小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第15章〜

このエントリーをはてなブックマークに追加
482司書補 ◆jlXQwsYhgY
「そうよ! 鞄押しつけちゃったのは謝るから、さっさと放してここから帰して!」
 だが理多をあざ笑うかのように、ざわざわと主(ぬし)の触手達が蠢いた。
「残念ナガラ、ソレハデキナクナッタ。巫女タル格を持チシ娘ヨ」
 主(ぬし)の呼び方に、理多の背中を悪寒が走った。
483司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:17:26 ID:WiNcWrIQ
 通常なら巫女とは紛れもない神職だ。
 しかし、このおぞましい姿をした生き物に仕える巫女といわれては、神聖な務めがあるとはどうしても思えない。
「帰して! あたしは巫女なんかじゃないし、これからなるのもご免よ!」
「我ハコノ地を守護セシ者……巫女タル者ヲ、ムザムザ贄(にえ)ニスルコトナド、好マヌ……」
「……!」
 理多は絶句した。
484司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:18:13 ID:WiNcWrIQ
 巫女になることを拒むならば死を…
 主(ぬし)の言葉は明らかに究極の二者択一を強いているのだ。
「あ…あたしに何をさせる気……?」
「巫女トシテノ悦ビハ其方(ソナタ)ニ与エヨウ。故ニ其方ノ身ノ内ニアル糧ヲ我ニ捧ゲヨ」
485司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:19:03 ID:WiNcWrIQ
その言葉が終わらないうちに、何本もの触手が理多の制服の内側に入り込み、そのうちの二本が胸を覆う下着の内側に潜り込んで、ふくらみの先端を吸いついた。
「あっ……い、いやあぁっ………」
「恐レハイラヌ。我ガ洗礼ヲ受ケヨ」
「いやあぁ---っ! 放してっ! 吸わないでっ…そんなところ……いくら吸っても何も出ないんだからっ!」
 理多は身を捩って暴れるが、絶妙の強さで律動的に乳房を吸われると、嫌悪感で駆逐しきれない快感をどうしても自覚してしまう。
486司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:19:48 ID:WiNcWrIQ
「ひっ……だめ……だめぇっ…」
「其方(そなた)ノ身ノ内ノ糧ヲ我ニ捧ゲヨ…」
「ああ……そこ……やめて……出ないの…!」
「我ニ捧ゲヨ…」
「出ませんからぁっ…!」
487司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:20:38 ID:WiNcWrIQ
「捧ゲヨ…」
「もう赦してぇ! こんな気味悪いことされるぐらいなら、もういっそのこと…死ん……ふぐっ……!」
 やむなく胸を責めていた触手が撤退するのと入れ替わりに、今度は別の触手が理多の口腔を蹂躙した。
 嫌悪感のあまり嘔吐しかけるが、触手の先からにじみ出る液体は樹液のそれに近く、シロップのような甘みが口内に広がっていく。
「うぐ……あぐ……はうっ…」
488司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:21:48 ID:WiNcWrIQ
「……其方(そなた)達ノ種族ガ自ラノ命ヲ断ツ時、舌ヲ噛ムコトハ知ッテイル。ダガ、我ガ手ヲ併セテ噛ミ切ルコトガデキルト思ウナラ、試シテミルガヨイ」
 主(ぬし)の触手は弾力に富み、到底、理多の歯で噛み切れるものではなかった。
 あまつさえ舌を押さえ込むように動きながら液を滲み出すため、理多は咽ばないように口内に溜まる甘い液を、否応なく飲み下さざるを得ない。
 だがそれは主(ぬし)の巫女に対する洗礼の始まりでもあった。
「んんっ!」
489司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:26:10 ID:WiNcWrIQ
理多は明らかな体の変調を感じた。
体が火照り、胸が高鳴り、全身がどんどん敏感になっていく気がする。
(ああ……うそ……これってまさか……)
理多の危惧したとおり、先ほどから飲み下していた主(ぬし)の樹液は、はっきりとした催淫効果をもって少女の防衛本能を麻痺させはじめていた。
(あ……あ……服……脱がされて…く……)
490司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:26:50 ID:WiNcWrIQ
触手達は意外なほど器用に理多の制服のスカーフを取り去り、ホックを外し、ファスナーを下ろし、少女の両腕を引き上げて上着を脱がせると、スカートを足下へおとした。
ほんの数分の間に下着だけの姿にされたのに、もう理多の脳裏には先ほどまであれだけ強く感じていた触手への嫌悪がよみがえってこない。
それどころか、胸を覆う下着のフロントホックの内側に触手が滑り込み引きちぎろうとしたときも、理多は息を荒くしたままじっとそれを見守り、やがてバチッとホックがはずれ、ぷるんと大きく形のよいふくらみをむき出しにさせられた時まで、触手のなすがままになっていた。
「ソレデヨイ……我ガ洗礼ヲ妨ゲシ衣ハ要ラヌ。ソレ、痛ミモ、苦シミモ感ジヌヨウ、心ユクマデ更ナル蜜ヲ、クレテヤロウ」
理多が咥えたままの触手の先から、さらにどぷっと甘い樹液が滲み出す。
491司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:27:32 ID:WiNcWrIQ
「んんっ…!」
じゅん、と少女が身に着けた最後の下着が、内側から大きなシミを作っていく。
再びやってきた触手に乳房に吸いつかれると、理多は先ほどとは別人のようにあからさまに甘い声を洩らした。
理多はそれを躊躇うことなく飲み下した。
「ん……んっ……ん──っ!」
492司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:28:17 ID:WiNcWrIQ
何本もの触手が体を這い回るたびに、今度は夢ではなく現実に体が穢されていく感触にゾクゾクと堕ちる快感を覚えてしまう。
もう理多自身も発情を十分に自覚した状態で、主(ぬし)の本体から理多の目の前に、ひときわ赤黒い触手が生え出した。
それは触手というよりも、その先端の形状からして、理多の胎内を満たすための生殖器にしか見えなかった。 
(主(ぬし)様の体液に染められちゃう……どうして……? 嫌じゃないよ……)
(これ……もしかして主(ぬし)様の……洗礼ってそういうことなの……? ……あ…!)
493司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:29:12 ID:WiNcWrIQ
ついに触手の一本が理多の最後に残った下着を膝上まで引き下ろした。
もうすっかり受け入れ準備が調った理多のそこに、くちゅ、と生殖器状の触手が押しあてられる。
「あう……」
この期に及んでも、やはり理多は危機感を感じない。人ではない異形のモノに純潔を奪われかけているというのに、思考が変な方向へ向く。
「主(ぬし)様………巫女は……主(ぬし)様の巫女はあたしの他に……何人いますか……?」
494司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:30:03 ID:WiNcWrIQ
理多の問いに虚を衝かれたのか、しばらく間をおいた後、主(ぬし)はありのままを答えた。
「其方(そなた)ノ他ハ誰モオラヌ。其方ガイレバ、誰モ要ラヌ」
(あ………)
その答えは理多に奇妙な充足感を与え、少女の劣情に拍車をかけた。
(あたしだけ……? これからもずっと…?)
495司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:31:09 ID:WiNcWrIQ
無意識に下腹部に込められていた力が抜け、ぐにゅりと理多の陰口を押し広げて頭の部分が中に埋まった。
(あ……主(ぬし)様が…入る……あたしの中に……)
だが、そこには男性経験がない証しとなる遮蔽物があり、主(ぬし)は意図的にそこまでの挿入と抽出を繰り返し、最後の一線をこえようとしない。
「あっ……あっ……主(ぬし)…様…?」
496司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:31:55 ID:WiNcWrIQ
「…我ガ巫女トナラントセシ娘ヨ。純潔ヲ保チシママデモ、巫女ト認ムルコトハデキル。ソナタ、コノママ我ニ純潔ヲ捧グルをヲ望ムカ……」
今更その確認は意地悪にすぎた。もう十分に体が火照り、劣情が高まっていたし、ここで放置されてはそれこそ気が狂ってしまう。
「……さ、捧げます!  巫女として、あたしのぜんぶ、主(ぬし)様に捧げます! …ですから…もう……主(ぬし)様の熱くて太いので、あたしのお腹の奥……一番深い奥まで思い切り突いてくださいっ…!!」
「……!」
プツッと理多の胎内で小さな音が弾けると共に、一気に下腹部を異物感が駆けあがり、ずんっと最奥部に到達したその衝撃は、何倍もの快感に変わって、理多の背中から脳髄まで稲妻のように駆け上がっていった。
「ああぁぁ───っ!」
497司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:32:43 ID:WiNcWrIQ
ビクッ、ビクッと体が震え、その震えに併せるように、理多は膣内を貫いている主(ぬし)を実感しながら何度もそこを締め付けた。
「ぬ、主(ぬし)様ぁ……あ、ああっ…!」
促されるまでもなく、少女の胎内でズルッ、ズルッと触手が蠢き、膣壁を擦りあげ、抽送が始まった。
「あっ……ひっ……イイです……! 主(ぬし)様…そこ……奥まで…届いて……うあっ…」
だが理多はすぐに初々しさのかけらもない自分の言動に気付き、恥ずかしそうに首を振った。
498司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:33:25 ID:WiNcWrIQ
「ご、ごめんなさい…信じて……あたし…あたし、ほんとに初めて…でっ…あはぁっ…」
理多の言葉通り、少女の太股には蜜と混ざった破瓜の印が幾条か流れている。
理多の羞恥に満ちた表情に満足するように、主(ぬし)は触手をうねらせ、抽送に合わせて豊かな乳房の先に勃起ちあがった桜色の突起も吸い上げた。
「あっ……そこは……出ませんってさっきから何度も…ああんっ!」
触手は理多の羞恥心を煽るようにさらにいやらしい音を立てて少女の乳首を吸い続ける。
499司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:34:19 ID:WiNcWrIQ
理多にとっても本当は母乳がでるか出ないかなど、どうでもよかった。主(ぬし)が望むのなら、もっと乱暴に揉みしだかれ、吸われてもかまわない。
吸い上げとおなじ律動で繰り返される抽送に、理多の腰はいつのまにか無意識で動きはじめていた。
(こんなとこ……誰かに見られたら……もう生きてられないのに……ああ…だめ…止まら…ないっ……)
理多は人外の化生(けしょう)の生殖器とも思われる器官をすっかり胎内に受け入れていた。
その硬い先端が最奥部に届くたび、どうすることもできないほどの快感が理多の脳を痺れさせる。
500司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:35:06 ID:WiNcWrIQ
「んっ…くぅ……い…イイ……ああっ……だめっ……あ…頭がおかしく…なるっ……主(ぬし)様……あたし……っ…!」
さらなる潤滑効果を与えるためか、理多の膣内からとろりと白濁した蜜がこぼれる。
「ああっ! もうだめ……もっと……もっと突いてください! 主(ぬし)様の…奥の奥まで届く、熱いのを……もっと…お腹の中がめちゃくちゃになるぐらい暴れさせてっ…!」
理多の懇願に応えるように、抽送の速度が上がったかと思うと、主(ぬし)の本体から理多と結合しているものとまったく同じものが生え出した。
「あ……そんな……二本なんて………あ、ああっ!」
501司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:36:01 ID:WiNcWrIQ
生まれてから今日まで、何も入ったことのなかった胎内に、一本のみならず二本目の生殖器が無理矢理はいりこんでくる。
「ひあっ……捻(ねじ)れてるっ……さ、裂けちゃいそう………だめっ……痛いのに……さっきより…気持ちイイっ……ああっ……!」
伸縮性に富んだ理多の膣壁は、中を埋め尽くすような二本目の侵入に歓喜してぎゅうぎゅうと締め付けながら震えた。
「ああ……もう………」
目尻に涙がうかべた理多の膣が、きゅうっと収縮を始める。
502司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:36:43 ID:WiNcWrIQ
「主(ぬし)様…きてくださいっ! あたしの膣内っ…! 奥っ…! 熱いのが一杯になるまでっ…きて……」
理多の願い通り、触手のピストン運動が限界まで加速する。
「ああ……ああっ………あああっっ!」
ビクンっ! と理多の体が大きく震えた。
「あはあぁぁ───────っ!!」
503司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:37:28 ID:WiNcWrIQ
人間の精液に酷似した白濁の粘液が、理多の胎内、その最奥部で大量に吐き出された。
驚くほどの勢いと量でビュルッ、ビュビュッと次々に注入されていく。
「ああっ…! …熱いの…くる…いっぱい……」
理多はビクッ、ビクッと何度か体を痙攣させると、膣内に感じる主(ぬし)の体液に、陶然とした表情で主(ぬし)自身を見やった。
504司書補 ◆jlXQwsYhgY :2008/01/24(木) 15:38:13 ID:WiNcWrIQ
「我ガ洗礼ヲ受ケシ巫女ヨ……」
「はい……」
「巫女トシテノ悦ビハ与エヨウ。故ニ其方(そなた)ノ身ノ内ニアル糧ヲ我ニ捧ゲヨ」
「は……はい……主(ぬし)様…私にできることなら、なんなりと……」