保守
733 :
731:2008/07/24(木) 14:56:18 ID:J/XM4fIS
>>734 >ずいぶん作品投稿の間が空いてるが
>執筆中の方達はどうなったのだろう
あれま、催促がいただけるとは思いませんでした。
ということで新作です。
【作品名】○マンコ
【作者名】731 ◆rMNMPSLh1Y
【エロ内容】
微エロ・痴漢・ペド
【ストーリー内容】
市民公園の公衆トイレで小学生に悪戯
【ターゲット属性】
ロリ
【リクエスト番号】
小説を書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第15章〜
734
・原作の設定やヒントを得たインスパイア→尾ノ下菊之助作「約束」
「…ったく、少しは遠慮っていうか、掃除する者の身になって使ってほしいもんだな」
与吉は悪態をつきながら、悪臭の漂う小さな建物の入り口に『清掃中』の小さな立て看板を立てた。
彼は市の清掃員。正確には市が外部に委託した清掃業者の従業員だった。
場所はほとんど利用する者がいない、はずなのに滅法汚れている、市が管轄する公園の公衆トイレである。
与吉も好きでやっている仕事ではなかったが、ゴミの収集や焼却、火葬に関する施設、大学病院に献体された遺体の保管施設など、誰もが望まない職は、労働時間に比較して収入がいい。
こういった各公園を回る仕事にあたるとは意外だったが、汚い場所がきれいになった後はそれなりの達成感もあるし、悪態をつきながらも、明日にでもやめようという気は今のところなかった。
与吉は各ブースのドアが開いていること、奥にある唯一、車椅子が利用可能な広めの引き戸式のブースが施錠されていないことを確認し、清掃用具入れに設置されている蛇口にホースをつないだ。
カランをひねると、ホースの口から勢いよく水が噴き出し、薄汚れた足跡だらけのタイルを濡らしていく。
「やれやれ…また新しい落書きか。なんで女のほうもこんな汚いかね。自分の担当以外の女性用トイレにあちこち入って回ったことがないから知らんが、もし全部がそうなら、女のトイレはきれいってのは幻想だと思い知ったね」
ゴシゴシとデッキブラシでタイルの足跡を消しにかかる。
今日の担当箇所はここが最後。終われば、備え付けのチェックボードにある、清掃箇所やペーパーの補充、備品の在庫などの確認項目にチェックを入れ、日時と担当者のサインを書いておしまいだ。
「あの……」