メルトダウン 427

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505M7.74(東京都)
>>495
適当な翻訳なんで間違ってたらごめんね ちょっと出かけるのでしばらくレスできません
http://www.icrp.org/docs/Fukushima%20Nuclear%20Power%20Plant%20Accident.pdf

放射線防護についての国際委員会(ICRP)は通常、国ごとの個別の事件について言及しない。しかし、私たちは最近日本でおきた悲劇的な事件について最大限の配慮を表現したい。私たちの考えも併せてこれにこめることにする。

私たちは、日本の仲間から、そして、国または国際的な組織や専門機関を通じて、福島原子力発電所で具体的に起きたことを追ってきた。

私たちは、状況のコントロールを取り戻す現在の努力が成功することを望んでいる。そして、私たちの汚染された地域におけるそして緊急の状況における放射線防護についてのこの提言が現在と将来の環境を扱う助けになればと望んでいる。

委員会は、基準レベルの使用と最適化を奨励している。そして、それにより、既にどれだけ被爆したか、いざというときに電離放射線からの被爆から防護するために適切な段階を確保することができる。

緊急事態が継続する間、民衆を保護するため、委員会は国の当局が最大許容放射線量を20から100ミリシーベルトの間で基準レベルを設定することを奨励している。

放射線の流出が抑制されても汚染された地域が残存する可能性がある。当局はそうしたエリアを放棄するよりはそこに人々が住めるようにするためのあらゆる防護策を何度も実行すると思われる。
こうした場合、委員会は年間1〜20ミリシーベルトの間で基準レベルを選択するよう奨励している。これは年間1ミリシーベルトに減少することを長期的な目標とすることを前提としている。

委員会は、緊急事態における被爆状況下を含む救命活動者が深刻で決定的な受傷するような事態が生ずるのを回避するため500〜1000ミリシーベルトの基準レベルを奨励している。
これは計画段階やその実行段階において予想被爆をこれらの基準より下げるためにありとあらゆる方策を試みて初めて正当化されることを意味する。

これに加えて、委員会は、その他の人々の利益が救助者のリスクを上回る場合、十分に説明をうけた志願者について、人命救助のためには放射線基準を無制限とすることも奨励している。

我々は、日本の多くの専門家がこの困難な状況でとてつもない努力を払っていることに深い理解をもっている。そして、次回のソウルでの会議までの間、緊急の被爆状況におけるわれわれの奨励に関連する教訓をかえりみる予定である。