小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第15章〜

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482司書補 ◆jlXQwsYhgY
「そうよ! 鞄押しつけちゃったのは謝るから、さっさと放してここから帰して!」
 だが理多をあざ笑うかのように、ざわざわと主(ぬし)の触手達が蠢いた。
「残念ナガラ、ソレハデキナクナッタ。巫女タル格を持チシ娘ヨ」
 主(ぬし)の呼び方に、理多の背中を悪寒が走った。