告という奴だ。受けるか受けないかは君(ら)の良心に任せる】


>315 英雄王
>我を参らせたくば、その三倍は持ってこいと言うのだ。

いや、皮肉のつもりだったのだが、通じないほどお目出度い頭になっていたとは思いもしなかった。
まあ英雄とて現界し続ければ、このように堕落し、俗に塗れるという好例だな。
私も気をつけねば。

まあ、参らせたくば、とご希望のようだ。
少々その麻婆ケーキを貸してくれ。
なに、真っ当な精神ならば確実に破壊する物体、
濃縮カプサイシンを「100gほど」デコレートするだけだよ。
この程度でも、君ならば大丈夫なのだろう? 辛さの極限を堪能してくれ。

まあ、これで駄目ならば大人しく諦めるが。
味覚障害と同義であることを証明した相手に、真心込めた料理を振舞うほど酔狂でもない。
319名無しさん@ピンキー:04/12/26 03:30:02 ID:???
Aset allocation sector!!

320セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/26 03:48:07 ID:???
――――は。

アーチャー、すいません、またやったのですね、私はorz
http://moe2.homelinux.net/src/200411/20041122889164.jpg
しかも間に合わないとは――騎士失格ですね…

また来ますので、アーチャーその時はお願いします(ぺこり
321Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/26 03:49:59 ID:???
―――呼んだか?
322Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/26 04:43:41 ID:???
>320 セイバー
――――などと脊髄反射で反応してしまったが。

君の返答(>310>316)から見て、寝ていると予測は付けていたから、
気にする必要はない。
大方疲れ切っていたのだろう? 相も変わらず無理をする。
疲れたのであれば、大人しく布団に入って睡眠を摂っていればよいものを。
騎士にとって、戦場での睡眠など、休息にもならん。

いざ、という時に魔力切れなどと醜態を晒さんよう、睡眠は十二分に摂取しておくことだ。


……で。
その画像は一体何の揶揄かな?
この真冬の最中、常夏の島でアイスを齧っている夢でも見たと?
いや、サーヴァントならば夢は見ないモノだが、既にサーヴァントの域を脱し、
「大食いセイバー」が代名詞になりつつある君ならばありえる話だろうよ。

まあ幸か不幸か、今日の凛は存外早く床に就いていてくれたのでね、
この時間に戻ってもバレずに済むだろう。
だから、そう、気に病むな。

――――よい夜を。



―――さて。

(カランカラン♪)

| マスター、ホット・ウイスキー・トディー。30年を使ってくれ。
| あ、遅れたがメリークリスマス。
\_   ____________
   | /
    ∨ U A
≡≡≡≡≡≡ ∧∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
V ∩ [] 目 (゚Д゚ )<  ……なにやってたんですかアンタ。
__ ∧∧      |つ∽  \________________
  (    ) ∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
― /  つ――――――
〜(__ノ
 ━┳━
 ̄ ┻
323Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/26 04:45:39 ID:???
(そして割と酔っ払って帰り道)

>319
む? ……分野を割り当てて何をすると?
―――――いいだろう。割り当ててやる。


           ――Λνφανγ……!
  δερτραγ……! Ειν νευερ Ναγελ
  Ειν νευεσ Γεσετζλ Ειν νευεσ
        δερβρεχηεν―――――!


   “I have a secret that I havn't told you……I'm a Magi”
     Three years after the death of his foster-father,
       strenge events begie happening in town,
       and he finds himself drawn into a battle
         between the Magi called“Masters”.


              七人の魔術師と
               七騎の使い魔。


                  汝、
             奇跡を欲するのなら


              自らの力を以って

              最強を証明せよ。


              Fate/stay night
           「Aset allocation sector」


   明けぬ空を 見上げどこか消えた聖夜 風に訊いたっ



―――ち。一人で三役を独演し、歌うなど、オレも大概酔っているらしい。
で、これがどうかしたか?
私好みとしてはEffortsの方が好みなのだが。
いや、君が何の他意もなく話し掛けてきたのならば、悪いが私は日本人でね。
他を当たってくれ。
そのうち本場の騎士王辺りがくるだろうよ。



さて、待ち人からの返答も得られたことだ。
私も酔いを覚まして帰るとしよう。

では、な―――――
324遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :04/12/26 07:26:00 ID:???
グラスに残っていた琥珀色の液体を一息に飲み干して、テーブルに置く。
普通に置いたつもりだったけれど、思いの外大きな音がした。

「ふぅ…………」

身体が熱い。
頭がぼーっとする。

――端的に言うと、酔っ払っていた。

けれど、それも無理は無いと思う。
今夜はクリスマスで、街はカップルだらけで。
周り中でいちゃいちゃされたら、流石にわたしだって面白くないし。
……正直、ちょっと羨ましいし。

「……わたし、だって、ひっく、酔いたく、も、なるわよ……うん」

魔術師でもあるけど、女なんだから人並みに恋愛に興味だってある。
可愛くも見られたいし、いちゃいちゃだって出来るモノなら――――

「…………してみたいかなー、なんて思うわよ。……ちょっとだけ」

ぶつぶつ独り言。
酔ってるなあ、なんて思いながらソファーに身体を投げ出していると、
何時の間にか意識が落ちてしまっていた。


「…………寒」

冷たい空気が足に絡んで、背筋がぞくりとした拍子に目が覚める。
薄目を開けてぼんやりと辺りを透かし見るコト数秒。

「……あのまま寝ちゃったんだ」

更にたっぷり数十秒掛けて確認した時計の針は、四時間ほど進んでいた。もう、時間的には朝だ。
……グラスとか出しっぱなしだっけ。
ようやくその事を思い出してテーブルの上を見ても、何も無かった。

「……あれ?」

どうしたんだろう、片付けたっけ、とまだきちんと動いていない頭で考えながら身体を起こすと、
肩の辺りからずり落ちた何かがばさりと膝の上に。摘み上げて広げてみる。

「ああ、そっか……」

赤いそれはアーチャーの外套で、ってコトはグラスとかはアイツが片付けてくれたんだろう。

「…………」

サーヴァントにそんな風に世話を焼かれるダメマスターぶりに軽く自己嫌悪。
……でも、考えてみれば。
ちゃんとした彼氏ってわけじゃないけど、わたしは独りきりってわけでもなかった。

「……そう言えば、言ってなかったっけ」

もう26日だし、面と向かって言うには遅すぎるから。

「メリークリスマス、アーチャー」

広げた外套に、呟いてみた。
325名無しさん@ピンキー:04/12/26 08:12:19 ID:???
凛キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!
朝から嬉しいよ!がんがれ!デモコレカラシゴト…
326名無しさん@ピンキー:04/12/26 09:23:00 ID:???
こうなったら士郎が欲しいな
327Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/26 13:47:38 ID:???
>>324 凛
【AM:5:00】

別段疚しい事がある訳でもないが、気分はなんとはなしに、初めて朝帰りした少女のそれに近い。
居間に入ると、ルームスタンドが灯っていた。

「…………む?」

屋敷内の電気は全て消した筈だが、消し忘れたか。
目線を横にずらすと、原因が居た。
ソファーに身体を横たえ、浅い寝息を立てる少女。
テーブルの上には、少女には似つかわしくない無骨なオールドファッションドグラスとボトル。

「――――」

なるほど、昨日から妙に様子が変だとは思ったが、こういう事か。
気が回らなかったと言えばそうだろう。私らしくもない。
小さな罪悪感に苛まれつつ、キッチンから新しいグラスと氷を持ってくる。
この行動には何の価値もない。
マスターとサーヴァント、聖杯戦争を勝ち抜く為だけにある主従関係に於いて、
こういった行為は無駄以外の何者でもないと、判ってはいる。

「……心の贅肉という奴かな、君風に言えば」

手ずからグラスに琥珀色をした酒精を注ぎ、軽く揺らしてやる。
強く、それでいてどこか甘さを感じさせる馥郁たる香りが立ち上り、鼻をくすぐった。
薔薇のコサージュをあしらった黒ラベル。
マスターらしい趣味だが……
未成年に大手を振って酒を勧めるわけにも行かないので、何も言わずにおくとしよう。

「――――メリー・クリスマス、凛」

カチン、と澄んだ音一つ。
喉を焼く感覚が心地良い。第五架空要素とはいえ、この身は本体のそれと同じだ。
訳もなく、小さく苦笑を漏らして立ち上がる。
自身の外套を愛すべきマスターにかけてやり、グラスを片付けに居間を後にした。


さて、今日は丁度日曜で。
マスターは学校がもうなく、一日中家に居る筈だ。
一日遅れのケーキでも焼いてやるとしようか―――――



                                       Merry Christmas...
328Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/26 13:48:31 ID:???
>325
ああ、まったく同感だな。
ある意味これもサンタクロースからのプレゼントだろう。いや、一日遅いがね。
まあ遅刻してくるのも彼女らしい。

剣は此処に、この身は全霊を懸けて彼女を守ると誓おう。


それで、>325はこんな日にも仕事か。
いや、ご苦労な事だ。
私のように年中無休のサーヴァントになればそんな気苦労からも開放されるが。
なにせ我々に休みなどといった概念は存在しないのだからな。
存在、即ち、仕事だよ。
まあ頑張ってきてくれ。労いの言葉くらいは口にするし、なんなら紅茶を淹れて差し上げるが。


>326
ふむ……確かに。
現状場に存在する女性は、セイバーと凛のみだ。
なるほど、ならば確かに奴の存在があってもおかしくはなかろう。
選択の幅が広がるし、王道とも呼べる組み合わせが可能となる。

いやまあ―――
アレが来たなら来たで、それはそれで殺し合いに発展しそうだがね。
なにせ私は言わずもがなとして、英雄王、遠野志貴共に奴とは致命的なまでに相性が悪かろう。
いや、それでも来るのが衛宮士郎という存在だろうし、そうでなくては嘘になる。

まあ気長に待つことだ。
或いは来るかも知れんし、来ないかも知れん。
329セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/26 21:50:37 ID:???
最近消耗が著しい―――
今まで寝てしまうとは…orz
こんばんは

>>287
ありがとう、そういってくれると私は嬉しくなる。
絶望?

丘は血に染まっていた――
敵も味方も無く、主義も主張も無く――
あるのは死…夥しい平等の死の様――
駆け抜けた黄金の平原は赤く、そこに私は立っていた

後悔も絶望の無い――はず、だった。
選定の剣を抜いた時、私はこの結末を知っていたのだから
「皆の笑顔を守りたい」その願いのために「皆の笑顔を切り捨てて」きた
どんなに騎士達に罵られ裏切られ、去っていく後ろ姿を見つめても
私はけして振り返らず、ただ丘の上に立ち黄金の剣を携え茫洋と世界を見つめていた
妻となったものに裏切られても、泉の騎士に裏切られても私は振り返らなかった―――

「それを抜けばあらゆる人に怨まれ惨たらしい死を迎えることになるよ」
ふと魔術師の言葉を思いだす。それは受け入れた事実――
こうなることは私は知っていた、それでも私は
「いいえ、――多くの人が笑ってました。それはきっと間違いでは無いと思います」

―――それは過ぎ去った奇跡。
             選定の剣を抜いて戦う王の幻想―――

だが今全てが死に絶えた―――
騎士道も騎士もこの戦いで死に絶えた――
私はついに振り返ってしまった…――
                   そこにあるのは私が守りたいと思った国、信頼をうけた騎士たちの亡骸――

―――ああ、どうして…
          後悔が胸を射ちただ変わり様に無い事実がそこにあった

そう私は絶望した―――
剣の選定は間違っていたのだ――そうでなくてはこんなことは…こんな事実はおかしい
己が存在を呪い、その在り様に嘆く。
この事実を受け入れることが出来ず、全てをやり直しを望んだ――

その時、戦場ではけして膝を折ることの無い王の膝が…折れ、跪く。
その冷たく研ぎ澄ましたはずの心は砕け…ただ茫然と丘の上で終りを見つめた

――――その時、王は剣から自らの意志でその輝く黄金の剣から手を離した……

                             こうして私の戦いは終りを告げたのだった―――
330ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/26 22:04:34 ID:???
フハハハハハハハ!息災か雑種共!!
さて、英雄王の謁見の時間だ。心して臨めよ。

>312
セイバー宛の問いか。無論、我で一択に決まっていよう。
この人類最古にして最高の王たる我が后に迎えよう、と言っているのだ。
これで断るなどといった日には、それこそ罰が当たると言う物よ。

無論、その罰を下すのは神などではなく我なのだがな。(神嫌い)

>317
ええい!笑うな、指を指すな、あまつさえ菓子を齧りながら見物するな雑種!
我の(脳内)予定ではセイバーとの熱い夜を過ごす筈であったと言うのに・・・・
何が悲しくてあの陰気な教会で男三人、麻婆など喰らわねばならんのだ!
我とて好き好んであんな連中といた訳ではない。

気晴らしに町へ繰り出し、食通である我に相応しい物でも喰らいに行くか、とも思ったのだがな。
何処へ行っても我を不快な気分にさせるくせ、
何か近寄りがたい雰囲気を放つ雑種の番(カップル)の群ればかり――
ハ、あれでは外出する気も失せるという物よ。

>318
>まあ、これで駄目ならば大人しく諦めるが。

フン、我を誰と心得るか、下郎。
我はギルガメッシュ―――人類最古の英雄王。
退かぬ!媚びぬ!省みぬ!
――――王に後退等無いわ贋作者が!(はぐっ)

(地獄の辛さを味わいあちらの世界へと旅立っています。しばらくお待ちください)






ふ・・・・・・ひまはほひははははい・・・・・・!

(訳・く・・・・今は其方が辛い・・・・・!)
331ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/26 22:06:35 ID:???
>324
ほう――いや、よくぞ来たな贋作者のマスター。
何分、男ばかりではこの場も満足に立ち行くまい。
そこの雑種(>325)も鼻を鳴らし貴様の活躍を望んでいるぞ?
せいぜい、贋作者と励むがいい。
それが見物とあらば金銭ごとき、幾らでも恵んでくれるぞ――フハハハハハハハ!

>326
いつかは来るであろうし、来た所で構わん。
種の割れた手品しか能の無い雑種など我の敵ではない。
どの道、我の力を引き立てる程度の訳には立とうと言う物。

と言う訳でだ。我は貴様の来訪を待っていてやるぞ雑種。
二度も奇跡は起こらん、真作の重みという物がどれ程の物か。
その薄汚い贋作の群れの中で知るがいい。

さて、ひとまずはここまでだが・・・・・・・・・
332セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/26 22:06:58 ID:???
>>293
いや、申し訳ない、アーチャー。
少々消耗が激しく気を抜くと気を失ってしましますねorz

【本当にすいません、寝ぼすけなのですorz
―――その件についてはアーチャーがいいというのならば、そうですね
せっかくの御厚意を無駄にするわけにはいきませんし。お願いしてもよろしいですか?】

>>294>>295
そうですね、でもその願いが通じたのか凛が来てくれましたよ?
良かったですね?(笑み

>>296>>297
私がモップですか?―――それでは私がメイドではないですか?
となると私はシロウをマスターとではなく「ご主人様」と呼ばねばなりません。
しかしそのような行為に意味があるとは思えません、やり直しを要求します

>>298
大河が来てくれればタイガー道場など出来るのでしょうが…流石に大河は
来ませんかね?

>>299
はっ!?バーサーカー!?
          γ"⌒ヽ'^
          §ミ〃ノ))  ハムハムコクコク
          <人d! ノl
          /   r つ
        ⊂Ο Ο_)つ。A。)つ ←>ばーさーかー
333名無しさん@ピンキー:04/12/26 22:14:53 ID:???
ああ、やっぱりギル様はお笑いなのか。

セイバー編のボスキャラとしての威厳に満ちた姿が見たいと要望してみる。
こんな奴に絶対勝てないって絶望させられたのに……。
当然のように世界の全てを背負う英雄王様が見たいです……。


まあ、お笑い英雄王様も好きなんだけどね!
334名無しさん@ピンキー:04/12/26 22:21:40 ID:???
              ○ ○
             ○・ω・○  モッチモッチ!
              ○ ○
            .c(,_uuノ 


じっとセイバーを見ている、どうする?
335セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/26 22:36:28 ID:???
>>300
―――――(少し頬が赤い
なんの話でしょう?私には理解出来ない話です(そっぽ向き

>>302
そうですね、概ねそのレス通りに過ごさしてもらいました(笑み

で、ですが…シロウといちゃいちゃというのは誤解ですっ///

>>304
マーボーケーキですか?
それは流石に食べたくないですね…

>>306
そうでしょうか?――ありがとう志貴、そう言ってくれると助かります。
―――理由については追求しません、貴方のことだ、なんとなく分かりますが(腰に手を当て苦笑)
流石にリメイクならばそこは修正するのでは?
まあ、あれだけ文を書いているので誤字は仕方ないですね。

>>311
――――orz
本当に申し訳ない…これでは妖怪食っちゃ寝を体現しているではないですか(溜息)
仕方ない…少し禅をして精神を落ち着けます(座禅)

>>312
―――まずその問い自体に欠陥がある。
何度も言っていますが私はサーヴァントです、聖杯の力でこの世界に現界し
呼び出したマスターに従って刃を振るう剣でしかない。
そこに性別など介入する余地などはありません。

―――そうですね、シロウが冗談で言いそうですが――ええ、冗談で(頷き

>>313>>314
【まずい、やっぱりギル様最高です!!】
ギルガメッシュ……よければクリスマスパーティの残りでも良ければ差し上げますが(哀れみ

>>315
む――(汗を拭いてやりながら
その通りです、ギルガメッシュ。
ところで唇が赤く腫れ上がっているのはどうしてでしょう?(覗き込み
336Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/26 22:52:52 ID:???
>330 英雄王 >333
>ふ・・・・・・ひまはほひははははい・・・・・・!

―――まあ、あれではね。
所詮体は隙で出来ている、だ。
いやいや、流石は英雄王。自虐的なものでも極めようとするわけだな。
では、英雄王?



             ―――ネタを抱いて溺死しろ。


さて、少しは気分が晴れたので、返答を続けるか。


(>327の結果)
さて、凛はまだ来ていないようだが、まあ先に出しても問題はあるまい。
一日ほど遅れたがね、私からささやかながらプレゼントだ。

つ【ttp://www.ranobe.com/up/updata/up16854.jpg

隣で凛が騒ぐものだからスポンジを失敗し、
結局二回焼き直す羽目になったが……まあ作り直した分、味は保証するよ。
苺も糖度の高いものを厳選したものだ。



>332 セイバー
別段待つことには慣れているから気にはしていないが。
得る者があれば得られぬ者が生まれ出る、世の必然とも言える事が起こったにすぎん。
精々戦の際に寝落ちる事がないよう、留意することだ。


ttp://freett.com/emiyaside03/xmas.html
 分割を施してある】
337セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/26 22:54:49 ID:???
>>318
アーチャー、そういってくれて少し気が落ち着きましたが
この眠気と食い気に勝てないこの身体が恨めしいorz

>>322
ええ、最近、えっと…師走というのか、その影響で少し魔力の消耗が激しいようです。

申し訳ない―――いや、本当に…しかも画像がミスがとはorz

ttp://www5b.biglobe.ne.jp/~robomoe/diary/2004/1225/santasaber.jpg

これでした――orz

             _,,,,,,,_
           /   `、
          /
          ,!
      _,,,_  l
     /  ,r`ヾ、_________
    /  ,r'´  ,/      ̄'''‐-,,_
   ,!  !   !   i       `ヽ、
         !   l,  i,  i,     i,,,,,,,_
     `;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'´ ,;;;;;;;;;;;;;;ヽ   i ヽ ,!
       ,r'           l  ,i   l i,     騎士失格でした…
       !           l  i  ,/ <
       ヽ   r‐-、    l  i / i'''''’
          >、___ ̄    __,,,.l  i''´i ト、!
        i l   ̄__lニニ=,!  ! l  ヾヾ`
        ` ヽ ,f´,r''´ /ト、 l l   ヾ!
           !:l, `ヾ! !l`ヽ `
            l:::lヽ、_,,,ソl::::::ト、
           !::!  l   l::::::! i
           l;;!  `ー-l:::::;!_ `ヽ、
                `''´  ̄''''''’
338セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/26 23:05:20 ID:???
>>324
―――?トオサカ リン。

遂に凛が来てくれましたか、アーチャーが喜びます。
無論私も嬉しい(笑み
これからよろしくお願いします。
しかしいきなり見事な文ですね、流石は凛といったところです。

>>325
【キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!】
すいません、つい呼応してしまいました(ぺこり
そうですか、これからお勤め頑張ってください。

>>326
そうですね、シロウがくれば私の干満的な食料事情が解決しそうです
そうなるとおそらくこんなことになるような気がしますが

ttp://moe2.homelinux.net/src/200412/20041202974301.jpg

これでは私が食い意地の塊ではないですかorz
339名無しさん@ピンキー:04/12/26 23:08:46 ID:???
ぬいぐるみ振り回してるセイバー・・・・・無邪気だなぁ
340セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/26 23:15:12 ID:???
>>333
【私はキュートだと思いますけど(笑】

そうですね、あれは私も絶望的でした、シロウが鞘を創造してくれなくば私は勝てなかったでしょう
たしかに当然と世界を背負うあの姿は私も驚愕することでしたね。

>>334
       ,. ==、、
           >>‐ ‐ ‐ .
          /       `ヽ┐
        / / .// il 、、、ヽ く
         レil /十rハ ヽヽヽハ /    シロウ、今日はド−ナツですか?
         l l===  === li | 〉    こんなご飯もとても美味しい。   
         | |こ)    (こ) リ |フ.r_‐┐
.         从入/7__。.イi /ハ r─┐
          /`<7,. r─┐i く'´r‐‐‐┐
        /  /く/ `ー⊂i_ノ { ̄ ̄ノ
    〔二二二二二二二二二二二二二二〕
     |  |   >〜〜〜〜{     |  |
     |  |  / /⌒ Y ⌒ヽヽ   |  |
     |_| くーゝ.__人___ノ _,}    |_|
341ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/26 23:19:10 ID:???
む、セイバーと贋作者か。

>333
黙って聞いておれば―――誰がお笑いか雑種!

・・・・・・フン、せめてこの場ばかりは、
宝具で形作られた仮初の人格ではなく、
寛容を示して我自身が直に貴様等の相手をしてやろう――と慈悲を見せたのだがな。
まあ、貴様が望むと言うのならば見せてやろう。

――――雑種の分際で軽々しく我に話しかけるとは何事か!
身の程を弁えろ下郎。その罪、肉片となって贖うがいい!

(虚空の歪から現われた剣、槍、斧、あらゆる宝具の原型が、
 元の形が判別できない程に333を打ち砕く)

まあ、こういう事だ雑種。
質疑応答の度に一々処刑を行っていては、流石に場が立ち行くまい。
何、いずれ我の王たる所以を見せる時も回ってこよう。
その日が来るまで黄泉路にて、とくと待つがいい。

>334
どうするも何も、畜生の所業など我の知った事か。
この様な畜生にどうこうされるようなセイバーでもあるまい。
が―――我が后に毛筋程の傷でもつけた日には、生かしておけぬ。
その生涯、我の手で直に幕を引いてくれるわ。

>335
>ギルガメッシュ……よければクリスマスパーティの残りでも良ければ差し上げますが(哀れみ

我に哀れみの眼差しを向けるとは、随分と偉くなったものだな、セイバー。
・・・・・・ええい!やめろと言っておろうが!
これは涙等ではない!心の汗だ、戯け!

>ところで唇が赤く腫れ上がっているのはどうしてでしょう?(覗き込み

――――何、王たるものが討ち立てた武勲の一つ、という奴だ。
決して贋作者に喰らわされた麻婆ケーキの後遺症などではない。(自爆)

>336
・・・・・・フン、何とでも言え。我は王だ、王に敗北は無い。
ああ、それからどうでもでもいい事だが。
あの残りをコトミネが顔色一つ変えず喰らったときには流石に我が目を疑ったぞ。
あまつさえ、欠片残さず完食さえするとは・・・・・今更だが、奴の味覚と胃はどうなっているのだ?
342名無しさん@ピンキー:04/12/26 23:24:05 ID:???
結局昨日のアチャ夫×セイバーは流局?
343セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/26 23:24:26 ID:???
>>339
ありがとうございます、たまにはこんな無邪気な私もいいのではと
シロウの前ではしゃいでしまいました、興に乗ってしまいましたね(照れ

>>336
ありがとうアーチャー。なんというか…とても感謝しています(ぺこり
とりあえず一つ目終わりました。アーチャー、ありがとう(笑み
344セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/26 23:38:19 ID:???
>>341

もちつくのだ雑種共!!
         ペタン
     /\⌒ヽペタン
  ,'⌒⌒ヽ/⌒)ノヽY〃"ー,
  ('ハ((从ハ)\ (( 《゙´〉)"'彡
  ヽd´Д`ノ)' )) 、ロ ゚;P/ ミンナモチツケ!
 /  ⌒ノ ( ⌒ヽ⊂○ヽ ヽ
.(    ノ ) ̄ ̄ ̄()__   )
 )_)_) (;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)(_(

と言いたくなるときのために英雄王にクリスマスプレゼントです(笑

そうですか?私はシロウと出会って再び誇りを取り戻しただけです(キッパリ
そうですか、しかし流したままというのは衛生上良くない。拭き取らせて貰います
(構わず拭き取り)
武勲?(唇見て)――唇がですか?(また顔を見て)――そうには見えない。ギルガメッシュ
王が偽りなどを良くない(冷たい目

>>342
そうですね、私は構わないのですが――凛が来てくれましたし、ね(苦笑
345Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/26 23:57:32 ID:???
>341 英雄王
>・・・・・・フン、何とでも言え。我は王だ、王に敗北は無い。

つ【Fateルート・アヴァロンに防がれ一刀両断・敗因/執着】
つ【UBWルート・雑種衛宮士郎に完敗する・敗因/慢心】
つ【HFルート・間桐桜に捕食される・敗因/油断】

さて、君の時代ではどうかは知らんが、
現在今の世の中では、これは敗北以外に言葉にしようがないのだが。
ああ、油断しただの慈悲だのと見苦しい言い訳はしてくれるなよ、英雄王。
仮にも英霊、同じサーヴァントとして無様な繕いなどされては、私の格も落ちてしまう。

敗者には何も残らない。
そして、ただそれを受け入れることこそ真の英雄というものではないかな?

いや、まあ気に障ったなら謝罪するよ。少々気が立っていてね。
所詮「君が敗北した雑種」のなれの果てによる戯言に過ぎん。


>342
さてね。私は望まれたからこの場に居るに過ぎん。
セイバーがそれを望むのならば別だが。私に望みなどといったものはない。
召致されたが故に具現し、命令されれば剣を振るう、
それだけの私であり、サーヴァントだ。
そこに我欲による行動を持ち込むこと自体間違いだった、そう思うべきだろうよ。

それに、秘蔵の技の内の一つ(>336ケーキ)も使ってしまった。
本来ならばアレは25日に作ろうと考えていたものでね。
いや、今からもう一度焼けと言われたら、5時間ほど時間を頂けば作ってくるが。
それとて二番煎じに過ぎん。

―――尤も、代わりの技はいくらでも用意できるから問題にも入らんが。


まあそういうわけだから、セイバーの返答次第、といったところだ。



>343-344 セイバー
>ありがとうアーチャー。なんというか…とても感謝しています(ぺこり
なに、クリスマスプレゼントというやつだから余り謝辞を述べられてもな。
私とて君の情報によってこれの存在を知れたわけだから、
天秤としては吊り合っているのではないかな?

>そうですね、私は構わないのですが――凛が来てくれましたし、ね(苦笑
―――(嘆息)
やれやれ、君は本当に「奴隷」なのだな。
世界からすれば、これほど便利なものもないだろうが。
なにせ我欲名声、執着その他が一切ない。常に他人、他人か。
自身の意思による、自身の為の行動を起こさないところなど、

                 ―――いつかと全く変わっていない。


そもそもあれは、凛が居なかった場での約定だろうに。
君自身が設定した>>2をもう一度読み直すことをお勧めするが。
君の意思で、他者への憚りなどを除外した上で決定を下してくれ。

http://freett.com/emiyaside03/xmas.html
 DLファイル名を変えてある】
346342:04/12/27 00:18:40 ID:???
>>345
本気でケーキ焼いたのかあんた…

というか。もしかせんでもアチャ夫拗ねてない?
なんかかわいい。
347セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/27 00:22:48 ID:???
>>345
いや、本当ならば争うもの同士、それでもこういうものを与えてくれるのだから
感謝もしたくなります、
せめて感謝ぐらいは素直に受け取ってください(膨れ面で見つめ

そ、そうは言いますが…(考えこみ)―――分かりました。アーチャー。
お相手お願いします、今度は私から申し込ませてもらます。

アーチャー、私とデー……デ、−トしてください…(険しい顔で頬染め

あと、これはこの前のイメージ画像
ttp://moe2.homelinux.net/src/200412/20041212058872.jpg
なかなかいい感じですよ?

アーチャー、終わりました、すごく助かりました(ぺこり
348ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/27 00:27:54 ID:???
>344 345
>王が偽りなどを良くない(冷たい目

ぬ・・・・・待てセイバー、これはだな―――何、贋作者、貴様もか?

>現在今の世の中では、これは敗北以外に言葉にしようがないのだが。

抜かすな、贋作者。貴様如きが――――――(ピルルルルル)

む、コトミネから電話か、少し待てセイバー、贋作者。
(ピッ)―――我だ。こんな夜更けに何の用だ、コトミネ。

「何、夜食の麻婆の用意ができた。故に連絡を入れたのだがな。
 それで――――食うか?」

戯け、何故我がそんなモノを―――いや待て。
判った、直ぐに食いに戻ってやろう。
何、たまには貴様に付き合ってやるのも悪くは無い。
我専用のボトルを開けておけよ――――うむ、ではな。(プチッ)

そういうわけだ、セイバー、贋作者。
貴様は貴様等で用事があるのだろう?
我は急用ができた故、先に戻る。

ああ、雑種共も、今宵の謁見はここまでとする―――ではな。
349Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/27 01:05:20 ID:???
>346
ああ焼いたが。それがどうかしたかな?
私はアーチャーだが、それと同時に遠坂凛のサーヴァントでもあってね。
彼女の期待には全て応えるし、
それ以外の者であっても、懸けられた期待には可能な限り応えよう。
それが「私」であり、「私」がこの場で出来るせめてもの事だ。

なに、喜んでもらえればそれでいいのだから、問題はない。


ちなみに人の顔を見て、拗ねているだの可愛いだのと言うのは余り感心しないな。
虚言にも程がある。
ああ、別段一晩中駅前で突っ立っていたとしても拗ねてなどいないとも!


                            ――――寒かった……(ポツリ


>347 セイバー
>せめて感謝ぐらいは素直に受け取ってください(膨れ面で見つめ
ああ、それでは素直に受け取るとするが――――

>アーチャー、私とデー……デ、−トしてください…(険しい顔で頬染め

―――眉を顰めつつ言われては、こちらが強制しているようでバツが悪い。
それに、折角綺麗な顔をしているのだ。
君は笑顔で居た方が可愛らしいだろうよ。

まあこれほどの相手からお誘いを断ったとあれば、それこそ騎士の名折れというもの。
有り難く、お受け致します、お嬢さん?


さて、そうと決まれば日取りの指定を。
29〜30日以外ならば、いつでも応じる。なんなら今からでも構わんが。
まあ―――何を如何するか、にもよるが。


>イメージ画像
――――ふむ。サークル「翼」のものか。
なるほど、確かにそれらしい。

【了解。では消しておく】


>348 英雄王
>我は急用ができた故、先に戻る。



――――――逃げたな(ボソ
350セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/27 01:43:17 ID:???
>>349
む―――そうでしょうか…(悩むように)
笑顔、笑顔……

―――こんな感じで…良い、のですか…?(笑顔

ええ、ですか…デートと言っても敵サーヴァントを探すための偽装ですっ
――――(顔逸らし)勘違いしないでくださいね。

そうですね、二度の失態を糧に30日でお願いします。
そうすれば眠りこけることもありませんし…
今日でもいいのですが…少し気が落ち込んでしまって…すいません(ぺこり

>>348
あ、ギルガメッシュ!?
――――どうしたのでしょう?(首傾げ
351セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/27 01:46:39 ID:???
>>350
すいません、29、30以外でしたね…少し考えます――
352Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/27 01:59:33 ID:???
>350
―――ああ、そうしていた方が余程君に似合っている。
そうか、敵サーヴァントを探す為の 擬 態 か。
では精々拙い演技でも騙せるよう張り切るとしよう。

>そうですね、二度の失態を糧に30日でお願いします。

……ああ、いや。私の書き方が拙かったな。
29日、30日の両日は少々用事があってね、この場に具現する事が不可能だ。

そういう訳で、済まないが別の日をお願い出来るかな?
いや、30しか無理、というのであればお流れにするしか他にないのだが。
私事で君の都合を捻じ曲げる事は酷く心苦しいが、こればかりは許していただきたい。


【何度も書いているが、気にする必要などない。
 我らとてサーヴァントとしての本義はあるだろう?
 それに起因した事象であれば、
 あくまで楽しみの為に過ぎないこの場を優先する道理などない。

 「私」である以上、少々意地の悪い言い方をしてしまったがね、
 好きで待っていただけだし、君に楽しんで貰いたいからこそ、私は此処に居る。
 君に気落ちされることこそ、私にとっては何より辛いんだ。
 いいか、セイバー。
 何度も言うが、無理をしてまで付き合う必要性など何処にもない。
 辛ければ速やかに眠ればいい。面倒ならば断ればいい。

 他の者ならばいざ知らず、私の事など気にかけるな。
 この身は君の召致に応じた身。
 剣の刀身が傷つくだのなんだのと、戦場で気を遣う騎士が何処に居る。
 ただ好きなように使ってもらい、武勲を立てて(喜んで)いただければ、
 それが剣にとって何よりの喜びになるのだから】
353遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :04/12/27 02:34:32 ID:???
そこまで(>323)喜んでもらえると、参加を決めた甲斐があるかな。
あんまり期待されすぎても後々大変そうだけど。
まあ、そんなわけで、わたしもここに参加するわ。
改めて宜しく。


…………ああ、そうそう。
遅れて来るのがらしいってどういう意味なのかしら、アーチャー?

>35 料理つくれる?

和洋中辺りは一通り。
まあ、始めたきっかけは必要に迫られてだったんけど……
やる以上は、人前に出しても恥ずかしくないモノが作れる程度にはなっておきたいじゃない。
それでレシピを集めてみたり、そこからわたしなりにアレンジしてみたりで、今に至るってわけ。
実際に人に出したコトは、あんまり無いんだけどね。


…………中華については、某神父の大好きな味覚が破壊されそうなアレのおかげで
物凄く限定的にトラウマがあるって言うか、一口食べただけで一週間以上口の中が
ひりひりするってどんな辛さなのよ――――

思い出すだけで何か口の中辛いし。

>36

食欲は人並み。
何処かの騎士王様みたいに食べても食べても何故か外見に出ないってわけじゃないから、
美味しそうなモノがあっても、色々と後のコトとかも考えないといけないわけ。

本当、何処に行ってるのかしら、食べたもの……謎だわ。

>37

泣いている暇なんて無かった。
悲しんでいる余裕なんて無かった。
やらなければいけないコトは山のようにあったし、何より、遠坂の跡取りとして
相応しくあろうと思えば、時間は幾らあっても足りなかったから。

それに――――
自分よりも辛い状況にある誰かが居ると思えば、泣き言なんて言ってられないでしょ?

>47

――――!?(一瞬で赤面)
い、いきなり何言い出すのよこのセクハ、(振り被った所で>49が目に入りました)

……

…………

………………それはつまり、わたしには女としての魅力が無いって言いたいのかしら

ねえアーチャー、遅れて来るのが、っていうのと合わせて、詳しく聞かせてくれない?
(微笑みつつも右腕はぷるぷる震えています)
354セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/27 03:00:18 ID:???
>>352
ええ、よろしくお願いします。アーチャー(微笑み
そう張り切る必要はない、自然で居たほうが敵を発見しやすい。
こういう場合、アーチャーである貴方の目が頼りなのですから――

そうですね…では31の昼、でしょうか?
すこしレスポンス重視して軽くしていきましょう。

気にしないでください、私の私事に合わせてくれてるのは貴方なのだから
――たまには私にも刷り合せさせてください(笑み

【そうですね。分かりました。本当に感謝します、アーチャー(ぺこり】

>>353
いらっしゃい、凛
これからよろしくお願いしますね?
―――――――そこからレスを始めますか?(笑
すごい気合ですね、頑張ってください、応援します。
355Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/27 03:01:41 ID:???
>353 凛
>………………それはつまり、わたしには女としての魅力が無いって言いたいのかしら
>ねえアーチャー、遅れて来るのが、っていうのと合わせて、詳しく聞かせてくれない?

――――なに、簡単な事だよ。
いや、未だに寝惚けているのか、それとも昨日の酔いが抜け切っていないのかな。
君は小物のように急いてやってくる必要などない。
常に颯爽と、自分のペースで、辺りを払って歩いてくる者だ。
後悔など微塵もないその姿にこそ、君が君たる所以がある―――

そういう意味だが、何か気にでも障ったかな?


ああ、それで君の女性としての魅力についてだが。
これも実に簡単な事だ。
君は確かに色香や優雅さが足りず、おまけに酷く判り辛い存在ではある。
なるほど、確かに世間一般の観念から見れば、それは他の女性陣に比べて判り辛いだろう。
だが、そうだな…………


             ―――君の魅力は、判る者にしか判らないし、
                  そしてその者にとっては、この上なく魅力的に見える。


とでも言っておこうか。



ああ―――

(震えている右腕を取り)

―――遅れたが。

……我が真名に懸けて誓いを受けよう。
そして、私の勝利も栄光も、全て君に捧げ、君を勝利に導くと誓おう。



                      ――――ようこそ。待っていたよ、凛。
356Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/27 03:17:55 ID:???
>354 セイバー
>そう張り切る必要はない、自然で居たほうが敵を発見しやすい。
何を言うかと思えば、そんな事か。
普通に振舞うのだろう?
ならば尚更の事だよ、セイバー。
君のような「女性」と「デート」をしていて、
心躍らない、張り切らない男がいるのならば見てみたいところだが。

それにアーチャーのクラスを侮ってもらっては困る。
ああ、いやどこぞの前代は除外するとして、
弓兵は目もいいが、何より敵を発見する注意力にこそ本義があるものだ。
その心配は杞憂に終わると言っておくよ。

日取りはそれで問題ない。
今回ばかりは、君のお言葉に甘えさせてもらうとしよう。


それでレスポンスだが……さて、前回の最終辺りのスピードが最速なのだが。
一レス辺り15〜20分。それ以上をお望みならば……努力しよう。

ギャラリーもいることだし、醜態的なモノをお見せしてはそれこそ罪というもの。
なにより君を相手にするのに、これ以上ランクを落としたくはない。
なに、下らん矜持という奴だが、こればかりは譲るわけに行かなくてね。
剣を執る時は常に必殺にして全力を出す。

故に全力のままで速度を更に上げられるよう、努力するよ。
357名無しさん@ピンキー:04/12/27 03:29:14 ID:???
>355の最後3行を読んで鳥肌たった・・・・・
358Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/27 03:57:32 ID:???
>357
―――はて。何か特別な事を口にしたわけでもないのだが。
凛は私のマスターだし、その彼女が場に具現したのであれば、
契約したサーヴァントとしてこの程度は言うべきだろう?

私が本当の意味で剣を預けるのは遠坂凛のみ。
この腕も、この身体も全て彼女の召還によって作り出されたモノだ。
場に来たのはセイバーの召致に応じたが故とはいえ、
「アーチャー」という存在は遠坂凛なくしては存在し得ないし、
本領を発揮し、最強を証明できるのも、遠坂凛という少女がマスターであるからだ。

故に私は己の背と剣を彼女に預けられる。
信頼に足る、これ以上ない、最高のマスターに。

そしてこの身、この腕を以って矢面に立ち、彼女の障害となる者を全て斬り払おう。
何人たりとも、マスターに危害は加えさせん。
それがサーヴァントという存在のあるべき姿であり、
英霊エミヤという罪人が出来るせめてもの償いだ。


まあそういうわけだ。
その当人が来たのだから、この程度は見逃してくれ。

いや、もし仮に君が他意を以ってその発言をしていたのであれば、何も言わないでおくが。
359名無しさん@ピンキー:04/12/27 05:23:32 ID:???
このスレに対する意見や愚痴はどこでこぼせばいいですか?
360名無しさん@ピンキー:04/12/27 13:22:22 ID:???
並の会話レベルの志貴にゃ更にキッツクなっとるなー。
ま、ガンガレや。
361名無しさん@ピンキー:04/12/27 15:08:39 ID:???
くさすにしろマンセーするにしろ、型月スレの名無しの品性ってどうしてこうも下劣なのかしらね
362名無しさん@ピンキー:04/12/27 15:21:01 ID:???
人間誰でもそう言う所は持っているものですよ
363名無しさん@ピンキー:04/12/27 15:21:40 ID:???
シロウ、おやつはまだですか?
364名無しさん@ピンキー:04/12/27 15:23:35 ID:???
ここまで来たらシャレにならんだろ、食っちゃ寝名無しw
365名無しさん@ピンキー:04/12/27 15:24:37 ID:???
―――――――_| ̄|○
366セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/27 20:54:16 ID:???
 こんばんは。
冬休みだったのですね、そういえば…(溜息
厨房でシロウが鍋などを作っているのを見ると幸せを感じてます。シロウ
は「セイバー、今日は美味しいもの作るから」と微笑む、恥ずかしいので
無かったことにしようと私は何も言わずうつむき
視線を逸らしてしまうのです。些細なことですがこれが幸せなのですね(笑み

>>358
で、アーチャー。昨日はありがとうございました(ぺこり
おいしく頂きました――ではなく、すごく感動しましたっ。あれが私の
願いだったのかと思うと切なくて…だがとても誇らしく、美し
い映像でした。アーチャーにはいくら感謝しても表現
しきれないくらいです。こんな私ではありますが
また、お願いします(ぺこり)でも
すこしアーチャーの要望なども聞きたいですね(笑み

ねこ大好き
367セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/27 20:59:08 ID:???
>>363
貴方ですかっ!各地を騒がす私はっ(がおー

>>364
まったくです(溜息
それはいいのですが…最近、誰も私にご飯をくれないのですが
名無しの私が食べ尽くしてます?

>>365
生きなさい(笑
368名無しさん@ピンキー:04/12/27 21:47:11 ID:???
>>367
つ【サッポロ一番みそラーメン】
369ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/27 21:54:38 ID:???
雑種共、英雄王の降臨だ。
我の言葉を耳にする事の出来る栄誉を噛み締めるがいいぞ。

>363
      フェイク
不出来な贋作の分際で我の前に姿を現し、あまつさえ食事まで要求しようとは――
何たる不遜、何たる不敬か――身の程を弁えろ雑種!
セイバーを真似ようとするならばその食欲、
三倍持ってしてもまだ足りんというのだ、戯け。
何せ、あの女の胃袋に底など無いのだからな。

贋作ではなく真作へと至りたくばその数十倍を喰らい、
尚満たされぬ程の食欲を身に着けて来るがいい。話はそこからよ。

>364
フン、よりによって我の后に化けよう等とは――冗談にもならん。
洒落で済ませたくば、せめて泥で穢れた騎士王にでもしておけというのだ。
穢れた存在等に我の后となる資格など無いが、
せめて、この身の昂ぶりを鎮める為の肉人形程度にはなろうと言う物よ。

―――もっとも、二重存在など抑止力(>1-2)に触れかねんがな。

>365
貴様の内に真作の輝きがあるならば、立ち上がってみせろ。
この我が、貴様が生きる事を許してやろう。
不出来な贋作しか持ち合わせていないのであれば、そのまま何処へとなりと失せろ。
贋作者にさえ劣る贋作などに、我が手を下すまでも無い。

―――さて、貴様は真作か、贋作か。自身で選別を行うがいい。
どの道、己自身すら背負えぬ愚物など、我の臣民には不要なのだからな。

>367
>それはいいのですが…最近、誰も私にご飯をくれないのですが

フハハハハハ!ならば我に任せておけと言うのだ。
我の財を持ってすれば、それこそ店ごと買い取った所で尚釣りが来ると言うものよ。
さあ、喰らいたいだけ喰らうがいいぞセイバー!

>368
・・・・・・・と、言った矢先にこれか。
構わん。どの道あの騎士王がこの程度で満足する筈はありえん。
三分と立たぬ内に腹を空かし、また次の糧を求める事など容易に想像がつくと言う物よ。
370Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/27 22:14:53 ID:???
――――どうしたものかな。
セイバーと逢引きをする事になったはいいが、着ていく服が思いつかん。
彼女はあれで構わないだろうが、私はそうも行くまい。
凛に頼むのも気が引けるし、さて……

>363->365並びに>367 セイバー
やれやれ。飢えた獣か、君らは。
要求するにしても、もう少し品性良くするべきだな。
……と言っても無駄か。
                            大食い
君らこそこの世全ての食料を食らうもの、アヴェンジャー。
仕方あるまい。
丁度、バジルを微塵切りにし、唐辛子と調味料で味をつけたソースを作っていてね、
鶏の皮裏にでも詰めて焼けば、立派に一品料理として出せるだろう。

今日の夕食はパエリアとミートローフのマッシュポテト添え、
それに鶏もも肉のバジルソース焼きと、コンソメ風野菜スープだ。
セロリが嫌いでも大丈夫なように味を調えてある。

そら、早く席に着くといい。
行儀の悪い子は夕食抜きだぞ。


―――ああ、足りなければ昨日失敗したスポンジケーキがある。
単に上手く膨らまなかっただけで、味には何の問題もない。
ケーキとしては落第だが、
これにハーゲン○ッツのアイスやシャーベットを乗せれば、立派にデザートとして使える。

食材は有効に使わねばならん。
経済性を重視し、その上で栄養面、見栄えに気を使ってこそ、真の主夫というもの。
どこそこのたわけや、金にモノを言わせる輩(>369)とは訳が違うからな。
家庭の味でありながら、立派に一流として通用する逸品だと自負している。


―――――待て、食べる前には手を洗えと言っただろう、セイバー!


>366 セイバー
>でもすこしアーチャーの要望なども聞きたいですね
生憎と私に望みなどなくてね。
あるとすれば一つ程度だが、それは現状では叶わん事だし、
私自身の手で為さねば意味のない事だから無為だろう。

ああ、いや―――
君に召致され、剣を合わせた事や、凛が来た事こそが、私の願いであり望みだった。
その悉くが既に叶えられている。

まあそれにだ。
31の予定とて、名無し>276、>280の希望が元とは言え、
結果的には私の誘い、要望で受けていただいたものだ。
そら、あらゆる意味でとうの昔に要望など叶えてもらっているだろう?
だから今の私に望むべき事などない。今が在ればそれで十分だ。
371遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :04/12/27 23:13:51 ID:???

……>323じゃなくて>325だったわね。
各自心の中で置き換えておいて。

後……
スレの頭の方から答えて行こうと思ったんだけど、流石にちょっと無理そう。
だから、わたしの参加後――>324以降から答えていくコトにするわ。

>326

確かに欲しいかもね。
まあ、アーチャーが言う通り剣呑な雰囲気になっちゃうかもしれないけど。


……何よその「へぇー、ふーん、ほーう」みたいなにやついた顔は。
別に「人が多ければにぎやかで良い」くらいの意味で言っただけで、
他意なんてこれっぽっちも無いわよ?
無いんだってば!

>331

活躍とか励むとか、そこはかとなく下世話な雰囲気がするのは気のせいかしら……
まあ、色々引っ掛かるけど……取り敢えずは宜しくと言っておくわ。

>333

ギャグキャラがシリアスすると遠からず死ぬ、って言うし。
それを避ける為に敢えてそういう方向に行っているんじゃない?


……なんて、今の所は冗談だけど。
スレを見ていると、本当にそうなりそうな気がしてこない?

>338 >354

ええ。宜しく、セイバー。

……レスについては、少し上で言った通りになっちゃうんだけどね。
300以上となると、追いつくまでに随分時間が掛かっちゃいそうだし。
>324以前のレスについては、余裕が出来たら返していくコトにするわ。

貴方の期待を裏切らないように――って、いきなり応援を無碍にしちゃってるけど、
折角参加したんだから、きっちりこなさないとね。
372名無しさん@ピンキー:04/12/27 23:36:41 ID:???
Fate勢がみんな居る!?
373名無しさん@ピンキー:04/12/27 23:50:37 ID:???
遠坂の凛さんキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!!
374名無しさん@ピンキー:04/12/27 23:52:37 ID:???
>>373
まるで桜吹雪を背負ってそうな呼び名だな
375ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/28 00:17:53 ID:???
気紛れで立ち寄ってみれば・・・・フン、贋作者のマスターか。

>371
フン、我が直に労いの言葉を掛けてやったと言うのに―――
流石に贋作者を引き当てただけの事はあると言う事か。
その不遜、その傲慢―――いや、中々に滑稽だぞ女。

>活躍とか励むとか、そこはかとなく下世話な雰囲気がするのは気のせいかしら……

――まあ、元より此処はそういった場だ、取り違えるのも無理もあるまい。
我の意図を捻じ曲げた無礼 、一度までは許す。

この英雄王と肩を並べる事のできる栄誉――心するがいいぞ。

>372
・・・・・・と言った所で、揃った所で何があると言う訳ではないがな。
フン、不満か?だが、貴様等が何を望んでいるのかなど我は知らん。
如何な王とて、その望みを示されねば応えようも無いと言う物。

何なりと言って見るがいい。気が向けば応えてやらんでもないぞ。
――但し、我の怒りに触れたならば、明日の日の出を見ることは叶わぬと覚悟しろ。
376遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :04/12/28 00:41:44 ID:???
>355

問い詰める声に苦笑で答えて、アーチャーがゆっくり歩み寄ってくる。
続く台詞は、多分きっと突っ掛かってくるわたしを丸め込む為の言葉。

「…………」

真実そうだとしても/そう思い込もうとしても、
こうしてアイツに真っ直ぐ見つめられると、それだけでどきりとしてしまう。

……多分きっと、距離が近い所為だ。

少し手を伸ばすだけで、相手の身体に触れられる距離。
こんな距離で見つめ合うコトなんて、少なくとも今までは無かった。
だからだ。そうに違いない。

「……アンタ、本当に口が巧いわよね。
 そういう台詞、今まで何人の――――」

言いながら一歩下がろうとした瞬間だった。

「――――――」

右腕を力強く――それでいて優しく取られて、動けなくなる。

……駄目だ。

こういうのは駄目なのだ。
ただ腕を取られているだけなのに、心拍数は凄い勢いで上がっていく。
頬が赤くなっていくのが判って、手の平も何だか汗ばんできて。
それだけでも十分すぎる不意打ちなのに、

『――――ようこそ。待っていたよ、凛』


なんてそんな顔で言われたら、どうして良いか判らなくなっちゃうに決まっているのだ――――――


「………………ふ、ふん。
 アンタはわたしのサーヴァントなんだから、そうするのなんて当たり前よ」

何とかそう言って、真っ赤になっているだろう顔を逸らす。
と、逸らした視線の先にはテーブルと、半分ほどに減ったケーキ(>336)があった。
そういえば、昨夜一晩では食べ切れなかったあれをデザート兼お茶請けにして
食後のお茶にしようとしていた筈だったのに、何でこんなコトになっているんだろう。
まあ良いけど。

「……取り敢えずお茶の続き。ほら、紅茶が冷めちゃったから入れ直してきて」

アーチャーの腕を振り解くように大きくそっぽを向いて、ぼすっとソファーに腰を下ろした。
377Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/28 01:11:39 ID:???
>372
誰か一人か二人か三人ほど忘れていないか。
ああいや、現界している者を指してならば正しいがね、
大方セイバーは眠りこけているだろう。

まあこれだけ雁首を並べてはいても、何も起こらんのが現状だ。
平和と言えば平和だ。
私は少々やる事があるから、この状況は有り難いものではある。

どうだ、紅茶でも一杯。
既に冬だが、夜長を過ごすのに、薫り高い紅茶ほど気分を和らげてくれるものはない。
お望みならば洋酒辺りを灯して淹れるが。


>376 凛
「……取り敢えずお茶の続き。ほら、紅茶が冷めちゃったから入れ直してきて」

それが照れ隠しだと気付かない者があろうか。
こういう所こそ、彼女が魔術師然としていようとも、年相応の少女なのだと思う所以である。
やはりこの少女は嘗て自分が憧れた「遠坂凛」であり、理性で覆ってはいても、
根はどうしたってこういう少女なのだ。

それが妙に嬉しくもあり、面白くもあり、つい苦笑を漏らす。

「―――ああ、了解した。が、銘柄は何がいいかな、凛?
 この季節ならば夏摘みだろうが……
 君が望むならば敢えて別の銘柄を淹れ、洋酒辺りでも灯すがね」

答えは聞くまでもない。
そもそもこの軽口の応酬でさえ、既に口にする必要のないものだ。
勝手知ったるなんとやら、それは厨房でも彼女自身のことでも変わらない。
甘いケーキには、陶然とさせる香りの紅茶が合う。

やや濃い紅色の液体をカップに注ぎ、隣に洋酒の瓶を置く。

「さて―――どうするかな?
 普通に火を灯してもいいが……
 『いつかのように』洋酒をそのまま飲んで潰れるという手もある」

睨み上げてくる凛の視線を笑いながら受け止め、

「―――そう睨まないでくれ。
 なにせクリスマスに 一 人 寂 し く 酒に溺れさせてしまったことだ。
 少々時宜を外している感も否めないがね、
 どうせ飲むならば一人より相伴者が居た方がいいだろう?

 ケーキも残っていることだし、遅蒔きながらだが―――お相手させてもらおう。
 
 ああ、それとも。
 私が相手では不満かな?
 一人で飲むのがお好みならば、私は消えているが」
378名無しさん@ピンキー:04/12/28 01:16:34 ID:???
こりゃ志貴も出難かろうなw
379遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :04/12/28 02:04:54 ID:???
>377

銘柄なんて、正直今は何だって良かった。
何にせよ、紅茶をちゃんと淹れようと思えばそれなりに時間が掛かる。
その時間が欲しくて言ったようなモノだったから。

「…………何でも良い。任せる」

……任せても問題無いだろうし。

上の空で答えて、頭の中を空っぽにしようと目を瞑る。
――途端にアイツのコトが浮かんできた。
カップを置く音に、お湯を沸かす音。戸棚を開ける音にスプーンが触れ合って立てる音。
視覚を絶った所為で何時もより良く聞こえる幾つもの音が、紅茶を淹れる後姿を想像させて――――
やっぱり様になるなあ、と思う。

……何だか逆効果だった。

「…………」

近付いてくる足音に目を開けて、テーブルの上に置かれた瓶に視線が止まる。
ついこの間飲んだ洋酒の瓶。
いつかのように、と言われて思い出した。

「………………」

じとり、と座ったまま睨む。
……勝手に飲んで潰れて、後片付けまでさせたのはわたしだけど、この際それは置いておこう。

「別に、一人で飲むのも嫌いじゃないから、寂しくなんてなかったし。
 
 ……わたしはどっちでも良いけど。
 アンタがどうしてもわたしと一緒に飲みたいって言うなら、付き合ってあげなくも無いわ。
 
 …………何時まで立ってるつもり?
 早くそこ座りなさいよ」 

言って、切り分けられたケーキを八つ辺り気味に食べ始めた。
380Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/28 02:11:28 ID:???
>379 凛
【済まないが魔力の消費が著しい。
 のんびりとした会話ではあるが、続きがあるのならば凍結をお願いしたいのだが……】
381遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :04/12/28 02:14:56 ID:???
>380

【まあ、そろそろ良い時間だしね。そういうコトにしましょうか】
382名無しさん@ピンキー:04/12/28 18:50:32 ID:???
ちょっと弓の人に聞きたいことがあるんだけど。

セイバールートでバーサーカーと戦ったよね。
菌類が描写してないから分からないんだけど、どう戦ったわけ?
固有結界や聖剣の投影が使えればギル様戦法で勝てると思うし。
一方で使わずにあれだけ、あの化け物に損害を与えられるとも思えないんだけど?
まあ、戦力の変動が激しいきのこ世界で聞くようなことじゃないかもしれないけどね。
383セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/28 20:12:20 ID:???
シロウ……やはり全て遠き理想郷は永劫に理想なのでしょうか?(挨拶

>>368
これは―――インスタント食品ではありませんか(ぷるぷる)
王である私がこのようなものを口にするとでも!?
いくらシロウが不在でも、いくらお腹が減っても…そんなものは―――――(こそこそ)

 \
   \"⌒ ヽ'^
  §ミ\ノノ))
  <人d!゚Д゚ノl < そんなエサで王であるこの私がー!!
    `つ   `つ      (´⌒(´
     ゝ_つ_`つ≡≡≡(´⌒;;;≡≡≡
              (´⌒(´⌒;;
      ズザザザ

>>369
さすがは英雄王っ――器が違います(ギルガメッシュの奢りでモグモグモグ)
―――コクコクコクコクっ。いや、少しです、少しだけ小腹が空いてたので助かりました
ギルガメッシュともなると財運までついて回るのですね(モグモグ)
―――これは美味しい…イセエビですか?シロウにも食べさせてあげたい(頷き
(以後食べては頷き――)

>>370
――――(少し悩みつつ)…あーアーチャー?
あのですね?…その件なのですが…少し用事があったのを失念していました
はい?理由?―――――(さらに悩む)…そうだ、掃除ですっ
衛宮の屋敷の大掃除ですっ(何度も頷き
そうなのですよ、大掃除。あれほどの屋敷になればシロウと桜、あとは戦力にならない大河では
人手が慢性的に足りないのです、そこでいつもお世話になっている衛宮の屋敷なので
私も手伝うことになったのです、ええ。
それにアーチャー。今の貴方の魔力は減退している。それも眼に見えるほどです
そんな状態ではキャスターならまだしもあのイリヤスフィールのサーヴァントであるバーサーカーと
出会おうものならば3秒と持ちはしないでしょう、そうなれば貴方は足手まといでしかない(冷たく言い放ち
今の貴方に必要なのは休息です、まだ戦いは長い――今は休みなさい。
それに聖杯(スレ)が在る限りは私達の戦いは終わらないのですから、いいですね?(叱るように

>>371
いえ、肩の力を抜いて気軽にしていきましょう。
流石にあの量は不可能に近い、いかに凛が優秀な魔術師だとしてもだ。
出来るとすればアオザキ?あれぐらいでしょうね。
キリツグがそんなことを言っていたような気がします。
(微笑)――気にしないでください、ここは凛なりの戦いをみせる場
――それに魔術師が相手の土俵で戦うなど愚行の極みでしょう。
これからよろしく、凛

>>372
シロウを連れてきてから言いなさい(笑

>>373>>374
――――不覚にも笑ってしまいました
384委員長セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/28 20:29:33 ID:???
>>376
凛、サーヴァントである身分でこういったことは言いたくないのですが―――
ギルガメッシュのレスをスルーしています。

いや、もちろん凛お得意の『ここ一番での大ポカ』だとは理解してるのですが…(眼鏡くいっ
すいません、あの――揚げ足を取りたくて言うのではないのです。
こういうのはされた側としては不安になるのでそこを留意しておいて欲しいのです。
確かに長文書いてると忘れたりはありますから…文を書き込んだ時少しだけ前後をみてください(ぺこり

―――自治臭い発言すいません、これからもみんなで仲良くスレを盛り上げていきましょう?

では―――
385委員長セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/28 20:44:44 ID:???
あ、と―――
追記

現在、Fateキャラハンが凛、アーチャー、ギルガメッシュ、セイバー、弟子一号(笑
    月姫キャラハンが志貴……
――――となってる訳なのですが…当初の計算とはかけ離れてきましたねorz

そのせいかFateスレになってしまっているわけなのですが……
どうでしょう、そろそろ住み分けたほうが良いのかもしれませんね。
幸いらっきょも終盤なのでここに合流出来るでしょうし―――

つまり
            【月姫、らっきょスレ】
            【Fateスレ】
                         になるわけですが…

みなさんの意見をお聞かせください。
反対意見の場合は明確な理由があると望ましいです。

それでは―――――――
386名無しさん@ピンキー:04/12/28 20:49:57 ID:???
Fateスレと奈須スレにしたらどうかなと思った。
たまには月姫とかとクロスオーバーもいいんじゃないかなと。
387Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/28 21:24:39 ID:???
>382
「―――忘れるな。イメージするものは常に最強の自分だ。
 外敵など要らぬ。おまえにとって戦う相手とは、自身のイメージに他ならない」

その言葉は駆けていく衛宮士郎だけに向けたものではない。
そう―――自分にとって戦う相手とは、眼前の敵ではなく。

   他の誰でもない、己自身のみである。

暴威的な空気を伴って、狂戦士の斧が振り上げられる。
自分は敗れるだろう。誰もがそう思う、自身でさえそう思う。

   その恐怖、誰が知ろう。
   その絶対の自信、誰が知ろう。

だが、否。
敵が敵でない以上、自分に敗北は存在しない。
剣を執る時は常に必殺。
ならば、この最凶の相手を殺すことなど造作もない――――!

「■■■■■■■■■━━━━―――――!」

振るわれる豪剣を掻い潜り、
大理石張りの床を踏み割らんばかりの踏み込みを以って、前に。
道は断たれた。
衛宮士郎を殺害するという自分の願いは叶わなくなった。

だが、代わりに。
この身には決して破られない誓いがある。


    ――――僅か数日間で培われただけの強制的な主従関係。
    それでも自分は誓ったのだ。少女を、憧れ続けた遠坂凛を守り抜くと。
    他の誰にも譲れない、折られる事のない絶対の剣こそ、自分が英霊足りえた遠因である。


    ――――そして青銀の少女。最優のサーヴァント。
    だが、遠い昔……決して交わらない過去に、果たし得なかった願いがある。
    守り抜けなかった、幸せに出来なかった。
    ならば今だけでも、彼女と嘗ての自分を逃がし切ろう、この場のみでも守り抜こう。


我が名、■■■。英霊■■■。
アーチャーのサーヴァントにして、最強のサーヴァント。
吼える声は狂戦士のものか、はたまた自分のものか。

  我が誓いは主が期待に応えよう
「I am the bone of my sword...」

狂戦士の横に飛び込み、言葉を紡ぐ。

 フラガラッハ
「光神の十字剣」


衝撃は重く、だが疾走は止まらず。すれ違いざま、疾走を遠心力として巨人の膝を断ち落す。
両の手に握られた剣は「主の意に従い応えるもの」即ちフラガラッハ。
ケルトの光神ルーが持つとされた神剣。
388Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/28 21:26:07 ID:???
>382 >387
しかし、たかが凡夫の身、人間は神にはなれない。
永遠に生きる者はないように、人間が神の域に届く事はない。
その不可能を可能とする代償は、自身への反動を以って支払われる。

一撃のみで砕け散る偽の神剣、肌を侵食する咎の証、頭蓋を内側から割らんばかりの鈍痛。

誰も為しえなかった狂戦士殺しの代価は余りに大きすぎた。
対して相手はどうか。
蘇生の宝具の威力は健在で、致命傷とも言える斬撃など意にも介さないかのように斧を振り上げる。

「■■■■■■■■━━―――!」

だが―――

「――――悪いが、敗北は許されんのでな!」

肉体を崩壊させようと、誓いは砕けない。
二度目の限界を超え、投影される剣は伝説に残る勇士殺しの名剣。
狂戦士の一閃を跳び躱し、返すは腕を踏み台にしての振るわれる横殴りの一閃!

「■■■、■■■■■■■■―――!!!!」

しかし首を半ばまで切り裂かれても尚、苦悶の挙句に叩き付けられる狂戦士の一刀。
反射的に投影した陰陽双剣を合わせ、砕け散る一瞬の隙を突いて躱す。

―――それは正に、曲芸じみた、人の身では適わない死の剣舞。

されど――――



――――そんなものがいつまでも通じる筈もない。

どうあっても自分は凡夫でしかなく、狂戦士は大英雄ヘラクレスなのだ。
元よりの力量、魔力差は絶望的。そのハンデを以って尚、五度殺し尽くしたことこそ奇跡に近い。
それに加えて、己の器を越えたモノを投影したことによる代償は次々に蓄積されていく。
ならば動きは鈍くなり、躱す事も難しくなるは必然と言えよう。

「……もってあと一度か」

次の一撃が来れば避ける事は出来まい。
人間ではない存在、限界が定められてしまっているこの身に出来る投影では、
狂戦士を一撃で七度殺し尽くす事など不可能だ。

狂戦士もそれは判っているのか、斧剣を大きく振り被り、力を撓めてくる。
腹部を一度殺されようとも、次の瞬間に自分の首を断つつもりだろう。

だがそれでも、此処で退くわけにはいかない。
剣は折れるその時まで剣である。同様に、自分もまたそうであるのだから。


「やれやれ――――

 ―――では、最後にとっておきを見せてやる。



              いくぞ、バーサーカー。己の死を覚悟しろ」
389Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/28 21:27:52 ID:???
>382 >387-388

空気が凍る。
それは凍結されたものではなく、火が起こる寸前の硬直。

       体は 剣で 出来ている
     “I am the bone of my sword”

紡がれる言葉が嚆矢になる。

    彼の者は常に独り 剣の丘で勝利に酔う
 “Have withstood pain to create many weapons”

一歩ずつ、初めは徐々に、だが次第に速度を上げ――――


両者は最後の剣戟を開始せんと疾走した。

        その体はきっと剣で出来ていた
   “――――「unlimited blade works」”


そして展開される真名。
地に走る炎、天空に抱かれる鉄火の歯車、地に連なるは無数の咎の証。
刮目せよ、狂戦士、そしてイリヤスフィール。
これこそ我が最強の武器にして、誓いの証。

「■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■━━━━―――――――!!!」

「つぁっ―――――!!」

裂帛の気合に呼応し、王に従うかのごとく烈火怒涛と狂戦士へ放たれる無数の剣は、
その悉くが彼の肉体によって弾かれる。
だが微小な一撃であろうと、ごく僅かに目を眩ませるには役立つ。
それこそが目的である。

最凶へと疾走しつつ、地から引き抜いた剣は何の剣か。
誰も知らないし、誰も見たことのない、
恐らくは「誰か」が世界を焼き払った際の武器。

そして振るわれた一閃は、弩の如く放たれた最強の一撃と刺し違えるかのように―――


「ぁ――――ああああああああああああああああ!」



               ―――間違いなく、最凶の戦士の腹を裂いていた。
390Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/28 21:29:35 ID:???
>382 >387-389
だがそれだけだ。
自分の左腕を付け根から縦に断ち斬って、狂戦士の斧剣は床に突き刺さっている。
狂戦士の腹を薙ぎ切って、自分の剣は粉々に砕け散っている。

ここに勝敗は決し、

「■■■■■■■■―――――!」

後に残るは、ただ一閃のみ。
天を抱いていた炎は消え、世界は廃墟と化した城内に戻る。
目を閉じる。

無様に足掻く真似はすまい。



           ―――――後は任せたぞ、衛宮士郎。



そうして、最凶と最強、両者の戦いは終わりを告げた。
一陣の風が、塵と化した外套を運んでいく。

誓いは折れず。

赤い騎士の聖杯戦争は幕を閉じた。



                      ―――――Fate/stay night
                              Fateルート十一日目
                              幕間・弓兵と狂戦士/誓いの剣






―――――と、まあこんな具合だったが。
敗者の言など信じるに値すまい。
まあ信じるか信じないかは君に任せるがね。
納得していただけたかな?
391Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/28 21:51:24 ID:???
――――さて、続きを答えていくとしよう。

>383 セイバー
>あのですね?…その件なのですが…少し用事があったのを失念していました。
>いいですね?(叱るように
――――断る。
自分さえ騙せない嘘はつくなと教わらなかったか、セイバー。
衛宮邸は常日頃から手入れが行き届いているし、間桐桜と衛宮士郎の腕は一流だ。
そんな事で人手不足になる道理など何処にもあるまい。

それとも約定、一応仮とは言え、
自分から言い出した事を破るのが騎士というのかな、君は?


……気遣ってもらえるのはありがたいがね。
私が此処に居る以上、それは魔力があるということだ。
マスターも来たことだし、私に不安要素など存在しない。
現状君よりも私の方が魔力値は大きかろう。
少なくとも食っては寝、食っては寝の君などより、余程サーヴァントとして役立てる自信がある。

先にも言ったが、私の事情など気にかけるな。
30と言った君の言を断ってしまった事もある、これ以上伸ばしては私の沽券にも拘るのでね。
31の昼で私に問題はない。


いや、もし仮に。
本当に、そう 本 当 に 君の都合が悪いのであれば流すが。
私の事を気遣っての提案ならば、
それ以上見苦しい言い繕いを口にしないでもらおう。
問題など、何一つとして存在しないのだから。



>385 セイバーの提案
私からは取り立てて言う事はないな。
元より召致に応じただけの身であるし、場を気遣えるだけの位もない。
場主の君がそう望むのならばそれに従い、現界を望むのならば続けよう。
まだあと一つ、君との最初の約定を果たしていないのでね。

いや、君にこのような私と打ち合っても良い、という考えがあればの話だが。


まあそれでも一つ言うのであれば。
>386の言うように、クロスオーバー的要素がなくなるのは惜しい。
いやまあ現状では実質我々Fate勢しかいないわけだがね。
遠野志貴や月姫勢が入り辛いと言うのであれば、住み分けるのも止むを得まい。
392ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/28 21:59:47 ID:???
さて―――言うべき事は言っておかねばならんか。
今宵の謁見だ、雑種共。

>384
【あの贋作者のマスター宛なのだろうがな。
我のレス絡みの話故、一言言っておく。

構わん。――少なくとも我に関しては、これに尽きる。
むしろ、あの女ならば我よりも贋作者を優先した方が”らしい”と言う物よ。
まあネタに出来ぬと判断したのならば、スルーした所で構わぬのではないか?
現に我とて、他人宛のレスやネタに出来ぬと判断した物で飛ばした物は幾つかある。

少々長くなったが――要はレスの方法など個人の裁量に任せておけ、と言う話だ。
何――この程度で不安など抱く程、脆弱な精神等持ち合わせておらん。
只その心遣いは受け取っておくぞ、騎士王。】

>385
現状では、別段分割する必要性も感じんと言うのが正直な所だ。
少なくとも、月姫、MBのキャラハンが奴以外に存在せんと言う現状を鑑みれば、
分割などを行ったその時にどういったことになるか等、容易に想像がつこうと言うもの。
肝心の女キャラハンの当てが合流出来ると言う確証の無いスレに拠る、
と言うのも不安材料の一つとなろう。

―――まあ、それでもあの雑種が望むのであれば構わんのだがな。

そこの雑種(>386)の言うように、総合とFateスレを創り、
貴様や贋作者のマスターが時折顔を覗かせる――という手も無いではない。

いろいろと言ったがな、最終的には場主である貴様と当事者であるあの雑種に任せる。
393セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/28 23:00:00 ID:???
>>386
住み分けをするのならばそれがいいでしょう。
もちろんクロスオーバーを出来る最低限度を残しつつ、ですね。
ご意見ありがとうございました、引き続き、御意見お待ちしています(ぺこり

そうですね、このスレが終わるまでにはキッチリ決めなくてはいけませんね。
よいしょ…「>>385」を背負う

>>387
その時――私は…語るまでもないですね///

>>391
――――――なっ(驚愕
そ、それは…(少し口元に手を置いて隠すように)そうですが…
(ふと何か考え)―――アーチャー、何故貴方が衛宮の家事情にそこまで詳しいのでしょう?
(怪しいと思い見透かすようにアーチャーの瞳を見つめる、が)
――――いや、いいでしょう、凛から聞いたのでしょうね(そのまま眼を逸らし

――――むっ…相も変わらず貴方の言葉は辛辣ですね(膨れ面
ええ、約束を違えるつもりなどありません、ご安心を(溜息
勘違いは困ります、アーチャー。
私は貴方を心配してから言ったのではない、ただ目の前で敵とはいえ共闘中のサーヴァントが
倒されるのは心良くない。
一応、それだけは伝えておこうと思っただけだ、
貴方が心配ないというのならばそうなのでしょう、いいでしょう、とことん付き合ってもらいますっ(頷き

>>392
【ええ、ありがとう、ギルガメッシュ。すいません、何分心配症で――
問題ないのであればそれでいいのです。これからもよろしくお願いします(ぺこり】

>>392
そうですね…ですが交流場ではそれなりに出現はしているのですが―――――


                    ――――――ネタが殆どですがorz

そういう流れを見ているとスレの流れ方次第では来てくれそうな気がするのですが…
もしかすると昔の私と同じように入りたくても入れない人もいる可能性もありますので。
394名無しさん@ピンキー:04/12/28 23:41:08 ID:???
今のところ十二分ってくらいに機能してるんだし、これでいいんじゃないの?
キャラハンだって2大ヒロイン&男性3人もいれば上等って気するし。
395ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/29 00:33:05 ID:???
>394
件の提案は、月姫やMBのキャラハンが現状では参加しにくい、
との声を考慮して物ではないか?
――それにだ、確かに現状に不満など無いが、
より優れた形を模索する行為も無駄とはいえまい。

・・・だから、と言う訳ではないがな。
もし今躊躇っている者が居るのであれば―――構わん。
贋作者やそのマスター、騎士王、あの雑種は元より、
この我がその参加を歓迎してやると言うのだ。

貴様が望む姿を纏い、抱く真作の形を見せてみろ。
自身の意思によって象られた物にこそ、輝きが宿ると言うものよ。

―――さて、今日の謁見はここまでとする。
396名無しさん@ピンキー:04/12/29 01:07:16 ID:???
誰もいない…
夜になると人がいなくなるのは仕様ですか?
397Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/29 01:22:08 ID:???
>394
それはFate勢にとってのみの事象だろう。
まあ流れ的にこの速度はありがたくはあるが、
欲を言うならば月姫勢が来て欲しいところではある。

クロスオーバーと簡単には言えど、実際殆ど行われていないのが現状だ。
私見になるが、これの原因は月姫方の人数が少ないからだろう。
結果として悪循環的に我々のみがこの場を専有し、
月姫勢が来辛くなっているのでは、と推測しているが。

どの道このままでは、名前負けしているような状態に変わりはあるまい。
そういった意味でも良策を模索するのは正しいと思うがね。


>396
さて。居る事には居るが。
セイバーも遠慮しているようだし、私もそれに倣って沈黙しているだけでね。
尤も……私一人が佇んでいたところで、君らの目的には程遠いだろうが。
まあ、これも悪循環の一つか。

それで、何か用かな、>396?
家事の片手間で応えられることなどたかが知れているが、
出来うる限りは要望に応えよう。
398名無しさん@ピンキー:04/12/29 02:20:27 ID:???
いやぁ……ただでさえ人のいないこの板ですよ。
これだけの人数&実力派がいるだけでも幸運では。
もっと閑散としている廃墟寸前みたいな場所も多いんですし。
それこそ今いる人たちで発展させて気長に待つしかないのでは。
新規が入りづらいのは確かなんで、この辺だけどうするかですね。
399名無しさん@ピンキー:04/12/29 03:29:34 ID:???
住み分けするとして、スレ主は誰?
志貴が乗らなかったら?
セイバーが奈須スレも掛け持ちしようというんじゃないんでしょ。

ということで>398を支持します。
もちろん、本気で奈須スレを立てたいキャラハンが現れれば別ですが。
400名無しさん@ピンキー:04/12/29 04:29:05 ID:???
400ゲットなんでセイバーの生下着ください。
401名無しさん@ピンキー:04/12/29 15:51:21 ID:???
>>400
セイバーのは無理だった。その代わりといってはなんだが…
つ[タイガーの生下着]
402名無しさん@ピンキー:04/12/29 16:18:08 ID:???
あえて質問

    真名って何?
403名無しさん@ピンキー:04/12/29 17:03:58 ID:???
>>401
そいつはオレが頂こう。
虎のレースの生ショーツハァハァ。
404セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/29 21:09:09 ID:???
シロウ、年越しはやはり蕎麦ですか?(挨拶

>>394
下の二人が私の気持ちを代弁していますのでこれ以上追言する必要もないでしょう。
たしかに現状でなんの不満もないのですが、せめて参加を迷っている者がいるならば
こういう議論で背中をそっと押してあげられるのでは、とおもうのです
それに結果はどうであれキャラハンと名無しが公平に意見を出し合えるというのは
すごく良い事だと思います(笑み
これはそういう機会でもある、と良い方に考えてます。

>>396
すいません、見てはいるのですよ?
ですが私は31日に使うので少し控えめにしてるのです。
呼んでいただければ、私が眠りこけていない限り御身の前に参上します。

>>397
(苦笑)―――まったく、変なところに律儀ですね、アーチャー
貴方は、私のことなど気にせずスレを盛り上げてくれていいのです(笑み
私は裏方兼で貴方をフォローする。良いコンビだと思いませんか?

>>398
贅沢を言ってるのは百も承知なのです。…ですが新規参加できる基盤を早めに作っておけば
スレのためにもなりますので――それをしてしまえばあとはゆっくり参加者を待つのみでしょう

>>399
失念していましたorz
―――そうですね、天然で私が受け持つ気でいました。
よく考えると厳しいでしょうね…スレ主になってくれる方――居ませんかね。

>>400
―――私の下着?……そんな物が欲しいのならばどうぞ?(下着を渡す
ショーツとは履き辛くて適いませんね(溜息

>>401
大河の下着ですか?大河のはやはり虎模様のショーツなのでしょうか?(頷き

>>402
マスターとなる者と最初に交わす契約の名、あらゆる時代を駆け抜けた英雄としての真の名。
くわしくは――アーチャーが語ってくれそうなので、ここまでで(笑

>>403
――――?なぜ下着を見て息を荒くするのでしょう?私には理解できない(悩み
405ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/29 23:51:55 ID:???
静かな夜だな、雑種共。――さて今宵の謁見を始めるか。

>396
顔を出せぬ訳ではないのだがな、出した所で何をしろと言うのだ雑種。
雑種の問いに答えるだけならばまだしもだ、
その手の情事ともなれば、相手がいなくば話にならん。

―――まあ我の勇姿が見たい、と言うのならば何時でも呼ぶがいい。
都合がつき、興が乗ったならば姿をみせてやろうというものよ。

>398-399
結局の所・・・今までの雑種共の意見からすると、このスレの容量が尽きるまでに、、
「新規の月姫・MBキャラハンが現われ、かつ総合を立てる意思がある。」
――と言った状況にならねば、住み分けを行うのは難しいようだな。

何にせよ、意見を出しあう事は悪いことではあるまい。
他に意見があるというのなら、遠慮せずに吐けと言うのだ。
406ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/29 23:54:00 ID:???
>400
雑種・・・・貴様!我の物を下卑びた妄想で汚すとは、何たる無礼か!
その腐れた頭蓋、我が財にて清めてくれる・・・・・む!?

>404
>―――私の下着?……そんな物が欲しいのならばどうぞ?(下着を渡す

な     な     な      な      な     な


(セイバアァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!!(血涙)            
貴様、どうせならば我によこs――――違う!                
この我が后に迎えてやろうと言っているいうのに少しは慎みを持てと言うのだ!
十年―――十年も貴様を待っていてやったと言うのに、            
我には愛想の一つも使わぬその癖、初見の雑種に容易くその様な真似を・・・・  
おのれおのれこうなれば力ずくでもモノにして――――――!)         
   。oO   
(´-`)

ハッ―――!ぬ・・・・思わず自分の世界に篭りきりになってしまったか(ボソッ。
つまりはあれだ。うむ、多少は現代の常識と言うものを学べと言う事よ。

―――――言っておくが、他意はないぞ。

イ「そろそろあの金ぴかやばげだから、警察に通報した方がよさげっす師しょー!」
大河「うーん、でも物的証拠とかないときついしねー」

ええい!!外野は黙っていろと言うのだ、
王に濡れ衣を着せようとは何事か!!

ラ「・・・・・・あー、長いようで短い付き合いだったが達者でな。もう戻ってくんなよ。」
言「ふむ、一週間に一度は麻婆を差し入れよう――――食えよ。」

勝手にそこまで話を進めるな貴様等―――――!

>401 403
蓼食う虫も好き好きとはよくぞ言った物だ。
あの虎がいないこの場ではさしずめ、虎のいぬ間に洗濯と言った所か。
―――――フン、好きにするがいい。
貴様等の浅ましい趣味になど我が関わるかと言うのだ、戯け。

大「ああいうのを目くそ鼻糞を笑う、って言うのよイリヤちゃん!」
イ「ものすごくわかり易いっす、師しょー!」

―――――貴様等・・・・・・・・・いい加減に帰れ!
407ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/29 23:54:29 ID:???
>402
読んで字の如く、その英霊の真の名を指して言う言葉だ、雑種。
英霊の特徴や弱点は、概ねその伝承に伝えられるものに由来する為に、
それを敵に知られる事は、聖杯戦争においてマイナスとなり、
また敵のそれを掴むことは、大きなアドバンテージを握る事になる。

・・・・・・・というのが大体の所よ。
我ほどの英雄ともなれば、真名を知られた所でどうと言う事も無い。
が、凡百の英霊ではそうもいくまい?
例を挙げて説明すればだ、この国で名の知れたモノは――そうだな。

騎兵メデューサの「石化の魔眼」のような物が挙げられる。
あれは初見でもって最も効力を発揮する類の能力であるが―――
貴様も、相手がメデューサと知りながら、、
かの魔眼を警戒――――あるいは対策を練らん事はあるまい?

つまりはそう言う事だ。
その名が知られる事即ち、自身の手の内を明かす事となりかねん英霊などざらにいる。
無論、山の翁や贋作者など、
真名が判明した所で能力を掴みづらい英霊もいるにはいるがな。

まあ、貴様等のような凡夫が戦いの指針の一つとするモノ、とでも捕らえておけ。
我のように、知った所で抗する術など無い、真の強者も存在するのだからな。
408交流場822:04/12/30 02:23:40 ID:???
【ちょ、ちょいとお借りします…えぇえぇ…あははは】
409名無しさん@ピンキー:04/12/30 02:26:14 ID:???
>>408
ガンバレ
410セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/30 02:26:32 ID:???
失礼します。少しここを使用します(ぺこり
411セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/30 02:29:06 ID:???
>>408
ではシチュや要望はありますか?
412交流場822:04/12/30 02:29:32 ID:???
>>409
【有難う御座います!】
【向こうで支給されたザクでセイバーを…!!名無し、行きまーす!】

>>410
【えぇと、どういう設定でゆきましょうか?】
【やはりおっぱい増強法ですか?w】
【それとお時間は何時まで宜しいでしょうか?】
413交流場822:04/12/30 02:30:25 ID:???
あら、被っちゃった…。
セイバーのお好きなようにどうぞ?
414セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/30 02:34:48 ID:???
>>413
【そうですね。ではそのシチュでいきましょう】
【時間は―――5時目途で行きましょう】
【貴方に追随します、先にレスをお願いします(ぺこり】
415交流場822:04/12/30 02:38:11 ID:???
>>414
【了解です】

えー、ゴホンゴホン。
さて、セイバーさんや。おっぱいを大きくしたいと聞いたが…
その覚悟はあるのだろうね?険しい道のりだぞ?
(不敵に微笑むと、舐めるようにセイバーの身体を見つめる)
フム……まだまだ、50点にも達しておらんな…
416セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/30 02:49:33 ID:???
>>415
――――そうですか?
(少し考えるように頭を抱え胸を見つめる)
サーヴァントの戦いではそんなことでは優劣は決まりません、それに大きくして欲しいのではなく
その方法をご教授してくれるのでしょう?そうならば早く実行すべきです
ええ、――覚悟とやらならばいつでもついています。
(ボタンを外し少しだけ服をはだける。)
――――こ、これで良いのでしょうか?///
(少し頬を染めて俯き加減で見上げて)
50?――せめて…70点ぐらいの評価だ妥当ではないですか?
(照れ隠しに少し頬を膨らませ子供のように睨みつけて
417交流場822:04/12/30 02:55:52 ID:???
>>416
なるほどなるほど。
遠回しに言ってるけど結局セイバーも女の子って所か。
大きい方が女としての誇りも高くなるだろうしのう
(ボタンを次第に外していく指先を見ながらまた笑い)
フム……ツボは押さえてるようだな…流石だ。
これも入れて良くて60点って所か。70点や80点にはほど遠いねぇ…
まぁ良いさ。ちょっとこっちに来なさい。
早速だがレッスン2の方から行かせてもらうか(手をボキバキと鳴らし)
418セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/30 03:05:22 ID:???
>>417
【すいません、少し眠気が来てしましました…あの明日でいいですか?
予想外なのがきましたorz】
419交流場822 ◆VnazJh0EjI :04/12/30 03:07:39 ID:???
>>418
【あ、大丈夫ですか?了解しました】
【では明日、交流場でまた会いましょう。一応トリップつけておきますね】
420セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/30 03:10:44 ID:???
【すいません、それではお先に失礼します…】
421交流場822 ◆VnazJh0EjI :04/12/30 03:12:19 ID:???
>>420
【お疲れ様です】
422名無しさん@ピンキー:04/12/30 17:30:49 ID:???
やっと大掃除が終わりましたよ。
ここの皆さんは広い家に住んでいるし、掃除も一苦労でしょう?
423遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :04/12/30 22:16:43 ID:???
あー、疲れたー……(旅行鞄を投げ出しつつ)

…………行き先?
乙女の秘密。下手な詮索はしないが吉よ。

>363

そういうのはわたしじゃなくて、あっち(>370)。
あれでアイツ、料理得意だから。

>364

作るだけなら問題は無いのよ。
作るのはわたしじゃないし。

――――問題は、材料もただじゃないってコトなの。

と言うわけで、食べた>363には材料費+手間賃+場所代でしめて五万円に、
……って、ウチにあった食材じゃないの?
なら、別に良いか。

>372

……皆?
サーヴァントは3人しか居ないし、マスターの方はもっと少なくてわたし一人。
これで皆と言うのはちょっと寂しすぎる気がするんだけど……

まあ、全員が揃う、なんてコトはそれこそ奇跡だろうし、この人数でも十分恵まれてるとは思う。
もちろん、これから更に増えてくれればその方が良いと思うけどね。
Fateだけに限らず、どの作品からでも。

>373 >374

つまり、

「そんなに、魔術師の凛さんが見たいんだ。
 ……間桐くん、この遠坂の魔術刻印が目に入らない?
 これでも――――知らないって言えるのかしら」

みたいな感じ?
因みに、間桐くん、は別のマスターに置き換えても可。

>375

……ふむ。

(服装を正して頭を下げる)

これは失礼致しました、王。
軽率な振る舞いを慈悲深くお許し頂き、真に有難うございます。

このような身には余りある光栄ではございますが、王からお許しを頂いた以上、
お目汚しにならぬよう、身命を賭して返答に当たりたいと存じます。


…………幾らなんでもわざとらしすぎるかしら。(聞こえないように小声で)
424ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :04/12/30 22:48:15 ID:???
―――――さて、今宵の謁見を始めるとするか。

>422
王たる我がそのような雑事を自ら行うと思うか?
無論の事、我は「おいギルガメッシュ、手前も手伝え!」

戯け、王は多忙なのだクーフーリン。
貴様も英雄を名乗るのであれば、その程度軽くこなして見せよ。

「・・・・・・女の尻追っかけてる時間があるなら十分暇じゃねえか。
 ってかな、俺一人であの量が終わるか!
 言峰の野郎は厨房に閉じこもりっきりで何してやがるんだか、
 ・・・・・・・いや、予想はつくけどよ。考えたくねえ。
 ったくどいつもこいつも人任せにしやがって・・・・」

我は我の欲しいと思った物は必ず手に入れる。それだけの事だ。

―――しかし、そうか。コトミネの奴仕込みに入ったか。
あの気の入りようでは、今年は五倍は硬いな。

「今の世の中じゃそういう奴の事をストーカーって言うらs
 五ば―――っておい、あいつ、年末もやっぱり毎年m・・・・」

・・・・・・・・・・言うな。我とて慣れたとはいえ、あまり愉快な代物ではないのだからな。

「・・・・・・・・お前も苦労してんだな。同情はしねえけど。」

>423
我の目は節穴かと言うのだ、女。
その程度の虚言等、見抜けずして何が王か。英雄か。
だがそれについては不問に処す。我は我で早々に済ませておきたい用事がある。

(『王の財宝』から真っ赤に煮え滾った麻婆豆腐を取り出し)

奴からの届け物だ。喰らおうが捨てようが我の知った事ではない、
が―――今此処で喰い尽くすことが出来たのなら、
ほんの数十万程度だが――報奨金を出してやらんでもないぞ。

ああ何、戯れに奴の提案に乗ってやっただけの事、それ以上でもそれ以下でも無い。
初めて口にした時では我でさえ手こずったのだ。
別に拒むなら拒むで構わん、その時は麻婆を此処で捨てるがいい。
425遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :04/12/31 00:56:03 ID:???
立て続けに、と。

>383

1レス当たりの質を下げて無理矢理数だけ多く返しても、本末転倒だからね。
そんなコトをする気は無いし、かと言ってここに力を割き過ぎれば本業に支障が出るし。
その辺りはわたしなりに折り合いをつけてやっていくわ。

……(苦笑)
え? 何がおかしいのか、って――――
>338に>354、それと>383。
もう3回も宜しく、って言われてるわよ? わたし。
セイバーももっと気楽にいきましょ、知らない仲でもないんだしさ。

>384 >393

アーチャーが居るみたいだったからそっちを返してみたんだけれど、
どうやらその所為でしなくて良い心配をさせちゃったみたいね。貴方の言葉、心に留めておくわ。
ごめんなさい、セイバー。

>385関連

ちゃんと追っているのがここだけだから、個人的な意見しか言えないけど……
こういう場所での楽しみの一つに「本編では有り得ない光景」を空想する、って言うのがあると思うの。
それは本編で接触の無かったキャラ同士の会話なんかにも当て嵌まるけれど、
やっぱり一つの作品だけだと数に限界は出てくる。
だから、クロスオーバーっていう要素は捨てるには少し惜しいかな――って。

ただ、実際問題としてほぼFateで専有してるわけだし、その所為で悪影響があるなら対策は必要よね。
そう考えるなら、完全に区切ってしまうよりは>386みたいなカタチの方が良いと思う。

>392

【わたしが一言添えておけば済む話だったのに、手間を掛けさせてごめんなさい。
 悪いと思ったから、謝っておくわ】

>396

少なくともわたしが居なくなるのは仕様ね。
人間は夜は眠るものだし。

……それに、あんまり夜更かしすると翌朝が辛いのよ。余計に。

>402

大雑把に言うとサーヴァントは、聖杯に依って召喚された使い魔みたいなモノなの。
ただ、聖杯の力を持ってしても英霊をそのまま召喚するコトは不可能だった。
だから、サーヴァントってカタチに当て嵌めてある程度類型化するコトでそれを可能にしたってわけ。
そのサーヴァントにはクラス――ゲームで言う戦士や魔術師みたいな能力の系統があって、
大勢の中から各クラスに該当する資質を持つ英霊がカタチに当て嵌められて召喚されるわけね。

ここまでで、サーヴァント=英霊だっていうコトは判った?
で、英霊と呼ばれるような人物には、象徴になる装備や特技がある。
これがサーヴァントのとっておきの切り札である宝具にもなるんだけど……
アーサー王と言えばエクスカリバー、なんてすぐ出てくるでしょ?
英霊の本当の名前――真名が判れば、宝具の予想だって簡単についてしまう。
そうなってしまえば最早宝具は切り札足り得ないし、その英霊がもし致命的な弱点を持っていたら
敵に知られてしまえば圧倒的に戦いに不利になる。

つまり、真名は隠すべきモノってコト。判った?
426遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :04/12/31 02:38:41 ID:???
>404

な――――ち、ちょっとセイバー!?
何でそんなモノ簡単に人にあげちゃうわけ?
脱ぎたての下着なんて汚してくれって言わんばかりじゃない――――
妄想の中であんなコトやこんなコトやあまつさえそんなコトまでされちゃうのよ?

そこ(>403)も言ってる傍から下着で興奮してない!
さっさと返してこないと、藤村先生本人に滅多打ちにされかねないわよ?

>422

去年までは。
今年は昨日帰ってきたら綺麗になってたし、来年も――まあ、多分大丈夫だと思うし。

それはそうとサーヴァントって便利よね、本当。別に深い意味は無いけど。

>424

門が虚空に口を開けた瞬間、禍々しい気配が辺りに立ち込めた。
それは一言で言えば刺激臭。二言で言えば、とんでもない辛さの麻婆豆腐の香り。

……の筈なのに、何度嗅いでも劇物にしか思えないのは何でだろう。

実際、コレは食べ物じゃなくて劇物だと思うけど。

「…………ぅゎ」

明らかに色がおかしい。
まるで鮮血をぶちまけたみたいに赤い液体がぐつぐつ音を立てている光景は、さながら溶岩の池だ。

――コレを、食べる?

脳裏に思い浮かぶのは、初めてコレの洗礼を受けた時のコト。
もう何年も前だけど、昨日のように思い出せる。と言うか焼き付いて離れない。
唇に舌に口内に食道に胃、アレが直接触れた所は残らず炎で炙ったように熱く、
余韻は水を飲んだ程度では微塵も弱まらないまま、四日以上後を引いた。
当然その間は声を出すコトもままならず、呼吸すら苦痛だった。
本気で殺意を疑った後、『アレは子供向けだった』と聞いた時、心の底から戦慄した。

だが、目の前のコレはあの時のような子供向けでは有り得ない。破壊力は恐らく比較にならない。

「……やっぱり、無『ほんの数十万程度だが――』判ったわ、食べる」

反射的に言っちゃっていた。言ってから物凄く後悔した。

「…………」

けど、今更引けない。それに正直何十万かのお金は大きいし。
覚悟を決めよう。コレを食べる時は、躊躇えばその分傷が深くなる。
行くのなら一気だ。

「はぁ――――」

蓮華を手に取り、大きく深呼吸。

「良し、行くわよ――――――!」

                 リ タ イ ア
>遠坂凛:金銭に目が眩み再起不能
427交流場の使者:04/12/31 03:10:21 ID:???
>セイバー
すまない…23時前に睡魔に襲われ気がついたらこんな時間だった。
◆VnazJh0EjI  との接触は失敗におわりました。なんと言ってよいのやら…
メル欄に貴女のレスを見るようにと印し書き込み続けてたのだが…
すまなかった、貴女の力になることができずに。では失礼します。
このスレのみなさん、良いお歳を
428交流場822 ◆VnazJh0EjI :04/12/31 04:05:53 ID:???
>セイバー
すみません…本当にすみません
約束すっぽかしちゃって…本当にすみません。

言い訳になりますが…
今日の事は覚えていて、PCの前で陣取っていたら
会社の先輩方が急に押し掛けてきて…。
まぁこんな時間になるまで色々と付き合わされていたんです…
本当にすみませんでした…

ムードの方も解りました
色々とすんませんでした……(汗

>使者さん
すみません、貴方にも迷惑を掛けて…
すっぽかすなんてダメなヤツですね、自分
激しく自分に憤りを感じてます。帰って貰えば良かった…
色々とありがとうございます

それでは良いお年を…
429セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/31 07:36:05 ID:???
アーチャーとの約束もあるので取り急ぎ2つだけレスをします。

>>427
問題ありません、貴方は十二分に尽力を尽くしてくれた。それは誇ってください、たかだか一キャラハンの
我侭をそうやって真摯に(受け止め、伝えようとしてくれたことが私はすごく嬉しい。
私も後で名無しである方に過分なお願いだったのではと心配していたのですが、それは杞憂でした
貴方は本当に立派に私の意志を伝えようとしてくれました。
貴方には最大の感謝を――ありがとう、これからのよろしくお願いします(ぺこり
それでは良いお年を――

>>428
謝らないでください、謝るべきは私だっ。
貴方にはなんの非も無い、それは間違ありません。
だから気にしないでください、私が私のことを知らな過ぎたのが問題だったのですから
――だから私から謝らせて貰います。

――――――申し訳ない…貴方の気持ちを踏みにじった、許して欲しい…
                      償いは今後一層戦うことで償う、見ていて欲しい――

これが私の気持ちです、伝わってくれると嬉しい。

あとこの件は終わりましたので他のキャラハンのレスは不要です
スルーでお願いします
それでは失礼します―――
430名無しさん@ピンキー:04/12/31 10:22:39 ID:???
冬コミには行かれましたか?
431Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/31 15:37:07 ID:???
――――ちっ。呆けて寝惚けるとは何事か。

取り急ぎ駆け戻ったが、セイバーはまだ姿を見せていない……
……と、見た方がいいのかな、これは。
432セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/31 15:50:11 ID:???
失礼します、アーチャー。

余所見していたら来ていましたね、こんにちは(笑み
433Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/31 16:04:29 ID:???
>432 セイバー
……チ。遅れた上に気遣われては立つ瀬がない。
遅刻の無礼を詫びよう。


【それで―――始めても、構わないかな?】
434セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/31 16:06:36 ID:???
>>433
ええ、始めましょうか?

そうですね、今回はアーチャーからお願いしてもよいですか?
435Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/31 16:22:24 ID:???
>434
【了解した。
 ああ、遅刻の詫びと言ってはアレだが。

 手土産を。
 ttp://www.ranobe.com/up/updata/up17512.jpg
436Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/31 16:37:41 ID:???
―――――花びらのように雪が舞う。

広場背後のビル郡は、どこか地に突き立った剣を連想させる。
その中心、曇天の空から降り注ぐ白い花と、屍にも似た静寂さを醸し出す剣群を背景として、
自分は待ち人を待つ。

「――――」

さく、と薄く積もった雪を踏みしめる音と気配で振り返る。
そこに―――


ttp://www.ranobe.com/up/updata/up17514.jpg


                 ――――彼女は居た。

「――――っ」

灰色の街に於いて、縁取りをされたかのような黄金の髪、
緊張の中に於いて、無邪気さを消し去れない翡翠の眼、
自分の胸ほどまでしかない身の丈、
そのどれを見ても、彼女が最優のサーヴァントであり、人間の域を超えた英霊である、などとは
到底思えなかった。
目の前に居る彼女は、何処にでも居るただの少女となんら変わらない。


「………………随分と遅い到着だが。
 昼食に時間を掛け過ぎていたのではないかな、セイバー?」

その事実を認識した上で、否、認識したからこそ口をついて出た言葉は皮肉の言。
別名、照れ隠しとも云う。
437セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/31 17:09:06 ID:???
>>435
【あ、本物のイラストと凛のペンダントですね?ありがとうございます】

>>436
降りしきる雪景色、白の景色を金糸の髪を持つ少女は堂々と道を走り抜ける
――少し遅れてしまった…―――
理由は些細だが少女にとっては約束を違えることがなによりも苦痛なのだから…
だから自然と足の進みも速まる。魔力を使えば眼にも止まらぬ速さで駆けることができるが
それはマスターが一流であった場合にのみ有効だ、いや、今回が例外なだけのだが…
アーチャーとデート―――どうしてこうなったのだろう?
思い出せば不可思議なことである。

シロウが凛と出かけると聞いて何か蟠るものがあったのか…それを払う為に道場で竹刀を振るっていた。
そんな最中にアーチャーは現れ

「聖杯戦争を終わらせたいならば他のサーヴァントを撃退するしかあるまい」

それである。すこし…少しだけムシャクシャしていた私はそれに即答で応えた。
つまり今回のデートはサーヴァント探し、または殲滅が目的で…そこには別にお互いの感情はなく
あるのは利害だけ、それがサーヴァント同士の歪んだデートである

―――見えてきた。アーチャーを待たせている速度を緩めゆっくりとした歩行に返る。
呼吸を静め平静な面持ちでアーチャーの前に立つ

「………………随分と遅い到着だが。
 昼食に時間を掛け過ぎていたのではないかな、セイバー?」

そういう言葉を聞けば自然と落ち着きを取り戻し

「いえ、時間通りです、予定時間丁度を狙っていたので、僥倖といったところでしょう。
ではアーチャー?行きましょう。」

そういい身を翻して一歩先を歩き出す

【画像が見えませんね…?】
438Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/31 17:57:04 ID:???
>437
「いえ、時間通りです、予定時間丁度を狙っていたので、僥倖といったところでしょう。
ではアーチャー?行きましょう」

踵を返した身に、色気も何もあったものではない。
しかしそれも当然と言えば当然ではある。
我々は人ではない。その上、敵対するサーヴァント同士となれば、
擬態とはいえ、色香を出すことなど通常では考えられないのだから。
ましてそれが騎士王となれば尚更の事。

苦笑を一つ漏らして、先に歩き出していたセイバーの腕を掴む。

「待て。
 ―――何が原因で不機嫌なのかは知らないが、
 君は今日の目的と、その行動理由を忘れたのか」

そう、既に「始まっている」のだ。
実体を持って具現している以上、それは常に周囲の目に晒されることと同義である。
実際、こうしている今でさえも、此方を見やる人間の視線を感じている。

まあ痴話喧嘩か何かにしか見えていないだろうが、
これで行動を共にしている時も同じ態度では、不審を買う恐れもある。

「外見的には恋人とのデート、
 その目的がどうであれ、せめてそれらしく振舞うくらいはしておくべきだろう。
 擬態をしていれば、いざという時、一般人の退避を促す煽動も可能になる。
 いや、まあ君が周りの無辜の人間を犠牲に出来るならば話は別だがね。
 兎に角、大切な事は傍目から見てどう映るか、だ」

そう言いつつ、手を握る。
聊か演出過剰にも過ぎるが、まあ過剰な方が真に迫る時もある。


「それにだ。
 どの道足で探し回る事には違いないのだから、どうせならば楽しい方が良かろうよ。

 では行こうか、セイバー。
 霊脈の要となる場所を見て回り、ついでに夕食なども」



【遅れて申し訳ない。
 思いの外、気を乗せるのに時間が掛かってしまってね】
439セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/31 18:25:53 ID:???
>>438
アーチャーが腕を掴んだことにより歩行を妨げられ驚きの表情でアーチャーを見上げる。

「待て。
 ―――何が原因で不機嫌なのかは知らないが、
 君は今日の目的と、その行動理由を忘れたのか」

その言葉を聞いて少しだけムッとした表情を見せる、その一瞬だけ歳相応の顔になるがすぐに元の鉄面皮に戻ると

「重々に理解しています。しかし――サーヴァント捜索でデートとは…なんというのでしょう、呑気なのにもほどがある
大体シロウも貴方も聖杯戦争がなんたるかを理解していない、一度みっちり話さなくせはなりませんね」

腰に両手を当て大げさに溜息、このあとはきまって説教コースなのだがこんな道の往来でそういうわけにもいかないだろう
サーヴァントの容姿はそれだけで目立つ、ここで止まっているのでさえリスクが高まる
そんな考えを見透かしたようにアーチャーは――

「外見的には恋人とのデート、
 その目的がどうであれ、せめてそれらしく振舞うくらいはしておくべきだろう。
 擬態をしていれば、いざという時、一般人の退避を促す煽動も可能になる。
 いや、まあ君が周りの無辜の人間を犠牲に出来るならば話は別だがね。
 兎に角、大切な事は傍目から見てどう映るか、だ」

そういい、手を握ってて、少しだけ心臓が跳ねる。白々しいとは思うが、慣れぬことには耐性などあるはずが無い
だから頬を自然に染め上げてしまう。

「え――ええ、アーチャー、夕食は凛より良い場所があると聞いたのでそこを案内します。」

手を少しだけ不器用に握り返して見上げる。アーチャーの手を感じながら少しだけ、こういうのも悪くないと、思った


【いえ、しかしあまり時間が無い、凍結になるならばすいません】
440Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/31 19:00:01 ID:???
>439
―――――

新都四箇所目の要――クレープ屋にもサーヴァントの残滓はなく、
在るのはただ過剰な程に甘い匂いのみ。
ちなみに三箇所目は甘味処、二箇所目は紅茶とケーキの(省略されました)。
……兎に角、こうも飲食店が重なると、何か作為的な臭いを感じないでもないが、
問題はそんな瑣事ではなく、目下小動物じみた動きでクレープを口に運んでいるセイバーにあった。

「――――よくもまあ夕食前にそれだけ食べれるものだ。
 いや、聞く限りでは夕食は蕎麦のようだから構わないのだろうが。
 それはさておいても、見ているこちらまで腹が膨れてしまう」

ついでに刀剣を売り払って作った金も底を突きかけている。
何分、自分から提案した以上は完璧に演じるよう心がけるあまり、
悉くをこちらの財布から出しているのだ。
大枚が全て飛ぶ事はないだろうが、
あとで凛になんと言い訳したものかと少々憂鬱になるのは当然だろう。


そして更に言えば。

人の目も惹く。
自分の背丈と髪色もさることながら、師走を走る人々の目を惹いているのは、
人の予算を喰らい尽くさんとばかりに食べ続ける彼女だ。
金砂の髪に整った顔立ち、白磁の如き肌に、伴う気品。
黙っていれば貴族のそれであるのに、これで言動が世俗慣れしていないというか、
妙にチグハグな印象を与えるから尚性質が悪い。
兎耳か犬耳でもつければ似合うのではあるまいか。

兎に角、これでは一般人を擬態している意味があまりない気がしてきている。


「……さて。これで四箇所目も収穫なしが確定したわけだが。
 時間的にも頃合だ、そろそろ夕食にするのは如何かな」

そう言ったとき。

ふと。


何かカンガエテハナラナイ考えが、一瞬、頭を過ぎっていった。



【遅れたのは此方の過失によるものだ。凍結云々は気にしないでくれ】
441セイバー ◆seiba/DKAE :04/12/31 19:38:20 ID:???
>>440
>>440
コクコク…コクコク…コクコク

自分では意識してはいないのだが私は美味しいものを食べると無意識でコクコクを頷いてしまうらしい
シロウに言われて気が付いたのだが別段生活にも戦いにも支障をきたすことがないので直す必要がないと割り切っている
それよりクレープというものは美味しく思わず食が進む、シロウは「買い食いは駄目だよ?セイバー」と
いってこういうものは買い与えてはくれない。初めて食べるクレープは甘く、口によく合うのか
周囲に眼を配りながらクレープを頬張る少女…挙動不審である。

「――――よくもまあ夕食前にそれだけ食べれるものだ。
 いや、聞く限りでは夕食は蕎麦のようだから構わないのだろうが。
 それはさておいても、見ているこちらまで腹が膨れてしまう」

「別に良いでしょう、こういうものは私の故郷では無かったのですから珍しさから、
つい口が進むのです」

――少し赤面して顔を逸らす、ごまかしにもならないごまかしをしつつクレープを頬張る

「ええ、――敵は隠れているのでしょうか?気配すら感じさせない…
アーチャーはなにも感じないのですか?」

四箇所廻り終えた時にそう聞いてみる。夕食というのは賛成です、とちゃっかり付け加えながら


【アーチャー、申し訳ない、時間です…名残惜しいですが。
凍結でお願いします。良ければ次はそちらの指定する時間を聞かせてくださいね?
それに合わせる様善処しますので(ぺこり】
442Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :04/12/31 20:01:15 ID:???
【了解した。続きはそうだな……明日明後日――1月1、2日以外ならば何とかなる。
 日中がご希望ならば、3日以後であるならそれでも構わないが。
 君と打ち合える事そのものが、既に私の願いを叶えてくれているのだから、
 そちらの都合に合わせる事くらいやらせてもらいたい(苦笑

 ああ、それと。
 遅刻の件といい、明らかに低いテンションといい、レスポンスの悪さ、その他諸々...
 >356にて誓った事さえも悉く反故にしてしまった。言い訳のしようもない。
 改めて今日の無礼を詫びさせてくれ。
 済まなかった。


 おやすみなさい、よい夜を】
443遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/01 00:21:47 ID:???
…………こほん。

あけましておめでとうございます。
今年も宜しく。


さて、だらだら出来るのは今日だけだし……
お正月お正月ー(ぐでー
444ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/01 00:29:04 ID:???
あけましておめでたいな雑種共、新年初の英雄王の降臨だ。
今年もよろしくしてやろう、有り難く思えよ。
今年も我の尊顔を拝む事のできる幸運に涙しろ。

年越し麻婆は少々堪えた。まったく、普段の十倍など正気かと言うのだ。
がそれにしても―――フン、我が一番乗りか。王としては当然であろう。
445名無しさん@ピンキー:05/01/01 00:46:23 ID:???
>>444
いやいや上には上が居ますよ。アンタは二番です(笑
446遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/01 00:51:50 ID:???
>444

(にやり
447名無しさん@ピンキー:05/01/01 00:53:10 ID:???
>>444
( ´д)ヒソ(´д`)ヒソ(д` )
448セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/01 01:03:52 ID:???
http://phantom002.sakura.ne.jp/fate/img/saber53.jpg

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします(ぺこり

>>443
―――凛…?(フラフラ
む―――少々お酒を飲まされ気分が悪い…少し横になります
(凛をまるで人形のように抱きすくめるとスヤスヤと眠りにつく)
【明けましておめでとう、凛。これからもよろしく(笑み】

>>444
あけましておめでとうギルガメッシュ、今年もよろしくお願いします(ぺこり
年越しまでマーボーですか?つくづくマーボーが好きなのですね…
残念だが貴方は一番ではない、なぜなら凛が先ですから(笑
【ギル様今年もよろしくお願いします(ぺこり】
449名無しさん@ピンキー:05/01/01 01:05:12 ID:???
こんばんは、ニュー速板から来ました。
2番乗りが一番を名乗ってる王がいるスレはここですか?
450ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/01 01:31:38 ID:???
む、むむむむ・・・・・・・・・・・

>445-447
ええい!何をにやついている雑種共!
雑種の分際で王の行いを笑うとは何事か!
いいか雑種共。我はな、王となった時よりこの世の全てなど当に背負っている。
故に、如何なる時とて我が頂点に立つのは必然と言えよう。

貴様等凡百の者共の異議など認めん。
我がそう決めたのだ、文句があるか雑種。

>448
うむ、今年もよろしく頼むぞ騎士王。

>年越しまでマーボーですか?つくづくマーボーが好きなのですね…

ちなみに明日もおせちの代わりに麻婆だ。
・・・・・・・・・あれは最早何かの病と言って差し支えぬのではないか?

>残念だが貴方は一番ではない、なぜなら凛が先ですから(笑

おのれ、貴様もかセイバー――――――!

【新年早々期せずして早々ネタキャラか・・・・・・・・・・・orz まあ、今年もよろしく頼むぞ騎士王。】

>449
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・だからしつこいと言っているだろうが雑種!
我が決めたのだ、異議を唱えるのであれば相応の覚悟はあるのだろうな雑種!

そういう事で今日の謁見はここまでだ。
・・・・・・・・・・・何だ、雑種。我は多忙の身なのだ。
決して、うやむやにして誤魔化そう等と思っている訳でない。
451Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/01 21:13:09 ID:???
新年、明けましておめでとうございます。
本年も何卒、宜しくお願い申し上げます。

――――さて、正月だからと怠惰に寝ているわけにもいかん。
御節や御屠蘇も出した事だし、後為すべき事は一つ。

速やかに遅れを取り戻し、最前へ至り、溜まっている責務を片付けねばな。


>398-399
真理だな。
私とて希望されたからこそ、此処に現界を果たしたのであって、
別の可能性としてならば、或いは月姫の存在として具現したかも知れん。
先(>397等)では良策を模索するのは悪くないと述べたが、
何事にも裏目は存在するし、メリットの裏にはデメリットが存在するものだ。
どうにも皆は気付いているのかいないのか、誰もそれを指摘しないようだが。

今でこそ月姫勢が実質居ないとはいえ、将来的に具現した場合どうなるか。
この時、Fateスレと奈須スレが存在するとしよう。
そしてセイバーなり誰かなりが、奈須スレへクロスオーバーとして行く。
さて、これでは色々と問題が起こるのではないかな?
自スレを放置して入り浸る可能性もあるし、傍目から見たら越境になるだろう。
現在居る者ならば状況を知っているから問題は微々たるもので済むが、
分離後参戦した事情を知らない者からすれば、或いは不快に思うかも知れん。
頻度が低ければいい、という問題ではない。
いつかも話したが、
我々は個人であるが故に主観を持ち、その主観は決して他人に把握しきられる事はない。
誰がどう思うか、思ってしまう可能性があるか、ということだ。
極論すれば、悪意によってどちらか、もしくは両方が潰れてしまう事も有り得る。


まあ可能性論になるがね、微量でもそういった部分が存在してしまう危険性がある以上、
現状維持こそが最適であり、>398の言うように気長に待つのが最良策だと、個人的には思うわけだ。

石橋を叩いて渡る、と言うだろう? それと同じだよ。
ありとあらゆる問題を排除して初めて行動を起こす、それが最良の方法というものだ。
確実性のない賭けは無残な結果しか生まないのだから。

ああ、誤解しないで貰いたい。
私は自治を気取るつもりなどないし、場主のセイバーの決定に従うつもりだよ。
ただデメリットを示唆しただけだ。
あまり重く受け止める必要はないと言っておくよ。


>402
まあ粗方英雄王や凛が語ってしまったが。
セイバー(>404)にああ期待されては応えんわけにもいかんか。

我々サーヴァントは現界を果たす際、その絶対的過ぎる程の力故に強制的な条件を背負わされる。
それが令呪というマスターによる命令権であり、これを背負わずして我々は現界出来ない。
だがこれの前提に、もう一つ条件が存在する。
クラスという七つの筐に当て嵌められる事、英霊としての能力値によって割り振られる名だ。
敏捷性と白兵戦力が優れればランサーに、といった具合で現界した英霊は便宜上クラス名で呼ばれる。
その最優の証がセイバー、剣の英霊だな。
魔力を除いた全能力値が一定水準以上でなければ与えられない、サーヴァントとして最高のクラスだ。

まあこの下らん殺し合い、サーヴァントシステムを作り上げた者が何を考えていたのかは知らないが。
大方平等性を保つなどといった名目だろうよ。
なにせ我々はクラス名で呼ばれる事で、己の生前の名、真名を隠す。
最初から己の本名、英霊としての名前を知られていては、英雄王が述べたように対策が取られてしまう。
452Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/01 21:14:52 ID:???
>402 >451
つまりだ。
十の力の者が百の力の者に、真っ向から闘いを挑んでも勝ち目は絶無だが、
仮に隠された真名を知っていれば、或いは逆転の勝機もあるかも知れん。
純粋な力勝負ではなく、マスターの知能や策略も含めた総合的に平等な戦いを演出しようとしたのだろう。

擬態とは言え、此処まで念が入ると本来の目的を知らず、騙されるマスターも居るだろうよ。
実際凛も騙されていたことだ、有り得ん話ではない。



さて、話が逸れたが本題に戻る。
真名とは先に述べたように、己の本当の名、英霊本体としての名前だ。
私のように誇りなど欠片もない者が言うのも変な話だがね、
マスターと契約する際、例えマスター本人に明かさずとも、自身に誓いを立てる。

「我が名エミヤ。
 マスター・遠坂凛を守り抜き、彼女の剣となりて勝利を齎さんと我が真名に誓おう」

こんな具合にだ。
こういった話はランサー……クー・フーリン辺りが適切だが、彼がいないのだから仕方ない。
ああ、らしくもない、などといった意見は却下する。私とて話していて性に合わないと思っているのだから。
だがこれも仕事の内だ、我慢するさ。

……それで、この誓いの理由だが。
これは英霊によって変わってくる。

私やギルガメッシュのように己の目的の為、
ライダーのように似た者に召還され、自身の鏡を見た為、
ランサーのように誇り高い自身の名誉の為、

まあ色々あるが、
真名とは弱点であると同時に、誓いを立てる為に必要なものでもあるということだ。


これは君らにも当て嵌まると思うがね。
なに、簡単な事だよ。
例えば君らが誰かを守る、或いは何かを成し遂げたいという強い意志を持ったとしよう。
その決意を確認する為に、己を最も強く認識する為の方法は何だ?
そう――――

自分の名前に懸けて、誓いを立てる事だ。

生れ落ちて最初に貰うもの、生涯を懸けて持ち続けるもの、
常に自身が今まで在り続けた軌跡と共に在り続ける、絶対の剣だ。
名門と誉れ高い者が自身の家名に誇りを持つのは、
自身だけではなく、祖先が生きてきた軌跡までもがその剣に懸かるからだろう。
そしてそれ故に、彼らにとっての誓いは決して破ってはならない誇りになる。

別段ここまで強くあることはないが、
老婆心ながら、後悔しない為にも、
君らが自分の「真名」が剣と言えるだけの人生を歩む事をお勧めするよ。



――――さて、セイバー、英雄王、凛、とそれぞれが説明し、私が別側面から答えたが。
これで満足、納得していただけたかな、>402?
453Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/01 21:16:04 ID:???
>404 セイバー
>貴方は、私のことなど気にせずスレを盛り上げてくれていいのです(笑み
>私は裏方兼で貴方をフォローする。良いコンビだと思いませんか?

―――(嘆息

役割を間違えるな、セイバー。
スレを盛り上げるなど、一介の弓兵に過ぎない私には過ぎた役目だ。
場の意義からしても、他のありとあらゆる要因からしても、君が主体となるべきだろう。
場主には確かに責任はあるが、裏方など場主以外の別の誰かが背負えるものだ。
君は君でただ一人のかけがえのない存在であり、
代役など存在しないのだから、あまり重く考えるな。
私へのフォローなど不要だ、自身が楽しむ事だけに重きを見てくれ。

それにだ。
場の意味からしても、男性である私のみが佇んでいようと無為なものだろう。
先日悪循環と言ったがね、
新しく参加する者を鼓舞するならば、君こそ場に居続けた方がいいだろうよ。
君には求心力がある。君の返答を見て参加を決める者が居るかも知れん。
停滞したままでは、尻込みする者はいつまで経っても尻込みしたままだ。
場を盛り立て、流れを呼ぶことこそ、君が望む事を叶える最短の道ではないかと思うのだが。


>422
それは君が普段、掃除を怠っているからだろう?
常日頃から整理整頓を心がければ、年の瀬であろうとも大した労働ではなくなるものだ。
精々電球を換え、エアコンのフィルターを掃除し、窓ガラスを拭き、普段は掃除しない場所を掃除する
この程度で済む。

まあいい機会だから、凛に日頃から綺麗にしろと忠告しようと思ったのだがね。
当の本人は私に全部押し付けて(>423)何処かに雲隠れをしてしまった。
土産として渡されたのは、妙に薄い冊子が数冊と、洗濯物だ。
自分から茶坊主を召還したつもりはないと言っておきながら、
結果的に一番そう在るべくして望んでいる。人をなんだと思っているのやら―――

――――む?

(>426)
>それはそうとサーヴァントって便利よね、本当。別に深い意味は無いけど。

…………………………………

…………凛。一つ訂正を。
サーヴァントが便利なのではなく、 私 が 便利なのだと言い直してもらいたい。

食っては寝、食っては寝の猪突猛進しか能のない某サーヴァントや、
金に物を言わせて事を成し、世俗に塗れきった某サーヴァントなどもいることだ。

彼らまで便利だと思われては、私の努力が無為なものへと堕ちてしまうのでね。
そればかりは流石に耐え難い。
454Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/01 21:16:45 ID:???
>430
ああ、凛が行っていたようだが、それがどうかしたかな。
いやまあ訊けば随分と凄い祭典らしいが。
何が悲しくて人いきれの中に自分から飛び込んでいくのやら。
あの場はこの世の欲望の深さを表している。

即ち、妄想、情欲、転売、自己顕示欲。

あれらこそ大釜の底にくべられるべきだろうよ。
総勢四十名近い我々Fateキャラや月姫キャラのコスプレなど、最早感嘆に値する。
流石に危険物持込みが禁止されている為か、聊か華に欠けるが、
限定された即売会とやらよりも、人数の多さと賑わいは比較になるまい。

日本の最果てから来た者、職場の直ぐ近くだからと来た者、朝四時に起き出して向かう者……

普段は決して出会う事のない者が交錯する場所、
同好の士が集う場所、それが東1ホールであり、二(三)日目広場に向かう階段の左はs――――

凛「アンタ、詳しすぎ」

―――英霊をやっていると色々と知識が増えるものだ。


>444 英雄王
――――無様だな、英雄王。
ああ、そんな君に新年を祝って一曲歌ってやる。
なに、お年玉というやつだから遠慮する事はない。


ttp://phantom002.sakura.ne.jp/fate/img/archer_126.jpg


  我は英雄王だ 新年早々一番乗り 王として 当然 であろう フハハハハ フハハハハ!
  今年もよろしくしてやろう って言うじゃな〜い♪

  ――――でもあんた……迂闊具合だけしか一番じゃありませんからぁー―――残念ッ!


  王の空回り――――

              ――――斬りッ!!!
455ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/02 00:21:45 ID:???
さて、今宵の謁見の時間だ。

>426
「フン、やはり無理であったか。
 まあ真っ当な味覚を持つのならば当然であろう。」

我の目の前には倒れ伏し、あの麻婆の辛味で悶絶している贋作者のマスターの姿。
クーフーリンが一口ほど口にしただけで、白目を剥き痙攣していた事を考えれば、
まだ意識を残しているぶんだけマシであろうがな。
我とて今でこそ平然と喰らえるが、初めてアレを口にしたその時には――

地獄を、垣間見た。

炎、等と言う陳腐な表現では生温い。
アレは触れる物全てをその辛味にて蹂躙する地獄の泥。
これに比べれば『この世、全ての悪』と言われる呪いなどどれ程の物か。
――そう当時の我をして戦慄させたのだ。
全くの余談であるが、我が辛うじて一杯を腹に収めたその時、
奴は八杯目に取りかかっていた所であった。
その時、やはりこいつはいろいろな意味で壊れている――と思ったものよ。

話が横道に逸れたが、それはそれとしてだ。

「――――――さて、喰らいきれなかったようだな、女
 報奨金は無し、と言う事になるな―――が、
 その時に奴から渡せと言われている物がある。――残念賞だそうだ。」

つ[麻婆(甘口?ただし泰山基準)]
456ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/02 00:24:57 ID:???
>430
ハ、雑種共の浅ましい欲望の祭典などに王たる我が足を運ぶか、戯け
見渡す限りが不出来な贋作で満たされた催し等、全く持って見るに耐えん。
そもそもだ、原典において我は雑種共にお笑い呼ばわりされる要素など、欠片とて無い存在であった。
しかし、この様な下劣な祭典に好んで集うような輩の手で曰く、

『油断王』『セイバーのストーカー』『体は隙で出来ている』etcetc・・・・・・・

―――まったく、王を愚弄するのも大概にしておけと言うのだ。
この様な真作を歪な贋作に貶めようとする雑種が溢れているからこそ、我は選定を行わねばならんのだ。

言「ふむ、――――――つまりは、私怨か?」

黙れコトミネ!今の話をどう聞けばそうなると――――

言「・・・・・特に関連のある話と言う訳ではないが、名無し。
  一昨日の話だが―――
  なにやらギルガメッシュが山の様な荷物を抱えて返って来たのだ。
何処へ行っていたのか、と聞いてもはぐらかすばかり。
  深夜になれば奴の部屋から、

  『おのれ、雑種風情が我に外れを掴ませるとは何事か!』
  『何故我ではなく雑種なのだ戯け―――!』
     
  と・・・・・・・何やら意味を酌めない声が聞こえてきたのだ。
  いや、私には一体何のことか判りかねるが―――
  君の問い掛けへの答えの一助となれば何よりだな。」

だから黙れと言っているのだ、戯け!!
457ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/02 00:26:04 ID:???
>454
大「―――ってなわけで、遠坂さんにや名無しに笑われて、
  セイバーちゃんにまで突っ込まれ、
  弓の人には替え歌まで作られちゃった金髪の人に救いの手を!
  タイガー道場、行ってみよー!」
イ「でも師しょー、正直書き込む前にはリロードしとけ、でお仕舞いだと思うっす!」
大「いいのいいの、こういう所で出番稼いどかないね!」

・・・・・・・・・・貴様、,黙って聞いておれば王を一体何だと――――

イ「でもアーチャーがあんな感じの歌歌うのは、
  皮肉にしてもちょっと以外っすねー」
大「うむ!本来のキャラから離れたネタで笑いを取るのは、
  基本中の基本である、覚えとくよーに!
  ・・・・ってか私たちが言うと身も蓋もないけどね〜」

ええい!我の話を聞け!王を無視するとは何事か!

大「と言うわけで、各自復習はきっちり済ませとくよーに!
  今回の道場はここまで!」
イ「それじゃ、また次回〜♪」

待て、我はまだ贋作者に一言m(ばんっ!)

(何か言いかけたギルガメッシュを尻目に、例の襖が閉まってフェードアウト)
458402:05/01/02 01:03:22 ID:???
皆さん詳しくて分かり易い解説ありがとうございました!
459名無しさん@ピンキー:05/01/02 02:35:05 ID:???
ギルがウザい。かけ合いとか勘弁して欲しい。
イリヤとか言峰とかお前が自己満足で使ってるキャラをやりたかった人のこととか何にも考えてないんだろうな。
少しは他のキャラハンのレスをよく読んでみたら?
460名無しさん@ピンキー:05/01/02 02:46:30 ID:???
>>459
よっしゃ、おっちゃんがおめえにイイモノをあげたる。

つ〔>>1-2

これや、これを読んでからまたきいや。
461名無しさん@ピンキー:05/01/02 06:44:34 ID:???
余裕でスルー
462名無しさん@ピンキー:05/01/02 06:44:54 ID:???
英雄王には是非マツケンサンバを歌って欲しい。
後ろにセイバーや凛、桜、虎などの女性陣を従えて金の着物着て。
すいません、某スレ見てたらふとそんな事を。
463名無しさん@ピンキー:05/01/02 15:03:43 ID:???
>>459
気持ちは分かるけど、口に出さないで見守るのが21歳以上のオトナだろ?
おまいの発言でスレが荒れたらどうするんだ。
性婆タンが見れなくなるのは辛いから止めろ。
愚痴はチラシの裏にでも書いとけ、な。

>>462に便乗。
自分のイメージと駆け離れた歌を歌ってみてください。
464ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/02 16:45:58 ID:???
【我がネタとして使った為に参加しにくくなった者がいたのなら、詫びておく。
 これからは掛け合い形式のネタは控える、許せ。
 >1-2に触れてしまった事についても場主には詫びねばなるまい、済まなかった。】
465セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/02 19:16:01 ID:???
こんばんは、シロウ。餅はまだですか?(挨拶
溜まった分を解消していきましょう

>>422
大掃除ですか…(むむぅと考えこむ
私は桜とシロウの邪魔になるといけないので大河と新都の方に出かけてました。
サーヴァントとしてマスターの手伝いをしたかったのですが…シロウは
そんなことで体力を使わせるわけにはいかない、といって私を手伝わしてくれなかったのです(俯き
――ですが大河とのお出かけもそれは楽しかった、大河は少女のようにはしゃいでいて
見ているだけで嬉しい気持ちになりましたね。
たまにはこういう年末も良いのでしょう…そう思いました。

>>425
ええ、凛なりが一番いいと思います、貴方にはそれが一番似合います(笑み

あ、――――(赤面し俯き
す、すいません…凛が来たのが嬉しくて少しはしゃいでしまいました。そうですね、ありがとう凛。

いえ、サーヴァントの私が凛にこういったことをいうのは気が引けますが…
分かって頂けて嬉しい。貴方とは敵ではありますが貴方ならばシロウが信頼するのも分かります。

>>426
―――?
凛?、凛の言うことが理解できない。私は欲しいというからそれを与えただけです。
それに私の手から離れた時点でそれは私のものではありません、用法は個人に任せます。
―――――――凛も欲しいですか?
そうですね、では大河の分は取り返してきましょう(ドガバキドス
――――取り返しました。
466名無しさん@ピンキー:05/01/02 19:18:14 ID:???
セイバーのためにお雑煮置いておきますね。

餅をのどに詰まらせないように!
467セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/02 19:52:12 ID:???
>>430
フユコミ?――なんでしょう?食べ物だと嬉しいのですが…(悩む
ん?慎二?なんですか…これは――(慎二の持ってきた本をペラペラ)――っっ?!///
な、なんですかっ?このふしだらな本はっ――私が絵であんなことやこんなことをされているではないですかっ(本を握りワナワナ
い、今すぐ回収ですっ!こんなものは王への不遜だっ、容認できない(真っ赤
え?全国に散らばっている?――――がく…、それでは不可能だ…(涙
――――――否、聖杯ならば…そうだ聖杯で全て消して貰いましょう。それならばシロウも…
シロウっ!話があります!シロウっ

>>442
そうですか、ならば―――明日になるのでしょうか?とりあえず来てみましょう。
ですがお互い集中出来ない理由があるのならば延期、または中止も已む無し、ですね…
あまり先延ばしも問題でしょうから…

>>450
いや、英雄王に相応しいうっかりでした――(笑いを堪えながら
よくあの麻婆を食べる…流石の私もあれだけは避けて通ります。
出来れば口に入れたくない、それほどの外道麻婆です、あれは…
しかしカレーに麻婆――埋葬■関(検閲が入りました)には激辛好きしかいないのでしょうか?

>>451
新年、明けましておめでとうございます。
本年も何卒、宜しくお願い申し上げます。アーチャー

>>451
―――(悩む)…むぅ、そうですね…これは難しい問題ですね…少し練りこんでいく必要がありますね

>>453
それは無論だ、アーチャー。
私とて、ここで聖杯(スレ)を立てた者、出来うる限りはここで返事やロールをしていくつもりです
その為にこの身体は存在しているのだから、そのために尽力を尽くします(しっかり見据え
468名無しさん@ピンキー:05/01/02 20:03:32 ID:???
剣ルート:和食で釣られる
凛ルート:中華で釣られる
桜ルート:洋食で釣られる

英雄王殿も食べ物で釣ってみてはいかかでしょうか?
469セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/02 20:20:58 ID:???
>>458
いえいえ(←お前は全て他人任せだったろ(笑))

>>462
―――某スレ?
マツケンサンバですか…あれを聞くとすごく気分が不思議と高揚してくる。あれはとても良い曲です
サンバというのはああいう風に陽気なものなのですね?
大河が隣で踊っているのをみると思わず笑みがこぼれてしまします。

>>463
ありがとうございます、だが――

          γ"⌒ヽ'^
          §ミ〃ノ))  ハムハムコクコク
          <人d! ノl            性婆とはなんですか性婆とは
          /   r つ
        ⊂Ο Ο_)つ。A。)つ ←>463

イメージに離れた?
――どういったものが私のイメージと違うのはなんでしょう?

>>464
いえ、ギルガメッシュ――人であれば間違いはあります、これからの行動で示せばいいのです
一緒に頑張りましょう(笑み

>>466
       ,. ==、、
           >>‐ ‐ ‐ .
          /       `ヽ┐
        / / .// il 、、、ヽ く
         レil /十rハ ヽヽヽハ /    ありがとうございます。
         l l===  === li | 〉  今日だけで餅を20個頂きました。   
         | |こ)    (こ) リ |フ.r_‐┐  しかし餅は美味しい。
.         从入/7__。.イi /ハ r─┐
          /`<7,. r─┐i く'´r‐‐‐┐
        /  /く/ `ー⊂i_ノ { ̄ ̄ノ
    〔二二二二二二二二二二二二二二〕
     |  |   >〜〜〜〜{     |  |
     |  |  / /⌒ Y ⌒ヽヽ   |  |
     |_| くーゝ.__人___ノ _,}    |_|
470ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/02 21:43:29 ID:???
・・・・・・・・という訳で、セイバーが去った後に英雄王の降臨だ。

>458
何、下々の者共を啓蒙してやるのも王の勤めよ。
我の英知を雑種共に授けてやるのも、たまには悪くは無いというもの。
これからも、気が向けば答えてやっても構わぬ。

>462
我がこの美声を持ってして紡ぐに相応しい歌なのだろうな、雑種。
我等が原典の女共を従えて―――か、フン。
まあよかろう。特別に余興として貴様の望みを聞いてやる、光栄に思えよ。
我が娶るに相応しい相手はセイバー以外にいるまいが、枯れ木の山も賑わいと言う言葉もある。
しかしそうなると、どうやって集めるかだが――――

セイバー      聖剣で斬られる?おのれ何故我の物に(ry
贋作者のマスター 金を十分に出してやれば何とかなりそうだが、不在。
紛い物の聖杯    貴様―――まさかここまで―――ガ  六位。
虎         虎はコタツで丸くなる♪・・・・・全く使い物にならん。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・_| ̄|○

え、ええい!女共など集まらずとも、我だけで十分だと言うのだ!
王の勇姿、覚目して見届けろ雑種共!



『英雄王のワンマンショー』をスキップしますか?

→はい
 いいえ



フハハハハハハハハ!流石我、恐ろしい程に完璧だ!
肺活量から喉の冴えまで絶好調―――
我の歌を耳にすることが出来た栄誉、子々孫々まで語り継ぐがいいぞ、フハハハハハハ!

(スキップされた事に気付かない英雄王)
471ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/02 21:45:26 ID:???
>463
また歌か、いくら我の歌が素晴らしかったとはいえ、よくも飽きんものだな雑種。
我のイメージのかけ離れた歌―――か。
フン、そんな物は決まっていようが?
今の世に蔓延っている歌、全てがそれよ。
雑種共が作り出した程度のものなど、どれも我に見合う程の物ではない。

先程は興が乗った故、我の美声を耳にすることを許したがな。
―――続けて王に下男の真似事をさせよう等とは・・・・・・戯け。
欲をかくのも大概にしておけと言うのだ。

>468
和、洋、中――――最高級の食材と、
一流所のシェフを呼び寄せて作らせた食事を食してみぬかセイバー?
できればだ、時間が出来たときでも―――

等と言った所で、話も禄に聞かずに無視されるか吹き飛ばされるか。
仮にあの騎士王が受けた所で、喰らうだけ喰らった所で早々に消えるのが関の山であろうが。
・・・・・・・・・・雑種、何を驚いている?
フン、この程度、予測できずして何が英雄か。
「もうその手は既に試して駄目だった」などという事が有るはずがあるまい。

・・・・・・・・・・・・・・・・いや、しかし本当にどうしたものか。

>467
>いや、英雄王に相応しいうっかりでした――(笑いを堪えながら

                              _| ̄|○

おのれおのれおのれええぇぇぇぇぇっ!我は、我は・・・・・・・・クッ!
覚えていろセイバー!何時の日か必ず貴様を躾け、我の前に屈服させてくれるわ!

(あさっての方向に向かって走り去る英雄王)
472Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/02 22:31:33 ID:???
>463
私のイメージから掛け離れた曲?
それは曲調がか? それとも歌詞がかね?
いや、まあどちらでも、仕事に過ぎんから構わんが―――
アカペラでいいな。


  ―――曇天の空の元、赤い騎士は壇上に立つ。
       丸い駅前広場の中心、
       正月とは言え、疎らではあるが人通りも絶えないその中で、
       彼は全霊を懸けて、唯一人のために詩を紡いだ。


        暗闇に沈んでいた私に
――――And in my hour of darkness.

     彼女は私の前に立って、私を励ましてくれた。
 She is standing right in front of me.Speaking words of wisdom

 大丈夫だから、とね。
 Let it be......

       セイバー
      Saber,
           セイバー
           Saber,
                セイバー
                Saber,
                     セイバー
                     Saber.


 いつかは答えも見付かる
 There will be an answer...

                           あるがままに、って
                              Let it be...

                           (そうだろう?)セイバー
                                     Saber...


……ご清聴に感謝を。
和訳の方はこじ付けのようなものだから気にしないでくれ。
凛でも良かったのだが、この場で私に救いを齎してくれたのは彼女でね。
面と向かって礼を言うわけにも行かんし、言ったところで首を傾げられるか流されるか、だろう。
その点歌ならば、確実に声を出し、届ける事が出来る。

――まあそういう意図もあった、という程度だ。
473Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/02 22:40:04 ID:???
>467 セイバー
明日ならば20時程度からしか現界が難しいが……多少前後するとは言え、少々所用があってね。
先日の失態は、単に著しい魔力不足の為によって引き起こされた事象に過ぎん。
いや、君の気分が乗らないというのであれば、流してもらって構わないが。

【私に限って言えば、君と打ち合える事に気分が乗らないなど有り得ないと言っておく】


>その為にこの身体は存在しているのだから、そのために尽力を尽くします(しっかり見据え
いい返事だ。尤も、そうであってもらわねば困るがね。
だが、あまり無理をするな。
無駄に気を遣う必要もないし、気負う必要もない。

君は君らしく、君のままで在り続けるといい。



さて、少々お年玉でも用意してくるとしよう―――
何かあれば声をかけてくれ。
474名無しさん@ピンキー:05/01/02 22:40:46 ID:???
お年玉ちょうだい
475名無しさん@ピンキー:05/01/02 23:16:15 ID:???
体は何でできていますか?
476遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/03 00:43:19 ID:???
>430

わたしは――――

まあ、雨>雪は流石にハードだったかな。
人が多いのはもうしょうがないけど、悪天候は辛いわよ……
二日目は晴れて何よりだったと思う。
そうそう、二日目と言えば、聞いた話じゃお金に糸目をつけずにセイパー関連のモノを端から
買い漁って行く金ぴかが出没したらしいわ。
誰とは言わないけど。


…………って、何を言ってるんだろ、わたし。

>444 >450

実は「目、節穴だったみたいね」って言おうと思ったのはここだけの秘密。


何で言わなかったか?
余りに見事すぎてわざとやってるのかと思ったからよ。

>453

むむ。(ちらちらと周りを見回しています)
……確かに、訂正が必要みたいね。

でもアーチャー?
その台詞って何だか微妙に自爆っぽくない?

>455

(無言で皿を受け取る)

たった今麻婆豆腐食べて悲惨な目にあったって言うのに…………

(5mほど距離を取って)

   ――――誰が、
            食べるか――――――!

(助走からパイ投げさながらに投擲しました)

>462

(検索して引っ掛かった動画を見ています)

どんなモノかは判ったけど――――
これ、バックダンサーも金ぴかよね。
別にギルガメッシュは違和感無いだろうけど、わたしはちょっと駄目かな……
って言うか、何でわたしがバックダンサーしなきゃいけないのかから問題にするべき?

>463

…………うーん。
逆に質問しても良いかしら。
自分のコト、いまいち客観視しきれなくて。

わたしのイメージ、ってどんな感じ?
477遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/03 00:44:14 ID:???
ちょっと悪女っぽく。

>465

ん。
ま、それなりにね。

…………(凛々しいセイバーも良いけど、こういうセイバーも良いなーとか思いつつ眺めています)

敵って認識なのは残念だけど、貴方にも少しは信頼して良いって思って貰えてるなら――――
嬉しい、かな。



欲しいからあげて使い方は任せるって……どう言えば判ってもらえるのかしら……
……え、わたし?
いや、え、い――いらないから。
貰っても使い道無いし。うん。

(>467のやりとりを聞きつけて)

――――そう、それよ!
そういうの恥ずかしいでしょ?
そんな妄想の糧に自分の下着が使われるって考えたら嫌よね? ね?
だから下着なんてほいほい人にあげない!
判った?

>473

お年玉まだー?


……こほん。
ちょっとした冗談だから本気にしないで。

>474

…………わたしが?
まだ人にお年玉あげるような歳じゃないんだけど――――
まあ、折角来てくれてるわけだし、何も無しで返すのも悪いわよね。
目、瞑ってもらえる?

(瞑ったのを確認した後、背後に廻って、人気が無いのを確認してハグ)

……こんなので良い?

(と耳元で囁いて、すぐに離れました)

>475

水35リットル、炭素20kg、アンモニア4リットル、石灰1.5kg、リン100g、塩分250g、
硝石100g、硫黄80g、フッ素7.5g、鉄5g、珪素3g、その他少量の15の元素……

これに付け加えるなら、わたしが遠坂凛として得た様々な情報や経験、って所かな。
478遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/03 00:51:22 ID:???
寸止めだけどそろそろこういうのも欲しい、と思ってる人いるのかしら……
こればっかりは相手が居ないと駄目だけどね。

>448

元旦。
家でごろごろと暇を持て余すのにも飽きて、午前中から衛宮邸を襲撃。
既に居た桜や藤村先生にも年始の挨拶を終えて暫くすると、もう昼食時だった。
少し前から物欲しげな視線を送っていたセイバーに苦笑しながら「じゃあ昼飯にしよう」と彼が言って――――

何気なく出てきたお屠蘇が、波瀾を巻き起こしたのだった。


「……ふぅー」

さりげなく居間を抜け出して、縁側に持ち出してきた座布団を置いて座る。
……因みに、今の居間は一匹の虎が欲しいままに暴れまわる戦場だったりする。
どうやら酒乱らしい。

「まあ、たまにはこんなのも悪くない、かな」

目が痛くなるくらい蒼い空を渡る風は微かで、上着なしでも十分に温かい。
こうして日向ぼっこするにはうってつけの陽気だ。
足を投げ出し、背中を柱に預けて、ぼんやりと庭を眺める。
陽射しがぽかぽか気持ち良くて、何だか眠くなってきてしまった。

「…………ちょっと酔ってる、かも」

そんなに飲んだつもりはなかったけど――って言うか、先生が生徒にお酒を勧めるのはどうかと思う。
今だ人の形をした獣が暴虐の限りを尽くしているだろう居間の方へと視線を向けて、
一人そんなコトを考えていると、障子が開いてセイバーが出てきた。

「……? 貴方も避難してきたの?」

声を掛けると、微妙に足元がおぼつかない様子で傍まで歩いてくる。
へたり込むように座った彼女の頬は桜色に染まっていて、
それが吐息が聞こえるくらい近くにあって、
それがまるでそういう時の顔みたいに見えて――――

「…………セイ、バー」

伸ばしかけた手をすり抜けるように、セイバーが崩れ落ちた。
ばふ、とわたしの腿の辺りにうつぶせの頭が落ちて、両腕が腰に。
縋り付くようにわたしを抱きしめて、そのまま「少し横になります」と言って本当に寝てしまった。

「………………」

こう無防備極まりない寝顔を見せられると、却って毒気を抜かれてしまう。
そっと綺麗な金色の髪に触れながら、わたしも寝てしまうコトにした。
479Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/03 00:57:48 ID:???
取り急ぎ。
>474 ならびにセイバー

まだ居るか?
480セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/03 01:02:04 ID:???
>>479
(居間からゆっくりとした足取りで現れる)
―――アーチャー、どうかしましたか?
貴方が私に用事とは珍しいですね
481474:05/01/03 01:08:30 ID:???
>>479
おりますけど…どうもお邪魔なようで(汗
482Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/03 01:12:11 ID:???
>474 >480セイバー
ああ、凛もいるか。
いやなに、大した事ではないよ。
常日頃の礼も兼ねて、お年玉でもやろうと思っただけのこと。


つ【http://page.freett.com/emiyaside03/otosidama.html

あけましておめでとう。


>475
――――ふむ。


         体は『剣』で出来ている。
        I am the bone of my sword.
  本体は鋼鉄ですが、ガラスのように繊細です。
    Steel is my body,and fire is my blood.
 千人と比べましたが、どんなモノより勝っていました。
    I have created over a thousand blades.
         ただの一度も早漏はなく
          Unknown to Death.
         ただの一度も遅漏もない
          Nor known to Life.
    彼の者は常にドン・ファン 己の剣で女を抱く
  Have withstood pain to create many weapons.
        故に、その生涯に疲労はなく
   Yet,those hands will never hold anything.
      そのナニはきっと剣で出来ていた。
     So as I pray,unlimited blade works.


――……………たわけか、己は。
ま、まあ……たまには下ネタもいいだろうよ。
483474:05/01/03 01:20:07 ID:???
>>482
――――これは結構なものを(驚き
ありがとうございます(ぺこり
484遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/03 01:30:51 ID:???
>482

受け取ったわ。
アンタに改まってこういうコト言うのも変な感じだけど……ありがと。
485474:05/01/03 01:31:46 ID:???
>>482
いただきました。
素晴らしいお年玉ありがとうございます。
486セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/03 01:39:32 ID:???
>>482
―――ふむ…(1つ頷き)――ありがとう、アーチャー。
クリスマスといい、この前の時といい貴方には感謝のしようがない、
私もなにか無いかといざ、探しますが―――何も無いのだと気づかされましたorz
お返しは出来うる限りここを存在させ続けて返したと思います。
しかし最高のお年玉です、ありがとうアーチャー(笑顔
因みに終わりました、アーチャー(ぺこり
487Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/03 01:47:57 ID:???
>476 凛
>でもアーチャー? その台詞って何だか微妙に自爆っぽくない?
せめて自慢と言ってもらいたいところだが。
なに、自身が磨き続けた技量を誇るのは当然の事だろう?
下手に卑下しては、生活力皆無の誰かさんや、
経済力があろうとも(ry)な誰かさんへの嫌味になってしまう。

ならばそれを誇るのは当然とも言えるのではないかな。
ああ、そうだとも。
例え守護者として抜け出せない地獄を見続けようとも、

―――それでも。

     オレは、間違ってなどいなかった――――


君のようなマスターに仕える事が出来たのも、
その結果だと思えば少しは救われるというものだ。


>484-486
【では消しておく】

別段お礼を言われる事のほどでもないが、もし言うのであればセイバーに言うべきだろうよ。
彼女がイメージ画像として提示しなければ、私は買うつもりもなかったし、
存在さえも知らなかったのだから。

まあ、喜んでもらえたようでなにより―――衆人環視の中、並んだ甲斐もあったというものだ。
488セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/03 02:10:17 ID:???
>>474
お年玉ですか?――――むむ・・・
(「セイバーへ」と書かれたお年玉袋を覗きこみ)

私が正月というものを察するにどうやら戦いのようなものらしい…元旦が始まった途端、それは
火蓋が切られる。
まず、大切なのはタイミング、遅くては先手を打たれる、速くては相手を不快にさせる。
そのタイミングが生死を分ける戦いだ、どちらかがどちらかの財布を蹂躙するっ
それが『元旦戦争』――――――
だから必ず相手より速く――相手より静かに――そしていうのだ


                           ―――――――――シロウ、お年玉は…あるのですか?

――――――と…

>>475
―――――体は虎で出来ている。

血潮は猛獣 心は乙女。
幾たびの窮地を超えて入院。
ただの一度も朝食は作らず、
たまの夕食もお好み焼き丼。
彼女の心は常に独り 道場で雄叫びを上げる。

故に、後半に出番はなく。
その体は、きっと虎で出来ていた。

―――orz…私は好きなのですが…
489名無しさん@ピンキー:05/01/03 02:25:55 ID:???
アーチャー馬鹿だ……!
ネタもできるのな。GJ!!

皆さんは煙草が似合う女性に憧れませんか?
つ[煙草]
490セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/03 02:43:33 ID:???
>>477
―――それは…聖杯さえなければ私も凛とは戦うなど考えない。だがそれは自身の否定でしかありません
だから戦うならば、後悔もしませんし、手加減もしない。
もし――もし。契約したのがシロウではなく凛、貴方だったら…この聖杯戦争はここまで混迷を極めることはなく
聖杯は貴方の手に在ったでしょうね?(苦笑
ですが貴方とは今だ共闘関係です、それまでは…この少し奇妙な…そして曖昧な関係も悪くないと思っています(笑顔

―――?凛…。凛の言うことが要領を得ない、言いたいことがあるならば言ったほうが凛としてもすっきりするでしょう?
そうですか…そう言われれば元々この下着は凛から譲り受けたもの、それを凛が欲しがる道理はない。

そ、そうなのですかっ?――――そうであるならば話は変わります。
直ちに下着は取り返します、凛も手伝って頂きたい(真剣な顔
491名無しさん@ピンキー:05/01/03 02:51:14 ID:???
ところで>>477を軽く合算してみたが





知らない間にだいぶ肥えたな?
492封印指定の人形師【ROM専】:05/01/03 03:01:48 ID:???
>>489
そういう物はそれ相応の相手に渡すべきではないか>>489
(手元から煙草を自然に抜き取り一つくわえて火のルーンで火を灯す)
ふぅ…と言うわけだ。
似合う似合わないではなくそれは嗜好の問題だろう?
大体、未成年にこんな物を勧めてはいかんな、これは成熟した大人か楽しめばいい。
子供には勿体無い代物だよ、これは――
酒も然りだがね?
(フゥ―っと煙草をふかせる)
493Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/03 03:28:31 ID:???
>489 >491 >492人形師
ふん。私の英霊としての宝具を忘れたのか、>489。
武器であるのならば、オリジナルを見るだけで複製し、貯蔵する。
それと同じ原理だよ。
ただ殺すだけの兵器では、この場に留まれない。
私はセイバーのように女性ではないからな。
ならば、それを発展させ、場に留まれるだけの力を求めればいいだけの事。

一度見た方向性であれば、確実に貯蔵し、必要に応じて投影する。
ネタであろうと、エロであろうと、(以下、自分を貶める発言が続くので中略)、全てだ。
それが、この場に留まっている「オレ」が持つ唯一の武器だ。


さて、どこぞの人形師(>492)も言っているが、あまり感心しないな。
セイバーは兎も角として、凛はまだ未成年でね。
健康上の面から言っても好ましいものではないし、何より煙草には食欲を減退させる効果がある。
一見すればダイエットになるなどと寝惚けた事を言うだろうが、
癖になっては金も掛かる、止める時は強靭な意志が必要になる、寿命を縮める。
そして、ああこれが一番重要なのだが―――

―――止めた途端、食欲旺盛になり太る可能性が高い。

反動という奴だろうが、ただでさえ>491が指摘しているように、最近微妙に肥えてきた事だ。
君には被害がないかも知れないがね。
風呂場で悲鳴を上げられ、何事かと駆けつければ、
“覗くな馬鹿!”と宝石を叩き付けられる私の身にもなってもらいたい。

体重計の目盛りと格闘する様は年相応に愛らしくて、それはそれで結構だが、
私に八つ当たりをされるのは聊か困るものがある。


まあ、一応主の名誉を保つ為に発言しておくならば。
先の発言(>477)は、大方どこそこの文献をそのまま引っ張ってきたのだろうよ。
せめて自分の体重に合わせて計算する程度の事はやっておくべきだな。
ここ一番でのミスをする辺り、凛らしいと言えば凛らしいが。
494セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/03 20:00:31 ID:???
定刻通りに参上しました

こんばんは。それではレスをしています
495名無しさん@ピンキー:05/01/03 20:47:54 ID:???
>セイバー&凛
姫初めの相手は誰がいいですか?
496セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/03 21:13:50 ID:???
>>478
元旦だというのにあの人のいる衛宮邸はいつも通り騒がしく、それでいてとても平穏だ。
私もこの冬木の地で新しい年を迎えることが出来た歓びに浸って、少しばかり羽目を外してしまったらしい
食事後の、お屠蘇は大河の儀式的なものだから、という後押しに気が緩み少し口に付ける。
衛宮邸の風紀委員的な役割の私が酒を口にした、それが引き金になったのだろう。
あとは大河が騒ぎ始めていつもの騒ぎ。―――そして私は楽しそうなあの人を見ながら笑う。
―――とうに無くしたはずの人の心があの人と笑うのだ。


―――分かっているこういうのは大体気づいたときには遅い。すこし飲みすぎたらしい…目の前が歪む、思考が上手く働かない
                                オド
強力な魔眼に魅入られたときにような…濃密過ぎる生気を取り込んだ時の感覚に似ている
身体がポカポカしながら少し肌寒い、浮き上がりそうな浮遊感を感じながら鉛のように重い思考…
夢うつつでぼ〜っとしているとあの人が「セイバー?大丈夫か、縁側で休んできな?」という。
――――む…子供みたいで恰好が良くない、そう思うが彼の状態の見立ては正しい。
だから大人しく縁側に向かう――

―――そこに凛がいた…
いや、居るだろう、それは当り前だ。危険な橋を渡らない性格の凛だ、適度に飲んで早々に離脱したのだろう

「……? 貴方も避難してきたの?」

―――1つ頷く、何故だろう…乳飲み子が母親に甘えるように凛の元へ吸い寄せられ座り込む
そのまま、凛の太腿に倒れるように頭を落としそのまま意識を落とす…眠い…だから…寝てしまおう。

ふと、目を覚ます―――目の前に凛の顔がある…どれぐらい時間がたったのだろう?
アルコ―ル残留度を考えるとそんなに時間は経っていないだろう。
凛を見つめる…綺麗な顔立ち、完成された美というのだろうか…それに少し魅入られる
酒を飲んで少し頬を上気させ、寝息を漏らすその姿はとても蟲惑的で美しい。

―――――そういえば儀式的ではあったが私の初めての性体験は凛にもたらされたものだった

あの時、凛に唇を奪われ、優しく…激しく…私の胸や秘所を愛撫し、擦りたて――私を絶頂へ追い詰めたのだった
―――すこしずるいと思った…私はそういう姿を見せたのに凛は見せてはいない

―――――――魔術師の原則には『等価交換』という物がある
                       凛はそれをまだ果たしてないではないか…?

そんなことを思ったのはきっとお酒が入って昔、異性だった頃の情欲が蘇ってきたからだ――

だからこれは悪戯―――

そう思うと凛の頬に触れて頬を撫でると髪を梳かす

「――――凛…」

そう呟くと―――
凛の唇にそっと唇を押し当てた…

―――――――――――――っっ

その感触は柔らかくとても暖かい…いけないと思いつつも凛の唇に口付けする――
少し眺め…その果実のように可憐な唇を味わうように深く長く―――
497Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/03 21:17:07 ID:???
――――ち。

【>セイバー

 遅ばせながら現界したが、少々問題がある事に気付いた。
 >>440の私のレスだが、
 「いや、聞く限りでは夕食は蕎麦のようだから構わないのだろうが。」
 考えてみれば、クリスマスという設定ではなかったかと。
 年越しリアルタイムと考えていた為か、絶望的にミスマッチな発言だ。
 いや、年越し設定ならば蕎麦で如何にかするが、
 発端がクリスマスネタである以上、それに見合ったモノにするべきではないかと思うわけだが。
 如何だろうか?】
498セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/03 21:22:42 ID:???
失礼します、少し席を外します――
499遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/03 21:31:36 ID:???
そう言えば、わたしは完全に気分でレスの形式変えちゃってるけど、気にしないで。

>487

まあ、確かに言うだけのコトはあるしね。
アンタは(家事能力が)最高のサーヴァントだと思う。


……ふ、ふん。
急にそんなコト言ったって何にも出ないわよ。
大体、わたしに仕えるのが喜ばしいなんて、当たり前に決まってるんだから。

>489

……うーん。
別に自分で吸ってみたいとは思わないかな。
それに、結構高いじゃない?

>490

やると決まれば手を抜いたりなんてしないのはわたしも同じ。
その辺の線をきっちり引けないようじゃ、魔術師なんてやってられないしね。
……そうね。
あの時、もし時間通りに召喚していたら――って言うのは、考えたコトあるけど。
ifの話はやっぱりifの話でしかないし……今のこの状況も悪くないと思う。


――――そう、そうなのよ。
けど、向こうは始めからそのつもりだっただろうから……急ぐわよ、セイバー!

(連れ立って何処かへと走っていきました)

>491

……え?

(電卓片手に計算中です)

――――う、確かに多い。しかもかなり。
まさかコレ、女性は女性でも成年女性のデータとか――――

(本の山と格闘中です)

……やっぱり…………
こんな下らないミスするなんて……

(がっくりとうなだれています)

……と、ともかく!
心の中で各自修正しておくように!
500遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/03 21:33:29 ID:???
セイバーに任せる、って言うのはちょっとずるい……かな。

>493

――――って、
          余計なコト言うなこの馬鹿――――――!

(手近にあった灰皿(ガラス製、直径20cmほど)を取り敢えず投擲)

はあ、はあ……
確かに最近ちょっと――ほんのちょっとだけ体重増えてるけど、その原因は
アンタの作るご飯が美味しくてつい食べ過ぎちゃうからいけないんであって
ご飯が美味しいのが悪、いや、美味しいのは良いんだけどやっぱり駄目……

(ぶつぶつと呟きながら5秒ほど思考の渦の中へ)

――――って言うかもうとにかくアンタが悪い! 決定!
抗議も異議も反論も全部却下!
罰として明日からの食事は味を落とさずにカロリーまで計算に入れて考えるコト!
後――――

        次に下手なコト言ったら、本気で殺すわよ?

>495

……まあ、質問の内容については今更触れるコトでもないのかもしれないけど。
現状を考慮して考えると選択肢が殆ど無い――って言うのは、判った上で聞いてるのかしら。
概ね二択よ二択。
しかもちょっと考えればどっちを取るかなんて誰にでも判ると思――――
念の為に言っておくと、そっちの方がマシってだけでそれ以上の意味は無いから。


――――あ。
なんだ、もう一人居るじゃない。
……うん。そうね。そういうのもありだろうし。

セイバーが良いわ。

(本気なのか冗談なのか良く判らない表情で)
501ギルガメッシュ ◆zsEmZsvb22 :05/01/03 21:39:29 ID:???
・・・・・さて、今宵の選定を始めるとするか。

>474
物を請うにした所で礼儀と言うものがあろうが?
――加えて、王に軽々しく声をかけるとは何事か!
雑種の分際で王と言葉を交わそうと言うのならば、まず地に伏し我に平伏するのが当然であろう!

・・・・ああ、確かに金など我の手元には幾らでも転がっては来る。
貴様に多少くれてやった所で、別段どうと言う事は無い。
だが、我がこの手に収めた財は全て我に使われる為にある。
それこそ、吐いて捨てる程あるとはいえ、
王の財を雑種ごときにくれてやる道理等あるか、戯けが。

しかし―――そうだな。

(懐から5,6束程万札の札束を取り出し、名無し達に向け放り投げ)

おい、雑種共、余興だ――奪い合え。
雑種らしく、浅ましく欲に塗れたその様を我に見せてみろ。
見苦しい事この上ないが―――滑稽さで言えばそれなりにはなろう。
見物とあれば、もう少々恵んでやらん事も無いぞ?
フハハハハハハハハハハハハ―――!

>475
貴様は何と見る、下郎。
忌々しい神との混血か。果て無く引き寄せられる財か。
それとも、愚かにも王を愚弄する言葉を、己が命と引き換えにして吐くか?

戯け――どれも否だ。
己の体が剣で出来ている―――等と、
自身に言い聞かせねばならなかった者と我は違う。

我は王。天に唾吐き神を下し、この世の全てを背負う者。
その存在を形作る物を現す言葉など、この世にあるはずも無かろうが。
ハ、強き意思だと?確かに誤りではないな。
だが、折れぬ意思など雑種は愚か、贋作者でさえ持ち合わせているのだ。
我を評する言霊としては、些か不足が過ぎると言うものよ。

我は我故に我たるのだ。それを侵す事は何処の誰であろうが敵わぬし、許さん。

>489
我が女を選ぶとして重きを置くのは、
その女が我の物となるに相応しいか――それに尽きる。
欲しい、と思うことならば必ずしも無いとは言えんだろうが、
何が似合おうが、我が憧憬など抱く事は有り得ん。
502セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/03 22:10:51 ID:???
アーチャー、すれ違いでしたかorz
すいません、今、終わりました。

【クリスマスネタ…に拘らなくともイチャイチャすればいいのではないでしょうか?(笑
私はそう解釈してるんですが…私も少し性格つけを軟くしてイチャモードの入りましょうか】
503Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/03 22:16:38 ID:???
ああ、おかえり。

【ふむ……その位置付けならば尚の事だろう。
 とりあえず、大晦日設定は破棄したい所存だが。
 何分蕎麦では和風、それも個室となると聊か条件が限定されすぎる。
 建前であった「サーヴァント探し」の意義の締めくくりとして、
 個室であることは必須だったと考えているのだが。
 浮かれていた己の短慮を呪うよ(苦笑

 性格については君に任せる】
504セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/03 22:25:51 ID:???
>>503
【――なるほど、ではクリスマス設定で行きましょうか?
ではアーチャー…からです。>>441からの続きですね、お願いします(ぺこり】
505ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/03 22:28:54 ID:???
それと、キャラハン宛のレスだ。

>476
>そうそう、二日目と言えば、聞いた話じゃお金に糸目をつけずにセイパー関連のモノを端から
 買い漁って行く金ぴかが出没したらしいわ。
 誰とは言わないけど。

な、貴様まさか見t―――ゲフンゲフン!
・・・あー、我の姿で贋作を掻き集める輩がるとは、全く持って許しがたいな。
見つけ次第、厳罰に処してくれるわ。
・・・・女、何か言いたそうだが、余計なことを口走れば――

>(助走からパイ投げさながらに投擲しました)

べちゃ。(顔にまっすぐぶっかかりますた)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・熱いな。それに辛い。

>487
>経済力があろうとも(ry)な誰かさんへの嫌味になってしまう。

何度も言っているが、我は王だ。
王たるものがどこぞの贋作者の如く、主夫業等に精を出す等―――それこそ笑い話であろうが。
いや、別段英雄の誇りなど欠片も持たぬ誰かにあてつけている訳ではないがな?

>500
・・・・・・・・・まあ我とて贋作者のマスターなど願い下げではあるのだが。
いくら相手がいないとはいえ、そこまで悪食では無い。
それはそれとして、魔眼持ちの雑種を忘れているぞ。
まったくもって迂闊な物だ。セイバーを狙い、贋作者を引き当てたのも納得がいくと言うものよ
・・・・・・・・・・・む?

>セイバーが良いわ。

貴様、我の物を(以下、いつもの妄言を二、三十分)・・・・するか女!
――――貴様!王の話の最中に居眠りをするとは何事か!

・・・・少々怒鳴り疲れた。今宵はここまでだ。
506Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/03 22:34:44 ID:???
>>441
静か過ぎず、そうかといって騒々しくもない柔らかな音楽と、
人のざわめき、食器の触れ合う音だけが店内に響く。
セイバーの不審さが消えたのは、無粋な衆人環視を行わない客層の為か、
それともこういった場が元より似合うからか。

新都駅前ビルに入っているセイバー曰く凛お薦めらしい店は、確かに彼女らしい店だった。
全席が窓際に面し、それぞれが仕切り板で分けられている為、プライバシーも守れる。
なにより味が素晴らしい。
家事全般、こと料理に関しては聊かの覚えがある自分でさえ感嘆したほどのものだ。
一歩間違えれば下世話になりかねないまでに作り上げられた創作料理の数々。
にも拘らず基本は抑え、芸術じみた味に高めてある所など、
ソースレシピを盗もうかと本気で思案したほど。

「―――――」

だが、問題が一つ。

魔力探知の邪魔になるからと、給仕を下がらせたまではいいが、会話が続かない。
そもそも提案したはいいが、元より利害関係の一致で行動を共にしているだけの存在である我々が、
どうして必要以上の会話など出来るというのか。

「ここも外れ、だな。
 ……この分だと新都中央部にはサーヴァントは存在しない、と見た方が適切だろう。
 やれやれ―――丸一日潰して結果が出ないとはね。
 これでは無駄足というものだ」

セイバーに向けて紡いだ言葉は虚偽に満ちている。
実際のところ。
魔力の残滓が欠片も残っていない、それらしい結界など何処にも張られていない事くらい
凛と最初に見て回った時に看破していたし、そもそも霊脈的に陣が置かれるならば尚の事限定される。

Question:では何故、今日一日を無駄に費やしたのか。

Answer:――――

そう、気付いている。本来ならば最初に気付いているべきだった事だ。
心のどこかで、カンガエテハナラナイ事を考えている自分がいる。
サーヴァント同士、即ち何れ殺し合う関係にあっても尚、今、対面に座っている彼女に惹かれている
という事実に、その期待に。
気付いていながら敢えて無視し続ける辺り、自分には進化という言葉が欠落しているらしい。


小さく苦笑を漏らし、給仕を呼ぶ。
適当に銘柄を指定して、持ってこさせたものは桃色が目にも鮮やかな液体とグラス二つ。
……どうせ一日潰すならば楽しい方がいいに決まっている。
今日くらいは叶わない夢を見ても許されるのではあるまいか。
セント・ニコラウスが祝福を捧げた今日くらいは。


「……いや、全くの無駄足、というわけでもなかったな。
 なにせ丸一日、君と歩けたのだから。
 それだけでも十二分に意味がある。

 ――――――無意味だが有意義な今日に」

乾杯。
今日一日くらい心の贅肉とやらをしてもいいだろう―――

そう思いながら、グラスを掲げた。
507セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/03 23:18:27 ID:???
>>506
凛から教わった場は相応によく出来た場所だった…
いや、出来すぎた雰囲気だった…まるでこれでは本当の恋人同士ではないか。
少し凛を恨みつつ、食事を口に運ぶ。シロウの料理と同等…そのぐらい良く出来た料理だ、だが――

――――――圧倒的のに量が不足している…
             この程度で満足できるはずがない…

どうかしているどうかしているどうかしているどうかしているどうかしているどうかしているどうかしている

―――――はっ!?…しまった、アーチャーに食い意地がはっていると思われるには得策ではない。
冷静に…

「ここも外れ、だな。
 ……この分だと新都中央部にはサーヴァントは存在しない、と見た方が適切だろう。
 やれやれ―――丸一日潰して結果が出ないとはね。
 これでは無駄足というものだ」

そういう言葉に耳を傾ける、そうサーヴァント捜索。これだけ探したのだが成果はない
クリスマスは聖杯戦争も休息日というのは出来すぎている。
だから、マスター不在で敵サーヴァントを探しているのだが…
そう思い思いを重ねてるとアーチャーが給仕を呼んでいる。
その手にはワイン…酒に疎い私でもそれは分かる。
少し苛立ちを覚える…「アーチャーは真面目にサーヴァントを探す気はないのか!?」と問い詰めようと
思考が白熱し始める。立ち上がり怒鳴りあげようとしたとき――

「……いや、全くの無駄足、というわけでもなかったな。
 なにせ丸一日、君と歩けたのだから。
 それだけでも十二分に意味がある。

 ――――――無意味だが有意義な今日に」

そんなことを言ってくるのだ…正直、呆れるのを通りこして笑いがもれた。
しかし私の反応は思考とは剥離して

「な、なにを…言っているのですか…?アーチャー」

頬が熱くなる―――こういう感触はシロウが与えるものに似ているが、アーチャーのはそれをさらに
洗練させたもの。不覚にも顔が赤く染まり、なにも言えなくなりそのまま席にストンっと座る。

――――しばらくアーチャーの言ったことを吟味して遠慮がちにアーチャーを上目で見つめる

「まあ、―――こういうのも…悪くない、と思いますが…」

そういいワインを煽る、今は先を考える余裕などなく一気にだ―――

【あいかわらず遅くて申し訳ないですorz】
508名無しさん@ピンキー:05/01/04 00:01:41 ID:???
差し入れドゾー
つ【橙】
509Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/04 00:05:21 ID:???
>508
エーテル―第五架空要素で構築されているサーヴァントにとって、
酒精など無意味なもの、雰囲気を演出する為のものでしかない。

――――でしかない筈なのだが。
どうやら英霊になりきっていないセイバーには、その道理が適用されなかったようだ。
デザートの段になるや、人の凍結マンゴスチンからケーキからと悉く強奪されてしまった。
まあ私にとって人間の食事など意味をなさないモノに過ぎない。
食事は肉体的な満足感と、精神的な満足感の両方を満たす。
身を乗り出してくるセイバーの姿を見る事の方が、食事などより余程心を満たしてくれる。


「―――君がこれほど健啖家だとは知らなかった。
 いや、意外と言えば意外だが……」

くつくつと笑いを漏らして、抗議の視線をいなしつつ、
独立した店舗ではなく、ホールから入れば食事をした店と続いているような小さなスペースに入る。
打って変わって、仄暗く、狭い店。
カウンターにセイバーを誘導しておいて、自分はカウンターの裏側、バーテンダーの位置へと移動する。

周りの客の目が少々痛い。
先程中座した際に、店主には話をつけておいたのだが、
客にまで根回しが行き届かなかったのだから、仕方ないと言えば仕方ないが。

「では、そんなセイバーに、不肖ながら私からささやかなプレゼントを―――」

棚から取り出すは数々の酒瓶、手に取るは一つのメジャーカップ。
目を閉じる。
集中しろ。失敗は許されない。
ふっ、と一息吐くと同時、
一度も止まることなく瓶を次々に傾け、材料をシェーカーへと入れていく。

ペシェ20、ホワイトラム5、ブルーキュラソー1・3/4tsp、DITA1tsp、アップルとピーチジュースを3:1
隠し味にローズヒップリキュールを2dash……

ペリエ・ライムを注いだシャンパングラスに、螺旋を描くかのように薄蒼の液体が沈む。
泡の中で踊る一瞬のマーブリング。
切り細工を入れたリンゴを刺して差し出す。


「―――あるところに王が居た。
 このカクテルは気高くあり続けた騎士の王と、そうでありながらも可愛らしい誰かの為に」
ttp://www.ranobe.com/up/updata/up18003.jpg

名を、アルトリア。
風が吹き抜ける一瞬の味と、舌先に残る淡雪の如き甘味を両立させたカクテルである。


そして、宝玉の如き青の酒に最も似合うであろう少女の首に、
懐から取り出した更に深い蒼の宝石を掛け、真っ直ぐにその瞳を見据えて―――
ttp://www.ranobe.com/up/updata/up18004.jpg



              「――――メリー・クリスマス、セイバー」




【致命的に遅くて申し訳ない。興に乗りすぎた……】
510Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/04 00:06:03 ID:???
【しかもリンクミス……>>507セイバー宛なので脳内変換を頼むorz】
511セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/04 00:45:04 ID:???
>>509
いけないと気づくのだがついつい食は進んでしまう。それだけこの店の料理が美味しいわけだが
アーチャーがほとんど手をつけないのを見る、そうか…アーチャーには食事など意味をなさない
そう思うと手が止まる…「アーチャーは食べないのですか?」は愚問だろう。
ではどう言えばいいのやら…そういうなんでもないことに少し頭と悩ませる。
些細のことだが私にとって身を切るように難しい――で

「アーチャーも食べてはどうですか?」

―――1に戻っただけだった。自分の浅慮さを溜息に代え嘆きながら、アーチャーの顔を見て少しながら照れてしまう
シロウではないのにシロウの雰囲気を持つ青年に少し遠慮して食を押える。
こんなことは意味はないと思いながらも騎士としての意識が潔癖であれと思うのだ。

そのあとはアーチャーに案内され、ホールから入れば食事をした店と続いているような小さな場に
ほの暗い部屋はまるで少し妖艶な匂いを孕みワインの入った身体を夢見心地にさせる――
アーチャーはバーテンダーの位置へと移動していた。そこでカクテルを創り私に差し出していうのだ

 「――――メリー・クリスマス、セイバー」

―――正直この手のには慣れてはいない、だが「アーチャー、決定的に目的を掛け違えてる」とは
言えず暫しの沈黙――――――

            『聖夜なのだから…』

そういうことなのだ、だからこういうことも良いと思えた。だから今日は淑女らしく微笑んでみせて

「ありがとう、アーチャー…こういうもてなしは初めてで戸惑っていますが…嬉しい」

アーチャーの気持ちを噛締め祈るように目を閉じ笑みを浮かべる。

【時間が足りないですねorzどうにか終わらせたいですが…】
512セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/04 00:47:18 ID:???
>>508

       ,. ==、、
           >>‐ ‐ ‐ .
          /       `ヽ┐
        / / .// il 、、、ヽ く
         レil /十rハ ヽヽヽハ /    ありがとうございます
         l l===  === li | 〉  こういう骨休みも必要ですね。   
         | |こ)    (こ) リ |フ.r_‐┐
.         从入/7__。.イi /ハ r─┐
          /`<7,. r─┐i く'´r‐‐‐┐
        /  /く/ `ー⊂i_ノ { ̄ ̄ノ
    〔二二二二二二二二二二二二二二〕
     |  |   >〜〜〜〜{     |  |
     |  |  / /⌒ Y ⌒ヽヽ   |  |
     |_| くーゝ.__人___ノ _,}    |_|
513Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/04 01:17:58 ID:???
>511
「ありがとう、アーチャー…こういうもてなしは初めてで戸惑っていますが…嬉しい」

戸惑われて当然だろう。
気障に過ぎるどころの話ではない。
我が行動ながら笑い出したくなる程の不器用さだ。

カチン、とグラスを合わせて喉を焼く感触を楽しむ。
セントーの加護を得て作られた芳醇な香りは、人ならざる身であろうと陶然とさせる効果がある。
澄んだ音を立てる氷、アマレットと奏でる凛々しくも柔らかい味は、
隣でグラスを傾けるセイバーの姿にどこか似ている。

「――――可笑しなものだ。
 いや、自分から誘っておいて言うのも変な話だが、
 サーヴァントがこうしてデート――逢瀬を取るなど思いもすまい」

いやまったく、どうかしているとしか思えない。
何れ殺さねばならない敵の彼女に惹かれる事は元より、
このオレがこんな真似をしているなど、想像どころか最早笑い話の領域だ。

だがまあ―――

           ―――こういうのも悪くはない。


「事のついでだ。外に出てみないか?
 先程目をつけておいたが、中々に綺麗な装飾が施されているようだが――――」




【いや、まったくだ。
 どうしたものかな。酔い潰れるという手もある事にはあるが……
 君に任せるよ。
 この先があるならばそれもいいし、これで送っていくだけ、というのも悪くはない】
514セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/04 01:50:22 ID:???
>>513
【アーチャー…すいません、やはり眠気がきてしまいましたorz
どうしよう…とりあえレス形式で返しながら纏まった時間に消化するということで
どうでしょう?とりあえず明日までは私は纏まった時間を取れますので
明日でもいい。でも問題はスレ容量ですが…】
515Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/04 02:00:36 ID:???
>>514
 それで構わんよ。
 明日は昼過ぎには現界出来ると思うが……それ以後となると少々時間が限られる。
 今日のように21時過ぎからとなるだろうし、最悪深夜になる可能性もある。
 まあ少々溜まっている返答もある事だ。
 明日やるならば、互いに姿を確認したならば、でいいだろう。
 容量は残り40kb程度か―――

 今回の掛け合いは何とかなるとは思うが、
 如何せん次をどうするのか決まっていないのが問題だな。
 少し私も短く返すよう努力しよう。


 ああ、それと。
 あまり無理はしないように……よい夜を】
516名無しさん@ピンキー:05/01/04 12:52:11 ID:???
517セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/04 20:47:57 ID:???
【すいません、アーチャー、今日は出来そうにない。本当にアーチャーには迷惑を掛けます。申し訳ない】
518弟子一号:05/01/04 21:58:44 ID:???
容量があれすぎて、使うに使えないっす!
519名無しさん@ピンキー:05/01/04 22:26:58 ID:???
どわぁぁぁぁぁっ、血が、血がぁぁぁぁぁっ!!
おかげで絨毯が(´・ω・`)
520Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/04 22:39:31 ID:???
>500 凛
「余計なコト言うなこの馬鹿――――――!」

               ――――ゴキンッ

「――――って言うかもうとにかくアンタが悪い! 決定!」

…………

「抗議も異議も反論も全部却下!
 次に下手なコト言ったら、本気で殺すわよ?」
              __,,,,,,
         ,.-'''"-─ `ー,--─'''''''''''i-、,,  返事がない。ただの屍のようだ。
      ,.-,/        /::::::::::::::::::::::!,,  \
     (  ,'          i:::::::::::::::::::::;ノ ヽ-、,,/''ー'''"7
      `''|          |:::::::::::::::::::::}     ``ー''"
        !       '、:::::::::::::::::::i
        '、 `-=''''フ'ー''ヽ、::::::::::/ヽ、-─-、,,-'''ヽ
         \_/     ヽ--く   _,,,..--┴-、 ヽ
                     ``"      \>

>495 >500凛
>しかもちょっと考えればどっちを取るかなんて誰にでも判ると思――――
>念の為に言っておくと、そっちの方がマシってだけでそれ以上の意味は無いから。
ふむ、ふむふむ?
まあ当然と言えば当然だが。身近に居る相手で済ませようというのはあまり感心できないな。
君はもっと理想的な道を歩くべきだろう。
だがまあ、これほど可愛らしいマスターからの誘惑を断るのも気が引け―――

>セイバーが良いわ。

(ビシリッ)

――――待て、凛。
理想的どころか破滅的、非生産性の塊のような選択はないと思う。
いや、そもそもそこで私の名ではなくセイバーが出るのは明らかにおかし――――

_| ̄|○ 剣戟どころか男としてさえ負けるのか


……英雄王(>505)、少し付き合え。
私の奢りで構わん。

【BAR:Fate/suteki night】

| やってられん ファッカー!
| 凛の相手はセイバーだ!
| 女なのに凛に狙われるのはよく訓練されたセイバーだ!!
| 英雄になどならなければよかったぜ! フゥハハハーハァー
\________   ______________
            \ |
     U A     ∨
≡≡≡≡≡≡ ∧∧
V ∩ [] 目 (,, ゚∀゚)((ニ(ニ(l            ,  ''"´"''': ; . ,
__ ∧∧      |ヽヽ|三三二弌ll============lニlll),,'   . : ;  _,; "
  (;   ) ∇ ̄ ̄ \つニ〃l,=l┘            "'' -''''"´
― /  つ――――――  
〜(__ノ  |\___________
 ━┳━ .|
 ̄ ┻  ̄.| …………………………
521Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/04 22:41:46 ID:???
>508
三箇日は既に終わってしまったが……まあ七日までなら飾っておいても問題はなかろう。
然る後に果汁を絞って料理に使わせてもらうが……
差し入れに、実がついたまま年を越すことから「代々」の縁起を担う橙とは、
中々に洒落が利いている。

なに、そろそろこの場も移転の時期だろう?
末永く、地に落ちることなく続くの意を掛ける。
いや、心遣い痛み入る。
何も考えずにそのまま口に放り込んだセイバーに代わって、礼を言わせてもらうよ。


>516
―――ふむ。昨晩最後の打ち合わせじみたものについてかな?
いや、もしそうであるならば、残念だがそのURLは無為に終わるよ。
あれは打ち合わせであって、愚痴やその他ではないのだから。
どちらかと言うと

交渉人 真下正義 〜話し合いましょ〜
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1104751914/

此方の方がまだ相応しい。
が、私は他の場に「私」として名乗り、具現する気はあまりなくてね。
必要に迫られるならばいざ知らず、Servant:Archerとして現界することはまず有り得ないだろう。

既読性を損ねた事は幾重にも謝罪するが、
我らは個人としてあるが故に、意思疎通の打ち合わせも必要であるのだと、どうかご理解頂きたい。


>518 弟子一号
まあ事実だな。
残り凡そ40kbほどとなれば、参入を躊躇うも道理か。
だが、もし君に参加する意思があるのならば、別段遠慮する必要はないとは思うがね。
扉は開いているのだから、後は君の考え一つだろうよ。
どの道次は立つと見たほうがいいだろうし、問題などあるまい。


>519
つ【オキシドール】
脱脂綿に軽く含ませて、直ぐにぬぐえばある程度は血抜きが可能になる。
まあ某国では絨毯は汚れてこそ、使い込まれてこそ価値があると言うらしいが。
踏まれて汚れるものと、血で汚れるのは意味が違うか。

最悪クリーニング屋に持っていくことだ。
522ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/04 23:26:39 ID:???
今宵はまた一段と静かな物だな、雑種共。では、始めるか。

>518
貴様にこの釜に飛び込む気があると言うならば、躊躇う事等あるまい?
ハ、残りの容量が何だというのだ。
どの道、次のスレッドは立つのであろうが?

これは白い聖杯だけに向けて言ってやるのではないが―――
瑣末事に捕らわれることなく、己の意思で起つがいい。
この我が許してやる――と言っているのだ。
王を目の前にして、自らの卑小を恥じ入るのは当然であろうが、な。
――下らぬ遠慮だけはするな。

>519
騒ぐな、見苦しいわ下郎、王をつまらぬ雑事にて煩わせるとは何事か!
…その血を流したのは貴様か、あるい他かの雑種か――
そんな事などどうでもよい。
どちらにせよ薄汚い雑種の血を我の前に晒し、王に不快を覚えさせたのは許しがたき大罪。
本来ならばその首、打ち落としてくれる所だが――興が乗らん。

(十枚ほど、万札を財布から取り出し、519の足元へと放る)
恵んでやる。――釣りは要らん、それでその安物の掃除でも済ませておけ。
・・・・・・ああ、我の寛容に頭を垂れずにはいられん気持ちは判らんでもないが、目障りだ。
用を済ませたならば、我の前から疾く消えて失せろ。

>520
・・・・・・・何故か今の貴様には妙な既視感を覚えるのだが―――まあいい。        
貴様が余りに哀れだ、特別に我と酒席を共にする事を許してやろう。
その頭蓋に理解が及ぶともはえんが、光栄に思え。

しかし、極めて滑稽、下らん戯言である筈なのだが・・・・・
何故か笑い飛ばす気にになれんのは何故だ?

―――さて、今宵の分はここまでだが、今日は多少時間の余裕がある。
何か用があるのであれば、声を掛けることを許す。
523名無しさん@ピンキー:05/01/04 23:28:02 ID:???
ギル様のエッチはまだでつか?
524名無しさん@ピンキー:05/01/04 23:32:18 ID:???
>>522
食いしん坊ですか?
つまみぐいしたことありますか?

おねしょして叱られましたか?
僕等みたいな子でしたか?
525名無しさん@ピンキー:05/01/04 23:32:47 ID:???
>>522

涙流しますか?
悲しい事やっぱりありますか?

逆上がり上手かったですか?
僕等も英雄王になれますか?
526名無しさん@ピンキー:05/01/04 23:36:25 ID:???
>>522
おしえてください
この世に生きとし生けるものの
すべての生命に限りがあるのならば
海は死にますか
山は死にますか
春は死にますか
秋は死にますか
愛は死にますか
心は死にますか
私の大切な故郷も
みんな逝ってしまいますか
527名無しさん@ピンキー:05/01/04 23:43:28 ID:???
ギル自作自演は止めような?見苦しいぞ
528ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/05 00:34:42 ID:???
>523
フン、下劣な欲望を隠そうともしないとはな。
まあ、元よりここはそういった場だ。
加えて、凡百の雑種に品性など求めた所で詮無き事か。
―――構わん、答えてやる。

こればかりは相手がいなくば如何にもなるかと言うのだ。
今この場にいる女は、セイバーと贋作者のマスターのみ。
その両名と機会がない、となれば―――理解は出来ようが?

まあ、セイバーこそがもっとも我の相手に相応しい――と言う事は否定はせんがな。
この世界に属する女であれば、選り好みをするつもりは無い。

―――何、ゲテモノの方が味は良いと言うものよ。
王の腕に抱かれる事を望む物がいるのならば、この場においては許す。
尽く、喰らってやろうと言うのだ。
529ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/05 00:34:58 ID:???
>524-526
・・・・・・・・以前にも同じ問い掛けを、セイバーや贋作者に向けて行ったのではないか?
まあ答えてやらんではないが、二度同じ失態は許さん、覚えておけ。
その様な雑種は我が統べる世には不要だ。
―――その程度は理解できよう?

>食いしん坊ですか?
必要以上には貪らん。
生前は贅の限りを尽くしたものだが――あの麻婆では食も進まんと言うものよ。

>つまみぐいしたことありますか?
 おねしょして叱られましたか?

―――ふむ。王を二度愚弄するとは、どうやら死を望んでいるようだな。
よかろう、望みどうりその薄汚い生に幕を引いてやる。
――何、苦痛は一瞬だ。(パチン)

(合図と共に展開された宝具の原型が>524に降り注ぎ、>524を跡形も残らぬ程に粉砕する。)

この問いを発した雑種はたった今処刑したが――一応最後まで答えておいてやろう。

>僕等みたいな子でしたか?
 逆上がり上手かったですか?
 僕等も英雄王になれますか?

我が凡百の雑種と同じである筈がなかろうが?
少しはその頭蓋の中身を働かせろと言うのだ、戯け。
雑種風情が我と同じ高さまで上り詰めようなどとは―――分際を弁えろ下郎!

>涙流しますか?
 悲しい事やっぱりありますか?

王が涙など、流す筈があるまいが?
エンキドゥが死したそのときに感傷が無かった訳ではないが、な。
どちらも王には不要な物だ。

>526
当然の事であろうが?
存在したからには滅びと言うものは避ける事などできん。
英雄王たる我とて、その理から逃れる事は敵わんのだ。
何故、たかだか世界如きに永遠など望める道理がある?

蛇を見ろ。我がアレをくれてやったと言うのに、
結局は死の楔から逃れる事など出来なかったではないか?
何、そう悲観する事ではあるまい。
終わりがあるからからこそ、価値があるという物もある。

我が統べる世に生き残る事ができる者は、それくらい備えていなくてはな。

・・・・・・・しかし、いったいこの量はどうしたことだ?
530名無しさん@ピンキー:05/01/05 00:57:07 ID:???
>>529
>>526はさだまさしの防人の歌でしょ。
ギル様ともあろうおかたが知らないなんて( ´,_ゝ`)プッ
531ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/05 01:21:03 ID:???
>530
何かと思えば、下らん事で鬼の首を取ったように騒ぐな。
貴様の器の程が知れるぞ、雑種。
ソレがどれだけ雑種共に名を売った輩かなど、知らん。
我が雑種如きの歌に関心を向けなければならん道理が何処にある?

無論の事、何処ぞの雑種の歌である事など見等はついていたが、な。
問いかけの形であったが故に、あのような形で答えてやったのだ。

さて、理解できたのならば――逝け。
雑種の分際で王を嘲笑した無礼、その命を持って償うがいい。(パチン)

(虚空の歪みから現われた幾多の宝具の原型が射出され、>530が完全に絶命するまで降り注ぐ)

・・・・・・・さて。最早今宵には客も来るまい。今日の謁見はこの処刑をもって終了するとする。
532名無しさん@ピンキー:05/01/05 15:08:27 ID:???
年齢を教えてください
533名無しさん@ピンキー:05/01/05 15:48:36 ID:???
士郎にじゃれつく凛。それをみてセイバーさんが腹を立て
ギル亀に八つ当たり、という公式が俺の中で確固として存在している。
534Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/05 17:43:31 ID:???
>532
享年取って二十八前後だが。
それがどうかしたかな?
英霊にとって年齢など意味を持たないものだし、
まして我々サーヴァント、殺し合いの道具には尚更だろう。

それに実際のところ、生前の事など途切れ途切れでね。
守護者となってからの方が長かったような気もするし、或いはこれが最初の一回目かも知れん。
無色の存在に成り下がった身としては、最早生に対する概念さえ希薄だ。
ただありとあらゆる「歴史書」を読み取り、世に下れば意志もなく殺戮するだけ。
そんな者に年齢など無意味だろう?


>533
間桐桜とそのサーヴァント、そしてイリヤスフィールがいないようだが。
ついでにランサーとそのサーヴァントも居ないな。
まあ凛と奴は人間なのだから、これからがある。
私達のように先がない者とは違う。
生を謳歌し、その果てに死を迎えるだろうよ。

それに至るまでの過程を楽しんでいるのならば、公式も何も関係あるまい。
535Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/05 17:43:58 ID:???
>379 凛
それが照れ隠しである事は判っている。
これでは、並大抵の相手がこの少女の可愛らしさを見抜くことなど出来まい。
だがそれがいい。
魔術師然とした顔から覗く一抹の素顔だからこそ、尚光って見えるものだ。

「ああ、それではご相伴させてもらうとしよう」

ロックグラスに純氷を放り込み、手ずから二杯。
琥珀色の液体が氷とガラスを打ち合わせる。
度数四十度、プラチナほどではないが、熟成された味わいはノーラベルのそれとは比較にならない。
一つをケーキを食べている凛の前に、残る一つは手に持ったまま向かい側のソファーに腰掛ける。
テーブルを挟んで、食後のお茶ならぬ食後の酒。

「―――まあケーキには合わんが、別段酒通というわけでもないから問題なかろう。
 知っているかな?
 このFOUR・ROSESの由来は、一人の男が一目惚れした女性に求婚した際のキーアイテムになった
 四輪の薔薇のコサージュにある。まあ言ってみれば恋愛の酒、ということだ。
 そんな酒を君が買うとはね。中々に少女趣味らしいところもある」

そんな君だからこそ。
魔術師としての能力だけで、剣を預けるような自分ではない。
遠坂凛という人間性、性格、在り方、その全てに全幅の信頼を置いたからこそ、剣を捧げたのだ。
尤も、そんな事は口が裂けても言うつもりがないので黙っているが。
はぐらかすようにグラスを掲げる。

「では―――乾杯」


この愛らしいマスターと出会えた幸運に、と口の中で付け加えて。
536遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/05 18:06:55 ID:???
>535

無言でむしゃむしゃ食べる。
アイツがにやついてるのは間違い無いから、視線は合わせない。

「……ふん」

……判っている。
好きにしろって言ったくせに早く座れなんて矛盾してる。
矛盾してるけど、他にどう言ったら良いかなんてわかんないし。
だから食べる。

……む。

一切れの三分の二も一息に食べると、流石に口の中がぱさぱさする。
無意識に飲み物を探して、置かれたグラスを大きく一口、

「――――!?」

飲んだら、喉が焼けた。
これ、ロック――そう言えばカップじゃなくてグラスだったっけ――――

「……! ――――っ……、は、ぁ」

口元を押さえてむせそうなのを必死に飲み込む。
改めてカップから一口飲んで何とか堪えると、今度は胃の辺りから熱がじわりと広がりだした。
あっという間に身体中を染めた熱に中てられて、顔がぽーっとする。

……一気に廻っちゃった、かも。

「そんなの、知ってるわよ。
 ……良いじゃない。たまにはそんな気分にもなるわ」

舞踏会で運命的に出会った二人。
プロポーズの返事は、薔薇のコサージュの有無で。
そして、舞踏会で再会した女性の胸には、四輪もの薔薇のコサージュが――――

やっぱり、ロマンティックだと思うのだ。

「……あ、ごめん。飲んじゃったわね」

アーチャーがグラスを掲げるのを見て、自分のグラスに慌てて注ぎ足す。

……こうして二人で居られるコトに。

「乾杯」

喉を滑る薔薇の雫が、わたしの熱を少しずつ高めていく。
その感覚に流されるまま、更にグラスを傾けた。
537Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/05 18:42:14 ID:???
>536
バーボン、リキュール、アルマニャックと次々に種類が代わる。
開けられていない洋酒が封を切られていく様は、中々に壮観だった。
それに比例するようにケーキも減っていく。
まあこれだけ豪快に食べてもらえると、作った甲斐もあるというものだが、
如何せん八つ当たり気味に食べる姿は聊か情緒に欠ける。
 
「凛。顔が赤いようだが、もう少し落ち着いて飲んだらどうかな。
 折角の酒が無駄になる――とは言わないが、味わって飲むべきものだろう」
 
対する此方はゆっくりと杯を干していく。
肴は甘ったるいケーキではなく、
目の前で口周りをクリームと洋酒塗れ(やや大げさだが)にしているマスターの姿。
この姿を見て、聖杯戦争のマスター、魔術師であると信じる輩は居まい。
そう思わせるほど、今の凛は年相応の無防備な少女らしい。
 
「―――そら。口端にクリームが付いてしまっている」
 
仕方なしにテーブルから身を乗り出して、
グラスを傾け続ける口に付いたクリームを指で掬い取ってやる。
指先に乗った、熱を持った唇と頬の柔らかさ。
何とはなし、ごく自然に、指に付いたクリームを舐め取った。
 
「『どんな時も優雅たれ』との家訓は何処に行ったのやら。
 猫被りも程々にしておかないと、将来付き合う男が苦労すると忠告しておこう」
 
―――そう、この少女は擬態しているよりも、
今のような、普段のような姿の方が余程「遠坂凛」らしい魅力に溢れているのだから。
538セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/05 19:14:59 ID:???
遠い日誓いを思い出す―――
胸を抉った1つの言葉
……戦うと決めた。
何もかも失って、みんなにきらわれることになったとしても。
それでも、戦うと決めた王の誓い
王は国を守った。けれど国は王を守らなかった。
ただそれだけ。
結果は無残だったけれどその過程に一点の曇がないのなら
それは――けして、顔を伏せるようなものでは無かったと信じてる。


――――――こんばんは。
えっと…まず―――
すいません、今日はレス返せそうにない。こんな気分で返すのは失礼ですから。

とりあえず仕事はします。
次のスレをそろそろ立てようと思うのですが結局の所、Fateスレか総合か曖昧な状態です。
私としては分離も考えているのですが現状維持の意見が今の所多いので総合で立てるようにします。

テンプレなのですがセイバーsage道場を入れたせいで携帯参加者がテンプレを見れないという
携帯参加者に優しくない環境にしてしましたのでセイバーsage道場を>>2にして
補足を>>3に置くようにします。こうすれば携帯でも閲覧出来るようになりますね。
あと補足に

5、設定の考証等は個人の見解による所があるの出来る限り大らかな目で見守ってあげてください

を加えようと思います。
その他意見等お待ちしております。
纏まり次第次スレの準備に入りますので―――
それでは
539セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/05 19:26:54 ID:???
と――――
アーチャー。言い出した私がこう言うのは騎士道に反するのですが…
デートの件ですが…あれは、今回お流れにしましょう?。
これ以上、アーチャーの時間を裂くのも心苦しいしなによりキャラハンが入りづらい。
そういう考慮を考えるとそうしたほうがいいと思う。
無論、貴方にはまだしてもらうこともある、そちらで頑張ってもらいます。
―――そういうことでお願いします、アーチャーには迷惑をかけました。申し訳ありませんでした(謝
540名無しさん@ピンキー:05/01/05 19:44:21 ID:???
>538
えーと、容量ぶっちぎって次スレになりそうな事だし。

・レス指定の「>>」(ハイリン)はなるべく「>」にしましょう。

っての追加するといいんではないかと。
焼け石に水だろーけどね。
541ギルガメッシュ ◆K9k.vu2dJ2 :05/01/05 20:20:23 ID:???
>540
容量が容量故、先に言っておくが、我からは特に異議は無い。
あえて言うならば、出来るだけ早く立てた方がよい、と言う事ぐらいか。
――後は贋作者とその主、雑種共の意見しだいであろう。
542瀬尾晶 ◆rmOrhdaHqY :05/01/05 20:31:46 ID:???
 噂のコスプレ会場ってここなのかなぁ……。銀髪で長身のステキな人と、高飛車系キャラの全身を鎧で包んでいる美形の人がいるって聞いたんだけど……。

 いた……。うわーうわー!! 何か想像よりもさらに凄い!
 剣とか鎧も本物かっていうくらい精巧だし、見た目も噂以上だよぉ〜……(赤面

 こ、コスプレイヤーさん同士でなんてゆ、許されないのかもしれないけど……、これは1作家の卵として見逃せないですよね!!(握りこぶし
 
 そ……そ、それじゃ早速活動にとりかかろうっと……。
543遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/05 20:34:23 ID:???
>537

飲む。
食べる。
飲む。
また食べる。

「……んむ、別に、慌てて飲んでないし。
 ちゃんと――――味だって、してるん……だから」

フォークを置いて、向かいに座っているアーチャーの顔をじっと見る。
それなりに飲んでる筈なのに、全然赤くなかった。
サーヴァントって酔わないんだろうか。
わたしばっかり酔うっていうのも何だか癪だ、

「…………」

な、と思った時には、唇を拭われていた。
ティッシュがあるのに、指で。
そして、付いたクリームは舌で――これって、間接キス?

「たまには休まないと、疲れるじゃない。
 それに、今見てるのはアンタだけだし。
 大体、本当のわたしの魅力が判らないようなヤツとなんて付き合わないわよ」

唇に触れた感触を思い出す。
自分のそれとは違う、男の指。
それを這う、舌――――


――――どくん、と。


何かが、身体の底で疼いた。

「……それより、さ。
 アンタ、あんまりケーキ食べてないわよね」

もう止まらない。止めようも無い。
熱に浮かされた意識に、ブレーキなんてそもそも存在しない。
邪魔なグラスや皿を脇に退ける。
多少広くなったテーブルの上に膝を突いて身を乗り出し、
傍らにあるケーキから、クリームを少し掬う。

「食べなさいよ――――ほら」

自分の舌の上にそれを乗せて、アーチャーの身体を引き寄せ――――
首に腕を回して逃げられないようにしてから、深く口付けた。
544瀬尾晶 ◆rmOrhdaHqY :05/01/05 21:02:19 ID:???
「や、止めろ……。分を弁えろ下郎!!」
 上着を剥ぎ取るのも億劫だと言うように、アーチャーは前だけをはだけさせ、その胸板に手を這わせて行く。
「言葉と行動が矛盾しているぞ英雄王。サーヴァントと見えたその場において、鎧も纏わずに私の前に姿を見せた―――それが君の答えではないのかね?」
「冗談ではない! 何故我が贋作者である貴様如きに……!」
「それが本音か……、ギルガメッシュ」
「何だと……」
 少しだけ寂しそうにギルガメッシュを見つめるアーチャー。
 いつも傲慢で、いつも全てを知ったような口ぶりで。
 いつでも自分の方が優位であるという態度を取るこの男がギルガメッシュは嫌いだった。
 贋作者の分際で。偽りの物しか作れない存在で。偽りでしか、本来は我(じぶん)とは違い、本当の意味で強くもないくせに自分は強いのだと偽るこの男が嫌いだった。
「ギルガメッシュ……。私は贋作者―フェイカー―だから、お前へのこの感情も偽者―フェイク―だと……、そう思っているのだろう?」
「――――っ!?」
 そうなのだ。ギルガメッシュは本当に……、自分で気づかぬ内にアーチャーを認めて……、求めてしまっていた。
 だからこそ許せなかったのだ。自分は真作、自分は本当の想いを抱くのに、アーチャーは、贋作者は偽りの想いで我(じぶん)をもてあそんでいるのではないか、と……。
「そう思うならば教えてやる……。私がどれほど、お前のことを―――」
 ゆっくりと、アーチャーは自分の顔をギルガメッシュに近づけ―――

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「あっ……ア、はぁっ……」
 いけないことだとは分かっていても、自分の高まりを抑えられない。
 いつもそうだ……。原稿を描く度に体は火照り、自然と指が秘所に伸びていく。
 部屋には友達がいる……。夜中のトイレの中。そこだけが私一人の場所。
 いけないこと。いけない場所。いけない妄想。
 それでも指は止まらない……。パジャマの襟元を噛み閉めながら……
「―――――んっ、っっっッァぁ!!!」

 今日も私は―――自慰に耽る……。
545Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/05 21:07:15 ID:???
>543
テーブルに膝をついた凛は、何処となく肉食動物を連想させる。
濡れた舌の朱さと、クリームの白に目を奪われている間に、首に手を回された。
 
「―――待て、凛。何を……」
 
仰け反る事など、回された手が許さない。
地面に足をつけていなければ、如何に巨躯とは言え、少女の腕力でも簡単に引き寄せられるものだ。
否、女は腕力ではなく、視線、触感、全てを使って男を引き寄せる。
 
「――――っ」
 
自身の乾いた肌が、否が応にも酒で潤った凛の唇の感触を認識させる。
歯を割り、同類を求めて蠕動する舌は甘い。
それはクリームの所為だけではあるまい。
柔らかい腕、唇、舌、どれもが認識を狂わせる。
 
曰く、マスターとサーヴァントは殺し合いをする為に手を結ぶ関係である。
それは強制的な主従関係であり、余計な感情は必要ない。
 
「酔いを覚ませ。我々はそういった関係ではあるまい」
 
言葉とは裏腹、
その絶対の認識には亀裂が走り、
身体は目の前にいる少女の腰に腕を回し、ソファーの背もたれに沈めている。
 
「―――――凛」
 
膝の上で抱きすくめるような形になりながら、手は背を撫で始め―――
546遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/05 22:33:44 ID:???
>545

「……ん、は、ぁ――――」

唇を合わせ、深く舌を差し込む。
混ざり合った甘い唾液が、湿った音を立てた。

……もっと深く。

腕に力を篭めて、それでも足りずに自身の身体を前に出す。
そうしながら舌は止めず、歯茎をなぞり、閉じられた歯をそっと舌先で叩く。

「ぅ、ん……、ふぁ…………」

戸惑う舌をつつき、吸い出すようにして絡め――少しだけ、唇を離した。

「……馬鹿。黙りなさいよ。
 雰囲気壊すようなコト言うなら、こうしてやるんだから」

もう一度唇を塞いで舌を踊らせる。
お互いの吐息が頬に当たる距離で体温を感じ合う。
まるで――って言うより、真実押し倒してるけど、そんな格好で。
触れたアーチャーの胸板から感じる鼓動が、速い。

「それに……アンタも、その気になってきてる癖に」

薄く笑って、背を撫でる手にちらりと視線を流す。
黒いシャツに包まれた胸に指を這わせて、少しづつ下へ。
辿り着いた裾を捲り上げ、直に脇腹をなぞりあげた。

「次はどうして欲しいか言ってみなさいよ、ほら。
 アンタの声で聞かせて――――?」

耳元で囁く。
そのまま耳朶にキスする。
片手は直に触れ続ける。
テーブルから膝の上に移って、片足でアーチャーの膝を割って――――
それでも、それ以上はしてやらない。
コイツから、して欲しいって言うまでは。
547Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/05 23:10:51 ID:???
>546
裾から脇腹へと侵入する異物感。
腹部から胸へ、蜘蛛を思わせる動きで這い回る指。
その温かさ、否、熱さに心臓が跳ね上がる。
掌を介して伝わる凛の体温は、自分と負けず劣らずなほど。

「次はどうして欲しいか言ってみなさいよ、ほら。
 アンタの声で聞かせて――――?」

普段は何とも思わない筈のマスターの声が違う。
高く、甘く、蠱惑するかのような遠坂凛の声音など知らない。
耳朶を甘噛みする彼女の感触など知らない。
視界の端に映る艶やかな髪さえ、意識してこなかったものだ。

「凛。っ……冗談は、止め―――――――」

それらの事実を「認識」した途端、「崩れ」た。
背に回していた手には余裕など最早なく、ただ凛の身体を滑ってソファーに落ちる。
耳から、髪の生え際から、頬から、脇腹から、攻め立てられる快感に耐え得ない。

「――――っ!」

自分より下の少女に攻められているなど、まったく笑ってしまう―――

そんな事さえ考えられず。
顔を背けるように、ただ這い上がってくる感覚を、
意識の外に押しやろうとするのが精一杯だった――――
548セイバー ◆seiba/DKAE :05/01/05 23:40:03 ID:???
【月姫】型月総合なりきりスレ2【Fate】

http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/erochara/1104935137/

無事に立ちました。これからもよろしくお願いします(ぺこり
549遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/05 23:47:20 ID:???
>547

熱い。
触れている身体が、触れられている身体が、熱い。

「……」

全ての動きを止めないまま、待った。
何時の間にか止まったアーチャーの手にも気付かないまま。
違う。
気付けないまま。

「…………っ」

そんなコトに気付く余裕なんて無い。
感じる熱さは、わたしの温度もあげてしまっているから。
何もされていないのに、もう――――

「………………、この」


――――もう、待てない。


「意地っ張り……!」

毟り取るようにシャツを脱いで、だらりと垂れたアーチャーの手を背中に導く。
ちょうど、ホックの辺り。

「外しなさい。
 これ、マスターとしての命令だから」

馬乗りになって、睨みつけて言った。
550Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/06 00:08:09 ID:???
>549
                                         覚醒
マスターとしての命令、その言葉で溶け掛けていた意識が今度こそ崩壊した。
状況は何も変わらなくとも、

頭の中で撃鉄が落ちる。

「―――ああ、了解した」

引っ掛けた留め具を、指先の摘むような動きだけで外し、腹筋の要領で上体を起こす。
崩れそうになる少女の身体は腕の中に。
そのまま引き寄せて、今度は此方から口付ける。

「っ……ん……」

舌を絡め、思うさま口内を蹂躙し、一度離す。
そしてもう一度。
糸を引く艶かしい下唇から、仰け反った顎、喉、露わになった鎖骨へと唇を降らせていく。

「随分とまた火照っている。
 酔っているとは言え、聊かやりすぎだ。
 少し、お仕置きをする必要があるか――――」

軽口を一つ叩いてから、体を廻しつつ倒れ込む。
凛を掻き抱いている左腕は身体を支える籠のように、
空いた右腕はソファーから転げ落ちないように柵の役目を果たす。

反転。
即ち上下逆転。

覆い被さった状態のまま、身を屈めて額に口付けを。


「さて、命令を。
 どんな事がお望みかな、凛?」
551遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/06 01:10:29 ID:???
>550

微かな動きと同時に、拘束感が消えた。
次は露になった肌に手を導い――――

「――――ん、っ……こら、何時キスして良いなんて、っむ……」

機先を制されて、何も出来なくなる。
抱き寄せられたまま抗おうとしても、身体には力が入らない。
口の中を掻き回す舌が、それを奪ってしまう。
睨む――には、距離が近い、し。

「……は、ぁ、ぁ――――――」

離れたと思ったら、また唇。
顎、喉と転々と下へ移動していく。
それを感じる度に声が漏れた。
震える。唇が触れた所から、更に熱くなっていくのが判る。

「お、おしおき、って、なによ……」

抜けていくばかりの力に、腕が垂れた。
ぞくりぞくりと震えは止まらなくて、目の前にある顔が、さっきとは違う気がして――――

「っ――――!」

ぐるりと回転、馬乗りだったのが下になる。
おでこにもう一度口付けされて判った。
すっかり攻められる側だってコトを。

「どんなコト、って……」

さっきわたしが言った台詞。
そのまま返されてどんなに恥ずかしいか気付いた。
それでも、

「…………触って。もっと」

顔は逸らして蚊の鳴くような声で、それでも言ってしまっていた。
552Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/06 01:47:34 ID:???
>551
身体全体を桜色に染めて、先を促す言葉を口にされては、応じぬわけにもいくまい。
頷きを返して、頬に指を置いた。
ゆっくりと撫で擦ってから、反応を確かめるようにラインをなぞっていく。
せり出しかけた突部には敢えて触れず、指先のみで触れるか触れないかの所を伝う。

「……ふむ。いつか色香が足りない、と言ったが。
 訂正しよう。十分綺麗だ。
 魅了されそうなほどに、な―――」

左手で背けたままの顔を向き直らせ、キスをする。
伸びてくる舌先を突付きながら、指は大腿部へ。
外を軽く撫でてから内側へと落として止める。

「――――凛」

いつからか。
自身の声にさえ膜が掛かって聞こえていた。
熱に浮かされるような感覚のまま、首筋に唇を落として、吸血鬼さながら強く吸う。
跡が残ってもいい、むしろ残すつもりだった。
何も遺せないならば、せめて一時だけでも証が、とでも思ったのか。
うっすらと赤く痕が付いたのを確認して、移動する。
鎖骨の僅かな突から、なだらかに曲線を描く丘へと。


「なんだ、触れてもいないのに尖らせている。
 随分と可愛らしい事だ。

 ――――いや、君らしいといえば君らしいが」

そう言いながら、片手で揉みしだきつつ、
もう一方、既に天を指している突起を口に含み、舌で転がしていった。
553遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/06 03:01:40 ID:???
>552

頷く気配に身体が強張る。
緊張と――期待で。

「……っ、――――、ぁ」

もどかしい、意地悪な指。
それでも、身体は十分以上に反応した。
押し殺した喘ぎに息継ぎも忘れて、ただ触れられる感覚に没頭する。

「んっ、む…………」

顎に掛けられた指に顔を起こされると、アーチャーの顔はすぐ傍にあった。
なお近付く顔を迎え入れるように両腕で抱いて、自分から舌を伸ばしてねだる。
絡み合い、伝い落ちてくる自分のモノじゃない唾液――――

飲み込んだ。
どうしようもなく甘いと、思った。

「――――――」

太腿に手が伸びて、びくりと震える。
とうとう、と身構えたわたしの虚を突くように、首筋を吸われた。
長く、強く。

「アー、チャー……!」

キスマークをつけるつもりだ。
跡。こんなコトをしたと見る度に思い出すだろう、跡を。
今、身体に、刻まれている。

無意識に腕に力を篭めて、抱き寄せていた。

「――――っは、ぁ、はぁ……」

吸われている間中息を詰めていた所為で、余計に呼吸が苦しくなる。
だって言うのに、アイツの攻めはちっとも待ってくれなかった。

「……ぁ、あぁぁ、んっ、はぁぁ――――」

大きく上下する胸の、人と比べると控え目なふくらみの両方。
同時に送られる快感が、耳朶をくすぐる声が、わたしを追い詰めていく。

……このままじゃ、すぐ、

「……ア、…チャー…………」

ふくらみの先に口付けているアイツの頬に触れて、交わした視線でそう訴える。

「いっしょ、に――――」

跡が欲しい。
コイツのつける、消えない跡。
わたしのアーチャーとの、消えない記憶。
その証が。
554Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/06 03:41:11 ID:???
>553
「……ア、…チャー…………」

交錯する視線、放たれる言葉。
応じているのは自分なのか、それとも凛なのか。
どちらでも構うまい。
自分がこの世の者ではない、何れ消え去る者だとしても、
この瞬間のみ、
真実を宿せれば、

それでいい。

「―――――」

頷きを返して、身を起こす。
片手で聖骸布の留め金を、甲冑を、インナーを外していく。
視線を感じながら肌を晒していく。
身体中に刻まれた無数の傷痕、道化の証。
今はそれが誇らしくある。守護者になった事は確かに呪うべき事だ。

だが、この傷があったからこそ、
「私」として凛に出会えたのならば、せめて今だけは誇ろう。

「凛………」

スプリングを軋ませながら再度覆い被さり、スカートの留め金を指で弾く。
花が開く動作を以って、露わになる下着。
その中心は既に水気を帯びていた。

「――――、腰を」

浮かせさせて足から抜き取る。
露に濡れ、尚固く閉じた花弁、薄い恥毛に指を伸ばし―――目で止められる。

「いっしょ、に――――」

震える声に如何ほどの覚悟があるのか。
膝を、足を開く動作を以って、それに応える。

「いくぞ――――」

頷くのを確認して、
腺液が滲む自身を合わせ、ゆっくりと凛の体内へと埋没させていった。
555遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/06 04:48:54 ID:???
>アーチャー

【ごめん、続きは明日の――もう今日だけど、夜で良い?
 ちょっと今夜は限界みたい】
556Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/06 04:50:48 ID:???
【ああ、了解した。
 もう夜も明ける、付き合わせた私が言うのもアレだがね、ゆっくりと休んでくれ。
 続きは今夜、この場所で、か。埋め立てられなければ、だが。

 おやすみ――――よい夢を、凛】
557遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/06 21:37:17 ID:???
>554

小さく、それでも力強く頷いて、服を脱ぎ始める。
現れた肌は、何処もかしこも傷だらけだった。
抉ったような脇腹の傷跡。引き攣れたような腕の傷跡。
他にも無数にある。

――――全部、コイツの苦しんだ跡だ。

傷の痛みじゃない、心の痛み。
だから、まだこの傷は全部癒えてなんかいない。
今だって、見えない血を流し続けている――――

そう思ったら、自然と手が伸びていた。
邪魔しないようにそっと、傷跡を撫でる。
こうするコトで癒せるのなら、何度だってしてやるのに。

「ん……」

促されるままに腰を浮かせ、自分以外が触れるコトの無かった場所をさらけ出して。
恥ずかしさを自覚する余裕は欠片も無く、アーチャーがわたしのそこを見るように
アーチャーのそこをわたしも見た。
大きく、まるで腫れているみたいなそれは、凶器のようにも見える。
……怖くないと筈が無い。
それでも、消えてしまう跡だけなんて嫌だった。
何より、一つになりたかった。

問う視線に小さく頷いて、ぎゅっと手を握り締める。
宛がわれた熱いモノが、ゆっくりと――深く、挿入って、くる――――

「っ……あ、ぁ、い――――、ぐ、ぁ――――――」

覚悟していた痛みでも、声が漏れた。
気遣うようにそっと、でも止まる事無く、最奥まで満たされる。

「――――は、あ、はあ、はぁ……」

全身が強張って、上手く声も出せない。
じんじんと脈打つように広がる感覚に、意識が押し流されそうになる。

「………………いい、よ、うごい、て」

そのままで居てくれたアーチャーの胴に両腕を回して微笑んでみせた拍子に、
知らぬ間に溢れた涙が頬を伝った。
558名無しさん@ピンキー:05/01/07 03:59:14 ID:???
埋め
559名無しさん@ピンキー:05/01/07 03:59:44 ID:???
上げ
560Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g :05/01/09 00:46:11 ID:???
>557
ぎちり、と閉じている肉をこじ開ける動作、漏れる苦悶の声、引き摺るような感触、
そして身体を強張らせ、歯を食いしばる凛の表情。
そのどれもがある現実を浮き彫りにする。

「っ―――初めて、だったのか……」

考えてみれば。
聖杯戦争の為だけに呼び出された自分が、どうして凛の人生を知る。
何れ消え失せ、何も遺せない自分が、どうして彼女を抱ける。

「………………いい、よ、うごい、て」

だからこそ、受け入れてくれる凛の言葉が胸に突き刺さった。
頬裏を強く噛み潰す。
この一時を受け入れてくれると、認めてくれるという女に、何を言える。
滲み出る血を飲み下して、頷き一つ。

「――――分かった」

指で凛の頬を伝う涙を拭い、
異物を食い千切らんばかりに締め付けてくる内部で動き始める。

「――――っ」

漏れる声は破瓜の痛みに耐える少女のもののみで。
自分はただ熱く狭い肉壁を開き、引き出す事しか出来ない。
背に回された爪先が肉に食い込む。
その微かな痛みだけが、非現実的な今を現実と思わせる。

「遠、坂……」

これが幻想の事象ならば、呟く自分の声もそうなのだろう。
遠坂、遠坂凛。
擦り切れた記憶の底に沈んだ名前。
決して呼ぶつもりのなかった、覚えてもいなかった遠い呼び名を、

気が付けば呼んでいた――――


【斬刑に処されろ>己
 >凛
 最早言い訳のしようもない。遅れて申し訳ない】
561遠坂凛 ◆Jewel/fyeQ :05/01/09 02:26:39 ID:???
>560

緩やかに引かれる度に、引き攣る痛みが身体を強張らせる。
這うように突かれる度に、裂ける痛みが身体を震わせる。

「ぁ――――、っ、く……ぅ…………!」

反射的に身を逃がそうとする動きは、体勢に阻害されて形にならない。
それを――無意識でも逃げずに済んだコトを嬉しく思いながら、緩慢な往復を受け止める。

「っ……ぃ、ぁ――――――、ぅ、っあ…………!」

食い縛っても零れる声が恨めしい。
こんな声、コイツに気を使わせるだけだ。
……そんなのは、なんか嫌だ。

「――――――」

大半を痛覚に埋め尽くされた頭に、その呟きは微かに。
けれど、確かに届いた。

「アー……、チャー……」

両腕で大きな身体を抱き寄せて、首筋に頬擦りする。
首を伸ばして、無理矢理何度目かのキスをした。
舌を絡め、合間に荒い息をついて、何度も。
そうするうちに少しずつ――本当に少しずつ、痛み以外の感覚が滲むように広がっていく。

「…………ん、ふ、ぁ、ぁっ――――――」

痛いのは変わらないのに、動きの度に快感が引きずり出されていく。

「いた――い、けど……、ちょっとず、ぁ、つ――――」

繋がりを感じる場所は、気付けば水音を立ていて。

「も……っと、ん、つよく、して――――」

深く感じ合いたいと、声を出していた。


【書けない時はそんなものだろうし、気にしないで。
 ……わたしも一つのレスを返すのに時間凄い掛かってるし】
562Servant:Archer ◆EMIYAzBG8g
>561
下腹部からは僅かな滑りを、
指先にはマシュマロじみた柔らかい胸の感触を、
首には少し汗ばんだ温かい頬と、乱れた髪の感触を、
口元には熱い吐息と、舌の凹凸を感じる。
それぞれが分割で感じられるわけではなく、連弾するかの如く一つの感触となる。

「も……っと、ん、つよく、して――――」

艶を帯びた声によって、一度落ちた撃鉄は再度跳ね上がり、トリガーは徐々に引き絞られていく。
ぎちぎちと鳴っているのは脳の血管だろうか。
快楽も、過ぎれば痛みにさえなるのか。
投影による痛みなど比較にもならない。
その中で、抱き寄せられた身体全体で凛を抱いていると実感する。
声を発する事さえ不可能に近い。

「……――――っ、遠、坂……」

最早意味を為さない言葉、確固とした意味のある言葉を吐き、ただ行動で応じる。
引き摺るように絡み付いてくる内壁は、それだけで凶器じみていた。
唯一現実と思われた意識さえ、
触れ合う箇所の滑り―汗かお互いの体液か―によって徐々に塗り潰されていく。
単純な往復に見えて、その実微細な動きを伴う運動は、その度に襞によって違う快楽を叩きつけられる。
尾骨から脳髄へと迫り上がる白い電気信号。

それは、
小さく跳ねる身体、絡み付いてくる雌によって―――


「っ――――、くっ、遠坂――――!」


                         ―――引き金を落とされた。