南海地震後半の現在!西日本の内陸注意!

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2南海への道程 ◆5R7RZmjyNk
南海地震周期半ばに西日本の内陸及び近海での地震の活発化は歴史が
物語っております。今回もまた周期後半にきているとみられます。
前回の昭和東南海・南海地震からおよそ60年、今回の何回解放は30年前後で来る
可能性が高いと言われております。つまり90年周期になるでしょう。
ですが、前回の規模が小さくまた東海での解放がなかったので今回は3つ子でしかも
規模も大きなもの(M8.5クラス)になるとも予想されます。
周期がこれよりも早まる可能性も否定はできない。
この周期半ばでは中〜大規模の内陸活断層の解放は空白域(第一種)を埋める形で
具現化しております。雲仙の噴火に始まり〜阪神〜鳥取西部〜芸予〜福岡と。
現在危惧されている空白域は豊後水道〜四国内陸、熊本〜宇土〜八代海ライン、
日向沖南部、また本州では紀伊半島内陸でありましょう。
これは以前にも私が指摘していた場所ですが、ここ数日の間だけでも小規模解放が
起こっています。これは前兆の可能性が高い。
また歪みの蓄積から解放が起こりやすい地帯は中央構造線上近辺であります。
雲仙、阪神、芸予はまさにそうです。別府〜豊後水道〜四国内陸〜紀伊半島の
空白域もまさにそう。鳥取福岡に関してはその真裏側アムールプレート内に
位置し、歪みが間接的に溜まっていたと思われます。この地域は
中央構造線上活断層よりも解放頻度が小さく歪みも小さい。

現在可能性が高い地域は上記の通りですが、その中でもここ1年の微震弱震の発生密度から
熊本〜宇土〜八代海ラインが非常に危機的であると言えるでしょう。
この地域は現在ドーナツアイを形成しておりまさに阪神地震前の様相を呈しているのです。