;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;┌───────────────────―――;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| 殿方の喜ばれる豊かな身体ではありませんが・・・ :;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:
::::::::::::::::::::::::└──────────v─────────――‐::::::::::::::::::::::::::::::::::::
:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
` ァ_ _ r '
γ i{,、,、 ノl⌒ヽ
|〉 r^^ ァ |
| 「 ̄ヽ \ |
|,' \ `}
/ 人 ーr'
くノノノ_'__ヽヽヽ>
ノ|`llヽ_,_ノll´ イ
〈,├^-::|├^--|
| || |
} イ l` |
/ || .|
┌──────────────────
| 夜伽の腕は・・・夜毎磨いて参りました。
└─────―────────────
┌────────────────―
|
| ど う か 、 召 し ま せ ・・・―――
|
└────────────────―
ギ
Α Α
( ー *) シ
γ7~, ^ヽ ッ
「} / /ノ
_レ'/ /〈
/´ ,ノ /イ )
‐ ‐――― ヽ<_、、〈 ⌒つ ―――‐‐ ‐
┌─────────────
|
| ――・・・ ウ ラ ラ ー 様 。
|
└─────────────
323 :
20:2011/10/30(日) 01:58:06.98 ID:qsCZsoGf0
;;;;; ;;;;;
;;;;; ;;;;;
;;;;; ・・・えぇ〜〜〜〜なにお前・・・ ;;;;;
;;;;; この状況で 「 マ ジ 泣 き 」ってどうなん? ;;;;;
;;;;; なにそれ、嬉し泣き? ;;;;;
;;;;; ;;;;;
;;;;; ;;;;;
i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i
\ヽ //
― ・・・うるさい!だまれ、だまれゴトッ!! ―
― ・・・こんなん、かっこ悪すぎるゴト・・・ ―
// ヽ\
i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i
Nヽ/::ヽ
ゝ:::::::::::ヾ
Σ ミ゚∀゚;::彡
:::
/l,,/l .::::
ミ;::'(叉) .::::::::
:::::... .::::::::::::.
:::::::.... ..:::::::::::::::
:::::::::::::.... .......::::::::::::::::::::::. _(ヽ_ノ)
::::::::::::::::::::.......:::::::: Α_Α:::::::::::::::. (_):::::゚:::ノ
:::::.....:::::::::::::::::::::(TДTill):::::::::::::: ...............::::::::
i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i
\ヽ //
― 最悪ゴト・・・こんなん最悪ゴト・・・ ―
― 「自分で呼び出した悪魔」に良いようにされて、 ―
― 動けないまま、彼女の方からなんて・・・ ―
// ヽ\
i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i
324 :
19:2011/10/30(日) 01:58:18.70 ID:qsCZsoGf0
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
:;:;:;:;:;:;:;i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::;:
:::::\ヽ //:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
― もっときちんと・・・研究でも結果を出して、 ―:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:
― エーちゃんに頼らないでも一人の稼ぎで ― : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :
― 生活できるようになって・・・ ―
// ヽ\
i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i
i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i
\ヽ //
― そしたらもっと素敵にプロポーズする ―
― 予定だったゴト・・・あんまりゴト・・・ ―
// ヽ\
i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i
i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i
\ヽ //
― 女の子の方からこんなことさせて・・・ ―
― もっと男らしくリードして素敵な夜を ―
― 迎える予定だったゴト・・・最悪ゴト・・・ ―
// ヽ\
i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i
i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i
\ヽ //
― 全部お前のせいゴト!! ―
― 絶対に許さんゴトーーー!!! ―
// ヽ\
i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i|i
;;;;; ;;;;;
;;;;; ;;;;;
;;;;; うわ気持ちワルッ そんなだからいい歳こいて ;;;;;
;;;;; 素人童貞なんだよ。彼女が一途で良かったなマジで。 ;;;;;
;;;;; ;;;;;
;;;;; ;;;;;
325 :
18:2011/10/30(日) 01:58:29.48 ID:qsCZsoGf0
;;;;; ;;;;;
;;;;; ;;;;;
;;;;; でもいくらなんでもちょーッと待たせすぎたみたいだなぁ。 ;;;;;
;;;;; いきなり呼ばれて飛び出てきた悪魔に大して開口一番、 ;;;;;
;;;;; 「 ご 主 人 様 と 結 ば れ た い 」 なんて・・・ ;;;;;
;;;;; ;;;;;
━━ ;;;;; ;;;;;━━━
≫ ≪
≫ ≪
/⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒| /⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒\
|/ ┌───────────────────
|
|
|
└─────────v──────────
/\ /\
/━ \ /━ ヾ
/ `'' --' `:、
/ i.
| ◯ ◯ |
| * l
、 ー―一 /
フ † く
;;;;; ;;;;;
;;;;; ;;;;;
━━━━━━━━;;;;; 相当トサカに来てたぜありゃあ。 ;;;;;━━━━━━━
;;;;; まぁ、いじらしいっちゃらしいがね。 ;;;;;
;;;;; ;;;;;
;;;;; ;;;;;
326 :
17:2011/10/30(日) 01:58:40.44 ID:qsCZsoGf0
;;;;; ;;;;;;
;;;;; ;;;;;;
;;;;; ・・・据え膳食わずに腐らせといて、 ;;;;;;
;;;;; お行儀の良さも男のプライドもあったもんじゃねぇや。 ;;;;;;
;;;;; ;;;;;
;;;;; ;;;;;
Α Α
( *)
,イl{__ノ^)
ノノノノ | |
( ( 〈 | L、Α_Α
ノu ヽノヽー' д ; )
/ ̄γ⌒ ,ノ::::::::::ィ:::::::〈
/ ノ└‐'⌒ー:::::と::::::::::::::〉
(__/
;;;;; ;;;;;
;;;;; ;;;;;
;;;;; 何度でも言ってやらぁ、こいつはてめぇの業だよ、 ;;;;;
;;;;; ウラエスター・モラウリー。甘んじて受け入れるんだな。 ;;;;;
;;;;; ;;;;;
;;;;; ;;;;;
327 :
16:2011/10/30(日) 01:58:53.73 ID:qsCZsoGf0
_
( l>
イ___ノ^)
ノノム〈 ヽ\
( ( u ー 、 \`ュ l>
/ ̄γ⌒ 〉:::::^ィ:::::〈
/ ノ└‐'⌒ーと ::::::::::〉
(__/
i
|l |
Α Α!
(u *)
|!〈l{___l | l
}ノノ:| | i! |!
Σ( ( Lっ、 ( д u l>
l / ̄γ⌒ 〉: ::::ィ:::::〈 il
|i / ノ└‐'⌒ーと :::::::::〉
(__」
328 :
15:2011/10/30(日) 01:59:04.93 ID:qsCZsoGf0
┌──────────────
| いかがで、ございますか・・・?
| ウララー様・・・御心地は、
└────────────v──
i
|!
Α Α |
(u* ー) l!
(⌒ ~ 〉 |!
i! | | { Α
i ノ| | 人 (rっ ul>
i|( ノ 〉ー- 、 ,ノハ::⌒ヽ i!
ノ⌒`ー' ‐ l }}/ ノ:::::::: }
(_r−―― ' と「::::::::::::」
┌─────────
| ようございますか?
| それとも・・・
└─────────
329 :
14:2011/10/30(日) 01:59:19.56 ID:qsCZsoGf0
┌─────────────人_人_/
| やはり、わたくしめでは・・・ あっ ≫
└────────────― Y⌒\
<lu* rァ)
(⌒ ~r^>
| | {/ ↑
ノ| | 人
↑ (u| {\\ Σ(rュ ul>
7 〉uヽ ヽ_ノハ::⌒ヽ
ノ⌒`ー' ‐ 「/ ノ::::::::::::::: }
(_r−―― ' と「::::::::::::::」
┌──────────
| ご満足させて・・・っ
└──────────
|
|!/」 l|
(u* l>
|! γ ス ~`)
j ノ 、 \l、 |
。 ゚ く,ノノ人\ \ i 、jレ/
Σ 。( u トー‐ 、\ `ー┐_ _ =-
ノ⌒ー― l::::::~ ̄:::::::\┘ul>
(_r−―― ' と「::::::::〉
┌─────────────────
| 差し上げられないでしょうかっ・・・!
└─────────────────
330 :
13:2011/10/30(日) 01:59:31.76 ID:qsCZsoGf0
┌───────────────────―――――――――――
| ―――・・・・・・ああ、ウララー様、お慕い申しております。
| ただお傍に置いて頂ける。それだけで、この身には過ぎた幸せでした。
└───────────────────―――――――――――
┌───────────────────――――
| ” 少 し で も 、 長 く 、 お 傍 に ” ・ ・ ・
| それだけが、私の持ちうる最大の望みでありました。
└───────────────────――――
(⌒;;
/」
(u ヮ l>
γ ス ~`) (⌒;;
ノ 、 \l、
く,ノノ人\ \
( トー‐ 、\ `ー┐_
ノ⌒ー― l::::::~ ̄:::::::\・ ul>
(_r−―― ' と「::::::::::::フ
┌─────────
│ それでも・・・――
└─────────
331 :
12:2011/10/30(日) 02:20:43.56 ID:6RY56nqN0
┌───────────────────―
| ” も っ と 近 く に ” と望んでしまった私めを、
| 浅ましい女だと、どうか蔑んで下さいませ。
└─────────―──────────‐
┌─────────────―
| たとえ悪魔の手を借りた、
| 偽りの交わりであったとしても。
└─────────────―
_
( l>
イ___ノ^)
ノノム〈 ヽ\
( ( u ー 、 \`ュ・ l>
/ ̄γ⌒ 〉:::::^ィ:::::〈
/ ノ└‐'⌒ーと ::::::::::〉
(__/
┌───────────────────――――
| たとえこの後お叱りを受け、
| これ以上、お傍に置いて頂けなくなったとしても・・・
└───────────────────――――
┌─────────―──
| 私は、エーゼリンは、今・・・
└───────────―
332 :
11:2011/10/30(日) 02:21:01.74 ID:6RY56nqN0
┌───────────────────
|
| 幸 せ に ご ざ い ま す ・ ・ ・ っ
|
└──────────v─────────
――・・・おのれ、
忌々しい悪魔め。
Α Α
,( ー ),
| {~~゚~} |
| |:::ス::| |
r'__〉:rュ:u >、
/∠l ´ ̄` l> 、
( _〈:::::`:ー‐::´::ヽu)
〈:::::::::ノ:::::::::::::::::::::〉)
333 :
10:2011/10/30(日) 02:21:20.97 ID:6RY56nqN0
今この呪縛が解けたなら・・・
i
|!
/」
( l> }}
l γ ス ~`) 。
i|ノ 、 \l、 +
l く,ノノ人\ \゚ j|
|! (u トー‐ 、\ `ー┐_
ノ⌒ー― l::::::~ ̄:::::::\ュ l> }}
(_r−―― ' {{ と「::::::::::::フ
この手で、
334 :
9:2011/10/30(日) 02:21:56.03 ID:6RY56nqN0
|| ||i || || | || | | ||
|| || | | | || | | ||
|! i| | | | i
| l |
彼 女 の 涙 を ・・・――!
\_人_人/
) 七 (
< (乂 ) >
) つ(
< | >
) ・ (
/⌒Y⌒`\
/」
(u r l>
γ ス ~`)
| ノ 、 \l、
\j く,ノノ人\ \ !!
-= (u トー‐ 、\ `ー┐_ _ 、
ノ⌒ー― l::::::~ ̄:::::::\┘ l> =-
(_r−―― ' Σ (_「::::::::::::フ メ
335 :
8:2011/10/30(日) 02:22:15.97 ID:6RY56nqN0
┌─────────――
|
| ・・・ああっ これが、
|
└────────―――
メΑ Α
(u r ) }}
{{ γ r7 ググッ...
、ヽ 、 \
ムイ\ \ jレ,
i ( トー‐ 、 づ =-
\_j ノ⌒ー― l
ギュッ 》「_r−―― '
┌───────────────―
|
| 夢にまで見た、ウララー様の っ・・・
|
└───────────────―
へ :
<l u └' ) :
: (⌒ 、 「^ァ :
:ヽ \ |:
} \ \ :
ノノ_ノ \ \
,.</ 、 、人L__>、
/ ヽ/。'Y ゚、 ヽ
〈 / ヽ 〉
ー ´ ー ' l
| ||
|| i i ||
|| U |l |i il | .||
336 :
7:2011/10/30(日) 02:22:37.30 ID:6RY56nqN0
┌────────────
|
| 嬉 し っ ・・・―――
|
└────────────
337 :
6:2011/10/30(日) 02:22:55.99 ID:6RY56nqN0
i
|
|
┌──┘───
| ・・・うう・・・
└──────
┌──────────
| ・・・終わったのか?
└──────────
<l <l;) }}
{{ ( )
338 :
5:2011/10/30(日) 02:23:18.94 ID:6RY56nqN0
┌───────────────────―――
| ・・・まだ身体が動かないのは、だるさのせいか・・・
└─────────―――──────────
┌───────────────────――
| だとするならば、早く彼女に会いに行かねば。
└─────────――──────────
┌──────────────
| 彼女に・・・――エーちゃんに、
| 今度はウラの気持ちを・・・ ┌────────────────
└──────────── |
| ま ぁ !
|
| これは一体なんですか、悪魔さん?
|
└────────────────┘
339 :
4:2011/10/30(日) 02:23:36.38 ID:6RY56nqN0
┌───────────────────────
| その触手一本一本が男性器と同じとかそういうアレ。
| そいつで穴という穴やっちまえばもうメロメロよ。
└─────────┐―────────────
┌─────────┘─―───────――
| モチロン双方絶倫化、性感倍化もサービスだ。
| 好きなだけ楽しみな。
└─────────v──────────――
┌───────────────────
| まぁ、それはそれは、なにからなにまで・・・
└─────────v──────────
メ Nヽ/ ヽ キ
,iヽiヽ ゝメヽ ヾ/)
(叉)^*ミ*゚∀゚*彡' ̄() ウネ
<γ´ ヽ § /ヽ γ つ
/ ( ヽメ )V / ∩ Α Α ∩
./ / ノ ニニニ l /⌒(> 丶`ヽ (゚ー゚*) l l
〈 `ヽ , / \ ノ (`ヽ_ノ´/'i`〜 '゙ヽ/ /
γ´ヽ 〉ー((i>´/\/ ヽ、__ノ/ノ/^/ヾヾ ヽヽ
〈 ´⌒ 〜-―┐ < ( ( l l゙i i) )ヽヽ\
` ー--------' ヽ__) ヽ_).し' `(_/_)(_/ `J ウネ
Α_Α
( .::::::)
340 :
3:2011/10/30(日) 02:23:56.36 ID:6RY56nqN0
┌──────────────
| 本当にお世話になりますわー。
└──────────────
ふ か ぶ か
┌───────
| イイって事よ。
└───┐───
┌───┘───────────────────────
| あとあんたなんか礼儀正しくて面白いから、
| 次に誰かに呼ばれっちまうまでここにいて付き合ってやるよ。
└───────────────────────────
┌───────────────────―――――――
| まぁ、それはステキですわ!
| それで、以前御呼ばれされたのは何時頃の事なのでしょう?
└───────────────────―――――――
┌───────────────── Α_Α
| んー、そんなに前じゃないけどな。 (・∀・ `)
| ざっと 6 年 と 半 年 前 っ てトコか。 ( ̄ ̄ ̄)
└───────────────── ( ̄ ̄ ̄)
( ̄ ̄ ̄)
┌────────
| それはそれはー
└────────
341 :
2:2011/10/30(日) 02:25:50.51 ID:qsCZsoGf0
┌───────────────────―――――
|
| 狭いところですが、どうぞゆっくりしていって下さいまし。
|
└─────────―──────────――――
┌───────────────―
|
| おう世話になるぜ。こちらこそな。
|
└─────────―─────―
┌────────────
| ・・・もー好きにしてゴトー。
└─────v───────
Α_Α
(´^∀^`)
( ̄ ̄ ̄)
( ̄ ̄ ̄)
( ̄ ̄ ̄)
Nヽ/ ヽ
,iヽiヽ ゝメヽ ヾ/)
(叉)` ミ*'∀`*彡'  ̄() < めでたしめでたし
342 :
終:2011/10/30(日) 02:26:20.32 ID:qsCZsoGf0
[ モンスター 01] 悪 魔
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄《属性黒》 ̄《BOSS》
Nヽ/ ヽ
,iヽiヽ ゝメヽ ヾ/)
(叉)゚, ミ*゚∀゚*彡゚ ̄()
<γ´ヽ§ ,i`ヽ>
/ (__,ヽメ _)_i
./ / 〉ニニニ i i |
/.ソ / ,. 〈 ヽ\
./ / /'ー((i>ー-、 ,〉.,i
iー'i .i`''‐、 /ヽ__ヽ,i__ノ、
.=〈__i〉‐-、 |i_/ /i i
i `'ー---‐'' i, メ
.i===i '、 i / Nヽ/ ヽ
i ,i ', i ,iヽiヽ ゝメヽ ヾ/)
i .| .〉-‐i (叉)゚ ミ*゚∀゚*彡' ̄()
.('ー-‐'i i=[((> <γ´ ヽ §{⌒ヽ>
i ̄ 'i> / .i | / ( ヽメ 7 |
.i i i .i―'| ./ / ノ ニニニ l |/⌒(>
i ,i i .i―| 〈 `ヽ , ヽ_ノ\ ノ
i i i .iー'| γ´ヽ 〉ー((i>´/\/
.i_,_i ヽ . i | 〈 ´⌒ 〜-―┐ <
ノ _〉 ).i,‐t ` ー--------' ヽ__)
(__/ γ´ L,、__っ
┏======┳<特殊能力>====================
‖ HP.: 沢山 i|| ・ エロイ事になる
‖ LP : 沢山 i|| ・
‖ MP.: 沢山 i|| ・
┻━━━━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
かつてはただただ契約に忠実な生真面目な悪魔であったが、年月を経て
───────────────────────────────
胡坐の似合うべらんめぇ姉ちゃんへとクラスチェンジした模様。煮え切らない
───────────────────────────────
男女の仲がなにより気に食わないらしく、契約の有る無しに関わらず
───────────────────────────────
おせっかいにもエロ展開をばら撒く実に便利な・・・もとい恐ろしい悪魔。
───────────────────────────────
展開に困ったら大体こいつのせいということにして良し。
───────────────────────────────
落とすアイテム……(ノーマル) No.エロ展開(普通)
(レア) No.エロ展開(極上品)
→
http://aa774.g.ribbon.to/2aso/index.html →
http://aa774.g.ribbon.to/2aso/011.html
せりふの一つ一つとかに夢中になって、濡れ場でしごいてたらまさかのオチがwwwwwwwwww
なんでそこだけ無駄に元ネタに忠実なんだよwwwwwwwwwwwwwwwwww
・・・めでてぇ!^^
< ほう、これが貴方の聖剣ですか
___ 00 n
| ,⊆ ⊇、 (⌒'⌒)
/ ̄ヽ / ヽ |_厂  ̄U ̄ \/
|.:: : \ / :: |
| >ryryryrく | でぃさぁん…
| / \ .|
V ヽ
___ 00 n cっ ., -、 cっ
| ,⊆ ⊇、 (⌒'⌒) くヽ ._ i._冫 .くヽ
|_厂  ̄U ̄ \/ | c〃 ̄ ¨´/// .|
ヽ /// ' u ィ
ヽ、.___Tハ´_/ レ'} ̄ヽ
ゝ´ / ∧ / ',
/ / {,ハ / !
/ / ./ / V / |
rヘ、_// ハ } l
/ /´/ . -‐- 、/ ヽ / 、
.イ三ユ /'´ \ ∨ l
「 ´二} / ', 〉 _/
{ ァュ} / ∪ |、/ー-‐7 |
>'/ ,!/ 、 _. ヾ/| | |
, ′ `¨ ´ ', | | |
/ /⌒ヽ | | |
ゝく ( .) | l |
_ -‐ ´ | | ヽ .| |
_ ´ | | u \| |
, ´ | | \ つ
/ ∪ / ヽ \
{ ,. (_人_) \
、 { _ -‐  ̄ ̄´  ̄`丶、 ヽ
ホーンちゃん陵辱
┌────────────────────┐
| ち、違うんスよドクさん!これには深いワケが ┌────────
└─────────────────── | …………
└─────∨──
┌─────────
│ちょ、先にどいてよ!
└────∨────
___________ ∧,,∧ ∧ ∧ !?
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ミ ミii ゚Д((ノハリレル (A` ;) r===┐
.※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ゝ⌒'⌒) γ" ミ (д゚;爪し (y ) }XXX{
"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~  ̄ ̄ とミ_,,と^U_と^_,ノ l l ((}XXX{
┌─────────────∧──────
| ………邪魔して悪かった、部屋に戻ってるわ
└────────────────────
\
ガチャ バタン
/
___________ ∧,,∧ ∧ ∧
※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ミ ミii Д((ノハリレル r===┐
.※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ ※ゝ⌒'⌒) γ" ミ (д 爪し }XXX{
"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~"~  ̄ ̄ とミ_,,と^U_と^_,ノ ((}XXX{
┌──────∧─┐
│どどどどどうすれば│
└───┌─────∧─────┐
| │
| も う ダ メ だ │
| │
└───────────┘
∧,,∧
ミ;゚Д゚彡
┌ミ 爪ミ─────
| ジル……さん?
└────────
オマエどの、どうしたのよねー?
いや、なんでもない
( \ / )
( ⌒ '' )
( (∀` * ゝ )
( ') ( )
( ) |曲 )〜米
l l し'' J ∧∧
((ノハリレル
┌──────────────────ノ(д 爪し
|ぜったいごかいされた……かんちがいされた……
|もうやだしにたい、きえてなくなりたい、ぁぁぁぁぁぁぁ
└──────────────────────
┌──────────────────────
│ほんとスイマセンでしたジルさん!若気の至りです!
|自分がちゃんと誤解だってドクさんに説明するっス!
└───────────∨──────────
┌─────────────────────────────────
│ドクにはそれ逆効果だよぉぉ……よけいに勘違いされちゃうってば……ぁぁぁぁ
└───────────────────∨─────────────
┃┃┃
∧∧ ┃┃
∧,,∧ ルレリハノ)) ┃
ミ;゚Д゚彡 J爪il゙ー)ゝ
ミ UU /^ <i゚i>
と,,_,,)_,,) とく_ イJJ
┌────────────────────∧─────────────
│ぁぁぁ誤解されるだけならマシかも、ひょっとして年下を誑かす女だと思われたかも
|いやもしかして前からそんな風に思われてたかもしれないし……ぅぅぅぅぅぅぅ……
└──────┌────∧──────────────────────
│それは考え過ぎっスよ
└──────────
┌───────────────────
| よし!善は急げっス!はやいとこ誤解を…
└───────∨───────────
∧,,∧
ミ,,゚Д゚彡
0 爪ミ l ,
@ミ ミ ∧ ∧ _
ii し'"'J ii ルレリハノ))
┌───∧───
│……待ちなさい
└───────
┌───────────────────────
│フュシャだと余計に悪化させそうだから私が説明するわ
└──────────────∨────────
∧ ∧
/ルリハノ))
Jルリレ爪)
/ 〉
〜く_, ノ|
∧,,∧ (/`J ii
ミ; ゚Д彡
ミ 爪ミ ┌───∧───────────────
ミ ミ |だからしばらくドクの部屋に近づかないように
┌───∧────└───────────────────
│大丈夫っスか? ┌───∧────────────
└─────────│全然大丈夫、まったく落ち込んでない
└────────────────
ゼンゼン ヘイキ キニシテナイ……
ウフフフフフ……
∧,,∧ …
ミ;゚Д゚彡
ミ 爪ミ
@ミ ミ
し'"'J
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| [毒'sRoom] |
| |
| |
| O |
| |
|______|
┌──────ブツブツ───────ブツブツ──
│落ち付けジルティア・ウィルフェザー
|ただ単に誤解を解くだけよ、簡単なことじゃない
└───ブツブツ──∨──────ブツブツ───
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| [毒'sRoom] |
∧ ∧ | |
/ルリハノ)) | |
Jルリノ爪) | O |
〈 〉 | |
く_, ノ| |______|
/し'^J
┌──ブツブツ──∧────────ブツブツ─────────
│正直このまま酒飲んでなにもかも忘れたい……ええい、ままよ!
└─────────ブツブツ──────────ブツブツ───
┌───────
< ドク、入るね
└───────
〜♪
キュ
( 'A) キュ
「|( -}ソ_) __(-_-)_
¨工〉〉 ]____[
┌────────────────────────
│ああ、さっきはすまんかった!
|……いやぁ、二人がいつの間にそういう仲になってたとは
└──────────────∨─────────
∧ ∧
ルレリハノ))
J爪ii゙ー)ゝ
( <i゚i>) ('A` )
〜く ハゝ 「|( -}ソ_) __(-_-)_
し'^J ¨工〉〉 ]____[
┌──────∧─────────
|ぅぅぅ、あのねその事で話があるの
└──────────┌──────∧──────────────────
|ん、俺の事は気にするな、まぁ流石にイチャイチャするのは
|節度を持ってしてくれればいいさ、おめでとさん
└─────────────────────────
┌─────
│誤解なのよ
└──∨── ┌───
│ え?
└─∨─
∧ ∧
ルレリハノ))
J爪;゙д)ゝ
( <i゚i>) ( 'A)
〜く ハゝ 「|_ ( -(-_-)_(-_-)
し'^J ¨工 ノ l ]____[
┌────────∧────────────────────────────
│だから!ドクの勘違い!別に私はフュシャと付き合ってるわけじゃないし
|あれは……その、こけた拍子に倒れこんできただけ!ドクが考えてるような事はないの!
└─────────────────────────────────────
┌──────────
│なんだ俺の早とちりか
└─────∨────
∧ ∧
ルレリハノ))
J爪;゚ー)ゝ -3
( <i゚i>) (A` )
〜く ハゝ 「|_ (y )(-_-)_(-_-)
し'^J ¨工 l l ]____[
┌─────────────────
|しかしお似合いだと思ってたんだがなぁ
└─────∨───────────
∧ ∧
ルレリハノ))
J爪 ゚ー)ゝ
( <i゚i>) (〜` )
〜く ハゝ 「|_ (y )(-_-)_(-_-)
し'^J ¨工 l l ]____[
W H A T ?
∧ ∧
ルレリハノ))
J爪 ー)ゝ
( <i゚i>) (〜` )
〜く ハゝ 「|_ (y )(-_-)_(-_-)
し'^J ¨工 l l ]____[
┌────────────────────────
│フュシャの奴もあれで結構頑張ってるんだぞ?
|最近は道場で稽古付けてもらって前より逞しくなってるし
└─────────────∨──────────
ォ = ァ ィ ?
ト゛ク = ィ ?
( 'A` )
<( y )-
l l ェ?
ェッ?
┌─────────────∧───────────
|たまに錬金術の基礎の基礎を教えてるんだが頭もそこまで
|致命的に悪いわけじゃないから助手くらいにはなるはずだ
└─────────────────────────
┌────────────────────
│ごめんドク、なにいってるのか、よくわかんない
└───────∨────────────
∧ ∧
ルレリハノ))
J爪 ゚д)ゝ
( <i゚i>) (A` )
〜く ハゝ 「|_ (y )(-_-)_(-_-)
し'^J ¨工 l l ]____[
┌─────────────────∧─────────
|フュシャだったらお前のその性格もよく知ってるから大丈夫だな
|何よりもアイツは優しい男だ、優しいってのは大事だぞ、うん
└───────────────────────────
┌────────────────
│なんで、そういうこと、いうの、かな?
└───────∨────────
┌────────────────────────────
|ティアも年頃なのに浮いた話を一度も聞かないのが気になっててな
|余計なお節介だと分かっててもついつい考えちまうんだよ
└──────────────────∨────────
…。
∧ ∧
ルレリハノ))
J爪 д)ゝ
( <i゚i>) (〜` )
〜く ハゝ 「|_ (y )(-_-)_(-_-)
し'^J ¨工 l l ]____[
┌────────────────────∧───────────────
|まさか結婚しないで一生独り身でいるわけじゃないだろ?外ヅラは良いのに勿体ない
└────────────────────────────────────
「お前は私の母親か!」
「これはセクハラである、訴訟も辞さない」
∧ ∧ ……と、言い返す気力もない
ルレリハノ))
J爪 д)ゝ
( <i゚i>)
〜く ハゝ
し'^J
┌───────∧───
│よけいな、おせわ、です
└───────────
┌─────────────────
│確かにそうかもしれんが心配なんだよ
|もう家族みたいなもんだろ俺達
└───────────∨─────
∧ ∧
ルレリハノ))
J爪ii д)ゝ
( <i゚i>) (A` )
〜く ハゝ 「|_ (y )(-_-)_(-_-)
し'^J ¨工 l l ]____[
ヵ ソ゛<
家 族 ┌┴┐┼ ├
豕 |┐矢
┌────────
| ……どうした?
この言葉を聞いて確信した └────∨───
故郷にいた頃から、ドクにぃにとって私は家族の一員、妹でしかなく
∧ ∧
ルレリハノ))
J爪ii ー)ゝ
( <i゚i>) (A` )
〜く ハゝ 「|_ (y )(-_-)_(-_-)
し'^J ¨工 l l ]____[
数年経ったところで、いまさら女として見てはもらえないんだろう
……ずっと
ああ、それでも 少しくらいは望みがあるかなぁ、とか考えてたのに
┌────────────────────────
│ドクのいうとおり、私もそろそろ結婚とか考える歳だよなぁ
|ってちょっとボンヤリしてただけ、なんでもないよ
└──────∨─────────────────
∧ ∧
ルレリハノ))
J爪 ゚ー)ゝ
( <i゚i>) (A` )
〜く ハゝ 「|_ (y )(-_-)_(-_-)
し'^J ¨工 l l ]____[
┌─────────────∧───────────
│「お前が言うな」って感じだけどな、俺は一生独身だろうけど
└─────────────────────────
だからチッポケな勇気を振り絞って言ってみた
361 :
代理16/17:2011/10/31(月) 18:57:57.73 ID:A8ph/hnJP
┌─────────────────────
|じゃあその時は私がお嫁に貰ってあげましょー
└────∨───────────────
∧ ∧ 懐の広い私に感謝しろー
ルレリハノ))
J爪^ー゚)b
( <i゚i>ノ (ー` )
〜く ハゝ 「|_ (y )(-_-)_(-_-)
し'^J ¨工 l l ]____[
┌──────────∧──────────
│冗談はよせよ、俺なんかじゃティアには釣り合わん
└─────────────────────
∧ ∧
ルレリハノ))
J爪^ー゚)b
( <i゚i>ノ
〜く ハゝ
し'^J
/|
}/
パッ /{_, ∧
ルレリ 〈ハノ))
J爪K_ィ ∨
|/ b
({_,ュ r<i゚i>ノ
キ──ン
〜く[_, _ハゝ
し'´ `J
我ながらメンタル弱っ
362 :
代理17/17:2011/10/31(月) 18:58:26.85 ID:A8ph/hnJP
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ / ̄:/| ┃
┃ ∠::: _/::::::| 友┃
┃ ∧ ∧ |:::::::::|::::::::::::| 恋 人┃
┃ ルレリハノ))|家 |::::::::::::| 人 以┃
┃ J爪;゚ー)ゝ|:::::::::|::::::::::::| 未 上┃
┃● / 'つつ|::族 |::::( 'A) 満 ┃
┃八 〜く ハゝ |:::::::::|:: ( y) ┃
┃点 し'ノ |:::::::::|::::: l l ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
なんというすれ違い
これは切ないな・・・
※フタナリものです。耐性の無い方は華麗にスルーを
>>144-168 の続きだよ!おそらく
.. ..: ,,.::..,.,,::,;;::,::,,;;,::;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.. ., .. ..:. ... ,.. .. . ..,...::,,::.:;:;;:..:;:.;:;;:,.,,,:;;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
.. .:..::..,....::.,.;:;..,:.:;;:,,.;.;::;:;;:;;:,;,,;:;:;;;;;;;;;;;;;;,;,;;;;;;;;;;
..;.: ..,,:;:.,,;:;.:;.;.:;::,.:;:;.:;:;:;;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
―――彼女と初めて会った日の .. .,..::,:,:,,;:;::,,:;.:,,;:;:.:;:;;;;;;;;;;;;
.,.,,....::;:;;.,:;:;;.,::;;:;;;;;;;;;;;;;;;
会話は今でも鮮明に憶えてる―――..,,.::.:;:;;:.:;,
.. ., .. ..:. . .. ,,.. .,...,,,..,,::.:;:.:,:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;
.. . .. , .. .. .,,.. ..;:..,,.::;..,,;:.:;.,.;:,.:;,;;;;;;;;;;;;;;;;
.. :;; :; :::.. .,.,,.;.:;..,:.:;..:.,.:...,.,..,,.:.,:.,:;,.:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;
.. ..: ,,.::..,.,,::,;;::,::,,;;,::;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
:;; :; :::.. .,.,,.;.:;..,:.:;.:;,.:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
366 :
2:2011/11/03(木) 23:04:44.12 ID:SugjZiBK0
「はじめまして、私と似たもの同士の人。」 最初は冗談と思ったが、彼女の力を見て
”本物”だという事が解かった。動機違えども彼女は間違いなく私と同じあの忌まわしい力
を持っている… そう彼女と私は「似たもの同士」なのだ。
━━━━━━━━━━━━────────────────━━━━━━━━━━
|:: ::|| `ー'´/ |:: :: i| `x
∧:: |! > __/ ;:: :: リ ナ
/ ヽ!` 、 ト、 ノノ ノ メ、
__ . イ//∧ /::ヘ ヽ、、
/ ̄`ヽ////////ハ、 /:::::::} j///{ `ヽ
i///////∨//////∧\/\ハV////,///i
l////////}'///////∧ i::::::', ∨//,//|
l////////j'////////∧ l ::::::', ∨/ハ、/|
l////////ハ/////////∧. l:::::::::'、!///,\
l/////////////////////\ l:::::::: i !'////ハ
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//////////ハ///`>─//////////j////イ
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i//////////} V///////////////Oj'//j //ヽ
l//////////,′ .ハ///////////////〈//∧///\
l//////////′ ////////////////,〉/「 ̄ヘ////ヽ
l//////////i 7///////////////O|///ー=∧////\
|//////////l /////////////////,j'//////∧//////ヽ
|//////////.' //////////////////ハ//////ハ///////ヽ
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367 :
3:2011/11/03(木) 23:05:13.43 ID:SugjZiBK0
私は嬉しかった。ああ…私にも居たんだ同情、憐れみでなく私を見てくれるのではなく
同じ力を持ち、哀しみや、寂しさを共感できその傷をお互いに舐めあえる人物が…
私と「似たもの同士」彼女の名は…
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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, -―‐- 、
/. : : : : : : : :>ヘ
/. : : : : : : : :/:/从
,': : : : : : : : :_l: ://_ !:!
l|: : : : : : : :(rl: ;'::::::::|:|__
l从: : : : :}: ::ハ:.|l /i: : : : : : ヽ
',: : : /: :{ ./ : : : :ヽ: : : : ハ
}: : /:/ノ⊥、: : : : : : : : : : :|
イ///////∧:.: :ヽ: : : : : : :.j
//////////∧: : }ゝ:l: : :ヽ:.|
レ//|///\///∧:ノ: : |: : : : ::\
V///////\///ヽ: : : : : : : : :>'"⌒Y¬
|////////,|∧///\_,> '´//////_」 丿
iV//////// ∧///////// ,> '"´∨_)'
い'////////: : \_,> '´: :.ヽ: : : : Vヘ
人 V//////: :/ :|: :l:i: : : : : : : :|: : : : :.Vハ
‘\/// |: ::{ : |: :|:|: : : : : : : :|: : : : : :i}|
────────────━━━━━━━━━━━━━━━━────────────
368 :
4:2011/11/03(木) 23:05:42.35 ID:SugjZiBK0
======================================================================
―…メノウ・プルーム・アゲート 今私と情事を重ねてる人である。
======================================================================
_ ンムッ…
/|| チュウ…
/ ..|| ,' ノレ、A_A
/, ノ´⌒~⌒~川*"(- * )⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~)、
/, (⌒ ( _と)ii:__:ii) .:: ::::: ::: :::::: : ~:,)
|l ( ( 、::::::: ゝ:::::: ::: :::::: ~:: ノ"
||,ゞ、 ..:::.::. : ::: :::::: ,,~:: ~ノ"
|l⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒^⌒^⌒~ )~ノ"
||l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_::; '"
||ー'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-||
369 :
5:2011/11/03(木) 23:06:09.02 ID:SugjZiBK0
r‐‐┐
く,勹| ,⊆.己 __ (⌒⌒)
く_ノ. `フ_厂 コ L \/
 ̄ ̄
: : .: : : : : : : : : : : : : : l Y´ 、 __/
: : .:: : : /: : : /: :./:, イ:::/ ト、:| /////l ん l::/
: : .:. :ノ: : /: l,:.イ: : : レ =テ ヽ. ___/////| : l/
: :/.: : ノ: :/: :l:/彳ヾ¨i::::jシ //// ! u│ : /
: : .:./: :/: /::〈 ,,.//////// ′ | ヽ_/ rく
: /.:. イ:.:/: ヽ:\ |
: : イ: :{ い: : : :'.\\_ 。 ′ ′
: : .:. : :.ヽ _ヽ:.ヽ\ u { /
: : .:../.:i : : : :\: : :\ ヽ / , .:.⌒ヽ、
: : ./: :.l.:: : : : ヽ\: : :\ ′ `ー<:/
: :/:.: /l: : l: : : : :\\: :.)\ ノ /.
:/ : /.:.l: : l: : : :ヽ: :\:\ ,r< /| |
 ̄ ̄`ヽ: :\: : : :\ / \/
)ノ´ `ヽ: : ヽ ̄ `丶/ V :
370 :
6:2011/11/03(木) 23:06:42.09 ID:SugjZiBK0
┌─────────────────────
│ ン… どうしたの?Hの最中に考え事かしら?
└──────レ───────────────
┌───────────────────────
│ 思い出していたのよ。貴方と初めて会った日のことを…
└──────────レ─────────────
_
/|| _
/ ..|| ,' ノハヽ.A_A
/, ノ´⌒~⌒~川 ーリ (っ゚*)~⌒~⌒~⌒~⌒~)、
/, (⌒ /、゚ ).゚) (/,...ヽ ::::: ::: :::::: : ~:,)
|l ( .とノ(,⌒ (/(⌒つ: :::::: ~:: ノ"
||,ゞ、 ..:::.::. : ::: :::::: ,,~:: ~ノ"
|l⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒^⌒^⌒~ )~ノ"
||l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_::; '"
||ー'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-||
┌──────ヘ──────────────────
│ 思い出ね…思い出ったて私達には血生臭い思い出しか
│ ないでしょうに、だからこうやって2人で…
└──────────────────────────
371 :
7:2011/11/03(木) 23:07:07.90 ID:SugjZiBK0
┌───────────────────
│ 2人で慰め合ってたじゃない… 忘れたの?
└──────レ─────────────
_,n_00 __ 00
└l n | | | r、 ___
U U |_| \> `アi′
_
/||
/ ..|| _ A_A
/, ノ´⌒~⌒,' ノノ (A゚* )~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~)、
/, (⌒ 川;゚/r-,:::::ゝ 彡::: :::: :::::: : ~:,)
|l ( .と) .(_ノ 7つ_つ ::::::::: ~:: ノ"
||,ゞ、 ..:::.::. : ::: :::::::: ,,~:: ~ノ"
|l⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒~⌒^⌒⌒^⌒~ )~ノ"
||l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_n_l_l_n_l_n_::; '"
||ー'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'-'--'-'-'-||
┌────────ヘ──────────────
│ わ、忘れてないわよ!ってちょっと!めのう何を…
└───────────────────────
372 :
8:2011/11/03(木) 23:07:47.06 ID:SugjZiBK0
A_A
┌(* A)────────────────
│ ふふ…キスだけでもうこんなに濡れてる…
└───────────────────
┌──────────────────
│ そ、そんなこと言わないでよ… もう…
└──────レ───────────
_ --- _ i: :.|:;': :/:// ///// 冫 : : : : :/
/ `、 冫:|: :l: / u ,': : : : : : /
/ ヽ //: :ヽ rっ ,: : : : : :./
/ ', /: : : /: :\ ,. イ: : : /: : /
/ .l /: : :/: : /|  ̄ レ': :./: : /
/ l .l ,/: :/: :.<_ ノ /: ://: : |
/ / | / ̄ ゝ, .l|。.vr- ,.イ \_::/: : : :|
./ / | ,...、/ ─-‐l. l:/ ゙、.-─ 、`ー- 、
./ / | 〉'.:::ノ ,. -‐ .l t^ .ヽ、 ヽ
/ | .r'ー ,' ( ヽ 、 |
| _,/ .', / ゞソ:ノ "ヽ.. ヽ .|
/ |-^ .', .{ `ー´ l. | /
/ | /.,l. >,--- ヽ、 .l l. /
/ .l / .│ =---- ,' / ,'
'.l ! / / / l. /
/ | ∪ u .l/ ./ 、 u ./ ! /
./ l (__/ f゜ // | /
| | " / l │
l | ./ .l l
| ! _l. ', ./
| .l __-- l ^ ー '
l / ..l _l. _.---=-l. .i
', l .ノ、{ .\ |__ ___
', | .', / / ─-------─ "´ __ `ヽ
ヽ .l .| l / ゙、
`、 ` ^ '´ u U ヽ
ヽ、 ___ `、
.\ ,. - ^^^ `、
≧‐-----‐ヘ._ ' |
A_A
┌(* ^A)───────────────────────
│ 駄〜目、私としてる時に思い出に浸ってる悪い子には…
└─────────────────────────
373 :
9:
┌──────────────
│ こうします。 イタダキマ〜ス♪
└────────レ─────
ヽ人_从人_从从_ ノ
< ん"・・・ > ,,_ て____
ノY⌒W⌒YWY⌒ヽ ,' ノハヽ  ̄ ̄||.
||__.川*ヮリ ____|| ペロッ
|',´ ' /´、_゚)._゚),,、,,, `ヽ
| ', と_ノ `! 〈.A_A ヽ
|l. ', ( ⌒ ( ) 丶
.l ', / と二ii─ヽ ヽ
l. ', (__ノ γ ) ) ` 、
l. ',,. -─- 、ゝ⌒)⌒)____丶
l /: , : : : : : : `´: `´ : : :`ヽ
,' :/´ ̄ ̄ ̄ `ー──--------`ー、
l' ,.--──---. . ..,,__ _,ノ
ゝ_ノ .; . : : : : : : : : ̄ ̄ ̄ : ` 、
l: ::'´´: : '' ,,: : ... ,,.. ,: : : l
ゝ、___ノ_ ノ_ __ノ___'_'__,ノ_.,__,ノ
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