【死ぬ気で】リボーン総合6ズガンッ【犯す!!!】
よお。
ここは週刊少年ジャンプ連載中「家庭教師ヒットマンREBORN!」のキャラサロン板だ。
6スレ目にして、不肖・山本武がスレ立てってのやってみたぜ。
…ん?ズガンッの意味?
ハハハ、ありゃ銃声だ。安心しろ、もちろん本物の銃なんかじゃねーからよ!
・なりきりH(Hまでいかねープレイでも構わねーよ)する場所なんで、
質問や雑談は交流所スレで頼むな。
・あと、オレにゃ関係ねーけど、ここだけじゃ収まりきらねー名無しのヤツらの萌え談義っての?
その他ここの流れに関係ねぇ萌え話はどっか別のところでやってくれ。
・sage進行推奨、荒らし煽り叩きはスルーすんだぞ。
・ネタバレは公式発売日の正午までこらえろ(基本は月曜日の昼12時解禁)。
・オレが言うのも変だがここは無節操だからな。
男女、男男、女女から和姦、3P、強姦、輪姦etc.なんでもやっていーんだってよ。
時間の流れ〜?んな小っせーこたどーでもいーじゃん。
150キロのボールも止まって見えることがあるらしーからな。気にしねー気にしねー。
・まー当たり前のことだが、スカとかのアブネーやつは、相手と住人にもちゃんと同意を得てからだぜ。
・重複することもあんだろーし、無駄に混乱させねーよーにキャラハンはトリップ使った方がいーぞ。
・ここはあくまでキャラサロン。キャラネタや他と混同すんなよな。
・書いてねーこと、決まってねーことについては、大人の対応を頼むぜ。
・ここの話題は、ここか、さっきも出た質問・雑談用の交流所スレでな。
無関係な他の板にまで持ち込まねーよーに!
こんばんは、おじゃまします。
4ゲットだー。
初進入ってドキドキするけど、大丈夫だよね本来の使い方だもんね。
>>お兄さん
一時くらいまでなんです…ごめんなさい、せっかく
慌ててお時間用意してもらったのに。
【構わんぞ、普段はオレもその時間だしな】
【それに帰宅が遅くなったオレが悪い】
【…さて、始めるとするか!】
>>5 【ではよろしくお願いします】
【えっと、前回はお兄さんがオレの服につかまったところ。
って書くと連載ドラマみたいでアレですが】
…あの、この体勢はなんか、ちょっと不自然じゃありませんか?
練習っていうには妙にリアルだし、お兄さんすごく立ちにくそう。
それにくすぐったいですよ、
ブレザー前閉じてないからシャツ引っ張られるのはー。
(やや違和感を覚えだして、了平の顔においていた手で頭を離そうとする)
む…そうか。
ならばやはりベンチにでも移動するのが良いのではないだろうか…
(と、シャツを引っ張ったまま無理な体勢で後ろに歩き出そうとして)
(頭を押された拍子に段差に蹴つまずき)
ぬお!?
(シャツを持ったまま、ツナを巻き込んで転ぶ)
す、すまん!
…でも、まあ、アレだ。とりあえず座った形にはなったぞ!
>>7 おわっ!
ご、ごめんなさい、オレすぐ転ぶんで…
頭とか打ってませんか、今受身とか取れてませんよね?
学校で有名な運動選手なのに、こんな変なことでケガさせたら
オレ廊下歩けなくなりますよー!
(上からどかないままで了平の体のあちこちを探る)
【専ブラ調子悪いみたいなんで……
トリップとかおかしくても気にしないで下さい】
大丈夫だ、問題ない!
それよりすまんな、引っ張ったせいでこのシャツはもう
ダメそうだ…ッ!
(身体のあちこちを探られ、わき腹に触れられた瞬間急に身をよじり)
お、おい、どこを触っている! そんな所を打つか!
や、やめろ、沢田!
【ドンマイだ! 時にはそういう日もある!】
あーほんとだ、ボタン取れちゃってる!
え、うわ?
(暴れだした意図が分からず)
でも今、後ろ倒れて腰とか頭とか絶対、オレ体重かけちゃったし。
あ、そうか、手冷たいですね、ごめんなさい。
えっと、じゃあ退きたいので、右足挙げてもらえませんか。
オレの膝下お兄さんの足の下敷きになってて……
(ふと了平の足の間に目を落とすと、熱くなっているのが分かる)
…あ、ごめんなさい、そういうことって……
わあああごめんなさいいっ!!(真っ赤になって手足をばたつかせる)
そ、そういう問題では無くだな…!
それにお前ひとり支えたところで痛めはせん!
問題はオレは脇腹は…
(と、ツナに指摘されて自分のものが熱を持ち始めているのを自覚する)
!
いや、これはだな、別にそういった意図を含むとかではなく…!
(赤面し、申し開きの言葉を選ぶがなかなか見つからない)
あーうー、えーと、その、お兄さんのそういう意図があるってのが
悪いってんじゃなくって、オレもそのっ……。シャ、シャツとか開いてるしっ!!
(状態を把握して、ますます顔が赤くなっていく)
あ、あのー…。
(混乱のピークが収まりかけたところで、下を向いたまま話し出す)
……お兄さん。あの、動けるんでしたら、そのまま
這いずってってもらえますか…?
あの、オレ、その、ここでしばらく…いるんで…。
ちょっと今すぐには動けなさそうなんで……。
(情けなさそうに小声で告げる)
あ…ああ…うむ…
そう、だな…
(ツナが赤くなるのを見て余計に何も言えなくなっていき)
む? どうした? 転んだ時にどこか打ったのか?
(と、自分のものを放ったままツナの身体を調べだす)
歩けそうにないならオレが送ってやるぞ!
(と、ツナのものも同じく存在を主張しているのに気づき)
ああ…そ、そういうことか、すまん。
…なんだ。その…
「トレーニング」でも、するか?
【そろそろ時間だが大丈夫か? また凍結だな!】
【相変わらず牛の歩みのごとくな進展ですが、そろそろお暇します……!
なんか色々調子悪いことばっかりですいませんでした。レスも遅くてー!!ウワアアァア】
【次回は万全で来ますね。
お相手ありがとうございました。おやすみなさい】
【これはこれで悪くない!】
【こちらこそ、感謝する! ではな! しっかり眠れ!】
【よかったー!リアルでどきどきしてます】
【あ、雑談の方で山本と色々言ってたので
今こんなこと書いてもフォローみたいになっちゃいますが、
オレはパニくりながらもお兄さんとやり取りしてるの楽しいです】
【今度こそおやすみなさい!!】
そうだな。まず軽く準備運動…は、済んでいるんだったな。
ならば、こっちだ!
(イーピンの手を引き土手を下り、川沿いのサイクリングロードに出る)
いつもオレが走っているのはここだ!
車はまず進入してこんからな、落ち着いて走れるぞ!
(白い息を吐きながら少し笑ってみせる)
朝早いから人居ないし、絶好の穴場ですね!
ははっ、走ってるせいか息が細切れになってますね。
(面白そうに白い息を眺めながら、笑い返す)
やっと体あったまってきたけど、耳がキンキンしません?
何とかならないのかな、これ。
うむ! 夜明け前でも朝は何故か少し明るいしな!
夜中も人はおらんだろうがやはり朝だ!
身体を温めたまま帰宅するのもいいものだしな、
しっかりクールダウンして熱い飲み物を飲むのも格別だ!
…む、耳か?
(正面から顔を両掌ではさむようにして)
気圧か寒さのせいだと思うが…これで少しはマシにならんだろうか
微妙に明るいですよね。
日の出とか日没って一瞬だけど、好きだな〜。
朝に飲む温かい飲み物ってやけにおいしいく感じますね。
へ?
(瞬く間に顔が近づいて、しばらく硬直する)
…!!
(反射的に俯いてしまい、顔を見れなくなる)
あ、確かに…
…あったかいって言うかあつい、です…
(俯かれてしまい、どう扱おうかと思考を巡らせていたが、)
(東の空の色にふと気付き)
…空がオレンジ色になってきたぞ。もう夜明けだ。
ここは朝日を見るには最高の場所だからな、しっかり見ておけ!
(と、イーピンが顔を上げた瞬間に素早く唇を掠め)
…
…すまん。女の扱いはよくわからんのだが…
朝日を浴びるお前は…その…
綺麗だと思う、ぞ。
(言い馴れぬ台詞に舌を噛みそうになりながら、視線を彷徨わせる)
えっ、
(促されるままに顔を上げると、日の光が眩しく目を細め)
(初めて見る光景に、あつさを忘れてぼーっと魅入っている)
…んっ
(慣れない感触に驚いて心臓が跳ね上がりそうになるが、
ぎこちない様子の笹川を見て、笑みがこぼれる)
ちゃんと喋れてないじゃないですか〜。
噛むところじゃないですよ。
(茶化すように言って、目を合わせないように一瞬だけ、額に口づける)
(逃げるように背中を向け、照れ隠しに)
もう、昇りきっちゃいましたね。
そろそろ、帰ります?
(思わぬイーピンの側からの行為に惑い、すぐさま背を向けられたことに安堵し)
う、うむ…そう、だな。
(むこうを向いたままのイーピンの頭を軽く撫で)
帰るか。あまり長居して遅刻したら大変だからな!
暗いうちは少々足元が危険だが、明るくなってからならこちらの道が近いぞ!
【丁度時間だな。早朝から付き合ってもらって感謝する!】
【ではな!】
(した後になって、自分の行動に顔から火が出そうになるが
追及されなくてほっとする)
(ふわっと撫でられ意外と優しい手つきに内心驚いて振り向く)
あ、はい…。
わっ… ちょっと、速いですよ〜!
【こちらこそ、楽しかったです。相変わらず反応鈍くてスミマセン】
【それじゃあ、また!】
25 :
民:04/12/01 18:49:27 ID:???
何やってんのこの人たち頭おかしいんじゃないの辞めちまえよ変態共
27 :
ディーノ:04/12/05 00:03:34 ID:???
くっ…。ここで、いーのかよっ。今さらだが いてて…
(自分で思い切りムチ打ってしまった右足を押さえながら登場)
エンツィオここにいるかな?
おーーーい、エンツィオーーーー!
【>377、やりたいよーにやっちゃえよ】
【脱ぎたくないなら抵抗してもいいぜ!】
【他の奴らもまとめて来な!】
28 :
377:04/12/05 00:03:55 ID:isHOYP64
【交流所の続き】
(本当に脱げと言われると思っていなかったので驚愕する)
もしかして君、私が男だって誤解してる?
女にそんなムードなく脱げとか言っちゃうんだ。
君、さっき「おまえら」って言ったよね?
私だけじゃなく、ここにいるにーさんやねーさんの裸がそんなに見たいの?
ガリガリガリガリガリガリ
(相変わらずアスファルトをかじり続けている。現在全長50センチ)
【効果音だと思って無視してください】
30 :
ディーノ:04/12/05 00:11:53 ID:???
>28
え!
あ…おまえ女か。
暗くてよくわかんなかったんだ…許せっ!
(照れ隠し代わりにムチを地面に一打ちする)
好きでもない女の裸なんて…ましてや男の裸なんて…興味ねー!!!
言い出したのはおまえだぜ?
オレは脱がそーなんてこれっぽっちも思ってなかったんだから…
>29
あれ?…どこだ…どこから聞こえるんだ…
【わかったぜ、エンツィオ】
とか言って実は見たいんでしょ、ね、ね?
32 :
377:04/12/05 00:15:53 ID:???
(ディーノの反応を見て怪しげな笑みを浮かべる)
でも、脱いで武器持ってないこと証明しないといけないよね?
いいよ。脱いであげる。
(下着以外の服を全て脱ぎ捨てる)
これでいい?
武器持ってないってこと、君の目でちゃんと確かめてよ。
(ディーノに近付き、両手をあげてみせる)
33 :
ディーノ:04/12/05 00:17:29 ID:???
>31
…バカヤローーーっ!
イタリアンマフィアはなぁっ…
…女好きなんだよ…
ってバレバレなのか!
この際だ>31も 脱 げ !
34 :
ディーノ:04/12/05 00:24:25 ID:???
(377の下着姿に目を細める)
…いーカラダしてんじゃん…
(377に近づき、ムチの柄の部分で顎をグイッと上向かせる)
度胸あるな、姉さん。
証明だなんて言って…自分に自信があるからこーゆーことできるんだ。
…なー…オレの愛人にでもなる気?これって誘惑だろ?
(ムチの柄をそのまま喉から首筋に下ろしていく。
ブラジャーの肩紐に柄を引っ掛けると強引にブラジャーを剥ぎ取った)
35 :
377:04/12/05 00:32:40 ID:???
いいカラダ? それはどうも…!?
(ディーノの雰囲気が変わったことと、いきなり上を向かされたことに
少し恐怖を感じ、顔が引き攣りそうになる)
べ、別に自信なんて…
君みたいな子供の愛人になるつもりなんてないから。
誘惑じゃなくてボディチェックでしょ?
あ…やっ…
(いきなりブラジャーを剥ぎ取られ、この後のディーノの行動を予想して
不覚にも興奮してしまう)
ま、まだ一枚残ってるけど?
36 :
ディーノ:04/12/05 00:39:12 ID:???
(露になった乳房に口付け、小さな突起を口に含む)
…ん…ちゅ…
(軽く噛み付くと口を離し、377の顔をじっと見る)
……姉さん。戸惑うんじゃなくて怖がれよな……
ん!一枚残ってるって…コレ?
(ムチの柄を下着の中にグイッと押し込む。
その空いた隙間にすばやく左手を差し入れる)
大人のお姉さんのあそこ…どうなってんのかな?
子供のオレに教えてほしいよ……
(耳元に囁きながら、繊細な指使いで
377のクレバスに指を這わす)
ん…ここにも隠しちゃいない、かな?
37 :
377:04/12/05 00:47:19 ID:???
ちょっ…そんないきなり…んっ!
(胸の突起に与えられた快楽の余韻に浸る間もなく
ショーツの中に手を入れられビクッと震える)
どうなってるか、知りたかったら自分で調べてみたら?
(まだ余裕の笑みを浮かべつつ、挑発するような目でディーノを見つめる)
そ、そこには何もないからっ…
(どうしよう…この子上手かも。こんな子供にされて感じちゃうなんて悔しい…)
(感じているところを見られるのが悔しくて、ディーノから顔を背ける)
38 :
ディーノ:04/12/05 00:54:35 ID:???
(執拗に377の奥をまさぐる)
…クチュクチュ言ってるよ……いやらしい音だ。
姉さんから聞こえてるみたいだぜ?
このままオレの指でイっちゃうんじゃない?
(377が顔を背けたことに気づく)
プハハハ!かたまっちゃって、姉さんかぁーわいー!
(377の耳穴に舌を侵入させ、
わざとピチャピチャと音を立てながら舐め尽くす)
(下の水音と混じりあう)
ん……
暖かいな。おまえ濡れてきてるぞ。
(一旦指を引き抜くと指を1本ずつ口に含み、
377に見せ付けるように舐めとっていく)
……身体検査は合格だな……
おまえは敵じゃねー……
(乱れた肢体を晒す377を舐めるように見つめる)
39 :
377:04/12/05 01:05:26 ID:???
(自分の濡れた音に煽られ、ますます興奮してしまう)
いやらしいとか言わないで…
(自分の中で不規則に動き回るディーノの指を感じる度に
自分の意思に反して体が透明な蜜を滴らせる)
ヤダ! そんなの見せないでよっ!!
(自分が感じてしまった事実をつきつけられ、どうしていいか分からず
両手で顔を隠してしまう)
(合格と言われ安心するが、体中を這い回るようなディーノの視線を感じ、
秘部が疼くのを感じる)
君、いつもこんな風に女に身体検査してるの?
まだ子供なのにいやらしいのね。
で、ここまでしといて終わりじゃないでしょうね…
(物欲しそうな顔でディーノを見つめる)
40 :
ディーノ:04/12/05 01:18:40 ID:???
……ったく 女ってのはやっかいだな……
あれだけ大胆ぶっといて、そりゃないだろ……
(ムチを下げると、顔を隠している377の両手に
キスをする)
…いやらしい…?
オレ子供だから女の口のうまさに騙されることってよくあってさ…
でも、カラダなら嘘つかないからこーゆー検査することにしてるんだけど…?
(377の表情を見て満足げにうなずく)
終わりにしちゃったら、オレがかわいそうだ!!
…見ろよ…。
(ズボンのジッパーを下ろし、下着越しにもくっきりと隆起した
下半身を見せ付ける)
血が集まってきてるんだぜ。
疼いてるんだ…オレのカラダが…姉さんにぶち込みたいって…
(ニヤリ、と笑うと壁に377の体を押し付ける)
どんな風に抱いて欲しいんだ?
41 :
377:04/12/05 01:26:49 ID:???
大胆っていうか、君が子供だから甘くみてたのよ。
まさかこんなことになるなんて…
ウソ…すごい。おっきい…
(ディーノの下着の膨らみを見て、予想以上の大きさについマジマジと
見つめてしまう)
(下着に包まれたディーノのペニスを想像しているうちに、プライドなど
捨てて思い切り犯されたいと思うようになってしまう)
わ、私も…君のそのおっきいの早くぶち込まれたい。
ちょっとくらい乱暴にしてもいいから、何も考えられなくなるくらい
メチャクチャに犯してほしい。
お願い…これ、欲しいの…
(ディーノの足下にしゃがみ込むと、下着の膨らみをそっと撫でる)
42 :
ディーノ:04/12/05 01:39:41 ID:???
ふうん。キャバッローネファミリーのボスを…甘く見てた、ねえ…
メチャクチャにしろって言うなら…望みのままに……!
(言葉とは裏腹に柔らかく微笑むと、
足元にしゃがみ込んだ377を立ち上がらせる)
(377の脚を自分の腕にかける)
…このまま動いても大丈夫だぜ。ハンパな鍛え方はしてねー!
オレが子供かどーか、自分のカラダで確かめな。
さーぶち込んでやるよ。…どーぞ、召しあがれ……
(肉体の変化に急き立てられるように
もどかしい手つきで肉棒を取り出すと
誘いかけるようにまた蜜を出し濡れそぼっている入り口へ
ゆっくり自分自身を挿入していく)
……おまえの中、暖かい……
指より、もっと感じるぜ…姉さんの温もり…。この感触…サイコー…
(溢れかえる蜜に滑りを助けられ、予想よりもスムースに中へ入っていく)
動く、ぞ…?
(落ち着かない表情の377の頬に優しくキスをすると
腰を前後させ、膣壁に強く打ちつけた)
43 :
377:04/12/05 01:57:14 ID:???
(立ち上がらされ、脚を持ち上げられて、一瞬不安そうな顔をするが
ディーノの言葉に安心させられる)
今度は私が確かめてあげるから、おもいっきりやって…
(入り口に先端をあてがわれ、これから与えられる快感への期待に身を震わす)
あっ…ぅん…は、入ってくるっ…すご…おっきくて硬い…
(ゆっくりと侵入してくるディーノを少しでも奥に受け入れようと、無意識に足を広げる)
指なんかよりいい…すっごく熱くて硬くて…こんなんで犯されたら私…
いいよ。動いて。私の中思いっきり掻き回して!
(頬にキスされたのが意外で驚いた表情を見せるが、すぐに下半身に
与えられる快楽に虚ろな目付きになってしまう)
ハァッ…う…あ…いきなりそんな…でもいいっ…君、何で子供なのに
こんな上手いのっ!? ヘンになっちゃうよぉ…
(ディーノの首に両手を回して体を密着させると、自分もディーノに
合わせて腰を動かし、更なる快感を得ようとする)
44 :
ディーノ:04/12/05 02:04:37 ID:???
……ああ……いいっ……すごくイイぜっ……
(愉悦の表情を浮かべ、なおも腰を動かしていく)
(377の動きにつられ、自身の快楽も段階を踏むように上がっていく)
(持ち上げた377の白い太ももにチュッと吸い付き跡を残す)
ん…少なくとも……コレが残ってるうちはっ……
…おまえはオレの女、だ……
(押し付けられる胸に、胸板を擦り合わせる。
細かく火花が散るような、しびれるような快感が広がる)
(377の動きに内壁が反応して)
(肉棒が強く締め付けられる)
よ…よしっ…そろそろ…行くぞ?
(ひときわ強く、奥まで貫く)
んっ……出…る、……っ…あぁっ……!!
(熱い精液を377の中にどくどくと流し込む)
はぁ、はあ…はあ…
(結合部から白い液がだら、と垂れ落ちる)
(力を失った半身を引き抜く)
……よかったぜ。おまえ……いい女だな…
(気恥ずかしそうに顔を赤くして、ポツリと言う)
45 :
377:04/12/05 02:19:25 ID:???
奥…奥にきてるよ…こんなすごいの初めて…
(突き上げられる度に体が上下に揺さぶられ、しがみ付くように
ディーノの首に回した手に力を込める)
あっ…
(キスマークをつけられ焦るが、「オレの女」という言葉にドキリとしてしまい
頬を染めて俯く)
んっ…そんな奥いっぱい突かれたら、も…ダメ…そこ弱い…
(絶頂が近いのか、肉壁がディーノの熱い塊を締め付けていく)
あ、ダメッ…あぁぁっ! だめぇ…イッちゃ…うっ…
あ・・・ああぁぁぁっ!!
(最奥を突かれ、体を大きく仰け反らせて達してしまう)
ふぁ…中が熱いのでいっぱいになってる…
(太股を伝うディーノの精液に、改めて自分が犯されたことを実感し、
恥ずかしさのあまり全身がかぁっと熱くなる)
わ、私はいい女じゃないよ!
君こそ、生意気な子供だと思ってたけど、してる時の君男らしくてカッコよかった…
(ディーノの赤くなった頬に口付ける)
子供扱いしてごめんね。
ちゃんと一人前の男だね。
(唇を離すと、優しく微笑んでみせる)
【時間マズかったら次で落ちちゃって下さい。時間過ぎてるのにごめんなさい】
46 :
ディーノ:04/12/05 02:31:35 ID:???
(377からのキスに、体を強張らせる。
優しい微笑みに、思わず鼓動が速まる)
……てっ てめー…ちょ、調子に乗るな!!
オレは1人前の男に決まってるだろ!
言われなくてもわかってら。
キャバッローネファミリー10代目のオレには
女なんて黙ってても寄ってくるんだぜ。
おまえなんてその他大勢の「女その1」に過ぎないんだ。
次も抱いてやるって保証もねーしな。…わかってんのかよっ…。
(一度に長々喋ったせいでふうーっと大きく息を吐く)
(そのせつな、足を滑らせ背後に転倒してしまう)
……いつつ……
(腰を撫でさすると、ムチを手繰り寄せ立ち上がる)
……ったく エンツィオはどこまでほっつき歩いてんだろな!!
おい おまえ、見つけたらオレに教えろよ!
オオゴトになる前に何とかしねーと。
(抱いた女性の前で転んだ恥ずかしさを誤魔化すように
慌てて身支度を整える)
あっ…それと……その…何か問題があったら……
オレはちゃんと責任取るから……
……じゃな!
(赤くなった顔を隠すよう、大げさに身を翻すと
振り返ることもなく駆けていく)
【優しいお姉さん、長い間ありがとう】
【お言葉に甘えて、オレはここまでで】
47 :
377:04/12/05 02:46:52 ID:???
(ディーノのことを少し見直していたのに、「女その1」と言われ
思わずムッとしてしまう)
なっ…何よー! そっちこそちょっと褒めたら調子に乗ってるじゃない!!
しかも「抱いてやる」って何様!?
そっちこそ、次会ったときまた私を抱けるなんて思わないでよね。
………セックスの時はカッコよかったのに、何よコイツ。
あっ…ちょっと君、大丈夫!?
(いきなり転倒したディーノを見て、頭を打っていないか心配になってしまう)
そういや君って亀探しに来たんだっけ。こんな事してて良かったのかしら…
問題って…ヤ、ヤダ、もう…
(中出しされたことを思い出し、今もまだ太股をぬめらせているディーノの
精液の生温かさを急に感じて真っ赤になる)
その事なら、私今日は大丈夫な日…って、行っちゃった。
何かあわただしい子だったな。
………また会えるといいな。
(ディーノが駆けていった先を見つめ、しばらく佇んでいた)
【こちらこそ、時間オーバーまでつき合わせてしまってスミマセンでした】
【ディーノたん、すごくカッコ良くて萌えさせていただきました】
次からはまた沢田綱吉と笹川了平のハートフルストーリーが始まりますw
↓↓↓↓↓
こんばんはー。
すごい雨ですね〜。気になってなかなか寝付けないわ。
>>217さん
暖めてもらうなら、お兄さん…?
近づくだけでぬくそうだし、ああ言う状況でも安心できるんじゃないかな。
逆に暖めてあげたいって思うのは大人ランボさんですね。
体つきがひょろっこい上に、胸元スースーしてそうだから…
>>219さん
言われてみれば、可愛いかもしんないですね〜。
真正直って言うのかな? 何でも信じ込んじゃいそうなとことか。
>>223(お兄さん)
朝出掛けるの遅れちゃいけないし、
ゆっくりできる日にした方が良さそうですね。
夏だったら夜中の3時4時には明るくなるから、
昨日みたいに喋りながら見れそうなんですけどね。
【ごめんなさい、間違えちゃいました!!】
【次の方、気にしないで書き込んでくださいね】
(走ってきたので息切れしながら)は、はぁ、はー…
カメを追ってきたけど、どこに行ったのかしら?
あれだけ大きけりゃいくら近眼ってったって、分かると思うんだけどな〜…
>>50 はぁ、はぁ、イーピンやっぱり足速いよー。
もーオレ、ちょっとしんどいかも……。
エンツィオー!
エンツィーオー!!
はぁ、はぁ、いないのかなあ。
毛布とか、もう、重くって…。
イーピンもちょっとだけ休んでから探さない?
(毛布を置いてその上に腰掛ける)
いやだ私ったら、ごめんなさい沢田さん!
私も、急に走ったから息が…
まさか、他のスレに行っちゃった、なんてことはないわよね…?
…あ、そうですね。
こんな息絶え絶えじゃ、押さえらんないだろうし…
(遠慮がちにちょこんと体育座りする)
……
(よくよく考えたら、沢田さんと二人っきりになるの初めてかも…)
(慣れない状況に、少し頬が上気する)
あ、いや、オレは元々足遅いからそんな謝んなくってもいーよ。
普段から鍛えてる人は違うなーって思っただけだから。
他のスレ…。だとしたら結構最悪だよ、後ろ指刺されちまう。
カメって独特の匂いするしなー。
他のとこにいたらすぐバレそうだ。
って、あ、この毛布よく考えたらカメにかけた奴じゃん!
しまった、イーピンそれ出前用だし、良くないよな。
こっちに……
(手を引きかけたところで、顔を赤くしたイーピンに気づいてドキリとする)
(一瞬見とれてしまい、一緒に片付けようとしていた毛布につまづいて倒れこむ)
(話し掛けられたのに、ぼーっとしていた事に気付き)
…え、あ、そ・そうですねっ!
迷惑かけちゃってたら、謝りに行かなきゃ…
(突然倒れ込んできたツナに)
ひゃっ!?
…っ…、
(反射的にどかそうとするが、邪険するわけにもいかないので動けず
胸元に寄りかかられたまま、何も出来ないでうろたえている)
ご、ごめんイーピン、大丈夫?潰しちゃった?
(呼びかけるが、動かないイーピンにやや不安になる)
イーピン…?
(のしかかったまま、腕で支えて体を少し離して覗き込むと、
真っ赤になったままうろたえている様子に気づく)
イーピン、そんな顔されると、…イーピンの方が大人なのに、
なんか、すごく……かわいいよーな、気がして…
(震える指でこめかみにつれた髪を梳くと
衝動的にキスをした)
…はっ、ごめんなさい、わた、ちょっと驚いただけですからっ!
(慌てふためいてひとしきり喋ったあと、気持ちを落ち着けようと目を閉じるが
上手くいかず、ますます熱が上がる)
…んんっ…!
(髪をさわられぞくりとし、目を開けたと同時に唇で口を塞がれる)
(触れた感触は存外柔らかく、心地よく感じてしまい
離すタイミングを逃してされるがままになる)
…は、はぁっ…。
(思わず涙目になって、おそるおそるツナの顔を覗き見る)
さ、沢田さん…?
(涙ぐんだ目で見上げられて頭が真っ白になり、
荒くなった息が、走った後のためなのかも分からなくなって来る)
イーピン…オレなんかにこんなことされんの、やっぱ嫌?
で、でも……ごめん、その今だけっ、
イーピンすげーかわいくて……っ!
(強く目を閉じて相手の返事も聞かないまま、腕を回して強く抱きしめる)
(埋めた首筋に女性らしい香りがあって、
酔いそうになりながら服のボタンを探る)
あ…! や、
(やめてください、と言いかけるが、嫌だと肯定しているように思えて
嫌なんじゃないと言う意思表示にせめて、ぎゅ、と抱き返す)
…わ、分かんないん、です…
殺しやってたときはそういうの、無縁だったから…
沢田さんのことは、好きです…。
だけど、どういう好きなのか、私…、あ…
(脱がされて肌が外気に晒され、羞恥に思わず目を瞑る)
【時間、大丈夫でしょうか?】
【お兄さんと同じになりますけど、時間なかったら一旦止めるってのはどうでしょう?】
オレも、イーピンずっと、いい子だなかわいいなって思って、
でも小さいときのイーピンとか思い出すと絶対そんな風に見ちゃ
ダメだなってのも、あって…
(ぎゅっと抱きしめ返されて、少しだけ我に返る)
大事にする、から……
>>59 【微妙に苦しくなってきた、時間……。
ごめん、打つの遅いってゆーか、
我ながら進展がさっぱり予測できてないと言うか】
【ここまでスローに進むとは思ってなかったー!!】
【寸止めの凍結二本はアレだけど、
ここまでにしておこうかなぁ……。激しくごめん;】
沢田さん…
(大切にしてくれてたんだ…と、よく遊んでもらったのを朧気に思い出して)
(自分でもよく分からないが、ふっと笑みがこぼれる)
沢田さんなら、安心できそうですね。
私も、全然熱おさまりそうにないんです…
(背中に回した手を、より強く握りしめ)
お願い、できますか…?
【いえ、私もなかなかプレイに踏み込めなくてスミマセン…】
【落ちちゃってくれて構わないですよ〜。練習になったし、すごく楽しかったです】
【オレも楽しかった!ありがとー】
【いやもう、手際悪くってもうしわけないなあと思ってるけど、
練習って意味では本当に練習になったねー】
【次、また時間取れたら遊んでね。
再開する時すげー照れくさい気がするけど……】
【じゃあ、ここで落ちるね。
やっぱイーピンかわいいや。へへ、またねノシ】
【こっちこそ、ありがとうございました!(ペコッ)
私も、もーちょっと動けるように頑張ります…】
【区切れ良すぎて恥ずかしいかもしれないですね〜
時間合ったら、よろしくお願いしますね】
【ギリギリまで付き合わせちゃってすみませんでした。
はは、リアルで照れくさいですよ〜。それじゃあ、また!】
【おじゃまします、ディーノさんまだかな?】
【ってかレスオレの番か】
【もーちょっと待ってくださいー…】
いててっ!
(前のめりにずっこける)
ちっ… スレの段差につまづいたぜ…
【移動遅れてスマン!】
【>67おう、ゆっくりなー】
交流所
>>565ディーノさん
裸って、日本文化どっか間違えてませんか?!
それにボスにはならないって…
ひゃ…ぅあ、
(耳にかかる息と、聞くとは思っていなかったキライとの言葉の衝撃を受け、
身をすくませることしかできないまま)
ちょ…そんな風に思ってたなんて、
やだっ……
(続くキスの意味が分からなくて涙が浮いてくる)
じゃ、どうしてここに来たんですか?オレに最初からやさしくしてくれたのに、
(腕から抜け出ようとするが、伝わる体温に動けなくなり、 胸にしがみつく形になる)
ボスにはならない、ねえ。
一年後にゃー立派なボスになってるぜ。
…フッ…安心しな。
今はキライだなんてこれっぽっちも思ってねえよ。
(ツナの目に浮かぶ涙を拭う)
おまえを見てると損得抜きの感情が湧いてくる。
昔のオレに似てるってだけで…こーも気になるもんなのか…
(ツナの頬を両手で挟むと強引に口付ける)
これは契約のサイン代わりだ。
おまえはオレのかわいい弟分だから…
オレはおまえを傷つける奴は絶対許さねえ。
お前のファミリーがおまえを守りきれなくなった時は、
オレがおまえを守る、このキスにかけてそー誓うぜ。
…本当ですか?
(やさしい声に顔を上げ、涙を拭われて落ち着きを取り戻す)
オレだって、オレは何もできないけど、だから損得なんて言えないけど、
ディーノさんは憧れで、会ってからずっと目の前にいるみたいで、
(言葉を奪っての口付けにおびえつつも、目を閉じて感触を受け入れ、
続く言葉を信じられない思いで聞く)
……。
(返事ができない代わりにぎゅっと強く抱きつくと、自分からディーノにキスをする)
(肩に頭を埋めて、何度もうなづいた)
(思いもかけぬツナからのキスに目を瞬かせる)
…オレとお前じゃキスの重みも違うんじゃねえの?
いーのかよ、オレなんかに…
(優しくツナの肩を撫でさすり)
無理はしなくていーぜ。
オレはおまえが元気にボス修行してくれんのが
一番嬉しいんだ。
…かわいいな、おまえは…
(ぎゅう、と一際強くツナの細い体を抱きしめる)
あなたが、なんか、なんて言うの違いますよ!
ディーノさんがオレにくれたのに比べたら、そんなの全然…。
(かわいいと言って抱きしめられて、小声で)
それ、小さいってのと同じ意味だって思います…けど、
ディーノさんと同じこと、言えるように大きくなりたい。
こうやっていられて、うれしいから……。
日本人って簡単にキスしねーんじゃねえの?
最近はちげーのかな。…まあいいや。
大きくなんてそのうちイヤでもなれるさ。
このオレを育てたリボーンがついてんだぜ!
オレからリボーン奪ったんだから、お前にゃ
いっちょ前のボスになってもらわねえと。
さっきも似たよーなこと言ったが
お前が一人前になるまでは…いや、なっても…
オレはお前を支えてやるぜ!
(ふと壁にかかった時計が目に入り、ツナからそっと体を離す)
……そろそろやべー。
何も言わずにホテル抜け出してきちまったから、今ごろ騒ぎになってるかもな。
部下に心配させるのもボスのやることじゃねー!
(シャツを拾うとバッと体に引っ掛け、上からコートを羽織る。
ふわり、と漂う香りに気づく)
ハハハ、ツナの匂いがすらー。戦利品にしちゃ悪くねー。
じゃーまたな!!
(窓から豪快に飛び降り、去っていく)
【……眠たくなってきた……今日はこれで】
【相手してくれてありがとう、うれしかったぜ】
キ……
だって、他に何も持ってないから、今…。
簡単じゃないこと言ってるのはディーノさんなのに…。
(体を離すと瞬く間に出て行くディーノを追いきれず、窓に叫ぶ)
あ、はい、気をつけて下さい!あの、一人だったらもっと!!
服も…ちゃんと乾かしてくださいね…。
……オレの頭や服からも、ディーノさんの匂いがする。へへ。
【ほんとに12時に終わってる!スゲー!!
ずっと誘導してくださってありがとうございました】
【こちらこそ、とってもうれし楽しかったです、おやすみなさい!】
76 :
民:04/12/09 00:32:04 ID:???
あんたら夜中までご苦労なこった。ちょっと家よって一緒に日本シリーズの試合(橘高)を見ようや
77 :
民:04/12/09 00:33:51 ID:???
アイヌと10回いえや
詰めや田f所一グggyy
78 :
民:04/12/09 00:37:22 ID:???
ハアハアはあはあはははあはハハはハハはああはハハハはh
ファシズムファシズムファシズム
……遺憾!頭が危険だねっるぉ言うhj歩h時十呂r家ぇ置きytk時s時j詞亜jjdふぃふおやうウファy不yhd
sj語言うくい 安田、西村見てるか。て言うかてめえがこいつらの中の人じゃねぇのかこの眼鏡腐女子めが!
仕事しろ
(駅前のホテル)
(このホテルでは普段、年に一度使われるかどうかという、デラックススィートルーム)
(三室から選べるタイプの違う寝室と、応接室、室内簡易バーが取り揃えられたホテルの一室)
(その応接室で、革張りのソファに一人ゆったりと座り、周囲に黒服の部下を従わせている)
(待ち人は今夜21時、この部屋に現れる)
(受付で名を言えば、ボーイがこの部屋に案内する手はずになっている)
ボンゴレはオレ達同盟ファミリーの中心なんだ。
そのボンゴレの10代目ボスのツナの右腕ともなりゃー、相当な能力と資質が問われるってもんだ。
ボスに求められるものは、上に立つ者としてのカリスマ性。
だが、右腕と言やー、実質組織の中で1の実力を求められる。
忠誠心、ファミリーへの信頼、洞察力、観察眼、判断力、その他諸々の能力が、
ボスより上回り、ボスを守れてこそ、真の右腕ってもんだ。
あの悪童スモーキン・ボムが、本当にツナの右腕に相応しいか、オレ自身で見極めてやる。
お前達もよーく見てろよ。
(エンツィオの頭を撫でながら、周囲を取り囲む部下に向かって、確認を取る)
はっ。かしこまりました、ボス。
>>81 構わねーぞ。
お前はオレの側で控えて見てるんだから、お前も参加するならそういう流れにするけど、どうする?
【適当に相槌とか打って割り込んでくれていいぞ。謝るんじゃねー】
(黒のスーツ上下に身を包み、腕時計を見ながら駅への道を急ぎ歩く)
やっべー、遅刻しちまいそーだ…
それにしても、スーツなんて久々に着たぜ!
久々すぎて袖がちっと短けーし。新しーの作んなきゃダメだなこりゃ
あー、ったく面倒くせー! 仕入れん時についでに測ってくりゃー良かったぜ!
(すっかり暗くなった空に高くそびえるホテル、そしてその豪奢なイルミネーションをを見上げ)
ここだな。
(受け付けへと足を向け、名乗る)
(エレベーターの階数案内が数字を重ね)
(最上階に1つしかないデラックススイートルームの前へと案内される)
(ボーイがその扉をノックした)
【随分とものものしーじゃねーか。今夜はよろしくな!】
【わりーな、なかなか返事がねーみてーだったから割り込んじまった】
よく来たな、悪童スモーキン・ボム。
約束どおり一人で来たその度胸は褒めてやるよ。
だが、時間に遅れたことは許せねえな。マフィアってのは互いの信頼関係が重要なんだよ。
お前はボスの呼び出しでも遅れるのか?
それに…、その着こなしも気に入らねーな。
10代目の正式な場に付き添うときに、そんなみっともねーカッコしていく気かよ。
(チッと舌打ちをして、チラリと周囲に立つ部下の一人に視線を投げる)
(部下の一人が頷き同意したのを確認して、獄寺に向き直る)
で、お前が今日、ここに来ることは、誰か知ってるのか?
【こちらこそ、タイピングが遅くて悪いがよろしくな!】
【何時まで可能だ?】
ったりめーじゃねーか、ゾロゾロ連れ立ってんのは趣味にあわねー
遅れたのは…悪かったな。
ボスの呼び出しだったら遅れねーよ。時間決めて呼び出されたことはねーけどな!
スーツなんて着んの久々過ぎんだよ! 仕方ねーじゃねーか!
大体呼び出された時点で採寸したってまだ仮縫いさえ出来ねーってんだ!
あぁ? 誰も知らねーよ。10代目にも言ってねー!
(空気がかすかに動いたのを察知し、)
(いつでもダイナマイトを取り出せるようにと身構える)
【そりゃお互い様だ! つーかテメーの方がはえーだろ】
【2時過ぎんのはつれー】
減点1だな。
(溜息を吐いて呆れたように獄寺を見る)
ボスの右腕ともなれば、常に居場所はお前の部下か誰かが把握できるようにしておかねーとな。
いざという時、連絡が取れねーようじゃ、足手纏いにしかならねー。
そんな奴に右腕を名乗る資格はねーな。
この場合は、一定時間が過ぎてもお前の生存確認ができねーようなら、どう対処するか、
山本とやらにでも、伝えておくべきだったな。
もしオレが敵だったらどうする、スモーキン・ボム。
【OK。よろしく頼むぜ、悪童】
【これへのレスは適当に流してくれ。次で本題に入る】
(ギリ、と奥歯を軋ませて)
オレに部下なんていねー!
大体なんでそこで野球ヤローが出てくんだよ!
カンケーねーだろ!
それに10代目がテメーは敵じゃねーって言ってんだ!
リボーンさんもな!
あの山本はファミリーの一人だって、リボーンから聞いたぜ。
それと…、右腕になるつもりなら、簡単に人は信用するな。
自分の目と体で確認しろ、スモーキン・ボム隼人。
さて…、前にも言ったが、今日はお前の部下としての資質を試させてもらうつもりだ。
かわいい弟分の右腕に、役に立たねー部下なんざ認められねーからな。
(周囲の部下達を見回し)
ツナがボンゴレの10代目になった時は、それなりに愛人も幾人か囲ってるだろう。
マフィアは女を大切にするからな。
例えば、その女の中に敵対組織のスパイがいたとする。
その女が誰かは分からねー。ツナは相手を疑うような性格はしてねーしな。
今の調子で、自分の愛人達を庇うだろう。
だが、明らかに内部の情報が敵に漏洩している。
それもボンゴレの幹部の中でも、極一部しか知らねーような極秘情報だ。
幹部を洗ったが、怪しい者はいねー。残るは10代目の愛人だけだ。
寝物語に聞いた可能性が高い。情報が漏れるのはベッドの中と昔から相場は決まってるしな。
オレ達同盟ファミリーや、他の者がそいつを特定し処分するまで、
ボスにゃ女は勿論、信用できない人間は近づけたくない。だが、ボスは女を抱きたがる。
ツナはまだ若い。生理的欲望ってヤツだ。
その時、常にボスの側にいるのは、ボスの右腕となる人間だ。
そうした時、お前ならどうする?
緊迫した空気の中、ボスに他人は近づけられない。だがボスは女を欲しがる。
ボンゴレの10代目に適当な女をあてがう訳にもいかねえ。
一部の幹部を除いて、誰もが怪しいと感じる中、それでもボスに不便を感じさせるのは、
部下としての恥だ。
お前はその時、ボスの愛人以上にボスの性欲処理を処理することができるのか?
男と女は体の作りが根本から違う。
男を満足させるには、それなりの技術が必要だ。
オレ自身でお前の技量を試してやる。
オレを満足させてみろ、スモーキン・ボム隼人。
可愛いツナの右腕を任せるには、オレ自身が認められねーとな。
オレをボンゴレ10代目・沢田綱吉だと思って、この状況下でお前ならどうするか、
試させてもらうぜ、悪童。
(挑発するように、ソファに腰掛けたままの足を開き、頬杖をついた姿勢で獄寺を睨みつける。)
(懐から逃げ出したエンツィオが、興味なさげに床に降り、獄寺の顔を見上げながら横を通り過ぎる)
(黒服の部下の一人が、軽く会釈をしエンツィオの後を追って場を離脱する)
ボスの右腕になる人間は、全てに対して、そしてどんな汚ねーことでもできなきゃならねー。
分かってるだろう?
ッ…そりゃー…やるしかねーだろ…
だ、だからって、なんでテメー相手にやんなきゃなんねーんだよ!
今はそんな状況でもねーし、テメーはボンゴレ10代目の
沢田さんでもねーじゃねーか!
(思わず激昂するが、落ち着いてソファに腰掛けたままのディーノの表情が)
(これが冗談でも何でもないことを示しているのに気付き)
…ッくしょ……やるっきゃねーってのかよ…
(のろのろとソファに近づき、ディーノの前で膝をつく)
…こんな時まで部下従えてやがんのかよ。
大体、オレはテメーが敵じゃねー事をまだ確認してねーし…
テメーの部下がオレを殺そうとしてねー事も確かめてねー!
(片膝立ちのままギロリとディーノを睨み付ける)
馬鹿かお前は。
(跪いた獄寺の髪を掴んで、顔を持ち上げると真剣な眼差しで怒りを向ける)
いくらお前がツナの部下とは言え、実質実権を握っているのは9代目だ。
そしてまだツナは正式な10代目とは認められていねえ。
お前はボンゴレ生粋のマフィア育ちだよな。
キャバッローネ10代目の命令にたて突くことがどういう事か、分かってるのか?
オレがお前を試す事は、ボンゴレの9代目はご了承済みだ。
それに、試してみねーと分からねーだろーが。
お前は本当にツナを満足させられるのかよ?
(乱暴に髪を掴み顔を上げさせられ)
痛てっ!
…ッ…9代目が…マジかよ…
でもそれが本当かどうかはわかんねーじゃねーか!
テメーが勝手に言ってるだけかもしんねーし…
(言いつつ様子を伺うと、存外に真剣な目つきにそれが嘘でないことを理解する)
あー、ちくしょ、解ったから手ェはなせ!
このまんまじゃ何も出来ねーだろーがよ!
(口の中で小さく10代目、と呟いて)
…シツレーするぜ!
(と、震えを押し隠しながら開かれた脚の間のジッパーに手を伸ばす)
減点2。
お前は10代目にそんな口の利き方をするのか?
(獄寺の口の利き方に、ムッとした表情をして鞭を取り出すと、獄寺の跪いた真横の床を叩きつける)
手は離してやったから、そのままやってみせろ。
(跪き、舌を這わせる獄寺の苦しそうな顔を見下げながら獄寺の容姿を観察する)
(「見かけは悪くねえ。髪の触り心地もいい。手入れの行き届いていない女より綺麗だ。」)
(「粋がっててもまだガキだ。日本の血を引いているだけあって、肌も綺麗だ。」)
(「おいおい体の方は試させてもらうとして、外見は合格だな。」)
(思ったことを口には出さず、部下の一人に目配せで第一ラインは合格と告げる)
(鞭が顔をかすめ)
(先日モロに当てられた時の痛みを思い出して戦慄する)
(手が震えそうになるのを抑えて取り出したものをそっと口に含み)
ん…ふ、……ッく…
(既に硬度を増していたものを舐め上げ、舌先で突付き吸い上げる)
(片手で支えながらもう片手ではそっと袋の裏を指先で擦りあげ)
(目を閉じて相手は10代目だと思い込もうとする)
(口の中でかさを増すそれが苦しくて、震える目尻に涙が滲む)
(拙い舌戯に、内心溜息を付きながら快楽ではなく、自らの意志で勃起させる)
ほら、どうした悪童。お前がツナにつくすってのは口だけか?
もっと心込めてつくさねーと。
女以上にボスを満足させられなくて、いざって時に役に立つのかよ。
女は生まれつき男を満足させられるようにできてるが、男は違うんだ。
それじゃ、素人の女のほうがまだマシだぜ。
(目尻に浮かんだ涙と震える睫毛に、満足そうに笑うと長めの前髪に手を伸ばす。)
お前、やる気あるのか?
んっだよ…やった事ねーんだから仕方ねーだろ!
(ディーノの言葉と、ふと部下に見られている事に気付いて真っ赤になり)
(相手が10代目でないことを再認識し、そのような関係を持っている訳でも
なんでもないのに何故かズキリと胸が痛む)
…クソッ!
(煽られてヤケになり、雑誌などで仕入れた知識をフル動員させて)
(先ほどよりも熱を入れてディーノのものに舌を絡める)
ん…んん…ッ
(歯を立てぬよう咥え喉の奥まで使い擬似ピストン運動を行い)
(奥に到達するたびに苦しさに咳き込みそうになる)
やったことねーじゃ困るんだよ。やれなきゃなんねーんだ。
もういい。ツナが10代目を継ぐまでに、もっと腕を磨いておくんだな。
(獄寺の髪を掴み、顔を離させると息をつぐ間も与えず顔面に射精する。)
(精液で汚れた獄寺の顔を部下に見せつけ「どうだ?」と感想を聞く。)
(日本の血を引いた、まだ幼い顔立ちにそぐわぬ淫猥な精液に濡れた顔立ちに)
(見守る部下の一部がゴクリと喉を鳴らした音を聞き、「表情は合格」と心の中で呟く。)
さて、本番はこれからだ。
お前がオレを誘って、オレをその気にさせてみろ。
このままでもいいし、好きな部屋を選んでもいい。お前が10代目を満足させるにはどうする?
なんなら酒飲んで、理性すっ飛ばしてもいいしな。
(簡易バーに備え付けられたアルコール類に目をやる。)
(部下の一人が意図を察し、バーのカウンターに移動すると、カクテルでも何でも作れると獄寺に告げる)
お前がやることは、10代目が女を欲しがらないように、女以上に10代目を満足させる事だ。
右腕狙ってるんだから、それぐらいできるよな?
スモーキン・ボム。
ッ…!
(口の中の圧迫が引き抜かれたと思った途端、顔にかけられ声にならない悲鳴を上げる)
(スーツの袖でごしごしとそれを擦り取り、信じられぬような言葉を聞いて)
マジかよ…ッ
(誘った事は勿論、誘われた経験もないので何をどうしたものかと途方にくれる)
…マジでテメーが10代目だと思わねーとなんねーのか…
(呟いて目を閉じ、深呼吸をして気分を落ち着かせ、)
(全く似ていない相手を、彼が10代目だと自分に言い聞かせ、)
…10代目、じゃあ…少し、飲みましょうか。
(ひざまづいて手に口接けを落とすと、外気に晒されたままになっていたものをしまい)
(立ち上がるように促すとカウンターに向かう)
10代目はそんなに強くなかったですよね?
(軽めの奴を、とカウンター内のディーノの部下に伝える)
やっとその気になったか。
(獄寺が背を向けると、部下達が気配を消したまま、普段のボスらしからぬ自分をからかい、)
(その煽りを受けて冷や汗をかきながら「黙ってろ」と追い払う)
(カウンターむ向かった獄寺の背後を見ながら、部下には「自分はいつものヤツ」と指示を出す)
初めてなら、少しかわいそうだからな…。
(未経験だったらと、予め打ち合わせておいたように、部下に獄寺の分には)
(キャバッローネに伝わる軽めの媚薬を混入させる。)
(「これで少しはつれー思いしなくても済むからな」と呟く。)
ああ、オレはそんなに強くないからな。
(運ばれてきたカクテルを受け取り、飲み干すとソファに座ったまま獄寺を見上げる)
で、これからどうするんだ?
(少し飲めば落ち着くかと考えて飲んだものの、全くその効果は無く)
(媚薬のせいで体内に点る熱は酒のせいだと信じきっている)
そうですね…
…お、お背中…お流しします…10代目…
(と、ディーノの手をとり浴室に誘うが、恥ずかしさで声が震える)
どうぞ…
(脱衣所でゆっくりとディーノの衣服を取り去り、念のため中を確認してから)
(洗い場の小さな椅子に座らせ、自分も脱いで後ろからシャワーを背中にかける)
(入浴剤を投入し、浴槽に湯を張りながら)
(泡だてたスポンジで背中を擦り、抱きつくようにしながら腹部と四肢を同じく丁寧に洗う)
(タトゥーは極力目に入らぬようにしながら、泡だらけの手をそっとディーノの陰部に伸ばす)
(浴室に案内される際の、恥ずかしげな声と表情に、思わず心臓が高鳴る。)
(「口は悪いが、いい素質持ってるじゃねえか、スモーキン・ボム」)
(「噂と実物は違うな。やはり自分の目で確かめるのが一番だ」)
ふーん、お前にしちゃよく考えたじゃねえか。
(部屋からは脱衣所は見えないが、脱衣所と浴室を区切るドアは透明のガラスドアで、)
(部下達は浴室に入ることはしないものの、脱衣所に並び中の様子を眺めている)
(年下の、見かけより痩身の獄寺の、まだ成熟していない幼い体つきに)
(思わず反応をしそうになる自分に叱咤しながら、獄寺に体を洗わせる)
(陰部に触れられて、その戸惑いを含むたどたどしい手付きに、却って感じてしまうが、)
(自分の意志でコントロールできるため、萎えたまま反応は見せない)
(体を洗い、自分に奉仕する獄寺を見ながら、時々首筋や胸元の突起に悪戯を仕掛け、)
(その反応を冷静に伺う)
(泡の滑りを借りて必死に手を動かすものの反応のないディーノに)
(半泣きになりながら愛撫を繰り返すが、効果は無く)
(逆に仕掛けられる悪戯に息を詰めるが)
(10代目が感じていないのに自分が感じてはダメだ、と言い聞かせる)
泡、流します…ね
(と、肩からシャワーを浴びせ、)
目…閉じてていただけますか?
(上を向かせて髪の毛に湯をかける)
(指の腹を使って極力優しく髪を洗いながら)
失礼、します
(短く断るとキスを落とし)
(体勢に辛いものを感じながらも、首筋から胸にかけて舌を這わせ)
(時折耳たぶを甘噛みする)
(泣きそうな表情に、罪悪感が生まれるが、それはすぐにかき消される)
(「ツナもいい部下を持ったな。悪名高いあのスモーキン・ボムが、こうまで上玉だったとはな」)
(「それに引き換え、オレの部下は…」)
(チラリと視線を這わせた脱衣所に立ち並ぶ、いかつい(それでもにこにこと愛想を送っている)
部下に、大きな溜息をつき)
お前、まだまだ修行が必要だな。
(必死で自分に奉仕してくる獄寺に、これ以上は誤魔化しきれないと悟り、)
(湯の温度とアルコールと媚薬で上気した獄寺の腕を掴み、抱き寄せると、)
(膝の上に座らせ、体の向きを変える)
(温度差にも曇らないように施された、浴室と脱衣所の透明なガラスに向かい、)
(膝の上に抱き上げた獄寺の体が、脱衣所で待機し見守る部下達の前に晒される。)
そんな程度の腕じゃ、10代目は満足させられないぜ。
素人女レベルだ。もっと腕を磨かないとな。
(部下達に見せ付けるように、膝の上に抱き上げた獄寺の首筋に、背後からキスを落とし)
(見える位置に痕を残す)
さあ、乱れてオレを満足させてみろ。女より自分のほうがいいと、ボスに思わせるようにな。
(背後から抱きしめた腕が、獄寺の全身を暴くように、胸元から脇腹、陰部へと動いていく)
(脱衣所に立った部下達は、その様子を微動だにせず眺めている)
(まだまだ修行が必要だと言われ、実際に反応を示していないディーノに)
(悔しさと、自分が滑稽に思える恥ずかしさとで真っ赤になって俯き、唇を噛む)
あっ…
(不意に抱き寄せられ、膝に座らせられて焦った声を出し)
(自らのものが質量を増しているのに気付き、身を折って隠そうとする)
(透明なガラスの向こうのディーノの部下たちの笑みが目に入り)
(こらえていた涙がついに落ちるが、湯と同化してわからない)
そ、そこまで…ヤんなきゃな…ッ…す、するんですか? 10代目…?
(不安と恐怖と羞恥がない交ぜになり)
(背を向けているためディーノの表情が見えないことにそれが余計にかきたてられる)
はっ…ぁ……ッ!!
(肌を滑る指の通り道が存外に心地よく、思わず声が出てしまうが)
(歯を食いしばり、身をよじって堪えようとする)
あ、あの…ッ!
(陰部を握りこまれ、思わず身が跳ねるが)
(自由になる腕で座らされた膝の内側を撫で、自分も少しでも愛撫をしようと試みる)
声は殺すな。堪える姿を見るのは、オレは楽しいが、ツナは耐えさせるような趣味じゃねーだろ。
感じていることを素直に示せ。
だが、その行為に溺れるな。あくまでお前が10代目を感じさせるんだ。
(媚薬の効果で、自分が抑えられなくなっている獄寺に、より強い愛撫を施し)
(理性を飛ばすように行為に没頭させる)
(耳の奥に舌を差し入れ、指導するように言葉を囁きながら)
(慣れない体を簡単に射精に導く)
(イったばかりの体に更に愛撫の手を加え)
お前、ツナ相手の時には先にイくなよ。ボスに対して失礼だからな。
で、どーする?
この後、お前が10代目をイかせるんだ。
まさか口や手でやるなんて、子供じみた事は言わねーよな、スモーキン・ボム。
知識がねーって言い訳もなしだぜ。10代目に仕事をさせるなよ?
(抱き上げた体の隙間に手を差し伸べ、受け入れるべき場所に指を這わせ)
(自分から入れてみろと促す)
は…っ…で、でも…そ、んな…
(更に愛撫を加えられ、頭の芯がクラクラするような感覚に襲われる)
あ…は、ふあ…あぁ…
(魚が酸素を求めるように口を開閉しながら喘ぎ、全身が震えに襲われ)
イ…ぁ…あ…ッ!!
(あっという間に達してしまい、脱力する)
(だが、更に加えられた愛撫で局所はすぐに力を取り戻し)
(再び熱が体内を蝕む)
(先にイくな、と言われ)
そ…な、無……理…ッ!
(双丘の間に指を差し入れられ、思わず腰を浮かせて)
わ、わかり…ました…
(自分で指を入れてみようとしたものの簡単には入らず)
(泣きそうになってディーノに助けを求め、目線で示された先の)
(コンディショナーを開封し、指に絡めて塗りつける)
ぁ……う…ん…
(少しずつ解してどうにか指を差し入れ、ゆっくりと中から揉み解すようにして)
(もう1本増やそうとするが、きつさに眉を顰める)
…ヒッ!
(中を探っていると不意に電流が走るような感覚に襲われ、背をしならせて)
(その感覚をやり過ごそうとする)
そうだ、自分で解して、自分で入れるんだ。見ててやるから、存分に痴態を晒せ。
お前は男なんだ。女みたいな柔らかさも、男を包むあたたけー器官も持ってねえ。
女以上のことができなきゃ、10代目の相手はつとまらねーよ。
(言葉で獄寺を嬲りながら、体を離し、浴室の床に横たえさせると、)
(少し距離を置いた場所でその姿態を観察する。)
(「あの悪童がここまでするとは…、ツナも愛されてんな」)
(「ここで合格出しちまってもいいけど、それじゃ面白くねーし」)
(「最後まで試させてもらってもいいよな」)
(心の中で、弟分に謝りながらも、獄寺には続きを促す。)
準備ができたら、自分で入れるんだ。オレは手を貸さねえよ。
(ディーノの言葉と、味わったことの無かった感覚に、)
(ややざらついた浴室の床の上で身悶え)
(その感覚にすら感じてしまい、喘ぎ声と涙が際限なくこぼれる)
(それでも何とか指が3本入るようになり、力の入らない腕で身を起こすと)
10代目…失礼します
(ディーノのものに舌を這わせると)
(今度は勃ち上がったので安堵し、余ったコンディショナーを絡ませる)
(どうすればいいのか戸惑いつつも、ディーノの脚をまたぎ、)
(そっと自分の腰を下ろす)
い゛ッ…
(自分で慣らしたものの、圧倒的な質量の差に狭い入り口は悲鳴をあげ)
(力が入ってしまいそうになり、荒く呼吸をして痛みを逃がす)
じゅ、だいめ…
(もう一度腰を落とし、先端が少し埋まったところでやはり痛みに堪えられず腰を上げるものの)
じゅう、だい、め…! ッあ゛…ぅ……ふ…う…ん……ッ!!
(三度目でようやく受け入れる事に成功し、深く息をついた)
(獄寺が言葉にする10代目という単語が、ツナを指していると分かっているが、)
(自分もキャバッローネの10代目であることから、自分が呼ばれているような錯覚に陥り、)
(首を振って理性を取り戻すことで、冷静さを取り戻す)
………。
(辛そうな表情に、つい自ら動き腰を打ち据えたくなる衝動に駆られるが)
(ツナの性格を思い出し、獄寺に自ら動くよう指示を出す)
っ…。
(「こいつ…、マジ上玉だな。本当にはじめてかよ…」)
(獄寺の熱く、まだ慣れない狭いだけの体内にも十分な熱を感じ)
(収められた男根が、更に大きさを増し、射精が近くなる)
(圧迫感に苦しみながらも、どうにかしてイかせなければと)
(蕩けた思考の中、ディーノに捕まって腰を動かす)
あ…はぁ…ぁ…10代目…じゅ、だいめ…
(時折ディーノのものがいい場所を擦り、そのたびに背をしならせながら)
んん…ッ…は…
(前後左右に腰を揺らしながら、首筋に舌を這わせる)
あ…ッく、……はぁ、ぁ…!
(圧迫感が更に強くなり、半ば無意識に締め付けながら感覚を逃そうと上下動をする)
(しがみつくように捕まる獄寺に、愛しげに目を細めて痴態を伺う)
(「これなら、もう少し仕込めば、ツナも満足できるだろう。」)
(これ以上試すのはかわいそうかと思い、適当なところを見計らって)
(獄寺の腰を掴み、一気に中から自分を引き抜くと、濡れた獄寺の腹部に精をぶちまける)
はじめてにしちゃ上出来だが、オレに言わせたらまだまだだな。
でもまあ、これならなんとかなるかもな、スモーキン・ボム。
(媚薬と慣れない行為に、ぐったりとした獄寺の体を抱き上げると、)
(シャワーの湯で全身を清めてやる)
(綺麗になったところで、脱衣所で待つ部下に合図を送ると、)
(部下の一人がバスタオルを持って入ってくる。)
(部下が半ば意識の飛んだ獄寺の体を拭き、バスローブを着せるのを横目で見ながら、)
(自分も浴室から出て、体を拭き白いバスローブに身を包む)
(髪を乾かし、脱衣所を出ると、)
(寝室では部下に介抱された獄寺が、ぐったりとしてベッドに横たわって眠っている)
いやー、わりぃわりぃ。本当は優しくするつもりだったんだけどよー。
お前の顔見てたらついムラムラしちまって。
(ケラケラと笑いながら、わしわしと自分の髪をかき、部下にも笑いかける。)
(「またボスのやんちゃとワガママが」と周囲の部下達もハハハと大声で笑い転げている。)
合格。お前、可愛いな。素直で。
冷静さはねーが、信頼できる。ツナもいい部下を持ったもんだ。
お前が右腕を名乗ることに対して、オレは異議はねーよ。
リボーンにもそう言っておくぜ。
(眠っている獄寺に笑いかけ、まだ濡れている髪をすく)
(ハハハと笑っている横で、部下の一人が慌てて浴室を指差しているのに気付き、)
(その先に視線を向けると、エンツィオがのそのそと浴室に向かって歩いている。)
ヤベッ、あいつ濡れたりしたら…!
誰だ、目を離しやがったのは…!
(チッと舌打ちをすると、鞭を手に取り、鞭の先でエンツィオを捕まえ引き戻す)
はー、この部屋食い散らかされたら、弁償が大変だからなー。
お前等、もう自分の部屋に戻っていいぞ。
(数人の護衛の部下を残し、残りの部下達を各自の部屋へ戻らせると)
(いそいそと獄寺の眠るベッドの中にもぐりこみ、腕枕をすると、自らも眠りについた)
【わりぃな、時間だから勝手に締めさせてもらった。】
【今日はありがとうな、スモーキン・ボム】
【こっちこそありがとうな!】
【こんなプレイ初めてだったぜ!】
【ってかすげーなテメー…】
【リードの仕方ってのが解ったよーな気がするぜ】
【マジでありがとうな!】
そりゃー良かった。来た甲斐があったってもんだ。
で、本当はオレは笹川了平に用があったんだが、ここで言ってもいいか?
なんだ? なんなら芝生メット呼んでやるぜ?
できたら頼む。
いい晩だな!
…む…お前か? 俺に挑戦したいと言っていたという奴は。
いいだろう!
…キサマ…
知り合いの筈はない、が…
どこかで…会ったような雰囲気がするな…
はじめまして、リボーンがファミリーの候補と認めた笹川。
会ったことはあるぜ。会話はしたことねえけどな。
先に言いたいこと言わせてもらうぜ。
色々とリボーンして、ある程度問題は解決したみてーだが、まだ全体に微妙な時期だな。
今はまだ過疎板だが、いずれキャラサロンはキャラ単体スレの方が多くなるだろう。
本来そのために作られた板だしな。
なりきりに関しちゃ、総合じゃねーと成り立ち辛いって意見があったから暗黙で認められているが、
いずれ人が多くなりゃ、どうなるか分からねえ。
同作品同士のスレ間で行き来する現象は、今後増えていくだろう。
まだ250も満たねー過疎板じゃ、いつの未来の事かも分からねーし、その前に更に過疎る可能性もある。
だが、オレの読み違いじゃなけりゃ、KING雲雀が試みようとしたこと。
笹川了平が実戦したことは、未来のキャラサロンのあるべき姿の一つだとオレは思う。
笹川やKING雲雀の行動が鼻に付くと言われたが、それはお前等がキャラサロンの時代を
先取りしたからだとオレは考えている。お前のやったことは、決して間違っちゃいねー。
出る杭は打たれると言う意見もあったが、出すぎた杭は打たれねー。
お前らは、意識的にも無意識的にも、時代の先を読んでんだ。
自分が何を考えているのか分からないと言っていたが、笹川のやった事はオレの評価に値する。
もちろんリボーンのやったこともだ。個人の各スレに関しては挨拶を省かせてもらうぜ。
見知らぬオレに言われても嬉しくないだろうしな。それでもおめでとうとだけ言わせてもらう。
オレはここの一スレ目から知っているからな。
だからお前はお前のやった事や考えを信じて、今後も実戦していけばいい。
オレはそれが言いたかったから、今回出てきたんだ。
笹川は、リボーンがファミリーの候補にと認めた人間だけはあるぜ。
お前達は、まずは交流所じゃなく、キャラサロンの本スレを動かせ。
やるべきことさえやっていれば、その後の行動は誰にも咎められねえ。
ボンゴレはオレ達同盟ファミリーの中でも、最優先されるファミリーだ。
オレもキャバッローネ10代目として、できる限りの協力はしてーが、生憎オレには、
既に守るべきオレのファミリーがある。(リボーン関係じゃねーけどな)
こうしてたまに顔出すぐれーが、精一杯だ。
このまま、総合と単体スレの関係を絶つのも、オレ達同盟ファミリーのように
交流をはかるのも、お前達の考え方とやり方次第だ。
どうするかは、ここの住民に任せるぜ。また遊びに来た時には、よろしくな。
で、オレが誰だか当ててみるか?
それとも気にしねーか?
憶測が飛ぶといけねーから先に言っておくが、KINGでもQUEENでもHayatoでもねえよ。
期待させたみてえで悪いけどな。
…オレはオレのしたいように行動しただけだがな。
楽しいと思ったからこうしてキャラハンとなり、行きたいと思ったから
KING雲雀のスレッドにも行った。
自分のやりたい事をしていただけで褒められるというのはどうにも面映い気がするが…
その言葉は受け取っておこう!
本スレ、か。そうだな。オレは本スレを動かすために奴に手紙を託した。
いずれまたここに人が増えて、オレのようにスムーズに絡める相手が
限られている者も入りやすくなるといいというのがオレの願いだ!
そのためには今のオレでは悔しいが役者不足だからな。
あの赤子もそう思ったのだろうな。
先ほど奴がご教授戴いた事はきっと無駄にしないだろう。
頭はタコだが、そういう部分では極限を尽くす奴だと信じているからな。
別の守るべきものがあるのに関わらず、こうして尽力して戴いて本当にありがたい。
オレの意思は交流だ。それは手紙を託した奴にも言える事だ。
一度通わせた心はそう断ち切れるものでもあるまい。
だからこそ、オレは自ら壊してしまいそうになったのだが…。
お喋りが過ぎたな。オレはそろそろ岐阜に戻って修行を続ける。
奴がいい仕事をするのを願いながらな!
お前の正体、か。
オレも見ていたのは1スレ目からだったが…
こういったロールを目にしたのは初めてだ。
とするとプレイしたことのないキャラハン、となるが…
どこかの保健医くらいしか思いつかんな。
ひらたく言うと、わからん!
言いたければ言っていけ!
言いたくなければそのまま心に秘めておけ!
オレは強制はせん! 逃げとは言うなよ。
ではな!
オジさん、正体当てられちゃったよ。さすがだね。
男には興味ないけど、チューしていい、チュー?
また来るかどうかは、分からねーが、これからも期待しているぜ。
じゃっ、またな。
おなごたちもおやすみー。愛してるよー。
【ったくよー、あんま芝生メット悩ましてやんなよ!】
【相当頭抱えてたぜ! 傑作っつーかなんつーか】
【んじゃーまたな、スケコマシ!】
【オレももう寝るぜ! Ciao!】
【わりぃわりぃ。楽しかったぜ、スモーキン・ボム】
【おやすみ、時間とらせて悪かったな。Ciao!】
よー、また来ちまったが、40分ほど借りるぜ。
よっ、と……失礼します。とか言うべきなのか?
【よろしくお願いします〜…】
(キャバッローネのアジト、ボスの私室で、ソファに座った「オレ」の横に立ち、)
(その横顔を見つめる。)
(金の髪が、ふわふわと舞うまだ若い「オレ」はボスになったばかりの)
(新しい10代目だ。)
よー、なに緊張してるんだ、兄弟。
(胸のポケットに入ったエンツィオを撫でながら、ニカニカと笑い、「オレ」の髪をわしゃわしゃとかき乱す。)
【こちらこそよろしくな〜】
(ボスになったばかりで私室のソファにまだ慣れず)
(いささか緊張して座っているところで突如頭を撫でられ狼狽する)
なっ!?お、おい誰だ、何すっ……て、お、オレ?
(手が止まり前髪が払われ、視界に写った顔が「オレ」であることに気付き呆然とする)
鏡…じゃねーよな。入れ墨もあるし。
お前もエンティオ飼ってるのか?
おーおー、おめー、今日、ボスとしてはじめて部下の前に立つんだろ?
今から緊張しててどーすんだよ、兄弟。
オレもお前も「オレ」だけぜ、よーく見てみろよ。
(鏡を指差しながら、自分と同じ金の髪や琥珀の瞳、腕のタトゥーを確認させる)
リボーンはボンゴレの10代目の所に行っちまったが、そりゃーお前がもう
ボスとして一人立ちできると思ったからなんだぞ。
その辺、分かってんのか〜?
なー、エンツィオ!
お前だって、オレと同じエンツィオ飼ってるんだな〜。
それが証だ。
で、なにが不安だ、ん?
(懐の亀ともう一人の自分の亀に話しかけ、ヘヘッと笑いながら、)
(緊張した面持ちの目の前の自分の顔を覗き込む)
(互いの琥珀の瞳が交差しあい、緊張を解くように微笑みかける)
【わりー、三行目】
【オレもお前も「オレ」だぜ、よーく見てみろよ。が正解だ。】
今日は部下がいねーから、マジーかもな、オレも。なっ、オレ!
(誤魔化すように赤くなって笑う)
な、何緊張してるって……。
(一緒に鏡に写る「オレ」が、本当に「オレ」であることを確認し)
(しばし逡巡するように目を伏せたが、思い切ったように切り出す)
……色々だよ。
俺よりずっと年上の奴等を、これから仲間…手下、にしてくんだぜ?
なぁ「オレ」…「オレ」は、上手くやってけんのか?
(突然瞳を覗きこまれて、一瞬驚きつつも)
!!
そーだな…。
てめーの言うとおり、リボーンは俺を信じてファミリーを任せてくれたんだから、
こんな事してる余裕ねーよな!
よし、これから気合い入れていくか!
(ニッと調子を取り戻して笑む)
>>126 【またもリロし忘れてすみません…!】
あ、やっぱり「オレ」って、部下いねーと駄目なんだ?
リボーンもやっていけると踏んだから、お前の側を離れたんだ。
自信持てよ。な!
(わしゃわしゃと「自分」の髪をかきまわしながら、)
その調子だぜ、オレ!
今夜、「別のオレ」と会うんだろ、しっかりやれよ。
跳ね馬ディーノ!
(ソファに座った鏡の中の「自分」に笑いかけ)
(自分と同じタトゥーを持った「自分」の腕を取り、)
(鏡の中の「自分」の瞳を射るような視線を向けながら、そのタトゥーに口付ける)
これはオレからのおまじないだ、兄弟。
(緊張ぎみの「自分」が、鏡の中の「自分」に魅入られている隙を付き)
(突然、鏡への視線をさえぎるように顔傾けると、)
(目は開いたまま、「自分」の琥珀の瞳を見つめ、)
(柔らかな唇に口付ける。)
(抵抗がないことを確認し、軽く舌を差し入れ、舌先が触れ合うと、)
(それ以上はなにもせず、静かに時を過ごす。)
んー、上玉。じゃなくて、上等。
心配ねーって、オレがついてっから。
じゃー、今夜は頑張れよ、オレ!
おあっ、いつの間にかエンツィオがいねーっ!
あいつらどこ行ったんだ!
(キスの合間に、二匹の亀がいなくなり、)
(慌てて探しに行こうとして、なにもない所で激しくすっころぶ。)
いてて…、わりぃ、みっともねーとこ見せちまったな…。
(ハハハと「自分」に向かって笑いながら、エンツィオを追って、ボスの私室を出る)
【時間だな。相手してくれてありがとうな、オレ!】
【他のオレにもよろしくな。】
>>128 うるせー、オレだってお前だから、部下がいねーと駄目なんだよ!
(頬を真っ赤に染めて、振り返って照れ隠しで怒鳴る。)
じゃーな、オレ!
だから待てって、エンツィオ!
【こっちこそ、間違えてわりぃ。】
【相手してくれてありがとうな。楽しかったぜ、オレ!】
ああ!ボスとして上手くやってけるよう、頑張るぜ!
んでいつか…、あんたみたいになれるといーな!「オレ」になりたい、つーのも、変な話だけどよー!ヘヘッ。
……ん? な、何してんだ?
(タトゥーへの口付けに戸惑うが、説明を聞いて納得し、嬉しそうに鏡で腕を確認する)
なるほど、まじないか。
すっげーよくききそーだな!サンキュー……ッ!?
(突然のキスにはじめ目を白黒させるが、舌のふれる感触に静かに目を伏せ)
(やがて唇が離されると「オレ」の胸元に顔を埋める)
上玉…かよ?まぁ、オレ同士なんだから当然だよな。
おー、当然だぜ。オレ同士なんだからよー。
お前はお前にしんなれねー、お前自身としてのボスになりゃーいい。
頑張れよ、オレ!
(逃げたエンツィオを捕まえ、手渡し)
じゃあまた機会があったら、よろしくな、オレ!
【向こうにメッセージ残しておくぜ】
(「頑張れよ」、の言葉に)
ああそうだな、サンキュー!
なんか、一人じゃねーって気がする!今更だけど!
(エンツィオを追っていく「オレ」を見て)
あっ!待てよオレ!そんな走ったら転ぶ…
!!
…………やっぱりな〜。
俺は、ころばねぇようにして探すか……って、痛っ!
(椅子からゆっくり立ち上がったが、同じようにつまづきかける)
ハハッ…やっぱ俺だな〜。
じゃあな!今日は本当にありがとな!
【一時間弱ありがとうございましたー!】
【とても楽しかったです。】
【baronさん、機会があったらまたお会いできると嬉しいですw】
【それでは失礼しました…!】
「オレ」がもう一人いるっつー噂を聞いて来てみたが…
本当にそんなヤツがいんのか?
おい、もう一人のオレ。いるなら出て来いよ!
【むこうでも書いたが、2時落ち目安で頼む。
おめーがもっと早く落ちたいなら、そっちに合わせるぜ】
よ〜、「オレ」!
もしかしてお前はもう一人の「オレ」に会うの初めてなのか?
ここには「オレ」がたくさんいるみてーだぜ。
今いる俺達だけじゃなくてなー
【二時までか、分かった。オレは何時でも大丈夫だ】
【タイピングが遅いのはオレもそうかわんね〜と思う。】
【リロ忘れだけは気をつけようと思ってるけどよ〜】
【とりあえず、今日はよろしくな!】
へぇ…そーなのか。そいつは興味あるな。
他のオレにも会ってみてーな。
それにしても…自分が目の前に立ってるってのは変な気分だな。
(もう一人の自分に近付くと、全身をじっくりと眺める)
【こっちこそよろしく! とにかく楽しもーぜ】
全くだな。何から何までそっくりで……
オレが昔聞いたドッペルゲンガーの話は、確か左右が逆になってたんだけどな。
オレ達、そーゆーのもねーよな? 刺青の文字、読めるもんなぁ
(「オレ」の腕をとって刺青を眺め、小さく溜め息をつき)
……どっか、違ってるとこはねーのかな?
ドッペルゲンガーに出会っちまったら死んじまうらしーから、
おめーがそれだったら困るぜ!
違ってるトコか…見えねー部分にあるかもな。
二人で違ってるトコ、探してみっか?
何もかも曝け出してよ。
(上着を脱ぎ捨て、もう一人の自分を挑発するように二ッと笑ってみせる)
(>>ドッペルゲンガーに出会うと〜、に目を見開いて)
ゲッ、そーなのかドッペルゲンガーって!?
よくある怖い童話の一つかと思ってたぜ……
あー、じゃあ、オレ達はちげえな!そんなんじゃねー!
ファミリーの奴等がいんのに先に死ぬわけにはいかねーもんな!
(突然上着を脱いだ「オレ」に一瞬驚くが、すぐに冷静な視線に戻り)
んなっ!! …………そうだな、そーゆーのも悪くね〜。
……けどよ、「オレ」はいつどこから狙われてもおかしくねー身だぜ?
そんな簡単に……、んな事しちまっていーのか?
オレ……「オレ」が、どーなってんのか、一度確かめてみたかったんだよな。
(軽く顎を掴んで固定し、唇を重ねる)
ん? ここで全てを曝け出すのが心配か?
それなら大丈夫だ。
しばらく様子を見てたが怪しいヤツはいねー。
少し離れたトコに部下達を待機させてるし、
いざという時はオレがおめーを守ってやるよ。
いいぜ、兄弟。好きなだけ確かめてくれよ。
オレもおめーのこと、じっくり確かめさせてもらうから。
ん…
(唇を重ねてきた「自分」の首に両手を回し、体を密着させる)
(僅かな隙間から舌を侵入させ、「自分」の舌を絡めとる)
(しばらくの間舌と舌を擦り合わせて自分の味を堪能してから
唇を離し、「自分」の唇をペロッと舐める)
ホラ、おめーもさっさと脱げよ。
(「自分」のシャツの裾を鞭の柄で胸のあたりまで捲り上げる)
ハハ。守ってやる、か……
普段自分が言ってるセリフ人に…つっても、「オレ」だけどよー、
言われるとなんか、違和感あんな〜。
こそばゆいっつーの?
おーそうだな、脱ぐ脱ぐ。…あんま急かすなよ。
(鞭の柄を持つ「オレ」の手に左手を重ね、右手だけで器用に上着を脱ぐと)
テメーもやっぱ鞭使うのな。当たり前か。
……豆一つねー。綺麗な手だな。
(「オレ」の手を口許に引き寄せ、指を加えて舐める)
なあ、テメーも部下に自分の舐めさせたことあんのか?
オレは、しょっちゅうやってもらってんだけど。
おっと、そうだな。急かしたんじゃムードもなにもねぇ。
(重ねられた手の平の温もりを感じながら、「自分」が上着を
脱ぐ様をじっと見つめる)
今は大分慣れてきたからな。
リボーンに教わってたころは豆だらけで辛かったぜ。
おめーの手も綺麗だ…
(指を舐められゾクリとしつつも、自分も「自分」の手を掴み
口許に引き寄せると、舌を出して付け根から指先をツゥッと舐める)
やっぱおめーもさせてんのか。そーいうの好きなトコも同じだな。
オレもしてもらってるぜ。特にロマーリオの技は最高だ。
………自分の味ってのはどんなんだろーな。
味見してもいいか?
(手を離すとそっと「自分」の股間に触れ、強請るような目で見つめる)
それとも…おめーがオレの味見してみるか? どっちでもいいぜ。
ああ確かに、リボーンがいた頃はそうだったな。
つーか、毎日泣いてなかったか、「オレ」?
ん……。
何でだろーな、『綺麗』って言われた事は
何度もあんのに……それこそロマーリオとかにな。
けど、今が一番嬉しい気がするぜ。
ッ……!!
(股間にそっと、ではあるが触れられ、一度大きく体を震わせる)
一々んな目して確認すんなよ……オレが味見すんのは、テメーの後でいいぜ。(カチャッ
…………ほら……好きにしろよ。
(ズボンのベルトを自分から外し、股間のそれを露出させる)
う…恥ずかしいこと思い出させんなよ!
修行が辛くて毎日泣いてたなんて誰にも言えねー。
そういうオメーだって「オレ」なんだから泣いてたんだろ?
オレたちだけの秘密だぜ?
オレも…部下だけじゃなく、言い寄ってくる女とか
気紛れで抱いたヤツとかに綺麗って言われたけどよ。
オメーに言われた時が一番グッときたぜ。
オレが先でいいのか? そんじゃお言葉に甘えていただくとしますか。
(「自分」の足下に膝立ちになると、牡茎にそっと手を添える)
(顔を近付け、好奇心から目の前にそそり立つものの匂いを嗅いでみる)
ふぅん…ここってこんな匂いすんだ…
体熱くなってくるような、いやらしい匂いがする。
味は…どうかな。
(先端部分のみに集中して舌を滑らせる)
(先端の割れ目部分を軽く突くようにして刺激を与える)
何かしょっぱいな…でも悪くねーぜ。
(舌先で先端をチロチロと舐めながら、様子を窺うように「自分」に視線を移す)
あーそりゃ、「オレ」だからな! 勿論オレも泣いてたぜ。
誰かに言う気なんてねーよ。「オレ」だから話せることだろ、今のは!
やっぱりお前もそーか?
つーことは「オレ」は、もしかしなくとも自分が一番好きなんだなー…。
今まで「オレ」の事をナルシストって思った事はねーから……新たな発見、だな。
ああ……「オレ」になら任せられっからな。
熱くなる、って…………。……そそる、って事か?
なんっかよくわかんねーな。女じゃねーし、んな匂いしてねえと思うんだけど。
ん……ぅ…、しょっぱい? そーか…肉ばっか食ってっからかな……
ヤサイ食いたくねーんだよ、な。美味く寝ーし。
は・・・っァ。 なあ…もーちょい、奥まで、据え、ろ、よ……っっ!!
(はじめのうちは平静をよそおい会話していたが)
(やがて先端だけに与えられる刺激に物足りなさがつのり)
(「オレ」の後頭部を掴むと無理やり奥まで据えさせる)
【あの、突然申し訳ありませんがリアルで呼び出しが入りました……!】
【明日の午前中までに連絡しますので、今日は落ちさせていただけないでしょうか?…】
【強引な展開に持ち込んだ挙句の体たらく、本当にゴメンなさい……!!】
そう、そそるって事。堪んねぇな…
女からする優しい香りとはまた違った、本能に直接訴えてくるような匂い。
オメーの匂い嗅いだだけで、オレのすげーことになってる。
このまんまじゃキツいぜ。
(口で愛撫を続けながら、片手でベルトを外しファスナーを下ろして
自分の牡茎も解放する)
オレも野菜苦手。ピーマンとか最悪だよな。
部下には「そういうところはまだガキ臭ぇな」とかバカにされてっけどよ。
でも、この味は肉ばっか食ってるからじゃねーかもな。
オメー、さっきションベンしてきたばっかだろ。
あ、嫌じゃねーぜ。オレのだからな。そーいう趣味はねーけど。
うっ…ん、ぐっ…
(ムリヤリ奥まで咥えさせられ、涙目になる)
(チラ、と「自分」を見上げると、更なる刺激を求めているのが一目で分かった)
(「自分」の腰に手を回し、限界まで口内に「自分」の牡茎を咥え込むと
唇で揉むようにしながら舌で全体をねっとりと愛撫していく)
(先端から滲み出てきた露の味を感じ取り、全身が身震いする)
(もっと「自分」を味わおうと、先ほどよりも膨張した牡茎にむしゃぶりついた)
【おう、構わねーぜ兄弟。リアルのほうが大事だからな】
【ただ、オレのほうが年内はもう時間取れるか分からないんだよ】
【そっちの連絡ももちろん待つけどよ、長い間凍結することになるなら
今回は途中だけど一旦終わらせて、改めて仕切り直すのとかどーだ?】
【もちろん凍結してこの続きやるのでも構わねーよ】
【とりあえずリアルの用事頑張って来い! それじゃまたな】
【ゴメンなさい! ありがとうございます〜】
【それではまた明日に…。今は失礼します!】
(アホ牛と呼ばれ、すこし眉をあげ)
人にあったら挨拶とか部屋入るときはノックするとか
ボンゴレは礼儀作法をしらねーんですか?
【たぶん反応かなり遅いんで時間とかやばくなったら遠慮なくどうぞ】
あぁっ? アホ牛をアホ牛と言ってどこが悪い。
年下のガキに礼儀なんか知らねーよ。
それにボヴィーノって言ったら中小マフィアだろーが。
礼儀ってのをわきまえて欲しかったら、
それなりのもん見せてみな。
【オレもかなり遅いし、ずっと前からテメーと絡んでみたかったから
時間はたっぷり取ってきたから大丈夫だ。よろしくな】
若きボンゴレや山本さんはちゃんとしてるっつーのに、
十年前から成長してねーガキって獄寺さんみてーなひとのこと言うんじゃねーんですか?
(おもむろに近づいて壁ぎわに追い詰め)
ガキかどうか確かめせてあげましょうか…?
(獄寺さんのサイドの髪をかきあげ、耳たぶに口付ける)
オレは年上は全部敵だが、年下も相手にしねーんだ。
せ、成長してねーって、テメーだって十年前から成長してねぇだろうが。
泣き虫ランボのくせに生意気言ってんじゃねぇ!
(壁際に追い詰められ、年下なのに自分より背が高いのに驚く)
ひゃっ…!
な、なにするんだ、アホ牛!
(耳たぶに口付けられて、ゾクッとして肩を竦める)
テメェ、どこでこんなこと覚えて…!
(肩を竦める獄寺さんを見て声をたてずに笑って)
案外こういうことされたことねーんですか?
二十歳越えた男の反応には見えねーすよ。
(どこか反応を楽しみながら耳たぶを噛み、舌を射し込む)
…どこで覚えたかなんて、オレのこと気になりますか?
(そっと上着からタバコとライターを引き抜き、自分の後ろに放る)
ダイナマイト使われんのは困るんで没収させてもらいますね。
オレ、まじですから、覚悟してくださいね。
(シャツに手をかけ、はだけさせていく)
う、うるせぇ、オレだってそれなりに…!
ガキのテメェが、こんなことするなんて思わなかったから
驚いただけだ!
(耳たぶを噛まれ、舌を入れられてビクッとして硬直する)
だからやめろって、なにす…!
(タバコとライターを奪われ、手際の良さに愕然とランボを見上げながら)
だれが年下のガキのことが、気になるって言うんだ。
冗談言ってるんじゃねぇ、はなせ!
(シャツをはだけられ、ダイナマイトも使えない状態に、ランボから逃げ出そうと腕を突っぱねる)
ぅわ!
(突っぱねられた腕に体を押されるが
すぐに両腕を取りひとまとめにして壁に押しつける)
年令じゃ負けても身長はオレの勝ち、みてーですね。
(襟元から右手を差し込み、人差し指で喉元から鎖骨へ胸元へと辿っていく)
(突起までたどりつくと指を止め親指で感触を確かめる)
キレーな骨格してますね。ハーフだから…かな?
…ハハ、もしかして獄寺さん、ちょっとココ勃ってません?
(撫でながらやわらかく潰し、獄寺さんの反応を見る)
(色付くのを目で楽しみながら顔を埋め、舌と唇で反対側の突起を弄ぶ。)
反応、カワイーですよ。女のコみてー。
テメ…、なんつーバカ力だ、アホ牛のくせに!
背のことは言うな、日本人の血が入ってるんだから
しかたねぇだろうが!デカ牛!
(両腕の自由を奪われ、予想以上の力強さに怯えたように歯を食いしばる)
やぁっ…、なにすっ…!
勃ってなんかいねぇ…、んぁっ!
(指と舌で突起を弄ばれ、両腕を取られていて逃げることもできず
首を左右に振りながら、与えられる感覚を紛らわせようとする)
だれが女だ、年上からかうのもいい加減にしろ
アホ牛!
(予想以上の手馴れた愛撫にゾクゾクし、足先まで震えが走るのに
気付かれないように、細かい呼吸を繰り返しながらランボから目をそらす。)
何怒鳴ってんですか、獄寺さん。
年下は相手にしねーんじゃねーんですか?
(突起を舐めあげ、下から上目遣いで覗き込む)
そろそろ頃合いかな…
(呟き、胸元で遊んでいた右手でベルトを外し、立ち上がりかけている獄寺さん自身を取り出す)
口でもいーんですが、この態勢じゃ手ぇ離せねーんで、手で勘弁してくださいね。
(取り出したものの裏筋から先端へと形を確かめるように指でなぞる)
(親指と人差し指で輪を作ってしごきあげる)
…っ
(媚態に自分の余裕がだんだんなくなってくる)
(年下は相手にしないんだろと言われ、言葉に詰まる)
(年上の余裕を見せようとするが、弄ばれる体にそんな余裕はない。)
な、なにしやがる、アホ牛っ!
(自身を取り出され、扱かれる刺激に腰が跳ね、羞恥と怒りで
蹴りを出そうとするが、体に力が入らない。)
(しかも蹴ろうとした弾みで、感じ入った体の力が抜け、
足の力が入らなくなり、掴まれた両腕を支えにかろうじて立っている)
ああ…、やめろっ、ランボ…!
もう分かったから…、これ以上はっ…、出…っ!
っ…、ぁあ!
(余裕のなくなってきたランボに気付く余裕もなく、首を左右に振る)
(目尻にうっすらと涙が浮かび、慌てて目を閉じる)
(不意に名前を呼ばれて弾かれたように獄寺さんの顔を見る)
(しかし目は閉じられていて表情をうまく読むことが出来ない)
(残念そうに閉じられた目蓋にキスを落とし、)
…実はオレ、ちょっとやばいんですよね…
(言いながら先走りで濡れた指を後ろの入り口にあて、ゆっくりと侵入する。)
覚悟してくださいって、オレ、ちゃんと言いましたよね?
(2本目の指も侵入をはたし、入り口を和らげるように動かす)
(目を閉じている時に目蓋にキスをされ、小さな恐怖と安堵にビクリと首を竦める)
な…なに…?
(やばいと言われ、恐怖に声が上擦る)
(ランボが何をしようとしているのか、目で確かめようと目を開けた瞬間、
指先が入り込み、圧迫感に目を見開いたまま、仰け反る)
ひぁっ! なにすっ…!
苦し…、ランボ、待てっ! やめろっ、もう分かったから!
テメェはガキじゃねぇっ、だからやめ…、やあっ…、くぅっ…!
(ランダムに動かされる指の動きにつられるように
自然に腰が震え、意識まで流されまいとして、言葉で抵抗する)
(しかし、言葉を発するほど、体内の指を強く意識し、
自力で立っていられなくなる)
(足腰の震えに気付き、指を抜くと、手を貸しソファに座らせる)
ふー…やっとガキじゃねーって認めてくれましたね。
でも獄寺さんのと同じく、オレのも勃っちまってるんで、もーすこし付き合って貰えねーですか?
(性急に自分のベルトに手を掛け、自身を取り出す)
(獄寺さんの足を肩に担ぐとさっきまで慣らしていた部分に押し入れる)
…きつ…っ
(馴染むのを待ってから少しずつ動く)
(痛みをなるべく感じないように獄寺さん自身にも手を掛け追い上げる)
っう…獄寺さん…っ
(だんだん絶頂が近くなり、息を詰め、吐精する)
ひっ…!
(状況を把握する間もなくソファに座らせられると、慣らされた部分に
年下の子供のものとは思えぬ大きさのものが入り込み、息が止まる)
つぅっ…、やっ、ああっ、これ以上は…、
まじダメだ…、ランボッ…!
やめっ、嫌だ…、頼むから…、ああっ…!
(前後で追い立てられ、張っていた虚勢もなくし、哀願するように
ランボの首に手を伸ばして抱きつく)
あっあっ…、くうっ…、───!!
(体の中に吐精されたランボの熱い迸りを受け、
つられるように自らも射精する)
な、何しやがるんだ、アホ牛っ、こんなこと…!
(年下のガキだとばかり思っていた相手に、いいように弄られ、
半泣きになりながらも、年上のプライドを保つように睨み付ける)
(予想もせず怒鳴られて思わずびくりとする)
つい、夢中になっちまって…無理させてスイマセン
…
(後始末をしながら額に口付け、)
(次に唇にキスしようとするが、躊躇ったのち、鼻先同士をくっつけるだけに留める)
…さっき名前で呼んでくれて嬉しかったですよ。
(囁き、身を離すと衣服を整え)
じゃ、オレタクシーでも呼んできますね。
【おつかれさまでした】
【時間は大丈夫だったんですが、長く拘束しちまってわりーと思ったんで…】
な…。
(事の最中と終わってからの態度の変化に、開きかけた口を閉じる)
(額にキスされ、次は唇にキスされると、期待に似た覚悟をしたのに、
裏切られ、拗ねたように呟く)
なんだよ、やっぱりガキじゃねぇか…。
キスの一つもできねぇ男なんてサイテー…。
(タクシーを呼びに行くランボの後ろ姿を見ながら、
乱れたシャツを正しながら、ふと淋しさに襲われる)
今度は…キスの仕方教えてやらねーとな…、あのアホ牛。
【いや、嬉しかったぜ】
【テメェが時間取れるの待ってたから】
【こっちこそサンキュー。お疲れ様】
【>>オレの獄寺君……
サロン、Hayatoの獄寺君のレス、読んだよね…。
大丈夫?また動揺してない?続けられる……?】
【>166オレの10代目】
【大丈夫っス…動揺はしてますけど】
【オレ…マジで嬉しいんスよ…】
>>167 【うん、分かってる。
君が一番喜ぶの、何か知ってる】
【君がうれしいと、オレもうれしいから】
【えっと…前と同じ調子で続けていいのかな……;;】
【わー! すいません!】
【オレの10代目とか言ってすいません!】
【つい勢いで…!】
【いいってばっ気にしないでよ!!
右腕右腕言うくせにどーしてこーゆー時だけ引くのっ!!
逆に恥ずかしいだろっ!!
オレだって勢いだよ、二人もいるから!!】
【ちょ……
サロン、サロン、KINGKING!!
ど、どーしよー!!】
>168
【そースね…】
【少しこっち要素入れたほーがいースかね】
だって…10代目がオレの事を「オレの」って言うのは正しーんスよ。
オレは10代目の右腕スから。
でも右腕が「右腕の身体」とか言うのはおかしーと思うんス。
細かいことかもしれねースけど…。
10代目…
少しだけ…こうしててもらってもいいスか?
(と、左腕に重ねられた手を自分の身体に回す)
きっと…寒いのがいけねーんスよ…
寒いから…こんな、弱気になっちまったんス…
>>172 【あ、ごめんね、そういう話なんだね…】
【ごめん、動揺してるのオレみたいだ……
ちょっと待ってて…】
道祖神
>173
【慌てなくて大丈夫スから!】
【少し…落ち着いてきたっス。ありがとうございます】
>>172 (手を取られて体を抱くように腕を伸ばされて、
これまでになかった接触に少し緊張して、)
…うん、寒いからだね、きっと。
オレらが会ってから、一番寒いから、きっとさみしくなったんだね。
(言いながら、自分の顔の前にある髪と頭部の、
近くで見るその端正な造りに見惚れる)
「右腕の体」って…でも、それじゃあ、獄寺君がオレのって言わないのって、
まるで、右腕は体を選んでないみたいじゃない。
ただそこにあるから付いてるだけみたいじゃない。
(耳殻を視線でなぞって、さみしさを埋めるようにそっと息をかける)
>176
10代目…すいません、10代目…
(少し身を縮め、10代目に擦り寄り)
オレ、10代目をお守りしなきゃならねーのに…
10代目に…
すみません…
(視線を感じ、少し俯いて)
(10代目の膝付近をただじっと見つめる)
右腕は身体を選べねーっス。
ボスになった者に従うのが掟スから。
…だから、オレは、すげー幸せなんスよ。
10代目が…10代目が、オレのボスで良かった…
(耳に吐息が触れてひくりと身を震わせ、思わず見上げると視線が合い)
(しばしそのまま見詰め合うが、不意に少し微笑み、目を閉じて)
(触れている部分の熱を味わう)
10代目…あったけーっス。
こんな人が、10代目がボスで、本当に…
(言葉に詰まり、黙り込む)
>>177 (閉じられた目と途切れた言葉に引かれるように唇を寄せ)
守らなくちゃいけない、とか、選べない、とか…
獄寺君はいっつも外堀から埋めてく。
君がオレに言うのってそんなふうに始まる言葉ばっかで…
(まぶた、鼻筋、頬と軽くキスをして、
唇にも、ゆっくりと触れるだけのキスをくりかえす)
獄寺君がしたいって思うことってないの?
自分からそうしたいことってないの?
(正面に回り、羽織っているシャツの間に入りこんでぬくもりを求める)
【獄寺君、一時までだっけ?
変なふうに伸ばしちゃいけなかったかな?
苦しかったら切りのいいとこまでで切るようにしよう、あと何回かで】
>178
(湿ったぬくもりがゆっくりと下りてきて唇に到達し)
ん……ん…
(それが途切れ、ゆっくりと問われた言葉に返答する)
オレ…スか?
オレは…何も、望まねース。
10代目の幸せが、オレの幸せスから…
だから、オレは、
みんなが、10代目が楽しめる場所を守って…
そこで右腕として10代目をお守りして…
…それが、願いっスね。
(シャツの間から手を差し入れられ、目を開ける)
(その目は少し赤く、潤んでいてて、血の気の引いていた頬は少し上気している)
…ああ…
オレ…
あったかく、なりてース。
強くなって、寒くても平気になりてーっス。
でも、…
まだ、オレそんなに強くねーですから…
10代目、オレを…温めてくれませんか…?
(そっと手を伸ばし、10代目の頬に触れる)
【どっかの誰かみてーに5時起きするわけじゃねースから、大丈夫ス】
【気遣ってくれてすみません、ありがとうございます、10代目!】
>>180 君は…あんなに暴走するのに、自分はどうでもいいって言うの?
こんなに力のある人が、オレのことって…絶対おかしいよ。
(分かってはいた答えに、あきらめて首を振る)
(目を開けた気配が伝わり、うかがうと、高潮した表情に魅せられる)
……でも、君の考え、まぶしいよ。
実現するだけの力がある君が、好き。
オレなんかでできることあるなら、うん、あっためてあげる。
オレが、あっためてあげたい……。
(頬に触れた手の心地良さにほほえんで、
震える手でボタンを外し、あらわれた肌に手を滑らせる)
>182
(つい語調を荒げ)
おかしくなんてありません!
…すいません。でも、おかしくなんてありませんから。
10代目はオレの命も救ってくれましたし…他にも色々凄いじゃないスか。
だからオレ…10代目についてくって、決めたんス。
ついていきてーと思った相手がボスって…すげー事なんスよ?
ありがとうございます、10代目…
オレ…マジ、嬉しいです…ッ!
(1つ1つボタンをはずされ、一瞬身を竦めるが)
(すぐに緊張が解け、少し微笑む)
…は…ッ
(温かい手で素肌に触れられて、心地よさに思わず吐息が漏れる)
(10代目のものも窮屈そうなのを見て取り、そっと手を伸ばして)
10代目…失礼しますね
(ベルトとチャックを解放し、勃ちあがりかかっていたものを取り出す)
…触れててもいいですか? なんでか…すげー安心するんスけど…
(壊れ物でも扱うようにして、片手で支えながらそっとそれをさする)
>>183 (あくまでも自分をボスとしか考えない獄寺に内心で罪悪感を持ちつつも、
あいまいに微笑んで他のことに気をやる)
(肌の由縁の知れぬ美しさと、ときおり見つかる火傷を
いつくしむようになでて、感触を味わい)
獄寺君の肌、気持ちいい……。何だか体が熱くなって、は、
(反応しかかっていたものを触られ、身をすくめつつ)
ん…触って、ほしい……。も、熱い、から…。
獄寺君のも、オレが、したい……。ね、脱がして…。
(相手のズボンに手をかけ、隙間から探り、自分の上着を邪魔そうに引く)
>184
(肌にゆっくりと指を滑らされ、緩徐に、しかし確かにその感触が)
(ただの心地よさではなく快感に変わっていく)
はぁ…ふ、10、だいめ…
(擦っていたものが反応し、少しずつ力を持っていくのを見て)
(半ば無意識に微笑みが浮かぶ)
(触って欲しい、と言われて愛撫に熱が入り、やがて完全に勃ち上がる)
(ズボンの隙間から手を差し入れられて)
あッ…だ、ダメです…10代目は…そんな事…
オレが、全部、しますから…
(ディーノに身をもって教えこまれた「右腕の条件」を)
(ゆっくりと思い出しながら、10代目の手から逃れ)
(10代目の上着をそっと落とし、素肌にキスを落とす)
(思わず吸って痕を残したいという衝動に駆られるが)
(それをおさえ、舌を這わせるにとどまる)
ちょっとだけ…待ってて下さい、10代目…
(下着ごとズボンを引き摺り下ろすと自分のものも十分立ち上がっており)
(それを10代目の視線に晒す羞恥で頬が熱くなる)
(自分で自分の後孔を解そうとするが潤滑剤になるものがなく)
(苦しさに眉を寄せる)
>>185 (伸ばした手を払われたことにショックを受け、顔を見ようとするが、
上着を脱がす動作と続くキスに、心地よくて言い出せなくなってしまう)
(後ろに指を這わす様にひどく驚き、)
え…獄寺君、待って、そんなダメだよ、痛そう、き、傷付いちゃうよ……!!
ね、おねがい、そんなこと、してほしくないんだ。
オレ、それでどうしたら君がよくなるのか、本当に分かんないから、今はダメ…!
(苦しそうな表情に体の心が熱くなるのを感じつつも、)
ね、焦らなくっていいから。ちゃんとできる時に、しよう。
こんなふうに獄寺君を傷つけたくないんだ。
(言いながら離れていた獄寺に近づき、手を重ねて留める)
>186
んッ…く…ぅ……ッ!
(額に脂汗を滲ませ、半ば強引に指を差し入れて探っていたが)
(10代目に止められて泣きそうになってそちらを見る)
す…すみません、10代目…
オレ…10代目のために傷つくんだったら、むしろ歓迎スけど…
でも…そんな顔、しないで下さい…
(消沈した表情で視線を下に落とすと、立ち上がったままのものが目に入り)
(かがみこんで口に含む)
んん…ッ…ふ…
(舌遣いはたどたどしいままではあるが、行為に慣れぬ10代目は)
(それでもあまり労を要せずに射精にまで導かれる)
ッ…!
(口の中で受け止め、むせそうになりながらもそのまま嚥下し)
…あったかいです…
(おずおずと10代目の身体に腕を回すと)
じゃあ…少しだけ、こうしていてもらえますか…?
これでも…オレ、大分…あったかくなれそうです。
10代目…
>>187 (自分が止めたことで、逆に獄寺の矜持を傷付けたようで、
泣きそうな目にひどく胸が痛む)
ご、ごめん…。でも、オレ本当に、君にケガさせてまで君の、
……君のこと大事だから、こんなふうにあわてるの、嫌なんだ。
(落ちた沈黙に唇を噛んでいると、不意に萎えていないものを含まれ、)
あっ……まだ、オレ…あっ…
だ、ダメ、でる……か、らっ……アッ!!
(一方的な行為に抵抗しようとするものの、耐えられずにあっさりの吐精してしまう)
っ……!
(力の抜けてしまった体で、足元で屈む獄寺にしがみつき、
回された腕に自分もゆっくりと腕を回す)
…ごめん…。
オレ、こんな風じゃなくってもっと君を、もっと違う風に抱きた……。
(小さくつぶやこうとするが、それよりも切実なささやきに言い出せず、)
…うん、あったかい、ね…。
>188
はい…あったかいです…
10代目…
オレ、大丈夫ですから…
もう、大丈夫ですから…
(呟きながら、安心したように眠り込み)
(10代目の言葉は聞こえているのだか、いないのだか)
(かすかに微笑みを浮かべた表情をして)
(10代目の体温を求めるように身を寄せた)
【こんな時間まで付き合ってもらっちゃってすみません、10代目!】
【2時くれーには終わらすつもりだったんスけど…力不足でした】
【10代目のおかげで落ち着きました。ありがとうございました!】
【10代目もしっかり寝て下さいね!】
>>188 うん……君が、そう思ってくれれば…。
ごめんね。
今はずっと、こうやって抱いてるから。ずっと抱いてるから、寒くないように。
泣かないで寝てね……。
(寄り添ってきた体をそっと抱きしめて、口付けを落とした)
【本当にごめんなさい……。
最後までって思ったけれど、
オレ、本当に君を傷つけるなんてできなくって…】
【ごめんなさい。少しでも、落ち着いてくれたらって思うよ】
【力不足はオレの方だから。いつもリードしてくれて、ありがとう】
【ゆっくり眠ってね】
【10代目は謝らないで下さい!】
【もう…傷つかねーように…強くなりますから】
【その時は…】
【オレもまだ全然スから】
【もっと…頑張りますから】
【待ってて下さいね、10代目!】
【おやすみなさい!】
【うん…】
【あのね、もっと、君が楽な風にって思ってるから】
【うん、オレも、君に恥じないようにがんばるから】
【おやすみ、大好きだよ】
談合
【1時かそこらぐれーまで遊んでっから】
【乱入や差し入れは歓迎するぜ】
【さ…撮影は勘弁な…10代目に見られたりしたらまじー】
(バスタオルでおざなりに身体を拭きつつ脱衣所から出、)
(きょろきょろと周囲を見渡す)
…誰もいねーよな?
(ため息をひとつついて)
…こないだは10代目に嫌な思いさせちまったな…。
オレ、もっと…こっちの練習もしねーといけねーのかな。
オレが気持ちよくなれねーと…10代目も、遠慮なさっちまうし…。
(不安げな表情で、そっと服の上から後ろに触れる)
……
(部屋の中を漁り、潤滑剤になりそうなものを探す)
【いきなり間違げーた…拭いてんの髪な、髪】
(ごろりとベッドに横になり、下着ごとズボンを引きおろし)
(おそるおそるクリームを手に取り、双丘の間に塗りつけると)
(温度の差に少し眉を顰める)
(きつく目を閉じて、背中を丸め)
10代目…
(クリームの滑りの力を借りて)
(先日、「温めて」もらった時の事を思い出しながら指先を)
(まだ絞りのきついままの後孔に差し入れようとする)
ッく…
(まだ慣れぬそこは指の一本の太さすらも圧倒的な圧迫感を引き起こし)
(無意識に身体が細かく震え、脂汗が滲み出す)
ふ、ふうぅ、う…
(少しでも苦しさを逃そうとゆっくり息を吐きながら)
うう…ん…ッ…
(指を少しずつ奥へ差し入れる)
ふ…うぅ…
(少しずつ緊張が解け)
(クリームの滑りの助けもあり、当初に比べれば滑らかに抜き差しが可能になり)
(差し入れていた中指に沿わせるようにしてもう1本、人差し指を差し込む)
くッ…ぁ…
(押し広げられる感覚はやはり気持ちの良いものではなく)
(瞳にうっすらと涙が滲む)
(きつく目を閉じ、指先で中を探り)
(快楽につながる場所を求めようとする)
…ッア!
(ある一点を指が掠め、漸く求めていた地点がそこであることを知り)
あ、あ、は、…ッ…ん…
(そこを刺激するように幾度もピンポイントで擦り上げる)
(そこを擦るたびにびくびくと身が跳ね、身体の芯から疼くような熱さがこみ上げる)
ん、んあ…ヒッ…ぁ…
(脳が痺れていくような感覚に襲われ、指を差し入れていない方の手でシーツをきつく握り締める)
あ、あ、じゅ、…十代目、じゅうだ…ッ!
(身体がびくびくと痙攣し、触れていないはずの陰茎から熱い迸りが放たれ、腹とシーツを汚す)
…は…ま、まだ…コレじゃ、ダメ、だ…
もっと…早く、気持ちよくなれねーと…
(やや虚ろな目で天井を眺めながらぼんやりとした表情で呟く)
10代目は…優しすぎっから…
エンリョなんて…いらねー、のに…
オレ…なんて…
つ□ ←アナル用バイブの入った怪しげな箱。
(しばらくそのままでいたが、ふと我に返り)
あー!
クソッ…シーツ、クリーニング出したばっかだったのによ…
オレもまた風呂入んねーとダメじゃねーか!
(起き上がろうとするが、うまく力を入れられず)
……
(ばたりと再び寝転がると、怪しげな箱が手に触れる)
…なんだ、コレ。こんなモン持ってたっけな…
(箱を開けると、見慣れてはいるもののグロテスクな形状のものが目に入り)
(思わずそれを閉じかけ、考え直す)
…どーせ洗い直しだし、風呂もはいんねーとなんねーもんな…
…10代目のと、同じくれーの大きさだな、コレ…
(蕩けかかった思考のまま、それにもクリームを塗りつけると)
(解された部分にそっと押し当てた)
んッ……ふ…ぅ…
(ラテックス製の、少し弾力のあるそれは)
(以外にもすんなりと受け入れられ)
(安堵のの息をついた)
(ごくり、と唾液を嚥下してスイッチに手を伸ばすが)
…こえーかも、しんねー…
(ぽつりと呟いた言葉が一人の部屋にやけに大きく響いた)
…ッ…クソ! やってやらー!
(誰に言うともなく自らを鼓舞する言葉を吐き)
(思い切ってスイッチを切り替えた)
ッく……あ゛あぁぁぁッ!
(くぐもったモーター音を響かせうねり振動する)
(アナル用として開発され、前立腺を重点的に刺激するよう設定されたバイブに)
(思わず背を弓なりにし、シーツをかきむしるように指先で手繰る)
い゛ッ…あ゛ぁッ…や、…嫌…あ゛ぁぁぁッ!
(機械的に与えられる想像をはるかに超えた快感に完全に翻弄され)
だ、れかッ…ヒッ…あぁ…抜…ッ!!
(制御を失ったように、身体が意識とは反して捩れ、跳ねてしまうせいで)
あぁッ! ふ、ひぁッ…い゛あぁぁぁッ!
(自分でスイッチを切ることすらままならない)
んぁ、は、ム、ムリ、も…ッ!! じゅ、10代目…すみませ…ッ!
(ベッドの上で身をくねらせていたが、ひきつけを起こすように一際大きく痙攣し)
(失神し、ぐったりと身を横たえたままになる)
(バイブ本体に入っていたテスト用電池はやがて力を失い)
(静かに回転数が落ち、沈黙した)
【やべー、1人ってすげー難しー…】
【全然文章浮かんでこねーや】
【スレ汚し悪かったな! Ciao!】
ハアハアハアはアアアアハハ道祖神ムシイしぇんぞ
さてと…、十年前のオレでも待つか。
(タバコを吸いながら、窓辺から外を眺めている)
んな悠長にタバコなんて吸ってるヒマねーんだろ、オレ!
ヘナチョコなんかの事はいい加減忘れやがれ!
(タバコを奪い取り投げ捨てると、自分よりも少し背の高い相手の)
(襟元を掴んで挑発する)
ったくよー、十年経ったからって、忘れられっかっての!
ありゃーマジで衝撃だったんだからな!
で、なに赤くなってんだよ、オレ。
こっちまで恥ずかしくなるじゃねーか。
(胸元を掴んできた、自分より背の低い昔の自分の手を掴むと
捻じ伏せるように押さえ込む)
お前な、いくら自分だからって、簡単に人の間合いに入り込むなよ。
捕まるぞ。
マジで衝撃だったのはわかってらー!
オレにとっちゃーつい数日前だっての…
(不意にねじ伏せられ、背中に当たった地面の硬さに息を飲むが)
だってよー、テメーはオレだろ?
しかも10年後って事はオレのことをゼッテー殺したり出来ねー筈だからな!
捕まろーが何されよーがカンケーねーよ。
それより、早いところ教えてくれよ。キスの仕方って奴をよー!
(「自分」が相手で安心しているのか、尚も挑発するような視線と言葉をぶつける)
でもいーか。オレだしな。相変わらずせっかちだな。
オレって昔から成長してねーのか?
いいけどよー。
で、キスの仕方だったよな?
ほら、おとなしくしろよ、昔のオレ。
(手を取り、立ち上がらせると、左手を腰に廻して抱き寄せ
右手を昔の自分の頬に添える)
ほら、目とじろよ。キスする時は相手を睨むもんじゃねー。
(昔の自分にニカッと笑いかけ、顔を近づける)
あぁ!? ちったー成長しろよ、オレ!
オレが今まで生きてきた時間の倍近くも生きてんじゃねーか!
せっかちなのは仕方ねーだろ! 時間ねーんだし。
時間作れりゃいーけどよ、色々たまりすぎてっから約束できねー!
(不意に立ち上がらされて抱き寄せられ、そっと頬に触れられて)
つーか…オレが女役なのかよ?
(やや不満めいた言葉を口にしながらもおとなしくなる)
(目を閉じたものの、相手が見えなくなるとどうにも落ち着かず)
(腰に回された左腕の肩口付近を掴む)
…まだかよ?
【時間大丈夫か?】
いーか、最初からキスはがっつくもんじゃねー。
相手を安心させるように、優しく触れてからがいいぜ。
キス魔の女とか、激しいのが好きな奴なら別だけどよー。
(肩口を掴まれて苦笑しながら、十年前の自分より大人になった低い声で、
昔の自分の耳元に唇を寄せ、息を吹きかけるように話しかける)
特に10代目は、優しいキスがお好きだ。
(言いながら、ついばむように昔の自分の唇に掠めるようなキスを落とす)
【キスだけ終わらせちまおうぜ。おめーは何時までだ、オレ?】
(耳にかかる息がくすぐったいような心地よいような妙な感じで)
(思わず少し身を竦ませる)
が…がっついてねーよ! オレは催促しただけだからな!
キス魔ってどんなだよ…ありえねーだろ!
(10代目、という言葉が耳に入った瞬間、口を噤むと)
(掠めるようにキスが落とされて)
…ッ…
(無意識に、それだけでは物足りないというように手に力がこもり)
(大人の「自分」に身を寄せる)
【そーだな。それほどは時間くわねーよな…】
【オレは何時でもいーぜ】
(身を寄せてくる昔の自分に、笑いかけながら)
(昔の自分の腰を抱き寄せる腕に、徐々に力をこめていき、
ニ・三度触れるだけのバード・キスを繰り返す)
隼人…。少し、口あけてみろ。
(あえて自分の名を呼び、昔の自分の唇を開かせるように
ペロリと昔の自分の上唇を舐め、濡れた舌先で歯列を舐める)
ん、ん…
(触れるだけのキスを繰り返されることで)
(焦らされるような感覚が徐々に体内に蓄積していく)
ん…こうか?
(口を開けろと促され、ほんの僅かに唇を離れさせると)
(唇と歯列を舐められて)
(妙なくすぐったさに思わず腰がひけるが)
(少しずつ強く腰が抱かれているためにほとんど動けはしない)
ッ…ふ…
(喋ることも出来ず、思わず薄目をあけて大人の自分を見る)
ほら、目を閉じろよ。
(柔らかく笑いながら、幼い昔の自分の、かすかに震える唇に唇を重ね、
ゆっくりと舌先を口内に侵入させる)
(濡れた互いの舌先が触れ合うと、慣れないキスに逃げる
昔の自分の舌を絡めるように捕らえる)
ん…。
(腰を抱く腕の力を調節し、気付かれないように体を密着させる)
(その行為に気付かせないように、少しずつ角度を変えながら、
歯列の裏側をなぞるように舐め、頬に添えた右手を移動させ、
サイドの髪を撫で付けるように後ろにかきあげる)
…ふ…
(互いの唾液を絡ませながら、右手で昔の自分の耳の後ろや
耳たぶに愛撫を施していく)
(開けた目を指摘され、仕方なく再び閉じる)
んん…ッ
(重ねた唇の向こう側からやわらかく弾力のある舌を差し入れられて)
(思わず自分のそれを引っ込めるが)
(すぐに絡めとられ、逃げられなくなる)
んッ…ふ…
(密着させられた体から伝わる体温に安心していると)
(快感までには届かぬものの心地よい場所を探られような愛撫に)
(少しずつ身体の力が抜けていき、半ばもたれかかるように身を任せる格好になる)
はぁ…ふ…
(飲み下しきれなかった唾液が口の端から零れ落ち顎を濡らすが)
(それに気づかぬほどに行為に没頭し、)
(少しずつ自分からも舌を絡ませるようにする)
(隼人…)
(心の中で昔の自分の名を呼びながら、
耳元と首筋に情感を刺激するような、柔らかな愛撫を加えていく)
(隼人…)
(自分から絡ませてくる拙い口付けに酔いながら、
犯すように、しかし優しく舌を絡め、吸い上げるように
昔の自分の欲情を刺激する)
…隼人…
(ふいに唇を離し、辛うじて聞き取れるほどの小さな声で名を呼ぶ)
(それはベッドの中で睦言を囁くときの声色だが、
幼い自分はそのことを知らない)
(おとなしくしている昔の自分に、再度触れるだけの口付けを落とすと
顔を離す)
ほら、もう目ぇあけていいぞ、隼人…。
(髪を弄り、耳元への愛撫にも満たない愛撫は続けたまま)
(口付けの余韻を残す、体の芯まで届くような甘く濡れた声で
昔の自分を呼ぶ)
ん…ん…
(加えられる愛撫は未だ開発途上の身体に)
(不快ではないくすぐったさと心地よさをもたらし)
(吐息の形で吐き出すことも出来ず、切なげに眉を寄せる)
(時に激しくもあくまで優しい口接けに煽られて全身に快い痺れのようなものが走り)
(無意識に身をくねらせる)
(不意に囁かれた名前にはっとするが)
(それの持つ意味はわからぬまま)
(目を開けていいと言われ、その通りにする)
ふ…ぁ…
(身体を芯から蕩かされるようなキスに)
(開けた眼は薄い涙の膜に被われ、欲情を知らせるかのように光を反射する)
…ん…キスって…すげーんだな…
(膝から力が抜けてしまわないように大人の自分に捕まって)
(腕に身を預ける)
いい顔するじゃねーか、オレ。
どーだ、オレ。少しは分かったか?
キス一つで相手の警戒心も、全部吹っ飛んじまうこともあるんだ。
(欲情に反射する眼に苦笑し、目元に軽く唇を触れさせ
濡れた目元を舌先で拭うように舐める)
おまえ、向こうのオレを抱いたとき、キスの一つもしなかっただろう。
一回触れてたみてーだけど、合意で抱いておいて
キスの一つもしねー男なんて最低だぞ。
(預けられた体を抱き締めながら)
玄人女を抱いたわけじゃねーのによー。
キス一つで、随分落ち着くんだよな。
そりゃー男だから、面倒なことはしねーで、
さっさと突っ込みてー気持ちは分かるが、女抱くときには、
キスは大事だぜ。
10代目にも、ご安心していただきてーだろ?
男相手になさるんだ。少しでも気持ちよくなっていただかねーとな。
ちったー勉強になったか、昔のオレ?
は…ぁ…
(熱の余韻を残したまま息をひとつつき)
ああ…オレ、キスがそんな力のあるもんだなんて思ってなかったぜ…
触れ合って、あったけーのを感じんのは好きなんだけどよ…
ッ…
(舌先で眼瞼を撫でられ、思わず強く目を閉じる)
あー…そーかもしんねー。
あん時はマジで余裕なくて…
下手に触れたりしたら「オレ」が壊れちまいそうでよ…
これからは…気ィつける。
素人も玄人も女抱いた事なんてなかったからよ…
はは…オレが…されてた時も、こんなふーにキスされたことなんて…ねーし…
別にさっさと突っ込みてーって思うわけじゃねーけどよ…。
(抱きしめられて、ふと互いの体温が上昇しているのに気づき)
そーだな…あったかくもなるしな…。オレ、こーされてりゃーあんま痛くもねー気がしてきたぜ…。
なー、オレ…実際にあのヘナチョコが言ってたよーな事ってあんのか?
10代目…なあ、10代目に、オレ、キスなんてしちまっていいのかな…
10代目に…入れてもらうのは、性欲処理として重要だと思うけどよ…
キスって好きあってるモン同士がやるもんじゃねーのか?
これもただの気持ちよくなって戴く手段だって捉えてかまわねーのか?
【わりー…1時間もオーバーしちまったな…】
【適当に落ちてくれ。ありがとうな! マジで勉強になったぜ!】
まー、まだガキの頃のオレにそこまで求めんのは酷だけどよー。
(体温の上昇した昔の自分の体を抱き締め
柔らかな髪に何度もキスを落としながら)
お前、今の10代目の前に、10代目候補が何人殺されたか、
知ってるだろ?
そういうことだ。ファミリーを大事にするなんてのは、
理想論でしかねー。内部の勢力争いは、どこにでもある。
ボンゴレだって例外じゃねー。
確かにキスは、気持ちの通じ合ったモン同士の行為だけどよー。
お前だって10代目の優しさ、知ってっだろ?
オレも昔、最初は戸惑ったが、10代目がお許しくださってな。
今ではされることのほうが多いけどよー。
10代目はお一人で、あれだけのファミリーを抱えていらっしゃるんだ。
時には誰にも言えねー、不安をお持ちになることもある。
いつか10代目が、キスをお求めになられたとき、
できねーと情けねーだろ?
キス一つで、気持ちが落ち着くこともあるんだ。
オレはそろそろ未来へ帰るけどよー。
この世界の10代目を見事にお守りして、オレの時代までつなげろよ、オレ!
Ciao!!
【時間は気にしねー。こっちこそ付き合ってくれてありがとうな!】
【マジってマジかよ。冗談だろ、オレ?】
【またいつか、機会があったらよろしくな】
ん…オレ、早く大人になりてー…
(抱きしめられ、安心しきって大人の自分に体重を預け、目を閉じる)
あー。勿論わかってら…
10代目になれなかった10代目な…
でも10代目は…ぜってーオレがお守りするからよ…
…それはわかってんだろ? オレ!
内部の勢力争いが一番どーにもなんねーんだよな…
マジでどーしよーもねー。
襲撃があってからじゃねーとわかんねーもんな
10代目は優しいし、あったけー。
それはよくわかってるぜ。
オレがそれを解ってんのは「オレ」なんだからわかってると思うけどよ…
そーだよな。不安なのは10代目のほうだよな。
オレのくだんねー感情なんかより、ずっと強い圧迫に晒されてるんだよな…
マジでありがとうな、10年後のオレ!
10代目はオレがお守りする。必ずな!
だからテメーは安心して未来帰ってくれな!
じゃーな。10年後、鏡の中で…か?
Ciao!
【マジありがとうな、10年後のオレ!】
【さー、どーだろうな! リアルとは言ってねーが】
【こっちこそな! 次回はキスだけじゃ帰さねーぜ! Ciao!】
どえぇえ遅刻した!!
って思ったんだけど、イーピンまだなんだね。良かった。
あと20分くらいだから、前回のあらすじでもまとめておこうかな。
……どうでもいいけど、一人でここに来て、
上で自分の名前、みたいなものが、連呼されてるの見るの
メチャクチャはずかしいんだけれど……。オレだけかなー…。
<イーピンとオレのこれまでのお話@二週間前>
>>50-62 ディーノさんから逃げたエンツィオを追って、このスレにやってきたイーピンとオレ。
走り疲れたオレが、毛布の上にこしかけようとイーピンを誘い、
一緒にすっ転んでなんとなくそういう雰囲気になり、
キスした上に服脱がせてそこで打ちとめ…。
……ご、 ご め ん イ ー ピ ン ! ! 女の子なのに変なかっこで……orz
そんなわけですが、ムードを出していきたいと思います…。
遅れちゃってごめんなさい、沢田さん!
なぜか私、交流所ばっか気にしてました…
あらすじ(?)まで書かせちゃって、すみません〜!
こんばんは、イーピン。
大丈夫だよー、今日こそ会えてうれしいな。
【ごめん、オレ君の伝言以来交流所見てなかった…】
【てゆーか今始まる前から寝落ちしてた……バカ過ぎ…】
【ちゃんと用意寝してきたから大丈夫だよ】
沢田さんこんばんは!
こっちで会うのは久しぶりですねー。
【私こそ、プレイするのにこっち覗いてないってありえないんで…】
【だから、気にしないでくださいね】
【じゃあ…気を取り直して始めましょっか】
【あ、オレから始めていいなら、待っててね、書いてるから…】
(背中に回されたイーピンの手が、カタカタと震えているのを感じて、
イーピンの背を、当てていた手のひらでゆっくりと撫でる)
(「お願いできますか」と小さく言われて、首の動きと小声で返事をする)
うん…、急に服、はいじゃって寒かったよね。
(半端に脱がせかかっていた服を、少し整えて、でもボタンは直さずに、
背中に置いていた手を頬と首筋に移動させる)
(密着していた体が離れた分だけ、視線が合うようになって、
真っ黒な深い瞳を覗き込んで笑いかける)
…じゃあまた、キスからがいいな…。
(静かに顔を近づけて、鼻先がぶつかりそうになり、顔をかしげて唇の先をくっつける)
(滅多に人に見せない肌が晒されて、心許なく思っていたが)
(気遣うように服の乱れを直してもらい、安堵の息をつく)
(頬、首筋となぞる指に奇妙な感覚を覚え、か細い声が漏れる)
ん…っ
(目が合うと、変な声が出た恥ずかしさから視線を外そうとするが)
(傷つけてしまうと思い、おそるおそる目を伏せる)
は、はい…。
(唇に降りてきた柔らかい感触が心地よく)
(強張った体から、少し力が抜ける)
(頬を両手で包んで撫でるだけで、小さく声を漏らすイーピンに
これ以上びっくりさせないように、そのまま手を固定する)
(何度も軽い口付けをしていると体の力が抜けてきたことが分かって、
うれしくて顔のあちこちにキスを落とす)
髪も、ほどいてもいいかな…?倒れると邪魔かなあって思うけど…。
みつあみの解き方とか分かんないから、えっと、留めてるの外すだけでいいのかな?
(毛布のきれいな面が上になっていることを確かめて、誘導していっしょに寝転ぶと、
あたたかいものの上に横になることの安堵で、女性を前にした緊張が薄れる気がした)
(服の上から体をなぞって、丸い形にひとつひとつ感動し、
そうっと脱がせていく)
肌、きれいだね…あったかいし、柔らかい……。
(一所にとどまった手に、ほっとして)
(申し分程度ではあるが、ツナの背中に手を回す)
(目蓋、鼻先、頬、と唇が触れる度、くすぐったい感覚に)
…ん、ん…っ…
そ、そうですね…
(髪をほどこうと、ゴムを外そうとするが)
(緊張しているせいか、上手く力が入らない)
あれっ…、も…っ…
ごめんなさい、上手くいかなくって… 外して、もらえますか?
(体を撫でる手に、ぞくりとして)
は……ぁっ…、
(外気に素肌が晒されているのにも拘わらず、体が熱くなるのを止められない)
ん、じゃあ、髪ほどくから……
オレがこっちやってる間、代わりにオレの服脱がしてよ…。交換条件!
(冗談っぽく言いつつも、結ばれた細いゴムに予想外に苦戦する)
(二つ目は一つ目よりも早く外れ、髪の手触りを楽しみながら両方をほどく)
(肌に散った黒い髪に焦りを覚えて、残っていた服をやや乱暴にはぎとる)
(薄い肌の感触にひかれて、腕の内側や胸元に顔を寄せながら、片方の手で背と腹をなぞる)
(イーピンが反応を返すところを見つけて、)
あ、くすぐったい?ふふ、この辺とか……
(ね?と視線で問いかけて、呼吸を笑った形にしながらも、体が熱くなる)
わ…私が脱がす、んですか…?
(言われたとおりに、ツナの服に手をかけるも)
(何だかいけないことをしている気がして、そっぽを向きながらボタンを外していく)
(ほとんど人に触られたことのない髪を弄くられたのも相まって)
(性急にはだけられた肌を這う手に、次第に息を乱していく)
ふ…、ぁ、はぁ……っ…
(すっかり頬は上気して、潤んだ目で)
(返事の代わりに、コク、とうなずく)
(真っ赤になりつつも返事をしてくれるイーピンに喜んで、ていねいに愛撫をし、)
(不器用な手つきの後を唇で追いかけて、吸い上げて薄く跡を残す)
じゃあ、左腕の袖、抜いて…こっちの腕、上げてるから。
(服はまだ脱がされきっていない状態で、脚の間に右手の指をそっと這わせる)
(探りつつなぞっていると、イーピンが息をつく場所を見つけ、そこをやさしく刺激する)
…え、と…大丈夫…?…いいか、な……?
(自分の息も荒くなって、見上げて聞く)
(肌に降りてきた唇に身震いし、小刻みに熱い吐息を漏らす)
(ちゅ、と吸い上げる音に、耳を塞ぎたくなるほど恥ずかしくなって)
(思わず自分の顔を片腕で覆い隠す)
(促された箇所を引き抜こうと、手をかけるが)
(太腿をさすって、中心の突起をやんわりと触られ)
(思いもしない声を上げてしまう)
ふぁ…っ! あっ…んん……
(施される愛撫に、すっかり冷静さを失った頭では)
(そこで止められるのは堪えがたく)
(消え入るような声で)
は…、ぃっ……
(とだけ応える)
(ズボンの前をくつろげ、立ち上がったものを取り出すと
濡れた指で少しこすり上げ、そのままあてがう)
(片足を持ち上げて開き、下肢を合わせてから、伸び上がってもう一度キスをする)
(耳元でかすれた声で、)
あのね、イーピンすごくきれいになってね、会ったとき、ホントびっくりしたんだよ。
…今もおひめさまみたいだって、思うよー…
(わらい声と一緒にささやき、)
(みつあみでウェーブのかかっている髪と一緒に背中を抱き、そのまま下から侵入していく)
は、あ……、
い、たいよね、もう少し…あ、ぁ…ごめっ、スゲー気持ちいい…。
(目を開く余裕はなく、ゆっくりと中に入れ、しばらくそのまま留まる)
(一時を耐えて目を開くと、イーピンの涙が見えて、震える指でそれをぬぐう)
(初めて見る男性の勃起に、怖気立ちそうになるも)
ん……
(優しく口づけられて、幾分か落ち着く)
(軽口で返す余裕はなく、困ったように照れ笑い)
(ぎゅっ、と肩口に顔をうずめる)
(覚悟していた以上の圧迫感に、息を飲む)
ひぁ…っ…! ……ぁ、…く…、
(痛みに悲鳴を上げそうになるのを、必死で抑え込もうとする)
(こらえきれず目尻に浮かんだ涙を拭われ)
だい、じょぶ…です、から……動、いて…
(何とか力を抜こうと、息も絶え絶えに深呼吸しようと試みる)
待って、じゃ一緒に、深呼吸しよ……。
(二人で息を合わせて、そのまま落ち着くまでじっとしている)
…はは、…オレも、
……いや、一緒なんて言っちゃダメだけど、怖かったから…。
一緒に気持ちよくなりたい、な…。
(できるだけゆっくりと動き出し、イーピンの反応をうかがっていた
次第に高い声がもれるのを聞き、)
あっ、あっ……イーピン、もう、オレ、
…イーピン…!!
(強く抱きしめて最終を向かえ、)
……イーピン、イーピン…。
いっぱい泣かせちゃって、ごめんね…。
(しばらくの後に、まぶたや頬に流れた涙をぬぐう)
(一緒に深呼吸している内に痛みが和らぎ)
(そこへ快感も入り交じってきて、声音が甘いものになっていく)
んん……ぁ、あっ…、
(まだじんわりと痛みは残るものの、気持ちよさに頭が痺れてくる)
ああっ…、ん、さ…さわださ……っぁ、あ…!
(何も考えられず無意識に足を絡め、必死にしがみつき)
(真っ赤になった目元から、生理的な涙がぽろぽろとこぼれ落ちる)
(抱きすくめられて、熱い奔流を感じたと同時に自分も絶頂を迎える)
(暫く冷めきらない熱の余韻に、ぼーっとしていたが)
(優しい仕草であちこちを拭われて)
なんで、謝るんですか…?
…大事にしてくれてるの、伝わってきたから…
だから……そんな顔、しないでください。
(ツナの頬に両手を添えて、ついばむように口づける)
あ、大丈夫、イーピン……
(初めてのイーピンからのキスと、言葉に驚き、)
…え…、でも、泣かせちゃったのは悪いって思って、
(もう一度イーピンの顔に手を添えて、お互いに見やる)
…イーピンも、よかった…?
(向かう表情に安心し、ぎゅうと抱きしめる)
ん……ならよかった……。ありがと……。
【……四時間!!
ありえねー!!!ごめん、マジごめん……!!
ほんと色々手際悪くって!】
【でもうれしかったよー、ありがとー】
【途中なんどか反応鈍くってそれももうしわけない…】
(自分の行動に、やってから上気して俯いてしまうが)
(頬に手を添えられて、顔を上げる)
…自分でも、なんで泣いてたのか分かんないのもあったし…
泣かせたとか、そういうのナシですよー。
(先ほどまでの行為を思い出して、言葉に詰まり)
(照れた顔で笑みを浮かべる)
(きつく抱きしめられて、つい身を捩らせてしまいそうになるも)
(暖かい体温にまどろんで、そっと目を瞑った)
【沢田さんが謝ることないですよー!】
【私も、やばいくらい遅かったんで…】
【それで言うのも何ですけど、すっごく楽しかったです】
【こんな遅くまで、ありがとうございました(ペコッ)】
【よかったー、楽しかったって言ってもらえるのが唯一の救いだよ】
【オレも楽しかった!】
【お互いもっとがんばろーね!】
【仕事帰りに遅くまで、ありがとう】
【おやすみ!】
【あはは、もーちょっと早く出来るようになりたいですねー】
【沢田さんも、お疲れさまでした。ほんとに楽しかったですよ!】
【それじゃ、おやすみなさい】
(苛々した様子を隠すこともなく、頑丈に張り巡らされ直したフェンスにもたれ)
(時計を見て時間を確認する)
(足元にはタバコの吸殻がいくつも落ちており、しかしその上に立っているのは)
(ここ並盛中の制服に身を包んだ中学生である)
…おっせーなー…じっとしてたらさみーだろうがよ!
(フィルタを噛み切らん勢いで噛み締め、ブレザーの上から腕を擦る)
(吐く息は白くタバコの煙と混ざり合い、)
(煙よりは早く空に溶け込んでいく)
まだかよ…クソッ
(校舎内につながる唯一の道である扉を睨みつけるように凝視する)
(屋上へ続く扉を空けると、冬の青空が眩しく出迎える)
(風紀委員のみが着用する、腕章付きの学ランを靡かせ)
(フェンスにもたれた、生意気な草食動物のもとへと、まっすぐに向かう)
(視線が合うと、薄く微笑んで)
…やあ。待った?
【今日はよろしく。ひょっとして無理に来て貰っちゃったのかな…】
【場所は屋上、でいいんだよね】
(待ちわびた扉がやっと開き)
(はためく学ランとその持ち主を目を細めて確認する)
…やっと来やがったか…
ったりめーだろ! んなのんびり歩いてねーでさっさと来ねーか!
(威嚇しながらかじかんだ指でダイナマイトを握り締め)
(冬の風に冷え切った自身を鼓舞する)
【ああ、よろしくな。無理にじゃねーよ】
【屋上だ。体育館や校舎裏は邪魔が入っからな。好きじゃねー】
何?その態度。
わざわざ出てきてやったのに。
(早くも殺気を放つ獄寺に、だいぶ近づいて)
どうしても殺されたいんだって言うから
今日は君の願いを叶えに来たよ。
(畳んだ状態の仕込みトンファーに手を伸ばす)
さぁ、来なよ。殺してあげる。
【無理じゃないならいいんだけど…お言葉に甘えるよ】
【例によってタイピング早くはないから、気長に付き合ってくれると嬉しい】
(予定よりも早く距離を縮められすぎて)
(フェンスに沿って軽く後ろ跳びをするように間合いを取る)
先にちょっかいかけてきたのはテメーのほうだろ!
(トンファーに手が触れるよりも先に、着火したダイナマイトを投げつけ)
果てろ!
(次いで第2波となるダイナマイトを取り出そうとするが)
(指先の感覚が大分鈍っているせいで取り落とす)
チッ…!
【そー言っててオレより遅せー奴を見たことがねーぜ】
【オレは時間はたっぷりあっからな!】
(両の手にチャキンという小さな金属音をたて、瞬間的にトンファーを伸ばす)
また、花火か。
(第一波に対して右手のトンファーを本手持ちに構え、その長い柄で
飛んできたダイナマイトを横薙ぎに払いのける)
(散ったダイナマイトは方々で爆発)
(起こる爆音と爆風にも、小鳥の囀りとそよ風でも受けるかのように平然として)
芸がないね。
(次の攻撃を仕掛けようとして、ダイナマイトを取りこぼす獄寺を認め)
……フフッ。
(爆煙のなかを突っ切り)
校舎の損害賠償、君がしなよっ?
(トンファーで獄寺の頭部を狙って殴りかかる)
(ダイナマイトを軽々と払いのけられ)
花火じゃねー! テメーまで言うのか!
(爆煙で視界の悪い中でダイナマイトを次々に投げ込もうと思っていたはずが)
(すっかり予定が狂ってしまい、トンファーの攻撃を辛うじてかわす)
大体テメーが遅せーのがわりーんだろ!
(接地したばかりの足元を狙い投げつけて)
(自分は更に距離を取る)
損害賠償? カンケーねー!
今はそーいうこと言ってる場合じゃないだ、ろ!
(再び両手いっぱいのダイナマイトを投げつける)
(空を切るトンファー。右手に感じるはずの手応えが無く、無意識に苛立つ)
チッ…
(逃げる獄寺を追おうと考えるが、体がその行動を取る前に)
(ダイナマイトが足下に転がってくる)
(それは導火線を思いっきり踏みにじり消すが)
(更に飛んできた大量のダイナマイトには、さすがに不意を付かれる)
な…!?
(出来る限りトンファーで払うが、一本だけ跳ね返し損ねて)
(至近距離で爆発されてしまう)
クッ!
(直撃じゃないだけましだったが、よろめく体)
(不覚にも攻撃を受けたことで、高まる苛立ちを抑えきれない)
この僕が……。
ねぇ、本当に殺していい?
(間合いを詰め、再度トンファーによる撃を繰り出す)
(ヒバリの目の前で1本ダイナマイトが爆発したのを見、)
(初めて一矢報いる事が出来た事に一瞬笑みを見せるが)
…ぅわっ!
(予想よりもはるかに少ないダメージと、俊敏さに気おされ)
(一瞬反応が遅れてしまう)
くッ…そ!
(詰められた間合いを再び拡げようとまた後ろに退がるが)
(背中がフェンスにあたり、ばねの役割を果たされてしまい)
(よろりと1歩前に出る)
(目の前のヒバリからトンファーによる攻撃が迫り)
(とっさにその場に座り込む事で打撃を逃れるが)
(逆に身動きがとれなくなってしまう)
(冷静さを半ば欠いていたため)
(右手を大きく振っての打撃で、前につんのめってしまい)
(フェンスにガシャリと右手をつく)
っ!
(だがしゃがんでしまった獄寺の隙は大きかった)
何、やってんのっ?
(怒りにまかせ、その横腹を蹴り飛ばす)
……ッ!
(横腹を力任せに蹴り飛ばされ、声にならない悲鳴をあげる)
(だがよろめきながらも咄嗟に手をつくヒバリの脇からすり抜け)
(ずきずきと痛む横腹をかかえながらも片方のトンファーをもぎ取る)
ヘッ…テメーこそ何やってんだよッ!
!
(二つで一組の武器であるトンファー。その片方を取られ)
(ある種、服をはぎ取られたような屈辱を感じる)
君なんか、片手で…!
(残っていたもう片方のトンファーで仕留めようとしたが)
(余計な感情の混ざった無駄な動きは無駄な疲労を呼び)
(それはいつもの洗練された戦い方ではない)
(その為、ダメージを与えたはずの獄寺には、次々と避けられてしまう)
(しまいには、トンファーを握った手首を獄寺に掴まれてしまった)
…放しなよ…!
【…「君」と「僕」の組み合わせで、僕が下になったことが無いみたいだから
今回はお願いしようかな】
おいおい、大丈夫かよ!
(相手に余裕がなくなったことで逆に余裕が生まれ、)
(からかうような口調で言う)
(うまく扱えはしないものの、見よう見真似でトンファーを操り)
(攻撃を受け流しながらかわし、ヒバリの動きが鈍くなったところを見計らって)
(残ったトンファーの握られた手首を捻り上げる)
随分疲れたみてーだな? 今までの言葉撤回させてやるぜ!
(もう片方のトンファーももぎ取ると、手の届かない場所まで投げる)
(乾いた金属音を立てて転がったトンファーを悔しそうに見るヒバリの)
(襟元を掴むと、フェンスに押し付けた)
これから食われるって気分はどーだ?
(少しだけ自分より背の高いヒバリの)
(これだけ動いても肩から落ちぬ学ランの下のシャツの襟首に手をかけて)
(無理やり下へ引き、座り込ませると)
(ボタンが2つ3つ、糸が切れてはじけ飛んだ)
よくも僕の……っ!
(フェンスに押しつけられ、屈辱に顔を歪める)
喰われる?僕を喰うだって?
この、草食動物の分際で…。
くっ!
(強引に引き落とされ尻を付く)
(冷たいコンクリートと、何かを企むような獄寺の目つきが)
(妙な悪寒となって、背筋を掛け上った)
なに、するんだよ。
(得体の知れない不安が煙のように立ちこめていく)
(心のどこか、今の自分と同じ目に遭わせてきた弱い生き物たちの)
(怯えきった表情がよぎる)
(そうまさに、自分がその弱い草食動物の立場だ)
(内心、愕然とした)
別にテメーみてーに噛み殺すとは言わねーよ
(気丈を装っているものの)
(内心の怯えを完全には隠しきれていないヒバリの目を覗きこみ、微笑む)
つーか、噛むなよ? マジで。
(右手を回し、髪の毛を掴んで左手では顎をおさえ)
(口接けを落とす)
(心底驚いた様子のヒバリの顎を、歯を合わせられぬようしっかりとおさえ)
(拙いながらも口腔内を犯していく)
んッ…
(自分にされたことを思い出しながら辿り、ヒバリの様子を観察し)
(瞳に熱を帯び始めたのを見て取り、漸く口を解放する)
ふぅ…
(妙に満たされている自分に驚きながらも、残酷にも見える笑みをヒバリに向ける)
何するか、解っか? 言ってみろよ
(顔を固定され、殴られるのかと思っていた矢先)
ん…!?
(降ってきた口づけに、文字通り目を丸くする)
(最初は獄寺の真意が分からなかったが)
んくっ…、ん、ふ…
(乱暴ではなく、妙に丁寧なキスに次第にほだされ)
(彼がしようとしていることと、こみ上がる己の中の動物的欲求に気付いた)
はぁ…
何するか……ね。
本当に、僕を喰うつもりなんだろう。
……悪趣味。
(諦観の微笑で、顔を彩らせる)
(笑みを向けるヒバリが少し意外で、内心わずかに首をかしげる)
なんだ、もっと抵抗すっかと思ってたのによー。
その様子だと初めてじゃねーのか。
まーいいや、それなら話ははえー。
さみーんだよ。オレは。
(残ったボタンを外そうとするがかじかんだ指先ではなかなかかなわず)
(随分時間がかかってしまう)
テメーはさみーの平気なんだったよな? 好都合だぜ
(差し入れた手で肌に触れると冷たさに身を硬直させたのを見て)
理由はどーでもいーけどよ、テメーのその反応…
(言葉を切って喉でかすかに笑う)
…こんな格好してんにしちゃ体温たけーのな。
手がつめてーだけか?
(冷たい手で愛撫しながら、こちらに温度が移るのをゆっくりと待つ)
まぁね。初めてでは、ないよ。
(何よりも、弱肉強食を基本理念に生きているのは、自分)
(敗者は勝者に従う。そのことに逆らう気になれない)
(また、不思議と獄寺相手でも心底からの嫌悪はなかった)
寒いんだったら、早くしなよ…。
(もたもたと自分のシャツのボタンを外す獄寺を)
(手伝いもしないが、抗いもせず静かに見つめる)
(やがてあらわになった素肌に、獄寺の冷たい手が触れた)
(熱しやすい性格の割りに低い体温にも、驚いてしまう)
つめた…っ!
雪女じゃあるまいし…いや、君だと雪男か…。
とにかく、君が冷たすぎる、それだけだ。
(体をまさぐる手。それは少々ぎこちないが)
(次第に慣れて、心地よくなっていく)
…ん……ふぅ…。
(手が冷たいと文句をつけられ)
あ、わりー。だからさみーんだって!
手袋してちゃーダイナマイトうまく扱えねーしよ…
タバコ吸ってっと体温下がんだよ…
そー焦るなって。
テメーにはゆっくり体温貰うからよ
(少しずつ吐息に甘さの混じってくるヒバリの下肢に手を伸ばすと)
(熱を持ち始めているのが感じ取れ)
…なー、なんでこれだけで気持ちよくなれんだ?
(純粋な疑問から口にするが、ヒバリが困惑の表情を浮かべるのを見て取り)
(そのまま口を噤む)
(徐々に手も温まり、ヒバリの全身から力が抜けてきたところで)
(もう一度深いキスをする)
(そうしてヒバリの下半身の服を剥ぎ取り、勃ちあがったものを外気に晒す)
ほんと、寒がり…。
(下半身に触れた手に、自然と熱のこもった息が漏れる)
(何故既に勃ちかけているのかと訊かれ)
…知らないよ。
(一方的に愛撫を施される側に回ったのは、久しぶりなので新鮮だった)
(……とは実際に言えなかった)
は、…ん。
(二度目のキスには、自分から唇を開き、応じる)
(少し温くなった獄寺の手が自分の下半身に手を掛けて)
…!
(何も纏う物がなくなると、寒さとこれからの行為を想像し)
(反射的に息を飲んで身を引いた)
(背中のフェンスが、微かに軋む)
んだよ…寒がりで、わりーかよ…
(言いつつも、自分の中心も熱を持っていることで)
(多少の寒さは緩和される)
(フェンスの軋みでヒバリが退がろうとしているのを知り)
(サイドから背後に回りこむようにして安心させるように抱きしめる)
(潤滑剤になるものがないかとポケットを探るが、タバコとライターと)
(数本のダイナマイトのみがその中を占めていて)
…まさか、テメーとこんなことするとは思わなかったからなんも用意してねーや…
何か持ってねー?
(ヒバリのものにそっと触れながら尋ねる)
(背後から抱きすくめられ、まるで女のようだと自尊心が傷つき)
(一瞬、獄寺も自分も許せなくなる)
ふん。もっと乱暴にされたって、いいのに。
(しかし、どこかで安らぎを感じる)
…ギャグで言ってるの?
僕だって君と、こんな事するために来たわけじゃないんだよ。
なにも持ってるわけ……。
(自分のものに触れる獄寺を見て、思いたつ)
…僕のを、使えばいいじゃないか。
(獄寺の手に、自分の手を添えて、肩越しに妖しく笑う)
ねぇ、……出してよ。
わりー。オレ、あんま乱暴なの好きじゃねーんだ。これでもよー
(そう言って嫌がらせのようにヒバリの身体をきつく抱きしめ)
(布越しにじわりと沁みてくる体温の心地よさに身を委ねる)
(肩越しに微笑んでくるヒバリの真意を一瞬汲み取れずきょとんとするが)
(すぐに理解し、こちらを見る頬に口づける)
…目、つぶってろよ。
(左手でヒバリのものを擦りあげながら、右手の指の腹でヒバリの肌を辿る)
自分ではどーやってんだ?
(わざと耳に息を吹きかけるようにして問い、ヒバリが普段の行為を)
(思い返すように促す)
(緩急をつけて擦り、腕の中の身体が跳ねる部分を探し)
(見つけてからは執拗に同じ動きを繰り返すと)
(やがて短い声を上げて果てたヒバリのものを手のひらに受け)
…なあ、もう少し脚開いてくんねー?
股の間から手を差し入れて後孔を探り、それを絡めた指でゆっくりと入り口を揉み解す)
(目を瞑れという言葉に大人しく従い)
(それぞれ違う場所に同時に襲ってきた愛撫には、小さく身を震わす)
くん…っ、…あ、
じ、じぶんで、は…?
(懸命に、普段の自慰の指使いを思い出すが)
(技巧に富んでいないくせに、獄寺の愛撫は体に合うらしく)
も、もう、いい。
君の、好きなように、やんなよ…!
(実際に彼の指にその動きをさせることは、諦めるしかなかった)
…あ……あ、あ
(性感帯を見つけられ、更に何度も擦られて、自分には限界が見え)
うあっ…!
(間もなく、吐精する)
はぁ…はぁ…。
(脱力感に苛まれながらも、彼の行為と自分の欲求に答えるべく)
(言われるままに両脚を開いて、獄寺の指を受け入れようとする)
く、うぅ…!
(霞む視界に、快晴の空が見えた)
(普段の姿からは想像の出来ない乱れた姿に)
(自分の鼓動が高鳴るのを感じ、慌ててその考えを払う)
なー、うちの校則によ…
不純同性交遊禁止って書いてなくてよかったな!
(ぐったりとしたヒバリの後ろに塗りつけていたが、不便を感じ)
(肩を支えるようにしながら前に回り、自分の下肢も外気に晒して)
(一瞬、寒さに身を震わせ、それから向き合うようにして自分の太股の上にヒバリを座らせる)
…わりーな。痛てーよな。
でもこーしねーと余計辛れーだろうしよ…
(言い訳めいた言葉を口にしながら中を探る指を増やし)
(涙の滲むヒバリの眼瞼に口接けた)
いいとこ見つかりゃー…多分すぐなんだけどよ…
(痛みを想像しながら自分も薄く汗を滲ませ、ヒバリの性感帯を求め)
(抜き差しをしながら探る行為に没頭する)
ふ、ふふ…。
それ、来年度には、書き加えて、おくよ…。
僕の権限で、ね…。
(再び前に回った獄寺の腕に支えられつつも、彼の太股の上に乗る)
(その時、一瞬だけ獄寺のものが見えて)
(これが入り込むのかと、どこか他人事のように思う)
はぁ、……う、うん、ん…ッ!
(指の数が増え後孔が更に拡げられて、その痛みに自然と涙が滲んでしまう)
(だが獄寺の気遣う声には、わざと応えてやらない)
(しばらく、勝手に動き回る指の感触に、なるべく声を押し殺し耐えていたが)
あうっ!
(ある一点を彼の指が掠めると、一際高い嬌声をあげる)
げ、マジで書き加えちまうのかよ!
ちょっとしたジョーダンだってのによ…
(声を押し殺して痛みに堪えるヒバリを見、)
(まるでその痛みを自分が受けているような気分でいたが)
(一箇所、明らかに違う反応を返されて)
(ふ、と心が軽くなり、自分まで詰めていた息を吐く)
ふ、ぅ…
なあ…気持ちいーか?
(片腕で抱きしめながら繰り返し擦り、ヒバリの顔を覗き込もうとする)
(覗き込んでくる獄寺の、いやに爛々とした顔に)
(急激に羞恥と屈辱を煽られ、我に返る)
きっ、気持ちいいわけっ…!
(しかし虚勢も束の間、身を焦がす欲望に下腹部を痺れさせ)
あぁ…、まったく、もう…っ。
そんなこと、訊いてないで、さ。
(怒っているような、泣いているような、どちらとも付かぬ顔で懇願する)
早く、入れなよっ…!
(その言葉を待っていたとでもいうようにヒバリに口づけると)
(少し腰を浮かすように促し、自らのものを入り口に押し当てる)
(一瞬ヒバリの見せた不安げな表情は見なかったことにして)
(ヒバリ自身の体重も借りて一度に奥まで挿入する)
く…ッ…
(収縮する内部のきつさに眉を寄せ)
(荒く息をつくヒバリが落ち着くまで少し待つ)
…なあ、動いてもいーか? オレもうけっこー限界なんだよな。
辛かったら俺の肩にでも噛み付いててくれりゃーいいからよ…
(言い、ヒバリの様子を見ながら少しずつ腰を揺らす)
(体温が低いはずの獄寺の、熱い局部があてがわれ)
(無意識に瞳が揺れる)
(しかしすぐに取り繕い、己の体重を落とす)
(侵入する獄寺自身に、喉が引きつる)
ひ、……あ、あぁ…!
(予想を超える痛みをどうにかやり過ごし、呼吸を落ち着ける)
…げ、限界?
知るもん、か。そんなこと…っ。
(自分でもよく分からない高揚を感じ、狂気じみた笑顔を浮かべる)
はは…君なんか、喰われながら、喰い殺してやるよ。
蟷螂の…メス、みたいにね…!
(動き出した感覚には、自然に声が漏れた)
!…あ、…あん、…っ!
(獄寺の首に両手を回し、強く抱きしめる)
(抱きしめられ、クラクラするような感覚に襲われながらも)
蟷螂のメス、か…。ヘッ…やって、みろよ。
んな事、考えられな、くッ…してやらー!
(尚も挑発し、自分もヒバリをきつく抱きしめる)
(骨盤の前後傾を利用しながらヒバリの中をかき回し)
(時に激しく突き上げる)
んッ…テメ、の、中…
はっ、ぁ…ッ
(自分が犯しているのに関わらず、思わず自らも喘ぐような声を漏らす)
んんッ…く…
(限界が近づくのを感じ、不自由な体勢ながらも大きく腰をグラインドさせ)
は、あぁッ…!
(欲望の熱をヒバリの中に吐き出す)
く、あ、あぁっ……!
(自分の中をかき乱され、どうしようもない快楽に)
(甘い喘ぎ声を惜しげもなく、獄寺の耳の中に注ぎ込んでいく)
(首に回した手の爪が、背中の上の方を引っ掻いて、傷を作る)
(好きとか、嫌いとか、そんなものを超越した何かの感情に支配される)
はぁ、あぁ、…き、君なん、か…っ!
ぜったい、殺し…!?
(不意に鮮明に飛び込んでくる空と、フェンスと、校舎内へと続く建物の扉)
(ここが学校の屋上であることを、改めて思い知る)
(同じ校内の応接室で、他の人間と事に及ぶのも少なくないのに)
(焼け付くような背徳感が、却って強い快感をもたらす)
(それに気付いた途端、熱いものが自分の中に流し込まれた)
あぁぁッ…!!
(背中を反らして絶頂を迎え、今日二度目の射精を獄寺の腹に掛ける)
……っ…。
(力が抜け、獄寺にもたれ掛かる)
(涙が一筋、頬を伝った)
(しばらくそのままぐったりとじっとしていたが)
背中の上のひりひりする感覚に緩徐に現実に引き戻されていく。
(首を捻ってヒバリの顔を見やると、一筋伝う涙が目に入り)
わりー…泣かそーとは思ってなかったんだけどよ…
(以前自分が泣いた時に散々突付かれた事も忘れたように)
(慈愛的な感情がこみ上げ、指先を伸ばしてそっと拭う)
(行為ですっかり温まった身体にはいつも疎ましく思える冬の風も心地よく)
(力なくもたれかかるヒバリの背中を軽く擦る)
(ふと、自分の腹部の惨状に気づき)
(残りの授業はサボるしかねーな、と内心、息をつく)
…キレーな空だな…
(冬の抜けるような青さと空の高さに、思わず呟いた)
(そのうちに風で再び身体が冷えてきて)
(整った横顔を覗き込み、問う)
……歩けそーか?
【わりー、2行目()つけ忘れてたぜ…】
……。
(涙を拭われる側になるのは、正直好きではない)
(だが手を振り払う気力もないので、されるがままである)
…歩ける、よ。
(言って、脚に力を込めるが……)
!
い、った…。
(身体全体を襲う疲労や痛みその他諸々に、敢えなくヒザを付いてしまう)
(もはやこの醜態を晒すことを、恥じる気にもならない)
……僕はここで休むから、君はとっとと帰るんだね。
>279
【気にしない。僕も微妙な文脈が多いしね】
わりー、やっぱり無理させちまったな…
んなとこで1人でいたら冷えんだろ。
(ヒバリの制服を検分し、こちらは汚れていないことを確認する)
(小部屋のようにも見える扉のある部分を指さし)
…あの出っ張りのとこまで行けねー? あそこなら風も来ねーだろーしよ
(言って手を貸し、立たせると)
(射精の後もそのままだった自らのものがその拍子に抜け)
(精液がぽたぽたと落ち、地とヒバリの下肢を汚す)
しょうがないな…。
(手を貸され、一緒に立とうとする)
…っ。
(その時抜かれる獄寺自身は、いまとなっては嫌な感触にしかならず)
(更に伝い落ちる粘着質な液体に、不快げに眉を寄せる)
そういえば、ゴムも持ってなかったのか。
僕、それなら持っていたのに。
男だからって……。
本当に、君はダメ男だな。
いいよ。立てたんだから、一人であそこまで行く。
(学ランを羽織って、よろめきながら建物へ向かう)
なんだよ、だから何か持ってねーか聞ーたじゃねーか!
大体、そんなもん普通持ってねーだろ! オレ中学生だぜ!
(マフィアだけど、という言葉は喉を通る前に口を噤む)
(ふらりと歩き始めたヒバリの後姿のあまりの弱弱しさに)
(思わず駆け寄る)
無理すんじゃねーっての!
ったくよ…
(こちらを振り返らぬまま建物の側面に腰掛けたヒバリの後ろに)
(勝手に座り込み、少し笑う)
あったけー方がいーじゃねーか。それに…
それを言うなら応接室まで行っちゃったほーがいいんじゃねーの?
あそこなら冷暖房完備だし、ソファもあんだろ。オレは帰っからさ
経験持ち始めたら、同時に持つ物だよ。
(ふらふらしながら歩いていたが、建物までの距離がやたら長く感じる)
(やっとたどり着いて座ると、そこへ駆け寄った獄寺を認めて)
…まだ、群れたがるんだ。
もういい。好きにしなよ。
…応接室にこの格好で行けと言える、その度胸だけは、買う。
でも今度は負けない。
絶対、咬み殺してやるからね…。
(空に伸びていく飛行機雲を見ながら、獄寺に背中を預け目を閉じる)
(やがて静かに寝息を立て始めた)
【突然だけどこれで、落ちるよ】
【お疲れ様。リードありがとう。楽しかったよ】
【途中、何度ものろくなってしまったね。本番も戦闘も難しいな……】
【でも考えたら、雑談の方だけど初ロールも戦闘だった気がする】
【その時も君が相手だったよね。重ねて、ありがとう】
【じゃー、またね】
だって、1人だとさみーじゃねーか。
(一言だけ答えると、膝を引き寄せて体育すわりの格好になり)
(背中にかかる重みと暖かさに目を細める)
(やがて、重さの質が変わり)
…寝ちまったのか。
(身体を捻って確認すると、年齢相応のあどけなさが残る寝顔が目に入る)
……たまには群れんのも悪くねーだろ?
(誰に言うともなく呟いて、自分も目を閉じて意識を体温に集中させた)
【ああ、随分時間かけちまってわりー!】
【オレも楽しかったぜ!】
【そっか、あの時がテメーの初ロールだったのか…】
【なんか嬉しーな。こっちこそありがとうな!】
【Ciao!】
(10代目に呼ばれ、用事を済ませて帰る途中で、ふと目に入った人影)
(どっかで見た気が…、と考えて記憶の人物と一致する)
(見知った彼女は、いつもしている三つ編みを解いていた)
そーいや、大学行く金溜めるために、バイトしてるって言ってたよな…。
(冷えた空気の中、長い髪を靡かせた年下の少女に目を奪われる)
(通り過ぎようかとも思ったが、体が先に反応し、思わず声をかける)
(振り向いた彼女が、あまりに綺麗に見え、つい反射的に肩を抱き寄せる)
こんな時間までバイトか?
大変だな、おめー。
(イーピンの顔を覗き込み、その可愛らしさに息を飲んで、思わずその頬に口付ける)
【単発で邪魔するけど、おめーら怒るなよ!】
【言い忘れたぜ。イーピン、時間になったら落ちてくれ】
【突然悪ぃな、次でまとめておくからよー。】
(やっと今日の出前を済まして、今日はケーキでも買って帰ろうかなどと)
(ぼんやりと考え事をしながら歩いていると、声をかけられる)
へ…
あ、獄寺さん? お久しぶ…
(不用意に顔を近づけられて)
(精悍な顔つきに一瞬見とれていると)
(暖かい唇を押し当てられて、さっと頬を朱に染める)
(口をぱくぱくさせて、続く言葉を紡げないでいたが)
(我に返ると、堰をきったように)
も、もうっ…、なに、なにしてるんですか〜!?
…
(まだ暖かさのの残る頬を押さえながら、)
(熱に浮かされたような顔をして呆然と立ちつくす)
【時間かかっちゃってスミマセン…!】
【こういう短いのも、気軽に楽しめていいと思いますよー】
【時間は絶対ってわけじゃないんで、大丈夫ですよ】
【お言葉に甘えて、お任せしますね。面白かったです!】
(思わず口付けてしまってから、彼女の国にはキスの習慣が
あったかどうか知らない事を思い出し、内心では焦りつつ
誤魔化すように笑いかける)
(呆然と立ち竦んではいるが、怒った様子はないことに安堵し)
あ、悪ぃ、ついくせで…。
(そう言ってから、女の子に対して失礼なことを言ったなと思い当たる)
なんでもねーよ!
悪かったな、急に声かけてよー。
バイト、頑張れよ。それと女が暗くなってから一人で出歩くんじゃねー。
オレが家まで送ってってやらー!
(夜風に彼女の髪が靡き、キスをしてしまった罪悪感が
更に彼女を美しくみせる)
おめーは10代目の知り合いだしよー。
なにかあったら困るからな!
(もう少し一緒にいたいとは言えず、なんとか理由をつけて
イーピンの足を促すように横に立つ)
あ、そーだ、おめーなんか欲しいもんあるか?
せっかくだから、奢ってやらー!
女は甘いもんが好きらしいからよー。
ケーキとか、食うか?
(キスをしてしまった照れ隠しから、横を向いた少し先に
女性に有名なケーキ屋があるのが目に入り、照れ隠しに問いかけると
肩を並べて歩き出した)
【マジ突然誘って悪ぃな。嬉しかったぜ、Ciao!!】
(交流所2の403からの続きだぜ!)
ちげーよ! カイロなんて持ってたらとっくに使ってるっての!
おい、ちょっ、離しやがれ!
(手を出してそれを掴む山本の手から逃れようとし、)
(勢い余ってその中身をぶちまけてしまう)
うおっ! やべ…
(小さい袋の連なったそれは、先日ヒバリに指摘され)
(丁度今朝人気のない道の自販機で買ったばかりの避妊具だった)
て、テメーは何も見てねー!
(やや紅潮した頬を隠すように半ば走るようにして家路を急ぎ)
住み慣れた、という程長くは住んでいないものの)
(落ち着く自分のスペースにまで到着し、息をつくと)
(律儀に挨拶をして山本が敷居をまたぐ)
あー、どーせオレ一人暮らしだからよ、気楽にしていーぜ
【ありがとうな!】
お、おい……。
(何も見ていないと言う勢いに押され)
(それ以上何も言えないでいると)
(走るようにして小さくなっていく獄寺の背中を)
(置いていかれないように必死に追いかける)
…、部屋の中もやっぱ結構さみーな。
おじゃましまーす!
(獄寺が上がったのを見てその後に続き)
(誰もいないのはわかっているが挨拶をする)
(勝手に上がりこんで居間らしき空間に座り)
(代わりのシャツを持って隣に来た獄寺を見る。)
(どこか気まずそうな表情を和らげたいと思い)
(軽く髪を掴んで引き寄せ、本来は煙草が在るべき場所にキスを落とす)
ん、サンキューな。コレお礼。
【ハハハ、よろしく!】
なッ…!!
(不意打ちのキスに思わず色を失い)
テ、テメーは女相手じゃなくてもいきなりこんなことすんのかよ!
マジ変態か!? 信じらんねー!
(落としかけた盆を乱暴に置くと)
(その上に載せてあったカップを出す)
ったくよ…でも、今日は悪かったな。
それ飲んで着替えてさっさと帰りやがれ!
(出したホットミルクを一息に飲むと)
(その場でこちらに背を向けるだけで着替えだした山本の)
(服の上から見るよりはしっかりと筋肉のついた身体を座って見上げ)
(筋肉をつけたら少しは寒くなくなるのだろうかなどと考える)
ハハハ、未来じゃこーゆー挨拶らしーぜ?
まあ、嫌だったらもうしねーよ。
(ホットミルクで身体が温まっている間に)
(ホチキスで留まったボロボロのシャツを脱ぎ捨てる)
(獄寺の小さめのシャツにどう袖を通そうか悩みながら)
なあ、獄寺。
さっきのアレ、お前あんなの持ってんだなー。
いっつも持って歩いてるって、使う相手なんかいるのかよ?
なんかすっげー意外だったなーハハ。
(獄寺の落とし物が気にかかり)
(流石にストレートに興味があるとは言い辛く)
(茶化すように指摘する)
(部屋の空気はまだ冷たく、布の温みを求めるように)
(獄寺に借りたシャツに頭を突っ込む)
(山本の言っている意味が一瞬よくわからなかったが)
(10年後の自分の言葉のことを指しているのだと気づき)
あ…ッ…あれは、あいつはイタリアにいんだよ! その未来!
日本じゃーそんな挨拶しねー!
(茶化されて羞恥と怒りがこみ上げる)
ッ…るせー!
しっかり見てんじゃねーこのエロ目の野球ヤロー!
相手!? 相手はそりゃあ…
(言いかけて別に相手がいるからと入手した訳ではないことに思い至り)
〜〜〜〜ッ…!
(言葉に詰まるが、そこで黙り込んでしまうのはどうにも悔しく)
……
(頭をシャツに突っ込んでいる山本の中途半端に通した袖を掴む)
テメーに使ってやろーか?
あれ?そうなのか?ハハハ、騙されたかなー。
まーいいじゃねぇか、な。
うんうん、相手は―――
(シャツを着込みながら相槌を返していたが)
(途中で掴まれて首と片腕を通しただけの状態で)
は…獄寺、何言ってんだ?
(どうやって、などという言葉は吐く暇もなく)
(袖と一緒に捕まれた手首に込められた力に眉を顰める)
オイ、獄寺、痛ぇって……。
(半ば力任せに振り払おうとするが)
(シャツが伸びきらず空振りに終わり、片手を取られたまま体勢を崩す)
【あー、うんうん、構わないぜ。】
【悪ィ、言い忘れた】
よくねーだろ、テメー!
マジでスケコマシ街道驀進する気かよ!
大体テメーは…あーもう!
(体勢を崩した山本の上にのしかかるようにし、着かけていたシャツを再び脱がす)
テメーに使ってやろーかって言ったんだよ野球ヤロー!
(帰宅してすぐに暖房のスイッチを入れたためにそう広くないこの部屋は)
(既にある程度温まっており、さほど肌寒さは感じない)
(押さえ込んでそのまま口腔を犯し、上半身裸の肌に指を滑らす)
(当初はくすぐったさに身をよじっていた山本の吐息に、やがて甘さが混じり始め)
(股間のものの膨張に触れて確認し、にやりと微笑みを向ける)
ハハハ、なんだよ〜。
(無理矢理引っ張るように脱がされて床に押し付けられ)
(オイオイ落ち着けよ獄寺と諫める間も無く吐息を奪われる)
んーっ、……っん、ぷは、
ひゃ、はは、くすぐってーって……ぇ…。
(同時にかつて無いような触れ方にくすぐったさを感じていたが)
(獄寺の妙に真剣な顔に本気なのかと認識すると)
(それまで触られた箇所が急に熱を持つ)
……ふ…っ、く……。
わっ、馬鹿、そんなとこ触ンなよッ…………ぁ、ぁ。
(女の様な声を出す気は更々無くとも)
(堪えれば堪えるほど肌は敏感になり)
(雰囲気に流されてかいつの間にか自己主張を始めた自分のものに)
(自分以外の手が触れて、抗い難い感覚に動きが止まる)
(抵抗の力の抜けた山本の)
(下肢に纏いつく布をはぎとり)
(中1男子にしては随分立派なものをまじまじと見つめ)
(自分がされる側でなかった事を安堵しながらも)
…ゼッテーテメーにはヤられねー…
(10年後の自分の話し振りのせいである種の身の危険のようなものを感じ)
(山本には聞こえない声で呟く)
なあ野球ヤロー、これで感じちまってんのか?
(意地の悪い笑みを向けながら答えに窮する山本を見て満足に浸り)
(一度その場を離れると、ハンドクリームを持ち出してきて)
(山本の後ろに塗りつける)
(次いで指を差しこみ、十分に解してから)
(いよいよコンドームを装着しようとするが、なかなか上手くいかない)
(それでもどうにか装着し、自らを入り口に押し当てて小さく囁いた)
マジで行くからな。力抜いとけよ。
(下半身を晒される羞恥と開放感に)
(ストップ、と声をかけそうになるものの)
(走り始めた快感に思わずその声を飲み込む)
……ん、あんま、見んなって……
(自由になった両腕を顔の上で交差させ)
(どんな表情か自分でも想像のつかないそれを隠そうとする)
(獄寺の恐らく未来を案じた呟きは微かに聞こえたが)
(なんとも応え難い質問を被せられ、黙り込む)
な、にを―――……ぎゃっ!?
(自分で位置を確認したこともないような箇所に痛みを感じ)
やめ……やめ、それ…なんかヤバい感じがす……んっ、あ!
(生体的危機感を感じるが)
(それに上塗りをするような別の感覚に脚を突っ張らせる)
…………は、……は、ぁ……
(とろんとした視線で懸命な獄寺を眺め)
マジ?…………ハハハ、…ん、いーぜ。
(恐怖よりも拙い知識に興味が先立った)
(顔の前で交差させられた腕を外そうかとも思ってみたが)
(流石にそれは可哀想だという気がして思いとどまる)
(山本の悲鳴に一瞬指が止まりかけるが)
(直後上がった甘い声をたどるように引き出すように刺激を与え)
(いざ挿入という運びになり)
(口ではいーぜと言いながらもおそらく恐怖から来るのだろう震えが)
(かすかに伝わり、唇に唇を落とす)
んっ…ふ…ぅ
(深い口接けを繰り返し、山本の意識がそちらに移ったところで)
(一気に突き込むと、生での行為とは比べ物にならぬほど)
(すんなりと収まる)
ッ…ん…
(ゆっくりと腰を揺らし、山本の性感帯を探り)
(抱いた腰の跳ねた部分をカリ首で執拗に擦る)
ッは…ぁ、山本…ッ…ぁ、出…ッ!
(野球ヤローではなく山本、と名を呼ぶと、)
(何故か不意に強い射精感に襲われ、そのまま果ててしまった)
(目の前の興味に負けて許可を口にしたものの)
(多分に残る不安感を獄寺の口付けが掻き消す)
ん……ふぁ、ぅん…獄……
(口内で目一杯動き回る舌に追いつけず)
(負けん気でついていこうと夢中になりかけたところで)
(突然指の代わりに比較にならない質量を迎え入れ)
いっ……た………ぁ…はぁ……っしょ、ありえね……なー。
(特有の樹脂の匂いに鼻をひくつかせる)
(腹の裏側がいっぱいに満たされるような違和感と)
(拭えない痛みが順番に襲ってくる)
……く、……………ぐぅ…あっ、んぁっ、そ……っ
(ただ性急に動いたそれが、未知とも言えるべき快感を引き連れて)
(熱くなる全身に物足りなさが残る自分自身へと片手を伸ばし)
!
……ごく、……獄寺、やっ、あ、ぁっ、オレ、も、……
(ほぼ無意識に自分で擦り上げ)
(初めて名前を呼ばれた瞬間に堰を切ったように)
(しがみついて声をあげ名前を呼ぶ)
(中で痙攣したものの熱を感じてそのまま自分も白濁を吐き出した)
…………は、はっ、はっ、……ぁ、ふぅ
(動かなくなった獄寺を受け入れたまま)
(呼吸を整えて熱を移し合うように獄寺の首に両腕をまわす)
【すげーわりー!】
【オレの意識が果てちまってたぜ!】
(ゆっくりと腰を動かしていたが)
(自分が果てた直後に山本も吐き出したことで)
(少し安堵し、もう一度口接けを落とす)
…わりー。いきなりこんなことしてよ…
(今日初めて心からの侘びの言葉を口にし)
(ぐったりとした山本に風呂場を使えと促した)
う、ぁ……
(獄寺が出て行く感触に身体を震わせ)
(床に這い蹲るように身体を離し脱力する)
あー…………なんでこーなったんだっけか
(ズキズキと痛む頭で経緯を思い起こそうとするが)
(獄寺の詫びに考えることを放棄した)
ハハ、んな顔すんなよー。いーって、気にすんな。
オレがいーっつったんだからさ。
(自分の腹の上を拭いながら)
(遠くに放られた下着だけ拾って身に付け、立ち上がる)
(借りた風呂場は決して広くはなかったが)
(あちこち残る痛みを暖かい湯が溶かした)
(濡れたまま部屋に戻り、獄寺の隣にしゃがんで)
うん、ありがとーな。
……あのよ、びっくりしたけど……
(少し照れたように頬を染めて頭を掻きながら)
面白かったぜー、こーゆー遊びも。うんうん。
【気にすんな。】
【でもオレもねみー…かも】
(歩けるらしい山本の様子に多少安堵しつつも)
(何故こうなってしまったのか自分でもよくわからぬまま)
(風呂に向かった山本を見送ると、ぽつんと)
(残された引き裂いてしまったシャツが目に入り、拾い上げる)
(微かに山本の体臭が移っており、それがなんとなしに罪悪感を駆り立て)
…わりー。
(小さく一言呟いた)
(受け入れる側ではなかったものの妙に疲れ)
(元の位置で座っていると、いつの間にか湯から上がった山本が)
(自分が使っているシャンプーの香りを漂わせながらこちらに笑顔を向けている)
お?
…遊び…か…テメーには何でもかんでも遊びなんだな…
(果てしなく脱力した声で答えるとまだ濡れた髪をかき回し)
オラ、とっとと乾かして帰りやがれ。外はさみーからな。
このまんまじゃ湯ざめしちまうぞ!
(ドライヤーを強引に押し付け、乾かさせてから追い出すように山本を送り出し)
(それからベッドに倒れこむように突っ伏す)
あー…畜生、調子狂わせやがって…!
(小さく呟いた声は誰に聞かれることもなかった)
【わりーな…次で落ちてくれていーぜ】
【楽しかったぜ。ありがとうな! お疲れな!】
(ドライヤーを押し付けられて)
(下着だけで床に胡坐をかき、短い髪を手早く乾かす)
んじゃ、コレ借りてくな。
(当初着るはずだった獄寺のシャツを今度こそ着込み)
(洗いざらしの、煙草とは違う獄寺の匂いがして)
(両手に残る獄寺の背中の感触を一緒に思い出し俯く)
オレは自分が傷付くのが怖ぇ臆病モンだからよ。
(何でもかんでも遊びと言われ)
(聞かれもしない問いに聞こえもしない答えをただ呟き)
ハハハ、お陰で暖まったぜ。
これなら走って帰れそーだ。
(早く帰れと言わんばかりの獄寺の表情を見つめ)
(口寂しさに零れそうになる強請りを笑顔で飲み込んで)
じゃっ、またなーっ!
(無駄に元気な声で手を振りながら言うと)
(二度と振り返らず部屋を出てただ走り出した)
(アパートから見えないところまで夢中で走り)
(思い出したように腰を押さえて暫く一人でうずくまっていた)
【お言葉に甘えて、寝かせてもらうぜ】
【ハハハ、オレも楽しかったぜ。マジサンキュー】
【お前も頼むから寝てくれよ?】
【おつかれさん!】
【ああ、言われなくても寝るぜ】
【結局1時間半もオーバーしちまったな…】
【ありがとうな。マジわりー】
【テメーもしっかり寝ろよ!】
【じゃーな! Ciao!】
【こんばんは、おじゃまします!】
サロン609からの続きだよ。
【ヒバリさんのレスからでいいですか?】
【>311 そう。僕がちょっと遅れてしまったね】
(沢田の様子に、自分は含み笑いをして)
どうしたら、ってわからない?
(手荷物を近くにあった棚に置き、沢田に近づいていく)
金はいらない。
命も、今のところはいらない。
と、なれば一つだよ。
君だ。
>>312 オレ、ですか?!
(歩み寄るヒバリさんに、よくない記憶ばかりがよみがえり、反射的に逃げを考える)
(が、もう薄いあざ程度でしかない殴られた傷の跡が痛むように思えて
足もすくんで動けそうにない)
ゲ、ゲームっ……?!
(リノリウムの床に踏ん張っていた靴が、すべって倒れこんでしまいそうで)
(伸びてきた手にきつく目をつむる)
(逃げようとする沢田の腕を掴み、自分の元へ引き寄せる)
鈍いね。
ゲームがしたいのかい?
(楽しげに、しかし意地悪そうに微笑みながら、その細い体躯を抱きしめて)
(相手が藻掻き出す前にその唇を塞ぐ)
(突然の出来事に、沢田が思わず唇を開いてしまった、)
(その隙をついて舌を侵入させ、口腔内を蹂躙する)
(しばらくキスを堪能した後、ゆっくりと唇を離し)
…じゃあ、こうしよう。
(耳元に囁く)
これから僕がすることに逃げなければ、君の勝ち。
逃げてしまったら……咬み殺す。
いいね?
(言うが早いか、沢田のズボンのベルトを外し)
(下着ごと一気に引きずり下ろす)
【速攻で、行くよ】
>>314 (突然に抱き寄せられ、唇を塞がれて、声を出そうと口を開き)
(すべり込んできた舌に全身が震える)
…はっ……
(うまく息ができなくて、ヒバリさんの動きに翻弄される舌が、
自分のものではないようだ)
(苦しくて開いた視界には、整ったヒバリさんの顔と、
赤く充血した唇があり、与えられる感覚と共に動くこともできなくなる)
にげ、なければ…?っ、げほっ、ごほっ!!
(痺れとあらくなった息に咳き込んで、言われていることを理解できない)
う、そ、って、……うあっ……!
(下の服を下げられて暴れるが、突然の愛撫に驚き、
やがてしがみつく形になってしまう)
【最後までですか?!…また考えてなかったな……。
オレ遅いけどよろしくおねがいします】
(さらけ出された未成熟な沢田自身は、当然その気配もみせていない)
フ…。
(どう欲求を引き出してやろうか、そしてどう嬲ってやろうか)
(そう思案しながら、その部分を優しく何度も右手で撫であげる)
(間もなく生理的な反応として勃ち上がってくると)
(今度は性急に指を動かして、愛撫する)
(体を、左腕を腰に回し自分に密着させて、動きを封じておくつもりだったが)
(思いの外、彼は自分から縋っている)
君…。
(頬を紅潮させ、忙しく息をする沢田)
(欲望と恐怖の狭間に陥れているのは、自分)
(胸の奥からジリジリと、嗜虐心のようなものがこみ上げてくる)
(高い声を上げ達した彼の精液を、その手に受け取ると)
逃げなかったね…。いい子だ。
(前からそのまま手を入れ、股の奥、目的の場所に精を塗りつけ)
じゃー、次も逃げないように我慢するんだよ?
(少し解すと、中指を挿し入れていく)
【ま、僕も遅いから。速攻といっても大した速さじゃないよ】
>>316 (やさしい手つきと、続くポイントを掴んだ指で撫で上げられて
自分でもほとんどしない行為にあっさりと体は高ぶっていく)
(動物の応答のように声をあげ、そのまま達した自分に強く恥じ入るが)
(おだやかなヒバリさんの声に涙のにじんだ顔を上げる)
(いい子、といわれて今まで感じたことのなかった安堵がめぐる)
ヒバリさん…
(恐ろしい人だと分かっているのに、今名前を呼んだら少し笑いかけてくれた)
ヒバリ、さん……
(気配で返事をしてくれているのが分かって、後ろを這う指に走る震えを、
目の前の胸に抱きつくことで押さえようとした)
(顔をすりつけるようにしてすがると、ヒバリさんの服がじゃまのように思えた)
(もっと近くいたら痛みは抑えられるかもしれないと感じられて、
布地に爪をたてながら耐えていると、初めの頃のきつさは少し解消されてきた)
ヒバリさん、…苦しいんですか…?
(楽しそうだった彼の笑顔に、やや余裕がなくなっていて、
自分を苦しめているのはヒバリさんなのに、シンパシーのようなものを覚える)
(左腕の拘束は、ほぼ解いている。なおも離れようとしない沢田)
(指の一本でも痛そうに身を捩るが、やはり抵抗はない)
変な、子…。
(新たに違う感情が芽生えたのを知ったが、それが何かまでは)
(敢えて追わないようにした)
……。
(しかしどこか、当初の目論見とは違うと思いだす)
(そこへ苦しいのかと問う、沢田の声)
ん?…いや…
(繕うように微笑みかけた自分の顔は、果たして残酷であったか)
(自信はなかった)
(二本、三本と徐々に増やし、その場所を苛んでいく)
(あまり、受け入れる行為に慣れていないらしい沢田は)
(ほぼ泣き声に近い喘ぎを聴かせてくれ、)
(それを自分があげさせているのだと思うと…とても気分が良い)
…このぐらいで、いいか。
(壁にもたれさせ、自分のズボンも下ろす)
(獲物をいたぶる快感と更に別の欲求によって、既に勃ちあがっていた自身をさらし)
さぁ、君にとっては最後の難関だ。
(自分の腰を下げ、沢田の下より強引に入れていく)
くっ……ふ。
(狭い内部に、きつそうに眉を寄せつつも、何とか全部入れきった)
>>318 (増やされていく指に耐えることは難しくなり、
途中で一度悲鳴を上げたら、もう止めることができなかった)
(出し続けている声のせいで、息が苦しくてどうしようもない)
(酸欠のぼんやりした頭でヒバリさんが下肢をさらすのを見た)
ひ…そ、れ……
(今まで弄られていた場所とヒバリさんの行動を比べて、
今までの怯えの全てが戻ってくる気がしたが)
(強引な行動についていくことはできず、そのまま受け入れるしかない)
い、痛い、いた……!!ヒバリさん、ヒバリさん…!!
(侵入するヒバリさんに終わりが見えず、抵抗するが、抱きすくめられて叶わない)
い……あ、う、うんっ…!
(痛みばかりが続いていくうちに、やがて別の感覚が起き、別の衝動に身を捩った)
【
>>317で
>>316に対して反応がずれてますが気にしないで下さい!】
【って書こうとしたんですがパソ不調で止まってました……!!
合わせて下さってすいません、ありがとうございます……】
【…Mのようですオレ…】
ん…っ。
(じっくりと虐めるように動くつもりだったが)
(無意識に、自分の快楽優先で体を貪りだしてしまう)
(何故だか、目の前で喘ぐ弱い存在に、強く捕らわれている自分が居る)
き、君、こんな…
(それは単に予想外の「名器」であったからか……違う)
(しかしこれ以上の感情を追うのは、どこかが壊れてしまいそうだと)
(プライドが警鐘を鳴らす。捕食者であることを貫くためだ)
(不意に、衝動的にキスがしたくなり、深い口づけを落として)
…沢、田…。
…っ…はぁっ…!
(先に頂点を迎えた沢田に、根本から締め付けられ)
(直前で引き抜くはずが耐えきれず、彼の中で自分も果ててしまう)
(ずるずると、二人の体が床に座り込む)
…。
(脱力しきった沢田を床に座らせると)
(先の棚に置いたタオルを取り、一旦流し場に行って濡らし、戻ってくる)
冷たいけど、我慢してね。
(そして丹念に、彼の体を清めてやる)
(まだ意識が朦朧としているらしく、反応の鈍い彼に向かって)
(今度は、間違いなく意地悪そうに微笑んで言った)
このタオル、また洗って返してくれる。
…じゃーね。
(これを切欠に、再び彼を、と密かに企みながら立ち去るのだった)
【もっと早く終わらせるつもりだったのにな…長引いてしまった。
僕もまだまだ、だね。付き合ってくれてありがとう】
【今日はイヴ・イヴだからちょっと早いけど、メリー・クリスマス。
聖夜に神の祝福を。……またね】
>320
【大丈夫。そういう路線の方が、面白いから】
【じゃー、君に対して僕はSでいようか】
>>321 (わずかずつ良くなってきているところに、
ヒバリさんの動きが性急になり、こちらに合わせてではないそれに苦しくなる)
(感覚に溺れているだけの中で、行為が始まってから初めての
ヒバリさんのキスがやってきた)
(よく分からないけれど嬉しくて、必死で答えようとして、
先ほどの彼の真似をして舌を動かした)
(初めて名前を呼びかけられて、)
…は…い……
(返事をしたかったのだけれど、言えたかどうか分からない)
あ、ああ、はっ……!!
(急に涙が出そうになって、それと共に高まった感覚で、そのまま果ててしまった)
…、はい、ありがとうございます…。
(ぼんやりとした中で、体を拭われるのに礼を言った)
(
>>323途中送信続き
(最後にヒバリさんが残した言葉に気づいたのは、
膝の横に置かれたタオルに移った体熱が消えた後だった)
【やっと書き込めたら途中送信だよ…;】
【こちらこそ、いちいち遅くってもうしわけありません!!】
【ヒバリさんの文章きれいなんであこがれなんですが
お付き合いくださってうれしかったです】
【ヒバリさんもよいクリスマスを過ごして下さいね】
【スレのみんなも!】
>>322 【あ、冗談だったのに成立してしまった】
【ではおねがいします(w】
ふーっ。どっこも寒いのは一緒だな。
(ハアーッと吐く息は白く、期せずとも自分を抱きしめるような格好になる)
……早く来ねーと凍死しちまうぜ……
(目の前で両手を擦り合わせる)
ディーノさん!
(姿を見つけ駆け寄り)
……はぁ、はぁ、すんません、遅くなっちまいました。
ホント今日はさみーっすね。
(マフラーを顔半分まで引き上げながら)
クリスマスイブなりたてっつーのは外に人もまだ少ないみたいですしね、ハハハ。
おー、来たか。謝る必要はねえぞ。
いきなり呼び出してわりーな。
(目の前に立つ痩身の男を凝視すると)
(ふと空いたベンチを目で示して)
ちょっと腰を落ちつけるか。
(マフラーをズルズル引っ張って誘導し、並んで腰を下ろす)
なあ。お前こそ、リボーンに選ばれた右腕候補なんだよな。
悪童の奴は、ありゃ自分から押しかけ部下になってるみてえだしよ。
オレにとってリボーンの眼力は絶対なんだが…
お前の実力が知りてえ。教えてくれねえか?
(ニッとイタズラっぽく笑う)
あ、うっす。
いや、声かけてもらえて嬉しーッスよ。
(突然マフラーを引っ張られて)
ハハハ、犬じゃねーんスからやめてくださいよー。
おじさんもマフィアごっこの話聞いてるんスか?
ツナんとこの坊主は面白ェヤツッスよね。
オレはツナも信頼してますし、坊主も気に入ってますから、
右腕やれって言われりゃ全力で行くスよハハハ。
(遊びに興味を示した気のいいおじさんだと思い)
(級友に見せるような無邪気な笑顔で)
実力……ハハハ、俺はただの野球バカッスけど……
どーすりゃいーッスかね?
(キャッチボールでも、と言いながらマフラーを外す)
…ごっこ?
お前何言ってんだ?寝ぼけたこと言ってんじゃねえ。頼むぜ。
ツナの代にボンゴレが弱ってこっちまで共倒れなんてやめてくれよ。
そう、だな。実力を知る方法はいくらでもある。
…は?野球?
お前イタリア人相手に野球なんてフザけるな、だぜ。
わりーがグラブを生で見たことなんてねえ。
つーわけで却下。
男らしく今から戦ってみるのが一番手っ取り早いかな。
(言って腰元のムチに手を伸ばしかけるが、ふと動きを止める)
お前を暴力的なことに巻き込んじまうと…ツナに怒られちまうかな?
(ディーノの言い様にキッと真剣な表情になり)
ツナには何かオレの知らねー事情があるみてーで、
オレは詳しいことはわかんねー。
でも、オレ、真剣だからな。
守りてーもんはこの腕賭けて守る、って決めてる。
…………。
(ふ、といつもの表情に戻り)
ハハハ、まあ、ツナが一番頼りになるんだけどよ!
戦う…うんうん、手合わせスか。
格闘技はやったことねーけど、オレに当てるのはちっと難しいと思うぜ。
てゆうか獄寺がおじさんのことをヘナチョコムチつってたけど、
おじさんこそ大丈夫スか?
(ベンチを立ち上がってコートも脱ぎ置き)
(ジャージ姿で手足を伸ばすだけの軽いストレッチをする)
う……ツナにおじさんと喧嘩したと思われんのはあんまりうまくねーな…。
かわいい弟分の悲しむ顔は見たくねえが、
お前の器は知りたい。…どーすっかな。
(一瞬見せた眼差しには気圧されたものの、すぐに戻った表情に安堵する)
(くすくす笑いながらムチを取り出すと、冴えた空気を一閃する)
よーっし。ツナの右腕を名乗るならこれぐらい避けてくれよ、な?
いくぜ!!
(振り上げたムチを思い切り振り下ろす)
……いて────っ!!
(自分の利き腕を器用に直撃させてしまい、
あまりの痛みにムチを取り零す)
どーなってんだ!!
(両目に涙を滲ませ、目の前にいる少年を見やるが、
さほど変わらぬ表情を見てだんだん自分の頭に血が上るのを感じる)
うんうん、そーッスねー。
うす、いつでもいいスよハハハ。
(両脚を肩幅に開き、膝の力を抜いて中腰に構える)
(振り上げられた鞭の先にキッと視線の標準を合わせ)
………………。
(検討違いの方向へいくそれをただ見送り)
(呆然とことの次第を見守った)
えーっと、おじさん、大丈夫スか?
もう無理しねーで、危ねースからやめたほうがいいんじゃ……
(取りこぼしたムチを拾おうとしてディーノとぶつかる)
【あ、メル欄すんません】
【えっと、おじさんが出来る限りでいいッスよ。】
(山本と頭からぶつかり)
いつつ…
お前の頭は凶器だな。何が詰まってんだ!
(四つん這いに近い状態で、しばし山本を見つめる)
(わざわざこんな日にこんなことをしているおかしさと、
目の前の少年の赤くなった広い額を見て笑いが溢れる)
…ハハハ!お前には負けるなー。
ったく…おじさん呼ばわりはいー加減にしてほしーところだが…
(拾ったムチの柄を山本の後頭部に回し引き寄せ、
額にキスを落とす)
キスはもー知ってるんだっけ?
【んじゃ、やばくなったら言え。そこで適当に切り上げるぜ】
ハハハ、すんませんホント。
(少し涙目になりながら自分の額をさすり)
(その後ディーノのぶつかった部分を
痛みを飛ばすまじないをするように撫でる)
……ちょっと、温まったカンジッスかね。
(キンキンと冷える空気の中、相変わらず吐息は白い)
(突然頭を引き寄せられ、触れた感触に)
……ディーノ、さん…。
(思わず名を呼んでしまい、取り繕うように言葉を選ぶ)
…あ、うんうん、したことはあるけどなー。
何がなんだか夢中だったからあんま覚えてねーつーか…ですかね。
(何を思い出したのか、俯き心なしか頬を染める)
【ハハハ、ディーノさんのダウンが先だと思うぜ!】
【お任せするッス、すんません!】
…確かに体は暖まってきたが、
オレの獲物にはまだ適温じゃないみてーだ。
こいつは繊細だからな。
どーした?顔が赤いぜ。
キスしたことを覚えてねーなんて信じられない。
(目を丸くするが、逆に興味がわいて)
まだヒヨコだからしかたねーのか。
…そうだ。こっちの方法でお前を探らせてもらおう。
(力任せに山本をかき抱くと、街灯のすぐ横にある草叢に
その体を投げ込む)
これから何をするかわかるな?
逃げんじゃねえぞ。
ハハハ、寒ィせいッスかね…末端とか赤くなるじゃないスか。
(誤魔化すようにジャージの袖で仰ぎながら)
んなこと言ったって、あのときは、
痛ぇーし飛びそうだし何がなんだか……
(珍しく語尾を濁らせてブツブツと独り言を言うように呟き)
! ディ……
(草叢に押し込まれて柔らかい芝生に受け止められる)
(冷たく冷えて濡れたような草の感触を後頭部で感じ)
(脳裏にたった一度の経験が思い出される)
……ハイ。
(逃げるという単語には敏感に反応し)
(引き締まったというよりは引き攣った真面目な表情で)
(ディーノを見上げるようにして頷いた)
痛い?
ああ、なるほど。そこまで知ってるのなら遠慮は要らないな。
…いい子だ。
(頭を優しく撫でながら)
素直過ぎる部下もどーかと思うが、
従うことを知ってる部下ってのは何人いてもいい。
何だかツナがうらやましくなってきたぜ。
(戸惑う様子の山本から上衣を剥ぎ取り
ムチを利用して、手早く両腕の自由を奪う)
暴れなけりゃ、こんなことする必要ねえんだけど
気にするな…オレの趣味だ。
(フッと瞼に息を吹きかけ、反射的に瞑られた瞼の上に執拗に口付け、
それを頬、首筋へと進めていく)
オレは、ツナとは従うとかそういう関係じゃねーけど…
あいつがやろうとしてることには、
積極的に協力してやりてーと思ってる、ッス。
ハハハ、ディーノさんもいつもダチがいっぱいいますよね。
(前を開いていたジャージは簡単に脱がされ)
(触れる空気も地面もが冷たく、身をよじる)
うんうん、趣味なんスねー。
別にいーッスけ…………っ、ぅ、。
(息を吹きかけられると犬のように顔を顰め)
(顔中に置いていかれる唇の熱だけが妙に暖かく感じる)
(首筋にそれを感じた瞬間にくすぐったさに身を竦ませ)
(反射的に突っぱねようとするが、両腕が縛られ空振りに終わった)
……んー、…ぅー……。
(くすぐったさが違う感覚に変わることは既知で)
(予測に期待と不安が混ざり、動かせる範囲で指が触れた芝生を掴む)
あんないかつい男どもが友だちなわけあるかよ…ったく。
(仄かに漂う明かりに浮かび上がる肉体は細身ながら
しっかり鍛えられているのが見て取れる)
細すぎる気はするが、いい体だな。年齢を考えりゃ充分だぜ。
(つつーっと、肋骨のラインを指でなぞり、その反応を楽しむ)
どーやら感度もいいみてーだ。
誰に調教されたんだ?ん?
(言いながら、先ごろより昂りを見せていた下半身に目を向け
ジャージの中へ手を入れると断続的に刺激を与えた)
(ジャージを下着もろとも引き下ろし、自分のコートを山本の下に敷く)
(生まれたままの姿を見て)
…こりゃいーや。遊びがいがある。
(ディーノの顔は街灯から逆光で見えないが)
(微かに光を反射させている瞳と滑らかな金髪がチラチラと輝き)
(思わずぼうっと見惚れてしまう)
トレーニング、趣味、スから……
あ、ソレくすぐ……っ、ひ……
!…ぅぅ。
(引き連れるような声が出そうになり、唇を噛み締めるようにして飲み込む)
(これから訪れるであろうことの期待にいつの間にか昂ぶり)
(伸縮性のある生地を押し上げていたそれが完全に外気に晒される)
だー、ぁっ、んなとこ触ンねーで、っ、は…。
見、ねーでくれよ……あんま、ハハ……。
(弱々しく笑顔を浮かべ、膝を曲げて身体を丸めるように)
(視線から逃れようと横向きに体勢を変える)
ぅ…さむ……。
ディーノさん、寒ィんで、あんま離れねーでください。
(身を縮めるようにしながら、脚はぬくもりを求め摺り寄せて)
(唇に人差し指を突きつける)
声をあげるのは、我慢しねーこと。
愛し合うのは恥ずかしいことでもなんでもねーよ。
(真一文字に結ばれた唇に柔らかい舌を侵入させて、
緊張をほぐそうとする)
まだ…寒いのか。
(体を倒した山本の背後にぴったりと体を沿わせると)
(後ろから跡が付くように強く、肩を吸い上げる)
…オレはだいぶ暖まってきたんだが
そー都合よく都合いいもんは持ってねえから…
(山本自身の先から零れた先走りを絡め、
浮つき、開かれた脚の隙間から指を入れていく)
あっ、あ…愛、ッスか……。
(唇にさらりとした指の感触を感じ少し安心したように)
(次いで降りてきた口付けに、抵抗することなく舌を受け入れる)
ん……ん、ふぁ……っ
(浮かされたようにキスに夢中になり、目を閉じた)
(肩に小さな痛みを感じ、それが痕になるのが予想出来)
(部活でどうやって着替えようかなどと考えながらも)
(「今」が夢でないことが認識させられるようで何だか嬉しく感じる)
っひ、……くぅ。
(先端から奥までの経路をなぞられ、びくりと腰が浮くと)
ぁっ、うぁっ、…んっ、ん、あ
(ぬるりと侵入してきた細い指に全身がカッと熱くなり)
(脚が震え閉じることが叶わない)
あ、の……コレ、外して……たら、オレ、しますけど……
(首の後ろに感じるディーノの視線と)
(合わせることは出来ないが、腕の戒めを指し)
(指の本数を増やし解し続けるが、山本の口から出た
予想外な申し出に虚をつかれ、その動きを止める)
へえ。それはうれしい申し出だな。
(首筋に一つ小さなキスを落としてから、覆いかぶさるように体制を変え、
山本の羞恥の表情を捉えると満足げに微笑む)
(両腕縛っていたムチを外すと、うっすら付いた赤い跡を舐めあげる)
…さあ、開放してやったんだから……やってみろよ。
(指にすっかり翻弄されて、芝生に抱きつくようになりながら)
(自分の拙い申し出など無言で却下されたと思っていると)
(覗き込んできたディーノによって戒めは解放される)
はぁ、はぁ、……は、…ん、
ヘ、ヘタクソでも怒ンねーでくださいね?ハハハ……
(荒い呼吸と整えながら上体を腹筋で起こす)
(喪失感に脚の奮えは止まらず、自分のものは自己主張を続けたまま)
(まだ着衣を乱していないディーノのベルトとファスナーを)
(微かに震える手で外し、中のものを取り出す)
んしょ…………、…………。
(自分でするようにディーノのものを扱き)
(拙い技術にそれでも反応を示すディーノが急に愛しく感じ)
(目を閉じて覚悟を決めたように、手の中のものに口付けた)
怒らねーよ。愛さえあれば、な。
(山本の手を震わせたのは自分だと思うと、背筋にゾクリとしたものが走った)
…まだ寒いのかよ…
(つい抱き寄せたくなる衝動に駆られるが、
顔を伏せ、口淫を始めたため両腕は行き場を失くす)
え、お前…おい……あ、っ…ん……
(ひた向きさに反応しているのか、それとも体は正直なのか)
(自分自身の緊張はどんどん高まっていく)
や、ああ…っ……
(滑らかで穏やかな動きに促されるように、射精してしまう)
ん、んむ……
(口付けだけのつもりが次第に舌を這わせ)
(頬張るように包み込み、ゆっくりと唇で扱き始める)
ふ、んぅ゛、…ん
(口の中でどんどん大きくなるそれに苦しさを覚えながら)
(自分がディーノに快感を与えているのだと知って)
(苦しさよりもその先の好奇心が先立ち止めることが出来ない)
(ゆるりと扱きながら、無意識に先端を吸うようにし)
(ディーノの射精を咽喉で受け止める)
……ッ、ゲ、ゴホッ……!
ん、んーっ…………っくん。
(驚いて一瞬咽るが、どうすればいいかわからず)
(口を押さえて涙目でそのまま飲み下す)
けふ……ん、ハハハ、出来た。
すんません、つい…手だけのつもりだったんスけど……。
(照れたようにだが嬉しそうに笑顔を浮かべ)
…おっかしーな。
オレ、そんなに早い男じゃねーんだけど。
状況にやられたか。
かわいい弟分のかわいい右腕候補に扱かれて…
あげく、そのかわいい口で擦られちゃな。
(背中を撫でさすり、落ち着かせながら
山本の唇周辺に付いた己の痕跡を丁寧に舐めていく)
笑ってんじゃねえぞ。謝ることでもねーけど。
ったく、オレもまだ駄目だな。余裕持ってやりたかったのによー…
あーゆー反応されっと……
(目を、いまだ反応している物に向け)
お前のは、オレが始末つけてやるよ。どーして欲しい?
(とろんとした視線で見上げ)
(ディーノの言葉に顔を緊張させ、真っ赤になる)
わ、ぁ!いや、そーゆーこと口に出して
言わねーでくださいよ、ハハ、…ハ……。
(照れ隠しに大きな声を出すが、唇を舐められまた大人しくなる)
ン……ハハハ、じゃあ……。
(明るく切り出すものの羞恥に言葉に詰まり)
(しかし疼く下半身に堪え切れず)
さ、…っきの続き、……がいーッス…。
(芝生に両肘を突き、上体を倒すようにしながら視線は背ける)
日本人はそーゆーとこ固いよな。
…了解。
ふふ、その態度かなり高得点だぜ。
ますますツナがうらやましくなってきた。
(やんわりと、後ろから山本自身に触れ、その硬さを確かめる)
(耳まで赤くしながらも自分を誘う姿に、新たな熱を下半身に感じ始める)
いいんだよな…?
(後ろポケットからゴムを出すと手早く装着して)
(まだ解しきれていない後孔にゆっくりと挿入していく)
(山本の本能が起こす抵抗は逆に自分にとっては耐え難い快感をもたらす)
あ……はぁ、ん…ん…っ…
(段々と、腰に動きを付けてゆく)
(いいかと問われ、反射的にコクコクと頷く)
(と同時に物足りなさを感じていた場所が満たされていくが)
(一度体験したそれとはまた違う大きさの異物に)
(生理的な涙を零しながら、腹の奥から息を吐くように力を抜く)
あーっ、やっ、……ぁ、あっ、ディー……っ、さん、
(異物を押し出そうとし後孔はきゅうと縮まり)
(内壁で余計熱を実感して頭の中が真っ白になっていく)
んぁっ、あっ、好……きッス、それ……っ、あ!
(打ち付けられるように揺さ振られ、)
(眩暈に限界が近いことを感じ、己のものにゆっくりと手を伸ばす)
…くっ…うぅ…
(山本の腰に手を添えたまま、体を突き動かす)
お前の中、狭っ……ロクに動けね…ー…っ
(強い筋力に、内壁を往復するだけで一気に漏れそうになるが
必死でこらえる)
…はぅ…あっ……
(自身が果てそうになった瞬間、右手を山本の下半身に伸ばし、
同時に果てるのを思わず確認する)
…良かった。一緒に行けたな。
(山本の体から恐る恐る自身を引き抜くと、後ろから体を起こす)
(力強く抱きしめ、うなじに長いキスをする)
うん…んっ、力、巧く抜けねーんス、す、ません……
(最後己のものを扱こうとした刹那、ディーノの手が触れてきて)
(触られたという感覚にぞくりとしてそのまま吐精する)
(同時に内壁でディーノの痙攣を感じ取り、)
(腕の力を失ってそのまま倒れこんだ)
あ、…ハイ、………アリシタァ、
なんかすげー、っつーか……びっくりしたッス、ハハハ。
(部活のクセで崩れた礼を言い、引き抜かれる瞬間にまた身を竦ませる)
(自分の身体の前に回された腕に触れながら)
(半ば強引に身体を入れ替え、恥を忍んで抱きついた)
…………こーしてていースか。
まだ笑ってられんのかよ。強ぇな、お前。
(急に抱きつかれ)
どーしたんだ。そりゃ、そーしてーってんならいーけどよ。
…疲れたのか?
(抱きしめられながら器用に、
山本の短く固い髪を不思議なものを見るような顔で撫でる)
どーせだから言っちまおーかな。
オレはお前と話したいだけだったんだぜ。
それがこーなっちまうのが…つくづくオレだよ…
あるヤツから、笑ってる方がいいって言われたんス。
オレも、その方がまわりも明るくなっていいと思うし……
変、スかね、ハハハ。
(髪を撫でられながら、はっと我に返ったように身体を離し)
わっ、すんません。
なんつーか、こう……急に離れっと人肌寂しいっつーか。
(段々落ち着き、すっかりいつもの表情で)
うんうん、そーなんスね。
オレもたまに見かけて、一度話してみてーって思ってたんスよハハハ。
…………、なのに、すんません…オレ。
(思い出したのか、膝を抱えて項垂れ、身体を隠す)
いや。それも強さの一つだなって思ってよ。
変じゃねえから。これからも笑ってろよな。
(体を離されて)
人肌恋しいんなら引っついてりゃいいのに。
…え?そこで何でお前が謝るんだ?
こら。訳わかんねえよ!おい!山本!!
(強引に頭を上げさせ、言葉の続きを促す)
ハハハ、サンキュー。
(何処か真面目さを含む笑顔で)
あー……お言葉に甘えるス。
(一度離れたものの、ぎこちなく抱き付き直し)
なんか、途中からオレ、さ、…誘ったみてーで悪かったかなって、な。
話、したかったんだよなハハハ。
(ディーノの視線に誤魔化しきれない雰囲気を感じ)
(促された自分の言葉のカッコ悪さに自嘲気味に笑う)
…右腕候補も、まだガキだな。
やりてーと思ったからやった、それだけだ。
誘い上等じゃねえかよ。
話ならまたいつでもできるし、いーんだ。今日はこれで。
(腕の中に納まっている山本の背中を優しく撫でる)
お前を抱けてうれしーよ。まじで。
ディーノ、さん。
(言葉に驚き、赤面しながらも嬉しそうに頷き)
ハイ、いっぱいして欲しーッス。あ、話を。
うんうん、―――
(いつものように受け流そうとして余裕を無くす)
あっ、オレも…ディーノさんといれて、すっげ、…すっげぇ嬉しいッス。
(顔を押し付けるようにして隠しながら)
話だけかよ?
(ぽかん、と間の抜けた表情で)
これからも相手してくれると、もっとうれしいんだけどな。
当日抜き打ちテストみてーな誘い方しかできねーけど、
お前のこと、もっと知りてえし。
(ふと周りを見て)
先にダウンしなかったとはいえ…えらい時間だ。
少し空の色変わってねえ?
(山本が服を着るのを手伝って)
ツナがお前を信頼してる理由、何となくわかった気がする。
なあ、オレはホテルに帰るけど…良かったらお前も一緒に行かねー?
男2人でも余裕で寝れるベッドがあるからよ。ここまで迎えに来させるから。
【長い間、お疲れ様】
あ…ハイ!
(勢い良く返事してからぱっと口を押さえ)
ハハハ、オレでよければいつでも声かけてください。
オレも、もっといっぱい知りてーッス。
うんうん、そースね。
もう早朝ランニングとかでこのへんも人が来るかもしんねース。
(言いながら気付いて慌てて服を着る)
あのいつもいっぱいいるアンタのダチが、すげー慕ってるのがわかる気がすんぜ、ハハ。
……オレも混ざりてーくれーッス。
(時計で時間を確認しながら)
あー、……確かに、そろそろ眠いしな……
(ホテルと聞いて少し浮き足立ち)
じゃあ、一緒に寝かせてもらっていースか?
【ハハハ、おつかれさん。】
【こんな時間までアンタもすげーな!】
【サンキュー、楽しかったぜ】
んじゃ、車が来るまで座ってよーぜ。
(ベンチを顎で示し、2人で座る)
…まだ寒いからな。
(山本の首にマフラーを巻くと、
満足げに微笑み、その肩に体を預ける)
ふわぁぁ。車が来たら起こせよな…。
(うとうととまどろむ)
【お前もスゲーよ】
【ありがとうな…おやすみ】
(マフラーの暖かさよりも、預けられた体から
伝わってくるぬくさが心地好く)
……ン、了解ッス。
(寄りかかって寝てしまったディーノの髪にこっそりキスを落とす)
【うんうん、おやすみなー!】
【>>獄寺君
いきなり色気のないこと言って悪いけど、
君、Hayato君の寝る時間、分かる?】
【あいつ、まともに寝てるかどーかわかんねーっス】
【睡眠時間は3時間くれーって言ってましたけど…】
【今って寝てるのかな…】
【彼の部屋、今静かだね】
【どースかね…】
【オレも出先から直で交流所に駆け込んで…】
【オレたちの部屋は今覗いたばっかりなんスけど…】
【…オレ、Hayato君とこ行きたい…けど……】
【彼にこっちにも来てほしい、けど……】
【ごめん、混乱してきた】
【……Hayato君が一人で泣いてるのイヤだ】
【10代目…流石オレの10代目は優しーっス!!】
【オレも…あいつの様子見て、心配になってたんで…】
【呼びかけてみますね】
【毛布被ってっから寝てるかどーかよくわかりませんけど…】
【オレも行ってもいい?】
【一緒に行ってもいい?
連れてって!!】
【勿論スよ!】
【是非いらしてください!】
【…あんまキレーな部屋じゃないスけど…】
……ただいま。
はは、ここって家って気がするなあ。
いや、サロンが母屋ってイメージだけど、オレには。
そっスね…
オレ、今はあっちに移りましたけど、生まれたのはこっちですし。
10代目…覚えてますか?
オレ、ずっと前に、どんなクリスマスを過ごしたいかって訊かれて…
10代目と過ごしたいって答えたんス。
だからオレ、今すげー幸せです…。
うん、覚えてる!
まだずっと最初の頃だよねー。
オレ全然君に慣れてなくってさー、もー、
言葉交わすのも居心地悪いってゆーか…。
……幸せかあ。
獄寺君ってもっと、ギスギスした世界の人って思ってたからなあ、最初。
当時はまだ色々ごたごたしてましたしね…。
でも、こーやって段々落ち着いてきて…
オレ、マジで嬉しーっス。
まあ、マフィアっスからね。
10代目はそのボスになるんスよ!
…でも、10代目が正式にボスになったら、抗争とかなさそースね。
同盟を次々組んで、いつの間にかイタリア全土を支配してそース。
流石10代目!
だぁっ、だからそんな未来像はいいから!!
そりゃ…ディーノさんとか見てたらちょっとだけ、
マフィアの平和イメージは沸いたけどさあ……。
あー、でも最近ののんびりはほんといーよなー。楽々が一番だよ…。
……みんなと、君のおかげだって思ってるよ。
(よいしょと腰を下ろして、近くにあったクッションに背をもたせる)
(ディーノという名が出、少し嫌そうな顔で)
あー、あいつは稀に見るヘナチョコっスからね。
あいつみてーにはならないで下さいよ!
のんびりしてんのはいースね!
…まー、オレは忙しくしてねーと逆に不安になったりするんスけど…
オレは何もしてませんよ。
何かをどこかの方向に向かって動かそーと出来るほど
器用でもないし、空気も読めませんから
…隣、座ってもいースか?
だからそーゆーの気にせずに座ってよー。
(いくつかあるクッションの中から適当なのを手にとって獄寺君に投げる)
あー、君ってそうなんだよねえ、きっと。
あんまり突っ走るからずっと心配だったんだけどさ、
素?なんだよね……。
と、思うようにしたよ最近は。
…獄寺君といると……えっと時々なんだけど、意表突かれてさあ。
今日だってさ、帰りがけに携帯見たら君、これからもこっち来るって言うでしょ。
……オレ、ずっと切羽詰まって考えてたのに、もう言う必要ないじゃん!!
わっ、…と…
(顔面に命中しそうになり、直前でキャッチする)
ありがとうございます、10代目!
(満面の笑みで、10代目の右側に位置を定め、同じく座りこむ)
はは…そーかもしれません。
【今日リアルでもどっかのヘナチョコに言われたのと】
【おんなじこと言われちゃいましたし…】
【会話してっといつの間にか素が出ちゃうんス…すいません】
だって、オレが行かねーことでまた妙な負い目とか持たれちまったり
悲しむ奴がもしかしたらいるかもしれないじゃないスか。
オレもあっちも行きたいですし。約束も残ってますしね。
そんなに思いつめさせちゃってすみません。10代目…
じゃあついでに、これもー!
(残っていたクッションに座ったまま手を伸ばして、
獄寺君と自分の周りにたくさん置く)
…こうやって埋もれてると安心するー。
【ディーノさんたくさんいすぎてどのディーノさんか分かんないよ(w】
【素ってそういう意味で言ったんじゃないんだけど…
まぁオレなんかが人のことどーこー言えないしね】
【それが素だとしたら、いや、しても、すげー好きだよ、オレ】
…あぁ、やっぱりそう考えて決めたんだ。
【君が来たい時に来て、行きたいところに行ってって、オレはずっと思ってんだけど】
…それで、言いたいことってのは、君がいなくなる前提で考えてたことでさ、
……その、もし君がよかったらオレとって思ってたんだけど……、
いなくならないんだったら、バ、バカみたいじゃんかオレー!!
クリスマスにパーティにも出さずに君捕まえてさ!!
(クッションに顔を隠して足をバタバタさせる)
そースね。
こーしてれば、あんまり風も来ませんし…
ふわふわしたものって何だかあったかいです。
【だから「どっかの」ヘナチョコなんですよ! 10代目!】
【…ありがとうございます!】
【オレも、10代目、凄く好…】
(言いかけた言葉の意味にはっとして、飲み込む)
…10代目…オレ…
10代目にそー言ってもらえて、凄く嬉しいです。
(10代目が顔を隠したクッションをそっと奪い)
…でも、本当にオレでいいんスか?
(心細そうな表情で、縋るように10代目を見つめる)
【…そんな特定不可能な言葉を…】
【はは、オレはリアルでは言われないのばっかもらってるからなー】
(開いた視界に、獄寺君の縋るような目があって、)
オレなんかで、ってのは、こっちのせりふだよ!!
君みたいな…あっちこっち出かけてて、女子にも人気あってさ、
(これでもよいのかなという気分になってくる)
…オレ、こーゆーのまだよく分かんないし……
くっついて、キス、とかしてるだけで安心するって思ってるし……
(獄寺君の体にクッションごと抱きついて、匂いを吸い込む)
だって、出かけるのはやろーと思えば誰だって出来ますよ。
10代目にも、合鍵お渡ししたじゃないですか。
まー…鍵は閉まってないことのほーが多いスけど。
女子の人気は…カンケーないですし…。
大体、10代目だってモテモテじゃないですか!
シブいし、キメるときはキメるし、
オレ…マジで10代目のこと、すげー尊敬してますから…
(いつの間にか手を握っていたのに気づき、ばつが悪くなって放す)
ん…オレ…オレ…
…もしよろしければ…オレ…
10代目を気持ちよくして差し上げたいです…
キス…しても、いいですか?
(段々小声になり、聞こえない程だったが)
(聞こえてか、それを知らずか)
(10代目に抱きつかれたので了承の意と取り)
失礼します…
ん…ッ
(小声で呟き、唇を重ねる)
いやっ、別にもててないし!!
やろーって思ってってのがまずハードルなんだよ。
そんで全部うまく運んでさ…
流れが見えてるとかじゃなくってさ、君が作ってるんだよ。
BaronさんとかKINGさんとかが助けてくれるのも。
…オレは、全然なんもできなくってさ、獄寺君の言うようなのって…
(否定しようとしたが、熱心な様子に悪い気分になり、
いつの間にか握られていた手が離されるのを見ていた)
君がさ、ずっとずっとオレのことボスだって言ってて、
ずっと動いてくれてて、それでここが安定して……
でも、何もできてないオレってほんと苦しくってさ。
(抱きついていると獄寺君の唇が近づいてきて
この間と違う様子がうれしくて、そのまま軽くついばむようにキスをする)
でもこないだ、気づいたことがあってね。
(乾いている相手の唇をそっと舐めて、
体の間にあったクッションを捨てて、全身で抱きつく)
え、そースか?
オレには10代目、モテモテに見えるんスけど…
おかしースね。
…それは、たまたま運が良かっただけっスよ。
やりてーようにやったら、たまたま上手く運んで…
BaronもKINGも普段はいけすかねーですけど
いざって時はすげー優しい面を見せてくれますもんね…。
マジでここは優しー奴らばっかりですよ。
勿論、10代目も…。
だって、10代目はボスじゃないですか。
ボスはどっしり構えてるもんっスよ!
どっしり構えて、外から見たら何もしてねーように見えるもんスよ。
ボスが動くかわりにオレが…右腕がよく動いてるよーに見えるんス。
だから何もできてないとか…言わないで下さい…。
(触れるだけのキスを何度かしていると)
(突然唇を舐められ、驚いて思わず目を開けると)
(10代目の穏やかな瞳と目が合う)
気づいたことって、何スか?
(不意に抱きしめられ、嬉しいながらも戸惑う)
オレがもててんのは変なガキと…
いや、まあいーや。
服、脱がせていい?ダメだったら別に、君の好きでいいけど…。
運はもちろんあるのかも知れないけどさ、
…そうだね、ここの人たちはみんなやさしい。それはオレにだって分かるよ。
オレをカウントしてくれる獄寺君もね、スゲーやさしいって。
オレ、マジで何にもできないし、いなくなっちゃおっかなって何度も思ってさ。
ヤなんだよ、色々怖いこと思い出してさ、
自分が悪い方向に関係してんの、怖くて耐えれなくってさ。
(もっと獄寺君の目を見ていたかったけれど、
涙目になってきたのを隠すように、さらに強く抱きつく)
でも象徴?って言うのかな、そんなんとしての自分ってありかたが、見えてきてさ。
苦しいけど、「いてもいいよ」って言われてるみたいでさ。
使うだけ使ってくれればいいよって、ほんと、うれしくってさ……。
だからさ、オレはボスは…まだ分かんないけど、
ここでだけなら獄寺君が思うよーなボスしても、いいかな、ってさ。
え、でも、ガキだけじゃなくて…
(言いかけるが、脱がせていいかと問われ言葉を切る)
え、あ、はい…ぬ、脱ぎますよ。
(どぎまぎしながらボタンに手をかける)
そんな…10代目がいなくなっちゃったら、オレ…オレ…
困ります! 嫌ですよ! 10代目!
怖いって、何がですか? オレに何とか出来ませんか?
(強く抱きしめられ、ボタンから手をはなしおずおずと10代目の背に手を回し)
(しっかりと抱きつく)
いてもいいんじゃありませんよ…
いなくちゃダメですから…!
いなくなったりしないでください…
(次第に声が震えてきて、喋ることが出来なくなる)
(一度深く呼吸をして、)
10代目は…10代目です。ボスですよ。
ここでも、向こうでも…
(遠慮がちに頬を擦り付ける)
(あわて出した獄寺君が抱き返してくれて、ひどく驚いて、)
…ううん、もうそんなに、前みたいに怖くないよ。
君がいてくれて、みんな幸せになったから、怖くないよ。
でも多分、オレ、君がいなくなったらちょっと揺らぐからさ。
覚えときたいよ…。
いつまでも会えるかって、全部のこと、分からないし。
(自分も獄寺君に頬ずりを返して)
オレ、獄寺君が望むようなボスって、どうしたらいいのかな…。
服は、脱がせないんだね?
(もう怖くない、との言葉に安堵し)
そ、そうですか…良かった、良かったです…
はい…。いえ、あと1人…
(喋りかけ、口を噤む)
オレ…すいません。
オレに時間がたくさんあれば…
ここから離れなくてすむだけの余裕があれば…
すいません…10代目…
(涙が零れそうになるのを我慢し、目を伏せる)
(頬擦りを返され、触れているところからじんわりと体温が沁み込む感じがして)
(自然と少し微笑み)
10代目は…そのままでいいと思いますよ。
そのままでいて下さい…
…リボーンさんには怒られちゃうかもしれないですけど…
え、あ、じ、自分で脱ぐっスよ!
人にされるのって、なんか、恥ずかし…
(慌ててまずブレザーを滑り落とし、シャツ1枚になる)
う、さむ…ッ…
(半ば無意識に温かい10代目に擦り寄る)
【ちょっと待って!
無線LAN、入らない!!】
【だ、大丈夫スか!?】
【焦らないでいーっスから…】
【待ってますから…】
うん、ごめん、みんな、全部じゃないよね。
でも君ならその人だってよくしてくれるよって思ってて…。
ごめんね、謝らないで。オレ、行ってほしかったんだ。
だからこの間ああ言ったんだ、君ならこうするって思って。
君はヒーローだからって、それで勝手に君に全部押し付けて…。
オレ、勝手ばっかだ。
楽しんでるって君が言うから、勝手に免罪符みたくして……。
(言っている内に涙が止まらなくなって、獄寺君の服と肌をぬらしてしまう)
(でもこれじゃダメだと思って、何度も目をこすって深呼吸をした)
オレは、このままじゃダメっていっつも思ってるけど…
はは、君が言うとそれっぽく聞こえるの、不思議だー……。
(シャツ一枚の獄寺君を見て、あわてっぷりに笑い、)
あは…、じゃ、こっち来て……。
オレも脱ぐから、あったまろうよ……。
(鼻をすすりながら抱きしめて、獄寺君の最後をシャツと、
自分のブレザーのボタンを外した)
【行けた……】
【いや、待たせるのが一番悪いって、ごめんねー!】
オレにどうこう出来っかわからないですけど…
きっと、オレよりも「オレ」のほうが…
…空の主…空の王との対決も悪くねースけど…。
オレは、ヒーローなんかじゃないっスけど…
10代目に、そう望んでてもらえたなら…良かったです。
10代目…
(目から落ちるしずくを舐め取るようにしてそっと舌先を這わせ)
(肩を震わす10代目の背中をさする)
無理に変わる必要はないっスよ。
少しずつ…大人になっちまったら、もう戻れないスから…
(シャツを落とされ、他人に脱がされる羞恥に顔を赤らめ)
じゃあ、10代目のは…オレが…
(10代目のシャツのボタンをはずし、布地を落として)
(体温を求め肌に触れる)
…王様とだとさすがにオレも…君には賭けないかなぁ…。はは。
でもヒーローって見てる方がさ、勝手に作っちゃうんだよ。
口にしたらダメだったのかもなって、オレいっつも言った後に思うんだけど。
(涙を舐め取られ、背中を撫でてくれる手に安心して、)
…君は本当にやさしいからさ……。
ふふ、でもオレら同じ学年で、何言ってんの?
誕生日知らないけど、下手したらオレの方が…。
(上着がなくなった獄寺君に手を滑らせて)
どこがいいんだったっけ…わき腹……?
あ、じゃなくって、オレは触らない?これはいいよね?
結局服ちょっと脱がせちゃったし…。
(思いつく限りのよさそうなところを撫でて、舐めていく)
オレ…オレは別に、優しくなんか…
(否定しかけるが、きっとまたそれを否定されてしまうだろうと)
(予想し、皆までは言わない)
だってオレ…この年ですけど、イタリアにいた頃も…
マフィアだったんスよ?
あのヘナチョコも知ってるくれーの…
(不意に脇腹に触れられて身を竦める)
ひゃっ…じゅ、10代目!?
(だが、滑る手が心地よく、本気で押し留めることが出来ない)
(しかし、舐められるに至り)
あ、あ、はッ…だ、ダメです…10代目…汚いっスよ!
オレ、帰宅してソッコーでここ駆け込んで…
まだ、風呂も入ってな…ッひ、ぁ…
(漸く止め、10代目の舌に代わりに舌を絡める)
んん…
(口蓋や歯列を舌先でなぞり、熱を煽るようにする)
(そうして10代目の肌に指を這わせ、更に熱を高める)
(吐息に甘さが混じり始めたのを確認し、そっと撫でて10代目のものの怒張を確認し)
下も…脱いでもらっていいですか?
(ゆっくりと下肢を晒し、自らもそうする)
(手に先日「自分」との行為で使用したローションの残りをたらし)
(自分の後ろに持っていき)
んっ…く、ぅ…
(ゆっくりと指先を埋める)
(帰宅直後だと知って)
あっごめん、オレまた君にそれやらしちゃった…!!
……でも別にいいよ、君のなんて気にしないし…。…最後かもしれないしさ…。
(あちらこちらをなめ回していたが、顔を止められてキスをされて、
不満はあったけれど、深いキスはうれしかった)
(いつもの肌と違って熱い唇と、こちらを撫でてくれる手が気持ちがいい)
(自分も獄寺君の体に目一杯手を伸ばして、たくさんの触覚が幸せだと思う)
(下を取り払われて、触れる外気に少し身震いをし、
以前自分が怯えた獄寺君の行為を見る)
…あの、やっぱり痛そうなんだけど…、何かできない……?
それは一人じゃなくっちゃダメなのかな……。
(おろおろと手をさ迷わせて、獄寺君が顔を上げてくれるのを待った)
嫌だ…嫌です、最後だなんて…
(はっきりと口に出して初めて、自分の身内に芽生えた気持ちの名を知るが)
(これは絶対誰にも言えぬ事だと、決してそれを口にせぬことを誓う)
オレ、もっと…10代目と…
みッ…右腕として、お側にいたいです…!
(感情をぶつけるようにしながら指を動かすと)
(不思議と今までよりは痛みが和らぐ気がした)
じゅ…10代目のお手を煩わせる訳には…
(言いながら顔を上げ、あまりにもその表情が真剣で)
(断ってしまってはいけないような気分になった)
…オレ…
抱きしめててもらえますか…?
(望みどおりに抱きしめられると)
(裸の肌に熱が沁み)
ふぅ…ぁ、は……
(あまり労せずに指を増やすことが出来)
10代目…
10代目のを、オレ、に…
お、オレだって最後なんてやだよ!ヤだけど、分かんないじゃん……。
将来とか人の気持ちとかって分かんないから…。
だから、自分ができることとか、気持ちとか、ごまかしてるのイヤだから、
今日無理やり君をここに呼んだんだよ!
……来てくれて、スゲーうれしかった……。
わがままばっか言ってたから、オレ…。
右腕、そばにいてほしいけど…
でも離れてても誇らしいから……。
抱きしめればいいの?それだけでいい?
じゃあ、いっぱい抱きしめるよ。
(何にもできない自分を、獄寺君は救ってくれたから、
こんな時もちゃんと教えてくれることが、一つ一つうれしかった)
(全身と心が包めたらいいと思った)
うん……。入れたい…。どうしたら、楽?
ごめん、全然わかんなくって……。
10代目…!
(言葉の1つ1つが心に沁み)
(耳から入ってくる音としての認識以上に)
(細胞が活性化していく感じがした)
10代目、ありがとうございます。本当に、ありがとうございます…
わがままなんて、言われた覚え…ありません…
(抱きしめられているだけなのに、身体が熱くなるような感じがして)
オ、オレ…上に、乗っかりますから…
(軽く脚を開いた体勢になってもらうと)
(ゆっくりと腰を落とし、)
痛ッ…ぁ…
(流石に指とは段違いの質量に息を呑む)
はっ…じゅ、10代目の…が…オレの中に…
(その事実を考えるだけでも達してしまいそうで、痛みだけではない感覚に)
(頭の中が白く蕩けていく)
ふぅ…ぅ…ん…
(全てを収め、荒く呼吸を繰り返す)
オレ…今、すげー幸せです…10代目…
(浅く息をしながら笑ってみせる)
…獄寺君いっつも大げさだから、そういう物言い最初はホントいやだったけど……。
もう、いいよ、ずっと長い間こうやってきたみたいだ。
…ちょっとしか、いなかったのにねー…。
(色んなことが思い出されて、また泣きそうになったけれど、
目の前の彼をたくさん見ておこうと思って、誘導にまかせて体を動かした)
いた、い?獄寺君、獄寺君…。
っ……あっ…。
(抵抗の大きそうな表情に、おびえそうになりつつも、
強く引き込まれる自身からは、強い快感が与えられる)
うっ…ま、だ、だめっ…!
(達しそうになるのを、自分の足と獄寺君の体に指をしがみつかせて耐えて)
獄寺君、だいじょう、ぶ……?
(見上げると、苦しそうでも笑っている獄寺君がいる)
…うん…、オレも、幸せ……。
(手を伸ばして、きれいな髪と頬に触れて、大事に撫でた)
…ね、も、動いても、いい……?
そう、スね…
オレ…まだ1ヶ月経ってないって…
信じられな…ッあ…
(じんじんと熱さが波になって寄せる部分に)
(徐々に痛み以外の感覚が混じってくる)
(10代目にしがみつかれ)
(思わず内壁がきゅうっと収縮する)
は、ああ、あ…
(それがあまりに気持ちよくて、何度か繰り返し)
(自分が達してしまいそうになるのをどうにか押さえる)
(髪と頬に触れられ、心地よさとともに精神的な満足感が広がり)
(動いていいかという問いかけに首を縦に振り、)
(自分も10代目の肩にしがみつきながらそっと腰を揺らす)
ぁッ…ん…う…
(ゆっくりと獄寺君をゆすり上げる形で、少しずつ動き出した)
(無我夢中になってしまう前にこの時間を引き延ばしたかった)
はっごく、でらくん、あのね、
(強い快感に涙がにじんで、途切れながらしか話せないけれど、)
会えて本当に、
よか、ったって、思ってる、よ
(伝わるといいと思って激しい息と共に言った)
いっしょにいられ、なくっても、他の
ひとといても、
君、のことは、ずっと、
あっ、あっ、…ご、くでらくん……っ!!
(何も考えられなくなって、獄寺君に強くしがみついて、終末を迎えた)
はッ…ふ…う……うぁ、はぁ…あ…
(ゆすり上げられ、その律動にあわせて吐息が漏れる)
ん…じゅ、だいめ…
(何かを言っているのに気づき、夢中でそちらに意識を集中させ)
(一言たりとも聞き逃さないようにする)
はぁ、あぁ…ッ…は、はい、10代目…
オレも、よかッ…
あ、あぁッ、ひッ…あ…
(中に出される感覚が既に限界だった自分に止めを刺し)
(自分にしがみつく10代目に同じくしがみついて果てた)
…あ…す、すみませ…10代目…
(10代目の腹にぶちまけてしまった精液を手でふき取ろうとするが)
(徒に広がるだけで、意図したようにはならない)
(精液を拭おうとする獄寺君の手を止めて)
…ううん、いーよ、別に、いい…。
後でもいいことは、もうどうでもいい……。
だって時間ないから…。
くっついてて、もっと……。
(汚れてしまった獄寺君の手を気にして取り、
腹部を避けるように 自分の首に腕を置かせた)
【…ね、サロンの大人獄寺君の伝言、何か分かる?】
は、はい…
(まだ余韻の漣の残るまま)
(10代目とぴったりとくっつく)
(とろんとした目で10代目を見ていると目が合ったので)
(やわらかく唇を重ねるだけのキスをした)
…オレ、…よかったです
【向こうにいる…って、オレのこと…っスよね?】
【それとも、あいつの事スか…?】
【オレは壊れやしませんよ】
【何があるって言うんスかね?】
(満たされた気分で獄寺君からのキスを受けて)
…本当?
…じゃあ、オレもよかった……。
【うん…君は別に、何もないよね】
【Hayato君のところに、何かあるっていうのかな】
【……こーゆーのイヤだ、不吉っていうか…】
…すっかり朝になっちゃいましたね。
こんな時間まですみま…ありがとうございます。
(身を摺り寄せ)
もう少しだけ…こうしてもらってても、いいですか…?
【クソッ…】
【あいつが…「10年後のオレ」があんな事言うと…】
【不安に…なりますね…】
【これだから…年上は…ッ!】
…本当だ…。オレは新記録だよ間違いなく……。
(寄せられた体にうれしそうに微笑み)
ん、こうしてたい。ありがと……。
【なんだろう、彼、スレ群の動きを知ってるっぽかったから…】
【いやだね、ヒントくらいくれないと、もう分かんないのに】
【相変わらずだなあ……!】
【……もしHayato君のことで、
オレらの行動のせいだったら、どうしよう……!!】
オレも…短く出来ねーなとは思ってましたけど…
この長さは初めてっス…
10代目…あったかいです…
【あ、でも、向こうに移ったほうがいいスかね?】
【ああ…実はオレもそんな気がしてならねーんスよ…】
【また…取り返しのつかねーことしちまったのかなって…】
【10代目のせいじゃないですけど…】
最初に色々してたからね……。
うん、獄寺君もあったかいよー…。
【じゃあ、移動しようか】
【心当たりが二つあるってのが……】
【いやオレにあるだろ、責任は…】
【あ、でも、向こうは向こうで…】
【もー少し様子見てみましょっか】
【だって、オレ…あいつ傷つけるような事言ったかもしんねーんス…】
【10代目には責任ありませんから】
【どうして?
傷付けるって……そんなこと言った、か、なあ…】
【オレ、彼に、もう会えないとか言っちゃったこと、いけないかったって本気で思ってる】
【10代目のお言葉は…】
【多分、あいつ、身に沁みて解ってると思うんスけど…】
【あいつ…】
【折角野球ヤローが気ィ利かせてくれたみてーだからあっち移りましょっか】
めりーくるしみます
206 名前:山本 武 ◆zfWvFXrT0Y 投稿日:04/12/26 12:49:31
オレからは、以上!
今日でこの遊びから抜けさせてもらう。
予定より早まったけど年明け早々に言うよりゃキリがいーだろ。
大丈夫だとは思うが、抜けがあったらすまねー!
ハル・イーピン・笹川。シャマルのオッサンには気をつけろよ。
先生も、ハーレム状態に浮かれねーよーに。
ツナもちゃんといるんだからな!
とにかく今まで関わってくれてた奴、みんなに特大のありがとー。
名無しの奴らもまじでありがとな。
いつまでたっても迷惑ばっかで成長しねーオレのこと、見守ってくれてよ。
へへっ、何回サンキューって言っても言い足りねーや。
いつかここを覗いたときに「オレ」がいてくれたらスゲーうれしいぜ!
それじゃ、良いお年を!!(´ー`)ノシ
【アンカー付け忘れとか、気にしないでください】
【それじゃ交流所スレ
>>885から続けさせてもらいますね】
>>885(交流所から続き)
(ツナの家で、の言葉にどこか寂しそうに眉を潜めて)
ええ、そうです。
若きボンゴレ10代目のご自宅で、この間お茶ご一緒にいただきました。
つっても……本当は、毎日会ってるんですけどね。
(突然ぐい、とハルの腕を引き寄せて瞳をのぞき込む)
分かりませんか?俺のこと。
この…瞳、とかで。
(寂しそうな表情に首を傾げて)
どーかしましたか?
はい!ケーキ美味しかったですよね〜!
(にこにこと笑いながら、ランボの言葉にきょとんと目を丸くして)
毎日、ですか?
ひゃっ…!?
(腕を引っ張られ、思わず倒れ込んでしまう)
瞳…き、綺麗な緑だと、思いますけど…
(少し哀しげな視線に突き放すことを忘れ)
(本気で記憶を手繰るが、心当たりがない)
【ありがとうございます〜!】
【よろしくお願いします…はひ】
(暫く無言で見つめていたが彼女の瞳に、困惑以外)
(写らないのを悟り小さくため息を漏らし)
すいません……、変なこと言って。
…綺麗って言ってくれてありがとうございます。
(礼を言ってそっと体を離し)
(まだ戸惑った様子のハルに、柔らかく微笑む)
あなたは信じないでしょうが……俺は、あなたも知ってるあの「ランボ」なんですよ。
10年後の、ね。
(そっと漏らされた溜め息に申し訳ない気持ちになるが)
(やはり思い出せず、体を離されてもその顔を不思議そうに見つめ)
構いませんけど…
…ランボちゃん?あなたも「ランボ」ってお名前なんですか?
ハルは、あの可愛いランボちゃんしか知らないんですけど…
マフィアの妻になるには知っていないといけないことなんでしょーか…
ハルには、良く分かりませんけど…元気出して下さいね?
(柔らかい笑顔に寂しさが混じっている気がして)
(小さいランボにするように、そっと髪の毛を撫でる)
ええ…、そうです。
俺は「ランボ」ですよ。あなたも知っているあの子供と同じ……
(自分の言葉と彼女の言葉の意味するところが)
(それぞれ違っていることは分かっているが)
(無駄だということもありあえて指摘はしない)
(髪の毛を撫でられ少し恥ずかしそうに目を瞬くが)
(しだいに心地よくなってきたのか目を細めて)
(自分に向けたのかハルに向けたのか判別のつきにくい声音で呟く)
懐かしいっすね…
10年前はしょっちゅう…いや、毎日でしたっけ。
ハルさんにこうしてもらってたと思うんすが……
もう、忘れちまったかな10年後のハルさん。
(不意に、頭を撫でるハルの手を自分の口元に運ぶ)
そろそろ時間っすね……
若きハルさん、出来れば今日の事忘れないで下さい。
俺は「ランボ」です。
あなたに会いたくて…今日は、来たんです。
(手の甲に軽く口付けながら)
…親愛なるハルさん、10年後のあなたは、今と変わらず美しい。
(言い終わると同時に、軽い爆発音が響き白煙が薄くたなびく)
(その中で、牛柄のきぐるみを着た幼児がきょとんとハルを見つめている)
――くぴゃ?
そーなんですか!
同じ名前なんて珍しいですけど、お揃いでかわいーですね。
(ランボが意図したところには気付かないながらも)
(自分より背も高い「ランボ」に、小さなランボの姿が重なり)
(嬉しそうに笑いながら髪を撫で続ける)
はひ?10年前とか10年後とか、何の話ですか?
(途切れ途切れにしか聞こえなかった言葉に首を傾げ)
ハルは、ランボちゃんを苛める人は誰でも許しませんよー!
それは絶対ですから!
(空いていた片手をぐっと胸元で握りしめて)
(ランボに手を取られ、口付けられてさっと顔を赤く染めながら)
(優しい眼差しに、何するんですか、と叫びかけた声が出ず)
(照れたように笑いながら)
ハ、ハルはおっちょこちょいですけど、そんなに忘れっぽくないですよー?
ランボさん、も、ハルのこと忘れないで下さいね!
…え?それって、あの…?
……はひぃっ!?
(意味深な言葉を聞き返す間もなく、煙に目を閉じて腕で顔を覆い)
(目を開けると、さっきまで「ランボ」が居た所に座るランボを見つける)
…あれ、ランボちゃん?
(きょろきょろと見回すランボを抱き上げ、同じように髪を撫でながら)
不思議な人、でした。
また会えるんでしょーかね?
(誰に問いかけるでもなく、遠くを見つめていた)
【お時間オーバーしてしまってごめんなさい!】
【すごく楽しかったです。ありがとうございました!】
(交流所3の217から、続いているよ)
取ってくれないのかな…?まいったね。
(わざとらしく困ったような声を出し、イーピンの不安を煽る)
お金が駄目なら、気持ち、もしくは…。
(一旦、炬燵から出るとイーピンの居る方に移動し、その隣に腰を落として)
身体しか無いじゃないか。
(すっかり目が覚め、上機嫌に微笑みながら戸惑う彼女を覗き込む)
僕の身体で良いなら、君にいくらでも払うけど?
(相手は決してこの行為に慣れていないと読みつつ)
(それを承知で、自分は膝立ちのまま両の手を広げ)
(あえて無防備な姿勢をとった)
(彼女の次の行動、一体どうするのだろうと影で笑いながら)
>>423(ヒバリさん)
ご、ごめんなさい…
え、と…
(必死に考えを巡らせていると)
(隣に座りに来たヒバリさんに、頭が混乱してきて)
(すっかり紅潮した顔を見られ、俯いてしまう)
(身体で、と囁かれるが意味が分からず)
(顔を上げると、受け入れるように両手を広げる姿が目に入り)
(ようやくその意図に気付く)
わ…わた、私はっ…!
…身体、なんて……
(恥ずかしいのと、なぜかずき、と胸が痛み)
(今にも泣きそうな顔で、訴えるようにヒバリさんの両手を握る)
…?
(泣き出してしまいそうな表情)
(更に自分の手を握る彼女のそれは、力無く、頼りない)
(何故ここまで困る必要があるのか、できなければ)
(普通に拒めばよいのに。…その根底にあるイーピンの感情など)
(自分は知る由もなく、逆に戸惑わされる)
…。いらないの。
(店の制服に包まれた彼女の身体のラインと、容姿は)
(このまま逃がしてやるには、惜しいものがある)
(自分が導いてやるしかないと踏み、考えを切り替えることにした)
じゃー、気持ちが欲しいのかな。
(怯えさすまいと、優しく彼女の身体を抱きしめて)
(まず唇に合わせるだけの口づけを落として)
気持ちなら、受け取ってくれる?
(黙り込んでしまったヒバリさんに)
(嫌われちゃったのかな…と益々情けない表情に変わるが)
(優しく抱きしめられて、別の意味で泣きそうになる)
(気持ちが欲しいのかな、と言う問いに)
(答える暇もなく口を塞がれて、喋るタイミングを失う)
……、
(何か言わなくては、と口を動かそうとするがかなわず)
(初めて触れた、思い人の温もりを求めるように)
(おずおずと背中に手をやった)
(顔が見えなくなったのに安心して)
…イヤじゃ、ない…です……
(やっとの事で、それだけをぽつりと漏らす)
(抱擁を拒まぬイーピンに、彼女を落とせたという達成感が湧いた)
(なおも、彼女自身の感情が大きく要因していると気付けない)
そう。
よかった。
(完全には彼女の緊張は解けてないようだが)
(当初よりも、自分に身を委ねてきているのがわかる)
(気持ちを、と宣言したからには丁寧に扱わねば)
(背中をあやすように撫で)
(やがて制服越しに緩い愛撫を加えていく)
安心して。悪いようにはしないから。
(顔のあちこちにバードキスを与え、最後に唇へ)
…ん…。
(深く己のそれを合わせる)
(背中を撫でる手に、ぎゅっと目を瞑ってしまうが)
(優しく扱われて、おそるおそる目を開ける)
(緩急を付けて撫でられると、甘みを帯びた声が漏れてしまう)
…あ、……っ…は…。
(ついばむような口づけにすら、耳まで真っ赤に染めて)
……ぁ…、…ん、ん…
(それだけでも既に余裕などなく、触れるだけだと思っていたのに)
(唇を割って歯列の裏をなぞる舌に、ぞくりと力が抜ける)
ふ…、…ぁ…、んぅ……
は…。
(差し込んだ舌を引くと、唾液の糸が伸び、切れた)
(とろけたようなイーピンの顔を間近にし、腹の下が疼く)
(今なら、彼女の抵抗もあるまい)
(片手で脇のラインをなぞりながら)
(もう片方の手で白い制服のボタンを外し、脱がして胸元を開けば)
(年齢相応に背伸びのしていない柄の下着が覗いた)
(更に彼女の背に手を伸ばし、ホックまでをも外すと裸の胸を暴く)
(我に返って恥じるイーピンには優しく微笑みかけ)
大丈夫だよ、ここには君と、僕しか居ないのだから。
だから…
(形の良いその胸に手をかけ、撫ではじめる)
安心して。僕に全てを許して。
っ…はぁ……
(漸く解放されて、肩で息をつく)
ん……あっ…!
(脇を撫で下ろされるぞくりとした感覚に気を取られていると)
(手際よく胸まではだけられ、反射的に手で庇ってしまう)
…ひ、ヒバリさん……っ
(涙目で首を横にうち振るが、やんわりと微笑まれて)
(胸を覆い隠していた手が、すとん、と落ちる)
(自分でも意識して触れたことのない胸を這う手に、)
(不思議な疼きを覚え徐々に息を乱していく)
…は…、ぁ、くぅ……ん…
(時に乳首に舌を這わし、空いている手では腰や首筋を撫で)
(少女の身体に熱を与えてゆく)
(悶える彼女は、やはり場数を踏んでいるとは言い難い)
ふふ、可愛い娘…。
(従順な、小動物。自分の手で転がされている)
(普通の人間とは違う場所で、快いと思う己が居る)
(だが、それで構わないと判断を下し、しばらく素肌の感触を楽しんだ)
…いい?横になって。
(口づけを一つ落としてから、ゆっくりと押し倒し寝かせる)
(イーピンが半ばぼうっとしている隙に、自分も学ランを脱ぎ)
(シャツのボタンを空けた)
さぁて…
(下の衣服を脱がし、下着だけを残しつつも、しなやかな太股を晒させる)
(イーピンに覆い被さる様にし、下着の上から手を入れ、秘所に指を伸ばす)
(そこはすでに、先に与えている愛撫によって潤っていた)
(外陰への愛撫もそこそこに、張りつめている己を自覚し)
(内部へと指を挿し入れる)
(時折敏感な箇所を舐められて)
(痛みと、正体の分からない疼きに翻弄され)
は…、く、くすぐった、……ふぁ、…
(硬くなっていくのを自覚して、羞恥に眉をひそめ)
(あちこちを愛撫され、すっかり全身は上気している)
…ん……
(あくまでも優しく、横たえられて)
(触れるだけの口づけに安堵していたが)
(素肌のほとんどを外気に晒され)
っ…、ちょっ、待っ……!…ぁ……
(既に濡れそぼっている秘所に触れられると)
(居たたまれなくなって、顔を背ける)
(侵入してくる指に息を飲み)
ひ……ぁ、あぁっ…、あ、やっ…
(濡れた音に耳まで犯されている気になり、)
(目尻に珠をつくっていた涙が、すうっと流れる)
(耐えきれないのか羞恥からなのか、流れる彼女の涙を)
(舌先で舐め、すくい取る)
(かき回すように指を動かせば、次々に蜜が溢れ出す)
(快活で清純そうなイメージとはほど遠い、淫らな姿)
ふ…っ
(知らず、自分までだいぶ興奮してきて息が荒くなる)
(頃合いだと判じ、濡れた指を引き抜くと己も下を脱いだ)
(その際、ズボンよりゴムで出来た避妊具を取り出す)
(彼女に余裕は無さそうなので、慣れた手つきで開封し)
(自分で自身に装着させる)
股、開いてくれる…怖がらなくていいから。
(おずおずと身体を開く彼女の腰を持ち上げ)
(負担を掛けまいと、ゆっくり侵入する)
……う、ん
(熱い内壁は、女性しか持たぬ柔らかさと包容力があり)
(今まで自分よりも幼い印象を持っていたイーピンに突然、母性を感じた)
(何故か意識が飛びそうになり、辛うじて、保つ)
は、ぁ、あ…っ
(緩く動くが、緊張も混じっているのだろうきつさが)
(通常よりも早く頂点へ誘ってくる)
……ッ……!
(その勢いに飲まれ、思わずイーピンを強く抱きしめると)
(身体を僅かに震わせ、射精した)
ひぅ…、あぁっ!…ぁ、く、、ん……!
(膣内を激しく動く指に、甲高い嬌声を抑えられない)
(屹立した男根に、びく、と肩を震わせるが)
(怖がらなくていいと、優しい声音で宥められて)
(相変わらず目を逸らしたまま、体を開いていく)
(指とは比べものにならない質量に、引き気味になるが)
く………あ…、ぁっ、やっ……んぁあ…!
(膣内を擦り上げられると、苦しいのか気持ちいいのか、自分でも分からなくなってくる)
…ぁ、も、動か、なっ…で……ふぁ…、あんっ……
(だらしなく唾液が顎を伝うが、それに気付く余裕もなく)
(恍惚とした表情で、縋るように目の前のヒバリさんの背中を掻き抱く)
(力を抜くことを知らず、ヒバリさんのものを搾り取るように締め付けてしまう)
は……はぁっ…、も、もぅ……っ
(与えられる快楽に耐えきれなくなり)
(視界が白く霞むのを感じながら、絶頂を迎えた)
はぁ…。
(荒い息を整えてから、ぐったりした様子のイーピンより身体を引き抜く)
(その汗ばんだ額を撫で、ひとつ、キスを落とすと)
(炬燵自体をイーピンの居る方に引き寄せ、入れてやる)
脚、曲げて。ヒーターの真下だと低温火傷しかねないよ。
(半分無意識であろうイーピンが言う通りに動くのが、微笑ましく思え)
(もう一度頬に口付け、囁く)
少し、休んでいくといい。
…君も美味しかったよ。
(使用済みとなったコンドームを、ティッシュにくるんでから)
(ゴミ箱に投げ捨てて、また自分も炬燵に収まる)
ふぅ…何だろう。
(彼女に、既視感がする)
(もっと昔の彼女の姿を、知っている気がする)
…?…
(先に眠りに落ちたイーピンの寝顔を眺めても、答えは出ず)
(そうやって、彼女のことを考えて時間を費やしているのが)
(本当に自分の気持ちを代金として支払ったようで、奇妙だと、思う)
…まぁ、いいや。
(間もなく降臨した睡魔に意識を委ね)
(イーピンの後を追うように、眠りの世界へ旅立つのであった)
【…お疲れ様。これで終了、だよ。】
【突然付き合わせてすまないね。…楽しかった】
【じゃー、来年もまた、よろしくね】
【ヒバリさんも、お疲れさまでした!私も…楽しかったです】
【こちらこそ、だいぶ待たせてしまってすみませんでしたorz】
【はい!来年もよろしくお願いします!】
さすが腐女子の巣だね
今日はガラガラ
【交流所373からの続きよ】
すっかり人もいなくなってしまったわね…
さて、さっきは皆がいなかったから深くツッコまなかったけれど、
やっぱりあなたと学ランの子の事、詳しく聞かせて貰おうかしら。
(赤くなったイーピンの顔を覗き込む)
あなた本当は、彼に出前する度にああいう雰囲気になったらいいなって、
期待しながら来てたんじゃないの?
(イーピンの顔をじっと見つめながら、体を摺り寄せる)
>438
× 皆がいなかったから
○ 皆がいたから
【いきなりミスってるわ…ごめんなさい】
へ?
その話に戻るんですか〜!?
(馬鹿正直に赤くなった顔を見られまいと俯いていたが)
(目の前に端麗な女性の顔が近づき)
…そ、そんな訳っ……!
(否定しながらも、自分の嬌態を思い出すと)
(そうなのか、そうでないのか分からなくなってくる)
(思わず体を引きそうになるが、捕らえるような視線に)
(身動きができない)
【いえいえ、ドンマイです!】
(イーピンが完全に否定しなかった事で、本人の自覚が有る無しに拘らず)
(雲雀恭也との行為を期待していたと受け止める)
いつもバイトが終わって家に戻って、ベッドに横たわった時
すぐに思い浮かぶのは彼の顔なんじゃないの?
彼と結ばれる前も結ばれた後も、彼の事考えながらこうしているんじゃない?
(身動きが取れないイーピンの背後にサッと回り込み)
(後ろから両手で胸を軽く掴む)
彼の手の動きを想像しながら、こうやって…
(最初は優しく、少しずつ左右で動きを変えながらイーピンの胸を揉みしだく)
(視線を外されて、ほっとしたものの)
(後ろを取られたのに気付くよりも早く)
(耳元で囁く声に、身を震わせる)
(混乱しながらも、耳に入ってきた言葉そのままを頭に思い浮かべ)
ヒバリさ…、
(無意識に口から出た名前を、慌てて掻き消そうと)
(くっ、と唇を噛む)
(不意に慣れない部位を掴まれ、全身の力が抜け)
(そこに愛撫を施されて、口の端からか細い声がこぼれる)
ふ、ぁ……っ…、
(頭ではヒバリさんじゃないと分かっているはずなのに)
(全身が疼いてくるのを、どうにもできない)
ちが、…ぅ……く…。
(イーピンの口から『雲雀』の名が発せられた事に)
(満足気な笑みを浮かべる)
いいわよ。私の手を彼の手だと思ってくれて。
我慢しないでもっと可愛い声、聞かせてちょうだい。
(胸を愛撫している内に、ある箇所が形を変え硬くなっている事に気付く)
違う? 何が違うのかしら。ここ、こんなに硬くなっているのに。
まだちょっとしか触ってないのにいやらしいのね。
(両方の胸の突起を指で摘み、キュ、と指で挟んで刺激を与える)
彼の事考えてたから、こんなになってしまったのかしら。
こっちの方はどうなってるのかしらね…
(片手で胸への愛撫を続けながら、右手をイーピンの股間に移動させ)
(服の上から指先で擦るように触れた)
(ゆるゆると首を横に振るが、違和感を感じていた箇所を指摘され)
…私、そんなっ、の…、知ら……ぁっ…!
(急に与えられた刺激に、一際高い声が上がる)
や、…あ、……っ
(じんわりと侵食してくる熱に)
(ビアンキさんのいる現実と、ヒバリさんに抱く空想の世界との境界線が霞んできて)
(本能的に、媚びるような声が混じってくる)
あっ、ぁ…んん、……ふぁ…、っ…
(もっと確かな刺激を求めるように、足を開いていく)
(僅かな抵抗を見せるイーピンの濡れた声に少しずつ変化が見られ)
(自ら足を開く行為に満足気な笑みを浮かべる)
あらあら、自分から足開いちゃうなんて、そんなにそこを触って欲しかったの?
いいわ、いっぱい触ってあげる。
(手早くイーピンの下半身を下着だけの姿にすると)
(薄らと濡れ染みが出来ている部分をなぞるように指を這わせる)
下着、濡れてるわよ。
中はどうなってるのかしらね。
(ワザと下着は脱がせず、足の付け根部分から右手を侵入させ)
(蜜をたっぷりと滴らせたその部分に直接触れる)
すごい…ちょっと胸とココを服の上から愛撫しただけなのに、
こんなにヌルヌルにして…
ほら、聞こえる? あなたが彼の事考えてココをこんなに濡らしているから、
少し指を動かしただけでいやらしい音が…
(ワザと音を立てるように指を動かし、イーピンの熱を高めていく)
(くちゅ、ぬちゃっ…と粘着質な水音が二人しかいない空間に響き渡る)
ん、………。
(ヒバリさんに抱かれた時と同じ格好にされて)
(あの時のヒバリさんの一挙一動がフラッシュバックする)
(弱い部分をそっとなぞる指に)
ぁ…、だ、め…っ、ヒバリ、さ……は、くぅ…っん…
(湿った箇所を直接触れられ)
(指を動かされると腫れたように屹立していく)
ひ…、ぅっ、……んぁ…
(濡れた音は、あの時性急に指を動かされた感覚を呼び覚まし)
(痺れきった頭で、そこを犯す指に手をかけ掻き回すように動かす)
あっ、ぁ、や…、ぁんっ、、く……っ
(雲雀の名を呼びながら喘ぐイーピンが愛しく思えて、愛撫にも力が入る)
やっぱりあの子の事、特別に思ってるんじゃない。
素直じゃないんだから…
(イーピンに聞こえないように呟くと、こめかみに軽く口付けた)
(イーピンに愛撫を施している内に、己の体もまた熱を持っている事に気付き)
(胸を愛撫していた手をそっと離し、自分の下着の中に差し込んだ)
(やだ…私も濡れてる…)
(イーピンへの愛撫の手は止めず、愛しい男の姿を思い浮かべながら)
(自分の熱は自分で鎮めようと指を動かす)
(不意にイーピンの手が自分の手にかけられ、激しく動かされている事に)
(少し驚くが、その動きに合わせて自らを愛撫する手も激しさを増す)
んっ…ハァッ…く、ぅんっ…リボ…ン…
(一番敏感な部分をヌルヌルになった指先で擦るように愛撫しながら)
(イーピンの同じ部分も探り当て、指の腹でグリグリと押し潰すように刺激を与える)
……?…ひ、ぁ……っん、
(こめかみに感じた柔らかい感触に、訝しそうな表情を見せるが)
(再び快楽の渦へと引き戻される)
(滑った指と、伸ばした爪に激しく撫でさすられて)
(立て続けに快感に襲われると)
ひぅ…、あぁっ!…ぁ、も…、もぅ……、
あっ、ぁ…、は、…ふあぁ……っ…!
(あの人の腕の中で見たのと同じ、白く霞んだ視界とともに果てる)
,
っは…あ…はぁ、ぁ…ふ…ぅ
(一番いい部分を集中的に愛撫しているため、体の奥底から湧き上がる熱は)
(今すぐにでも弾けそうなくらいに高まっていった)
(二人同時に達する為に、何とか気力を振り絞ってイーピンの淫核にも)
(手を休めず愛撫を続ける)
リボーン…もう…あぁぁっ! ダメェ…イッちゃ…うっ…
い、一緒にっ! あ…あぁぁぁっ!!
(イーピンが果てたのとほぼ同時に自分も達し、そのままイーピンの肩に)
(顔を埋めるように凭れかかり、ハッ、ハッと荒い息を吐いた)
ちょっとからかうつもりが、私の方が夢中になっちゃったみたい。
私もまだまだね…
(呟きながら、まだぐったりとしているイーピンを優しく抱き締め)
(そっと頭を撫でた)
さっき名無しさんへの返答で、リボーンとは今は心の繋がりだけで満足、
なんて答えてたクセに、この子と学ランの子がしてるのを見て羨ましく
なったみたい。ホント私って最低かも。
………だから愛人止まりなのかしら。
彼女みたいに純粋な心を持っていれば私も…
(ここで言葉を切り、イーピンの体をギュッと抱き締めた)
苛めてしまってごめんなさいね。
彼の夢を見ながらゆっくり休んでちょうだい。
おやすみなさい…
【何だか強引にオチを纏めてしまってごめんなさい】
【いい時間だし、私もそろそろ眠くなってきたから、ここで終わらせて貰うわね】
【付き合ってくれてどうもありがとう】
【むしろ締めまでお任せしちゃって、申し訳ないですよ!】
【そしてお待たせする時間長すぎますね、ごめんなさい…もっと勉強しときます】
【でも、お相手してもらえて嬉しかったです!ありがとうございました(ペコッ)】
【それじゃ、おやすみなさい。こんな時間だけど、良いお年を!】
元旦から場所使わせてもらうぜ。
【時間、どれくれーなら平気だ?】
【オレの方がそんなに時間とれねーかもだけど。】
453 :
山本武 ◆TRAP5DHVzE :05/01/01 13:10:40 ID:XNJUX162
【オレは何時でもかまわねーぜ。】
【任せるからヤバくなったら言えよなー】
で、さっきの続きだけどよー。おめー、悪夢ってどんな夢見たんだ?
話しちまうと、楽になるぜ、ん?
(山本の肩に両手を回して、上目づかいで顔を覗き込む)
【ありがとうな。オレは長文できねー未熟者だけど、よろしくな!】
ハハハ、なんだ心配してくれたのか獄寺ー。
サンキューな。
うーん、…すっげー大事な人に、もうオレのことなんか
いらねーって言われた夢だな。
(笑顔を浮かべているが視線を落とし)
【ハハハ、オレも未熟だから気にすんな。】
心配して悪いか。おめー、仲間だろー。
すっげー大事な人ってだれだ?
聞いたらまじーのか?
(視線を落とした山本に、ちゅっと音を立てて唇を奪うと、もう一度見上げる)
(仲間だろ、と言われ、ふっと表情を弛めて)
うんうん、そーだよな。
誰だかはわかんねーんだけどなー。
オレの大事な人だっていうのだけはわかったんだ。
オレはもう誰にも求められてない、って思ったら
すっげー怖くなってきて……
新年早々からまた同じ過ち繰り返しそうだったぜ。
(唇を奪われ少し驚いたように身体を揺らすが)
(それは心地好く、獄寺の頭を引き寄せて頭を摺り寄せる)
バカだな、おめー。今日、イタリア帰るつもりだったのに、
淋しそうなおめー見て、帰るのやめたってのに。
初対面のオレが、おめーが必要だって言っても、無駄か?
身長が不足してんのが、なさけねーよ、オレ。
(気持ちだけは抱きしめているつもりで、しがみつくように背中を抱きしめる)
ハハ、そーか、サンキューな獄寺。
(前に回っている手にそっと手を重ねて)
(さり気なく腰を下ろして身長差をなくす)
…うん、マジ、サンキュー……。
ああ、ここにいてもいいんだって言ってくれりゃ平気だ。
自分の考えてることに嫌気が差してくんぜ。
…笑わねーと、きちんと笑わねーとなオレ。
(困ったような表情で必至に口角を上げ)
(精一杯の笑顔で獄寺を覗き込み)
そういう時は笑わなくていいんだよ、馬鹿。
泣いていいって、誰かに言われなかったか?
(腰を落とした山本に、身長差を感じて落ち込むが)
(ニカッと笑いかけて、深く口付ける)
(口付けを受けて戸惑いながら)
(獄寺の首に腕を回してしがみつくようにし)
ん……。
(ゆっくりと身を任せてしまう)
(しがみ付きシャツを握り締めた手が少し震えて)
泣いてもいいって言われたけどよー、
オレが笑ってねーで誰が笑うんだよ、みんな大変そうなのに。
勝手に僻んで勝手に泣くようなマネしたくねー……
(顔を隠すように押し付ける)
人間なんだから、泣きたいときも笑いたいときもあるって、知らねーのか?
おめーが泣きてーときは、オレが笑ってるから。
それで手を打たねー?
(本当なら、このまま抱き締めてあやしたいのに)
(身長がネックでしがみつくような形しかなれず、悔しげに舌打ちすると)
(勢いよく山本の体を押し倒す)
うん…うん、そーだな。
お前が笑ってたら、オレもまた笑えるかもしんねーしな。
じゃあ頼んだぜ、約束な。
(床に背を付け、上にある獄寺の表情を見上げ)
(なんとなく意図を掴んで、抱擁を強請るように腕を伸ばす)
(しっかりと抱きとめられた状態で獄寺の肩口に顔を埋め)
……怖かった…。
(目を伏せて小さな声で吐き出す)
ファミリーとの約束は絶対なんだから、おめーは心配すんな。
ほら、怖くねーから。安心しろ。今度からオレが側にいるからよ。
あんまり顔出せねーかもだけど、トリップも探してくるから。
泣いちまえ、山本。
(小声で吐き出された言葉に、抱擁を強くして耳元にキスをする)
(少し驚いて一瞬身体を離し)
(安心したように表情を弛め、目を細めて微笑む)
ハハハ、マジか?
側にいてくれんだな、お前が。
お前がいてくれんだったら絶対安心するぜ……。
(身体を摺り寄せるように抱きついて)
(獄寺のシャツの肩口を僅かに濡らしながら)
オレがオレだって、認めてな。
マジマジ。だから安心しろ。右腕は渡さねーけどな。
お前は山本だろー?
当たり前のこと言ってんじゃねーよ。
ほら、好きなだけ泣けよ。今度からオレが側にいるから。
オレには、お前の山本が必要なんだから。
……ぷっ、くく、ハハハッ。
(涙を溜めた目をこすりながら笑い)
お前らしーよな。
うんうん、オレだって右腕は譲る気はねーよ。
でもお前の側にもいてー。
今一番言って欲しかった言葉くれてサンキュー。
オレの名前、呼んでな。
…いっぱい、呼んでくれよな。
(まだ涙は止まりきってはおらず)
(こすって赤くなっているままだが)
(やっと嬉しそうな笑顔を取り戻す)
だから、約束しよーな。いつだったっけ、「オレ」が「お前」に
教えてもらった日本式の約束。オレとしねー?
(体を起こして、山本の顔を覗き込んでニカッと笑い)
(小指を目の前に差し出す)
笑うなよ、人が恥ずかしいのを必死でこらえて言ったのに!
約束しよーな、山本。お前みたいにしょっちゅうは来れないけど。
それでもいいか?
(少し不安そうに、顔を覗き込む)
(目の前に差し出された小指を見て)
(無邪気な子供のように自分の手を差し出し小指を絡める)
ありがと、うん、ありがとな。
約束すんぜ。
……オレも、今はたまたま時間があるだけだしよ。
たまにでも…お前が来てくれっとすげー嬉しいぜ、ハハハ。
オレがここにいる理由が、出来るみてーでさ。
(床に座りこんで片手小指を絡めたまま)
(身体を預けるように摺り寄せる)
お前が毎日来てるの見て、お前の言葉聞いてて、胸痛かった。
オレになんかできることねーかなって、ずっと思ってたんだぜ。
オレはお前の山本がいい。お前が、オレのライバルな!
(指きりをした指を見て、嬉しそうに笑うと、擦り寄ってきた体を抱き締め)
(唇にキスをする)
トリップ見つけたら、ちゃんと名乗るからよー。
オレは何も出来なくて、馬鹿だからさ、何言ったらいいかもわかんねー。
自分の声が届くとも思ってなかったしよー。
……見ててくれてサンキュー。
獄寺、……獄寺。
ハハ、やべーな、嬉しいぜ。
(降ってきた唇を迎え入れて、自分からも押し付けるようにキスする)
(やがて目を閉じて、啄ばむようにしながら薄く口を開き)
マジ嬉しいから。
待ってる、お前が来んの、待ってっからよー。
…オレのライバル。(ニカ)
なんかお前が笑ってるの見たら、プレイする気が失せちまった。
正月だもんなー。イチャイチャしてーんだけど、
山本はプレイとどっちがいい?
(目が赤い山本の髪を撫でながら、首の付け根にキスをする)
見てるヤツは必ずいるっての!
名乗り出るか出ないかだけでよー。
だから、辛くなったり哀しくなったり、淋しくなったら、オレのこと思い出せよ。
時間会わなくても、返事はするから。
それじゃー、淋しいかもしれないけどよ…。
あ…あ、悪ィ、なんか気ィ削いじまった?
オレはどっちでもいーぜ。
お前と話でもプレイでも、側にいれりゃ楽しいし。
っ、…ハハ、くすぐってー。
(床に手を突いて身を捩りながら笑い)
ああ、お前のこと考えてる。
ハハハ、信じてるからなー、獄寺。
寂しいとかよー、そこまでガキじゃねーよ。
(うんうんと自分で頷きながらも、離れ難く)
(指先で獄寺のシャツを引っ張るように弄びながら)
ちげーよ。おめーが泣いてる気がしたから、抱きたくなっただけなんだよ!
でも、性急にプレイするより、いろいろ会話してからのほうがいいかもな。
やっぱり笑ってるおめー、好きだ。
十年後もそうやって、オレの隣で笑ってろよ、山本。
泣きたいときは泣かせてやるから。でも右腕は譲らないからな!
(シャツを引っ張る山本に口付けながら、ゆっくりと舌を這わせる)
…あれ?
オレ、ちゃんと笑ってるつもりだったんだけどな、ハハ。
バレてたのなー、カッコ悪ィぜ。
お前と話しててかなり落ち着いたぜ。
ここ数日結構…考えちまってたからよ。
…すげー助かった。
うんうん、じゃあ一緒に右腕だなー。
それならずっと一緒だもんなハハハ。
ん…ごくでら、…。
(キスを受けながら獄寺の髪に指を絡め)
(自分も首筋に唇を移して同じようにぺろりと舐める)
お前が笑いながら、ずっと悩んでたのは、見てて分かってたんだつーの!
なに悩んでるんだよ、山本。
でも十年後もずっと一緒だと、おめーもマフィアにならねーとな。
マフィアごっこじゃねーぞ?
それと、右腕はオレだからな、これだけは譲れねー!
おめーはケンコー骨で十分だ!
(首筋を舐められて、お返しとばかりに山本の首筋に噛むようなキスをして痕をつける)
(赤くついた痕を指で撫でながら)
約束の証な。この痕はすぐ消えちまうけど、また付けにくるから。
お前は、オレの山本で、オレのライバルって忘れるなよ。
うん…いいんだ、もう平気だぜー。
お前が全部解決してくれたからよ。
(首筋にちくりと痛みを感じて)
(痕になってしまったであろうそこを指で触れ)
ハハハ、次は見えねーとこにしてくれよな。
(困ったように、しかし幸せそうに笑って)
オレの獄寺。
マフィアごっこな。
うんうん、そーなのな、お前が言うんだからホントなんだろうな。
じゃあオレはケンコー骨でいいから、
お前は耳たぶなーハハハ。
冬なんだから、いくらでも隠せるだろ!
それとテメッ…、耳たぶって!
やっぱり許さねー、覚悟しろ!
オレが右腕なんだよ!
(笑ってる山本を黙らせようと、深いキスで口を塞ぐ)
(乱暴に舌を絡めて、呼吸を奪ってから、唇を離す)
他の人よりずっと未熟だけど、すぐ上手くなって追いつくから、
もう落ち込むんじゃねーぞ。お前はオレが見てるから。
オレに告らせたんだ。お前はオレの山元なんだから、覚悟しておけよ!
そして名前を間違えてるオレ…。
ジ・エンド・オブ・俺で逝ってくる…。ごめん、山本…(ズーン
野球のユニフォームってこのへんまでしかないんだぜー。
(痕のギリギリ下あたりを指差して)
…んっ!……、ふ
(笑ってる間に深く呼吸を奪われ)
(濡れた舌に追い回されて息苦しさに涙目になる)
ごくでら…
(離された後、未練がましく追いかけるように)
(軽く音を立てて触れるキスを自分から与える)
ハハハ、じゃあオレと一緒に練習だなー。頑張ろーな。
前の自殺騒ぎの時はツナに助けられて、
今度はお前に助けられちまったなー。
でもお前の言葉がすげー嬉しいぜ。
うんうん、大好きだぜー、獄寺。
(いつもと全く変わらない笑顔と声の調子で)
【わーわー気にしねーから逝くな!】
【(引き止めるようにぎゅうっと抱きついて)】
だったらジャージ着てごまかせよ!
じゃあ一緒に修行しような、山本。頑張ろうな!
でもやっぱり10代目の右腕は譲らねーからな!
(山本からのキスに、嬉しそうに笑うと、もう一度深く口付ける)
【ごめんなー。やっぱり他の奴等みてーに、うまく決められねーや。】
【こんなドジなオレでもいいか?】
ハハハ、全く、しょうがねーなお前は。
でもそーゆーとこ、嘘がなさそうでキライじゃねーよ。
他のヤツの真似する必要はねーから、
お前がいてくれりゃー満足だかんなー、うんうん。
(なぜだかほんわかと暖かい気持ちに満たされて)
(笑顔で口付けを受け入れて頭を抱きしめる)
なぜだ…。慰めようと思って来たのに、逆に慰められてる
気がするぜ…。
「オレ」が嘘付けねーの、知ってるだろ?
(抱き締められて、困ったように俯く)
うんうん、知ってるぜー。
だから安心すんだ。
オレが要るって言ってくれる言葉が、
本当だって思えるからよー。
なっ!
(嬉しそうに破顔して)
本当だよ!
疑ってたのかよ、同情だとでも思ってたのかよ!
おめーが一人で溜め込んでたの見てて、
マジ痛かったのに!
てめーなんか果てろ!
【…。予定と違う行動してる気がする。】
【どうして喧嘩になるんだ?】
【おかしい…。修行して出直してくるから、今日はありがとうな!】
【ちゃんとトリップ見つけてきて名乗るから、忘れるなよ!】
【今日は落ちるけど、またな、山本。】
ハハハ、信じてるって、誤解すんなよー。
マジでありがとな。
ホントーに嬉しかったんだって。
オレこんなんだから、逆に信じられねーかもしれねーけど、
お前に救われたから。
(怒ってる獄寺を往なして嬉しそうに笑い)
【うんうん、マジでありがとなー。】
【ちゃんと待ってる、約束だぜ。】
【またな、獄寺。】
【逆に助けられちまった。ありがとうな!】
【約束するから、忘れるなよ、山本!】
うーん、1日2回ココ借りるってどうなんだろうなオレ。
(頭を掻きながら)
【交流所>668からの続きだぜ。】
笹川、こんな夜遅くにまた会えるなんて思ってなかったぜ。
ハハハ、なんだろな、導きってやつかもなー。
なあ、ちょっと歩かねー?
雪がまだちょっと残ってるからよ、足元気をつけろよ。
(極自然に手を差し伸べ、しかし手袋はしたまま)
ホントに笹川が顔出してくれて嬉しかったぜ。
絶対ェ誰もいねーって思ってたしよー。
……今日は、なんか寂しかったんだよなー、ちっとだけな、ハハハ。
(少し固まった雪を踏みつけるザクザクという音だけが響き)
(視線を足元に落として歩き、視界は吐息で真っ白に染まる)
【よろしくな、オレもあんまりうまくねーけどよ。】
【あんま時間とらせねーようにすっからな】
お、おジャマします……。
(サロンのスレ…久しぶりだなー……)
(感慨深げにあちこち見て回っている)
(山本の声に何度も頷きながら)
うん、私もまた山本君に会えるって思ってなかった…。
すごくびっくりしちゃった……。
(差し伸べられた手と山本の顔とを交互に見つめ)
(そっとその手を取る)
(足元の雪に足を取られないように)
(自分に歩調を合わせてくれる山本について歩く)
私も…すごくうれしかったよ…。
山本君、寂しかったの……?
ゴメンね、私そういうの…、疎くて……。
(山本の手を握ったまま心配そうに山本の顔を見上げる)
私、何か出来るかな…?
山本君が寂しくないよーに……。
【私も…、初めてなので……】
【ハイ、私も早く打てるようにがんばります】
ハハハ、寂しーつーか、こう、胸が痛ェカンジかな。
なんかむずむずしてよー、いてもたってもいられねー、みたいな。
でも顔出してから、あーまたやっちまったなーって思ってたんだけどよ。
笹川に会えたら、急に救われた気がしたんだぜ。
(随分と小さい手を握ったまま)
(一歩一歩踏みしめるようにしてゆっくりと歩く)
うーん、こんな寒ィのに外に連れ出したりして悪ィな。
(喋る度に漏れる息が全て厚い白の幕に変わって吐き出される)
……ハハ、じゃーさ、さっきの続きしてくんねーかな。
ぎゅってしてくれたやつ。
今度はオレが笹川をぎゅってしていいか?
(脚を止め、僅か1つの街灯がアスファルトを照らす場所で)
(笹川の進路方向に立ち、自分を見上げる笹川に)
(優しい笑みを浮かべて問いかける)
(笹川の顔を少し隠している髪を指で梳きながらどかし)
(寒さに少し赤く染まった頬をそろりと撫でた)
【作業しながらなんだろ?】
【無理しなくていいからな】
私も……、
胸がきゅーってなって何かに握られたみたいに苦しくて…、
居ても立ってもいられなくなっちゃって……。
気が付いたらここにいたんだ…。
私も山本君に会えてほっとしたよ……。
っていう事は……、
私も、山本君に救われたのかな?
(吐く息の白さが夜の闇にもはっきりと見て取れて)
(山本のそれと混ざり合うのを不思議そうに見つめている)
続き……?
(先ほどの自分にしては大胆な行動を思い出し)
(明らかに寒さの所為だけではなく頬を赤らめる)
山本君が……?
(ちょうど街頭の光が影を作り)
(山本の表情をはっきりと見て取る事はできないが)
(真摯な口調に冗談ではない事を感じ取り)
じゃあ、私もぎゅっとしてあげるね。
私、山本君にいっぱい元気もらったから、
今度は私の元気を山本君に、ね?
(少しひんやりとした指が髪を梳くのに身震いするが)
(すぐに温度差には慣れ、頬を撫でる手を目だけで追った)
【ありがとう…】
【私、不器用だから今は作業中断してます】
【気遣ってくれてホントにありがとう】
【山本君、ホントに優しいね…】
(慌てて手袋を取りジャケットのポケットに突っ込み)
(笹川の髪の毛をもう一度そろりと撫で)
(少し身を屈めて、それでも身長差に抱き上げるようにして腕を回す)
(笹川が爪先立ちになったのに気付くが)
(これ以上はしゃがむ以外は選択肢がなく)
(なるべく負担がないように体重を支える)
笹川、サンキューな。
ホントにお前暖かいからよー、いてくれて助かる……ぜ。
(抱き締める腕に力を込め、肩口に顔を埋める)
これから何かあっても、約束通り…オレが両手引っ張るから。
転ばねーように、支えっからなー。
(自分自身にも言い聞かせるように呟き)
(女の子特有の甘い香りを吸い込んで、心を和ませる)
…(キスとかしても、怒られねーかな。)
(僅かに頭をずらして上体を起こし)
(極近くの笹川の顔を覗き込んでから)
(頬と唇の端の間に口付けを落とす)
【中断、しちまったのか……?】
【うーん、ごめんなー。オレもレス遅いからよー】
(抱き上げるように回された腕を拒む事はしない)
(爪先立ちになって不安定になった重心を支えるように)
(山本の背にしがみつき、そっと抱きしめ返し)
(がっしりとした体つきに安心して自分の体重を預ける)
私も、ありがと……、山本君。
…って、私、カイロ代わ……?!
(山本の言葉に抗議しようとしたところを更に強く抱きしめられ)
山本…君……?
(しかし、押し返す事はせず)
(山本の呟き一つ一つを聞き漏らすまいと耳を傾け頷き返す)
うん、うん……。
ありがとう……。
(胸がいっぱいになるのを感じそれ以上の言葉を返す事ができない代わりに)
(自分も抱きしめる指に力を入れる)
(山本が上体を起こしのに気付き)
(自分の顔を覗いてくるのにきょとんとした表情で応じる)
(近付いてきた唇が微妙なところに触れてくるのを妙に冷静に感じていた)
【あ、気にしないでね…、中断してもすぐ追い付けると思うから】
【それに、甘えさせてもらっちゃって…】
【うれしいような申し訳ないような……】
(笹川の抵抗がないのを確認して)
(最後の確認をするように親指で笹川の唇をなぞり)
(柔らかいそれに押し付けるように口付ける)
(キスをしているのは自分なのに、何故か縋るように)
(細い身体を抱き締めて)
(唇を離すときに、舌先でちろりと唇を名残惜しそうに舐める)
……。
あー、悪ィ、つい、いやそれじゃ悪いよな。
笹川がすっげー可愛くてさ、キスしたくなっちまった。
ゴメンな。
(ゆっくりと身体を降ろしてやり、上着を整えると)
(ポケットから手袋を出してから、また戻す)
ちゃんと、家まで送っていくからよー。
こんな時間まで、悪かったな。
(今度は素手のまま腕を差し伸べて)
(どこか照れたような笑顔を浮かべる)
【ハハハ、オレのことは気にすんなって】
【眠かったら終わりにしていーかんな】
(山本の親指が唇に触れてくるのに少しびくりと肩を震わせるが)
(きゅっと目を瞑り、山本の行為を受け入れる)
(自分がキスをされているんだという実感が湧いてくるまでと)
(その実感が湧いてからと)
(永い永い時間が流れていくような)
(そしてその流れに置いていかれそうな感覚に捉われ)
(縋って来るような山本を放すまいと指先に再度力を込める)
(漸く開放され、山本が謝ってくるのに)
(特に自分が嫌悪感を感じていなかったことに気が付く)
(が、そんな冷静な自分と)
(まだ何が起きたのか分かっていない自分とがいるらしく)
(暫く放心したように山本にされるがままになっていた)
あの…、
え……と、私……。
(漸く言葉にならない音が口をついて出ては来るが)
(それと同時に恥ずかしさも込み上げてきて)
(山本の顔を見ることが出来ない)
う、うん…。
(それでも、差し伸べられた手を拒みはせず)
(ゆっくりと顔を挙げ、微笑を返す)
【山本君の…獄寺君にも悪い事しちゃったかな…?】
【今日は……、ううん、昨日からずっと】
【ホントにありがとう】
【あ、これで終わり…かな?】
【山本君こそ眠くない?】
【ゆっくり休んでね】
(ぼうっとして自分を見上げる笹川の吐息が白く)
(スモークのように彼女を時折隠す)
(自分の呼吸が妙に邪魔に感じて、息を止めた)
(何か言いかけた笹川を見て)
(その場ではもう聞き出せない雰囲気を感じ)
(優しく受け入れるように微笑む)
うんうん、笹川、「また」な?
(今度は直に感じる細い指を)
(冷やすまいと手で包み込んでしっかりと握り)
(自分もその後何を言えば正解なのか、答えはわからず)
(帰路はただ黙ったまま歩き続けた)
【うんうん、ホントにありがとなー笹川。】
【今度また、時間くれよな!】
【作業、頑張れよ、んでちゃんと寝ろよな、ハハハ】
【うん、ちゃんと寝るよ】
【時間……、うん、私でよかったら……、「また」ね】
【それじゃ、何度も言ってると重みがなくなっちゃうかもしれないけど】
【でも、やっぱり…ありがとー……】
さてと、ここを少し私用で借りるな、お嬢さん達。
兄貴、ごめん!!遅くなったっ。
謝るなって。もう用事は済んだのか?
ハハハ、オレ最近謝るのがくせになってるや。
言葉の重みなくなっちまうよなー!
うん、大丈夫だぜ。
あらためて2人っきりになるとすげー怖いな…。
怖いか?
俺もお前も、同じ一人の人間なのに、怖がることなんてないぞ、山本。
言葉って大切だし、時としてすごく重くなるよな。
【ここ使うけど、プレイとか考えなくていいからな。】
【話、したいんだろ、二人だけで。後で貸してくれたお嬢さん達に感謝しておこうな。】
【俺も会話に専念するから、ロールはしないつもりだ。】
【気が変わったら、いつでも言ってくれていいぞ。】
【お前の気分に任せるから。】
兄貴は怖くねーよ!ただここに男2人ってのが
薄ら寒い…いや、何かの冗談みてーでよ。
言葉の重みって、最近よく考えるんだけどさー。
考えてもなっかなかわかんねーよな。
【うん、ありがと】
【兄貴、オレの気持ち全部読むよな】
【まじすげー…】
【お姉さんたちに感謝だな!!】
男二人で何か問題あるのか?
Hayato獄寺、あいつも多分男だぞ、あのプライドの高さ。推測だけどな。
お前だって男二人でいたじゃないか。
ほら、こっち来て座れ。隣でも、俺の膝の間でもどこでもいいぞ。
背中があったかくなるか、隣に存在感じるか、好きな位置選びな、山本。
(大きく足を広げた座り方で、自分が腰掛けているソファを指差す)
【好きなだけ甘えていけよ。今まで待たせた分だ。】
んー、それはオレもそー思うんだよ。…推測だけど。
そーだよなー2人でいたんだ…何かもう…。
泣きそーだ、オレ。
今日は甘えたいから、遠慮なくいくぜ。よいしょっ…と。
(膝の間に、体を滑り込ませる)
あ、そーいやさっき聞き忘れたんだけど、
オレが勇気出して何たらってのはどーゆー意味?
言わねー方がいーんだったら言わなくていーぜ。
【恥ずかしーこと言うな!!】
泣いていいんだって。男だって泣きたいときはあるんだから。
眠くなったら、膝枕してやるからな。女じゃないから、筋肉ついてて硬いけど、怒るなよ?
(膝の間に割り込んできた山本の体を、後ろから腕を回して抱き締める)
Hayato達のスレのことだ。まだ少し混乱しているからな。
このまま流れが変わらなければ、いつかお前の発言が必要になる時がくる。
その時は、前みたいに見守るんじゃなくて、乗り込んでいけよ?
流れが変われば必要のないことだけどな。「特別」で「好き」なんだろ?
失敗したって、俺がフォローしてやるから、ここだと思ったときは自分の判断で動けよ?
【いいだろ、俺はお前に惚れてるんだ。何度言わせる?】
【これが俺の素なんだから、文句あるのか?】
う、兄貴の膝枕かー。それは勘弁な!
へへ、でも今日はこのまま寝ちまってもいーやって思うと
気ぃ楽だ。
(回された腕に触れながら)
…やっぱそれか…。
うん。「特別」で「好き」だから、オレ、何とかしてーよ。
オレの予想ではたぶんオレは間違った方向に行く気がするな。
勿論オレも頑張るけど、兄貴に頼っていーんだな?
はー。オレまじで野球バカだ…。
もーちっと、他のところも発達してりゃーよかったのに。
【…そんならいーよ】
【オレ、今照れねーのに必死だ】
やっぱり男同士じゃ絵にならないもんな。笑える構図だと思うぜ。
「その時」が来たと思ったら、お前は自分の気持ちを正直に言えばいい。
優しい嘘とか、何も考えずに。そうすればきっといい方向に行くから。
今、俺がお前に言えるのはそれだけだな。
頼っていいから。お前一人ぐらい、どうとでもフォローしてやるし、守ってやるから。
その野球バカなところが、可愛くていいんだよ。優しくて、裏表なくて。
ただ、人間だから、腹ン中にドロドロした黒いものが見えたら、我慢しないで吐き出しな。
俺が受け止めてやるから。覚えておけよ、山本。
(腕に触れる山本の、背後から見えない表情を想像して、愛しさにふっと笑う)
よくわかんねーけど、
オレはオレの気持ちを、ちゃんと言えばいーんだな?
わかった、それくれーできるよ。
嘘つけ、って言われたほーがかえって難しー。
オレって緊張すっと右手右足そろえて歩くよーな男だからな。
…何してもバレバレなんだ。
そーかな。いーところかな…
でも、我慢できなくなったら言うな。
今は別に我慢してねーから言うことねーけど…。
何笑ってんだよ!聞こえたぞ!
そうだ、お前は正直に言えばいいんだよ。「その時」だと思ったらな。
他にも、楽しいとか、寂しいとか、甘えたいとかここでならいくら言ってもいいんだし。
そこがお前のいいところだ。
いると空気を和ませるところも、野球バカなところも、溜め込んで落ち込むところも、
全部お前のいいところだ。
短所は、ここぞという時に、見守るというか、引くクセがあるところだな。
だけどそれは、お前の優しさの裏返しだから、俺から見れば長所なんだけどな。
ただ、お前は男だから、女性から見たら、どうして? と思われることがあるだけだ。
(怒鳴る山本に、カラカラと笑い、抱き締めた背後から髪に口付ける)
「その時」かー。昔見た何かの映画を思い出したぜ。
「その時が来たらわかる!」とか言ってんたんだけど、
オレにゃ「その時」が全然わかんなかったんだよなー。
オレってわりと感情垂れ流してるほーだよな。
よくねーのかなって思ったこともあったけど…。
あぁ、引くクセは…あるよな。
正直引いてる自覚もあんまりねーんだ。
後で考えたら、そーだったよなーって。
ビビりなんだよ、たぶん。
誰かを傷付ける自分が怖いんだよ。
だから、笑うなっつーの!!
何してんだよさっきからー。
何してるって、ほんのちょっとした男の悪戯心だ。嫌か?
感情垂れ流してるのは、お前のいいところだぞ、ありのままって奴だ。
そこに惚れてる姉さん達は多いぞ。
(抱き締めた腕に力を入れながら)
そうだな、お前が引くのは、自分が傷付くのが怖いからなんだろうな。
自覚がないのは、本能が引かせるからだ。傷付く怖さを知っているからな。
だから、お前はあたたかいし、優しいんだ。自分が傷付く怖さを知っているから、
人を傷付けたくないんだ。
ただ、男なら、時として自分は傷付いてでもやらなきゃならない時がある。
それができるようになったら、お前はもっといい男になれるし、
守りたいものも本当に守れるようになる。真っ直ぐ伸ばせよ、長所なんだから。
…イヤじゃねー…。言わせるなよ。
(絡められた腕に、触れるだけの口付けをする)
…ありがとな。
オレは、守っちまうんだ。
誰よりまず、自分を。
そんな自分がすげーかっこ悪くて嫌いだ。
こじつけていいよーに言ってくんなくてもいーんだぜ。
でもさー、このままじゃ確かにいー男になれねーよな。
兄貴みてーな、さ。
俺は惚れてる人間に対して、長所しか見えないように出来てるんだ。
こじつけなんかじゃないぞ。本当にそう思ってるんだから。
(腕に口付けられ、口付けを受けなかった方の腕を離し)
(その手で髪をわしゃわしゃと撫でる)
お前が傷付く怖さや、まず自分を守る術を知らない奴だったら、他人まで守れないぞ?
ただの傲慢になるだけだからな。今でもお前は十分にいい男だけど、
もっといい男になれる余地があるんだから。
それと俺はいい男じゃないぞ。自分勝手な男なんだ。適当な頃見計らって、口出ししにくるだけだからな。
聞きたいこととか、言いたいことあったら、遠慮なく話題変えていいからな。
朝まで、そう何時間もないんだし。
(思わず、ポロッと涙がこぼれて)
あー、何で泣いてんだよーっ。
(ゴシゴシと右手で涙を拭って)
兄貴はいー男だってば。めちゃくちゃいー男だって。
初めはまじでびびってたけどよー、
オレすっかり飼いならされてら…。
聞きたいことは、あったけど…忘れた。
また今度な。
言いたいことは、いつもありがとーってのと、
オレが、兄貴のこと…だ、大好きだって、こと…。
(だんだん小声になっていく)
ははは、そりゃあビビって当然だろう。俺は男だったんだから。
でも言っておくけど、ホモじゃないからな。誤解するなよ?
(泣き出した山本の体を少し後ろに向け、こぼれた涙に口付けて拭う)
聞きたいこと、思い出したらいつでも伝言しておけ。すぐは無理でも返事するから。
聞きたいことができても、ちゃんと言うんだぞ?
俺はお前に惚れてるんだから、なんの遠慮もしなくていいんだからな。
大好きって言ってくれてありがとうな、山本。
ほら、みっともなくないから、泣いてしまいな。俺しかいないし、
俺しか見ていないんだから。今は、俺とお前しかここにいないんだぞ?
(膝の間に座っていた山本の体を抱き上げ、自分の胸元に顔を埋めさせる)
(髪を撫でるように、頭に手を添えて、肩を抱き締める)
そーだよな。ビビッて当然だよな。
オレまじでその道の人かと…こないだ違うっていってたから
あー良かったって思ったんだけど、状況は変わってねーよな。
わかった、兄貴に聞きてーこと思い出したり、
思い出さなくても聞きてーことができたら、ちゃんと書いとくな。
(泣いてしまいな、と言われ)
…ふぇ…せっかく引っ込んだのに…っ…
うぅ……バカ、兄貴のバカ野郎……
(胸に拳を叩きつけるが、力はこもっていない)
やっぱりそう思ってたのか。仕方ないけどな。俺はここ以外では、リアルでも女専門なんだよ。
ただ、やたらと同性の男から抱いてくれって告白されるだけで、慣れてるだけだ。
よしよし、今までたくさん我慢したな。ここのことだけじゃない。
お前が今まで我慢して、後悔してしまった人生の分まで、全部泣いていけ。
こんなに俺とお前の時間があうことなんて、そんなにないんだからよ。
(叩きつけられる拳に愛しさを感じ、身動きできないように腕の中に納まる体を抱き締める)
ハハハっ。女専門かー。そりゃそーだな。
男に告白されんの慣れてる男ってのもすげーけど、な…
…でもよー、オレも短ぇ人生でもう男2人に告られてんだ。
やべーよな…
1人は半分ストーカーみてーになっちまって
家まで来やがるわ、強引にプレゼント攻勢するわでよー……
オレブランドとかわかんねーのに。
それでもオレ、引けなかったんだよな…アホだな…
ハッキリ断ったら、オレ、嫌われるんだろーなって思ったら…
そいつのこと大事な友達だって思ってたから。
でも、受け入れられねーってさっさと言ってやりゃよかった。
結局めちゃくちゃでけー傷つけちまったよ。
…変な話して、ごめんな。イヤじゃね?
せっかくの時間なのに。
(ふと、兄貴の顔を見上げ、視線を合わせる)
男が男にストーカーされるなんて、よくあることだ。俺だって何度もあるぞ。
俺の物にならなかったら殺してやる、抱け、なんてアーミーナイフ突きつけられたり、
家に盗聴器付けられたり、プレゼントされるものなんか、何十万単位のものもあったしな。
酷い奴なんか、マンションだぜ、マンション。
そんなもんもらったって、抱けないもんは抱けないんだよ。
俺にそういうこと言ったりやったりしたのは、幼馴染とか、親友だったな。
見知らぬ奴に行動範囲把握されて、家調べられたりしてな。
怖かったろ?
よく頑張ったな、よく我慢した。えらいぞ、お前。
こんなこと、人には言えないし、警察には信じてもらえないし…。
お前は一人で解決したのか?
お前の話だ、嫌じゃねーよ。もっと聞かせろ。
(合わせられた視線に、優しく微笑みかける)
(兄貴の微笑みに、促されるように)
怖ぇ脅され方は、されたことねーけどさ。
オレの興味のないもんにポンポン金出して関心ひこうとしてんのが
自分の親友で同性で、
あ、兄貴も親友だったのか……つれーよな。
…オレアホなんだよ。
そいつのこと友達としてすげー好きだったから、
必死な姿見てんの、だんだんつらくなってきて…
いーよって言ってぬか喜びさせちまって…
でも、やっぱり駄目だったんだよな。
殴られたり刺されたりしたら、楽だったのに、
そいつなんにも言わねーで…オレの前から消えちまった。
人間ってさ、
誰か一人から愛されないだけで
自分を消せるんだって…怖くなった。
あいつは何も残してなかったから
あいつが何でいっちまったのか、オレしか知らねー…
誰にも言えなかった。
俺と同じような経験してんじゃないよ、山本。
俺もそいつのことは何でも話せる親友だと思ってたから、折り合いつけるの大変だったな。
幼馴染のほうは、なんとか解決したけど、親友の方はな…。
ただ距離を置かれるなら楽なのに、この世から人って簡単に消えるんだよな。
そいつが消えた理由も、俺しか知らない。
自殺しようとして、未遂で助かったけど、壊れて、結局一人は消えた。
俺が抱けなかっただけでな。他にもいるな、情けないけど。
そんなこと、言えないもんだよな、普通。言えなくて当然だ。
俺の事だって、今、初めてお前が知った。
人は心一つ、言葉一つで、簡単に消えるんだ。
だからこそ、心一つ、言葉一つで救うことも出来るんだ。
辛かったろ…。
(顔を見ないように、腕の中に抱き締め、背中を擦る)
……やっぱ難しい世界だよな……
オレは、まだ全部は吹っ切れてないけど…
兄貴はもう元気?
無責任なこと言うぜ。
誰かが兄貴に惚れんのはわかる気がする。
こーやって言葉のやり取りしてるだけで、
っつーかまともにやり取りすんの初めてだけど
それだけでわかる気がすんだよ…
オレ、すげー警戒してたのに。
現に惚れてるしな。んなことありえねーもん。
オレもここでくれーは、誰かを救ってやりてー。
今すぐとかじゃなくていーから…。いつか、できるよな?
へへ、オレこの時間になると違う意味でテンション高くなるみてー。
もー泣いたり笑ったりで顔の筋肉がおかしくなってる…
俺はとっくに吹っ切れてるぞ。忘れてもいないし、自分に起こった事実を受け入れただけだ。
現在進行形で、リアルでもう一人抱えてるけどな。やっぱり大事な親友なんだ。
いい加減、先も見えるようになるってもんだ。
(腕の中の、自分より小さな体をあやしながら)
お前ならできる。俺にだってできたんだからな。俺が見ててやるから、勇気出してやってみろ。
いいか、受け入れようとするだけが、優しさじゃない。時には拒むことも優しさなんだ。
大切なものが二つあって、比べられないからって両方を守ろうとしても、無理な時もある。
一つしか選べない事だってある。当然のことなんだ。
だから泥沼に入り込む前に、態度をはっきりさせておかなきゃならない時もある。
例えその行動や言動が、人から冷たいとか酷いとか、罵られたり批判されたりしてもだ。
お前がHayatoを特別だと思ったのは、お前は受け入れられなかったことで傷付き、
あいつは受け入れたことで傷付いた、相反する存在だったからなんだろうな。
見ててやるから。お前が強くなって、今よりもっといい男になるのを、ずっと見ててやるから。
お前ならできる。俺にだってできたんだから。
ただ、全部出来ると思うなよ。人間なんだから、できないことだってある。
その時は我慢しないで、人を頼れ。俺でいいなら、いつでも力貸してやる。
それにな、今すぐとか言うけど、お前はここでもう何人もたくさんの人を救ってるんだ。
俺が言うんだから、間違いない。信じろよ。
兄貴、すげーな。
うん…オレも忘れねーで、ありのまま受け入れられるよーに、する…。
あるのかねーのかわかんねーけど、勇気出して、やってく。
泥沼か…これもよくついてくるな、オレの周りには。
誰かに非難されることビビッてちゃ、いけねーよな…。
あ……そうか。
オレがHayatoのこと、特別に思うのは、そーゆーことなのか…
そーか…。そーなのかもな。
うん、見ててくれよな。頑張るから。
できねーことの方が多いのは仕方ねーよな。
オレ、まだガキだし…。
これからもいっぱい、いっぱい頼るかもしれねーけど、よろしくな。
我慢しねーから。甘えるからな。
兄貴が言うから…信じる。
今のオレにもできることはあるって。
誰かを救えるんだって。
非難されるのは、辛いぞ、確かに。
人は人に理解してもらいたい、すなわち受け入れてもらいたいと思うのが普通だからな。
だけど皆が皆そんなこと言っていたら、擦れ違ったり傷付けあったりするしかなくなるんだ。
すぐにはなんでも出来ないんだ。諦めさえしなかったら、進んだり立ち止まったり、
時には振り返って休んだり、進んだ道を戻ったり、色々試行錯誤しながら、
ゆっくりとでも、自分の後ろに道を作っていけるんだ。逃げたら、そこで道は途切れる。
いっぱい頼れ。お前が辛いときは、出来る限り時間作る。
当日はさすがに無理かもしれないし、ずっと先になるかもしれない。
だけど、お前の俺に当てた言葉は、必ず目を通して覚えておく。
今日だって、獄寺のスレ、見に行ったか?
お前が声をかけたあの子、あんなに苦しそうだったのに、先へ進もうとしてる。
お前を信じたから、あの子も少し前へ進めたんだ。苦しくて、人を傷つける言葉しか
言えなかったあの子の心を、お前が救ったんだ。もっと自分に自信を持て、な、山本?
うん…オレ、逃げねーよ。
それだけは、もうしねー…。
選ぶ道を間違うことはあっても…な。それでいーんだよな。
…うん、うん、頼る。頼るぞ。
今日、たくさん話せたから当分は大丈夫だぜ。
これからも、見てくれてるって思ったら頑張れるし…
次に会えるのがいつでも、かまわねーよ…
獄寺のスレ、見てきた。
人間って強ぇな。オレ、あの子に恥じないよーに生きてかねーと。
そこもいいって言われても…やっぱ抜けっぱなしじゃ……かっこわりぃし…
ふわぁ。兄貴、オレ、眠気がもー限界…。
へへっ…兄貴が言い出すまで、粘るつもりだったのにな…
(体重を、そのまま兄貴の胸にかけていく)
それとな、人は愚かだから反省したのに繰り返すことだってよくあるんだ。
言葉がどうしても通じない人間だっている。それも忘れちゃいけないぞ、山本。
たくさん経験して、たくさん傷付いて、たくさん乗り越えて、見極める目を持て。
そのときどきは辛いかもしれないが、お前は一人じゃないんだ。
道を間違えたと思ったら、勇気を出して戻ればいい。人から遅れたり、
自分のそれまで信じてきたものが壊れるのは、怖いことじゃない。
新しい道を作れる、第一歩なんだから。
ははは、精神的に疲れただろ、今日は。このまま眠れ。
お前が起きるまで、今日は一晩中、抱いて側にいてやる。
これからも見ててやるからな。
(体重を預けてきた山本の体を、眠るのに楽な姿勢に抱き直し、もう一度優しく髪を撫でる)
おやすみ、山本。いい夢見ろよ。俺はずっと見ててやるからな。
【お嬢さん達、場所貸してくれてありがとうな。これからも、顔出したら遊んでやってくれ。】
【山本も、無理するなよ。怖かったら怖い、無理なら無理って言っていいんだからな。】
【おやすみ、俺も寝るからな。】
【ほんとに寝てた…じゃ、おやすみ兄貴…】
【おやすみ、山本。】
山本の次にまた山本かよ!
笑えない冗談だよな!
(カッカッカッと笑いながら、屋上でタバコをふかしている)
ハハハ、ホントだなー。
なんかちょっと変な感じだよな。
ちょっと寒ィけどいい天気で気持ちいいなー。
(さりげなく獄寺より風上に移動して)
(煙草の煙のない方に自分の場所をつくる)
まじでいい天気だよなー。ねむてー。
たまには二人でぼけっとするのもいいかもな。
オレたち、コミュニケーション全然とれてねーからよ。
(ぼーっとタバコをふかしながら、空を見上げる)
(タバコの煙と、冷たい風を山本がさえぎったことには気付いていない)
(それでも隣に座った山本の指に、偶然を装って少しだけ触れてみる)
うんうん、そーだよな。
ていうかお前がオレのこと寄せつけねーんじゃねー?
ツナ抜きで一緒にいる時間とか、あんまねーよな、ハハハ。
(屋上の、一度自分が壊したことのあるフェンスに寄りかかり)
(肌寒さに無意識のうちに肩をすぼめ、手を擦り合わせる)
(その手に獄寺が触れ)
あ、悪ィぶつかったか?
どうしてオレがケンコー骨のお前を寄せ付けなきゃならねーんだ!
オレは10代目がお守りできればいいんだよ。
おめーはリボーンさんが認めたから…!
(ぶつかったかと聞かれ、プイと横を向いて手を離す)
そういえばあの坊主に仲間に入れて貰ったんだよなー。
うんうん、お前はいつも一生懸命ですげーな。
(そっぽを向いてしまった獄寺に)
(それを不思議に思いきょとんとして首を傾げる)
(獄寺が触れた指先を自分で眺めて)
ハハハ、もしかして手ェつなぎたかったとかか?
(いつもの笑顔をヘラと浮かべて言い放つ)
1000
な、なに恥ずかしいこと言ってやがる!
オレは別に…!
(図星なので、大袈裟に否定して山本から距離を置く)
…。悪いか!
(盛大に怒り出して、花火を出してくると予想していたので)
(不器用にも問いを肯定され、暫く沈黙してしまう)
…………。
(しかし表情は変えず、躊躇いなく片手を差し出し)
別に悪くないぜー?
(差し出した手にかなりの葛藤と間を置いて)
(それでも重ねられた獄寺の手が思っていたよりも冷えていて)
(体温を分けるように軽く握る)
お前…、天然でたらしだな…。
(手を握られ、どう身動きしていいか分からなくなる)
【このままだとオレが下になっちまう!】
【はじめては女の子がいいんだろ? ヤバイって、軌道修正!】
……また言われた……。
オレ、そんなつもりねーんだけどなー。
【あれ、そんな流れだったかー?】
【ハハハ、鈍くてごめんなー。】
【じゃあお前に合わせるから、軌道修正してみてくれよな】
天然でたらしだから、そんなつもりないんだよ、山本は!
もういいっ、ばれてんなら遠慮しねー!
(思い切り山本に近付き、唇にキスをして睨みつける)
【魔王に言われたとおり、お前の罠にはまっていってる気がする…】
うんうん、そーなのな。
なるほどなーお前上手いこと言うなー。
(突然キスをされて、自分が睨まれ)
わっ、何すんだ獄寺!
ハハハ、睨むんだったら立場が逆じゃねー?
ホント面白いなーお前。
(視線の真意がわからず、困ったように茶化し)
(照れながら頭を掻いて笑う)
【まあまあ、罠とか、そんなんあるわけねーじゃん。】
【トリップもそういう意味でつけてるんじゃねーんだけどなー、ハハ】
この天然!
オレは欲求不満なんだ、付き合え!
これで満足か、山本!
(照れながら笑う山本に、ブチッと切れてもう一度口付けて押し倒す)
今度はやらせろ、山本!
身長差なんか関係ねー!
【気になってたんだけどどんな意味なんだ?】
【聞いて悪かったら聞かねーけど。】
(次々と捲し立てられ、呆然とし)
獄寺お前よー、欲求ふま…………んっ、んー!?
(何言ってんだ、と追言しようとしたところを口付けで塞がれ)
(そのまま屋上のコンクリートの床の上に押し付けられる)
(外気に冷えたコンクリートがブレザー越しの背中にも伝わってくる)
やら………………
って、おまえ、痛ェって、まあ落ち着けよ、な。
(直接的な物言いの獄寺の肩を押し戻すように手を置くが)
(覆い被さる獄寺の見下げる視線にどきりとして硬直してしまう)
【意味は罠で合ってんだけどなー、特に理由はねーよ】
【……………………多分な。(ニカ)】
【なーんてな、ハハハ】
【自由に取ってくれて構わないぜー、うんうん】
落ち着いてるんだよ、やらせろって言ってるんだ!
(硬直した山本に、緊張してガチガチにかちまった表情で怒鳴る)
(押し倒した後、キスしてみるが、前と違って山本に余裕があるため)
(どうしても戸惑いを隠せない)
えー…と…、脱がしていいか?
やっぱりさみー?
【あ、なんかすげー悔しい!】
【オレもMAGIKだから、タネ仕込んでやる!】
【…。応接室みてーな言い方しやがって…。分からねー!】
【オレの手品、タネも仕掛けもなかったんだ…。ズーン】
【時間は何時までいいんだ?】
(あからさまに緊張して、怒鳴っている獄寺が)
(勢いに任せているだけではないのに気付き)
(即ち冗談ではないと理解すると、途端に羞恥を覚える)
(脱がすという単語を聞いて、思わず自分のブレザーの袖を握り締め)
(なんと返答すべきかをぐるぐると考えて、真っ赤になる)
あ、ああ、……い、いーぜ。
寒ィだろ、でも、お前がくっついててくれりゃー大丈夫じゃね?ハハハハ。
【オレの言葉は応接室みてーな深い意味とかねーよ。】
【うんうん、そのまんまだからなー。】
【ハハハハハ!ちゃんとタネと仕掛けがある手品しろよなー絶対無理だってアレ】
【MAOH雲雀が18時にくるって言ってたからよー、
それまでに終わってりゃいいんじゃねーか?】
【そんなにかかんねーと思うんだけどなー】
お、男が簡単に承諾するな、山本!
少しは抵抗しろよ!
(山本に赤くなられて、ふと我に返ってしまう)
(すると急に恥ずかしくなって、襟にかけた手をどうしようか戸惑う)
(自分のしようとしていたことに羞恥を感じ、ムカついて首筋に口付ける)
(勢い良く吸い、痕を一つつけるとニカッと笑って顔を上げる)
前の消えてたから、付け直してやったぜ、ケッ!
【終わる終わる! 終わらせるから! と言うより終わる!】
【終わらせてくれ、頼む!】
【真剣に恥ずかしくなってきたんだよ。お前、すごいな!】
(自分で言っておきながら今度は抵抗しろと言う獄寺に)
うんうん、それもそーだよなー。
じゃあやっぱ、ダメつっとくか。
ハハハ、これはなんの遊びだー?
(いつも通りの笑顔を浮かべ)
(普段からボタンをかけないブレザーの前を掻き合わせるように引っ張る)
(言い終わるや否や首筋に痕の上書きをされ)
(くすぐったさに一瞬身を竦ませるが)
あっ…!
獄寺、だからそこに付けんなって言ったのによー!
(ちょっと不満そうに困った表情を見せる)
【ハハハ、わかったぜー、終わるのな。】
【怖かったらやめてもいーんだぜー?】
な、遊びって…!
(人が真剣に、と思ったがマフィアも遊びと思っていたことを思い出す)
(ガックリと肩の力が抜けて、脱力する)
悪いか、消えてたから付け直したんだよ!
また今度、抱かせろ、山本!
(山本の目を見ることもできず、勢いだけでキスをする)
(恨めしそうに山本を睨みつけると、脱兎の如く屋上から逃げる)
【怖いわけねーだろ! 挑発してるのかよ!】
【やっぱりお前が落ち込んでいる時にする!】
【お前のほうが余裕あるのはずるい!】
【…】
【誘っておいて悪い。激しく屋上コースの気分だ。ズーン】
(獄寺に痕を付けられたであろう部分を気にして触りながら)
(いつもは解放しているワイシャツのボタンを一番上まで閉め)
(しぶしぶネクタイもきっちりと絞る)
ちくしょー、次こそは場所変えてくれよな。
(そう言いながら上着を調え、振り返ると)
(獄寺がもう一度キスをし、かと思えばもう出口まで走っている)
……遊びじゃねーんだったら、なんなんだ?
(階段を降りてしまったもう見えない獄寺の足音を見送って)
(フェンスに身体を預けると、カシャンと針金のぶつかる音だけがした)
【ほんっとお前、面白いなーハハハ。】
【うんうん、お前の好きなようでいいからなー】
【気にすんな、面白かったぜー】
【またな?】
あいつ…、信じられねー。
どうしてここまでやって遊びって言えるんだよ…。
(屋上へと続く階段の下まで駆け下りると)
(やっと触れた唇の感触を思い出して)
(手を口に当てて、赤くなって俯く)
【面白いって言うな、この天然たらし!】
【オレでいいなら、また付き合ってくれ。またな!】
【それと…、ありがとう…。】
こんばんは。おじゃまします。
オレが二人、これからここでイチャつくのでお借りします。
布団、持ってきたんだ。薄いの二枚…
これっくらいが一番気持ちいいんだー。
(布団にくるまって座り込んで「オレ」を待つ)
おじゃまします…
「オレ」、待たせてごめんな。
オレもお布団の中入れさせてね。
(「オレ」が待つ布団の中にもぞもぞと入っていく)
>>556 おおっ!!
(布団に入ってきたもう一人の人物に驚く)
いきなり入ってくんのかよ!!びっくりしただろ!
全然待ったってほどじゃないから気にすんな。
てゆーか、ログ全然読めてない…。
やべ、どこもかしこも、どうなってんのか分かんないぞ、今。
それ読まんでも通じる話かよ?
いきなり入っちゃダメだったのかよ!
寒いんだからいいじゃんか。
(「オレ」に体が密着するくらい近付く)
ログってどの辺から読んでないんだ?
読まないでも通じる話って…今日はとりあえずお前がオレを
抱き締めたい、触りたいって目的だったんじゃないか?
オレの話は…とりあえずオレが来る直前のを読んで貰えれば
通じる…かな?
【ちなみに昨夜は前山本問題を、本人とBaronさんが出てきていろいろお話して、
獄寺君達のトコに酷い書き込みした山本信者さんにも納得してもらえて、
ご本人も謝りに言って、山本さんは兄貴とラブラブで大円団って感じかな】
×→山本さんは兄貴と
○→山本は兄貴さんと
何やってんだオレ…orz
>>558 だー、だってオレ…Tonnoのオレだったら一言声かけて、
OK出てから入るんだよ、多分!
お前の行動パターンよくまだ分かってないんだよ!!
(同じ大きさの体がくっついてきて、子供体温だなあと思って)
うひゃっ…いや、あの、ごめんな、あー、ほら、
お前ってこう…ショタコンの具現みたいじゃんか。
緊張するんだよなんか、恥ずかしいんだよ、そーゆー行動、自分だと思うと!!
……ちくしょー、名前なかった頃はふつーに見えてたのに…。
(おずおずと手を伸ばして、きちんと布団を掛けなおして二人とも寒くないようにする)
【そんなすごい展開だったんか?
!うひゃー…さすが兄貴さんと前山本…】
【お前のは……「獄寺君」じゃなくてHayato君が好きって話か】
【あ、タイピング遅くてごめんな】
いや、オレだって他の人だったらOK出てからじゃなきゃ
入らないけどさ、自分だからいいかと思って…
オレの行動パターン?
自分でもたまに分からなくなるから、同じ「オレ」でも分からないかもな。
(くっついた部分から「オレ」の体温を感じ、何だかホッとする気がする)
だからー、同じオレなんだから謝らなくていいって。
…ショタコンの具現って何だよー!
そういやお前、前にオレオレの話出た時『オレじゃお前を満足させられない』
とか言ってたけど、それじゃオレがエロい人みたいじゃんか。ヒドイよー!
どーせオレは「オレ」というより、「内なるオレ」ですよーだ。
普段は表に出さない、隠された欲望が具現化して行動してると思ってくれよ。
隠された自分の姿だと思っても、緊張したり恥ずかしかったりするのか?
(「オレ」が布団を掛け直してくれたのを見計って、「オレ」の肩に頭を凭れ掛ける)
【やっぱり兄貴さんは凄いなーって思ったよ。皆息を飲んで見守ってたみたい】
【オレのは…ちょっと違う、かな?】
【お前が言ったのも合ってるけど、オレにはHayato君がオレの事好きって思ってくれてる
ように思えないし、周りが固定の相手どんどん作ってて羨ましいなーって話】
【オレもタイピング遅くてごめん】
>>562 あー、んじゃ分からない同士で同じだな。
オレも時々自分が分かんないから。…多分未熟者の証明だな、これ。
あはは、肩の高さ、同じだな。頭の大きさも…。
ここってデカイ人多くてさー、オレが顎上げずに話せるのって、
京子ちゃんとハルくらいじゃん?
お前となら、立って話す時楽なんだろーなー。
(肩にもたれてきた頭に目をやって、見える髪の毛を口に含んでみる)
硬いなー、一緒か。でもちょっといい匂いするな…。
シャンプー、これ、お前の好きなやつ?オレのとちょっと違う…。
か、隠されてるとこが出るから、はずかしいんだろ?!
オレってこんなこと考えてるのかよー、信じらんねー、みたいなさ。
…エロってゆーかこー…言葉が……。
お、オレ、できないよーな言葉、お前使うじゃん…。
同じオレっていうと、獄寺君の部屋のオレ。アレは怖かったな……。
【やっぱ【】多用だと感じ悪いな】
【がんばって本筋に絡めて話そーぜ】
【ちゃんとオチっつーかシメにまで持ってこう、二人でさ!】
未熟者同士、もうちょっと頑張らないとね。
自分が分からないだけならいいけど、人の心とか流れも分かんないから、オレ…
同じオレだもん。全部同じだよー。
あ、そっか…「オレ」が来た時はランボ(小)はもう出て来なかったよな。
オレは逆に京子ちゃんとまだちゃんとお話してないよー。
今度ちゃんとお話しよう。
他の人だと、オレよりでっかいし、いろいろ凄いから緊張しちゃって。
同じ「オレ」なら目線も、心構えも少し楽なんだけどね。
(髪の毛を口に含まれ、一瞬体をビクッとさせる)
お、おい! 何髪の毛咥えてるんだよー。
お前なら別にいいけどさ…硬いのは元からだよ。
母さんみたいに柔らかかったら超サイヤ人なんて言われずに済んだのに。
シャンプーはね、ナイショなんだけどビアンキが買って来たヤツ間違えて
使っちゃったんだ。
でもいい匂いだからいいかなーって。
ここでくらい隠されてる部分が出たっていいじゃんか。
そんな奥手じゃ、京子ちゃんもハルも他のヤツに取られちゃうぞ。
オレが考えてる事なんて、男だったら皆考えてるんじゃないか?
お前だって男なんだから信じらんねーとか言うなよ。
何かそんなに言われると恥ずかしくなってきちゃうだろ!
ん? できないよーな言葉をオレ使ってる?
うーん、何だろう。分かんないなー。教えてよ。
(二ッと笑いながら「オレ」の目をじっと見つめる)
ご、ごめん。同じオレなのに、
>同じオレっていうと、獄寺君の部屋のオレ。アレは怖かったな……。
の意味がちょっと分かんない。
お前の事…だよね? 違ってたらごめん。
【うん。がんばろー!】
【でも最後にちょっとだけ聞かせて。気になってる事が…】
【お前はオレがKAMEディーノさんもやってたって気付いてた?】
>>564 (そのままツナの髪をもぐもぐと唇で甘噛みしながら)
オレ、口でなんかするの好きなんだよ。
舐めたり噛みついたりさ。
んー、いい匂いする…。女物かよ……。
オレも、自分だと思うと気楽…ってゆーか、
オレはお前のこと、ずっとずっと待ってたからさ。
(笑いかけられて目を見られて、意地の悪い質問に顔を赤らめて目をそらす)
(照れ隠しに首筋に腕を回して、頭を抱いて)
き、聞くなアホ!!バカ!!!
オレは何がどうしてどこがああなるとか、書けないんだよ!!
声出すのもハズイんだ、バカバカバカバカ!!!
Bomb君とのことだってさ…彼がああだからオレはあー動かざるを得ないだけで、
いっつもいっつもモニターの前で恥ずかしくってのたうち回ってんだよ、プレイ中!!
【あー、意味分かんないのはいいや、ごめん、飛ばして】
【婉曲に話をそっちに持っていこうとしたんだけど】
【4ブロック目の話題で獄寺君の話に入ってくれればいいから】
【KAMEディーノさん?全然分かんなかった】
【オレ、BaronさんとBOSSさんは気づいてたけど】
【それから、この話題はあまりしないようにしようぜ】
(髪を甘噛みされ、味わった事のない不思議な感触を目を閉じて味わう)
舐めたり噛み付いたりするの好きって…それも十分エロいってば!
人の事言えないよー、もう。
オレも、お前と一度ゆっくり話したかった。
バタバタしてて全然話せなかったもんな…
今日はいっぱいお話しような。
(顔を赤くして目を逸らした「オレ」が、同じ自分なのに可愛いと思ってしまう)
何だよー。聞いたっていいじゃんか。減るもんじゃないし。
やっぱ同じ「オレ」でも違うんだな。
オレの場合は、えっちの時豹変しちゃうって言うか、何かエロい性格に
なっちゃうんだよ! 素に戻った時は恥ずかしいって!!
オレも声出す時はハズかしいよー!
バカなのは分かってるから、そんなにバカバカ言わないでくれよ。
Bomb君とえっち出来るだけいいじゃんかー!
何ワガママ言ってんだよ「オレ」。
のたうち回ってるって…プレイ中のおまえって結構冷静に見えて
同じ「オレ」のクセに男っぽいじゃんって思ってたけどなー。
今、モニター前でのたうち回ってるお前想像して可愛いとか思っちゃったじゃん。
あ、そうだ。その事で思い出した。お前に謝らなきゃーって思ってたんだ。
イヴの日、オレそんなつもりなかったのにHayato君の事泣かせちゃって、
その後の事お前とBomb君に任せちゃってごめんね。
時間ないって…自分のリアルの事優先させちゃった…ホントごめん。
>>566 だーもー、ちがーう!!!
お前の発言、つっこみどころが多すぎて大変だわっ!!
(かわいいと言われて、恥ずかしさに訳分からなくなりつつ、
本能的に首を振って大声で反論する)
訂正いちっ!!
口でどうこうってのは、フロイトの口唇期?ってゆー幼児期の発達がうんぬんっていう…
よーはガキっぽさの表れなんだって。あやしい知識だけど。
オレ、他にも布団好きとかさ、赤ん坊じゃん、って思ってたけど。
お前がそう言うんなら、……エロイのかもしれないな……。
訂正にっ!!
プレイできればいいのか?!
そりゃ…オレの言ったことはわがままだけど…
Bomb君に痛い思いさせんのはイヤってのは譲れない本音だけど…
そーゆー考え方してると、お前、絶対Hayato君のこと分かんないと思うよ!
訂正さん!!
訂正2にも関連してるけど、お前が謝るのはそこじゃないだろ?!
むしろ、イブのお前の発言は、オレは悪くないと思ってる!
あの日悪かったのは、無神経なオレ!!
(興奮した勢いで布団をはいで立ち上がって、座るツナに指を突きつける)
どうしてHayato君が泣いたのか、お前、分かってないんだろ?!
てゆーか、どうして自分が好かれてないって思うんだ?!
えっ!? そんなにオレの発言ってツッコミどころ多過ぎ?
(キレた「オレ」の態度に圧倒され、オロオロしてしまう)
訂正いちの反論。
言われてみればそういう考えもあるかー。
いや、オレは「舐めたり噛み付いたり」でフェラチオを連想しちゃって…
オレもしたいって言ってたし。
(顔を真っ赤にしながら頭を掻く)
訂正にの反論。
プレイできればいいって訳ではないけどさ…でも好きな人とはえっちしたいじゃん!
オレは好きな人とはとにかくえっちしたくなっちゃうんだよ。
えっちしたがるのがオレなりの愛情表現なんだよ!
…それが理解して貰えなくていつも上手くいかないんだけどさ。
Hayato君の事理解出来てないのは認めるよ!
でもホントに分からないんだもん!
訂正さんの反論。
え…謝るのがここじゃなかったらどこが謝りポイントなんだ?
(頭が真っ白になり一瞬固まってしまう)
お前が無神経だと思わないオレの方が無神経だよな。
あ、謝るのもう一個あった。
オレも偽者が本物だと思ってた。これもごめん。
(「オレ」に指を突きつけられ、今までと違った雰囲気に圧倒されながらも口を開く)
あー、そうだよ! オレはHayato君がどうして泣いたか分かってないよ!!
自分が好かれてないって言うか、オレが言いたいのは彼の特別じゃないって
言いたいの? 一応は好かれてると思うよ。同じスレの仲間として。
でも、そこ止まり。Hayato君が好きな人は他にいるから。
お前だって今まで見てたなら、あの人が誰の方が好きだったか分かるだろ?
多いわぁっ!!何でそんななんだ「オレ」!!
…あ、自分の行動振り返ってみると、オレもつっこみ所多いかもしれんな。
……さんきゅ、ちょっと冷静になるきっかけになったかも、お前、オレにとって。
(興奮してはみたけれど、所詮小心者なので余り続かず、
バツが悪い思いをしながら布団を取り直す)
訂正1の話題…。
そーゆー単語を、オレは使えないんだよ……。
でもここ、大人のスレだから、使えないといけないかなって思ってて、
こういうことちゃんとできないとって思ってて、これはオレがお前に感じてる、引け目。
(相変わらず子供っぽいと思いつつ、また布団をツナに掛けて、今度はその上から抱きしめる)
訂正2の反論について。
そこ、お前とオレの違うところだな。
(興味深そうに自分の目をみながら、)
オレは、好きな人とそういう関係になれなくっても、いいと思ってる。
その人のこと大事だから、そればっかりが愛情表現じゃないと思ってる。
…うん、分かってないとうまくいかないな。どなりちらして、ごめんな。
(まぶたにキスを何度もして、泣いてもいいよとおまじないにする)
訂正3の反論について。
…オレの偽者は、まあ、いいよ…。
あのな、ちょっと考えてみろよ。
お前じゃなくって、オレのことで考えてみて。
オレと、オレの獄寺君で。
お兄さんが好きな人、分かるか?
Bomb君が好きな人、分かるか?
オレ って、一番に挙げられるか?
(一つずつ指を振りながら、ゆっくりとツナに語りかける)
うぅっ…ごめんよー。
何かプレイと言うより、漫才のボケとツッコミって気がしてきたよ!
いや、お前もツッコミどころ多いかもしれないけど、オレに比べたら
全然だと思うから安心しろって。
オレも、冷静になるっていうか、いかに自分が天然なのか痛感したよ。
そーゆー単語、ホントだったらオレが使っちゃマズいと思うから、
お前の方が正しい姿だと思うよ。
だから引け目感じる事ないと思うけど。
オレは…何ていうかもう、こういうエロい姿を散々見せちゃったから
開き直ってるっていうか…開き直っちゃダメなんだろうけど。
ただ、お前も言った通りここは大人の板だから、原作通りきっちり
やってたら何にも出来ないと思うんだよねー。
個人で出来る範囲でやってけばいいんだよ、うん。
…オレはやり過ぎだけど。
(「オレ」に抱き締められ、ビクついていた気持ちがホッとしたものに変わる)
普通は、そう思う人の方が多いのかもね。
しょっちゅう会えなくてもいい。えっち出来なくてもいい。
気持ちが通じてるならそれでいいじゃないか。
そう言った人がいるよ。
でもオレは、毎日でも会いたいし、声も聞きたいし、いっぱいいっぱい
スキンシップしたい。えっちしたい。
そうする事で愛してる、愛されてるって感じるんだ。
好きな人になら、よっぽどの事じゃなきゃ何されてもいい。
ちょっとくらい痛くても、その後うんと気持ちよくなれるから我慢出来る。
…こういう考えだから、同じ考えの人とじゃないと上手くいかないよねー。
いや、怒鳴る方が普通の反応だと思うから気にしなくていいよ。
(実際怒鳴られたというか、キチガイ扱いされたしねー)
(瞼にキスされ、安心したのか涙が滲んでくる)
(それでもまだ何となく泣けなかった)
お前の事で?
お兄さんが好きな人はQueenさん。
Bomb君が好きな人はHayato君とお前。
お前って一番に挙げられなくても、オレはお兄さんとBomb君はあくまで
別人として考えてるし、Bomb君とHayato君は「オレ」同士だし、
多分Hayato君が本当に好きな人と一緒にいられる時が来たら、
Bomb君は彼を旅立たせると思うから、好きっていうより大事な弟を
守ってるって感じがするんだけど…
だから、Hayato君がBomb君の元から旅立ったら、Bomb君は君一人を
ちゃんと愛してくれると思うよ。
>>570 いや…まあ、そうだな、お前とオレじゃ漫才だろうな、きっと……。
(抱きしめたまま頬ずりをして、)
いや、オレはそれで一度、ここの流れをまずくしてるからさ。
下手なんだよな、色々と。
うん。お兄さんが好きなのはQUEENさん。
Bomb君には、オレ、すごくすごく大事にしてもらってて、
もったいない位なんだけど…。
あのな、オレ一人を愛してくれるとか、そういうんじゃないんだ。
そういう考え方じゃないんだ。
オレは、彼が好きだよ。
京子ちゃんはもちろん別格で女神様だけど、Bomb君、好き。
獄寺君になる前から、大好きで心配で、見てると痛いけど見てたくて…、
でも、抱けなかったんだよ。一度失敗してる。
大事だから。
彼が傷つくの、本当にイヤだったんだよ。
後で気持ちよくなるとかじゃなくってさ。
彼がきれいだから、そういう風にできなかったんだ。
怖くて。
(真正面から顔をのぞきこんで、同じ高さの鼻や目の色を見て、
どうしてこんなに遠いのかなと思う)
お前の考え方や、感じ方は、今ちょっと分かった。
……ずっと、辛かったんだね……。
…でも、上のオレの言葉見て、獄寺君のこと好きじゃないって、
お前に言われちまうのかな?
【つかお前、こっち打ちながらサロンに長文レス返してるな…】
【信じられん……】
いっその事、オレたちも獄寺君達みたいにコンビ組んだ方がいいのかな…
オレなんか、一度どころか何度もやっちゃってるよ。
それなのに、名無しさん達や他キャラハンさん達の好意に甘えちゃって…
今日もそうだ。
ごめん。オレやっぱりちょっと分かってなかったね。
またちょっとえっちな言葉使っちゃうけどさ、オレって
基本的には「一棒一穴主義」だから、どうも「本命は一人」みたいな
考え方しちゃうんだよね。
うん、オレもHayato君が好き。
さっきむこうでオレはHayato君じゃなきゃ嫌だって言ったけど、
他のみんなを何とも思ってない訳じゃない。
ちゃんとみんな好きだ。名無しのおねーさん・おにーさんも含めて。
お前がお兄さんの頃から彼の事好きだって事は見てて分かってたよ。
オレも、スレを救ってくれたお兄さんをヒーローだと思ってるし、大好きだ。
ビアンキとして戻った時、お兄さんにキスしてあげたいって思った。
…だから、前にHayato君がQueenさんにキスしたのも何となく分かるんだよ。
でも、オレヤキモチ焼きだからさ、「昨日オレがしてって言った時はしてくれなかったクセにー」
って腹立っちゃって。
あ、何か話逸れたね。ごめん。
お前の考えがどうこうっていうより、オレの考えが特殊だから、
大事だから、傷付くのが嫌だから、綺麗だから抱けないって気持ちが
やっぱりちょっと分からないんだけど、オレから見たらお前だって
みんなと同じくらい綺麗だよ。
…汚いのは、すぐに肉欲に結び付けて、そればっか求めるオレの方だ。
(「オレ」に覗き込まれ、同じ自分なのに、何で「オレ」はこんなにも)
(綺麗で純粋なんだろうと思う)
ちょっとでも分かったって言って貰えて、何か嬉しいな。
これ言うと、いつもおかしいとか言われて否定されてるから。
…うん、辛かった。
好きだからしたいのに、何で分かってくれないのかってずっと思ってた。
(「オレ」の胸に顔を埋め、声を殺して泣き始める)
ううん…言わないよ。
君がBomb君の事好きって気持ちは凄く伝わってきたよ。
【こっちをマメにリロードしながら、待ち時間でレス書いてるだけだよー】
【お前から書き込みがあったらこっちを最優先にしてるんだけど】
【二窓状態で気を悪くしたらごめん】
>>572 やべえ、ダメ×2っつーか二乗だろ、それ…。
ぜってーうけない!!言い切れる!!!
(すりよせてた頬を止めて、頭を押し付けるようにして硬直して、)
…とりあえず、あれだ、落ち着け。
言葉、もうちょっと、選べ。
はずかしーから、まじで…。オレのためだと思って言葉選んでくれ。
血管切れるから……。
(ゆっくり息をして意識を整える)
みんなのこと、好きなんだよな?
だったら、今さらオレは、なんて言わずに、今からでも直せるよ。
そうしたら、みんな喜ぶよ。
人と自分が違うのはさ、仕方ないんだよ。
(泣き始めた「自分」を、よしよしと撫でる)
(KAMEディーノさんがオレを撫でてくれたみたいに)
…オレはさ、お前が好きな人と繋がりたいって思うの、汚いなんて思わないよ。
オレが好きな人の髪に噛み付きたいとか、舐めたいとかと一緒だろ?
お前にエロいって言われちゃったけど…。
これよりもっともっと悲しい思い、ずっとお前はしてきたんだな。
(「自分」と離れていた間の時間と距離を、埋められたらいいなあと思って、
見える髪に何度も口付けを落とした)
…オレが、こういった形でも、Bomb君好きだってお前言ってくれるなら、
Hayato君がお前のこと好きだってのも、きっと分かると思うんだけど。
でも、すぐにはムリだよな。
お前は、自分を見てくれる人がいて、
その人がお前を愛してるって囁いて、抱いてくれれば、少しはガマンできるか?
それ、獄寺君って形じゃなくっても、いいか?
【いや、気を悪く、とかはしてない】
【純粋にスゲーって思っただけ】
【手、遅いからさ、オレ。考えるのも遅いし】
(うけない、と必死に言う「オレ」に苦笑いしていたら)
(急に頭を押し付けられかたまってしまったので)
(目線だけ動かして「オレ」を見る)
これくらいで血管切れそうになるなよー、オレ。
分かった、もうちょっと言葉選ぶから! お前の方こそ落ち着け!
(小声で)…そういう用語じゃなくて、普通に使われてると思ったんだけど。
今からでも直せるかな。
みんなに嫌な思いさせたくないけど、オレ冷静でいられるか自信ない。
オレの時は悲しくて泣いちゃったのに、他の二人の時は嬉し泣きしてたの
見た時も、何だよそれーって思っちゃったんだもん。
(「オレ」に頭を撫でられ、体だけでなく心も寄りかかれるような気がして)
(何だか安心して涙が止まってくる)
汚いなんて思わない? 本当に?
好きだからしたいだけなのに、「体目当てなんだろ」って言われるくらい酷いんだよ、オレ。
お前の髪に噛み付きたいとかも、すぐエロい発想しちゃったしさ。
(おかしいとか、いろいろ言われるのは悲しくない)
(悲しいのは、分かって貰えなくて好きな人が離れていった事だよ)
(一人どころじゃない。二人も…)
(髪に口付けられ、それが心地良くて目を閉じ)
(髪から伝わる「オレ」の唇を感じていた)
う…ん…いや、好きだって事は分かるんだけど…
Bomb君とお前や、Bomb君とHayato君みたいなちょっと特別な
関係になりたいと思う事はいけない事なのかな。
誰かがオレに愛してるって囁いて、抱いてくれたら嬉しいけど、
同じ「オレ」のお前ならともかく、他の人だったらきっと抱かれてる間
Hayato君の事考えて「オレ何してんだろー」って思うだろうし、
終わった後虚しくなりそうだからな…
だったらそれはオレっていう形でなく、別の姿でそうされたい。
さっきも言ったけど、オレはやっぱりHayato君がいいんだ。
繋がれなくても。
だって、オレがここにいるのって、Hayato君がいたからなんだもん。
【マナー違反だっておねーさんに注意された】
【改めてごめん、「オレ」】
【今度から気を付けるよ。今集中すべきものに集中する】
【てか、時間きちゃったね…一応オレは1時までなら延長可能だけど…】
>>574 【お互い「自分」で失敗しといて、次から気をつければいいさ】
【気にすんな、オレは気にしてないから】
【うん、じゃあ、一時まで延長してもいいか?】
【ここで切ったら、気持ち悪い、オレが】
【まずこれだけ先に書くな】
【続いて本文書くから】
>>574 (普通の用語、との囁きに耳を疑って、)
マジで?!知らんって、そんなん知らん…てゆーか、
「オレ」がはずかしー筈だから。多分。
(と、いい加減な内容で説得をしようとする)
直せるよ。それに、冷静でいなくちゃダメだ。
すぐ動揺するオレが言っても説得力皆無だけど、それは義務だから。
オレたちがここでオレたちでいさせてもらえるための義務、な。
冷静でいられんって思ったら、ちょっと休んどけ。
ここにスペアいるわけだし。
うん、汚くなんてないよ。本当だよ。
そんなこと言ってたら、オレもうイーピンと仲良くできないじゃん。
お兄さんともヒバリさんとも獄寺君ともダメだろ?
(こんなこと考えていたんだ、と少し悲しくなって、
髪のうずを目でずっとなぞって、何となく見つけたつむじを見つめてみたりする)
オレ、みんなが好きだからああできたし、したかったんだよ?
(自分の口の中がだんだん、涙の味になってきた気がする)
(そっか…。オレはむしろ、逆で人とうまくいってなかったり、な)
(オレは純粋に、その人の精神とか頭脳とかを尊敬して好きなのに、
誘ってるって言われるんだよな…そんな単語知らんガキの頃からさ)
(まーオレの場合はオレが悪いんだけど)
特別、かあ…。ちょっと特別って、抱いてもらわなきゃダメなのか?
オレ、さっきBomb君抱けなかったって言ったけど、
その時点でも特別だったよ、彼は。オレにとって、ヒーローだから。
抱けないくらいに、抱けないけど、好きって、こういうスレだからこそ、
特別だとオレは思うんだけど。
……お前が、Hayato君を、好きだってのも、オレ、よっく分かった。
(特別なことを打ち明ける前の緊張で、何度も唾液をのみこんで、)
じゃあ、お前の心が今よりちょっと変わるまで、オレがお前を、
おかしいとか汚いとか絶対思ってないし、この後も思わないから、
大事に大事にするし、プレイも、する。
それで、お前は少しは楽になるか?
言っとくけど、お前をオレが特別視してないなんて、言わせないからな。
オレは、お前が帰ってくるの待つために、ずっとここにいたんだからな。
色んな人に迷惑掛け続けても。
う、うーん…そう言われると自信ないかもだけど、
雑誌でも書いてあったから…まぁ、いいよ! 言葉の話は!
直せる、というより直さなくちゃダメなんだよね。
冷静でいなくちゃダメなんだよね。
今日だって魔王さんやリボーン、名無しのおねーさん達に迷惑かけちゃったし、
今更だけど、後で他の皆が今日のログ読んだらやっぱりいい気分しないだろうし、
こんな事繰り返してたらいさせてもらえなくなっちゃうね。
うん、ヤバかったらオレは休む。
実際、少し離れてた間は冷静でいられた訳だし。
ハハ…何言ってんだよ。
お前はBomb君以外はどれも一回ずつじゃないか。
一回しただけでそう言われたらオレだって困っちゃうよ。
オレの場合は、同じ人に何度も何度もしたいしたいって言ったから
「体目当て」って言われたの!
それに、ここじゃそんな事気にしてたら何にも出来ないよー。
(つむじに視線を感じ、触られている訳でもないのに)
(くすぐったい気持ちになり、もぞもぞと体を動かす)
オレだって、する時はその人の事大好きって思いながらしてるし、
好きでしたいって思ったから行動に移すんだよ。
(それって誘ってるじゃないのに勘違いされたって事?)
(それとも据え膳してる人を敢えて食わなかったって事?)
(どっちにしても、オレだったらそういう相手に)
(「手出してくんない!」って怒っちゃう方だから)
(今スゲー自己嫌悪してる…こんなヤツなんだよー)
特別…抱いてもらわなきゃダメって訳じゃないけど、抱いてくれたら
嬉しいなー、とは思う。
あぁ、そうか。本来だったら誰かが言ってたけど、ここは遊郭みたいなモンで、
ヤッて当たり前な感じなのに、敢えて抱かない、抱けないのも特別だからだよね。
あのね、「特別」に関しては、おねーさん達の意見も読んで、いろいろ考えさせられたから、
もう少し冷静になって考えてみたいと思う。
今日吐き出した事でスッキリしたってのもあるんだけど…
(スレや当事者にとっては傍迷惑だったけど…)
もしかしたら、オレの心もうちょっと変わってるかもしれないけど、
でもやっぱり甘えたり大事にされたいっていう気持ちもまだあるんだよね。
おかしいとか汚いとか、お前が思ってないのは十分分かったよ。ありがとう。
………お前のその言葉に甘えてもいい?
お前にいっぱい恥ずかしい思いさせちゃうかもよ?
あー…お前とオレだったらオレが上だと思ってたのに、何か今日立場逆って感じ。
(ヤケに緊張している「オレ」をギュッと抱き締め、落ち着かせるように背中を撫でる)
(体の力が抜けてきた頃を見計って、「オレ」の唇に自分の唇を重ね)
(離れる際に、ペロッと「オレ」の唇を舐め、いつもの表情に戻り「オレ」を見つめる)
今お前に言われて思いだした。
こんな大事な事忘れてるなんて、オレってサイテーだ。
お前が待ってるって言ってくれてめちゃくちゃ嬉しかったから
戻って来る勇気が出た。
オレと話したくてここに来たって京子ちゃんが言ってくれた時、
すごく嬉しくてオレとして顔出して、お話しようって思った。
そういう人達を裏切るような事するトコだったね。
ごめん、オレ。
そんで、待っててくれてありがとう………ただいま。
(「オレ」の胸に顔を埋め、また少しだけ泣いた)
【ホント遅くてごめん!】
【次で適当に締めてくれて構わないから】
>>577 うん、やばかったら、休め。
んで、オレたちは「ツナ」な。
京子ちゃんとハルでふらふらして、山本と獄寺君だと…
山本を選びたいと思いつつも引きずられるのかな?
…個人的にはプレイスレん時は別って思ってるけど…。
自己暗示な、自己暗示。
オレとお前と、どっちがそれっぽいか、未熟者同士で競争な。
そうしてる間に、お前の「特別」、冷静に考えていけばいい訳だから。
そんで、うん、お前を甘えさせるくらいは、うん、オレでもできるかなって。
(背中を撫でられて、言葉と逆になっていることにやや苦笑しつつ、)
…でも、オレが下がいいな、やっぱり…。
下の方がなぐさめやすい気がするし……。
(こんなこと考える頭だから誘ってるって言われるのか?)
(オレは純粋に、尊敬とか好奇心で動いてるんだよ)
(もっとその人の話聞きたいって思ってしっぽ振ってると、
据え膳してるように相手からは思えるみたいだ…。バカなんだよ、オレ)
(で、もうこの話はお互い、終わり、な)
お前なら特別に、恥ずかしくってもガマンしてやるしさ。
だから、吐き出したかったら、オレにしろよ。
プレイの時なら、興奮して訳分かんないこと口走ってるってみえるだろ?
オレのことなら、好きにしていいからさ。
(ゆっくりやってきたキスに、安心して唇を重ねていると、
離れ際に舐め上げられ、)
うっ…。
……ん、こーゆーの、オレは、好きだから……。
ん、んで、オレが照れて京子ちゃんとしゃべれない分、お前がしゃべってさ。
時間ある時に、こうやって二人でくっついてよーよ。
しばらく休むけど、言ってくれれば絶対、時間作るから。
すぐっては言えないけど、ちゃんとお前待たせて、オレもお前待つから。会うから。
……おかえり。って、ずっと言いたかったからさ。
(また泣き出した自分を、しかたないなあと思いながら、
もうちょっとここで丸まっていようかなあと、もう一度布団を掛け直した)
【オレらの遅さは長文のせいだな】
【次からはそれを直そう。あと、素出しとな】
【……締め、下手ですまん……】
【お互い、冷静にな!!】
【おやすみ、また会おうね】
【遅くまでつき合わせちゃってごめんね】
【いろいろ改善点があるけど、頑張るしかないねー】
【まとめヘタじゃないよー。任せちゃってごめん】
【おやすみー。また会えるの楽しみにしてるね】
レスのほころびにドキドキするのではなく
プレイにドキドキするスレになって欲しいと思う。
(こんばんは。じゃー、交流所4の181より、続けさせてもらうね)
(ちょっと遅れて悪いね)
(ハルの細い手が、自分の髪を撫で続けてくれている)
(先日、彼女が自分を猫のようだと例えたのを思い出し)
(遊び心で打ち出してみる)
ねえ…。今から少しの間だけ、僕が猫になるから。
じゃれさせてもらえるかな。
>>581(雲雀)
はひ?猫ちゃんに…ですか?
ハルは構いませんよー。
けど雲雀さん…ごっこ遊びがお好きなんて、変わってますねー?
(思わぬ申し出にくすくすと笑いながら)
(髪の毛を撫でていた手を顎へと運び、くすぐる)
…どおです?気持ちいいですか、猫ちゃん?
【よろしくお願いしますー!】
>582
うん。ま、遊びのようなものだ。
(喉を、ハルの滑らかな指に撫でられ)
(気持ちよさそうに目を閉じ、喉を反らす)
……、にゃぁ
(内心だけで鳴いて、息だけを漏らすはずが)
(小さく声まで出てしまい、少し慌てる)
…ぁ…。
(だが彼女は人に話を言いふらすタイプではあるまいと踏み)
(やめることはせず、されるがままとなる)
(安らぐ己のを心のどこかで妙だと思った)
【>583…「己」の次の「の」はいらないよ。悪いけど脳内削除しておいてね】
>>583 …!!
(微かにこぼれた声にどう反応するべきか戸惑うが)
(雲雀の表情に一瞬焦りが見えたことで)
(誰より彼自身が予期していなかった反応なのだという事に安堵し)
(よりこの「遊び」を楽しもうとする)
…気持ち、いいみたいですね? 猫ちゃん。
(そっと近づいてその頭を抱きこむ)
>585
(頭を抱き込まれ、女性特有の仄かな良い香りがした)
ん…。
(返事の代わりに、彼女の胸元に頭をすり寄せる)
(下卑た性的な欲ではなく、もっと深層的な、母胎回帰を願うかのように)
【悪い、時間がない。僕の次のレスでまとめるから】
>>586 はひっ!? ひ、雲雀さ……!?
(胸元に頭をすりよせられ、思わずこれが「遊び」である事を忘れ名を呼んでしまう)
…………あっ。
え、えーと…猫ちゃん、どうしましたか?
(慌てて言い直したが、少々たどたどしさが残る)
【分かりましたー!…反応遅くてごめんなさい!】
(訪ねる彼女に、今度は自覚を持って、鳴き声を真似る)
…にゃぁ…
(捨てられた、猫のように)
(頭を持ち上げるとじゃれるように、ハルの短めのポニーテールを
(丸めた手で、しばらくいじりだす)
(やがてそれに飽きた素振りを見せると、ちろりとハルの唇を舌で舐めた)
(身体を跳ねさせて驚く彼女に、楽しげに微笑んで)
(ふ、と「猫」であることを解いた)
…群れるのは嫌いだけど、たまに人肌が恋しくなるときがあってね。
大抵、その時は適当な人間を近くに呼ぶんだけど。
…今は、君の側に居たいよ。
(再び「猫」に戻ると、身体を丸めてハルの膝に頭を乗せ、ゆっくりと瞳を閉じる)
(夢を見始めるのに、そう時間はかからなかった)
【もっと続けたいんだけど、これでまとめてしまうね…すまない】
【そしてお疲れ様。我が侭に付き合ってくれてありがとう】
【また君に時間が出来て…僕もまとまって時間が取れたら、今度は……ね】
【じゃー、またね】
>>588 気持ちいーんですねー…猫ちゃ…、っ!?
…はひゃっ!? ちょ、ね、猫ちゃん何を……――!!
(二度めの鳴き声に落ち着きを取り戻すが)
(それと同時に突然じゃれつかれはじめ驚いて抵抗するが)
(その最後に唇にはしった感触に、驚き硬直する)
人肌…ですか?
(半ば放心した状態で雲雀の言葉を聞くが、膝に丸まる姿に正気に返り)
(もう既に「猫」に戻ってしまった彼に本来の「彼」の姿を重ね)
…そうですねー
そういう時って、ありますねー…
(「猫」に向けてではない言葉を小さく呟くと)
(そっ、とはじめにしたようにその髪を撫でる)
【お忙しい中でのお誘い、本当にありがとうございました〜】
【とても楽しかったです】
【いつか時間がある時は…よろしかったら、またお相手お願いします!】
【交流所4-310からの続きだぜ】
さっきは怖い目に合わせてごめんな!
オレって力の加減知らねーみてーで。
で、ツナの話なんだけどよ…。笹川、まじで心当たりない?
オレと笹川がこんな感じに仲良くしてんのって、
すげーやべー事態なんだぜ。意味わかる?
(歩を進め、京子の正面からまっすぐ見つめる)
ツナは、オレの親友。
オレ、こんなことしたら親友から恋敵になっちまうな…。
(体を屈め、まだきょとんと状況をつかめないでいる京子の頬に優しくキスをする)
へへっ。笹川はオレのマドンナでもあっから。
これでオレ、全校中の男子から恨まれちまうかなー?
(すっと体を引き、照れ笑いを浮かべる)
う、ううん…。
私、反射神経が鈍いんだよ、きっと。
ツナ君の事……? 心当たり……?
やばい…?
あ、そーだね。
私と山本君が仲良くしてたら、
山本君のファンクラブの子たちに怒られちゃ……
(全てを言い終わる前に、山本の視線に気付き言葉が途切れる)
うん、ツナ君と山本君が親友なのは知ってるよ?
私がこーして山本君と仲良くなれたのもツナ君のお陰だよね?
(山本の真意が掴めないままきょとんと見つめ返すばかりだったが)
(不意に山本の顔が近付いて来て、)
(自分の頬を掠めた感覚に一瞬何が起きたのか理解できず呆然としていたが)
(やがて顔から火が出そうな勢いで頬を赤らめ硬直する)
や、や、山本…君?!
(またこれも自分をびっくりさせるためにやったことなんだろうかと)
(回らない頭でぐるぐる考えていたが)
(照れ笑いを浮かべた山本の表情にはからかいの色は見られなかった)
鈍くねーよ。っつーか、笹川は、それくれーでいい。
シャキシャキ動く笹川って…ギャグだ。
(ファンクラブの子に怒られる、と言われ驚く)
何言ってんだよ!
オレが並盛中の男子のほとんどから恨まれるんだって。
その中の約1名には、特にな。
あー…オレ、引っぱたかれるかと思ったのに。
笹川はやっぱりやさしー…。
「マドンナ」って呼ばれてんのもわかるぜ。
ま、一人でフラフラすっとこーゆーことになることもあるってな。
おまえかわいーってこと、自覚しといたほーがいーぜ!
…くしゅんッ。
う〜〜寒っ。冷えてきたな…。
送ってくよ。おまえの家、あっちだっけ?
ハハハ、笹川兄、さぞかし心配してんだろーな!
(振り返った京子の華奢な体が心もとなく見え)
(さり気無く肩を抱いて、歩いて行く)
【ありがとなー】
【こっちこそ、ありがとう…】
【ホントにみんな、優しいね……】
【こんばんはー。交流所の483さんと、使わせてもらいますね】
【483さん、よろしくお願いします】
はー…今日も冷えるわね〜。
あ…483さんだこんばんは!
【短いですけど、とりあえず挨拶と言うことで…】
【お邪魔しま〜す。こっちはドキドキするね。よろしくお願いします】
うん、寒いね。でも心はとってもあたたかいよ。
イーピンちゃん、突然誘っちゃってごめんね。
でもどうしても二人だけでお話したかったの。
あの夜は、手繋いでてくれて、抱きしめてくれてありがとうね。
価値観変えられそうで、とっても怖かったの…。
イーピンちゃんがいてくれたから、怖くなかったよ。
どうしてもお礼言いたかったの。ありがとう。
(はにかんだ表情で、イーピンちゃんを見上げる)
あっ…!!
(はっと思い出す)
まさか、また会えるなんて……
………。
(また嬉し泣きしてしまいそうになる自分を、叱責して)
(きゅっと唇を結び、精一杯に微笑む)
(483さんの笑顔に、ほっと胸をなで下ろして)
元気、出たんですね…
……良かった…。
(確かめるように、483さんの手をそっと握る)
ホントだ…、あったかい……
私だって、483さんがいたから…安心して、眠れたんですよ?
ありがとう、ございます…(しずしずと頭を下げる)
覚えててくれたんだ…。嬉しいな。
本当にありがとうね。イーピンちゃんがいてくれたから、
私も自分の心から逃げずに済んだの。
もっさんとお話できたあの名無しさんも、きっと同じ
気持ちかなって、今は思うの。
私が元気出せたの、イーピンちゃんのおかげだよ。ありがとうねノシ
(手を握られて、照れ隠しに下を向きたくなるけど)
(お礼は目を見て言いたいからと思って、まっすぐイーピンちゃんを見上げる)
お礼言うのは、私だよ。頭あげて?
イーピンちゃん大好き、ありがとう。名無しでごめんね。
【どうしよう、またどきどきしてきちゃった。本音だよ。ありがとうね、イーピンちゃん。】
自分の心を覗くのって、怖いですよね…
でも…483さんは、自分から向き合おうとしたんですよね…。
不思議ですね。直に会うだけで、こんなに伝わるなんて。
必要としてもらえて、笑ってもらえて…
それだけでも…お釣り、戻ってきますよ。
(真っ向から目が合って)
(握った手と483さんの顔を交互に見ながら、慌てふためくが)
(心のこもった言葉に、胸の奥が熱くなって)
そんな、謝んないでくださいよー。
名無しさんも、沢田さんたちと全然変わんないんですから…
…だって、私……今、483さんに触りたいって、思うもん…
(おずおずと、483さんの髪を撫でながら)
【私も緊張して、上手く話せないですよー…。遅くなっちゃって、すみません】
【なんか感じ悪くなっちゃった…「嬉しくて」緊張して、ですね。】
本当に怖かったよ…。
でも勇気出さなきゃだめだって、あの日見てて思ったの。
名無しも変わらないかな?
私がキャラハンさんだったらよかったのにって思ったけど、
名無しにも名無しの役割があるみたいだから、
私は名無しでいることにしたの。
(イーピンちゃんに髪を撫でられて、どきどきしてくる)
あ…、あのね…。キス…してもらってもいい?
(恥ずかしいよー。でもしてみたいの、イーピンちゃんと)
(緊張しながら、イーピンちゃんを見上げてから、そっと目を閉じる)
【私こそごめんなさい。でも嬉しい…。ありがとうイーピンちゃん】
>>599 【感じ悪くないよ。ちゃんと伝わってるよノシ これなのかな。言葉はいらないって…】
みんな、強いですね…
それを見て、勇気を出した483さんも、ね。
どっちも、必要じゃないですか。
名無しさんが居なきゃ、キャラハンだけじゃ続かないし、
キャラハンが居なくっても、名無しさんだけじゃ寂しいでしょ?
そう言う意味で、重さは変わりませんよ。
(483さんの柔らかい髪の感覚を楽しんで)
(緊張した面持ちで見上げる彼女が、愛くるしくなり)
……失礼、します…。
(頬にかかった髪をそっと流し)
(自分も瞼を閉じて、ゆっくりと口付ける)
【嬉しい、のは私も同じです…ホントに。ありがとうございます】
>>601 【…そうなのかも、しれませんねー。そう言ってもらえて、安心しました】
(イーピンちゃんの顔が近付いてくる気配にどきどきしながら)
(口付けを受け止める)
(すごく優しくて、すごくあたたかくて、すごく幸せになれるキス…)
(嬉しくて涙が一粒こぼれる)
ん…。
(目を閉じたまま、イーピンちゃんがいてくれたことに感謝する)
(キスをしている間、目頭が熱くなってきて)
(目を開けてみると、483さんの目元から流れる一筋の涙を見つける)
(ほとんど、衝動的に)
(ぽんぽん、とあやすように、483さんの背中へそっと腕を伸ばす)
…んっ……
(483さんもこんな気持ちなのかな、と思いながら)
(背中に回した手で、493さんを抱き締める)
(ありがとう、の気持ちを込めて)
(イーピンちゃんに抱きしめられて、嬉しくて抱きついて微笑む)
イーピンちゃん、今日は本当にありがとう。
大好きノシ
【付き合ってくださってありがとうございました。】
【今、交流所に笹川兄妹が来てるから、一緒に遊んできてノシ】
【本当にありがとうノシ】
(抱きつかれたあったかさと、目一杯の笑顔に)
(もう一度、口付けたいなんて思ってしまった自分に照れながらも)
私だって…大好きですから!483さんのこと…
……ありがとう。
(ニッコリと笑い返して、見送った)
【随分お待たせしちゃって心苦しいけど、】
【喜んでもらえたんだったら、嬉しいです。これ以上ないってぐらい】
【あったかくて、優しい時間をありがとうございました!】
【ハイ、覗いてってみますね】
よっと。
ちょっと場所借りんなー。
獄寺、眠くねーの?
お前が無理してないか、そっちの方が気になってるからよ!
平気だぜ!
しちゃいけねー話だったら、オレ、
聞かねーで寝るし!
(笑いながら山本を見つめる)
ホントはなー、お前がどんだけ特攻しても、
戻ってきたらオレがここで待ってようって思ってたんだけどな。
昨日は、ちょっと特別だったからなー、うんうん。
オレは、Hayato獄寺が大切なわけじゃねーよ。
正確にいうと、他のヤツもみーんな、すっげぇ大切なんだぜ。
そんなかでも特別って言ったら、むしろ名無しのおねーさんたちだなー。
だからオレは、相手が誰でも話すことに抵抗はねーから、
話しにくいとかってこともねーし、
誰かを特別扱いしたりしねー。
昨日の動きが不満なおねーさんたちもいるとは思うけどさ、
オレは最大公約数的な判断をしてるつもりだからよー。
どんなことしたって、必ず賛成と反対が出ちまうのはしょうがねーしな、ハハハ。
おねーさんたちがいつも言ってくれてるみてーにさ、
キャラハンがみんな楽しくて、それを見てくれてるおねーさんたちが
楽しければいいんだぜ、まずは。
だから、オレは眉間に皺寄せてるやつに声かけただけ。
それでいいじゃねーか、なっ。
違うって、お前がみんな大事なのは知ってるって!
Hayatoがみんなが大事って思ってるのも、
昨日見てて分かったし!
そうじゃなくて…。お前のことじゃなくて…。
なんて言ったらいいのか分からねーや…。
どうして総合のみんながHayato獄寺を大事にしてるかが分からないやつがいると思う、
っていう質問だと思ったんだけど、違ぇー?
そうだけど…。
オレはオレ以外の意見いうのあんま得意じゃねーんだよなー。
みんなはこう考えてる、とかよー。
だから、オレ、って言うな。
Hayato獄寺はすげーヤツだからな。
それは置いといても、キャラサロンのキャラハンはみんな仲間じゃねーか。
オレは、総合も個スレもねーと思ってる。
だから大事にしてる。
じゃ、ダメかな……?
だから、根城は違っても、お互い自由に交流してーな。
今、アイツらはちょっと走り疲れて笑えなくなっちまってるだけだから、
誰かがどうにかしなきゃいけねーんじゃなくて、
オレがしてーのはもうちょっと先のこと。
そのもうちょっと先のことが、お前が心配してることも全部一緒に
溶かしてくれっと思うぜ、うんうん。
お前もすごい奴だよ。
KINGやBaronが主って言われてて、あいつらが描いている
ビジョンって奴を最初に描いたのは、Hayatoだよな…。
それは見てれば分かる…。
主って言われてても、KINGもBaronも、本人達は、
チェスの駒の一つって思ってるのも、なんとなく分かる…。
昨日の見てて思った。Hayatoが言ってた「条件」は、
オレの思ってたところより、高いところにあったみたいだし…。
ただ、読めない奴が不安がるんじゃねーかって…。
新しい人が不安がるのと一緒で…。
オレは幸いなんとか分かるけど…。
【タイプ遅くて悪い。数行しか書けない奴が長文するもんじゃねーな…】
今、お前が言ったけど、
Hayato獄寺はすげーヤツだからな。
って言われても、分からない奴もいると思うんだ。
どう凄いのかってよ…。オレにはなんとなく分かるけど…。
ハハハ、だから昨日のオレは特別!
今までオレだって、んなこと考えてるよーに見えなかったろー?
今日からまたオレは、
なんも難しいことはわかんねーし、
大局なんて知らねーし、無い。
そのとき話しかけてくれたヤツと楽しく笑ってよー、
初めてのヤツでも楽しかったって言ってくれる時間が作りてー。
不安はオレが受け止めるって。
そんくれーで、いいや。
んで、お前がどこで何特攻してきてもよー、
オレがここで待ってるし……
オレがしんどくなったって、お前がいてくれりゃ、それで嬉しいな(ニカ)。
お前がいてくれんの、すっげー嬉しいのわかってんのか?
……な、抱き締めてくんねー?
>616
うんうん、そーだよな。
だから、わかんなくてもいーんじゃねーかな?
だって、すげーヤツじゃなかったら大事にしねーわけじゃねーだろ。
仲間だから大事にすんだ。
すげー必要は、ねーよ。
殴っていいか、山本…。
考えてるように見えてたけどよ、最初から…。隠してるだけでさ。
オレ…、側にいてもいいか?
役に立たねーけど。その「時」まで…。
その「時」ってのが、昨日やっと分かったから…。
(抱き締めてみようとするが、やっぱり抱きついているようにしか見えない)
え、なんでオレ殴られんだよー、ハハハ。
痛ェのはやだなー。
(困ったように笑いながら頬を人差し指で掻き)
獄寺、オレには、やりてーと思ってもやれねーことがあるしよー。
誰かが動かさなきゃいけねーときに、踏み出せなかったりよ。
【キャラ行動の問題もあるしなー。】
でも、お前は見えてる上でオレのことわかってくれる。
役に立たねーなんてことねーから、自由に動けよな、ハハハ。
…側にいてくれよ、うんうん。
(傍らに座って高さを落とし)
(腕を回して頭を預ける)
それも分かってる…。いるから…。
お前の考えてることが叶う日まで…。
分かった。お前が言うなら、オレも思ったとおり動く。
今日は悪かったな!
(背の高さを合わせてくれた山本をしっかりと抱き締める)
(チュッと普段は触れられない額にキスしてから、笑う)
獄寺ぁ、オレもちゃんとお前のこと見てっからなー、ハハハ。
(額にキスされて、嬉しそうに微笑み)
(お返しといいながら、獄寺の耳の裏にキスを返す)
もう寝んのか?
え。もう少し起きてるつもりだけどよ?
うんうん、そーなのな。
いや別に深い意味はねー、ハハハ。
さっき徹夜って言ってたかんな。
気になっただけだぜー。
だって、今からしたら、オレ、気分的に下しかできないし!
お前、女の子がいいって!
ハハハ、わかったわかった。
(頭を撫でようとして腕を伸ばし)
(ちょっと気にして途中で肩へ方向転換)
交流所帰っか。
(肩をぽんと叩いて軽く押し)
やっぱりオレ、お前に遊ばれてる気がするっ!
分かった、帰る…。
ここ、こういう使い方してもいいのか?
キスもしてねーし…。
(ふいに山本の唇を掠めてから離れる)
(離れていった獄寺の頭を止めるように引き寄せ)
(髪に指を絡ませる)
二人っきりになりてーときに使うんだろ、ハハハ。
ていうかオレはもーちょっと……
ハハハ、なんでもねー。
(そのまま口付けて、ぺろりと獄寺の唇を舐め)
(獄寺の鼻を摘む)
(文句を言おうと大口を開けたところに舌を押し込んで)
(粘膜を犯すと、ちゅっと音を立てて解放した)
な、なにするんだよ、山本!
それじゃ立場が逆だろ!
お前、下の方がいいって言ってたのに!
最初に抱くなら女の子って!
だからオレ…!
オレはお前が相手なら、どっちでも構わないのに…!
(キスをされて、泣きそうになる)
ハハハ、キスくれーいいじゃねーか。
キスに上も下もねーよ。
お前はすぐムキになるー。
……泣くなよー、怒ったのか?
(困ったように笑い、結局頭を撫でながら)
泣いてねー!
泣いてないけど、お前のほうが余裕あると、
オレ、下になっちまう!
頭も撫でるんじゃねー!
ガキ扱いするな!
(涙目でダイナマイトを握り締める)
>631
わーっ!
わかった、わかったからその危ねーオモチャしまえよなー。
(頭を撫でていた手を離し)
(ジャージの袖でごしごしと涙を拭いてやり)
お前も余裕持ちゃーいいんじゃねーの…?
(しょーがねーなあ、と呟いてまた、どうしてもあやしたくなるのを我慢する)
だから、帰ろーぜ?
…それとも、今、オレに抱かれてーのか、ハハハ。
(図星で指からダイナマイトがバラバラとこぼれ落ちる)
(床に散らばったダイナマイトを眺め)
(自分の髪に手櫛を通しながら、視線を斜め下に逸らして溜息をつく)
(しばらく黙って考え込み)
(傍らで図星を指されて怒りか羞恥か、震えている獄寺の)
(腰に腕を回して引き寄せ、自分の前に立たせる)
(自分は座ったまま彼を見上げ)
(無言のままベルトを外し、なんのムードもなく下着ごと引き降ろす)
(獄寺が何かを叫んで髪を強く掴まれるが)
(無視して獄寺自身を口に含んだ)
わー、何するんだ、山本!
やっぱ駄目だって、お前女の子がいいんだろ!
オレ男だし!
離せっ、汚ないもんお前が口にするな!
ヘタレでもいつかオレがお前にやるの!
離せーー!
(山本に口で含まれ、羞恥よりも驚きで涙が溢れ出す)
違うって、無理しなくていいから!
ごめん、わがまま言って!
向こうに帰ろ、な、山本…。やっぱり嫌だ!
(緊張が強すぎるのか、全く反応しない獄寺を解放し)
(立ち上がって耳元で囁くように)
嫌なのか?
お前だったら勃つかもなーって思ったんだけどな。
(一歩下がると、ズボンの埃を払う)
自分でズボン上げっか下げっか、決めろよなー。
(獄寺の下を指差しながら、いつもの笑顔を浮かべる)
嫌とかじゃなくて…!
お前なんか知らねー、山本!
オレがお前を抱くの!
(笑われて、慌ててズボンを上げると、)
(勢い良く山本を押し倒す)
オレがやるんだからな!
お前が女の子抱くまではやらない!
(押し倒した山本に抱きついたまま、睡眠不足で眠くなってくる)
このまま寝ていいか?
(笑いそうになるが、笑ったら怒られると思い)
(なんとかそれを噛み殺す)
(だが愛おしさは止められず)
(自分の上で倒れ込んでいる獄寺を抱き締める)
うんうん、そうだなー。
じゃーオレ、それまで童貞捨てねーで待ってっかなーハハハ。
(結局笑ってしまい)
(誤魔化すように獄寺の背中をぽんぽんと軽く叩く)
ん、寝ちまえよ。
おやすみ、獄寺。
(耳元に触れるだけのキスをしてちゅっと音を立てる)
童貞なんかさっさと捨てていいんだってば!
待ってなくてもいいよ、オレがヘタレなだけなんだから!
寝るからな、本気で寝るからな!
(背中を叩かれて、安心して眠くなり、爆睡モードに入る)
【ありがとう。寝るー。マジ眠くなってきた。寝るんだからな!】
【おやすみ!】
あーもーどうしてこう熱いんだろなコイツは……
(眉を下げて笑いながら)
うんうん、おやすみなー。
【ゆっくり寝ろよ。】
【交流所681からの続きだよ。】
まだ立つの?
草食動物のくせにしぶといよね……。(イライラ)
もう、これで死んでよね。
(右のトンファーを大きく振りかぶり)
>641
オレが草食動物に見えるとしたら…
それはとんでもない誤算かも知れんぞ、雲雀!
(振りかぶった瞬間の一瞬の隙を見逃さず)
(肩鎖関節のわずかに内側を狙い、拳を繰り出す)
(ダメージ自体は小さいが、大胸筋反射が起き)
(雲雀の手元が狂ったところで再び間合いを取ると)
(先ほど殴られた部位から垂れてきた血を拳で拭う)
>642
…………。
(殴られた部分に痛みは無いが、触れられたという屈辱が頭を過ぎる)
ねぇ。
殺していい?
(無表情ともいえる真剣な視線で睨みつける)
(トンファーを思い切り振りかぶりながら囮にし)
(同時に蹴りを入れて、笹川了平のからだを床にたたきつける)
【…長文苦手なんだ。悪いね。】
>643
(トンファーに気をとられ、蹴りをもろに喰らってしまい)
(咄嗟に受身をとるものの、ダメージは小さくない)
ッ…!
(息をつめて堪え、膝立て状態から)
(雲雀の胴にボディブローを見舞うと)
(拳に付着していた血が、雲雀のシャツを紅く汚す)
>644
(ボクサーのパンチに一瞬だが意識を飛ばしそうになった)
………………くっ。
しつこいよ、キミ。
僕のシャツを汚して…これがキミの血で真っ赤に染まるまでグチャグチャにしてあげる。
(笹川了平の胸を蹴り倒し、仰向けにして片足で踏みつけるようにして立つ)
>645
(ダメージを受けている様子の雲雀に満足感を得るが)
(すぐに反撃を食らってしまい)
ぐあっ…
(尚且つ、身体を踏まれた状態になってしまい、踵からの重圧が)
(下手に動いたら肋骨を折る事を予告しているようで)
(嫌な汗が伝うが、それを隠そうとする)
ふん…
(雲雀から殺気だけでない様子を感じ取り)
…何をするつもりだ
>646
(トンファーをシャツの隙間に差し入れて思い切り引っ張る)
(笹川了平のシャツのボタンがはじけ飛び、パラパラと落ちる)
殴られても黙らないんだったら、これでどうかな。
(かかとに少しずつ体重を乗せながら牽制して、トンファーを胸に滑らせた)
【ワオ、メール欄直すの忘れたよ。】
【気にしないでくれ。】
>647
なっ…!
(自分のシャツのボタンが無くなるのをやけに冷静に見て)
(冬でも上着を着ない自分はどうやって帰ろうかなどという考えがよぎるが)
ッ…ぅ…
(冷たいトンファーの先が肌を滑り、びくりと身を震わせる)
(身を捩ろうとするも、足を乗せられたままなので適わない)
(ただ奥歯を噛み締めて堪え)
(目だけで雲雀を睨みつける)
【…クソ…キサマと同じ間違いを犯してしまうなどと……不覚だった】
>649
ワオ、素晴らしいねその目。
僕の獲物になる資格があるね。
(トンファーの先で胸の突起を押しつぶし)
(反対側の手でベルトを外す)
(屈んだことで更にかかとに体重がかかる)
……少しでも暴れたらこのまま折るから。
>651
…少し、黙ったらどうだ。
ッ…
(冷たい金属で突起を刺激されるが、それは冷たさと不快感のみ呼び起こし)
(一瞬、生身の手で触れられたいなどという考えを持ってしまい)
(慌ててそれを払う)
(屈んだ時に肋骨が軋みをあげたような気がして)
(その痛みに堪える)
キサマ…!
(ベルトに手をかけられて漸く意図を理解し)
(痛みと快楽が予期され、思わず鳥肌が立つ)
>652
黙ってもらいたいのは僕の方だけど?
ああ、でもこれからは好きなだけ吼えてもらって構わないけどね。
(ズボンまで降ろし、トンファーを下着越しにぴたりと付け)
随分大人しくなるね。
なんだ、こっちの方がいいんだったら早くいいなよ。
(抵抗がないのを見てようやく足を外し、もう片方のトンファーをいつでも振り下ろせる位置に据える)
>653
なっ…にがだ…!
(ボクサーパンツの上からトンファーで触れられて)
(まさかそれで殴りつけられるのではと一瞬、凍りつくが)
(どうやらそうではないようで、内心僅かに安堵する)
(次いで足を下ろされて、先ほどからの肋骨の軋みが無くなり)
(漸くまともに呼吸が出来るようになり、一度深呼吸をする)
キサマにそんな趣味があったとは知らなかったが…
こういうのは風紀を乱すとは言わんのか?
>654
さっきも言ったよね。
僕が風紀だから。
僕の機嫌を損ねるようなことをしたら、噛み殺す。
(トンファーの先を下着の中に差し入れ、そのままひきおろす)
(性器をその先で弄りながら)
ねぇ。
これ、どういうこと?
(形を変えつつあるそれを軽くはじく)
>655
(下着までひき下ろされ、露にされて)
(羞恥と外気に触れた寒さで唇を噛む)
ッ…く……
(萎えていたそれはしかし、冷たいトンファーの先ででも)
(刺激には敏感に反応してしまい)
(徐々に熱が集まっていってしまう)
う…うるさい!
(誤魔化すかのように吐き捨てると、トンファーの先で弾かれて)
(それがまた僅かに熱を煽る)
>656
……ふーん。
悦んでるんじゃ、意味ないな。
(腹側から両膝を掴み高く上げさせ陰部を露にし)
(奥まった部分にトンファーの先を当てる)
言っておくけど、僕はキミに奉仕はしないから。
キミをグチャグチャにするためにしてるんだから、勘違いしないでね。
(一度も触れていない乾いたそこへ力を込めた)
>657
なっ…!
(不意に脚を上げさせられ、それに羞恥を感じる間も無く)
(トンファーの先を当てられて戦慄する)
(身内から沸き出す震えを止めようとするが適わず)
(逆に力が入ってしまう結果となる)
キサマが、そんな事するなどと…
考えられんわ!
(虚勢を張ってみせるが、語尾が裏返ってしまう)
ひ、…ッ!!
(無理やりにトンファーの先端を押し込まれ、痛みと不快感に脂汗が浮かぶ)
>658
(ほぼ無理矢理に近い状態で先端を押し込み)
ワオ、普通初めてなら入らないんだけどな。
……ふーん、なるほどね。
ねぇ、こっち舐めなよ。
少しは楽にしてあげる。
(笹川了平の口に自分の指を差し込み、唾液を絡ませ)
(その指をトンファーの挿入部分に運び塗りつける)
(他の部分には一切触れず、トンファーの差し入れだけを繰り返す)
>659
(初めてでは入らない、と言われ)
(痛みもあり、一瞬頭の中が真っ白になる)
うぐ…ぁ…う、…ふ…ッ…
(自ら潤う事のない部分に無理矢理にトンファーを抜き差しされ)
(粘膜が引っ張られ、押し広げられ)
(とにかく痛みを逃そうと、力を抜こうとするが)
(痛み自体が筋緊張を高め、それを邪魔する)
(口に指を突っ込まれて、漸く触れられた無機物ではないものに)
(少しでも意識をそらそうと、夢中で舌を這わせる)
(トンファーにそれを塗りつけられたものの、痛みはあまりかわらない)
>660
啼きたければ啼いていいよ。
今回は見逃してあげる。
(トンファーを回転させ、中の粘膜を犯し、探りながらわざとポイントを外す)
(もう片方で勢いを失わない笹川了平自身を突きながら)
キミがこんな体だとは意外だよ。
ねぇ、もしかしてイキたいのかな?
>661
だっ…れが、そんな…ッ!
(浅く息をして痛みを逃そうとしていると)
ふッ……!?
(不意にいい部分を突かれ、身が跳ねる)
(血が耳元で煩いぐらいに騒ぎ)
(一瞬だけ感じたわずかな快感に縋ろうとする)
(これだけの苦痛を味わっているのに拘らず)
(突付かれたものは硬度を保っている事が)
(自分の事ながらも信じられない)
(質問には、わざと答えずに)
(ただ奥歯を噛み締める)
>662
(笹川了平の反応を見て、ゾクゾクとある種の快感が駆ける)
ねぇ。
啼きなよ。
(トンファーの抜き差しを更に激しくし、震え始めた脚を押さえ込む)
啼いて縋ってみてよ。
僕の気が変わるかもしれないからさ。
しぶとくしてると……それともコレを…
(今にも果てそうなものの先端をいじりながら)
縛り上げて、グチャグチャに壊して欲しい?
>663
ッぐ…、…ぁ、は…ッ…!
(激しくされた抜き差しは痛みばかりを引き起こし)
(脳の防御反応か、逆にその部分の感覚が麻痺してくる)
(時に触れられる場所の快感の信号ばかりを拾うようになり)
(痛みから逃げようとするばかりだった呼吸に熱が混じり始める)
(尚もトンファーで突付かれたものを)
(縛る、という言葉がやけに頭に響き)
(首を横に振るが、声を上手く出す事が出来ない)
>664
ふーん、オーケー。
キミの望み通りにしてあげる。
(自分のネクタイを抜き取り、笹川了平自身に巻きつける)
(片側を自らの片手に、片側を口で咥えて思い切り縛り上げる)
僕に縋る以外、イくのは赦さないから。
(言いながらトンファーをわざと前立腺に直撃させる)
>665
ッ…や、やめ…ッ!
(止めるよりも早く縛り上げられてしまい)
ッ…くぁ……!!
(次いでトンファーが前立腺を直撃して)
(一際強い快感が走るが)
(出口のないそれは苦しさしか呼ばず)
(がりがりと爪で地面を擦る)
(涙が滲んだのか、視界がぼやけ)
(少しでも熱を逃がそうと、犬のように荒く息をつく)
>666
(滲み出た先走りがネクタイの色を変える)
キミ、その我慢強さ……素晴らしいね。
僕の愛玩動物にしてあげる。
(トンファーを一気に引き抜き、床に置くと)
(自分の下半身をくつろげ、サディスティックな快感に反応したものを引っ張り出し)
…キミが望んだんだからね?
(今まで無機物が犯していた場所を、一気に熱の塊で貫く)
>667
(雲雀の言葉はよく聞こえなかったが)
ぅ…ッく…
(トンファーが引き抜かれ、一時安堵する)
(しかし、眼前に雲雀のものが晒され、トンファーとは)
(比べ物にならない質量に押し入られ)
ッア! ふ…ぅ、あ゛、く……ふッ…!!
(痛みに喉から搾り出したような悲鳴を上げる)
(局部に裂けでもしたような痛みが走り)
(しかし、血液が潤滑の助けになる)
>668
…………。
(血の滑りを感じるが、止まる気配は見せない)
(むしろ鉄の匂いに興奮する)
ねぇ、早く強請ってよ。
僕にお願いしてごらん。
(相変わらず性器はネクタイで縛ったまま)
(屈辱という快感に啼き叫ぶのを期待して、敢えて悦ぶように腰を突き入れる)
>669
(既に知られてしまっているスポットに執拗に腰を突き入れられ)
(とうの昔に限界を超えてしまっている身体が)
(持て余している熱に悲鳴をあげる)
はッ…ぁ、く…ぅ…
(幾度も突き込まれ揺さぶられて)
(遂に懇願の声を上げた)
イ、イかせ…ッ…
ふ…
>670
ワオ。
……。
(ごくりと口内に過剰分泌された唾液を飲み込み)
可愛いよ。
(ペットを撫でるように笹川了平の頬を撫で)
(ネクタイを取り去った瞬間に、一層深く突き上げる)
(一番最奥で自らのものを流し込み)
(勢い良く達したそれが自分の頬にも跳ね、指で拭ってぺろりと舐める)
(引き抜いて、自分の分だけ後始末を終えると)
うん、もう用は済んだから、早く出て行ってくれる?
ゆっくりしていってもいいけど、今度こそ噛み殺すよ。
>671
(雲雀の言葉に異論はあったが)
(自分のものが漸く解放され、放つ一時の快楽と)
(身奥に放たれる感覚に身を任せてしまう)
(引き抜かれ、さっさと身支度をする雲雀をぼうっと見ていたが)
(出て行けと言われ)
うるさい…キサマが出て行けばいいだろう!
(どうやって事態を収拾すれば帰れるだろうか、などと考えて)
(ただ途方に暮れていた)
【…お相手感謝する。色々な意味で素晴らしい】
>672
(応接室のソファに身を沈ませ、面白い玩具を見つけた気分で彼を見下ろす)
(無様な姿で虚勢を張る様子に、鼻を鳴らした)
……今回は特別だよ。
(席を立ち、応接室出口のドアに手をかけ、去り際振り返る)
僕は忙しいんだけど。
…キミにはまた会いたいな。
(ドアを閉めた向こうでどんな表情をしているか想像しながら、その場を後にした)
【突然だったのに付き合ってくれてありがとう。】
【僕にも違う帰る場所があるからね。忙しくてなかなか来れないけれど…】
【キミには本当にまた会いたいな。】
【じゃあね。】
【交流所4-798あたりから続いて(?)いるぜ】
…何でオレ、こんなに放っておかれちゃってんだろ…
女なんて信じられねーな…
(相変わらず涙目のまま、ぺたんと座りこむ)
【>792 適当にやっちゃってくれよー】
【大丈夫だから】
うぅ...涙目になられると放っておけなくなるなぁ...
しょうがない。最後まではしてあげられないけど、私が協力してあげる。
君のオカズになってあげるね。
(BOSSの目の前で、着ている服を一枚ずつ脱いでいく)
(下着姿になったところで、ソファーに腰を下ろし)
(涙目のまま自分を見ているBOSSににっこりと微笑んでみせる)
こんなに早く、君とこういう事になるとは思ってなかったなー。
...明日、会社なんてなければよかったのに。
【私が誰だか...分かるよね?】
…え、おいおい。何してるんだよ、お姉さん…!
(目の前でどんどん着衣を脱いでいく姿に呆然としながらも)
(どうしても目が離せない)
お姉さん…もし時間あったら、オレと寝てくれた?
なあ、オカズだなんて言われたら…オレ、お姉さんと色々ヤッてんの想像して
ここで抜いちゃうぜ?
【その発言、ちょっと待て…オレ、間違えるのは嫌なんだけど…】
うん。時間あったら、君に抱かれたかった。
一晩中、君とイヤラシイことしたかった。
この前はいきなりだったし、私は何も出来ないままだったからね。
本当は、今度君とこういうことする時は、お口でしたりいろいろしたかったんだけど。
いいよ、私とヤッてるとこ想像して、君のその元気なおちんちん、
私の目の前でしごいてみせて。
(ブラジャーを外し、BOSSにむかって放り投げる)
できれば、この胸でしごいてあげたかったな。
(両手で胸を鷲掴みにしてみせると、催促するような目でBOSSを見つめる)
【交流所753、結局見てなかったの? ちょっとショック...(´・ω・`)ショボーン】
(下着姿のまま妖艶に微笑む姐貴の姿に目をそらすことなく)
はぁ…良かった。そんなら、いーんだ…
オレだって本当は抱きたいよ…
目の前に居るのに、手を出せないなんて、お姉さんはつくづく底意地が悪いね。
お姉さんの会社を潰してこようか?今からでも間に合うぜ。
(ソファの足元に近づくと、姐貴の脚に擦り寄り)
オレが一言言えば、お姉さんの会社は消滅だ。
明日出掛ける先が無くなれば…お姉さんはオレと居てくれたんだから…
オレ、お姉さんを縛りつけるものが許せねーなぁ…
(羽織っていた上着を脱ぎ、ジッパーを静かに下ろす)
なんて。…冗談だよ。そんな怖い顔するなよ。
(下着に手を入れそろりと一物を取り出す)
お姉さんが、やってくれんの?そのきれーなおっぱいで…
(つん、と下から胸を爪弾く)
【違う違う、いくらなんでもそーだろ、と思ってても】
【それでなおかつ違ってたら迷惑だな、って思ってよ】
【ごめん。オレいっつも、間違えた先のことばっかり考えてるから…】
(会社を潰す、と言われ、最近疲れる仕事が続いていたので)
(それもいいかも、と考えてしまう)
(が、すぐに思い直して)
何言ってるの。君にそんな事出来るワケが...
(脚に擦り寄られ、ずっと触れたいと思っていたディーノの体温を感じ)
(ゾクリと、体の奥から快感が駆け上がってくる)
そうね、会社がなくなれば、私は何の取り得もない無職の女。
君とセックスに耽ることだって出来る。
私を縛り付けるものが許せない?
会社潰してまで私を抱きたいと思ってる君自身も、
私を縛り付けてるって事にならないかな?
前に言ったよね? 愛人にはなる気ないって。
(ディーノが服を脱ぐ様をじっと見つめる)
当たり前でしょ。
一時の快楽の為に、私の生活の糧を失くされたらたまったモンじゃないわ。
(久々に見るディーノのペニスにごくりと唾を飲み込み)
...本当は私に一切触れさせないで、自分で処理させるつもりだったけど、
いいわ。してあげる。
(本当は今すぐにでもペニスにむしゃぶりつきたいくらい彼の体に飢えていたが)
(そんな事は顔に出さぬようにして、人よりは少し大きめの胸で彼のペニスを挟む)
どう? 胸の大きさは少し自信あるんだけど。
(左右の乳房を不規則に動かして、ディーノのペニスを刺激する)
【気にしないでいいよ。私のほうこそ自分が『姐貴』だって黙ってられなくて...】
【2時って言ったけど、多少のオーバーは大丈夫よ】
【...お風呂入りにいかなくてよかったw】
ハハハ、会社潰すのは冗談だけど、
オレがそーゆー事出来ねーってのはお姉さんの大きな勘違いだぜ。
(姐貴の額にちゅ、っと深いキスを落とすと、そのまま対峙する)
縛りつけて?オレの言ったことってそーゆーこと?
困ったな。オレよりお姉さんのほうがよっぽど…オレのことわかってるんじゃねえか?
(姐貴の胸に包まれ)
お姉さんのおっぱい、あったかいし…柔らかくって…すげー、いいよ。
(緩やかな動きに刺激され、段々反応してくる)
…んんっ……あ、……っ……
(姐貴の胸が、自分の感じる部分を執拗に弄っていく)
(少しずつ溢れてくる透明な液が滑りを助ける)
お姉、さん…っ…
【本当に最近弱気過ぎるよな、オレ…】
【ハハハ、出来るだけオーバーしねーよーに気をつけるぜ】
(彼がその気になれば本当に会社を潰す事が出来るのだと)
(改めて実感し、そんな人間とこうしていていいのかと少し恐くなる)
(しかし、額にキスをされ、そんな不安もすぐに消え去ってしまう)
私のおっぱい、気持ちいい? ありがと。
自分の体で自慢出来るトコ、ここくらいしかなくて...
(彼の硬さと熱を直に胸の谷間で感じていると)
(それだけで体が熱くなり、触れてもいないのに自分の秘部が)
(じっとりと濡れてくるのが分かった)
あ、先っぽ濡れてきたよ。
ディーノ君のおちんちん、早くイキたいって涙流してる...
イク時は、私のこのおっぱいにディーノ君のあっついのいっぱいかけてね。
(舌を出し、先端を濡らす透明な液体をそっと拭う)
(そのまま鈴口を刺激するように舌先でグリグリと弄る)
【弱気な君も好きよv なーんてね】
【私が遅いから...ちょっとペース上げていこう】
お姉さんみてーな大人の女、愛人に持ってみてーけどな。
男の価値は隣に居る女見りゃ分かるって言う、から…っ。
お姉さんならおっぱい以外も充分合格、なの、に…
…ぁ…………もっと……
(ポタッと、額から汗が落ちる)
(両方の刺激で、少しずつ息が上がっていく)
…すご、すごくいい……っ……
(思考は徐々に乱れて肉体から発生する快感が、精神にも快楽を与えていく)
(切れ切れに、様々なイメージが浮かんでは消え)
…オレ……あぁっ………
……くっ…
(緩やかに施される運動と、舌の熱さに翻弄され)
(熱を帯び固さを増した男根は射精が近いことを告げている)
…ん、あぁ…、ダメ…だ……ぅ…
くっ…、……――あぁっ…!!
(ギュッと背中を丸め勢いを逸らそうとするが何の意味もなく、
威勢よく出た白い液が姐貴にぶち撒けられる)
…お姉、さん…。ハハハ、オレがいっぱい付いてるぜ。
(精液まみれの姐貴をしばし見つめると、意を決してそれを舐め上げていく)
ごめんな、汚しちまって…それと、忘れる前に…
(細く、白い首筋に思い切り吸い付いて、痛々しいほどの赤い跡を付ける)
…これ消えるまではオレの女、だぜ?
(優しく姐貴の額にへばり付いた髪を整えながら微笑む)
【そ、そりゃどーも】
【ペースはオレもそんなに…】
そーかな? おっぱいとか、セックス以外も君の隣に相応しい価値、
私にあるのかな? ありがとう...
(褒められたことが純粋に嬉しく、頬が赤く染まる)
でも、ごめんね。私じっと待ってることが出来ない女だから、
愛人には向かないと思うよ?
(自分の胸で感じ、声をあげるディーノを見ていると心が満たされていく気がした)
でも、考えてみたらおかしいよね。
あの時、君は「また抱くとは限らない」って言って、私も「また抱けると思うな」って
言ったのに、またこうしてイヤラシイ事してる。
(しゃべる時は出来るだけ胸を激しく動かし)
(絶えずディーノのペニスに刺激を与える)
悔しいけど、あの時から君とのセックスが忘れられなくて
その時のこと思い出しながら...
(続きを何となく言うのが恥ずかしくて)
(再び唇と舌での愛撫で誤魔化してしまう)
んっ...ディーノ君のココ、美味しい...
ホントは先っぽだけじゃなく、全部お口の中に入れてディーノ君を
いっぱい味わいたかった...
(時々ディーノを見上げて様子を見ていたが)
(ディーノの射精が近いのを感じ愛撫に熱を込める)
(先端の切れ込みが半開きになって、いよいよその時が来ると察知したが)
(そのまま愛撫を続けて彼の全てを口と胸で受け止める覚悟を決める)
アッ...ヤ...ぅんっ...あ、熱い...熱いのいっぱい出てるぅっ!!
(ディーノの精液を受け止め、その熱さと、彼に汚された満足感で)
(ウットリとした表情になる)
あ...舐めなくてもいいのに。
.........私も舐めたいんだから。
(自分の汚れた部分をディーノが舐め始めた事で我に返り)
(少しでも多くディーノの吐き出した物を口にしようと)
(自分で自分の胸をペロペロと舐める)
いいよ、この後お風呂入るんだし。気にしないで。
って、コラッ!!
こんな目立つトコにつけられたら、他の人の目につくでしょーが!
(しばらく首筋を隠すような服しか着られないな、と溜め息をつくが)
(また彼と触れ合うことが出来た『証拠』が何となく嬉しくて)
(赤くなった部分をそっと撫でる)
しょうがないわね、この跡消えるまでは君の愛人でいてあげるわ。
(髪を整えてもらいながら、自分もディーノの頭を優しく撫でる)
また...いつかちゃんと抱いてもらえる?
一度君に一晩中抱かれてみたいな。
(少しだけ弱気になってしまい、縋るような目でディーノを見つめる)
【次でまとめてもらってもいいですか?】
【ホント遅くて自己嫌悪...orz】
…何だよ、照れてんの?可愛いな…。
お姉さんのいいところ、たくさんあるよ。まだオレの知らない、いい所もたくさんあるだろーしな。
(以前の会話を思い起こされ)
ハハッ、そー思うと変だな…。どーして、またこんなことしてるんだろう…。
オレとお姉さん、最後はケンカみてーだったのに。
あぁ、お姉さんはんなことしなくていーよ。
……ありがと…
(自分の精を舐める姐貴の姿に苦笑しながらも、愛しさを感じ)
(そっと、正面から抱きしめる)
(キスマークの位置で怒る姐貴をからかうように)
わざとだよ!お姉さんが鏡見るたび、その跡気にするたび、オレの事思い出すようにってね。
この間の場所じゃあ、なかなか思い出してもらえなかったかと思ってさ。
ハハ、じゃあ合意の上で愛人だな、おまえ。
(じっと姐貴の瞳を覗き込み焦らしてから、頬へキスをする)
今日のお姉さんは素直だね。
いーよ、オレの気が変わってなけりゃ、抱いてやるよ。いつとは言えねーけど…
(姐貴の胸にもう一つ、軽いキスを落としてから手近にあった毛布をかける)
(すっと立ち上がり、身支度を整えてから姐貴を振り返って)
そうそう、お姉さん、何なら次はオレがおまえを見ててやろうか。
…濡れてたの、気づいてたぜ?いー匂いするんだもん、お姉さんのあそこ。
……ハハ、冗談だぜ、これも。
じゃあ、またな!
(精を出した後独特の爽快感に一人気をよくしたまま去っていく)
(…が、10メートルほど先で1回すっ転ぶ)
【どーもありがとー】
【自己嫌悪なんて無し無し!!】
【こっちこそ、が・ま・んしきれず手出したのに付き合ってくれてありがと】
【前に一度した相手なのにごめんね】
【『見ててやろうか』...そんなこと言われたら期待しちゃうでしょーが!】
【...そういうのも好きだから、本当にしたいならいいよ】
【お疲れ様、おやすみなさい】
【謝らないでくれよ、お姉さん】
【ただ、オレはできるだけ多くの人に楽しんでほしい】
【他の名無しが声を上げればオレはそっちを優先する】
【期待させて突き落としちまってるかな…】
【おやすみ。ゆっくり眠れよ!】
836 名前:以上、自作自演でした。 投稿日:05/01/08 12:11:13
某キャラハンの◆h4EBomb59. ←この人に会いたい・・・。
もう引退したけど・・・。
さて、またここを借りるぜ。失礼。
…来たぜ。
悪いな、突然呼び出して。なかなか捕まえられないんでね。
続き行くぞ。
お前から見たら、あそこは凄く遠く見えるんだよな?
自分で行けない理由、気付いてないのか?
(山本の髪をわしゃわしゃと撫でながら、正面から抱き締めて、胸元に顔を埋めさせる)
(急に抱きしめられ、息も出来ない)
くっ、苦し…
(そのまま、胸に顔を埋めたまま)
わかんねー。わかんねーよ。
どーして行けないんだ?走って行きてーぐれーなのに。
いっつも、近くまで行って引き返す、その繰り返しばっかりだ。
行けないのは、お前の罪悪感なんだよ、山本。あいつを泣かせたって言うな…。
泣かせただけじゃなく、あいつが封印していた記憶をフラッシュバックさせてしまったっていう、
お前の優しさが足を遠のかせているんだ。
落ち着いて、自分の心を良く見つめてみろ。心当りないか?
(落ち着かせるように山本の背中を撫でながら、普段より低めの落ち着いた声で話しかける)
………。
……。
な、泣かせるつもりなんてなかった。傷付けるつもりも、なかった。
だけど、オレの…オレのせーで…。
それなのにあいつ、優しいから…オレ…行けねー、行っちゃいけねーって…
(背中に感じるぬくもりを心地よいと思いながら)
(涙の滲んだ顔を隠すように、深く俯く)
>>693 お前のせいじゃない。誰のせいでもないんだ、山本。お前達は誰も悪くない。
誰一人だって悪くない。お前達は、この場所で許された事をしていた。それだけだ。
でもな…、これは起こっちまった結果だから…。
あいつだって必死なんだ。お前やQUEENが罪悪感持たないように、必死で努力してる。
最初の一線は、Bonb獄寺が砕いてくれたけど、次の一線が崩せないんだ。
だからお前が行くんだよ、山本。
特にあいつは、お前とQUEENとしか寝ていなかったからな。
他に誰か、元々のここの住人とでもやってりゃ、もう少し症状も軽く済んだんだろうけどな…。
お前達二人を汚しちまったって、深層心理に刻み込んじまったんだろうな。
誰も悪くないのに…。
(泣いているであろう山本の髪を撫でながら、何度もあやすように背中を擦る)
(涙が頬を伝い、さすがに泣いていると自覚する)
…見るなよ…、オレの顔…。
誰も悪くないって理屈はわかる。オレも割り切ってたから……
だけど、あんなことになっちまって、そんな風に考えられなくなっちまった。
あいつが努力してんのは知ってる。
それをBomb獄寺が手助けしてたのも、わかる。
よーやく少し笑うよーになったんじゃん…。
オレが行ったら、また壊しちまう。
汚したってんなら、オレの方なのに。
オレに関わったから。オレを受け入れたから…。
すごく抱きたいけど、抱けねー…。
>>695 バーカ、本当にお馬鹿でアホ可愛いな、お前は。
あいつは汚れてないって思ってるんだろ、山本。あいつもお前達は汚れてないって思ってるんだ。
お互い相手が綺麗だと思ってるから、お互い自分が汚したと思ってるから平行線なんだよ。
だから、あいつが綺麗なままだと思っているお前が抱きに行って、お前は汚れていないって、
証明してやって来い。
最初は逃げるかもしれないし、抵抗して怯えるかもしれない。
でもそれはあいつの本心じゃなくて、本能だから。お前は怖がらずに抱けばいい。
それとも…、このまま壊しちまうと、ここで見守ってて、あいつに「仮面」を被らせる気か?
偽りの笑顔を覚えさせる気か?
お前は自分の気持ちに正直に動けばいいんだよ。怖がらずに。
(ポンポンと背中を叩きながら、胸元のまだ幼い山本の頭を抱き寄せて笑う)
あいつが、汚れてるわけねーだろ!当たり前だろ!
うぅ、…平行線かぁ……そーか…
逃げられても?嫌がっても抱け、って?
そんなこと出来るかな…。
偽り…。偽もんの笑顔?
そんなの嫌だ!!
(バッと顔を上げ、兄貴の顔を見つめる)
Hayato獄寺には、本気で、心の底から、笑ってほしい。
悪態ついて、元気にやってんのが、見てーよ。
…オレもまだ怖いけど、Hayatoはもっと怖いんだよな。
わかった。あいつの所、行ってくる。
>>697 だろ?
このままじゃ、偽りの笑顔を覚えちまうぞ、山本。
男はな、本来抱かれる本能なんて持ってねーからな。
お前だって、抱かれるのは怖いだろ?
抱くより抱かれるほうが怖いんだ。女の本能とは違うんだよ。
女は、受け入れる本能を持っているからな。
よしよし、分かったら、時間取れるときに行って来い。
あいつの時間も確認してな。焦らずゆっくりとだぞ?
(顔を上げた山本に、大人の余裕の笑顔を浮かべて、何度も髪を撫でる)
うん、…うん…。
あいつにゃ本気で笑ってほしー。
偽もんの笑顔なんて、ぜってー覚えさせねー。
怖いよ。抱かれるのは、すげー怖い。
さらっとやっただけでも魂が飛んでくんじゃねーかと思ったぜ。
男だったら当然だ。
そんな思い、あいつにさせてたんだよなー…。
…分かってるって!焦るとロクなことねーもん。
勘違いしたり、オレ一人で突っ走ったりしねーよーに、気をつけるぜ。
何度だって、行ってやる。これで、いーんだよな?
…くすぐってぇってば…。
(それでも兄貴の手は払わず、困ったような表情のまま微笑む)
あいつが、プレイの相手に理由を求めてたのは、お前も気付いてただろ?
割り切ってるって、最初に言ってた割りに、あいつは抱かれる理由を探してたよな。
自分が抱かれる理由を見つけて、心の準備しねーと、本気で怖いからな。
それでも受け入れるって事は、それだけ相手が大事なんだよ。
分かったか、山本。
頑張ったら、俺から何かご褒美やるから、欲しいもんあったら、考えておけよ。
(くすぐったいと言いつつ、ようやく笑った山本にカラカラと笑ってみせる)
うん、それは気づいてたぜ。いくらオレでもな。
理由を探す理由、までは深く考えてなかったけど…。
オレだって、大事だよ!
そーじゃなきゃ…あんなに苦しくなんなかったはずだ。
えーっ、ご褒美くれんの?まじで?
(頭の中で、考えを巡らせる)
何がいーかな。ハハハ、いっぱい思いついてきりがねーや!
兄貴のこと、オレすげー感謝してて、すげー尊敬してる。
もー言うの照れねーぞ。オレ兄貴のこと大好きだ。
(少し背伸びをして、まだ笑い続ける兄貴の頬に唇を押し付ける)
…いつも、ありがとうな。
>>701 ははは、お前からキスしてくれるなんて嬉しいな。
お前も、皆を大切にする奴だからな。
(キスされて、嬉しそうに破顔して、山本の頭を撫でる)
俺もお前に惚れてるぞ。大好きだ!
好きでやってるんだから、礼は要らねーよ、山本。
そうやって溜め込まずに笑っててくれるのが、一番の礼だからな!
俺にとっても、お前のことを好きな人にとっても、ここの人達にとってもな!
(背伸びをして近寄った山本の腰に腕を回し、簡単に抱き上げ)
(目線を自分より上に合わせる)
(身長差の分だけ、山本の足が地面から宙に浮くが、がっしりと抱き止め)
(自分より頭半分高くなった山本の顔を見て、笑いかける)
いろいろ考えておけよ、山本。お前の願い、できるだけ叶えてやるからな!
時間取らせて悪かったな、忙しかったんだろ?
ばっバカ兄貴!今のは「みんな大切」とは全然違う、キス…のつもりだったんだけど…
…何言ってるんだ、オレ…。
兄貴もオレのこと大好き?そっか!
うれしーなー。何か、あったかくなってくる。
兄貴は礼は要らねーって言うけど、やっぱりありがとうしか、
出てくる言葉がねーんだ…。
ふ、うわっ!
(目線の変化と、足元が空を切ることを確かめて)
兄貴、力あんのな。ハハハ、やっぱすげーっ!
オレにとっちゃ、これでじゅーぶんご褒美だけどなーっ。
時間なんていーよ。オレと兄貴の仲じゃん。
まーちょっくら明日ボーっとするかもしんねーけど。
……じゃーオレ、後であいつんとこに行ってくるな。
>>703 なら、俺からも特別なキスな!
(抱き上げたままの山本の頬に、軽くキスをする)
やっぱりお前は笑ってる顔が最高だよ!
挨拶は後日でいいから、今日はゆっくり寝ろよ。
おやすみ。
(再度、おやすみのキスを額にしてから、腕を離す)
【遅くまで悪かったな。頑張れよ、山本。】
うわっ!!びっくりしたーっ。これも特別なキスなんだな。
ハハハ、うれしーよ。
うん、オレも人が笑ってる顔見るの好きなんだー、
やっぱ笑いにゃ、何かの力があるんだと思うぜ。
速攻行ってこよーかと思ったんだけど、
…眠気がやべー。兄貴にゃ何もかもバレバレだな。
うん、すっきりした頭で行ってくることにする!
(額にキスされるが、笑顔はそのままで)
…おやすみ。またな!
【本当にいーよ。オレ頑張るから。まじでしつこいけど、ありがとー】
【兄貴もゆっくり休んでくれよな】
【ありがとうな。俺も寝るぞ、おやすみ、山本】
242 名前:以上、自作自演でした。 投稿日:05/01/09 01:32:39
>237
ナカーマ。ピンサロとキャラネタで同キャラ掛け持ちしてるーノシ
>241
最高。こことは別の楽しさがあるよ。
ちわっと…!
(周囲を見回しながら、タバコを吸っても怒られないか確認する)
ハイ、煙草禁止なーハハハ。
(後ろから腕を伸ばして煙草を奪い握り折る)
(すぐに床にぺたんと座って、獄寺を見上げ)
なにしやがるんだ、オレのタバコ!
ただじゃねーんだぞ、それ!
(ムカついたので、もう一本タバコを咥えて隣に座る)
(火をつけて、わざと大きく一口吸い込んでから山本を見る)
おかえり、山本。
(言ってから、気恥ずかしくなって、眉間に皺を寄せて横を向く)
(結局煙草に火をつけてしまったのを見て)
あー、オレって一応スポーツマンなんだけどなー。
そういう配慮とかねーの、ハハハ。
…それに、味が、なー。
(吐き出される煙が昇っていくのを眺めながら)
……ただいま、獄寺。
(ニコニコと笑いながら頬杖をつく)
10代目にならともかく、どうしてテメェなんかに
配慮しなきゃなんねーんだよ!
(フィルター部分を噛み締めながら睨み付ける)
(ニコニコと笑いかけられ、調子が狂って更にタバコをふかす)
(しばらく経ってから、チラリと横目で山本を見る)
(視線を外されてしまったのを見て)
(自分は何処を見ればいいのかわからなくなり)
(頬杖をついたまま正面に視線を泳がせる)
ハハハ、お前はホント、ツナ好きだよなー。
(煙をぼーっと眺めながら)
(獄寺がこちらを見たことに気付かない)
はー?
何当然のこと言ってるんだ、山本!
10代目はすっげーお人なんだぞ!
ケンコー骨のテメェなんかとは、格が違うんだからな!
(こいつはいつまでごっこ遊びと思っているのかと聞きたくなる)
(聞いたら負けたような気がするので、黙ってタバコを吸う)
(タバコを吸い終わると、携帯灰皿に吸殻を入れる)
おい、野球野郎!
(沈黙が気になって、振り向かせようと名前を呼ぶ)
うんうん、そーだよな。
オレもツナはすげーと思うけどさ。
お前も耳朶、ガンバレヨナー。
(本気で遊びに取り組む姿にほほえましさを感じ)
(こいつらといると楽しいなあ、と一人でニコニコと笑う)
……ん、何。
(自分の膝を抱いたまま、呼ばれて振り返る)
んだとコラァ!
てめーは鼻毛だ、山本!
(怒鳴ってみるが、真っ直ぐな視線に言葉を失う)
おかえり、山本…。
(タバコの味と匂いの染み付いた唇で、山本の唇を塞ぐ)
鼻毛の方が耳朶より役に立つんじゃねーか、ハハハ。
(笑いながら近づいてくる獄寺を見つめ)
うん、ただいま、獄寺。
(目を閉じて降りてくると予測された唇を待ち)
(柔らかい感触に身を任せる)
(キスしたはいいが、その先までは考えていなかったので対処に困る)
(取り合えず肩に手を回して、山本の肩口に顔を寄せる)
(耳元に口を近づけ、囁く)
見てるからな、山本…。
てめーが見てる二歩も三歩も先の世界。
困難なのは、これからだけどよ…。
ちゃんとオレが見てるから。
特攻が必要なら、オレも動く。一人にはさせねーから。
てめーもファミリーの一員だから。
その時まで、何言われてもくっついてるからな、山本。
覚悟しておけよ。
(真剣な口調で言いたいことを言うと、ガラリと口調を変えて笑う)
まー、てめーにゃ全部、ごっこ遊びだろうけどな!
(触れるだけで離れてしまった感触に少し残念そうに)
(しかし囁かれる内容に耳を傾ける)
うんうん、ありがとな。
この前も、助けてくれてサンキュー。
オレ、すげーラクんなってっからさ。
(ぎゅっと抱き付き)
(「ごっこ遊び」と笑われて、表情を緩め)
(しかし無言で頬擦りをするように肩口に顔を埋める)
年が明けたから、もう一度宣言しておこうと思ってよ!
他の奴が不安がるといけねーから、もうこういう話はしないけど、
忘れるなよ、山本。
黙ってたって分かるんだからな!
(逆に肩口に顔を埋められて焦るが、背中を抱き締める)
(山本の短い髪の横に見える耳朶に、歯を立ててから舐める)
……なーんで、バレバレなんだろうな。
ホント不思議だぜー。
…………嬉しーけどな、ハハ。
(そんなに分かり易いかなー、と一人ごちて)
(背中を抱き締められて安心する)
(途端ぞくりとした感覚に身を竦め)
ん……っ。
ごくでら。
(少し困ったように視線だけで見上げる)
バレバレなんだよ、お前は!
お前だって、オレのこと分かるんじゃねーの?
もう一回、キスしていーか?
(見上げられた視線に、聞くより先に口付けて舌を差し入れる)
(逃げないように自分より広い背中を更に強く抱き締める)
(頭がぼーっとして、難しいことは考えられず)
(とろんとした視線で微笑む)
オレ、そんなに色々鋭くねーよ…。
(それより、とキスをせがみ)
(舌を受け入れてもう一度目を閉じ、自分の舌も差し出す)
(背中に腕の力が強まったのを感じて)
(自分が回している腕にも力を込めた)
それならそれでいいからさ。
無理だけはするなよ、自分じゃ気付かねぇかもしんねーけど。
(せがまれたキスに応えるように、舌を絡ませ)
(山本の思考を奪うように、口内を犯す)
(抱き締めた腕を一本外し、キスをしながら
山本のシャツのボタンを上から二つ外した)
(ゆっくりと絡められた舌を味わいながら、首筋から鎖骨の部分を指で撫でる)
(コクコクと何度か頷き)
あー、無理なんかしてねー。
(与えられたキスに身を任せ、感覚を追う)
(シャツのボタンを外され、肌寒さを感じるが)
(すぐに触れた指にくすぐったさと同時に熱を取り戻す)
(外されてるなー、とぼんやり考えながら)
(しかしキスに翻弄されて身体の箇所を動かすことを忘れている)
おめーのやってることは、すげー地道で、
しかもすぐに結果が出ない上に、使う精神力は並じゃないからな。
気付いてて、立場上声をかけられない奴等が何人もいるから。
オレだけじゃないから、分かってるのは。
だから無理するなよ。分かる奴には分かるんだからな!
(軽く音を立てて、唾液が糸を引くように唇を離す)
(そのまま首筋を舐め、以前怒られたことを思い出す)
(どうしようかと考え、鎖骨より下のユニフォームに隠れる位置に痕を残す)
(鎖骨の下にチクリとした痛みを感じ)
(一応考慮してるらしい動向に可笑しさを覚える)
ごくでら、ありがとな。
(獄寺の髪に口付けて)
(幸せそうに抱き締める)
お前がいて、すっげー嬉しいから……。
(呟きながら、獄寺のするようにまかせて)
オレは…、他の奴等みたいに守ってやるとか言えないから…。
ヘタレだし…。でもその分見てるから。おめーのこと見てるから。
(このまま抱いてしまいたいが、そろそろ眠気が限界に達する)
肝心なときに、やっぱりオレってヘタレだな、山本。
このまま、おめーの上で寝ちまってもいいか?
(笑いながら胸元に口付け、眠くなったとこぼす)
【ごめんな、寝落ちしそうだ。今日こそはと思ったのに…!】
【笑うなよ、笑ったらぶっとばすからな!】
………………。
(暫く黙っていたが)
……ぶふっ。
(口を押さえて笑いを噛み殺すが抑えきれず)
(咽喉の奥でくつくつと笑って、滲んできた涙を拭う)
(髪の毛をぐしゃぐしゃと掻き混ぜるように撫で)
(力いっぱい抱き締め)
うん、このまま寝ちまえよなー。
あったけーからさ、オレもこのままがいいぜ。
笑うなー!
【寝る、限界だ! このまま寝るー!】
くく、あはははは。
うんうん、またなー。
(頬におやすみのキスを落とし)
【オヤスミなー。】
腐臭がただよっていますね
少し場所を借りるから。
さて……。
(肩に学ランを引っ掛け直して)
大したことじゃないのに、呼び出してすまないね。
>733
…待たせたね。
いや。構わないよ。
大したことじゃないって…でも、用があるんだろう、「僕」?
いや、すぐにお帰しするよ。
君が随分と苛付いていたようだったから、気になっただけなんだ。
君も、見ている者の一人……感じていることは同じだと思うからね。
「僕たち」は狩る立場だ。
弱い生き物たちを守るために、君が「資格」を賭ける必要なんてない。
…随分、大切にしているものもあるようだけれど。
お見通しか。
…確かにね。苛ついていたよ。
そういう、性格だから。
…。
そう。
ここは…たくさんの、弱い生き物ばかりが集う場所。
僕には本来、居心地の悪い場所。
…。
赤ん坊から、任されたんだよ。
赤ん坊に、貸しを作るためだ。
僕も随分言いたいことを言う性格のつもりだけれど。
恐怖政治に興味はないな。
今この場所を支えているのは全員じゃない。
それが奇麗事なのは気付いているよね。
そしてその特定の弱い生き物が……ハイエナの餌食になる。
僕たちはハイエナを噛み殺す力があるけれど、連中はそうじゃないだろう。
でも君も……不意を突かれたら、群れたハイエナに襲われるよ。
……差し出がましいかもしれないけれど。
君の「力」は、使う場所はそこじゃあない。
…。
餌食にされかねない者が、居るとして。
だがこの先にあるビジョン、朧気ながら僕にも見えている。
そこへ向かうため今、誰も欠けさせるわけにはいかない…。
その為なら…。
…。
あぁ。
…そうだ…。違うね。違う。
そんなに、前へ出るつもりじゃなかったんだ。元から。
あの赤ん坊だって、見守るために来ていたのに。
いつから僕は…。
(俯いて、言葉を無くす)
……君を混乱させただろうか。
いや、思い出してくれたと思っているよ。
君が、餌食にされたあの生き物を、守りたいと思ってしまった。
それを感じたよ。
君にはその力があるけれど、同時に色々なものを食ってしまう。
僕たちはそういう力を持っているのだから。
ここにいる生き物たちも、そう簡単には食い尽くされることはないだろう。
俯かないで、「僕」。
らしくない。
(顔を上げさせ)
……思い出してくれたのなら、それでいいんだから。
さあ、時間だね。
魔王の僕、僕は君に期待しているから。
……じゃあ、またね。
…暴走を、してしまうところだった。
肉を喰らう立場の者すらも、屠ってしまうところだった。
僕はその名を本物と、させてしまうところだった。
…焦っていたよ。理想の道へ早く、と。
余計な手をさしのべ、自分のバランスまで崩してしまったら、どうにもならないのに。
任せておくことは、任せるべき者に。
奔走するのは、違う人間のすることだったね…。
…。
勇敢なる者の名を持つ「僕」。
またね。
…ありがとう。
粘着チェックシート
□相手をしてくれるということは、俺に惚れている証拠だ
□プレイとは早いもの勝ちではなく、カップル優先が当然だ
□とにかく自分が楽しめれば、相手も楽しんでくれるはず
□お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの
□前世は納豆だった
チェックが5個ある人は、間違いなく粘着。さわるな危険。
チェックが4〜2個ある人は、粘着予備軍。まぜるな危険。
チェックが1個ある人は、潜在粘着。注意。
チェックが0個の人は、歯茎から血がでませんか?
ああ、まさに「歴史は繰り返す」だね。僕達の後ろだ。
ねえ、勇者の僕。そう思わないかい?
まさか君とここに訪れるとは思わなかったな。
…次に合間見るときは、君をこの剣で刺し殺すときだと思っていたから。
僕もそう思っていたよ。
でも、僕は偶然見てしまったからね。
ねえ、僕。仮にも勇者なら、疲れたとか見抜かれるようなことは
しないほうがいいよ。治めに出てくるなら尚更ね。
隙を見せたら、例え狩る側の僕達でも餌食になる。
僕の言いたいことは分かるかな…?
(本来合間見えるとは思っていなかった「僕」の顎を取り、)
(その目を視線で射抜く)
>744
(フンと鼻を鳴らし)
それが君の言いたいこと?
君に誘われてからしか言ってないけれど。
…ああ、「僕」も餌食になるのは、自分でも指摘した通り、重々、だよ。
小鳥の鳴き声があまりにも耳障りでね、ゲームに夢中になりすぎたようだ。
(顎を取った手を強くはたき)
(触れるな、と目で牽制する)
>745
言葉にしなくても伝わる感情というものだよ、「僕」。
君も本当は分かっているんじゃないのかな?
(払われた手に、ニヤリとほくそ笑み、強引に腕を取って抱き寄せる)
ゲームは楽しむものであって、夢中になるものではない。
恐怖政治に興味はないと言っていたけど、時としてそれは必要となる。
ねえ、「僕」疲れているなら虚勢を張らずに、暫し僕に身を委ねなよ。
君と直接会えて、気分が良くなったんだ。
(抱き寄せた「僕」の体を優しく抱きしめ、鼻の頭に口付けを落とす)
>746
…。
僕はこうみえても攻撃的思念の塊でね。
(取られた腕を取り返すように身を捩るが適わず)
君が無闇に恐怖政治を執り行なうというのならば、
君は僕が処理するよ。
風紀というのは完全管理するものではない。
草食動物も小鳥も、自由に放った上で統べることだ。
誰が、虚勢だって…
(しかし「僕」に抱き締められ)
(自分にだけ赦すように心のどこかが解かれる)
>747
うん、僕は本来、地中で眠っていて、地上には出てくるべきではないからね。
君が君の理想とする政をしてくれるのであれば、僕は出てくるつもりはない。
完全管理や恐怖政治も、僕の趣味ではないしね。
だけど時としてそれで抑えなくてはならない時もある。
戦乱の世で、傷付くのは草食動物や小鳥達だ。
僕達狩る側は、剣を取り、弱いものから餌にされていく。
今、恐怖政治を敷くものがいても、その者がその先に見ている政が、
恐怖政治でないならば、時は選んで力を使うべきだ。
無闇に攻撃してくる生き物がいる時代だよ。それを狩るのは誰だい?
ねえ、僕…。これが終わったら、僕は再び姿を消すよ。
僕達の対の力が必要にならなくなったら…。
その先のことは、君が理想とする理念の政に任せるつもりだ。
先を急ぎすぎてはいけないよ「僕」…。
急いで傷付くのは「弱い生き物」なのだから…。
(対なるはずの生き物の「僕」の体温に、愛しさがこみ上げてくる)
ねえ、僕を心配させないでよ…。
>748
奇遇だね、「僕」。
いや、「僕」なんだから当たり前かもしれないな…。
君が言ったね、光と影は…と。
僕も必要がなければ姿を消すつもりだ。
…現世に平和をもたらすために、悪魔と共に異世界へ身を窶す、その人さながらにね。
だから、君が出てくるときは必ず僕も現れよう、と。
魔王の僕は「目」。
君が「剣」になろうというのならば、
僕は「盾」となろう。
…君もあの弱い生き物を守ろうというんだね。
くくく、…物好きだ。
(心配させるなと呟かれ)
(不覚にも心拍数を上げる)
…なんだい、すまない、とでも言えばいい?
(言いながら身を預ける)
僕は「僕」達の一人も欠けて欲しくない。僕以外の弱い生き物達もだ。
彼らは僕の最高の獲物という娯楽だからね。
本来なら自由に遊ばせておきたいんだ。
狩る側の生き物達は、先陣を狩る以上真っ先に攻撃を食らうはずだ。
だけど卑怯な生き物は、その矛先を僕達には向けない。
周囲からじわじわと攻め立てる。
僕は今、こうして姿を現したけれど、これはほんの警告。
僕が消えるときは君が消える時。
それが僕達「対」なる者の宿命。
僕達は三人揃って、初めて一つの力となる。
剣と盾は形ある物。そしていずれ壊れる物。
僕はこれでも、君をライバルだと認めているんだよ。
言葉なんて必要ないから、僕以外の生き物に餌にされるのだけは、
避けて欲しいな。
(身を預けてきた、本来ならば触れ合う関係ではない「対」なる生き物の唇に)
(唇を重ねて言葉を奪う)
僕は、常に地中から眩しい生き物の姿を眺めて、
静かに暮らしていたいだけなのに…。
君の存在が僕を呼んだんだよ。
(口付けを交わしながら、優しく「僕」の体を抱きしめる)
時間だ。付きあわせて悪かったね「僕」。
(時間を確認し、今までぬくもりを抱いていた腕を離す)
…なんだ。
君、意外と仲良し委員会なんだね。
期待外れだよ。
…なのにどうしてかな。
悪い気がしない。
フン、弱い生き物を狙うのは弱肉強食の当たり前の姿だ。
まあ、その「強」を噛み殺すのがなにより面白いんだけど。
でも君がいうなら、その背中守ってあげてもいいよ。
この身を粉にして、消え失せるまで。
僕たちの灰が、道を何処までも示すようにね。
ただし僕は君にも餌食にされるつもりは無いけれど。
…逆なら考えてもいい。
(唇を重ねて流れ込む「僕」の思念を飲み込み)
…触れ合えば言わずとも伝わるとでも?
くだらないよ。
僕が君を呼んだだって?
…君が僕をつなぎとめているのに。
…因果だね。
(離されて、気にもしていないように学ランを引っ掛け直し)
…好きにすれば。
じゃあね。
期待外れは僕も同じだよ。
僕と同じ名を持ちながら、君も仲良し委員会の仲間になっている。
そのくだらない考え…、意外と君も好きなんじゃない?
因果な関係だね。「僕」の名前を持つものは全て…。
君も好きにしなよ。
じゃあね。
噂をすればなんとやら…。
風紀野郎が巣くってるじゃねーかよ!
ぶっ飛ばす!
こんな時間にわりーな。
予測外のことにどーも弱くてよ。
……時間ねーもんなー。
あのな、オレお前にすげー感謝してるぜ。
そんで、大事な仲間だと思ってる。
だから、難しいこと考えねーで、お前には自由に出てきてほしいんだぜ。
今更なに言ってんだ、山本。
最初に約束したろ?
ずっと見てるってよー。ただ、オレが出てくると、
迷惑かけちまうから、引っ込んでただけで。
一応、反省はしたけどな!
お姉さん達にも不快感与えちまったし。
難しいこと考える頭も持ってねーしよー。
学校の成績なら、おめーより上だけどな!
オレに「約束」したから、出てこねーのかな、って思ってさ。
お前と最初会ったときに、
傍にいてくれるって言うから何も聞かずに甘えちまったけどよー。
このままじゃ、お前ずっと出てこれねーし。
ここの「剣」になる、つってるヤツらも出てきたし。
オレの迷惑になんか、ならねーから。
オレに構わねーで、みんなと遊んでほしいんだよな、ハハハ。
……。
お前に感謝してる、すげー大事なのも変わんねー。
でも、オレの獄寺、っていうのはやめたほうがいいのかな…?
オレは山本のやろうとしてる事の邪魔はしたくねーから。
オレは考えるより先に、行動に出ちまうし。
お前があれだけ頑張って、皆も頑張ってりゃー、
こうやって結果はついてくるんだしよー。
野球のことと補習のことばっか考えてる頭で、
難しいこと考えてんじゃねー。
オレは実力がなかったから、マズかったけどな。
山本が呼びたいなら、呼んでいいぜ。
やめたほうがいいと思ったら、やめてもいいし。
やめたところで、オレが勝手にそう思ってることには変わりないし。
(相変わらず不足している身長にチッと舌打ちをして、オレの山本を抱き締める)
ちが…
(抱き締められて、少し俯き)
(腕を回して自分から抱きつく)
お前のこと見たら安心すっからさー。
でも多分お前に迷惑かけてんの、オレだよ。
オレの傍なんかにいるからよー。
他のやつらと遊んでるとこでも、オレは嬉しいから。
お前が出てこれない理由に、なりたくねー、し。
…ハハハ、確かになー。
まだ課題だって残ってんだ。
オレにあんま難しいこと考える余裕、ねーんだよ、うんうん。
お前、山本のくせに、オレが決めたことに文句言うのかよ!
ただよー、これからはもう少し肩の力、抜いてもいいんじゃねー?
オレは最初に言ったけど、ここにそんなに時間取れねーから、
遊ぶこともほとんどできねーし。
こっからだろ、先が難しくて長いのはよ。
オレは出たいと思ったら、出てくるし。
オレと違って、お前は自分に役割持って行動してんだろ?
(抱きつくようにしか見えなくても、気持ちだけは抱き締めて背中を叩く)
うんうん。
忙しくて出てこれねーんだったら、へーきなんだ。
オレのせいでお前に傷付けちまったんじゃねーかって思ってよー。
わりー、オレ、お前も守れるようになってみっから。
オレの獄寺、って思ってっから。
オレに役割なんか…
ねーよ。
出来ることはすっけど。
出てこねーときは、出てこれねーか出たくねーときで、
出たくても出れねーってことは、ねーんだよな?
(背中を叩かれるのに酷く安心し)
(支離滅裂に思った順にそのまま言葉を吐き出す)
【わりー、なんかオレ、すげー遅い…】
なんでオレが傷付くんだよ、自分の行動に対して、
意見言われただけだろー?
オレが傷付くとしたら、オレの見えねーところで、
山本が無理してるのに、後から気付いたときだな。
だいたい、山本がオレの性格、一番よく分かってるんじゃねーの?
特攻に関しちゃ、あのBombのオレのお墨付きだしよ!
出たい時は、出るなって言われても出てくるって。
ただ、冬休み終わっちまったから、そんなに出れないけど。
だから山本は、オレのことは気にしないで、
自分の思ったように動けばいいんだよ、ちゃんと見てるから!
(山本の背中を撫でながら、背伸びをして口元にチュッとキスをする)
【いいんじゃねー? そういう気分だろ、今。オレも遅いし】
くく、…ハハハ。
うんうん、…あー。
そーだよな、うん、わかってるぜー。
(目を細め)
いや、い く ら お 前 で も傷ついたかなって、なんてな。
オレのせいで余計しんどくさせちまってるかなって思ったんだけどな、ハハハ。
(意地悪く笑う)
冬休みはオレたち終わってて当然だろー。
宿題はともかくな。
わりー、多分そんだけ!
自分がどこにいんだかわかんなくなりそーだった。
…いつも心配ばっかかけて、ごめんな。
さーて、いっぱい自己練して、
もうちょっと強くなんねーとな!
努力だよなー努力。
獄寺、サンキュー。
(もう一度抱きついて、頬にキスを返す)
【ごめん、寝ちまってた!】
【山本…怒ってねー?】
山田は怒ってるけどな
あん?
悪 か っ た な !
謝るんじゃねーって。見てるって言ったろー?
最初に約束したじゃねーかよ。
(頬にキスをされ、お返しのキスをする)
【悪かったな! 今度はちゃんと起きてるからよ! おやすみ!】
うんうん、わかってっから、大丈夫だぜー。
ありがとな。
余計なこと考えてたオレが悪かった、ハハハ。
うん、マジ、ありがとー。
ごめんな、寝る前だったのによー。
…またな。
【気にすんなノシ】
【山田は誰だかわかんねーけど、山本は怒ってねーw】
こっちこそ、ごめんな山本。ありがとう。
またな!
Ciao!!
【寝落ちしちまうとは思わなかった。結局甘えてるな。ありがとー】
【お邪魔しますー!】
【交流所6の119から続いています〜】
【ツナさん、ハルも「初日」が本スレでしたよー!やっぱり気が合いますね!】
(抱き締められて、体温がすっかり上昇して)
(白かった息も、今は熱を持っている)
(少し不本意ながらも自分を抱き締めてくれるツナの腕が)
(離れていかないように、ぎゅっと抱き締めながら)
ハルは恥ずかしくないですよ?
ツナさんはハルの未来の夫なんですから〜!
(渡されたポッキーの箱をツナの手から取ると)
(パッケージを開けて、一本差し出す)
ポッキーゲーム、楽しそうじゃないですか〜
ハル、一度やってみたいと思ってたんですよ。
(せめて人がいない所で、と言われて)
(きょろきょろと周りを見回すが)
…はひ?誰もいないみたいですけど?
(先程まで沢山居た人はいつの間にか居なくなっていた)
ツナさん…誰もいなければ、いいんですよね?
【遅くてすみませんが、よろしくお願いしますね】
【お邪魔しまーす…あーっ、緊張するー…!】
【どこまでも気が合うね、オレら。じゃあ、うまくいくか、な?】
【タイプが遅いのはオレもだよ、お互い様ってことで!】
(ハルに改めて抱きつかれて、真っ赤になりながらも)
(お互いの息遣いが聞こえるほどに近い距離に更に緊張する)
オレが恥ずかしいんだっての!
大体未来の夫って、いつの間に決まったんだよー!
(言った瞬間、泣きそうになったハルの目を見て)
(押し寄せる罪悪感に、続きの言葉を飲みこむ)
…あー、もう、今日だけだからな!
(言いながら諦めたようにハルに身を寄せる)
へ? あ、ああっ! 何で誰もいなくなってるんだよー!
(ハルの言葉に周囲を見回すと、確かに全員居なくなっている)
(ポッキーと周囲とを視線が何度も往復するも)
(誰もいない、という状況に、好奇心も先に立って)
ううっ…わかったよ、やるよ!
(言うと、ハルからポッキーを受けとって)
(チョコレートのついた方をハルに差し出して咥える)
【ハルも緊張ですが、ツナさんが一緒なら心強いですよ〜】
【はひーっツナさん…!ハルは今もーれつに感激しています!】
【楽しく、頑張りましょーね!】
ツナさん、照れてるんですか?
ハルの前では正直に言ってくれていいんですよ〜
(思い切り否定するような言葉に、一瞬目を潤ませるが)
(寒さと、抱き締められたことで紅潮した顔を)
(少し真剣そうに引き締めると、ツナの瞳を覗き込むようにして)
ツナさんがハルを助けに川に飛び込んでくれた時から、
ハルはそう決めてるんです。
…はひっ、ツナさん!?
(きっぱりと言ったものの、いつも空回りしてばかりの想い)
(ツナの方から改めて身を寄せられ、更に顔を赤くしながら)
さっきまであんなに人がいたんですけど、不思議ですね〜
きっと、ツナさんとハルを二人っきりにしてくれたんですよ!
(いつも通りの調子で、にっこりと言い切る)
ほんとにやってくれるんですか!?
えっと…では、失礼しますねー
(さり気なくチョコレートのついた方を差し出してくれたツナに)
(惚れ直しながら、そっとポッキーを咥えて)
(さく、と控えめにかじり始める、視線がツナから逸らせない)
【オレもだよー! 付き合ってくれてありがとー!】
【うん、楽しんで頑張ろう!】
あっ、あれは、だからーっ…
(川に飛びこんだ時は死ぬ気だったからとはいえ)
(ハルを助けたかったという気持ちに変わりは無いため)
(しどろもどろになる)
あーもう、おまえと話してると調子狂うよ…
(更に身を寄せながら、にっこりと笑うハルを見返す)
(聞こえないような小声でぼそっと)
好かれてるのは、嬉しいんだけどなー…
う…うん、どーぞ…
(ハルがポッキーを齧る音がやけに耳に響いて)
(どきどきしながらも自分も齧り始める)
(自分がチョコレート部分に到達した辺りで)
(じっと見つめてくるハルの視線に気づき、逸らせないまま食べ進める)
(途中で濁された言葉を遮るように、きらきらと瞳を輝かせたまま)
ツナさんは、ハルのことを死ぬ気で助けてくれましたから。
それに、ツナさんは何をしても素敵で、ハルはますます惚れる一方ですよ〜
ハルと話していると調子が狂う、ということは…
特別ってことですよね!
(それと意識せず、自分の都合がいいように解釈しながら)
(熱が逃げないように、体が離れないように、毛布を握り締めて)
…ツナさん、何か言いましたか?
(小さな声は、空気に消えて聞こえなかったが)
(自分を見るツナの瞳はどこか優しくて、心臓が高鳴る)
ん…はぐ…
(自分たち以外には誰も居ない空間、冬の透明な空気と)
(さくさくと響く音が、数十センチの距離の息づかいが、全て鼓動を高める)
(段々と顔が近付いてきて、たまらずぎゅっと目を閉じるが)
(そのことで逆に勢いがつき、一気に食べ進める)
お、お前そーいうことをあっさりと…
(特別、という言葉に、否定より先に鼓動が上がって)
(顔の周辺は何も覆われていないのに)
(いつの間にか寒いという感覚がなくなっていることに気づく)
お前、不思議な奴だよなー…
(自分の視線が柔らかくなっていることには気づかずに)
(ハルと同じように、毛布を絡めとって隙間をなくす)
ん……んむ…
(だんだん間近に迫ってくるハルの顔から目が逸らせなくなっているところに)
(不意にハルが目を閉じて、かえって意識してしまい頭に血が上ってくる)
(ここで食べるのをやめなければやばい、というところまできて)
(混乱で頭が真っ白になり、思わずハルの肩を掴んで)
(そのまま一気に食べ進めてしまい、唇が重なる)
…っ!
(冷たいと思ったその唇は暖かくて柔らかく、動けなくなり)
(ポッキーの最後のひとかけらをこくり、と飲みこむ)
ハルは、ツナさんのものですから!
(恥ずかしがりながらも自分の言葉を否定しないツナへの)
(恋心か愛情か、とにかく好きだという気持ちが止まらない)
…ふ、んー…
(隙間なく密着するツナの体に、熱い体をもっと、とくっつける)
(食べ慣れている筈の、チョコレートの味が感じられない)
(ただドキドキと、体中の熱が心臓と唇に集まるかのようで)
…は、ひゃ…ん!
(肩を掴まれて、思わぬ刺激に身を震わせた次の瞬間に)
(柔らかい熱が唇に当てられ、頭が真っ白になる)
ツツ、ツナ、さん…!
(思わず、慌てて顔を離した弾みに体まで離れてしまいそうになるが)
(いつの間にか二人分の体を包み込んだ毛布は、しっかり巻き付けられていて)
(体を離すこともままならないまま、ただ先程触れた唇の感触が頭を占めて)
あの…もう一回、したい…です
(恥ずかしさに、知らずとろりと潤んだ瞳で言う)
(味のないポッキーを飲み込む、その音だけが空間を支配した)
え…! あ……っ!
(ハルに名前を呼ばれて、思わず顔を離すと)
(ぼっ、と真っ赤になって身体を離そうとするが、毛布に邪魔される)
(自制が効かなかった自分を信じられない、と思いながらも)
(状況に思考は麻痺するばかりで、上手く頭が働かない)
は…ハル…その、オレ…
(巻きつけられた毛布のおかげで、体温は上がるばかりで)
(余計に思考を封じられてしまう)
も、もう一回……って…その…
(潤んだ瞳に見つめられ、働かないままの頭より先に)
(身体が自然に動き、ほとんど離れていなかった唇に)
(自分の唇が軽く触れる)
ん……ふ…
(拙く、触れているだけの口付けに夢うつつになりながら)
(首を傾げたところで、ふと、首元に入りこんだ冷気に我に返る)
…わ! お、オレ…っ!
ごっ…ごめん!
……
(もう一回、そう言ったものの、やはり恥ずかしくて)
(ぱくぱくと口を動かしながらツナを見つめることしか出来ない)
(これ以上ないくらい紅潮した頬は、どちらが赤いか分からない)
ツナさ、ん…
(口付けが降りてくるのを、妙に冷静に受け止めながら)
(まるで羽毛で撫でるように、ひそやかに触れた唇)
はふ、ぁ…
(他人の唇に触れた自分のそれは、信じられないくらい熱い)
(急に離れた唇、途端に現実にかえり、しどろもどろになり)
ハ、ハルの方こそ…ごめん、なさい…
(俯いて言うものの、なだめるように抱き締めてくれている)
(ツナの上着に、指先で縋り付いて)
ツナさん…ハルは、ツナさんのこと…
(好きですよ、そう続く筈だった言葉が消えた先は、ツナの唇の中)
(今度は自分からもう一度重ねた唇、それだけでも頭の許容量を超えていたが)
(触れる以上のキスは知らないながらも、もう少し欲しいという気持ちが先行して)
(おずおずと唇を開くと舌を差し出し、ツナの唇を舐めてみる)
(ハルに謝られて、罪悪感で胸が溢れ)
あ…えっと、その……
ごっ、ごめん、オレこーいう時どうしたらいいか…
分かん、なくて…
(真っ赤になって俯いてしまったハルに)
(どうしていいか分からずに、そっと毛布を掛けなおし)
(軽く背を撫でる)
え、何……っ、ん!
(何かを言おうとしたハルの言葉を問い返そうとして)
(そのまま言葉ごと口付けられて目を丸くする)
(既に脳は考えることを放棄していたが、その熱だけはリアルに伝わり)
ふ……ぅ、んっ?
(舌で唇を舐められて、ぴくりと肩を揺らせる)
(その拙い動きに、無意識に愛しさがこみ上げてきて)
(答えるように舌を出して、触れ合わせて深く口付ける)
ん……っ、ふ…
(ひとしきり、熱に浮かされるように不器用に舌を絡ませてから)
(ゆっくりと顔を離して、吐息を吐き出す)
……恥ずかしー…こと、させるなよなー
(そう呟いて、額をハルの額と重ね合わせる)
(熱は、まだ顔でくすぶっていて、頬は真っ赤になっている)
(そっと掛け直された毛布は、優しい温もり)
(ゆっくりと背を撫でられるのを心地よく思う)
ぁ…ふ…ん、はふぅ…っ
(熱い舌で触れたツナの唇から、拙く出された舌と)
(自分の舌が触れ合った瞬間、電流のような刺激が脳を駆け抜ける)
ひぁ…っんー…、…
(抑えきれない気持ちのように、口端から伝う二人分の唾液だけが冷たい)
(たしかに自分と繋がる、唇と舌と吐息をたまらなく愛しく想い)
(名残惜しむように離れていく顔を、夢心地で見つめていた)
…はひっ!
(ぼんやりとした意識の中、コツリと額をぶつけられて)
(反射的に目を閉じるが、ゆっくり瞳を覗かせると)
(すぐ目の前にあるツナの顔は自分と同じように真っ赤で)
ツナさん、…ありがとうございました…
ハル、すごく…嬉しかった、ですよ
(込み上げる感情に笑みが零れ、もう一度ツナに抱きついた)
(濡れたハルの唇を見て、自分のしたことを思い心臓が跳ねあがるも)
(自分の唇にも確かに残る熱に、目の前の少女を急に愛しく思い)
う…うん……オレ、も……
(言いかけるが、結局続かずに口篭もる)
だああっ! もー、恥ずかしいなあっ!
帰る! 帰るからな、オレっ!
(恥ずかしさに耐えきれず一声上げて、身体に包まっている毛布を解く)
(冷気が入りこんできて、一つだった熱が離れるのを一瞬残念に思いつつ)
(一度毛布を地面に落とし)
毛布、これ借り物だから…これを貸すのは無理だけど…
(上着を脱いで、それをハルにかけてやり、自分は毛布に包まる)
今度返せよ、それ! オレそれしか上着持ってないんだからな。
(そのままくるりと背を向けて歩き出そうとするも、ぴたりと足を止めて)
……お前も帰るなら、同じ方向だし一緒に帰ってもいいけど…
つ、ついてくるなら…ほら。
(言って後ろ手に掌を出すと、一瞬躊躇うようにした後で)
(指先がぎゅっと握られる)
(またも熱が上がって固まりかけるも)
(後ろを振り向くことなく、顔を隠すようにすたすたと歩き出す)
あー、もう…熱いなー…。
(すっかり夜はふけていて、息は更に白くなっていたが)
(確かに後ろをついてきているハルの掌の温度が暖かく)
(さっきまで寒いだけだったその冷気が不思議と心地よかった)
【タイムアップだね。勝手にまとめちゃってごめんよー】
【あー、もーホントタイプ遅いし色気無いし!】
【でも…楽しかったよ、ありがとう!】
【ううっ、頑張るつもりが逆にリードされてたね…(どよーん】
【次はリベンジできるように磨いておくよ…。お疲れ様!】
(永遠に止まりそうに思えた時間が、ツナの声で破られて)
はひーっ!!ツナさん、ハルを置いていかないで下さい〜!
(勢いよく解かれた毛布に翻弄され、くるくると回りながら)
(いまだ冷めやらない熱を頬にたたえたまま、縋るように言う)
上着…いいんですか?ありがとうございます…
はい!ちゃんと返しますよ〜。明日また会えるじゃないですか〜!
(そっぽを向いたまま掛けられた上着を、それをぎゅっと握り締めた)
ツナさん…はい、ハルはツナさんについていきますよ。
(背中を向けられて寂しく思ったが、少し乱暴に手を差し出されて)
(おずおずと触れた指先を、離れないように強く握る)
(握る指先は熱く、しかしそれが心地良い)
(目の前のツナをそっと見ると、白い息が街灯に照らし出されていた)
熱いですねー…寒くなくなっちゃいましたよ〜
(自分も白い息を吐いて天を見上げると、空は一面の星で輝いていた)
(はにかむように破顔すると、ただ嬉しそうに家路を歩いた)
【ハルこそ、お時間過ぎてしまってごめんなさい〜!】
【素敵な纏めまでして戴いてありがとうございますー!】
【タイプの遅さはお互いさまってことで…ハルも次があったら頑張りますね】
【初々しい同士、手探りですがとても楽しかったです】
【お疲れさまでした!ツナさん、おやすみなさい〜!】
【ちょっと強引かと思ったんだけど。アハハ、良かったー…】
【ハルのほうがすごいよ。オレ、すごい入りこんでたし…】
【うん、お疲れ様! おやすみー】
【交流所189です。京子ちゃん、よろしくお願いします。ペコリ】
【京子ちゃん、呼び捨てにしてごめんね。KING様、ネタに使ってごめんなさい。】
ねーねー、京子ー、聞いたよ!
風紀委員長に、応接室に呼ばれたんだって?
大丈夫?
風紀委員長って、とっても怖いって噂だよー?
心配なんだけど、大丈夫?
お兄さんについていってもらったほうがよくない?
京子、ちょっと天然はいってるから、心配だよー。
(放課後、帰る準備をしながら、心配そうに京子ちゃんに話しかける)
(きょとんと見つめられて、急に胸がドキドキしてくる)
だって…、噂だけどあの風紀委員長、とても手が早いって…。
京子が心配なの…。
(ぎゅっと京子ちゃんを抱きしめて、じっと京子ちゃんの顔をみつめる)
(どうしよう、ドキドキしてきちゃったよ…。京子、本当に可愛い…←心の声)
京子、風紀委員長の所に行く前に、私がキスしてもいい?
私、京子のこと、大好きなの。ごめんね、嫌いにならないでね。
(返事を聞く前に勢いで京子ちゃんの頬に、ちゅっとキスをする)
【えーと、おジャマします…】
【呼び捨て、全然かまわないよー、クラスメイトだもんね】
えー、どーして知ってるの?
あれって、呼ばれたっていうのかな?
雲雀さんが来てもいいよって言ってくれた事でしょ……?
お兄ちゃんが一緒に行ったらもっと大変なことになりそーだよ。
それに私、天然じゃないよー。
(相手が何をそんなに心配をしているのか分からないというように)
(きょとんとしてじっと見つめ返す)
そんな事ないよー。
(心配の内容を聞かされ笑ってそう返事するが)
(ぎゅっと抱きしめられてびっくりしたように顔を覗き込む)
ど、どーしたの?
私、だいじょーぶだよ?
でも、心配してくれて、ありがとー。
(キスしてもいいかと問われたかと思うと)
(頬に暖かいものが触れた感触がして暫く硬直する)
え…?
【ありがとうございます。京子ちゃんと二人きりになれて嬉しいです!】
【KING様、ネタときっかけをくれてありがとうノシ】
えー、だって噂だよー?
あの鬼の風紀委員長が、一年生のマドンナの京子に声かけたって!
あの人、本当は不良だって噂だよー?
私、すごく心配で…。
(勢いで京子ちゃんに、キスしてしまって、硬直されて自分のしたことを思い出す)
ごめんね、京子。
こ、これは好きとかのキスじゃなくて…、その…。
友達として心配のキスだから…。へ、変な意味じゃないからね?
ごめんね?
(大変なことをしてしまったと反省しながら、京子ちゃんの顔をじっと見つめる)
と、友達やめたりしないでね?
私、京子のこと、すっごく大事な友達だと思ってるの!
あ、もう帰る時間だね。バイバイ京子。また明日ねー!
(呆然としている京子ちゃんに慌てて、鞄を手に取ると大きく手を振って)
(教室から飛び出す)
【京子ちゃん、つきあってくれてありがとうございました!】
【すごく緊張したけど、嬉しかったよー。本当にありがとう。思い出だよー】
(相手が去ってからも暫く硬直していたがふと思いついて)
(独り言を呟く)
あ、分かった!
ほっぺにチュって、シャマル先生の真似…だよね、きっと
外国では挨拶なんだって先生が言ってたし。
うん、きっとそーだよ。
いくら私でも挨拶くらいで友達やめたりしないよー。
あんなに慌てなくてもいーのに。
(クスクスと笑いながら)
また明日ね……。
(あっという間に見えなくなった背中に向かって手を振る)
【こちらこそ誘っていただいてありがとーございます】
【1レスだけでいいってことだったのでどーしようか迷ったけど】
【もう1レス返してみましたー】
【良かったらまたお話してくださいね】
さてと、またここを借りるからな、お嬢さん達。いつも譲ってくれてありがとうな。
ほら、山本。いるか?
うん。いるぜ。
ほら、こっち来い、山本。遠慮はするなよ。
(ソファに腰掛けたまま、両腕を広げて笑顔で山本を誘う)
【話聞くだけだから、安心しろ。変なことはしねーよ。】
(何となくバツの悪そうな顔で、ゆっくりソファに近づき、腰掛ける)
遠慮なんて、今さらしねーよ。
【うん…】
そうだ、それでいい、山本。俺に遠慮なんかいらないからな。
ゆっくり、時間なんかどれだけかかってもいいから、落ち着いて話しな。
内容も前後して構わないし、まとめようと言葉を考えなくてもいいから、ゆっくりな。
(腰掛けた山本の肩をガシッと掴み、頭を引き寄せると、山本の髪をわしゃわしゃとかき乱す)
なー、やっぱり……、
オレって、兄貴に迷惑じゃねー?
はあ?
突然、なに馬鹿なこと言ってんだ、お前は。今、本気で呆れたぞ?
俺はお前に惚れている。そんなお前が、どうして俺の迷惑になるんだ?
お前、また色々考えただろ…。何を考えたのか言ってみろ。
お前は、自分で気付いていないだけで、俺より大きな器を持っているんだぞ。
(仕方ないな、という顔をして、山本の体を抱き上げると)
(膝の上に座らせ直し、肩口に頭が来るようにして抱き締め直す)
今オレの考えてること言うの、あんまりよくねー気がする…。
それに…何か考えなくてもいーことまで考えてる気がするし…
(兄貴にされるがまま、じっとしている)
そっか。言いたくなかったら言わなくてもいいけど、あまり考え込むなよ。
そうだな、多分考えなくてもいいことまで、考えているよな?
しばらくこうしてような、山本。
(男の低い落ち着いた声で、静かに話しかける)
(肩口に山本の頭を乗せると、ゆっくりと山本の髪を右手の指先で梳き)
(山本の背を支えた腕は、山本の肩を力強く抱き締めて)
(山本の体全体を、自分の腕の中に包み込む)
【お前は言葉だけくれれば、何もしなくていいからな。無理するなよ。】
考えなくてもいいってゆーか…考えてもわかんないことかな…
うぅん、本当はわかってるのかも…どっちだろ…。
オレは弱ぇな…。
そうか?
ちっとも弱くなんかないぞ、お前は。
心の奥底では分かってても、それを表面に出したくないって感じかな。
お前は凄く優しくて、強いぞ。今は自分で信じられないかもしれないけどな。
いつか俺を越える器を持っているから。だから俺は余計にお前に惚れている。
俺の言葉は信じられないか?
(山本の耳元で、ふと苦笑しながら、肩を強く抱き寄せ)
(髪を撫でていた指先で、山本の俯いた目許にそっと指を這わせる)
オレが出来ることってすげー限られてて、
別にそれはいーんだ、そーゆーとこも今のオレだからって思ってた。
それでもやっぱり、……。
兄貴の言うことは信じる。そーやって兄貴が構ってくれて、
兄貴がいるから、オレ、いろいろ頑張れるんだって思う。
自分を信じられる。
そーやってオレは自分のやってること何とか乗り越えて、兄貴に毎度救われてる。
それってオレが兄貴にとってただの枷んなってるみてーな気もして、
そー思うことがまた縛ってるみてーで、あーもー……よくわかんねー。
関連性もねーよーなこと、いっぺんに色々浮かんできて、やべー。
んー、困ったな。
これだけは断言しておくが、お前は俺の枷になんかなっていないし、
縛られているとも思っていない。俺はお前がここにいるのが嬉しくて、
こうして何度も顔を出す。そこに義務感なんか微塵もない。
どうしてそんな風に思うんだ?
言ってはなんだが、先日、Hayatoがお前に言った事と同じような事を言ってるぞ。
今のお前は…。
辛いときは笑わなくていいんだぞ、山本。やばくなんかない。
俺の前なら、いくらでも辛い、悲しい、苦しいって言葉にしてもいいんだからな。
泣きたかったら泣いたっていい。お前は溜め込みすぎだ、山本。
言葉にできるようなら、ゆっくり、単語でもいいから言葉にして吐き出してみろ。
俺が、お前のこと、全部受け止めてやるから。な?
(抱き締めた腕の力と、触れた指先はそのままに、山本の前髪にふと口付ける)
何でだろう。Hayatoには、「何でそんなこと思うんだ」って思ったのに。
何でわかんねーんだよって、…思ったのに。
ほんとだな。オレ、あいつと同じよーなこと言ってるな。
不思議なんだよ。何で兄貴はオレのこと助けてくれんの?
…駄目だ。ますます同じよーなこと言ってる…
無理してるつもりなかったんだってー。
こないだも、今日も。
何でって、惚れてるって言っただろうが。
変な意味じゃなくて、人として、お前の人格に惚れている。
だから構いたくなるし、お前の成長も楽しみだ。いつか俺を越える器を持っている。
お前からはその可能性を感じる。だからだ。
無理っていうのは、自覚しているしていないじゃないぞ?
辛いから、自分で分からなくしてしまう事だってあるんだからな。
(ポンポンと山本の頭を軽く叩き、もう一度自分の肩口に優しく埋めさせる)
(いつの間にか、頬に何かが伝って、泣いているんだと自覚する)
…どーしていーのかわかんねー…
無理してるつもりねーのに、ちょっとつつかれたら、ボロってなんだもん…
そうだな。そういうのを無理してる、溜め込んでるって言うんだよ、山本。
ほら、もっと泣いていいから。俺はここにこうしているから、
ここでこうして抱き締めててやるから、気が済むまで泣きな。
泣くのは恥ずかしいことじゃないぞ。泣けるうちに泣けばいいんだ。
泣けなくなった時のほうが辛いぞ、山本。
(泣くことを促すように、目元に触れるだけのキスをする)
今は泣いていいんだから。な?
(山本の顔を見ないように抱き締め、優しく何度も髪を梳く)
う、う…
自分じゃ、大丈夫だって思ってた…
平気だって…。…全部、嘘じゃねーか。
何だよ、何で泣けてくるんだ。
…オレの体なのに、オレの心なのに。
何で自分のことがわかんねーんだよっ。
自分の心まで全部分かってる奴なんか、ほとんどいないって。
それは人間なんだから当たり前の事なんだよ、山本。
それでいい、それでいいから、今は時間も考えずゆっくり泣きな。
お前に時間があるなら、朝まで抱き締めててやるから。
だから安心して泣けばいい。
大丈夫だから。俺がここにいてやるから。な?
(山本の背中をあやすように、何度も撫で、呼吸がしやすくなるように)
(少しだけ抱き締める腕の力を抜く)
…兄貴は時間、あんの?
時間あるから、こうして出てきたんだろうが。
お前が元気だったら帰るつもりだったが、少し引っかかってな。
だから時間は気にするな。それともお前の時間がないのか?
(ニッと笑って山本を見つめる)
なくても、お前が泣いていたら時間はできるだけ作る。
最初にそう言っただろ?
もう忘れたのか?
うぅん…時間は…兄貴がいてくれるなら、そのほうが楽だから…
まだ、こーしてていい?
忘れてねーよ。…ありがとうな。
勿論だ。お前が落ち着くまでいてやるから。安心しろ。
ゆっくりでいいんだからな、なんでも。焦ってもろくな結果は付いてこないぞ。
何か話したくなったら、言葉にしてみろ。
言葉が見つからなかったり、言いたくなかったら、無言のままでいい。
ただ抱かれていないなら、無理して言葉を話す必要もない。
本当にゆっくりでいいんだ。静かに過ごそうな、この時間をさ。
(愛しげに笑いながら、宥めるように山本の髪にもう一度口付ける)
兄貴がいてくれてよかった…
オレは欲張りで、ワガママで、
そんな男なのに、兄貴はこーしていてくれる。
今、めちゃくちゃ、うれしー。まだ、頭ん中はぐちゃぐちゃだけど…
お前が欲張りで、我が儘だったら、俺なんかどうなるんだ?
お前は欲張りでも我が儘でもないぞ。もっと自分を前面に出してもいいくらいだ。
嬉しいって言ってくれると、俺も嬉しいよ。
考えたりするのは後でいいから。今は感情のおもむくままに話していいんだからな。
俺はお前に惚れてるんだ。俺が好きでやっていることなんだから、
お前は何も気にしなくていいからな。
(うんうん、と頷いて、山本の目元からこぼれた涙の跡を拭うように親指で触れる)
そーかなー。
オレはいっつも自分のことばっかり考えてら。
誰かのためにしてると思った行動も…よく考えたら自分のためだった気がする。
すげーワガママだ。…自己中だ。
兄貴がオレに優しくしてくれることが当たり前だって思えたらいーのに…
そこまでのん気になれたら幸せかなあ…
俺だって、自分のためにしか行動したことがないぞ。
人のためって言う言葉は、綺麗事だと思っているような人間だからな。
例えば、俺はお前が笑っていてくれると嬉しい。だからこうしてここにいる。
自分が、お前が笑っていてくれるのを見たいからだ。
「情けは人のためならず」の間違って認識されていないほうの意味、
お前なら知っているだろう?
まだ難しいかな、こういう話は。
(くすくすと笑いながら、山本の髪を撫でる)
うーんと…いいことすると、それがぐるぐる回って結局自分に返ってくるから、
優しくしようって意味だっけ?
オレが笑うと兄貴はうれしーから、今、ここにいる…。
…。
そーゆー風に考えたらいーんだ……
……兄貴の手って、すげーな…触られた先から力入るみてーな気がする…
そうそう、俺は俺自身が、お前が笑ってて元気になってくれると、俺が嬉しい。
お前が溜め込んだり、悩んでいたりするのを見ると、俺が悲しい。
だから俺は、俺が幸せになるために、お前に構うし、今もこうしている。
Hayatoが笑うと、お前も嬉しいだろ?
あいつや、ここのお姉さん達や、他の奴等が笑ってると、お前も嬉しいだろ?
それと同じだよ。それを自己中心と言われるなら、それでもいいさ。
本当のことだしな。
人は先ず、自分が幸せにならなきゃ、人も幸せになんかできないんだよ。
悲しんでいる人が、お前のためにって言って色々してくれたって、
お前は辛くなったりしないか?
人のことより、自分のことを何とかしろよって思わないか?
そうやって考えればいいんだよ、山本。だから気にするな。
(手の話をされて、それまで髪を弄っていた手を離し、山本の手を取り)
(男の大きな掌で包み込むように、互いの指先を触れさせる)
お前だって、こうして俺と同じ手を持っているんだぞ。
ハハ、それじゃー兄貴はなかなか幸せになれねーな。
大変だぜ。目を離すと屋上行くよーな奴だから。
…Hayatoが笑うと、オレ、すげーうれしー。
でもあの日「笑うから」ってあいつに言われて、オレは…そんなんじゃねー、
自然に出る笑いが見てーなって思った…
他の奴らが楽しそうにしてるのも、まじで楽しそうだから、見ててうれしーんであって…
…今のオレじゃ…。
(兄貴の手の温もりを感じながら)
同じ手だけど、全然ちげーよ。
そうか?
俺は今も凄く幸せだぞ。お前が抱え込んでいる悩みや色々な物を、
俺自身が聞いているんだからな。それで少しでもお前の気持ちが楽になるなら、
そんな嬉しい事はない。だから今、こうしていても俺は幸せなんだよ。
目を離すと屋上に行くような奴は見慣れてるし、凄く時間がかかるのも知ってるぞ。
俺は気が長いんだ。
一つ悩みを溜め込んでいると、回復させるのには、約三倍の時間がかかる。
三年以上溜め込むと、下手すりゃ一生物の傷になる。
余程の転機でも訪れない限りな。だから全然大変だなんて思ってないぞ。
Hayatoの笑うからって言葉、凄く辛くなかったか?
直接聞いたお前なら、見てるだけの人間より痛かったはずだ。
お前が無理して、隠して笑っていても、お前を好きな人がその笑顔を見たら、
同じように辛くなるんだ。だから無理しなくていいんだよ、山本。
(野球部員とは言え自分よりまだ幼くて小さな手を、包み込むように指と指を絡めて握り締める)
同じだよ、山本…。同じ手なんだ。
オレ、うん…すげーつらかった。つらかった…
ごめん、また…話せなくなってきた…
何で兄貴は、オレが引っかかったとこ、ちゃんとわかんの?
辛かったら話さなくていいよ、山本。あれは俺も引っかかったからな…。
しばらくゆっくりしてような、山本。このままでいいからな。
返事しようなんて思わなくていいぞ。
(腕の力を再度込め、強く抱き締め直す)
うれしーこともあったんだぜ。
あいつに、できねーって言われたこと。
それって我慢してねーってことだから……オレ、すげーうれしかったんだ……
そうだな、お前には正直に話してたよな。
あいつは気にしてたみたいだが、お前は本音を聞けたんだもんな。
(言葉は少なく、気持ちを汲み取るような優しい笑顔で山本を見る)
(言葉の代わりに、山本の頭を何度も撫でながら頷く)
他の人にはこんな気持ち、わかってもらえねーんじゃねーかな、って思ってた…。
どうしてだ?
(言葉の続きを促すように、山本の頬を掌で包み、自分の方を向かせる)
(言ってもいいぞ、と言うように、静かに笑いかけると)
(肩を抱いた手で、優しく肩から腕のラインに添って、宥めるように撫でる)
…見てる人にちゃんと通じてるのかまでは、分かんないじゃん…
それがすげー不安だった。
オレが今うれしーって思ってること、ちゃんとわかってくれるかなーって…
俺は分かったぞ。だから分かってる人もいると思うけどな。
誤解する人も、分からない人もいるだろうし。全員には分からなくて当然だけど、
少なくともお前がその時嬉しいと思ったんだろうな、と俺は感じたぞ、山本。
それに今、ここで言葉に出来たんだ。これで分からなかった人にも通じるぞ。
(抱き寄せるように、山本の頭を自分の肩に引き寄せると、何度も頷く)
あと、本当はもう一つ位、誰にも言えない、言っちゃいけない思いも、
お前は抱いたりしなかったか?
これは俺の勝手な推測だから、答えなくてもいいぞ。
お前が哀しかったのか、辛かったのかまでは分からなかったけどな。
(山本から視線を外し、肩を抱く手に力を込める)
ん、案外みんなわかってんのかもな…。
兄貴にはわかってもらえてたんだし…
…?何のことだろ…。
ごめん、兄貴の言ってることがどれを、っつーか何を指してるのかが、まじでわかんねー。
オレ…変だった?また無意識になんかやってたのかな。
いや、分かってないならいい。お前は思わなかったのかもしれないし、
今はまだそれが表面化する時でもないからな。
変なことを言って悪かったな、気にしないでくれ。お前は関係ないことだから。
感じなかったら、今は気にしなくていいからな、山本。
変なことを言ってごめんな。
(山本の顔を覗き込み、苦笑する)
うん…。わかった、気にしないでおく。
時期じゃねーってことか。
話の中身がわかんねーから、どー反応すりゃいーのかもわかんねーなぁ。
あー、だからってそんなことで謝らないでくれよ!
時期が来ても、動くのはお前じゃないから、お前は気にしなくていいからな。
もし知りたかったら、解決したときに教えてやるから。
今は悪戯に流れを速める時じゃないからな。
お前は本当に優しくて、いい子だな、山本。
話すたびに好きになるぞ。
(カラカラと笑って、少し乱暴に山本の髪をグチャグチャとかき乱す)
そっかー。じゃあ、それまで待ってよ。
へへっ、オレ覚えわりーから…解決する頃にゃ、聞くこと自体忘れてっかもしんねーけどな。
(髪を乱されて)
わ、わーっ!何すんだよ兄貴!
…別にオレはいい子じゃねーっ!
お前はいい子だぞー。お前のそういう素直な所が大好きだ。
お前のいい所なら、いくらでもあげてやるぞ。
そうだな、俺もどこかの誰かを嫌がらせに挑発してみるか。
俺はお前のいい所をあげろと言われたら、いくらでもあげられるぞ。
それこそ、KINGにQUEENのいい所を言え、という位言えるな。
どれだけ相手に惚れてるのかって、KINGとのろけ大会やったら、
勝負付かずに延々自慢話できるぐらい、俺はお前はいい子だと思ってるぞ。
(冗談めかして、しかし目だけは本気で笑いながら、山本の髪を撫でる)
それで、お前から何か言いたい事とか、聞きたい事、して欲しい事とかはないか?
(聞きながら、山本の髪に一つ、軽い口付けをする)
いい子かな。そりゃ部活にはマジメに参加してっけど
頭はわりーし…。どーなんだろ…。
KINGとのろけ大会…!!
それやべーって!まじでやべーって!
兄貴ー、オレを笑い死にさせる気かよ!?
(こらえようとするがクックッと笑いが漏れる)
…えっ。オレは、オレは、いーよ。
今こーしていてくれるだけで、いーよ。
(ふと、視線をそらす)
場所が場所だからできないが、やれと言われたら朝までだって、
のろけられる自信があるけどな。
(笑われて、なんとなく拗ねた気分になる)
ほら、そこで遠慮するな。何かあるんじゃないのか?
(そらされた山本に視線に苦笑し、ついと顎に手を伸ばして)
(自分の方を向かせると、視線をそらさせないように、目線を絡めて笑いかける)
ハハハ、わりー。まじでおもしろかったからさー…。
朝までのろけ合うのか?KINGと?駄目だ、また笑えてきた、ハハハ…。
(視線を戻されて)
う。
…こないだオレが当分大丈夫ーとか言ってから1ヶ月も経ってねーんだよな。
だから、あんまりワガママ言いたくねーんだけど…
でも兄貴がいーんなら…、もー少しだけ、ぎゅーって…してくれねー?
ごめん…変なお願いで。笑っていーから!
笑いが取れたなら、いいか…。多少複雑だがな。
のろけ大会と言うのがあるんだったら、いくらでも参加できるぞ、山本。
(ぎゅっとしてと言われて)
馬鹿、そんなのは全然我が儘でもなんでもないぞ、山本。
お前がして欲しいなら、いくらでもしてやるから。好きなだけ抱いててやるぞ。
(再度、山本の髪に口付けると、両腕をで山本の体を包み込むように抱き締め)
(グッと力を込める)
お前が望むなら、いくらでも抱き締めてやるからな、山本。
だから安心しろ。溜め込むな。我慢するな。俺が側にいてやるから。
(膝の上に座らせた、自分より小柄な山本を抱き締め、耳元で低めの声で囁く)
プッ。最後まで笑わせてくれてんじゃねーよー。
(強く抱きしめられて)
…へへ、サンキュー。変なの…気持ちいーや。
今だけでいーから、兄貴のこともっと近くに感じたかったんだー。
オレ、何回言われても変われなくてごめん。兄貴の前でも笑ってたいのにな。
みんなの前で無理してる、とかじゃねーよ?
でも、兄貴の顔見たらどーも泣きたくなっちまって。元気に挨拶言えなかった…
ん…眠気ももー限界みてー。
今日もオレの負けだ。…これじゃ兄貴を寝かせない、なんて…言えねーよな。
(ちらっと兄貴の顔を盗み見る)
>>836 俺の方こそ、こんな時間まで付きあわせて悪かったな、山本。
お前、少し変わったぞ。自分で気付いてないのか?
いいっていいって、無理して笑わなくても。
俺は気が長いんだ。いつまでも待つって言っただろ、山本。
焦らなくていいんだよ、ゆっくりでな。焦ってもいい事ないぞ。
ははは、おやすみな、山本。
体力に関しちゃ、ここの誰と勝負しても負けない自信があるんでね。
いつか、お前が俺を寝かせないって言うのを、期待して待ってるからな。
(笑いながら、山本の額に、おやすみの挨拶のキスをする)
いい夢見ろよ。ずっと抱いててやるからな。
おやすみ…。
えー。変わったのかな…
(そう言われたので自分の体をしげしげと見る)
…いつもとおんなじだけど。
うん、無理して笑うつもりはねーから。
って言うか、もしそーしよーとしても兄貴相手に、んな器用なマネ出来ねーって!
そーかー…兄貴は強いんだなー色んな意味で…
オレ、睡眠欲のが食欲より確実に上だから、なぁ…
へへ、おやすみのキスだな…ありがとー。
うん、いい夢見れそー…。おやすみ…。
【ほんとにありがとーな、こんな時間まで……】
変わったぞ、山本。精神的に前より強くなってるぞ。俺には分かる。
体格じゃないからな。
(はは、と笑いながら、眠りに誘うような髪の撫で方をする)
おやすみ、山本。
【時間の事は気にするな。俺が好きでやっているんだから】
お嬢さん達、長時間ここを貸してくださって、有り難うございました。
今後も皆さんが楽しく過ごせるように、祈っていますよ。では失礼。
壁|・W こっちに来てみたけど、オレ、放置プレイ…?
【お腹空いたまま放置というのもアレなので、お邪魔しますね】
(交流所
>>6-671)
おおおっ!?
(飛び起きたごきゅに驚いて飛びすさり)
(見つめられて、目が逸らせない)
えーっと、取り敢えず食べるか寝るかどっちかにしようよ。
お腹空いたのと寒いのはこれで何とかなると思うから。
カレーピロシキ、食べる?
つ○~□(ピロシキと毛布)
>>842 よかったー。オレ、こっちで放置プレイされたら
どーしようって思ってたからよ!
食べる!
寝る!
お姉さんも一緒に入らねー?
(ピロシキを受け取りかじりつきながら、膝を抱えて座ってじーっと見上げる)
いや、放置プレイもオイシイかもしれないと思ったんだけど、
寒いって言うからほっとけなくて。
…そうだね、食べてから寝ればいいよね。
ん、一緒に入ってもいいの?
じゃー私もちょっと寒いから入らせてもらおうかな。
(見上げてくる視線に苦笑しながら、自分とごきゅの体を毛布で包み込む)
>>844 オレ、放置プレイされるとこだったのか…?
(ピロシキをもったまま、うるうると一緒に毛布に入ってくれたお姉さんを見つめる)
あるいはそうかも知れない…そうでないかも知れ…
(冷静に考えてみるが、潤んだ瞳で見られて何も言えなくなり)
ごきゅを放置プレイするもんかー!!
(可愛い子犬でも目の前にしたかのように、思わず抱き締める)
ウギャッ!!
でも嬉しい!
お姉さん大好き!
10代目と同じくれー好き!
(抱き締められてびっくりして悲鳴をあげるが、嬉しさにニカッと笑いかける)
わっ、ごめん!
10代目と同じくらい…!!
そんなこと言ってくれていいのかな…すごく嬉しいよ、ありがとう。
私もごきゅのこと、大好き!エベレストより高いくらい大好きだよ〜。
(笑いかけられて、ほんのりと頬を染め)
(ふと、その額にキスしたいな、と思い)
(吸い寄せられるように、そっ…と口付けてみる)
ふぎゃっ…。
(いきなり頬にキスされて、照れて黙る)
……。
お姉さんも食べるか?
(大好きと言ってもらえたお礼は何がいいんだろうと考えると)
(やっぱり食う物だよな、と思いつく)
(もらったピロシキを、中がこぼれないように半分にする)
(半分お姉さんに渡して、残りは一気に食べつくす)
すげぇ美味しかった!
おなかふくれたし、寒くなくなったし!
もう一回キスしてほしいな。
(満足気に笑って、毛布の中でお姉さんに抱きつくとじーっと見つめながら顔を近づける)
(頬に口付けると驚いた声を上げられ、逆に照れながら)
(半分分けて貰ったピロシキに目を輝かせる)
えっ、いいの?…ありがとう。
(ごきゅの食べっぷりに目を見張りながら)
(自分もピロシキにかぶりつく)
ふふ、そんなに美味しそうに食べてくれて嬉しいよ。
お腹空いてない?寒くない?そっか、良かった!
…も、もう一回…私、から?
(抱きつかれて心臓を高鳴らせながら)
(見つめてくる視線に堪えられなくなり、目を閉じて顔を近づける)
(触れたごきゅの唇は柔らかかった)
【時間過ぎてるよね、ごめんなさい!大丈夫?】
ふぅ…ん…。
(お姉さんにキスされて、ドキドキしながら目を閉じる)
(お姉さんのキスは柔らかくて優しくて、温かくて眠気が刺激される)
おなかイッパイになって、温かくなったらまた眠くなった…。
このまま寝ていい?
(毛布とお姉さんに包まれ、キスもしてもらえて、ニカッと笑う)
(嬉しそうにお姉さんに抱きつくと、すぅすぅと眠りについた)
【お姉さんがいてくれたから、全然平気!】
【すげー嬉しかった!】
【ありがとう、おねえさん!】
【おやすみなさい!】
ん…ふ…ぁ…
(合わされた唇は、温かく心地良い)
(人の体温に体の力を抜き、しばしキスに酔う)
眠くなった、か。
うん、ゆっくり寝てね。
(ごきゅと自分の体をしっかりと毛布で包み)
(彼の笑みに応えるように、嬉しそうに微笑む)
良い夢見てねー…
(抱きつかれる気持ち良さと、ごきゅの寝顔に睡魔が訪れる)
(ごきゅの髪をゆっくりと撫でながら、毛布にくるまり)
(ふと気付くと煙草の匂いが服に移っていたが、それも悪くないと思う)
ごきゅー…
(いつの間にか、自分も静かな寝息を立てていた)
(空には、真っ直ぐなごきゅの瞳のような一番星が輝いていた)
【時間過ぎちゃってごめんね。気軽な雰囲気で、すごく楽しかったよ】
【またそんな嬉しいことを…!ありがとう、私もとっても嬉しかった】
【思わず声掛けちゃったんだけど、お相手本当にありがとう!】
【おやすみなさい!素敵な夢をノシ】
【かわいい二人の下で、こんなおばさんの痴態を見せるのは】
【はばかられるけど…】
(沢田家の台所、いつもは賑やかなこの家も、子供達がいない今は)
(しん、と静まりかえっている。)
(テーブルに肘をつき、頬杖をつきながら)
はー…。みんながいないと、なんだか寂しいわね…。
(ふと、思いつき)
そうだ! みんなが帰ってくるまで、おやつを作ってようかしら!
うん! それじゃ、準備しましょ!
(小麦粉や砂糖など、お菓子を作る材料を並べ)
(ボールに入れて、鼻歌を歌いながら混ぜていく)
ふんふ〜ん♪
あっ!!
(ボールの中のものが飛び散り、服の袖を汚す)
あーん! 汚れちゃったわ!
エプロンつけてたのに!
(飛び散ったものは、べっとりと袖や顔についたが)
(なぜかエプロンだけは無事に、綺麗なままだった)
はー…。これじゃー、着替えるしかないわね。
それにしても、なんなのこのエプロンは! もう!
役に立ってないじゃない!
(そうこぼしながら、服を脱ぎ)
お菓子作りより、シャワーが先ね…。
誰もいないから、ここで全部脱いじゃいましょーっと。
(上着を脱いで上半身を晒したあと、下も脱いでいく)
(全ての衣服を脱ぎ去り、生まれたままの姿になり)
う…、裸だと、家の中でも寒いわね。
(椅子に掛けたエプロンが目に付き、好奇心が頭をもたげる)
裸エプロン……やってみようかしら。
いいわよね、今は誰もいないんだし!
エプロンも幸い汚れてないし!
よし! ちょっとだけ…
(全裸のまま、赤いチェックのエプロンを見につける)
ん…どうかな…?
……。
せっかくだから、鏡で見てみようかな〜♪
(全裸になった開放感からか、うきうきと鏡の前に向かう)
(鏡の前に立ち、自分の姿を見ると、興奮してはしゃぎだす)
わっ! 裸エプロン! 裸エプロン!
ふふ…っ。面白〜い!
(窓の外)カシャカシャカシャ
(前屈みになり、胸の谷間を作ってみる)
きゃっ! なんだかやらし〜い!
(鏡に背を向け、振り返って)
わっ! お尻が丸見え!
恥ずかしい!
……。
やだ…なんだか、変な気分…。
>>857 やだ! 何今の音!
覗き!?
ど、どうしよう!
(ようやく我に帰り)
何やってるのかしら私!
こんなことやってたら、皆が帰ってきちゃう!
シャワーシャワー!
(慌ててバスルームへと向かっていく)
【お粗末様でした】
【こんなんでよかったのかしら…】
【うぅ…、やっぱり1人は寂しいわorz】
【
>>857ちゃん、ありがとう!】
へへへ
いいものを手に入れたぞ。
いつおどしに使おうか。
子どものいない時間を見計らって
奥さんを・・・ふははは
>>859君
【ノッてくれてありがとう!】
【来週の金曜以降だったらゆっくり時間とれるから】
【写真を口実にでもお誘いしてくれるとうれしいわ】
【それじゃ、またねノシ】
【お邪魔しまーす…オレ、頻度高い?】
【交流所6の714から続いてるよ】
(背中をさすられ、深呼吸して息を整える)
うん、大丈夫……ありがとう
(呟いて顔を上げると)
(心配そうに覗き込む目と視線が合い)
(心拍数が上昇する)
イーピン…あの、さ。
(言いながら、イーピンの肩口にしがみついて)
(小さく俯く)
オレ…ごめん、なんか……。
意識、してる…かも。
(いつもよりも落ち着かない沢田さんを、あくまでも風邪だと思って)
(咳き込んだ時はどうするんだっけ、と頭を働かせる)
は、はい!あっそうだ何か飲み物…
(続きを言い終わる前に、沢田さんの体が凭れてきて)
(不謹慎にも、あったかいな、と感じる)
沢田さん?辛いんですか?…
………えっ?
(意識、の意味に確信が持てず、聞き返そうとするが)
(急に胸がどきどきしてきて、頬が赤くなる)
うん、辛いって言うか、その……
(誤解を招いていそうだと思い顔を上げると)
(頬を染めたイーピンと目が合う)
(急激に意識して、熱が頭に上り)
(その表情に吸いこまれるように)
(肩口に置いた手に力を込めて)
イーピン…オレ……
…その…イーピンのこと…かわいい…な、って…
(言いかけて、愛しさをどう口にしていいか分からず口篭もると)
…風邪、うつしちゃったら、ごめんね…?
(言いながら、背伸びするように顔を上げて)
(イーピンの唇に自分のそれを押し当てた)
…な、なに…言って…
…………。
(冗談には思えない、真っ直ぐな目で見つめられて)
(懸命に綴られていく言葉を目の前にしては)
(茶化そうと発した言葉が続かず、意味を持たなくなる)
(肩口の手は不自然なほどに力が強く、震えているようにも感じた)
さわ、ださん…。
…ふっ……!?
(熱を持った唇に口を塞がれ、咄嗟に)
(目の前の腰にしがみつくように腕を遣る)
…ん…。
(慣れない感触に身を震わせるも、その熱を失いたくなくて)
(腰に回した手で、ぎゅっと服を掴んだ)
(しがみつかれて、熱が押さえきれなくなり)
(掴んだ指先の震えを押さえつけるように力を込め)
(口付けを続ける)
ん…ふぅ…っ。
(ちろ、と舌先で軽く唇を舐めると、唇を離し)
(首筋に顔を埋め)
…大事に、する…から…。
今日だけで、いいから…。
ごめん、イーピン…。
(風邪の熱に寂しさも煽られて)
(小さく泣き言のような台詞を呟くと)
(そっと胸元に手を這わせ)
(服の上からそのふくらみを柔らかく撫でた)
…ふ、ぅん…。
(唇をなぞる舌にびくり、と方を竦ませるも)
(離れてく唇に寂しさを覚え)
(風邪をひいているわけじゃないのに、自分が暖かさを求めているのだと自覚する)
(顔は見えなくなってしまったが、風邪のせいか弱っている沢田さんが無性に愛しくなって)
謝らなくって、いいですよー。沢田さんは…病人なんですから。
風邪、うつしちゃってください。
(言い訳がましいと思いつつ)
(赤くなったままの顔で、目を細めて微笑みかける)
(胸を撫でられると、つい羞恥心がわき上がりそうになるも)
(寂しそうな声音に、それではいけないと)
(辛うじて、腰から手を離さないように持ち堪えた)
…あっ…
…
こんなんで、あったかく…なる、なら…
…は……っ、…ぁ…
(うつしてもいい、と言うイーピンの言葉に)
(罪悪感がこみ上げるも、その言葉の意味を汲んで)
…ありが、とう…イーピン…
(呟いて、首筋に口付けながら、手を移動させて)
(服をゆっくりとはだけさせる)
(あらわになった鎖骨に口付けを落とすと)
(軽く吸い上げて紅い跡を残し)
イーピン…すごい、綺麗…
(呟いて口付けを落としながら)
(体重をゆっくりかけて押し倒すような恰好で横たえると)
(太腿と背に手を添えて、ゆっくりと撫で上げ)
すべすべ…してるね…
気持ちいい…
(啄ばむような口付けを落としながら、身体をぴたりと密着させる)
…あったかいな、イーピン…。
(徐々に肌が外気に晒されていくにもかかわらず)
(寒い、とは感じさせないほど全身が熱い)
…んぁ、……あんっ…
(消えない紅色の跡が恥ずかしくて堪らなかったが)
(それと同じに、嬉しい、とも思った)
(いたわるような優しい手つきに)
(不安すら感じて、鼓動が跳ね上がる)
…ん…く、ぁっ…。
(肌を重ね合わせると、縮まった距離にひどく安心して)
…な、んで…でしょうね…
熱、なんか…出てな、いのに……。
(もっと近くに感じたくて、引き寄せるように背中に手を回す)
(背中に手を回されて、更に密着した体から)
(イーピンの鼓動が早まっているのが分かり)
(血が逆流するような、興奮すら覚えて)
イーピンの、心が…あったかいからだよ…
オレ…寒いから、あっためようとしてくれてるんだ、きっと…
(呟いて、太腿を撫で上げていた指先を)
(秘所に到達させ、軽く擦るように刺激する)
(びくりと跳ねた身体に、その場所を探り当てたことを知って)
…痛く、ない…?
(囁きかけながら、ほぐすように何度も触れる)
(やがて触れている場所から水音がしだしたのと同時に)
(自分のものも限界になっているのを自覚し)
イーピン…ごめん、オレ…もう…
(呟いて、首筋にもう一度口付けてから、顔を上げて)
オレに…もっと熱、分けて、くれる…?
(紅潮し、涙ぐんだイーピンの顔を伸びをするように見つめ)
(舌先でゆっくりとその涙を舐め取った)
…そ、そん……っ、ふぁ…ん…
(つい否定の言葉を発しようとしてしまうが)
(既に愛液で濡れているその箇所に、指が触れ)
(やんわりと与えられた愛撫にさえ、全身に刺激が走る)
(余計な言葉は、喘ぎ声の中に消えていった)
…う、ん…。さわださ、ん…優し…からっ……
(行き場のない熱に余裕が無くなってきたので、)
(コク、と頷いて肯定の意志を伝えようとする)
…ん…。
(目元をそっと舐められて、強張っていた体から力が抜ける)
(全てを預けようと、沢田さんの唇に触れるだけのキスをした)
(頷いたイーピンを見て、軽く首を振り)
オレ…優しくないよ、ずるいんだ…
でも、ありがとう、イーピン…
(触れるだけの口付けに応え、啄ばむように何度も口付けを落としながら)
(既に立ちあがっていた自分のものに、ゴムをかぶせようとする)
ふ……う…ん
(指先が震えて、なかなか上手くいかないが)
(どうにか付け終えると、力の抜けた身体を支えるようにして秘所にあてがい)
いく、よ…?
(言葉の返事を待たずに、ゆっくりと押し入り)
(ゆっくりと奥まで埋めこむと、小さく息を吐いて)
(膣内の暖かさに包み込まれて、体温が上がる)
…イーピン、やっぱり…あったかいよ…
(動きを止めると、緊張する身体を抱きしめ、あやすように背中をさする)
(身長差もあって、抱きついているようにしか見えなかったが)
(気持ちは抱きしめているつもりで、懸命に撫でながら)
(イーピンの息が落ちつくまで待って)
ごめん、ごめんね、イーピン…。
…動いて、だいじょう、ぶ…?
(上がりきった息の合間にそう聞くと、胸元にキスを落とした)
え……?…
(純粋な疑問から、小首を傾げ)
…ずるくない、人間なんて…居ませんよ?
私だって…
(一瞬表情を曇らせるが、触れてくる唇が心地よくて瞼を閉じる)
(自分でも不思議なくらい、穏やかな心持ちで)
(準備に悪戦苦闘する沢田さんを、ぼーっと眺めていた)
ひぁ…、ぅ……ん…
(不慣れな行為に、最初はどうしても痛みを感じてしまい)
(それをどうにか和らげるために、拙いながらも大きく息を継ぐ)
(背中をあやされると、小さい頃もこうやって暖かさをもらったのを思い出して)
(無性に泣きたくなった)
…も、なん…で、謝る、かな…
(困ったような笑顔を向けて)
遠慮、しなくて…いいです、から……あっ…!
ごめ…あ…
(もう一度謝ろうとした言葉を飲みこんで、イーピンの笑顔に笑み返すと)
うん…
(遠慮しないでとの言葉に頷いて、ゆるゆると腰を動かし始める)
(泣きそうに眉を寄せたイーピンの眉間に口付けを落として)
(緊張した体がほぐれるまで、とゆっくりと動く)
ん…、く……っ、は…
(イーピンの声が段々と上ずり、抱きつかれた背中に力がこもるのを感じながら)
(自分も熱とイーピンの艶声に追いつめられ)
あ…っ、ん…イーピン…っ!
(最奥を突き上げるようにして、己を解放すると)
は……あ…っ。
(ぐったりともたれかかるように抱きしめ、小さく息をつく)
…イーピン…ありがとうね…
いっぱい…もらったよ、イーピンのあったかさ…
(軽く、触れるだけのキスを唇へ落とした)
んっ…、は…っ…
(暫くは必死で痛みを逃がそうとしていたが)
(あやすような口づけがきっかけになって、)
(痛みとは別に快楽も、徐々にわき上がってくる)
…や、あ、ぁん…っ…!
(奥まで貫かれる快感の方が強くなってきて)
(ひたむきに腕を絡め、腰の動きを合わせようとする)
ふ…ぁ……さ…さわ、だ、さん…、熱、……っ…く、ん…
ん、ううん……とて…も、…あ、あったかく、て…、
(溢れる思いのままに、言葉を継ぐ内に)
(ぽろぽろと涙が止まらなくなってくる)
ぁ、あっ、はぁっ…、や…っ、ん……っ!!
(泣きじゃくる自分の、せめて顔だけでも隠したくて)
(子供に戻って甘えるように、肩口へと顔を埋め)
(懐かしいあったかさを感じながら、絶頂を迎えた)
(まだ残る余韻に、意識が朦朧としていたものの)
(抱き締めてもらっている感覚だけは、はっきりとしていて)
(夢見心地で、自分も身を委ねていた)
…これで、余計に悪化しちゃっても
責任、取れませんけ…
(精一杯の照れ隠しは、掠めるような口付けに吸い込まれていって)
(どうせ今は誰も居ないんだから、と目を逸らしながらも)
(お返しに、同じように口付けた)
【送信し忘れです…ごめんなさい】
【「締め」やったことがないんで、こんな感じでいいんだか分かんないけど】
【お疲れさまでした。穏やかで、楽しい時間をくれてありがとーございます!】
(イーピンからの口付けに、目を丸くしながらも)
(応えるようにすぐ目を閉じて)
…何でかな、良くなるような気がするよ。
それより…イーピンにうつらないといいけど…。
(溢れている涙を指先で拭いながら)
でも…寝てるっていったの、実は…嘘なんだー…
咳、酷くってさ、眠れなくて…
(呟きながら、まだ汗の浮いている身体をきつく抱きしめると)
(重なった鼓動を聞きながら)
でも、今日は、寝られそうだよ…
イーピンに、あったかいの…もらったから…
……ありがとう、イーピン…。
(まだ涙の跡が残る目許に口付けて)
(包み込まれるような体温に、ゆっくりと身を委ねた)
【長時間お疲れさま! うー、イーピン、かわいかったー…】
【あっち戻れそうにないから、こっちで挨拶するね】
【リードもロールも下手でごめんよー(どよーん】
【やっぱりもうちょっと勉強が必要みたいだね…オレ】
【でも、いきなりでも付き合ってくれて、ありがとう。楽しかった!】
【リロ(ry)orz】
【どうしようと思いながらも、レス返しちゃったよ…締め合いしちゃったねー】
【嬉しい言葉、本当にありがとう。楽しかったよ!】
【じゃあ、これで…おやすみ!ノシ】
【へ?…あ、どーもありがとーございます…(赤面)】
【えええ、そんなことないですよ〜!全っ然!】
【勉強不足なの私も痛感してますから!】
【楽しんでもらえたんなら、本望って言うか嬉しいですね】
【2時過ぎちゃったけど、時間大丈夫ですか?】
【これ以上オーバーするのも悪いんで、そろそろお暇しますね。おやすみなさい!】
【本当に今日は、ありがとうございました!】
【ごめん、何度も…最後にこれだけ】
【時間は全然大丈夫だよー。ちょっと余裕持ってたし】
【心配、ありがとね! おやすみ!ノシ】
【キャラサロン交流所6の
>>760からの続きなんだけど…】
>>(Bomb獄寺君)
【……あのね、君がふつうに戻ってるみたいだから、
逆にオレが緊張してきた……】
【オレたち、精神状態が変じゃない時にこの手のスレに
来たことがないんだよ】
【どう続けていいのか分からなくなっちゃった……!】
【なんか、君から展開させてくれるとうれしいんだけど…】
【そーいえば、そうっスね…】
【オレ、昨日10代目とお話させていただいて随分落ちつきました…ありがとうございます】
【わかりました、じゃー今日はオレ、10代目が気持ちよくなれるよう頑張ります!】
【昨日の流れとか無視しちゃって構わないっスか?】
【あいつんとこに居た時に…お互い痛くなくて気持ちよくなれる方法、聞いたんで】
【ちっと試してみたいんスけど、いいですか?】
>>881 【うん…】
【はは、ガッチガチに緊張してるよ、いつもは勢いだけだからな…】
【少しでも役に立てたならうれしいよ】
【じゃあ、おねがいしたいな】
【うまく合わせられるか分かんないけど…】
>>882 【死ぬ気の10代目はすげーシブくて男らしくてかっこいいっスよ!】
(…少し、妙な気分だと思いながら、10代目の衣服をそっと剥ぎ取る)
(肌に口接けをいくつか落としながら下着だけ残して布を取り去ると)
(自分も服を脱ぐ)
10代目…オレ、こーいうの初めてなんで、うまく出来っかわかんねーんスけど…
(声が震えぬように注意しながら、言葉を吐き出して)
(小さな壜を取り出すと、中身を10代目の腹の上に垂らす)
これ…だんだんあったかくなってくるらしいっス…
【…すいません10代目。どういうシチュエーションかよくわかりません】
>>883 (獄寺君が脱がしてくれた服が、ベッドのサイドテーブルに丁寧にたたまれる)
(自分だけ脱ぐのが居心地悪いと思っていると、獄寺君も脱いでくれた)
…お、オレだって全然わかんない……。
これ、何?腹気持ち悪い……。
(外気を冷たく思っている内に、確かに垂らされたものが
熱を放ってくるのが分かる)
【…ごめん、シチュエーションどころか、
ビンの中身(「垂らす」…粘性高めの液体?だよね)が何かも分かんないよ…】
【先行き不安もいい所だ……】
>>884 オレも…成分まではよくわかんねーんスけど…
(言いつつ液体をゆっくり伸ばすと)
(体温よりもわずかに高い程度の温かみが生まれてくる)
10代目…いつもいつも、ご迷惑ばっかりおかけしてすいません。
オレ、しっかりしなきゃって思うのに、空回ってばっかりで…
(言いながら、液体で汚さぬようにそっと下着を引き下ろすと)
(まだ力ないものにも絡める)
(そのまま抱きつくようにすると、液体のぬめりが妙な感じで)
(思わず少し笑ってしまう)
そーっスね…気持ちいいっつーか、気持ち悪いっスよね、これ…
すげー、ミョーな感じっス…
オレ、やっぱりこういうものの選択、ダメなのかもしれねース…
【あったかくなるローションって奴っス…<液体】
【風俗の体験記とか参考にするもんじゃねーっスね】
>>885 べ、別にそんなふーに、がんばろうとしてくれなくても、オレは…
(謝る獄寺君に、彼の方向性自体を否定しようとするのだけれど)
(こうして彼に触れられることは決してイヤではなく)
ん……
(自身に絡められる指には確かに快感を覚える)
(こういう意味でも、獄寺君とずるずると交流を持つ理由があるのかもしれない)
うん、これは何か……
(肌の間がぬめるのは落ち着かず、)
(君の肌そのままの方がいいよ、と言おうとしたが、それも恥ずかしくて口を噤む)
あ、でもちょっと…っ!
(手で反応しかかっていたものが体の間で擦れ、
ローションのすべりとぬくみが僅かに気分の良いものへと変わる)
【やべ…色んな意味でむつかしいぞコレ……!!】
【遅くてごめん…でも、がんばるから…】
【 【】も減らすから…】
【時間、やばくなったら言って】
>>886 だってオレ…女の人みてーにはなれませんから…
ちっとでも工夫して、10代目に気持ちよくなって戴くのが右腕の務めっスから…
オレが痛てー事、10代目がお気になさるなら、そーじゃねー方法を考えますし…
…コレは失敗だったかもしれねースけど…
(たらりと液体がシーツに零れるのを見ながら、やはり風呂かどこかにすればよかったかと)
(今更後悔する)
(ぬめりと粘りが肌の感触を狂わせるのは、やはりあまり心地よいものではない)
(身を起こし、見よう見まねではあるが)
(太股の間にやや硬度を持ち始めた10代目のものを挟むと)
(先端が、立ち上がりかけた自分のものにぶつかって)
(なんとも言えぬ感覚が湧き上がる)
もっと、足に肉ついてりゃー良かったかもしんねーんスけど…
(未発達ではあるがすらりとした、筋張った太股で挟んだまま)
(10代目のものと自分のものとをまとめるようにして支えるとそっと腰を動かす)
んっ…ぁ…
(ローションのぬめりを借りて足の間を滑る感触がなんとも心地よく)
(また、前後に腰を揺するたびに先端部分が上下して)
(漣のように寄せるくすぐったいような快感がたまらない)
10代目…
(わずかに漏らした声が熱を帯びているのが自分でもよくわかり)
(騎乗位の体勢であるために、自分の表情は10代目からよく見えるのかと思うと)
(どうにも羞恥心がこみ上げてきて)
(それがまた、熱を煽る)
【すいません、もう少し考えればよかったです…】
【オレも頑張ります…!】
>>887 いや、君がオレの意見、考えてくれたことはうれしーし…
そんな気にしなくてもムリしなくてもさ……
(新しいシーツが汚れていくのを、住人である獄寺君が気にしているのが分かった)
(自分は布地に落ち着きを覚えるから好きなのだけれど、)
(と思って頭を逸らして、シーツの感触を後頭部で確かめると、ベッドから彼の匂いがした)
だから別に…君がどうとかって、…う……。
(部屋のあちこちや獄寺君の言葉に気を散らしていると、)
(ひどく直接的な刺激が始まって、視線を前に戻して獄寺君を見る)
……っ…!
(頬を高潮させ、薄く口を開けて呼吸する獄寺君が目に入って)
(寝せたままの背をぞくりと走るものがある)
あ、きもち、い、いよっ…!
(思わず出た言葉に、獄寺君が嬉しそうにしてくれたので、)
(そのまま衝動に任せて高い声を上げた)
>>888 でも…オレ、10代目に気持ちよくなって戴きたいっス…
10代目に気持ちいいって思って戴けたら、オレ、嬉しいっス…
(言いながら必死に刺激を続けると、10代目が声を上げて)
(その様子に満足感が静かに胸に広がる)
(気持ちいいという直截的な言葉も、感情を昂らせていく)
はぁ…っん…10代目…ッ…
(自分も、強い快感に逃げそうになる腰を擦り付けるようにして)
(ぬるつく感触を楽しむ)
(ローションは先走りと混じり、粘度が当初よりも落ちていて)
(動くたびにぐちゅぐちゅと鳴る音が酷く空気を淫猥なものにする)
んっ、ぅん…10代目、オレ、もー…
(達しそうになり、思わず一瞬手を止めて)
(腰を折ると、ゆっくりと音を立てて口接ける)
(その体勢のままゆっくり前後に動くと、先ほどとは少し違う部位が擦れて)
んぁっ、は…ッ!
(呆気なく吐き出してしまい、10代目よりも先に達するのは失礼だ! と)
(一瞬肝を冷やしたものの、10代目もほぼ同時に達したらしく)
(安堵とともに、無性に肌を合わせたくなって)
(後始末もしないまま、10代目の身体を抱きしめる)
>>889 (高まっていく感覚で、何度も獄寺君の名前を呼んだ)
(快感はとても強いのだけれど、何か足りないような気がしてならず、)
(シーツに絡めていた指を獄寺君に向けて伸ばした)
(緩い腕の中に入ってきた獄寺君が、そのまま口付けをくれて)
(離したくなくて掻き抱くと、それまで耐えていたものが途切れた)
(後のけだるさの中で、獄寺君も抱き返してくれる)
(今さらのようにそれに安心して、強く抱きしめて目を閉じる)
(発熱していたローションが、ゆっくりと冷えていくのを意識の端で捕らえた)
【……固まっててごめんなさい……】
【恥ずかしくてなみだ目だったよオレ……】
>>890 (いつの間にか背に回されている腕に安心感を覚え)
(自分ももう少し擦り寄る)
(耳に残った、10代目が自分の名を呼ぶ声が、まだ心地のよい余韻を残している)
(温まった体が冷めぬようにとでも言うように、ぴったりとくっつくと)
(10代目が眠りの波に誘われていったのがわかった)
お休みなさいませ10代目、いい夢を…
(呟いて自身も目を閉じると、すぐに自身も深い眠りに落ちていった)
【いえ、ご無事で何よりです! お疲れ様でした!】
【オレの我侭…付き合ってくれてありがとうございました】
【…でも、そんなに10代目が恥ずかしくなる事、しましたっけ…】
>>891 【こんなこと、誰がしてても恥ずかしいよっ!!!】
【あ、でもイヤってんじゃないからね、緊張したけど楽しかったし…】
【…ごめん…つまんない奴で、オレ……】
【そのうち、普通にくっついたりとかその続きとか、もし機会あったら、また】
【おやすみ、遅くなってごめんね】
>>892 【そ、そーっスよね。すいません…】
【機会があれば…今度はもーちょっとまともなの、考えておきますね!】
【オレも緊張しましたけど楽しかったっス!】
【でもすげー強引に進めちゃってすいませんでした】
【つまんねーなんて事ないっスよ!!】
【いえ、オレ2時目標にしてたんで、これでばっちりっスよ!】
【10代目もお休みなさいませ、いい夢見て下さいね!】
【Ciao!!】
894 :
849:05/01/19 21:42:14 ID:???
>>866 【はい、お相手して下さるだけで嬉しいです。】
【雲雀さまのお時間もあると思いますので】
【の辺はお任せしてしまいますがお願い致します。】
【では先に本スレに続きを投下させて頂きますね。】
【交流所の862からの続きだよね。】
【二人とも、よろしく】
(
>>894は誤爆ですので脳内スルーして下さい…スイマセン)
【交流所
>>862からの続きです。】
>>861 え…(びくっと少し怯えた表情をつくる)
よ、良かったです…
おいしいって言ってもらえて…ハハ…
あ、魔王さまはどんな味付けが好みなんですか?
今後の差し入れの参考にさせてくださーい。
(苦笑されて気恥ずかしくなり頬を赤らめる)
…そんな羨ましいなんて…
(チラっと雲雀さまの顔を伺って)
魔王さま、わたしにどこか咥えられたいなんて…思います?
【お邪魔しまーす…】
【魔王様、(時系列は違いますが)交流所6-849さん】
【どうぞよろしくお願いします〜!】
【交流所6-862の続きです】
(ヒバリさんの、どこか愉しそうな笑い声を聞きながら)
(恥ずかしさに顔が紅潮し、ヒバリさんの手を持つ指が震える)
そ、そんな…五本全部舐め終わるまでって…
(適当に舐めて後はハンカチでいいやと思っていたところに言われて)
(思わず顔を上げれば、向けられたのは不思議な美しさを秘めた微笑み)
(どこかぞっとして、最後まで従うことに決めた)
ん…はふ、…んぅ…
(人差し指から中指に移り、ちゅぷ、と音を立てながら舐めていく)
(ピンク色の指先はまるで苺のように甘酸っぱいと思う)
…んー…
(指と指の間、爪の先まで、余さず味わうように舐める)
(あらかたクリームを舐め終わると、飼い猫が主人を見上げるように)
(ヒバリさんを見つめると、許しを請うように首を傾げた)
【ひとつひとつ、投下するよ】
>>896 どんな食べ物にせよ、濃いめよりはあっさりしたほうが好きだな。
濃い味に慣れちゃうと、味覚が麻痺するからね。
また何かもらえるなら、期待しているよ。
(頬を赤らめる849に、可愛らしさを覚えて)
(下半身が疼くのを知る)
…。
うん。
咥えて欲しいところなら、いくつかあるよ。
でも強いて言うなら…
(849の手を取り、自分の股間にゆっくり導き)
(妖しく笑う)
やっぱり、ここ。
>>897 …舐めるの、意外と上手だね。
(たどたどしく舌が動き、濡れた音がやけに耳に響く)
(何本かの指を、一気に突き入れたい衝動に駆られるが)
(辛うじて我慢し、897の奉仕とも言える「掃除」を見届ける)
(だいぶ時間を掛けて、ようやく「掃除」は終わり)
(見上げ、首を傾げる897の頭を、猫を愛でるように撫でた)
ご苦労様。綺麗になったよ。
これはご褒美。
(897の顔を上げさせると、深く口付ける)
>>898 【こちらこそご一緒させてもらって恐縮です.】
【よろしくお願いしますねー。】
>>898 あ、わたしもあっさり系が好きなんですよー。
濃いと他の物の味わかんなくなっちゃいますよねー。
ありがとうございます、また何か作ってきますね!
えっ…ぁっ!?
(思いもよらないトコロに手を導かれて)
(一瞬で顔が真っ赤に紅潮し動揺する。)
あ、ああの…魔王、さまっ!?
(しばらく相手の顔とソコを何度も交互に見つ比べる)
(でも何も言わずに妖しく笑うだけの彼にどうしていいか解らず)
ぁ…わたしで良かったら…その…く、咥えて差し上げましょう…か?
(泣きそうで消え入りそうに小さい声で呟く)
>>900 (多くを語らずとも意図した行動を取ってくれた849に)
(蜘蛛の巣にかかった蝶を連想した)
してくれるの?
(一応、初対面の女性に全てを任すのは避けようと思い、)
(ズボンのジッパーと、下着を少し自分で下ろして)
(勃ちかけた自身を849の前に晒した)
じゃー、お願い。
>>899 それはどーも…
(褒められて、複雑そうに苦笑しながら自分の唇を拭い)
(解放されるのかと思って安堵したところに、顔を上げさせられ)
(目を見開く間に、唇に柔らかい口付けが落とされた)
んぅ…っ!?や、ぁ…んー…っ!
(全てを奪っていくかのような口付けは、深く意識を犯し)
(体の力が抜けかけた所で、急に唇を離されて)
ヒバリさん、悪趣味…
(からかわれたようで、むっと頬を膨らませるが)
(ふと、悪だくみを思いついたように目が一瞬輝く)
そうだ…ショートケーキを作ってたんですよ…
苺、食べます?
(エプロンのポケットからケーキ用の苺のパッケージを取り出すと)
(赤く熟したそれを一つ唇に銜え、悪戯っぽく笑って)
(少し背伸びすると、今度は自分からヒバリさんの唇に苺を滑り込ませた)
【…いけない。899の文中、「897」で統一しちゃってたな】
【悪いね。直すよ】
>>901 ふ…っ
(悶える850の身体を抱きしめ)
(舌でひとしきり口内を蹂躙すると、やっと離す)
(頬を膨らませて怒る様には、声を立てて笑って)
あはは、君が可愛らしいからだよ。
これも出来心。君と同じ。
…何?作ってたケーキって、それ?
(取り出された苺は、真っ赤に熟しており、とても美味しそうだ)
じゃー、苺だけでも…
!?
(急に振ってくる唇と、口に飛び込んでくる苺に、文字通り言葉を封じられる)
ん…っ!
>>901 へ、下手でも…トンファーで殴らないで下さい、ね…?
(晒されたソレにかなり物怖じしつつも)
(自分から言い出したことだと意を決して)
(膝立ちする恰好になりそっと根元に手を添える)
ん…ぁ……っ…
(咥えず裏筋を舌を根元から先端へ動かすように舐めていく)
(そして側面を唇と舌を使って全体を濡らし)
はっ、あ…ん、ふっ…
(それから口内へ咥え込みちゅばちゅばと音を立てながら)
(頬の内側と舌先を使って奉仕する。)
【読んでいてそれでも分かりますので、気になさらないで下さい〜!】
【…といいますか、ドキドキしてて気付いていませんでした…】
【……といいますか混乱させてごめんなさい!…レス番も気付いていませんでした】
>>903 可愛らしい…そんな理由で…っ
(抱き締められていた体温と感触はまだ残っているようで)
(それも少し悔しくてキッと睨むが)
(「出来心」は他でもない自分が言った言葉なので反論出来ない)
ん…はふ、…へへ
もうすぐスポンジも焼けると思いますよ?
(ヒバリさんの唇に苺だけを押し込むように入れると、すぐに唇を離し)
(いつもは恐い印象だけの「ヒバリさん」が面食らっているのが珍しくて)
(デコレーション用のチョコレートを取り出して、それも彼の口に入れる)
どうです?美味しいですか?
(まだボールに残る生クリームを見て、指で掬って舐めながら)
(にこにこと笑って、それらを燕下するヒバリさんを見つめる)
>>905 (逃げずに行為を始める849に、良い度胸だと感心しつつ)
殴りはしないよ?
虐めは、するけど。…ね。
(小さな言葉責めをした)
ん…。
(滑りある口内による、順序を知ったその部分への愛撫は)
(手によるそれより、段違いに気持ちが良い)
…ッ、う。
(懸命な奉仕には苛める気は起こらず)
(下手に自分が動いて苦しませる気分も呼ばない)
(言葉を閉ざし、目を伏せ)
(静かに快楽を追って、自分の限界へ向かうことにした)
く、…。
(やがて訪れる頂点に、身を震わせて)
うぁ、…ッ!
(849の口内に精を放った)
…はぁ…。
…。
はは…。
(どうやら咽せながらも飲み込んでしまったらしい849に)
(虚脱感から力無く笑う)
悪いね。突然で。
…気持ちよかったよ。
君を見てたら、…次はホワイトソースを使った料理、欲しくなったかな。
…頼まれてくれる?
よろしくね。
(今度は優しく、849の口の端にそっと口付けた)
【ちょっと急ぎ足ですまないけど、これで終わり】
【お疲れ様。付き合ってくれて礼を言うよ】
>>906 ……。
(してやったりのはずが、してやられた)
(ついでに押し込められたチョコレート)
(悔しいやら美味しいやらで、複雑な感情が駆けめぐる)
(きちんと咀嚼して飲み込んでから)
…僕の口の中でケーキ作らないでくれる。
(不機嫌な顔を作ってはみたものの)
(やはり可憐に笑う850を見ると、心底から怒る気は失せた)
そのスポンジ、出来上がったらちょうだいね。
生クリームもボールに入れないこと。
(ボールの生クリームを掬った、その指を取って)
(先ほどとは逆に、舐め取る)
その次はちゃんとしたケーキ、期待するよ。
【…お待たせ。こちらもこれで終わり】
【君もお疲れ様。ありがとう】
【二人とも、楽しかったよ】
【同時進行は…なかなか難しいね】
【…ちょっと懲りた。頻発させるものじゃないや】
【それじゃ、またね】