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M7.74(東京都):
二宮神社 節分祭の感想
JR津○沼駅のバス乗り場(津02)から、二宮神社行きバスが出ています。
二宮神社行きのバスで人が並んでいるのは、初めて見たかも。
(っていうか、僕は、いつも平日の朝一番に行っていましたし。)
終点の二宮神社に着きました。人は、10人ぐらい乗っていて降りたものの、神社の鳥居に向かっている人は、
いませんでしたw 神社に着くと、節分祭の関係者らしき人が、テントの横で甘酒を温めていました。
無料っぽい雰囲気だったけど、人が少なかったから、立ち寄ることは出来ませんでした。
神社に参拝者は、5人も、いなかったみたいでしたし。
人が少し集まって来てから、恐る恐る甘酒のコーナーに近づき、「甘酒頂いていいですか?」と聞きました。
(僕は、甘酒が好物なので、どうしても飲みたかった。)
甘酒は、自家製の味がしました。話を聞いていると仕込みに一週間かかったとのことでした。
神社の近くを散歩したことがあるのだけど、畑が多かったです。
2ちゃんねるの千葉スレでも、「二宮神社は農耕の神様だ。」と聞いたことがあるので、
家で甘酒を作る習慣が残っていても不思議では、ありません。
雪の降る寒い中人が50人ぐらい集まってきました。神殿に入っていいとの指示がありました。
ここでも、僕は「受付でお金払ってないのに、入っていいのかな?」と迷って、入るのが少し遅くなりました。
中に入るとき、靴を入れるビニール袋を貰い、靴を入れて神殿の隅っこに置きました。
神殿に入ると同時に豆の入った枡を貰いました。枡には、「二宮神社」と書いてありました。
僕が想像していた節分とは、だいぶ違いました。鬼が出てきて、豆を購入した人が豆を鬼にぶつけて
終わりだと思っていました。全然違いました。ご祈祷を受けました。次にお金を払っている人は、
名前を呼び出してもらい、特別に祈祷を受けていました。
特別に祈祷を受けていた人は、住んでいるところを、読み上げられるのだけど、みんな、地元の人でした。
僕は「場違いの場所に来てしまったのだろうか?」と思いました。
僕が地図で眺めていて知っている地名が読み上げられたので、自分の地元の人間になった気分でした。
特別祈祷の最中に、ぽりぽりという何かを食べている音が聞こえました。
みんな、豆を食べながら聞いてましたw
特別の祈祷が終わり、3種類の舞を見て、その後に鬼に豆をぶつけるという流れでした。
舞は、太鼓、笛の生演奏に合わせて(曲のジャンルは、「ガキョク」というのだと思うんだけど、
ググってみて自信なくしました。)でした。
1.神主さんの舞
2.獅子舞
3.鬼の舞(鬼は5人いました。)
豆を食べながら、踊りを鑑賞するのは楽しかったです。「昔の人もこういう風に楽しんだのだな。」って思いました。
鬼の舞終了後、鬼は、神殿の中で暴れ始めました。みんな「ここぞ!」と思わんばかりに、「鬼は外!」と言って、
豆をぶつけていました。そうして、鬼は神殿の外に出て行きました。
豆まき終了後、特別祈祷を受けた人が、神殿から餅やお菓子を「福は内」と言って撒きました。
で、終了です。
14:00から開始して、16:00に終わりました。
地元の人の祭りだったので、わざわざ、東京から来ている人は、いなかったのかも知れません。
でも、東京から来る価値は、ありました。面白かったです。