■房総半島南部から三浦半島でM6〜7以上の地震発生の予兆
南関東3測定点の大気イオン濃度 いっそう深刻に
宏観異常情報ご報告のお願い
2009/06/23
5月末以来、会員の皆様へのメールやウェブサイトにおいてお知らせしておりますように、
5月24日から千葉・南房総測定点、神奈川・厚木測定点、静岡・沼津測定点の3測定点で、非常に高い大気イオン濃度を頻繁に記録しています。
特に、南房総測定点では今月19日夕方以降、測定値が振り切れる状態がつづいています。
すでに、南関東地域でのM6〜7程度の地震予測を発表していますが、
その後の大気イオン濃度変化を見ると、事態はいっそう深刻になったと考えられます。
大きな地震が近づくと、動植物や人体、電気機器等にさまざまな異常(宏観異常)が同時多発的に発生するといわれています。
市民メンバーの皆様におかれましては、身の回りの状況変化に細心の注意を払い、
些細なことであっても異常を感じられましたら、ご報告くださいますようお願い申し上げます。
(1)発生場所
「従来どおり、房総半島南部から三浦半島を経て丹沢山地付近」とする。
左図の大正関東地震の震源域と重なると考えられる。
(2)規模
従来予測の「M6〜7程度」に比べれば大きくなると考えられる。
(3)期間
これまでの予測では、「6月末まで」としていたが、
大気イオン濃度異常の継続状況を判断すると、予測期間は延長せざるを得ない。詳しくは続報で。
(4)今後の対応
常時公開している神奈川・厚木測定点の大気イオン濃度変化に注視してもらいたい。
必要に応じて、周辺測定点の状況についてもお知らせしたい。
また、市民メンバーの皆様には、身の回りの出来事に注意して、異常が感じられたらご報告願いたい。
http://www.e-pisco.jp/r_ion/attention/090623.html