軍事系書籍書評・雑談スレ inラウンジクラシック
1 :
Classical名無しさん:
肩の力抜いて雑談でもしませんか
別の板の似たような名前のスレは貴方が似たように感じるだけで全く別物です
従って別の板の話は持ち込まないこと(これだけは守ってください)
間違ってあっちの板に案内用のアドレス貼るかも知れませんがあくまで間違いですので気にしないでください
ルール的なもの
・一応、軍事本についての雑談がメインです
・別な板の話は持ち込まないこと
・挨拶の励行。スレたて時の乙は必須
・書評や書籍の紹介があったときも出来るだけ乙しましょう
・映画の話とかYoutubeの映像も補助的にあったら面白いからOKにしませんか?
・映像にアニメ作品とかを含めるかどうかは今後の話し合い次第って事で
・飯の話は軍事に含める。これは御約束
・コテとかトリップは原則使用禁止(どうしてもって言うならスレ住人が認めるならOK)
・マッタリ雑談スレなので、喧嘩・言い争いは禁止
・出来たら政治の話はやめてちょ。荒れる元だから
・気に食わない奴はNGで対処するのがスマートなねらー()
・軍事に興味あったら覗いて欲しい。従って初心者を煽るのは禁止
・ただし、疑問質問はしかるべき板に専用スレがあるからそちらで質問すること(誘導してやってください)
ラウンジクラシック板を知らない人用(wikiより)
ラウンジ板の混雑、負荷の緩和のために作られた板であるがラウンジと比べるとかなり閑散としている。
ローカルルールがないため「板違い」という概念がラウンジ同様存在しない。
使用サーバが日本国内にあるため、ホスト規制中でも書き込める数少ない板のひとつでそのために規制中の人のためのスレッドも存在する。
主にネタ系・雑談系のスレッドが多くを占める。正式名称は ラウンジclassic@2ch掲示板。
強制IDの板です。強制IPではありません。
ラウンジクラシック板は確か規制中でもフシアナサンすればカキコミ出来たハズ(フシアナサンくらいは自分で調べよう)
(最近、規制されてないからウロ覚え)
さてスレを立てたのはいいけど、人は集まって来ますかね
ルール羅列する前になんか本紹介よろしく
今はワルシャワ蜂起1944を読み始めたところ
まぁルールは許してよ
これぐらい書かないと荒らされそうだし
誰も使わなかったらメモ帳代わりに使うつもり
まだあっちに貼ってない書評あるはずだから貼るわ
>>1乙
ここも2ちゃんなのね
もしかしたらなんか投下するかもなのでよろしく
「マスコット・ナチス突撃兵になったユダヤ少年の物語」
著者 : マーク・カーゼム
訳者 : 宮崎 勝治・栄美子
出版社:ミルトス (平成23年11月)
ユダヤ人の素性を隠したままSSの兵士となり、大戦を生き抜いた少年の物語(実話)
アインザッツグルッペンにより故郷と家族を失った年端のいかない少年(著者の父)がひょんなことから、
やはり虐殺に関与していたラトビア警察部隊に拾われ、ユダヤ人である素性を隠しマスコット兵士となります。
マスコット兵士として部隊とともに行動する事で自らも部隊の行う虐殺の現場に居合わせることとなる少年。
これにより少年は虐殺の被害者であり、また加害者でもあるという相克に悩まされることになります。
やがて戦況は悪化し少年は自らを養子にしてくれたラトビア民間人とともにドイツへ疎開、そこで終戦。
数年間の捕虜生活を送った少年は養父母ととも新天地であるオーストラリアへ移住します。
物語は父と息子の対話を通して父が忘れた過去の記憶を呼び覚ます形で進んでいきます。
二人の対話の目的は父が少年の日の記憶として抱いていた二つの言葉の意味を知ること。
息子は父との対話で得たヒントを元にホロコーストの研究家、ユダヤ人ホロコースト機関、戦争犯罪者としての嫌疑がかけられていたラトビアSS部隊の司令官などと接触してゆきます。
これらの人々がそれぞれの思惑を抱え親子に接触することにより父の少年時代の秘密が解き明かされていきます。
そしてかつて少年だった父は自らのルーツを求め、虐殺のあった故郷・ベラルーシへ、そして少年時代に住んだ思い出の地・ラトビアへ行き、自らの過去と対面します。
軍オタ的にはラトビア警察部隊の戦いぶりや部隊の行動を追いたいところですが、残念ながらそれらについてはほとんど描写されていません。
本書にはラトビア警察部隊のアインザッツグルッペン参加時の行動範囲や活動内容について見解が定まってないことが書かれているのでそもそも書き様がなかった可能性がありますし、
個人や組織のプライバシーを守るため変名を使っていると本書の冒頭でも述べているため知っていても意図的に記述してない可能性もあります。
作者はこの本を面白い読み物としようとした形跡があり、作品としては非常に面白いのですがそこが逆に話の信憑性に疑問符をつけざるを得ない箇所となってしまっています。
例として、父は大戦中パルチザン狩りの最中に間近で見た女性のパルチザンに「何故か親近感を感じた」ことを大人になるまで覚えていたのですが、
老人になり里帰りした故郷で親戚の写真を見て「その女性のパルチザンが実は親戚だった」と気付くくだりは面白さと同時にフィクション臭さを感じました。
(父は自分の両親の顔すらも全く覚えていない(写真を見てもわからないレベル)のにあまり顔を合わせていないおばさんの顔だけ覚えてるのは不可解です)
最後に私が読んでいて痛快だったのが、ユダヤ人の素性を隠した父がドイツのプロパガンダ映画(といっても2分くらいのもの)に出演したくだりです。
プロパガンダ映画に出演したのはマスコット兵としての活動事跡の他に養子として引き取ってくれたラトビア人がラトビア社会の有力者だったことが理由でしょうか
その役回りはドイツが解放したラトビア人、その模範的少年として。この映画は全ドイツで放映されたそうです。
国策として反ユダヤ主義を推進していたドイツが最も蔑んでいたユダヤ人の少年をそれとは知らずに賛美する。
人間社会の滑稽さがまるでフィクションのように描かれるさまは考えさせられます。
実はこの話、私は以前にテレビでみたことがありました。本書を買ったのもテレビでみたのを覚えていたからです。録画した映像はDVDに焼いてありまして、今見てみました
数々の写真とともに映画も映し出されてました。確かに父に似ている人が出ています。マスコット兵時代の写真にも面影は確かにあります。
私はこういった話は「果たして本当だろうか」と疑いの目を持ちつつ読む癖があるのですが、それも本書の途中まで。
中盤からの畳み掛けるような展開にグイグイ引きこまれ一気に読み終えました
上記の書評だけでは軍オタとして口惜しいので出来るだけ軍ネタを。描写はないので本書に記載されたそれらしいものを抜粋しました
1942年5月? ラトビア警察部隊第18旅団に拾われる。制服の色は青。国防軍所属
1942年半ば 第18旅団は国防軍編入され第18大隊へ改称
1943年春〜夏 リガで再編成。SSクルゼメ大隊となる
1943年7月 レニングラード南方・ヴォルホフ沼沢地へ
てことは、SS第15武装擲弾兵師団(レットラント第1)か、SS第19武装擲弾兵師団(レットラント第2)のどちらかに所属だったのでしょうかね
これを書いてて「SS最貧師団列伝」欲しくなりました。該当の師団が乗ってるアーマーモデリング持ってないんですよね、運の悪いことに
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/ >┴く >┴く ∨ 1乙 ! /
/ l ・ l | ・ | く. /
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「蒼き鋼のアルペジオ」とかも軍事系書籍?
>>10 スレ立て乙です。
「イワンの戦争」にも、戦災孤児が赤軍の「連隊の息子」になったって話があったなあ。
家も保護者も失った子供が将兵と行動を共にした、みたいな。
ここで言うマスコット兵士ってのも、そんな感じかしらん。
16 :
Classical名無しさん:2013/12/02(月) 02:53:08.69 ID:UMEPlv7C
山本五十六の独断暴走が日本を敗戦に追い込んだ
史上最悪の愚将 山本五十六
■小室直樹 『硫黄島 栗林忠道大将の教訓』
「大東亜戦争の初め、東条首相は真珠湾攻撃を知らなかった。
これは東条のみでなく、陸軍全体が知らなかった。 誰もが驚くような話である。
何故かと言えば、日本軍の共同体の構造がそのようになっていたからだ。」
■佐藤晃 『太平洋に消えた勝機』
「だがこの時すでに、真珠湾作戦部隊はヒトカップ湾をハワイに向けて 出航している。
政府はこのことを知らされていない。 略
国家存亡の戦争を行う国の最高指導者が知らぬまに、
そして 共同作戦をとる陸軍が知らぬ間に、このような重大作戦が決行される事など、
最高指導者の下に統合幕僚組織のある普通の国では考えられないことである。」
■西村眞吾 『眞悟の時事通信 No.693』
「つまり連合艦隊司令長官は、この時既にハワイ真珠湾攻撃を決意していたのだ。
このことは海軍軍令部総長も知らない。
もちろん、首相である近衛も十月に首相になった東条も知らない。」 略
腹案は、よくできている。そして、現実には、第一段階(南方作戦)は一挙に達成され、第二段階(西亜作戦)の途中まで達成された。
しかし、この「戦争終末促進に関する腹案」の基本方針に反することを、最初から実施し、しかも順調に進んでいた第二段階を自ら放棄して、
結局、腹案全体の戦略と戦術、我が国家の基本戦略を崩壊せしめた人物がいた。
我が国から統合幕僚本部を喪失させた山本権兵衛に続く、海軍のもう一人の山本。山本五十六連合艦隊司令長官である。
■茂木弘道『史実を世界に発信する会』
その基本戦略に反する戦いを始めたのは、海軍の山本五十六連合艦隊司令長官であった。
略
山本提督一派によるパフォーマンスのようにしか見えない戦い方だが、最初の真珠湾攻撃で意見の対立が生じたとき、
山本提督を更迭するだけの力(それだけの人物)と覚悟が海軍上層部になかったということなのか。
結果、日米戦争での日本の戦いは相手(米国)のリングで戦うことになり、惨憺たる負け戦になったことは史実が示す通りである。
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パソコンの調子悪くてレス遅れたよ
>>15 そう。連隊の息子と同じ
しかし、過疎だな
雑談スレなら多少は人が居着くかと思ってたが
荒らされるの恐れてルール押し付けたのは失敗だったか
安物は簡単に出来るけど、いいモン作るにゃ時間がかかるんです。
第5SS装甲師団「ヴィーキング」写真集の第二巻って発売はまだなんだっけ?
12月初めだと思ってたんだけど
なは
過疎ってるな。スレ違い連中が常駐してる本スレより、ここで書評した方がいいよな。
24 :
Classical名無しさん:2014/05/19(月) 00:44:43.92 ID:B72ddzxd
ここが本スレです
25 :
てんぺらとうら:2014/05/19(月) 03:56:26.85 ID:gq41wqG3
仕事>再入学後半(車売却・バイク購入)>事件事故>しばらくわバイクしか持ってない時代あり
その時代のことで、あたかも俺が車で行動しているような組み立ては、すべて真っ赤な嘘ってことになる。
0004やほんやさん、その他、けいさつもしってるね市民連合の議員も知っているはず
そんで駐車場あいてるから停めればって話になった
当時乗っていたSR400の写真、説明どおり駐車スペースにこの時期所有していないので
(何枚かあるがすべて)車はおいてない。
ほかの写真にはトランスポーターがないため競技車両を運ぶための自作キャリアカー
のようなものが写っている、(人力で押してコースに来るのが大変だろうと二代目の元オーナーがくれた)
http://yahoo.jp/box/9v5ZC3
26 :
てんぺらとうら:
だから、世界情勢利用ネタなどで戦争論にもちこむのに、
バイクしか持っていないのに戦車に乗っていたから武力を持っているといえるのかいえないのか
っていう議論以前に根本的な間違いがあって戦車を所有してないんだよ。
これは、当時戦争論で正当化しようとした人は全員アウトだよね?
たとえば、中谷さんなんかわ武士に二言わないと内閣を去るとき車の後部座席から
♪今でもあなたが手を振るようだけども
どうお考えなんだろうか。
根本的におかしいですよね?
こんなずさんな論理の展開を放置していて防ぐ努力がなされているんですかね。