「…我ガ巫女トナラントセシ娘ヨ。純潔ヲ保チシママデモ、巫女ト認ムルコトハデキル。ソナタ、コノママ我ニ純潔ヲ捧グルをヲ望ムカ……」
今更その確認は意地悪にすぎた。もう十分に体が火照り、劣情が高まっていたし、ここで放置されてはそれこそ気が狂ってしまう。
「……さ、捧げます! 巫女として、あたしのぜんぶ、主(ぬし)様に捧げます! …ですから…もう……主(ぬし)様の熱くて太いので、あたしのお腹の奥……一番深い奥まで思い切り突いてくださいっ…!!」
「……!」
プツッと理多の胎内で小さな音が弾けると共に、一気に下腹部を異物感が駆けあがり、ずんっと最奥部に到達したその衝撃は、何倍もの快感に変わって、理多の背中から脳髄まで稲妻のように駆け上がっていった。
「ああぁぁ───っ!」