【鈴木みら乃】エイ・ワン・シー総合スレ 6匹目

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646名無しさん@ピンキー
暗い…とりあえず暗い。明るく爽やかな純真無垢な中学生が、ややもすれば狂気に陥る…難しい年頃と言われる中学生の鬱々とした心情とそれらを取り囲む爽やかな田園風景とのコントラストが、この映画で描きたかった中学生
の「心」のような気がした。中学生だけでなく、人間というのは表裏一体なのだ。紙一重なのだ…
中学生の時毎日オナニーばっかしてた自分にはなかなか理解しずらい作品だけど、こんなに深いんだ中学生の心って?!と思わせる作品。まだ中学生のあどけなさが残る市原隼人が主演。
内容は暗い。やっぱり。今日、久々に観直したんだ。確かに内容は暗い。けど、人ってマイナスを考えたり、向いたり、後悔したり、、、、憎悪があったりする生き物。そんな当たり前を気付かせてくれる。
だけど、暗くなりすぎない。なぜなら、映像がきれい。光とか反射とか構成とかとても心地よい。だから暗くなりきらない。どこかに光をもたらす感じ。Salyuの声が何とも心地よい。
市原隼人や蒼井優、伊藤歩、忍成修吾といった若手の演技も自然体。様々なことに葛藤している、どこにぶつけたらいいのかわからない気持ちや表情がとても上手く表現されている。
今の彼らからは想像がなかなかできない役柄ではあるけど、良いキャスティングです。何度観ても、僕は飽きない。ひさびさにショッキングな映画を見てガーン。。見ていて寂しくなる映画・・・。かなしい・・・。
岩井監督の作品は観てると切なくなります。彼は「人と人との心のすれ違い」を描くのが非常に上手いです。「すれ違い」とは、「あと一歩のところで、その人と繋がれなかった」こと。岩井監督作品に描き出されているのは、誰
しもが心のどこかに置き忘れてしまった「もしもあの時、あの人と繋がることができていたら?」という、世界なのだと思いまだからこそ、彼の作品を観ると何故だか懐かしくなる。「そういえば子供の頃ってこうだった」とか、
「残酷だけれども、学校という狭いところは、人と人とが面と向き合っていた場所だった」と回顧するわけです。インターネットの普及によって、我々はかつては考えられなかったほど多彩な手段で
世界中の人々と繋がることが出来るようになりました。けれどもその一方で、実際に面と向かって人と話す機会は減ったように思います。メールやネット掲示板によるコミュニケーションの増大は、
人と繋がりたいけど、失望するのが怖い、という現代人の心境にその遠因があると思います。『リリィ・シュシュのすべて』が訴えかけるのは、「人と繋がりたいという想い」「人に裏切られるのが怖いという想い」
なのかも知れません。なんか受け付けなかった。おなじ頃に見た映画でこれだけ内容あんまり覚えてない。当時ちょうど映画の登場人物と同世代だったんだけど、、、映像は綺麗でした。
あぁ同世代過ぎてダメだったのかな。なんか君たちってこんなでしょ?みたいな押しつけ感と言うか、むりくりナントカ世代みたいなキャッチコピー付けられてるみたいで、
それがしっくり来なかったのかも。反抗期だし。まー全然感情移入出来ませんでした。ほんで蒼井優の印象もない…ほんとに出てたの?てかこれ市原隼人出てるのね…今知った。
あとドビュッシーを使うのはずるい。反則です