DEATH NOTEなりきりスレッド

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352弥海砂 ◆MISA.8c.L2
>>296-298
(…みられ、て、る…。見られてる……。TVじゃない、映画撮影でもない…カメラのレンズに……)
(「演技です、これは全部キラ逮捕のための、ミサの演技なんです。」そう言いたい。)
(いいた…い…。無機質で、冷たくて、まっすぐ見つめてくる…カメラ…に向かって…訴えた…い……──。)

──…っ…ぁ、ぁ、ぁ、……ぁ、ぁ…っ…♥──……っ!

(なんどもなんども、焦らすように、焦がされるように回避された挿入を…)
(不意に自分の体重で、一気に貫かれるように叶えられて…全身から力が抜け落ちるのを感じる。)
(小さく呻くような竜崎さんの声に合わせて、痙攣と…ひきつるような、悲鳴のような声が…とまら、な…い。)
(…ぴくぴくと体が震える度に、ずる…と体の力が抜けて…)
(それにあわせて更に奥深くまで、硬すぎる…ペニスが進入してくるの…感じ、る…。)
(こ、の体勢のせい。…ミサが上に乗って、重力に身を任せてるせいで……まるで本当に串刺しにされるみたいに…)
(…気を許すと…どこまでも奥…まで…犯されそうな感覚……。)

(……なんとか、しなくちゃ…って思って、震える腕に力を入れて、ぐったりした体を起こして…中心から腰を浮かすと、)
(突然中で…どくん、ってひとまわり大きく…ペニスが膨らむのが……わか…る。)

……ひ、……ゃぁっ…♥お、なか……っ…熱……っ、
…ゃ!…ぁぁ…っ──…か、は………っ……♥───…

(…自分でもあんまり肉のついてないと思う…薄い下腹部に、うっすら膨らみがわかる……くらい…)
(なかで…竜崎さんの、が…どんどん大きく成長して、ゴリゴリ…って、ミサの内側を…圧迫するみたいに持ち上げて、刺激する…。)
(その刺激の大きさに耐えられなくて、おもわず力を抜くと…)
(また体重で、ズンって……奥まで討ちつけられて、小さく悲鳴をあげて…それに逆らって腰をあげて、…)
(……バカみたいだけど…それのくりかえしに…なってしまう。)
(──心の中では、必死に快楽から逃げようとしていても…悪循環。)
(まるで腰を何度も自分から…動かしてるみたいに…見えてる……と思う。……竜崎さんの目と、カメラ…には…。)

…ふ、ぁ………、は…ぁ…。は…っ…♥…──
(…うつろな目で竜崎さんの方を見つめると、またあの無機質なレンズの視線と…それから、)
(鏡のように、今のそのままのミサの姿を映した映像を……目の前に晒されて…愕然と、する…。)

(白いベッドのシーツが、ぐちゃぐちゃになって…そのすぐ上に、横たわる男の人の下半身。)
(……そしてその上に…またがって…呼吸をあげて、うっすら汗をかいて…うっとりした表情で、誰かがこっちをみてる。)
(あまりにも…いやら、しい…顔と風景に、思わず目を逸らす。)
(……違う…これは演技…だから…ミサはただ…演技、してる…だけ……。こん、な…ことで…感じて…なんか…──…。)
353弥海砂 ◆MISA.8c.L2 :04/12/19 04:36:19 ID:???
………っん…ぅ………、…。
(──その葛藤を…正当化する為と…竜崎さんの声に精一杯の反発をするために…。)
(…腰の動きをぴたり、と無理に止めてみる。)

(…ミサばっかり…達したり…しな、い。絶対…カメラをミサの物にするって、強い意志を持って睨み返しながら。)
(そのままぎゅっと目をつぶって、考える。……そう…よ、時間はあと45分もあるん…だもん…。)
(そ、それまでに竜崎さんのこと…射精…させるなら……。さっきみたいに…お口でだって手でだっていいん、だ。)
(……そう、だ…よ。何もちゃんと…せっくす…しなくていいの。……ぬいちゃおう…こ、れ…。)
(…カメラにこんなにじっくり…写されて、こんなの…出回ってしまったら…致命的、だもの。)

……───………は、…ぁ…♥……っ……。
(それ、なのに……。カメラを意識するたびに……切ないほど…きゅぅぅ…ってペニスを締め付けながら、)
(止めようとしてるのに…もどかしそうに腰がもじもじと動いて……じっと、してられ……ない。)
(……ダメ…抜かなきゃ…はや、く……。時間……ないのに…。…こ、れ…ぬかな…きゃ……っ)

(…考えて考えて、心は…体内から、異物を排除しようと、する。)
(──でも、無理。も…無理…だった。体が言うこと…聞かない……。)
(ぴったり繋がったままの部分から、とろとろ…愛体が漏れ出して……。ミサの太ももと、竜崎さんの下腹部を濡らして、く…。)
(おずおずと…一度だけそっと身じろぎすると、溜まった液体がくちゅ…って…音を立てて……。)

(それが…何かが壊れる合図に、なったみたいだった。)

……ふ、ゃ…ぁぁ…♥……も、……ら、め…、…──…。
ぁ、…ぁっぁぁ…っは、……ゃぁぁ、ぁぁ……っ……♥……

きゃぅ……ぁ……、ぃゃぁぁ…。竜…埼さ……♥撮らな、い…で…っ──…
ミサが…、…感じてる、とこ……撮っちゃ…や…だ……ぁぁ…

(ひっきりなしに声が漏れて、今度はちゃんと…はっきり意図的に…ミサが腰をがくがくと揺らす。)
(まるで…カメラに……今、何がどう映っているのか、その恐怖をかき消すみたいに…体をゆさぶって、竜崎さんの上で小さく跳ね上がる。)

(─……言葉だけでかろうじて理性を保ってる……演技を、して。)