PSファイルによる素材集を作ります

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364...φ(・ω・`c⌒っ
「・・・・・・・・特訓でプモ」
「へ?」×2
「おふたりに成長してもらうには、特訓しかないでプモ!」
「特訓って?」
「なにやるの!」
「おふたりに足りないものはたくさんあるでプモが、まずは基本的な忍耐力をきたえるでプモ!」
「忍耐力?」
「なにそれ?」
「簡単に言えばガマンすることでプモ」
 プーモがそう説明すると、ファインとレインはおぞけをふるい、手を握り合って立ち上がります。
「そんな特訓しない!」
「ガマンなんてきら〜い!」
 そうしておまけにお得意のダンスまで始めました。
「イヤイヤイヤ〜〜ン イヤイヤ〜ン、イヤイヤイヤ〜ン イヤイヤ〜ン!」
 ノリノリのいやがりっぷりにプーモは再び絶句します。
「う・・・・・・・いや、惜しいでプモ。ガマンを知ってるお姫さまに、王子さまというものは惹かれるものプモに・・・・・・・」
「え?」とレイン。
「行儀よくガマンしていれば、王さまやお妃さまはご褒美にケーキ食べ放題をさせてくれるかもしれないプモが」
「お?」とこれはファイン。
365...φ(・ω・`c⌒っ:2005/11/22(火) 22:21:53 ID:TAR90p/g
「いやいや、お二人にその気がなければしょうがないでプモね。次のロイヤル・プリンセス・パーティまで地道に・・・・・・・」
「さぁー、特訓よ!!」
「なにしてるのプーモ、急ぐのよ!」
 ふたりはうってかわって強い意気込みをみせ、、プーモを握り締めます。
「ぐっ・・・ぐえ・・・っ・・・・・・・」
(よくまあこんな単純な手に簡単にひっかかるでプモ・・・・・・・)
 ファインの手の中で息も絶え絶えになりつつプーモは、ふたりの将来に大きな不安を感じていました。
366...φ(・ω・`c⌒っ:2005/11/22(火) 22:22:56 ID:TAR90p/g
 そして、待ちに待ったロイヤル・プリンセス・パーティーの日。
「ほ、本当にするの、プーモ?」
「ムリムリ、絶対ムリ〜〜〜!」
「お二人とも、あの誓いを忘れたのでプモか? あの、ガマンの星を掴むと誓い合った日のことを!!」
 力強くそう語る妖精の目にはメラメラと炎が燃え盛っています。
 それを見るとふたりは力無くうなだれ、ため息をつきます。
 そのふたりを前に、プーモは言いました。
「ではもう一度確認するでプモ。お二人には今日まで、大きい方のトイレをガマンしていただいたプモ。そしてその仕上げとして、浣腸をしてパーティの最後までガマンするのでプモ〜〜!!」
「あ〜ん!」×2
「それではどうぞでプモ!」
「・・・・・じゃあファイン」
「う、うん」
 キレイなドレスの裾をまくり、下着を脱いだファインはレインにお尻を向けます。
 するとレインは浣腸効果のある座薬をファインのお尻の穴に入れました。
「あうん! ・・・・・つ、次はレインね」
「うん、お願い・・・・・」
367...φ(・ω・`c⌒っ:2005/11/22(火) 22:24:08 ID:TAR90p/g
 顔を赤くしたふたりがパーティ会場に着いたのはそれからしばらくしてからでした。
「レインさまはブライトさまと踊りながらガマンでプモ。ファインさまはご馳走のテーブルの前にいて一口も手をつけずにガマンするプモ」
「ブライトさまと踊りながらなんて・・・・・・ぜったい失敗できない!」
「ご、ご馳走が食べれないなんて・・・・・・ケーキ食べ放題までつらいー」
 青ざめたり涙ぐんだりするレインとファインをよそに、パーティは始まります。
 音楽も鳴り始め、さっそくレインは憧れのブライト王子と踊り始めました
368...φ(・ω・`c⌒っ:2005/11/22(火) 22:25:11 ID:TAR90p/g
「どうなさいました、プリンセス・レイン? お顔の色が優れないようですが?」
「い、いえ、なんでもありません!」
 一方ファインはご馳走のメインテーブルの前に立ちつくし、月の国のミルキー姫をはじめとする人々が美味しそうにそれを平らげるのをヨダレを垂らしながら見ていました。
(うう・・・・・お腹が鳴ってる・・・・・・・)
 空腹と、そして効き始めた薬の両方のせいで、ファインのお腹はグーグーギュルギュルとハデに鳴っています。
 そこへ宝石の国の姫、アルテッサが近づいてきました。
「あぁら、いつもの大食らいさんがどうしたのかしら? もっとも、今日のパーティはもっともプリンセスに相応しい振る舞いをしたものが優勝ですから、さすがのファインも今日は控えめということ?」
 高笑いをするアルテッサです。
 それをにらみながらファインは脂汗を流して耐えねばなりませんでした。
 その頃レイン。
「ご、ごめんなさい、またブライトさまの足を・・・・・」
「いいんですよプリンセス・レイン。でも、なんだかお加減がよろしくないのでは・・・・・・?」
「いっ、いいえっ、そんなことは!」
’(ああっ! も、もれちゃうよぉぉぉぉぉっっ!!)
 ガマンにガマンを重ねたカタマリが、薬のせいでレインの可愛らしいお尻から生まれようと激しく出口をノックし続けているのです。
369...φ(・ω・`c⌒っ:2005/11/22(火) 22:26:08 ID:TAR90p/g
 でも、今さらブライト王子の前で「オトイレに行かせて下さい」などとは、死んでも言えないレインでした。
「お〜ほっほ、私の食べ方をごらんあそばせ!」
 一方ファインはアルテッサの上品自慢を聞かされ続けています。
 また目の前ではミルキーが本当に美味しそうに次から次へと皿を空にしていくのでした。
「あ、あのねアルテッサ・・・・・・・ちょっと失礼して・・・・」
「あら、お逃げになるのね? まあ、わたくしの上品っぷりに打ちのめされて逃げ出しても、だれも恥とは思いませんわ。お〜ほっほ!」
「バブバブ!」
 アルテッサの高慢な高笑いに続き、かつての大食いのライバルにたいする失望の声をミルキーに聞かされて、ファインは意地でもトイレに駆け込むことができなくなります。
 そうしてふたりは唇をふるわせ、スカートの中の両脚を惨めにすりあわせて容赦ない便意に苦しみ悶える長い時間を過ごしたのでした。


370...φ(・ω・`c⌒っ:2005/11/22(火) 22:27:16 ID:TAR90p/g
 やがて、パーティも最後の時を迎えました。
「発表します。本日のベスト・プリンセスは・・・・・・・・・・・プリンセス・ファイン、プリンセスレイン!!」
 その発表にドッと歓声が上がります。
 ブライトは満面の笑みを顔に浮かべ、一瞬ファインを見てからレインに言いました。
「おめでとうございます、プリンセス・レイン」
「・・・・・ありがとう、ブライトさ、ま・・・・・・でも・・・・・もうダメぇ・・・・・・」
「納得できませんわ! なんであなたなんかがベストプリンセスなんですの!」
「当然! ・・・・・・・・・なんだけ、どぉ・・・・・・あ、あ、あ、あ・・・・・あっ!」
 ブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリブリ・・・・
 ブライトに抱きかかえられたレイン、アルテッサに詰め寄られたファイン、ふたりのお尻から、だれもが聞き覚えのある音が漏れ響きます。
 そして、呆然とするみんなの前で、ふたりは今日まで溜めに溜めていた大量のうんちを、足元に積み上げたのでした。
「プリンセス・レイン、これは?!」
「いやああああっ!! ブライトさま見ないでえぇぇぇぇぇっっ!!!」
371...φ(・ω・`c⌒っ:2005/11/22(火) 22:28:01 ID:TAR90p/g
「ファイン、あなた・・・・・」
「ああダメえっ! うんこが、うんこがとまんないよおっ!!」
 直腸ばかりか大腸いっぱいに詰まっていた汚物をいっきに垂れ流し続け、ファイントレインはお腹の苦しみから解放された悦びと大便失禁の汚辱に震えます。
 自ら為した非常識な行為におののきつつ、ふたりの思いは一緒でした。
「これで・・・・・・これで立派なプリンセスに・・・・・・・・・・なれるの?」
 その姿を見ながらプーモは呟きました。
「なれるわけないでプモ。これはいつもぞんざいに扱われてるボクのささやかな復讐でプモ。ま、これに懲りてちょっとは素直になってくれればもうけものでプモが」

 そのプーモの願いも虚しく、ファインとレインはプロミネンスの力で全員の記憶と証拠を消しました。
 そして自分のためにプロミネンスの力を使ったふたりが真のプリンセスになれることもなく、ほどなくして不思議の星は滅んでしまいました。
 めでたし、めでたし。