小説書いてみたい奴と読みたい奴のスレ〜第15章〜

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456司書補 ◆jlXQwsYhgY
理多は肉体より先に心を蝕まれ始めていた。
そのうち一匹のミミズが理多の口元へのぼってくる。
普段ならあり得ないはずなのに、唇の端でうごめく様子を見ると、理多はその意図を察するようにおずおずと口を開いていた。
「ん……」