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226 ◆hZt3JZ/kOE :
僕は、クロコダインとフレイザードに化け、再び、スレに侵入した。
もちろん自作自演。
翌日、いろんなキャラ、ゴメ、ダイ、ブラス、でろりん、ずるぼん、レオナ、
に化け、住人の反応を見た。
レオナが一番食いつきがよかった。
その後、レオナとしてスレに常駐することにした。
レオナとクロコダインの、自演対話の中で、マァムの魔性について語り、
レオナが友達になって演技指導することをクロコダインに依頼される形で、
レオナが自然にマァムに近づける環境を作った。
愛する者に、どんな形でもいっしょにいたい、というこころがそうさせた。
だが、さすがに、どこぞの誰かは疑惑を持っていたらしいが。
やがて、未曾有の荒らしラッシュが到来し、スレ消滅の危機を迎えた。
このままでは、マァムとレオナの出会いの場がなくなってしまう。
だから、僕は住人を煽動して、新スレを立てさせた。
しかし、僕がスレを乗っ取るつもりではないか、との懸念と、
自分の思い通りにスレのコントロールが難しくなる、
と考えたどこぞの誰か、は、荒らしに変貌し、連日新スレを荒らしまくった。
しかし、実はそれはこっちには好都合だった。
荒らしをスルーし、レオナとフレイザードの自演雑談を連日続けることで、
スレを守る、勇敢なお姫様の演出が出来る。
どこぞの誰かは、僕のマインドコントロールに引っかかり、
叩いて叩いて叩きまくることで、却ってレオナの評判を高めた。
また、荒らしを自演で煽ることにより、荒らされる速度を上げ、
スレをわずか数日で使い切ることにより、今度こそ
レオナがスレ主のスレを、手に入れた。
そうして、スレの改革に着手した。
どこぞの誰かからマァムを解放し、マァムマンセー、の澱んだ空気のスレから、
新人が、いつでも入ってこれる、新鮮で楽しいスレを作り、
愛するマァムへのプレゼントにするつもりだった。
(まだつづく)