【2ch内・新潟被災者救援本部 part3】

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こんなメールが転送されてきました。ほぼ原文のまま。

10/26 15:00の電話

小千谷市役所、小学校での救援物資の配給や、
炊き出しなどを手伝っています。
現場はまだまだ混乱しているし、人出も足りていません。
そんな状況下で、マスコミの取材陣が50人近く現場付近を陣取っています。
小千谷市役所の正面に車を止めて、
そのために、救援物資を運ぶトラックは遠くに止めることしかできず、
ボランティアの人たちがせっせと現場に物資を運んでいますが、
報道陣は、それを手伝う気配すらありません。
心労と肉体的疲労が積もっている被災者のかたがたに、
当然のようにマイクを向け、24時間カメラをまわし続ける神経もさっぱり理解できません。

現地では今、「大人用の紙おむつ」が不足しています。
「赤ちゃん用おの紙おむつ」は足りています。
あとは、トイレが使えなかったり、下着をかえられなかったりするので
「パンティライナー」があると重宝しますが、こちらではもう品切れで手に入りません。
紙おむつメーカーに電話をして、現状を伝えてください。

夜の寒さが厳しいです。
お年寄りは使い捨てカイロをもむことすらできないので、
「貼るカイロ」が必要です。
マスコミの仕事は、こういった情報を伝えることだと思うのですが?

今日はこのあと、小千谷小学校に小泉首相が来るということで、
マスコミ報道人の数はさらにふくれあがり、
「毛布の配給ができないので、小泉さんが返るまで待つように」という連絡が入りました。
何のための視察なんでしょう??
午前中にも、数名の政治家さんが小学校に来ましたが、
トイレはどこかとたずねられ、仮設トイレを案内したところ、
「わたしに仮設トイレを案内するつもりかね?」と、いわれたそうです。
いったいこの国は、どうなっているんでしょう.... 。

現地では、大人用の紙おむつと、パンティライナー、
貼るタイプのカイロを必要としています。
これらの商品を販売している企業の「お客様相談室」宛てにメールを送ったり、
電話をかけたりして、「小千谷市の被災者が求めているもの情報」を、伝えてください。
あなたのblogやHPの中で、ただ伝えるだけでかまいません。
皆さんの声が企業を。行政を動かします。マスコミはたよりになりません。
マスコミへは、支援活動の妨げとなり、
被災者の心労を倍増させる今の取材のやり方についての、抗議の声をあげてください。
あまりにひどい状況です。

小千谷市にも、続々と個人の方からの救援物資が届いています。
ありがとうございます。
しかし、それを種類別に分けて、配布する人出がありませんので、
以下の点に注意して送っていただけると大変助かります。
段ボールには、外側に「毛布」「洋服」「下着」など、
中身を大きく書いてもらえると助かります。
くつした1足、下着1枚でもうれしいのですが、
できれば、ご近所の方と声かけしあって、
ある程度まとまった数があると、とても助かります。