1 :
M7.74:
/ ̄ ̄ ̄) / ̄ ̄ ̄\
│ \ / ∧/
│ _ \ / /
_____ / / V /
(___ /◎ ⊂⊃__○○ / ̄ ̄ ̄ ̄.) / / く
/ / / ̄ ̄/ ⊂⊃/│ / / ̄/ / / />__ ヽ
/ 丿 / □ / / / [二二] ̄ ̄ / // __> ヽ
丿 ノ / / ノ / ││ / / / / ヽ
∠_/  ̄ ̄ (_ノ [二二二] (___/ ∠_/ P r o j e c t X \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Challengers  ̄\
挑 戦 者 た ち/ / │ │
│ / \____/
\_/
2 :
M7.74:03/07/27 15:18 ID:fHrK5Ulm
2ゲト!
ヾ(≧▽≦)ノ
3 :
M7.74:03/07/27 15:21 ID:yBDqM3Dx
宮 城 の 人 は・・・
言 っ た
4 :
M7.74:03/07/27 15:28 ID:m4ERtjq0
4
5 :
M7.74:03/07/27 15:29 ID:3OQVMZzI
TVで流してるのは田舎だけだと。
6 :
M7.74:03/07/27 15:30 ID:LIPBS9LC
震 度 が
足 り な い!
6強だった…。
7 :
M7.74:03/07/27 15:44 ID:vCVl1cAl
むつかしいベニ!
8 :
M7.74:03/07/27 15:56 ID:zc+Hj0yS
津波の心配はありません!
嘘だった・・・
9 :
M7.74:03/07/27 15:58 ID:yBDqM3Dx
消 防 団 は
目 の 前 の 光 景 を 見 て
驚 愕 し た
10 :
M7.74:03/07/27 16:03 ID:EsLbKizq
犬が交尾をしている
11 :
M7.74:03/07/27 16:05 ID:tUS7B34G
ワ ロ タ
12 :
M7.74:03/07/27 16:05 ID:zc+Hj0yS
13 :
M7.74:03/07/27 16:08 ID:Z+w48vVL
田代は・・・
おもむろに・・・・・
カメラを・・・・・
14 :
M7.74:03/07/27 16:18 ID:fhAAo9n1
役所に電話を掛けた・・・
夏休みだった・・・
15 :
M7.74:03/07/27 16:20 ID:WoHVmPKk
その時、新妻・かな子は朝食の味噌汁を作るためコンロの前で
味噌を溶いていた。
16 :
M7.74:03/07/27 16:22 ID:yBDqM3Dx
こ れ だ !
17 :
M7.74:03/07/27 16:25 ID:Z+w48vVL
う ん こ だ !
18 :
M7.74:03/07/27 16:26 ID:zc+Hj0yS
っ と 、 次 の 瞬 間 !
19 :
M7.74:03/07/27 16:31 ID:Z+w48vVL
運ばれたのは・・・
並、ねぎ抜きではなく・・・
並、だくだく だった・・・
すると、高木は言った・・・・
20 :
M7.74:03/07/27 17:35 ID:O6yTvFWV
男泣きだった・・・
21 :
M7.74:03/07/27 17:46 ID:OLTZ0ay4
語〜り継ぐ〜
人〜もなく〜♪
吹きすさぶ風の中へ
22 :
M7.74:03/07/27 17:48 ID:yBDqM3Dx
ヘ〜ドラ〜イッ
テールラァァンプ♪
23 :
M7.74:03/07/27 17:49 ID:5puUFN11
終わりかよ!
24 :
M7.74:03/07/27 17:51 ID:2XkuLLcU
風のなかの〜
25 :
M7.74:03/07/27 17:54 ID:cWPFahi0
おまんこ〜
26 :
M7.74:03/07/27 17:54 ID:6s8tZ/tx
ナウーシカー♪
27 :
M7.74:03/07/27 17:58 ID:6f83dizt
震
度
六
強
28 :
M7.74:03/07/27 18:06 ID:G6jvQkk0
また揺れた・・・・。
29 :
M7.74:03/07/27 18:32 ID:SobVOKgb
余震は、いつおさまるんだ。
男達は、憤っていた…
30 :
馬鹿一号:03/07/27 19:07 ID:6KvHaWQD
なぞなぞです。 農業・商業・工業の発展した町が災害に遭いました。
一番被害を受けた業種は何でしょう?
A.商業…第三次(大惨事)産業だから
31 :
M7.74:03/07/27 19:12 ID:rvFwSxBb
宮城が震源...
誰もがそう思った...
予想は外れた..
日本海だった...
32 :
番組の途中ですが名無しです:03/07/27 19:15 ID:yMIkyAi0
気象庁は自分たちの間違いを
認めようとはしなかった。
33 :
番組の途中ですが名無しです:03/07/27 19:17 ID:yMIkyAi0
担当者は言った。
「夜中の地震が前震だったとは…」
34 :
公共放送名無しさん:03/07/27 19:18 ID:yMIkyAi0
所管省庁のトップ 扇千影は絶句した。
「私の任期中に大失態を起こすとは…」
35 :
M7.74:03/07/27 19:19 ID:wVKWLP/I
宮城県人が〜
地震にぃ〜
であったあ〜
あ、番組まちがいますた。
36 :
M7.74:03/07/27 20:24 ID:hYhOtDYC
千景はおもむろに大臣席の机の上に座った。
「誰も脱がないのなら私が脱ぎます。」
秘書官らは絶句した・・・。
37 :
M7.74:03/07/27 20:55 ID:BKXS2die
『大臣、やめてください!』その場にいただれもが叫んだ。
一触即発の状況だった…。
38 :
M7.74:03/07/27 21:01 ID:3tws/2mj
犬 は わ か っ て い た 。
39 :
M7.74:03/07/27 21:02 ID:8PyyLWAN
小泉は言った。
「いいじゃないの。本人の自由でしょ。」
そんなことどうでもいいようだ。
40 :
M7.74:03/07/27 21:14 ID:WuchgwJO
災害対策本部は
解散の危機に陥った
41 :
M7.74:03/07/27 21:17 ID:9+Q4/nNt
そして一夜が明けた。
男は全員、生涯にわたり「不能」になった。
42 :
M7.74:03/07/27 21:20 ID:ghM5fAa4
そして不能となった「男」たちを救った者が現れた
彼女の名は田中真紀子
彼女は「イイ男が萎えてんじゃないヨ!」と皆を一喝した
男たちは震え上がった
43 :
M7.74:03/07/27 21:24 ID:YRDW+HGX
そこへ森ゆうこ議員が太股を露わに現れた。
44 :
M7.74:03/07/27 21:25 ID:9+Q4/nNt
とうとう、最初の犠牲者が出てしまった。
田中真紀子の一喝で、○沢の心臓は強いショックを受けた。
最近、徹夜続きだったのだ。
彼は救急車で運ばれた。そして、帰らぬ人となった。
45 :
M7.74:03/07/27 21:28 ID:Hszv6nfk
>>41 から
先が
つまんねえ
と
思う
人の
数
→
46 :
M7.74:03/07/27 21:29 ID:8N+UNCWB
47 :
M7.74:03/07/28 04:36 ID:BetPWjHz
明け方、東北地方を震度5の地震が再び襲った…。
49 :
M7.74:03/07/28 04:50 ID:5q1t1oOf
松島基地航空際、中止だったんだね…
50 :
M7.74:03/07/28 04:52 ID:k/QaQb7q
ハサマ町の祭りはやっていたぜ。
花火が上がっていた。
51 :
M7.74:03/07/28 04:58 ID:mxmckjin
宮城地震の被災者を救うべく
1人の男が立ち上がった。
男は印税をすべて寄付した。
はにわ「宮城のみなさぁん!頑張って下さーい!歌います!MIYAGI!!」
♪ボンボボボボン・・・・
52 :
M7.74:03/07/28 05:00 ID:krbnLun0
カントリーマームが
飛ぶように、売れた
53 :
M7.74:03/07/28 05:02 ID:t2qrpjQJ
なぜ、カントリーマァムなのか・・・
男達は、悩んだ・・・
54 :
M7.74:03/07/28 05:09 ID:J6DCKcmz
はなわ「宮城の人は〜牛タン牛タンうるせ〜♪」
55 :
M7.74:03/07/28 06:08 ID:mRyarNRa
だが、これに賭けてみよう。
男達は、決意した‥‥‥
56 :
M7.74:03/07/28 09:09 ID:PlFDDHZx
反応はすごかった
しばらくすると電話が鳴り止まなくなっていた
しかし内容を聞いてみるととんでもない事態になっていた
57 :
M7.74:03/07/28 09:32 ID:hkIsGwPk
近所の住民が言った
「なんでおまえの家だけ全壊なんだ」
全壊の家主は関西人だった。
58 :
_:03/07/28 09:32 ID:dTtekX+I
59 :
_:03/07/28 09:35 ID:dTtekX+I
60 :
M7.74:03/07/28 14:33 ID:HiQypXP/
地震研究家は
言った・・・
61 :
M7.74:03/07/28 14:33 ID:HiQypXP/
前々からこの地震を予言していた!
・・・と。
62 :
M7.74:03/07/28 14:39 ID:HiQypXP/
2ちゃんねるが…
荒 れ た
63 :
M7.74:03/07/28 14:59 ID:Q8Nx28lj
また・・・
揺れた。
64 :
M7.74:03/07/28 17:16 ID:zmi4xuFY
避難所に
大量のおにぎりが 運ばれた・・・
被災者は手にとって涙ぐんだ
「ぬくもりを感じる」
職員は 言った
「ローソンのおにぎりです」
65 :
M7.74:03/07/28 17:32 ID:aLH7mBQ4
住民は言った。
「ローソンのおにぎりは産地を偽って販売してたのに・・・」
・・・職員は所詮公務員なので産地偽称など意にかえさないのであった。
住民はさらに言った。
「この産地偽称のおにぎりも税金で購入したのね」
66 :
M7.74:03/07/28 17:55 ID:NBK99vGt
学校は・・・・
くずれさった
67 :
M7.74:03/07/28 18:01 ID:54MUq+B7
お兄様・・・・
咲耶妊娠しちゃうわっ!!!!
68 :
M7.74:03/07/28 18:01 ID:QNO6NAxw
男達は行き場を探しある場所にたどり着いた
こここそが宮城を変えるという場所へ
69 :
M7.74:03/07/28 18:12 ID:6yR4xpqE
これもいつもの震度3くらいの地震だろう
誰もがそう思った。一部地域を除いて
テレビの速報を見て愕然とした
震度6弱
後に一部地域では大被害を受けたことを知った
70 :
M7.74:03/07/28 18:16 ID:54MUq+B7
ある男が 言った。
「地震キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!」
71 :
M7.74:03/07/28 18:29 ID:wBoN4wA1
スタジオにゲストをお招きしています。地震対策本部を解散させた、官僚の皆様です。どうぞー
72 :
M7.74:03/07/28 18:31 ID:19j86q7g
>>67 だが宮城ではシスプリは全く放送されなかった・・・
・・・ゲーマーズの野望はもろくも崩れ去った。
73 :
M7.74:03/07/28 18:32 ID:J6DCKcmz
どうも
74 :
M7.74:03/07/28 18:33 ID:7pMrubRe
なぜ、地震対策本部を解散したんですか?
75 :
M7.74:03/07/28 18:39 ID:J2uyJVty
オンエアバトルがつぶれた・・・。
そのときNHKで電話が鳴った・・・。
76 :
M7.74:03/07/28 18:43 ID:sOWq5cy+
男は答えた。
「見たんだ。これは地震なんかじゃない。」
会議室が、凍りついた。
常識がありえないと、あるはずがないと言っていた。
だが、それを説明することができなかった。
5分後、現地からの映像が届いた。
そこには、確かにいた。
全長100m。映画で見た、ゴジラに似ていると思った。
歩くと、近隣に激震が走った。
男は、確信した。
「これで完全にわかった。これは地震なんかじゃない。
見たとおり、怪獣だ。しかもただの怪獣じゃない。これは
黙示録に記されていた地球滅亡のシナリオだ。!]
人々「な、なんだってー?」
77 :
M7.74:03/07/28 18:54 ID:rnLc+nel
揺れと同時に山の奥からオレンジ色の発光体が。
78 :
M7.74:03/07/28 19:23 ID:f6nsg+2z
もうダメだ・・・
皆がそう思った。
その時だった・・・
79 :
M7.74:03/07/28 22:15 ID:y5Qsi/Bh
やっぱりダメだった・・・
80 :
M7.74:03/07/28 22:19 ID:OIZlKoWb
〜へっどらいと〜て〜るらいと〜
までしかおべえとらん。
81 :
M7.74:03/07/28 22:20 ID:54MUq+B7
ひょっとしたら・・・。
一人の男が思った・・・
82 :
M7.74:03/07/28 22:24 ID:gIocLe4x
地震の中の人は2ちゃんねらーなのではないか?
83 :
M7.74 :03/07/28 22:24 ID:3Fnha+I9
隠された断層はまだ有るかもしれない・・・・
84 :
M7.74:03/07/28 23:32 ID:cpd4OAro
消防団の宮坂は身重の妻、咲江に向かってこう言った・・・・・
「いいか、おれは出かけるが、おまえは自分で自分を守れ。」
咲江の目に涙が光った・・・・・
85 :
:03/07/28 23:42 ID:bjhP6wse
自衛隊が出動した。
国民は目を疑った。
86 :
M7.74:03/07/28 23:43 ID:i8VMIv5G
87 :
M7.74:03/07/29 00:11 ID:wB8vHEwy
おなかが
へった
88 :
M7.74:03/07/29 01:20 ID:TX19lVYp
2度目の地震に皆、唖然とした。
なぜなら、それは1度目の地震よりも
大きかったから。
しかしこの男だけはこうなることを
確信していた。
彼の名はゴッドハンド藤村という。
89 :
M7.74:03/07/29 01:28 ID:y7ARwc8L
地震予測の鬼と呼ばれた男だった・・・
90 :
M7.74:03/07/29 01:55 ID:hkb3j8Lw
しかし彼には日頃から捏造の疑惑がかけられていた。
91 :
M7.74:03/07/29 02:49 ID:+O5PPfVc
私は、無実です。私の腕を妬んだ輩が流したデマです。
信じてください
涙ながらに、訴えた。
92 :
M7.74:03/07/29 02:50 ID:/cH9HxPO
93 :
M7.74:03/07/29 02:54 ID:ZG0OTXRb
94 :
M7.74:03/07/29 03:02 ID:bEj2rUKR
気象庁が出した予測はことごとく外れた。
そのときマンボーはある秘策を考えていた。
95 :
M7.74:03/07/29 03:33 ID:sYoTqnn3
ずるずると引き込まれる大陸プレート
われわれにはどうすることもできなかった
96 :
M7.74:03/07/29 04:29 ID:bEj2rUKR
マンボーの提案でヤンボーはある老女を連れてきた
97 :
M7.74:03/07/29 04:52 ID:wB8vHEwy
ようやく余震も落ち着いた
誰もがそう思った…
98 :
M7.74:03/07/29 05:04 ID:sYoTqnn3
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・
震度7だった。
99 :
M7.74:03/07/29 06:09 ID:Y9h5ccOc
震度7の擬音が
イビキのように聞こえた・・・・・
被災地へ自衛隊が迫っていた。
その時だった・・・
「戦争はんた〜い♪」
バカサヨだった・・・
101 :
M7.74:03/07/29 08:53 ID:Vk6XilCJ
老女は言った。 「私は天使」。
ヤンボーとマンボーは手を合わせて喜んだ。
102 :
M7.74:03/07/29 08:54 ID:Vk6XilCJ
マンボーはマーボーだった。
103 :
M7.74:03/07/29 08:55 ID:/4wMVQyz
┃
┃ ゴロン ゴロン クルッ
┃ ∧__∧ ∧__∧ ∧_∧
┃ ( ) γ´ `ヽ_ ( ) γ´ `ヽ ( ; ・∀・)彡 (=゚ω゚)ノぃょぅ
┃ ( つ )) ,、 , ) ( つ )) ,、 , ) ( つ
┃ .ヽ___ノj ((_/し∨∨ .ヽ___ノj ((_/し∨∨ ヽ___ノj (´・ω・`)ショボ...
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
104 :
M7.74:03/07/29 10:05 ID:MZir8yLU
マーボー豆腐を作りかけた咲江の手が止まった。また余震だった・・・
そのときだった・・・
実はそのときではなかった
107 :
M7.74:03/07/29 11:43 ID:QApoPq/M
咲江はマーボー豆腐を摘み食いした
初恋の味がした
108 :
松平:03/07/29 12:06 ID:Y9h5ccOc
その時 断層が動いた
109 :
M7.74:03/07/29 12:33 ID:u7RnShng
栗の花が、咲いた・・・
110 :
M7.74:03/07/29 13:37 ID:PHAslm2k
先 生 は 言 っ た
「地震だ!テーブルの下に隠れろ!でも津波も来るかもしれん!」
震度1 M1だった・・・
そのとき
「ザッザアザザザザザザザザザザザァァァァンンン!!!!!!」
誰もが目を疑った・・・ 本当に津波が来た
まだ、まだ地震がつづいています。上下にドスンドスンというふうに
来ます。
水や食料はどうにか助かっています。今後の復興のために募金をおねがいいたします。
南郷町災害対策本部
郵便振り替え
02260-4-6000
よろしくおねがいします。
113 :
M7.74:03/07/29 20:25 ID:IT2vkRw3
大地のパワーは想像以上に巨大だった
「そんなことは分かりきっている!」
男は思わず声を荒げた・・・
115 :
M7.74:03/07/29 21:09 ID:TMC+AiT9
だが、
それをあざ笑うかのように起こる、新たな地震・・・
宮城県人は
震度5では反応しない体になっていた
日常だった…
117 :
M7.74:03/07/29 23:12 ID:D3RtHai0
彼は逝った。 「これは定説なんです」
なんなん
119 :
M7.74:03/07/29 23:37 ID:fPOJSOu3
新たな定説‥‥‥‥
気象庁に、衝撃が走った‥‥‥‥
120 :
M7.74:03/07/30 00:01 ID:f/oBtiTc
ここ一番おもしれーーよ!!
あの男のナレーションって独特だよね。
121 :
M7.74:03/07/30 00:49 ID:vxWPuhN4
「私は地震と戦う!」
あまりにも無謀だった・・・
||| || | |
_∩___
| |
| |
|____|
∧_∧
∧∧ (´∀` )
(,,゚Д゚) ( )
/ | | | |
〜(,,_,,) (_(_)
123 :
てすつだ:03/07/30 00:51 ID:ieGcAQBv
124 :
M7.74:03/07/30 01:58 ID:4c3wvOsO
震 度 6 強
この地方の松坂世代には
初めての経験だった。
125 :
M7.74:03/07/30 03:04 ID:ZftBE2f3
彼は逃げた…
こち亀を携えて…
126 :
M7.74:03/07/30 03:51 ID:yGLbuY7M
127 :
M7.74:03/07/30 04:40 ID:d/xsw8rx
静かな夜明けだった
そしてそれは始まろうとしていた…
128 :
M7.74:03/07/30 06:50 ID:WJfpA8+h
翌日、非難所に大量の荷物が届いた
小学六年生の佳菜子がその中の一つをおもむろに開けた
次の瞬間
箱の中身をみて
佳菜子が、声を上げた・・・
130 :
M7.74:03/07/30 08:29 ID:X+GttqOV
大量のウンチがそこにあった。
佳菜子は力一杯ぶんなげた、、、
中を舞う大量のウンチ、、
あたりいちめんに降り注いでいった、、、
131 :
M7.74:03/07/30 09:11 ID:azoLJc5e
閉鎖空間での仲間割れ
立ち込める悪臭
泣く泣くそれを食う人々
誰もが思った。
「もう少しマシなものはないのだろうか」
132 :
M7.74:03/07/30 12:08 ID:drFHBb6b
町長がいない!・・・
ブラジルだった
人々と、地震との終わりない戦いは今始まったばっかりだった
初期の頃はまだ希望があった
だが人々は疲労の色を隠せずに入られなかった
「ママン・・・僕達どうなっちゃうの。。」
「シー! ゆうちゃん見ちゃいけませんよ!」
地震との延長戦が始まる
134 :
M7.74:03/07/30 15:18 ID:mYydQsH0
二日後、小野寺さん宅で1本の電話が鳴った。
3丁目の小池だけど、ラーメン2つね
136 :
M7.74:03/07/30 15:38 ID:drFHBb6b
137 :
公共放送名無しさん:03/07/30 15:43 ID:ZHnQaHLX
138 :
M7.74:03/07/30 16:53 ID:7l7+N9xR
程なくしてまた電話が鳴る。
それが後に運命を分ける電話だった。
3丁目の小池だけど、ラーメンまだぁ?
140 :
M7.74:03/07/30 17:12 ID:7l7+N9xR
ラーメン・・・?!
そうか、ラーメンのスープで震度を測ればいいのか!!
そして男たちは動いた。
141 :
M7.74:03/07/30 17:22 ID:9KTl/JjA
この時信じられない課題で気象庁は激震した。
ラーメンが伸びた。
津波か!?気象庁は事実を公表できなかった。
しかし伸びたラーメンが大きく膨れ上がり、スープを吸い込んでいくと
丼の中は麺だけになり、揺れに強い地盤が現れた
143 :
M7.74:03/07/30 20:34 ID:HCeAhy+j
「 完 成 だ ! 」
男 た ち は 、 喜 ん だ
144 :
M7.74:03/07/30 22:31 ID:PYHENXrG
「まだ終わってはいない!」
小池の檄が飛んだ。
145 :
M7.74:03/07/30 22:40 ID:ci7FYQy8
「まさか!」
研究員達は小池を押さえつけた。
小池はビクともしなかった。
「す、凄い!」
小池はヤカンのお湯を丼の中に注いだ。
小池の注ぐお湯はまるでマグマの様だった。
「やりましょう!小池さん!」
研究員が泣いた。
小池のメガネは眩しく光った。
146 :
M7.74:03/07/30 22:43 ID:t31BKYFJ
地震は 繰り返し 何度も 起きた
だが
2ちゃんねらたちは
明るく 元気だった
小池の檄に青ざめた一同、伸びきった麺を、見 つ め る 。
と、元々細縮れ麺だったその有様に一人の男が気付き叫んだ。
「こっ、これは」
小池を含め全員が何が起こったのか判らず股間を硬くしたままだった。
148 :
M7.74:03/07/30 22:57 ID:ICELQLhb
「ゴルゴが・・・ゴルゴが・・・」
研究員は狂って意味不明な言葉を、
喋った。
「これではダメだ。」
小池は悟った。そして研究員達に言い放った。
「地震を的確に観測、そして予測するには、人工知能を搭載した
三台三系統のスーパーコンピューターが必要だ。
さぁ、作るなら早くしろ。でなければ帰れ!」
狂った研究員は困惑の顔を見せた
150 :
M7.74:03/07/30 23:26 ID:sO61kKqp
その時研究室にノックをする人物がいた。
マーボー(元マンボー)だった。
すみません、ヤンボー見かけませんでしたか?
迷 子 だ っ た
152 :
M7.74:03/07/30 23:32 ID:KNMwjxv8
これらの問題は全て工作員によるものだった。
今日も関西と宮城を誹謗中傷しあざ笑っている。
皆、殺意が芽生えた。
翌日、無様な工作員の遺体が、ゴミ箱にあった
皮膚を引き剥がされ、袋叩きにあっていた。
皆、スカッとした
153 :
_:03/07/30 23:40 ID:m/rCpTGO
154 :
M7.74:03/07/31 01:06 ID:4Oxas8xK
男は言った
「犬が妙な電磁波を感じたときに今流行の翻訳装置を使えば・・・!」
愛犬フォイは 吠えた
155 :
M7.74:03/07/31 01:43 ID:tH4xsQ2u
「ばぅ」
・
・
・
『ク〜ちゃんに種まきてー』
|::| |_| |_| |_| | | | |:::|
|::| |_| |_| ;;;;;;;;;;;. | |________________________________
|::| |_| | ,;;;;;;;;;;;;;; | /
|::| | | | ̄ 'j'''''''i''ノ< ブツブツブツブツブツ…
|::| | | r'''"~ ""'' \________________________________
|::|__.|_|.___i 'i | |:::|
|::|―-- | 人 i 二二|:::|
|::| ! i'> } |:::|
-''" ̄~~"" ,-`‐!
>>155 | _ノ シコシコシコ
i, `' i i'ニ-'" ノ // ̄~""
\.i'"' ,、 '''"'; _/ .// _,,..i'"':,
ヾ_,.i、_ _,;..-' .// |\`、: i'、
 ̄ //. \.\`_',.-i
/,/ \|_,..-┘
男達は犬の翻訳に躍起になった。
データが徐々に集まっていった。
一方非難所では、佳菜子が絶大な権力を持つに至り、恐怖と力による統治が行なわれていた。
歯向かうものには、容赦しなかった。
158 :
M7.74:03/07/31 16:05 ID:VS3qVVk/
地震に興味が無いくせ
にある厨房がカキコした。
…叩かれる前に逃げ出した。
159 :
M7.74:03/07/31 19:06 ID:mDhgtwYG
男達は狂ったように掘り進んだ。
削岩機の振動が体中を駆け回る。
その時!後ろの方からボン!と、いう音が坑内に響いた。
鉱山火災だった・・・。
160 :
M7.74:03/07/31 21:53 ID:lbel6Sjw
男達はいっせいに小便をかけた。
「くそ!歯がたたん!」
西村は焦った。
161 :
_:03/07/31 21:55 ID:3P3XZlYE
162 :
M7.74:03/07/31 22:40 ID:e6Klp2Ga
その時、秘密兵器の 鉄球が止まった
浅野も言った
「予定どうりだ」
164 :
M7.74:03/07/31 23:07 ID:sUhKOMGn
地震に興味ない厨房
>>158に小便をかけていた
みな、喜んだ
歓喜に咽び、涙ながらに男達は叫んだ
宮城もこれで全国区だ。
166 :
M7.74:03/08/01 02:41 ID:EPrP5pbQ
反 対 す る 理 由 は 何 も 無 い 。
存 分 に や り た ま え 。
167 :
M7.74:03/08/01 09:37 ID:iR018stF
小 池 は 言 っ た 。
168 :
M7.74:03/08/01 11:44 ID:rdaT1ct0
「私のパーマ頭とラーメンの方程式さえ解れば…」
男たちには理解できなかった
169 :
M7.74:03/08/01 15:53 ID:Vqy8ai0H
浅野の頬からエラが張り出てきたのを、人々は見逃さなかった
その時田中康夫が言った。
170 :
M7.74:03/08/01 18:29 ID:MqNfO/1h
なんとなくクリスタル
171 :
M7.74:03/08/01 19:57 ID:mulGgpar
人々は愕然とした
エラはクリスタルで出来ていたのである・・・
人々はこう思った
172 :
山崎 渉:03/08/01 23:22 ID:Ll/brGdH
(^^)
173 :
M7.74:03/08/02 01:01 ID:W2dIwybA
「こんな事あり得ない!私は認めない」
藤村は拳を震わせながら言った。
男達は何も言うことが出来なかった・・・。
次の日、藤村は警察署に出頭を求められた。
へい! カツ丼おまち
夕飯の出前だった
天丼だった
176 :
M7.74:03/08/02 02:11 ID:NnHHGA0z
男 た ち は 、 差 し 出 さ れ た そ の 丼 を 、 黙 々 と 食 べ た 。
人 の 、 温 も り を 感 じ た 瞬 間 だ っ た 。
先ほど部屋の片隅でチンしたものだった。
178 :
M7.74:03/08/02 02:33 ID:qHd/pgR+
偽りの温もりでもいい、男達は温もりに餓えていた。
179 :
M7.74:03/08/02 02:39 ID:mMuEj9eT
しかし、ころもが80%を占めていた・・・
180 :
M7.74:03/08/02 02:45 ID:YtlzSVhW
そして天丼の製造業者で電話が鳴った。
3丁目の小池だけど、ラーメン2つ大至急ね(ガチャン
182 :
M7.74:03/08/02 03:10 ID:+Wjrlf26
間違い野郎にさっそくゴルゴを送った
始末した
183 :
_:03/08/02 03:39 ID:WNuarfYx
スイス銀行に 振り込みが無かった・・・
185 :
M7.74:03/08/02 09:47 ID:WZ9xfiBK
その時、目を覆いたくなるような光景を目の当たりにした
186 :
M7.74:03/08/02 10:59 ID:HvM68DEn
それは暴走して手におえなくなった佳菜子が、避難所のお年寄りらに
次々に出汁を吸って伸びきったラーメンを食べさせている姿だった。
そのとき立ち上がった一人の勇敢な女性がいた・・・
消防団員の妻、咲子だった。
187 :
M7.74:03/08/02 11:38 ID:WZ9xfiBK
咲子は、みなにこう言った
事件は現場で起きてるんじゃない
事件は会議室で起きてるの!
みなは強く心を打たれた
そして、ある老婆がこう言った
188 :
M7.74:03/08/02 12:02 ID:Gk9DDj6v
所轄の事なんてどうだっていいでしょ!!
皆、絶句した・・・。
189 :
M7.74:03/08/02 12:45 ID:WZ9xfiBK
右隅にいた男は、毒蝮三太夫 当時46歳 もういい年だった
三太夫は自分の芸風について悩んでいた
三太夫は、この状況を何とかしようと思った
「ババア、まだくたばってないのか!」
これが元祖毒舌芸人の始まりである
190 :
M7.74:03/08/02 19:07 ID:Gk9DDj6v
田島は三太夫に突然殴りかかった。
「あなた、女をバカにしてるの!?」
三太夫は一瞬何が起きたのか分からなかった・・・。
191 :
M7.74:03/08/02 22:05 ID:rqeSVxmB
【当局の指導により、ここで3分間ほどカットされております。ご了承ください。】
しばらくお待ちください・・・・・・・・・
カップヌードルが出来上がった
男達は待ち続けた・・・・
カップヌードルはのびてしまった
194 :
M7.74:03/08/03 07:25 ID:A9WhgUEe
そのときだった
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・・・・!!!!!
「地震だ!」人々はあのときの恐怖を思い出した
続けて避難所に強い臭いが広がった
ババアの屁による地響きだった
微妙
196 :
M7.74:03/08/03 08:07 ID:nZDeqHh6
寝ても覚めても余震に怯え続ける日々、皆の心は荒んでいた…。
そんな中、一人の男が町にやってきた。
「お、おにぎり食べたいんだな…」
山下…清だった。
197 :
_:03/08/03 09:32 ID:KHWgOpL0
そのとき、男たちはのびてしまったカップラーメンに
わずかな違和感を感じていた。
しかし、その違和感が何であるかは、わからなかった。
しょう油味のはずなのにシーフードヌードルの香りが・・・
そののびきって汁の無い物体は男達を驚愕させた。
ま・まさか・・・
そう、それは紛れも無く、イカ臭いフードルであった・・・。
201 :
M7.74:03/08/04 20:02 ID:2w6lcqsD
202 :
M7.74:03/08/04 20:32 ID:lWAbNIpV
山下は後ろであせっていた。
「ボ、ボク、おにぎりが食べたいんだけど・・・」
男達は・・・・・・山下を一斉に睨み付けた。
203 :
M7.74:03/08/04 20:43 ID:wDJ/Urts
山下は暴挙に出た。
「ボクのおにぎり!」
ある研究員が食べようとしていた、コンビニのツナマヨおにぎり(\120円)に
かぶりついた。男は慌てた。おにぎりを盗られた研究員は怒鳴った。
「何をする!このアマぁ!おい、つまみ出せ」
研究室から追い出された山下の姿は間抜けで滑稽に見えた。
204 :
M7.74:03/08/04 20:55 ID:68Hv09ZY
研究室の外からは絶え間なく山下の呻き声が聞こえてきた。
「も、もっとぉ、ぉ、おにぎりぃぃー。」
「やかましいな。あぁ、そこのお前。殺れ」
唯一の昼飯であったおにぎりを盗られた研究員は
完全に主導権を握っていた。
間もなく、静穏に戻った。
この夏いちばんの暑さになるだろうと予報された日の午後。
研究室にはヌードルのイカ臭さが、未だ漂っていた。
男達の精神状態は頂点に達していた。その時だった。
205 :
M7.74:03/08/04 20:58 ID:ifqFtcPi
きた
206 :
M7.74:03/08/04 20:59 ID:34TJ4b1L
地震だ〜〜〜〜〜〜(茨城)震度3強
207 :
M7.74:03/08/04 21:02 ID:qE9Ci0w6
関東地方で地震きた震度4だけど、、
208 :
M7.74:03/08/04 21:04 ID:iP3ciwpy
じ、地震(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル・・・・
・・・・・≡(( ´Д`)/≡= 先生!地震です!
・・・・・∩( ´Α`)< 先生、「・・・」ってどうよ?
茨城県が地震と出会った〜
210 :
M7.74:03/08/04 21:16 ID:68Hv09ZY
茨城が揺れた。
「これは山下の祟りだ!!」
研究室が騒がしくなった。
「お払いを受けに行こう」
男達は固唾を呑んだ
211 :
M7.74:03/08/04 22:15 ID:Z2bFv7XI
訛りがつよくて、聞き取れなかった。
次こそ、俺達が‥‥‥‥
茨城在住の挑戦者達は、全国区を願った。
一瞬の夢だった‥‥‥‥‥
ホントケ?
茨城が、揺れた。
チバラキが、燃えた。
216 :
M7.74:03/08/05 21:47 ID:2iMGwDUr
研究者達は叫んだ。「何故今茨城なんだ。」彼らの予想を超える
ものだった。長い戦いはこうして一つの地方から全国的なものへと
広がっていった。
いったいおにぎりとラーメンの戦いはいつまで続くのか・・・
217 :
M7.74:03/08/05 22:51 ID:3jDgqLpz
ゴジラが来た
松井だった
しかも直美だった
219 :
M7.74:03/08/06 02:07 ID:neQUTEtU
皆はパニックに陥った。
その時、一本の電話が鳴った。
220 :
M7.74:03/08/06 02:36 ID:pXWGIKJc
あー 毎日新聞ですがおたくどこか新聞取ってます?
奥さん! 洗剤6つとビール券10枚で3ヶ月だけお願い!
押し売りだった
221 :
M7.74:03/08/06 14:38 ID:9IqVRE9y
何としたことでしょう。
崖の上から岩が転がり落ちてくるではありませんか。
それを一生懸命に受け止めようとする役員の人達。
こんなところにも匠の技が光ります。
匠の技も自然という脅威の前では無に等しかった。
次々と虫けらのように仲間たちが岩につぶされていく中、
ある一人の男の断末魔を聞き、
男たちはあることにふと気がついた。
お、おにぎり・・・
他に口にするものもなく、
仕方なくカップヌードルを口にしていた山下だった。
あ!あの汁気のないカップヌードルは・・・
224 :
M7.74:03/08/07 05:07 ID:pwlN4buh
モトロヲ
225 :
M7.74:03/08/07 11:03 ID://3k6ErQ
日本が、割れた。
語り継ぐ人もなく
吹きすさぶ風の中へ
紛れ散らばる星の名は...
227 :
M7.74:03/08/07 14:06 ID:qJQRFzi7
ヘッドライトが点かなかった。
前を走るバイクの
テールライトが眩しかった。
道路は故障した車で溢れ返っていた。
228 :
M7.74:03/08/07 15:27 ID:zc2tDEkr
金正日が日本にやってきた
皆絶句した
キャアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア
230 :
M7.74:03/08/07 15:56 ID:381K/Qsm
231 :
M7.74:03/08/07 17:08 ID:eeZ+V+g4
揺 れ の 加 速 度
史
上
最
大
232 :
M7.74:03/08/07 18:25 ID:opIWf3Aw
将軍様は、日本の物資を根こそぎ持っていった
後に日本人は将軍様の本当の恐ろしさを知ることとなる・・・・・・
233 :
M7.74:03/08/07 19:46 ID:zc2tDEkr
日本はアメリカに助けを求めた
しかし結果は見えていた
大統領は答えた・・・
「災害救助に出す人員をイラクに回すんだ!!」
隊員達は、怒りに震えた。
235 :
M7.74:03/08/08 14:26 ID:wJKFXI1E
小泉は悟った
もうアメリカのポチではいけない
アメリカから独立せねば・・・
このときから小泉は外務大臣に石原慎太郎を向かえ
アメリカの申し出をすべて拒否した
この行動が、アメリカの反日感情を高まらすこことなる。
このとき陰で喜んだ男がいた・・・・・・
236 :
M7.74:03/08/08 14:49 ID:EhBdfp+C
福田官房長官だった
238 :
M7.74:03/08/08 23:22 ID:XjVfFKd/
239 :
M7.74:03/08/09 01:15 ID:74NZQ6pe
こんなビラが日本上空でばら撒かれ始めたのは、その頃からだった
240 :
UJI:03/08/09 01:20 ID:vppaVEn9
台風はタイフー
241 :
UJI:03/08/09 01:22 ID:vppaVEn9
おーいお茶
242 :
UJI:03/08/09 01:23 ID:vppaVEn9
UJIはUJIでもUJIUJIしない
内容が変わってきたからつまらん
244 :
M7.74:03/08/10 11:43 ID:yGdIFyiN
・・・とつぶやいた男がいた。もともと小さな中華料理屋でラーメンを
売っていた男だった。男のラーメンは1日10杯出たらいいほうだった。
245 :
_:03/08/10 12:00 ID:EIcZqiR3
246 :
M7.74:03/08/10 14:26 ID:2pAD72i6
中華料理屋でラーメンを「売る」
って何だよw??
ネットやる前に基礎学力をつけろ。
247 :
_:03/08/10 14:37 ID:oXMaw7qU
248 :
M7.74:03/08/10 14:41 ID:DZ9K+seX
↑何ムキになってるんだこいつ?
嫌なことでもあったかw
249 :
M7.74:03/08/10 15:52 ID:Dmw6SNDB
お小遣いを稼ごう!!
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250 :
M7.74:03/08/12 03:53 ID:buTSyPvy
男は、立ち上がってこう言った。
「お茶、もう一杯もらえませんか。」
男は、まだ名案が浮かばなかった。
251 :
_:03/08/12 05:25 ID:13d++4Wn
252 :
_:03/08/12 06:56 ID:13d++4Wn
253 :
M7.74:03/08/12 07:20 ID:rRUH4ZcW
254 :
山崎 渉:03/08/15 07:57 ID:fZGIHt3C
(⌒V⌒)
│ ^ ^ │<これからも僕を応援して下さいね(^^)。
⊂| |つ
(_)(_) 山崎パン
255 :
M7.74:03/08/28 10:48 ID:8HJHUhEo
ガンバレ
何故かパンが売れたのだ・・・
今まで予想していたものがいるのだろうか?
お茶とパン、斬新なデザインは男たちを魅了させた。
地震のことなどを忘れるひと時である
257 :
M7.74:03/08/30 03:01 ID:GiQZJs9g
誰もがマアムを忘れかけていた…
258 :
ピカソ:03/08/30 15:47 ID:/Oofyzno
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ ┃
┃ ┃
┃ /《\ /《\ ┃
┃ \《/ \《/ ┃
┃ ┃ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┃ ┃<あそーぶー
┃ \___/ ┃ \___________
┃ ┃ \ / ┃
┃__┃ \/ ┃___
┃ ┃ ┃
┃ ┃ ┃
┃__┃ ┃___
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄┃
259 :
M7.74:03/09/03 22:14 ID:fnMjlG42
ラーメンは
もういい
男達は、思った
男たちは南に向かった。
自身と戦うでんこちゃんを見つけ、消費者センターへ苦情へ・・・
261 :
M7.74:03/09/06 03:19 ID:S4VfvNjA
一人が、声を荒げた
BSEを、忘れてはいませんか!
262 :
M7.74:03/09/11 19:15 ID:mGv1w714
家に帰ると、妻の由紀子が食事の仕度をしながら言った。
「ねぇ・・・さいきんご無沙汰よねぇ・・・」
はっ!それでピンと来た!
ウォータベッドは、揺れや衝撃を吸収するんだ・・・
涙が、出た。
子供が、出来た。
その様子を片時も目を離さず見ていた姑は、
密かにウォーターベットに針で穴をあけていた
266 :
M7.74:03/09/12 19:29 ID:IvfmxnJ1
少しづつ 少しずつ 中の水が漏れ出していた
羊水のごとく満たされた
夫婦の安息の寝台が
静かに沈みかけていた
267 :
M7.74:03/09/12 19:42 ID:NiyXx45B
それでも夫婦は営みを止めようとはしなかった
久しぶりの夫に由紀子は
268 :
M7.74:03/09/12 21:11 ID:ZNrDnCtZ
クリトリスを赤らめた。
270 :
M7.74:03/09/12 23:41 ID:Zcbqr4Ub
誰もが思った
271 :
M7.74:03/09/13 00:01 ID:HzGINtAk
そのときだった
おすぎです!
ピーコだった。
274 :
M7.74:03/09/13 02:38 ID:PW3Raedp
ミネラルウォーターをバカラのグラスで飲むカマー
275 :
M7.74:03/09/13 15:25 ID:JH6ID9Vm
その暴挙に、周りの皆は言葉を失った…
276 :
M7.74:03/09/13 17:54 ID:deC3ofxt
「これなら使える。」
串田は研究室にこもった。
三日後、出て来て、皆を集めた。
そして言った。
↓
277 :
M7.74:03/09/13 17:57 ID:j+XnsFe0
明日、来る。
|
| ∧_∧
| (゚∀゚ ) おっとっと
| / つ_つ
| 人 Y
| し'ー(_)
↓
279 :
M7.74:03/09/13 18:16 ID:ZU91F4w8
ここで一旦CMです!
___
/ \ ________ _______________
/ ∧ ∧ \ /
| ・ ・ | < 地震による火災は、火災保険ではおりないんです
| )●( | \________ _______________
\ ー ノ
\____/
281 :
M7.74:03/09/13 18:51 ID:fFQ2H5tq
|
| ∧_∧
| (゚∀゚ ) おっとっと
| / つ_つ
| 人 Y
| し'ー(_)
↓
282 :
M7.74:03/09/13 18:52 ID:52yxNN9o
今なんか揺れていないか?
283 :
M7.74:03/09/14 02:14 ID:tRy/+8Eq
陽平はインターネットの掲示板で地震予告の騒ぎを見つけた
くだらない暇つぶしのように思っていた
その時
ハリウッドって災害パニック映画で地震をメインに扱ったものって無いよね
やっぱり地味だからか
285 :
M7.74:03/09/14 02:52 ID:qhXh89/z
そう言いながら、妹の希和子が
ばかうけをぼりぼり食いながら部屋に入ってきた
「おにーちゃん、ま〜たアホな掲示板見てるのォ?
そんなの見てると、アタマ禿げちゃうよ〜」
287 :
M7.74:03/09/14 18:06 ID:BzqM2G+c
しかし兄、隆志のアマタはすでに禿げていた…
288 :
M7.74:03/09/15 02:37 ID:aKNru4D8
禿げ上がった頭を手で撫でつけながらむっとなる
妹は構わず兄のそばに来てパソコンの画面を覗いている
せんべいのかすがぽろぽろと落ちてゆくのを
憮然としたまま兄は見ている
あっ・・なにこれ 妹が突然叫ぶ
289 :
M7.74:03/09/15 06:31 ID:Ucb/8lbl
地震スレではなくなっている…
皆、そう思った。
290 :
M7.74:03/09/15 08:13 ID:6RPxhK6y
トモロヲの話口調を真似て書き込むだけのスレに変わっていた。
マンネリだった。
本当は…
来ないんじゃないのか?
292 :
M7.74:03/09/15 11:33 ID:OwLP3SvJ
↑
私も、そう思った。
293 :
:03/09/15 11:40 ID:yriSgeud
予測日にすでにはいっていた
294 :
M7.74:03/09/15 11:40 ID:wRdAEU50
295 :
:03/09/15 11:41 ID:yriSgeud
男達は、あせった
296 :
M7.74:03/09/15 12:13 ID:JetISFDY
自宅にいながら現金化できる・・・・
ATMにいかなくてもいいのか?
まさか、そんなことできるわけないだろ?
あせりは疑問に、やがて怒りに変わった
297 :
M7.74:03/09/15 12:38 ID:gtxePKrR
どうせ地震でそれどころじゃないだろ、と放っておいた
顧客からの発注書の山。納期はとっくに過ぎている。
今更、一体誰が処理するのか?
298 :
M7.74:03/09/15 13:16 ID:aKNru4D8
男達は頭を抱えた
地震は起こらない方がいいに決まっている
しかし 本当になかった時のこの残務処理は・・・責任は・・・
地震は・・・
あったほうがいいのか!? 男達は矛盾した思いに囚われ続けていた
299 :
M7.74:03/09/15 13:21 ID:ZD8Cp6Y3
18日になっても地震は起こらなかった
例の騒ぎのおかげで開店休業状態の間にたまった仕事の山、山、山
ここからが本当の戦いだった。
300 :
??o????{??z??F?R:03/09/15 13:22 ID:pwNqUHz7
2ちゃんでは大騒ぎ
だった
301 :
M7.74:03/09/15 13:33 ID:hWBXTY9P
会議室は塗り込められたように沈黙の中に沈んでいた。
不意に、一人の男が立ち上がった。
営業成績の不振からもっともリストラに近いと噂されていた、里村だった。
里村は満面の笑みを浮かべて、叫んだ。
「そうだ、シコを踏みましょう!
地震を起こすんです、我々の手で、もとい足で!!」
錯乱していた。
そのとき、里村のリストラが正式に通達された。
駄目な奴は、やはり、何をやっても駄目だった。
しかし、その時だった。
303 :
M7.74:03/09/15 23:00 ID:OwLP3SvJ
>営業成績の不振からもっともリストラに近いと噂されていた、里村だった。
この辺 (゚д゚)ウマー
304 :
M7.74:03/09/16 00:29 ID:g01Z8zt1
との書き込みを合図に、2ちゃんねらー全員がしこをとった。
>>304 しこしこしこしこ・・・・
チムポに熱いものが込み上げてきた。
どぴゅっ!
そのときだった。
307 :
M7.74:03/09/17 12:01 ID:g6GLc22m
「皆で地面を抑えろ。出来る限り抑えて被害を食い止めるんだ!」
別部隊が動いた。
308 :
M7.74:03/09/17 12:04 ID:g6GLc22m
男達は地に這った。それしか手が無かった。
女達は祈った。それぞれの神にただ、祈るしか無かった。
新たな救世主が現れた。一人の青年だった。
その男はうろたえる人々の前で冷静にこう言った。
「うんこもらしちゃった。」
310 :
M7.74:03/09/17 14:42 ID:E+5410Pk
替えのパンツはなかった...。
311 :
M7.74:03/09/17 14:55 ID:xQW2o6Ph
その時、その光景を見ていた一人の少女が一言発した。
「はにゃ〜ん」 事態は変わった。
312 :
M7.74:03/09/17 17:16 ID:EaIyuVDW
男たちは 、 揺れた…
313 :
M7.74:03/09/17 17:19 ID:V5fkZI+8
そして、男たちは涙した・・・・・
314 :
M7.74:03/09/17 18:40 ID:AxRmP/x5
窓際社員が
立ち上がった
315 :
M7.74:03/09/17 18:56 ID:n2kkKCg6
__,,,,_
/´  ̄`ヽ,
/ 〃 _,ァ---‐一ヘヽ
i /´ リ}
| 〉. -‐ '''ー {!
| | ‐ー くー |
ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'}
ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! <カントリーマァム買ってこよう
ゝ i、 ` `二´' 丿
r|、` '' ー--‐f´
_/ | \ /|\_
/ ̄/ | /`又´\| |  ̄\
316 :
M7.74:03/09/17 19:00 ID:2saciJ1n
震度7の強震の中、
必死に立ち上がった。
317 :
M7.74:03/09/17 19:02 ID:ybOEIwsU
それは男たちの妄想であった
泣いた
318 :
M7.74:03/09/17 19:04 ID:E+5410Pk
...が...
窓際族だったため体力がなく
すぐコケた...
♪ ヘ〜ッドラ〜イト テールラ〜イト
319 :
M7.74:03/09/17 19:28 ID:Gk82ITHx
挑戦人が
「うんこもらしちゃった。」
小林はネタ切れでマンネリ化したスレを訪ねた。
そこでは池田が次のネタ作りにもがいていた。
小林はゆっくりとした口調で語り始めた。
「地震は必ず起こる。この国では避けて通れないんだ。」
池田はハっとした。
「そうだ今回はネタ切れでも必ず次の地震が来る。今はその時に備えて準備をしよう。」
盲点だった...
321 :
M7.74:03/09/18 00:13 ID:g3LPV/x1
社員達は地震情報に振り回されて疲れていた。
正直、みんなもうどうでもいいと思っていた。
しかし、課長の串田は違った。
疲れている社員を一人一人叱咤激励してまわった。
「地震はくる!、希望を捨てちゃだめだ!」
「あきらめたらそこで終わりだぞ!」
「来ないなら我々の手で起こそうではないか!」
あまりの気合の入り方に、みな脱糞した。
ウンコ食べたら40万円
と、私は歌っ た・・
323 :
M7.74:03/09/18 00:53 ID:xtLpWBmY
おしぃえぇてぇYO〜!
地震のときを〜♪
324 :
M7.74:03/09/18 00:56 ID:a9AdLUtq
待ちきれずに非常用食料を
喰った
カントリーマァムだった
326 :
M7.74:03/09/18 01:39 ID:fBZvaMxt
みんなトイレに
駆け込んだ
327 :
M7.74:03/09/18 01:49 ID:ci19MqGq
襲い来る腹痛
うねる波のように腹を直撃
もんどりうって倒れる人々
328 :
M7.74:03/09/18 01:57 ID:SXAAFt2M
紙が
無かった
329 :
M7.74:03/09/18 02:02 ID:aH+Yo/pj
芯だけが
残っていた
330 :
M7.74:03/09/18 04:17 ID:xtLpWBmY
「串田さん、もうやめときましょうよぉ・・・。
予知がはずれたら・・もうこの研究やっていけませんよぉ・・・。
思った以上に研究援助の資金は振り込まれていませんし・・。
串田さん、10月からお母さんの面倒みなきゃならないし・・・。
地震よりも、串田さんの、明るい未来を予知しましょうよ。」
今まで何も言わなかった新人の磐田が堰を切るがごとくに
串田を説得しだした。
磐田は阪神大震災で母親を亡くしていた。
親が瓦礫に挟まれ圧死していく姿を見た。
地震は憎い。
そして怖い。
大学で、迷わず地震研究の道を選んだ磐田はどうしても地震を予知する
方法を知りたかった。
悲劇はもう、要らない。
卒業後、串田のもとを訪れた。
しかし、磐田は気づき始めていた。
地震は、予知できない。
串田は、自分は、単なる噂を広めているだけではないか。
331 :
M7.74:03/09/18 04:21 ID:xtLpWBmY
磐田は電話機へと向かった。
報道機関に、その旨を告げなくては。
正直、磐田は混乱していた。
このデータが示すものは・・・
地震は来るのか
それとも
串田は、ただじっと、悠々と、
2ちゃんねる地震板をながめていた−−−−−−−−−−−
332 :
M7.74:03/09/18 04:54 ID:UR5EPizC
クッシーはともかく、
にちゃんねるはでないのかな(w
333 :
M7.74:03/09/18 05:53 ID:wUWnXcgC
横槍を入れる者が現れた
その横では紙代わりに使ったブリーフがつまって溢れた
便器が不気味なFM波を放っていた気がした。
335 :
M7.74:03/09/18 06:42 ID:3mquxTEu
「ようやくFM波を受信したか・・・」
おもむろに串田は立ち上がり、マイクの元へと駆けた。
「総員、持ち場につけ。点呼!」
磐田の表情が凍りついた。
その時だった。
八ヶ岳山麓がまっぷたつに割れて
巨大ロボットが あらわれた。
ロボットはどことなく串田に
似ていた。
人々は、その巨大ロボットに
「超地震ロボ 八ヶ岳」と名づけた。
略して
超八(ちょうはち)
と呼ばれた…
339 :
M7.74:03/09/18 08:04 ID:/ThO0okI
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またも横槍がはいった
だが ことわる!
鶴の一声だった
343 :
M7.74:03/09/18 10:27 ID:aH+Yo/pj
計画はふりだしに
もどった
344 :
M7.74:03/09/18 10:29 ID:rgjbbXaA
予知の発表は
損保の陰謀だった
345 :
M7.74:03/09/18 10:35 ID:aH+Yo/pj
346 :
M7.74:03/09/18 12:08 ID:GL7CPmbd
地震が来た!
和田アキコだった・・・
久々に
レスが動いた
348 :
M7.74:03/09/18 12:14 ID:fBZvaMxt
高橋尚子が練習を
公開した
349 :
M7.74:03/09/18 12:21 ID:jf2K8vVB
高橋の脚力は
たったの0.3馬力しかなかった
350 :
M7.74:03/09/18 12:28 ID:h+MUuto/
屁をこいた
湿った感覚が襲う
351 :
M7.74:03/09/18 12:33 ID:wUWnXcgC
352 :
M7.74:03/09/18 13:10 ID:IjC87k7h
パンツが
糞に染まった
353 :
M7.74:03/09/18 13:18 ID:hUfatv5c
泣きながら
洗った
洗ったパンツを嗅いでみた
臭かった
355 :
M7.74:03/09/18 13:24 ID:IjC87k7h
「いったい俺は何をやってるんだ。
こんなことをするためにここで研究しているわけじゃないんだ!」
唇を噛み締めた。
356 :
M7.74:03/09/18 13:32 ID:eSHp14eB
何かがはじけた
瞬間だった。
357 :
M7.74:03/09/18 13:45 ID:fBZvaMxt
みんな倒れこんだ。そこに
カントリーマァムが飛び散った
358 :
M7.74:03/09/18 13:58 ID:KZ3vT5Bp
誰もが名古屋で起きたビル爆発時の様子を思いだした
そうだ、飛び散ったカントリーマァムは、ガラスの破片と同じくらい危険だ
皆、恐怖に震えた。
何気ないカントリーマァムが今、凶器へと変わっている。
男達は動けなかった・・・
気を紛らわそうと一人がタバコに火を付けた瞬間、
適当な原因で気化していたカントリーマァムに引火し、大爆発を起こした。
1000度の猛火が研究員を襲った。
360 :
M7.74:03/09/18 14:30 ID:BYZvDtLR
とっさに窓の下の道頓堀に身を投げた
必死だった
361 :
M7.74:03/09/18 14:37 ID:fBZvaMxt
そこに巨大ナマズが待ち受けていた
何人かの者は飲み込まれていった
362 :
M7.74:03/09/18 15:12 ID:aH+Yo/pj
番組の途中ですがスミマセン、
>338 の 超八(ちょうはち) 大好きです、お願いしますもう一度見たいのです
よろしくお願いします
363 :
M7.74:03/09/18 15:28 ID:BYZvDtLR
「もうだめだ!」
串田が死を覚悟したときだった
頭の上を巨大な影がかすめた
超八だった
364 :
M7.74:03/09/18 15:29 ID:WTNm16zG
超八には串田が、やはり串田が乗り込んでいた。
震えるその手には
彼の母の写真が握られていた。
365 :
M7.74:03/09/18 15:29 ID:WTNm16zG
超八は誤爆した(スマソ
366 :
M7.74:03/09/18 15:32 ID:h+MUuto/
ナマズは言った。
「僕の背中に乗ってごらんよ。」
そのときだった。
「カントリーマァムHEY!!♪♪」
懐かしいCMだった。
「逝ける」
串田と仲間たちは、確信した。
震えるもう片方の手はそっと
ちんこに添えるよう
370 :
M7.74:03/09/18 18:33 ID:fBZvaMxt
みんなしばらく凝視した
371 :
M7.74:03/09/18 18:38 ID:Im44Rj2m
その時、ゲシュタルト崩壊寸前の羞恥の中で、ほのかな感情が芽生えた。
快感、だった
「あァーっすクウェイク!!
あァーっすクウェイク!!」
串田が
ついに
鳴いた
373 :
M7.74:03/09/18 20:39 ID:fBZvaMxt
またもや計画は
振り出しに
戻った
374 :
M7.74:03/09/18 20:44 ID:PXOs326g
串田は泣いた
激しく泣いた
375 :
M7.74:03/09/18 20:52 ID:SXAAFt2M
そして
笑った
376 :
M7.74:03/09/18 21:47 ID:9gVP0Z2b
地震は来ない様だ
串田の予想は
外れたに近いだろう・・・・・
377 :
M7.74:03/09/18 22:11 ID:CQRJT1Ci
皆、落胆した。串田の名声は地に落ちた。
だが、その時だった。
378 :
M7.74:03/09/18 22:41 ID:mHBqr66x
目の前に立ちはだかったのは、2チャンネラーの面々だった。
彼らは口々に言った。
「まだ、諦めるのは早い!」 と...
「我々の力で地震は起こせる!」と...
串田は瞳に涙をためてつぶやいた。
一本の電話が
鳴った
380 :
M7.74:03/09/18 22:44 ID:SXAAFt2M
「お前ら、アフォでつか?」
381 :
M7.74:03/09/18 23:24 ID:i+e4xAH2
何かよく分かりませんが、
ここにティッシュ置いときますね。
_,,..i'"':,
|\`、: i'、
.\\`_',..-i
.\|_,..-┘
382 :
M7.74:03/09/18 23:29 ID:CQRJT1Ci
息子
>>380からの電話だった。彼は心が病んでいた。
へっちょ
へっちょ
へっちょ
かわいらしいくしゃみが聞こえたその時
超八が
暴れだした・・・・
385 :
M7.74:03/09/18 23:51 ID:i+e4xAH2
__,,,,_
/´  ̄`ヽ,
/ 〃 _,ァ---‐一ヘヽ
i /´ リ}
| 〉. -‐ '''ー {!
| | ‐ー くー |
ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'}
ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! <この笛、変な音するよ・・
ゝ i、 ` `二´' 丿 ショボーン
r|、` '' ー--‐f´
_/ | \ /|\_
/ ̄/ | /`又´\| |  ̄\
地震計が
振り切れた・・・・
震災よりも混乱している
スレだった
2chネラーのお笑いセンスが試されるスレだった。
布団が、ふっとんだ
と思ったら、飛び降り自殺者だった
「お笑いセンスないや、漏れ・・・」(逝
390 :
M7.74:03/09/19 04:05 ID:2W+6Ty15
>>389の口にした内容は、希望を消え去るのには充分すぎるものだった・・・
長い沈黙が、事の重大さを我々に教えてくれることとなった・・・
391 :
亀井先生御一行 ◆KameiQY83k :03/09/19 04:17 ID:4fUpGgWh
串田は部下達にこう言い聞かせた。
『いや・・・・まだ起きないと決まったわけではない・・・・・・』
そう、地震はいつやってくるのか分からない
しかし、ジシンハッセイマデの時間は刻一刻と迫ってきているのだ
早くこのシステムを確立しなくては・・・・・
そう串田は心に誓うのであった
392 :
M7.74:03/09/19 04:22 ID:2W+6Ty15
長い沈黙の間、我々は限界を感じ始めていた・・
そして、誰もが地震は来ないと結論を出そうとしたその時だった。
393 :
M7.74:03/09/19 04:23 ID:hptJMl8Y
「超究極地震発生装置の完成だ!!」
「先生、やりましたね!!」
「ちょうじ、と名付けよう」
「…」
394 :
M7.74:03/09/19 04:32 ID:2W+6Ty15
串田は、「ちょうじ」という名に決めるきっかけとなったある思い出を話し始めた。
( 田
田 )
((田 グラグラ
.田
..田
田~~
/⌒ヽ なんかよくわかりませんが、頼まれてた
/ ´_ゝ`)
| / ガソリン入りポリタンクを置いておきますね。
| /| |
// | |
U .U
ダシャーン
\
⊂\ _,,,,,,,,__ /
\\_/ .,’'.,’:.',, .,’:.',, .,’: l .,’:.',,|[]].,’:...,
ガッ _] ).,’:.',,:.',, []] .,’:.',,.,’:.',,.,日 .,’:.',,.,’:.',, /
凵シニニ_______________,,..ノ /[]].,’:',,:',[]]/[]]\[]].,’:.',,|[]].,’:.',, _ .,’:.',,]]/ 日.,’:.',,.., . ..,,,;:[]]
396 :
M7.74:03/09/19 08:20 ID:wByf+0Hn
>>341 こいつが悪いと思う、、、ここまでは楽しかった
397 :
M7.74:03/09/19 08:47 ID:xwpKQ2CO
>>394 むかし、むかしあるところに、おじいさんと、おばあさんがおりました。
おじいはビルに立て篭った
ガソリンがバラ巻かれたその部屋で
おじいは何かを待っていた
「社長はまだか!」
痺れを切らして
おじいは叫んだ
400 :
M7.74:03/09/19 15:02 ID:2W+6Ty15
警察は懸命に説得を試みた。
だが、興奮したおじいを静める事はたやすいことではなかった。
401 :
M7.74:03/09/19 15:08 ID:2W+6Ty15
それを見ていた一人の若者が事件の運命を変えた・・
某地震研究者の唯一の家族「ちょうじ」だった。
402 :
M7.74:03/09/19 15:12 ID:2W+6Ty15
「ちょうじ」はおじいのいる三階のフロアに向かった・・
彼に運命が託されていた。
403 :
M7.74:03/09/19 15:16 ID:s8K2FlqF
ハーモニカの音・・・・
奇跡は起こった!
404 :
M7.74:03/09/19 15:20 ID:2W+6Ty15
三階に上った「ちょうじ」はある異変に気がついた。
おじいを止めることはもはや手後れだったのだ。
405 :
M7.74:03/09/19 15:24 ID:2W+6Ty15
「プァー、プァー、プゥー」
ハーモニカの音色が辺り一面に鳴り響いた。
その時だった、
「ID:2W+6Ty15、もうちょっとオモロい展開にしてくれ」
誰かが叫んだ。
407 :
M7.74:03/09/19 15:28 ID:2W+6Ty15
その瞬間、「ちょうじ」はハーモニカを吹くおじいを取り押さえた。
間に合った・・・爆発は避けられたのだ。
408 :
M7.74:03/09/19 15:29 ID:P8uakErX
プロジェクトXを見たことがない折れは
このスレのセリフ全部を
ウ ル ル ン のナレーションで再現しています。
大地震の危機にぃ〜
にちゃんねらがぁ〜
出会 っ た〜
409 :
M7.74:03/09/19 15:32 ID:g3HRUgr8
忘れた頃にヤンボーはやってくる。
410 :
M7.74:03/09/19 15:32 ID:g3HRUgr8
マーボーが言った。
411 :
406:03/09/19 15:34 ID:4IDvKTfC
412 :
M7.74:03/09/19 15:49 ID:2W+6Ty15
ヤンボーとマーボーは感じていた。
「俺たちの登場を無駄にしないで欲しい。一発屋は御免だ」
このスレに多くの職人を呼ぶきっかけとなった。
413 :
M7.74:03/09/19 16:40 ID:EL4aMLRY
そして再び
重苦しい沈黙が
辺りを
おおった
誰もが
飽き始めていた
その時だった
415 :
M7.74:03/09/19 17:05 ID:Cvc8LwpT
__,,,,_
/´  ̄`ヽ,
/ 〃 _,ァ---‐一ヘヽ
i /´ リ}
| 〉. -‐ '''ー {!
| | ‐ー くー |
ヤヽリ ´゚ ,r "_,,>、 ゚'}
ヽ_」 ト‐=‐ァ' ! <おまえら地震なんてこねぇーよ
ゝ i、 ` `二´' 丿 プッ
r|、` '' ー--‐f´
_/ | \ /|\_
/ ̄/ | /`又´\| |  ̄\
(◎∧◎)ウメノ!
▽
417 :
M7.74:03/09/19 18:53 ID:X4AQBtnJ
串田の研究所にはクレームの電話が殺到した。
串田は頭の中が真っ白になった。
その時、苦情を受ける係員はおもむろにうまい棒を取り出すのが、串田の目に入った。
これだ。
串田は今、
メガネをかけていた。
418 :
M7.74:03/09/19 21:42 ID:2W+6Ty15
「大至急、うまい棒の売れた数を調べるんだ!」
地震研究家は叫んだ。
だが、牛乳瓶の底のような眼鏡をかけこのように叫ぶ上司に、
部下達はむしろ神々しさを感じていた。
419 :
M7.74:03/09/19 21:57 ID:2W+6Ty15
誰もが予想し得ない展開に日本中が注目した・・・
地震予知の信頼を懸け男達の戦いが始まろうとしていた。
420 :
M7.74:03/09/19 22:04 ID:VLiOD8hX
そして、
有史以来の事件は起こった...
八ヶ岳直下大震災。
421 :
M7.74:03/09/19 22:06 ID:EJGshGzB
繰り返す異常現象...
前例なき解析作業。
地震が来ない。
ここぞとばかりに串田叩きに加わる平民たち。
地震への備えを放棄する人々。
この町を救いたい。
祈りよ届け!
422 :
M7.74:03/09/19 22:24 ID:i+eQEx1v
それではその後の串田さんです
地震予測を公表したK田嘉男さん
地震が来なかったことと、予測の変えすぎによって
冷静に見守っていた人たちは徐々に離れていった。
しかし、2ちゃんねるにひろまったことにより
その倍以上の特殊な熱狂的なファンを獲得し、現在に至る。
今日も毎日電波を受信する毎日である。
へーっどらーい、てーるらーい
たーびはーまだおわらーないー
423 :
M7.74:03/09/19 22:25 ID:2W+6Ty15
地震研究家は人々を救うために身を粉にし研究に励んだ・・・
「どうしたら、地震予知に成功できるんだ!」
地震研究家の苦悩は、簡単には終わろうとはしなかった・・・
424 :
あちこーこー亭:03/09/19 22:26 ID:WpGyauIB
そして…秋
ガラガラガラ・・・
「おとうさぁーん?」
426 :
M7.74:03/09/19 23:57 ID:2W+6Ty15
一人の少女が地震研究家の前に現れた。
少女は亡き父親に似た地震研究家を訪ねてみようと八ヶ岳から来たのだと言った。
長いこと研究が恋人だった地震研究家にも、ついに春が訪れようとしていた・・・
427 :
M7.74:03/09/19 23:59 ID:VBS7gbkX
串田は”困窮”していた
428 :
M7.74:03/09/20 00:00 ID:U2lIUJN+
「おとうさんは、間違っているわ!
町内のみなさんも、泣いているの!」
この言葉に、彼は目覚めた。
彼は悔いた。
「俺の、8年は、なんだったのか....」
429 :
M7.74:03/09/20 00:08 ID:9Cc18gEW
彼の失った8年・・・
それは、一言では語れないほど長く、つらいものだった。
とめどなく出てくる涙で目の前にいる少女が歪んで見えた。
430 :
M7.74:03/09/20 00:08 ID:weWBSbfJ
その時、また一本の電話が
鳴った
431 :
M7.74:03/09/20 00:10 ID:qzKZ/BUq
串田はおどろい た
YahooBBの勧誘電話であった
433 :
M7.74:03/09/20 00:13 ID:C5dM6GAm
串田は、思わずこう叫んだ。
『ヤフービービーに加入させてください』
434 :
M7.74:03/09/20 00:14 ID:9Cc18gEW
彼は断り切れなかった・・・
ADSL導入が決まった・・・
435 :
M7.74:03/09/20 00:16 ID:qzKZ/BUq
研究のスピードが
飛躍的に
上がった・・・
436 :
M7.74:03/09/20 00:18 ID:/Uu04f7e
しかし、ADSLを使用するための
パソコンを導入したため
データにノイズが入った・・・・
437 :
M7.74:03/09/20 00:19 ID:6PemR7iA
串田は全国デビューに
失敗した。
オオカミおじさんと呼ばれ
小学生に石を投げられた。
438 :
M7.74:03/09/20 00:21 ID:ElNw2wuy
串田は負けなかった
研究者を見返してやると意気込んだ
439 :
M7.74:03/09/20 00:21 ID:U2lIUJN+
データだけは
飛躍的に
増えた...
440 :
M7.74:03/09/20 00:21 ID:nvhcCnR3
>>436 こ、これはもしかして...
新たな研究のスタートだった.....
441 :
M7.74:03/09/20 00:21 ID:9Cc18gEW
それは、地震予知の結果を狂わせることとなった・・
今回のできごとだった
442 :
M7.74:03/09/20 00:22 ID:U2lIUJN+
電話線のノイズ..
これこそ独創だった...
ここから地震との相関を「創り出して」見せる。
彼は、誓った。
しかし事態は急変する
研究所の隅に山積みにされたガソリン入りポリタンクとうまい棒
ひとりの研究員がそれらを処分しようとしていた時だった
444 :
M7.74:03/09/20 00:26 ID:6PemR7iA
地震は起きるか起きないかの二つの可能性しかない。
串田は三つ可能性を予想していた。
こんな予想なら猿でもできる。
笑われた。
445 :
M7.74:03/09/20 00:27 ID:C5dM6GAm
ガタガタ・・・。
串田は、最悪の事態を想像した。
446 :
M7.74:03/09/20 00:27 ID:9Cc18gEW
彼は日々インターネットにふけった・・
447 :
M7.74:03/09/20 00:31 ID:9Cc18gEW
うまい棒とガソリンを手にしたとき・・・
事件は起きた・・
448 :
M7.74:03/09/20 00:34 ID:6PemR7iA
来たか!?
串田はほくそえんだ。
窓の外に目をやった串田は愕然とした。
数人の男達がブルドーザーで研究所を壊し始めていた。
449 :
M7.74:03/09/20 00:36 ID:U2lIUJN+
それは倒壊○と○松一味であった
450 :
M7.74:03/09/20 00:36 ID:C5dM6GAm
ガソリンに引火してしまっ・・た。
串はあせっ・・た。
『もまいら、はやくうまい棒を完食汁!』
一同は騒然とした。
451 :
M7.74:03/09/20 00:37 ID:U2lIUJN+
こいつは
2ちゃねらーだったのか....
ヤケになりうまい棒を投げ付ると大爆発が起きた
ガソリンを充分に含んだうまい棒は
ブルドーザーを数本で破壊する威力を持っていたのだ・・・
453 :
M7.74:03/09/20 00:41 ID:h0aH062q
男 達 は 色 め き 立 っ た ・・・
454 :
M7.74:03/09/20 00:43 ID:9Cc18gEW
「どっごーん!」
付近一体で爆発は起きた・・・
うまい棒が原因とは誰もが想像し得なかった
455 :
M7.74:03/09/20 00:46 ID:duwN6j3y
軽急便の社長が
笑った
456 :
M7.74:03/09/20 00:49 ID:9Cc18gEW
研究所があるビル一階のサンクスのオーナーは
落ち着いてこう言った・・
457 :
M7.74:03/09/20 00:54 ID:9Cc18gEW
「地震がきたと思ったYo!」
458 :
M7.74:03/09/20 00:55 ID:nvhcCnR3
しかしそれは2階にあるローソンの陰謀だった...
ローソンはただイタ電をしただけであったのだが
電話線のノイズに
ガソリンうまい棒は反応していたのだ
新たな道、漢達はまだ終わらない
460 :
M7.74:03/09/20 01:06 ID:C5dM6GAm
そんな中、串のケータイに一通のメールが来た。
461 :
M7.74:03/09/20 01:08 ID:9mo++t8n
出会いサイトの勧誘だった
462 :
:03/09/20 01:21 ID:PXlyfnRQ
翌日・・・ガイアの夜明けだった
風の中の昴〜♪
463 :
M7.74:03/09/20 01:21 ID:QfMC4vou
そのメールは、運命の日
9月20日を告げた
刑急便社長の笑顔が 消えた
11時58分32秒ちょい
464 :
M7.74:03/09/20 01:25 ID:h0aH062q
松平アナは言った・・・
「今日のそのときは 南関東大地震発生の瞬間です。」
465 :
M7.74:03/09/20 01:26 ID:9Cc18gEW
誰もが、思いっきりテレビを見ようとしていた・・・
その時だった
系急便の社長は、ほくそ笑んだ
今日は土曜日だ
ブラウン管は、みのの姿を、映さなかった・・・
467 :
M7.74:03/09/20 01:35 ID:QfMC4vou
王様のブランチだった
はしのえみは 確かにあややそっくりだた
468 :
M7.74:03/09/20 02:11 ID:A3RJ6snM
えなりくんが
今日も苦笑いしていた
469 :
M7.74:03/09/20 10:04 ID:9Cc18gEW
誰もが9月20日を生きて迎えられないと感じていた・・・
予想は外れたかのように思われた・・・
470 :
M7.74:03/09/20 10:08 ID:FOOlHkVl
いや、まだ警戒中だ
そんなスレが立った
471 :
M7.74:03/09/20 10:17 ID:9Cc18gEW
のこり2日間・・・
祭り好きの2chネラーにも力の限界が訪れようとしていた・・・
その時だった
472 :
M7.74:03/09/20 10:20 ID:FOOlHkVl
誰かが言った
台風キテルネ
473 :
M7.74:03/09/20 10:23 ID:U8DmQv0+
串田の妻はその時言った
「あんた、ばかぁ?!!」
現実がそこにはあった、
男は背中で泣いていた。
474 :
M7.74:03/09/20 10:35 ID:5LCfJJE5
お、俺は、地震ではなく台風を予知してしまったのか?
しかし串田はそれを言葉にはできなかった...
もしそんなことをしてしまったら、これから起こるであろう
2chねらーの報復に立ち向かう自信などまったくなかったのである...
街にはハーモニカを首から下げた男達が...
机の下で寝ている女達も...
だめだ、ここで俺があきらめてどうする。
超八だ、やはりこの危機を救ってくれるのは、超八しかいない。
カレは笛を口にした。
その時.....
475 :
M7.74:03/09/20 10:35 ID:9Cc18gEW
妻も研究には懐疑的であった・・・
このまま地震研究を続けることは、いずれ家庭崩壊が訪れる事を意味していた・・・
「このままでは逝けない」
彼女は、夫と同じように
笛を口にした
477 :
M7.74:03/09/20 10:41 ID:9Cc18gEW
研究所の電話がなった・・・
超八からだと思い、受話器をあげた・・・
478 :
M7.74:03/09/20 10:48 ID:9Cc18gEW
出た瞬間・・
電話は切れた・・
心ない2chネラーからの報復だった・・
既に笛を吹く以外、残された方法はなかった。
479 :
M7.74:03/09/20 10:53 ID:C67AMY6o
串田は数ある笛の中から、最も得意なソプラノリコーダーを手に取った。
480 :
M7.74:03/09/20 10:56 ID:9Cc18gEW
笛を吹こうと口を近付けたその瞬間・・
地震研究家の動きがとまった・・・
また電話だ
482 :
M7.74:03/09/20 11:01 ID:5LCfJJE5
三丁目の小池だけど、いつになったらラーメンくるの?
483 :
M7.74:03/09/20 11:02 ID:9Cc18gEW
ヤマハ音楽教室でおこなわれているリコーダ教室の案内だった
地震研究家は迷った
484 :
M7.74:03/09/20 11:02 ID:gIs8uFy0
名ばかりの研究所の棚にある、20代のときに買った糸かけダイヤルのFMラジオから聞こえるザーというスノーノイズがモガモガ・ガボガボという音に変わった
アンテナのイモテーターをまわすとNNEからの方向だ。しかし、SメーターすらないFMラジオ。正確を期すために
数少ない知り合いのハムに電話をした。しかし、そこから返ってくる返事は冷たかった。無線板を荒らしてきた報いはこんな形で現れるとは夢にも思っていなかった
Kは友人が一人去り二人去っていくのを少しずつ感じていた。
俺は「裸の王様」だったのか・・・・・
485 :
M7.74:03/09/20 11:08 ID:9Cc18gEW
地震研究家は混乱した
だが、小池さんのためにラーメンを運ばなくてはという気持ちが固まりかけていた
486 :
M7.74:03/09/20 11:12 ID:XVJjNsg6
ラーメンを届けようと思い、外にでると買ったばかりの自転車が無い。
487 :
M7.74:03/09/20 11:19 ID:9Cc18gEW
無線版を荒らした報いだった。
きのうまで友が敵となり、牙を向けてきた
地震研究家はコテハンをやめることを決めた
488 :
M7.74:03/09/20 11:25 ID:XVJjNsg6
無線板は地震研究家の生きがいだった。かなり落ち込んでいる。
飯でも食うか・・・・
そういって無洗米を炊きはじめた。
489 :
M7.74:03/09/20 11:29 ID:9Cc18gEW
おりしも、台風が接近中だった・・・
小池さんの家までラーメンを届ける方法は他になかった・・
ラーメンがだらしなく伸びかけていた
490 :
M7.74:03/09/20 11:40 ID:KkRLAoY0
ふと気が付いた。
NNEの方角・・・・。NNE?
キーボードを凝視した。
右にひとつずらすと、はっ!!!
そこに書かれている文字は・・・・・。
491 :
ハイビ・ジョン:03/09/20 11:45 ID:gIs8uFy0
元友人A爺の話
私は、この人は学歴こそないが独学で勉強された立派な方だと信じて、研究を応援しようとおもっていました
だからこそして、それなりに矛盾点について質問をしました。
往々にして、「読解力の不足」から、相手に意思が伝わらないことがあります。長い周波数というのは、おかしいとか
電波異常というのは、どういうことなのか、電波工学を学んだものには矛盾に思えたからです。
しかし、返ってきた答えは「馬鹿」「ボケ」「爺」「厨卒(中卒)」などの聞くに絶えない言葉と、嘲笑するかのような
「まさか、ご存じないわけないでしょう」ということばでした。
もちろん研究者から出た言葉かどうかはわかりませんが、研究者と反対する側とは思えません。
こんな、日陰の研究をしている人たちに、私は人の役にたつかも知れない、協力しようと思っていた気持ちもうすらいでいきました。
ついに、その日17日はきましたが何も起こりませんでした。前兆すらも・・・・・
Aさんのように味方から敵になっていく人が、つぎから次へと増殖していったのです。
ますます孤独化していくのが、今ではすこし可愛そうになりますが、
多くの人々を罵倒などしたことには、それなりに反省と謝罪がないと許せないと思っているとAさんは言いました
ところが20日になって、研究所の気圧計といってもDIYの店で買った、粗悪な高度計が動き始めたのです。
FM沖縄が聞こえ始めたのです。南の空に異常電波(研究所用語)だ。スポラディックE層なら可能性がある。
夏にだけ地震と同じように多く発生する、いわゆるEスポだ
絶対絶命の境地にたたされた、このグループの逆転劇はあるのかないのか、今夜10時からの放送をお楽しみください
492 :
M7.74:03/09/20 11:48 ID:9Cc18gEW
「M・・M・・R」
地震研究家に衝撃が走った
急いでこの事を知らせなくては!
493 :
M7.74:03/09/20 11:48 ID:5LCfJJE5
すごく長い文字だった...
494 :
M7.74:03/09/20 11:49 ID:mRjVpM5e
なんということでしょう!
495 :
M7.74:03/09/20 11:54 ID:KkRLAoY0
文京区音羽・・・。
ここにも待つ男がいた。
「まだかよ、おせぇな」
待ちかねて、煙草に火をつけようとライターに手を伸ばした。
そのとき、電話が鳴った。突然の出来事。
男はうろたえた。
496 :
M7.74:03/09/20 11:56 ID:9Cc18gEW
地震研究家は電話を取り上げマスコミに知らせようとした
だが
これでも地震がこなかったら、その時はどうすれば・・
497 :
M7.74:03/09/20 12:05 ID:YVREX6Lb
地震研究家の逡巡をあざ笑うかのように、
ASDL化されたパソコンに、
刻々と
集まってくるデータ。
498 :
_:03/09/20 12:08 ID:bDdv3vpF
499 :
M7.74:03/09/20 12:08 ID:9Cc18gEW
そうだ!あの男なら
地震研究家は、密かに愛読し尊敬していたミステリーレポート漫画の編集部に電話した
匠の心遣いが感じられる家
501 :
M7.74:03/09/20 12:21 ID:9Cc18gEW
再び文京区音羽
地震研究家からの報告を受けた調査員はうわずった声をあげた
「な、なんだってー!」
502 :
M7.74:03/09/20 12:28 ID:j3U/rdYp
音羽の杜に響き渡る驚きわたるかのような声。
そこのすむカラス達も、思わず
503 :
M7.74:03/09/20 14:04 ID:yvXnzlz8
飛び立った。
その時だった。
がたがたがたがたがたがたがたがたがたがたがたがたがたがたがたがたがたがたがたがた
男たちの声は歓声に変わった。
504 :
M7.74:03/09/20 14:06 ID:yvXnzlz8
プロジェクト エーックスエーックスエーックス...
地震来た。
しかし、震源地は千葉県沖だった。
506 :
M7.74:03/09/20 14:14 ID:U8DmQv0+
千葉県沖地震は、プロローグにすぎなかった。
串田は確信した、
以前から積み重ねてきた過去のデータがその兆候を表していた。
次の日の午前にきっと来る!
皆が耳を疑った。
507 :
M7.74:03/09/20 14:15 ID:cyHPNthu
そのとき、大地が揺れた。
串田予報は
当たらなかったのだ・・・
淑徳とくるぞーに
マスメディアは走った・・・
エー番組の途中ですが、先ほど淑徳と申しましたが、行徳に訂正してお詫び申し上げます。
510 :
M7.74:03/09/20 20:11 ID:I3JKxXCL
今日はゲストをお呼びしております。
今回の千葉沖地震を、かすった串田さんです。
どうぞ〜。(by膳場)
紹介され、照れながら串田はスタジオの椅子に座った。
まさかこんな質問が来るとは夢にも思わずに...。
アナウンサーは一つ目の質問を読み上げた・・・
「小池だけど、ラーメン伸びててもいいからとりあえず持ってきてよ。」
そばだった。
513 :
M7.74:03/09/20 23:22 ID:9Cc18gEW
小池さんの怒った顔が串田の脳裏に浮かんだ
串田は一つ目の質問を
はぐらかした
その時だった
誰かの叫び声がスタジオ内に響き渡った・・・
「串田は f じ ゃ ご し」
516 :
M7.74:03/09/21 01:27 ID:J9GZJTVx
「出前の若いヤツが間違えたんです。」
「蕎麦は佐藤さん家に行くはずでした。」
「あまりに催促がはげしかったもので...」
串田は思った。
俺は今日はヒーローとして招かれたのではなかったのかと...
そんな串田のあわい期待を次の質問が完全に打ち消した。
串田は凍りついた...
517 :
M7.74:03/09/21 08:29 ID:hyfSMyrP
「串田さん、櫛田恵理子さんとはどういうご関係ですか?」
518 :
M7.74:03/09/21 10:57 ID:S3wkS/7V
じつは、彼女こそ 「超八」 の正体だった。
それをこの場で発表していいものか、串田は考えた。
重い空気がスタジオをつつんだ...
519 :
M7.74:03/09/21 11:27 ID:9rT48Bnw
>>516 >そんな串田のあわい期待を
イイヨイイヨ!!!
520 :
M7.74:03/09/21 11:45 ID:/vjjUzv5
「どうしてあれがバレたのだ? やはりあの身長が・・・・」
「それともあの超音波発生声帯がいけなかったのか・・・。」
串田は悩んでいた。
521 :
M7.74:03/09/21 13:04 ID:99oQrhmX
しかし、悩んでいる時間は串田にはなかった。
スタジオの空気がそれを許さなかった。
そこで串田は自分でも思いもしなかった言葉を口にしてしまった。
「彼女は妹です。」
スタジオ中が騒然とした。
522 :
M7.74:03/09/21 13:30 ID:Rioe74Id
畳み掛けるように質問する膳場。
「い、妹さんですか?」
「え、ええ、妹です」
串田の背筋に冷たい汗が流れた。
523 :
M7.74:03/09/21 13:40 ID:5RFp0Jaa
今回の地震は かけがいのないものを 生みました
fじゃごし
524 :
M7.74:03/09/21 13:58 ID:jGiT1pk6
そこにもう一人の串田が現れた。
かつてアニメ、特撮ソングで一世を風靡した彼の名は、串田アキラ。
525 :
M7.74:03/09/21 14:30 ID:Jnvx2gN+
二人目の串田が出てきた事で、スタジオは混乱の度合いを増していった。
串田は、この時
自分が当て馬として呼ばれたことに気がついた
526 :
M7.74:03/09/21 15:02 ID:C4YFKscj
>>524 リングに、稲妻が走った。
ProjectX!
527 :
M7.74:03/09/21 17:08 ID:QLxmI2hN
次回予告
BGM ♪風の中のすばる。
いよいよ物語は佳境に...
現れた二人の串田の運命は...
そして、その知られざるつながりは...
次回プロジェクトX、過去に例のない壮大な結末が、待・っ・て・い・る...
528 :
M7.74:03/09/21 18:00 ID:YRAAt8nV
これからの放送予定
プロ野球 裏日本シリーズ
横浜-オリックス
529 :
M7.74:03/09/21 18:04 ID:O6mDNGBq
誰かが言った
「本震など来ないのではないか」
これを聞いて串田は声をあらげた
530 :
M7.74:03/09/21 22:12 ID:q4ZWDSAE
ここにいる奴の半分以上が番組を見てないんではないかと
ギクッ・・・
この発言により
助手達は我先にレンタルビデオ屋に走った。
そして、助手達はカウンターで言った・・・
532 :
M7.74:03/09/21 23:04 ID:/NAroXvX
533 :
M7.74:03/09/21 23:14 ID:WUtrfFNN
今年の流行語大賞は
「シャッコン シャッコン」 に決まった...。
534 :
:03/09/21 23:19 ID:0dNeupiZ
>>533
それは大震災が来なかった場合
535 :
M7.74:03/09/21 23:28 ID:j5uj0z29
みんなどこへい〜ったぁ〜♪
シャッコン シャッコン って何?
538 :
M7.74:03/09/22 14:17 ID:SvOXJoYs
串田は自分が発言した
「シャッコン、シャッコン」 が
ひとりあるきを始めてしまい、アセッタ...
このままでは「串田」という名前より
「シャッコン、シャッコン」が世の人の頭に残ってしまう...
冷や汗が出た。
カウンターに飛びついた助手は叫んだ・・・
「プロジェクトseX貸して下さい。」
ただAVを借りに来ただけだった。
541 :
M7.74:03/09/22 19:47 ID:tjXkQs11
助手も焦っていた。
542 :
M7.74:03/09/22 20:16 ID:wJepmREe
レンタル代も惜しいことだし
近所の図書館でヴィデオを借りよう
たしか、あったはず・・・
543 :
M7.74:03/09/22 20:18 ID:CAD0plpZ
どこの旅行会社も、
「八ヶ岳シャッコンツアー」を企画した。
大当たりだった。。。。
544 :
M7.74:03/09/22 20:20 ID:SJIC80kO
研究資金を得た。。。
串田さん、ずいぶん叩かれたようですがその時はどんな気持ちでいらしたんですか?
546 :
M7.74:03/09/22 20:58 ID:Lu/c95lG
串田はただ沈黙を守っていた。
オレがねらっていた地震は、こんなちゃちな地震じゃなぁぁぁぁい!!
もっと力強く、雄々しく、野性的でいて、しなやかにうねる
マグニチュード8クラスの地震なんだ
…とは言えなかった。
ふとその時、串の脳裏を
ある諺がよぎった。
549 :
M7.74:03/09/22 23:27 ID:AaM6N5Hk
棚からボタ餅...
焼け石に・ ・ ・ ・ ・ ・お湯。
551 :
M7.74:03/09/22 23:31 ID:AaM6N5Hk
ボタ餅を落とすには震度4では無理だ
552 :
M7.74:03/09/22 23:31 ID:/bChdPVh
停滞していたスレが
大事なところでダブった...
553 :
M7.74:03/09/23 00:12 ID:dYES4ETm
今の季節は「おはぎ」だった...。
棚から落ちたのは
実はカントリーマァムだった
いなかのお母さん
そう呟いた後。
今まで生きてきた思い出が走馬灯のように駆け巡った。
もう…駄目なのか?
557 :
M7.74:03/09/23 10:52 ID:HTvayyuB
そうだ、こんな時こそ 「行徳」 だ!
力になってくれるかもしれない...
行徳の先生は2chねラーだから、きっとこのスレも見ていてくれるかもしれない...
そこで串田はある秘密の暗号をタイプした...
「もう、寝るぽ!」
558 :
M7.74:03/09/23 10:52 ID:D0+SSS64
「もう 駄目ぽ」
ADSL開通で増えたデータとは2chのDATだった。
すでにネラーと化してしまったのか。
559 :
M7.74:03/09/23 13:33 ID:rw17qLmd
行徳の異変を見逃すまい・・
自らの研究を捨てを捨てた櫛田・・
560 :
M7.74:03/09/23 13:43 ID:yWAj+qDV
ヘッドライ〜 テールラ〜イ
大地震はまだこ〜ない〜〜〜
ヘッドライ〜 テールラ〜イ
串田の予想はまだ終わら〜ない〜〜〜
561 :
訂正:03/09/23 13:43 ID:rw17qLmd
行徳の異変を見逃すまい・・
自らの研究を櫛田は捨てた・・
562 :
M7.74:03/09/23 13:51 ID:rw17qLmd
変化に気付いた研究員たちは研究を続けるべく、櫛田のパソコンを立ち上げた・・
起動された画面を見て研究員の一人がつぶやいた・・
563 :
M7.74:03/09/23 13:51 ID:YzAMx7WL
「MSX...」
564 :
M7.74:03/09/23 14:08 ID:rw17qLmd
「MSX...」
「もう、すぐ、Xデー・・」
_
, ‐''´~ `´ ̄`‐、
ヽ‐'´ `‐、
≦ ヽ
≦ , ,ヘ 、 i
l イ/l/|/ヽlヘト、 │ Xデー!?
|/ | ! | | ヾ ヾヘト、 l それってまさか…?!
! ‐;-、 、__,._-─‐ヽ. ,.-'、
} ' (:)〉 ´(.:)`i |//ニ !
゙! 7  ̄ | トy'/
! `ヽ" u ;-‐i´
ヽ ` ̄二) /ヽト、
ヽ、 ー / ゝ
\ __, ‐' / / \
 ̄ i::::: / /
,. -─- 、._
,. ‐'´ `‐、
/ ヽ、_/)ノ
/ / ̄~`'''‐- 、.._ ノ
i. /  ̄l 7
,!ヘ. / ‐- 、._ |/ XJAPANが解散した日か!!
. |〃、!ミ: -─ゝ、 __ .l
!_ヒ; L(.:)_ `ー'"〈:)_,` /
/`゙i ´ ヽ !
_/:::::::! ,,..ゝ!
_,,. -‐ヘ::::::::::::::ヽ、 r'´~`''‐、 /
! \::::::::::::::ヽ `ー─ ' /
i、 \:::::::::::::::..、 ~" /
.! \ `‐、. `ー;--'´
ヽ \ \ /
そういうと串田は隠してあった裏ビデオをビデオデッキに
入れた。すると串田は
568 :
M7.74:03/09/23 21:19 ID:4OQbtMvg
「シャッコンシャッコン!」
と、怪しい動作をしだした
569 :
M7.74:03/09/23 21:28 ID:0HlBmIB9
手を俊敏に動かした
しかし、次の瞬間ブラウン管に映し出された映像に、
言葉を失う。
571 :
M7.74:03/09/23 22:00 ID:W4LFz+cJ
溝上先生...抜けねえ
572 :
M7.74:03/09/23 22:52 ID:rw17qLmd
機能不全だった。
573 :
M7.74:03/09/23 22:53 ID:GMaMoLZI
574 :
M7.74:03/09/23 22:57 ID:bQjxIowK
>>573 溝上恵タン。
地震防災対策強化地域判定会長。
地震が起きない・・・。
研究者達は呆然とした。
ここに、いつもは無口な、そして研究にのみ没頭してばかりいる。
ほとんど会話に混ざらない。周囲から研究の鬼と呼ばれていた男がいた。
その男が急に立ち上がり、研究メンバーに言った。
「起こらないなら、起こせばいい!」
そして、ここに起死回生のプロジェクトが動き出す。
それは、犠牲を伴う壮絶で困難なプロジェクトであった。
これは、地震予知プロジェクトに命を懸けた男達の熱きドラマである。
周りの者の話など
耳に入らなかった
577 :
M7.74:03/09/23 23:28 ID:dFaIrk7u
だれも話などしてなかった...
578 :
M7.74:03/09/23 23:28 ID:QOP3wVoB
揺れた???
と、問いかけてみても。
揺れなかった。
580 :
M7.74:03/09/24 14:53 ID:jLfAYy8q
櫛田の揺れに対する幻覚は、ひどさを増していた・・
早くしなければ、櫛田の身が危ない・・
地震を起こす研究は、昼夜を問わずおこなわれていた・・
581 :
M7.74:03/09/24 15:48 ID:Dr0Vp43c
/ ̄ ̄ ̄) / ̄ ̄ ̄\
│ \ / ∧/
│ _ \ / /
_____ / / V /
(___ /◎ ⊂⊃__○○ / ̄ ̄ ̄ ̄.) / / く
/ / / ̄ ̄/ ⊂⊃/│ / / ̄/ / / />__ ヽ
/ 丿 / □ / / / [二二] ̄ ̄ / // __> ヽ
丿 ノ / / ノ / ││ / / / / ヽ
∠_/  ̄ ̄ (_ノ [二二二] (___/ ∠_/ P r o j e c t X \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Challengers  ̄\
挑 戦 者 た ち/ / │ │
│ / \____/
\_/
風の中のすーばる〜
串
田
一
人
の
為に行われる研究
583 :
M7.74:03/09/24 18:39 ID:yHuwdrhq
♪ 砂の中の銀河〜
今
始
ま
る
謎
の
生
物
シャッコンシャッコンシャッコンの究明
584 :
M7.74:03/09/24 19:04 ID:5DV60Pce
ID:jLfAYy8qサンあなたは、らくせい高校2ねんのひとですか?さらに
時間的に、マイコン部の人ですか?俺は厨3です。生物部ですけど、
櫛田のゆれには、マジこまってます。
585 :
M7.74:03/09/24 19:06 ID:5DV60Pce
ID:jLfAYy8qサンあなたは、らくせい高校2ねんのひとですか?さらに
時間的に、マイコン部の人ですか?俺は厨3です。生物部ですけど、
櫛田のゆれには、マジこまってます。
586 :
M7.74:03/09/24 20:02 ID:jLfAYy8q
人は〜空ばかり〜見てる〜♪
(違うよ〜行徳じゃない〜教えてよ〜地震来る日を〜♪)
587 :
M7.74:03/09/24 20:12 ID:/WunA0TU
ワラタ。
588 :
>>586よりスマソ。:03/09/24 22:35 ID:jLfAYy8q
らくせい高校を行徳と間違えていた・・
だが、もはや日本中が行徳のデータに注目している証明であった・・
櫛田は、平常に戻りつつある数値に苛立ち、・・
589 :
M7.74:03/09/24 23:33 ID:Z8IS96Jm
なんか、新しい展開にしてよ!
しらけた...
590 :
M7.74:03/09/24 23:39 ID:+2wTPmsd
じゃあ「今日は何の日」でも始めますかw
591 :
M7.74:03/09/24 23:58 ID:4ndlLgmd
ネタと
展開の余地が
無かった。
592 :
M7.74:03/09/25 00:07 ID:Hw36IvuI
金と
仕事も
なかった。
「今日は何の日でも始めますか」
串田を含む周囲のメンバー達は呆気にとられた。
だが、串田はその直後ハッと壁に掛けてあった地元のガス会社から
貰ったカレンダーを覗き込んだ。
確かに今日は特別どうと言う日ではない。しかし、この日あった地震は
どうだったのか。過去にあったのだろうか。
串田は振り向くと指示をだした。
「過去のデータを1から洗い流そう!」
これは、原始的ながらも一番確実な方法だと串田は直感した。
プロジェクトは最終局面を迎えていた。
594 :
M7.74:03/09/25 02:15 ID:7JPSyu7k
次の日から、櫛田を筆頭にメンバーたちは過去の資料を探し始めた。
新聞の縮尺版を探す事から各地の歴史資料館を訪ねる事まで、
部下たちは資料集めに日本中を走った。
櫛田も張り切っていた。
お昼時は、大好きだった「笑っていいとも」をあきらめ、
「思いっきりテレビ」の今日は何の日?のコーナーを見始めるなど、
櫛田の変わり様は、部下たちのやる気を高めた。
595 :
M7.74:03/09/25 03:38 ID:4Ewrbq4W
キョウハ(・∀・)
【・∀・】ナンノヒ?
♪(・∀・)フッフゥー!!
テレビからは
「そんな旦那、別れちゃいなさい」と無責任に吠える
黒光りしたみのもんたが映し出されていた。
ちょっと聞いてYO!
おもいっきり生電話
598 :
M7.74:03/09/25 12:58 ID:7JPSyu7k
番組は、いつもどおりの進行をしていた。
「江ノ島情報カメラ」からは閑散とした海水浴場が映し出されていた。
江ノ島、江ノ島・・
「ハッ。」
その時、櫛田は弁当を食べるために動かしていた箸を止めた。
599 :
M7.74:03/09/25 13:18 ID:7JPSyu7k
櫛田の頭の中には、二十数年前彼女と来た湘南海岸が思い出されていた。
当時、サザンがデビューし、櫛田と彼女はその雰囲気が好きでよく湘南に来ていた
その彼女が江ノ島を前にこう言っていたのだ
「江ノ島は地震で隆起したの・・。地殻は常に動いていて、
それに異常がおきると地震が起きる前兆なの」
600 :
M7.74:03/09/25 15:34 ID:1f7hI62G
と「日本沈没」の田所博士そのものの語り口調で彼女は語った。
「地震は必ず来る!!根拠だと? 感だ!!」
601 :
M7.74:03/09/25 15:38 ID:5t+2Isp0
「かっ、感だと!」 櫛田は叫んだ!
そしてあることを思った。
最近一人で書いてるんじゃないのか?
604 :
M7.74:03/09/25 23:50 ID:uExk4+z6
>>602>>603 まぁ一人でも二人でもどうでもいいけど、
ちょっとこの展開には口をはさめないので、
もう少しがんばってもらいませう。
今後の展開を楽しみにしておりまつ。
毎日見てるからね〜がんがれ。
605 :
M7.74:03/09/26 05:56 ID:M0Jw2whG
北海道が…揺れた。
その時俺は、あずまんが大王3巻を読んでいた。
606 :
M7.74:03/09/26 13:22 ID:2hj0T6fn
>>605 あずまんが大王とは、ここでどうしても報告するほどの漫画なのか?
レポートたのむ!
607 :
M7.74:03/09/26 13:54 ID:yMSPqais
その叫びは
届かなかった
ボンネットが、あいた…
609 :
M7.74:03/09/26 13:58 ID:v2Egzca9
あずまんがは買う価値ある?
ダウンロードで済ませてOK?
612 :
M7.74:03/09/26 14:51 ID:YcuWbmxK
このスレを続けていく事について、スレの住民たちにある課題が突き付けらていた・・
それは、このスレの方向性について・・。
このまま櫛田の研究(人生)を中心として、リレー状でつなげていくか、
はたまた、地震騒動に巻き込まれた一般市民の苦悩葛藤をネタに、パロディ化するか、
それとも、まったく別の路線で行くか・・
最近、マンネリぎみなこのスレを変えていく必要性も含めて、みんなの意見・要望をください!
613 :
M7.74:03/09/26 14:55 ID:gGb1XBL6
未明に北海道で巨大地震。
「今日はキッズヲーの最終回。甚大な被害なら番組そのものが潰れる」
小泉は焦った。
「被害をマスコミに公表しないでくれ」
小泉は北海道知事に要請した。
その時虎が吼えた!
615 :
M7.74:03/09/26 15:30 ID:v2Egzca9
徹子の部屋みててキッズヲーの最終回見逃しちまった!!!!!
616 :
M7.74:03/09/26 15:44 ID:lMSLWuev
プロジェクトXの「X」で思い出したんだけど、
「C+C Music Factory(C+Cミュージック・ファクトリー)」
がANDを「+」ってOR演算記号で記述したのは、
本人たちのミスなんじゃないかと思うのですが、
真実を知っている人はいませんか?
ネットや辞書を調べても「+」はORってなってるんだけど。
617 :
M7.74:03/09/26 15:47 ID:M0Jw2whG
ネタとかそんなのではなく、ホントにあずまんが大王を読んでいた…。
正直おもしろかった
「岡宮さん揺れましたねぇ」
「えぇ、そうですね・・・これはもうだめなんじゃないかと思いましたね」
「澤藤さんはいかがでしたか」
「なんか揺れたかと思うと急にガタガタって来たもんですから・・・・・・びっくりしましたね、はい」
619 :
M7.74:03/09/26 16:49 ID:2hj0T6fn
>>612乙。
その心意気にうたれた。
微力ながらこのスレを支えてきた香具師の一人として、
再考してみまつ。
他香具師も協力たのむ。
620 :
M7.74:03/09/26 18:39 ID:BZM0Fdux
串田はそのときあせった。
予測していない大きな地震が
北海道で起きてしまったのである。
「やばい・・・」
そう串田はつぶやいた。
世間に串田の嘘がばれてしまったのである。
しかし、串田は記録紙を見てつぶやいた。
「まだ、何か打開策はあるはずだ」
串田はあきらめなかった。
北海道は、夜を迎えようとしていた。
串田は、とんでもない事を
思いついた...
「そうだ!
僕が揺らせばいいんだ」
串田は仲間にそう叫んだ
624 :
M7.74:03/09/26 22:31 ID:YcuWbmxK
「櫛田さん、またですかw」
仲間は、笑うしかなかった・・
しかし、串田は諦めなかった。
直後に開いた会見で串田はこう発表した。
「9月中旬頃南関東地方M7を越える地震があります。」
世間は揺れた・・・
南関東の人々は恐怖に震え、海外メディアまでもが飛びついてきた。
そして、告知した最中の震度4の地震。
世間にM7以上の激震が走った。
串田はついにその役目を終えた。
626 :
M7.74:03/09/26 23:59 ID:CF6TTku+
タイミングとは悪いもので、
みなの関心が集中している今日
なんと予想外の北海道で予想ドウリの大きさの地震が起きてしまった。
627 :
M7.74:03/09/27 02:19 ID:YZztU7+f
「俺の予想は、当たったのか外れたのか、一体どっちなんだYO・・・」
場末の酒場で、櫛田は酒におぼれていた・・
628 :
M7.74:03/09/27 03:07 ID:ePkR0p22
ヘッドラーイ♪テールラーイ♪
たーびはーまだ おわらーないー♪
ピポパポピポパポ
629 :
612:03/09/27 03:39 ID:YZztU7+f
スレの流れを遮ってスマソ。あと
>>619よ、サンクス!
スレのマンネリ化を防ぐために以下の提案をさせてください。
1.age進行(目に付きやすい)と、レスを短めに書き込む(リレー状である為、新参者も入りやすい雰囲気に)
2.櫛田の研究人生を展開するのはもちろん。
地震騒動に巻き込まれた等身大の喜怒哀楽をリレーで描いてみても良いかもしれません。
地震騒動を見ている全ての人間が主人公ですしね。
630 :
612:03/09/27 03:50 ID:YZztU7+f
もちろん、強要じゃないです。
現実の地震の発生や、串田先生の活動次第でスレが活性化し出す事もあります。
特に意識しなくともスレが進むのであれば、自然体で進みましょう!
スレ汚し、スマソ。
631 :
M7.74:03/09/27 05:14 ID:YZztU7+f
朝がきた・・
嘉男は地震に怯え、2chに浸る毎日だった・・
もう寝るとするか
632 :
M7.74:03/09/27 05:28 ID:YZztU7+f
嘉男は不安と共に寝床にはいった。
だがその時、激しい違和感を感じていた・・
633 :
M7.74:03/09/27 08:15 ID:6lT2IKZT
「fじゃごし?」
634 :
M7.74:03/09/27 09:18 ID:0XbmutYc
わあさっぱらがらすすくいますた
なになんちょしたってあさがらひろあききてよ
すすくべったもんな
やまいったうんめうんめ
635 :
M7.74:03/09/27 09:48 ID:sG6WY0la
すーしー♪すーしー♪おーすーしー♪
636 :
M7.74:03/09/27 12:37 ID:YZztU7+f
この時、
>>634は、強い電波を受信していた・・
前兆か!?
しばらくお待ちください
_,..-――-:..、 ⌒⌒
/.:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::.\ ^^
/ .::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::..ヽ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
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:::::::::::::::::::::::::::: ( ::;;;;;;;;:)
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/⌒ヾ/ / .,;;;;;;:/.:;|
-―'――ー'''‐'ー'''―‐'―''''\,./ / .::;;;;;;:/‐'| :;|'''ー'-''――'`'
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,, ,,,, ''' , ::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::: ,,
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,, ''''''' ,,,, ,, :::::::::::::;;;;;;;;::::::
638 :
M7.74:03/09/27 13:34 ID:088JbeYl
前兆だ! そう、富士山だ!
富士山の水蒸気にヒントが隠されているんだ!
嘉男は富士山に思いを馳せた。
639 :
M7.74:03/09/27 13:56 ID:lN9k/NUf
嘉男はまず しゃっこん といってみた。
周りのスタッフも つられて しゃっこん といった。
それはいつしか 地震計をも揺るがす 大合唱になっていった。
煙は すぐそこまで迫っていた。
640 :
M7.74:03/09/27 14:36 ID:0XbmutYc
なにしゃこくてらのもすぐふゆくるべな
641 :
M7.74:03/09/27 15:22 ID:YZztU7+f
嘉男は、
>>640が言う意味深な内容に確かな手応えを感じていた・・
もう、少しだ!
「しゃっこん、しゃっこ〜ん!」
642 :
M7.74:03/09/27 16:17 ID:YZztU7+f
電波を受信しているのか、迷言ばかりを吐く一人の男・・
それを囲むかのように、富士山の異常を願って「しゃっこん!」を合唱するあやしい研究者達・・
世間の反応は言うまでもなかった・・
643 :
M7.74:03/09/27 18:32 ID:YZztU7+f
そんな中、嘉男は防災品を揃え忘れていた事に気がついた。
非常食にどうぞ
カソパソマソ
645 :
M7.74:03/09/27 18:42 ID:YZztU7+f
濡れちゃっても平気です・・
災害時にうってつけだった。
646 :
M7.74:03/09/27 18:48 ID:YZztU7+f
非常食においての、期待の星だった・・
647 :
M7.74:03/09/27 18:51 ID:vjzYo4lx
ところが、実際に配給してみると
大きな問題点を抱えている事に気付いた。
648 :
M7.74:03/09/27 19:32 ID:eNTvdT5p
賞味期限が昭和だった
649 :
M7.74:03/09/27 19:50 ID:/pQIOwBC
エンドレス百瀬
650 :
M7.74:03/09/27 20:41 ID:YZztU7+f
配給された期限切れの乾パンを見て、嘉男は涙した。
善意で発表した地震予知を悪用した業者を許すことができない・・
651 :
M7.74:03/09/27 20:56 ID:N3+vBrLk
しかし、袋のうらの住所を見た串田は眼が点になった。
なんと自分の研究所の住所だったのだ...
研究所の地下ではせっせと部下達が期限切れのカンパンを商品化していた。
なぜ?なぜ?
串田は自問自答していた...。
652 :
M7.74:03/09/27 21:06 ID:YZztU7+f
部下達はどうしてこんな事を・・
嘉男は部下達を集め、こう切り出した。
653 :
M7.74:03/09/27 21:11 ID:N3+vBrLk
もうチョット、袋に入れる量を減らしてね!
654 :
M7.74:03/09/27 21:48 ID:YZztU7+f
嘉男はさらに儲けるつもりだった・・
予知を発表すれば、乾パンが売れる・・
最高の商売を見つけ出した。
655 :
M7.74:03/09/27 21:50 ID:NgVl9Dns
ここで中島みゆきが流れる♪
656 :
ACNクルー:03/09/27 22:12 ID:AWAboKwc
たーびはーおわらーないー
「そう、地震と祭は終わらないんだ」
それが、串だと2chねらーが辿り着いた結論だった。
657 :
M7.74:03/09/27 22:42 ID:YZztU7+f
地震との闘いは終わらない・・
嘉男には、熱い想いがこみあげていた。
万全な備えをするために、嘉男は近所の100円ショップへ急いだ・・
658 :
M7.74:03/09/27 22:45 ID:eNTvdT5p
え、終了?
659 :
M7.74:03/09/27 22:52 ID:YZztU7+f
ありゃ、そうとも受け取れちゃうね。
とりあえず、100円ショップで嘉男君が防災品を買うシーンからまた再開してYO!
660 :
M7.74:03/09/27 23:08 ID:YZztU7+f
2chを見た嘉男は震災時に、ハーモニカが生死をわける事を知っていた・・
売り切れてしまう前に買っておかなければ・・
661 :
M7.74:03/09/27 23:11 ID:F7cVBrI1
ハーモニカと来れば、次は。。。。。
そうか、尺八だ!
662 :
M7.74:03/09/27 23:12 ID:ZqmzxU0l
英語で「21歳の誕生日おめでとう」ってなんてゆう?
663 :
M7.74:03/09/27 23:39 ID:YZztU7+f
Happy Birthday twenty-one years.
664 :
M7.74:03/09/27 23:48 ID:YZztU7+f
「尺八・・ですか・・!?」
嘉男に尺八売り場はどこかを聞かれ、店員は怪訝そうな顔をしていた・・
店員は、しかたなく奥に一度引っ込みある物を手に持ってきた・・
「こんなものでよければ・・・」
665 :
M7.74:03/09/27 23:56 ID:HWtejLHp
生尺八 だった
666 :
M7.74:03/09/27 23:58 ID:LZs5iKWV
「お客様、しゃっこんしますか?」
女性定員はそう言った
667 :
M7.74:03/09/28 00:03 ID:hCeXui9s
今日のテーマ曲は想いもひとしおだった、、、
中島みゆきも北海道で生まれ育った、、、
668 :
M7.74:03/09/28 00:07 ID:Y8k5SHGi
プロジェクトX始まって以来、初めてのモザイクが使われた・・
669 :
M7.74:03/09/28 00:13 ID:9leFrwyZ
予言をはずしたのはこれで4回目だった…
自信を失いかけた…
そのときだった…
ゴゴゴゴ…
670 :
M7.74:03/09/28 00:20 ID:dH0XNcCP
嘉男の内で屹立する オトコ が
激しくマグマをうねらせていた
ワロタ
イイ流れ。
672 :
M7.74:03/09/28 01:23 ID:kyeaOwS6
いいのか?
漏れは富士より先に噴火していいのか?
漏れは、...漏れそうだ...
マグマが噴出す予兆は漏れ自身の事だったのか?
予知はあたってしまうのか?
串田は噴火をがまんするために、あることを考えて気を紛らわしていた...
673 :
ACNクルー:03/09/28 08:11 ID:T6YsB/BM
そんなときに串だの携帯がなった。
「串ださん、気象庁や内閣府防災の資料を見ても、何か隠してることがわかても、
何を隠してるかわからないんです。特にここ数日の仙台管区の余震は北海道の
余震とは独立しているようにも感じて・・・」
それは地域紙の八ヶ岳ジャーナルの記者からだった。
串だは思った。
「そうだ、八ヶ岳に戻らねば。しかし、その前に百貨店にもよって防災グッズを」
八ヶ岳名産のアップルパイをかじりながら、串だは車のキーをまわした。
674 :
M7.74:03/09/28 09:30 ID:Y8k5SHGi
櫛田の中でうなりをあげていたマグマは収束へ向かっていた・・・被害が出なくて良かった・・・
だがその後、百貨店の防災グッツ売り場に着いた櫛田は、ある商品が置いてない事に激怒し、噴火寸前になった。
675 :
M7.74:03/09/28 09:59 ID:Y8k5SHGi
「大事なものを入れとく金庫が売られていない!」
自分の口から出たその言葉に、櫛田は先程までマグマを静めようと必死になって考えていたある事を思い出し、はっとした。
そうだ、一刻も早く「あれ」をしまわなければ、部下に見つけられてしまう・・
676 :
M7.74:03/09/28 11:41 ID:5qv2QcP+
慌てていたせいか、運悪く、アレをチャックに挟んでしまった。
災害時には常に落ち着いて行動するのが鉄則だ。
677 :
M7.74:03/09/28 12:06 ID:Y8k5SHGi
不幸は重なった・・
車に戻ってみると、櫛田の食べかけだったアップルパイが・・・
678 :
M7.74:03/09/28 13:04 ID:qa9Ysi61
愛犬のプードルにはぐはぐと食われてしまったのである・・・。
679 :
M7.74:03/09/28 13:45 ID:OU72wTrP
櫛田は思った。
もう だめぽ。
2chネラーのだと、実感した。
680 :
M7.74:03/09/28 16:44 ID:6IXU68Wa
(テロップ)
「プロジェクト エ〜ックス〜〜エ〜ックス・クス〜〜〜〜」
苦ニ井アナ「しかし此処まで来て、九氏田さんの不幸が重なり前途多難になってきましたね。」
句 母アナ「さて、ここで九氏田さんの他に、今日はもうお二方を御呼びしております。」
句 母アナ「地球物理学者の田所博士とやはり地球物理学が専門で○○地震判定委員も勤めるT大、山城教授です。」
苦ニ井アナ「まず田所博士、地震予知に必要なものは何ですか?」
田 所 「感だな。直感だよ!」(ブツブツ・・日本が沈没するかも知れない時に何でわしがこんな番組に?幸長め!)
苦ニ井アナ「感ですか。それでは山城教授は如何でしょうか?」
山 城 「理論と実績に基づいたデータですな。」(ブツブツ・・何でこんな山師と一緒に出演しなければならないんだ
681 :
M7.74:03/09/28 18:28 ID:RdgWulY0
そして、櫛田は思った。
682 :
M7.74:03/09/28 18:40 ID:Y8k5SHGi
早く研究所に帰って、サザエさんが見たいと・・
683 :
M7.74:03/09/28 18:54 ID:5DLdKxVh
国胃アナ:それでは櫛田さんは予知をどうお考えですか?
櫛田 :結構難しいです。最低5週間前のデーターにさかのぼって判断します。
国胃アナ:5週間ですか。
櫛田 :チョキやパーが続くこともありますから。
国胃アナ:チョキ? パー?
684 :
M7.74:03/09/28 19:04 ID:fwsJcnEh
全馬:ぐうの音もでないというオチはスルーの方向で?
685 :
M7.74:03/09/28 19:06 ID:5qv2QcP+
櫛田は、阪神大震災の前にチョキが以上に増加する事に気付いていたのだ。
針は、チョキーン、チョキーン、チョキーンと振れ続けていた。
686 :
M7.74:03/09/28 19:26 ID:L2AzIpkx
マンホールが、せり出した。
687 :
M7.74:03/09/28 21:31 ID:R4N1rJri
マリオが せり出した
POWをたたいてみた
カニというカニが のけぞった
櫛田は おもしろい と思った
櫛田は マリオはまだおもしろい と思った
櫛田は 思い出したように アイスクライマーに差し換えた
しかし誰かか その手を止めた
688 :
M7.74:03/09/28 21:34 ID:Tzy4Y9eW
北海道地震、たくさんのとおといいのち、それを防ぐ男たち
689 :
M7.74:03/09/28 21:48 ID:R4N1rJri
「さんまちゃんがドラマに出てるよ」
近所のおばさんだった
櫛田は、なんのことだかさっぱりわからなかった
チャンネルは変えられてしまった
櫛田所有のテレビは、二画面表示ができた。
櫛田はその、左上の小さい画面の中で アイスクライマーをプレイするしかなかった
ちょうどそこは、室内の照明が反射して見えにくいところだった
テレビ画面に反射して見えたのは 照明だけではなかった
スタッフが走ってくる姿が テレビに反射して見えた
いや、、、本物のスタッフじゃない!!
アイスクライマーがバグっていたみたいだ、、、
691 :
M7.74:03/09/28 22:29 ID:Y8k5SHGi
ブラウン菅は相変わらず見にくかった。
だが、スタッフがこちらに走ってくる気がしたのは間違いでなかった・・
「櫛田先生、マリオゲームは一日一時間って約束したじゃないですか。」
692 :
M7.74:03/09/28 22:37 ID:Y8k5SHGi
スイッチを切られた櫛田の目には涙が溢れていた・・
「地震がおきたら、マリオもできなくなりますよ。早く地震予知を完成させましょう」
693 :
M7.74:03/09/28 22:51 ID:TJd/Tc7e
694 :
M7.74:03/09/28 23:23 ID:3JIYStSR
情報収集のためにググっていた櫛田にそのとき幸運が舞い込んだ。
耳鳴りで地震予知・・・
695 :
M7.74:03/09/28 23:38 ID:BUDTOkSx
ま、まさか、そんな...
串田は自問自答していた...。
そういえば..この2、3年耳掃除をしてなかった...。
696 :
M7.74:03/09/28 23:44 ID:R4N1rJri
耳鳴りと聞いて櫛田が思い出したもの それは
鉄○アトムが両手を耳に当て、聞き耳をたてている 絵だった。
もちろん、その尻は突き出されている。
アトムの可愛さに 櫛田は思わずつばをのみこんだ。
「しゃっこん」
しかし、次の瞬間 櫛田の脳裏に浮かんだのは
アトマウス
だった。
アトマウス = 後回し
そんなやり取りが 櫛田の頭の中で幾度となくくり返された
697 :
M7.74:03/09/29 00:13 ID:83xhiNkg
アトム+ミッキーマウス=アトマウス。
fじゃごし+しゃっこん=じゃっこん。
こ、これだ!
串田はテーブルをたたいた。
しかし、日付は24時を回っていた。
今日はもう月曜日...串田にとってもブルーマンデーだった。
そこで部下たちにむかって一言発した。
「みんな もう ねるぽ」
698 :
M7.74:03/09/29 00:46 ID:owewXmP1
「最近うちは おされぎみだな」
櫛田はポツリとつぶやいた。
「まるではずれているみたいじゃないか」
ともいった
周囲の反応は なかった
櫛田だって 速報を出したい
緊急更新だって やりたい
「なんのために しゃっこんしゃっこん やっていると思ってるんだ」
これには 周囲も笑った
櫛田は 内心うれしかった
699 :
M7.74:03/09/29 00:48 ID:owewXmP1
事態は急展開を見せた
700 :
M7.74:03/09/29 01:49 ID:owewXmP1
やはり杉沢村があやしい
701 :
M7.74:03/09/29 01:57 ID:owewXmP1
人と観点が違うというだけでは どうしようもなかった
その時 一本の電話が鳴った
702 :
M7.74:03/09/29 02:03 ID:owewXmP1
夢路いとしさん 死去
703 :
M7.74:03/09/29 02:10 ID:4Pf9MO2q
櫛田涙に暮れた。
「このままではいけない。」
704 :
ACNクルー:03/09/29 02:26 ID:/M9V78gH
「串ださん!東大がまた止まっています!」
八ヶ岳ジャーナルの記者からだった。
(私は警告などは出してはいないが・・・)
警告を発したのは東海尼だった。
(なら、安心じゃないのか?)
串だはなぜか不思議な安堵感に襲われ、
しゃっこんマシンの分解整備をはじめた。
705 :
M7.74:03/09/29 02:30 ID:owewXmP1
実は櫛田は クボジュンの出演番組の解析を行っていた
706 :
M7.74:03/09/29 12:20 ID:LUwHkTYe
その時、櫛田は呆然とした。テレビが壊れていたのだった。
707 :
M7.74:03/09/29 12:21 ID:LUwHkTYe
「誰だ・・・。」櫛田が泣いた。
708 :
M7.74:03/09/29 12:24 ID:LUwHkTYe
皆、しゃっこんしゃっこんし始めた。
社内は、臭くなった。
709 :
M7.74:03/09/29 13:37 ID:4Pf9MO2q
忘れられている「超八」
なぜか超八の頬が赤らんで見えた。
・・・錆だった。
710 :
M7.74:03/09/29 14:11 ID:owewXmP1
櫛田は ダイエーの事がふと 気になった
まだ勝ってないのか…
711 :
M7.74:03/09/29 14:12 ID:owewXmP1
まてよ… と 思った
ダイエー優勝が
地震発生の トリガー
には なりはしないだろうかと…
その時ある言葉がよぎった…
「まんでーぱりーぐ」
「マンデー・パ・リーグ」!!
713 :
M7.74:03/09/29 14:18 ID:owewXmP1
「超八はいつでもスタンバっておけ!」
櫛田はブライトさん気取りだった。
714 :
M7.74:03/09/29 14:34 ID:owewXmP1
櫛田は こうも言った
「しゃべくりしゃっこん しゃべくりしゃっこん!」
みないっせいに櫛田を見た
「シャベクリシャッコン シャベクリシャッコン」
櫛田は トーンダウンした
715 :
M7.74:03/09/29 14:46 ID:9gd5iZq5
部下たちは、2〜3日の間ずっと似たような事しか言わない櫛田を心配してこう言った・・
うんこ!
717 :
M7.74:03/09/29 14:53 ID:9gd5iZq5
その言葉を聞き、櫛田は臓腑をエグリ取られたようなショックを受けた・・
いくら、面白いとはいえ少し調子に乗っていたかもしれない・・
718 :
M7.74:03/09/29 14:58 ID:owewXmP1
櫛田は実際
(・e・⌒∋〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
なまず板がうらやましかった カワイイ
719 :
M7.74:03/09/29 15:04 ID:9gd5iZq5
ふと、他のナマズの様子が気になった・・・
だが、そんな気持ちはすぐに忘れた・・
720 :
M7.74:03/09/29 15:13 ID:9gd5iZq5
午後のひととき・・・
櫛田は、いつも地震のことで電話をくれる八ヶ岳ジャーナルの記者に電話をかけていた・・
トゥルルル、トゥルルル・・・
721 :
M7.74:03/09/29 15:15 ID:sPknHWM4
櫛田は引退した。 突然だった。
722 :
M7.74:03/09/29 15:19 ID:owewXmP1
櫛田はドサ回りに出た。
723 :
M7.74:03/09/29 15:21 ID:9gd5iZq5
八ヶ岳ジャーナルの記者も驚き、こう聞いた
「櫛田さんが地震予知研究から足を洗うきっかけになったは、一体何なんですか?」
724 :
M7.74:03/09/29 15:25 ID:sPknHWM4
「もう過去のことはいいじゃないか。」 櫛田は言った。
「僕は なまずになりたい。」 櫛田は そうつぶやいた。
725 :
M7.74:03/09/29 15:27 ID:owewXmP1
櫛田は、カバンからおもむろにカントリーマアムを取り出し
歯で器用にチョコチップだけをほじくりだしてこう言った。
「びっくりしたじゃろ」
口調が変わった事にむしろ驚いた
726 :
M7.74:03/09/29 15:29 ID:sPknHWM4
この時既に櫛田のなにかが壊れ始めていた。
727 :
M7.74:03/09/29 15:37 ID:owewXmP1
「なまずはな ほら ぬるぬるしてるじゃろ あれじゃよ」
八ヶ岳ジャーナル記者は 理論展開 口調
すべてに納得がいかなかくなった
櫛田さんをもとにもどさなくては…
728 :
M7.74:03/09/29 15:41 ID:4Pf9MO2q
ふと見上げると、そこには「超八」。
涙を流していた。
その涙に心を打たれた櫛田は
729 :
ヨハネ黙示録:03/09/29 15:41 ID:PlbbPNEN
本日2003年9月29日 月曜日
夕方から深夜にかけて、首都圏全域を
大きな地震が襲ってきます。
津波が来れば、江東区、墨田区、台東区の順番で
地盤沈下を起こし海底に沈むでしょう。
信じるか信じないかはあなたの自由ですが
730 :
M7.74:03/09/29 15:46 ID:owewXmP1
「妹よ…」
いうが早いか、近所のヨハネ婆さんが飛び込んできた。
いつもの調子で言うだけ言って去っていった。
731 :
M7.74:03/09/29 15:51 ID:4Pf9MO2q
「オ・ニ・イ・チ・ャ・ン・・・・」
いつもの音波を越える声で
呟いた。
「・・・・オ・ニ・イ・チ・ャ・ン・・・・」
櫛田は思った。
(このくらいの頻度で地震が起こるんだったら適当に
ブラフ吹いても全然問題無いんではないだろうか。)
733 :
M7.74:03/09/29 17:36 ID:dYPT/aU0
しかし、櫛田は思い直した。
漏れは引退を宣言した身、やすやすと現場に戻るなんてことは許されない...
もう漏れに残された道はこれしかないんだ。
櫛田は手にもったFM795のDJ募集の応募はがきを見つめていた...
734 :
M7.74:03/09/29 18:27 ID:8ctpg5V2
賭けだった…。
何となく勝ちTの応募のほうに気が傾いた…。
夢中でシールを貼った…。
ポストにいれてそこに倒れこんでしまった…。
とっくに締め切りだった…。
735 :
M7.74:03/09/29 18:46 ID:KVtOnbrE
このスレまだあったんだ。
懐かしいなぁ。
736 :
M7.74:03/09/29 18:53 ID:lA6SRwNF
地震が起きた。
「やった!的中だ!!」
串田は立ち上がって叫んだ。
しかし、日にちと場所が違っていた。。。
737 :
M7.74:03/09/29 19:21 ID:5hipLK9d
ま ち が い な く
f じ ゃ ご し
738 :
:03/09/29 19:44 ID:b/8CX2mi
電離層よ高い空から教えてよ 震源と規模を〜♪
電離層よ大地震はいつ 何処で起きるのだろう〜♪
その時
・
・・
・・・
ゆ〜きぃやこんこん
あ〜られぇやこんこん ・ ・ ・ ・
テレビから流れるその歌声が日本中を臙脂色に染めた。
740 :
M7.74:03/09/29 21:24 ID:gCajC4mo
それを聞いた一人が叫んだ!
741 :
M7.74:03/09/29 22:55 ID:xkDZosXw
THUNDERBIRDS ARE GO !
もう、黒柳哲子の声ではぺネロープ役は無理がある。
視聴者の誰もがそう思った。
743 :
ACNクルー:03/09/30 00:36 ID:lvsk7VTO
サンダーバードの中の雪のイギリスを眺めていた串だは眠たくなってきた。
「有馬学長すみません、私は寝ます」
なにげなく、就寝前に意識もせずに口から出た「学長すみません」の言葉が、
巨大地震の意図しない予言になっていたことを串だは後に知るのだった。
<エーックス!>
744 :
( ・∀・)さん ◆0icaHHcZDo :03/09/30 10:10 ID:IUPe8sqw
その瞬間、有馬高槻構造線が動いた
745 :
M7.74:03/09/30 10:19 ID:GFDKe84Y
ツッコン ッッコン ツッコン ッッコン ツッコン ッッコン ツッコン ッッコン
串田の右手がメロディーを奏で始めた
746 :
M7.74:03/09/30 12:38 ID:JBJPsn7F
突然、櫛田がを歌いだした。
「学校出てから十余年 今じゃ地震の研究家 観測機械の針眺め 当てた予知が5万回♪」
横から誰かが言った。
「サバ云うなコノヤロー--!」 (注:五万節)
747 :
M7.74:03/09/30 15:01 ID:tg8RSxyM
三丁目の小池だけど、蕎麦じゃなくてラーメンなんだけど!(怒
748 :
M7.74:03/09/30 21:15 ID:Z9ZocQ4w
ヨハネ婆さんは 沈黙を守った
地震はごく小さい規模だった
櫛田はラーメンを一から仕込みなおした。
出汁にはうまい棒も入れてみた。
749 :
M7.74:03/09/30 21:17 ID:Z9ZocQ4w
麺を打つ櫛田は 29日の東海アマの発言に注目していた
>おそらくM8直前には、関東以北の広い範囲で死亡率が激増しているはずだ。
なぜ「直前」に死亡率が激増するんだろう…
考えれば考えるほど、ラーメンのコシが強くなるばかりだった。
番組の途中ですがここでニュースが入りましたのでお伝えします。
751 :
M7.74:03/09/30 21:40 ID:naijJXdR
強い勢力を持つ台風21号が今夜未明九州地方
に上陸します。
752 :
M8.0:03/09/30 21:43 ID:HMYjwY0C
そして、消防隊の決死の活躍によって業火は消えた・・・
そのとき1人の男が言った。
ま ち が い な く f じ ゃ ご し
全員に緊張が走った。
754 :
M7.74:03/09/30 22:26 ID:enT+2lB8
スコット、サンダーバード1号ですぐ現場に直行だ!
ハイ、パパ!
バージル、君は2号にモグラーを積んで後を追ってくれ!
現場は富士山麓だ!
ハイ、パパ!
ふたたび、THUNDERBIRDS ARE GO !
755 :
M7.74:03/09/30 22:32 ID:s/YkdXLA
パーカー、八ヶ岳へ行ってちょうだい。
「はい、お嬢様」
パーカーはペネロープをピンクのロールス・ロイスにのせ、
中央フリーウェイを飛ばした
756 :
M7.74:03/09/30 22:38 ID:enT+2lB8
現場に着いたバージルは2号からコンテナを切り離し
モグラーを取り出そうとして愕然とした。
なんと中には「超八」が入っていたのだった。
しかしトレーシーアイランドに引き返している時間はなかった...
プロジェクト X...
757 :
ACNクルー:03/09/30 22:41 ID:lvsk7VTO
「八ヶ岳か・・・」
串だはスポーツバッグに多少の衣類を入れ、車のキーを回した。
「夢は終わらないかもしれない、しかし迷惑は終わらせなくては」
時速が50kmを超えようとしたとき、ロールスとすれ違った。
「やれやれ、目が悪くなったかな。八ヶ岳にロールスなんて・・・」
串だの車はロールスを見たせいか、ホテルチャールストンへ向かっていた。
758 :
M7.74:03/09/30 23:04 ID:qw0/m6LL
と、聞こええてきた。
櫛田はうたた寝をしていた。
「夢だったのか・・・。」
しかし櫛田は気づいた。
「漏れ、パンツ履いて無いぇ」
これは一大事だ!
櫛田はコンビに車を走らせた。
櫛田はコンビニの棚の前で絶叫した。
「こっ、これだ・・・!!!!」
櫛田はケロケロけろっぴのトランクスを手に取り叫んだ。
761 :
ACNクルー:03/10/01 01:43 ID:fixDwyrP
清里にも最近はコンビニは増えていた。
「すまん、ついさっきこけて下半身水浸しで・・・」
下手な嘘をつきつつ、コンビニの店員から下着を購入した。
「すいません、ズボンとかはありませんので」
地元の女子高校生らしいバイトの目は笑っていた。
そのとき、八ヶ岳ジャーナルの記者から、行徳の異常なデータの電話があった。
(自分は何をしているんだ・・・)
762 :
M7.74:03/10/01 02:05 ID:VXTo2FWb
串田は急いで引き返した。頭の中はその事でいっぱいだった。
再度、部下から連絡が入った。
「異・・で・・!・・常です!データが・・デ・・が・・・プツ」
プープープープー・・・・串田は青ざめた。
763 :
M7.74:03/10/01 08:31 ID:GyMdbqb3
バッテリーがなかった...
764 :
M7.74:03/10/01 13:39 ID:5Y79HBKY
串田は 振り返って店員に言った。
「で・・電・電話を貸してください」
頭の中をいくつもの陰がよぎった。 なまずはどうなったのだろう。
トゥルルル、トゥルルル・・・ トゥルルル、トゥルルル・・・ トゥルルル、トゥルルル・・・
電話の呼び出し音が 何倍もの時間に感じられた・・・
765 :
M7.74:03/10/01 15:27 ID:GyMdbqb3
ガチャ!
「はい、”らーめん太郎”ですが、なにか?」
766 :
M7.74:03/10/01 15:32 ID:sq0M3OBg
「なるとの渦が逆巻きになっている。徳島県沖巨大地震の前兆に違いない。県防災課に至急連絡しろ」
767 :
M7.74:03/10/01 16:00 ID:gDvs+80e
19:00 スイスペ!
スイスペ!「藤岡弘、探検シリーズ第3弾!!失われた大地…南米ギアナ高地の洞穴に
謎の地底人クルピラは実在した!」緑の肌、赤い髪…体長80センチの生物を追え
▽宇宙人か?巨石に刻まれた謎の絵文字▽裸族の毒矢が…隊長絶体絶命
▽地球最古の岩盤…150メートル絶壁を決死の降下▽密林の奥に森の悪魔を包囲…暗黒の地底へ
▽地下鍾乳洞激流が襲う…危機一髪
よろしく!!
by 藤岡 しろし
串田は
確信した。
「地震は必ず来る。」
しかし、地震は来なかった・・・・・・
「もうダメか・・・・」
誰もが諦めかけたそのときだった。
770 :
M7.74:03/10/01 17:06 ID:2SpdFpLM
「本日、午前9時から防災訓練をいたします〜」
と防災無線から声が聞こえる。
「ああ、そうか・・・」以前回覧板に書いてあった訓練日だった。
「そうだ!!」
ひらめいた串田は走って防災訓練の川原に急ぐ。
そうだ、あそこに行けば、あれがある!!
地震体験用の起振車がそこにはあった。
771 :
M7.74:03/10/01 17:28 ID:z9hNPZkH
串田はまず、ジーパンに着替えた
動きやすいためではない…
「ベストジーニスト」
この言葉を何年待っていたことだろう…
串田は密かに待っていた。
わざとミシンでシャッコンシャッコン縫い付けたジーパンで
「今年はあなたが選ばれまちた」
先程の電話も 実はこの知らせを心待ちにしていたのだ
今年もくさなぎが 人々の夢を 奪った
串田は河原に向かった。
串田は ビッグジョンに履き替えていた
しかし、草?剛&浜崎あゆみの壁は厚かった。
まさに難攻不落の鉄壁だったのである。
落胆する串田。
だがその時、電話のベルがけたたましく鳴った!
773 :
M7.74:03/10/01 18:29 ID:5s9am5Od
774 :
M7.74:03/10/01 18:34 ID:GyMdbqb3
「おめでとうございます」
えっ?
「ベストジーニスト地震予知研究者部門、第1位に決定いたしました!」
あまりのうれしさにその場に座り込む櫛田であった。
エントリーしていたのは一人だった...
ふと、見ると、
飼っているハムスターが逆立ちしていた。
「これは地震の予兆だ。危ない!!」
誰もがそう思った。
次の瞬間。
ハムスターは、まっ逆さまに倒れた。
串田の第六感が
危険を察していた。
777 :
777:03/10/01 21:52 ID:sq0M3OBg
大当たり!
予感が当たり玉が際限なく出始めた
778 :
M7.74:03/10/01 22:24 ID:2ov2BpMi
そのときだった。1通の電話が櫛田を当たり玉から引き離した。
「3丁目の小池だけど、こんどはラーメンじゃなくてうどんだよ!
はやくラメーンを持ってきなさい。」
櫛田は愕然とした。
779 :
M7.74:03/10/01 23:39 ID:Ge/yEnzG
そう言われても、今は出先だし...
なんで小池さんは俺の携帯番号を知っているんだろう...
うどんを届けた馬鹿者はだれだ?...
行徳の電波の異常は本当に芝刈り機なのか?...
NACK5のオーディションは通ったのか?...
串田の頭の中をいくつもの疑問がうずまいていた。。。
780 :
M7.74:03/10/01 23:44 ID:cGBGB1TB
そうだ、カレーにしよう・・・
781 :
M7.74:03/10/01 23:47 ID:b9PYyABD
そしてトイレに向かった・・
/ ̄ ̄ ̄) / ̄ ̄ ̄\
│ \ / ∧/
│ _ \ / /
_____ / / V /
(___ /◎ ⊂⊃__○○ / ̄ ̄ ̄ ̄.) / / く
/ / / ̄ ̄/ ⊂⊃/│ / / ̄/ / / />__ ヽ
/ 丿 / □ / / / [二ダ] ̄ ̄ / // __> ヽ
丿 ノ / / ノ / ││ / / / / ヽ
∠_/  ̄ ̄ (_ノ [二二二] (___/ ∠_/ P r o j e c t X \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Challengers  ̄\
朝 鮮 者 た ち/ / │ ニダ
│ / \____/
\_/
無類の地震好き、吉田A作がこの後驚愕!
784 :
M7.74:03/10/02 00:20 ID:2Ld7m6eY
プロジェクトX 朝鮮者たち...
今週は地震予知法を発見した朝鮮者たちのすさまじい生きざまをごらんいただきます。
なんと彼らはキムチで地震を予知するという方法を発見しました。
ではプロローグをごらんください。
785 :
M7.74:03/10/02 00:22 ID:QGSSLnyG
その男は、徒手空拳で虎のまえにあらわれた。
一見するとその風貌は、どこか天文学者を思わせる超然としたものだった。
そしてこの男は、あるとんでもないビジネスを虎たちにみせつける。
ではその一部始終を見よ
「希望額は、いくらですか?」
櫛田は応えた
「1800万円です」
ひばりの息子、加藤がまず口をひらいた
「そのお金の遣い道は?」
櫛田、ひるまず応えた。
「日本初の地震予報ビジネスのための開業資金です」
無類の地震好き、吉田A作、通称、アースクエイク栄作はごくりとつばをのみこんだ
この後、男のもちこんだシャッコンシャッコンに虎がメロメロになる
786 :
M7.74:03/10/02 00:33 ID:QGSSLnyG
加藤 「とりあえずそのシャッコンに100万」
堀内 「うーん、わからないのはね、あなた機材がFMアンテナでいいっていうけど
これ、大企業がやってきたらすぐやられちゃうでしょう? 」
櫛田 「いえ、それは特許がありますから」
堀内 「特許?」
小林 「特許とってたらいいってもんではありませんわ。
こんな重大なね、言うたら人の運命さえも左右する発見を独占しようとは
もうあなたと話すことはなにもありません」
櫛田 「しかし・・・・」
小林 「アホンダラ!!!!!いうときましょうか あなたぜんぜん世の中というものがわかってない」
がなり「ちょっといいですか? あの、僕帰ります。ごめんなさい。 あのね、ひとつだけ生意気
言わせて貰います。すいません。あの、あなたね、そんな不確かなものでお金をとる
っていうのは泥棒になっちゃうんですよ。しかも自覚がない泥棒がいちばんタチが悪い。
そういうことで、僕は帰ります。もっとちゃんとした大人になってください」
なんでん「みんなはあなたのこと嫌いだって言うけど、俺は結構好きだよ。
でも、シャッコンシャッコンっていうのは、ちょっと合わないな」
南原 「ちなみにそのシャッコンっていう機械、イギリス製でしょ? 英国車っていうのはけっこう
壊れやすくてねえ。 ロータスなんかがけっこう頑張ってたんだけど、やっぱり英国製の
機械は信頼性の面でね、よくないと思う。そういうわけで僕も出せません」
A作 「この時点で、合計金額があなたの希望額に達しませんでしたので
残念ですが今回は ノーマネーでフィニッシュです」
787 :
ACNクルー:03/10/02 02:59 ID:asY5VxFK
「間もなく3時か・・・」
串だは研究所のふるぼけた時計を眺めていた。
「チョコたんでも見て寝るか・・・」
おもむろにブラウザを立ち上げてみると、チョコたんを通り過ぎPISCOの宏観に
目を奪われていた。
「いつ起きてもおかしくない!」
串だの頭の中のしゃっこんが再び動き始めた。
<エーックス!!>
788 :
M7.74:03/10/02 08:20 ID:NjTzMTDo
ゼンバ
「今日は串ださんとしゃっこんにスタジオにお越し頂きました。」
. 地震
(((・∀・))) ヂシーン
790 :
M7.74:03/10/02 08:24 ID:NjTzMTDo
くにい
「いや〜・・・おっそろしいお話ですね」
791 :
M7.74:03/10/02 13:21 ID:5mS7Zyc5
センバ:
地球上の生物にとって地震は種の絶滅にもつながる大きな問題ですが
人類にとっても、とりわけ重大な事と思われます。
串田さんはいつ頃から関心を持ち始めたのですか?
串田は考え深げに目を閉じた。
(静)・・・・
串田は、はにかむように小さな口調で話しはじめた。・・・・
「・・・・・・うんこ、行ってもいい?」
収録は
中断された
しかし遅かった。
再び
パンツが
糞に染まった。
795 :
M7.74:03/10/02 15:06 ID:AUsuYn5b
串田は
和式
茶黄色く染まったパンツを見た串田は、思わず声を上げた。
「こ、この波形は・・・・・!!!」
その時、奇跡が起こった。
797 :
M7.74:03/10/02 15:18 ID:AUsuYn5b
偶然にして必然
「超八」を呼ぶSOSと同じだった。
奇跡のシグナルは音速を超え、光の速さでかけめぐった。
シグナルは
電離層を突き抜けた。
それ以前に「超八」は
電源が入っていなかった。
798 :
M7.74:03/10/02 15:36 ID:AUsuYn5b
不自然な話だか
トイレには電話が設置されていた
どこにかけるでもなく、櫛田は受話器をとった
もしもし…
櫛田は自問自答した
なぜおれは…こんなばかなことを…
その瞬間、目の前の景色が一変した
ここはトイレではない…
ガラス張りのトラックの荷台にひとり うんこ座りをしている櫛田がいた
トラックは発進した。
櫛田はなぜか、「騙された」と思ってしまった。
次の瞬間、櫛田はわけがわからなくなった。
櫛田は緊張のあまり、スタジオで本番中、気絶していたのだ。
|電柱|ω・)。o(もうちょっとプロジェクトXっぽく書こうぜ
800 :
M7.74:03/10/02 18:55 ID:c6DKCAQN
そのとき、一人の男が
言った。。
もうちょっと プロジェクトXっぽく
書こうぜ
皆、 ハッとなった。
/ ̄ ̄ ̄) / ̄ ̄ ̄\
│ \ / ∧/
│ _ \ / /
_____ / / V /
(___ /◎ ⊂⊃__○○ / ̄ ̄ ̄ ̄.) / / く
/ / / ̄ ̄/ ⊂⊃/│ / / ̄/ / / />__ ヽ
/ 丿 / □ / / / [二二] ̄ ̄ / // __> ヽ
丿 ノ / / ノ / ││ / / / / ヽ
∠_/  ̄ ̄ (_ノ [二二二] (___/ ∠_/ P r o j e c t X \
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄Challengers  ̄\
挑 戦 者 た ち/ / │ │
│ / \____/
\_/
803 :
M7.74:03/10/02 19:46 ID:QGSSLnyG
櫛田の窮地を救ったのは一本の電話だった
それは、最愛の妻からのものだった
「あなた、ちょこたんが!」
櫛田はハッとした
804 :
M7.74:03/10/02 22:14 ID:IlKYCinX
妻はパソが使えたのか・・・。
櫛田は、絶句した。
805 :
M7.74:03/10/02 22:56 ID:w15zi1zk
ヤバい、ヤバすぎる...
いつも「研究だ」と言いながら
のぞき見していたエロチャンネルは既にばれているのか?
おねえちゃんと交わしているラブメールも読まれているのか?
串田は地震の予知がはずれた以上に動揺していた...
しかしそんなことはおかまいなしに、
最悪の報告が串田のもとに届くのだった...
806 :
M7.74:03/10/02 22:59 ID:M8Fa57mL
「あなた ちょこたんがマイピクチャに入っちゃったのよ」
櫛田は、妻のセリフのあまりのツマラナさに絶望した・・・・
「これまでか・・・・」
がっくりと膝を落とす櫛田に、そっと後から近づく影があった。
808 :
M7.74:03/10/02 23:27 ID:89jEWHp8
その影は唐突に櫛田に語りかけた。
「自衛隊に入りませんか?」
流れが、変わった。
809 :
M7.74:03/10/02 23:27 ID:sywvkBvl
がっくりと肩を落とした櫛田に
「僕たちが行こう。2丁目の小池さんだね」
久々登場のヤン棒まー棒だった。
810 :
M7.74:03/10/02 23:39 ID:M8Fa57mL
スタジオ
「さー、ついに串田が自衛隊に入りました。串田が核ミサイル発射スイッチを押す
2年前のことでありました」
VTRへ
811 :
ACNクルー:03/10/03 02:17 ID:56Qz9s8t
串だの獲得に動いたのは富士の徴募事務所ということに公式的にはなっているが、実際は違った。
市ヶ谷の本庁の人事部だった。陸幕2部別班も手をあげたと当時を知るものは語る。
「実際に、隊員に被害を出すわけにはいかないですから」
また、こういう話もあった。
「今の日本ではこういう道化までしてもらってないと、本当に能力がある人は取れない」
当時、調査に回っていたCIAとNSAのエージェントは異口同音に語った。
「串だに予算を与えないのは本国ではクレイジーだと思うだろう。
いつまでもらしい研究をする研究室より、役に立つ研究をする研究者と国民は言うだろう」
いい!
813 :
M7.74:03/10/03 08:31 ID:Gdzp8kQx
そのとき、誰かが言った。
「
>>811!もうちょっとよく考えてから書け!」
櫛田はハッとして夢から覚めた。
おねしょをしていた・・・。
814 :
M7.74:03/10/03 08:34 ID:iFJ+IEyW
「つめたい・・・
つめたすぎる・・・・
・・・・・なにかあるかもしれない!!!」
815 :
M7.74:03/10/03 09:18 ID:cTdIdwlh
すでに八ヶ岳南麓には
一足早い秋が忍び寄っていた...
プロジェクト X
816 :
ACNクルー:03/10/03 12:41 ID:56Qz9s8t
>>813 すまん、しかし、なに?シリアスにしすぎ?それとも情報本部とかそっちの方がとか?
CIAとNSAが余分だったとか。前前提の核ボタンの話は当然お話壊すから、
気にしないつもりで書いたが。一応、できるだけシリアス調に書いてるつもりだよ。
突然、焦ったACNクルーが飛び込んできた。
あまりの出来事に、櫛田は為す術がなかった。
この後、事態は急展開を迎えることになる・・・・・
818 :
ヽ( ゜◇゜)ノ:03/10/03 12:47 ID:IKTZPVFe
かずぇのなかの すぅーばるー
串だは、疲労困憊していた。
体力は、12しかなかった。
次の一撃を受けたら...死ぬ。 串だの脳裏に走った。
しかし、やるしかない。 串だは思った。
賭けだった。
820 :
M7.74:03/10/03 17:39 ID:87tE1UmS
そのときだった、家の電話が鳴った。
櫛田の脳裏には「助けてもらう」ということしか浮かんでこなかった。
櫛田は神にすがるようにその電話に出た。
「
821 :
M7.74:03/10/03 19:48 ID:cTdIdwlh
ガチャ
「アンニョン ハセヨ」
朝鮮者からだった...
822 :
ooo:03/10/03 20:21 ID:BeyyMkk4
苦悩する串田!振れ続ける針の音.........
823 :
M7.74:03/10/03 20:59 ID:g9naQRGp
「アンニョン ハセヨ」
串田も対抗した。
824 :
M7.74:03/10/03 21:33 ID:vkGYabn3
――これしかない。
櫛田は単身、ハリウッドへ渡った。
ハリウッドに降り立った櫛田に、思っても見ないチャンスが巡ってきた。
マトリックス4への出演依頼である。
「まさか、シャッコンでここまで来るなんて・・・・」
素直に驚く櫛田に、声を掛けるものがいた。
「ハロー!私が監督のケイン・オスギでーす!」
監督は、オカマ忍者だった。
826 :
M7.74:03/10/03 23:58 ID:QVTDjypf
と、そのふたりの会話に一人の男が把って入ってきた。
その男は「NASA」の人物だと名乗った、そしてその後ろにはFBIの捜査官もいた。
事は重大で一刻をあらそうと言った。
結局そのままハリウッドからヒューストンに連れて行かれることになった。
827 :
ACNクルー:03/10/04 01:11 ID:GeJG2+0O
実は到着した先はワシントンD.C.だった。
「ようこそFEMA(米国連邦緊急事態管理庁)へ、あなたの理論を聞きたく思ってるものがたくさんいます」
ディレクターと名乗ったその初老の人物にこわばった笑顔で握手した串だは、
その初老の人物が去った後に通訳からの言葉で驚いた。
「彼はFEMAの長官で日本で言う大臣の一人にあたります。合衆国における緊急事態時の
トップとなります。日本の防災担当大臣とは違い絶大な権限があると言ってもいい方です」
NASAとFBIの人物は串だにある程度人の乗ったバスを示し、こう言った。
「FEMA/EMI(同庁防災研修所)にご同行して頂きます。そこであなたの理論を伺いたいと
思っている人々が私達以外にも待っています」
串だは、突然の展開に、悩んだ。
展 開 に
つ い て い け な い _| ̄|○
829 :
M7.74:03/10/04 09:14 ID:qksVZ0qB
櫛田は思った。
このままではいけない、日本の人々とちょこたんを守ろう!
櫛田は立ち上がった。
※もっとプロジェクトx風にしようよ!
830 :
M7.74:03/10/04 09:28 ID:MgWQ7/Qe
櫛田は頭を抱えて悩んだ。・・・・・
辺りが騒がしいと頭を上げた。
ゲートの外で銃声が響いた!
ゲートを破壊して防弾装甲したリンカーンが櫛田の前で止まった。
中から黒ずくめ男が二人出てきた。
櫛田は危険を感じた!しかし二人に羽交い絞めにされ車に。
「拉致」されたのである。
(テロップ)
「プロジェクト エ〜ックス〜〜エ〜ックス・クス〜〜〜〜」
※どうも小説っぽく書くヤシがいるな┐(´ー`)┌
832 :
M7.74:03/10/04 10:56 ID:ArzmMeiJ
ゼンバ 「番組の途中ですが...」
クニイ 「みなさん(一部の方)、いいでつか?もう一度スレタイをよく読んでくだたい。」
「ハードボイルド小説希望の香具師は、”今回の地震をゴルゴ13風に語るスレ”へお願いします。」
ゼンバ 「いろんな意見があるとは思いますが、マターリいきましょう。」
クニイ 「では、物語も終盤にさしかかってきました。」
ゼンバ 「あっと驚く展開がまっています...」
833 :
( ・∀・)さん ◆0icaHHcZDo :03/10/04 11:25 ID:uMKMdgl3
串田は車内で目隠しと猿ぐつわをされた。
腹部に激痛が走った。串田から意識が消えた。
何時間経っただろうか。
目が覚めると蛍光灯がまぶしく輝いていた。
そして、耳を澄ますと…
「ラーメン、まだ〜ぁ」
小池だった。
834 :
18・19日に地震予知:03/10/04 11:31 ID:T3pIWU0K
ラーメンだ。
ラーメンには器が必要だ。
しかし、西洋にどんぶりは、ない。
その時、串田は閃いた。
837 :
しょうちゃん:03/10/04 15:39 ID:s7B1bC8Y
そうだ!これしかない!
おもむろに眼鏡を外し、教授風に伸ばし始めた白髪混じりの髪を振り乱すと、
94田は叫んだ!!!!!!!
839 :
( ・∀・)さん ◆0icaHHcZDo :03/10/04 20:09 ID:0a932R1g
「みんなといっても、この部屋にはおまえと漏れしかいないぞ」
小池は冷静に言った
そして小池は櫛田の肩をたたき、言葉を続けた
「地震予知だけでは食べていけないだろう。
これからラーメン屋として生きていかないか」
櫛田は一銭にもならない地震予知にのめり込んだために、
全財産を使い果たしていた
これが原因で、妻子とは絶縁状態になっていた
そして最も信頼を寄せていた“超八”にも愛想を尽かされていたのだった
840 :
M7.74:03/10/04 20:20 ID:1snLmSEG
841 :
M7.74:03/10/04 22:45 ID:MgWQ7/Qe
部屋の扉が開いた。
ヘルメットをかぶってプラカードを持った男が入ってきた。
何処かで見た顔だと思った。(あれはノロ・・・・)
プラカードにはこう書かれていた。
「 ド ッ キ リ カ メ ラ 」
一瞬沈黙が流れた。
842 :
M7.74:03/10/05 03:32 ID:eGZsg6rY
ラーメン屋へ転職する希望は消えた・・・
櫛田は、将来独立した時のラーメン屋の名前まで決めていた・・・
843 :
M7.74:03/10/05 10:15 ID:KxQ9i1Ef
思わず櫛田は叫んだ。
「そうだ・・・日本へ帰ろう、八ヶ岳へ帰ろう。帰って考えるんだ。……明日は明日の風が吹く」
844 :
M7.74:03/10/05 12:05 ID:sgn/fxsn
櫛田が日本に帰った時には日本に恐ろしい光景が映し出されていた。
845 :
M7.74:03/10/05 12:33 ID:ihFttJHc
非常事態宣言・・・・ついに恐るべきこの時がやってきた。
今まで俺は何を凹んでいたんだ!
出迎える面々・・・・ああ〜
こんな人まで。涙ぐむ94田
846 :
M7.74:03/10/05 12:49 ID:KxQ9i1Ef
その時、後ろで櫛田の方を叩く人物がいた。
847 :
M7.74:03/10/05 12:50 ID:KxQ9i1Ef
櫛田は振り返った。
そして、
がくぜんとした!!!!!!
「きみは!!!ま、まさか!」
さ、早乙女君。
彼は言った。
先生の研究所はすでにありません。
父の研究所に来ませんか。
早乙女研究所 だった。
ここは
プロジェクトXスレだった気がする。
851 :
M7.74:03/10/05 14:19 ID:pYfb/ekw
自信だよ!ギャリソン先生!
区師堕は、自分の耳を、疑った。
852 :
M7.74:03/10/05 15:03 ID:MM59YTo5
ハっと目を覚ました。櫛田は悪夢から覚めた。
そう、此処は帰国の途についた機内だった。
アナウンスがあと60分で着陸を告げた。
ふと外眺めた。
景色を見た櫛田に悪寒が走った!
853 :
M7.74:03/10/05 15:03 ID:Qk9grb39
お わ り
854 :
ACNクルー:03/10/05 16:00 ID:2DUOKBR5
解説:
「FEMA」(米国連邦緊急事態管理庁)は全ての緊急事態を管理する組織で、
その中には地震等からの防災業務も当然含まれている。
「FEMA/EMI」(同防災研修所)はその具体的防災手段等を研修する場所で、
連邦州政府機関各所から(多くは消防関係らしいが)研修の為に集まっている。
串だ氏は結局日本では対して相手にされなかったが、米国では政府の防災機関に
目をつけられ、まずは串だ理論を講演する予定だった。
855 :
M7.74:03/10/05 16:42 ID:jmRpAu9e
`‐、ヽ.ゝ、_ _,,.. ‐'´ //l , ‐'´, ‐'`‐、\ |
ヽ、.三 ミニ、_ ___ _,. ‐'´//-─=====-、ヾ /ヽ
,.‐'´ `''‐- 、._ヽ /.i ∠,. -─;==:- 、ゝ‐;----// ヾ.、
[ |、! / \ ゝ}二. {`'´ / |.r-'‐┬‐l l⌒ | }
゙l |`} ..:ヽ--゙‐´リ ̄ヽd、 '''' |l !ニ! !⌒ //
. i.! l .::::: ソ;;:.. ヽ、._ _,ノ' ゞ)ノ./
/` ー==--‐'´(__,. ..、  ̄ ̄ ̄ > i/‐'/
\、 .:::ト、  ̄ ´ / l、_/::|
! |: |
ヽ ー‐==:ニニニ⊃ !:: ト、
もしかするとウリたちはとんでもない思い違いをしていたかもしれないニダ・・・・・・
857 :
M7.74:03/10/05 21:00 ID:UqAwqMVp
>>854 しかし、手渡された講演目録を見て驚きを隠せなかった。
依頼されたテーマ、それは
「震災時の天ぷら屋経営について」
TEMPURA is one of the best Japanese food, which is very popular among FEMA.
858 :
M7.74:03/10/05 21:43 ID:VHr0DEoK
て、てんぷら...
俺がやりたかったのは、ラーメン屋なんだが...
櫛田は悩んだ...
てんぷらの知識は地震予知と同様、皆無だった...。
ただ一つ知っているてんぷらの知識と言えば、
「地震がきたら、ガスの火は消しましょう!」
この標語ただ一つだった...。
859 :
M7.74:03/10/05 22:06 ID:JiCFP3U7
>>852 あの雲は!
櫛田のみぞおちに冷たい物が流れた。「もしかすると」
成田に着くと急いで研究所に戻った。
そして機械の針を見た。
櫛田は唖然とした。
860 :
ACNクルー:03/10/05 23:02 ID:2DUOKBR5
八ヶ岳に戻った串だはFEMAからの講演依頼「震災時の天ぷら屋経営について」を
ありきたりな防災標語で乗り切れるか思案していた。何かもっと資料はないか?と。
「針が動いていない?」
思案中に自分を呼ぶ助手の声と自分の目で確認した、針の揺れの無さは、
地震の危機が一時去ったことを意味していた。
それは2003年10月5日午後11時過ぎのことであった。
<エーックス!>
861 :
M7.74:03/10/06 01:16 ID:+Kakz4bM
SE: シャッコン シャッコン シャッコン
くにい「串田さん、これがその異常電波を感知する機械ですか。」
ぜんば「さっきから、シャッコンシャッコンって忙しく動いていますね。」
863 :
M7.74:03/10/06 21:17 ID:+Kakz4bM
久保純 「まるで、いきているように シャッコンシャッコンいってますね」
串田 「あなたテレビでみるよりあまり可愛くないね」
串田は、余計なことを言った
864 :
M7.74:03/10/06 23:14 ID:mCs6AJAq
横で、くにいが「ニヤリ」と笑った...
………………………………。
場が、凍った。
866 :
ACNクルー:03/10/07 00:29 ID:a6VncoNo
「かぜのなかのす〜ばる〜」
なぜかスタジオが暗転し、中島みゆきのOP曲「地上の星」がカットインで流れ始めた。
串だは言ってはいけないことを言ってしまったらしい。
スタッフ達は、おつかれさまでしたとも言わずに、機材を下げスタジオから出て行った。
視聴者は放送事故が起きたと思ったかもしれない。
867 :
M7.74:03/10/07 11:02 ID:XOebCvow
クシダは思った...
どうも、最近の俺は 「はずしている」 と...
言わなくてもいいことを 「言ってしまう」 と...
あの予知から地震論争が起きたように、
これで棒国営放送でも
くぼじゅんvsぜんば論争 が勃発してしまうのかと...
無責任にも、漏れはぜんば派かな?と思うクシダであった。
しかし、クニイのあの「ニヤリ」はもっと深い意味をもって...いた...。
868 :
M7.74:03/10/07 22:29 ID:c4ru40Sc
肩を落とし八ヶ岳へ、坊特殊法人放送局を去る串田
夜風は、冷たかった。
ある文字が目に入った・・
「ジュラシック・パーク・インスティてュート・ツアー」
869 :
M7.74:03/10/07 22:33 ID:c4ru40Sc
もとい。
「ジュラシック・パーク・インスティテュート・ツアー」
でした。
870 :
M7.74:03/10/07 23:14 ID:FftUQc5L
「ん・・?じゅ・・ら・・し?・・っく!
ぱ・・パーク!・・・・・・・・・・・・」
「いんー・・・す・・・・・・てい?てゆ????と・・・・
つ・・ツアー!!ハアハアハアハア」
串田はめっぽうカタカナに弱かった上、老眼だった。
871 :
( ・∀・)さん ◆0icaHHcZDo :03/10/07 23:22 ID:Z1L+D5cH
なぞの言葉
「fじゃごし」
カタカナに弱い串田が生み出した言葉だった
872 :
M7.74:03/10/07 23:28 ID:W2/qKhuU
「はっ、も、もしや....!」
櫛田は背筋が凍った。
「シャッコンはカタカナではないのか...」
873 :
M7.74:03/10/08 00:58 ID:JZxoWY5T
ねーねーねー!!!【fじゃごし】ってどーゆう意味?誰か教えてよー!!!
874 :
M7.74:03/10/08 13:28 ID:826wmRjy
・・・fじゃごし fじゃごし fじゃごし fじゃごし・・・
ここいらでもう一度、私の出番か!?
・・・fじゃごし fじゃごし fじゃごし fじゃごし・・・
875 :
M7.74:03/10/08 13:58 ID:GwL30kwm
876 :
M7.74:03/10/08 20:38 ID:+Yc5Xlwj
櫛田は狂喜した。
「やった。fじゃごし、fじゃごし、fじゃごし。」
櫛田は、次なる問題に取り組もうとしていた。それは・・・
877 :
M7.74:03/10/08 20:43 ID:2uAVD8wi
>>867 「棒国営放送」ってどこの国の事なの?
まさか日本だと思ってるわけないよねぇ。
878 :
M7.74:03/10/08 21:00 ID:wtzx5cF1
お見苦しい場面がありましたことをお詫びいたします。
879 :
( ・∀・)さん ◆0icaHHcZDo :03/10/08 21:58 ID:Ef9lYOUd
櫛田はふと我に返った。
「『マグニチュード』と『震度』の違いがわからない人が多い。
マグニチュードが「fじゃごし」なら、
震度は「シャッコン」にするべきだ!!」
FEMAからの知らせを手に、
櫛田は気象庁地震火山部のドアを叩いた。
880 :
M7.74 :03/10/08 22:03 ID:/7BoeY6d
み、みなさん!お知らせしたいことが、、、、、、、
嗚呼!!!! そ、それは!!!!!!!
881 :
M7.74:03/10/08 22:54 ID:ftPFGSns
,.ィ , - 、._ 、
. ,イ/ l/  ̄ ̄`ヽ!__
ト/ |' { `ヽ. ,ヘ
N│ ヽ. ` ヽ /ヽ / ∨
N.ヽ.ヽ、 , } l\/ `
. ヽヽ.\ ,.ィイハ | _|
ヾニー __ _ -=_彡ソノ u_\ヽ、 | \ 地震報道は
.  ゙̄r=<‐モミ、ニr;==ェ;ュ<_ゞ-=7´ヽ > 全て”彼ら”・・・・
. l  ̄リーh ` ー‐‐' l‐''´冫)'./ ∠__
゙iー- イ'__ ヽ、..___ノ トr‐' / つまり、 レ シ デ ン ト ・ サ ン
l `___,.、 u ./│ /_ の作り出した陰謀だったのだよ!
. ヽ. }z‐r--| / ト, | ,、
>、`ー-- ' ./ / |ヽ l/ ヽ ,ヘ
_,./| ヽ`ー--‐ _´.. ‐''´ ./ \、 \/ ヽ/
-‐ '''"  ̄ / :| ,ゝ=< / | `'''‐- 、.._
/ !./l .\ ./ │ _
_,> '´|l. ミ:ゝ、 _/,´\ ./|._ , --、 | i´!⌒!l r:,=i
. | | l. / |= ヽ/ | .|l⌒l lニ._ | ゙ー=':| |. L._」
l. | l./ .! / | i´|.ー‐' | / | |. ! l
. l. |. .! .| / .!.|"'|. l' │-==:|. ! ==l ,. -‐;
l | l. .| / | i=!ー=;: l | l. | | / //
l | l .|/ !│ l l、 :| | } _|,.{:: 7
l | l ./ .| |__,.ヽ、__,. ヽ._」 ー=:::レ' ::::::|; 7
. l | l / .|. \:::::\::::: ヽ ::::::!′ :::| .:/
. l | .∨ ! /ヽ::: `::: :::: ...
882 :
M7.74:03/10/08 22:55 ID:ltjzxPcl
「 屁 っ て 臭 い よ 」
883 :
M7.74:03/10/08 22:59 ID:u6wQFpVb
櫛田は
気象庁地震火山部の面々から
冷笑にも似た視線を感じた
884 :
M7.74:03/10/08 23:44 ID:QFnA4JRL
〜MHKニュース速報〜
東海尼氏にノーヘル物理学賞
885 :
ACNクルー:03/10/09 02:01 ID:0JMgH1Fg
「それでも、しゃっこんは生き続ける」
意味も無く確信を深め、八ヶ岳の研究所に戻った串だは、
助手からの叫びを受け止めていた。
「なにをしていたんですか先生!、北海道、東北そして近畿がしゃっこんな状態です!」
別の助手も言った。
「北海道、東北のは震源地が深くてもマグニチュードが大きく、
近畿のはマグニチュードが小さくても震源地が浅く、どちらかと言えば近畿の方が
危険ではあります。しかし、この東北>北海道>近畿みたいなキャッチボールは
なんでしょう?20日のをこの流れの間に入れるべきかも正直悩みます」
串だは現実に引き戻されすぎて悩んだ。
886 :
M7.74:03/10/09 02:08 ID:SuBFaPGC
fじゃごし…
887 :
M7.74:03/10/09 02:18 ID:HbJqCjac
その時、電話が鳴った。
「はい。櫛田ですが。」
「こんにちは。倒壊尼です。」
888 :
M7.74:03/10/09 02:25 ID:oVQujI24
倒壊尼「オヤジをかたわにし・・・こんどはおれをかたわにしようというのかーーーーー!」
串田「心までかたわになるな!」
889 :
M7.74:03/10/09 02:46 ID:N7iFh+Td
そう言った直後串だが揺れを感じた。
「地震か・・・」
背後に、おにのような顔をしてプロデューサーが立っていた。
「カットー」
「困るんだよね〜 放送禁止用語 生放送だったら、俺、さいたま支局に飛ばされちゃうだろこのタコ!!」
地震ではなかった。単にP にどつかれただけだった。
「これだ」
一言串だがつぶやいた
890 :
M7.74:03/10/09 02:46 ID:SuBFaPGC
串田んご食べたい
串田は無類の串ダンゴ好きだった
892 :
( ・∀・)さん ◆0icaHHcZDo :03/10/09 09:09 ID:ewnVJo7h
そのとき、地震速報が入った。
「番組の途中ですが地震情報でつ。
8時15分頃地震がありました。震源地は釧路沖で震源の深さは約30km、
地震の規模を示す「fじゃごし」は5.9と推定されます。
各地のシャッコンは次の通りです。
シャッコン4 釧路町
シャッコン3 更別村 釧路市
…」
櫛田は耳を疑った。
893 :
M7.74:03/10/09 09:41 ID:yb3zyrSH
また、「どっきりカメラ」 だった...
ここは、
連作小説スレではない。
895 :
M7.74:03/10/09 20:17 ID:MTbXtP1q
ノーヘルぶつかり症
896 :
M7.74:03/10/09 20:29 ID:rZz8pBNm
「だったら、何かネタをふれ」
小池はラーメンを食べながら、
>>894に言った。
897 :
M7.74:03/10/09 20:37 ID:qacUYJtm
小池は
ニヤリ
と笑った。
898 :
M7.74:03/10/09 21:01 ID:/vb+jQWY
小池はラーメンを1本つるっとすすりながら言った。
「さて・・本題に戻そうか。」つるつるつるつる・・・・
「最近の地震の規模と範囲についてだが・・」つるるるるる〜
「ゴクッ。いくらなんでも範囲が広く中規模が多い。」
ずずずずずずぅ。
とりあえず小池は食べ終わったようだ。
また
小説が入った
900 :
M7.74:03/10/09 23:33 ID:gxUk6d0J
番組の途中ですが、とりあえず900っと。
901 :
M7.74:03/10/09 23:41 ID:5MuIqza1
櫛田の夢の900は、終わった。
902 :
M7.74:03/10/09 23:43 ID:oVQujI24
串田が予知に苦悩していたちょうどそのとき、一通の手紙を受け取った。
串田は手紙を開いた。
「あしたのために(その1)
=ジャブ=
攻撃の突破口をひらくため あるいは敵の出足をとめるため 左パンチをこきざみに打つこと
このさい ひじを左わきの下からはなさぬ心がまえで やや内角をねらい えぐりこむように打つべし
せいかくなジャブ三発につづく左パンチは その威力を三倍に増すものなり」
あて先をみると隣の家宛だった。
「まちがいか・・・」
串田はつぶやいた
903 :
M7.74:03/10/10 00:19 ID:WfdXodyW
田
中
魔 福
紀 田
子 安
が 夫
ま と
た の
立 宿
ち 命
上 の
が 対
っ 穴
た は
そして、オオギ恥影の運命は...
904 :
M7.74:03/10/10 03:29 ID:vAw6ahzl
クッシー、ちゃんと朝ご飯食べようね♪
それは
今までに見たことのない
嵐だった
906 :
( ・∀・)さん ◆0icaHHcZDo :03/10/10 09:11 ID:H59dBmod
「オレは地震学者だ
嵐の予知はオレの専門外だ」
櫛田はひしひしとこみ上げてくる怒りを抑え、
朝食の金ちゃんヌードルをすすった。
907 :
M7.74:03/10/10 09:56 ID:JonDhfyb
ぼげぇ。ケホケホ
しまった。胡椒をかけすぎた・・・・
908 :
M7.74:03/10/10 10:00 ID:C6Ga42Ji
そのとき、電話が鳴った
「おまえんち、案外普通だなー」
その声は東大名誉教授で地震予知の権威である溝上だった
909 :
M7.74:03/10/10 22:06 ID:7DE5POAD
「なんでつか?、ラーメンがのびるんですけど...」
ある日、福本トヨは庭で掃除をしていた。
男の声に振り向いた。怪しい男が謎の物体を持って近付いてくる。
「自動食器洗い機、買いませんか?家事が楽になります」
トヨは迷った。しかし、断った。
「うちは手で洗う」
911 :
M7.74:03/10/10 23:46 ID:373gEaD8
櫛田は朝刊に目をとおした。
ある記事に櫛田の目がくぎづけとなった。
912 :
M7.74:03/10/10 23:59 ID:VywRd7Rm
新聞に通したり、釘付けにされたりして
櫛田の目はすっかり悪くなってしまった。
ペンレコの基線幅もぼやけて太く見えるようになった。
913 :
M7.74:03/10/11 00:06 ID:2axdPSfn
まてよ、俺はメガネかけてたよな・・
この太い基線幅は、俺の目がわるいからじゃない。
そのとき助手が叫んだ・・・
914 :
ACNクルー:03/10/11 01:50 ID:kg/HEV6f
「兆候が再び出始めました先生!」
それはまぎれもなく地震の兆候だった。
「しゃっこん、しゃっこん、しゃっこん」
ペンレコは振れ続けた。
<エーックス!>
915 :
M7.74:03/10/11 11:48 ID:qHoz6UKH
男たちは
最後のチャンスだと
思った...
916 :
M7.74:03/10/11 12:38 ID:YjbOUiZd
男たちは押し黙っていた。
串田は超八の「足踏み」ボタンに手をかけた。手が震えていた。
串田は、決心した。
足踏みボタンを
手で押した。
そして
918 :
M7.74:03/10/11 18:03 ID:2AZekxp3
「 777 」確立変動をGETした。
919 :
M7.74:03/10/11 22:02 ID:MKk6w3qg
くにい「串田さん、南関東大地震がくるって知ったときの衝撃、
そしてそれが最終的に千葉沖の小規模な地震としてあらわれたとき、
どんなお気持でしたか?」
くしだ「最初、『これは来る!』と思ったときは腕がふるえました。
うちの機械がシャッコンシャッコンと狂ったように動き始め、
『ただごとではないぞ』と」
くにい「やはり、その予知を国民のみんなに知らせるというのは、
いろいろと悩んだのではないですか?」
くしだ「やはり悩みましたね」
久保純「どうせ私は悩ましいセクシーさとは程遠いですからね!」
久保純はネに持っていた
920 :
M7.74:03/10/11 22:17 ID:MKk6w3qg
くにい 「さあ 物語はいよいよクライマックスです。ついに本当の南関東大震災がやってきます」
それは突然起こった。
串田の予知からぴったり30日後の朝、人々が学校や会社にむかう通勤ラッシュという
最悪の時間帯に、それは起きた。
マグニチュード8.6 直下型大地震
被害は甚大だった。
このことになによりもっとも驚いたのは当の串田本人だった。
串田はあわててデータを改変しはじめた。
自分の予測がずれていなかったと、そうすれば震災後50年はそのネタだけで食っていける
くるぞー君の会員もうなぎのぼりだ と考えていた。
ところがそれを影から見ていた人物がいた。
予知連だった
予知連 「こんなところを見たくなかったぜ、串田…。無様だな…惨めだな…ええ、おい!
おまえはもう、みそっかすになり下がったんだ…。おれやちょこたんの生きる世界からな…。
見たくなかったよ…。おまえを信じていたかったよ…。」
串田「お…おっちゃんが、いつか言うたとおりやった…。いちど改ざんしてしもうたら…、
いちど甘い汁を吸ってしもうたら…それまでの予知が苦しければ苦しいほど…、
もう耐えられんようになる…と…。わ…わいはあかん…。だめな男や…」
予知連 「そうさ、お前はだめな男さ、男のくずさ。恥を知るがいいぜ、恥を!おれは断じて負けんぞ!
東海アマもおそらく苦しみに耐えるだろう。耐えるってことそのものが、地震予知の世界なんだ。
おれたちは、その世界で生きていくんだ」
921 :
M7.74:03/10/12 21:02 ID:4h9vYIVF
櫛田は気づいた。「
カ筅チ、网フ。シ・ノ・?カヲ、ホヒコ、?、ニ、ソ。ヲ。ヲ。ヲ。ラ
923 :
M7.74:03/10/13 11:54 ID:OxJYwoXG
北から...
暗号が...
とどいた...
しかし、櫛田の乱数表は、データの山に埋もれていた。
925 :
M7.74:03/10/13 15:27 ID:Np2/gFdY
探し出すんだ!探し出さなければ軍部に殺される!
櫛田はあせった。
その時、データの山からある驚愕するデータをたまたま見つけてしまった。
そのデータにはこう書いてあった。「
926 :
M7.74:03/10/13 16:43 ID:SBPBmS6E
f じ ゃ ご し・・・・
櫛田は唸った。
927 :
M7.74:03/10/13 23:59 ID:fcnEcT7l
誰もが口にするが、実は誰も知らない、なぞの言葉...
その意味を俺に解読しろと言うのか...
時間が無い...串田の背中を冷たい汗が流れた...
928 :
M7.74:03/10/14 09:07 ID:+N3mlaCp
その時、背後に気配が。
どうやら東海アマのようだ。
929 :
M7.74:03/10/14 10:48 ID:NLCRuKar
櫛田は悩んだ。
930 :
ACNクルー:03/10/14 19:50 ID:BdfG48pV
串だは悩みつつも、台風かと思って勘違いして買ってきたカレーコロッケを一日遅れで
食べながら、「NHKニュース7」を見ていた。
<東南海、東海地震の防災対策を検討する国の専門調査会が開かれました>
政府の専門調査会が津波を筆頭とする地震被害予測をやっとまとめるという報道だった。
それを聞いた串だ、
「遅い、遅すぎる・・・。そうだ、俺にはやらなければいけないことがある!」
静かに叫んだ。
それは『プロジェクト』に携わる男の叫びだった。
<<エーックス!>>
931 :
M7.74:03/10/14 22:43 ID:bsY02rfg
<<エーックス!>>
その叫びは、近所の人に「うるさい」と言われた。
出鼻をくじかれた。櫛田は思った。
932 :
M7.74:03/10/14 22:43 ID:tDXeThmp
すっかり忘れていた。
カントリーマームの
賞味期限が迫っていた
933 :
M7.74:03/10/14 22:44 ID:bsY02rfg
櫛田は、ただひたすら食べた。
934 :
M7.74:03/10/14 22:46 ID:bsY02rfg
意外にカントリーマームはおいしかった。
935 :
M7.74:03/10/14 22:48 ID:tDXeThmp
櫛田の胃袋が悲鳴をあげた
それは腸へと到達し、変わり果てたカントリーマームが
噴出した
936 :
M7.74:03/10/14 22:49 ID:IU0x5T3t
「うぁぁぁん♪」
開放による快感の声だった。
937 :
M7.74:03/10/14 22:51 ID:tDXeThmp
とんでもない間違いに気づいた
「マームじゃない!マァムだ!」
手遅れだった。
938 :
M7.74:03/10/14 23:01 ID:mVh6PKdb
「これは、まずい」
櫛田は、気づいた。
そして、おののいた。
「そろそろ1000取りが始まる...」
939 :
M7.74:03/10/15 10:20 ID:6oAh2Cr4
だが前の書き込みより11時間経っても
一度の書き込みも無かった・・・
ふと串田は思った
「このスレ、いやこの板自体から人が去ってしまったのでは?」と。
やはり大地震は来るべき。
いや起こさせないと・・・
使命感に駆られた。
940 :
M7.74:03/10/15 19:04 ID:03GcLm3c
その時...
地震キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
しかし...誰も予知していないどころか、地震板がとんでいた...
もう誰も地震板の必要性を感じなくなっていた...
941 :
M7.74:03/10/15 19:47 ID:Rlb3K9Pp
櫛田はあせった。
「1000取りの楽しさが・・・」
櫛田は立ち上がった。
942 :
M7.74:03/10/16 18:48 ID:tyaAiQAR
番組の途中ですが........
久しぶりにきてみたら何と長いこと止まったままではないか?
さあ!ここいらで、fじゃこし fじゃこし
943 :
M7.74:03/10/16 19:11 ID:I+UqlAHS
櫛田に残された時間はあと、57カキコだった。
944 :
M7.74:03/10/16 20:56 ID:XA3w6b7E
56人がカキコすれば...
おわる...
時
間
が
な
か
っ
た
。
945 :
M7.74:03/10/16 21:09 ID:e2X8mEEP
そんな時、テレビ出演のオファーが来た。
「奇跡体験!アンビリーバボー」である。
放送は10月23日。
櫛田が唯一心配なのは、その時にこのスレの次はあるのか…という点である。
つまり、
946 :
M7.74:03/10/16 21:10 ID:rvVLFhvZ
カントリーマァムが
腐ってた
∩ ∩
(*^ヮ^) < いにゃも〜
./ |
〜(___ノ
948 :
M7.74:03/10/17 13:29 ID:mhQAH/pt
「時間がない!!!」
どうしようもなかった。
950 :
M7.74:03/10/17 20:04 ID:l3eF/LOI
あと50カキコでおわる・・・
櫛田は、ある決意を秘め、2chへアクセスした・・・。
951 :
M7.74:03/10/17 20:23 ID:ePRUOipQ
思い出の登場人物をカキコせよ!
心の叫びだった...
まつだいら「さあ、ここで、今日のその時がやって参ります」
953 :
M7.74:03/10/17 22:27 ID:CVDbBRPN
思えば、短い生涯だった...
DQNと蔑まれ、星の観測が生き甲斐だった...
偶然から地震予知の道に入った...
地震予知には自信があった...
それなのに、ここでもDQNと蔑まれた...
あと48カキコの人生だった...
955 :
M7.74:03/10/18 11:06 ID:g8ijuTNc
櫛田は、ひとつも地震を予知できなかったが、このスレを大成することができた。
櫛田は、泣いた。嬉し涙だった。
あと45カキコであった。
>>955は焦っていた。もしこのまま逝ったら最低でも2週間以上かかってしまう。
957 :
M7.74:03/10/18 11:37 ID:rS+bvc8h
(つд`)うわああん
958 :
ACNクルー:03/10/19 02:13 ID:G7RZ+1UP
日本の広い範囲で群発に近い規模で小規模の地震が起きはじめた。
串だは泣いていた。
「やっぱり、俺の力じゃみんなを救えない。俺にもっと力があったら」
串だはしばらく泣き止まなかった。
<エーックス!>
959 :
M7.74:03/10/19 10:53 ID:gZaWmDhs
と、その時、櫛田の背後からいくつもの声がかかる・・・・
「ひとり泣いている場合ではないですよ。」
その人は、右手に何ともかわいい小動物をのせていた。
「あなたは、、、もしや?」
「微力ながら、わたくしもお手伝いさせていただけないでしょうか?」
さらに、植物を手にした男も続いて現れた。
漢達の思いも寄らぬ登場に、櫛田は腰を抜かした。
「あ、あなたがたは、、、、、!?」
961 :
M7.74:03/10/19 15:40 ID:yi/7D91R
「おっと、私を忘れてもらっては、、,」
もう一人、その妖しい男の手には、奇妙な形のガラス瓶・・・(液体入り)
962 :
M7.74:03/10/19 16:08 ID:lgZjQcZ5
そこにもう一人
「一緒にやれるときが、来たようですね・・・・」
男の胸に、【。。。くん】 何とカワユイ名札。
963 :
M7.74:
櫛田は驚いた。