【いままで】 遺 言 ス レ 【ありがとう】

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24M7.74
皆さんへ

皆さんのお蔭で、いままで26年と9か月少々生きることができました。
気楽で悩みもなかった小学校時代。特にNさん。好きでした。色々とありがとう。
厳しいとされる受験を経て迎えた、あまりおもしろくない中学・高校時代。
全然勉強もせず、それでも体面を保つために現役で潜り込んだ大学。
オンナもできず、やはりつまらなく、1年ちょっとで退学届を出したあの日。
フリーター、派遣、そして技術屋をして稼いでいた最近までの日々。
なぜか全てが、今となっては良い想い出のようにも感じられます。

私には何となくわかるのです。自らが滅ぶ時が近づいているのが。
学生の頃から、何となく漠然と自分の将来像を予知することができました。
そして、今までの自分は、概ね予知した通りの自分でした。
でも、30歳、40歳、50歳の自分は、今日になっても全く予知できません。
おそらくそれは、私がその年齢に達することはないということなのでしょう。

この世に客として来たものと考えれば、何を悔やむ必要があるでしょうか。
潔く粛々と、天命に従い、震災の犠牲者リストに刻まれる活字となりましょう。

さようなら。そして、ありがとう。