403 :
Classical名無しさん :
2013/03/31(日) 13:44:17.33 ID:gv4tq0Tb お願いします
【スレのURL】
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/akb/1364258316/ 【名前欄】
【メール欄】
【本文】↓
「確かにありそうな話だが、それでは圧力容器内で発生した蒸気が
格納容器の外に消えてしまったということになってしまう。(だって爆発は
格納容器にはダメージを与えていないから。)私の見解では、もっとありそうな
話としては、放射性分解によって発生した(O2を主とした)腐食性の物質を
制御するために、水素が補助水システム(Make Up Water System)にいつも注入されて
いて、その水素が突然破壊的な力で格納容器の中から反応炉の建物内部に
放出されたのではないか。絶妙な濃度(4-7%)の水素は、ほんの少しの火花だけで
建屋内の酸素と反応して爆発してしまう。」
「対照的に、水が水素と酸素に自然に分解するには、触媒がない限り
2000℃以上の温度が必要になる。沸騰水型原子炉のコアの通常の
放射の環境としては、水素ではなく酸素がより多く発生させる。
爆発によってもれ出た原因物質(source term)がー明らかにー減少した
のだから、補助の(Make Up)水の注入に対する水素反応というのが
ありうるシナリオであり、現時点ではそのような爆発に対する最も
ありそうな話である。これは、第1原発が、敷地内の水素貯蔵量
(site hydrogen inventory)を減らすために多くの沸騰水型原子炉で
施行されている貴金属腐食減少システムに改装されていないであれば
よりありえるし、実際に確認できるだろう。貴金属システムがあったと
しても、圧力容器内の水の腐食を管理するために沸騰型原子炉内の
格納容器の外部には多量の水素貯蔵があったと見るべきだろう。」
404 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:45:07.03 ID:gv4tq0Tb
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1.事象の想定される時系列
a. 地震が発生した際に、福島原発の1,2,3号機は稼動していた。
b. 地震が発生した際に、すべての反応路はシャットダウンし、制御棒が挿入された。
c. 崩壊熱を除去するための冷却は継続していた。
d. 反応炉がシャットダウンして直ちに崩壊熱は現象する。
(たとえば、3ギガワットの反応炉が1秒後には200メガワットに、
1時間後には50メガワットに減少する。しかし、無視できる
レベルにまで減少するには(3−6ヶ月といった)長い時間がかかる。)
e. 少したって(約1時間後)、津波が襲い、1号機の冷却回路の
主要電源が喪失した。
f. ディーゼル電源も津波により立ち上がらず、冷却はバックアップの
電源で約7−8時間まかなわれた。
g. 他の緊急用ディーゼル発電機が用意されたが、ポンプを動かすには
十分ではなかった。
h. 冷却機能の喪失により、燃料棒は二相流(沸騰水型の反応炉なので)
によってはもはや冷却されず、ついには水蒸気と反応して水素を発生させる
ほど高温になってしまった。
405 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:45:35.17 ID:gv4tq0Tb
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【本文】↓
ウラン燃料は核分裂によって熱を発生させます。
巨大なウラン原子はより小さな原子へと分裂します。
その際熱とともに中性子(これは原子を構成する粒子の一部です)
を発生させます。
中性子が別のウラン原子にぶつかると、後者はさらに分解して
中性子を発生させ、といった具合です。
それが核の連鎖反応とよばれるものです。
さて、たくさんの燃料棒を寄せ集めるだけで過熱に至り、
45分もすれば燃料棒の融解につながります。
ここで説明すべきは、反応炉内の核燃料は核爆弾の
ような核爆発を引き起こすことは決してないということです。
核爆弾を作るのは非常に難しいのです。(イランに聞いてみてよ)
チェルノブイリでは、爆発は行き過ぎた圧力の増大、水素爆発と
すべての格納容器の破裂によって引き起こされ、
解けたコアが環境に飛散してしまいました(汚い爆弾)。
なぜこのような事態が日本のケースでは起こっておりません
406 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:46:05.38 ID:gv4tq0Tb
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>もう1〜3号機の原子炉は水がダダ漏れでどうしようもないんだろ?
格納容器へはタダ漏れだろうね
>注水をちょっと中断しただけで水位激減するじゃん 蒸発で説明できる
>スピードじゃないだろう?
いやそうでもない
初期は毎時30tonと言ってた 今毎時注入量は報告は無い
1KWh=3600kJ 水1kg を蒸発させるのに必要なエネルギー 2259kJ 0.62kwh
水30Ton=30000kg 18825Kw あれば 蒸発してしまう
1号炉の出力は 46万KW 程度 変換効率50%としても 熱出力 80万Kw 800000kw
停止状態の放出エネルギーがどの程度なのか判らないが運転時の3%程度発熱してたら
全部蒸発する
>注水に使った海水が高度に汚染されて海洋汚染されているんじゃ?
たぶん蒸気となって大気に放出中
>蒸発ならそれはそれで、海水を入れているから塩化ナトリウムが炉内に析出して
>配管が詰まったりしそうでヤバそう
そだね・・ でももう廃炉は決定 今更でもある
407 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:46:37.49 ID:gv4tq0Tb
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問題は、制御棒を挿入し、連鎖反応を停止した後も、炉心が熱を発生し続けている
ことです。ウランは連鎖反応を「停止」します。しかし、ウランの分裂過程で
たくさんの中間放射性元素が作られます。中でもセシウムとヨウ素は憶えておく
べきです。これらは最終的にはさらに分割され、小さな非放射性の原子になります。
中間放射性元素は崩壊しながら熱を発します。中間放射性元素はもはやウランから
生成されない(ウランは制御棒が挿入された時点で崩壊を止める)ので、その量は
時間につれて減っていきます。そして使い果たされるため、数日のうちに炉心は
冷えます。
この残留熱が、現在の頭痛のタネです。
放射性物質の最初の「タイプ」は燃料棒のウランです。それに加え、ウランが分裂
してできる中間放射性元素(セシウムやヨウ素)も燃料棒内にあります。第2の
タイプの放射性物質は燃料棒外で生成されます。大きな違いは、これらの放射性
物質は非常に短い半減期を持っている、つまり速やかに崩壊し非放射性の物質に
なるということです。「速やかに」とは秒のスピードを意味します。したがって、
これらの放射性物質が環境中に放出されるのであれば、そう、放射能が放出された、
いいえ、でもまったく危険ではありません。なぜか?あなたが「ほ・う・しゃ・せ・
い・か・く・しゅ(放射性核種)」と唱えている間に、奴らは無害になります。
崩壊して非放射性になってしまうからです。奴らとは、たとえば空気にある窒素の
放射性同位元素である窒素16、他にはキセノンのような希ガスです。しかし奴らは
どこから来たのでしょう?
ウランは分裂するとき中性子を生成します(上述)。その中性子の大部分は、他の
ウラン原子に当たって連鎖反応を持続させます。しかし一部では燃料棒から出て
水分子や、その中に溶けている空気に当たります。すると、非放射性元素は、中性
子を受け取り、放射性になります。上述したように、それらはすぐに(秒単位)
再び中性子を放り出して元の美しい自分自身に戻ります。
408 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:47:13.00 ID:gv4tq0Tb
409 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:47:43.18 ID:gv4tq0Tb
410 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:48:23.63 ID:gv4tq0Tb
411 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:49:06.52 ID:gv4tq0Tb
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一番怖いのは蒸気圧力による原子炉の破損。
でも蒸気放出がされている以上、大丈夫って何度も言ってるだろーーー。
もう3日も経ってるんだから原子炉の水のたまった特殊鋼の分厚い底を溶解させるだけの熱は、すでに燃料棒にはない。
それは水蒸気に変わらず、水位が急激に上昇したことからもわかる。
通常、制御棒が入って核分裂が止まった原子炉が常温に冷えるのは3日程度。
冷やすのが遅れていたとしてもかなり温度は下がっている。
万が一、下に大量に融解した燃料ペレットがたまって再臨界したとしても水が入り始めた以上は大丈夫。
気持ちはわかるが、無知なマスゴミが不安を煽る報道をやり過ぎ。
それに引っ張られ、お前らビビり過ぎ。
412 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:49:49.96 ID:gv4tq0Tb
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上に飛ばされるものは、オペフロの天井と、天井クレーンの類
水平方向に飛ばさるものは、オペフロの側面
水素爆発後の画像を見る限り、オペフロの一層下の原子炉建屋の壁面も
一部が吹き飛んでいるが、これは空調の吸気口の類
ブロアーパネルはタービン側、即ち海側に有るから山側からは見えない
黒煙は、空調の吸気口にあるフィルターに詰まっていた塵の類が
水素爆発を火種に粉塵爆発した形かと
413 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:50:26.30 ID:gv4tq0Tb
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>注水系が生きてたスリーマイルよかもっと酷い状態だわな
これは議論の分かれる所ですね。
スリーマイルの場合は確かに注水系は生きていましたが、炉内の状態が全く把握出来なくて
、原子炉の制御に失敗をしました。
しかし福島では状態を正しくモニターして、必要な手を適時打っている印象です。
この辺りを皆様で考察することは、このスレの主旨に合っていると思いますが如何でしょう?
414 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:51:04.20 ID:gv4tq0Tb
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a. これらの反応炉は、もう役目を終えつつある古い世代のGE製沸騰水型
原子炉であるから、経済的な損失はそう大きくはないだろう。しかし、
廃炉し、汚染を除去するためのコストは結構かかるかもしれない。
b. 燃料棒の上部50-100cmが冷却水から露出しているとの報告もある。
沸騰水型の原子炉では必ずしも深刻な問題ではないものの、水素爆発は、
コアの一部が非常に高温になっていることを示唆する。
b.に対する反論:
「私の説ではこれはまったく誤りである。」
c. 燃料棒が破滅的に損傷したという証拠はない。沸騰型炉の燃料が少しもれる
ことはしばしばあることであり、分解した部分は水に落ちるんです!
相対的に見て低いレベルのCsが観測されるだけであり、これまでの報告に
鑑み、燃料棒はまだ健在である。
d. もしCsが上昇するのであれば、燃料棒の損傷と最終的なメルトダウンが
起こる、という説明を付け加えることになるだろう。
e. まったく並行した事象が3号機で起こっているのかもしれない。
f. MOX燃料がどれかの原子炉で使われているかもしれない。
g. 一次近似として、現在の状態では、通常の燃料とMOX燃料の間に違いはない。
h. 仮に違いがあるとすれば、MOXは二酸化ウランに比べて放射能の観点から
若干良性である(benign)という点である。しかし、それはより強い毒性という
リスクを持つ。
415 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:51:51.77 ID:gv4tq0Tb
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タービン建屋の反対側上部に使用済み燃料プールはある。
その部分は確かに壁が残っているように見えるが、
海側から撮った写真も見ないと、水が漏れてないかなど判断出来ない。
しかし放射線レベルは上がっていないことから、
燃料棒はプールの中に残ってる可能性大。
水素爆発は上に爆風が向かい、
しかもプールの深さは、確か10mぐらいある。
もし少量の水漏れがあっても、ポンプ車から注水すればOK。
温度が少しずつ上がるはずなので、冷却手段を確保する必要あり。
間違いがあったら、指摘お願い。
416 :
Classical名無しさん :2013/03/31(日) 13:52:29.38 ID:gv4tq0Tb