「俺は逃げ続ける…逃げ切ってやる。そして生きてやるんだ!」
『アイドル伝説 エリナ (1)』 @ …短く切り詰めた短いスカート。グッと締め付け、大きく胸元を強調したノースリーブ…かなり際どいステージ衣装を着用 させられてエリナは少々恥ずかしかった。…これじゃパンティ丸見えじゃない!サイン会や新曲イベントに来る気味の悪い アキバ系オタク連中の好奇に満ちた目に何度も曝されても、こうして肌を多く露出することには未だ抵抗があった。 「さっ!早くしないと。もう収録時間が始まっちゃうよ!」 美穂さんは私を急かす。…美穂さんは凄くステキな大人の女性だ。年の離れたお姉さんのように何でも話せて頼りがいが ある。知的でクール、しかもスタイリッシュな美人。切りそろえた短髪にシンプルなメークで颯爽と業界を渡り歩く様はエリナ の憧れだった。…私もあんな大人の女になりたいな、密かにそう思っていた。 「エリナちゃん…可愛いねぇ」 プロデューサーの野上はエリナの手をとりニヤけた顔でそう言った。酒臭い息がエリナの首筋に吹きかかる。 (…ゲエッ!きもい!) エレナは思わず身体を強張らせた。…背筋に鳥肌が走る。 「…きょうはねぇ、エリナちゃん。君の主演ドラマの企画の話があって君に来てもらったんだよぉ」 甘ったるい声で囁いた野上は、ゆっくりとエリナの方に身を乗り出し、少しずつにじりよってくる。…美穂さん。私、どうしても やらなきゃ駄目なの!エリナは心の中で叫んだ。既に目は潤み、直ぐにでも泣きそうになっている。 「…大丈夫だよ、エリナちゃん。優しくしてあげるからねぇ」 そう言うと野上はエリナの肩に手を掛けグイッとエリナの身体を寄せた。抗おうと少し身を捩ろうとしたが、それを前に野上 の唇がいきなりエリナの唇に重なった。 「…んっ!んんっ!や、やめてください!」 そう叫ぶとエリナは野上の身体を突き飛ばした。そして廊下へ逃げようと立ち上がる。 すると突然、目の前で部屋の扉が開いた。
A 「…えっ!み、美穂さん…?」 空いた扉には美穂が立っていた。普段とは打って変わった、冷たく刺すような視線でエリナを見下ろす。 「み、美穂さん!私やっぱり駄目ですっ!こ、こんなこと出来ません!」 そう叫んで美穂に駆け寄った。しかし美穂はエリナの肩を掴み後ろ向きにさせると、いきなりエリナの上着を剥ぎ取った。 (えっ?美穂さん…?) 後ろからエリナを羽交い絞めにしながら、美穂はエリナの脇腹に手を這わせ、怪しく微笑みながら耳元で囁いた。 「ダメでしょう、美穂ちゃん。私の言うことをちゃんと聞かないと…」 美穂の手がエリナのブラの中に差し入れられた。そしてゆっくりとエリナの小振りな乳房を揉みだす。 「芸能界って…そんなに甘いところじゃないのよ…」 美穂のもう一方の手がエリナのスカートの裾から差し入れられ、ムッチリとした腿を撫で回した。そしてゆっくりと上へと 這い、エリナのパンティをずらす。 「…み、美穂さん…」 エリナは驚きで動けず、硬直して立ちすくんでしまった。美穂の指先がエリナの陰裂に侵入し、クリトリスを刺激する。 「あっ!あうっ!」 エリナは鋭く喘いだ。 (…い、いやぁ…) 心は美穂の愛撫に抗っている。しかし身体は言うことを利かない。美穂の指先はさらに、エリナの性感帯を巧みに探りあ て、焦らすようにいじくる。 「…あ、はぁっ!」 エリナは膝から力が抜けガクガクしながらよろめいた。何時の間に起き上がった野上がエリナの前に立ちはだかった。 そして小振りな乳房に唇をあて、舌先で乳首を転がす。
B 「はあうっ!いやっ!あああっ!」 野上の舌が乳首を弾くたびにエリナは叫ぶ。悲鳴に近い喘ぎだ。しかし一方で美穂の指先の感触にエリナはもう感じき ってしまっていた。クリトリスの包皮を割り、さらにヴァギナをなぞるように刺激する美穂の指先…エリナの理性を打ち砕 くそのテクに、もはや身体は抵抗の意志を失ってしまった。 「可愛いわね。エリナちゃん…」 美穂はそう言うとエリナも顔を後ろに向かせ、唇を重ねた。舌がエリナの肉感的な唇を割り、口へと侵入してエリナの舌 をまさぐった。 「んんっ!んはっ!」 唇が離れた時、美穂とエリナの唾液が混ざり合い、粘液が長く糸を引いた。…潤んだ瞳で見上げると、美穂と目が合った。 すでに興奮し上気したその表情は、これから獲物をたっぷり味わおうとする凶暴な獣のようだった。 ■ …エリナはベッドでうつ伏せにされ、顔を持ち上げられた。そして野上の勃起したペニスがエリナの口を塞ぐ。 熱く生臭い肉棒がエリナの口腔で蠢く。吐き気がするほどだ…しかしエリナは命じられるままに野上の肉茎に舌を這わせ、 喉の奥でその亀頭を吸い込む。 「ああっ!エリナちゃん凄いよ!最高だよ!エリナちゃん!う、があぁっ!」 野上はそう叫び、一度大きく腰をビクッと弾ませると、脈打つ男根の先から大量の精液をエリナの喉奥に吐き出した。 「…ゲホッ!ゴホッ!」 エリナは咳き込みそのまま突っ伏した。 「…よく頑張ったわね、エリナちゃん。ご褒美をあげないとね…」 後ろから美穂の声がした。エリナは涙目で美穂の方に顔を向けると…巨大なペニバンを腰に巻きつけた美穂がいた。 エリナを見下ろし微笑んでいる。その股間には細身の美穂の身体に不釣合いなほど巨大な張形がそそり立っている。
D ■ ヴァギナを貫く激痛で目覚めたエリナ。私、一体どうして…。 エリナはホテルの部屋から窓の外を見た。眩しい朝日がカーテン越しに差し込む。ふいに昨晩の事を思い出した。血で染 まるベッドシーツが昨晩のことが夢ではないことを雄弁に物語る。エリナは泣いた。汚され堕落させられた自分に泣いた…。 そして突然、携帯が鳴った。 美穂からだった。 「…よく眠れたかしらエリナちゃん?いい報告よ。主演ドラマが決まったの、月9枠。…詳しくは後でね、じゃあね!」 美穂の、何事もなかったような明るい声…その声をエリナは眩しい朝日の中で呆然と聞いた。 まるで現実とは違う世界の話のように。 (終わり)
すいません、立てる板を間違えました ごめんなさい
ヽ(・∀・ )/ ズコー \( \ ノ
8 :
...φ(・ω・`c⌒っ :
2007/11/30(金) 17:34:44 ID:Sv4f4mqu