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Classical名無しさん:
しかしこうした強気の態度は、果たして河本個人の傲慢さが原因なのだろうか。私にはどうしてもそうは思えない。
河本の傲慢さを後ろから支える巨悪≠ェ見え隠れするのだ。
世間では河本の所属する吉本興業は、過酷な雇用実態が語り草になっている。売りだしたばかりの芸人には
必要最低限の対価さえ支払わず、「ギャラが交通費にも満たない」「バイト無しには生きていけない」「恋人に食わせてもらうのが当然」
「先輩芸人は後輩におごってやるのが当たり前」などという悲喜こもごもの話が広く語られている。吉本における河本の
活動開始は95年であり、報道によると、親族の生活保護受給開始の時期とほぼ重なる。果たしてこれは偶然なのだろうか。
■血税せしめる“ノウハウ”
民主党が政権につくまで、生活保護受給には一般的に非常に高いハードルがあった。生活困窮者が生活保護の申請に
訪れても違法に門前払いされたり、やっと受給が認められても何かにつけ打ち切られたりし、餓死者まで出る程だったのだ。
ところが本誌1月の拙稿でも指摘したように、野党時代の民主党が支援した「年越し派遣村」をきっかけに、厚生労働省が
09年3月以降、支給基準を緩和する「通達」を乱発したことで情勢は一変した。特に、政権交代後の09年12月には
「速やかな生活保護の決定」を厳命する通達が出され、今や労働能力に何の支障もない働き盛りの若者でさえ、
申請したその日から簡単に受給できるようになった。受給者数は当然うなぎ上りである。受給者の急増は不況のためだと
一般には思われているが、そうではない。民主党のバラマキ政策が原因なのである。