>地震と言えば宮城の女川とかもとても怖いんだけど、本スレで他の原発の話って
>正直出来ないような…「反原発」全体に話を広げられないという理屈なんだろうが。
宮城には、5月宮城沖地震、8月に宮城北部地震があって、プレートのエネルギーは
既に開放されている。女川は、5月の地震で緊急停止をした。宮城沖地震は40年に
一度の周期と言われているから、40年後にまたくるのかもしれない。
東海地震はここ一年以内におこる可能性が高いと言われている。これから来る
大地震。
浜岡の一号炉が1976年に建築されたのに対し、女川は1984年。
浜岡の設計当時、まだ東海地震説は唱えられておらず、東海地震級の地震は
耐震設計上想定されていない。この点も女川と違うところ。
(ちなみに、建築基準法によって定められる耐震基準が一新されたのが、
1981年。実際、阪神大震災でも、旧の基準で立てられた家屋や建物は
倒壊比率が高い。原発は一般の建築物とはいえないけれど・・・)
また下の図から、浜岡と女川、それぞれの震源域との位置関係を確認
してほしい。女川が、震源域から多少距離があるのに対し、
浜岡は震源域の真上にのっかっているのがわかる。
http://www.globetown.net/~urauranou4/earthquake/slide0014_image030.gif 浜岡以外の原発が危険でないということではないけれども、浜岡の緊急性は極めて
高い。