体の変化が現れた児童、生徒の割合93年度(%)
小学5年 小学6年
乳房のふくらみ 81.6% 93.1%
性器のまわりの発毛 27.7% 56.8%
初潮を迎えた割合(93年)
〜小5 小6 中1 中2 中3
18% 50% 80% 92% 92%
まず、女子の発育ですが
おっぱい→初潮→性毛の順の発育が52%
おっぱい→性毛→初潮の順の発育が48%
となっており、いずれにせよ、大人への第一歩はおっぱいが膨らむことからです
発毛率
1クラスの女子の人数が20人として、
新小4の時点では2クラスで1人、夏休みが終わった頃には少なくともクラスで1人は発毛している。
新小5の時点ではクラスで2、3人、夏休みが終わった頃に5、6人は発毛している。
新小6の時点ではクラスで8、9人、一学期中に10人、夏休みが終わった頃に12、3人、冬休み頃には13、4人、
中学入学時点ではクラスで15人、中2になる頃には少なくとも18人以上、
中3以降は学年で1人くらいは、まだ生えてない娘がいるけれど、ほぼ全員が発毛済みとのこと。
ちなみに、タナー法という5段階の性毛発育基準があり、小4、5で発毛している娘の9割方は、
第一段階の、「細くて色が薄く5ミリ程度の産毛が数本ワレメの上に方に発生し、間近で見ないと確認できない段階」である。
1.第一段階。年齢的には8−11歳前後。ほぼ無毛状態。
「桃の産毛」のように色素がない微毛が2、3本生えてくるが、
徐々に増えてきて1−3年後には大陰唇の周辺を覆うようになる。
見た目には無毛だが、医学的にはこの段階で発毛とする。
2.第二段階 薄い色素のついた「たんぽぽの綿毛」くらいの長さの直毛が数本、
大陰唇の上の部分に生えてくる。大体この段階で発毛に気付く。
年齢的には12歳前後。大陰唇に少し色素が沈着する。
この頃から急速に陰毛の成長が加速する。
3.第三段階 色素が少し濃くなった毛が大陰唇や恥丘に広がってくる。
毛は直毛から少しカールしてくる。
年齢的には13歳くらい。
4.第四段階 長さ数センチの毛が、大分生え揃ってくる。
成人女性とほぼ変わらないが、まだちょっと薄めで、
陰裂(ワレメ)が見えることが多い。
年齢的には14歳。
5.第五段階 完全に生え揃う。毛の質や生え方には個人差があるが、
日本人では逆三角形型が多い。
年齢的には15ー16歳くらい。