ポラリス被害者の会Part2

とうとう海老名のクラブの社長に、キョロちゃんを我が家に譲って欲しい(売って欲しい)と言うことを伝えた。
しかし、「キョロちゃんを提供して下さった前の馬主の方に聞いてみてからでないと」
とか、「前に引き取りたいと言って来た昔の馬主の女の子にも聞いてみないことには。」
と言われた。
キョロちゃんを海老名のクラブに無償で提供して下さった前の馬主の方とはお話をし、
既にご了承済みだと言うことを話し、昔の馬主の女の子とも既に会って話し、
了承を得ていたので、その旨も伝えた。
でも、海老名のクラブの社長は、
「やっぱり、前の馬主の方に話してみないと。」
と言うことと、
「スタッフにも相談してから。」
とのことだった。
一番不審に思ったのは、今度から毎月の預託金の内、
1万円を最初に12か月分、合計12万を"入厩一時金"を入れてもらうとのことだった。
でも、キョロちゃんは、元々クラブにいた馬だったので、
入厩料は、要らないはずだった。
要領を得なかったので、詳しい説明を求めたところ、
最近ゴムマット等をたくさん買い、設備投資にお金がかかった。
ゴムマットは、1枚1万もする。
だから、そう言った費用の負担をして欲しいとのことだった。
キョロちゃんに使うゴムマットなら出すのは構わないが、
どうしてそんな訳の分からないお金を要求されなければならないのか、納得がいかなかった。
それに、どうして私達だけ"今度から"と言って、
要求されなければならないのかも納得できなかった。
また、まだ私に譲るとも言っていないのに、そんなお金の話を持ち出して来るのも
おかしな話だと思った。
とにかく海老名のクラブの社長のこの日の返事は、
「考えて見ます。」
とのことだった。

ついこの間の水曜日、社長は、私に「セピアは売らない。」
と言ったばかりなのに、オヤジさんと一緒にクラブに行ったところ、
「詳しいことは決まっていないが、スタッフとも相談し、
セピアをお売りしても良いということになりました。」と。。。
ただし、金額が想像(世間の相場)を遥かに超え、何と！百数十万円だった！！
実は、キョロちゃんは、ある会員さんが別のクラブで自馬にしていたのだが、
理由は分からないが、海老名のクラブに無償で譲ったのだそう。
だから、海老名のクラブはキョロちゃんを￥0でもらったのだった。
なのに、私達には百数十万で売ろうとしたのだった。
(元々タダだった馬で百数十万も儲けるのか？！)
その金額ではあまりにも高過ぎるので、もっと譲歩してくれる様、社長に頼んだ。
実は、既にキョロちゃんを無償で海老名のクラブに提供して下さった前の馬主の方には、
「キョロちゃんを我が家の馬にしたい。」と言うことをお話し、とっくに了承は得ていた。
しかもその方は、既に手放した馬なので、自分の了承は無用とまで言って下さった。
海老名の社長に、「キョロちゃんを提供して下さった元馬主の方に聞いてみないことには。」
と言われた時にも、前の馬主の方は、キョロちゃんを我が家の馬にすることに
賛成して下さっている旨をお話して下さったりした。

ちなみに、調教は、キョロちゃんは極端に夏に弱いので、
暑い間は、要らないと申し出たところ、社長は、
キョロちゃんの夏の弱さを知っているので、
調教は、その時のキョロちゃんの状態に応じてで良いだろうと言っていたが、
途中からチーフインストラクターが同席し、
今のキョロちゃんなら彼が運動させても大丈夫とのことで、ほぼ強制的に調教付きコースになってしまった。

これが後で、転厩を考える大きな要因の１つになった。
何と！預託契約をして半月にして、半月分の調教料を支払ったにも関わらず、
チーフインストラクターは1度もキョロちゃんに乗って調教をしなかったのだ。
様子を見て、乗る必要がないと判断したからなのだそう。
でも、納得がいかなかった！
私はそんなに乗馬歴は長くないが、さすがに「ピン」と来るものがあって、
チーフインストラクターに尋ねたところ、意外にもすんなり
「乗っていない」
との答えが返ってきた。
最初からこれでは、うまくやっていけるはずがなかった。
慌てて受付に行き、事情を話し、調教料はその場で返金してもらった。

だが、自馬にしてからも、実に色々あった。
既に書いた様に、調教代のトラブルに始まり、その後も、
チーフインストラクターと一緒に移って来た自馬会員達に次々と散々なバッシングに遭った。
理由は、あまりにもくだらなくて、書くのもはばかられる位の稚拙なものだった。
今世間で騒がれている子供達の"いじめ"と同じレベルのものだった。
私達が甘かったのか、まさか、趣味でやっていることで、そんないじめに遭う等とは、夢にも思っていなかった。
キョロちゃんを自馬にしたら、どんなに幸せな乗馬ライフが待っているかとばかり
夢に描いていたのに、実際は、逆にストレスが溜まるばかりだった。

この日は、チーフインストラクターと一緒に移って来た自馬会員が殆ど来ていなかったので、
チーフインストラクターに私達がくだらない"いじめ"に遭っていることを相談した。
彼の立場上からも期待はできなかったが、一応報告をし、少しでも改善されたらと言う望みもあった。
でも、やはり、それは甘かった。。。
キョロちゃんの蕁麻疹はひどくはならなかったものの、蕁麻疹は消えないし、
飼い(エサ)の改善をチーフインストラクターに要望したところ、即、却下されてしまった。
また、自馬会員は、通常、チーフインストラクターのレッスンが受けられるのだが、
なぜか我が家だけ早い内に予約をし、予約を取れていたにもかかわらず、
8月入ってから、当日行くと、レッスン表の担当のインストラクターに斜線が引かれ、
レッスンをしてもらえない日が続いた。
その代わりにチーフインストラクターと一緒に移籍してきた
自馬会員が私達が予約をした時間にレッスンを受けていた。
また、蹄洗馬も全くと言っていい程、水が流れない場所を使う様、
私達は、チーフインストラクターから指示を受け、その場所を使うことになった。
ちなみに、キョロちゃんの馬房の真ん前にあったが、うまく排水されず、
馬房が床下浸水状態になった。
同じ料金を払って、片方は風通しの良い水はけの良い場所を使える。
で、そこが空いている時でも我が家は、風も通らなくて、
水も流れない場所を使う様、チーフインストラクターから言われていたのだった。
法外な馬代を支払い、高額な預託料を払ってまでして、
どうしてその様な仕打ちを受けなければならないのだろうか？？