ところがこの2人、一緒に暮らすようになると、
朝から晩まで天の川のほとりでおしゃべりばかりをしています。
これを見たJimは
「おまえたち、そろそろ仕事をはじめたらどうだ?」
といましめますが、ZZZとXXXは
「はい、明日からやります」、、、
XXXが布を織らなくなってしまったため、機織り機にはホコリがつもり、
天界にはいつになっても新しい布が届きません。
また、ZZZが世話をしていた牛たちも、やせ細って、次々に倒れてしまいました。
怒りに怒ったJimは2人を離してしまいました。
姪は「おじさま、あの時は申し訳ございません」と何度も謝り
「ぜひともまたZZZに会わせてくださいませ」と来る日も来る日も嘆願しました。
しかしJimは許しませんでした。