>>88 >机氏の場合はほぼ無回答。
>(転生など「ないと思えばない」し、即覚りなんだみたいな陳腐な回答のみ)
例えば、輪廻転生などの観念の領域は、論理体系的に発展したのが「ドイツ観念論」ですが、
転生の有無について論理実証しようとしても「有」も「無」も双方が論理矛盾に陥ってしまう。
こういう理由においてドイツ観念論は衰退して逝くのでありますが・・・
なんと!!!
この論理矛盾については、今から約2500年も昔の釈尊の時代には解っておったのですね。
@輪廻転生がある。
A輪廻転生がない。
この両者がどうして矛盾になるのか?
これを解き放つのが、いうまでもなく勝義締空なのであります。
ですから私は、輪廻の有無はあまり意味がない!!と
かように掲示板に書き込んでおるのです。
勝義締空におけるテキストは「中論」です。
中論解釈は、当然ながら勝義締への悟入をもってしか解釈は困難です。
ヒントとしますと、@とAは対立しますね。
この対立を、正法眼蔵においては
「相対立するは結論でるまじ」。と書いてあるのです。
では何故に結論が出んのでしょう?
西洋哲学が衰退したのは、言うまでもなく【結論が出んからです】。
仏教もおなじ!!
結論が出んのは、もう2500年前に既に解っておったのでふ。
(結論が出んから・・・中道なのです)