徳島新聞より
カンパで被災地に毛布送る 県内縫製会社勤務の中国研修生
http://www.topics.or.jp/Old_news/n04102605.html 県内で縫製の仕事に従事する中国人研修生らが新潟中越地震の被災者を支援しようと
二十五日、徳島県立防災センター(北島町鯛浜)にカンパで購入した毛布百三十枚を
持ち込んだ。同センターは一般からの支援物資を受け取る態勢にはなっていないものの、
管理運営する県南海地震対策課は「厚意を無駄にしないために、日赤や
県社会福祉協議会などと現地に送る方法を協議したい」と話している。
支援の中心となったのは、県内の縫製会社二十三社で作る
徳島県第一工業協同組合事務局に勤め、通訳など中国人研修生の世話をしている
王ビンさん(29)=阿波町伊勢。被災者の姿を報道で見て、地震が発生した二十三日夜、
同組合所属各社で働く中国人研修生や実習生約八十人にカンパを呼び掛けた。
活動を知った縫製会社の経営者十七人も賛同し、約二十万円の支援金が集まった。
王さんは二十五日に吉野川市内のふとん店で毛布を百三十枚購入。同日夕に
センターに持ち込んだ。王さんは「報道で、被災者が寒くて困っていると言っていた。
自分たちの活動が少しでも役に立てばいい」と話している。
↑いい中国人アルヨ。GJ!