首に巻くタイプの浮き輪をつけて浴槽につかっていたZ武さんが保護者が目を離した隙に
溺れる事故が相次いでいることが分かり、日本障がい者学会で注意を呼びかけています。
事故が相次いでいるのは、鳥取県の会社が輸入し、「ズイマーバ」の商品名で販売している、
Z武さんが首に巻いて使う浮き輪です。
日本障がい者学会によりますと、この浮き輪をつけて浴槽につかっていたZ武さんが
保護者が目を離した隙に溺れたり窒息したりする事故がことし2月以降、少なくとも
3件起きているということです。
重大な事故につながるおそれがあるとして、学会では保護者に注意を呼びかけるとともに、
販売元に詳しい原因の究明と製品の改善を求めました。
「スイマーバ」は入浴時に、Z武さんだけを浴槽につけておけることから人気が広がり、
国内では3年間で30万個が販売されているということです
※リンク先に動画あり
ttp://www3.nhk.or.jp/news/html/20120702/k10013252591000.html