喫煙者でも自分の子供がたばこを吸ったら叱る。
なかには明らかに自分のことは棚において「タバコ吸う奴はろくでもない」という例もある。
明らかに喫煙のデメリットを認識しているのに禁煙できずにいる。
その数は喫煙者の6割以上であり、たばこが値上がりする場合9割がやめたいと答えている。
一方で子殺しの現場にはたばこの影がついて回る。
たとえば乳幼児突然死症候群SIDSは喫煙者が両親にいる場合4.7倍の確率で発症した。
実質的に自分の子供を虐めているのは喫煙者である。
一昔前まで破傷風から生還した人はほとんどがモルヒネ中毒になってた。
モルヒネを使わないと痛みで死にかねないので仕方ないんだが、禁断症状と闘って
克服するつらい期間が待ってたんだよ。それでも大抵はモルヒネを断てたんだけどな。
ニコチンの依存症がいくらなんでもモルヒネより強いってこたぁあるまい。
要は意志が弱いのだよ。
あとは親身になって支えてくれる人がいない孤独な香具師。
この場合、当人の人格に問題ありなんだろう。
べつにJTは悪くない。商売でやってんだからな。
こんだけヤニラーの肩身が狭い世の中でいまだに吸ってる馬鹿がだらしないだけ。
てーか、肩身が狭い自覚すらなくなってたりもする。
ニコチンってのはそういうものらしい。
まあ、習慣性が強いってのは意志の力に対しての相対的なもんだ。何かの
事故でモルヒネ中毒になっても鉄の意志で克服する人もいる。
たかがニコチンを断てないってのはみっともないはなしだ。