十六日の地震発生の際には約二百人の補助職員のうち、当番だった三十三人に緊急呼び出しをかけたところ、今回は三十人が登庁し不在は三人だけだった。呼び出しコールはポケットベルで行われ、三十三人以外には待機を求めるメッセージを送ったという。
ただし、この職人は偶然にも前回の呼び出し職員と当番が一緒だった。都庁の処分が実施される前に行われたので今回登庁しておけば退去が免ぜられると思った職員が多数だったようだ。
登庁した理由について職員の多くは「今回登庁しておけば処分が免ぜられると思った」「職員の資格あり、と思わせたかった」などと説明している。「地震が起きて登庁しているが、処分撤回の正当な理由にならないものばかり」(都幹部)という。都によると
災対住宅に居住する職員の処分は予定通り行われるといい今回の登庁は「できて当たり前」と話している。
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