メルトダウン 365

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365M7.74(東日本)
>>304
> >>276
> あと臨界には中性子減速剤が必要だから、これは通常水。んで、その水には
> ホウ酸混ぜてる。容器の底にごっそり溜まると部分的に再臨界する可能性は
> あるが、盛大に再臨界する可能性は今のところ低いと思う。
> 沸騰水型の圧力容器の底は剣山のように制御棒やセンサーが刺さってて、
> これらが燃料と混ざって溶けて穴があいてポタポタと格納容器内に漏れてくる。
> 加圧水型のようにお鍋状になってないのが幸い。

俺も盛大な再臨界はないと思ってる。
ただ断続的な再臨界の可能性を指摘しているひとは複数いる。塩素の放射性同位体が汚染水から見付かったという東電の報告によってね。
もちろん、データの間違いの可能性、ナトリウムの放射性同位体がないのなら即再臨界とはいえないなど、反論も多いことも知っている。
ただ、データが不完全であるにせよ、いまだClのアイソトープがでたことを否定していないなら、
説明できるのは断続的な小規模の再臨界が起こったなんだよね。

大規模でないとは思うが、もしも小規模にせよ断続的におこっているなら、その瞬間はかなりの熱が圧力容器底部で発生しているってことだろう。
そうすると圧力容器が今後どうなってしまうか、非常に心配って話。

別に再臨界=>大爆発とか思っているわけではない。


>>316
> >>276
> 燃料棒って、細長い形してるから臨界しやすいから、融けた塊だと燃料棒の状態より臨界が起こりにくくなるってどっかで聞いたよ。

形状によります。
溶けて紙のように平たくなれば、真横にとぶ中性子しか核分裂に寄与しないから臨界しない。
球が一番臨界しやすいんじゃなかったかな。次に円柱。
局所的な再臨界ならそこそこ集まった段階で起こるかもしれないね。
もちろん、起きた瞬間に熱でそれら物質が弾かれるから臨界はとまるけど。