南海トラフ巨大地震41【東海・東南海・南海・日向灘】

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227M7.74(愛知県)
5000年に4回発生→超東海地震の平均発生間隔;5000÷3=1700年

御前崎が異常隆起する超東海地震は紀元前4500年頃、紀元前2800年頃、紀元前1000年頃、西暦300年頃に発生したと考えられなかでも室戸岬が異常隆起する最大級の超東海地震は紀元前2800年頃、西暦300年頃に発生したと考えられる。

御前崎と室戸岬の隆起量は相関がみられる。超東海地震は約300〜400年周期の宝永型地震のときに内陸の未知の固着域も一緒に動いて
それにつられて相模〜琉球海溝〜台湾が動く超巨大地震になる。ボーリング調査で3世紀に30mを超えるメガ津波が発生したことが分かっている。
超東海地震は1000〜2000年の周期で発生し
過去1万年の最長発生間隔は2000年。最近起きた超東海地震は西暦300年頃で、すでに1700年が経過している。
また、超東海地震(中でも室戸岬が異常隆起する最大級)は東北で超巨大地震が発生した300年以内(宝永型東海地震の周期の時)に発生している。
東北地方太平洋沖地震の発生で切迫している可能性が高い。
超東海地震は300年〜400年周期の宝永型東海地震の周期の時に起こるので次の超東海地震は宝永型東海地震が起こるとされる2040年頃(次の東海地震)

大分県龍神池の津波堆積物
300年〜400年周期で宝永型の南海トラフ地震が発生していて2000年前に過去に例がない大津波が押し寄せていることが分かります。
近年、南海トラフ地震にはこのような周期性があることが分かってきています。

東海地震大中小周期説

→大地震「白鳳」→中地震「仁和」→小地震「永長」→大地震「正平」→中地震「明応」→小地震「慶長」
→大地震「宝永」→中地震「安政」→小地震「昭和」→今ココ→大地震
・大地震(4連動)東海・東南海・南海・日向灘   
・中地震(3連動)東海・東南海・南海
・小地震(2連動)   東南海・南海

超東海地震周期説
           3世紀                 5000年前
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 ↑
今ココ 
・ 昭和型(東南海・南海)、安政型(東海・東南海・南海)
* 宝永型(東海・東南海・南海・日向灘)
● 超東海(南海トラフ〜琉球海溝)