コテ雑inラウンジクラシック Part112

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939ゲソ ◆UUsM.oEbCw
文芸評論家、小林秀雄の著書「美を求める心」の中に、こんな一文があるらしい


若い人達からよく絵や音楽について意見を聞かれるようになりました。
近頃の絵や音楽は難しくてよく判らぬ、ああいうものが解るようになるには
どういう勉強をしたらいいのか、どういう本を読んだらいいか、という質問が、大変多いのです。

私は何も考えずにたくさん見たり聴いたりする事が第一だ、と何時も答えています。
極端に言えば、絵や音楽を、解るとか解らないとかいうのが、もう間違っているのです。
絵は、眼で見て楽しむものだ。音楽は、耳で聴いて感動するものだ。
頭で解るとか解らないとか言うべき筋のものではありますまい。まず、何を措いても見ることです。聞くことです。



小林秀雄が誰だか知らんが、絵を分かる、分からないで表現すること
知識を仕入れないと絵を語れないかのように言うこと、それに違和感を覚える俺には
この小林なんちゃらの言うことが分かるというか、そんなの当たり前だろ小林って
かんじなんだけど、絵を正しく判断するとか、そういいこと言ってるまんちゃんには斬新ですか。こういう意見は