小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第15章〜

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490司書補 ◆jlXQwsYhgY
触手達は意外なほど器用に理多の制服のスカーフを取り去り、ホックを外し、ファスナーを下ろし、少女の両腕を引き上げて上着を脱がせると、スカートを足下へおとした。
ほんの数分の間に下着だけの姿にされたのに、もう理多の脳裏には先ほどまであれだけ強く感じていた触手への嫌悪がよみがえってこない。
それどころか、胸を覆う下着のフロントホックの内側に触手が滑り込み引きちぎろうとしたときも、理多は息を荒くしたままじっとそれを見守り、やがてバチッとホックがはずれ、ぷるんと大きく形のよいふくらみをむき出しにさせられた時まで、触手のなすがままになっていた。
「ソレデヨイ……我ガ洗礼ヲ妨ゲシ衣ハ要ラヌ。ソレ、痛ミモ、苦シミモ感ジヌヨウ、心ユクマデ更ナル蜜ヲ、クレテヤロウ」
理多が咥えたままの触手の先から、さらにどぷっと甘い樹液が滲み出す。