今回の地震をプロジェクトX風に語るスレ

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914ACNクルー:03/10/11 01:50 ID:kg/HEV6f
「兆候が再び出始めました先生!」

それはまぎれもなく地震の兆候だった。

「しゃっこん、しゃっこん、しゃっこん」

ペンレコは振れ続けた。

<エーックス!>
915M7.74:03/10/11 11:48 ID:qHoz6UKH
    男たちは


              最後のチャンスだと


                                 思った...
916M7.74:03/10/11 12:38 ID:YjbOUiZd
男たちは押し黙っていた。

串田は超八の「足踏み」ボタンに手をかけた。手が震えていた。
917M7.74:03/10/11 14:25 ID:MukQl2/y
串田は、決心した。

足踏みボタンを
   手で押した。

そして
918M7.74:03/10/11 18:03 ID:2AZekxp3
「 777 」確立変動をGETした。

919M7.74:03/10/11 22:02 ID:MKk6w3qg
くにい「串田さん、南関東大地震がくるって知ったときの衝撃、
    そしてそれが最終的に千葉沖の小規模な地震としてあらわれたとき、
    どんなお気持でしたか?」

くしだ「最初、『これは来る!』と思ったときは腕がふるえました。
    うちの機械がシャッコンシャッコンと狂ったように動き始め、
    『ただごとではないぞ』と」

くにい「やはり、その予知を国民のみんなに知らせるというのは、
    いろいろと悩んだのではないですか?」

くしだ「やはり悩みましたね」

久保純「どうせ私は悩ましいセクシーさとは程遠いですからね!」

久保純はネに持っていた
920M7.74:03/10/11 22:17 ID:MKk6w3qg
くにい 「さあ 物語はいよいよクライマックスです。ついに本当の南関東大震災がやってきます」

それは突然起こった。
串田の予知からぴったり30日後の朝、人々が学校や会社にむかう通勤ラッシュという
最悪の時間帯に、それは起きた。

マグニチュード8.6 直下型大地震

被害は甚大だった。

このことになによりもっとも驚いたのは当の串田本人だった。
串田はあわててデータを改変しはじめた。
自分の予測がずれていなかったと、そうすれば震災後50年はそのネタだけで食っていける
くるぞー君の会員もうなぎのぼりだ と考えていた。

ところがそれを影から見ていた人物がいた。
予知連だった

予知連 「こんなところを見たくなかったぜ、串田…。無様だな…惨めだな…ええ、おい!
    おまえはもう、みそっかすになり下がったんだ…。おれやちょこたんの生きる世界からな…。
    見たくなかったよ…。おまえを信じていたかったよ…。」

串田「お…おっちゃんが、いつか言うたとおりやった…。いちど改ざんしてしもうたら…、
    いちど甘い汁を吸ってしもうたら…それまでの予知が苦しければ苦しいほど…、
    もう耐えられんようになる…と…。わ…わいはあかん…。だめな男や…」

予知連 「そうさ、お前はだめな男さ、男のくずさ。恥を知るがいいぜ、恥を!おれは断じて負けんぞ!
    東海アマもおそらく苦しみに耐えるだろう。耐えるってことそのものが、地震予知の世界なんだ。
    おれたちは、その世界で生きていくんだ」
921M7.74:03/10/12 21:02 ID:4h9vYIVF
櫛田は気づいた。「
922M7.74:03/10/12 21:47 ID:qn95Sajv
カ筅チ、网フ。シ・ノ・?カヲ、ホヒコ、?、ニ、ソ。ヲ。ヲ。ヲ。ラ
923M7.74:03/10/13 11:54 ID:OxJYwoXG
北から...
   
     暗号が...

           とどいた...
924M7.74:03/10/13 12:14 ID:/6McC3Ib
しかし、櫛田の乱数表は、データの山に埋もれていた。
925M7.74:03/10/13 15:27 ID:Np2/gFdY
探し出すんだ!探し出さなければ軍部に殺される!

櫛田はあせった。

その時、データの山からある驚愕するデータをたまたま見つけてしまった。

そのデータにはこう書いてあった。「
926M7.74:03/10/13 16:43 ID:SBPBmS6E
f じ ゃ ご し・・・・

櫛田は唸った。

927M7.74:03/10/13 23:59 ID:fcnEcT7l
誰もが口にするが、実は誰も知らない、なぞの言葉...

その意味を俺に解読しろと言うのか...

    
        時間が無い...串田の背中を冷たい汗が流れた...
928M7.74:03/10/14 09:07 ID:+N3mlaCp
その時、背後に気配が。


どうやら東海アマのようだ。
929M7.74:03/10/14 10:48 ID:NLCRuKar
櫛田は悩んだ。
930ACNクルー:03/10/14 19:50 ID:BdfG48pV
串だは悩みつつも、台風かと思って勘違いして買ってきたカレーコロッケを一日遅れで
食べながら、「NHKニュース7」を見ていた。

<東南海、東海地震の防災対策を検討する国の専門調査会が開かれました>

政府の専門調査会が津波を筆頭とする地震被害予測をやっとまとめるという報道だった。

それを聞いた串だ、
「遅い、遅すぎる・・・。そうだ、俺にはやらなければいけないことがある!」
静かに叫んだ。

それは『プロジェクト』に携わる男の叫びだった。

<<エーックス!>>
931M7.74:03/10/14 22:43 ID:bsY02rfg
<<エーックス!>>

その叫びは、近所の人に「うるさい」と言われた。
出鼻をくじかれた。櫛田は思った。
932M7.74:03/10/14 22:43 ID:tDXeThmp
すっかり忘れていた。


カントリーマームの


賞味期限が迫っていた
933M7.74:03/10/14 22:44 ID:bsY02rfg
櫛田は、ただひたすら食べた。
934M7.74:03/10/14 22:46 ID:bsY02rfg
意外にカントリーマームはおいしかった。
935M7.74:03/10/14 22:48 ID:tDXeThmp
櫛田の胃袋が悲鳴をあげた


それは腸へと到達し、変わり果てたカントリーマームが



噴出した
936M7.74:03/10/14 22:49 ID:IU0x5T3t
「うぁぁぁん♪」

開放による快感の声だった。
937M7.74:03/10/14 22:51 ID:tDXeThmp
とんでもない間違いに気づいた

「マームじゃない!マァムだ!」


手遅れだった。
938M7.74:03/10/14 23:01 ID:mVh6PKdb
「これは、まずい」
櫛田は、気づいた。

そして、おののいた。

「そろそろ1000取りが始まる...」
939M7.74:03/10/15 10:20 ID:6oAh2Cr4
だが前の書き込みより11時間経っても
一度の書き込みも無かった・・・


ふと串田は思った
「このスレ、いやこの板自体から人が去ってしまったのでは?」と。
やはり大地震は来るべき。
いや起こさせないと・・・

使命感に駆られた。
940M7.74:03/10/15 19:04 ID:03GcLm3c
その時...

      地震キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!

  しかし...誰も予知していないどころか、地震板がとんでいた...

 

                         もう誰も地震板の必要性を感じなくなっていた...
941M7.74:03/10/15 19:47 ID:Rlb3K9Pp
櫛田はあせった。

「1000取りの楽しさが・・・」

櫛田は立ち上がった。
942M7.74:03/10/16 18:48 ID:tyaAiQAR
番組の途中ですが........

久しぶりにきてみたら何と長いこと止まったままではないか?

さあ!ここいらで、fじゃこし fじゃこし 
943M7.74:03/10/16 19:11 ID:I+UqlAHS
櫛田に残された時間はあと、57カキコだった。
944M7.74:03/10/16 20:56 ID:XA3w6b7E
56人がカキコすれば...

           おわる...


      時
      間
      が
      な
      か
      っ
      た
       。
945M7.74:03/10/16 21:09 ID:e2X8mEEP
そんな時、テレビ出演のオファーが来た。

「奇跡体験!アンビリーバボー」である。
放送は10月23日。

櫛田が唯一心配なのは、その時にこのスレの次はあるのか…という点である。

つまり、
946M7.74:03/10/16 21:10 ID:rvVLFhvZ
カントリーマァムが


腐ってた
947M7.74:03/10/16 22:12 ID:ktOfTogs
  ∩ ∩ 
  (*^ヮ^)  < いにゃも〜
  ./  | 
〜(___ノ
948M7.74:03/10/17 13:29 ID:mhQAH/pt

次スレを立てるべきなのか櫛田は悩んだ。

息抜きにアクセスしたニュー速+に、こんなスレがたっていた。

【話題】また“地震予知”的中?  山梨・八ケ岳南麓天文台の串田さん
http://news5.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1066251023/
949M7.74:03/10/17 19:17 ID:hayiWGNZ

 「時間がない!!!」

           どうしようもなかった。
950M7.74:03/10/17 20:04 ID:l3eF/LOI
あと50カキコでおわる・・・
櫛田は、ある決意を秘め、2chへアクセスした・・・。
951M7.74:03/10/17 20:23 ID:ePRUOipQ
思い出の登場人物をカキコせよ!

心の叫びだった...
952M7.74:03/10/17 21:16 ID:xxPzXy3K

まつだいら「さあ、ここで、今日のその時がやって参ります」
953M7.74:03/10/17 22:27 ID:CVDbBRPN

思えば、短い生涯だった...

DQNと蔑まれ、星の観測が生き甲斐だった...

偶然から地震予知の道に入った...

地震予知には自信があった...

それなのに、ここでもDQNと蔑まれた...

あと48カキコの人生だった...
954M3A1ハーフトラック ◆tZ.06F0pSY :03/10/17 22:59 ID:taCUI/zP
>>958は男泣きに 泣いた。
955M7.74:03/10/18 11:06 ID:g8ijuTNc
櫛田は、ひとつも地震を予知できなかったが、このスレを大成することができた。

櫛田は、泣いた。嬉し涙だった。

あと45カキコであった。
956M3A1ハーフトラック ◆tZ.06F0pSY :03/10/18 11:20 ID:wSJCrbPd
>>955は焦っていた。もしこのまま逝ったら最低でも2週間以上かかってしまう。
957M7.74:03/10/18 11:37 ID:rS+bvc8h
(つд`)うわああん
958ACNクルー:03/10/19 02:13 ID:G7RZ+1UP
日本の広い範囲で群発に近い規模で小規模の地震が起きはじめた。

串だは泣いていた。

「やっぱり、俺の力じゃみんなを救えない。俺にもっと力があったら」

串だはしばらく泣き止まなかった。

<エーックス!>
959M7.74:03/10/19 10:53 ID:gZaWmDhs

と、その時、櫛田の背後からいくつもの声がかかる・・・・

「ひとり泣いている場合ではないですよ。」

その人は、右手に何ともかわいい小動物をのせていた。

「あなたは、、、もしや?」
960M7.74:03/10/19 14:08 ID:FFavvrsk
「微力ながら、わたくしもお手伝いさせていただけないでしょうか?」

さらに、植物を手にした男も続いて現れた。

漢達の思いも寄らぬ登場に、櫛田は腰を抜かした。

「あ、あなたがたは、、、、、!?」

961M7.74:03/10/19 15:40 ID:yi/7D91R

「おっと、私を忘れてもらっては、、,」

もう一人、その妖しい男の手には、奇妙な形のガラス瓶・・・(液体入り)
962M7.74:03/10/19 16:08 ID:lgZjQcZ5
そこにもう一人

「一緒にやれるときが、来たようですね・・・・」

男の胸に、【。。。くん】 何とカワユイ名札。
963M7.74
櫛田は驚いた。